人狼議事


35 星降る海岸に纏わるエトセトラ

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視点:


おみつ1人が投票した。
日向1人が投票した。
団十郎3人が投票した。
1人が投票した。
夕顔1人が投票した。
勝丸1人が投票した。

団十郎は村人の手により処刑された。


時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
夕顔が無残な姿で発見された。


現在の生存者は、おみつ、日向、一平太、朧、明之進、勝丸の6名


琴弾き 志乃は、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 02時頃


【墓】 双子 朝顔


 外人さんでは、ないけれど
 外から来たというのは、間違いないよ

[かりんとうがあったので、取り出してみた
ぽいっと、口にくわえてみる]

 私の言う事の意味は、きっとわからなくていいの
 わからない方が正しいし、わからない方が普通なの

 それでもわかりたい、知りたい、と思う
 そういう人だけが、秘密に触れて
 その秘密の重さに、押し潰されてしまうの

 私は、酷い子で、思慮も足りないから
 知りたいと言う人には、答えを与えてしまう
 その答えが、苦しみを増やすと知っているのにね

(+0) 2011/08/20(Sat) 02時頃

【墓】 双子 朝顔


 だから、知りたいのなら
 私に聞けば、答えを教えてあげるよ

 志乃せんせーに、この村の人達に起こっている
 悲しい秘密、教えてあげる

[入口の方で、音がする
狩りに行った人達が、帰って来たのだろうか]

 ごめんね、私は、きっと酷い事をしているの

 だから、考えてみて
 本当に知りたいのか、忘れたままでいたいのか

[そう言って、入口の方に歩いていった
猪鍋、作らなくっちゃ]

(+1) 2011/08/20(Sat) 02時頃

双子 朝顔は、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 02時頃


懐刀 朧は、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 02時半頃


門下生 一平太は、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 02時半頃


双子 夕顔は、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 02時半頃


双子 朝顔は、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 02時半頃


懐刀 朧は、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 02時半頃


【人】 門下生 一平太

―白石源蔵邸 客間―

[――…客人は一人二人と去っていき、やがて朧と二人きりになった]


…………………。


[朧は困ったように笑う。
彼はきっと、私が何処か可笑しいことに気づいている。
彼だけではなく、多分、もっと沢山の人も]

(0) 2011/08/20(Sat) 02時半頃

【人】 門下生 一平太

[自分のことは自分で決められるよな、と、彼は言う。
其れは果たして、何に対することだったのだろう]


―――――――――……兄様。

[何度も、何度も、迷って。そして漸く、呟いた]

大切な、御話があります。
 

(1) 2011/08/20(Sat) 02時半頃

稲荷のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 02時半頃


【人】 懐刀 朧

―鳩渓堂―
[日向を見送り、部屋には自分と一平太、二人きりとなる。
先ほどのやり取りから暫しの沈黙。湯呑茶碗の中身を飲み干した。]

ん。どうした、改まって。

[表情は緩く。彼の目へと視線を移した。
なんとなく。その話を聞きたくない様な気がしているものの。
聞かないと、後回しになるばかりで。]

(2) 2011/08/20(Sat) 02時半頃

【人】 門下生 一平太


―――――――……私は、…

[何を伝えたいのか。どうしたいのか。自分でも良く分からない。
けれど、何もしなければ酷く後悔することになりそうだったから。思うより先に、言葉が出ていた]

…団十郎様が、仰って下さったのです。
私には学が向いているだろうと。
源蔵様の元で学んで、立派な学者になると良いと。
その為なら協力するし、応援して下さると。

そして、いつか、4人でこの村で一緒に御酒を飲もうと。


私、其れを聞いた時、本当に嬉しかった。

(3) 2011/08/20(Sat) 03時頃

【人】 門下生 一平太


そして、悲しかった。


私は貴方達とずっと一緒にはいられないから。

私は、…この村の人間ではないから。

(4) 2011/08/20(Sat) 03時頃

【人】 懐刀 朧

[弟の話に、静かに耳を傾けていた。
表情は崩さぬまま。しかし、彼の目を見ること辛くなり。視線は天井へ。]

……確かに、お前は学問の道が向いているだろう。聡明だしね。
そして、お前と嗜む酒も。私も楽しみにしていた。

ずっと居られない、か。別れというのはどうにも慣れぬ。
……いつ、別れになるんだ。

[視線を向けられないまま、問う。
こんな事を話されているのだから、聞かなくても察することはできるのに。]

(5) 2011/08/20(Sat) 03時頃

刺客 博史は、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 03時頃


【人】 子守り 日向

― 神楽邸 庭 ―

[いつもの枝から書簡を取り外し、抜け穴から出る。

天然のあかりの下、
塀へもたれた格好で、明之進からの返信を読み通し。]


 ―――――………。
 
 
[途中、何度か。
米神を叩く仕草。

軽く息を吐くと、書簡をしまいこんだ。]

(6) 2011/08/20(Sat) 03時頃

子守り 日向は、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 03時頃


【人】 門下生 一平太


――――――…信じて下さるのですね。

これも仁右衛門様の御蔭でしょうか。それとも…。
彼には御礼を言わなくてはいけないかもしれません。
嗚呼、謝罪が先か。

[返答を引き延ばすように、そんな言葉を挟んでみるけれど]

……………………。

朧様、御祭りの日はもうすぐです。

[其れが答え]

(7) 2011/08/20(Sat) 03時半頃

【人】 子守り 日向


[自宅へよって、水と軽食をとってから、
帽子をかぶりなおし、おみつを探しに出かけた。

そして――]

 ………ぁ、

[遠くにおみつの後ろ姿>>4:186を発見した
けれど。
何か、声をかけられるのが憚られる雰囲気。
どうもおみつは誰かをつけている模様。

声をかけそびれそのままま、彼女の背後からついてゆく。]

