人狼議事


122 光と闇の双極夢幻《twin-mirage》

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視点: 人


双生児 ホリーは、メモを貼った。

2014/05/25(Sun) 01時頃


【人】 双生児 ホリー

[――握り締めた十字架が、崩れていく。

術者の消滅によって、無色と化す呪いは解け。

少女の瞳には、光が戻る。
視覚を取り戻した彼女が、最初に目にしたものは――割れた世界樹≪父の死≫だった]

――……、大丈夫。
判ってる……ぜんぶ、判ってるから。

[ケルベロスに、小さく応じる。(>>17)

そう、判っている。
瑠璃の護りだけでは足りず――最後の瞬間に力を貸してくれたのは、父の魂そのものだったと。
血は繋がらずとも、確かに親子の愛はそこにあったのだ。

その声は、努めて平静を装ったけれども。
――それでも、彼の背に数滴の雫が落ちるのまでは誤魔化せなかったろう]

(50) 2014/05/25(Sun) 10時半頃

【人】 双生児 ホリー

[ただ――感傷に浸る贅沢は、許されなかった。

虹色に輝く飛行物体の進入は、事態が未だ決着していないことを物語っている。

ともすれば溢れそうになる涙を、悲しみとともに胸の裡にいったんは押し込めて。

天から降り注ぐ高笑いの主を、眉を顰めて見上げやった]

(51) 2014/05/25(Sun) 11時頃

【人】 双生児 ホリー

――……、アイオライト・カーディナル=セノーテ……?

[しかし、あの姿は――葬鎖官のナユタでは、ないのか?

いや、確かに――と、合点する。
眼識を失っていたあいだに鋭敏となった霊識が、男の裡に輝く七色を視ていた。

――確かに、あの邪悪な狂笑を響かせる男では、まずあるまいが]

(52) 2014/05/25(Sun) 11時頃

【人】 双生児 ホリー

……まあ、どちらさまでもいいんだけど。

[困惑して項垂れるケルベロスに、ぽつりと呟く]

あれ……敵か味方か、どっちかしらね。

[あれが統制局の宇宙戦艦だというなら――それは超技術の精粋である。
科学的魔法的な防御が張り巡らされ、星のひとつやふたつくらい簡単に消し飛ばす火力があるだろう。

だから、もし敵なら――ひどく面倒なことになる]

(53) 2014/05/25(Sun) 11時頃

【人】 双生児 ホリー

……敵でないなら、それでいいわ。

[ケルベロスに応じたあとで、続く言葉に目を丸くする(>>54)]

は……生き返らせた!?
そんなこと、統制局にだって……!!

[愕然とする――どうやったのだ、そんなこと]

(89) 2014/05/25(Sun) 17時頃

【人】 双生児 ホリー

[そこに――現れる門(>>57)。出てきた姿を認めて、表情が明るく]

あ、ベネッ……、……!?

[眼前で、惨劇(>>58)]

……わー……、

[三つの頭に振り下ろされた本の角に、流石に目を逸らす。

まあ視覚も戻ったことだしと、さりげなく背から降りて。

主従のお説教タイムを背後に、ひとつ溜息を吐く。まあいいけど、と。

そして、広場の中心へ歩を進める。そこには、既に地に降りた虹色]

(90) 2014/05/25(Sun) 17時頃

【人】 双生児 ホリー

[――習慣は第二の天性なり、との言葉を知っているだろうか?

ホリー・ウェーズリーの属性は、光だとされている。
事実、彼女が自前の魔力を用いて放つのは、そのほとんどが光の術だ。

だが――それは、白の呪いに塗り替えられた(>>3:179)もの。

本来のホリー・ウェーズリーの属性は――闇。
闇を調律すべき因子(>>79)であるのだから、当然だ。

かつての忌み名の如く、女神を墜とした少女は力を得た。
白の呪いが破られて、少女は七識を取り戻し、胎内の滅びをも御する力を得た]

(95) 2014/05/25(Sun) 18時頃

【人】 双生児 ホリー

[だが、少女が得た最大は――その属性の変化にあった。
元来の闇属性を、女神の呪いが光に塗り潰していた――その呪いが解ければ、どうなるか?

――闇に戻る?

