196 水面に映る影より遠く
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
─ 朝/図書室→教室へ─
[今日の朝も、私は図書室から始まります。 closeの看板をひっくり返してopenに。 こんな時間に、こんな場所に来る人は全くいません。 ……普段から、人が寄り付くことは少なかった。 そのように感じています。 だから、一人になって落ち着ける此処が、 私は存外、好きだったのだと思いました。
ふと、窓の外を見れば、 後ろに誰も乗せていない自転車の姿。>>5 いつもより早い登校に、 一番乗りの称号を奪われることを恐れたのです。 たたたっ。 急いで教室へと走りましょう。 私が、一番最初に教室にいないなんてこと。 あってはなりませんからね。]
(38) 2016/08/21(Sun) 13時頃
|
|
[現実は残酷でした。 図書室から教室までは、そこそこに距離がありました。
だから、私が教室の扉を開けたときは、 既に彼は自分の席に座っていたのです。>>31 机に突っ伏して、どうやら寝ているらしいのです。 私は、自分の席に着席。 負けた悔しさをバネにして、 読書を再開するのでした。
図書室印の図書は、まだまだ残されています。 時間は幾らあっても、足りないものです。]
(39) 2016/08/21(Sun) 13時頃
|
|
[ …………!!
ふと、私はとある真実に気づいてしまいました。 思春期の魔獣と二人きりの教室です。 早く誰かきてはくれませんでしょうか。 そわそわ、と辺りを見回しつつ。 読書に集中することは終ぞ叶えられないことでしょう。]*
(40) 2016/08/21(Sun) 13時頃
|
|
─ 回想/あんみつ─
[とうふくりーむあんみつは、 それはそれは大層美味しかったのです。 私の迷う視線に東明さんは気づいてしまいました。 気付かれないと思っていたのですけれど、 目敏い彼女に完敗です。
“ …だめ? ”>>12
なんて、可愛らしくおねだりされたら、 断る理由なんてどこにもありませんでした。]
(46) 2016/08/21(Sun) 13時半頃
|
|
だっ、だめじゃない、です。 いいん、ですか……?
[控え目に問いましょう。 そのくせ、抹茶クリームあんみつを 絶妙な塩梅でスプーンに掬い取り、 彼女の口許へと近づけたことでしょう。 所謂、あーんスタイルです。 別に意図してやっているわけではありませんよ。 小鳥のように口を開ける東明さんが見たいとか、 そそそそそそそそんなわけありませんからねっ]*
(47) 2016/08/21(Sun) 13時半頃
|
|
ん゛………!?
[前方の彼が、大きく肩を揺らすのに>>48 私は調和して大きな声が出てしまいました。 夢の中の彼なんて知りませんけれど、 金魚掬いを私がするのであれば、 もっとおとなしそうな子を選択して、 優しくすくい上げると思います。]
(59) 2016/08/21(Sun) 13時半頃
|
|
きゃあ…!!
[前方の魔獣が、大きな声を上げるのと同時に、>>49 私も大きな驚きが思わず口をつきます。 びくびくと肩を震わせて、辺りをきょろり。 いまの叫びが誰かに聞こえていたとしたら、 とてもとても恥ずかしいことであったのです。]
(60) 2016/08/21(Sun) 13時半頃
|
|
[こほん、咳払いを一つ。 耳まで赤くなった熱を冷まそうと、 手のひらを団扇がわりにしてぱたりと扇ぎましょう。]
ぁ、おはよう、ございま、……す
[掛けられた挨拶に、私はお返事。 此処で無視をするような酷い女ではありませんから。 声は小さいので、届いたかは分かりません。]
(61) 2016/08/21(Sun) 13時半頃
|
|
[……集中できない。 気を取り直して、読書再開。 しようとしていましたのに、彼はあろうことか。 私の前の席に座り、至近距離で此方を見ます。 脳内では、なぜ、どうして、近い、と、 ぐるぐると言葉が回り続けるのです。]
ぇ、っと、若菜さんこそ。 今日は随分とお早いのですね…… ……私は、いつもこれくらいです…… (我より早くこの地に辿り着くとは、 おそろしい奴め、串刺しにしてやろうか?)
