125 【突発誰歓】I-GAME.ver.2
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ーB地区/廃村ー
……ふにゃ?
[目を覚ませば、ベッドの上。うん、確かにベッドの上だけど、わたしの知らないおうち。起き上がって、しばしば状況が呑み込めなくて、きょとり。うろうろ。
視線を彷徨わせながら、なんだか首元が苦しい。手を這わせれば、冷たいチョーカー。ハッとして首元を見れば、黒羽のペンダントはちゃんと首元にあって、それにまずは安堵。]
……それにしても、ここ、どこかなあ?
[むー、と辺りを見回しながら。ベッドの下の端末とナップサックに気付くのはもう少し先**]
(29) 2014/06/11(Wed) 11時半頃
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………なんだか、物騒だなあ。 …いたずら?…でも、なんだかすごいリアルだけどにゃー…。
[暫くして。起きた廃屋の一室で、わたしは端末と睨めっこ。あいげーむ、だとか。といふぇる?だとか。一体なんだろう。こてり。やっぱり、幾ら考えても分からない。
どう見てもここは現実世界のように見えて。 もしかして、誘拐?なら、こんなメール、送るのかなあ。 そこで、わたしは。ハッ!とひとつ閃いた!]
あ!もしかして、これが魔法少女になる為の試練だったりして! このゲームをクリアしたら素敵な魔法少女さんに…!
[うふふ。そうだったらいいなあ。一般的に『お花畑』だって言われそうな妄想を膨らませていれば、>>23外から声が。誰だろう?男のひとみたいな、声だったけれど。また小首を傾げながら、全くの緊張感も無く。そこでナップサックの存在に気付けば、中身を確認。おかしがある!これも持っていこうと、端末とナップサックを引っ張って、廃屋から飛び出して――、玄関を出たところで、ずっこけたのだけど。]
(66) 2014/06/11(Wed) 18時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/06/11(Wed) 18時半頃
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……ふえ、いたい…。 ……あれ?あれあれっ!
[暫く、行動停止。派手に転んだところで、死んだように突っ伏した後に、再び起動開始しようと顔を地面からあげる。…とした所で、>>42おじさんと>>38お隣のおにーさんの姿。
状況をまるでわかってないわたしは、ぱああ、っと顔が一気に明るくなる。]
……夜斗おにーさん!?わあ、奇遇だねえ! あ、おじさんもこんにちは!
[>>42何か話してたけれど、空気なんて読まずに、明るくにこにこ、マシンガンの如く早口で。]
(71) 2014/06/11(Wed) 18時半頃
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うん、痛かったけど大丈夫だよー。えへへ。
[おにーさんの姿見たら吹っ飛んじゃったなんて、恥ずかしくて言えないけど!>>72差し出された手を有り難く掴み、身体を起こす。その際おにーさんの戸惑うような声を聞き逃さずに聞き取れば、ただ不思議そうに。]
…あいげーむ? ああ、あのおめでたくないめーる、かな?
[さっきの端末のメール。それにもかいてたよね、と自己確認。邪気も無く頷いた。おにーさんの手を借りて起き上がったら、今度は>>74おじさんの方に笑顔で向き直る。]
福原さん!えへ、どーもっ! わたしは篠塚藍っていいます!
(78) 2014/06/11(Wed) 19時半頃
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ふふ、有難うございますっ! ……福原さんも夜斗おにーさんとお知り合い?なんです?
[わたしがにこにこしている理由。それは、状況を全く理解していないだけ、なのだけれど。何処か二人が知り合いっぽいなあ、と思って素直に聞いてみたり。]
わーい、いいんですか!?行っていいなら、一緒に行きたいな。 福原さんも良い人そうだし…、
[本人の前で『いいひと』とか言ってしまう辺り、本当に警戒してないのだけれど。勿論、わたしは無自覚で率直に思ったことを言ったまま。]
……ところで、『あいげーむ』ってなんなのだろー、と思ってるんですけど、お二人は知ってます?
……処刑、とか物騒なコト書いてますけど、そんなのハッタリで…。ええと。何かの試験かなにかなのかなー?
なんて思ってたり?
[流石に幼馴染にも言えないような魔法少女云々を口に出せるはずも無く。呑気な声で、口元に人指し指を当てながら、首をこてり。無邪気に――そう問うた。]
(86) 2014/06/11(Wed) 21時半頃
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教会?なら、神父さんなんですね。
[ふむふむ。へえ、と納得するように頷きながら――、その笑顔は『悪意』という言葉で、貼り付いた儘で固まった。]
……悪、意…? ………またまた、嘘ですよねえ?
