253 緋桜奇譚・滅
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―― 翌朝 ――
[花弁の色はより鮮やかな緋色に染まっている。
それと同時に禍々しい妖気を感じるようになっていた。]
ふむ、桜が妖に変化してきよるんやろかねぇ。
それとも強い妖の仕業なんやろか。
どっちにしても結界の強化はせなあかん。
[寺全体を覆うような大きな結界は自分の手に余る。
だからこの寺には参拝客に紛れて妖の類も平気で入ってくるのだ。
それでも悪意のある者は弾いていたはずなのだが。
桜の様子を見ればほぼ効果がなかった事は窺い知れよう。
ならばせめてこの桜と、冥府への入り口だとされている傍らの井戸の周辺だけでも強化しておかねば。
そう決めると仁右衛門は早速法力を編み込み強力な結界を作り出した。]
(#0) 2018/11/08(Thu) 01時頃
誰が喰わせとるんやろねぇ。
桜は動かへんし、誰かを誘ってもおらへんし。
死体は勝手に動かへんやろし、誰かが運ばな桜も人なんぞ喰わへんわ。
[今朝、目が覚めて桜の様子を確認した時に気づいた事がある。
根元にべったりと血が付着していたのだ。
じぃ、と見つめていればその血はやがて吸収されたかの如く消え失せて。
変わりに花弁は一段と鮮やかな緋色へと変化した。
見てはいないが恐らくはそこに死体があったのだろう。
きっと死体も桜へと吸収されたに違いなかった*]
(#1) 2018/11/08(Thu) 01時頃
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