246 とある結社の手記:9
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─ 夜 ─
[結局、行われたのが話し合いと呼べたのか分からない。 ことにパトリシアに対する、あれは単に罵りといった部類のものであっただろう。
ひどく疲れた心持ちで自室に戻る。 その扉を開こうとして、ふと隣室のドアへ視線が流れた。 そこは朝、ピスティオ自身が陣取って番をしていた場所だ。空しく結社に連れ去られたイヴォンが、昨日まで使っていた部屋の扉だ。]
(354) 2018/08/02(Thu) 05時頃
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奥様。
[小さくノックをして声を掛けた。無論返事などない。 そうと知りながらドアを開いた。
部屋は朝の騒動などなかったかのように、整えられている。 まるで覚悟をしていたみたいだ。そんなことを思った。 それでも、ところどころにイヴォンの名残りが残っている。 幾つかの私物、そんなものが残されている。
切なくて、自然と顔が俯いた。 やっぱりここにはいられない。 そんなことを思って部屋を出ようとした目に、机の上に置かれた手紙のようなもの>>2:478が映った。少しだけ気になって手に取ってみる。]
(355) 2018/08/02(Thu) 05時頃
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……、すみません。
[ここに居ない人に謝って、かさりと紙を開いた。 書きかけのそれは遺書、ごく短い文面は事務的だ。けどそこに書きつけられている内容、そこに記された自らの名前にピスティオは目を見開いた。
かさり。と、手の中から紙が零れ落ちる。 俯いた顔の、食い縛った口の端から嗚咽が零れた。頬を涙が伝う。 幾筋も幾筋も、始まれば止めようがなかった。どうしようもなかった。素直じゃなくて優しかった人の面影が浮かぶ。]
……… 奥さ、ま
イ 、ヴォン さま…うっ ぇぇ…
(356) 2018/08/02(Thu) 05時頃
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ぇ 、ぇ………っ
…… う、ああああああぁ …っ
[一人、そうして泣き続けた。 夜更けまで、涙が枯れることは*なかった*]
(357) 2018/08/02(Thu) 05時頃
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宿屋 ルパートは、メモを貼った。
2018/08/02(Thu) 05時頃
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[捨てられた犬のような表情で、ノアは落胆したように「そうかい」と言った。(>>270)]
いいや。霊能者がどうとかは…… おまえに聞いても、 よくわからなさそうなところだ。
今、おれにはお前を信じられない。 それ以上はねえよ。
………、……。
[もうオオカミ少年のいうことが信じられないのと同じだ。]
……晩にでも何か飲むかい? 人狼の話は抜きにして。
[生憎と小憎たらしい客の相手は慣れている。それに――投票するかもしれない。投票の行方は不明だが、場合によっては殺すかもしれない知人とだ。少しは声を交わし、ギリギリまで何かを聞いておきたい。ワンダも、モンドもそう。それがこの空間に許された、ほんの少しの誠実に思えた。 けれど時間は有限だ。彼が別の場所での時間を望んで断られるなら、その通りに。]
(358) 2018/08/02(Thu) 05時頃
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宿屋 ルパートは、メモを貼った。
2018/08/02(Thu) 05時頃
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― さっきのパティとの会話 ―
そうかよ? おれにはパティが「疑い終わったあとに」 やさしさを疑って聞こえたのさ。
「前」じゃねえ。「後」だ。
死んじまった人間が、 人間か狼かわかって尚……ってところに おれの不満はあるワケだ。
[これで彼女に意味が伝わるかはわからない。これでわからないなら、話は終わりだ。]
(359) 2018/08/02(Thu) 05時頃
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当然、死んだヤツが人狼だったほうが 都合がいいのはわかるよ。 無駄死にさせちまったってのが 一番キツいからな。
[そしてその無駄死にに対する落胆が――まるでイヴォンを想ってではなく、ただ自分かわいさに落胆してみえただけの話。**]
(360) 2018/08/02(Thu) 05時頃
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[モンドは一度諦めたようにソファに身を沈めていたが、ラルフからなにがしかのメモを受け取って、また少し生気を取り戻したようだった。 深い虚無感とソファで過ごすよりはよほど健康的に見えた。なにせ今朝は酷い顔をしていたから――少しは、良かったと思おうとしたが。
彼の視点ではピスティオやイヴォンが嘘をついたことは確かだ。イヴォンの可能性を完全に捨ててノアを妄信し行動するのなら、それも――仕方のないこと。 しかしルパートとしては、ピスティオ・イヴォンの間で占い師については半信半疑。 ああして人を殺すための煽動も、概要と仕組み、方針でしかピスティオの心の動きが分からないことも。なんだか――どうにも、人間として不安になってきてしまっている。昨日の晩と今朝で、まるで人が変わってしまったかのようではないか? その機会が来たとばかり――そう想像してしまったら。
