人狼議事


158 Anotherday for "wolves"

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【人】 花売り メアリー

 なにが…大丈夫なの…。
 全然大丈夫じゃない。
 全然!大丈夫じゃない…!!
 
 ふ、とうっ…!もらったのに…!
 
 …ごめんなさ、い…!わたしが…
 困らせたから…。
 
[降り積もる言葉を うわごとのように吐き出して。

もう泥だらけになってしまった封筒を視界の端に。
ぐったりと横たわる兄が段々ぼやけて映る。

涙で見えなくなる視界がブラックアウトしていき
まもなくわたしの身体はしな垂れ落ちた。]

(373) 2015/05/19(Tue) 01時半頃

【人】 本屋 ベネット

[弱い笑み>>372に困ったように眉を下げる。]


大丈夫そうには見えないよ。
……家まで送らせて。


[離れる温度を名残惜しく思う。
けれどそれは口にせぬまま、
乱れた髪を整えようと、クラリッサの髪に手を伸ばして]

(374) 2015/05/19(Tue) 01時半頃

【人】 薬屋 サイラス

 いい子だ、メアリー。

[やがて不本意ながらも身を引くメアリーに>>370、男はほっと胸を撫で下ろした。
いつもの調子で投げた台詞だったが、きっと彼女からしたら反吐が出るような言葉だっただろう]

 ……なぁ、グレッグ。
 どうして──……

[メアリーを押しのけ、大人しくなったグレッグである獣の傍らに屈み込む。一応はその背を両手で押さえることは忘れない。

静かに語りかけてみても、威嚇するような呻きしか返ってはこない>>367]

(375) 2015/05/19(Tue) 01時半頃

【人】 薬屋 サイラス

 怪我、してるぜ。
 スティーブンが亡くなったから、薬を使えるのは今んとこ、この村には俺しかいねぇ。
 そっちの身体じゃ、毛ぇむしったりと手当てするには不都合なんだ。

 そのまんまだと、噛んだメアリーだって気に病むだろ。

[だから人の形を取らないかと勧めるが、返ってきたのは威嚇の呻きだけだろうか。

その頑なな態度に男は諦めの溜息をこぼし。
そうして──……]

(376) 2015/05/19(Tue) 01時半頃

【人】 本屋 ベネット

[封筒も、その中身も、既に託したもの。
メアリーの言葉>>373にゆるく目を伏せる。

返してもらうという考えなど最初からなく、
グレッグが受け取らねば、それはメアリーに委ねられ。]

(377) 2015/05/19(Tue) 01時半頃

【人】 薬屋 サイラス


 ──グレッグを。
 過ちを犯した者として、手にかけてもいいだろうか?

[男は静かに、ベネットとクラリッサを見て問いかけた]

(378) 2015/05/19(Tue) 01時半頃

【人】 薬屋 サイラス

[耳を塞いでくれりゃあいいなぁと願っていたメアリーの身体が、しなだれ落ちていく>>373
いっそそのまま、気でも失ってくれればいいのにと思うくらいに、彼女にとって酷なことを告げているのは理解していた。

村において、後から来た自分よりも親しまれている働き者の青年に限ってまさかとか。

そんな迷いも頭の中にぐらぐらと湧きながら。
それでも、目撃したのはクラリッサに牙を向けようとした姿だ。

ベネットとクラリッサに静かに問う瞳には、内心の迷いや弱さなんか滲ませないもので。

返る二人の答えがどんなものなのかは、今はまだ判らない。**]

(379) 2015/05/19(Tue) 02時頃

【人】 本屋 ベネット

[サイラスの問い掛け>>378に目を瞠る。]


グレッグは、軽率な行動をとったと思う。
けれど、人を、同族を喰らう過ちは犯していない。

今回もメアリーを思ってしたことなんだろ?
兄として守ろうとする気持ちはわかるから――…
メアリーから、大事な家族を奪いたくない。


[ゆる、と首を振る。
クラリッサはどう思うだろう、と視線を移し]