[神社のほうへ向かうようだ。**]

(8) 2011/08/20(Sat) 03時半頃

【人】 懐刀 朧

ふ。一平太は冗談を言わない性分だからな。
仁右衛門が何と言っても、私はお前を信じてるよ。

[そう。このような切り出しで冗談ということはまずありえない。
続いた言葉は残念ながら予想を裏切らず。暫しの間に、すと目を閉じた。]

そうか。もう、すぐなのだな。
私はひどく後悔しているよ。別れがこんなに近くなるのだったら、もっとお前と過ごす時間を大事にしたかった、と。

[ふと笑う。]

……お前の言い分、誤りがあるぞ。
お前は十分、"この村の"人間だったよ。

(9) 2011/08/20(Sat) 03時半頃

【人】 懐刀 朧

そして……
お前は私の自慢の弟だ。誰がどう思おうと、それだけは譲れん。

[静かに、強く言い切った。
それの意図は曖昧だったけれど。伝えたい事は至って単純で。]

どんな経緯であれ。お前が居てくれてよかった。
料理も美味かったし。仕事にも精を出すことができた。

何より、お前と過ごした時間が。凄く楽しかったんだ。

だから。お前は謝ることはない。
お前の行く道を見届けることができないのは残念だが。
私はただ、おまえの。弟の門出を祝うだけだ。

[それが、兄である私の務めだ。と。
出来るだけ、優しい表情で一平太の目を見つめた**]

(10) 2011/08/20(Sat) 03時半頃

懐刀 朧は、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 03時半頃


【人】 女中 おみつ

――神社――

[二人の話を聞いている内になんだか腹が立ってきた。
団十郎の彼らに対する優しさも腹が立つ。
なんだこれ。

気がついたら、木陰から姿を出してしまっていた。]

あー。何が、「彼らの心中どうかお察し下さい。」だ、神楽明之進。
何をわかってるんだよ、団十郎さんは。

[真昼を抱いたまま、両者を見据える。
盗み聞きしていた後ろめたさ等は微塵もないようだ。]

未来人に、彼らが作った規則があるのなら、真実を告げられないなんてことは最初から解かってたことじゃないか。
それを今更、辛い苦しいと思っているなんて、僕は呆れて物が言えないね。
一体何しに来てるんだよ。
何がしたいんだよ。

しかも、その勝手な彼らに同情して、その勝手な規則をそのまま受け入れようとしてる団十郎さんの気もしれない。

(11) 2011/08/20(Sat) 04時半頃

【人】 女中 おみつ

大体、その規則は何の為に誰が作ったの?
まぁ、重要性とか説かれてもあんま聞く気はないけれど。

[色々酷い。]

それに従うかどうか決めるのは結局、本人でしょう?
自分にとって、何が大事なのか選択するのは結局自分。

僕は真実を知って、知ったのに、未来人が困るから、
「はい、そうですか」
って記憶を消されるつもりはこれっぽっちもないから。
思いっきり、抵抗するつもり。

[不意に涙が溢れる。
それが何に対してのものなのか自分でも解からない。
目に埃が入ったかのような仕草で溢れた滴を拭って続けた。]

ま。そういうことだから。

(12) 2011/08/20(Sat) 04時半頃

【人】 女中 おみつ

[帰りたいのなら、それは止めない。
勝丸のことも、帰れるように出来る限りのことをしようと思う。

でも、記憶は。この記憶だけは。


…嬉しかったのだ。


勝丸が自分に真実を打ち明けてくれたことが。
それが例え、自分が偶々この(神社)場所に居たからという理由でも。


だから――――――…]

(13) 2011/08/20(Sat) 04時半頃

【人】 女中 おみつ

[―――…ごめんね。かっちん。

嘘に嘘を重ねても。

僕はこの我儘を通すから。


消させない。
 
忘れない。
  
絶対―――――…**]

(14) 2011/08/20(Sat) 04時半頃

女中 おみつは、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 06時半頃


【人】 落胤 明之進

─ 神社 ─

……そう、言われたら……困ります、ね。

[力のない問いかけ。>>4:212
団十郎が知り得た事、それに基づく彼の辛さは知る由もないが、返せたのはそんな言葉だけだった]

……すみません。
全て、一方的な都合の押し付けであるのは……私にも、わかっています。
けれど、どうか……。

[わかってください、と。
もう一度言うより先に、飛び込んできた、声]

(15) 2011/08/20(Sat) 07時半頃

【人】 落胤 明之進

い……伊綱、さん?

[言い募られる言葉に、目が丸くなる。
けれど、反論はしない。できない。
詰られるのも責められるのも已む無し、とそう思っていた。
そうなるだろう、と思っていたからこそ、事情を話して頼む役を申し出た部分もある]

……伊綱さんは……。

[叩きつけられる言葉の最中、零れたものを見て。
上手く言葉で表せないものが、ふと、過った]

(16) 2011/08/20(Sat) 07時半頃

【人】 落胤 明之進

……優しい……です、ね。

[しばらく言葉を探して、ようやく口をついたのは、こんな言葉だった]

……わかっては、いるんです、私だって。

それまでいた者が、いなかった、とされてしまう。
それが当たり前として、日々が流れる。

[そんな中で、自分だけが消えた者を覚えているというのは]

それは……とても、寂しくて、苦しいって。

(17) 2011/08/20(Sat) 07時半頃

【人】 落胤 明之進

……ただ、これだけは、わかっていただきたいんです。

本当は……『彼ら』とて、記憶を消すなど……心の領域に手を触れるなど、本意では、ない。
それは、しきたりだから、で割り切れる部分では、ないのです。

例え、始まりが偽りだったとしても。

ここで積み重ねた時間には、偽りなど、ないのですから……。

[消え入りそうな声で紡いで、小さく息を吐く]

