149 Hogwarts School ~ 2nd season ~
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人
狼
墓
少
霊
全
スージーに1人が投票した。
タバサに1人が投票した。
テッドに4人が投票した。
テッドは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ショコラが無残な姿で発見された。
全ての人狼を退治した……。人狼に怯える日々は去ったのだ!
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[ >>7:45呼び寄せの呪文が成功し、白銀の手元に黄金色がすっぽり収まる。そうすれば、あたし達がやるべきことは、たった一つ。
───… 「Conflingo( 爆破せよ )」
その呪文が隣で唱えられれば、ひらひらと花が散るように、闇に星屑がぱらぱらと降り注いで溶け込むか。 ]
( これで、良いんだよね ──… )
[ 成し遂げて安心する気持ちとは矛盾して、束の間、紅茶はもやりと濁る。>>7:46それから、大好きなチョコレートが、苦しそうに倒れ込む姿に気付いて。 ]
ショコラ…!!!
[ 咄嗟に駆け寄って、赦されるのならば──…
自分よりも小さなその身体に、手を伸ばそうと。苦しむ妹の姿に焦燥し、失いたくないと、また紅茶はなみなみ注がれる。 ]
(0) Eri.* 2015/02/17(Tue) 18時半頃
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…Episkey( 癒えよ )
[ イトスギを一振り二振りすれば、何か変化はあっただろうか。先に、王子が傷付けた彼女の掌も…よくなるといいのだけれど。
お願いショコラ、お姉ちゃんを許して…
>>7:49心の中で謝れば、聞こえた声にはっと振り返る。いつの間にか此方に近付いて向けられていたヘーゼルに、びくり。 ]
テッド………
[ ぱちり 視線がかち合うか。この光景を、彼はどう思うのだろう。鈴はぴたり揺れるのをやめた。豊かな桃色は、直線にきゅっと閉じられたまま。
暫くして、惑うのをやめたように赤毛は立ち上がって彼に対峙し、真っ直ぐな瞳で…
このように問うのだ。 ]
(1) Eri.* 2015/02/17(Tue) 18時半頃
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…ねぇ あんたの正義って、何なの?
[ いつもならば、ヘーゼルに柔らかに微笑むはずの赤毛は、普段の甘さはない。
獅子の心を持ち、闘う戦士、凛とした真っ直ぐな瞳で…彼の心に訊ねるのだ。 **]
(2) Eri.* 2015/02/17(Tue) 18時半頃
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[>>1倒れたチョコレートにイトスギを振るう 紅茶色のお姫様を ぼんやり 眺めて
交差する視線に ぱちり
ヒーローは 応じるように まっすぐな無垢な瞳で 友人を、
親友を ただ 信じて 真っ直ぐ、見据える。
揺れるような鈴と 騒ぐ胸には 気付かないフリをして。 ]
―― 俺の、正義 ……、
(3) 時雨 2015/02/18(Wed) 00時半頃
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[その間は 振り子が揺れるように 答えは見えない それでも、ただひとつを掴むように 杖を持った手が象る拳を つよく 握る。]
…へへっ、決まってるだろ? 正義は、 …本当の正義は、ひとつなんだ。
純血の名の下に、従わない 逆らう悪 …… マグルを全て倒す!
[それでもヘーゼルに過る不安は、 いつも自信に満ちた淡褐色の太陽を僅か弱らせ、 へらり と崩した笑みも 輝きは薄い。]
( そう 俺の正義は 最初からひとつだけ )
(4) 時雨 2015/02/18(Wed) 00時半頃
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でもっ、デージー達は友達だから
俺は、 味方だって 着いてきてくれるって信じてる!
だから ‟仲間”たちに、 手を出すなっていうのも言ったし、
[それでも 必死に闇底の石を握り締め 正義を、最後まで叫び続ける。 まるで それを信じたいかのように 縋るように 息を吸って、]
(5) 時雨 2015/02/18(Wed) 00時半頃
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[ ―― そう。勝つ事さえ出来れば。 正義は 本当に、実現するんだから。 それが ‟あるべき姿”か どうかには関わらず。
あの、決闘を思い出して ―― かつり 廊下に足音を鳴らし、手を差し伸べる。]
なあ デージー。 それに、スヴェン。
俺達って、友達だよな? ……ふたりは、
(6) 時雨 2015/02/18(Wed) 00時半頃
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ふたりは、俺を裏切らないよな?
[まっすぐ ただ まっすぐ。 さざ波を堪え 純粋な眼差しは 信頼している友が 俺を突き放さないって ひた向きに信じて 見据える。
なのに。 なのに なんで、こんな 心臓が煩いんだろ?*]
(7) 時雨 2015/02/18(Wed) 00時半頃
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デメテルは、ムパムピスずるい
ui6 2015/02/18(Wed) 02時半頃
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[ 心は拒絶 身体も拒絶 されど其れ等を動かす頭は 抗うように 酷く残酷な路を選択する
苦しむ少女に駆け寄る姫>>0 僕は心が 痛くて 痛くて ただ 立ち尽くすことしかできなかった* ]
(8) ぴの 2015/02/18(Wed) 12時頃
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… テオドール ……
[ 凛とした音が "イタズラ仲間" に問いを投げる 正義 って何だろう 僕の正義 って ? 自問に自答は出来ずとも ヘーゼルの正義を知っている僕は 返答>>4に 「やっぱり」と苦く 嗤う ]
テオドール 僕はね …… キミのことを 仲間だと思ってる 大事な友達
でもね ───
[ まっすぐに此方を見つめるヘーゼル>>7 負けないくらい しっかりと マドンナブルーをぶつけるけれど 心はやっぱり ズキズキ痛むんだ ]
(9) ぴの 2015/02/18(Wed) 12時頃
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マグルみんなが 悪い人ではないよ なのに キミ "たち" は ……
[ ふわり 脳裏をよぎる一人の教師 ]
罪のない人さえも 殺めたんだ それは許されないし 許さない
もしやめるつもりがないのなら …… 僕はキミの仲間では いられないよ
[ 側にいた姫は どうしていただろう 叶うことなら庇うために 前に立っていたいが ]
…… ロザリンドは どこだい ?*
(10) ぴの 2015/02/18(Wed) 12時頃
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デメテルは、テッドにむぎゅうした。
ui6 2015/02/18(Wed) 20時頃
デメテルは、カルヴィンはおっさん。デメテル学んだ。
ui6 2015/02/18(Wed) 22時頃
デメテルは、スージーにむぎゅうした。
ui6 2015/02/18(Wed) 22時頃
デメテルは、ムッピーとハイタッチ。
ui6 2015/02/18(Wed) 22時頃
デメテルは、デージーふぁいおっ!
