41 アンデッドスクール・リローデッド
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視点:
人
狼
墓
少
霊
全
ラルフに7人が投票した。
セシルに1人が投票した。
ヴェスパタインに1人が投票した。
ベネットに1人が投票した。
ラルフは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
奇跡
帰ってきた!黄泉の国から、今日の襲撃で死んだ犠牲者がかえってきた!能力を失ったかもしれないけれど、それは些細なことだよ!ね!
人狼、一匹狼、賞金稼ぎなどに襲われた死者は生き返る。ただし、その能力は失われる。
現在の生存者は、ローズマリー、リンダ、セシル、サイラス、レティーシャ、ヴェスパタイン、ベネット、ソフィア、ネルの9名。
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― 武器庫 ―
――…。
[二階の都合の良さそうな場所で休もうと考えるも この武器庫から出てきた人物に、 その部屋を、確認される愚は犯したくない。
相手が誰なのか、確認して――。 不死者臭い人物なら――、 こちらは女、油断を誘いつつ、 殺しに走るのも有り。
この不死者退治で、目的が一致する人物に見えるのなら。 とりあえず話し合うのも有り。]
(0) 2011/12/06(Tue) 21時半頃
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貴女、ね――。
まって…。 貴女は、これから…どうする心算?
[>>3:240を見て――。 フォローに対し拷問と言っていた女。 その反応を脳裏に浮かべれば、 まだ話し合う余地がある。
昔から知っているとか、好きの感情で、 信用を口にする人達より。
それでも油断なく、視線を向けて。]
(1) 2011/12/06(Tue) 21時半頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2011/12/06(Tue) 21時半頃
童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/12/06(Tue) 21時半頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/12/06(Tue) 21時半頃
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わ、かった 急がなきゃ、いけないのは分かった、けど
[ナイフをぐっと握りしめた手は、関節が白み始めている。 目を凝らす様に奥の扉に視線は注がれていたが]
髪、あお? あお、 ――あお。
[震える声音>>265がもどかしい。思わず視線をベネットに戻して、彼の蒼白さを知る。 聞いた情報では思い浮かぶのは一人しかいなくて、けれどその一人だけで十分だった。 食堂の扉の方へ駈け出そうと、足元を強く踏み切る]
(2) 2011/12/06(Tue) 21時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/12/06(Tue) 21時半頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/12/06(Tue) 21時半頃
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コーネリア!ダメだ!
[扉の向こうには既に気配がする。 開ける訳にはいかない。 運動部ゆえの足の速さでコーネリアに追いつくのはそう難しくもない]
開けるな!あいつ、自分ででてこなかったんだ!
[時間はあった。出れる時間は十分に。 なら、彼は「出なかった」としか思えない]
(3) 2011/12/06(Tue) 21時半頃
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[武器庫を出てすぐだったか>>1 掛けられた声に顔を上げる。 ああ、この感じ。 少しだけ遠い位置から見ている。 それは彼女に妙に似合うな、といつか遠くに思った記憶]
……どうするって
[武装した自分の、特に手の中の銃を見て、 ふと気づいたように、銃身をポケットの中に仕舞い込む。 安全装置は嵌めてある。]
……どうしょうかね
[少しだけ困ったような笑い顔。 あやめを殺したあの手の感触が未だ思い出されている]
探せ、と―― 謂われても どうやって探すんやっちゅー話。 それならみーんな一層殺した方が早いけど、……けどねぇ。
(4) 2011/12/06(Tue) 21時半頃
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[引き留められる、勢いで手の中の刃物が落ちた。 さかさまに落ちるナイフはけれど、床に弾かれ、跳ねて音を立てる。]
ダメって、 し、んじゃうよ。 タカハシ死んじゃうよ。 なあベネット、死んじゃう。
[自分で出てこない、の言葉を否定するように首を振る]
死にたかったの?タカハシ
(5) 2011/12/06(Tue) 22時頃
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[門が破られたのならば、ガラスの窓はただの紙と同じ。一刻も早く窓を閉めなければ。 食堂のドアの前にはベネットとコーネリアがいた。]
いったい何が…!!
[コーネリアを止めるベネットの声>>3で何があったかはおよそ、わかった。 わかったが、わかりたくない。わかりたくない。わかりたくない。わかりたくない。]
(6) 2011/12/06(Tue) 22時頃
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親方 ダンは、メモを貼った。
2011/12/06(Tue) 22時頃
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…――――
先に出るって
[ロゼットが先に出ても、罠発見くらいにしかなるまいに いや、だから彼女がそれをかって出たのか 部屋に籠ると言う事は、罠を張られると外に出られないと言う事 食事を持ちこんでいるわけではない以上、必ず外に出るのだから 誰か、無差別な殺意ある者がそう言う事をしないとも限らない]
…――――
死ぬ時は、一緒に死ぬって言ったろう
[それでも、彼女に続いて、部屋を出る なにか、騒々しい]
(7) 2011/12/06(Tue) 22時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/12/06(Tue) 22時頃
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[コーネリアの声に、叫びに、ラルフの涙を思い出し…1発だけ床を殴る]
だからってなあ…!!!!
[今までの日常にはもう戻れない。恐らくラルフはそれに気づいていたのだろう。]
(8) 2011/12/06(Tue) 22時頃
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そうね。
探すと言っても、難しいわよね?
[感染者を簡易に調べる事は可能だけれども、 それは秘めたまま。 同じく困ったような表情を薄く浮かべて。]
でも、手当たり次第に皆殺しと言っても、 その前に、自分が殺されたら洒落にならないわよね。
自分から殺しに行ったのが知られたら、 他の人から、注目されるわ。 殺した人が違うなら……、 今度は逆に自分が他の人から殺される対象になるかも。
なら、先ずは――。 下準備をするのが大切よね。
[くすりと、微笑む。]
(9) 2011/12/06(Tue) 22時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/12/06(Tue) 22時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/12/06(Tue) 22時頃
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グロウさんの後ろに隠れてばっかりじゃだめだもの。
[不器用に銃を構えて、客間の前に出た。近くには誰もいない。誰かがすぐにでも襲ってくるような気配はなかった。 死ぬ時は一緒に死ぬ。その言葉には視線だけで頷いた。]
……人、集まってるみたいだね。 また話し合いでもしてるのかな。
[人が多い場所には、正直あまり行きたくない。ホールでのやり取りが思い出されてぞっとする。]
確かめにいく? 何か、あったのかな。
(10) 2011/12/06(Tue) 22時頃
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―回想・炎を纏う「ヤチグサ車」の中で―
[己の肉体を炎が食らう。視界はとうに消えている>>3:+10。 ちりちりと奪われていく存在の欠片に、声なき声が伝導する]
「「ベネット」ガ助かるなら「俺」ガ死んダときダヨ」>>3:*21
[そうかもしれない。その端末にさえも打ち勝てなった己のように。 そうだとしても、男の信頼は揺るがない。 たった、ほんの一瞬でもいい。 「元凶」に閉ざされた「あなた」の存在が、支配を打ち破り己が意思で一つの選択を取り得たならば……。 それが、「ベネット・バーレー」という一人の勇者が、生き、勝ち抜いた証なのだから。 ……例えその結末が、どのようなものであったとしても、最後まで諦めず]
(+0) 2011/12/06(Tue) 22時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2011/12/06(Tue) 22時頃
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俺達の街を、守ってください――――>>3:+13
[――――強烈な爆風が男を襲い、その命の炎を、吹き消した]
―回想・炎を纏う「ヤチグサ車」の中で・了―
(+1) 2011/12/06(Tue) 22時頃
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―――――――――――――――――――――――
こうして、男は息絶えた。 2つの死を、ほぼ同時に受けて。
―――――――――――――――――――――――
(+2) 2011/12/06(Tue) 22時頃
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―――――――――――――――――――――――
…………そうだ。確かに息絶えたのだ。 ならばなぜ、まだこの世界を感じることができるのだろう。
―――――――――――――――――――――――
(+3) 2011/12/06(Tue) 22時頃
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―――――――――――――――――――――――
物語はなお、終わりの時を迎えてはいない……。
―――――――――――――――――――――――
(+4) 2011/12/06(Tue) 22時頃
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―――――――――――――――――――――――
……………………
―――――――――――――――――――――――
(+5) 2011/12/06(Tue) 22時頃
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―???―
[瞼の外から光を感じる。 ちらちらと移ろい、煩わしい。 あぁ……あの明りは赤い。ならば、あれはきっと炎だ。 そうか。まだ終焉は来ないのか。肉体はとうに、焼け朽ちてしまったはずなのに……]
焼け……た?
[違和感が、心をよぎる。己はとうに視力を失ったはずではなかったのか。 いや、それ以前の問題だ。 まぶたなど薄い肉は、すでに焼かれて焦げ落ちたはず。 では、なぜ光が透ける? なぜ、己の喉から声が出る? 脳裏に浮かぶ怪訝な疑問に耐え切れず、男はその双眸を見開いた]
ああ……あぁぁ!!
(+6) 2011/12/06(Tue) 22時頃
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―なおも燃え続ける「ヤチグサ車」の中で―
[夜闇に揺らぐ炎の奥で、生ける死者達が彷徨っている。 その数は、男が死にゆく以前と、それほど変わってはいない。 ……けれど、人影はそれだけではない。 血肉を食らう亡者の他に、傷の一つも負ってはいない、「無事」な人間たちの姿が]
た、助けに……っ!!
[ガラスが吹き飛んだ壊れたドアに、とっさに両手を向けていた。 溶けたドアロックにすがりつき、力づくで解錠を図る。 けれどロックは、ぴくりともしない。力を加える。意味がない。 まるで、拒絶をされているかのように、力の作用した陰りすら感じずに。 必死に押し続けているうちに……ふと、指先がロックの中へと「沈み込ん」だ]
(+7) 2011/12/06(Tue) 22時頃
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な……っ!!
[とっさに指を、引き離す。無機物にのまれた指先には、微塵の変化も見られない。 ただ、あってはならない出来事に触れた違和感が、心地悪く残るだけ。 さらば、ガラスの砕けたフロントから這い出して。 そう考え、車いすを取ろうと振り返り――――男は、ようやく気がついた]
俺は……やっぱり、死んだんですね。
[運転席の背後には、消炭となった男がいた。 さすがのウイルスも爆熱により、耐えきることができなかったのだろう。 人としての体をようやく保った痩せこけた黒炭が、ただの「物体」として、男を見返していた。 そうか。そうゆうことだったのか。 だからロックにしがみついた瞬間、己は「踏ん張る」ことができたのか。 男は一抹の寂しさを感じながら、車のフロントへと這い出していく。 そしてそのまま滑るように、アスファルトの上へと「二本の足」で、降り立った]
(+8) 2011/12/06(Tue) 22時頃
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[二本の足で、地面に立つ。180半ばの長身ならば、これまでよりも遥かに視界が高い。 どうゆう原理なのかは、分からない。 けれど、車いす生活によりやせ細り、変形した二本の足は、かつての筋力を宿している。 もっとも、筋力という表現が、正しいものかどうかは分からないが]
なるほど。今は「21グラム」の体、というわけですか。 そうですよね。この体になっても車いす、じゃ、かないませんから。 俺の体は物体を動かす力はないようですし……「不具合」のないよう、適応しているのかもしれません。
[ドアロックに感じた無力感。 死しているからこそ、生なる世界に作用することはできないのだろう。 ポルターガイストなんて迷信か。もっとも、そうであった方がいいような気もするけれど]
適応しているからこそ、傷も火傷もありはしない。 ……つまり、あの方々も、そうゆうこと、だったんですね。
(+9) 2011/12/06(Tue) 22時頃
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[生ける死者のはびこる街を、男はぐるりと見渡した。 死人の闊歩する脇で、しゃがんで抱き合うカップルがいる。 強く唇を噛みながら、夜空を睨むスーツ姿の男がいる。 両手で顔を覆い隠し嗚咽する老婆の肩を、二十歳そこそこの茶髪の若者が悔しそうに撫でている。 そのほとんどは悲痛な面持ちで、身に降りかかったであろう悲劇を嘆いてはいるけれど……涙を流している顔までは、男は見つけることができなかった。 もっとも、一部にはいかにも時代錯誤な服装をした者も見られたから、全員が全員、今日の混乱の中、命を落としたというわけではないのだろう。 彼らが生者でないことは、不思議な感覚で判別がつく]
妙な感じです。生物的には死亡したはずの感染者の方々と、俺達みたいな肉体をもたない本当の死者が入り混じっているなんて。 動くも死んだ人間なら、俺達のことを何て呼んでいいのか、訳が分からなくなりますよね。 生き物と対比して、逝き物、さしずめ「逝人」と言ったところでしょうか。 …………あ。
(+10) 2011/12/06(Tue) 22時頃
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先生、今は…早くバリケード、つくんないと。 俺らも食われちまう。
[きっ、と食堂のドアをにらみつけて]
タカハシってやつの為なら、早くやろう。 疑うやつを増やすわけにはいかないし。
(11) 2011/12/06(Tue) 22時頃
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―なおも燃え続ける「ヤチグサ車」の傍らで―
[ふと、ワゴンに寄りかかりしゃがみ込んでいる壮年の男に気がついた。 その顔には、見覚えがある。 男の声に反応したのか、彼は力ない表情のままこちらを見上げる]
あの、あなたは……焼き芋屋さん、ですよね。 この季節、学園によく、いらっしゃる。 あぁ、あそこにいた教師の一人です。ほら、車いすの。
[そこまで言い切り、彼もようやく男が誰であるか理解したのだろう。 微かに親しげな表情を浮かべ、けれどすぐに視線をそらし、そっと車の下を指差した。 そこには、踏み砕かれ、焼け焦げた感染者の遺体が一つ。 判別はつかない。けれどきっと、逝人と化した彼のもの]
……申し訳、ありません。
(+11) 2011/12/06(Tue) 22時頃
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[彼は、いいんだ、とでも言いたげに、首をゆっくりと左右に振った。 それでも俯いてしまった男に向けて、逆に励ますように煙草を差し出す。 赤い、マルボロのソフトケース]
いえ、俺は吸いませんか……。
[言いかけて、気がついた。男の手には、死の炎を呼び起こした火種、あのライターが握られている。 ライター。こんなもの。あの火炎の中で、とうに爆発してしまったはずなのに。 いわゆる、「物の幽霊」と呼ばれる類のものなのかもしれない。 彼の煙草も、双方の服も同じ。 この世界にはきっと、こんな失われた物の魂が、いくつも転がっていることだろう。 生の世界とは関われないかわりに、死の世界へと誘われた物を、掴む力はあるようだ]
……煙草なんて、学生ぶりです。ありがとうございます。
[まぁ、いいか。そう思い直し、男は彼の隣りに腰かけながら、マルボロのケースに手を伸ばす。 一本だけ受け取るつもりだったが、ケースごと全て託された。 抜き出した煙草を口にくわえると、火をともして紫煙を吐き出す]
(+12) 2011/12/06(Tue) 22時頃
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……酷いことに、なりましたね。
[隣りの彼は頷きながら、ふっ、と小さな溜息をついた。 見つめる視線を追っていけば、そこは他と変わりない街角。 死人と逝人が混在する風景の中、そう言えば、と目を凝らした。 あの歩く死者達の魂……逝人はここにいるのだろうか、と。自我を失い隣人を襲う者たちの心は、はたして分離しているのだろうかと。 けれど、対になる1人の2人はその場で見つけることができなくて、かわりに、男は奇妙な光に、目を奪われたのだった]
あれは……いったいなんですか?
[どこかから立ち昇っていく光の柱。おそらく地上から照射され、天へと昇り消えていく。 幾筋も、幾筋も。バラバラのタイミングで放出され、空の彼方へと吸い込まれて。 応えのないことに疑問を抱き、隣りを振り返ろうとした瞬間]
(+13) 2011/12/06(Tue) 22時頃
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[男のすぐ脇から、光の柱が飛翔した]
(+14) 2011/12/06(Tue) 22時頃
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焼き、芋屋さん……!!
[眩い光に瞼を閉ざし、目を開いた時にはもう、隣りには誰もいなかった。 さっきまで彼が背中を預けていた部分には、存在の名残もありはしない]
……成仏、というやつでしょうか。あの世とやらに昇っていくための。 いえ、そうとも言い切れませんね……。 これが、本当の「終わり」なのかもしれません。 だとしたら、冷たいものですよね。 きっと、思いを果たしたら、なんて生きている人間の幻想で、実際はこうやって不意に訪れるものなのかもしれません。 ……生きている頃の社会と同じですね。こちらの都合は、お構いなし、って。
[消えていった焼き芋屋を追い、男は広大な夜空を仰いだ。 さようなら、とも、また、ともつかないお別れ混じりの吐息をつく。 じっと見上げすぎてしまっていたためかもしれない。 ほとんど交流もなく、人柄も知れずに消えていった彼との唯一の繋がりを確かめるように、男は小さく歌をこぼした]
(+15) 2011/12/06(Tue) 22時頃
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やーきいもーぉー やきいもぉー いしやーぁきいもぉー やぁーきたてーぇー
[消えていった彼の耳に届いたならば、鎮魂歌のかわりにでもなっただろうか]
「気分ハドウヨ」>>3:*20
[不意に、声が聞こえた気がした。実際に聞こえたのかどうかは、分からない。 仮にそれが実際に放たれた声だとしても、男の存在に気付いているのか、それとも見えもしない散った者へのたんなる気まぐれだったのか。 すでにしがらみが切れたかも分からぬ「元凶」に向け、男は率直に答えを発す]
……怖いです。死ぬ前よりも、ずっと。
[その答えも、届いたかどうかは分からない。 ただ、男の偽りのない本物だった]
(+16) 2011/12/06(Tue) 22時頃
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怖いです。 こうしてこの世にとどまれたとはいえ、いつ消えるか分からない体が。 そして、例え消滅を免れたとしても、何もしてやれないこの思いが。 もう、3度目の死……消滅を賭したとしても、今度は俺はなにもできず、生徒たちを救えない。 ……ただ、見守ることしかできない。 案山子のように立ち尽くすだけ。そんな現実と向き合うのが、怖いです。
[男は本心から呟きながら、それでも二本の足で立ち上がった]
でも、見届けないのはズルですよね。 どんな形であれ、みなさまが選んだ未来への選択を見守るのは、教師の務めです>>0:382。
[立ち上がり、振り返る先には、「元凶」の宿った屋敷]
(+17) 2011/12/06(Tue) 22時頃
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見せてください。みなさまが選んで、歩む道筋を。 それがどんなものであれ、俺は決して目をそらしたりはいたしません。 ……最後まで、見届けますよ。
[そう言い残し、男は屋敷へ向けて歩みを進めた。 死者の徘徊する閉ざされた門へと、復活した二本の足で]
教師が生徒に目を瞑ったら、生徒が可哀そうじゃないですか。
[呟く男の背後から、光の柱が再び昇る。 鉄の囲みに覆われた、箱庭のような死の街から、次から次へと昇り立つ。 やがて、男もその一筋へと存在を遂げてしまうことであろうが。 今はただ、最後の務めを果たすため、動かせぬ門に、手をかけた**]
―死者から見えた、この世界・了―
(+18) 2011/12/06(Tue) 22時頃
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/* レアでしょう? それを占えたリンダさんは、もっとレアです。 おいしいばんざい。 バーレーさん……気づいていてください。
すみません。暁さんと高橋さんをご歓迎をしたいんですが、取り急ぎログを落として離れさせていただきますね。 大連投にて、失礼しました。一応、完全に死んだ者視点なので、感染された場合は異なるかもしれません。 それだけ言い残して……お2人とも、どうぞよろしくお願いします!**
(+19) 2011/12/06(Tue) 22時頃
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[足元に響く衝撃>>8に、一歩体を引く。]
ひ、……
[見ればあの時玄関ホールにいた教員が床を殴る]
(12) 2011/12/06(Tue) 22時頃
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…――――
人が集まってる、か 殺し合いをしてたり、殺す算段をしてたりするかもな?
[普段なら洒落で済むけれど、今は洒落にならない事 そんな事が、実際おこなわれていそうで、怖くはある ただ、人が多い所に行くのも、危ない]
何かあってたらまずい、確かめに行こう 何かあれば、逃げたらいいんだ
[その時は、身を呈してでも彼女は守らねばならない そう言う思いで、野太刀に手をかけながら歩き出した 暫くすれば、食堂の方から聞こえる騒動が伝わるだろう]
(13) 2011/12/06(Tue) 22時頃
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親方 ダンは、メモを貼った。
2011/12/06(Tue) 22時頃
|
そう、やね。 そうやから下手にも殺せんし、 かといってどうやって調べるかもわからん。
[かしかしと頭を掻いた]
……下準備?
[意味深な彼女の言い分に小首を傾いで]
なんか……目論見があるん?
[少しだけ声を潜めて、彼女に問いかける。]
(14) 2011/12/06(Tue) 22時頃
|
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/12/06(Tue) 22時頃
|
ええ、そう。 目論見まではいかないけど――…。
すこし傍によってもいい?