……私だって、忘れさせずに済ませられるなら……それを選ばせたい。
ただ、その結果が戻った時にどう影響するかがわからないから……。

[迂闊に勧められないのだと。
そう言って、もう一つ、息を吐いた。**]

(18) 2011/08/20(Sat) 08時頃

【人】 餓鬼大将 勝丸

―鳩渓堂・書斎―
[書き終わった文章を丁寧に折りたたんで
大層立派な書面のように仕立て上げる]

よし、これでいいや。
これ持って、準備しているところに混じってこいよ。

なあに、何か言ってきたらこれは長からの書面です。
お手伝いに来ました。とか言っておけば大丈夫だ。

[軽く背中を叩き、無理やりに励ました]

がんばれよ、ゆう。

[端末は無事作動し、問題が起きても長がどうにかしてくれるだろう]

(19) 2011/08/20(Sat) 08時頃

【人】 餓鬼大将 勝丸

さて、俺は設計図探さないとな。

[ごそごそと設計図を探す。
探していたものはなんとか見つかった]

うーん、図面としては何かに流用するにも
まだまだ手がでない気がする。

物質もここじゃあ到底生産出来ないものだしな。

[無害…とまではいかないが、実害はないと判断した]

(20) 2011/08/20(Sat) 08時頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 08時頃


【墓】 双子 朝顔

[どうやら、狩りが終わったようで
取ってきたぞと、猪を差し出された
いや、そんな物差し出されても、困るんだ]

 …――――

 食べやすいように、捌いて?

[じぃーっと見て、お願いした
だって、獣の捌き方なんて知らないし
知っていたとしても、可哀想じゃないか
猟師さんが、捌いてくれるらしいから
私は、扇子を二本取り出して]

 が ん ばれ  が ん ばれ

[ぱたぱた、扇子を振って応援した]

(+2) 2011/08/20(Sat) 08時頃

【人】 餓鬼大将 勝丸

うし、とりあえずこれでいいか。

あとは…そうだな。
一平太に話、聞かねーと。

[部屋の片づけは最低限にして、書斎を出る。
来客を装うために、玄関から入り直す事にした。]

おーっす。
一平太いっかー?

[何食わぬ顔で玄関のほうへと回り込んだ**]

(21) 2011/08/20(Sat) 08時半頃

【墓】 双子 朝顔

[捌いてくれた猟師さんに、むぎゅーってして
後は、鍋にするだけだと、お肉をもらった
んーと、猪鍋、どうやって作るんだっけ]

 …――――

[仁右衛門せんせが、うひょひょーい、と働いている
何をしているのか良くわからないので、袖を引いた]

 猪鍋、作りたいの

[うひょ? とこっちを振り向く仁右衛門せんせ]

 猪鍋、作り方、わからないの

[じぃー…―――― と見つめ合う二人
最終的に、根負けした仁右衛門せんせーは
作ってやるヨ、と台所に行った]

 わーい、ありがと

(+3) 2011/08/20(Sat) 08時半頃

餓鬼大将 勝丸は、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 08時半頃


【墓】 双子 朝顔

[私は、てくてく、後をついて行って
猪鍋が出来る様子を、じっと見ながら
やる事がないので、扇子を取り出して]

 し し なべ し し なべ

 う ひょ ひょい う ひょ ひょい

[応援する事にした
いつも言う、うひょひょいって、どう言う意味だろう]

(+4) 2011/08/20(Sat) 08時半頃

【人】 餓鬼大将 勝丸

おっ、なんだししょーもいたのか。
なに独り占めしてるんだ。ちくしょー。

[さて、どう切り出したものやら。
ええい、ままよ]



なあ、一平太。
・・・・・・・・・・・・・・
お前って祭りの後には帰るのか?

[何も知らなければ、朧の都の家に帰る…なんて風にも取れたかもしれないが
これであいつが未来からやってきたやつなら、反応も違うだろう**]

(22) 2011/08/20(Sat) 08時半頃

【人】 子守り 日向

―神社―

 あの。おみつ、さ――

[小さく呼びかけた声は相手へは届かなかったようだ。
さらに彼女を追って、神社の内へ――]

 (ああ。まんまるうさぎさん。)

真昼のまろやかな毛並みについつい頬をゆるめつつも
兎を抱く女中へ歩み寄ろうと、木陰を縫ようにして歩み行けば

――――団十郎と明之進の会話が聞こえてきた。


やがて木陰から姿をだす、おみつ]


[一つ二つと、砂利を踏みしめる音を響かせて
こちらも少しだけ、彼らの方へと踏みだしていた。]

(23) 2011/08/20(Sat) 09時頃

【人】 子守り 日向

 
 …………。
 
 
[  がらっ はなしは きかせてもらった くまー


未来人風に表現するならこれ
しばし無言であっても、日向の顔色が物語っているだろう。


口元を袂で押さえ、帽子の唾の下から
じと〜〜〜っと光る視線を明之進へ送り続ける

こうした少女の様子は、もはや妖怪じみてもいようか。]

(24) 2011/08/20(Sat) 09時半頃

【人】 子守り 日向

―神社―

 どう影響するかがわからない…?

[明之進の言葉>>18を理解しようとしてか反芻するも、
どこか、理解したくもない といった風情も漂わせて眉を顰めた。**]

(25) 2011/08/20(Sat) 09時半頃

子守り 日向は、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 09時半頃


【人】 女中 おみつ

―――…っ

[優しいと言われて戸惑うも。]

わかってはいる?
何を、神楽さんがわかっているの?

[じっと見つめて、何処か明之進自身のことを話しているように言う姿に一瞬目を伏せる。
けれど、再度の懇願も無慈悲に一刀両断した。]

だから、君達の気持ちなど知らんと言ってる。

割り切れないんだったら、抗え。
それを選ばせたいと本気で思ってるなら、最後まで足掻いてみせてよ。

人間ってさ。
本当に、心の底から嫌だと思ったら、必死になってそのことに抗おうとするものなのじゃないの?

