140 Erwachen〜lost wing of Jade〜
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[黒の槍は紫電を帯びる。>>0:168 "雷神"の名に違わぬ魔力。バチリと弾けた。 周囲の人間について、一切感知する様子はなく。]
……………。
[遠い音楽の旋律。>>0:161 しかし、出処を探ろうとはしなかった。]
……人ではない者たちは、どんなに時が経とうとも居るのだな。
[千年先の再会に、そんな感想が溢れる。]
邪魔ではないが、避けるように気をつけるつもりはない。
(5) 2014/11/13(Thu) 00時半頃
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[刹那、閃光が迸る。 巨大な光は、身の危険を察知出来なかった人間たち諸共、飲み込んだ。]
ド――……ン
[光にやや遅れて、轟音が響き渡る。 槍から放たれた稲妻はハワードへと狙いを向けられていたが、ついでに街の一角を焼いたのだった。
周囲を気にしない戦いであるが故に犠牲者の数は多い。 それが彼が狂戦士と呼ばれた理由。*]
(12) 2014/11/13(Thu) 00時半頃
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[ゆるりと顔を向け、視線を周囲へ辿らせる。>>17 悪魔の手によって、一般市民は大体守られたようだ。]
……歴史書。 我との勝負の最中に、周囲の命を気にしたな?
[再びハワードと対峙した男の表情は変わらないが、声色は僅かに低くなった。>>20]
歴史を刻むのを、我が止める……? ならば、我を滅ぼせば良いだろうに。 眠らせるなどとは手ぬるい。
そうして、災厄を琥珀へと閉じ込め続けた為に、世界のバランスは崩れかけているのだろう?問題を先送りにした結果だ。
(28) 2014/11/13(Thu) 01時頃
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本気で滅しにかかってくるがいい。 他の存在も、手加減も無用。
他者が気になって集中出来ぬというのであれば、生命の少ない場所へ移動してもよい。
[砲筒を向けられながらも、淡々と喋り続けた。 他者を気にかけることのなかった戦士が、歴史書との戦いを通じて感じたのは、強者と戦える喜び。
弱き者のせいで勝負が邪魔されるのは、勿体無い。
些細な、しかし千年前にはなかった変化だった。]
(32) 2014/11/13(Thu) 01時頃
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―――……
[全てを見透かしているかのような言葉に、 翡翠色の瞳が揺れたのは一瞬。>>41 否。歴史書は実際、全てを知っているのだろう。]
……ソレはもう、存在しない。 過去の幻影に過ぎぬ。
[槍を構えたまま、一言で切り捨てたが。 悪魔からの忠告に、不機嫌そうに眉が寄る。>>38]
上手くはいかない物だ。 だが、それが戦場か……
[槍を下ろして、空を一瞬、眺めた。]
(47) 2014/11/13(Thu) 02時頃
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……興が削がれた。 貴殿との勝負は、まだ預けておこう。
奴らめ、邪魔をしてくれた礼はせねばならぬな……
[降り注ぐ異形たちを睨みあげると、槍を担いで、背を向ける。 やがて光翼町に蔓延る異形たちを、潰しにかかるだろう。
興を削がれたのは、異形たちに邪魔されたからか、遠く消えた過去を口に出されたからか。
胸に秘めた真実を知る権利は、誰にも許すまい**]
(48) 2014/11/13(Thu) 02時頃
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―光翼町:空き地―
[空から墜ちてくる異形たちに、人々は逃げ惑う。 あるかすらわからない、どこか安全な場所を目指して。 その流れに逆らうように、黒鎧の男は悠然と歩いていく。 場違いすぎる出で立ちを気に留める者はいなかった。
やがて、男は空き地にて足を止めた。 存在に気づいた異形たちが、男を囲うように集い始め]
……我は気分が悪いぞ。 久方ぶりの邂逅に水を差してくれた礼をさせてもらおう。
[冷えた瞳で異形を眺め、おもむろに槍の先を地面へと突き立てる。]
(97) 2014/11/13(Thu) 22時頃
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来たれ、我が朋友よ…… 彼の者らの生命を断て。
――幾千なる紫雷槍《ボルト・ジャベリン》
[槍の穂先からパチッと紫の光が溢れ、魔力の雷を纏う。
しかし、槍が光を放ったのは一瞬で、雷は地面へと吸い込まれていった。自分たちの元へ向かってきたわけではないと悟った異形が、男へと近づこうとした、その時……]
(98) 2014/11/13(Thu) 22時頃
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バリッ……!
