人狼議事


35 星降る海岸に纏わるエトセトラ

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視点:


おみつ3人が投票した。
団十郎1人が投票した。
1人が投票した。
朝顔5人が投票した。

朝顔は村人の手により処刑された。


時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
源蔵が無残な姿で発見された。


現在の生存者は、おみつ、日向、団十郎、一平太、朧、明之進、夕顔、勝丸の8名


【人】 餓鬼大将 勝丸

―神社―
[気がついたら深刻そうな顔になっていた。
伊綱にちょっと陽気な顔を見せてやることにする]

ま、かえれねーってなったら、博史みたいに独り立ちするのもいいしな!
ししょーに着いていって都に行くのもいいな。
俺、商才もあるらしーからよ。


それから、それから…


[急に言葉が出て来なくなった。
なんだかくるしい**]

(0) 2011/08/18(Thu) 02時頃

【人】 女中 おみつ

――神社――

…?

[勝丸が懐から出した赤茄子を見つめる。
やはり、解らない。
解ってあげられないことが、悲しい。

帰れなくなったかもしれないという意味。
勝丸には自分と違って温かい家族が居るというのに。]

ふふ、上手だね…

[赤茄子でお手玉する様子に僅かに微笑む。
こっそり覗いていた真昼は勝丸と目が合うと、さっとまたその身体を飼い主の後ろに隠した。]

それが原因?

[解るように説明すると言う勝丸に頷く。]

(1) 2011/08/18(Thu) 02時頃

餓鬼大将 勝丸は、メモを貼った。

2011/08/18(Thu) 02時頃


【人】 女中 おみつ

―――…ええと…
本当はあっちゃいけないものをかっちんの失敗か事故かで、広めってしまったんだね。
それが取り返しがつかなくて。
だから、帰れない。

帰れないってかっちんは思ってる、と…

[勝丸の話をひとつひとつ確認しながら、帰れないと繰り返す目の前の少年に対して頭を過るのは、仁右衛門が唱えた罰当たりな夢物語。]

ねぇ、かっちん。
かっちんはもしかして――――

[そういえばあの時、勝丸は仁右衛門に困ることをされたと話していた。]

仁右衛門さんの言ってた未来人なの?

[そっと静かに問うてみる。]

(2) 2011/08/18(Thu) 02時頃

【人】 女中 おみつ

……

[無理に陽気な声を出そうとする勝丸には緩々と首を振って。
苦しそうに言葉を詰まらせる様子に思わず身体を抱き寄せた。]

――――いいよ。そんな無理しなくても。

[穏やかに優しく、そう耳元で囁く。]

かっちんは、帰りたいんだよね。
帰りたいから、帰れなくなったって。
帰れなくなってしまったって、その失敗が悔しいんだ。
悔しくて怖くて辛くて…
如何したらいいのか、解らないんだよね―――…

[まるで自分のことのように話して目を閉じる。
最後に小さく"ドジ"と付け加えた。]

(3) 2011/08/18(Thu) 03時頃

【人】 門下生 一平太

―回想―

[私の血の繋がった両親は、私が産まれて直ぐに亡くなったらしく。私は父母の顔すら知らない。
遠い親戚が引き取り育ててくれたが、彼らの興味は私ではなく、専ら父母の遺産に有るようだった。物ごころついた頃には其れを悟り、だから、できるだけ彼らを怒らせないように生きていくことに執心した。

何も無い、機械張りのだだっ広い部屋に独り閉じこもって。膝を抱えて過ごした夜は数え切れない。
窓は固く閉ざされて開かない。灰色のビルの隙間から僅かに覗くあの暗色は、きっと濁った大気の色だ。


ある日、親戚たちは家を留守にした。私はお腹が空いてしまい、がらんとした冷たい廊下を歩いていた。
そんな折、発見してしまったのだ。立ち入ることを禁じられていたガレージの扉が開いている。そしてその片隅にある、無機質な時航機を。
今でも、あのとき胸が「ざわり」としたのを覚えている。言いつけを破ることも恐れず、否、きっと恐れていたのだが其れを振りきって、私は駆けだしていた]