[声を潜める様子に。
こちらも武器庫の中へと足を潜り込ませ、 注意深く近づけば、その耳元に囁く。]
(15) 2011/12/06(Tue) 22時頃
|
|
出来ればそうであってほしくはないね。
[隣の彼を見上げて表情を苦くする。自分達以外は誰がどう関係を持っているのかすら把握出来ていない。何かの協力体制がしかれていたら、こちらが殺されてしまうかもしれない。]
うん、そうしよ。 誰かが助けに来ました……とかだったら、いいのにな。
[そんなことがそうあるとはわかっていながらも。 声がする食堂のほうへと足を踏み入れた。]
― 客間 → 食堂 ―
(16) 2011/12/06(Tue) 22時頃
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[こくん、頷いて 彼女の言葉を聴く。
ぱちり、瞬きをして。 ゆっくりと彼女の顔に視線を遣る、間近な距離。]
(17) 2011/12/06(Tue) 22時半頃
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[いつの間にか零れた水滴は、頬を通り、落ちていった。 乱暴に拭って、最後に食堂の扉を見やる。 けれどその扉の向こう側の事についてはもう、何も言わなかった。]
……バリケード、作るなら早くつくろ。 [代わりに出たのは小さい、呟き。>>16新しく人影が増えるなら、自身は何も言わず説明はすべて任せるよう]
(18) 2011/12/06(Tue) 22時半頃
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助けに来てくれれば、楽だな 快楽殺人犯が侵入しました、とか言うオチもあり得るぞ
[考えただけで、吐き気がしてくる状態 だが、現実はそれより気分が悪かった]
―― 食堂 ――
[辿り着いた頃、そこにはバリケードを張ろうとする幾人かの姿 何があったのかは、扉の向こうの音を聞けばわかった]
…――――
ゾンビが、侵入したのか
[これのテストには、丁度いいんだがな まだ、漏れ出てはいないようだ 安心したようでもあり、残念なようでもあり]
(19) 2011/12/06(Tue) 22時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/12/06(Tue) 22時半頃
|
[降りてきた人影には冷ややかな目を向けるが]
…バリケード、つくんないとな。 食堂が破られてる。あと、裏庭とかテラス。
[視線の先、食堂の扉。まずはここだと、立ち上がり、手早くいくつかそこらにあった家具で抑えるように塞ぐ]
(20) 2011/12/06(Tue) 22時半頃
|
|
[セシルを追ってから、どれくらい時間が経った頃だろうか。 屋敷のどこかでまるで争うような物音が断続的に聞こえた]
…喧嘩? ううん、それならええけど、襲撃とかやったら…
[もし一匹でもゾンビに進入されてしまえば、この場所も放棄する羽目になるかもしれない。 ばかりか、ここに居る人間が全滅する可能性もあるのだ。 本当に危険を回避したいなら、閉じ篭るべきだったのだろう。 けれども、ほんの少し様子を見に行くつもりで、途中誰かに出くわさぬよう気をつけながら音の元凶、即ち食堂へと足を向ける]
(21) 2011/12/06(Tue) 22時半頃
|
|
ふむ…―――― 裏庭の方は、私が行こう ゾンビ相手に、試したい物がある
[ベネットが、家具を運んでいる 私達は一階から来たので、裏庭の方に行ってみよう]
だが、これだと、一階は放棄した方が良いのではないのか? バリケードを作るなら、階段に作った方が守り安かろう
[まぁ、そう言う事は私が考える事ではないな]
ロゼット、行こう テスト、済ませておきたい
(22) 2011/12/06(Tue) 22時半頃
|
|
― 食堂 ―
[辺りを見渡し、その状況を上手く飲み込もうとする。バリケード>>20という言葉を聞けば、屋敷内にゾンビが入りかけたか或いは入ってしまったのか。上手く想像はできない。 ましてや高橋がどうしたのかということさえも。]
封鎖する場所が多いですね。 窓が多い場所はその部屋ごと封じたほうがいいかもしれませんが……
[そこまで言いかけて口ごもる。そうなれば、逃げ込む場所が必然的に減ってしまうと。]
(23) 2011/12/06(Tue) 22時半頃
|
|
[>>20ベネットの言葉に付け足す様に]
一階部分のガラス、とか、戸締りできてないドア あぶないかも
一人、その、……なかに、 [小さく啜り上げるようにして、それだけを言った。残されたのか、残ったのか、やはり自分では言い切れなかったから。]
台所、とかに勝手口、あるのかな そこ、閉めてくる
[他に何も聞かれないのなら、床の上に落ちてしまった刃物を拾い上げ]
(24) 2011/12/06(Tue) 22時半頃
|
|
…どっちでもいい。 今はここだけは塞いでおきたいだけだよ。
[タカハシとかいう生徒が消えた扉。 コーネリアがここを見るのは辛いだろう]
それに、いいのか? 2階だけにしてアンデッドと自分らの距離を縮めて。 ただでさえ、逃げ場が減ってるんだ。 残せるところは残しておきたい気もするよ
(25) 2011/12/06(Tue) 22時半頃
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|
手分けしたほうが早いですしね。 ここはよろしくお願いします。
[ヴェスパタインの裏庭>>22に頷き返し、そちらへ向かう前に小さく頭を下げた。 いくら信用できないといっても、やはり疑っているわけではないのだ。ゾンビが大挙して押し寄せれば、アンデッド探しや身の安全どころの話しではない。 ベネットともう一人の青年から視線を外そうとしたとき、ふと、聞こえた。]
……中に、……?
[聞き返すことはせず、ただその単語>>24だけを拾った。振り返ってその扉を見る。奥はどうなっているかは、わからない。 手の中の銃を握る手が白くなる。声をかけられないならばそのまま裏庭へ行こうと]
(26) 2011/12/06(Tue) 22時半頃
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|
ふぅん…―――― 広間では、信じる信じないで、噛みついたくせに ここだけは、なんて、感傷的な事を言うんだな まぁいい、ベネット これ、刀に塗っておけ
[採取した、例の薬 グラスに入れて、ラップをかけて、ゴムで縛った そんな簡易な保存瓶 投げてはこぼれてしまうので、床に置いた]
まだテストは済んでいないが これを体内に入れると、ゾンビは硬直するらしい
[人間に使うと、別の効果があるのだが それは、また、別の話]
アンデットと自分の距離が縮まる事は、歓迎すべきだろう 先に手を出されれば、斬り殺す理由が出来る 逃げ場なんて、最初からありはしないんだ
(27) 2011/12/06(Tue) 22時半頃
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自分の目の前であったことだかンな。 信じる信じないもない。後味悪くてしゃーねぇンだよ。
って、何だこれ。
[説明を聞けば眉をしかめる]
…セシル先輩からの入れ知恵、か。 ゾンビに効いて人間に効かないとか、 そんなもんか?
[しかしそんな薬品がそうも簡単に用意できるのだろうか?]
どこで手に入れた。これ。
(28) 2011/12/06(Tue) 23時頃
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[食堂前から、とたとたと移動する。 途中、誰かの影を見つけることはあったのだろうか。 もし会うことがあるならば、どこからか侵入してきたゾンビなのかと身構えるだろう。]
―→台所へ―
(29) 2011/12/06(Tue) 23時頃
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何があったかはしらん、知らんが 感傷的だ、と言っているんだ 誰か、死んだのか? そして、そいつは、本当に人間だったのか?
…―――
そんな風に、割り切れる程、人間は簡単じゃない 人を信じる信じないも同じ、昨日までの友人が、いきなり仇にはなりえないんだ 誰も信用しない、一人だけ生きてればいい、なんて奴は 最初から、全員を敵だと思っていた者だろうさ そう言う奴が、一番アンデット臭い
[眉をしかめる様子に、真面目な顔で]
ああ、ヒントって奴だ 私が彼の言葉を信用する理由は、いくつかあるが ルール説明で嘘をつくゲームは、ないだろうって事が一番だ だから、これも有効だろうと思っている 人間にも効くが、効果が違うな
(30) 2011/12/06(Tue) 23時頃
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何処で手に入れたか、か…―――
外だな
[この薬品の正体は…――――]
(31) 2011/12/06(Tue) 23時頃
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[間近な距離で会話をしつつ、 言葉を貰えば、満足そうに笑みを浮かべた。]
有意義な時間を過ごせたわ。
――また、ね。
[そうして武器庫から足を遠ざける。
休息の場所探しとは違ったけど、 武器庫での話し合いに満足しつつ。
一階から聞こえるのはバリケードを作る音
そちらに向かうべきか、それともと思いつつ――**]
(32) 2011/12/06(Tue) 23時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/12/06(Tue) 23時頃
牧人 リンダは、メモを貼った。
2011/12/06(Tue) 23時頃
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[レティーシャに好きにしろと告げ、暫くすれば彼女が入ってくる。 再び呆れた顔を見せて、もう一度溜息をもらした。]
ま、諸々の覚悟ができたんだったら、好きにすればいい。 でも、俺は俺でやる事がある。 ここにいてもいいし、何処かに行ってもいい。 研究室にいって、色々やっておきたいんだ。
[それから、思い出したように笑ってみせて]
危ない場所だから、着いてきちゃダメよ?
(33) 2011/12/06(Tue) 23時頃
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うるせーよ。今お前に何か言われる筋合いはないね。 俺もお前も、お互い信用する理由はない。
最初から全員敵だとか言うヤツだって フッツーに素直なもんだと思うぜ?俺はな。
[そしてヴェスパタインの囁きに聊か不機嫌そうな顔をして]
……ふぅん。また…面白いもん作ったンだな…。 あんまり気分イイもんじゃないけどサ。
(34) 2011/12/06(Tue) 23時頃
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こちらこそ。 ……また。
[―――すぅ、と細める双眸。
リンダを見送って、その後はどうしようかと考える。 下で先程硝子が割れたような高い音がしたが、 その音に続いて今度は家具を動かすような低い音。]
何しよーんやろ?
[様子を見に行こうかと考えたが、その前に寝部屋の確保だ。 誰も信じられない中で、施錠出来る部屋はあるだろうか。 広い屋敷だ、施錠できなくとも人気を避けることは出来ようが 安全に越したことはない。]
(35) 2011/12/06(Tue) 23時頃
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信用しているから、何かを言ってるわけではない 広間のお前と、随分態度が違うなと言う話さ
他人の感情をどうのと、非難するばかりだったお前が 今は、感情に左右されているのが面白かった それでは、不満か?
素直に、笑いながら人を殺せる人間は 精神異常者だと思うがね、私は
[不機嫌そうな顔に、私だって好きでやってるわけじゃないと 小さく、息を吐いた]
私だって、嬉々としてやっているわけではない ただ、総合的に判断して、これが一番だと思った 貴様も、それはわかるだろう
(36) 2011/12/06(Tue) 23時頃
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―台所― [そこに至るまでにいくつかドアを開けて、一応確認しては閉じるを繰り返す。 人型の怪物が入れそうな窓は、一応家具をずらし、防ぐように。 一人で行うには時間もかかり、骨も折れたことだろう。
台所、らしきところにたどり着く頃には大分時間もかかっていた。 人がその近くで物音を立てていなかったせいか、まだ怪物も寄ってきていないよう。 勝手口を塞ぐだけでなんとかなるか、と肩を降ろした。 少しほっとして壁に寄りかかる]
(37) 2011/12/06(Tue) 23時頃
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あ、待って、一人では――
[去っていく後姿に>>29一人では危ないと声をかけるも、彼は台所へと向かってしまった。 どこかで見た覚えのある、その容貌。彼が同じ1年生であることに気がついたのは、完全にその姿がなくなってからだった。]
(38) 2011/12/06(Tue) 23時半頃
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[ヴェスパタインの言葉にまたえらく不機嫌そうな顔になったが]
…それより、早く裏庭いってバリケード作って来いよ。 何かあった後じゃ、困る。
[食堂の扉が時々ガタリとゆれる。 中で押されているのだろう]
また入ってきたら面倒だ。ここは引き受けるから。
[そうって、またバリケード作りに勤しんだ後、 少し考え事をするようにその場を去るだろう*]
(39) 2011/12/06(Tue) 23時半頃
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[二階の客間の一室を開けて、凄い埃の量に驚いた。]
これは、掃除せにゃ寝れんなぁ。
[面倒だなぁと思いつつも、そこを居城にすることに決めた。 数多い客間だ、自分がわかるようにと ナイフで扉に小さく傷をつけて目印にした。
下の音も気になったが、埃を粗方ばんばんしたところで 疲れが出たか、そのままベッドに横になると 少しだけ、少しだけ、と思いながらも、眠りに落ちる――**]
(40) 2011/12/06(Tue) 23時半頃
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― 食堂…から少し離れた所 ―
[人の集まる場所に着く前、廊下の角を曲がった所で足を止める。 勢いで来てしまったが、様子を見たほうがいいのではないだろうか? 浅慮ながらそう考えて曲がり角に身を隠しながら、そっと様子を覗き見る。 どうやら何か起こったのは間違いないらしく、ちゃんと視認は出来てないが、おそらく半分以上の人間が集まってるように思えた。 1対1ならともかく、人が多い場所でいきなり襲われたりはしないだろう。 そう考えて近づいてみようかと思った矢先、誰か>>29がこちらとは違う方に走ってゆく。 何と無くそれを見送った後、恐る恐ると食堂へ近づいて行って、声をかけた]
…えっと、何か、あったん?
(41) 2011/12/06(Tue) 23時半頃
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わかっている、何かあるのは私も困るからな まだ、ゾンビになりたくはない
[そういって、裏庭の方に足を進めた バリケード、作らなければならない ゾンビに対する効力も、実証せねばならない]
―― →裏庭方面 ――
(42) 2011/12/06(Tue) 23時半頃
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[移動の時、会長とすれ違った 彼女と話は、しなくてよかったろうか? ロゼットの様子を、一度見る]
(43) 2011/12/06(Tue) 23時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2011/12/06(Tue) 23時半頃
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[見殺しにしたのだろうか。 助けてくれた相手を。]
[嫌でも頭に浮かぶのは、閉じられた扉。その前に重ねられる家具。 手の感覚が消えていく。震えだす指で顔を覆う。 何度も呟く謝罪の言葉は、何に対してなのか自分でも明確には分からなかった。
いろいろ溢れてくるようで抑えていなければきっと、内側から脳みそも心臓もすべて流れ出してしまうのだろう、と思った。それで必死に抑えていたのに何一つ溢れ出さない。]
(44) 2011/12/06(Tue) 23時半頃
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[むしろ溢れ出してしまえばいいのに。 感情が全て出てしまえば、もう怖がることもなく、泣くこともなくて きっと刃物も、もっと簡単に振るえるようになるのだろう。 相手の顔面にねじ込めるようになるのだろう。] [それは夢を描くに似ている。今の自分ではない何かになれるよう、閉じた視界の中で祈った。]
(45) 2011/12/06(Tue) 23時半頃
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[裏庭に足を進める前、食堂へと近づいてきたレティーシャ>>41に気がつく。 刹那ヴェスパタイン>>43へ視線を向け、そして彼女に向かってぺこりと頭を下げた。]
……ゾンビが、入って来そうになったようです。 今、手分けしてバリケードを作ろうと……。
[自分が知っていることはそれだけだ。他にはなにもわからない。]
私達は裏庭を見てきます。 会長も、お気をつけて。
[視線を合わせられぬままそういうと、ヴェスパタインの隣へ戻って裏庭に向かうつもりで]
(46) 2011/12/06(Tue) 23時半頃
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―― 裏庭方面 ――
…――――
[まだ、ここは破られてはいないようだ 裏庭に出る勝手口から、ぎしぎしと音はしているけれど ゾンビの姿は、まだそこにはない 奴等は、音に反応してやってくるはずだ ここは、誰もいなかったのだから、音などありはしない なのに、何故入ってこようとするのか]
ロゼット、適当に家具を運んで勝手口を塞ぐ それから、窓を開けて実験しよう
(47) 2011/12/06(Tue) 23時半頃
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[少しだけ、そのままでいた。 バリケードを作らなくてはいけない、という時にそんな悠長をして、自己嫌悪が胸の中に生じる。そういえば、とさっき背中に受けた声>>38を思い出した。]
止めかけてくれ、たのかな
[どこかで見た覚えのある女の子。それが学校の、屋上でのことだと思い出すのに時間がかかった。屋上から手を振った、あの女の子に似ている。
顔を覆っていた手を降ろす。唇が音を発するときに、それ以上震えないように。ぎゅっと噛みしめた。]
(48) 2011/12/06(Tue) 23時半頃
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―地下室・研究室― [祖父の手記にあったとおり、隠し階段はそこにあった。 周囲に隠れて、その階段を下りれば、祖父や先祖が残したさらに核心に迫るような資料を発見できた。]
なるほどね。こいつはすごい。 殺された振りしてここに隠れながら研究をしてもいいな。 一応武器の予備もあるようだし…。 必要なのは弾丸だけど…うん、ちょうどいいのがあった。
[必要そうな書物を開いて、それの中身を覚えながら、知識を蓄える。]
(49) 2011/12/06(Tue) 23時半頃
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― 回想 ―
[呆れられた様子>>33には、頬を膨らます。 私が入らないとでも思ったのだろうか、と思うとちょっと腹が立った]
……。 どーしても一人でやらなあかん事、やったら。 凄い嫌、やけど、分かった。
[全然納得しきれてない顔で、渋々頷く。 しかし、ここに至っても拒否されるのであれば、本当に着いて行っては駄目なのだろう。 だから不服ながらも了承して]
でも、あんまし危ない事ばっかりやってると。 私すっごい怒って、その後、すっごい泣いたんねんからな!
[せめて、捨て台詞的な台詞をはいておくことにした。 …その内容は、子供の言うような事だったけれど]
― 回想・了 ―
(50) 2011/12/06(Tue) 23時半頃
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― 裏庭 ―
[人気のないその場所へ足を踏み入れる。ゾンビがどこかから出てこないかと恐々としていたが、どうやら入り込んではいないようだ。]
うん、了解。
[立てかけてある箒を扉の前に組むように置き、軽い木箱を敷き詰めるように置いていく。重い家具は彼と共に運ぶだろう。つ、と頬に汗が伝う。]
外、ゾンビいるかな。 気をつけないと……
[実験の段階でこちらが負傷してしまっては無意味だ。窓を離れた場所から覗く。]
(51) 2011/12/07(Wed) 00時頃
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あ。
[ヴェスパタインとすれ違う形>>43になると、とりあえず移動の邪魔をしないように、一歩下がる。 どうやらローズマリーも一緒>>46のようだ。 セシルを除けば一番近しい彼女の姿に、緊張が解けたように軽く笑いかけた]
…ゾンビが? うん、そっか、ありがと。
私の心配はせんでもええけど、マリーちゃんも気ぃつけてな。
[そう言って、二人の姿を見送る]
(52) 2011/12/07(Wed) 00時頃
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[研究資料、薬品、弾丸の補填、これらを揃えてバッグに詰め込んだ。 別にここでやっても構わないのだが、ヒントを欲しがる人間が来れば、対応しなければならない。]
彼らには頑張ってアンデッドを、いろはを捕まえてもらわないといけないからな。
[だからそれらをもって、地下室を後にする。 実は折れた腕が相当痛いが、結構平気な振りをしているのもしんどかった。]
一応痛み止めや麻酔も持ってきているし、これでなんとかなるだろう。 薬打って、腕を固定して、少し横になるか…。
[痛みで少しだけ頭を朦朧とさせながら、ふらふらと廊下を歩いて自分の見つけた部屋に向かった。]
(53) 2011/12/07(Wed) 00時頃
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[暫くは、家具運びだ 重たい家具を並べて、その隙間に椅子などをはめ込む 引っかかって、ずれたりしなくなるように]
…――――
[それも、一時凌ぎにしかなるまい ならば、ここを捨てる事も視野に入れておこう
それでも、まずは 少しだけ、窓を開けてみる 例の薬を塗った、小刀を懐から取り出して 徘徊する、ゾンビに投げてみた]
…――――
[ざく、とそれはゾンビの腕に刺さるそれ ささったゾンビは、痺れたようにその場で動かなくなった]
(54) 2011/12/07(Wed) 00時頃
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ゾンビ、いたぞ
[ゾンビがいるかな、と言うロゼット 彼女に、小刀を投げた後でそう言った]
どうやら、雑魚には効果があるようだ ボスゾンビに効くかは、わからないけど 試す価値は、きっとある ロゼットは、弾丸に塗りこんでおくといい
[そう言って、窓を閉めた後 その窓の前に、大きな化粧台を置いて、塞いだ]
(55) 2011/12/07(Wed) 00時頃
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心配するに、決まって……っ!
[声をあげかけて、慌ててつぐんだ。 見送ってくれる彼女>>52にもう一度頭を下げた。]
(56) 2011/12/07(Wed) 00時頃
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[外に通じる扉の鍵を確認して、これならば家具を置かないで良いやと横着をした。 恐らくほかの所も同じように誰かが見て回っているのだろう。 とりあえずは台所から離れ廊下へ出る]
―廊下―
……お礼、言わなきゃ。 [床に視線を落としたまま呟く]
(57) 2011/12/07(Wed) 00時頃
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怪我してない?
[窓に近寄って、ヴェスパタインの手元>>55を見る。先ほどまであった小刀はもうなかった。]
どんな状態のゾンビかにもよるね。 でも、ちゃんと効くならよかった。 その薬、少しでも触れられれば効果が出るのかな。
[少なくとも、無意味ではない。だから少しほっとして]
……やっぱりここも、長く持たないかもしれないね。 ゾンビ、多すぎるよ。
[ふさがれる窓の外。闇に蠢くのは大量の影だった。]
(58) 2011/12/07(Wed) 00時頃
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― 廊下 ―
[とりあえず、立ち尽くしていてもどうしようもない。 食堂の前に誰か居ても、軽く頭を下げる程度で自分から話しかける事はせず。 ぱたぱたと廊下を駆け出し。 その途中で、背の高い人影>>57に気付いて、足が止まる。 果たして彼は話し合いが可能な相手なのだろうか? 分からないが、逃げられるよう距離を置きながら、両手を軽くあげて危害を加える気がない事を示した]
(59) 2011/12/07(Wed) 00時頃
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親方 ダンは、メモを貼った。
2011/12/07(Wed) 00時頃
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怪我は、してないよ
[ほら、と手を差し出してみる 剣だこはあるけれど、別に怪我はしていないはずだ]
ああ、全部のゾンビに効く薬なら、いいな あいつは、そう言っていたけど 実験してみるまでは、わからんからな
腕に刺さって効果があったから、場所は関係ないだろう 刃に塗れる量なんて少量だ、少しでもいいと思うが
[どれも、憶測に過ぎない 確実ではないけれど、一応、新しい武器は手に入ったのだ]
ああ、長くは持たないだろう 二階に移動する事も、考えておこう
[あれを全部殺すには、やはり火が必要だろうなぁ 家ごと燃やしたりすれば、一番早いのだろうけれど]
(60) 2011/12/07(Wed) 00時頃
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―廊下―
[視界に入ってきた女の子は小さいうえに、何か不思議なポーズをしている。 そういった動きで警戒心を無くす作戦なのだろうか、と赤くなった目で見つめながら考えた。]
それ、そのポーズ………なにか、意味あるの? そんな事するより、武器とか、持った方がいいんじゃないの?
[鼻声のまま、話しかける。 けれど銃も刃物も鞄の中に入れたままだったので、あまり人のことは言えなかったけれど]
(61) 2011/12/07(Wed) 00時半頃
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……よかった。
[差し出された手を両手で包むように挟んだ。怪我は確かにないと、小さく息を吐く。]
少しでもいいのなら、応用して使えそう。 投げるものに塗ったりしてもいいかもね。
[銃は一定以上の距離ではとても当てられそうにない。ならば別の手段として何かに撒布しておくのも有りかと考えた。]
どこか突破できるなら、走って逃げられると思っていたんだけどな。 ……上手くいかないね。
[逃げられるならそれが一番いい。街から出られない状況になっているとは知らず、ため息を零す。]
そういえば、玄関は大丈夫なのかな。 あの扉は頑丈そうだったし、破られはしないと思うけど……
[どう思う?と彼を見上げて]
(62) 2011/12/07(Wed) 00時半頃
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[一体何センチくらいの差があるのだろうか。 まだ距離があるからいいけど、近くに来たら首が疲れそうだなと思う。 とりあえずパッと見た感じ、すぐさま攻撃に転じられる事は無さそうだ]
えーっと、映画とかでようやってへん?