(26) 2011/08/20(Sat) 09時半頃

【人】 女中 おみつ


神楽さんの言ってること、それは結局さ。
戻った時の結果と天秤にかけて、僕達の、村の人達の記憶を切り捨てたってことなんだよ。
重きをそこに置いた。
そういう選択を自分で選んだってだけ。

選んだのなら、苦しいだの寂しいだのぐだぐだ他人に言うな。
自分の選択なのだという自覚を持ちなさい…

[消え入りそうな声。
何度も息を吐く姿を悲しげに見つめつつも、明之進の声に耳を塞ぐ。]

…その気持ちを僕に理解しろと言われても無理だよ。


優しくなくてごめん――――…

[背を向ける。
はらり、大粒の滴が頬を伝うのが解った。]

(27) 2011/08/20(Sat) 09時半頃

【人】 女中 おみつ

や、あ。日向様。

[耳をふるふるさせつつ心配そうにこちらを見る真昼に微笑んで。
顔を上げたら、なんと日向が居た。]

聞いて――――――…

[と、日向の更に向こう、遠くからわらわらと此方にやってくる人影。
誰かを探しているようだ。]

あれは、お祭りの…
げ。僕が選ばれたとかじゃないよねぇ。

[けれど、そんな女の懸念は杞憂に終わる。
彼らは女を通り過ぎて、団十郎を取り囲んだ。
頭を下げるもの、説得するものあの手この手。

どうやら、団十郎は役員に選出されてしまったようだった**]

(28) 2011/08/20(Sat) 10時頃

【人】 門下生 一平太

―白石源蔵邸―

ふふ。ありがとうございます。

[朧>>9は自分を信じてくれる。
感じる気持ちは先ほどと同じ。嬉しくて、悲しい]

後悔、だなんて。
沢山のものを貴方から貰いました。
十分過ぎる程、良くして頂きました。…もう、十分です。

私は貴方に、何も残すことが出来ないのに。
全て無くなってしまうのに。
これ以上何か望めば、罰が当たる。

(29) 2011/08/20(Sat) 10時頃

【人】 門下生 一平太

[温かい声、優しい言葉。嘘を吐いていたのに、朧は未だ自分を弟だと認めてくれるという。
きっと今交わしている会話も、祭りが終われば彼は忘れてしまうのだろうけれど。せめて、私だけは、いつまでもいつまでも覚えていようと思う]


―――――――――……。


(本当に、「それだけ」で良いの?)


[曖昧に床を彷徨っていた視線は止まり、目を見開いた。見ない振りをして来た自分の本心に、ざわりと胸が細波打つ。息が詰まる。
思わず顔を上げれば、朧はとても優しい眼で此方を見つめていた]

(30) 2011/08/20(Sat) 10時頃

【人】 門下生 一平太


私、……。

私も、楽しかった。本当に、幸せだった。




――――――――――――…朧様、私は、私は……!

[堰切ったように、子供のように、言葉が溢れて。
相手の方にさしのばそうとした手は、けれど、届くことなく宙で止まった。

玄関の方でした声に、はっと我に返ったから]

(31) 2011/08/20(Sat) 10時頃

【人】 門下生 一平太

―白石源蔵邸 玄関―

こんにちは、勝丸様。

源蔵様は御祭りの役員さんになったので、
授業はお休みですよ。良かったですね。

[戸口に現われた勝丸に、出来るだけ普段の様子を装ってお辞儀をする]

そうですね、一人占めは贅沢ですね。
御煎餅や羊羹もありますし、勝丸様もあがって―――

[行かれますか、と尋ねようとして。
彼の問い>>22に固まった。暫くの沈黙。表情の無い顔で、じっと相手を見つめて]

(32) 2011/08/20(Sat) 10時頃

【人】 門下生 一平太



…………………何で。

[ぼそりと零した声は、酷く低い。
その質問の意味は何なのか。どうして自分にそんなことを問うのか。
其れを考える余裕などなく]


―――――――――――……。

ごめんなさい。

[誰に対する謝罪だったのか。小さな声でそう告げて、そのまま外へと駆けだした**]

(33) 2011/08/20(Sat) 10時頃

【人】 子守り 日向

[こちらに気付いたおみつに静かに視線を向けて、
会釈を送った時――]

 ぅ、わあっ。

 団十郎さん――?!

[あっというまに人々に取り囲まれる、団十郎。]
 
 …団十郎さんが、役員に…??

[そんな光景を、呆気にとられて眺めていた。]

(34) 2011/08/20(Sat) 10時半頃

【人】 子守り 日向

    
 ………明にいさん。
 
 
[そして、団十郎の役員を押し付けられた(?)騒動の後に。

明之進へ、短く声をかけた。
以前に使っていた親しげな呼称となったのは何故だろうか。]

 わたしね。
 祭りの夜に、星降る海岸へ行くつもりなの。
 

(35) 2011/08/20(Sat) 10時半頃

【人】 子守り 日向

[みらいじん
そのひとらの個人名は知らないけれど。
この村の中におり、明之進が同情を寄せる相手ではあるのだろう。
だとしたら、自分にとって馴染みのある人物である可能性は高い。]


 ……もしも、この村を去って海岸から「かえる」ひとがいるなら、
 ちゃんと、最後まで見送りたいから。


[うすく、笑ってみせた。**]

(36) 2011/08/20(Sat) 10時半頃

船大工 団十郎は、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 12時半頃


【墓】 双子 夕顔

――鳩渓堂――

[渡された、見かけだけは立派な立文>>19を、不安そうに見下ろして。]

