人狼議事


15 ラメトリー〜人間という機械が止まる時

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視点: 人


【人】 奏者 セシル

― ヨナの塒 ―

……っ…!

[からん、と音を立てて弓が落ちる。
棘を持ったシィラがラルフに襲いかかっていて。

加勢するどころか。
驚いて後退ってしまった。


――異形の影響を受けているとはいえ、
"いもうと"は、所詮、ただのヒトだったのだ。
こんな光景を見るのは、初めてだった]

(7) 2010/07/22(Thu) 00時頃

【人】 奏者 セシル

ヨナ、……ああ、ヨナは無事ね…?

[暫く、その光景を呆然と見つめていたが、やがて思い出したようにヨナを見る。
シィラがヨナを巻き込んで攻撃していないか。
それを確認してから、悲痛な叫びをあげるヨナの顔を見た]

 シィラ、シィラ。もう、もういいのよ…。


       もう、きっと、その人はヨナを傷つけないわ…。

[血が、見える]

(9) 2010/07/22(Thu) 00時半頃

【人】 奏者 セシル

ヨナ、だいじょうぶ。
その人はまだ死んでいないわ。
死んでいないの。

わたしとの約束、思い出して。
そして、その人とも同じ約束をして。

そうすれば、また会えるわ。わたしのように。

[泣くヨナに、静かに語りかける]

(19) 2010/07/22(Thu) 00時半頃

セシルは、扉の向こうに誰かの気配を感じ>>@1、振り向いた。

2010/07/22(Thu) 00時半頃


【人】 奏者 セシル

死んだと思うから、ひとは死ぬの。

「わたしは生きている」と、セシルが想い続けてくれたから。
わたしは今もこうして生きているわ。

[扉の向こう、視線が合った人のほうを相変わらずの虚ろな目で見ながら]

おはよう。

怪我人がいるの。ヨナが悲しんでいるの。
あんまり騒がないでね。

[そんなことを言っていれば、フィルも姿を見せただろうか]

(24) 2010/07/22(Thu) 01時頃

【人】 奏者 セシル

入るのはいい。
けど、ヨナの邪魔をしないであげて。

[暗に手当を拒絶する言葉。
それはもう、手遅れであるということを意味するか]

それから、ヨナを傷つけちゃだめ。

[彼らが部屋に入れるように、一歩退いた]

(28) 2010/07/22(Thu) 01時頃

【人】 奏者 セシル

[彼らの様子を部屋の隅のほうに立ってじっと見ている。

彼らがヨナを傷つけることば――ラルフの死――を口にしない限りは、そのまま黙ってそこにいるだろう。

しかし彼らが"約束"を、ラルフの生を否定すれば、
なんてことをするのと怒り狂って――ふっと気を失う*だろう*]

(33) 2010/07/22(Thu) 01時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 01時半頃


【人】 奏者 セシル

― ヨナの塒 ―

…壊れた?

[死んだ、というように直接的な響きではないけれど。
何故か。歌う彼女が言う壊れた、は、死んだ、と同義であるように聞こえて]

それ、ヨナの前で言ったら許さない。
わたしにも言わないで。

わたし"たち"はまだ――… 生きているの。
                機械みたいに言わないで!

[静かに、しかし詰るように。
コリーンに一歩一歩近づく]

            『そうよ、生きているんだわ』

[妄想の果てに生まれた"いもうと"のほうも目を覚ます]

(69) 2010/07/22(Thu) 07時半頃

【人】 奏者 セシル

  [虚ろな目はコリーンを強く睨む]


        [それ以上コリーンが反論を口にしたり、
          自身の存在を否定するようなことを言えば
                      更に怒るだろう]


 [いずれにせよ、眠っていない身体はどこかで限界を訴えて。
   やがてくらりと*倒れた*]

(72) 2010/07/22(Thu) 08時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 08時頃


【人】 奏者 セシル

生きているわ。

ひとが死んだと言わない限り、死なないの。
わたしもあのひとも。あなたも。
すべてのひとが、そうよ。

わたしは、セシルの、妹。
わたしは――

[何故だろう。色のない瞳に見つめられると、苦しかった]

わたしは、
わたしは……ここにいるわ!