…ていうか。 武器持ってたら、攻撃されるやろし。 相手が余程見境なくなってたり、アンデッドとかやなければ、こっちのが安全かなって。
[最も、彼がそのどちらでもないという保障はない。 ゆえに不用意に近づく事はせず]
(63) 2011/12/07(Wed) 00時半頃
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そうだな、苦無や投げナイフ、撒き菱なんかに塗るといい 後で、武器庫に探しに行こう
[古今東西の武器があった、武器庫の事 そう言ったアイテムも、きっとあるだろう 何本か忍ばせておけば、きっと役に立つはずだ]
…――――
いや、逃げられない 街の外に、壁が出来ているようだ だから、ゾンビを皆殺しにするか、助けが来るまで堪えるか どちらかしか、生き残る道はないようだ
[そう、コーネリアから聞いていた だから、私はここに残る事にしたのだし]
玄関、か…―――― 一応、塞いでおくか?
(64) 2011/12/07(Wed) 00時半頃
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ちっちゃい。 [おもむろに呟いた言葉は、そのまま、本心だった。]
武器持ってないで襲われたら……どうにもならないじゃん。 てゆか。それじゃ、アンデッド倒せないじゃん。
[それとも、君がアンデッド? そう言いたげに視線を鋭くした。けれどすぐに力が抜ける。 ふる、とかぶりを振ると金髪もそれに応じて揺れた。]
生徒会の、ひと、だよね? アンデッドについて話した人の、友達?
(65) 2011/12/07(Wed) 00時半頃
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武器庫、そんなものまであるの? 確かに皆持ってた武器が違ってたけど……
[改めて屋敷の内装をぐるりと見渡し、この場所がどんなことに使われていたのかと想像を巡らす。 現代で銃器が簡単に放置されている場所が、こんなに身近にあったとは。そう考えれば空恐ろしい。]
――……え、壁?
[初めて知る事実に、目を見張った。その状況がよくわからない。しかし彼の言葉から、それが意図的なものだということはわかった。]
どちらにしても、ここに来るしかなかったんだね。 じゃあ今は、ここで頑張ることだけを考えればいいんだ。
[本当は、外へ目を向ければ誰も疑わずに済むかもしれないという甘さがあったのだけれど]
そういえばバーレーさん、テラスも言っていたね。 玄関よりそっちがいいかな。 ……お屋敷が広いと、こういうとき大変。
[こういうとき、というのは一生に一度あるかないかの事態なのだが]
(66) 2011/12/07(Wed) 00時半頃
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ち、ちっちゃないもん。
[余り突かれたくない所だったのか、視線が泳いだ]
…うん、まあ、だから、これは結構賭けってゆーか。 精神的にちょっと、余り宜しくない行いやね。 でも、アンデッドとかやなかったら、敵対とかしたないし…
[手をひらひらとさせて、ぎこちなく笑う。 生徒会の人といわれればこくりと頷き]
ん、一応会長。 セシルは…えっと、友達てゆーか。 同じ生徒会で、それで…なんていうか…
[言葉を濁しながら、恥ずかしそうに目を軽く伏せる]
(67) 2011/12/07(Wed) 00時半頃
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ああ、武器庫があるよ 後から、一緒に行こうな
[まぁ、あれだけの武器を所持するのは、合法的には不可能だし あっちの人の事務所、とかなら展示はしない だから、ここはきっと、軍事施設か何かだったのだろう そう、今は想っている]
そう、ここで、助けが来るまで生き残る それだけで、いいんだ
[それだけ、が一番難しい事なのだけれど]
テラスか、何処にあるかわかる?
(68) 2011/12/07(Wed) 01時頃
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[どこまでも、暢気に見えるこの少女に、苦しげに眉を寄せた。 視線を床に落として、そのまま話す。瞳の色は見ないし、見せない。 けれど武器も取り出さない。]
それで?
[促す様にゆっくり言葉を床に向けて発する]
(69) 2011/12/07(Wed) 01時頃
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うん、見に行こうね。
[出来れば相手を威圧できるような、それでいて軽いようなものがあればいいのだけれどと考えた。ハリボテの剣はさすがにないだろうが]
早く来てくれたらいいのにね。 ヘリコプターとか、やっぱり無理なのかな……
[ゾンビはまだ二階によじ登ってはいないようだから、空は侵されていないだろうと。けれどヘリポートもないただの屋敷にそれはきっと厳しい。]
ここが玄関の真裏になるよね。 それなら、台所とは逆……向こう、かな? 来るときに車で見たよ。
[まだゾンビの集まっていなかったその時に、建物の傍を走る車から、ガラスの扉から外へ繋がるテラスを見ていた。]
(70) 2011/12/07(Wed) 01時頃
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それで、その。 私の…い、一番大事な人、てゆーか…
[いよいよ持って赤くなる。 ていうか、何廊下でこんな事言ってるんだろう私]
だ、だから… セシルに危害を加えたり、せんといて欲しいなって言うのと… とりあえず今、私の事見逃してくれたら嬉しいな、って。
(71) 2011/12/07(Wed) 01時頃
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ヘリか…―――
ミサイルが飛んでこない事、祈らないとな
[本来なら、そう言った可能性も十二分にあるのに それを考えてしまうと、恐ろしくて歩けなくなる だから、考えないようにしようと思う]
よし、じゃぁそっちに行くか バリケード作って、安全を確保しよう
(72) 2011/12/07(Wed) 01時頃
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[視線を上げて、その顔の赤さをみて。 にこり、顔を歪めた。歪めてしまえば、熱くなった目頭の、熱は分散していくようで]
そ。……ねえ。 いまは、なんにも、もってない。 [両手を広げてみせてから] だからその人の、居場所、教えて。 聞いてみたいことがあるから。
ふたりとも、気付つけるつもりはないよ。 [いまは。そう丁寧に心の中で付け足して]
(73) 2011/12/07(Wed) 01時頃
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|
大丈夫、助けに来てくれるよ。 絶対、大丈夫……
[双眸を軽く伏せて、祈る。口にすることで少しでも早くその救助が来るようにと。]
ガラス、割れてないといいね。 大窓はなかったから、まだ大丈夫だとは思うけど……
[テラス自体の柵もあったように見えた。その分衝撃はまだ分散されていればいいと考えて、テラスへ向かって歩き始める。]
― 裏庭 → テラス ―
(74) 2011/12/07(Wed) 01時頃
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…伝言やったら、あかんのかな。 あんまり、他の人に会わせたくないねんけど。
[暗に信用してないと告げながら、彼の様子を見つめる。 確かに手には持ってないようだけど]
隠し持ってたりとか、せえへんの?
(75) 2011/12/07(Wed) 01時半頃
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|
ん…―――
大丈夫、だよな
[不安にさせたな、と少しだけ後悔して そっと、彼女の頬を撫でた]
そうだな、割れてないといい それが終わったら、少し休もう 力仕事は、さすがに疲れる
―― →テラス ――
(76) 2011/12/07(Wed) 01時半頃
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|
君を信じれないから、だめ。
[伝言については間をおかず、すぐに答える。]
センセイからきいたんだけど、さ。 そのセシルって人はルール教えてくれる人なんでしょ。 ちゅーりつ の立場に直接聞かないと。
[本当は聞きたいこと、なんてなかったのだけど。 とりあえずそう言って。]
隠し持っては、いないよ。 [ただ鞄に入れてはいるけど。 ほんの少しだけ正しいことを言って、口を閉じる。]
(77) 2011/12/07(Wed) 01時半頃
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― テラス ―
[幸いまだガラスの扉は破られていなかった。人の出入りがある扉だけあり、他とは違って多少強化されたものを使っているらしい。]
裏庭より、ここが怖いね。 やっぱり1階は危ないかもしれない。
[積極的にバリケードを作る。休んでいないヴェスパタインが少しでも疲れないようにと気を遣ってのことだった。]
大丈夫?ごめんね、無理しないでいいよ。
[近くにあった植木鉢を引き摺りながら声をかけて]
(78) 2011/12/07(Wed) 01時半頃
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―屋敷・正門前―
[死者達の間を掻きわけて、閉ざされた門へと辿りつく。 他の逝人達は、この周囲にもたむろしていた。 きっと、屋敷に侵入を図り、返り討ちにされた者達の魂。 同じ存在とならねば感じることができないだろう、沈痛な空気が漂っている。 あるものは打ちひしがれ、あるものは悲観し……けれど、例えほんの一握りであれど、安寧を得られたであろう安らかな顔付きの者もいた。 屋敷の周辺から時折昇る光源>>+14は、この世から消滅した者達が自身で打ち上げる最後の弔砲か]
……思った通り。通り抜けることは可能ですね>>+7。 ただ、俺はそれがやすやすとできるほど、まだこの身体に馴染んじゃいないんです。
[この世の物質。門と「重なっていた」指先を離すと、塀の縁に飛び付き片手でぶら下がる。 後は、これまで通りの強靭な腕を駆使して、そのまま乗り越えるのみ]
(+20) 2011/12/07(Wed) 01時半頃
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―屋敷・中庭―
まさか……こんな動物までもが。 一体どこから逃げ出してきたんでしょうか……
[男は中庭に残された熊の死体>>2:498、そう、動かなくなった感染体を見つめながら、呟いた。 これほど大きい動物が、口の中から頭部を破壊されている]
いったいどなたが。 決して鈍重な動物ではありませんし、相当な力量がなければ、ここまではするのは困難を極めるはず。 俺でも、とても至りませんよ。熊殺しなんて。 車いすのままでしたら、なおさら。 まぁ、ともあれ……。
[そこまで呟き、振り返る。 そして、己の腰に鼻先を擦り付けている生き物……いや、「逝き物」の頭を、そっと撫でつけたのだった]
(+21) 2011/12/07(Wed) 01時半頃
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あなたも、これで死体のまま動きまわる運命からは、抜け出せたんですね。 ……と言っても、俺達が感じる認識と、あなたの抱いている認識とでは、大きく隔たりがあるのかもしれませんが。
[おそらく己よりも巨大であろう熊は、きょとんとした瞳をくりくりさせて、撫でる男を見つめ返す。 ぶふぅ、と鼻息が漏れたことに気づき、思わず男はたじろいだ]
あぁ……すみません。俺、こうゆうの好きでして>>2:72。 つい、触り過ぎちゃったかもしれません。 ……嫌でしたら、遠慮なく言ってくださいね。 って、ん……はっ……ふぅ……。
[熊は、ぐっと首を伸ばし、撫でる男の顔を舐めている]
……随分と、好かれてしまったようです。 さしずめ、俺は金太郎と言ったところでしょうか。 どちらかと言えば、酒呑童子みたいな悪鬼の方が、より近いような気もしますけど。
[大人しい熊は、まるで意味が分からないとでも言いたげに、こくりと小さく首を傾げた]
(+22) 2011/12/07(Wed) 01時半頃
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俺は、これから生徒達の様子を、伺いに行こうと思っているんです。 今、この屋敷の中で、必死に生き延びようとしている教え子達のことを。
[眉を落として、熊に語る。恐らく、通じてはいない。 それは分かっているけれど、語る言葉は止まらない]
屋敷の中に、あなたをこんな体にさせてしまった、原因の一端があるんです。 本音を言うと俺も詳しくは知らないんですが……この中の、俺の生徒の中に「元凶」がいる、それはだいたいつかめています>>3:+6。 俺は、そんな彼も含めて、生き残った生徒達がどんな未来を遂げるのか、せめて見守りに行くつもりです。 あなたは、どういたしますか? その顛末を、一緒に見届けてくれますか?
[男の問いかけに、熊はやはり理解を示した様子は見られなかったけれど。 おそらく人懐っこい動物だったのだろう。楽しそうに男の足へと、すりすり身を摺り寄せた]
はは。分かりました。 そこまで懐かれてしまったのでしたら、これからご一緒しましょうか。
[改めて頭を撫でた、そんなささやかなやりとりの後……どこかで硝子が砕ける音がした>>3:228のは、その瞬間、だった]
(+23) 2011/12/07(Wed) 01時半頃
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……!! この音は……!!
[甲高い音に引きつられ、生ける死者が歩みを進める。 座り込んで逝人の誰かが、うぅ、と悲しみの声を上げる。 侵入された。屋敷のどこからか。一体どこから。テラスの方だ。 引き留めたい。己に肉体があるのなら、自慢の両腕で、感染者達を遠ざけたい。 しかし、もはや不可能なこと。決して、決して、叶わない]
それでも……。
[無力な男は足を踏み出す。 3度の死を迎え得た決意>>+18を、ここで違える訳にはいかないのだから]
最後まで、見届けます。それが、どんな現実であれ。
[生き残った者達の無事を祈りながら、逝人の男と熊は死者に混ざって、音源の方へと駆けて行った**]
(+24) 2011/12/07(Wed) 01時半頃
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…。
[断られるだろうとは思ってたので、そこには反応しない。 言葉の内容も理解は出来る。 けれど、本当に連れて行っていいのだろうか?]
…じゃあ。 持ってへんって事、証明してくれたら。
[身を硬くさせながら妥協案を出す。 距離は保ったまま、慎重に男子生徒のことを見つめ]
(79) 2011/12/07(Wed) 01時半頃
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―― テラス ――
大丈夫だ、心配するな 終わったら、ロゼットに癒してもらうから
[気を使う彼女に、そう言った 女の子に力仕事をさせるのは、矜持が許さない 危なそうなのだから、出来るだけ多く、物を積んでおいた]
ロゼットこそ、無理するなよ? 疲れたら、休もう
(80) 2011/12/07(Wed) 01時半頃
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[二個目のバリケードがなんとか完成する。張り切りすぎたか、やはり少々疲れは出てきて。]
傍にいるくらいしか出来ないよ?
[ぱたぱたと手で顔を扇ぎ、照れたように微笑んだ。 裏庭と、テラスと。幾分危ない場所はこれでしばらくは持つだろう。]
あたしは無理してないよ。 だってグロウさんが殆どやっちゃうんだもの。
[彼の手を取って、引っ張るようにテラスから離れる。向かう先は掃除をした客間。]
今度は、グロウさんが休まないとだめ。
[ね?と首を傾げた**]
(81) 2011/12/07(Wed) 01時半頃
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もってないことのしょうめい。
[無造作に鞄を置いた――けれど、なかの、スケッチブックは引っ張り出して。]
これじゃ、駄目? 全部脱げとか、言わないよね?
[軽く制服の袖を引っ張る様にしながら聞いてみる]
――けどさ。 ここまでやっても、そのセシル、は、武器持ってるわけでしょ。不公平。 [じ、と足元に置いた鞄を見つめた] 手元に武器持って、で、十分な距離を取るとかダメ? 拳銃はもってかないよ。ナイフ、とか。
……きみが、セシルを殺されるのが嫌だったら。 セシルの前に立っておけば、少なくとも、彼は死なないんじゃないかな。
(82) 2011/12/07(Wed) 01時半頃
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親方 ダンは、メモを貼った。
2011/12/07(Wed) 01時半頃
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[なんでいま、こんなに恐怖を感じないのか、彼には分からなかった。 とても、とても怖いこと。アンデッド側の人間に会おうとしてるのに。
多分、自棄だったのだろう。 もしくは午後からずっと気を張り詰めて、途切れてしまったのか。
分からないけれど。立て続けに起こった2つの死が、特にきていたのは確か。]
(83) 2011/12/07(Wed) 01時半頃
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傍にいてくれれば、それでいいよ
[疲れを見せる、彼女の様子 照れたような顔と、疲れて赤くなった顔 どちらにしても、休息は必要なようだ]
それはそうさ 重たいもの、持てないだろう
[彼女に手を引かれながら、元の部屋に戻っていく 休めと言われるなら、少し休ませてもらおう]
わかった、そうさせてもらおう
(84) 2011/12/07(Wed) 01時半頃
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[鞄を置いたのを見てから、眉を寄せた]
…勘違いしてるみたいやけど。 武器を持つ事自体は、あんまよくないけどでも、ええと思うよ。 けど。 その事を隠す人やったら、信用出来ひんなって思っただけ。
[一度の裏切りが破滅を招くこの状況で、知らない人をやすやすと信用は出来なかった。 だから警戒は解かないまま、話を続ける]
…せやから、その案やったら。 嫌やけど、凄い嫌やけど、反対は、出来ひん。
(85) 2011/12/07(Wed) 02時頃
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ダンは、3度の死を迎える「前に」得た決意>>+24。2度の死を迎えた得た知識のことだ。**
2011/12/07(Wed) 02時頃
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そう。じゃあ「信用できひん」人だ。
[その中に、武器が入っている、と指差した。 丁寧にナイフと拳銃の種類まであげて]
信用できない人間だったら、案内してもらえない? もらえ、ないかな。ざんねん。
[それなら虱潰しに屋敷の部屋のドアを開けなければいけないのか、と首をもたげてドアの数を見るように辺りを見渡した]
(86) 2011/12/07(Wed) 02時頃
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[あっさりと言われると目をぱちぱちとさせて。 ふっと表情が和らいだ]
あ、あは…変やの。 武器を置いてこうとしたり、簡単に白状したり。 嘘ついた意味、ないやん。
[ツボにはまったのか、くすくすと笑って。 落ち着いてから深呼吸をする]
あーもう、ええよ、わかった、連れてけばええんやろ? でもあんまし、セシルに近づかんといてな?
[再び両手を挙げて、ため息をついた]
(87) 2011/12/07(Wed) 02時頃
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あ、でも。 今居るかどうかはちょっとわからへんかも。 さっき、用事があるって出てったし。
[まあでも、たとえ居なかったとしても少しまてば戻ってくるだろうと。 大して気にした様子はなく呟く]
(88) 2011/12/07(Wed) 02時半頃
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―― 客間 ――
[戻ってきた、客間 バリケードは、一応作っておいたけれど あれが、恒久的な物になるはずは、ない だから、休めるうちに、休んでおかないと]
ロゼット
[ぽふ、とベットに座って 彼女の名前を、呼んでみる]
少し、休むけれど 何かあったり、誰か来たらすぐに起こしてくれ
[完全に、眠ってしまうつもりはないけれど それでも、いざという時の為に、彼女にはそう言った]
(89) 2011/12/07(Wed) 02時半頃
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[貰ってしまった許可に、瞬きの回数を多くした。]
……いい、の?変な人。 [自分の事は棚に上げ、呟く。]
近づか、ない、 うん。 居なくてもいいよ、場所が分かれば平気。
[そう返して、小さい女の子に従うように歩くだろう。 名前だけ、ぽつり零しながら] コーネリア。
(90) 2011/12/07(Wed) 02時半頃
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あー、うん、よく言われるかも。
[こくこくと頷く。 しかしそれを気にした様子は一切ない]
…ほんなら、着いて来て?
[首をかしげてから、先導するように歩く。 とはいえ、完全に背中を向けることはせず、後ろ歩きのような形だ。 それは彼のことを信用しきってない事を如実に表していた]
(91) 2011/12/07(Wed) 02時半頃
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[その奇妙な歩き方に、首を傾げて。少し大股に歩いて無理に隣に並ぼうとしてみる。 もちろん、廊下のほぼ反対側を歩くような距離感を維持したまま。
拒まれるのなら大人しく、後ろを歩くか。指示された位置について歩く。 先ほど拾い上げた鞄を肩にかけ直し、後はその部屋につくまで。 ほとんど何も話さなかったくらい]
(92) 2011/12/07(Wed) 02時半頃
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[並ばれそうになると難しい顔をして。 しかし明確な拒絶はせず、警戒を解かないまま歩いてゆく。 途中、何事もなく、誰にも出くわさなければセシルが居る筈の部屋へ辿り着くだろう。 中に居るかどうかは分からなかったが、扉の前に来ればトントンとドアを叩いた]
(93) 2011/12/07(Wed) 02時半頃
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[扉のノック音は、やはり左側からしか聞こえなかった。 手を上げて右耳に触れて、すぐに降ろした。 あとは扉の向こう側から、返事があるか。]
ありがと。 [ノックの結果が分かる前に、短く、小さく。小さな女の子に呟いた]
(94) 2011/12/07(Wed) 03時頃
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うん?
[聞き取れてなかったのか、呟きには首をかしげて。
果たして返事はあったのかどうか。 どちらにせよ、手をドアノブに置いて、扉を開き。 室内に入ろうとするだろう**]
(95) 2011/12/07(Wed) 03時頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/12/07(Wed) 03時頃
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― 客間 ―
[再び掃除をした客間へ戻る。今はこの空間だけが、安心できるその場所だ。力が抜けるような感覚に陥る。
名前を呼ばれて、そちらに近寄る。 ベッドに座るヴェスパタインの肩に触れた。]
うん……わかった。
[微笑んで頷く。しばらくはどうかゆっくりと休めるようにと祈りながら]
今度はあたしが、グロウさんを守る番ね?
[本当に守りきるような力はなくても、武器はいつでも手の届くところへと置いて**]
(96) 2011/12/07(Wed) 08時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/12/07(Wed) 11時半頃
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―自室― [研究室から、荷物を持ち込んで部屋に戻る。 試験官をいくつか用意して、ここに来るまでに用意したサンプルを並べた。]
これだけあれば、少しは研究も進むだろうな。 惜しむべきは、意識のあるゾンビの血が未だに無いことと、アンデッドの血が無いことだが…。
[机の上に並べられたサンプルは、ゾンビの血、ゾンビになったばかりのテツの血、犬のゾンビの血そして、先ほど手に入れた熊のゾンビの血。]
サンプルは多い方がいいからな。
[小瓶の血を試験官に一滴垂らし、変化を眺める。 その間に注射器を取り出して、腕を縛り、薬を注入するタイミングで、ノックの音に扉を見つめた。]
鍵はかかってないよ。
[机の上に乗せてある銃のハンマーを下ろす。 1秒とかからず、その引き金を引けるために。]
(97) 2011/12/07(Wed) 13時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/12/07(Wed) 13時半頃
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[部屋の中から返事が聞こえた。 その事で幾分安心したのか、余り緊張感のない顔で遠慮なく扉を開いて]
あんなー。 さっきこの子、ネル君が、セシルにお話聞きたいて言うてたから、連れて来てん。
[銃に気付いてるのか気付いてないのか、ぱたぱたと駆け寄る。 しかし、なんだか化学実験的な試験管やらが並んでるのに気付くと途中で足を止めて]
…あれ? ごめん、今、忙しい所やった?
[不安げに首を傾げた]
(98) 2011/12/07(Wed) 15時頃
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[開く扉と、その奥の人影。 どこか輪郭のにじんだ瞳で眺める。 小さな女の子がセシルの方へ駆け寄るさまを視界に入れながら、 扉の所で立っていた。少しだけ首を傾ければ蜂蜜色が揺れる。 一応部屋の主から許可が下りない限りは、中に入らないつもりらしい]
(99) 2011/12/07(Wed) 16時半頃
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[むしろ許可がでても部屋の中へは足を踏み入れなかった。 眉を下げて、視線も床に落とした。]
……なに聞けばいいのか、わかんない。
[セシルと話してなにか分かるのだろうか。 床の上に聞くべきことが落ちているかのように、そのままじっと見下ろして。 数秒後に口を開いた]
ヒントじゃなくて、話が聞きたい。 それとも普通に質問するのでも「一回」に入るの? ゾンビやアンデッドを殺す質問じゃなくても、カウントされちゃう?