ui6 2015/02/18(Wed) 22時半頃
ショコラは、トニーに抱きつかれてびっくりしているようだ
gomame47 2015/02/18(Wed) 23時半頃
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うるさい…癒せるから良いのよ…
[少女を殺した跡に残った疲労感までは、無理だけど。 眉にぐっと寄る皺を、首を振って払う]
本当に"聞いて"よ。攻撃しちゃ、怒るから
[手招いたら 皇子様の眉の下がった表情を思い浮かべて サクラを持たないもう片方の手を取ろう。
皇子様のこと考えたら、尖ってた唇は彼の寂しそうな顔が 移ってしまって、変な感じ。
私は私のやりかたで、彼の言った事を]
行きたい場所があるの
[ローブから取り出した杖は彼に向けず。 只唱える ]
(11) ぷーすけ 2015/02/19(Thu) 00時頃
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Disapparition
[ きゅ、 離れないよう彼の手を強く握って
──ポン
軽やかな破裂音が響くと共に 朱に染まった橙を残して二人は消えた]*
(12) ぷーすけ 2015/02/19(Thu) 00時頃
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― クディッチ競技場 ―
Apparition
[ ポン
破裂音が鳴って手を繋いだ二人が着いた場所 土と草の香りと… 白線が引かれた芝の中央。 周りを囲うのは、その時々で色を変える観客席
ここは ── ]
競技場よ。いつもの 私たちには ここが相応しいかと思って
[なんなら着替えてきましょうか クスリ 手を離して灰蒼を覗き込んだら 歩いてまた数歩、距離を取って振り返る]
(13) ぷーすけ 2015/02/19(Thu) 00時半頃
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ケイイチ。 本当は貴方をクディッチで負かしたかったのだけど
[ それは出来そうに無いから 杖をくるり ]
(14) ぷーすけ 2015/02/19(Thu) 00時半頃
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決闘しましょう 私が勝ったら、言う事聞きなさい
[ ピシっ 向けた杖先と靡く鬣に 凛とした琴の音は 黒の鷲を捉える ]*
(15) ぷーすけ 2015/02/19(Thu) 00時半頃
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デメテルは、カルヴィンおやすん
ui6 2015/02/19(Thu) 01時頃
デメテルは、オスカーにむぎゅうした。
ui6 2015/02/19(Thu) 01時半頃
デメテルは、スージーを純白(Ultra-Violet)のハリセンで殴った。
ui6 2015/02/19(Thu) 01時半頃
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[ こちらを見つめるヘーゼルは、あまりにも ──…
きらり
無垢で、純粋で、濁りがなく、残酷な程に、 …綺麗だった。
他でもない、いつも側であたしを見守ってくれる親友の瞳だ。目と目が合ったこの瞬間、やっぱり信じたくないと心が嘆く。 ]
そう、答えて…
[ ねぇ テッド、あんたはこの問いをどう思った?
赤毛は本当は聞くのが怖かった。固く結ばれていたはずの友情という糸は するりするり この瞬間、解けようとしているから。
『 困っている人を放っておけずに 勇敢に悪者をやっつける救世主さん 』
───… 彼は、あたしの誇りだ。 でも、 ]
(16) Eri.* 2015/02/19(Thu) 02時頃
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[ あんたが思っている正義と、 あたしが思っている正義と、
───… 全然違ったみたいだね。 ]
そう、それが、
[ 鈴は転がる。ひんやりと冷たく。 もう紅茶は揺らさない。ぴくりとも。 ]
あんたの正義なんだね
[ 分かっていたはずだった。けれど、改めて突き付けられれば…胸に拡がるのは絶望感。それでも、
悲しいのに、辛いのに、何でだろう ──…
どくりどくり 心臓が気持ち悪く波打つだけで、他は何も感じないんだ。酷く冷静だった。 ]
(17) Eri.* 2015/02/19(Thu) 02時半頃
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[ いつもより自信に欠ける笑顔を見せたかと思えば、彼は確かめるのだ。
縋るように差し伸べられた手、そして放たれた言葉 ───…、一歩また一歩と大好きな友人に近付き、 ]
あたしは、テッド、あんたがすごく大切だし… あんたのことを親友だと思ってる
[ みんなを守ってくれる優しいはずのその手を、きゅっと握ろうか。でも…
“ ごめんなさい あたしはそれに応えることは出来ない ”
切なげに微笑み、ぱ と一瞬で離すだろう。 ]
でも、ごめん。あんたの意見に同意は出来ない。
どうしてマグルが悪なの?こうして、マグルを滅ぼそうとすることによって…苦しむ人が大勢いるの。
テッド…、これじゃあ、
(18) Eri.* 2015/02/19(Thu) 02時半頃
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今のあんたは、ヒーローじゃなくて悪者だよ…?
(19) Eri.* 2015/02/19(Thu) 02時半頃
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…あたしは、スヴェンと同じ考えだから。
[ ぴしゃり はっきりと自分の意見を述べる。それは、諭すようにしたつもりだけれど、もしかしたら責めるように聞こえたかもしれない。
傍に居た王子が自分よりも前に出ようとしたならば、それを制止して数歩だけ後ろに下がり、寄り添うように横に並ぼうか。
守られるのではなくどうか共に…
テッドの愛猫の名前が出るならば、思い浮かぶのは一つのワード。イトスギをぎゅっと握り締めて警戒しながら、返事を待つ。 *]
(20) Eri.* 2015/02/19(Thu) 02時半頃
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―触れた掌の その先に―
癒せりゃいいってもんじゃねぇだろ。 先に死んだらどうしようもない。
[やれやれ、と呆れたように言って。 手招きに応じれば、その手が触れる。
行きたい場所。何処かも問わずに、只彼女に為されるがまま。 現れる杖にほんの少しだけ、サクラを握る手に力を込めるけれどそんな事お構いなしに唱えられた呪文。]
―――な、
[にを。続く言葉は空気を裂く音に呑み込まれ。 手を取られたままその場所を後にする。]
(21) nil 2015/02/19(Thu) 02時半頃
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[もう一度、空気を裂いて現れたのは見覚えのある場所。]
お前が俺にこっぴどく負かされた場所、な。
[相応しい、の言葉に記憶を語る。 もう一年も前のこと、きっとお互い忘れもしない一戦。]
[一歩、また一歩と離れていく後姿を眺めながら。 彼女の思惑を探る様、静かに聞いて。]
―あぁ、いいぜ。
[向けられた杖と此方を射抜く眼差しに、笑ってみせる。 くるり、と掌のサクラを翻して此方も真っ直ぐに矛先を向けて。]
(22) nil 2015/02/19(Thu) 02時半頃
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名乗れよ。 決闘-いくさ-の作法、知ってるだろ?