でも、中身は勝っちゃんの字でしょ?
大丈夫かな……。

[大丈夫なはずがない。
長その人に確認されれば、すぐにばれるに違いないのに。
なぜか自信ありげな勝丸をじっと見て。
ふと微笑む。]

うん。
やってみるね。
ありがと。

要るもの、見つかるといいね。

[それ以上のことは言わずに、書斎を抜け出した。]

(+5) 2011/08/20(Sat) 13時頃

朝顔は、仁右衛門を三三七拍子のリズムで応援中

2011/08/20(Sat) 13時頃


【墓】 双子 夕顔

――寄合場――

[そこにいた大人に渡した書状は、何の疑問も持たれずに受け入れられたようで。
そのまま中に入ることを許された。]

朝ちゃん、いるかな……。
あっ。

[仁右衛門の横にいた朝顔に駆け寄った。]

(+6) 2011/08/20(Sat) 13時頃

夕顔は、朝顔を抱きしめた。

2011/08/20(Sat) 13時頃


双子 夕顔は、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 13時頃


【墓】 双子 朝顔


 し し なべ  し し なべ
 し し な べ う ひょ ひょい

[扇子でぱたぱた、応援中
正直邪魔であろうが、文句は言われないのでいいかと思う]

 皆で食べるんだから、いっぱいね
 いっぱい、作ってね

[応援するだけなのだから、案外楽なものなのだ]

(+7) 2011/08/20(Sat) 13時半頃

朝顔は、ぽふっと言う音と一緒に、何かが抱きつく感覚を感じた

2011/08/20(Sat) 13時半頃


【墓】 双子 朝顔


 ん…――――?

 あ、夕ちゃんだ

[抱きついてきた、私と同じ大きさの女の子
私の、一番大好きな家族
もう、会えないかもしれないと、想っていたのに]

 夕ちゃん、会いたかったよ…――――?

[ぎゅぅ、っと抱き返した
たった一日、いや、半日かな
顔を合せなかっただけなのに
こんなにも、寂しいものなのかと思ったんだ]

(+8) 2011/08/20(Sat) 13時半頃

【墓】 船大工 団十郎

―寄合所―

ああ!?櫓がまだできてねえだあ?
今頃んなって何言ってんだ、祭りまでもう時間がねえだろうが。

[周囲の男衆に、呆れた調子で詰め寄る船大工]

はー……それで俺が呼ばれたってわけかい。
ああ、もう、ごちゃごちゃ言ってねえで手え動かせ。
とっとと仕上げるぞ。

[たすき掛けをしながら歩き出しかけるが、一度足を止める]

あーっと、いっぺん家に戻らしちゃくれねえか。
道具持ってきたいんだが。

何、ここに一通り揃ってる?時間がもったいねえ?
仕方ねえな……おら、取りかかるぞ!

[数人を連れて、櫓へ向かって行った]

(+9) 2011/08/20(Sat) 18時頃

【墓】 船大工 団十郎

ったく、しょうがねえなあ、あいつら。

[しばらくして、汗を拭き拭き戻ってくると、鼻をうごめかせ]

ん。
何だ、いい匂いすんな。肉?鍋か?

[匂いに誘われて歩いて行き、目を見開き、立ち止まり、瞼をこすった]

……何やってんだ、仁右衛門。
おめえが、料理?
ん?頼まれたから仕方ねえって?

[仁右衛門が示す方を見れば、仲睦まじげな双子の姿]

あれ……役員に選ばれたのは、朝顔だけかと思ってたが。
夕顔も、来ることになったんだな。
よかった……のかねえ?

(+10) 2011/08/20(Sat) 18時頃

【墓】 船大工 団十郎

おう、朝顔。
甚六に菓子をことづけたんだが、ん、そうか。届いたんなら、よかった。
なあに、スイカの礼だ。
夕顔も、一緒に食ってくれな。


で……と。
源蔵先生が来てる筈なんだが、見かけたかい。

……横んなってる?
やっぱ無理だよなあ、からくり作りで忙しかったのに、役員まで。
ちょっと様子見てくらあ。どこにいる?

[源蔵の居場所を尋ねると、そちらに向かった**]

(+11) 2011/08/20(Sat) 18時頃

【人】 餓鬼大将 勝丸

おいっ、待てよ一平太ッ!
(あいつ…やっぱり)


どっちを選んでも、俺は責めねぞぉ!

[この叫びは駆け出した一平太に聞こえただろうか]

(37) 2011/08/20(Sat) 18時頃

船大工 団十郎は、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 18時頃


【人】 餓鬼大将 勝丸

ったく。




どっちに行ったんだか。

[...は朧のほうをちらりと見てから一平太を追って駆け出した**]

(38) 2011/08/20(Sat) 18時半頃

餓鬼大将 勝丸は、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 18時半頃


女中 おみつは、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 19時頃


【墓】 発明家 源蔵

[遠くから、鍋の煮えるいい匂いが漂ってくる。
賑やかな声を遠く感じながら、布団に横になったまま、目を閉じて思い巡らす]

……行くな、と。ここに居てほしい、と。

[素直に言えばいいと、朝顔の言った言葉を思い出す>>4:+53

言えない。僕は怖い。
僕の勝手を、ぺーたに背負わすのが。

(+12) 2011/08/20(Sat) 19時頃

【人】 落胤 明之進

─ 神社 ─

[どこまでも続く平行線。
そんな言葉が不意に浮かんだ]

……あの時の君も、こんな気分だったのかな……。

[消え入りそうな呟きと共に、ほんの短い時間苦笑が滲む。
けれど、それはすぐにとけて]

そう、です、ね。
……わかれと言うのが身勝手なのは、承知しているのですから。
見苦しく、言葉を重ねるべきではありませんでした。

何より……結末を選び取るのは、私ではなく、『彼ら』なのですから。

[自分にできるのは、ただ願うだけ。
ただ、穏やかな時が巡る事を]