(100) 2011/12/07(Wed) 18時半頃
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ネルは、ルールの確認をしながら、でも聞くべきことは見つからない。
2011/12/07(Wed) 18時半頃
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いや、むしろ暇だったから研究の続きでもしようと思っていただけさ。
[試験官に蓋をして、注射器を横に置く。 部屋の外で突っ立っている少年は、車で見た記憶がある。]
そんなとこに突っ立ってないで入ってきたら? 聞きたい事、答えられるものは答えるし、アンデッドに関わる事とかは、1人につき一つだけ答えられる。
[そう告げて、静かに首を傾げた。]
質問次第だけど、どうぞ? あ、ロリ会長、机の上の試験官とかは触るなよ?一歩間違えればゾンビの仲間入りだ。
(101) 2011/12/07(Wed) 18時半頃
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アンデッドやゾンビのことじゃなきゃ別に話くらいいくらでもしてやるさ。 遠慮しないで入って扉を閉めてもらった方が助かるな。 いつゾンビが殺しにくるかわからん。
[そう告げながら、机の上の銃を見て、それを彼の方に放った。]
これで丸腰、その上負傷中。怖がることなんかなにもないだろう? 今の状況だと、どう足掻いてもアンデッドの勝ちはゆるがなそうだし、俺は人間のうちに人間に殺されるなら、まだそっちの方がいい。
[平然とそう答えながら、椅子に深く座る。]
(102) 2011/12/07(Wed) 18時半頃
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じゃあ入る。 [そう答えたものの最初の一歩を踏み出すのはいくらか時間がかかった。 ためらって、息を詰めて、そして足を入れた。
床の上に転がる銃、響いた音に肩を跳ねさせるが声はあげなかった。 代わりに不信げな目で彼を見やった。]
聞くのは、 アンデッドじゃなくて。セシルに関わることだけど。
[近づいてもいいか、と目線で尋ねる]
(103) 2011/12/07(Wed) 18時半頃
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え、えへへ、そか。
[ほっとして駆け寄る。 研究とかは専門外なので、言われずとも触るつもりはなかった。 正直言って、これらを使って何をどうしたいのかもさっぱり分からないし]
てか、ロリやないて言うてるやんか…!? こう見えて最近は色々成長――…って、いや、それはどうでもええねんけど。
[口走りかけた事を慌てて押し留めた。 咳払いして落ち着こうとする]
(104) 2011/12/07(Wed) 18時半頃
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………俺にそんな趣味はないけど…?
[彼の言葉に、じとっとした目で見つめながら反応する。]
俺、可愛い女の子が好みなんだ。
[一瞬だけ真剣な眼差しで答えて、視線を目の前の椅子に移す。 近づきたそうな様子に肯定を示しながら、レティーの頭を撫でて]
可愛い女の子は好きだが、ロリじゃない。 例えていうならローズちゃんみたいな子が好きってことだ。
[いつもの調子で笑って見せると、笑ったせいか、少し骨の痛みが響いた。]
(105) 2011/12/07(Wed) 19時頃
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え、そういう趣味…!?
[思わずネルとセシルを交互に見て、おろおろとした。 めくるめくあれそれを想像しかけた所で頭を撫でられて、一旦クールダウンする。 けど、セシルの言葉を聴くと、頬を膨らませた]
そやね、マリーちゃん可愛いし。 それに優しいし、気ぃ効くし、ええ子やし。
[少し前までなら笑顔で頷く所だったけど、肯定しながらも拗ねるように言って見せた]
(106) 2011/12/07(Wed) 19時頃
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………… ……ばっっっかじゃねーの! [何を言ってるんだ、こいつは。という顔から一転して、発言した。]
近寄らない、ほうがいいならここから聞く。
(107) 2011/12/07(Wed) 19時頃
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たとえばさ。 あの子が、 [指差さずに、ただ視線だけで小さい女の子を指し示す] アンデッドに殺されたとか。 意志のあるゾンビになっちゃったとか。 そんなことがあったら――セシルはアンデッドを殺すの? [あの子がアンデッドじゃないことが、前提になっちゃうけど。と一言付け足す。]
(108) 2011/12/07(Wed) 19時頃
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お前、何顔を赤くしてるの?
[呆れたような顔でレティーシャを見ながら、口元を歪めた。]
あぁ、そういう映像を妄想した訳か。 外見に似合わず、中身は変態だなぁ。
[すごく爽やかな笑顔を見せてあげて、拗ねる様子にも、同じく]
そうそう、文句のないいい子だろう?あんな子をお嫁さんに貰う男は幸せ者だわな。
[肩を竦めて笑ってみせた。]
(109) 2011/12/07(Wed) 19時頃
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いや、俺の事を知りたいとか、そういう事かと…。
[勝手な勘違いをしたまま、彼の質問には首を傾げて]
さあどうかな? 俺はルールとして、奴の正体をバラす事もしなければ、直接殺す事もしないと決めている。 どちらにしたって、アンデッドを殺してもらいたいのは変わりがない。
[ま、誰かが捕まえたのであれば殺すけど、とつけたして。]
いずれにせよ、今のままじゃ人間側に勝ち目はない。 こいつはアンデッドいや、ゾンビじゃないと未だに盲目的に信じている人間が、そいつを守ろうとしているからね。 だから、俺に勝ち目がない。
[立ち上がって、ゆっくりと扉の方に向かって歩き、先程放った銃を拾い上げて、自分の頭に押し付けた。]
勝ち目がなくてあいつに食われて、ゾンビになるなら死んだ方がマシ。 なあ、あんたは真面目に戦えるかい?
[くつりと笑ってみせた。]
(110) 2011/12/07(Wed) 19時半頃
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そ、そんな事ないもん! セシルやあるまいし、変態やないし!
[首をふって否定をするが、理論的な反論はできてない]
…あ、そやった。 さっきマリーちゃんと、ヴェス君に会うたよ。
[そう言ってから、複雑そうな顔をするが、二人の邪魔にならないように一歩ひく]
(111) 2011/12/07(Wed) 19時半頃
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[聞く器官が目玉であるかのように、彼から目を離さない。見開いた目玉でその動きを見落とすことがないように、じいと。]
もうもくてきに。 信じられて?
[ぱちり、下がった瞼が一度視界を強制的に閉じる。今度開く時は、ゆっくり。
その時に拳銃を構える姿を目に入れて、体が竦んだ。その銃口がセシル自身の頭に向けられても筋肉の緊張は終わらない。]
ま、じめに ってどういう意味。 人、を殺せるか、ってことなら――
[視線は一度下がった。玄関前で囁かれた言葉を、思い出す。囁いてくれた人はもういない。 唇を舐める、けれどまだ乾いている気がした。]
ころす、よ。
(112) 2011/12/07(Wed) 19時半頃
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俺は至って普通で、変態的な要素は一つもないが?
[不思議そうに首を傾げて答えて、続く話に頭を掻きながら]
やっぱり、まだあの二人は一緒にいるのか。 まあ、俺にはあんまり関係のない事だからいいけど…。
[そう言葉にしながら、少しだけ面白くなさそうな表情をして見せた。]
(113) 2011/12/07(Wed) 19時半頃
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そ、真面目にちゃんと、相手が誰であろうと疑い、戦える?
[何も変わらない、その笑みはいつも同じ。 相手が誰でも、とんな話をしていても、何も変わらない。 今度はその銃をクルリと回し、彼に向ける。]
本当に誓える?君の味方は、既に誰もいないかもしれない。 君のそばにいる人、近づいてくる人、君を守ってくれる人、戦いを避ける人、その全てが敵かもしれないし、普通の人間かもしれない。 その誰が相手でも君は本当に戦える? もしも、答えがYesなら、俺は君の力になるよ。
[まあ、本当の意味で俺の味方が少な過ぎるのが理由だけど、と小さな声で呟いて。]
(114) 2011/12/07(Wed) 20時頃
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え。 …セシルレベルが普通なんや。
[ショックを受けたように呟く。 ぶっちゃけ、その辺の事はよく解らないので素直に信じた様子で]
(115) 2011/12/07(Wed) 20時頃
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[どのくらい田原はそこでそうしていただろう。ベネットたちは未だバリケードを作っているはずだ。 目の前の扉は、時折音を立てて、その向こうにいる存在を誇示している。
ゆらり、と音もなく立ち上がると、音を立てるドアの前に無言で手近な家具を荒々しく積み上げる。 それは墓標を作っているようにも見えただろう。]
―早すぎるんじゃない、遅すぎたんだ。
[そう、セシルと対峙していたあの熊のような化け物。あんな奴がいるのならば、本当ならもっと早く門は破られていたはずなのだ。それをしなかった理由。]
ネイティブインディアン狩りみたいだな。 奴は、楽しんでるんだ。
[そう、アンデッドは楽しんでいる。この疑いあう状況を。誰かが絶望に打ちひしがれる状況を。]
なら、なおさら、その意図に乗りたくはねえなぁ。
[今はひとまず、目に付いた窓や扉を封鎖するだろう。 封鎖している間に、考える。この状況をひっくり返す方法を。]
(116) 2011/12/07(Wed) 20時頃
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サイラスは、やがて、バリケードを築き上げるとリンダを探すだろう**
2011/12/07(Wed) 20時頃
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[向けられた銃口に、その笑顔に、飲まれたように体は固まるが、鞄を縦に抱きしめる。それは鞄の中の武器を取り出す為でなく、中のものを守るように腕の中へ。]
……も、う センパイだって、疑った、し [あの人たちは死んでしまったし]
今更、だから。 誰だって……アンデッドだったら、誰だって、 [ころすよ。
戦慄いていたからか、声は自分のものだとは思えなかった。ぎゅう、と鞄を抱く腕に力を込める。]
でも、セシルを信用していいのか、は分からない。
[どうすればいいのか、なんて全く分からない。「力になる」その言葉に惹かれつつも簡単に縦には頷けないで。]
(117) 2011/12/07(Wed) 20時頃
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ふむ、なるほどね。
[彼の言葉に満足した様に、くるりと銃を回して、しまって見せた。]
いいよ。 それで十分、俺は君の力になろう。 さあ、どんな質問でも一つだけ答えてあげるよ。
[ま、真相に近すぎる質問は、ノーコメントしか返せないけど。 というのは最大限の譲歩。]
(118) 2011/12/07(Wed) 20時半頃
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レティーシャは、軽く目を伏せた。
2011/12/07(Wed) 20時半頃
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一つ質問、って言っても 何聞けばいいか分からない。
[銃口が外され、口が回るようになりながらも質問自体は浮かび上がらず。 少し迷うように口にしたのは]
人の名前を挙げて、アンデッドかどうか聞いても教えてもらえない、でしょ
なら――
(119) 2011/12/07(Wed) 20時半頃
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―― 2F・何処かの客室 ――
[ベッドにて、すぅすぅと穏やかな寝息が続いていたが 不意に、埃を吸い込んでしまったらしく、げほっと咳をする]
う、んん゛ッ……!
[おっさんみたいな唸り声を上げた。 寝ぼけ眼で辺りを見回し、ここで限界を迎えたのを思い出す]
迂闊やん…… どのくらい寝たんかな
[時間はそこまで経っていないように感じられる。 ポケットに入れたままの銃器に服越しに触れ、 ゆっくりと起き上がった。]
(120) 2011/12/07(Wed) 20時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2011/12/07(Wed) 20時半頃
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― 階段 ―
[広間に繋がる階段に視線をゆるりと落とす。 微かに耳に届く言葉からバリケードを作っていると知る。]
――…。
ゾンビ状態からの治療、ね。 知性を…、意思をもったまま感染する人がいる…。
[あの男の言葉を思い出す。 父がこの薬を手渡した時に告げた言葉もそう。]
でも……。 全員が意思をもったままなんて、有り得ない。
アレに喰われたら大半は意思を保てず……。 血肉を求める存在に、なり果てるでしょうね。
(121) 2011/12/07(Wed) 21時頃
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[感染しているか、それは断じる事はでき無いけど、 この試薬で黒と判明したのはヤチグサだけ。
確かに、ヤチグサは意思を保っていたけれど、、 他の大勢の生徒は意思を失い逆に襲ってきた。]
――…、無駄ね。
でも…今は。 [そんな低い可能性に掛けるのは――。
リンダの中では泳がしている心算。 利用価値が本当に無いと理解したその時には、 瞳を細めて天井を見詰め、薄く嗤った。]
(122) 2011/12/07(Wed) 21時頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2011/12/07(Wed) 21時頃
親方 ダンは、メモを貼った。
2011/12/07(Wed) 21時半頃
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[さて…バリケードを作った後、一度自分が部屋とした所に戻り、うとうととしていた。 あれからどれくらい時間がたったかはわからない。 だが、まだ静かなうちはゾンビもここには入ってきていないのだろう。
ドアを開ける手は変わらず冷や汗を滲ませている]
まだ……俺、生きてる……
(123) 2011/12/07(Wed) 21時半頃
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―― 屋敷・一階 ――
[一階に降り、人の声に耳を澄ます。 ちら、と客室の方へ視線を向けた。
>>118微かに聞こえたのはコーネリア達の声か。 勿論内容までは聞き取れない。 そこに誰が居るのかだけ察すると、僅かに目を細め バリケードが出来た部屋の方向へ。]
うへぇ
[積み上げられた家具の合間合間から、ゾンビが窓に張り付いているのを見て、思わず気持ち悪そうに声を上げた。 奴らが襲ってくるならこの銃を構えるが、一先ずバリケードで防がれているようなので、自ら襲われるようなマネはしない。]
(124) 2011/12/07(Wed) 21時半頃
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― それから ―
[何処かの客堂を見つければ、 隅に蹲り、ゆるりと身体を解放する。
浅い睡眠――。]
――…。
[戸が開けば、音を立てるようにと、 念の為に壁に掛けられた鏡を立てかけておいた。
時間がどれ位経過したとしても、 再びリンダが瞳を開いた時まで、 それが音を立てる事は無かった。]
(125) 2011/12/07(Wed) 21時半頃
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[聞いたことから考えるように、目を伏せた。]
もし、だよ ゾンビやアンデッドの数が、人間を上回ったら―― 怪物たちは隠れる必要ないよね
一気に襲っちゃえば人間全滅できるもん、ね
[なるべく急がなければいけない。 首を傾いで、小さな女の子の方をチラと見やった。すぐにセシルに視線を戻し]
探し、て……くる。
[その一言だけを呟いて、扉から出ようと]
(126) 2011/12/07(Wed) 21時半頃
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そりゃそうさ。 アンデッドやゾンビは中々強い。 特に、意志あるものは他のとは比べ物にならないほどにね。
[彼の言葉にそう頷いて、探してくるという言葉にもう一度頷いて。]
気をつけてな。それくらいしか言えないけどな。
(127) 2011/12/07(Wed) 21時半頃
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[バリケードの様子はどうだろう。見に行ったほうがいいだろうか。そして今、誰がどこにいるのだろう。 助けというものは、本当にここにくるのだろうか。
ぐるぐると回る思考は、ほんの数時間であっても、 随分とやつれたように自分を見せた]
……。まだ、皆生きてンのかな…
[それでも刀を握る力は緩まない]
(128) 2011/12/07(Wed) 21時半頃
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…?
[こちらを見た>>126ことに気付くと首をかしげて。 お話は終わったのだろう、出て行こうとする姿に声をかけた]
あ、えと。 …気ぃつけてな?
[それ以外に思い浮かぶ言葉が無くて、遠慮がちに無事を願った]
(129) 2011/12/07(Wed) 21時半頃
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― 2階廊下 ―
[そっと扉に耳を欹てる。 外に気配が無いのを十分に確認してから客房を出た。]
どうなって、いるのかしら…。
[誰かが誰かと殺し合うような騒ぎは聞こえない。 なら、まだ始まって居ないと考えるのが良さそう。
斧の柄に意識を集中して、歩き始めた。]
(130) 2011/12/07(Wed) 21時半頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2011/12/07(Wed) 21時半頃
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君も、殺されないようにね
[何にとは言わないまま廊下へ出た。
周囲を見渡すより先に、鞄の中に手を突っ込んでナイフを取り出す。 鞄を肩から下げると、ナイフを胸の前で握り締めて]
……、 っ 、ふ は、はは。今更、怖くなってきた。 一人で、殺さなきゃ、ダメ、なのに。 [いっそこのナイフを胸に刺してしまえば楽になるのではないか、なんて思いながら。ぎり、と食いしばる表情は涙目。
一睡もしてない体で歩き始める。妙に足裏の感覚がなくて、覚束無い。]
(131) 2011/12/07(Wed) 21時半頃
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[恐らくクロエ>>130とは入れ違いになっただろう 一階へ、バリケードの様子を見に降りたところで人影を見る>>124 ヒトか、ゾンビか。わからないまま、じっとそれをみて。
音に反応するゾンビに声をかけるバカはいないだろう。 故に、視線だけでそこの女を見る]
(…ゾンビ、か…?)
(132) 2011/12/07(Wed) 22時頃
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[廊下を静かに歩く。できうる限り気配を消し。 武器は日本刀のほかに、悩んだ末、暗器とこれを武器庫から取った。誰もいないのは好都合か。]
…もう、俺は迷わない。
[田原は、屋敷内の構造を調べていた。ポケットにまだ残っていたメモ帳に、簡単な配置図を書き綴る。 無論、閉ざされた部屋や、まだ調べていない部屋はあったが、それでも廊下と階段の位置が判っただけでも重畳。]
もう、元に戻らなくても、俺は。
[そう、俺は教師なのだ。]
[廊下を歩いていて、ドアがそろりと開くのに気づいた。そこには、捜し人。]
リンダ。
[努めて冷静に、低い声で囁きかける。アンデッドがもし感染者を増やせば、彼女は真っ先に狙われるだろう。 彼女に情報を与え、可能ならば守らねばならない。 リンダはこちらに応えてくれるだろうか**]
(133) 2011/12/07(Wed) 22時頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/12/07(Wed) 22時頃
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[二人だけになると、ベッドに座って息をついた]
んー。 そういや、あの子何年生なんやろね。
[多分年下なんだろうけど、背が高かったなと思い出す。 そのまま体重を後ろへやって寝転ぶような形になり]
…ああ、それと。 食堂にゾンビが入ってきたから塞いで、他もバリケードしてるんやて。
(134) 2011/12/07(Wed) 22時頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2011/12/07(Wed) 22時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/12/07(Wed) 22時頃
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[ちらと視界の端に映ったのは―― >>133タハラ先生の姿。]
タハラ先生……。
無事だったんですね。
[その声を判断する、 低い声で囁かれた名に応じ、 視線を身体をタハラの方へと動かした。]
(135) 2011/12/07(Wed) 22時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/12/07(Wed) 22時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/12/07(Wed) 22時頃
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[近寄るリンダに低い声で]
俺はこのとおり。怪我はないよ、残念ながらな。
[ラルフのこと、ダンのことが頭をよぎるが、今は感傷に浸るときではない]
話したいことがある。俺の推理、というか、情報というか。 可能ならば、誰にも聞かれたくはない。もちろん危害を加えるつもりも、ない。
[話しているうちに感染した誰かに襲われたら元も子もない。 ただ、リンダがそれを信じてくれるかは賭けだった。]
(136) 2011/12/07(Wed) 22時頃
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[>>132ふと視線を感じて少年の方を見る。 多分、道中も殆ど一緒にならなかった人物。名前すら曖昧だ。
此方に視線を向けているということは視覚のないゾンビではない。 第一室内にゾンビがいたら大問題だ。]
……
[そうっと、ゾンビが押し寄せているバリケードに背を向け、廊下側に少年を誘い、ようやく声を発する]
……あーびっくりした。 窓の外見たらぎょうさんゾンビおるし。 さっきの物音知っちょる?バリケード作った音なんかな? 私二階におったから知らんのやけど。
[その後少し声を潜め]
……その、もしかして誰か死んだ? 見ない顔がぽつぽつ……ヤチグサセンセイとか。
(137) 2011/12/07(Wed) 22時頃
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ん?さあな。 見た目は同じくらいに見えたけど?
[お前とな、と付け足して欠伸をする。 気がつけば、外は少しだけ明るみ始めていた。 再び注射器を手にとって、自分の腕に刺す。]
痛っ……。
[腕を添え木で、強めに固定して縛りつけた。]
少し…寝るか?疲れて眠いだろう?
[そう言って、視線をベッドに向けた。]
(138) 2011/12/07(Wed) 22時頃
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タハラ先生が何か考えていらっしゃるのなら、 その推理、私も聞いてみたいと思います。
情報は必要ですもの。
それに――。 私も、先生にお話したい事があります。
なら―― そちらの部屋で、どうでしょう?
[周囲を見回してから、 今、自分が出てきた部屋を指した。]
(139) 2011/12/07(Wed) 22時頃
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ありがとう。
[まずは感謝しつつ、リンダについて、リンダの指差した部屋へ音を立てずに滑り込む。 ドアを閉めれば、大きな物音を立てない限り自分たちがここにいるとは気づかれないだろう。]
(140) 2011/12/07(Wed) 22時頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/12/07(Wed) 22時頃
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喋った……人間、か。
[握り締めた刀への力を抜いた。 喋れることがこうも安堵するものなのかと不思議に思う]
…さっき、そことか、バリケード作った。 食堂にゾンビとか入ってきたから。
俺、君の顔は昨日あたり見てる。 声かけようと思ってたんだ。
ベネットだ。君は?