[そんな事を促して。 刃を向け合い対峙する、この場に不釣り合いなくらい。 不意に優しく微笑んでみせようか。]
(23) nil 2015/02/19(Thu) 02時半頃
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[ 忘れるわけもない一年前。 この芝生に叩き付けられて、 地に堕ちた獅子は鷲を牙にかけることすら出来なかった]
ほんっと嫌味。そういうとこ嫌いって言ったでしょ
[向けた杖先から、いつもの厭みったらしい笑顔が見える。 なんだ、いつもと変わらない 安堵が込み上げるのは何故だろう。 いつもと違う彼がそこに立っていたら─── ]
───むかつく
[ ぽつり こんな時に、そんな笑みを浮かべるなんて 狡いのよ。 私、どんな顔すればいいのよ
すぅ 試合前、円陣を組み勝利の意気込みを乗っけるように 一年前のあの時と、同じ調子で、違う強さで ]
(24) ぷーすけ 2015/02/19(Thu) 03時半頃
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スージー・オーランドルック 今日は貴方が獅子の牙に沈む日よ
[選んだのは 淡いピンクと猫目を細めて睫毛を揺らす いつもの不敵な笑顔 いつもの琴の音
負けは要らない。勝つだけ ]
(25) ぷーすけ 2015/02/19(Thu) 03時半頃
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ひとつ、聞いていい?
[ 最初に来た、宛名のないあの手紙 ]
なんで、死ぬな… とか言ったのよ
[差出人に気付いたとき、どうしても不可解で 納得いかなかったから 希望を掴んだ先にその答えがあるか らしくもなく迷って
杖はもう構えてる 優しく笑う灰蒼は何を想ってるの ]*
(26) ぷーすけ 2015/02/19(Thu) 03時半頃
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そういうとこ“も”、…だろ?
[笑って訂正する。 何度も何度も聞いた言葉。記憶が鮮やかに甦る。]
お前いっつもそれ言ってんね。
[ふ、と呆れるように笑みを零して。]
[名乗りを受ける。 凛とした声と、堂々としたその姿。
あぁ、確かに―獅子を名乗るに、相応しい。 嫌いだけれど、そう、思う。]
いいぜ、受けて立とう。
[名乗りを返そうと、唇を開き。 数瞬の間を経て、紡ぐ言葉は。]
(27) nil 2015/02/19(Thu) 04時頃
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カンザキ ケイイチ ―お前に“永遠”、勝ち続けてみせるさ
[それは遠い場所での己の名前。 今の自分を示すもの。
向けられる不敵な笑みには、此方もいつもの笑顔を返そうか。]
(28) nil 2015/02/19(Thu) 04時頃
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何?
[問い掛けられればそう返し。 構わず続けられたその先に、時間を止めて。]
―――…、何の話?
[どいつもこいつも、なんて小さく零しながら。 一旦はとぼけてみせるけれど、きっともう確信を得られている。 何で分かんだよ、と音無く紡ぐ唇はそれでもどこか楽しげで。
手紙だなんて只の一度も、宛てたことないのに、さ。]
死んで欲しくなかったんじゃねぇの、お前に。
[知らねぇけど、と投げやりな風に添えて。 そんなの、俺がお前に言う訳ないだろ、と暗に含める様な、そんな答えを導き渡す。]
(29) nil 2015/02/19(Thu) 04時頃
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[温かい人肌が触れる時間は 求めた安堵よりも ごく短く
緩んで弧を描きかけた口許は、 一度 掴まれたからこそ 深く 深く 奈落に突き落とされた気分だった。]
…… ―― 俺が、悪?
( 嘘だ。 嘘、嘘嘘嘘嘘 …!!
―― ……父さんたちが間違ってたなんて、 そんなの 絶対 嘘だ…… ! )
(30) 時雨 2015/02/19(Thu) 04時頃
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[ざわめく。
煩い音が 喚きたてる。
異常だって 狂ってるって、 小さいころに言われ続けた『悪』のこえ。 掴もうとして 離れた手を開き、 必死に縋るような 笑顔は凍り付く。 ぽつり 零す声は 心を放りだしたように。]
… マグルが、全員悪いやつじゃないってのは、 俺が、 いちばん よく知ってるよ。
(31) 時雨 2015/02/19(Thu) 04時頃
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[こころが 子供みたいに、煩く喚き立てる。 その裏腹に 頭は至極冷静で ああ、
薄々 気が付きかけていた事実に ゆっくり 霧が晴れかけた世界を括目して、 それでも 理解出来ない幼い心との 二律背反は 酷く不安定に揺れ
離れた手を 握りしめて ‟引く”。 目は まだ虚像を求めるよう。 ]
デージーだって、半マグルだけどいいやつだもん。 だから 友達や、‟正義”に従うマグルは 悪くないって 倒さねーよーに言ってきたもん。 でも それに逆らうやつは 悪だ 悪なんだ!
純血を尊ばないマグルは平気で裏切るし、 大事なものを、 ……壊してくんだよ
(32) 時雨 2015/02/19(Thu) 04時頃
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[ふ と。
思い出す。幼い頃、握り締めた杖を。 鮮明に蘇える あの緑の閃光を。
―― 紛うことなき、俺の杖から出たあのいろは。 きっと。きっと そう、マグルのせいだ。
記憶が混ざってたのは マグルに操られてたからなんだ。 一瞬の躊躇いを間に変え 、 しかし直ぐに 否定するよう 首をぶるり振るう]
母さんも、父さんも ―― 叔父さんたちだって皆 そう言ってた。
罪のない人なんて 倒してない! 俺たちの世界を壊す ‟悪”だけを 倒してきたんだ!
(33) 時雨 2015/02/19(Thu) 04時頃
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それの何が悪いんだよっ……! 皆 皆、 なんでこんなに 騙されてるんだよ、
( 『かわいそうだな、盲信者』 )
[緑を煌めかせた 赤毛が頭のなかで嘲る。
何よりも嫌う 世界を壊す‟悪”が ヒーローを何よりも願った俺自身だなんて 薄々 分かってるけど けど、
でも 俺に残された正義はこれだけ。 それが なくなれば、 それを 悪だと否定されれば 今までの俺は
いったい 何が 残って いったい 何の意味が残るんだろう。 ]
(34) 時雨 2015/02/19(Thu) 04時頃
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[ 甘い紅茶と、綿飴のような白銀。
その二人を まっすぐ 見ることが出来なくて 俯く。
獅子と言うよりは 噛みつく子猫のように。 ‟ロザリンド”と聞くと 心なしか 身体が強張ったように見えただろう。]
――― ……それ聞いて、どーする気?
ロザリンドは、
…… ロザリンドはっ!!
(35) 時雨 2015/02/19(Thu) 04時頃
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死んだよ! 『稲妻』なんかに焼かれてっ!!
[あの 手を出す間も無く死んだ 黒炭を、 ごわついた毛並を思い出して、
噫 熱い。 苦しい。 溢れそうになるのを堪えて 吼えるのは これは俺にも分かるくらい、 ひどい八つ当たりだ。 ]
…… ッ、 もういい!! 理解してくれないならっ!! 二人も俺の敵だよ!! ばーか!!
ずっと ずっと、友達だって 親友だって 信じてたのにっ!!