(4) 2011/08/18(Thu) 03時頃

【人】 門下生 一平太

[迷いなく時航機に飛び乗った。
けれどこのとき、齢にしておよそ十。碌な教育も受けていなければ、機械の動かし方など分からない]

『動いて。……お願いだから、動いて!!』

[気づけば、泣き叫びながらボタンやレバーを叩いていた。この時初めて、私は今の生活が嫌でたまらなかったのだと分かった。
動かし方は分からなくても、これが何なのかは分かる。これに乗ればきっと、彼らの手の届かない所まで逃げ出せる。いや、そうでなくとも。此処ではないどこかに行ければ、それで、]

――――――――――がたん。

[祈りが通じたのか、神様の悪戯か。急に照明が明滅し、床全体が大きく振動した。
次の瞬間には気を失って、深い眠りについていた]

(5) 2011/08/18(Thu) 03時頃

【人】 門下生 一平太

[目を覚ました時、聞こえたのは繰り返される機械音]

……………………?

[良く分からい様子のまま、外に出る]

――――――――…ひゃああっ!?

[海の浅瀬に落っこちた。油断していたものだから、思い切り頭から。全身ずぶぬれになり、へたり込む。口の中が塩辛い]

なにこれ…。

[そして5年前の祭りの夜に、見上げた光景。夜空には星が無数に輝く。月明かりを受けて揺らめく夜の海は、ゆらゆらと何処までも黒く広がっていた]

(6) 2011/08/18(Thu) 03時頃

【人】 門下生 一平太

[とても綺麗だと思った。同時に、酷く怖くて心細くなった。
此処は何処だろう。誰か人は居るのだろうか。何も、分からない。もしもこの場所にずっと一人きりだったら、どうしよう]

―――――――――…ぐす。

[私は啜り泣きながら、海の浅瀬を歩き始めた。ずぶ濡れのまま、覚束ない足取りで。言いつけを破った罰があたったのだろうか。
そうしてどれほど彷徨っただろう。一人の青年……朧と鉢合わせたのだ]

………………!

[一眼見て、優しそうな人だと思った。こんな人が、例えば御兄さんなら、きっと楽しかったのだろうなと夢想した。
次の瞬間――…、『探したんだぞ』と言われて私は手を引かれていた]

(7) 2011/08/18(Thu) 03時頃

【人】 門下生 一平太

[手から伝わる温もりに、酷く安堵したのを覚えている]

えっ。 …え、ええっ、あの!?

[事情が良く飲み込めていなかった私の様子は、一人で迷子になって怯えていた為だと思われたらしい。じきに源蔵や団十郎もやって来て、『見つかって良かった』と頭を撫でてくれた。

後で学んだことなのだが、私の乗って来た時航機からは電波が発信されており、この時代に溶け込めるように記憶の改変を行ってくれるらしい。それは大凡、私の意志に関係なく。

――――こうして私は良く分からぬままに、村の一員となった。
それは村の面々にとっては、きっとはた迷惑な押し掛けだっただろうが。私にとって、初めてできた「居場所」だったのだ**]

(8) 2011/08/18(Thu) 03時半頃

門下生 一平太は、メモを貼った。

2011/08/18(Thu) 03時半頃


【人】 女中 おみつ

[カエリタイ――――

その気持ちはきっと自分も同じ。
勝丸とは帰る場所も環境も全く違っていても。

この村に来て、流れていく時を過ごして。

それでも想いがずっと溶けない。

とっくの昔に壊れて、もう戻せないこと。
気付いているのに。

耳も目も塞ぎたくなるような場所なのに。
思い出すだけで、こんなに。
辛いのに。

こんなに。苦しいのに。

傷ついたまま。忘れられなくて。]

(9) 2011/08/18(Thu) 06時頃

【人】 女中 おみつ

[受け入れて欲しいと。
愛して欲しいと。
笑って欲しいと。

ずっと暗闇に手を差し伸べ続けて。]