[確か…セシルのご高説を聞いていたころだっただろうか? 彼女の顔は知っている]
結構皆バラバラ行動してるからね… 誰がどうしたかなんてよくわかんない。 確定してるのは…タカハシっていう生徒と、ヤチグサ先生くらい…じゃないか、な。
(141) 2011/12/07(Wed) 22時頃
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|
いいえ、私もちょうど良かったから。
[今、一人で出てきたばかりの客間へと、 タハラ先生と共に戻る。
音を立てずに滑り込んだ彼と同じように、 音を忍ばせて――。
ありがとうの言葉には、穏やかにそう告げて。]
(142) 2011/12/07(Wed) 22時半頃
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んー…。
[ころんと寝返りを打って、セシルの方を見る。 注射器を見ると思わず目を瞑りそうになってしまって]
…でも。 セシルの方が、休んだ方がええと思う。 今の状態やとあんまり激しい事出来ひんやろし、体力消耗してるやろし…。 ほんまやったら、お医者さんに見せたいけど…出来ひん分、せめて休んどかな。
[上半身だけを起こして、首を傾げた]
(143) 2011/12/07(Wed) 22時半頃
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食堂に? 芳しくないなぁ。
[徐々に侵食されていくんじゃないかという不安に表情を曇らせ]
ああ。セシルの話の傍で私どっかり座っとったからね。 私は、しのぶ。暁シノブ。
[名乗り合って、刀への力を緩める所作などをこまめに察し 一先ずの害を為されることないだろうと感じる。 勿論彼が例のアンデッドではないとは言い切れないが そうだとしてもこの場で唐突に襲ってくることもないだろう。]
(144) 2011/12/07(Wed) 22時半頃
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|
タカハシ?……。
["ラルフ"の名で覚えていたから、その苗字ではピンと来ず、ただ、続くヤチグサの名前に口を噤む。]
……そうかぁ。じわじわ被害出てるんやね。
[ふぅ、と息を深く吐いた後、ベネットと名乗った少年を見つめ]
……ねえ
[そっと彼に身を寄せる様に、何事かを囁く]
(145) 2011/12/07(Wed) 22時半頃
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[リンダと二人、部屋に入り、扉を閉ざす。外は暗い。明け方の一歩前は一番暗いと言うが、今の状況とあまりに似すぎているようで、皮肉めいたものを感じた。 リンダはベッドに腰掛けたか、立っているのか。田原はその辺に放置されていた荷物の上に腰かける。]
―――…何から話そうか。君は… フォローの言っていること、どこまでが本当だと思う?
[返事がどうであれ、田原は続ける。]
フォローの行動は矛盾だらけだ。 アンデッドを倒せと言いながら、自分は動かず情報も与えない。 治療ができるといいながら、自らは感染しないよう細心の注意を払っている。
[唇が軽くゆがむ。]
あいつは、味方をする気もなければ…治療もできないんだ。正しくは、治療薬は作成途中、かな。
(146) 2011/12/07(Wed) 22時半頃
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|
ん?なにを勘違いしてるんだ? 一緒に寝るか?って聞いてるんだが?
[半ばからかうように笑いかけて、ベッドの横に座り込み、横になる。]
(147) 2011/12/07(Wed) 22時半頃
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へ?
[間抜けな声を出した後、瞬間湯沸かし器のように赤くなる。 どくどくと脈打つ心臓を押さえて、視線は逸らしながら必死で思考を巡らし]
え、えと、それって。 …そ、そっちの意味での、寝るって事?
[言ってしまってから、両手で顔を隠した。 なんていうか、思い切り自爆した気がする]
(148) 2011/12/07(Wed) 22時半頃
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[部屋に入ると荷物に腰掛けたタハラを見て、 壁に身体を預けて、耳を傾ける。]
そうですね。 アンデッドを倒さないという部分は本当だと思います。
でも、他の事は信用できない嘘と考えてます。
[すこし思索するような色を瞳に浮かべ。]
(149) 2011/12/07(Wed) 22時半頃
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|
シノブ、ね…って、…何……
[身を寄せてきたしのぶと、耳打ちされた言葉に はっきりと眉を顰めるが]
……わかった。
[短く了解の意思だけを伝える]
(150) 2011/12/07(Wed) 22時半頃
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―1階 猫のある客室―
[廊下を歩くときには人影すら見つけられなかった。階段から降りるときには静かに、誰にも見つからないように気を付けて。一階の廊下を通るときには出来るだけ急いで、客室まで。
ゆっくり扉を閉める。小さく、軋む音がなってしまったが、相当近くでなかれば気付かないくらいの大きさだった。 ベッドの上の猫の近くに座って、猫を包むように横になった。蜂蜜色が視界を覆う。見えるのは眼前の猫と、手に持ったナイフ。]
すこし、だけ だから。 すぐ起きるから。
[そう言ってはみたものの、疲れているのに目がさえて眠れない。 瞼を無理やり閉じて呼吸を深くしてみる]
(151) 2011/12/07(Wed) 22時半頃
|
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治療薬で治せるとの話だって――。
意思を持ち、誰も襲わないのなら治せるですよね? でも、今まで私達が見たあれの群れを考えると、 そんな風に感染するのは奇跡と思います。
[唇を歪ませたタハラをじっと見据えて。]
私達を材料にして――。
いいえ…… 感染しても意思あるアレの話を敢えて出したと言う事は、 その意思を持った感染者が重要な材料で……、
自分だけの治療薬を作る可能性もあります。
(152) 2011/12/07(Wed) 22時半頃
|
|
[田原は、リンダの返答に頷き、低く、ゆっくりと話し続ける。]
ただ、あいつは全くもってできないことをできるように言うとも思えない。恐らく、治療できる"可能性が高い"だけだ。奴が生きていてもできる保障は、ない。
そして…もちろんフォローはアンデッドでもない。 ―――もしあいつがアンデッドなら、もっと「うまくやる」だろう。
少し前かな。ゾンビが門を破り、一階に侵入した。 …遅すぎやしないか? もっと「うまくやる」ならば、数にモノを言わせて中に入ってくることだってできる。 ならば、このタイミングは…「楽しむため」に進入させたんだ。
さて…
[まるで、授業で質問を投げるときのようにリンダを見つめ、低く問う]
君は誰がアンデッドだと思う?
[それは、彼女の反応を試すようでもあった。]
(153) 2011/12/07(Wed) 22時半頃
|
|
[そっとベネットから身を離すと、困ったように微笑んだ。]
それにしても、バリケードも時間の問題かもしれんね。
[ちら、と影から室内を見る。 蠢くゾンビが窓の外に微かに見える。]
敵だらけ。 私もあんたを信用したわけじゃないのは勿論わかってるよね。 こっちも信用しろなんて言わない。
ただ今の話だけ頭の隅っこに置いといて。
(154) 2011/12/07(Wed) 22時半頃
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ねこ。助けられなくて、ごめんね。 もっと、早く、いってやれれば良かったね。ごめん。
[四肢を力なく伸ばす猫の、薄く開いた眼は何も映さない。 中庭で抱え上げた時には暖かだった体は、とうに冷えていた。 抱きかかえている間だけ、体温が移って少しだけ暖かい。 ずっと抱きかかえていれば生きているようだった猫の体は、 離れていた間のせいで冷え切っていた。
恐らく、逃げる生徒の足に当たったのだろう。もしくは踏まれてしまったか。 話せない猫の死因が分かるほど、動物には詳しくない。]
たすけ、られなかった、よ。ごめん。
(155) 2011/12/07(Wed) 23時頃
|
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アンデッドではないについては、 タハラ先生同様に、私もそう考えています。
でも、人数が少なくなった時を想定したら、 相容れない人ですもの――、
自由にはしておけないと、思っています。
[そう、状況次第では排除しなくてはならない事を示す。]
タハラ先生、私は――…
[誰がアンデッドかとの問いに、 小さな声で囁いた――。]
(156) 2011/12/07(Wed) 23時頃
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ソフィアは、ベネットと視線を合わせながら、気にするのは頼りになりそうにないバリケード**
2011/12/07(Wed) 23時頃
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2011/12/07(Wed) 23時頃
|
[田原はリンダの囁きに、深く頷く。]
俺も、全く持って同意見だ。
どちらにしても…
[それは、今までの田原には見られなかった冷たい目。]
彼らは、そのままにはできない。
[それは、この状況を作り出したものへの、憎しみ。]
(157) 2011/12/07(Wed) 23時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/12/07(Wed) 23時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/12/07(Wed) 23時頃
|
なにを言ってるんだ? 普通に寝るだけだよ。
[呆れたように笑いながら、布団をかぶる。]
また変な妄想か? 今はそんなことしてる場合じゃないだろう?
[わざとらしく、からかうように笑いを堪えて笑みを浮かべた。]
(158) 2011/12/07(Wed) 23時頃
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|
…わかった。ていうか、俺も同じ考えだし。
[身を離す彼女へ肯定の言葉。 元々、それは決めていたこと]
信用はしない。できない。 けど……俺は、もう躊躇しない。 死にたくない。そんだけだ。
(159) 2011/12/07(Wed) 23時頃
|
|
……お墓は、作ってやるから
[目にかかった蜂蜜色は、水分を含んで重そうにベッドの上に落ちる。抱きかかえるように腕を回して甘えるように頬を擦り付けた。その体勢のまま。
ばっと跳ね起きたのは静かになってから5分も経っていないくらい。慌てた様に頭を振って視界を確保する]
時間、ないのに寝ちゃった……!ねこ、ごめん。もう行くね。 絶対一緒に帰るから、大丈夫だからね。
[短い睡眠で逆に頭痛がするけれど、眉を寄せつつベッドから降りる。 指折り数えて、耳にした人たちの名前をあげてみて。] この人たちに、会わなきゃ。 会って――探さなきゃ。
(160) 2011/12/07(Wed) 23時頃
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|
[この状況を作り出した事を憎むべき存在に対してか、 冷たい目でこのままに出来ないと語るタハラ。]
はい、タハラ先生――…。
できるだけ早く、 手遅れにならない前に…。
元凶を作った彼らを――。
[リンダもこくりと頷いて、 その言葉に同意するように言葉を*紡いだ*]
(161) 2011/12/07(Wed) 23時頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2011/12/07(Wed) 23時頃
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―1階 廊下― [ナイフを握りながら廊下へでる。 まず目をむけたのは先輩の声が聞こえた、客室の扉だった。 まだそこにいるとは限らないけれど、その扉をじっと見やる。 食堂の前で先輩の姿を見た時に、一緒にいた女子生徒の姿。]
あれ、誰だろう。センパイに彼女とか、いたのかな。
(162) 2011/12/07(Wed) 23時頃
|
牧人 リンダは、メモを貼った。
2011/12/07(Wed) 23時頃
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[しのぶが見るバリケードの先。 我ながら随分と貧相なものを作ったものだ。 ゾンビが押し寄せているのか、時々かすかに震えるそれに、また緊張の面持ちを寄せる。
見た目ヤンキーのようなしのぶであっても女だ。 彼女がその場を離れるまでは、守るように刀を握る手に力を込めて。
暫く後、こちらを見る目>>162に気付いてまた緊張の表情を作り出す]
…人間のまま、だよな?
(163) 2011/12/07(Wed) 23時半頃
|
|
[リンダの言葉に、やや安堵する。とはいえ、ここから先自分がどうなるかはわからないのだが。]
フォローが求めてるのはあいつ自身が言ってるとおり、不老不死だ。
この状況、この町が、フォローにとっての実験場。 なら、「実験体」を見つけたら―――
「死なない薬」を求めるんじゃないか?
[そんなものがあればアンデッドすらも脅威ではない。 いや、むしろ予想した人物がアンデッドであれば、それは彼らにとってのハッピーエンドにすら、なりうる。]
(164) 2011/12/07(Wed) 23時半頃
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ちゃ、ちゃうねん、ちゃうねん! …こ、これはセシルに毒されてもうただけで。 せやから、期待してたとか、そういうんでもなくて。 大体、セシルなんて、学校にエロエロなもん持ってきてるらしいし、それに、それに、えと。
[勢いで誤魔化せないかといわんばかりに口を動かすが、段々と語調が弱くなってきて。 少しだけセシルのほうに近づく]
(165) 2011/12/07(Wed) 23時半頃
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―屋敷・深夜か・テラスへの道―
[男は走る>>+24。久方ぶりにも関わらず、微塵も違和感を得ないその両足で。 死者の間をすり抜け、気落ちする逝人達の前を素通りし。 背後からは、肉体から遊離し同じ世界に身を置く獣の息遣い>>+23。 荒れ果てた花壇>>2:472になお咲き誇る美麗な花も、己と世を共にするものか。 男は、風にもならない朧な身体で、現世と幽界の狭間を駆ける。 その先に、どんな悲惨な現実が、待ち構えていたとしても]
……………………
[けれど、今はまだ、そこでの出来事に触れるのは、あまり適切ではないかもしれない。 ならばかわりに……こんな話は、いかがだろうか? それは、かつて半身の自由を喪失してしまった時のお話>>2:364。 幽体と化した足が大地を踏み蹴る感触が、男の記憶を呼び覚ます――――]
(+25) 2011/12/07(Wed) 23時半頃
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―回想・15年前・深夜の公園で―
[がしり、がしり、と音がする。男の振り上げる無骨な拳が、その音色を奏でている。 両の拳を染めるのは、組み伏せた若者から漏れる鮮血。 いや、彼だけのものではない。周囲を見渡せば幾人かの男たちが、倒れ伏し呻きをあげている。 馬乗りにされた若者が、悲鳴を上げながら涙を浮かべる。 知ったことか。自業自得だ。覚悟もなしに群れ虚勢を張るから、お前はこんな目にあっている。 そうだ。他の奴らも同罪だ。 男を取り囲む残る奴らも、いずれこいつと同じ運命を辿る]
……あ?
[遠巻きに見守っていた女性――――当時付き合っていた相手が息をのむ音を、耳が捉えた。 大丈夫。彼女の位置は正確に把握している。 もし彼女に危害を加えようものならば、そいつの血祭りに上がる順番が、僅かに繰り上がるだけのこと。 不敵な表情を崩さぬまま、返り血を浴びた顔で、ちらりと傍らに視線を送った。 そこには、こちらに目掛けて金属バットを振り上げる、茶髪の若造の引き攣った形相]
(+26) 2011/12/07(Wed) 23時半頃
|
|
[……必死だな。男はそう思いながら、彼のことを嘲笑う。 なんということはない。深夜に彼女を自宅へと送る途中、数人のチンピラに絡まれた。 どうやら、そいつらはやる気らしい。 きっとこれまでもこうやって、適当な相手を見繕ってはそれなりの悪さをしてきたのだろう。 どうせ大した奴らじゃない。せっかくだから仲間を呼び集めるのを待ってやって、こうしてゴミ掃除をしているだけだ]
……やれよ。
[男の眼力に射竦められ、茶髪の瞳に脅えが宿る。 そうだ。所詮はこの程度の奴らだ。群に隠れては厄介事を押し付けあって、自身じゃなにも、できやしない。 鼻で笑い無視すると、股下の男にとどめを刺した。 これで我に返ったのか。それとも立ち上がられたらまずいと見たか。 振り上げたままの金属バットが、ようやく男に打ち落とされた]
(+27) 2011/12/07(Wed) 23時半頃
|
|
お前……馬鹿だな。
[背中に受けた衝撃をものともせず、男は二本の足で立ち上がる]
狙うなら、『頭』だろ?
[レスリングで鍛えた己の体に虚弱な若造の一撃なぞ、何の効力もありはしない。 そうだ。鍛錬に注いだ時間が違う。流した汗の量が違う。 耐えてきた痛みも。決して負けてはならないという、その、気迫も。 事実、男は強かった。強者であることに誇りがあった。 有り余る力を正義に注ぎ、弱者をいたぶる雑魚どもを、一掃することを夢に見た>>0:224。 だからこそ、己は正しく――――貴様らを罰する権利がある]
おおぉぉぉっ!!
[男の拳が一閃する。若造の顔面に突き刺さる。 対手の体が、弾け飛び、はるか前方に転がった。 奴は当分、動かない。砕いてやった。鼻も、心も。 一つの『正義』を成し遂げた男は、不遜な面で、にやりと笑った]
(+28) 2011/12/07(Wed) 23時半頃
|
|
死ねよ。弱ぇクズは。
[……いや、男はただ、手にした破壊の力を正当に行使する、そんな言い訳が欲しかっただけだったのかもしれない。 ふと、エンジン音が聞こえ、男はちらりとそちらを見やった。 一台の乗用車が男に向けて、まっすぐこちらに突き進んでくる。 そうか、と男は思う。その程度には腹を括った……腐ったクズも中にはいるのか。 例え機械的な凶器が向けられようとも、男は身を引くことはできない。 背中を向ければ強者の称号を、自ら投げ捨てねばならない。 恐怖がなかったと言ったら嘘になる。されど、クズと並んで弱者に陥るくらいなら、死んだ方がはるかにましだ。 躊躇いなく車へと走ると、男はボンネットへと飛び乗った]
…………ちっ。
[がつん、と体に響く衝撃。とっさにサイドミラーを引っ掴み転落を防ぐ。 思った以上の衝撃だ。だが、この程度では、男は決して倒れない]
(+29) 2011/12/07(Wed) 23時半頃
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|
[中で、驚愕する「クズ」の姿が見えた。ハンドルに齧りつき、男を振り払おうと遮二無二になって左右に回す。 見たか。男は優越感に浸り、運転席の「クズ」を見やる。 しかし心の中に過るは焦り。まずい。現場から離れていく。 あそこにはまだ幾人かが、仕損じたまま生き延びている。 彼女の身に危険が及ぶ。車はどこまで走る気なのか。 早めにケリをつけなければ。焦燥に駆られ、開いている窓から運転席へと乗り込もうとした瞬間――――身体が、振り落とされていた。 四足の着地。地面はアスファルトだ。そうか、ここは道路の上だ。 男を振り落とした乗用車が、一目散に男から遠ざかっていく]
逃げてんじゃ……っ!!
[乗用車の背に向けて叫びかけた最中、男はようやく気がついた。 ……違う。奴らは男から逃げようとしている訳ではない。 単純に……ルールに従って、動いているだけ。 しくじった。奴らに気を取られすぎたせいで、反応が一瞬遅れてしまった。 背後から照らされる眩いライトと、耳をつんざくけたたましい急ブレーキの音。 これが男の――――『不注意』>>2:364だった]
(+30) 2011/12/07(Wed) 23時半頃
|
|
かかって、こ……
[振り向き呟かれた声は、迫りくるダンプの圧倒的な存在感に気押された、蚊の鳴くような弱々しい声。 まるで、脅えた子供のような。 身体を打ち抜く突撃は、これまで培ってきた自信の全てを根こそぎ掻っ攫い引き裂く。 己の矮小さを突き付けられ、ふと、脳裏に「死」の文字が浮かんだ。 いや、そんなはずがない。吹き飛ばされたまま、男は思う。 これまで、勝ち抜いてきたではないか。時に敗北を期すことがあっても、乗り越え強者であり続けたではないか。 そうだ。強者だ。力を手にした者だ。 そんな己がこんなところで――――。 続く思考は、ガードレールに叩きつけられ、内側の破壊にあわせて終わった。
い……や、だ……。
こうして、男は絶対強者の自信とともに、身体機能の一部を、喪失してしまったのだった。 それからずっと。その命が、途絶えるまで**]
―回想・15年前・深夜の公園で―
(+31) 2011/12/07(Wed) 23時半頃
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ダンは、己の夜も、やがては明けることだろう……**
2011/12/07(Wed) 23時半頃
|
[客室からは誰も出てこないようで――先輩にあんなことを言った手前、声は掛けにくくて――目を逸らす。目をそらした先、バリケードの前にいる二人の人影を見る。 駆け寄ろうとして、足を止めた。 震え始める手が、ナイフを取り落しそうで恐ろしい。 視線は一度、下に落ちて――それから二人を見る]
まだ、人間 だよ。 そういうベネット、や、しのぶちゃんは…… [一度口を閉じた。]
あの、さ。 二人は……、ううん。 セシルに、一つ質問できるよね。あれ、した?
(166) 2011/12/07(Wed) 23時半頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/12/07(Wed) 23時半頃
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エロエロなもの?
[笑いながら首を傾げて、それから不敵な笑みで答えてみせる。]
そうだな、あれは人体の神秘を学ぶ上での研究資料だ。 大切な…ね。
[くすっと笑って見せながら、少しだけ近づいたレティーシャの頭をなでて]
(167) 2011/12/07(Wed) 23時半頃
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親方 ダンは、メモを貼った。
2011/12/07(Wed) 23時半頃
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[おびえるコーネリアを見ながらもため息をひとつ]
…同じく、人間。ていうか今感染してたって正直に「ゾンビです」なんていわないよな。
[チャリ、と刀の力をわずかにぬいて]
セシル先輩への質問、か。 してないな。まだ。 何を効いていいのか、わかんねぇもん。
[彼にとって不利な質問であればはぐらかされることすらある。 聞くなら有力だと思えることでなければ]
そういう君は?
(168) 2011/12/07(Wed) 23時半頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/12/07(Wed) 23時半頃
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じゃあ聞いたって意味ないんだ。 [それはそうだな、と得心してしまえば今のやり取りが馬鹿らしくて少し気が抜けた。 けれど手元のナイフは降ろさずに。]
聞いてきた。 [端的に答えて、首を傾ぐ。]
怪物の数。今みんなの中に何人いるのか。 ……最短で何人、殺せば、助かるのか。
[聞く?と首を傾げる。二人に向けるのは怯えた視線と、それと。]
(169) 2011/12/07(Wed) 23時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/12/07(Wed) 23時半頃
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教材扱い…!?
[信じそうになったけど、慌てて首を振った]
い、いや、違う、まって、なんか絶対おかしいて…!
[しかしどう違うのか上手く答えられずにまごまごし始めて。 頭をなでられると妙に大人しくなる]
(170) 2011/12/08(Thu) 00時頃
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数……数って言うほど、いるわけ、なんだ?
[最初から一人と決め付けていた。だから、わからなかった]
何人、いるわけ? って…俺に教えてもいいの?
[教えた所でどう不利になるかはわからないが]
(171) 2011/12/08(Thu) 00時頃
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教材だ。
[まっすぐに言い切った。]
何もおかしくないだろう?
(172) 2011/12/08(Thu) 00時頃
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教えて、いいのか分からない。 けど何も言われなかったし。
言われなかった、ってことは そんなルール、知らないってことで。ルール破りには、ならないと
……思うんだけど。 [今更不安になったのか、上方、2階のセシルの部屋があるあたりを見上げた。]
二人のうち、どちらかが。 怪物だったら。ルール破りの罰で殺されるのかな。 [ナイフを握り直しながら、眉を寄せた。 自分でなくてセシルが殺されるかもしれない、とも考え付いて眉間の皺は一層深くなる]
(173) 2011/12/08(Thu) 00時頃
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二人って、俺らのこと? でも俺らは情報がないと何もできない。 もし君が教えてくれるなら、俺は俺で考えをいうよ。
[ちらりとしのぶと一度見たが]
君はセシル先輩を生かしたいのか殺したいのか。 俺はそこがわかんないと君と話せるとは思えないんだけど。
(174) 2011/12/08(Thu) 00時頃
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ベネットは、ネルをじっと見ながら言葉を待つ**
2011/12/08(Thu) 00時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/12/08(Thu) 00時頃
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うん。まだ、誰にも言ってない。 セシルから質問の答えを貰ったこと。 だから。ルール破りがあったことを知るのは、君たち二人だけになるよ。 [これが本当にルール破りだったら、と付け足す。]
いかしたいのか ころしたいのか [そんなことは考えていなかった、と目を瞬く。]
信用、できるかは別として。 アンデッドの死体を判別できるのは、セシルだけなんでしょ。 すぐに、ころす、必要が分からない。 まだヒントも貰ってない、人がいるかもしれないのに。
(175) 2011/12/08(Thu) 00時頃
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むしろ。セシルの言葉が本物で、アンデッドと敵対関係にあるなら 彼を殺したがるのはアンデッド、なのかな
[ぐるり渦巻く思考に埋もれぬ様、頭を振る]
結局は。どこまでセシルが信用できるかによる、気がする。
(176) 2011/12/08(Thu) 00時頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/12/08(Thu) 00時頃
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そ、そうなんや… …ご、ごめん、疑ってもうて。
[勢いに負けて納得してし、謝罪の言葉を述べる。 あそこまで真っ直ぐ言い切られたら信じるしかない]
うち母子家庭やし、そういうの、あんま良く分からんから…
(177) 2011/12/08(Thu) 00時頃
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疑いすぎだな。 俺はこれでも軍属の研究員だぞ? どれも大切な研究資料の一つだ。
[はっきりと告げては見せるが、当然全部嘘。 笑いをこらえるのは結構必死だったりする。]
とにかく…今日は少しだけ休もう?
