140 Erwachen〜lost wing of Jade〜
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[僕《朱》の器に、流れ込んでくる情報がある。
死の記録《memento mori》――それは、歴史書の一部として、記録の姫君《ルジストル・プランセス》としての特殊能力。
【魔術師】に見送られる《悲遂の観測者》の死の場面《イメージ》。
それは、僕の中に深く濃く刻まれて]
(4) 2014/11/17(Mon) 00時半頃
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[腰が抜けたように座り込む。
>>0少女が、あるいはハワードが助けてくれなかったら、僕は天空樹《スカイ・ツリィ》の倒壊の崩壊に巻き込まれていただろう。
胸元の酷い痛みは、先ほどの金属塊の衝撃と、《観測者》の死の衝撃との両方で。
*動けないまま、僕はぱたぱたと、涙を零した*]
(6) 2014/11/17(Mon) 00時半頃
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―地上―
[ハワードに抱き上げられ、女神の娘との距離が遠ざかる。
暖かい腕の中で、僕の中《記録の姫君《ルジストル・プランセス》の、記録で記憶の一部が、芽を出した。 >>1:253難しい顔してばかりの《観測者》が、柔らかく笑いかけてくれた記憶。 >>1:258お揃いのティーカップを強請り、《記録者》を困らせた記憶。 それから――]
……
[僕は、ハワードを見上げる。
酷く哀しそうな彼を彩る空は、あの日みたいな翡翠色には、程遠い]
(35) 2014/11/17(Mon) 15時頃
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[降ろされたのは、一部崩れてしまった学び舎の端。 書き込まれる歴史書の文字に、僕は表情を曇らせる]
……そんな顔、させちゃったからだよ。
[>>17問いに答えて、抱きしめ返す。 僕の涙が止まって、代わりにハワードが泣いてくれるなら、僕に黒いインクが染み込むように。
罅割れてしまいそうな痛い痛い傷に、今は目を瞑って。 彼の癒しになるように]
(36) 2014/11/17(Mon) 15時半頃
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僕は大丈夫、だから。 不変の三位一体《エヴァラスティン・トライアド》だって、きっと、やり直せるから。
[方法は分からない。 歴史を深く読み込んで、過去を見つめ返し方法を模索すれば、あるいは。
名を連ねた二人との亀裂を抱くハワードの苦しみと。 僕《朱》を傷付けた事で自分を責めないよう]
(37) 2014/11/17(Mon) 15時半頃
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[ねえ、ハワード。
僕は、ハワードになら、 きっと何をされたって許すのにね**]
(38) 2014/11/17(Mon) 15時半頃
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謝らないで……弱い僕のせいだよ。 ハワードのせいじゃない。
[>>39黒の背を優しく撫でる。 無理にでも少しだけ笑った顔が見えて、僕はちょっぴり安心した。 んだ、けど……]
あっ、まっ、て……
[>>40寛げた服の中、衝撃を受けた部分はきっと腫れて変色してる。 胸の大きさをコンプレックスに、潰すような隠し方をしてるのもきっと、ばれてしまう。
ハワードが僕に気を使ってくれてるから、静止は弱くしかできなくて。 でも恥ずかし過ぎて頬が熱くて、そっちのほうが困る]
(52) 2014/11/17(Mon) 21時頃
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あ……
[>>76手袋に隠されていた、触れるざらついた感触に、僕はへにゃりと困った顔をする。
癒してあげなくちゃ。 でも、きっとここで僕が能力を使うのは、ハワードは望まない。 僕の中の復元の頁も、幾つかが飛んでいる程の傷なのだ。 もっと哀しい顔を、させたくなかった。
>>77今は、氷の冷たさに肩を竦ませるだけ]
ありがと、ハワード。 僕が治ったら、次はハワードの番だから、ね。
[見過ごしたくない古い傷。 千年前に癒しきれなかった、僕なら癒せる筈の傷。 だから。
>>61>>78その言葉に、衝撃が重なった]
(81) 2014/11/17(Mon) 22時半頃
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[>>80ハワードに守られて、新しい傷を増やすことはなかった]
あ、ありがと。
[恥ずかしさを誤魔化そうって、ちょっと素っ気無くなってしまった。 氷で冷やしていれば大分腫れも引いてきて、僕は肌蹴た胸元をやっと隠していく。
癒しの能力を持つ記録を僕の中に探しながら、少しだけじっとして]
(92) 2014/11/17(Mon) 23時頃
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[歴史書に記されない記録は、確かに存在する。 歴史書かあるいはその保険が、機能しなかった瞬間以外にも。
「対の楔」に関する位置も含めた記述は、殆どが抜け落ちている。 その理由、さえも]
(106) 2014/11/18(Tue) 00時頃
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[>>98ハワードの香りに包まれ、移動する。 何処を目指しているのか、聞けば答えは返ってくるのだろうか。
もう少し休み回復すれば、きっと無理なく治癒者《フローレンス》の記録をダウンロードし使役することも叶うのだろうけれど。 今この瞬間、僕はただの荷物でしかなかった。
それが悔しい]
(110) 2014/11/18(Tue) 00時頃
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……ハワード?