(39) 2011/08/20(Sat) 19時頃

【墓】 発明家 源蔵

[あの英吉利語で書かれた手記は、未来からきた祖母が書き残したものだった。

祖母は、かつてこの村に降り立った未来人だった。技術者であった若き日の祖母は、この時代の文化や、物の少ない中での創意工夫に満ちた生活を学んだ。人の温かさに触れ、ひとりの青年と恋をした。

そして、祭の夜。掟に従い、星降る海岸から、元の時代へと帰ろうとして。その場に駆けつけた青年に、引き留められた]

行くな、と。自分とともに、居てほしいと。

[青年は「記憶を手繰れる人」であった。記憶操作を自力で外し、祖母の秘密に勘付いて。祖母を抱きしめて離さずに、必死になって訴えた。祖母は青年を振り払うことができずに。結局この時代に、留まってしまった]

(+13) 2011/08/20(Sat) 19時半頃

【人】 落胤 明之進

[優しくなくてごめん、という伊綱。
『本当に優しくないひとは、それを謝ったりしませんよ』と。
言おうとしたけれど、やめた。
多分、今の自分の言葉は刃にしかならない。
傷つけるのは、元より本意ではないのだから、と。
そんなことを考えていたら、軽く、視界がぶれた]

(……あれ?)

[数回、瞬いて、近くの木にもたれかかる。
直後に、忙しない足音と共に訪れた者たちが団十郎を連れて行き]

…………。

[何か言おうとしたものの、何も言えなかった。
珍しく、動き回ったせいか、などとぼんやりと思っていたら]

(40) 2011/08/20(Sat) 19時半頃

門下生 一平太は、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 19時半頃


【墓】 船大工 団十郎

―寄合所の一室―

[薄暗い部屋の中に、人の形に膨らんだ布団]

……先生、具合どうだい。

[眠っているのかと、部屋の入り口から控えめに呼びかける]

(+14) 2011/08/20(Sat) 19時半頃

【人】 落胤 明之進

……ひぃちゃん?

[現れて以降何とも評しがたい視線をこちらへと向けていた日向に、懐かしい呼び方をされて。
半ば無意識にか、自分も古い呼び名を口にしていた。
その後に向けられた言葉と笑みと。
大きく息を吐いたのは、傍目には嘆息と見えたかも知れない。

実際には、少し息苦しさを感じていたから、なのだが]

……そう、です、か。

[止めた所で無駄だろう事は、先に垣間見えた表情からも伺える。
理屈ではなく、感覚なのだ、と。
その事を、改めて感じた気がした]

(41) 2011/08/20(Sat) 19時半頃

【人】 落胤 明之進

ふう……十年程度では、変わりきれぬもの……ですか。

[理論優先の思考は捨てた心算で、でも、やはり縛られたままなのだな、とそんな事を考えて。
苦い笑みを浮かべつつ、もたれていた木からゆっくりと身を離す]

……さて。
それでは、いつまでもここにいても仕方ありませんし。
行くとしましょうか。

[どこへ、と宛はないが、今のやり取りの結果は勝丸に伝えるべきだろう、と。
そう考えて歩き出した。

足元が宜しくない事には、気が回っていないわけだが]

(42) 2011/08/20(Sat) 19時半頃

【墓】 発明家 源蔵

[呼ぶ声が聞こえて、布団から顔だけ出して振り返る]

……団十郎。君まで呼ばれてしまったのか。

[そう言ってかすかに笑って、こいこいと手招きする]

なに、ちょっとした貧血だ。もうだいぶ良い。
倒れるのは久しぶりなもんで、少々びっくりしたがな。

(+15) 2011/08/20(Sat) 19時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 19時半頃


【墓】 船大工 団十郎

ああ、起きてたのか。

[手招きされれば、畳の上を膝で這うように近づいた]

ああ、櫓が間に合わねえってんで、呼ばれてよ。
ったく、困ったもんだ。

[苦笑しつつ、掛け布団を整えてやり]

……久しぶり、か。そうだな。
一平太が来てから、貧血だの悪酔いだのも、ほとんど無くなって……。

[ほっと、小さく息をつく]

……なあ。
先生は、どこまで知ってんだ?

(+16) 2011/08/20(Sat) 19時半頃

【墓】 発明家 源蔵

そうか。大工仕事にかけて、村で団十郎にかなうものはおらんからな。

[彼が「普通に呼ばれた」側であることに、少しホッとしつつ。
いつになく神妙な様子の団十郎が、小さく問いかけた言葉。眼鏡のない目をまたたいて、じっと見詰める]

そうか。やっぱり気付いてしまったか。
……知ってるよ、たぶんだいたいのことは。僕は未来人でもなければ、記憶の操作に抗える人間でもないけれど。

僕の祖母はね、未来人だったんだ。
彼女の書き残した手記で、僕は、もうずっと前から、この村の伝承の正体を知っていた。

(+17) 2011/08/20(Sat) 20時頃

【墓】 発明家 源蔵

[祖母が村に留まった後。
二人は夫婦となり、他の未来人の目を避けるように、都へ移った。二人はつましくも、幸せな生活を送っていた。けれど、

可愛いひとり娘が生まれて、二人の中に迷いが生じた。
いるべき時代の違う二人の間に生まれた娘。時の流れの中で、異分子に他ならぬ存在。二人は次第に恐ろしくなった。特に気に病んだのは祖父であった。「自分がわがままを押し付けたせいで、大切な人を、大変なことに巻き込んだのではないか」と。
日に日にやつれゆく祖父を見かね、祖母はこう言った。「一度未来へ戻って、なんとかする方法を探してくる」と]

……、

[手記はそこで終わっている。この時代に残っているのだから当然ではあるが。祖母は、それから静かに村へと戻り、星降る海岸から未来へと帰って行ったらしい。

そして、この時代へは戻ってこなかった]

(+18) 2011/08/20(Sat) 20時頃

【人】 女中 おみつ

ああ、凄かった。
僕初めて見たよ…役員の押し付け現場。
あれじゃあ、断れないよねぇ。

[実行委員の面々と寄合場に行く団十郎の後ろ姿を見送りつつ、彼らの恐ろしさ、その恐怖に身体を震わせていると、日向が明之進に声を掛けていた。]

明にいさん…?