[もう一度だけ頭をなでて、ベッドの上に横になった。**]
(178) 2011/12/08(Thu) 00時頃
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|
……っ……くしゅっ!
[口元を覆ってくしゃみを一つ。 ふるふると頭を振って、髪を撫で付けた。
その時に聞こえたのは、誰のものだっただろうか。]
今、声が……
[レディスミスへ手を伸ばしながら、扉のほうを見つめた。休憩は、そろそろ終わりのようだと。]
(179) 2011/12/08(Thu) 00時半頃
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コーネリア、その話、私にも聞かせてもらおうか
[扉の向こうから、声を出した 聞こえた話の内容は、私には必要そうな情報だ そして、私は今、考えている あの場で、知りたい事は山ほどあったはずなのに 質問をした人間は、私だけだった そこに、奇妙な感覚を、覚えてはいたのだ あの場に居た人間、ロゼット以外の者達 それは既に、人ではないのではないだろうかと]
何人倒せば、いいんだ?
(180) 2011/12/08(Thu) 00時半頃
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……あ
[ゾンビの群れに何処かあやめを探していた。 コーネリアの声にはっとした様に顔を向けて ベネットに話をする際に近寄りすぎていたかもしれないと 少しだけ距離をおいた。]
セシルへの質問?
[どうだったか、なんだか思ったことをがんがんぶつけてしまったような気がするので、具体的に質問したかどうか覚えてない。]
したよーな、教えてくれなかったよーな。
[いや、多分してない。アンデッドが誰かと訊いて、それが誰か答えられないと謂わたような。]
アンデッドの数??
[一匹じゃないん?とベネットと同じ反応をしただろう。]
(181) 2011/12/08(Thu) 00時半頃
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[コーネリア>>178と呼びかけるグロウの近くに寄る。]
コーネリアさんって、1年生の? 彼、何か知っているのかな。
[見かけたことはあれど、その名前は知らなかった。客間を出て行くべきか、不器用に銃を構えながらもそう考える。]
(182) 2011/12/08(Thu) 00時半頃
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[話し終わった時の彼の反応を確かめるより、先に。 後ろから聞こえてきた声に、肩が跳ねた]
センパ イ [気のせいか、以前話したときよりも警戒は薄まった声。]
扉越しは。言わない。 センパイは守るだけ、なの? 違うでしょ、戦うよね。守って、隠れるだけじゃ、ないよね。 [それはどこか願いにもにた音で発せられた。 センパイはそんなかっこ悪くない、と。それだけ思って。]
(183) 2011/12/08(Thu) 00時半頃
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ああ、中学時代の後輩だ
[傍によるロゼットに、そう答えて 野太刀に手をかけながら、思う]
どうやら、ヒントを聞いてきたらしい 知りたい事があるって言うのは、人側の証拠さ
もめそうになったら、助ける 問題は ロゼット?
[彼女の眼を見て、問う 問題があれば、彼女は指摘してくれるだろう そして、私はそれを受け入れる事ができるだろう その程度の信頼感は、私にはあるのだ]
(184) 2011/12/08(Thu) 00時半頃
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|
う、うん、分かった、信じる。
[こくこくと真剣な顔で頷いた。 撫でられると目を伏せて]
…ん。
[短く返事して、セシルの言葉に従った**]
(185) 2011/12/08(Thu) 00時半頃
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|
[しのぶには一匹ではないのだ、というように頷いて]
意志を持った、ゾンビになることがある って言ってたよね。 それが増えてるのかもしれないし。
……そうやってどんどん、ゾンビが増えちゃったら もう、抵抗できなくなっちゃう。
もう、そんなに時間が残ってないのかもしれない。
(186) 2011/12/08(Thu) 00時半頃
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…――――
[コーネリアの、声 外に出て来い、と言う話なのだろう これは誘いか、と思わなくもないけれど 心のどこかで、彼がそう言う事はしそうにないとも思う]
わかった、開けよう 近くにいるのは、誰だ? 危なそうな奴がいるなら、離れさせろ
そうでないと、ここでいきなりバトルになるぞ
[ゆらり、野太刀を抜きはなって ロゼットに、開けて良いかと目で問うた]
(187) 2011/12/08(Thu) 00時半頃
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|
お友達だったんだ。 だから彼、先輩って言うのね。
[野太刀に手をかけるグロウから目を離さぬまま暫し考える。]
……人側……
[確かにセシルと話すことの出来るらしいアンデッドがヒントを聞くはずもないと思った。だが彼が本当にそのヒントを耳にしてきたのかという確証はない。 でも、ここで踏みとどまっていても、何も解決はできない。]
話してみないと、わからないね。 行ってみようか?
[小さく頷けば、肩から髪が一房落ちた。]
(188) 2011/12/08(Thu) 00時半頃
|
|
意志を持ったゾンビか。気色悪ぅ
[そんなの体内構造はどうなっているのだろうと考える。 傍目には分からないとかそんな話だった。 ならば身体の中身が溶けていたりするのだろうか。 鼻血とか出させたら色が緑とか……それは映画の影響か。]
増えてるかもしれないって…… そんな簡単に増やせるもんなんかな。 わからんけども、その可能性は確かにあるんやね。
[頷いて。言い出したコーネリアが其れの可能性は低そうだが、無いとは言えないし、傍に居るベネットも然り。 そして聞こえた声はヴェスパタインのものか。彼らにもその可能性があるのだと思うと、やはり誰もが敵に見えてくる。]
時間がないなら、さっさと敵を討つ。それもボスをね。 たださすがのセシルもそれは教えてくれんし……
[セシルの立ち位置だって不明瞭なのだ。アンデッドの味方、という風ではないし、かといって自分たちにアンデッドの正体を教えてくれるわけでもない。]
(189) 2011/12/08(Thu) 00時半頃
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|
[ただ、ひとつだけ、ひとつだけ。 可能性を握っている。
それは、嘘か誠か分からぬ賭け事のようなものだけど。 一人の人物を思い浮かべ、少し虚空を見上げて瞬いた。]
(190) 2011/12/08(Thu) 01時頃
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[>>187 その声に視線は彷徨って。ベネットと、しのぶと。それから扉を見やる。 くしゃり、歪めた表情は保護者を無くした子供のように、不安を表して] ベネット、しのぶちゃん。 そこに、いてね。
[そうやって二人の名を呼べば、扉の向こうにも誰がいるかの情報は伝わるだろう。]
センパイ、二人は近くには、居ないよ。 [自分しかいないと告げて、一歩退いた。扉が開くように開けたスペース。 >>189しのぶに再度目をやった時には感情は落ち着いて]
うん、セシルは、アンデッドの名前を直接は教えてくれない。 戦うときも助けてくれそうにない。 [少しだけ、それを強調しながら話す。]
(191) 2011/12/08(Thu) 01時頃
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そうか、傍には居ないのか そこに居るのは、ベネットと、しのぶなんだな?
[であれば、一層警戒が必要か 特にしのぶは…――――]
どいていろよ、コーネリア
[ゆっくりとどかす、バリケード 不意打ちを警戒して、それを動かす作業は遅い 抜き放った刀身は、きらりと、鈍い輝きを放っていた]
危ないぞ
(192) 2011/12/08(Thu) 01時頃
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[ブレザーのポケットに手を突っ込んで、 コーネリアの言葉に軽く頷く。>>191 仮にヴェスパタインが襲いかかってくることがあれば その標的は真っ先にコーネリアだろうと思う。 抑、ヴェスパタインは殺し合いには消極的なタイプだろう。]
……最近あんま見らんね。
[ヴェスパタインに向けてではないが、 彼に対する感想を漏らす。 大凡、"ロゼット"と籠城でもしているんだろうと そんな容易な予想をつけながら。]
(193) 2011/12/08(Thu) 01時頃
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[ どすん ]
[大きな音を立てて、長い野太刀が扉を突き抜ける 近くに誰かいたり、罠を張られていた時の対策に こうして出ようと、決めていた事だ]
この刃、毒が塗ってあるからな 離れろと言ったのに、離れていないと死ぬぞ
[そうやって刺し貫いた扉を、ゆっくりと開けた]
(194) 2011/12/08(Thu) 01時頃
|
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[更に距離を取る様に、廊下の壁際へ移動する。
一瞬、見開かれた眼の理由は囁いた本人しか分からないだろう。 ゆる、と視線は床に落ちて、それから、ナイフを逆手に握った。 それとも拳銃を取り出すべきなのだろうか。指が痙攣のように震えだす。
先輩が出てくるのなら]
もう、これで全員……?ああ、隠れてる、子もいるみたいだけど。
[警戒を全体に撒くように、張り詰めさせた空気で尋ねる] で。センパイは、人数に興味あるとして。 しのぶちゃんは――?聞く?
[ベネットにも同様の視線を示し、尋ねる]
(195) 2011/12/08(Thu) 01時半頃
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これで全員か、どうかはわからんな
[扉から、その刃を引きぬいて 開いたドアの先で、まずは離れた二人を見る]
話だけ聞いたら、さっさと帰らせてもらう ベネットとしのぶは、信用に値する相手ではないのでな
(196) 2011/12/08(Thu) 01時半頃
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[小さく頷いてヴェスパタインに背を向けた。大きな音>>196が響いたのはその後だっただろうか。 客間にある唯一の窓を開け放つと、入る風で髪が大きく揺れる。すぐ右側には、横に走る雨樋があった。]
これを、掴んで……っと、と……
[丸いその樋は幾分脆く、バランスを崩しそうになるも屋敷の壁に手をついて堪える。 真っ直ぐに上に伸びていく樋を取り付ける金具に足を差し入れながら、そろそろとそれを登った。 ――足の下でべちゃり、と何かの音がする。]
……やっぱり、居た…… 大丈夫、すぐに会えるんだか、ら……!
[樋の軋む音を聞いたからか、ゾンビが姿を現す。震える手で樋の端を掴み、2階の部屋のベランダへと手を伸ばした。]
(197) 2011/12/08(Thu) 01時半頃
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― 二階・客間 ―
[ベランダから部屋の中へと転がり込んだ。そこは相変わらず埃っぽい客間。 しばらく呆然としていたものの、首を振って立ち上がる。 がくがくと震える膝を叱咤するように叩いて、胸元に手を入れた。]
そう、撃たなければ……
[手にしたレディスミス。構えてそして、客間を抜けるように走り出した。]
(198) 2011/12/08(Thu) 01時半頃
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[自分から振っておいて、今更、本当に大丈夫なのだろうかと不安が頭をもたげる。 それを誤魔化す様に、ナイフを握りしめる。関節がしろく、感覚が鈍る。]
教えることは、今の段階での人数でしかないよ。 アンデッドも知っている事、だから。 [だから大丈夫。 最後の言葉は自分に言い聞かせるために。]
他に、誰か隠れてるかもしれないから。 [そう言って先輩の耳元に]
(199) 2011/12/08(Thu) 01時半頃
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人数に関しては興味あるなぁ。
[ヴェスパタインが此方を警戒している様子なら 過剰やん、と軽く笑って、コーネリアに視線を戻す]
少ないといいんやけど。
[そうして、コーネリアが告げる貰ったヒント、 人数の話に、耳を傾け、必要最低限の情報が得られれば その場を後にする心算で――**]
(200) 2011/12/08(Thu) 01時半頃
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― 二階・大階段 → 一階 ―
…………。
[声を押し殺したまま、そろそろと階段を下りていく。やがて見えてくるのは、対峙した数人の姿か。 向こう側にヴェスパタインが見える。
まだ遠い、けれど鉛玉の届く位置にベネットとしのぶの後姿がある。その背に、銃口を向けた。 挟撃するかのように。]
(201) 2011/12/08(Thu) 01時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2011/12/08(Thu) 01時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/12/08(Thu) 01時半頃
ネルは、同じようにしのぶの耳元にも。少し、近寄って。
2011/12/08(Thu) 01時半頃
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過激さ
[笑う様子に、そう答えて コーネリアが彼女に何か囁くのなら、それを待ち]
貴様が一番、危険だからな この中で唯一、人を殺した経験のある女だろう?
[くすり笑って、刃を伸ばす 届く距離にはいないけれど、こちらとの距離を測る事は出来る]
悪いな
(202) 2011/12/08(Thu) 01時半頃
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|
[ベネットも聞くようなら同じように。 耳元だけで告げるのだろう。
ただ、人数の後の言葉は。それぞれに全く違う言葉を続けた。 それを知るのは彼一人だけ。
それから。ナイフを持つ、強張った手を降ろさずに]
じゃあ……、まだ会ってない人とかいるかもしれないから探してくる。 田原センセにもあまり話してないし。
[そう言いながらその場を離れる]
(203) 2011/12/08(Thu) 01時半頃
|
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[離れ、かけて。 「人を殺した経験のある」その言葉に足を止めた。
確かめるようにしのぶの反応を待って]
(204) 2011/12/08(Thu) 02時頃
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|
[銃口を向けた先は、しのぶの背中だった。 小さなその背に、不器用なその鉛が当たるかはわからない。否、距離があるぶんとても当たるとは思えなかった。
フラッシュバックするのは、彼女があやめを突き飛ばしたその腕。 そして車の中で一人残ると言ったあの声。]
っ―――!
[トリガーを引けば、乾いた発砲音が一つ響き反動で一歩身を引く。鉛玉は思いがけぬ方向へ飛び、天井を掠めて**]
(205) 2011/12/08(Thu) 02時頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/12/08(Thu) 02時頃
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正直、私達は誰も殺したくはない だがな、引いてるだけの小動物、と思われても困る
私は結構、武闘派なんだ 貴様が最も危険だから、貴様を最初に排除する 至極真っ当で、筋の通った話だろう
[後ろには、ロゼットがいる 正面には、私がいる この状態から抜け出そうと思ったら 窓でも破って、ゾンビの群れの中に飛び込むか]
(206) 2011/12/08(Thu) 02時頃
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[乾いた、けれど鋭い音に身をすくませる。 呆然と何が起きたか分からない、目をいっぱいに開いて その銃弾の来た方向を見定めようとする。
逆手のナイフ、それで何ができるのか。 この状況では何一つ出来ない気がして、けれどそれを胸元に引き寄せた**]
(207) 2011/12/08(Thu) 02時頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/12/08(Thu) 02時頃
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[乾いた、発砲音 狙いは外れたのか、天井を掠めて]
今のは、威嚇だ 挟み撃ち、基本だろう?
殺されたくなかったら、武器を捨ててもらおうか しのぶ、貴様を無力化しない事には おちおち、風呂にも入れんのだ
[心の中では、ろぜっとぉぉぉぉぉ、と叫んでいるけれど 真顔で言うのだから、少しくらい説得力はあるかな?]
(208) 2011/12/08(Thu) 02時頃
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[ネルの言葉には耳を傾けるつもりだった。 そして、その後のヴェスパタインの姿と一連のやり取り。 発砲音も聞こえ、後ろにはローズマリー。
彼らの言葉を耳にすれば、静かにするりとコーネリアの近くに近づき、チャリ、と白刃をヴェスパタインにつきつけた]
…オマエを信用できないのは俺らも同じだ。 コーネリアから情報聞くなら、オマエも武器をおけよ。 フェアじゃねぇしな。
(209) 2011/12/08(Thu) 07時頃
|
|
[彼の刀と自分の刀であれば、この距離で有利なのはこちらだ。 腕の差も相俟っていればなおのこと]
あんな腕で人は撃てねぇよ。威嚇なんぞになるものか。 その前に俺がお前らを殺す 。 武器を置け。ここにいるならな。 それなら俺もお前らには何もしない。
[目は本気だった。少なくとも、コーネリアやしのぶは自分よりの考えな故に今は二人を庇う立場と見えただろう。 そして、その中には無条件に相手を信頼し合っている二人への猛烈な嫌悪感と苛立ちを含めていた*]
(210) 2011/12/08(Thu) 07時頃
|
|
[銃声で目が覚めて頭を掻きながら廊下の方を見た。]
ちょっと行ってくる。 お前はここで待ってろよ?
[そう告げれば客間から出て、銃声の聞こえた方へと向かって歩き出す。 1階に降りる階段を見つけて、なにやら話をしている様子に耳を傾ける。]
自分に関係なければ、あの輪に入る理由も、銃を取り出す理由もないのになぁ。 また嫌われ役か…。
[仕方ない、と小さな溜息を漏らして]
(211) 2011/12/08(Thu) 07時半頃
|
|
[ローズマリーの足元に向けて銃弾を放つ。 それから視線をコーネリアに向けて]
お前ら4人が喧嘩するのは自由だけどさ、そこに彼を巻き込むのはやめてくれない? アンデッドを本気で倒してくれそうで、俺が今信用してるのって彼だけなんだわ。
[銃をローズマリーに向けたまま、次は当てるよ?と問いかけて]
今すぐ武器を下ろすか…どっちがいい?
[そうは言っても、降ろさなくとも撃つつもりはない。 飄々としている表情からは読み取れないだろうが、自分はこの殺し合いに参加する資格はない。 だから、他の連中には見えないように、ローズマリーにだけ視線を向けて 『脅し、撃つ気はない。』 と、口を動かし、笑みを向けた。]
コーネリアがその輪から外れたら、どうぞ殺しあって下さいな。
(212) 2011/12/08(Thu) 07時半頃
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セシルは、ローズマリーに銃口を向けたまま、ゆるく笑って**
2011/12/08(Thu) 08時頃
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[乾いた発砲音と共に、思い出したのは2年間のこと。 事故に遭う前の、入学時の記憶。 始めて入る教室、斜め前に座る女生徒。不安と緊張からか、その後姿にばかり目をやっていた。 その姿と重なる、しのぶのそれ。]
……、同じクラスだったのですね。 しのぶさん。
[硝煙の上がる銃口を再び上げる。2年前にもし、あんな事故に遭わなくて、普通に暮らしていたとしたら。彼女と親しくなっていただろうか。 そう考えると余計に、あやめを突き飛ばした彼女のことがわからなくなる。]
――……次は当たるかもしれませんよ。
[人は撃てない>>210と口にするベネットに向けて声を放った。弾丸がどこに飛ぶかなんて、トリガーを引く自分にもわからない。けれどそれが、誰かに当たらない保証もない。 真っ直ぐ、睨みつけるように前を見ていたせいで、近づいてきたセシルの存在に気がつくのが遅れた。]
(213) 2011/12/08(Thu) 08時頃
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っぁ―――!
[乾いた音と共に、足元に打ち込まれる銃弾。上手く反応は出来ずに、立ち尽くしたまま]
セシル、さん……
[こちらに銃を向けるその人は、よく知る人物>>212だった。足が竦みそうになるのを堪えて、真っ直ぐに彼を見る。 己にのみ向けられた笑顔と、動いた口元。不意に泣きそうになって、黙って小さく頷いた。]
(214) 2011/12/08(Thu) 08時頃
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ローズマリーは、未だトリガーに指は引っ掛けたまま**
2011/12/08(Thu) 08時半頃
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…う?
[本当に寝るつもりはなかったのだが、疲れていたのだろう。 セシルの声を聞いてもまだ半分眠りながら、聞こえて来た言葉に辛うじて頷く。 しかし言葉の内容を理解出来ていたかは怪しく、またうとうととし始めた**]
(215) 2011/12/08(Thu) 09時半頃
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|
[近寄る人影。 体が固まる。ただ、誰かが来たから、ではない。呼吸は浅く、早くなっていく。 刀を向けられた先輩に一度視線をやって顔を歪めた。] アンデッド、は、 ……盲目的に信じられて、守られ、ている って。
[守られる対象を思い描く。目線はしのぶとそして銃弾がきた方へ向けられた。先輩と一緒にいた、あの女の子。ベネットと一緒にいた、しのぶ。ゆるゆる降りかけていたナイフの切っ先が、再度上がる。
その時銃声が聞こえる。先程聞いた声が音の方向から発せられた。 なんでもないような顔をして、この場から離れる事を求める彼に虚を突かれたような目を向けた]
だっ、て。 ここにアンデッドがいるなら、いま、なら [殺せる、かもしれないのに。 視線は一度離れて、しのぶとあの女の子、ローズマリーへと揺れる**]
(216) 2011/12/08(Thu) 11時半頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/12/08(Thu) 11時半頃
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― どこか ―
――…あ、れ。
[ふと気がつくと、辺りは暗く。]
俺、どーなったんだっけ……
(+32) 2011/12/08(Thu) 13時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/12/08(Thu) 13時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/12/08(Thu) 13時半頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/12/08(Thu) 16時半頃
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死なない薬を求める。
――そう、かもしれませんね。
[>>164 この街はフォロー達の実験場で、 あの大量のゾンビはその失敗作との想定は理に適っている。 その究極の目的は確かにそうなのかもしれない。
でも、生命は死ぬから、いいと思う女は、 不死を求めるなんて憫殺すべきものとしか思えない。 ただ、それをタハラに主張すべきでもなく、 今は、タハラの推理に同意を示すのみ。]
(217) 2011/12/08(Thu) 17時半頃
|
|
――…。
タハラ先生、今の音。
[何処からか>>205乾いた音が聞こえた。 タハラにも今の銃声を聞いたかと問いつつ――。 夥しい殺意がこれから渦巻くであろう予感に*震えた*]
(218) 2011/12/08(Thu) 18時頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2011/12/08(Thu) 18時頃
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[武器を置け、と言うベネット 何がフェアでないのかは、わからないが、武器を置く気は無い 何もしなければ、ベネットには触れないつもりだったが こうなると、仕方ない]
断る
[触れてはならない、毒を盛った刃 それを力任せに振り上げる 狭い廊下だ、逃げ場などない 小さな傷一つでもつけばいい、そう言う毒だ そしてベネットは、この毒の事を知っている ゆえにそれを避けるなら、刃の届かぬ所まで、大きく下がらねばならない 剣道とは、面や胴など、決められた場所を叩かれないようにする物であり、素人相手ならまだしも、それなりに稽古を積んだ相手に触れられもしないなどと言う芸当は、出来やしない だから、真剣勝負は刃が一寸でも長い方が勝つ、といわれるのだ]
(219) 2011/12/08(Thu) 18時半頃
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絶対に当たる攻撃がないのと同様に 絶対に当たらない攻撃などないのだよ
威嚇にならんと言うのなら、仕方ない 当たるまで、撃ってもらおうか、ロゼットに 10発でも、20発でも、好きなだけ
[発砲音が、ロゼットの方から聞こえる 声を聞くに、セシルが来たようだ 何をしにきたのかは、しらないが]
コーネリアは、巻き込むつもりはない 元々、外に出る前にコーネリアにはヒントをやっている
[聞こえた声に、そう反応して これでセシルがまだ、何か難癖をつけるようなら ベネットか、しのぶのどちらかが、アンデットなのだろう 少なくとも私は、そう結論付ける]
(220) 2011/12/08(Thu) 18時半頃
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[コーネリアとの会話は中途半端に終わり、 ヴェスパタインのローズマリーの挟撃に寄って 一時身を固くすることを余儀なくされた]
……ふ
[あやめを殺した、この女は人殺しだと謂う彼らに 強固なまでの信頼を築く彼女らに]
ッッざけんなよてめえら!!
