人狼議事


151 宇宙船は旅浪者の夢を見るか?

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視点: 人


【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

― それからしばらくして・第二資料室 ―

[色々と、物思いにふけりつつ、
“いいもの”完成のためにキーボードを叩いている]

……まずいな。
やはり動作が速くなる薬も念のためもらっ――……ん?

[メールだ。
ケイイチから、ということは部屋の前に置いた端末を無事回収したらしい。>>-297
これにてお呼び出しの件以外は一件落着かな、などと思っていたが、
追伸を示す単語の下に書かれた文を見て、表情を大きく変えることとなる]

………、え、

(26) Akatsuki-sm 2015/03/13(Fri) 02時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

えええええええええ!?


[「メールを見たのは君か?」という問いに対し驚いたのではない。その後だ。
冷静に考えればすぐに「なんちゃら」とか曖昧なものではなく、
ただの「クラスメート」であると訂正ツッコミを入れられるはずなのだが。
この時のミルフィは想像力が妙な方向に働いていた。
頬が熱くなるのを感じる]

お、落ち着くんだあたし、まずは深呼吸して……、

[すーはー。
とりあえずまずは事の真偽を確かめるに限る]

(27) Akatsuki-sm 2015/03/13(Fri) 02時頃

覆面嫉妬団 ミルフィは、メモを貼った。

Akatsuki-sm 2015/03/13(Fri) 02時半頃


【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

― 回想・アーサーと ―

[ぽふぽふ。
伸ばした手は迷いなく背中の上に置かれる。>>3:+9

こことか、あとお腹とか触り心地いいんだよなあ。
あんまりにもふりすぎて怖い顔をさせてしまったかつての記憶が蘇るから、
長い時間は触らない。ややあってから頭の上に定位置を得る]


………。

[いや君も猫だろう。
とは喉まで出かかったが言わない。雰囲気重視だ。
ただ、アーサーの頭を指の腹でくすぐるようにしていた動きが一瞬、止まるのみ。

もう行くと告げて立ち上がったのは、割と満足できたからだと、そう思う。
猫の身体を撫でる行為にしろ、話を聞いてもらったことにしろ]

(57) Akatsuki-sm 2015/03/13(Fri) 19時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

……うん。

[ミルフィは誇らしげに頷いた。>>3:+10
と、猫の口元が笑みを形作り、見慣れた鋭い瞳もだんだんと細くなっていくのが見えて、]


お、――おおー、………笑うとけっこうかわいいんだな君は。

[果たして斜に構えていない、真っ直ぐな言葉に聞こえただろうか。聞こえているといい。
言いたいことだけ言って去っていくミルフィの胸に、
頑張れという声が、力強く響いていた。>>3:+11

顔だけ振り返って手を振りながら、
時が流れ猫じゃない姿に変わろうとも、今日見た猫の笑顔を忘れることはないだろうと、
そんなことを思うのだった**]

(58) Akatsuki-sm 2015/03/13(Fri) 20時頃

覆面嫉妬団 ミルフィは、メモを貼った。

Akatsuki-sm 2015/03/13(Fri) 21時頃


【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

[さて、あのメールをフィリップに送ってからどれくらいの時間が経った頃か。

この時のミルフィにはそれを確認する術はなかった。
なぜなら、第二資料室据え付けのソファーをベッド代わりにして、
すーすーと寝息を立てていたから。

夜になってメールの通りに送り主――、
ミルフィが「プロフェッサー」と呼ぶ教師のもとに向かったものの、
告げられたのはカツアゲを咎める言葉ではなかった。
4月よりミルフィが属する予定の上の学校から、
「プロフェッサー」宛てに資料を添付したメールが届いたとかなんとか。

あまりに平穏すぎて思わず食堂での件を話してしまったら、
真っ当に怒られた。だがこれでいいのだと思う]

(94) Akatsuki-sm 2015/03/14(Sat) 02時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

[かくしてあとは自分のやりたいことに専念するのみ――と思っていたが、
胸のつかえがとれたおかげで、
戻った直後、あっさり寝ることを選んでしまっていた]


   ……、よく寝た…………。

[翌朝目覚めた直後に呟いたセリフがこれである。
時計を見たらなんとびっくり、
ここに戻ってきただいたいの時刻からだいたい6時間経っていた]

(95) Akatsuki-sm 2015/03/14(Sat) 02時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

[フィリップからのメールはあれから来ていない。

無闇な焦りを心に抱いてはいけない。
なにせ論文で忙しいのだ。
ミルフィのメールに気付いていない可能性もある。
落ち着けあたし――心を無にして――っ!