[あはは、とそう絞り出す様に呟いた後に、瞳の色が少し揺らいだ後に、いつものへらりとした笑顔で笑い飛ばしてしまおうと。その瞳は、言外に『聞きたくない』と語っていた。]
…だって、わたし。なにも、してないもん…。 お兄さんも、福原さんも、なにもしてないよねえ…?
[声はいつも通りの、鈴を転がす様な音。けれど、内心で悪意――クラスメイト達の嘲笑が、頭のナカで響く様な気がして、一気に首をぶんぶん振って掻き消した、けれど。]
(……殺ス?……誰を?どうやって?) (主催者、ってなあに?)
(110) 2014/06/11(Wed) 23時半頃
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……殺す、って、人を? …その主催者ってひと、どうやって見つけるの? 間違えて、ほかのひとを殺すことは……ないの?
[あくまでわたしは。少女は。純粋に問う。その声に怯えの色というよりは、問い詰めるかのような声音で。>>97おにーさんの配慮も今は届かない。そこに、また新しい人が来たみたいで。ハッと我に帰って、名前を聞かれればそう答えた。]
……あ、……こんにちは。 あなたも、夜斗おにーさんのお知り合い…? わたしは篠塚藍っていいます。
(111) 2014/06/11(Wed) 23時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/06/12(Thu) 16時頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/06/12(Thu) 16時頃
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……。 ……わたしが、何もしなくても。おにーさん達は、人を殺すかもしれないんだよね?
[>>136背を撫でられても、顔を俯かせて。その声音自体は、暗くなる事も無い、ただ純粋な問いかけ。ただ、それでも、現実を確かに拒絶していた。]
……ごめんなさい、わたしは。
わたしは一人で行くね。
[移動しようか、となった時。暫く黙っていたけれどーー、動き始めた時になって、再びぼそりと呟いて、顔を背け。そういって、わたしは駆け出した。]
(164) 2014/06/12(Thu) 19時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/06/12(Thu) 19時頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/06/12(Thu) 21時頃
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―→D地区周辺―
[地図なんて、わたしは持っていない。 駆けだした先は、立ち入り禁止区域だ、なんて分からず。
―――まっすぐ、D地区の方へと。]
……おにーさん。
[山岳と森林が、目の前に見える。チョーカーが、『ここから先は入るな』とばかりに震えた。D地区は、眼前。おにーさんが追ってきているのを感じては、そこで立ち止まった。]
(169) 2014/06/12(Thu) 22時頃
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……ついて、こないで。 わたしは、ひとりで大丈夫だから。
[くるり、振り向いて。 大抵表情豊かな少女の顔は。その時ばかりは、無表情だった。 ただ、茶色の瞳から覗く感情は、深い闇のように。 うかがい知れないままで。]
(171) 2014/06/12(Thu) 22時頃
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……立ち入り禁止区域…? そっか、ここがそうなんだね。
[>>182おにーさんの言葉を聞けば、山岳地帯の方を見つめ。呟いた言葉でさっきのメールを思い出す。おにーさんの言葉を聞けば、少し嬉しそうに、またにこり。]
えへへ、おにーさんがそう思ってくれるのは嬉しいな。 ……でも、わたしは、大好きなひとたちが。
死んだり、誰かを殺したりするのを見る方が。 ――――自分が死ぬより、嫌なんだ。
[腕を捕まれそうになれば、躱して、強く、突き飛ばして。引き寄せられる前に、にこり、と微笑んで――、D地区の境界へと、飛び込んだ。]
(184) 2014/06/12(Thu) 23時半頃
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――――――……カチリ、
[境界を超えた瞬間に、何かが起動する様な音がしたような瞬間。少女の華奢な体躯は、盛大な、地面に垂直に上がる爆炎に巻き込まれてその肢体を吹き飛ばす。
身を焦がし、四肢を散開させるような、その爆炎の中でも、少女は微笑んでいたことに誰も気付かないだろう。黒い羽根が一枚、D地区への境界スレスレへと舞い落ちた。]
(187) 2014/06/12(Thu) 23時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/06/12(Thu) 23時半頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2014/06/13(Fri) 00時頃
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