(36) 時雨 2015/02/19(Thu) 04時頃
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[そうして 向けるのは 焦茶色の サンザシ ―― では無く、
ぽたり
溜めきれず溢れる涙 それから ‟友達でいたかった”、
そう 願い 信じていた思い。
た、っと 廊下を蹴り
逃げるように、一直線に 天文台の 上へ 上へ 駆けあがっていく ――― 。 ]
(37) 時雨 2015/02/19(Thu) 04時頃
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[ 僕らに反論する彼は 小さな小さな子供のように それも孤独を抱いた子供のように 苦しそうに 震えて見えて 僕は 言葉を返すことができなかった
分霊箱であるロザリンドが "壊れた" ことを知ったのに やっぱり僕は嬉しいと思えず ただただ 彼を見つめることしかできなかった ]
(38) ぴの 2015/02/19(Thu) 18時頃
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── ! 待って 、テオドール ! 何処へ行くんだい !
[ ぽたり
ヘーゼルから溢れ出た泪で 僕は はっ として やっと 言葉を奏でる
僕だって … 僕だって キミを理解したい だけど ──
死という重い鎖が 僕の心を掴んで離さない
あのね テオドール 僕は今でも キミを ─── ]
(39) ぴの 2015/02/19(Thu) 18時頃
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…… ねえ デージー
[ ゆるり 首を傾げて 彼女に向ける笑みは薄く 消えそうなほどに 儚い ]
僕 全てが終わったら ── キミに 伝えたいことがある
[ だからね 、 小さく紡いで ]
絶対に 生きて**
(40) ぴの 2015/02/19(Thu) 18時頃
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デメテルは、カルヴィンを純白(Ultra-Violet)のハリセンで殴った。
ui6 2015/02/19(Thu) 19時半頃
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「マグルが、全員悪いやつじゃないってのは、俺が、いちばんよく知ってるよ」
[ まるで心をどこかに放り出したような言い方。その言葉に、浮かび上がるのは疑問の数々。 ]
…じゃあ、どうして ───、
( 罪のない人まで殺したの )
[ 頭で思い出すのは、本来ならば死ぬ必要のなかった人々。今は亡き校長先生や、あの小さな鼠の主人や、それから仲の良かった友人。歩く場所歩く場所に見たくもない光景が広がってた。
一面に咲いていた紅い華を、 あんたは全て見たのかな?
手と手が離れれば、榛色が寂しそうにこちらを見ている気がして胸が痛い。でも、違う。違うよ。そんなのはやっぱりヒーローじゃないもの。 ]
テッドがしたかったことって、こんなことだったの…
(41) Eri.* 2015/02/20(Fri) 00時頃
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|
[ 嘆くように、ぽつり、呟けば ──…耳に入るのは、彼が信じて疑ってこなかったこと。根付いたその考え方には、これっぽっちも共感出来るはずがなかった。
彼の正義はなんて曲がっていて 都合が良いんだろう
そして、何よりも、 彼は純粋すぎた。 ]
……テッド、もう、こんなこと…やめて
[ 絞り出すように声を洩らして懇願。俯くヘーゼルに、いつもと同じきらきらした太陽のような明るさはない。
まるで小さな子どものよう
今まで見せてくれることのなかったその心の闇を、すべて綺麗に洗い流してあげられるならば、そんなに楽なことはないのに。 ]
─── テッド!待って…!
[ “ 稲妻なんか ”
彼が大切にしていた友達は、少しずつ、減ってゆく。 ]
(42) Eri.* 2015/02/20(Fri) 00時頃
|
|
[ ロザリンドの話を聞けば、もちろん悲しいような複雑な気持ちだった。
“ 俺の敵 ” そう残して去る姿を見つめれば、
元々闇の中にいるのに、視界がより一層真っ暗なったように感じる。心が重たくて、思考も働こうとしない。今なら石になれんじゃないかって。
……だって、あたしはまだ、彼を
彼のことを、 ]
…ん、
[ 呼び掛けられて刹那、足下に視線を落としたまま返事をして、ふっと見つめるマドンナブルー。
今にも消えてしまいそうな笑顔に、自分はどんな表情を向けているのか。 ]
(43) Eri.* 2015/02/20(Fri) 00時頃
|
|
[ そこに、いつものようなへらへらとした雰囲気は微塵もない。ごめんなさい、あの時あたし、とても残酷な約束をしてしまって。 ]
伝えたい、こと?
[ その内容は全く想像が付かないけれど、今はあまり深く考える余裕はない。でも聞きたい。だから、 ]
…当たり前のこと言わないで
[ 絶対に生きてなんて言われれば、眉尻を下げたまま困ったように薄い笑みを浮かべる。ぽん…軽く王子の胸を手のひらで優しく叩いたのち、 ]
あんたもだよ…
あたしは行くよ、テッドのところ!
[ たたた とヘーゼルの後を追って、赤毛は走りだす。その話、聞かせてね。 ]
(44) Eri.* 2015/02/20(Fri) 00時頃
|
|
[ 目指すは天文台、杖をぎゅっと握りしめれば、頭に浮かぶのは白魔女が書き記していた言葉。
走りながらちらちら主張するのは首元の稲妻、 だけど、こんなもの関係ない。
あたしは、テッドが ──… とても大切だから。
走って彼に追いつけば、さて、
見慣れたその姿はどうしていたか。王子も後に続いて、やって来ただろうか。 *]
(45) Eri.* 2015/02/20(Fri) 00時頃
|
|
[ カンザキ 初めて聞いた名前。 いつもはのらりくらり、躱して 謎だけを残していく そんな彼の名 やっとひとつ、貴方のことが知れた気分
キツくあげた口角は緩んで ふっと淡く笑む]
良い名前ね
[ でも、やっぱり最後は嘘をつくのね。 勝ったら、また聞いてやるわ
笑みは変わらないまま ──カウントを開始する]
(46) ぷーすけ 2015/02/20(Fri) 00時半頃
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1
[呼吸を整えて この学校で過ごして来た日々を思い出す
デージーと買い物行ったりお風呂はいったり。 時々変なことして遊んで、そのときは嫌だったのに思い出したら楽しかったなんて思えちゃう
クディッチで勝った時はヒーローさんとハイタッチ。 一戦一戦勝利を噛み締めて、負けた時は喧嘩なんてよくした でも、お互い強くなれたよね]
(47) ぷーすけ 2015/02/20(Fri) 00時半頃
|
|
2
[ トニーは…私の事女王とか呼び始めて それが定着して皆からそう呼ばれるようになった。 皆、本当に思ってるのかしら。 獅子になれてる? でもね、そう微笑む皆がいたから私、立ってられるの ──チリン あの子が近づく音がする
やっぱり…日常を壊すなんて嫌よ。 なんでこんなことしたの? 楽しく無かったの?