[地面から這い上がってきた無数の紫電が、異形たちの体を貫く。雷は、異形たちを存分に蹂躙すれば、空へと還る。]
……雷は、空から降りてくる物ばかりではない。
[強大な力を、一体を殺せる程度に分散させて、一度に何十体もの異形を焦がしたのだ。男は、槍を地から引き抜いて担いだ。]
もう少し、掃除が必要か。
[《ソラ》を見上げた。与えられた役割を放棄した己にとって、《ソラ》がどうなろうと関係ない。だが、結果的に手助けをしている形になるか。]
……まあ、いい。我は、我が思うが侭に動くのみ。
[異形が一掃された地を離れ、街中を歩きだす。*]
(102) 2014/11/13(Thu) 22時頃
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―光翼町の中―
『動くな!』
[突然呼び止められて、黒鎧はゆるりと足を止める。 見れば、交番の前でこちらに拳銃を向ける警察官の姿。 もっとも男には、「警察官」の知識がなかったので、何者かはわからなかったが。]
『そ、そんな怪しい格好をして! 貴様、あの化け物たちの仲間だろう!?』
怪しい……?
[そういえば、鎧や武器を装備した者を、今まで見かけていない。 一般市民たちの数が多いのか。いや、それよりも。]
貴殿は、強いのか……?
『な、何を言っているんだ!近づくな!これ以上近づくと撃つ!』
(135) 2014/11/13(Thu) 23時頃
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[常識外のことが起きすぎて、恐らく混乱しているのだろう。 そんな事情は男にはわからなかったが。 警告を無視して一歩、近づく。]
パンッ!
[意外に軽い音を立てて、拳銃は火を噴いた。 しかし、弾丸は男には到達していない。]
飛び道具か……しかし、雷の方が速いな。
[ぱら…と真っ二つにされた弾丸が地面に転がった。]
『うわあああ!化け物…!』
[槍を喉元に突きつけられ、若い警官はついに意識を飛ばした。]
(137) 2014/11/13(Thu) 23時頃
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ただの無力な民か…… 力量の差もわからぬか。
[殺す価値もないとばかりに槍を引く。]
……しかし、怪しい格好なのか。
[《大戦》の際には当たり前のように見かけたこの姿も、千年の時間の流れが時代を変えているらしい、と判断する。いちいち服装のせいで無力な者に絡まれるのも面倒だ。]
戦闘の起きぬ時は、姿を変えておくか……
[今は鎧を解くつもりはないが、そんな思考に至る。 そして翡翠色の瞳は、気絶している男の服装を目に留めて、脳内に記憶しておいたのだった。]
(140) 2014/11/13(Thu) 23時頃
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[――見られている。]
…………!
[その瞬間、黒鎧の男の視線が、真っ直ぐに幼い少女を射抜く。]
……子供? だが、この重圧《プレッシャー》は……
[少女の目を通して、次元の違う、大いなる存在に観察されているかのような感覚。>>148]
……貴女は、何者か。
[問いかける声は、あくまでも静かであったが。 多数の異形すら一撃の元に屠る男が、幼い少女に警戒を示したのだった。]
(158) 2014/11/13(Thu) 23時半頃
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…………
[怯えた様子の少女からは、先程感じた正体のわからない重圧は感じられない。気の迷いだったのかと思う程に。>>168 少女の指差す箇所へ、視線を素早く巡らせて。]
……否。 我にはあのような力はない。 困る……か。それが普通の反応なのだろう。
[翡翠の瞳が薄っすらと細められて。]
比類なき雷神《トール・ド・ヴィン》。 我は、そう呼ばれていた。
[声からやや硬さは取れたが、完全には警戒を解いてはおらず。]
(177) 2014/11/14(Fri) 00時頃
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むしろ……アレは、争いを招くのに好都合だな。 ……例えば、貴女のような。
[ほとんど動くことのなかった表情が揺らぐ。 笑みの形に。>>183
歪み《バグ》とやらが何のことかはわからない。 だが、答えは]
……そうだ、と言ったら?
