人狼議事


267 【突発】Sanatorium,2880【RP村】

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【人】 白菊会 ミサ




    ─── 今までのじぶんがどうだったのか。
    知っているのかと言われたら 頷けないし、
 
    もしこのあと 受け入れるときがあったとしても、
    そのとき彼女は 星になったあのこのように、
    いのちを散らしているのでしょうけれど。


 

(72) 2019/06/16(Sun) 21時頃

【人】 白菊会 ミサ




      嗚呼、またひとつ、しらぎくが咲きました。
      まごう事なき、彼女の花が、


 

(73) 2019/06/16(Sun) 21時頃

【人】 白菊会 ミサ



 [ ─── 不思議な生え方だと思った。

  茎も見当たらないのに、顔の内側に何にも無いのに、
  しらぎくの咲き誇るはんぶんの身体に、
  根が走っているのが 見えるから、

  ベッドの背に凭れかけて、
  突っ立ってないで持ってきて、とか、
  如何にも傲慢な患者らしく、

  ……片手で食べられるもので良かった、と、
  無言でパンを手に取る 前に、 ]

 

(74) 2019/06/16(Sun) 21時頃

【人】 白菊会 ミサ



   ……………、なんで

 [ 其れがあるの、と続ける前に、
  もう面倒くさくなって透明の器を引っつかみ、
  一気に流し込んだ。


       ─── 浮いたひとつだって、
           くちびるで挟んで、
           そのまま噛みもせず、
           一息に飲み込んで。 ]

 

(75) 2019/06/16(Sun) 21時頃

【人】 白菊会 ミサ



    [ 此で延命できたのでしょうか。
     水が切れたら死ぬのでしょうか。
  
     ……どうせ誰にも慈しまれていない
     にんげんのいのちだったから、
     どうでも良いこと でしたか。 ]

 

(76) 2019/06/16(Sun) 21時頃

【人】 白菊会 ミサ



 [ そのまま、パンに向かう筈だったゆびさきを、
  やっぱりやめた って、目元へ寄せた。

  起きたときより増えた花々のひとつを、
  刈り取るように 再び摘まんでみる。
  ……どうせ沢山増えるのでしょうし、
  いのちだろうが何時か死ぬわけだし、 ]

 

(77) 2019/06/16(Sun) 21時頃

【人】 白菊会 ミサ



 [ ─── だから、切り離すのだって一瞬で、
  
  その間も終始無言だったから、
  止めるとか、止めないとか、
  きっとそういう話にすらならなかった。

  てのひらに乗った一輪を ぼんやり見詰め、 ]

 

(78) 2019/06/16(Sun) 21時頃

【人】 白菊会 ミサ



  ─── "だから"、
      やっぱり似合っていないじゃない。

         しらぎくなんて、

 [ どうせベッド脇にいたのだろうせんせいに
  そのまま ふわ、と 投げた。

  感想の話になっても決して上機嫌じゃあ無かったし、
  寧ろ却って不機嫌が増した気もした。
  だって、こんな名前要らなかった。 って、

  ─── わたしには無縁の、要らないものを、
  てのひらに収まるまで 見ている。 ]

 

(79) 2019/06/16(Sun) 21時頃

白菊会 ミサは、メモを貼った。

2019/06/16(Sun) 21時頃


【人】 複眼レフ パラチーノ



  水も必要かなって。


[ おばかさんですから。
  わりと執念深く引き摺っている物言いで、
  ベッド脇からテーブルを出しつ……、

   ( 結局、 枯らしたくなかったのだろう。
          ……恐らくは 唯、 延命を目的に。

     半身にしょくぶつを纏う姿に 無感情な碧が、
     僅か に 揺れ、 )

  その指先を、 止めることはなく、 ]
 

(80) 2019/06/16(Sun) 22時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



  ……うつくしいんだよ、 しょくぶつって。


[ 切り離された花頭を ゆびさきで拾い上げ、
  人には決して向けることのない、
  称賛と、温度のある視線。

  ─────いいなあ って 隠さない色だった。

  きっと、 この花は花として生きるのだろう。
  にんげんの一部として で なく。

  水がないものだから、そっと摘ままれたまま。 ]
 

(81) 2019/06/16(Sun) 22時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



  ─── 名前があるだけ良いんじゃないの?
  知らないけど。

  しらぎく なんとかさん。 貴女のおなまえ。


[ …karteを 見ていたから、 
  nameの欄は御存じだったのだけれど、

    ( あの書類を隅から隅まで読んだなら、
         貴女よりも あなた に 詳しくなれる。)

  しょくぶつのなまえしか伝える気もなくて。
  だってほら、 ふくざつそーな記録だったし。

  名前に対する慮りがひとつもないものだから、
  ほんものの花を見下ろしながら、 淡々と。 ]
 

(82) 2019/06/16(Sun) 22時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



  唯、─────

 

(83) 2019/06/16(Sun) 22時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ …やっぱり、 根に持っていたのだ。
  己のなかの しょくぶつの想像が、
  てきとうじゃあない、なんて、 おとなげなく。

  図鑑を眺めては見つけたのだろう、感覚の意味を
  曖昧に 混ぜて。 ]
  

(84) 2019/06/16(Sun) 22時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



 「 スープ食べにくいならあーんしてあげよっか? 」


[ 揺れた碧を瞬いた後、 割合早口に、
  厭がらせだろう物言いで! ]

 

(85) 2019/06/16(Sun) 22時頃

複眼レフ パラチーノは、メモを貼った。

2019/06/16(Sun) 22時頃


【人】 白菊会 ミサ



   [ みにくいにんげんを 苗床にしてしまって、
    うつくしい植物のなんと哀れなこと、 ]