半分は正解だ。
確かに、白の呪いを破ったホリー・ウェーズリーには、闇属性が戻った。
だが――光として在った二十年の時間は、決して短いものではない。
女神の力で魂そのものに絡みついた光は、呪いが消えたところで最早、消えるものでもなかった。

そう――まさに、第二の天性。つまるところが――]

(96) 2014/05/25(Sun) 18時頃

【人】 双生児 ホリー

[――光と闇の、二重属性。

それは喩えるなら、昼と夜の境界。
始まりを告げる黎明、終わりを告げる黄昏。

光と闇、相反する双極を、その身に宿して。

――かくして宿命の少女の、神にも匹敵する潜在(>>34)が解放されたのである*]

(97) 2014/05/25(Sun) 18時頃

【人】 双生児 ホリー

―広場中央―

――仲良くお話し中のところ、悪いんだけど。

[対峙する三人に、横合いから]

私、相変わらず置いてけぼりなんだけど――、
それでも、ひとつだけ判ってることがあってね?

[すっと、左腕を突き出す]

――とうさんの仇なのよ、そいつらね。

[一瞬で展開された無数の魔方陣が、一組の男女に狙いを定める]

切り札があるなら出してみなさい――ないなら、"そんな程度"で終わりなさい。

[男の言葉(>>88)に重ねるように、光と闇の魔力が砲撃準備を整えた*]

(98) 2014/05/25(Sun) 18時頃

双生児 ホリーは、メモを貼った。

2014/05/25(Sun) 18時頃


【人】 双生児 ホリー

――そういう問題じゃないのよ。

[切って捨てる(>>102)]

あなた≪人形≫には判らないでしょうけどね――これは、理屈じゃないの。

――とうさんは、私を大切に育ててくれた。
血も繋がっていない私を、そう、実の娘以上に。
稀に厳しく、おおむね優し過ぎるくらいに――……ね。

[でも――これは、復讐じゃない。
復讐に身を焦がすなんて、とうさんは喜ばない]

……私のとうさんは、私を助けてくれたヒーローだったのよ。

だから――……、
……とうさんがあなたたちと戦って敗れたなら、私は任を継がなきゃいけない。

(138) 2014/05/25(Sun) 20時半頃

【人】 双生児 ホリー

――……変わらざるを得ないわね。

[アイ≪愛≫を知り、アイ≪哀≫も知った]

ええ、聴かせてもらうわ――真実とやらを。
私がなんなのか――私の役割とやらが、なんなのか。

[覚悟(>>108)はあるか? あたりまえだ――]

――応!!

[統制局での訓練そのままに、気合を返して――その真実とやらの一端か。

身構えながら、虹と悪の会話を聴く]

(139) 2014/05/25(Sun) 20時半頃

【人】 双生児 ホリー

――……あなたたちは親子なの、兄弟なの?

[これまでの二人の会話に、訝しげに首を傾げながら]

まあ、どちらでもいいけれどね……。

[既に魔力の充填が完了した魔方陣が、29(0..100)x1個。

話の流れ次第では、いつでも牙を剥くだろう]

(150) 2014/05/25(Sun) 21時頃

【人】 双生児 ホリー

あー……やっぱりミスタ・フォードでいいのかしら?
それとも、別になにかお呼びする名はおありで?

[雰囲気の変わった、男に相対して(>>153)]

――生憎だけど、そのつもりなの。

とうさんがあなたを討とうとしていたなら、娘として、私はそれを継ぐ。

[それもひとつの、親子愛のかたちだと]

(161) 2014/05/25(Sun) 21時半頃

【人】 双生児 ホリー

――……その問いは、そのまま返すわ。

あなたは、死にたいの?
どうかしらね、どこまで自我があるの?

[人形に、問いかける(>>155)]

ええ、あなたの主人ならまだしも――、

あなたじゃ、万に一つでも、きっと足りない。
そうね――……うん、億に一つを持ってきなさい。

[挑発するように――指環を嵌めた左手を、くいと動かした]

(165) 2014/05/25(Sun) 21時半頃

双生児 ホリーは、メモを貼った。

2014/05/25(Sun) 21時半頃


【人】 双生児 ホリー

――……、輪星だかなんだか、知らないけれど!!

[虹の言葉に、怒りを抱いて]

……もし、私が!!

運命でもなんでもいい……!
ベネットの傍に在ることで、世界が救われるなら!!

……いえ、そうでなくたって。
私は喜んで、彼の隣にいる……!!