[怒声を浴びせ、ゆらぁりと振り向く。 ローズマリーの撃った弾丸は的はずれな方に飛んでいったが ともすれば己に当たっていたかもしれないのだ。]
(221) 2011/12/08(Thu) 18時半頃
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ならば私はこう疑わないかんかもしれんね。
ヴェスパタインとローズマリーの何れかがアンデッド。 そしてそれに肩入れする意思の在るゾンビがまた何れか。 じゃないと可笑しいやろう? [誰も彼もが疑わしい中で、信頼を築く彼らは 見る者からすれば鬱陶しい以外の何物でもない。]
信じること 信頼すること 想い合うこと
それがどんなに――どんなに苦しいものかあんたらは知らんのか。
(222) 2011/12/08(Thu) 18時半頃
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[あやめのことを]
信じることが怖くて 信頼して依存してしまう自分が怖くて 想ってしまえばそれだけ失うことが怖くて
[ころしたくなんかなかった]
自分の世界を侵食されそうで こわくてこわくてこわくてこわくて!!
[だけどよわすぎるじぶんが]
いつかゾンビになって襲ってくるんやないか いつか私を裏切って殺しにくるんやないか いつか離れてしまうんやないか
[かのじょをつきとばしていたんだ]
――…だから、私は誰も信じない。
(223) 2011/12/08(Thu) 19時頃
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教えちゃろうか、大切な人を失う気持ちを!!
[挟撃だろうが何だろうが 苛立ちと怒りによって、防御は低下し 武器を捨てろなんて言い分は耳にも届かず ただただ、世界に愛想を尽かして銃を握る。 いつ捨てても構わない命だと思っていたけれど こんな奴らの為に捧げるのだけは真っ平だ。 妬みが、怒りが、恐怖が そんな負の感情だけが私に銃を握らせる**]
(224) 2011/12/08(Thu) 19時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2011/12/08(Thu) 19時頃
親方 ダンは、メモを貼った。
2011/12/08(Thu) 19時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/12/08(Thu) 19時頃
童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/12/08(Thu) 19時頃
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知らんな
[しのぶは、どうやら武器を捨てるつもりはないようだ 人を殺す者は、人に殺される事を覚悟しなければならない 彼女は銃を、離さない なら、私は彼女を斬らねばならない]
自分の弱さを、人のせいにするんじゃない 人を信じる事が苦しくて、怖いなど、当たり前だ その恐怖を越えねば掴めないから、信頼は尊い
掴む努力をしなかった者に、絆が手に入るはずもない お前が誰も信じないなら、お前を誰も信じない
因果応報、昔からある言葉だ
[しのぶがどちらに向かうにせよ 私は、しのぶに向かって走り出した]
(225) 2011/12/08(Thu) 19時頃
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/* 中発言失礼します。 あくまで俺視点ですが……共鳴者の2人は死にに行っているように感じています。 おそらく、2人が一緒にいる、離れられない、という前提を作ってしまったため、動きづらくなってしまい、物語に絡めなくなってしまった、という感じでしょうか。 そのせいで、共鳴者としての利点(遠くにいても話せる)も、意味を失ってしまいましたしね。 >>3:254などを見ても、ここが『見せ場だ』と腹を括って、心中を狙っているようにも。 特にローズマリーさんの>>201。そうでもなければ、とても銃弾を放つキャラには見えませんし。
俺は襲撃については何も言わないと言ったとおりですが、ここら辺を考えて、地上にいたらどちらかに投票していると思いますよ? 一応、ご参考までに。
(+33) 2011/12/08(Thu) 19時半頃
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/* ですね……そんな気配がします。 共鳴者に投票するにしても、俺も、投票するとしたらローズマリーさんでしょうし。 設定も全部出されていますし、生命力的にも、残されたら、フォローがない限り、ロールに困るようにも感じますから(最悪自殺されてしまうようにも)。 そこを踏まえても、ヴェスさんには票は行きづらいかもしれません。 と言いますか、俺の勘が外れていて、本当は生きようとしているのかもしれませんし。 すみません。引っかき回してしまったみたいで。
お力になれませんが、墓下からは熱く見守っていますからね! バーレーさんも、フォローさんも、暁さんも、見事な動きをされていますよ。 きっとこのシーンはインパクトのあるものになるはず……ご自身を信じて、頑張られてくださいね!
(+34) 2011/12/08(Thu) 19時半頃
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[セシルの声で場は落ち着くかと思われた。しかし、己の放った銃弾は思った以上に場をかき乱し、一触即発の空気が流れる。]
信頼する人がいることは、おかしなことではありません。私たちは人間です!
[しのぶ>>222に向けて声をかける。 そう言ったところで何の証明にもならないことはわかっている。それでも、その関係を誤解されたくはなかった。]
苦しいから、ずっと一緒にいるんです。 離れたくないから、傍にいたいから……
[レディスミスの照準がぶれる。言葉を発しながら、その手は震えていた。]
(226) 2011/12/08(Thu) 19時半頃
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[コーネリアに視線を移し、溜息を漏らした。]
あほか。捨て身で殺しに行って、お前になにが残る? 真正面から行って、アンデッドや意志持ちゾンビを倒せるならとっくに俺が殺してるんだよ。
[構えた銃と銃口は変わらずに、視線をヴェスパタインに移して]
お前な、その下手な鉄砲がお前に当たるとか考えないのか? 仮に、それでお前が死んだとしたら、結果一番苦しむのは誰だ? それとも何か、お前には下手な鉄砲が当たらない自信があるのか? それこそお前の言葉は矛盾してる。
[呆れた声を漏らしながら、銃をしまう。]
(227) 2011/12/08(Thu) 20時頃
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[乾いた銃声が響く。リンダの問いには無言で頷き、そして、舌を鳴らす]
何だかんだ、若いってのは面倒だな。
[止めようと一旦ドアを細く開けた瞬間、二発目の銃声。 ドアの隙間から見えたのはセシルの姿。しかし探し求める相手の姿は見えないようだ。 走り殴りつけたい気持ちが湧くが、今はまだ、できない。 彼女は守らなければならないのだ。]
…クロエさん、俺以外に感染を調べた奴はいるか?
[もしまだ感染していない者がいるならば、その人物は手を組む必要がある。]
(228) 2011/12/08(Thu) 20時頃
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[ヴェスパタインが走り出す>>225。他の皆はどうしただろう。その中で己はただ銃を真っ直ぐと前に向けている。この争いは止まらないのか。
このままもし、ヴェスパタインと己以外の誰かが倒れたとして。 その誰かは思うのだろうか、ローズマリーとヴェスパタインはアンデッドとゾンビなのだと。決して揺るがない信頼の形が、そのように思われてしまうのか。
それだけは絶対に、嫌だった。]
……そんな風に思われるなら 死んだほうが、マシよ――
[唇を噛んで、ぽつりと呟く]
(229) 2011/12/08(Thu) 20時頃
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[あの女の子がいる位置から当たらないというなら、自分の位置であれば当たるのかもしれない。それに思いついてナイフを握る腕の力が弱まった。直接切り付けなくとも、刺し込まなくとも、殺す手段が鞄の中にはある。殺す感触から逃げるために拳銃を取り出すのか、それとも確実に殺すために拳銃を取り出すのか。もう自分でも分からない事だ。
>>224しのぶの怒号に、鞄に伸びかけていた片手は止まった。 止まった一瞬に見せた瞳の色はなんだったか。注視する人ぐらいでなければ気付かないくらい、僅かな変化、ではあった。]
……でも、しのぶちゃんが、殺したんでしょ。
(230) 2011/12/08(Thu) 20時頃
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[同じく呟く声もごく小さい。自分から手を放して、それでいて。 扉を開けられなかった自分が何か言うことはできるのだろうか、回転が鈍くなった頭でそう思う。
彼女の気持ちは、少しわかる。助けてくれた人が死んでいって、その時に会った、あの小さな女の子。照れたように、セシル好きなのだと笑って言う女の子に依存する相手の死体を突き付けてみたかった。 とても汚い気持ちを抱えてしまって体が重い。先ほど考えてしまった「別の事」が更に重くさせていた。 駆ける先輩の背を見ても追うことが出来なかったのはそのせいだろうか。ならば代わりに、ベネットが動こうとするなら引き留めようと、視線を走らせる]
(231) 2011/12/08(Thu) 20時頃
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[ヴェスパタインの刃には引かざるを得なかったが、 その後に彼がしのぶを追いかけようと動いた瞬間は]
ヴェス!てめぇ!!
[腰にさしていたベレッタ。それを持ち前の…というには恐ろしい程の反射速度で彼の背後から数弾、撃ちはなつ。 狙いを定めて撃ったわけではないから、あたる訳はないのだが ローズマリーなど既に眼中にない]
(232) 2011/12/08(Thu) 20時頃
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ちっ…冷静さは皆無かよ…。
[走り出したヴェスパタイン、ベネットはそれに反応して銃を抜く。 銃口の先を見て、もう一度舌打ち。 降りるような真似はせずに飛び降りて。]
頭下げろ!バカ!
[ローズマリーに飛びかかり突き飛ばすが、数発の銃弾をその身に受けた。 計算違いは、勢いでよけきれると思っていたことだけ。]
(233) 2011/12/08(Thu) 20時半頃
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[多分その銃弾はしのぶを庇おうとしたものではあるまい。 見殺し同然だった「タカハシ」のことがダブったのかもしれない。 狙いは外れた。だが、それに躊躇はなかった。
一度、ローズマリーに鋭い視線を投げると]
……お前らがお互いを信用するのは勝手だ。 勝手にしろ。
だからといって、俺らがお前らを疑わない…殺さない理由はねぇんだよ!
[恐らく、既に彼らがゾンビだのアンデッドだの、 疑っている理由はないのだろう。 自分らを殺そうとする。だから、殺す]
(234) 2011/12/08(Thu) 20時半頃
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グロウさん、逃げて!!
[ベネットが銃を取り出す>>232のを見て、そちらに走り出そうとする。死んだほうがマシだと考えていながらも、目の前で傷つこうとする大切な人は見たくない。
足元に転がるレディスミス。 駆け出そうとしたその身体は不意に突き飛ばされた>>233]
っあ―――!
[床に倒れこむ。反射的に立ち上がって、己を突き飛ばした相手を、見た。]
セシル、さ……
[さあ、と蒼褪める。]
(235) 2011/12/08(Thu) 20時半頃
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親方 ダンは、メモを貼った。
2011/12/08(Thu) 20時半頃
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しまったなぁ…計算間違えた…。
[小さく舌打ちをして、しまった銃に手を伸ばそうと…。 既に肩は射抜かれて、まともに動きはしないが。]
こんな状態で、両手が使えないとか、研究進まないじゃんか…。
[溜息はゆるく漏らすが、ローズマリーににっと笑いかけて。]
幸運なのは、ヴェスの刀じゃないことだよねぇ。 あれで斬られたら漏れなくゾンビの仲間入り。 いろはの部下なんて、死んでもお断りだね。
[へらへらっと笑いながら、その場にいる全員を睨みつける。]
空気読めよお前ら…まじ解散しろし…。 これから俺はローズちゃんに告白タイムだぜ?
[冷たい視線は、勢いも力もないだろうが…。]
(236) 2011/12/08(Thu) 20時半頃
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あんたに殺されるより ゾンビに殺された方が千倍マシ。
[走りだすヴェスパタインに悪態を吐きながら、 銃口を彼に向ける。刀の間合いに入ってからでは遅いのだ。 ならば引き金を引こう。
そう思っていた刹那、別の銃弾の音が鳴り響く>>232 まるで戦場だ。いや、此処こそがまごうことなき戦場だ。]
殺したのが先か後かの違いやろう? どうせあんたらも他人を殺す。 信じられなくなって他人を殺す。 殺意を抱きながら殺した罪を問う処刑者なんて滑稽やね。
[そういうのは無感情にせな、とコーネリアへ低く紡いで >>233突き飛ばされたローズマリー側へ後退る。]
(237) 2011/12/08(Thu) 20時半頃
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[>>227セシルの声が届いた時に、それに反応できるほどの余裕はなかった。 重いからだと、思考と、駆けていく先輩の背中を追うことで精一杯の脳みそ。
視線をベネットへ向ける前に響く、何度目かの銃声>>232 先ほどより大分近いところからの音は無事な鼓膜を余計に震わせた。 思わず、一歩下がる。ナイフから外していた片手は、命綱を離すまいとする様に柄に。 先輩の方へ視線を向け直しながら、けれど目にはいるのはその向こう。]
(238) 2011/12/08(Thu) 20時半頃
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[背後から数発、発砲音がした ベネットの声は聞こえていたけれど、意識の中にそれはない ただゆっくりと、視界が流れた 集中力の増加で、時間の流れが遅くなるのは良く知られた事 肉体はそれに追いつけないが、意識は数歩先の未来を生きている そんな感覚を感じる事が出来るのは、私が「死」をより近くに感じているからかもしれない
銃弾が、自分の横を通って行くのが、見えた気がした]
…――――
俺等、と言ったな、ベネット
[声は、その場に置いて行く 意識を体が追い、体を音が追い、音の後に現実がやって来る]
(239) 2011/12/08(Thu) 20時半頃
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う、動かないでください。 セシルさん、拷問とか平気なのでしょう? だ、大丈夫ですよね、ね?
[床を這うようにしてセシルの傍へと。 辺りを見渡して、レティーシャの姿を探すも彼女はここにはいない。]
馬鹿言わないでください。 告白タイムとか、そんな格好悪いこと言わないでください!
[セシルが倒れても一同の動きは止まらぬ。 どうしようもなく歯噛みするばかりで]
(240) 2011/12/08(Thu) 20時半頃
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[弾のいくつかはセシルにあたったらしい。 声を荒げてから…その場を見て。 ネルへ一度視線を投げて…そして、自分の手を見る]
……っ。
[震えていた。重みが、重みとして手に残る]
(241) 2011/12/08(Thu) 21時頃
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[セシルが倒れたそこに目を向けなおせば、 彼を介抱しようとするローズマリー。
びきりと脳裏に走った苛立ちが、 もう一度、今度は先程よりも狙いをつけて弾丸を発する。
死ね。死ね死ね死ね死ね死ね。
そんな呪いを込めて]
(242) 2011/12/08(Thu) 21時頃
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[やはり、しのぶは斬らねばならない ベネットの音が届いた時、そう感じたけれど 私の横を通り過ぎた銃弾が、セシルの体に触れるのが見えて]
しのぶ、私とお前の違いがわからないか 私は、信じる者以外を殺す お前は、信じる者を含めて殺す
お前の道には、救いがなさすぎる
[私は、廊下の途中では止まらない しのぶを斬って止まるか、走りぬけて広間に出て止まるかだ でないと、しのぶとベネットの銃に当るからな]
(243) 2011/12/08(Thu) 21時頃
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[あの女の子を庇ったように見える、セシル。 思うのは2つ。あの女の子はアンデッドじゃないのかもしれない。 もう一つは、故意に殺したわけじゃないなら。 あの「別の考え」は無駄になった、ということだった。
ほっとしていいのか、悲しんだらいいのか。 人に銃弾が当たったというのにそれしか考えられない自分、が気持ち悪い。 こんなはずじゃない。くるり、思考が回りだす。こんなはずじゃ。
ゆる、と視線を向ける先はベネットと先輩。 視線の意味を考えるよりも、センパイの言葉の意味を考えるよりも。 ベネットの行動に息をのんで、そして足を踏みきった。
何をしようとしたのかは、分からない。けれど伸ばす手はベネットではなく、弾が発射される銃口の先端]
(244) 2011/12/08(Thu) 21時頃
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そうそう…拷問慣れしてるし、痛みには慣れてるんだよね。
[へらへらと笑いながら、もう一度銃に手を伸ばす…が、肩が外れたのか、それは抜けない。 仕方なしに、骨折している手で強引に引き抜いて、天井に向けて撃ちはなつ。]
好い加減にしやがれ! 俺の仲間の前で醜い争いみせんじゃねぇ!
[衝撃で銃は落ちる。]
殺し合いなら、ショバ変えろボケ…。
(245) 2011/12/08(Thu) 21時頃
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[伸ばされた手に、とっさにトリガーを引くのをやめる。 同時に、弾も切れたようで。
コーネリアを見る目は、暫し色を失っていたかのようで]
……。何、すんだよ。
(246) 2011/12/08(Thu) 21時頃
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[再び甲高い銃声>>242。その一つが頬を掠め]
――――!!!
[走る痛みに、声は出ない。 銃弾は無常に打ち込まれる。それでもこれ以上セシルに傷を負わすまいと彼の前に身体を据えた。]
(247) 2011/12/08(Thu) 21時頃
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[セシルの血液が淡く床に赤を散らす。 告白タイムなどと言い出しているし この場を離れてやろうか。
実際、ヴェスパタインにロックオンされ 無事でいる自信がない。]
ち
[軽く舌打ち。二階への階段へ向う。 駆け上がり牽制に階下へ一発、二発。]
(248) 2011/12/08(Thu) 21時頃
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救いなんて要らない。 私はそんな善人じみた生き方はしてないし 醜い死に様で構わない。
ただ――― 私にも、信じて信じ抜く強さが在ったら良かったとは ……思うけんがね。
[ぶっきらぼうにではあるが、あれがヴェスパタインの"説教"ならば、己の"反省"を僅かに滲ませる。 もう後悔しても取り戻せない命は、説教も反省も意味が無い。 そして最後の人を失った今、もうこれ以上信じる道もない。
多分、その認識の違いだろう。 私は羨ましくさえ思うのだ。 あんなにも信頼出来る人がいるヴェスパタインが。]
(249) 2011/12/08(Thu) 21時頃
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[不意に、何かの音に睡眠を邪魔されて、夢から目覚める。 ぼうっとしたまま目を開こうとし]
…せっちゃん?
[夢に登場した人物の名前を囁く。 それは幼い頃にしか使わなかったもので、口にしなくて久しい響きだった。 まだ覚醒しきってないまま室内を見渡し。 呼ぶべき人が今はもう居ない、そればかりか今現在ここには誰も居ない事を思い出して]
(250) 2011/12/08(Thu) 21時頃
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……あれ? 私、なんか、夢…
[その瞬間、夢の内容は綺麗さっぱりと頭の中から霧散し。 唇を指でなぞって、昨日の事を思い返すと身体を起こして。 歩き出そう、とした所でシーツに足がひっかかってそのまま床に転がり落ちる]
きゃー!?
[身体の内側に走る鈍痛が、とりあえず今が現実である事と、半覚醒してた時に聞こえたセシルの声が夢でなかった事を教えてくれた気がした。 最も、その時には既に思い出してたので、そういう機能は必要としてなかったのだが。 とにもかくにも、慌しく外に出れるように軽く支度をしてから廊下へと飛び出した]
(251) 2011/12/08(Thu) 21時頃
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[銃口に、手が触れることがあったのだろうか。 弾が押し出されたばかりの銃口ならば、まだ熱のこもったままだろう]
こ、っちの セリフ 何してん、だよ 敵だって 可能性でもあったの
(252) 2011/12/08(Thu) 21時頃
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じゃーま。
[ベネットの構えは自分を狙ってた。 だから、痛みを堪えて、彼女を強引に引いて、再び庇う。 当然、銃弾は深く、先程より深く抉りこむ。]
……っ…。
[ローズマリーを見て、にっと笑う。]
王子はいつだって姫様方を守るから王子なの。 こういう汚れ仕事は、庶務の……。
[仕事…と口にして、その場に倒れこんだ。]
(253) 2011/12/08(Thu) 21時頃
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[>>228の言葉に小さな声で告げる――]
タハラ先生――… [それを、どう判断するかはタハラ次第。 でも、今、注意を払うべきは殺し合う人々の動向。
お互いがお互いに潰し合うのならそれで、いい。 でも、油断をしてはいけない。 巻き込まれて殺されてしまうなんて愚でしかない。]
また、銃声……。 一階から――。 [澎湃として湧き出でる人々の殺気、喧騒。 ぞわりと背筋から痺れるような感覚。]
(254) 2011/12/08(Thu) 21時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2011/12/08(Thu) 21時頃
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生徒会の可愛いお姫様の顔に傷つけて…。 会長に殺されるかもね。
[一言だけ呟き、傷口を拭おうとして。]
それすらも…出来ないってさ。
(255) 2011/12/08(Thu) 21時頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2011/12/08(Thu) 21時頃
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[弾丸は、私の服や肩を掠めていく 何発撃った、と数えている暇もない ただ走りぬけて…――――]
ちっ
[しのぶは、階段の方へ引いて行く 追いうちは出来まい、銃に上を取られて追うのは愚かだ 結局、セシルとロゼットの前で止まる事になった]
そうか
[降りて来た声に、私は小さく頷いた]
反省したなら、それでいい 奪った命を、噛みしめておけ
[そう言って、しのぶから意識を切り 対峙すべきは、ベネットか]
(256) 2011/12/08(Thu) 21時頃
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あっ……いやぁっ……!!
[身体が引かれる。庇おうとしたセシルが己の前に出る。違う、違うと首を振っても彼はただ、笑うだけで。]
違う、こんなの違う! 貴方がそんな無茶しちゃ、
[倒れこんだ身体にを支えようと手を伸ばす。]
いや、嫌だよ……! かいちょ、……会長!!!