 

(86) 2019/06/16(Sun) 22時半頃

【人】 白菊会 ミサ



  ─── そんな名前だったの。

 [ すっかり忘れていた。
  もっと言うならもうひとつの名前すら忘れている。

  ……思い出したところで、似合わない感覚は、
  撤回する程では無かったけれど。 ]

 

(87) 2019/06/16(Sun) 22時半頃

【人】 白菊会 ミサ



 [ ただ、────
  もうひとつ聞いたときには、首を傾げ、
  
  ……自分には想像も出来なかった姿だったので、
  傾きが戻ることは 無く、
  やってきた感想は"根に持っているなあ"だった。
  否、馬鹿にしていたわたしが悪いのでしょうけど。

  ひろいてのひらに収まっている方が、
  よっぽど、花だって幸せだろう。
  陽の光より 碧の方が優しいように見える。 ]

 

(88) 2019/06/16(Sun) 23時頃

【人】 白菊会 ミサ



 [ ちぃさく パンを囓ってしまって、
  スプーンを取り、 ]

  ─── せんせいと会った時のこと、
  わたし 覚えていないけど、
  でも せんせい、今のわたしは、立てないから。

  そういう意味の しらぎくさんじゃあ無くて
  きっと もう、苗床よ。

 

(89) 2019/06/16(Sun) 23時頃

【人】 白菊会 ミサ



 [ 行儀も知らず、
  布団に覆われている 根を纏った足元を、
  スプーンの先で示した。
  ……こう言っている間に また、
  顔半分で蕾がうまれゆく。

  ─── 重たさが増すものだから、
  どうにも食べにくいなあ って 思った瞬間、
  横から声が飛んでくるから、
  スプーンを派手に中へ突っ込んだ! ]

 

(90) 2019/06/16(Sun) 23時頃

【人】 白菊会 ミサ



  …………あなた ばかなの?

 [ スープに塗れた其れを見た後、
  手に取るにも取れず、
  かといって素直に口を開ける気も無く、

  無かったので、 ]

 

(91) 2019/06/16(Sun) 23時頃

【人】 白菊会 ミサ



  ─── それじゃあ わたしは
  種でも食べさせてあげましょうか。
  ……綺麗な白菊が咲くかもしれないわよ。

 [ 此方からだって、厭がらせには 変わりなく、
  べ、と出してしまった 種の乗る舌先!

  種は取られたばかりなのも分かっていたから、
  自分でも 適当言っている。
  ……いいおとななんだか なんなのだか。 ]

 

(92) 2019/06/16(Sun) 23時頃

白菊会 ミサは、メモを貼った。

2019/06/17(Mon) 00時半頃


複眼レフ パラチーノは、メモを貼った。

2019/06/17(Mon) 00時半頃


白菊会 ミサは、メモを貼った。

2019/06/17(Mon) 00時半頃


複眼レフ パラチーノは、メモを貼った。

2019/06/17(Mon) 00時半頃


【人】 複眼レフ パラチーノ



  [ うつくしい植物の栄養となるだなんて、
    みにくいにんげんの 何てしあわせな末路! ]

 

(93) 2019/06/17(Mon) 01時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



  そうですー おばかさんですー。
  でもせんせいやれるんですー。


[ 外で見た、さくらの下の ぶったいのように、
  食物連鎖でしょくぶつに負けたとは 違って

  苗床というのは 共存とも 見え、
         ……否、 都合良く見て、 だ。 

  指先の白い欠片が、 にんげんの一部であるのか、
  しょくぶつの一部であるのか、

  そんな境はないのかもしれない。
   空想病  で あるのなら。]
 

(94) 2019/06/17(Mon) 01時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ 所詮はにんげんの空想が生むものなのか。

    花も 種も、 ほんものを写したようなのに、 ]
 

(95) 2019/06/17(Mon) 01時頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



     はじめまして、"  "さん。
     あたらしい せんせいです。

     前任のせんせいのかわりに、
     おれが担当になるんだッて。
     はじめての かんじゃさま だなあ。
     よろしくね。

 

(96) 2019/06/17(Mon) 01時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ 舌先の種を、 暫く見詰めていた。
  そう、 確かに厭がらせだった。

  指先で直接拾い上げるわけにもいかなければ、
  口移しなんて出来ようもない! ]
 

(97) 2019/06/17(Mon) 01時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



     ( ───── 絡める舌先が、存在しないのだもの。 )

 

(98) 2019/06/17(Mon) 01時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ 唯、 ほんの少しの期待もあった。
  綺麗な白菊が咲くのなら ……なんて。
  こういうのを、木乃伊取りが木乃伊になると言うのだ。

  抑、 しょくぶつしか愛せない男だというのに。

  指先の白がくる、と 回る。 ]
 

(99) 2019/06/17(Mon) 01時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ



  ─── ちょっと悩んじゃッたじゃん…
  かたいものは苦手だからなあ。

  ほらスープ飲まないのー?


[ ナプキンの端でスプーンを救助して、
  ……あーん までは せずとも、片手側に置き直してみた。

  食事の介助には到底向かない男だ。
  まともな食べ方も知らないというのに。 ]
 

(100) 2019/06/17(Mon) 01時半頃

【人】 複眼レフ パラチーノ


[ 先程持ち帰った種子等は、
  濡れた薄紙に挟まれて、 日陰に在る。

  結局は、本当に大義名分でしかなくて、
  芽吹かせる じっけん に 使われていた。

  中庭に、 しらぎくが咲くことが在るのか、
  …星降る夜の 向こうのみの 知る────**] 
 

(101) 2019/06/17(Mon) 01時半頃

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