見据えるケイイチに 言葉なしに問う]
(48) ぷーすけ 2015/02/20(Fri) 00時半頃
|
|
3
[ もう一度想う 親友 あの子もきっと今、戦ってる。 私はあの子のために、 騎士となった 絶対に負けられない
みっつ唱えたら 呪文を紡ぐ。 金獅子の牙は痛いんだからね ――]
(49) ぷーすけ 2015/02/20(Fri) 00時半頃
|
|
Expecto patronum(守護霊よ来れ)!!*
(50) ぷーすけ 2015/02/20(Fri) 00時半頃
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デメテルは、タバサにむぎゅうした。
ui6 2015/02/20(Fri) 00時半頃
タバサは、デメテルむぎゅうする人間違えてない?間違えてない?(ぎゅっっっ♡)
Eri.* 2015/02/20(Fri) 01時頃
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― → 天文台 ―
[王子様と お姫様。 静止の声も届かず 駆ける 駆ける。 その足取りは骸の眠る 天文台へ。]
…… っ、 はあ…
[息を止めるように がむしゃらにひた走り 立ち止まった瞬間 一気に息が溢れるよう、吸う。
荒ぐ息は 嵐吹きすさぶ 心が滲み。 見あげた空が 綺麗だと
思えなくなっているのは なんでだろう。]
…… わかんないよ
(51) 時雨 2015/02/20(Fri) 01時頃
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[くしゃり ブラウンを乱す。 ぼさぼさになっても構わなくって なにも 考えなくてよくなったらいいのに それでも 俺は『リーダー』だから。
‟けじめ”って言うのをつけずに、 放りなげることなんて 出来ないんだ。
カルヴィンや デメテルと …… デージーや スヴェンたちと、
嗤いあえたあの日を 思い出して、 籠る熱は 身を焦がすように 更に灼く。 ]
…… っ、 ひっく、 …は っ、
(52) 時雨 2015/02/20(Fri) 01時頃
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もう、 戻れるわけねーじゃんっ ……!
[濡れた血の全て、なんて。 盲いヘーゼルの前に 決して映る筈が無かった。
空を背に 崩れ落ちるよう、しゃがみ込めば。 拭う手から伝う、透明は止まらない。
悪戯のように 怒られたら 逃げて、はいおしまい。
それが出来たら どんなにいいだろうなあ。 ]
(53) 時雨 2015/02/20(Fri) 01時頃
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デメテルは、タバサまちがえてなーい。おつかれさまむぎゅっ
ui6 2015/02/20(Fri) 01時頃
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[かつり 、 かつり。
階段に響く 足音に びくり 身体を震わせて、 埋めるようにした顔をあげると
人影がみえるよりも先に 鼻声で 静かに ぽつり、 杖を掴み 唱える。]
…… Serpensortia(ヘビよ出よ) Avis(鳥よ)
[ぬめりを帯びた 鱗がちろり 赤い舌を出し 空に舞うは、勇猛な鷲の姿。
人影を見れば 二匹はあからさまな敵意を示し。 ヘーゼルは 潤ませた瞳で、めいいっぱいに睨む。]
(54) 時雨 2015/02/20(Fri) 01時頃
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こっち、来るなよ!! それ以上来たら 倒してやる!
[殺す と 倒す。
その違いの区別が 未だ ‟ヒーロー”の現実と理想のように 曖昧な線引きのなかで ごちゃ混ぜになったまま。
敵なら絶対に倒さなきゃいけないのに、 整理がつかないまま 交錯した感情を吼えたてて
びしり 、 強く杖を握りしめ 人影に向ける。
( 裏切り者め )
そんなことばは 喉につっかえて、でてこない。 噎び泣くような かっこわるい音が漏れ出るだけだ。*]
(55) 時雨 2015/02/20(Fri) 01時頃
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タバサは、デメテルに激しくときめいている。
Eri.* 2015/02/20(Fri) 01時頃
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― 最初で最後、唯一度だけ ―
[初めての名乗りは、お前に。 そんな事を考えた自分に呆れてしまう。
馬鹿だよな、本当。お前も、…俺も。]
[間を置いてのカウントが聞こえれば、静かに灰蒼を鎖す。 向ける言葉は、攻撃は。もうとっくに決まっているから。
あとは静かに、合図を待つ。 短い筈の長い時間、思い浮かぶのは相棒だった、唯一無二の。
向けられた笑顔を思い出しながら。 生きているって信じてる。あいつはお姫さんを残して死んだりしないから、絶対に。
―お前も、そうだろ?
今は姿の見えない対峙者へ、そんな言葉を心だけが告げて。]
(56) nil 2015/02/20(Fri) 01時半頃
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『 3 』
[それは始まりと終わりの合図。 怒るだろうけれど、その声に重ねる様、先制の言葉を紡ぐ。]
(57) nil 2015/02/20(Fri) 01時半頃
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Prior Incantato (もう一度、君に)
[桜の向く先は、揺れる金色の―その上空。 向ける言葉は、今再びの綻びを。]
[暗闇の中で見つけたあの時とは違って。 思い出の中、何故だか思い出すのは本当に稀に見た笑顔で。
だから今度は、“絶望”でなく―――
ふわりと宙を踊るのは、鮮やかに赤く咲くカトレアの花。]
[凛と佇む、その姿が。 強い意志を宿す、その眼差しが。
― あなたは美しい ―
そう、思えるから。]
(58) nil 2015/02/20(Fri) 01時半頃
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[攻撃、出来る訳ないだろ。馬鹿。 そんな想いを乗せた笑みを口許に浮かべ、微笑んで。
向けられた矛先を受け入れよう。]*
(59) nil 2015/02/20(Fri) 01時半頃
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[ ぽつり 茶色い姿が見えたかと思えば、現れたのは ──…
敵意を剥き出しにしている蛇と鳥。 妖しげに光る鱗にびくり、足が止まりそうになるけれど歩くのはやめない。空を飛ぶ鷲も、今にもこちらに向かってきそうだけれど、気にしない。
それよりも、 透明な膜が張ったヘーゼルと目が合った瞬間に、それ以上近づくのを躊躇ってしまった。 ]
倒す…って、あたし達、悪者じゃないのに
[ 眉根を下げて、赤毛は鈴を鳴らす。 ]
ねぇ お願い ───…
話がしたいの、テッド、お願い
[ かつん かつん 少しずつ近付こうか。 彼にとって、自分達はもうすっかり悪者なのか。 *]
(60) Eri.* 2015/02/20(Fri) 03時頃
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[『3』重ねられた声。 先に仕掛けられる呪文
ふわ 風がぐるりと私の周りを舞う。 風は徐々に薄ら色を纏って 一つの形を成してゆく。 金に対為す白銀の鬣が靡いて 所々に光る白銀の金の輝きは意志の強さの証
声のない咆哮をあげ、一直線 攻撃は最大の防御でしょ?
相手の呪文は耳に入らなくて、身構えたのも一瞬 金に不意に触れたのは 真っ赤なカトレアの花 ]
──っ!
[花を手向けた本人は獅子の奥。 またさっきみたいに優しく微笑んで
翠は大きく見開かれ ]
(61) ぷーすけ 2015/02/20(Fri) 03時頃
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なに、してんのよ!!!!
[なんで なんでなんでなんで
攻撃してきなさいよ いつもみたいに負かすつもりで来なさいよ
馬鹿じゃないの ほんと、 ほんと]
大っ嫌い…!!