[>>104>>105>>107>>108僕は、足を止めたハワードの呟きに合わせ、気配を探る。 空洞になってしまった、その場所を]
……ねえ、ハワード。 女神様がいなくなったら……どうなるの?
[僕は小さく震えて、尋ねる。
歴史には記されているはずもない、女神不在の世界のことを]
(113) 2014/11/18(Tue) 00時頃
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[>>119腕に篭められた力に僕は弱った顔をしてしまったけれど、続いた言葉には、むっとした]
僕、ハワードともっと一緒にいたい。
[それは、僕を傍から離したハワードに向けた寂しさ]
……だから、僕に出来る事は、何だって。
[優しさを理解しても、譲れない。 強制的な覚醒《メザメ》を促されたって構わない。
僕はそんなつもりで、拗ねた顔をしたんだ]
(148) 2014/11/18(Tue) 16時半頃
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宝珠魔道士《ジュエリスナイト》……
[ハワードが連れてきてくれた場所。 それは、宝珠魔道士《ジュエリスナイト》の元。
彼の顔を見るのはつい数刻ぶり位だろうに、随分懐かしい気がしてしまったのは、あまりに多くの事があったためか]
ごめんなさい、僕今、体力も精神力も万全じゃなくて。 ……少し良くなったら、自分で治す方法も、ある、けど。
[じっとしていれば、それほどの痛みはない。 ただ、動こうとすると、表情に出てしまう。
治癒者《フローレンス》のダウンロード。 それが可能な程度の治癒ができればと]
(149) 2014/11/18(Tue) 16時半頃
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お願いします。
[僕はハワードの腕から抜け出して、頭を下げる。
肌を見せる必要があったならば、照れながらも応じて。 ただ、その姿がもしもクラスメイトから見える位置だったら、しゅばっ、と隠してしまうのはご容赦願いたい]
礼見くん……あの。 なに、してるの?
[みたいに、きっと間抜けな問いかけと共に]
(150) 2014/11/18(Tue) 17時頃
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[よくわからないけれど、後ろ手に縛られているような格好。 彼と、歴史書の情報を照らし合わせれば、《運命者》の項目が引っかかる。
けれど、それ以前に僕にとってはクラスメイトで。
ジャニス先生を思い出して。 ……しょんぼりとしてしまうのは、きっと仕方のないことなんだ]
(153) 2014/11/18(Tue) 18時頃
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僕が何かされたのは……ハワードに、なんだけど。
[>>157格好はボロボロだけれど元気そう、ではある、気がする、そんな礼見君に僕は戸惑いながらも、事実を言葉にして、返して]
……それ、は。
[気付けば、彼の胸元。 植物が見えたなら、思わず凝視して。
ピンクと白と緑の葉が鮮やかなその植物は特徴的で、とても綺麗なのだけど]
……いたくない?
[気になった。]
(159) 2014/11/18(Tue) 19時頃
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[ハワード、の名前に反応する礼見君を見て、僕はハワードに視線を向ける。 知り合いなのかな、って]
え……ううん、痛くないなら、いいんだけど。
[胸元に絡みつくような植物。 痛くないのであれば、悪いものじゃない、のだろうか。 考えて、言葉を引っ込めて]
解いて、って…… そもそも、どうしてこんな事になってるの?
[僕は、この状態にしたのが誰なのかも理由もわからなくて。
簡単な治療が施されたならば、宝珠魔道士《ジュエリスナイト》が止めに入らなければ、礼見君の言うとおりにしようと。
ハツ、というのが何を指すのか、僕はしらなくて、首を傾げる]
(175) 2014/11/18(Tue) 20時頃
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[>>179心配性なハワードの優しさを、僕は跳ね除けたりなんかしない。 貸してくれた黒のジャケットと同じ。 懐かしくて、嬉しくて、落ち着くから]
(188) 2014/11/18(Tue) 20時半頃
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……んー? つまり、モグラさんが礼見君の事運んでくれたの、かな。
[>>183>>184部分的な説明を、そう解釈して。
僕は礼見君の後ろに回り、彼の手にある拘束に手をかけて]
……んー!
[金色の拘束には、何かのオーラのようなものを感じるけれど、困ったクラスメイトを見過ごせない。 なのに、僕には純粋に、それを解く筋力が、なかった]
ねえ、ハワード。
[僕がまず頼るのは誰か、なんて。 最初から決まってた]
(189) 2014/11/18(Tue) 20時半頃
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な……ッ!?
[雷撃による衝撃と、同時に起こる目の前の爆発。
僕の目は、見た。 それが、礼見君の胸元で何を起こしたのかを。
一つの破裂が足を掠め、それで済んだのは、ハワードが盾を作りその中へと引き寄せてくれたお陰。
闇色が滲んでしまった右足は、ハワードに見えないよう庇う事にして]
(205) 2014/11/18(Tue) 21時頃
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[足に痕を付けた黒に、幸い痛みは無かった。 それに精神が疲弊するでもなく。
黒い染みが内側に浸透し消えていく。 其処からじわりと内側に染み込んでくるものには、嫌悪感があった。
僕はその性質を、僕の中の歴史の記述に照らし合わせる。 それが僕にどんな影響を及ぼすのか。 理解して何も無かったかのように、今はその頁を閉じた]
(214) 2014/11/18(Tue) 21時半頃
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