人狼議事


125 【突発誰歓】I-GAME.ver.2

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【人】 水商売 タバサ

……くっ……!!!


[痛みに声が出ない。嗚咽すらも出ず。


カイトが瞼を閉じれば鳳凰は消えただろうか。

貫かれた箇所からは溢れる血が止まらなかった。


身体はそのまま床へ崩れ落ち身体からドクリとでる血の生暖かさだけが伝わる]


……男のくせに、ぐだぐだと……諦めろ…バカ………

[あんな足掻きをして、何になる。離れた場所で凍てつき動かなくなった彼にそう投げかけ一瞥し、

残った気力で武器に手を添えれば蝶が刃の数だけ―8匹宙に舞って、水無月のほうへ]

(52) 2014/06/30(Mon) 19時頃

【人】 水商売 タバサ

 

ヤトに…感謝しときなさい。最期にあげる……


[死ぬな、という我が儘には答えてあげられなかったけど。せめてこれだけは。

もう終わりが見えている身体で今更躊躇する必要はない。

その8匹全てが散れば光の粒子が水無月の身体に降り注ぎ、傷を、痛みを全て無くして、創りあげていくだろう]


  生きてよ…


[もう反動は襲ってこず。最期の自分勝手。その言葉だけを遺して…瞼を静かに閉じた**]

(53) 2014/06/30(Mon) 19時頃

【墓】 風来坊 ヴェラ

メイ…っ!?

[何が起こったのかわからなかった。ただ、某然とその様子を眺めることしか出来なくて。]

望んで…ない…。
こんなの…俺は…

(+34) 2014/06/30(Mon) 19時頃

【墓】 風来坊 ヴェラ

望んで…ない…。

(+35) 2014/06/30(Mon) 19時頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2014/06/30(Mon) 19時半頃


【墓】 看板娘 櫻子

[僕は、2階から跳び1階へと降りた。何が出来るわけでもないけれど――。
思わず、降りてしまい。
たとん、と着地し手をつき。
その瞬間を――真寺愛衣子が流を庇う瞬間を見た。]

な――、

[流を、どうして。
あれは――、裏切りなのか。
僕には理解が追い付かなかった――けれど。

――唇を噛み締めて。]

…すまない。
ありがとう。

[本人にはそれは聴こえていないだろう、けれど。
――そのまま流を癒してくれる、真寺愛衣子の姿に。僕は、感謝を述べて――。
つい飛び降りても何も出来ない悔しさと――、自分自身の非礼を恥じた。]

(+36) 2014/06/30(Mon) 19時半頃

水商売 タバサは、メモを貼った。

2014/06/30(Mon) 19時半頃


【墓】 伝道師 チャールズ

[>>+30福原は黒田に微笑んだ。黒田がこの選択をしてくれたことを嬉しく、そして誇りに思ったから。自分の思った通り、黒田は弱い人間なんかじゃなかった。

二人は静かに教会に足を踏み入れた。

そこで二人が見た光景は、
ちょうど真寺が力尽きる光景だったか………

倒れ伏した女性がまず目に入った。あれは、確かに真寺だ。9年前に兄弟の喪失を嘆き悲しんでいた少女。
福原は咄嗟に思い出した。いつか真寺が治癒能力を選んで良かったと思う時が来るだろうと言ったことを。
これが神の思し召しなのか。ここで真寺が命を落としてあの少年を治すことになるのが運命だったのか。それとも全てが意味なく終わりを告げるのか。

それが分かるのはきっと、そう遠い未来じゃない。]

(+37) 2014/06/30(Mon) 20時頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

2014/06/30(Mon) 20時半頃


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2014/06/30(Mon) 21時半頃


鷹の爪団 マドカは、メモを貼った。

2014/06/30(Mon) 22時頃


【墓】 執事見習い ロビン

[表情がやや固いまま、一つ頷き後へと続く。静かに、ゆっくりと。>>+37

足を踏み入れた瞬間、目に入ってきた光景に一瞬動きが止まるのも仕方が無いだろう。
黒田を殺したがっていた女が倒れているのだがら。
いつまで経っても起き上がりはしない。
この距離からだと、気絶しているのかそれとも動かなくなってしまったのかは分からなかっただろうか。