[会話は成立しましたでしょうか? 私の園ではない、この場所で。]
(62) 2016/08/21(Sun) 13時半頃
|
|
[そして、更に縮まる距離に、 私自身も縮こまるのです。 本のタイトルは、
『世界を股にかける魔女』
です。 これは、科学の発展した未来。 世界を左右するほどの、 有能な女性学者二人組が、 西の魔女、東の魔女と謳われ、 壊滅する世界を何とか抑えようとする、 ハートフル(?)ストーリーです。]
(63) 2016/08/21(Sun) 13時半頃
|
|
[本のことになると元気になります。 ついつい、饒舌に内容を語りだしそうになります。 ぐぐっと、身を乗り出して、私は熱弁しかけます。]
これ、とっても面白いんですよ! ぜひ、若菜さんも読んでみてください…!
……ぁ゛っ………
[近い距離に気づけば、私は驚き、 そして、本を開いた状態で、 そっと顔を隠すようにしました。 ちょっとどころか、結構気まずいのです。]
(64) 2016/08/21(Sun) 13時半頃
|
|
[続いて飛ばされる問いは、 今夜の花火のもの。 私のようなみすぼらしい空気は、 参加してもどうしようもないものです。 若菜さんの誘いは、きっと社交辞令。
本の上部から少しだけ顔を覗かせて。]
お誘い、ありがとうございます。 ……でも、
[ふるふる。首を左右に振りました。 行ってもいいものだとは、思えないのです。 先の言葉は続きませんでしたが、 ジェスチャーで伝われば上々ですね。]*
(65) 2016/08/21(Sun) 13時半頃
|
|
─ 回想/あんみつ─
[私の主張は、東明さんだけではありません。 久水さんも>>52、丹野さんも、>> 惑わす結果となったようです。 ふふ、さすが私です。 人の心を操る女。 それが、全知全能の神 いと なのですから。]
おふたりも、要りますか……?
[お目当のあんみつが届いたならば、 東明さんにあーんをしたのち、二人に向き直ります。 すると、既に久水さんは此方を向いて あーん をしているではありませんか!>>58]
(96) 2016/08/21(Sun) 15時頃
|
|
[その無防備なお顔に、私の頬はゆるゆるでした。 その口腔内へと、抹茶クリームあんみつを そっと入れたことでしょう。]
おいしい、ですか…?
[くびこてり、問いかけた答えは、 何と返ってきたでしょうか? そのあと、若菜さんの悪の所業を聞けば、 私はわなわなと震えたことでしょう。 やはり、雄はいやぁな存在です。 我ら女子との性の違いを見せつける、やな奴。 ジャンプ力を鍛えるという久水さん。 彼女の高いジャンプは、 そのうち何処までも駆けてゆくような 不思議な心地が、しました。]
(97) 2016/08/21(Sun) 15時頃
|
|
─ 朝/教室─
[届いてしまった私の声のせいでしょうか、 彼が此方へと近づいてきてしまったのは。 早く学校へ来るのは、偉いことなのでしょうか?>>85 ただ単に、私は私の園へ長くいたいだけ。 例えば、水の中に沈む貴方のように、です。
私の園にいる間は、周りの世界と遮断されて ひとりぼっちをより一層認識できるのと同時に、 ひとりぼっちを埋めるかのように、本が囲んでくれて 時を忘れることができるのでした。]
(104) 2016/08/21(Sun) 15時半頃
|
|
[この、素晴らしい図書の内容は 聞かれなければ伝えないでしょう。 彼の中で誤解が生まれているとは知らず、 噛み合わぬ認識のまま、言葉を繋ぎます。]