……投票用紙に書く名前は、未だ一つには決めかねている。
ついに宿屋の中は分断し、いよいよ不気味な光景だ。 イヴォンの可能性をまだ信じるルパートにとっては――ああ、足並みも揃わないのでは、いよいよ暗中模索だなと額に手をやった。]
(361) 2018/08/02(Thu) 05時半頃
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[それからスージーがすすすすすっと近寄ってきて……(>>316)]
なんだい緊張感のない…… おまえこそ人殺しなら早々に名乗り出て 罪を償うなりなんなり……
おれも心当たりや前科がありゃあ、 ハイって名乗って意味があったんだろうがね。
[軽口を叩いた。ノアが偽物である可能性が高まった今、人狼を名乗ったところでそれはベッキーを危険に追い込むことにしかならなさそうだ。なんだか緊張感のない質問のされ方に、肩をすくめた。]
(362) 2018/08/02(Thu) 05時半頃
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おれはね。 この……なんだろうな。 疑うとか嘘つくとか内緒バナシだとか。 そういうのがホンッ……
………トに、全然好きじゃねえから。
内心勝手にやってろと 思っちまうところがあってだな…… もういま、聞くだけでウンザリしてるのは 勘弁してくれよ。
[スージーの話を聞いていかにもイヤな顔をしている。(>>316>>317>>343>>344)]
(363) 2018/08/02(Thu) 05時半頃
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[スージーのお喋りな話口に、あぁとかうんとかぶっきらぼうに相槌を打つことになったのは、じつに面倒だと感じているからである。 そんなこと言ってる場合ではなかったとして。これも性分であるのかもしれない。妻ドロシーの趣味で唯一ついていけなかったものである。 焦燥よりは不気味さが来ていて、なんとなく――このまま死ぬのだろうか。という漠然とした不安がある。 緩慢な命の危機。]
……ワンダがよ。
……死んだら、娘と息子、どうするんだろうなって。 処刑の前日、言ってたんだよ。
(364) 2018/08/02(Thu) 05時半頃
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どうするんだろうな?
[ふっと皮肉そうにわらって、肩をすくめた。]
(365) 2018/08/02(Thu) 06時頃
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― 夜 ―
[少し先の話をする。ピスティオやスージーとの会話を持ったのが、夜のこと。 投票先の話には、そのころ既にモンドの名で納得をしていた。夜までの彼らの様子に由来しているのかもしれない。
だから、ピスティオからのお願いには頷くことにした。]
(366) 2018/08/02(Thu) 06時頃
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[>>331パティのメモを見て、瞬き。思考と息が止まりそうだった。 ルパートさんはベッキーの父親だ。自宅があるから宿を借りる機会はなかったけれど、会う度によくしてくれた。この騒動が始まってからは、共に掃除する機会が多く、本当に心を痛めている様に見えた。人狼…本当に?
そして並ぶスージーの名前。…嫌だ。どちらを選ぶのも嫌だ。喉がからからに乾いていく。]
…、……っ、………。
[こんな選択をするなら、己が死ねれば、なんて思ってしまった。正直、疑われる事よりも疑う事が辛い。でもそれは、死んだ後の事は知らないと投げ出す事であって。何も見たく無いと顔を覆う事であって。 悩みに悩んだ後、ルパートの方に〇をつける。そして、横に小さくこう書き綴る。
『ベッキーは、合わせなくて良いと思う。 嫌な相談をさせて、本当にごめん。』]
(367) 2018/08/02(Thu) 06時半頃
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[>>315無意識にスージーの方へ足を向けようとして、目が合った。とても見られている。気まずい。色んな意味で。彼女の文句は勿論耳に入っている。
”モンドさんが人狼だったら”。
この伝言で、彼から投票先を避ける事になってしまっている。それでも、投票以外で正体を証明ができるのなら利用したいと、残酷な事を考えてしまった。(>>239)今後も彼が襲われないのなら、投票を考えている。
「踊らされないで」、その忠言に小さく頷く。]
……。
[己を人間と言うから、誰が本物か分からない。 はっきりと噓と分かる事を言われた方が、疑う事が出来て楽だったと思ってしまった。だから、パティとモンドは覚悟が出来ているのだと思う。戦う、覚悟を。]
(368) 2018/08/02(Thu) 06時半頃
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― キッチン:ベッキーとの会話(>>329) ―
[それはスージーにスープを温め直してやった後。 ルパートはまだキッチンで片づけや掃除などを行っていたか。飛び込んできたベッキーに驚いて顔を上げた。 息をきらしてきている。何かあったのかと思って血相を変えて近づくが、]
……え? なに?