(10) 2011/08/18(Thu) 06時半頃

【人】 女中 おみつ

[解ってるんだ。

自分が過去に閉ざされていること。

現実から逃げて。
在りもしないものを信じていようと縋ることがどれだけ惨めなのかも。

そのせいで大事なものを見失って。
この村で差し伸べられた温もりも冷たい闇に消えていく。
痛みは抜け落ちて見えなくなっていく。

それでも、それだからこそ、せめてと思うのだ**]

(11) 2011/08/18(Thu) 06時半頃

女中 おみつは、メモを貼った。

2011/08/18(Thu) 06時半頃


【人】 子守り 日向

―回想? 海沿いの道―


 ……すみません。先生。

 なにかしら。
 たぶんちょっと、疲れてしまったの…。

[申し訳なさがつのる中、
額に当てられた源蔵の手のひらの温度が心地よく感じられる。


[連れて行かれた松の木の陰で、
いささか情けない顔で、へたりこんだ。

隣の源蔵の手中の扇子で煽いでもらう、安らかな時間。
生徒の身を気遣う命令の言葉には一つ一つ頷いて。]

(12) 2011/08/18(Thu) 07時頃

【人】 子守り 日向

[それから。
昨日の質問は、との問いかけには。]

 戻りながらお話してもよろしいですか。
 あの。
 もう歩けるくらいには、大丈夫ですから。

[源蔵を促す。

木陰を抜けて、二人で歩き始めてしばらくしてから、
麦わら帽子の影の、日向の唇が開かれた。]

(13) 2011/08/18(Thu) 07時頃

【人】 子守り 日向

 あの騒ぎを起こした仁右衛門さんの話についてです。
 質問は、こうです。

 みらいじんとやらによって
 村のひとたちの記憶操作がなされているというのは、ほんとうか。

 それがほんとうなら、その記憶操作の目的とは何か。

 同じく記憶操作の話がほんとうだと仮定して、
 このまま これから先もずっと、記憶操作は行われ続けてゆくのか。

(14) 2011/08/18(Thu) 07時頃

【人】 子守り 日向

[まだ一寸ぼうっとする頭のなかをまとめる間を置いてのち、
胸の内の言葉を継ぎ足す。]


 記憶って
 とうとい のでしょう、
 犯されてはいけないものなのでしょう、先生?
 
 わたしの記憶は、わたしだけのもの。
 先生の記憶は、先生だけのもの。
 みんな、そう。
 
 誰の記憶であれ、他者によって弄られるなどあってはならない
 そう思うのです。
 
 

(15) 2011/08/18(Thu) 07時頃

【人】 子守り 日向

 …記憶の操作が事実あるなら。
 それを説いて回って、知らしめた仁右衛門さんは、村の皆から感謝されてしかるべきなんです。
 間違いが行われていることを隣人に教える、
 それ、当たりまえですもの。


 仁右衛門さんは、ただしい。

 みらいじんは、わるい。


 そうでしょう?


[青い小娘は、握り合わせた細い指へ力をこめた。]

(16) 2011/08/18(Thu) 07時半頃

【人】 子守り 日向

[そのとき前方から、どやどやと近付いてきた一団がある。]

 あれ?

 長老…? 顔役…?

[誰かの手で源蔵の肩へ張り付けられる、花型の肩章。
あれよという間に源蔵は実行委員に任命されて、一団によって連れていかれてしまった。]

(17) 2011/08/18(Thu) 07時半頃

【人】 子守り 日向

[小柄ながらも頼りになる源蔵が祭りの役員を任される
そういう流れには、理解も及ぶけれど。]


 …………先生。


[あとにとり残されたは、
心細そうな顔をした小娘ひとり。**]

(18) 2011/08/18(Thu) 07時半頃

子守り 日向は、メモを貼った。

2011/08/18(Thu) 07時半頃


【人】 双子 夕顔

――神楽邸・回想――

[大きな西瓜を、井戸に降ろして。
いや。放り込んで。]

わわっ。
もっと静かに降ろさないと、ぶつかっちゃうよ!