わたし、は。
  私、は

[ぷつり、途切れた意識。
それをシィラが受け止めて**]

(77) 2010/07/22(Thu) 09時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 09時頃


セシルは、コリーンの声に、少し身じろいだ。

2010/07/22(Thu) 18時半頃


【人】 奏者 セシル

― ヨナの塒 ―

        [ 夢を見た。それは忘れていた幼い頃の記憶。 ]

 [ 生きている。
               それを言ったのは、ああ。
                     自分だった。 ]

[幼い頃。両親が異形に襲われて死んだ時、泣きじゃくる妹に言ったのだ]

『父さんも、母さんも、心のなかで生きているよ。
だから、泣かないで』

    『死んでない?パパとママ、死んでない?』

[その時自分は、妹に頷いた。頷くしかなかった]

(113) 2010/07/22(Thu) 19時頃

【人】 奏者 セシル

[だけど。
ああ、自分は。
知っていたのだ]

            [両親はもう死んでしまったことを]

   [いくら思ったところでその事実は覆らないことを。
       ただ現実から目をそらしているだけだということを]


 [そして、――]

(115) 2010/07/22(Thu) 19時頃

セシルは、目を開けて、近くに居たコリーンと、それからベッドのほうを見た。

2010/07/22(Thu) 19時頃


【人】 奏者 セシル

……………。

[掛けられていた布に、口の動きだけで感謝をし。

ヨーランダのか細い声に、目を伏せた。
瞳はいつもの色を取り戻している。
いや、いつもよりももっと落ち着いた…憑き物が落ちたような表情だっただろう]

………そう、ですね。

[コリーンの声>>116に、反対することも、怒ることもない。
それが真実だと知っているから]

約束は大事です。
ですが、反故にされてしまうことも、ある。

私があの日、…リタの手を、離さないと約束した手を離してしまった時のように。

[ぽつり]

(117) 2010/07/22(Thu) 19時頃

【人】 奏者 セシル

はい。……セシルです。

[微笑のような、苦笑のような笑みを浮かべてコリーンの問いに答えた]

…先程は…、突っかかってしまいすいませんでした。

[眠る前のことを覚えているということを暗に含ませて、謝罪する]

リタは……マルガリータは私の妹です。

…………彼女の言うことが正しいなら、もう、…死んでしまった…。

[そこで一度、言葉が途切れた]

(119) 2010/07/22(Thu) 19時半頃

【人】 奏者 セシル

薄々、そんな気はしていました。
だからこそ、……私は認めたくなかったのでしょう。

[妹はもう壊れていた。
その言葉に小さく頷いて]

……はい。

[ラルフも壊れた。
その言葉も認めるように、小さく頷いた]

[ヨーランダの声に、悲しげに目を伏せた]

(123) 2010/07/22(Thu) 20時頃

【人】 奏者 セシル

……いいえ。…わかるんです。

もう妹はこの世のものではない。
死んでしまった。

[ヨーランダの言葉に、否定を返す]

………もっと早く認めてあげるべきでした。
早く認めて、父と母の元に送り出すべきだった。

もっと安らかな世界で…。
…リタを眠らせてあげるべきだった。

[一度、息を吐いて]

……この世界にはもう、
リタが大好きだった、太陽が照らす花畑は…。

どこにも無いから…。

(126) 2010/07/22(Thu) 20時頃

【人】 奏者 セシル

ああ、でも。あの子すぐ迷うから。
私が手を引いてあげないといけないんでした。

[だから手を離さないと約束したのにね、と穏やかに笑い。
そして立ち上がる。少しふらついたが、問題ないようだ]

………では、私はこれで。
フィルさん、申し訳ないですが、ヨーランダさんを頼みます。


…私では恐らくヨーランダさんを傷つけてしまうでしょうし…。
また、さっきみたいなことになるかもしれないので。

[足元に落ちていたヴァイオリンと弓を拾い上げた。

軽く一礼して、部屋を出ていこうと*]

(130) 2010/07/22(Thu) 20時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 20時半頃


【人】 奏者 セシル

[部屋を出る直前、聞こえた言葉>>133に、ゆっくり首を振って]

――置いてはいきませんよ。
これから――…。


[ころさないで]


――え?