どちらにしろ、微かに苦い顔をしている事には変わりない。]

(+38) 2014/06/30(Mon) 22時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 ……そういうもんかね
[首を振る真寺>>39を淡々と見下ろした。黙って、戦いの成り行きを見守る。凍りゆく血塗れの男が出現させた鳥に、叫んで、]

  ――――流、

[横目に、真寺が駆け出していくのが見えた。何をする気だ、と思考は追いつかず、ただ目の前の出来事を見つめるばかり。]

        [そして]

[    艶やかに  赤い花が散った    ]

(54) 2014/06/30(Mon) 22時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[転がる二つの骸に息を吐いて。祭壇の薄く白い敷布を手に、流に近寄れば、彼はどうしていただろう。南方はただ]

 ……やったな

[そう言って、彼の頭を撫でようとしたが、どうだっただろう。何と言っていいかわからなかった。

遺体にふわりと白い布を被せた。埋葬する時間はないだろう]

 ……あばずれ、ってのは、取り消しといてやるよ

[そう彼女の死に顔に言う]

(55) 2014/06/30(Mon) 22時半頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2014/06/30(Mon) 22時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

[>>47痛覚を捨てた、という言葉にはもう何も言わず、>>49声を掛けられても其方にも閉口した儘。これ以上、何かを喋る気にならなかった。唯、徐々にその面積を増やす氷を見つめて――故に、反応が遅れた。]

  ………ッ、

[>>47急降下で落ちる鳳凰。その羽音に気付くのに反応が一瞬遅れて。正直さっきのように攻略するにしても――、あれだけ能力を使うのにはもう身体的にも、襲い来るまでの時間にしても厳しかった。]


 ( 畜生、折角ここまで来たっつーのに、)


[一瞬、此処で終わるかもしれないと、歯をギリ、と軋ませて。真っ直ぐに此方へと飛んでこようとする鳳凰を見据えた所で――、肩に奔るのは、抉られるような感触ではなく、突き飛ばされたような衝撃。]

……!? 愛衣子さん…ッ

[目の前で自分の代わりに身体を抉られる、その姿を見て。暫し目を見開いて、呆然とした儘。蝶が舞い、光の粒子が降り注げば、その身の痛みや代償となった凍傷の傷さえも元の皮膚の色へと戻る。唯、それに構う事もできず――、暫し倒れたその姿を眺めるだけだった。>>55頭を撫でられれば、其処で糸が切れたように目を伏せるのみで。]

(56) 2014/06/30(Mon) 22時半頃

【墓】 風来坊 ヴェラ

…………。

[ドアが開く音を聞く。無表情に顔を向ければ従兄弟と神父の姿。]

…やぁ。たった今ショータイムは終わったよ。
とても、不服な結果だけどな。

[十字架の上から静かに微笑む。けれど、その表情に力はない。]

どうやら、第二部が始まるらしい…。

[あぁ、聞こえる。不自然な程に揃った足音。]

(+39) 2014/06/30(Mon) 22時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2014/06/30(Mon) 22時半頃


風来坊 ヴェラは、メモを貼った。

2014/06/30(Mon) 23時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

  ……ッ、俺。愛衣子さんの事、勘違いしてた儘だったわ。

[白い布を被せられたその姿を見れば、ぽつりと。噂で聞いたものからは男っていうか人を利用する為の道具に思ってんのか、と感じて自然と苦手意識を抱いていたけれど。暫し、其処で間。]


……俺が怒るのも筋違いかもしんねーけど。
 何となくイラついた。何が人間捨てたみてえに気取ってんだ。
   
 ――…傍に居てくれる人を大事にしねーヤツはムカつく。
   半分、自己嫌悪みてーな、モンだけどさ。

  裏切りとか、なんだか…、マジばっかみてえ。

[  力無くそう呟き。

はあ、と溜息吐いた後に、もう一度立ち上がり――、其処で視界が眩んで、膝を崩せば苦い顔。流石に外傷である凍傷は治っても貧血までは治る事は無くて。割と気力だけで耐えていたから、そろそろ限界だった。]

(57) 2014/06/30(Mon) 23時半頃

【墓】 看板娘 櫻子

流……。

[終わった――。
ことに、安堵して。僕はへたりと座り込んだ。流の様子を見て、僕はそのまま端末を取り出して。]