ふわ。
大丈夫。だったのかな。
冷えるの。楽しみだね。

[買いすぎた豆腐の処理に困ったり。
それはもう大騒ぎ。

買い物の間の、いろんな人と話したことを、朝顔が少しずつ話してくれて。]

(19) 2011/08/18(Thu) 14時頃

【人】 双子 夕顔

[だから、二人だけの相談をするのは、もっと後でいいと思っていたのだ。

急な、改まった来客は、お祭りの差配をしている――。]

今年の燈火運びの役?
ど、どうする?
朝ちゃん、行く?

あのさ。
そうすれば、朝ちゃんはお祭りが終わるまで外へ出られないけど。

[それは、朝顔の望み通りかもしれないけれど。]

でも。もし、困るなら。
あたし、代わりに行こうか?
どうせ、奈須麿さんには、あたしたちの違いなんて、わかんないよ。

(20) 2011/08/18(Thu) 14時頃

【人】 双子 夕顔

[朝顔はどんな顔をしたのか。
何と答えたのか。

それ以上話をする時間もなく、母が部屋に入ってきて。
てきぱきと準備を進められてしまって。

朝顔は行ってしまった。]

(21) 2011/08/18(Thu) 14時頃

双子 夕顔は、メモを貼った。

2011/08/18(Thu) 14時半頃


【人】 双子 夕顔

[一年ぶりに、隣に誰も寝ていない朝。
もっと前には、ずっと一人で眠っていたのは、思い出したばかりなのに。]

一人って、こんな感じだっけ。
なんだか、涼しすぎるな。

……朝ちゃん、一人で寝れたかな。

[風がやけに冷たく感じるのは、まだ朝早いからだけだろうか。
満月の祭りを過ぎれば秋が近づいてくる。]

(22) 2011/08/18(Thu) 15時頃

【人】 双子 夕顔

お祭りが終わったら、朝ちゃんは帰ってくるんだもの。
そして、もう一年。
ううん。もっと。
一緒にいられるんだもの。

ほんの少しくらい、がまんしよ。

……これで、いいんだよね。
いいのかなあ……。

[まだ言っていない。
もう一つの『提案』。

もっとちゃんと、相談したかった。
朝顔の気持ちを、確かめたかった。]

(23) 2011/08/18(Thu) 15時半頃

【人】 双子 夕顔

どうしよ。
誰かに相談――。
明さまに、聞いてみる?

でも、ほかの未来人がいるかどうか、明さまは知らないんだっけ。
たぶん。いると思うんだよね。
だって――。

[思い出そうとすると引っかかる何か。
それは明らかにほかにもあるように感じるから。

朝顔と出会って変わってしまった記憶は思い出したけれど。
それ以外のことは、思い出さなくてもいいと考えていた。
朝顔がそうしたみたいに、きっと未来人は、悪意で記憶を変えたのではないと思えたし。

でも、朝顔と話せなくなってしまうと。
ほかの未来人、帰るつもりの未来人でなければ、相談できないこともあったのだ。
そう気づいた。]

(24) 2011/08/18(Thu) 15時半頃

【人】 双子 夕顔

源蔵せんせなら、何か知ってるかな。
知らなくても――一緒に考えてくれるよね。

[朝顔と源蔵が、なにやら難しい会話を交わしていたのを思い出す。
あの時は、どういう意味なのか、今ひとつわからなかったけれど……。]

行ってみよう。

[朝食の片付けもそこそこに。
塀の穴から抜け出した。]

(25) 2011/08/18(Thu) 15時半頃

双子 夕顔は、メモを貼った。

2011/08/18(Thu) 16時頃


【人】 女中 おみつ

――回想:神社――

でもさ…
聞いた感じ…まぁ、正直あんま良く解ってないかもしれないけど…かっちんは未だ、完全に帰れなくなったって決まった訳じゃないような気がするぞ。
かっちんがそう思ってるってだけで、さ。

[そう言うと、つっと引き寄せていた身体を離して。
今まで見せたことのないような柔らかな笑みを浮かべた。]

だから、落ち着いてゆっくり考えよう?