[話始めの唐突さに最初はついていけずに戸惑っていたが、次第に話していることが、恐らくはモンドたちのメモだのなんだのの話だろうと合点がいく。]
あぁ……それか。 いや狙われてどう気を付けたらいいんだかも、 わからねえけど。
[あんな強面のワケアリ集団の中の腕自慢と喧嘩して勝てと言われても土台無理である。気を付けようがない気がするので、曖昧に頷くことにした。狙われるという事への想像力が大概貧困であった。]
はあ。でも娘が泣かされたとあっちゃあ。 おれも気分がよくねえな。
[ベッキーの瞳いっぱいの涙はいまにも零れてしまいそうなほどだ。]
(369) 2018/08/02(Thu) 06時半頃
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……ベッキー。 まあ、そういう事なら、ちょっと話そう。
[そういってグラスを二つ用意して、ワインを注いでやる。]
……べつに今更珍しくもねえが、 おまえがまだこーんなちいさい時は、 こうやって一緒に酒を飲むのが夢だったんだぜ。
[ひとつ、とっくに叶った夢だ。]
(370) 2018/08/02(Thu) 06時半頃
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さて…… なにから話すか……。
モンドのコトはわかった。 ……他人の一票だが。 それぞれに自分なりに考えてるだろうさ。
昨日も、一昨日も、おれたちは誰かを選んだ。 で、明日もそうなるんだろうな。 嫌でも。
[あらゆる疑い合いにおろおろするばかりで、困り続けているだろう娘に、投票と処刑の責任を強く負わせたい気は少なくともルパートにはない。]
(371) 2018/08/02(Thu) 06時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2018/08/02(Thu) 06時半頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2018/08/02(Thu) 06時半頃
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だからもう。おれとはその話はいい。
おまえに今必要なのは多分 ちょっとゆっくりできる時間と 安心できる話し相手。多分な。
[ワインを飲んで、瓶を確かめまたテーブルに置く。] 追い詰められてても 何が出来るわけでもねえから。
おれも……まあ、色々心配だが おまえがあんまり不安そうで 逆に落ち着いちまっただけだ。ははは。
(372) 2018/08/02(Thu) 07時頃
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…… びっくりすると思うが。 いやさせすぎるかな。……。
…………まあいい、あのな。
(373) 2018/08/02(Thu) 07時頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2018/08/02(Thu) 07時半頃
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―夜―
[パティから受け取ったメモ(>>367)をベッキーに見せた罪悪感が酷くて、気分が優れなかった。…吐きそうだ。それでも何か食べなければ倒れてしまうだろうから、無理やり胃に押し込めたけれど。ぐったりと寝台に横たわっている。
疑い先を明らかにするのが、こんなにも恐ろしいとは思わなかった。何故こんな事になってしまったんだろう…結社員達から全員で逃げ出せていれば?きっとここに居る、居た人達と変わらない付き合いが出来たのだろう。然し妹を置いて行く事は変わらない… ひとごろしになって戻るか。此処で死ぬかだ。]
っ、……!