(186) 2014/05/25(Sun) 22時半頃

【人】 双生児 ホリー

ベネット……、

[伸べられた手(>>187)を――前に]

でも――……ごめんね、我侭を言うわ。
救えるなら、放っておけない……そんな理由でなら、いっそ放っておいてくれた方が幸せなこともあるのよ?

[不満と警告とが、交じり合って]

(194) 2014/05/25(Sun) 23時頃

【人】 双生児 ホリー

――……まあ、いいわ……

[袖を、掴んで]

……"私だから助けた"って……嘘でも言うべきよ?

[意味のない、苦笑であった]

(195) 2014/05/25(Sun) 23時頃

【人】 双生児 ホリー

――……は、はは。

[少年の言葉(>>198)に、返せたのは苦笑だけ――]

……少しは頼ってくれていいのに。
私は、あなたの…………、

[運命の――とは、未だ言い切れず。

それでも、もうひとりの少女が退かないとあれば]

(203) 2014/05/25(Sun) 23時半頃

【人】 双生児 ホリー

――ベネット。
あなたが何であっても――……その子は退かせられないでしょうよ。

[同じ女だから――それが、その決意が判る]

……だったら、私が!

(207) 2014/05/25(Sun) 23時半頃

【人】 双生児 ホリー

――奇遇ね。
私も、最後まで彼と一緒にと思ってるの。

[見目は少女(>>202)である存在を前に、きちりと]

(220) 2014/05/26(Mon) 00時頃

双生児 ホリーは、メモを貼った。

2014/05/26(Mon) 00時頃


【人】 双生児 ホリー

――火薬使用の科学レベルでっ――……!!

[なにが、殲滅だ――と。人形の放つ弾幕(>>229)を。

包囲した魔方陣からの砲撃(>>98)で、打ち合いながら]

……なによ!?
そんなに私が信用できないの……!?

[駆けてきて、乗れといった忠犬に――咄嗟に、吼えて]

(243) 2014/05/26(Mon) 00時半頃

【人】 双生児 ホリー

あ……ごめんね。
あなたのせいじゃない、のよね……、

[思い直して、ケルベロスに、そう謝罪して]

……ええ、乗るわ。
ベネットが、そうしろっていうのならね。

[半ばは歯噛みと嘆息に繋がったが――]

(245) 2014/05/26(Mon) 00時半頃

【人】 双生児 ホリー

――ふぇっ!?

[いや――おいで、じゃなくて。なくて――……、
抗議の言葉も紡ぐ間もなく、軽い身体はさらりと拾い上げられて]

……あ、あのね。
もうちょっと、順序を踏んで……、

[抗議は、しかし。
その言葉(>>249,>>251)を、聞けば。最後の――……確認を。]

――私でいいの?

[他にも、候補はいただろうにと]

いいなら――……、ええ。

[やってみる――と]

(257) 2014/05/26(Mon) 00時半頃

【人】 双生児 ホリー

――そうね。
私にも――今の私なら、それが出来る。

[光と闇の融合――それも、やれると。

ベネットに助けられ、体制を整えて、ははっと]

……なにより、あなたにやれると言われたら、ね……!!

[光と闇の矛盾を孕んだ弾が、ばしゅりと]

(261) 2014/05/26(Mon) 01時頃

双生児 ホリーは、メモを貼った。

2014/05/26(Mon) 14時半頃


【人】 双生児 ホリー

[眩い黄金に、虹さえも流れ込む]

――……ベネット。
こんなときになんだけどね――……、

[痛いほど強く抱き締められた腕のなか、視線を向ける。

誰かを想う気持ちが、力というなら。それを、託せというなら。

自分が想うのは、他の誰でもなく、目の前の――……]

(316) 2014/05/26(Mon) 15時半頃

【人】 双生児 ホリー

――……愛してるわ。

[アイを伝えて――その黄金に、男の手に、そっと小さな手を重ね]

(317) 2014/05/26(Mon) 15時半頃

【人】 双生児 ホリー

だから――私の全部を、あなたにあげる!

[全身全霊のアイ。黄金はひときわに輝きを増す]

(318) 2014/05/26(Mon) 15時半頃

【人】 双生児 ホリー

私は――あなたと一緒の未来を、掴みたいの!!

[黄金の未来を掴むように、重ねた手を強く握った]

(319) 2014/05/26(Mon) 15時半頃

双生児 ホリーは、メモを貼った。

2014/05/26(Mon) 15時半頃


双生児 ホリーは、メモを貼った。

2014/05/26(Mon) 23時頃


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