―電脳世界β→全体発言―

流に、お疲れさま。
と伝えてほしい。出来れば、少し休ませてあげたいな。
――櫻子。

(+40) 2014/06/30(Mon) 23時半頃

【墓】 執事見習い ロビン

 っ!?……夜斗、……


[ショータイム?もしかして、ここで起きた殺しあいのことなのか。
両手を力一杯握りしめながら声の方へと顔を上げる。
無表情に近い微笑。
第二部、なんてまるで舞台でも見ているような口振り。
その全てが眉間へと力が入ってしまう要因となっていた。>>+39]

(+41) 2014/07/01(Tue) 00時頃

【人】 受付 アイリス



 ……あと、もう少し、かなあ?
   
わたしの騎士様は、ここまで来てくれるのかな。


            ――それとも?

[ 首を傾げながら、羽根を二枚。教会の虚空へと舞わせた ]

(58) 2014/07/01(Tue) 00時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[頭をなでれば、流はされるがまま、糸が切れたようで。力ない呟きに耳を傾けた。
立ち上がろうとして、くらりと膝をついた彼>>57には、苦い顔を]

……たくよ。お前は無茶しすぎだっつうの。
ちょっと座ってな。無理して立つんじゃねえ。

[そう言いながら、水を渡そうと荷物を漁る間に、着信音。端末を確認して]

……見てた、のか。
流。櫻子が「お疲れ様」だってよ。

[出来れば少し休ませてやりたいのは同感だった。
飲んでちと休んどけ、とコメントしながら流の傍に水入りのペットボトルを置く]

(59) 2014/07/01(Tue) 00時頃

天のお告げ (村建て人)

差出人:Teufel
件名:死亡者通知
----------------------------------------
C地区にて、死亡確認:真寺 愛衣子▶新宮 海斗による殺害
1ポイント加算(合計1ポイント)

C地区にて、死亡確認:新宮 海斗▶水無月 流による殺害
1ポイント加算(合計2ポイント)

残り、6名
---------------------------------

[戦闘が一段落した事を示す、その死亡通知メールを送信し。
羽根は必要数に達した。此の儘、悪魔との対決をするか、後一人。
誰か殺して決着をつけるかは参加者次第。]

(#0) 2014/07/01(Tue) 00時頃


【墓】 看板娘 櫻子

ありがとう、レイジ。

[と言っても聴こえないけれど。
あまり端末にメッセージを入れてレイジに手間をかけさせたくはないので、気持ちだけ――。
伝えてくれたことに感謝をすれば、そこでようやく教会への新たな訪問者に気がついた。
流のことでいっぱいで、そちらに気付かなかったらしい。]

…あ。

[僕は入り口の二人を見て、一度目を逸らし、そうっと目を戻せば。
気まずそうに、申し訳無さそうに頭を下げた。
座り込んでいたので、そのまま手をついて丸まるように。]

(やはり勘違いではなかったのかもしれない。)

[ふと、顔をあげれば――。
ああ、そういえばKcafeの店員さんじゃないかと気が付いた。
あの時は一瞬だったり、その前は戦闘中で気付かなかったけれど。
機械のことで助けてくれたことを思い出して。]

(+42) 2014/07/01(Tue) 00時半頃

【墓】 看板娘 櫻子

(そういえば、レイジもKcafeの主人と仲が良かったな。)

[――なんて、かすかによぎって。
ちらりと、Kcafeの主人――剣吉さんの方を見れば。

たくましい腹筋が、目に入った。]

(+43) 2014/07/01(Tue) 00時半頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2014/07/01(Tue) 00時半頃


受付 アイリスは、メモを貼った。

2014/07/01(Tue) 00時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

 ……全力じゃねえと、勝てる気しなかったすもん。
   まじチートだわ…。

[なんて人の事を言えない台詞を吐きつつ。座るように言われれば、言葉通り大人しくその場に座り込んだまま。正直、今テッドが来ても刀を振るえるかと言われれば微妙で。出来るだけそれまでには回復しておきたかった。]