[思考の渦に飲まれていると、扉を叩く音がした。跳ね起きる。スージーの声だ。(>>348) 急いで扉を開けようとして、開けなくて良いと言われる。…開けない方が良いのだろうか?彼女の顔を見たかったけれど、きっと己は酷い顔をしているだろう。そして彼女の不安そうな声は、留守でありますように、で終わった。]
………。
[すぐに飛び出して、彼女の不安を取り除いてあげたかった。でも、できなかった。 立ち去る足音と、隣部屋の扉の開閉音を聞き届けた後。手紙を書き始めた。]
(374) 2018/08/02(Thu) 07時半頃
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………、
[出来あがった手紙を、そろりとスージーの部屋の扉の下に差し込んだ。**]
(375) 2018/08/02(Thu) 07時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2018/08/02(Thu) 07時半頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2018/08/02(Thu) 07時半頃
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……さて。 この話もおわりにしとくか。
なんかもうちょっと、 いくらか楽しい話にしような。
うーーーん、なにがいいかねえ。
[ここ最近のことすべてが今相応しくない気がする。宿屋に閉じこもる前でさえ。 話せそうなのはドロシーの愉快な思い出話あたりか。明るい女だったから、それなら話題に出せそうだ。笑い話にはイヴォンやヨアヒムが関わっていることも少なくないから、しんみりさせないよう名前を外さなくては。それとも、こんな話のあとだから、少しは真面目そうにしたほうがいいのかな。それとも、それとも……**]
(376) 2018/08/02(Thu) 07時半頃
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―夜・ピスティオとの会話―
[ピスティオの提案には、無言で頷き続けた。(>>352)元より、そのつもりだったから。むしろ皆の票が集まるならありがたいとすら思った。これで父は、助かるかもしれない。 去ろうとするピスティオを呼び止めて「ありがとう。」とだけ伝えただろう。モンドへの投票のことじゃあなくて、提案をしてくれたことへ。きっと誰もが投票なんてしたくないんだと、ベッキーは思っていたから。]
(377) 2018/08/02(Thu) 07時半頃
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宿屋 ルパートは、メモを貼った。
2018/08/02(Thu) 08時頃
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―キッチン―
[必死の思いで父に起きたこと感じたことを伝えるが、当の本人はけろっとしていて(>>369) ゆったりと普段の調子で並べられるグラスと、注がれるワイン。珍しくもない何度も見た景色がある。 不思議だ。落ち着くどころか焦燥感で声も出ず、首を振ることしか出来ない。ただその景色はどうしようもなく優しくて、愛おしくて、これが最後だと言われているようで。 それが嫌で嫌で、仕方なくて、せき止めていたはずの涙は零れてしまい、今度は眼鏡に溜まった。視界が滲んでなお、既に叶った夢の話をする父の表情が優しい。(>>370)]
うえぇぇえ ん…
[ここのところ本当に情けないほど毎日泣いていたけれど、ついに声を上げて泣いてしまった。情けなさここに極まった感じがする。
でも、こんなのはきっと、子供の頃以来。]
(378) 2018/08/02(Thu) 08時頃
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[眼鏡を外して、既に真っ赤になってしまった目をなおこする。涙が溢れて溢れて留まるところを知らない。
嗚咽をあげながら椅子に腰掛けるが、しゃくりあげていてとてもまだワインに口はつけられない。
父はまた困っているだろうか。鼻をすすりながら、父の声に耳を澄ます。]
(379) 2018/08/02(Thu) 08時頃
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[聞き慣れた声だ。そういえば、声が似ていると言われたことがある。あたしはそれがいやで、自分の声があんまり好きじゃあないんだけど…まあ声だけじゃないけど。でもパパの声は好きだ。子供の頃眠るまで物語を読んで聞かせてくれた声。…あの頃よりは少し嗄れてるかもしれない。 ゆっくり出来る時間と、安心できる話し相手、そうか…。]
うん…。 ………うん。
[伏せた目にまたじわりと涙が滲む。グラスを手にとって、無理矢理にワインを涙ごと飲み込む。パパだってこんな状況は辛いはずなのに、あたしといったら甘えてばかり。]
まあ、パパもゆっくりしていってよ。
[声を震わせながらルパートのグラスにワインを注ぐ。涙を見られれば、今度はわざとらしく「え〜ん」と声を上げる。]
(380) 2018/08/02(Thu) 08時頃
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>>373
びっくりする話?
やだなあ、何ぃ?
[そう言ってグラスを片手に父の方へ身を乗り出す。]
(381) 2018/08/02(Thu) 08時頃
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[ベッキーの尋ねた言葉にルパートがどう答えようと、ベッキーの気持ちは変わらないだろう。 その後は二人でたくさんの楽しい話をした。**]
(382) 2018/08/02(Thu) 08時頃
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[男は部屋で、似合わぬフィドルを鳴らす。 辛い時、悩んだ時には楽器とともにあれば、少しだけ気持ちが楽になる。 以前からそうしてきた。 流浪の民の音楽は踊るためのもので、 しかしその旋律は、何故か今はとても哀しく響いた。]
(383) 2018/08/02(Thu) 08時頃
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