[随分親しげな呼称で呼び合う二人に小首を傾げる。]

(43) 2011/08/20(Sat) 20時頃

【人】 女中 おみつ

あの時の君――――…?

[明之進の苦笑を滲ませた小さな呟きが耳にはいるが、それを今深く聞く気はない。彼にとって今の自分はその立場ではないことは重々承知している。]

そうそう。妙な説得は諦めてくれて何より。

[明之進の心情など全く介していない――そんな口振りで言葉を投げて、目の端で動こうとする明之進を見る。
足元がおぼついていない。]

――――…

[つい休むように声を掛けようとして、抑えた。]

……僕はもう行くからさ。
日向様は神楽さんと一緒に居たらいいよ。

[居てあげて。]

じゃあ。

(44) 2011/08/20(Sat) 20時頃

懐刀 朧は、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 20時頃


おみつは、神社で二人と別れると海岸の方へと足を進めた。

2011/08/20(Sat) 20時頃


【墓】 船大工 団十郎

大工は大工でも、俺あ船大工なんだがねえ。

[と言いつつも、腕を褒められればまんざらでもなさそうに頭を掻く]

……やっぱり、なあ。
源蔵先生が何にも知らねえわきゃあ、ねえと思って……

[源蔵が素性を打ち明けるのを聞けば、息をのみ]

え。

(+19) 2011/08/20(Sat) 20時頃

【墓】 船大工 団十郎

先生はその、未来人の孫……ってこたあ、その。
何も、帰らなくってもいいんじゃねえか。こっちで子供作ったんだか、子供を連れてきたんだか知らねえが、その子供のまた子供がいるってこたあ、あれだろ。残ったんだろ。

そうだよ、坊ちゃんだって、帰ることを諦めたって、そう言ってたんだ。
ここへ残ったって、いいんじゃねえかよ。

[身を乗り出して、言いつのった]


ええい、こうしちゃいられねえ。
先生、何とかしてここ抜け出して、家え帰ろうぜ。
一平太によ、こっちへ残れって、なあ、残れるんだって、言わねえと。

[源蔵の布団を引きはがさんばかりの勢い]

(+20) 2011/08/20(Sat) 20時頃

女中 おみつは、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 20時頃


【人】 子守り 日向

―神社―

 ……変化がないのを、よしとしないみたいな言い方ね。

[変わりきれぬもの、と言った明之進に向けて。]

 おみつさんの言う通りよ。
 あなたは。
 わたしたちの記憶、…大切な思い出よりも、他を優先させてきたのでしょう。その、十年程度?
 それは、あなたの信念……選択ではないの?

 それなのになんで、そんなことばを口にするのだか。 
 
[未来の世界や掟諸々について説明されても、
 小娘の頭ではわからないのだろうけど。
まぁ、みらいの都合がどうこうがわからないのが問題なのではなく。]

 わたしには、あなたがわからない。
 
[木へもたれていた格好の青年へ、きゅっと唇をかんで、気遣う視線を送った。]

(45) 2011/08/20(Sat) 20時半頃

【墓】 発明家 源蔵

[身を乗り出した団十郎の手を掴み、微かに、首を横に振る]

あぁ、祖母はこの時代に残った。祖父に引きとめられ、家庭を設けた。……けれど、結局祖母は、夫と娘を、僕の祖父と母を残して未来へ戻った。

[腕を掴む手は力なく、けれど震えながらも、しっかりと離さずに]

生涯を過ごすということは、もう本人だけの問題じゃない。
生まれるはずのない命。時代の中の異分子。大きな過ちを祖母に犯させたのではないかと、祖父は呵責に耐えきれなかった。
祖母は、解決法を探しに帰った。そしてそのまま、戻ってこなかった。

……戻ってこなかったんだ。
あんなに、「大好き」「愛してる」と、書き残していった人が。

(+21) 2011/08/20(Sat) 20時半頃

【人】 子守り 日向

  
 ……ふらついてるみたいよ。
 だいじょうぶ? 

 どっかへ行くなら、支えてゆきましょうか。
 
[彼の足どりが危なっかしい事に気付いて、
助けの手を差し述べた。

こちらを信じないなら、きっとこの手をとらねばよい――
そう少々、自棄にようにも思いながら。]


[一緒に居たらいいよ、というおみつ>>44に、
首を縦にふることも横にふるこもできず、複雑な顔をしたのだった。]

(46) 2011/08/20(Sat) 20時半頃

子守り 日向は、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 20時半頃


【人】 門下生 一平太

―星降る海岸―

[宛てもなく駆けて、気づけば海岸までやって来ていた。
道中、誰かとすれ違ったり姿を見かけられたとしても、きっと此方は気づいてはいない]


―――――――――――……。

[今日も海はいつものように青く、空はいつものように澄んでいた。一度ぼんやりと其れを見上げた後、何処か頼りない足取りで浜辺沿いを行く。
やがて辿り着いたのは、立ち入りを禁じられている場所。星降る海岸]

(47) 2011/08/20(Sat) 20時半頃

【人】 門下生 一平太

[岩陰にはひっそりと、5年前に乗って来た時航機が置き捨てられている。
浜風に長年曝されていても錆び一つ出来ることの無い、この時代には無い素材の乗り物。銀褐色に覆われた、小さな円盤。