僕も一緒に考えてあげるからさ。
もし、本当に帰れなくなったのなら、僕も一緒に泣いてやろう。

[夕暮れ時。空には未だ透き通った白い月が浮かんでいる。]

(26) 2011/08/18(Thu) 16時頃

【人】 女中 おみつ

―――…でも、あいつの言ってたこと本当だったんだねぇ。

[隠れている真昼を抱きあげて、その頭を撫でながら呟く。]

…確かにあいつはかっちんにとって困ることをしてたけれど、あいつはあいつなりに真実を知ろうとしただけだから、後であいつに謝るんだぞ。

じゃなきゃ、やっぱり可哀想だ。

ああみえても、結構優しかったりするから…本当のこと話してたら、案外色々考えてくれたかもしれないぞ?

[そんな勝丸が素直に納得しないようなことを言って。]

あー。そういえば僕にも黙って居なくなるつもりだったんだよな。
全くなんて酷いやつなんだ、かっちんは。

(27) 2011/08/18(Thu) 16時頃

【人】 女中 おみつ

どうせ忘れるし、とか思ってたんだろー。

言っとくけど、僕はそうそう簡単にはかっちんこと忘れないからなっ!

[べっと舌を出して、明るく宣言したのだった**]

(28) 2011/08/18(Thu) 16時半頃

女中 おみつは、メモを貼った。

2011/08/18(Thu) 16時半頃


【人】 餓鬼大将 勝丸

―神社―

…。
  …。

[二の句が出ない。
こんなにも苦しいのはなぜだろう。






でも。
伊綱に抱かれて。
温かいぬくもりに包まれて。

落ちついてくる]

そうだよ。俺は帰りたいんだ。

(29) 2011/08/18(Thu) 16時半頃

【人】 餓鬼大将 勝丸

だから…、こええんだ。
この事で帰れなくなるのが。

ああ、ドジだよ全く。
めいっぱい溶け込んでいたのによ。

この俺が一つの失敗でこんなに落ち込むなんてよ。
珍しいだろ。

でも、この情けない俺が、本当の俺なんだ。

精一杯強がって、無理して
ちっちゃい自分を隠してたんだ。


ああ…こんなんだけれど、仁右衛門の言う未来人になると思うぜ。
俺からしてみれば、俺は俺で今を生きる現代人で、仁右衛門が過去人なんだけれどよ。

[ちょっとは元気が戻ってきたのか。
それとも空元気か。ひねくれた口が出る]

(30) 2011/08/18(Thu) 17時頃

【人】 餓鬼大将 勝丸

まー、そうかもな。
こういう風になったら、どういう風になるってのは詳しくは聞いてねーんだ。

[散々脅かされはしたが。
時空犯罪者として牢獄に入れられるだの。
今までの記憶を消されて、過去世・時送りの刑にされるのだの。半分は、せんこーのせいだ。]

…んっと。

[伊綱に抱きしめられてから、なんだか落ち着いてきた。
っつか、ずーっと抱きしめられっぱなしで別の意味で落ち着かなくなってきた。
あ、離れた。惜しいような、ホッとしたような。]

さっきまで、落ちつこうとしても
落ちつかなかったから、ありがとよ。

あー、帰れなくなった時は覚悟しておけよ。
俺はとてつもなく癇癪持ちだからな!

