人狼議事


263 ― 地球からの手紙 ―

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【人】 憑依呪術師 ケトゥートゥ

[きょうは あめあがりました。
おそら きらきらのはしあります。
にじていう おなまえねす。
にじのねこに けとぅーとぅたちうまれます。]

 うまれるな。
 きょうは いいひな。

[うれしなおもてたら
ふたつ しらないかみ いつのまにかあいてあて
なにかなおもて てにとりました。]

(19) 2019/04/20(Sat) 21時半頃

【人】 憑依呪術師 ケトゥートゥ

 おてまる おへんじ !

[なんと! なんと!
けとうーとっに おてまるおへんじ きました!

これは おとなのしょこ!
けとーぅとう おとななたかもしねません!

ぴよんぴよんはねて なかをみました。
にことも けとぅとぅよめるもじでした。
せんいぱいぐしゃぐしゃも すごいなおもてましたけど
よめるもじのおへんじ やさしなおもてます。]

(20) 2019/04/20(Sat) 22時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ


 ああ、なんて返そうかなぁ
 もう俺のこと、忘れてるかなぁ

[普段より間延びした声で呟き、少年は笑う。

端末が活力を取り戻す時を待ち侘びながら、知らない誰かを想い
その文面を一つ一つ思い出しながら、
通知を見た時と変わらない気持ちで胸を躍らせる。

一通は返信ではなく、相手から
最初は冗談のように思い面白おかしく感じたけれど、
今となると──もしかしたら本当かも、なんて。
どちらであっても、興味がひかれる内容だった。

二通目はなんと、自分のメールに返してくれたもの
多分女性、こちらと似た部分があるようなのが、気になる。]

(21) 2019/04/20(Sat) 22時頃

【人】 超心理学会 ヒイラギ

[やがて、充電を終えたのなら
急ぎ──小さな部屋でそんな必要もないのに──手にとって、
画面に明かりを灯せば早速とあのアプリを起動する。

悩みながら、しかし相変わらずどこか嬉しそうに
少しづつ少しづつ電子の白紙は埋められていき、
やがて何処かへと二通が飛び立った。

一日がとても長かった小さな頃のように
眠ることすら惜しんでいた。]*

(22) 2019/04/20(Sat) 22時頃

げぼく ショコラは、メモを貼った。

2019/04/20(Sat) 22時頃


超心理学会 ヒイラギは、メモを貼った。

2019/04/20(Sat) 22時頃


【人】 超心理学会 ヒイラギ

[────余談であるが
利用者がメールでやり取り出来るアプリケーションには、
その匿名性を保つ為に、送信者のアドレスを表示しない機能がある。

「どちらも」それに準じた状態で受信した為に
そこにも不可思議があることに少年が気づくことはないのだ。]**

(23) 2019/04/20(Sat) 22時頃

【人】 憑依呪術師 ケトゥートゥ

[けとぅーとうは ひとつおへんじにおへんじかきました。
にじいろのせんで ちずかきました。
やまがあて かわがあて あめふてて おはなさいて
にじのねこのとこにあかで ◯ てしました。
いつか きょうがいぱいおわったら
もしかしたら おそらにいくふねがくるかもしれないよて
おとなにいうたら こないよーてわらわねたけど
きたらいいなて けとぅとーぅはおもてます。

よつのはぱでるおはなのたねもいっしょに
おおきいはぱのふくろにいねて はぱのおてまるかきました。]

(24) 2019/04/20(Sat) 22時頃

【人】 艇長 イワノフ

[読み進めた手紙の文字。
気になった言葉を口にする。]

 生きている、街。

[仕事上、地上、そして異星の様々な場所を見る機会がある。廃墟となった都市も見た事がある。栄えた文明が失われた街。死んだ世界だと思ったものだ。
生きている街の言葉に、ふと、思い出した。

こもれ日踏みと言う遊び。
先日同封されていた艶やかな葉。
手紙の主の住む場所は、自然溢れる場所なのだろう。

窓から見える景色に視線を向ける。居住区の間の緑。都市には一定のパーセンテージの自然を存在させると法で決まってはいる。
便利な方向に人流れ、機械化は進む。そういう街でも、自然を守ろうとする流れは一応はあるのだ。