[目元が熱い。ぼろぼろと、頬に落ちるのは何だろう。 セシルへと視線を向けながら、無意識にレティーシャを呼んだ。]
(257) 2011/12/08(Thu) 21時頃
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― 2階廊下→1階廊下 ―
[その足音は、別室に居るリンダや田原教諭にも聞こえていたかもしれない。 なにせ全速力で走るもので、騒音など気にしていられる状況ではなかった。
階段を1段抜かしながら降りて行くと、一番近くに居るのは生徒会の面々だろうか。 いずれにせよ、セシルの姿を見つけると怯えたように息を呑んだ]
…! せ、セシ…ル…?
[青ざめた顔をして、セシルに近づいていく。 誰かが銃を持っていようが、刀を持っていようが、まるで見えてなどいないかのように]
(258) 2011/12/08(Thu) 21時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/12/08(Thu) 21時頃
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― 来なかった放課後 ―
お前、絵、描くわけ? 芸術科か?――なんだやっぱり1年じゃねえかよ。 俺?俺音楽。うるせえ、こう見えても未来のソリストだぜ?
『うーす。俺もフケてきたー…って、ん?なんだそのでかい小動物は』
おー。来たかアリカワ。 あ、こいつ俺の腐れ縁のアリカワ。で、こいつは…ん、お前、名前なんだっけ。
『おおっ!あそこに見えるのは噂のローズさんじゃねえか!』
……お前人の話聞けよ。
[ゆるやかに、ゆるやかに、陽は傾いていく。]
(+35) 2011/12/08(Thu) 21時頃
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[どうやら、奴の銃弾も切れたよう ベネットの銃弾は、セシルが受けたらしい 最初から、セシルを狙っていたようにも思う]
…――――
[俺等が殺さない理由はない、と言った それは、仲間がいるって事だろう ただ、今は]
セシルに免じて、引いてやるか
[そう呟いて、意識を緩めた]
(259) 2011/12/08(Thu) 21時頃
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――2F・客室――
[扉を確り締め、 は、は、と息を吐いて、施錠する。 打ち破られたらそれまでだが、 ヴェスパタインが追ってくる様子は、なかった。]
……
[ひた、ひたと窓際に歩み寄って 階下に蠢くゾンビを見つめる。]
あやめは……何処に、おると?
(260) 2011/12/08(Thu) 21時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/12/08(Thu) 21時半頃
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あんまさ…お転婆しちゃダメだよ?
[ローズマリーの武器を見つめて、穏やかに笑う。 駆け寄るレティーにも視線を向けて。]
ゾンビにならずに、生徒会の姫様守ったぜ?
[やったろ?と、満足そうに笑って、意識は落ちた。**]
(261) 2011/12/08(Thu) 21時半頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/12/08(Thu) 21時半頃
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また 会えるやんな。
[くす、と――浮かべる笑みは、 子どもの様に幼く、 どこか、しあわせそうで]
だって私は、もう
[銃弾を放った勢いで、軽く捻挫した手首が 治ることはない。 悪化することも、ない。 ただ、おそらくは、緩やかに緩やかに その部分が次第に壊死して "手"という存在が欠け落ちて 腐敗して、垂れ流して、それでも痛覚は何も訴えない。 そうなるのは、少し先の未来の話、 その手首の負傷から気づく者はいないだろうけど]
……会えるまで、待っちょって
[うれしそうに、うれしそうに―― ]
(262) 2011/12/08(Thu) 21時半頃
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…ッ 馬鹿!!
[ぼろりと涙が零れ落ちた]
馬鹿、馬鹿、阿呆…! あんたはいっつもそうやんか! 私の気持なんか知ってても、知らんくても、掻き回して…っ
[ぐっと嗚咽を押さえ込んで、セシルの横で、膝を折る]
…嘘吐き、嘘吐き!
[まるで叫べば返事が返ってくると信じるかのように、なじるような言葉を吐いて]
(263) 2011/12/08(Thu) 21時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/12/08(Thu) 21時半頃
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[近くで、レティーシャが泣いている。 かける言葉もなく、黙っていた。]
あたしが、あたしが前にちゃんと出ていれば ちゃんと出ていたら、セシルさんは……
[セシルは無事でいただろうか。 彼女は泣かずに済んだのだろうか。]
(264) 2011/12/08(Thu) 21時半頃
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[レティーシャの声を聞き、ふ、と息をつく。その表情は笑っているようにも見えたかもしれない。]
もし、俺に何かあったら、これを。
[クロエに渡したのは、屋敷の見取り図。非力な彼女でも、これを頭に叩き込めば恐らくは追っ手をかわすことくらいはできるだろう。 そして、サバイバルナイフ。]
日本刀は、力が要る。銃はテクニックがいる。これが君にとっては一番ベストだ。あと、生物部の薬品もあるなら、応戦程度はできるだろう。 ただ、判っているとは思うが、積極的に戦おうとするのはやめとけ。
[ベネットもヴェスパダインも武道をたしなんでいる。少女に比べて圧倒的に強いことに変わりはない。セシルも恐らく、一通りの武器は使えるはずだ。 ドアの隙間から注意深くあたりを覗く。アンデッドを殺すチャンスだが、あせったら駄目だ。 まず確認すべきは、誰が人か、誰が敵か。]
(265) 2011/12/08(Thu) 21時半頃
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できるだけ、無事な人間は多いほうが、いいんだ。
[そう、防壁を見たときから感じていた。
あれだけの壁をけして狭くはない町の周囲に築き上げるということは、それ相応の人間が動いているはず。]
たとえ、今アンデッドを殺しても、今度は軍に追われる可能性だってあるんだ。
[声は冷静だった。]
(266) 2011/12/08(Thu) 21時半頃
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[青年は手の中のベレッタを。 近くに落とした刀を。 そして、コーネリアを見る。
幽霊のように蒼白になった顔は、既に死人のよう。 けれど、「生きたい」という願いは強かった。 そのために、人として堕ちたような行動をしようとも。
張り詰めすぎた精神は、一度ぷつりとその場で切れる*]
(267) 2011/12/08(Thu) 21時半頃
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あんたさえ居ったら、後は、もう全部…
[涙に邪魔されて、言い切る事が出来ない。 分かってた、本当は気付いていた。 死に急ぐような行動の数々。 そこに不安を感じながらも、受け入れたのは自分自身で]
…。 私…どないしたらええの…?
[ローズマリーの姿は見ていない。 呆けたように、諦めるような、笑うような顔で呟く]
(268) 2011/12/08(Thu) 21時半頃
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―食堂の扉を出て―
[テラスを抜け>>3:228、食堂へ渡る>>3:224。 そこで、熊を引き連れた男は、確かに何かを目撃したのかもしれない。 女生徒の魂――――逝人はその場にはいただろうか。 何が行われていたのかは、今はまだ、語らない]
……………………
[どれだけの時間を過ごしたのだろう。やがて男は、食堂の扉を目指す。 中で行われている出来事を、最後まで己の目に焼きとどめるため。 はたして、熊以外の同行者はいただろうか。 男は、閉ざされた扉>>3をすり抜け、残された者達が集うフロアへと進入した。 この場にいる生きた人間は、誰がいたのかは分からない。 けれど、男は生者のかわりに、座り込んだ小さな逝き物をその双眸に捉えたのだった]
(+36) 2011/12/08(Thu) 21時半頃
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猫さん…………
[そこには、心細そうに顔を撫でる猫の姿が。 死体は、周囲には見当たらない。きっと、どこか別の場所>>4:151で命を落とし、ここまでさ迷ってきたのだろう。 長身の男は屈みこみ、そっと猫を抱きあげた]
苦しくは、ありませんでしたか。 サンテックスさんとは、最後まで仲良くされていましたか。 もし、そうでしたら……せめてもの、救いですよね。
[猫に、そっと頬ずりをする。これまで望んで叶わなかった行為>>2:72ではあるけれど、心に宿るは喜びではなく、寂しさと、ほんのかすかな暖かみ。 その感触が、再び男の記憶を呼び覚ます――――。 そうだ。少し前に、男の喪失の話をした。 これだけでは救いようのない、悲しいお話だっただろう>>4:+31。 ならばこの間に……もう少しだけ、語りつないでおこうと思う。 再び過去に立ち返る男を、扉から鼻先だけを突き出した熊が、きょとんとしたまま見つめていた]
(+37) 2011/12/08(Thu) 21時半頃
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―回想・15年前・病院の大部屋、ベッドの上で―
[死んだのだ、と男は思っていた。 ベッド回りのカーテンを閉ざし、虚ろな瞳で揺らぎを見つめる。 遠くに感じる白布を網膜に写し込みながら、死んだのだ、再び思う。 ダンプに撥ねられた代償は、多大な後遺症を男にもたらした。 T7胸髄損傷。それは、戻ることのない下肢機能の喪失。 豪快なリフティングも、打突における踏み込みも、ただごく自然と歩くことすら、もう叶わない。 力に過大な信頼を、過信を抱いていた男>>4:+28にとっては死の宣告も同様で。耐えがたく。堪えがたく。 けれど、自死など決してできない。そんなことを行えば、耐えきれずに『死んだ』と嘲笑う奴らが、きっといる。 絶望に打ちひしがれながらも、なお灯るつまらぬ自尊心。 同時に、そんな内心を、まだ、彼らの故郷へと隠居してはいなかった両親>>2:413にも、リハビリをすすめる医療従事者にも吐き出すことができなくて。吐き出す奴らは弱者だと、いまだに思い続けていて。 『死んだように』の言葉に相応しく、ただ食事を摂取し排泄し、整えられた環境の中、浅い惰眠を貪る日々を過ごしていた。 壊れた心と、体のままで]
(+38) 2011/12/08(Thu) 21時半頃
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[そんな日々をどれほど過ごしたことだろう。 ある日、男のもとに妙な闖入者が訪れた。 無気力に見つめるカーテンが小さく揺れたかと思った瞬間――――。 ベッドの上に、男の胸に、その来訪者は飛び乗っていたのだった]
ね……こ……?
[白い毛並み>>0:406がシーツの色と混ざりあい、男は思わず目をしばたたせる。 なぜ、こんなところに猫がいる? ここは、入院患者の集う大部屋であったはず……。 その疑問に答えるように、詫びを入れながらカーテンを開けた老人を見て、今度は目を見開いた]
(+39) 2011/12/08(Thu) 21時半頃
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ティモシ…………先、生>>1:182。
[見つめる先にいた人物は、高校時代の恩師、ティモシー。 そうだ。彼はあの頃から老人だった。 印象こそ薄かったが、気弱ながらも優しくて、だから、男が心の中では見下していた教員だった。 ティモシーは男のことを、すぐに思い出してくれた。 ヤチグサさん、と笑いながら語りかける彼のくりくりの瞳が、嬉しそうに細まっている。 どうやら、彼が顧問している生物学部の学生が、体調をこじらせ入院してしまったらしい。 猫がとても好きな子だから、連れてきたら逃げられちゃった。 そう言って微笑むティモシーの顔は、男の容体も、そばに置かれた車いすにもまったく頓着した様子はない。 それで、ヤチグサさんは、どこか悪くされてしまったんですか? かつての教師は、制服を着ていたそのままの頃と同じように、下肢不随の男に問いかけたのだった]
(+40) 2011/12/08(Thu) 21時半頃
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[なぜ、彼に全てを語ってしまったのだろう。 なぜ、辛い心情も吐露したのだろう。 べったりとお節介を焼かす相手を、鬱陶しく感じる>>0:271のは男も同じ。 けれど彼は、こちらへの関心もそれほど強くなく、微かなつながりを持った『他人』。 そんな絶妙な距離感が、心地よかったからかもしれない。 全てを吐きだしきった時、空虚な男の胸には確かに、淀んだ何かを排泄しきった、わずかな充実感に満たされていたのだった]
俺はもう、終わりだ。 こんな体になってまで、生きている価値なんざ、ない……です。
[久方ぶりの慣れない敬語を交えたのは、いったいどんな心境の変化か。 ティモシーは、違う、とも、そうだ、とも言わなかった。 ただ、うんうん、と頷いていた挙句に、うーん、と一人悩みこんでしまっただけだった。 胸の上にいる猫は、つまらなそうに欠伸をしている。 そんな1人と1匹の様子に、思わず頬が緩みかけた瞬間、思わぬ言葉が、男に告げられたのだった]
(+41) 2011/12/08(Thu) 21時半頃
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…………は? え、えぇ。確かに、やりはした、が。 きょ、教師、だ、で、ですか? あの教育実習なんて、ただの気まぐれ…… ……本気で、この、俺が?
[ティモシーはにっこり笑いながら、迷いなく男に告げてくる。 確かに、教育実習は行った。ただ、それは公務員試験の面談において、プラスになるかと思っただけのこと。 本気で教員になるつもりなど、微塵もあったわけではない。 けれど、語りだしたティモシーの熱は、収まらない。 学園が最近、バリアフリー回収を行ったんです。 せっかくやったのに、効率的に使ってくれる人がいないと、もったいないじゃないですか。 来てくれたら、嬉しいな。 だってね、あなたがその障害を乗り越えて、たくましく教壇に向かう姿は、生徒たちにも希望与えてくれるんじゃないかと思うんだもの。 いいじゃないですか。やってくださいよ。 動物、好きだったでしょう? 学園だったら、猫、いるよ]
は、ははは……。
(+42) 2011/12/08(Thu) 21時半頃
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[ティモシーへの答えを保留にしたまま、男は小さく笑いだす。 目元に、うっすらと涙をためて。 新鮮だった。下肢不随だなんだの事情には、変な気後れは一切持たず。 ただ、まるで思いつきのままに、無邪気に誘い込む存在が。 リハビリもまるでやらない己が、当然そうなるかのように、彼の言葉には迷いがない]
気が向いたら、考えてみ……ま、しょうか。 俺みたいなムサイ男が教師になったら、生徒が可哀そうかもしれませんけどね。
[本当に、『希望』なんて与える力があるかどうかは分からない。 けれど、強者としての力を失った己が、かわりそれを手にすることができたなら。 『死んだ』ままの今よりかは、少しはマシな生き方ができるのかもしれない。 単なる気まぐれだったのかもしれないけれど、男は新たな生きがいを持つとともに、誘ってくれたティモシーに対し、大きな恩義>>1:186を感じていた。
『車いすの教師』が学園に舞い降りたのは、それから1年後のことだった]
―回想・15年前・病院の大部屋、ベッドの上で・了―
(+43) 2011/12/08(Thu) 21時半頃
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―食堂の扉を出て―
あなたは、あれから何代目になるんでしょうか。 あなたのご先祖様は、俺がこうして教師となる、ちょっとしたきっかけを作ってくれたんですよ。 感謝、しています。
[猫を抱きしめながら、記憶の蓋をそっと閉ざした。 男にとって、誰かに語るに値する話など、これ以上はきっと出ない。 ただ、死してなおこう思えるのは、幸せなことではあると思う]
……この学園に、これてよかった。
[遠くから聞こえる銃声>>4:205が、存在なき男の鼓膜を刺激した。 そうだ。志半ばで倒れようとも、これてよかった、この気持ちに嘘はない。 ならば、己は行かなくては。この場には、男にそんな思いを与えてくれた、学園のみんなが待っている。 あの世の猫を抱き、あの世の熊を引き連れ。 男は音源の方へと向かって、歩みをすすめていったのだった**]
(+44) 2011/12/08(Thu) 21時半頃
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[誰かが、階下へと誰かを探すように駆け下り。 誰かが、階上へと誰かから逃げるように駆け上がる音。
争いはまだ続いているのだろう、か。
>>265 渡されたのは屋敷の見取り図。]
あと、これも。
[鞄に仕舞っている小柄な斧の柄を見せる。 遠方から投げるための武器。
サバイバルナイフも――、 いざという時にそれも役に立つだろうと思いつつ。]
ええ、濃硫酸へ水を混ぜると面白い事になります。
[くすりと微笑んだ。]
(269) 2011/12/08(Thu) 21時半頃
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― いつか ―
[辺りは暗く、体は鉛のように重い。白い影がそこら中にちらちらとうごめいているように見える。まだはっきりしない頭で、ぼんやりと考える。あれは、いつ、どこだったっけ。誰と一緒に、いたんだっけ。しばらくの間、記憶の片隅を探って]
……あーあ。
[長い沈黙の後、ぼそりと呟いた。]
そんな思い出があったら、よかったのに、なあ…
[そう、本当は気づいていた。それは訪れなかった、ほんの少しの未来の記憶。 涙は、もう流れない。淀んだ沼のように、ただそこにとどまっていた。**]
(+45) 2011/12/08(Thu) 21時半頃
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親方 ダンは、メモを貼った。
2011/12/08(Thu) 21時半頃
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会長……
[伸ばしかけた手は血で濡れていて、そっとそれは、脚の上に落ちた。 もし己がここにいなかったら、セシルはこうはならなかった?それとも、こうなる運命だった? いくら考えてもわからない。]
ごめん、なさい……
[彼女を支える資格すら今はないような気がして]
(270) 2011/12/08(Thu) 21時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/12/08(Thu) 22時頃
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私を… …してくれるて、言うたやんか…
[震える手で揺すって見ても、反応は無いのだろう。 今はまだ暖かいけど、きっと段々と冷たくなってそして…]
……。
[黙りこくり、何も見てないような目をセシルに向けたまま、呟く]
…二人きりに…させて…
(271) 2011/12/08(Thu) 22時頃
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[何事か囁いた後。 ようやく、そのすべての色を無くしたかのような顔色に気付いた。 銃を撃った側の、その顔色に。]
え、ちょっと だい、じょ
[言葉を落としきらないうちに、強制終了のような時間が訪れた。 倒れ込むなら、その肩に手を伸ばして けれど同じような体格を支えきれはしないだろう。 壁を使ってゆっくり廊下に座らせるように。
慌てて周りを見渡す。助けを呼ぼうと思って。けれど]
だれに、助けてもらうっていうんだろ
[視界の向こうではセシルと、二人の女の子。 途方に暮れた様に呟いた]
(272) 2011/12/08(Thu) 22時頃
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[薬品の使い方に笑みつつも、 タハラの積極的に戦うなとの言葉、 それはリンダも重々承知ゆえ、こくり頷く。
タハラの展望をゆるく思案する。]
追われる可能性……。
[その可能性はある、それは秘匿すべきと思えるから。 此処での情報を武器にして―― 軍との交渉は可能だろうかと考えを巡らせた。]
(273) 2011/12/08(Thu) 22時頃
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[涙を拭って、立ち上がる。 頬の傷を掠めた瞬間に痛みが走るも、気にしてはいられない。]
………。
[レティーシャとセシルに黙って頭を下げる。それはいつも行う行動と同じもの。ヴェスパタインはどこにいるだろう、けれど彼の手を取ることは出来なかった。レティーシャが、そうすることができないように。 ふらふらと廊下の奥へと、離れていった。]
(274) 2011/12/08(Thu) 22時頃
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[声もかけられず、誰に話せばいいのかもわからず。 とりあえず手近なドアを開ける。 相も変わらず、埃まみれの客室は猫のある客室と似ている。 違いは猫がいるかいないか、くらい。
廊下にもう一度でて、一人で運べるかどうか。考えてみた。 ベネットは嫌がりそうだけど、彼の腕の下に体を入れて運べるかどうか。 少し考えてみる。とりあえず、廊下に放置するのは出来なさそうだ。]
(275) 2011/12/08(Thu) 22時頃
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[ベネットの意識が切れ、コーネリアがそれを支える 彼が床に堕ちるのを見てから、野太刀を鞘に戻した]
…――――
[ちらり、近くで崩れるセシルと、それに縋りつく会長 そして、ロゼットの方を見る 彼女は、ふらふらと何処かへ離れていく 本当は、追うべきなのだろうけれど]
…――――
[少し、落ち着かせてやった方が良いのだろう そう思って、彼女を誰も追わないなら、見送る事にする 誰かが追うなら、無論それを止めにはいるけれど]
(276) 2011/12/08(Thu) 22時頃
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……。
[ゆらりと動き、身体に覆いかぶさるようにして。 長くない髪をセシルの顔にかからせながら、額にそっと唇を落とす。 それはまるで祈りにもにた何かだった]
(277) 2011/12/08(Thu) 22時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/12/08(Thu) 22時頃
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[一人ではむりそうなことに、眉を寄せ。 少し考えてから、廊下の反対側の壁に寄りかかった。 鞄から取り出した拳銃を右手に立つ。
とりあえず目を覚ますまではそのままで、目を覚ますようなら自身もその場を去るつもり。 ――もっとも、どこか別の場所で物音が聞こえたらその限りではないだろう。]
(278) 2011/12/08(Thu) 22時頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/12/08(Thu) 22時頃
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[意識を飛ばしていたのはどれくらいの時間だっただろう。 僅かな時間であっても深い眠りの中、僅かに戻った気力もある。
傍にいるネルへ、弱弱しい視線を一度投げると]
……悪い……。ありがとう……。 君は……きっと、人間、なのか、な……
[弱い笑みを浮かべて、ふらりとたつ。 頑是無い足元だったけれど、 自分が寝床としている部屋までは なんとかもったことだろう**]
(279) 2011/12/08(Thu) 22時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/12/08(Thu) 22時半頃
サイラスは、ベネットが倒れるのを見て、外に出ようとする**
2011/12/08(Thu) 22時半頃
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[直後に、再び涙が毀れた。 セシルの身体を抱き寄せるようにして、しがみ付く。
もしかしたら、適切な処置を行えば息を吹き返すのかもしれない。 けれど、どうやってそれを行うというのか。 出来たとして、生命を維持する事が可能とは、とても思えなかった]
(280) 2011/12/08(Thu) 22時半頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/12/08(Thu) 22時半頃
童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/12/08(Thu) 22時半頃
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― テラス ―
[この屋敷には帰る場所など、ない。 ふらふらと踏み入れたのは、ヴェスパタインと共にバリケードを張ったテラスの前。]
…………。
[頬を掠めた銃弾の痕。残されたそれにそっと触れる。 レティーシャは、どうしているだろうか。これからどうすればいいのだろうか。
ポケットに入れていた携帯電話が微かに震える。涙に濡れた視線をその画面へと落とし、それを抱きしめるように身体で包んだ。
落ちる涙に、スカートの上には黒い染みが広がっていった。]
(281) 2011/12/08(Thu) 22時半頃
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[去っていく、その背中を見て。
ぐっと顰めた顔は誰かに見られることはなかった、と思う。 どうにもできないものを見たような、無力感。 一度頭を振って、それから。 死を悼むような女の子の邪魔にならないよう、猫のいる客室へ戻った]
(282) 2011/12/08(Thu) 22時半頃
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…――――
[極限の集中の後にやって来る、神経の疲労 物理を超える意識の加速は、精神の消耗を意味している ふぅ、と一つ息を吐いた]
(283) 2011/12/08(Thu) 22時半頃
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