(380) 2015/05/19(Tue) 02時頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2015/05/19(Tue) 02時頃


【人】 逃亡者 メルヤ

 ― → 宿 ―

[ 先に向かうよう、二人に告げると
  足取りは、皮肉にも羽根のように軽く、
  それでいて どこか、

   空に紛れて、消えそうな。
   昨日が海の泡のようなら、

     今日は、吹き抜ける風のよう。 ]

 [ 足取りは、すこし悩み。

 ――― 花屋に向かおうとして、
 ひとつのはなし>>351が、風に聞こえてくる。]

   『宿の方で、獣のような唸り声が…』 
   『やあねえ。火事といい、またなにか…』
 

(381) 2015/05/19(Tue) 02時頃

【墓】 宿屋 ルパート

[かつての友から向けられる声は、あくまで柔らかく>>+95
それが逆に、彼まで届く距離の遠さを思わせた。
実際には目前にすぐ、手を伸ばせば届く位置にあるというのに]

 ……、君に、

[手を、伸ばそうとする。
持ち上げられた腕は、躊躇うように宙で止まった。
黒焦げの背後に、ゆらと揺れるものがある。
息を失った鼻腔に焦げ臭さまで漂うようで、
差し伸べた手は宙に軽く握られ落ちた]

(+96) 2015/05/19(Tue) 02時頃

【墓】 宿屋 ルパート

辛い、 思いを───…




           …  させた、ろう ?

[あの時の、瞳の奥の迷いと恐れ>>3:10に。
あの時押し殺した声で呼ばれた、名の響きに>>2:276

どうして気付かない筈があったろう。
彼とは親しい───友だったのに]

(+97) 2015/05/19(Tue) 02時頃

【墓】 宿屋 ルパート

…………。
君が悪かった───…、




           …─── わけじゃ、ない。

[いつの。とは言わぬまま]

(+98) 2015/05/19(Tue) 02時頃

【人】 薬屋 サイラス

 じゃあ、訊くが。

 どうしてグレッグは、そう言わなんだ?
 妹を守りたいからと。そも、クラリッサを襲うことがどうしてメアリーを守ることになるんだ。
 その辺り、俺にはよく判らない。

 ベネットが言う通りなら、グレッグはどんな状況ですら、言葉を尽くしてくれんるんじゃねえのか。

 言葉を自分から塞ごうとしてんのは、つまり。
 “言えない何かが”あるんじゃねぇのか。

[>>380目を瞠るベネットには、短絡的だが男なりに考えがあって、そう口にしたことを伝える。
首を振った彼の視線の先、クラリッサを見たのはそれからのこと。**]

(382) 2015/05/19(Tue) 02時頃

【墓】 宿屋 ルパート

…もう恨んでも、 ない。

だから、




          …────、ごめん。


 君にそれだけは、言って……おきたかったんだ。


[仲直りというには不器用に、男はゆらと頭を下げた。
けど、これだけはというように、
空気の漏れる喉から切れ切れに声を押し出して。
下げた腕を再び伸ばすことなく、ついと向こうへ身体を*向けた*]

(+99) 2015/05/19(Tue) 02時頃

宿屋 ルパートは、メモを貼った。

2015/05/19(Tue) 02時頃


【人】 本屋 ベネット

[サイラスの問い>>382に言葉発さぬグレッグを一度見遣り]


――疲弊すれば言葉を尽くす気力も失われる。
身内が疑われて追い詰められたら、
出来なくなることもあるんじゃないか。

昨日、グレッグが相談にきて、
今日も、――…、だから、

クラリッサを襲ったのは、……誤解から、と思う。
メアリーが疑われているんじゃないかと、
ずっと警戒してたから。


[ベネットの知ることを言葉とし、理由とし]