[ムカつくのよ人の心見透かしたようなとこが。 ムカつくのよ、私がすること全部貴方にからかわれて。 ムカつくのよ、こうやっていつも。今も私の想いを砕いてくの
向かう銀の牙は 微笑む彼の身体をすり抜けて がぶり 傷をつけることなく 風に再び消える]
(62) ぷーすけ 2015/02/20(Fri) 03時頃
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[刹那 消えたと同時杖の代わりにカトレアを携えて 彼の前に歩んでいく。 馬鹿 クズ 幾らでも罵倒は思いつく。 目の前で止めた足。ピンクを尖らせた顔を寄せて
怒ってます
そう意思表示。 決闘受けるって言ったじゃない。 それも嘘なの?
顔を離したら杖に代わる矛を彼の頬へと 振りかぶって
──ぺちん
頬にじんわり真っ赤を咲かせたら カトレアの花を彼に渡すの ]
(63) ぷーすけ 2015/02/20(Fri) 03時頃
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私の勝ちで良いわね。カンザキケイイチ
[カトレアの花言葉 "あなたは美しい" 獅子の奥から見えた貴方の微笑む姿は、灰蒼を細めた貴方は 悔しいけど 私を動かすのには十分で 獅子にも怯まず据える姿は 紛れもなくレイヴンクローの気高き鷲 負は頬にぶつけたから
初めての褒め言葉 受け取りなさいよ]*
(64) ぷーすけ 2015/02/20(Fri) 03時頃
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[ぱちり。
紅茶色と交差する ヘーゼル。 鈴を鳴らす赤毛は 滴で像を歪ませ 強大な魔物のように 虚像を映す。]
じゃあ、なんで 俺を悪だって言うんだよ! ―― なんでっ、俺を惑わすんだよ…!!
デージーの正義が何で 悪が何なのか 本当の 正義も 悪も、もう分かんねーけど 俺だって 血は流したくない、ないんだよ! でも、皆わかってくれねーんだ! じゃあ、どーすればいいんだよ!
(65) 時雨 2015/02/20(Fri) 04時頃
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[戻る事すらも、出来ない。 そう分かっている少年は嘆き。
喚く。不条理な世界を。 歪な倫理の狭間で、浮かんだのは ヘクターの抱いた‟正義”。
分かりかけていたそれも、 受け入れかけた それすらも、
複雑に入り組んだ感情の中では 自己防衛するように ふるり 首を振るい]
俺には ひとつしかないんだ 俺の正義を、 『俺』を、っ!!
否定するやつなんか、友達じゃない!!
( 裏切られて 突き落とされるのは もう もう、嫌なんだ ―― ! )
(66) 時雨 2015/02/20(Fri) 04時頃
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[いっそ。
悪だっていうなら、杖先を向けられた方が楽だ。 そうすれば 俺だって、完全に敵として見れるから。 高揚と嘆きに上擦る声を 隠しもせず。 じ と睨めつけ 寄る足先には、 牽制するように 杖を振るう。]
Oppugno(襲え)!
言ってるだろ!? 近寄んなって!! 話なら、そこでも出来んじゃねーの!
(67) 時雨 2015/02/20(Fri) 04時頃
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[‟拒絶”の‟拒絶”。
突き放される未来を畏怖して、 臆病な獅子は壁を作り上げれば 叫ぶと同時 蛇と鷹をけしかければ
二匹は鋭き眼光を光らせ ‟敵”へと 襲いかかろうとするだろう。 *]
(68) 時雨 2015/02/20(Fri) 04時頃
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[輝きの向こう側、花を纏った姿を見止めて。 驚いた様子に、ざまぁみろ、と笑ってやる。
お前の思い通りになんか、させてやるものか。
怒鳴るような声、いつもみたいな「嫌い」の言葉。 あぁ、やっぱりそっちのお前の方がよく知ってる。思い出の儘。]
奇遇だな、…俺もだよ。
[そうやって、俺に惑わされていればいい。]
(69) nil 2015/02/20(Fri) 05時頃
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[迫る銀色を、受け入れようと。 静かに灰蒼を閉ざしてその時を待つ。待った、けれど。
届いたのは、頬を撫ぜ髪を揺らす風のざわめき、それだけで。 いつだったか、誰だったか、もう思い出しもしないけれど与えられた右頬の傷にそっと触れて、虚空に溶けていく様。]
[その違和と近付く足音に、もう一度灰蒼が世界を視れば。 映されるのは赤色を携えた、翡翠の眼差し。
あからさまに不服そうな表情に、苦笑する。 思いきり甚振られる方が好みだったか?なんて言葉でも向ける、その前に。
風を切って届く掌が、もう一つ、彩を咲かせて。]
(70) nil 2015/02/20(Fri) 05時頃
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―――っ、て…。
[遠慮のないその“攻撃”に、思わず小さくそう零し。 小気味よく響いた音が生む熱に、流石に痛みを覚えるけれど。 残された感触に寄り添う様、其処に手を触れて。]
…は、これで勝ったつもりかよ?
[いつものように、そんな風に笑ってみせる。 彼女の仕草が、行動が。どんな想いを乗せて向けられているか、なんて。
悔しいくらいに分かってしまうから、知らないフリをしてやろう。]
(71) nil 2015/02/20(Fri) 05時頃
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馬っ鹿、なに易々と“敵”に近付いてんだよ。
[そう言って、可笑しそうに唇を歪ませて。 頬に添えていた手を伸ばせば容易く相手を、捕まえる。
そうしたら、もう。―――逃がさない。]
[いつかの様に、顎を持ちあげて此方を向かせれば。 自らの頬に咲いた花と鏡合わせになる様、白い頬に。
ほんの一瞬だけ唇を掠めて“仕返し”、してやろう。]*
(72) nil 2015/02/20(Fri) 05時頃
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[ 駆け出すお姫様の背を追って 半歩後ろに着くように 僕も共にヘーゼルを追う
僕は 間違っているのかなぁ
悪を滅するのが幸せな ヘーゼル それを望まない僕たち
皆が笑顔に過ごすのが幸せな 僕 マグルの幸せを望まない ヘーゼル
誰しも幸せ なんてのは不可能だと 確り 僕の胸に焼きつく印 僕は僕の幸せで 悪戯仲間を失うのかな* ]
(73) ぴの 2015/02/20(Fri) 05時頃
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[ 小さく見えた茶の影に 僕らは迷うことなく 向かう
蛇や鷲に動じない姫の後に続くも 同じタイミングで 足は ぴたり 止まり マドンナブルーに映るのは ヘーゼルに張る 透明
人を泣かすのは 何時迄も慣れないなぁ ]
この数日さえ これさえなければ 僕はキミと いれたのに どうしてキミは 他人の命を 、
[ 話をしようと近づく姫に反して 僕の足は 動かない
ぽつり 地に落ちる言葉も きっと彼らには 届かない ]
(74) ぴの 2015/02/20(Fri) 05時頃