[何を言っているんだか。そう自分でも思ったが、気にしない事にした]

(31) 2011/08/18(Thu) 17時頃

【人】 餓鬼大将 勝丸

本当というか、俺が言えるのは
仁右衛門の説は一部は当たっているって事くらいだ。

[大人の未来人だったらもうちっとわかったのかもしんねーけれどな。]

…だから、謝らねえ。

まあ、ぶちかました事くらいは謝ってやるよ。

[個人的にはそこまで嫌いじゃない。
あのべしゃりっぷりさえなければ、ふつー。ふつー。]

んー、帰る日に遊んでたら挨拶くらいはしようかと思ってたぜ。
忘れちまうだろうと思ってたってのは否定しないけれどよ。


……ばーか。

[なんだかずいぶん嬉しい事を言われた気がする。
けれど、そうそう素直な事ばっかりは言えなくて出てきたのは、いつもの調子でのことば]

(32) 2011/08/18(Thu) 18時頃

【人】 餓鬼大将 勝丸

とりあえず、これをどうにかしちまうかな。
…赤茄子って別名があるくらいだ。

もしかしたらししょーが匂いを嗅ぎつけて突然現れて食べたいなんて言い出すかもしれねー。

[いや、あんたししょーの事どう思ってるの]

食べたら種は排泄されてそこから自然に芽吹く可能性もあるしな。
旅館の風呂釜に入れてくれよ。
あの火力なら、問題なく処分できっだろ。

つーわけで、伊綱。
わりーけれど、これの処分頼む。
誰かに見つかったら、腐っちまったもん押しつけられたとか言っとけばいいし。

(33) 2011/08/18(Thu) 18時頃

【人】 餓鬼大将 勝丸

俺は、ちょっともう一人と連絡が取れねーからよ。
ちっとどうなったか確認してくる。

[もう伊綱に全て言ってもいいかもしれないが、もう一人の都合もある。
誰かは聞かれない限り黙っていた]

それじゃあ、頼んだぜ。
またな!

[...は伊綱と少しやりとりを交わして、もう一人を探しに駆けていった**]

(34) 2011/08/18(Thu) 18時頃

餓鬼大将 勝丸は、メモを貼った。

2011/08/18(Thu) 18時半頃


【人】 船大工 団十郎

―朝・海辺の船大工小屋―

[いつものように、自宅で目を覚ます]

……夢か。

[瞼をこすりながら、ぼうっと布団の上に座っている]

野郎の夢なんざ見たって、面白くもねえやな。

[ひとりそんなことを言って笑うのは、気心知れた相手の夢だから]

(35) 2011/08/18(Thu) 20時頃

【人】 船大工 団十郎

さて、っと。

[布団を上げると、まっすぐに作業部屋へ向い、日傘の出来を確かめる]

よしよし、乾いてんな。
おみつのとこへも、持ってった方がいいかねえ。
それとも、いったんお志乃に返しちまうか。

[すんなり畳めるようになった傘を、とりあえずは風呂敷に包んだ]

(36) 2011/08/18(Thu) 20時頃

【人】 船大工 団十郎

ああ……朝顔たちに、何か買ってってやるかね。
スイカご馳走になっちまったし。

[昨日一平太と別れた後、また村へ出た。
おみつに日傘の話をしておこうかと旅館を訪ねたのだが、どこかへ出かけているようだった。

それから、少し図々しいかと思いもしたが、朝顔の誘いに甘えて、神楽の屋敷を訪ねたのだった。
居合わせた者たちと話をして、冷えたスイカを食べてきたのだ]

まさか、朝顔のやつ、あんなにでかいスイカを買ったとはなあ。

[思い出しては、感心したように、驚いたように、肩をすくめる]

(37) 2011/08/18(Thu) 20時頃

【人】 落胤 明之進

─ 神楽邸・庭先 ─

[結局。
前日は、珍しく来客が多かった事もあって、文綴りは捗らず。
早くに目が覚めた事もあり、朝餉の前に続きをしたためる、という結果になっていた]

……なんだか、静かですねぇ……。

[朝餉の後、庭に立ってぽつ、と小さく呟く。
夕顔は既に抜け出した後か、普段から静かな邸の中は更に静かに思えた]

…………。

[少し、空を見上げて、それから返事を枝に括りつける。
いつまで続けられるやら、と思いながらも。
括られた組み紐を見ると、ほっとする自分がいるのは、否めなかった]