(383) 2015/05/19(Tue) 02時頃

【人】 手伝い クラリッサ

  メアリー……

[土を払うことも忘れ、メアリーの元へと向かおうとしたなら
傍らで唸る狼が、一際大きく唸り声を上げる。

手負いの狼も、メアリーもどちらも痛ましげに見えて、
その後の言葉はとても口にすることは出来なかった。

サイラスの問いに>>378
集まる周囲の村人達の視線に。
出せる答えは限られていて。

心を落ち着かせるように、目を閉じる。]

(384) 2015/05/19(Tue) 02時頃

【人】 逃亡者 メルヤ

  …… ?
 ――― …… まさか、ねえ
      こんな、昼間から なあんて。

[家畜の、喚き立てるおと。
  ――― それから、女性の悲鳴。

  波紋のように広がるはなしから
  耳に入ったパーツに、
  宿、というひとつの収束点。
  さっき教会で話していた、一人の少女が浮かぶ。]

  …… 、

[野次馬精神とも、事実確認とも。
 どっちでもあるけれど、後者を盾に。
 足取りを、 宿の方へ向ける。

 さっき放り投げられたひとつの形を、
 外套の上から、指でなぞった。 ]

(385) 2015/05/19(Tue) 02時半頃

【人】 花売り メアリー

―9歳の記憶―

[わたしの大事なルージュの話。

 真っ赤なルージュはおとなの証。
  その赤はとても魅力的でドキドキした。

 試しに塗ってみたら、幼い顔に
  真っ赤な唇だけが変に浮いてて
 お世辞にも可愛いとも綺麗ともいえない顔だった。

 でも今よりおっきくなったら。大人になったら。
  わたしはこのルージュをつけて今よりも
 おっきいお胸で綺麗な服を着るんだ。
  自分の将来に思いを馳せて。]

(386) 2015/05/19(Tue) 02時半頃

【人】 花売り メアリー

[ その日兄はとてもうろたえていた。
  わたしにけっこんをせがまれたから?
 わたしが机の裏にお父さんの絵を描いたから?

 配送するハズのルージュがなくなったから。]

[ わたしの嘘はすぐにバレて
  机の上にコトリと一つ置かれるルージュ
 その時ばかりは険しい表情で見下ろす兄
  俯くわたし。]

[ 兄は理由を問うた。
  わたしは泣いた。
 さらに理由を問う兄に告げた。]

(387) 2015/05/19(Tue) 02時半頃

【人】 花売り メアリー


 「昔お母さんゆってた。
  いつかわたしが大きくなったら
  お母さんのルージュくれるって。」

 「でも、お母さんのもの……
  全部燃やしちゃったから…。
  なくなっちゃったんだもん……。」

[兄はその表情を一層険しくし
隣で聞いていた父は視線を外した。]
 

(388) 2015/05/19(Tue) 02時半頃

【人】 手伝い クラリッサ

[集まる視線に、震える身体を叱咤して]

  これだけの村の人に知られてしまったのなら、
  ――…私の一存だけではもう決められません。

  今夜の投票の前に、今あった事実を伝えて
  それから皆の判断を…、仰ぎます。

[人の姿に戻らないその獣を、じ、と見つめ、
絞りだすような声で言葉を紡ぐ。

これから仰ぐ判決は、彼にどの結果を齎すのか。
結果次第では、この小さな少女は壊れてしまうのではないかと。
そう、危惧しながら――。**]

(389) 2015/05/19(Tue) 02時半頃

【人】 花売り メアリー


[ 少ししてから兄がわたしにゆった。
  その口紅、メアリーが持ってていいよ
 そんなような言葉を。]

[ わたしは素直に喜んだ。
  その日家畜が数匹いなくなったし
 しばらくご飯が質素になったけど
  わたしは特に気にするでもなく。]

[その日 わたしは大切なことを学んだ。]
 