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[ 僕はこの瞬間を 瞳に刻まなくてはならない
正義 と 正義 どちらが悪でもない この舞台の終演を
暗澹とした世界を照らすのは 何色の光なのかを ─── ]
(75) ぴの 2015/02/20(Fri) 05時頃
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[ 迫る蛇と鷲に 姫はどうしたか 彼女が対抗できそうにないのなら 僕は そ っと反撃するつもりで
でもなるべく 手を出したくない きっと お姫様のことだから 護られるのは イヤだ なんて 思っていそうだし
僕は彼女が望む時に 望むことを 致しましょう
ニワトコの杖を望むなら よろこんで 差し出しましょう* ]
(76) ぴの 2015/02/20(Fri) 05時半頃
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[ 「何で惑わせるんだ」なんて言われれば、紅茶が濁る。ごめん、あたしも分からないや。
正義とか悪とか ──… 何だろう
だって、テッドは…ずっとこれを正義だと信じて疑ってなかったんだもんね。 ]
あたしも…分からないけど、でも、 自分の正義って、 人に押し付けるものじゃないし ───…
赦さなきゃいけない時だって、あるんだよ…
[ 赤毛は自分に問うた。
“ 彼を、赦せるのか? ”
それはどうだろう、でも ]
(77) Eri.* 2015/02/20(Fri) 06時頃
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[ 彼を救ってあげたい。一人の友人として。 たとえ ───…
“ 友達じゃない ”
そう言われてしまっても。ズキズキと傷む胸が答えだと思うから。 ]
テッド…
[ ………もう、 笑い合えないの? ]
……!いやだ、だってこんな距離じゃ、
[ 言いかけた途中、唱えられる「Oppugno( 襲え )」
心の距離がどんどん離れていくような距離がして。もうどうにもならないのかな。だって、犠牲が生まれているんだもんね。これはあたしの我儘なんだろうな。
でもね、向かい合わなきゃいけないの。終わらせなきゃ。もし、彼が裁きを受けなきゃいけないなら…
───… あたしが。 ]
(78) Eri.* 2015/02/20(Fri) 06時頃
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Relashio( 放せ )
[ 杖を一振り二振り、蛇と鷲に向かって振るって、天文台から外へ放り出してしまおう。テッドの元へ歩こうとする道の邪魔は少しはなくなるだろうか。 ]
Expelliarms!( 武装解除 )
[ すかさず紡いだ呪文は、遮られることもあったかもしれない。それでも躊躇せず。
じっ 睨む瞳を真っ直ぐ見つめたまま ──… 逸らさずに。
白銀に背を見守られながら、紅茶はヘーゼルに、近付こうとするのを止めない。 *]
(79) Eri.* 2015/02/20(Fri) 06時頃
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勝ったら 言う事聞く約束よ
[赤が彩られた頬に、痛む様子。 ざまぁみろ ふん、鼻で笑ってやる でも見せる笑顔は いつもの憎らしい笑顔。
さっきのは幻想だったのかしら。 でも 自然とつられて浮かぶ笑顔 勿論、理由なんて言わない。 言ったらまた笑われる]
負け犬が吠えるのも大概にしなさい
[ 先ほどと同じようにもう一度手を取って──
のつもりが頬に添えられた手は私を簡単に捕まえる。 不意をつかれて… 瞬きを数度
あ
と声を出すと同時瞬きは止まった]
(80) ぷーすけ 2015/02/20(Fri) 06時半頃
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[柔く頬に触れる熱 彼が咲かせた花は 白を真っ赤に染上げる
また 私を簡単に惑わせる ]
〜〜〜〜大っ嫌い!!!このクズ!!!!!
[大声で叫んだら、乱暴に手を掴んで連れてってやろうか。 私のお姫様の元、 彼の相棒の元へ。 あの子達の一番の味方は私たちでなくちゃいけない] [ スヴェンに謝れ
あんな悲しそうな顔させてんじゃないわよ。 勝利者の命は絶対守らせてやるから クズ
それで
それで全てが終わったら 皆で此処で また会えるのかしら ]*
(81) ぷーすけ 2015/02/20(Fri) 06時半頃
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(ばたばたばたばた…)
[あしおとみっつ。響き渡る 急いでいるのだろうから、音を消すなんて考えないのだろう いや、むしろ音を消すなんて考え自体が忍者なのか]
… ………
…あ
[懐中時計の束縛から解き放たれた小さなチョコレートは、>>73一番後ろの銀色をちらりと見て 追いかけて、後ろからこっそりついていく]
ごめんなさい
[何があったか、なんてたくさんは覚えてないけれど とても酷いことを皆にしてしまった気がするんだ ちゃんと、謝らないと]
(82) gomame47 2015/02/20(Fri) 06時半頃
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|
[ねむりの間に見たあの夢のようなもの
2人は正義をかけて、戦っていた
彼のマグルは悪 という正義が人に作られた正義なら
彼のもう一つの正義は、彼自身が持っているんだ
彼の正義は一つじゃない。本当は2つなんだと
さっきまで魂の箱を握っていた彼女は知っていた]
(83) gomame47 2015/02/20(Fri) 06時半頃
|
|
[その場所に辿り着いて、蛇と鷲の姿を見やる ほんの僅かの間の後、それは"姉">>79によって投げ出された 静かな階段に響いた獅子の叫びは、どこか悲しそうだったから]
あなた自身の正義は一つじゃないでしょ!
人を殺してしまっても、友達を苦しめても
大切な人を失っても…それは変わらないでしょ?
[あのとき天文台で交わした約束を思い出す ヒーローが守られるなんて恥ずかしいだろ! といった彼の顔はとても…綺麗で純粋で
だからこそ、決めた主だからこそ、その思いを、意志を守らなければ ニンジャの務めは定まらない]
(84) gomame47 2015/02/20(Fri) 07時頃
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マグルなんて関係ない。好きな人を、大切な人を、友達を、仲間を 守りたかっただけなんじゃないの!!
…守れるヒーローになりたかったんじゃない…の?
(85) gomame47 2015/02/20(Fri) 07時頃
|
|
[1つは大声、2つ目は聞こえるかどうかわからない小声
スヴェンより、デージーより誰よりも後ろから叫んだそれは、いつもと違う少しピリッとしたジンジャーチョコのテイスト
その声は、獅子に届くかどうか*]
(86) gomame47 2015/02/20(Fri) 07時頃
|
|
[‟数日さえ無ければ”。
重く 重く 石のように圧し掛かる。
だって 幾ら嘆いたって、 時間は 戻らないんだから。] ―― 赦さなきゃいけない?
(マグルが、 人が、裏切っても。 正義が 悪が ―― 仲間を殺しても、)
[跳ねっかえるように上がる顔は くしくも 紅茶が自答したことと同じ。 ばん と、杖を持たない手を 床に叩き付け]
ならっ、 デージーは、 俺を 俺たちを、 赦せるっていうのかよ!?