  …姉さんが?…見てたのか。

[水の入ったペットボトルが傍に置かれれば、今度ばかりは遠慮なく蓋を捻りながら、一瞬その言葉を聞けば動きを止めながらも。直ぐに喉に水を流し込む作業へ戻る。なんと言葉を紡いでいいか、分からなかった。]

(60) 2014/07/01(Tue) 00時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

[響く不協和音。端末をわざわざ確認したりはしない。
ふわり、と赤が滲んだ白い布に舞い落ちる、黒い羽。

篠塚藍の羽と合わせて此方は三枚。白騎士が持つのは四枚。
流の所持ポイントも二点、テッドのポイントも確か、二点。]

(悪魔を倒すのにあいつが仲良くしてくれるかね…。
なぁんて、期待すんのはやめておくか。
「決着を」なんて言ってたしな)

[水をごくごく飲む流へは]

 おう、今何か言えば伝わるんじゃねえか? 櫻子に。

[この状況を見ているのは、
どうやら一人ではないようだけども。
南方は教会の外を伺う。白騎士がいつ来ても対応できるように]

(61) 2014/07/01(Tue) 01時頃

FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2014/07/01(Tue) 01時頃


受付 アイリスは、メモを貼った。

2014/07/01(Tue) 01時頃


【墓】 風来坊 ヴェラ

宛先:ヒゲのおっさん

名前知らねえんだけど、話せるみたいだから挨拶しとく。

テッドくんが近くにいるかも。

ps.死者勢揃い。こりゃすごいネ。

(+44) 2014/07/01(Tue) 01時半頃

【墓】 執事見習い ロビン

[どこからか視線を感じたような気がして、辺りを見渡せば彼女を見つけられただろうか。>>+42
気のせいでなければ、こちらに向かって頭を下げているように見える。
しかし全く心当たりがないため、握りしめた拳をほどき腕を組ながら原因を頭の中から探った。
勘違いならそれに越したことはないのだが。]


 …………あ、?


[多分、何処かで見たことがある人で。
何処だったかと糸を手繰りよせるように記憶を漁っていく。
ぼんやりと浮かんだのは灯台。
眠るように動かない彼女、ではなく。
お邪魔しました!とひどく焦っていたような声と、色っぽく片手で髪をかきあげる誰かの姿。
その後の不思議アプリでの全体会話。]

(+45) 2014/07/01(Tue) 01時半頃

粉ひき ケヴィンは、メモを貼った。

2014/07/01(Tue) 01時半頃


【墓】 執事見習い ロビン



 あ、あぁ!!?


[小さく叫んだ声は近くにいたのなら聞こえただろう。
遠くからは突然ばっと顔を上げただけに見えただろうか。
動かなかったはずの足が素早い動きを見せ、なるべく驚かせないように彼女の方へと。寄ったはいいが、何と伝えれば良いのか非常に迷った。
結局口から出せたのは]

 取り敢えず、あの、わ、忘れてください……

[情けない纏まらない声。
おまけにこれでもかと赤く染まった耳だった。]

(+46) 2014/07/01(Tue) 01時半頃

風来坊 ヴェラは、メモを貼った。

2014/07/01(Tue) 01時半頃


【墓】 看板娘 櫻子

は、はい……。

[僕は思わずそう返事をしては、こくこくと頷いた。
あの腹筋を見てまさかと一瞬思ったことは、そのことで右から左へと通り過ぎていった。]

…な、何も見ていなかったから。
その、ごめんなさい。…忘れることにする。

[つい思い出してしまって。
頬を赤くして、目を逸らしてそう言った。
眼が泳いでいるし、声が上ずっているのだけれど。]

(+47) 2014/07/01(Tue) 01時半頃

看板娘 櫻子は、メモを貼った。

2014/07/01(Tue) 01時半頃


【人】 FSM団 ミナカタ

[端末の着信を確認して、上原からのメッセージに怪訝な顔。]

Re───────────
挨拶どうも。南方だ。誰がおっさんだ
お前さんは上原か新宮か?