なんて精神内で格闘していれば文章書きはあまりはかどるはずもなく。
呼び出される前の“すっごいこと”の完成度は1014パーセントほどにとどまっていた]

(126) Akatsuki-sm 2015/03/14(Sat) 12時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

[呼び出しの後一度寝てからの作業も完全にはかどったとは言い難かったが、
それでも先程に加えて38パーセント、完成に近付いてはいた。

ディスプレイから目を離し、椅子にぐでーっと背を預けていたら、
室内に音楽が鳴った。明るい中にも時折哀愁を感じさせるそれ。
通知にすぐに気付けるようにサイレントモードを解除していたのだった。
端末を広げてメールを確認する]


ふ、………ふふふふふふ、
そういうことか……そういうことなのか……?

[ミルフィは流星のごとく燃え尽きた。完。
―――ではなくもそもそとメールを作成した]

(127) Akatsuki-sm 2015/03/14(Sat) 12時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

[送信を終えるとため息をつき、
電子の文に乗せられなかった分を思う。

たかだかクラスメートに“大事”ってつけられるのもなんというか、
客観的に見れば若干紛らわしいのではないか?
主観的に見れば――他人事なら妄想の種にもなるが、
自分のことだと少々、照れる]


…………、まあでも、普通にいいやつだしなぁ…。

(129) Akatsuki-sm 2015/03/14(Sat) 12時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

― 事件は廊下で起こっているんだ ―

[その日は先日購買のお会計の人に教えてもらった、
イチゴバナナチョコミルクプリン、生クリーム仕立ての入荷予定日であった。>>5:47
早く買わないといつかの抹茶プリン売り切れ事件の時同様、買占めが発生してしまう!
そう思いなるべく早足で廊下を進んでいた。と―――]


む? この声は……
それにこのセリフ、――もしや修羅場かな!?

[気になって駆け付けてみる。
廊下の角を曲がったミルフィの目に映ったのは、四つん這いでうなだれるマドカと、その周囲に散らばる、>>139]

………、バナナの皮?

[無論他に空気に溶け込んで散らばっている薬剤があるとは思いもよらない]

(147) Akatsuki-sm 2015/03/14(Sat) 17時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

それにしてもいつもと違うような……、

[眼前のマドカのいでたちが、である。
何か、人間には本来生えるべきでないものが生えているような。
ファンタジー小説絡みの俗語を借りるなら、
ケモノ属性がついてしまっているような――]


気のせい、だよね?

[ひとまずマドカを助け起こそうと進み始めた直後、
滑りやすい何かを踏みつけて身体が一瞬宙を舞った]

(148) Akatsuki-sm 2015/03/14(Sat) 17時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

[―――ばったーん!


わりと派手な音を立てて床に倒れ伏す。
いつかと同じパターンだがいつかと違いすぐに起きあがる。
視界の端に踏まれて形の崩れたバナナの皮が見えた]


いったた……、まったくついてないなあもう。

[この、人類が宇宙に進出した時代においても、
「バナナの皮を踏んづけて転ぶ」というのは不幸の象徴である。

しかしそれにしても周りに見えるバナナの皮が多すぎやしないかこれは]

(149) Akatsuki-sm 2015/03/14(Sat) 17時半頃

覆面嫉妬団 ミルフィは、メモを貼った。

Akatsuki-sm 2015/03/14(Sat) 18時頃


【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

― 事件は廊下で(ry ―

……だ、だいじょう、ぶ、………。

[見事に五体満足である。おーけーすばらしい。>>151
忠告>>150がもののみごとに間に合わなかった点について、
咎めるような視線を最初は向けていたが、
やがてケモノ属性の証たる猫耳と猫尻尾を目の当たりにして、
ぎょっとしたように瞳を瞬かせた]