妻の故郷でも美しいままの海が保たれている。

すべてが失われた訳では、ない。]

(25) 2019/04/20(Sat) 22時半頃

【人】 艇長 イワノフ

[水底の領主からの手紙を読み終えて、机の上の妻の写真を見る。今は立体映像が流行だが、昔ながらの写真がやはり愛着がある。]

 なぁ、また水底の国に行こうな。
 次はどの季節に行こうか。
 
[“二人”で旅行に行こうと、写真の中の妻の笑いかける。

領主殿はどうやら忙しいようだ。その忙しい中で返事をくれた事に感謝する。

休暇も間もなく終わる。宇宙へ向かう日も近い。
領主殿の土産話になるものが増えると良いなと考えた。]

(26) 2019/04/20(Sat) 22時半頃

【人】 憑依呪術師 ケトゥートゥ

[けとぅーとっは もひとつおへんじかきました。
はぱのおてまるにさくらのはな ぺちゃんこのやつつけました。
おしばな ていうのよておとながいうてました。
ほんのあいだにはさんだら どこまでよんだかわかるます。

さくらとおいてかいてたので
これで はるのはなみねるなて あげるのです。]

(27) 2019/04/20(Sat) 23時頃

【人】 憑依呪術師 ケトゥートゥ

[にこもおへんじきて けとぅとーぅはうれしなておもて
むずかしほんにかいたのも ちぎれてないのからおへんじくるかなて
もしかしたら もとちがうおてまるくるかもて
うれしなーておもてます。

おてまるおへんじにこと 力ー々ッ‡のおてまると
くさのうえにならべて]

 ぶわわー おねがいよー。
 かまきーのも もっててねー。

[13かぞえるあいだ めをとじていたら
その間に もててくれました。
ぶわわありがとーて いうてもきこえないかもけど
ありがとなーて けとぅーとぅーはおもてます。]*

(28) 2019/04/20(Sat) 23時頃

【人】 憑依呪術師 ケトゥートゥ

 ぶわわにおてまるしたら
 ぶわわ よんでくれる?

[どうかなておもいながら
こんど かいてみよなておもいます。]**

(29) 2019/04/20(Sat) 23時頃

憑依呪術師 ケトゥートゥは、メモを貼った。

2019/04/20(Sat) 23時頃


【人】 迷い人 ヘザー

[私を治療していた医療施設から連絡が来た。
準備ができたので明日から入院してほしいとは、
ずいぶん急な話だと思いながら荷物をまとめた。
数日分の着替えなどを、ちょっと前まで埃をかぶっていたカバンに詰めて。

夫はもちろん今度こそ記憶が戻ることに期待を寄せていた。
私は眉根を寄せ、傍から見れば難しい顔を考えているかのような顔をしていたが、
その実考えていたことは単純だ。

夫が喜ぶのなら私は嬉しい?
……嬉しい、のかもしれない。だってなんだか胸の奥がすっと軽くなっている]

(30) 2019/04/20(Sat) 23時半頃

【人】 迷い人 ヘザー

[この数週間、
私はこのどこか見知らぬ家のような気がする場所で生活をして、
どこか他人のような気さえする過去の私がつけた記録を読み、
夫だという人と他人行儀に会話をして、
得られたものといえば、過去の私は幸せだったんだ、という感想くらいのものだ。
夫や、友人が幸せをくれていたから。

今も夫は私に良くしてくれているけれど、
時折つらそうな顔をする。戻ってこない私の記憶を思っているのだろう。
それからしばらくすると書斎に引きこもってしまう。
その姿を見送る私の胸の奥には重苦しいものがたまっていく]

(31) 2019/04/20(Sat) 23時半頃

【人】 迷い人 ヘザー

[だから、そう。言えるわけがなかったのだ。
たとえ思い出すことができなくても、
私はそれを悪いことだとは思わない、なんて。


だが、処置に成功すれば、
そんな悩みを抱えていたことすらも霧散してしまうのだろう。
心は確かに軽くなったが、そのことだけが少し、寂しかった。
昔の私が戻ってきたら、今の私はもう用済み? ――だなんて、考えてしまって]