テッドか…親切にありがとよ。
それを教える意図はよくわからんがな。

ps.なにそれ怖え
────────────

テッドが近いかもってよ。
ま、どうするにせよ、全員腹はくくっとけー。
[と、教会の生者全員に伝えたあと]

…死者全員いるってマジか…。
[と、教会内部を見回して遠い目を。絵面を想像して少し寒気がした。教会の開いた扉にもたれかかって見張りをする]

(62) 2014/07/01(Tue) 02時頃

【墓】 博徒 プリシラ

…めーちゃん、カイトちゃん。

[伸ばした手は届かない。届いたところで触れられもしないのだから、結果は同じなのだけれど。
2人の命を奪った原因である流にも、何の感情も起こらない。後から教会に入ってきた死者たちには、目をくれる気も起らない。]

ばぁか…

[倒れ伏した友人たちに向けた呟きは、傍らの彼女にしか届いていないのだろう。そんなことも、もう、どうでもいい。
ぺたりとその場に座り込んで、手で顔を覆って。周りを憚らずに嗚咽を零し始めるまで、そう時間はかからなかった。**]

(+48) 2014/07/01(Tue) 02時頃

【人】 若者 テッド


 ゴゥッ‼︎ と一陣の颶風が、中央の森を吹き抜けていく。
 それは白い、白亜の風だ、今まさに強風となって吹き荒れる純白の嵐だ。
 機械の脚が地面を踏みしめる度に、生身ならば耐えられないであろう反発力が生まれ、騎士の体を前へと運ぶ推進力へと変わっていく。
 進み征く騎士の顔は険しい、だがそれは外側の敵を想い浮かべた表情ではなく、内なる敵、騎士の思考を侵そうとする騎士であって騎士ではない存在との攻防が表へと滲み出ているモノ。
 ソレは何処までも単調で抑制のない、温度を感じさせない声で語りかけてくる。

 
『Aff.後は全て、このエクエスに任せるのが最良デス』

(……黙るんだ)

『Aff.其の手で、頭蓋を穿つこデス、脳を完全なる機械に、完全なる機械仕掛けの騎士《エクエス・エクス・マキナ》となるのデス』

(……やる事ができた)

『Aff.機械的に判断しマスと、貴方の行動は酷く非効率デス』

(……そうだね、その通りかも知れない)

(63) 2014/07/01(Tue) 02時頃

【人】 若者 テッド


『Aff.貴方が生物である、その象徴たる部位を除き、全てを機械とすればエクエスを止められる者など居ないのデス』

(……それじゃあ意味がないんだ)

『Aff.理解不能デス』

(……だろうね、それが理解出来ないからダメなんだよ)


 押し黙ったエクエスを思考の深層部へ叩き落とし、騎士は一段と速く大地を駆る。
 ドッ‼︎ と砲弾のような勢いで放たれた騎士の体は速度を殺さずに突き進み、やがて雪白の体躯が眼前の建物へと迫るーーそして。

 ガッガガガッ‼︎

 思い切り腰を落とし爪先を上げ踵を落とした結果、蓄えられていた運動エネルギーは足元へと吸われ、また摩擦となり、騎士の走破は終わりを告げる。
 
 教会跡、思えば彼のゲームはここから始まった。
 だが、そんな感慨に耽るつもりなどない騎士は無言で扉へと近づこうとし。

(64) 2014/07/01(Tue) 02時頃

【人】 若者 テッド


(……不穏の匂い、それも濃厚だ)

 教会から滲み出る、濃い非日常的な空気を感じ取った。
 例えば普段の散歩道である公園で、何かしらの事件が起こったとする。
 その後暫くは公園を避けるかも分からないし、仮に通ったところで長閑な雰囲気など望めないだろう。
 そんな感覚を、何倍にも濃縮した、火種の匂いだ。
 派手な物音は聞こえない事から、既に事は済んでいるのだろうと考えた騎士は。


 コンコン、と古びた木枠の扉を叩いた。
 まるで、それば、ノックの様で、と言うか正真正銘のノックであり。


「誰か、居るのかな」


 わざわざ声をかけたのは、必要以上に教会を壊し契約者とのパスが切れるのを防ぐ為、要は羽根が7枚揃えば良いのだ。
 本当はこの辺り一帯に陣取り、外周部で迎撃に出る予定だったのだが既に何者かが居るというのなら話は変わってくる。

(65) 2014/07/01(Tue) 02時頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2014/07/01(Tue) 02時半頃


鷹の爪団 マドカは、メモを貼った。

2014/07/01(Tue) 04時頃


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