な、な、な―――。

[口をぱくぱくさせて言葉を探していたが、
ふと冷静な表情になって頭の上を指さす]

(155) Akatsuki-sm 2015/03/14(Sat) 23時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

あ、あのさ、ちょっとこう、頭、自分の頭、触ってみ。

[そうこうしているうちに、なんか全身がむずむずしてきた]

そのうえで訊くけど、………何か心当たりは―――っくしゅん!

[くしゃみをした。その拍子に髪色の同じ毛で覆われた耳が、
ぴょこんと頭の上に飛び出した]

(156) Akatsuki-sm 2015/03/14(Sat) 23時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

― 事件は廊下で(ry 改め、けもみみのある風景 ―

いや、そこじゃな―――あー、
……あとで医務室に行った方がいいかもね。

[額のたんこぶとはいえ顔の怪我のカテゴリには入る。>>162
ややあってマドカの手が猫耳のある辺りに伸びるのを見ればほっと一息。

一方自分の身体に起きた異変にはまだ気付かず。
マドカの口から「にゃっ?!」という叫びが漏れ出ていたのを思い出し、>>163
よもや心まで猫になったのかと思う。実に興味津々である]

(169) Akatsuki-sm 2015/03/15(Sun) 00時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

う〜、……なんだったんだろ、さっきの。

[くしゃみ一回で全身がむずむずするのはおさまった。
まだ気付いてはいないが耳だけでなく尻尾も生えていて、
今はだらりとたれさがって全部が床についている]


で、クリスティアがどうした―――…え?
耳、生えてる? あたしに?

…………。
…………いやいやまっさかー。

[笑い飛ばしながら頭に手をのせ撫でるように動かしていく。
髪の毛とは違うふさっとした感触が、確かにある]

(170) Akatsuki-sm 2015/03/15(Sun) 00時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

…………。
これは―――!!

[ミルフィはたちどころに目を輝かせた。
尻尾もぴーん! と立って、今の気分をあらわすように先端が揺れている。
なんだか背中がくすぐったい。
片手を背中に回しつつしかと背後を見た――見えた。茶色い尻尾が]

ま、マドカ、マドカマドカ、


………写真撮ろう。
こんな機会めったにないし!!

[ずいとカメラを起動した端末を突き出して晴れやかに告げる]

(171) Akatsuki-sm 2015/03/15(Sun) 00時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

― 宇宙言語学科の打ち上げパーティー ―

[一色では表現できない色の飲み物の入ったグラスが目の前にあった。

食堂の人の協力も得て完成した虹色ソーダ、である。
赤から紫へと絶妙にグラデーションしつつも混ざらない理由は、
神秘的宇宙時代技術が関わっているのだが詳細は割愛する。

凝り性の面々(女性ばっかり)が集まると、
こういうのが完成するらしい―――と、どこか他人事のように思いつつ。
ミルフィは室内を見回した。正装した面々の中に誰かを探すように]

(176) Akatsuki-sm 2015/03/15(Sun) 01時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

[とりあえず出席者全員が入ってもまだ余裕のある部屋の中。
各自思い思いに、テーブルの上の食事に手をつけたり、
別れを惜しんでは写真を撮りあったり、プレゼントを交換したりしている。

プレゼントが物理的に触れられないデータの形をしていれば、
それは文字通り光の速さで交換されるわけだ]


……。

[データチップを手にする。
これもプレゼントのひとつ。パーティー実行委員的な面々から渡されたもの。

端末側面のスロットに差し込み中身をダウンロードし、端末上で開く。
浮かび上がった画面内に一つまた一つと吹き出しが表示される。
ひとつたりとも空白の吹き出しはなく、おおかたが級友たちの卒業を祝う言葉から始まっている]

(177) Akatsuki-sm 2015/03/15(Sun) 01時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