[ヨーランダの顔を、見た]

(142) 2010/07/22(Thu) 21時頃

セシルは、顔を見ようとしたが、ヨーランダはこちらを向いていない。

2010/07/22(Thu) 21時頃


【人】 奏者 セシル

ああ……、

[ヨーランダが呟くのを、聴く。
それは彼女の声ではない。
妹の声だ]

………リタ、…ごめんなさい、リタ。
リタは生きたい……生きたいんですね?


[部屋からは出た。
だけど、そこから数歩も歩かないうちに、壁に寄りかかって座り込む]

[下腹部が、痛い]

(147) 2010/07/22(Thu) 21時頃

【人】 奏者 セシル

[下腹部の痛みに耐えながら、壁に触れて立ち上がる]

――…怒らないで…。

私は最初から、こうするつもり、だったんですから…。



マルガリータ…。

……あなたを見つけたら、私は。



この世界、と。

[マーゴに話した、生きる目的>>2:312。それが達成されたら――]

             あなたと一緒に
                 さよならするつもり、で。

(151) 2010/07/22(Thu) 21時半頃

セシルは、痛む腹部を押さえながら、歩く。 うたが、きこえた 気がした。

2010/07/22(Thu) 21時半頃


【人】 奏者 セシル

――…。

[呼ばれた名を聞いたわけではないが。
彼女の姿を思い出したのは、ほぼ同時で]

…リタ、その前に寄り道していいですか?


お礼を言いたい人が、いるんです。

それから、お別れを。

[妹が見つかるといいね、って。
言ってくれた人はこれまでに何人もいたけれど。
そんな自分を、妹を、
哀れんでくれた人はたくさんいたけれど。


羨ましいと言ってくれたのは、彼女だけだったから]

(158) 2010/07/22(Thu) 22時頃

セシルは、コリーンの声を、また聞いた。

2010/07/22(Thu) 22時頃


【人】 奏者 セシル

[扉を、ひとつひとつ開けては閉じていく]

[マーゴが城内にいる保証すらなかったが]

[それでも探したかった]






[やがて、話し声がする扉に。
マーゴ達がいる部屋に。
辿りつくだろうか]

(165) 2010/07/22(Thu) 22時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 22時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 22時頃


【人】 奏者 セシル

―→ マーゴのいる部屋 ―

マーゴさん…いらっしゃいますか…?

[そう言いながら、扉を開けて中を覗き込む。
マーゴの髪が切れているのがわかれば、どうしたのかと首を傾げるだろう]

……ああ、いえ。大した用ではないのですが。


お礼が、言いたくて。

[微笑む]

(178) 2010/07/22(Thu) 22時半頃

【人】 奏者 セシル

――妹が、見つかったんですよ。
だから私、ここを去ろうと思ってまして。

[その言葉の意味。マーゴに伝わるだろうか]

……自分でも、なぜだかわからないのですが。
あなたに、もう一度だけお会いしてから、行こうと思って。

[マーゴはどんな反応を見せただろうか。
マーゴの心に、己の心に気づかないまま、
妹に、異形に、己の狂気に急かされるままに]

――ありがとう。そして、お元気で。

(182) 2010/07/22(Thu) 23時頃

【人】 奏者 セシル

[お別れを言って。


引き止められなければ。

そのまま部屋を出て。

 *どこかに行くのだが――*]

(185) 2010/07/22(Thu) 23時頃

セシルは、ヨーランダは大丈夫だろうかと心配する心も、妹という名の狂気に塗りつぶされてゆく。

2010/07/22(Thu) 23時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/07/22(Thu) 23時頃


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