(38) 2011/08/18(Thu) 20時半頃

【人】 落胤 明之進

『日向さんへ。

 日々、本当に暑いですね。
 身体の方は、だいぶ落ち着いていますよ。
 今年は、祭りの日に屋台巡りなどもできそうです。
 去年は直前に体調を崩してしまったので、今年こそは、と思っているのですよ。
 ただ、私はそういう場に慣れていないので、案内はお願いしますね。

 星に願いをかけるとしたら。
 私はもう、幾つもの願いを叶えてもらっているようなものなので、すぐには思いつかないのですが。
 強いて言うなら、
『皆がいつまでも穏やかにすごませすように』
 でしょうか。
 身体の方は、星に頼らず、自分でも良くしようと頑張ってみたい所ですし。

 仁右衛門さんは皆さんに話を持ちかけていましたし、御自身の願いのために真っ直ぐ向かわれる所は素晴らしい、と思っていますので、気にしていませんよ。

 それでは、日向さんも体調にはくれぐれもお気をつけて。

 明』

(39) 2011/08/18(Thu) 20時半頃

【人】 落胤 明之進

[綴る中で、星が降る事についてあまり触れなかったのは、多分、無意識。
実物を見たことがあるからこそ、それに触れたくない、という気持ちはあったから]

……綺麗なのは、確かなのですけれど、ね。

[小さく息を吐くのに乗せて、ぽつりと呟く。
小鳥が物言いたげにぱさ、と羽ばたいて鳴くと、笑みを向けてその頭をなでた]

(40) 2011/08/18(Thu) 21時頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2011/08/18(Thu) 21時頃


【人】 船大工 団十郎

―村の通り―

うーん、そっち……いや、そっちも綺麗だなあ。
え、そっちが甘いって?んで、そっちは新作?
おいおい、決められねえじゃねえか。

[菓子屋の店先で、色とりどりの品に目移りする大男がひとり]

あ、女に贈り物かって?
そりゃあおめえ、とびっきりのかわい子ちゃんだぜ。

[片手で、幼子の背の高さを示せば、店主は笑う。
結局、小さいものを何種類も箱に詰めて貰った]

(41) 2011/08/18(Thu) 21時頃

【人】 双子 夕顔

――村の通り――

[今日は少し興味を引かれるくらいの出来事には、脇目を振らず。
急ぎ足で鳩渓堂を目指すのだけれど。

昨日来てくれた人の顔を見かければ、自然と足が止まる。]

団十郎さん。
おはよ。

[ひょこっと頭を下げて。
何事もなければまた歩き出そうとするが。]

(42) 2011/08/18(Thu) 21時頃

【人】 船大工 団十郎

お、夕顔……だよな?
昨日はごっそさん、丁度よかった。

[菓子の包みを渡しかけるが]

いや、今から出かけるとこみてえだな。
やっぱり俺が持っていこう。
朝顔は、家にいるのかい?

(43) 2011/08/18(Thu) 21時頃

【人】 女中 おみつ

――回想:神社――

処分なら僕、ちょっと食べてみたいような…
駄目なのか。そうなのか。

[見たこともない赤い食べ物に実は興味津々だったようだ。]

というか朧さん、あんな顔してそんなひとだったんだんだ。意外。
今、旅館に泊ってるから、気を付けなきゃだね。

[信じている。]

―――…ん、了解。
朧さんに見つかると危険だから、居ない時を狙ってこっそり風呂釜に入れておくよ。
安心したまえ。

[何故か偉そうな口調なのはわざとなのか性格なのか。
続く、もうひとりと連絡というのには頷きは返したが、それ以上の余計な詮索はしなかった。]

いってらっしゃい。

(44) 2011/08/18(Thu) 21時頃

【人】 女中 おみつ

――回想:旅館――

げ。朧、さん…

[神社から帰ると、運命の悪戯か何なのか偶然朧と鉢合わせした。
赤茄子は風呂敷の中に隠しては居るものの、冷汗が流れた。]

も、もしかして、に、匂いに気付いたんですか?