その眼の前で、砂浜に膝を付く]

嗚呼、――――…。

[5年前、何も知らずにこの村にやってきた少年は、しかし時航機に内蔵されていた『厳重取扱い注意書き』で様々なことを学んだ。

一つ、この時航機は、搭乗者をその時代で問題なく生活できるように、他者の記憶を改変する力を有していること。
一つ、しかし記憶操作はあくまで最低限にとどめるべき物であり、搭乗者がその時代を去る時に全て抹消すること。この方法により、一定の未来の安定性が得られることが、統計でも確認されていること。
一つ、この時航機の保証期間は5年間であること。認証の更新を受けていない場合、それを過ぎた機体は緩やかに機能を停止すること。此処で言う機能とは、時間移動能力、記憶改変能力、双方を差す]

(48) 2011/08/20(Sat) 20時半頃

【人】 門下生 一平太

[時間移動と言うのは、未来の世界でも簡単なことではなく。少なくとも彼の生きていた時代の、彼の生きていた地域では、困難なこととされていて。
時航機は其れ単体で自由に時間旅行が出来るのではなく、自然に発生する『時空の道』を進むのだ。この村のこの海岸では、毎年丁度祭りの日、「星」降る夜空に道が開く]


……………どっちを選んでも…?ふふ…。

[今年を逃せば、多分帰る機会は無くなる。そうなった場合、何が起こるのか分からない。自分は正式な手続きをしてこの時代に来たわけではないのだ。だから、余計に怖い]

飛び出してしまって、に…朧様にも勝丸様にも、
申し訳ないことをしてしまいました。

[けれど立ち上がる気になれず。暫し、時航機を見上げていた]

(49) 2011/08/20(Sat) 20時半頃

門下生 一平太は、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 20時半頃


【墓】 船大工 団十郎

先生、なあ……!

[源蔵を引き起こそうとした手は、逆に、そっと掴まれて]

……未来へ……戻っ、た?

[本来なら、すぐにでも振り払えるはずの、学者の細腕。
さして力を籠めているわけでもない、震えるその手が、船大工の無骨な手を、しっかりと留めている]

何で……何でだよ。
俺あ神楽の坊ちゃんから話を聞いたとき、帰らねえと酷いことになるんだって思い込んで、でも、別に先生のばあさんは、無理矢理連れて帰られたわけでも、なんでもねえのに、

……残りてえって……こっちでできた家族と一緒にいてえって、願ったはずなのに……?

[両肩が、がくりと落ちる。掴まれた手はいつの間にか、同じように震えている]

(+22) 2011/08/20(Sat) 20時半頃

【人】 落胤 明之進

─ 神社 ─

[先に転んだのも、体調の不安定によるものか。
そんな分析を巡らせていたところに、投げかけられた言葉。
足を止めた反動でまた、世界が揺れたなあ、と、どこか暢気な考えが頭を過る]

……変わりたかったんですよ、私は。

[どうにか倒れるのは免れつつ、日向の方を振り返る]

強制的に、変えられたから。
そこから逃れて。
籠に、囚われる以前に。

……そんな思いで、数少ない友と永遠に袂を別っておいて、この有様かと。
そう思ったら、至極、情けなくなったのですよ。

『死んだ事にするなら変われ』、と。
そう……言われて、頷いたのに。

(50) 2011/08/20(Sat) 20時半頃

【人】 落胤 明之進

[感情の赴くままに、そう、言葉を吐き出して。
それから、あ、と短く声を上げる]

すみません……いきなりこんな事を言っても、わかりません、よね。
私が何者か、何故ここにいるのか。
そういう、大事な事を何も話さずに、一方的に話してばかりで……それでわかれ、理解しろ、というのは。
あまりにも、無茶な注文に過ぎました。

[結局は、それだけ気が急いていたのだけれど。
今のところ、意識はそこに向かわない]

(51) 2011/08/20(Sat) 20時半頃

【人】 落胤 明之進

[案ずる言葉と、差し出される、手。
一つ、二つ、瞬いて、肩に戻ってきた小鳥と顔を見合わせた]

……本当に。
この村の人は、優しい……ですね。

[最初に口をついたのは、こんな言葉。
手を取る資格は自分にあるのか、と、そんな考えも過るものの。

ここで手を引いたら、今度こそ、何もなくなるような気がした。

今の自分自身の状態を鑑みたなら、それでもいいのかも知れない、と。
そんな自暴自棄も浮かぶけれど]

ありがとう……少しすれば多分、落ち着くと思うので……それまで、手を貸してください。

[ここで、差し伸べられた想いを無碍にして、更に傷つける結果は選べなくて。
眉尻の下がった、どこか情けない表情で、頷いた]

(52) 2011/08/20(Sat) 20時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 20時半頃


餓鬼大将 勝丸は、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 20時半頃


女中 おみつは、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 21時頃


門下生 一平太は、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 21時頃


【墓】 発明家 源蔵

ごめん……、ごめん、団十郎。

[震える彼の手を両手で包むようにして、泣きそうな顔で紡ぐ声]

僕も、どうしたらいいかわからないんだ。
未来に帰った祖母に何があったのか、僕にはわからない。僕が懼れていたようなことは何もなくて、ただ仕方のない理由で戻れなかったのかもしれない。
けど、考えれば考えるほど恐ろしくて、僕は今までの祭を何もせずに見送ってきた。

(+23) 2011/08/20(Sat) 21時頃

【墓】 発明家 源蔵

あぁ、でも、本当にどうしたらいいのだろう。
こんなにも懼れていながら、それでも。

僕はぺーたを、失いたくなくて、どうしようもないんだ。

[震える声で。懺悔をするように、団十郎に打ちあけた]

(+24) 2011/08/20(Sat) 21時頃

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3回 (3d) 注目
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