[手にした槍が、魔力を集めながらざわめく。**]
(188) 2014/11/14(Fri) 01時頃
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―歴史には記されていない1ページ―
[《チ》の守護者が地に在るように。 《ソラ》の守護者は空に在った。
第98(0..100)x1代目の《ソラ》の守護者は、幼いうちから空に浮かぶ空中庭園で過ごしていた。地とは違い、鳥の翼も届かぬ高い場所にある庭園には、訪ねてくる者も滅多になく、他者との関わりは全くと言っていい程なかった。
けれど、《ソラ》の守護者がそれを悲しむことはなかった。一人で過ごすのが当然だと捉えていれば、寂しさも悲しみも感じない。《ソラ》の守護者は、使命遵守の為だけに存在していた。]
《ソラ》を護るのは、我だけにしか出来ぬことだ。
[一見すれば、使命に対して忠実な、理想的な守護者。 ――ただし、それは《大戦》が起きるまでのこと。]
(210) 2014/11/14(Fri) 16時半頃
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[《大戦》は、今まで秘められていた守護者の力が存分に奮われる切っ掛けとなった。
命と命、力と力のやり取り、ぶつかり合い。 起伏のない日々に舞い込んだ、非日常。 他者との、大きな関わり。
始めは《ソラ》を護る為に、奪われた楔の片方を取り戻さんと戦っていた守護者は、いつしか戦いそのものに魅せられ、目的と手段が入れ替わる。蜜の味を知ってしまえば、元には戻れない。
他者に対して希薄な関わりしか持たなかった守護者は、《ソラ》を護るという使命は理解していても、命を護るという感情は欠けていた。
誰かがその内面の異常性に気がついた時には、男の背後には屍の山が出来、白かった鎧は黒く染まっていた。]
(211) 2014/11/14(Fri) 16時半頃
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[過去の狂戦士の姿を知らぬ者は、
「賢き者」でもなければ、男が本来、世界を混乱に陥れる者と対峙する立場にある者だとはなかなか気づけないだろう。
かくして歴史書《イストワール》の活躍もあり、暴走した《ソラ》の守護者は封歴琥珀《スリーピング・アンバー》に閉じ込められる。天の雷神の力を帯びた琥珀は、それ自体が残された楔の補助をする力となっていた。
しかし、その封歴琥珀《スリーピング・アンバー》が砕けてしまったということは、世界がそれだけ危機に傾いているとも言えるだろう。
そして、今………]
(212) 2014/11/14(Fri) 16時半頃
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―光翼町:町中―
力の使い方を探している途中か…… かつての我を見ているようだな。
[つまり、力の使い方を覚えれば、この子供はまだまだ強くなれるということか。>>199]
……世界を楽しめるかは、己自身が決める。 我に言えることがあるとするなら、手にした力を使わぬのはつまらぬということだ……!
[紫電帯びた槍を、防御の形で前へと突き出す。槍と影人形《マリオネット》のレイピアがぶつかり、火花が散った。常人やただの機械人形であるなら、高い電流で一撃で沈んでいただろう。]
(213) 2014/11/14(Fri) 16時半頃
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くく。
やはり、一筋縄ではいかぬか。
[だが、影で作られた人形は「常」には入らなかったようだ。 雷撃で止まる様子はない。
愉しげな笑みを知らず浮かべ、槍を振りかぶり、遠心力を篭めた攻撃でレイピアごと折らんと、影《マリオネット》へと叩きつける。**]
(214) 2014/11/14(Fri) 16時半頃
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ああ。我は、愉しい。
[明白な事実を改めて口にする。>>263 子供だから手加減をする等という思考は存在しない。 影《マリオネット》が消えてしまえば、振るっていた槍をそのまま、エリの喉元へと突きつけ……]
む。
[しかし、肝心のエリの姿が暗い霧に紛れていく。>>264 身の危険を感じ、とっさに体をその場から半回転させるも、影の弾丸が左肩を貫いた。黒鎧の一部が砕け、血が流れる。]
ぐ……次から次へと……奇術師のようだ。 ……どこへ隠れた?
[狙いを定めることが出来ず、霧を見据えて。 注意を周囲に向けながらも、黒槍に魔力を貯めていく。]
(271) 2014/11/14(Fri) 23時半頃
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