あー、これが寄せ書きってやつね。


[丹念に学科の面々の言葉を集めている姿を見たことあるのは言うまでもないが、
完成形はこうなのか。なるほど]

……む。

[どんな言葉を残したか、思い出すのも恥ずかしい予感がして画面を閉じてしまう]

(178) Akatsuki-sm 2015/03/15(Sun) 01時半頃

覆面嫉妬団 ミルフィは、メモを貼った。

Akatsuki-sm 2015/03/15(Sun) 01時半頃


【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

……お。キマッてるー。
じゃあマドカはそれで。あたしは正面からでいいや。
この尻尾あんまし可愛くないし。

[なお狼に謝れと言われても断る。めいびー。>>181

右の手だけで端末を持って二人の姿を頑張ってフレーム内におさめる。
その間ミルフィの尻尾は嬉しそうに動いているのだが、
猫パンチっぽいのが向かえば意思に反して警戒を示しピーンと立つのだった。
こういう反応が「可愛くない」ゆえんである]


よし……いくよ!
はい、チーズ!

(184) Akatsuki-sm 2015/03/15(Sun) 10時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

[その後しばし―――8分ほどだろうか。
端末内におさまったけもみみ娘二人の写真を眺めたりなんだりしていたミルフィだったが、
唐突に表情をあわてたものに変えた]


あっ……。
そうだあたし購買に行く途中だったんだ。
早くしないと新商品のプリンが売り切れてしまう……!!

[あわててはいたが床面に気を配るくらいはできた。
バナナを踏んづけることなく廊下を進んでいく]

(206) Akatsuki-sm 2015/03/15(Sun) 21時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

[購買に駆け込む頃には耳も尻尾もなくなっていた。
ぐっばいケモノ属性。あのもふっとした感触はたぶん忘れない。


何はともあれ新商品のプリン、*おいしかったです*]

(207) Akatsuki-sm 2015/03/15(Sun) 21時半頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

― 寄せ書きのメッセージ ―

唐突だが昔の話をしよう。

今でも忘れられない言葉があるんだ。
まだここの学生ですらなかった頃、学園艦見学の時にとある先生が言っていたんだが。

「君達が生きている『現在』は、どこかの誰かが懸命に勝ち取った『未来』である」

ぞくっとしたね。いい意味で。
あたしの『現在』も、どこかの誰かの『未来』に繋がっている。そう思ったから。

そんなわけで、卒業の日を迎えるにあたり、
この言葉を、共に学んだ『戦友』に送ろうと思った次第だ。こらそこかっこつけ言うな。
かっこつけでもいい、ちょっとずつでも未来に向かって生きていくよあたし。

みんな卒業おめでとう。元気でね。

              ミルフィ・アルジェント

(223) Akatsuki-sm 2015/03/15(Sun) 23時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

[実際は他にも書きたいことがあって足りないくらいだった。
要は未来に向かって生きるというのがどういうことなのか――だが。
そんな難しいことを述べるつもりはなかった。
ただあえて難しい言葉で表現するなら、
相互理解につとめていく――とまあそんなところだ。

卒業前にひとつ書き上げた話もそんな感じの話である。
地球を出て新天地に辿り着いた者達が、
すれ違ったり挫折しそうになりながらも新たな道を作っていく話。
当初の想定より話が膨らみすぎてしまったが、
キリのいいところまでは書き終えることができた。
色々と中途半端な自分にできる精一杯。

ちなみにこの物語をたった二部だけ刷ったのが、
寿命を伸ばしたりなんなりしてもらった印刷機の最初の仕事になった]

(224) Akatsuki-sm 2015/03/15(Sun) 23時頃

【人】 覆面嫉妬団 ミルフィ

[色々、物思いにふけるミルフィの手の中で。

卒業する者、ヘスヒデニスを去る者、残る者。
すべての者の未来を祝福するように、虹色ジュースが輝いていた**]

(239) Akatsuki-sm 2015/03/16(Mon) 00時頃

覆面嫉妬団 ミルフィは、メモを貼った。

Akatsuki-sm 2015/03/16(Mon) 00時頃


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