(32) 2019/04/20(Sat) 23時半頃

【人】 迷い人 ヘザー

[気分を変えよう。
そう思って、大きな窓を開け放つ。
すると、ひらりと何かが舞い込んできた]

紙飛行機……?
しかも、何か文字が書いてあるようだけど。

[投げても飛ばなさそうな不格好なそれは、
質のよさそうな真っ白な紙で作られていた。
少々勿体ないように思う。この紙は私の知識の中にある、
機械で書いた文を印刷する時使う紙に似ているから。
広げて文字を――文章を読む。すぐ「あっ」と小さな声が漏れた。

この世にはいくつもの不思議がある。
飛びそうにもない紙飛行機が私のもとに届いたという不思議だってあっていい。
それになぜこれが私のところに届いたか、察してしまった。
私が紙飛行機にして遠くに飛ばしたことばへの、こたえとなっていたから]

(33) 2019/04/20(Sat) 23時半頃

【人】 迷い人 ヘザー

[紙からは文明の香りがそこはかとなく漂っている。
遠くに飛んでったのを見たはずだったけれど、実はご近所の誰かに、
アレを見られてしまったというのか。さすがにちょっと恥ずかしい。
だが――相手にアレを見たことを忘れてほしいと思う気にはなれなかった。
それどころか読み終えることには少しだけ笑っていた]


ああ、……今の私だってあのひとにしあわせを返したいって、
そう、伝えられれば良かったのかな。

(34) 2019/04/20(Sat) 23時半頃

【人】 迷い人 ヘザー

[記憶をなくした時に、愛する心までなくしてしまったわけじゃあなかった。
幾度も感じた胸の奥の重さは、
夫に幸せを返したいが、やり方がわからない、それゆえのもやもやで。
それから、もしもの時を考えて、別のやり方、について首をひねったが、答えはすぐに出た。
時間はまだある。最悪明日の朝までに済ませればいいこと。

その前に私はペンを手に取った。
今度はその辺のチラシの裏に、ではなくちゃんとした便箋に手紙を書いて、
結局また紙飛行機にして飛ばした。
相手は私の真似をしたんだから、その方が喜ぶかな?]

(35) 2019/04/20(Sat) 23時半頃

【墓】 キンジン ソランジュ

[道端にクッキーがおちている。]

(+10) 2019/04/20(Sat) 23時半頃

【墓】 キンジン ソランジュ

[そのクッキーは湿り気を帯びてふくらんでしまっていた。
それをアリが少しずつ分解して運んでいく。長い長い列が形成された。
近ごろは確保できる食べ物が少なかった。久しぶりの大物だ。
小砂利の奥の巣穴では、今年うまれたばかりの、未来の女王がお腹を空かせて待っている。
よく育ち繁栄したいとアリたちは思っていた。]

(+11) 2019/04/20(Sat) 23時半頃

【墓】 キンジン ソランジュ

[鳥が飛んできて、クッキーを咥えて飛び去った。
その勢いの拍子で、アリの巣穴の入り口が小砂利に埋まった。

鳥はさらに食べ物を探して飛び回り。
クッキーは消化され、孵ったばかりのヒナに与えるためのミルクとなる。]

(+12) 2019/04/20(Sat) 23時半頃

【墓】 キンジン ソランジュ

[鳥の巣では、孵ったばかりのヒナが、他の卵を巣から落とす。
自分がより大きく育つために必要なことだ。

鳥は飛び回り、フンをして地に種をまき、巣に帰る。
卵がなくなったことには気づくけど、それより先に無事なヒナへミルクを与える。]

(+13) 2019/04/20(Sat) 23時半頃

【墓】 キンジン ソランジュ

[ある種は運良くふかふかの土の上についた。
雨を待ち、発芽の準備をする。

ある種は運悪く水の中へ落ちてしまった。
魚がそれを飲み込んだ。]

(+14) 2019/04/20(Sat) 23時半頃

【墓】 キンジン ソランジュ

[魚の大群が水の中を行く。
あたたかな流れには沢山のプランクトンがいて、魚はそれを取り込みぬくぬくと成長する。

繁殖に適した水温のある故郷へ向かう途中、空からやってきた鳥が、底からやってきた魚の王が、陸からやってきたヒトが、魚をたくさんたくさん捕まえた。
魚群は三分の一の大きさに変わってしまった。]