ええ…!とってもすごいんです! かっこいい、ですよ。
[私の読む頁。それを一枚めくると、 西の魔女は、死ぬ場面が現れるでしょう。 まだ、其れを知らぬ私は、この作品の影を、 十分には理解はしていなかったかもしれません。 それでも、素晴らしいことに違いないのです。]
(105) 2016/08/21(Sun) 15時半頃
|
|
[はたと気づいて、本の後ろに隠れました。 視線を落とせば、 ぺかちゅうが此方を見上げていました。 約束は、忘れてなどいません。 今日も、鞄の中にはぺかちゅうのメモ帳が 出番をいまかいまかとまちのぞみ、潜んでいます。
子供に人気のぺかちゅうは、誰しもが 肩に乗せて旅をすることを夢見たことでしょう。 もしも、現実にぺかちゅうが現れたのであれば、 TVニュースはその話題で持ちきりに違いありません。]
(106) 2016/08/21(Sun) 15時半頃
|
|
[そして久水さんに聞かされた、 若菜さんの悪の所業について思い出しました。 けれども、いまのところは。 こうして話している分には、悪を感じてはいません。 ………あ 2日前は、私の肢体を見ようとしていた。 そこはやはり思春期の雄でしょうか。 いまも、私を油断させて、そのうち…? あらぬ思考はいつまでも巡ります。 けれど、それもすぐに花火の話題で収まるのです。]
(107) 2016/08/21(Sun) 15時半頃
|
|
[みんな、喜ぶ? 若菜さんが、嬉しい?>>90
私には、理解はできませんでした。 昨夜、久水さんから浴衣を着ていくかと、 連絡が来ていたことは知っています。>>76 これもまた、既読するー。 あえて返事をしなかったのには、 こころの奥で燻る想いがあったからでしょうか?
浴衣がないというのは通用しません>>84 親が心配するというのもダメかもしれません。>>89 いやいや、男の子に送られる方が、 基本的には心配される案件なのでは? と、思ったりもしますがどうでしょうか。]
(108) 2016/08/21(Sun) 15時半頃
|
|
[やや強引な、問い。>>90
“ 楽しい ”を、ここで共有したとして、 “ 楽しい ”を、宝箱に綴じ込めてしまったとして、 その宝箱の蓋を開けて、 過去を振り替えって苦しむ可能性がある以上、 私の足が伸びることはないのでしょう。 答えは、結局。]
えへへ、………考えておきます。
[曖昧に笑ってみせるだけ。 日本語の有能なところは、 はっきりと断らなくても良いこと。 万能な台詞がありますから、便利なものです。]
(109) 2016/08/21(Sun) 15時半頃
|
|
[そのあと、若菜さんは諦めてくれたでしょうか? それとも、また強引に? 花火がしたくないと言えば嘘にはなります。 ただ、きらきらした光景の中に、 自分自身もいることの想像がつかないのです。]**
(110) 2016/08/21(Sun) 16時頃
|
読書家 ケイトは、メモを貼った。
2016/08/21(Sun) 16時頃
|
[あ と、私は言葉を付け足しましょう。]
これ、もうすぐ読み終わりますから、 若菜さんにお渡ししましょうか?
[と、両手で手にした本を示して。 内容は、そこまで難しくは無いはずです。 一種のSF、きっと面白く感じるでしょう。]**
(111) 2016/08/21(Sun) 16時頃
|
|
………───── ッ!