(87) 時雨 2015/02/20(Fri) 08時頃
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|
仲間を殺されて! いっぱい いっぱい、うしなって ―― 。
[それでも。
心優しきお姫様は、許せるのか。 ‟綺麗事”は要らない。
欲しかったのは ‟俺自身”を 受け止めてくれる そんな‟親友”。
全ては言葉にならない。 ぽたり またひとつ 零れた滴も 戻らない。 ]
(88) 時雨 2015/02/20(Fri) 08時頃
|
|
[叫ぶまま 感情の牙を剥けた鷲と蛇は 杖先の導くまま 跳ねかえり、地に転がる。
獅子は 唸るよう 見つめ、 開けた道を また一歩入り込んで来る存在に サンザシを向けようと して、
振ろうと力が緩んだ手からその杖を 閃光が奪い 紅茶色の足元へ からり 転がっていくだろう]
…… !
[手を伸ばしても それは間に合わず 坂道を下るように まるで、磁石のように。
追い掛けようとしても 足が竦んで、 ‟拒絶”が怖くて その場から一歩も動けなかった。]
(89) 時雨 2015/02/20(Fri) 08時頃
|
|
…… 返せ、よ ……!
[牙を奪われたライオンは何も出来ず その場で竦むよう、在り続けるだけ。
情けなく 地を見て、 踏みしめるように 天に近い場所に立って 直後 >>86響いた声は、
白銀の王子でも 紅茶色の姫でもない ジンジャーの刺激を加えた チョコレート。]
…… ショーコ?
( …… 何 言ってんだよ 俺の正義は、 ひとつ ―― )
(90) 時雨 2015/02/20(Fri) 08時頃
|
|
[驚くように 見開きながら、 握り締めた手には なにもない。
牙となる杖も 友達も仲間も 自分から手離して
‟あのとき” 手紙の上で交わした もうひとつの 純粋な、想いを思い出して 膜の張る 淡褐色が瞬き
小さな声をも 吹き抜けを通る 風が運べば、すこし 光を、取り戻す。
唯一 植え付けられた正義なんかじゃない 俺自身の ‟答え”。
その思いさえ 喪いかけたなんて、]
…… ヒーロー失格、だ な…。
(91) 時雨 2015/02/20(Fri) 08時頃
|
|
[ごしごし
溜まった涙をぜんぶ 拭い去るように か細い 蚊のなくような声で呟いた。 ローブの袖で顔をたっぷり擦ったあと
こちらを心配気にみる蛇と鷲に 首をふるり ヒーローに、涙は似合わない。 俺には やっぱり その資格はないのかもしれないけど]
( 友達を 皆を 守りたい )
[偽物の正義を掲げても それだけは 嘘 偽り 曇りない、願い。 与えられた正義に、いつしか塗り替えられ 霞んだけれど、 でも、
顔を あげた。 ]
(92) 時雨 2015/02/20(Fri) 08時頃
|
|
[救いの声は 盲く閉ざしたヒーローには聞こえなかった。
何も 届かない 聞こえない 偶像だけを求めた俺は
口先ばかりで 何も 救えはしない。]
…… そう、 そうだよ。
俺は 守りたかった。 皆が 傷つくのが嫌だった……!
だから 世界を壊す‟悪”を ぜんぶ ぜんぶ 倒したら
みんな、苦しまなくなるって 平和に めでたし めでたしって
なるって そう ‟信じてた”んだよ
(93) 時雨 2015/02/20(Fri) 08時半頃
|
|
[ ―― でも。 世界はそうじゃなくて。
俺に与えられた的は それは 誰かの ‟理想”だった。
そう 自分自身で 全部 大事なものを 壊しきって ――。
ぱちり 一度 ゆるく瞬けば 徐々に ヘーゼルに、力が戻り始める。]
(94) 時雨 2015/02/20(Fri) 08時半頃
|
|
…… ―― ありがとう、ショーコ。
なんで なんで、 こんな 簡単な事に気付けなかったんだろーな
俺は、
[すう 、 と。
泣き腫らした赤い目を。 また 一回 擦って、 息を吸う。]
仲間を 友達を 守りたかった!
それは 今でも! でも もう 俺にはそれを言う資格は無いから ショーコの ヒーローにも、なってやれねーや
[それから。 二人の方も すい、 と向いて。 ]
(95) 時雨 2015/02/20(Fri) 08時半頃
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|
…… デージー、 スヴェン
こんな俺じゃ、 みんなと やっぱり友達でも居られねー よな
[ へへ、 と 力無く また泣きそうな それでいて 無理矢理笑うような顔を形作って。
つか と 胸が ずきり、 疼くように 痛む、 けれど。
かつ と 自ら ‟壁”を破るようにして デージーの元へ近付く。
もし、どんな魔法を掛けられたとしても。 敵意は もう見せず サンザシを拾いあげようとして。]
(96) 時雨 2015/02/20(Fri) 08時半頃
|
|
[それは 叶っただろうか。 笑う顔は、 すこし 哀しげに。
拾うことができなければ 天文台に落ちた ‟仲間”の杖を拾いあげ。
大好きな 広い天が一望できる手摺りの傍へ、 杖を 濃灰色の空へ翳し]
――― Deletrius (消えよ)
[俺にとっての ‟正義”だった 闇の印を消した。 信じていたい友達を
一度 突き放しても 信じていたかった 残った彼 彼女達の 昏い顔を見る方が
ヒーローにとって 相応しくないから。 だから、せめて 最期は。 望んだヒーローらしく "けじめ"をつけよう。]
(97) 時雨 2015/02/20(Fri) 08時半頃
|
|
やっぱり俺は。 仲間たちの命を、全部 無駄には出来ねーや。
でも、
[それでも 気付いた。 気付かされて 気付いてしまった。]
俺の中の 世界を壊す‟巨悪”。 それを 俺は許せないし 罰されなきゃいけない。 醜さを晒して このまま‟友達”に倒されるのを
俺は それをいいと思わない。 だから。 このまま 俺の中の悪は、
―― 責任を持って 俺が自分で 倒すよ。
(98) 時雨 2015/02/20(Fri) 09時頃
|
|
…… へへ、 めーわく、掛けてごめん なーんて 許されねーけど 俺 気付いたんだ。
…… やっぱり 俺。 みんなを、 敵だって 裏切り者だって! 思う方ができない!
だから 最期、 俺は、 これ以上傷つけないために 皆を守って、 …… 旅立つよ。
[静止されても 聞かずに 背を ゆっくり 空へ凭れかけて 、 ]
(99) 時雨 2015/02/20(Fri) 09時頃
|
|
―― もっと早く気付けてたら、 皆と また 笑いあえたのかな。
でも 俺は、 俺よりも 俺が消えたとしても 皆に わらっていてほしい。
( 出来れば こんなヒーローの名前を 覚えていてほしいけれど それは、
きっと 我儘だから。 )
(100) 時雨 2015/02/20(Fri) 09時頃
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―― へへっ、 ‟また” な!
[ヘクターにした ‟別れ”の挨拶のように。 ぶん と 大きく手を振ると
風にひとつ 言葉を乗せて そのまま ブラウンは
晴れ晴れとした表情で、宙に沈んでいこうとした。]
(101) 時雨 2015/02/20(Fri) 09時頃
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