(+15) 2019/04/21(Sun) 00時頃

【人】 迷い人 ヘザー

[それから私は細くてきらきらした糸で、
夫のためにレースのコースターを編んだ。
夫の書斎机にもコースターがあるのだけど、すっかり使い古された形跡があったから。
気分に応じて色を使い分けられるといいかもしれない。
何個か編もう。

そんな手作業に没頭してからしばらくして、
今度はポストに手紙が届けられた。
見覚えのある宛名。私に編み物をするきっかけをくれた人からのお返事だ]

(36) 2019/04/21(Sun) 00時頃

【人】 迷い人 ヘザー

[手書きで書かれた文字は時に書き手のこころを表す。
文字が躍っているのを見て、あぁ彼はすぐにでも伝えたかったんだなぁ、と思った。
たとえ記録を辿ったものであっても、奥さんの話が聞けて嬉しかったことを]

  いいなぁ……。

[無意識のうちに口から出た言葉を聞いた私も、また、
すぐに返事を書きたいという迸る思いに身を委ねることにした]

(37) 2019/04/21(Sun) 00時頃

迷い人 ヘザーは、メモを貼った。

2019/04/21(Sun) 00時頃


【人】 艇長 イワノフ

[一通手紙を書き終えて、本来書くかどうか迷った追伸も書き終えて、クッキーを一口齧った。甘くて美味い、菓子。

イワノフの目は、もう一通の手紙を見ていた。

先の手紙の追伸は、この手紙に背中を押されて添えたようなものだ。

イワノフの、妻への思いを恋だと言ってくれた、手紙。

無意識、首の後ろを掻いた。うーむうーむと唸っているのは、一言、照れくさいのだ。

万年筆を手に取って、いやと机の上に転がして、そしてまた取って。]

……大人気ない。

[大人になりたいと言う子に、偉そうに、ゆっくり大人になりなさいと言ったくせに。自分が大人に成りきれてないではないか。
宇宙船の船長なんて皆子どもの心を持っているもんだなんて言い訳も浮かんだが、さらに大人気ない。

だから覚悟を決めて、万年筆を便箋に走らせた。]

(38) 2019/04/21(Sun) 00時頃

【墓】 キンジン ソランジュ

[死への道だと魚は始めから決意していた。
どのみち伴侶と出会いことを成した後は死ぬのだから。
だけどどうせなら、水の中とも違う、空にあるというきらきらの中を泳いでみたかった。
それを出来る存在に強く強く憧れた。

その魚はとてもよく育っていたので、市場で非常に高価に競り落とされた。]

(+16) 2019/04/21(Sun) 00時頃

【墓】 キンジン ソランジュ

[魚を競り落とした生物は、その目玉をしげしげと覗いた。
夜空にひかる天の川のようなきらめきだったから。

適確に血抜きされた魚は美味だった。
目は珍味なのだよと子に与えられ、首を傾げながら子は食べた。]

(+17) 2019/04/21(Sun) 00時頃

【人】 迷い人 ヘザー

[書けた手紙をポストに投函し、再び編み物を始めながら、
携帯端末をちらりと見た。
アドレスが秘密のところに送ったメールの返事は、来ていない。
私は相手が使ったアプリなるもののシステムも知らないし、
自分の境遇からついつい、突然事故にあったのではないかと心配してしまう。
便りがないのはよい便り、という言葉は、
常に当てはまるとは限らないからね?

こうしてつい知らない相手を気に掛けてしまうのは、
相手と自分が似たものを抱えているからだろう。
悩みを。周りとずれている自分という存在を。

……記憶が戻った時、私は、周りの思っているちゃんとした私になれるのだろうか。
結局のところぜんぶ思い出せるのが一番だよね……

そんなことも思いつつ、レースのコースターは7個編めた**]

(39) 2019/04/21(Sun) 00時頃

【人】 りゅうきへい アーサー

猫の散歩の合間に、何かの着信に気が付いた

(40) 2019/04/21(Sun) 00時頃

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