(390) 2015/05/19(Tue) 02時半頃

【人】 花売り メアリー


[  その気がなくても人を傷つけてしまうことがある。
   その気がなくても人を傷つけることができる。]
 

(391) 2015/05/19(Tue) 02時半頃

手伝い クラリッサは、メモを貼った。

2015/05/19(Tue) 02時半頃


花売り メアリーは、メモを貼った。

2015/05/19(Tue) 02時半頃


【人】 本屋 ベネット

[絞りだすようなクラリッサの声>>389に僅かに目を伏せる。
グレッグにも、メアリーにも情がわいていた。
何処かで己と弟妹を重ねていたのもあり、
ベネットの判断は甘くなってしまったのだけど。

真実を伝え判断を仰ぐという彼女に、小さく、頷く。
彼女から見た真実を知りたいと思いながら、
グレッグとメアリーが心配な事には変わりなく。]

(392) 2015/05/19(Tue) 02時半頃

【人】 本屋 ベネット


グレッグ、如何して――…


[推察するだけで彼の言葉は聞けていない。
グレッグの口から理由を聞きたいと
獣の姿のままある彼を見詰めた。**]

(393) 2015/05/19(Tue) 02時半頃

【墓】 見習い医師 スティーブン

[少しでも柔らかく、話し辛いなら、話しやすいように。
それは友に向けるものとしては、
少し、距離が遠いものだった。

呼びかけられる。
手を伸ばされ、>>+96 そして届かず落ちる。
まるで何かを恐れるようだ。

年月が経っても変わらないのか、
それとも年月が人を臆病にするのか。

ルパートの唇から零れる言葉は、
どこまでも、どこまでも不器用で
何がどうだっただとか
そういった具体的なものを置き去りにして
搾り出すように彼の心情だけを描き出す。]

(+100) 2015/05/19(Tue) 03時頃

【墓】 見習い医師 スティーブン

 
[――……そうして、言葉だけ置いて、
彼はまた、ついと背を向けるのだ。>>2:269]
 

(+101) 2015/05/19(Tue) 03時頃

【墓】 見習い医師 スティーブン


 君のほうが辛かった……だろう。
 キャサリンが死んで、
 君一人で家族を支えて……。
 うらんでない なんて嘘をつくなよ。

[許しは請わないと言った筈だ。
それなのに、こうして謝りにきた。
それは多分、相手も辛いからなのだろう。]

 …………ルパート。

[呼んでも彼は振り返らなかった。
その背が、酷く悲しいものにみえたのは何故だろう。
泣いているように見えたのは、何故だろう。

影は息を吐く。
胸に空いた風穴から白く靄が零れた。]

(+102) 2015/05/19(Tue) 03時頃

【墓】 見習い医師 スティーブン


 ルパート。君は、「また」、……そうだ。

[一歩。]

 僕の答えも、声も。何も、聞かずに
 そうやって……いつも、いつも、背を向けるんだ。

[二歩。]
[進むごとに影が薄まる。]
[隣に立つ頃には、
影は生前の姿をほんの少しの間、取り戻して]


 勝手だなあ。ルパート。随分と勝手だ。


[その背に触れた。
幾度か、とん、とん、と叩いて撫でる。
喉奥につかえた痛みを流そうとするかのように]

(+103) 2015/05/19(Tue) 03時頃

【墓】 見習い医師 スティーブン

 ごめんな。
 苦しかっただろう。辛かっただろう。

 …………もう、いいんだ。ルパート。

 (背負わなくたっていいんだ)


[そう言って静かに、空を見上げた。

できる事は、ただ、
この友の背に負った悲しみが少しでも軽くなるように
寄り添う事くらいだったが。

――それすらもおこがましいか。
ルパートの背を撫でながら、小さく自嘲した。**]

(+104) 2015/05/19(Tue) 03時頃

見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2015/05/19(Tue) 03時頃


見習い医師 スティーブンは、メモを貼った。

2015/05/19(Tue) 03時頃


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