[私は、頭を鈍器で殴られた。 …………そんな気がしました。
我が儘な女でした、傲慢な女でした。 決して己を見せることはありませんでした。 自分の中に揺れる感情を認識しようともしませんでした。 失ってしまうことの辛さや切なさ。 二度と触れ合えぬ辛さを知っています。 あの、温かなぬくもりに触れたいと願えども 私の伸ばす掌は、どう頑張ったとて、 届くことはないのです。
それを、この想いを、]
(164) 2016/08/21(Sun) 21時頃
|
|
[“ 寂しい ”と呼ぶのならば、 私は、ずっと寂しさを抱えていたのかもしれません。 誰かと触れ合うことで、失った時を恐れ 誰かと触れ合うことで、忘れられたことを恐れ 人との関わりを、無意識に避けてきた。
もしかしたら、そうだったのかもしれません。]
(165) 2016/08/21(Sun) 21時頃
|
|
[私の耳に届いたその囁きは、>>120 私を大きく揺さぶる結果となったのでした。
取り付けられた約束は、 まだ反故にすることは叶いますでしょうか? 昨夜の、女子の浴衣談議を思い出し。 他のみんなは、浴衣を着てくるらしく、 指名付きの着付けの有無の問いを>>120 ふと、思い出すことでしょう。 私は、浴衣も持っているし、着付けもできます。 何故なら、私は完璧な女だからです。 返信は、やっぱり送ってはいませんでしたけど、 もしも、誰かが助けを求めるようなら、 手を貸してあげてもよいでしょう。
そう、例えば……… 私の園に集合してくれるのであれば、 きっと。]
(166) 2016/08/21(Sun) 21時頃
|
|
[きっと、他のメンバーが集まってきていたことでしょう。 立ち去る彼の後ろ姿に、投げかけた言葉は、 どうやら届いたようでした。]
ええ、きっと。 楽しんで読むことができると思います。
[小さく手を振って。 さみしがりやの彼の、 周りの友人に囲まれるひとりぼっちではない姿。 それを見て、私は今度こそ。 読書に耽るのでした。*]**
(167) 2016/08/21(Sun) 21時頃
|
|
─ 回想/あんみつ─
[伏せられた睫毛に、私の視線は釘付けでした。>>102 何処か、既視感のあるこの光景に、 私はふるると身震いをしたことでしょう。
彼女の口の中に収まるスプーンと、 抹茶のクリームあんみつは、幸せですこと。 成功した あーん に満足げに私は笑みを浮かべます。]
美味しいですよね、よかったぁ。
[東明さんの花の咲くような笑顔に、 私は安堵していました。 そこに。 今度は私には向けられるスプーン。 ……右と左、見渡してぱちぱちと瞬きましょう。 一度視線を落として、 あーん。]
(247) 2016/08/22(Mon) 03時半頃
|
|
[ で、でりしゃす!!!!
とうふの控え目な甘さは、 あんみつ本来の味を強く隠すことはなく、 絶妙なハーモニーを生み出します。 クリームの冷たさと甘さが、ちょうど良く融和して 口の中に、広がるのもまた美味しいのでした。
ほっぺたが落ちそうになるおいしさは、 誰かと一緒に食べたのもあるのでしょうか? そのあと、私は、ほかのふたりとも あーん をし合ったのでしょうか? ……すこしだけ、私もきらきらに 混じることができていたのでしょうか?*]
(248) 2016/08/22(Mon) 03時半頃
|
|
─ 朝/HR─
[私はクラス中に広がる転校の噂を、 ここでまたざわりざわりとした空気の中で、 耳にするのでした。 団十郎どのに、転校の真意を問う切原さん>>163 泳ぐ先生の目が向く先は、……?>>3 そんな中で、物憂げな東明さん>>171や いつも通りの朝を迎える樫木さん>>115や 落ちる視線の大原さん>>202。 それぞれに思うところがあるようです。]
(249) 2016/08/22(Mon) 04時頃
|
|
[私はここでようやく、ぱちりと目が覚めました。 こんなに噂をされて、心配をされるなんて、 もっと、みんなから慕われるような、 みんなに囲まれているような 人望の厚い人物の話であろう!と。]
(いったい、誰。なのでしょう?)
[私が、その人の輝かしい記憶に残られることは、 まずありえないと断言できましょう。]
(250) 2016/08/22(Mon) 04時頃
|
1
2
3
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る