ああ、いや、違うのならいいんだけど。
風の噂で朧さんは匂いに敏感だって聞いたからさ。

あー、びっくりした。

[首を傾げる朧を余所に、ほっと胸を撫で下ろして。
目の前の男に対する妙な誤解はそのままに、良かった良かったと言いながら、そそくさとその場を退散したのだった**]

(45) 2011/08/18(Thu) 21時頃

【人】 双子 夕顔

[少々迷った様子(>>43)ながら、正しく名前を呼ばれて。]

そ。
朝ちゃんのほうが、ちょっと髪が長いから。
簡単にわかるよね。

[二人並んでいなければ、なかなか身近でない人にはわからないことなのだが。]

あ。
朝ちゃんはね。
お祭りのお仕事ができて。
昨日の夕方に。
うんと、みんなが帰った後にね。
呼ばれて行っちゃったの。
だから、家にはいないんだ。

(46) 2011/08/18(Thu) 21時半頃

双子 夕顔は、メモを貼った。

2011/08/18(Thu) 21時半頃


【人】 船大工 団十郎

そ、そうなのか。

[簡単にわかる、と言い切られれば、少し口ごもった]

えーと、で、朝顔は、祭りの仕事?
あー、そっか、子供でなきゃならねえ役も、あるもんなあ。
燈火運びなんかは、女の子の仕事だよな。

あれだと、祭りの日までお籠もりだろ。
しばらくは、寂しいなあ、夕顔。

[姉妹の間にある真実は知らぬまま、ただ仲良し双子の片割れにかける言葉]

(47) 2011/08/18(Thu) 21時半頃

女中 おみつは、メモを貼った。

2011/08/18(Thu) 21時半頃


門下生 一平太は、メモを貼った。

2011/08/18(Thu) 21時半頃


【人】 双子 夕顔

寂しい……のかな。
うん……。
朝ちゃんと、話がしたいけど。

ううん。
お祭りの日までだもんね。
すぐだから。大丈夫。

[いつもの強気な顔で。
そう言い切った。]

そうだ。
そのお菓子。
お祭りの役の人たちの所へ届けたら。
朝ちゃんに渡してもらえるのかな?
それとも、そういうのも禁止なのかな……。
お菓子があったら、朝ちゃんも元気が出ると思うんだけど。

(48) 2011/08/18(Thu) 21時半頃

【人】 船大工 団十郎

[ほんの少し弱くなった少女の口調は、見守るうち、すぐにきっぱりとしたものになる]

おう、そうだな。
祭りまで、ほんの幾日かの辛抱だ。
当日の楽しみが増える、って思やいいさ。

ん、菓子?
そうだなあ、役員の誰かに言付けりゃ、こんくらい、届けてくれると思うぜ。
俺も、お志乃に傘を渡してもらうつもりだしな。

あー、でも、そうか、お籠もりって、どうなんだろなあ。
さすがに飲まず食わずじゃねえだろうが……。

まあいいや、俺が聞いてみて、大丈夫そうなら渡してみるぜ。
もし甘いもん禁止なら、お役目が済んでから、改めてくず切りでもおごってやらあな。

[それはそれで楽しみが増えるな、と笑う]

(49) 2011/08/18(Thu) 21時半頃

【人】 船大工 団十郎

よし、じゃあ、俺あ誰か役人つかまえてみるぜ。
またな。

[手を振って、夕顔と別れた]

(50) 2011/08/18(Thu) 21時半頃

【人】 子守り 日向

― 日中 白石源蔵邸 ―

 …こんにちは。
 日向です。

[白石源蔵邸を訪ずれたその時、
そこには一平太の姿だけがあった。

草履を脱いであがり、それから
源蔵が祭りの役員に就任した話題なども振りつつ、
羊羹の包みを一平太へ差し出した。]

 昨日、わたしが道で具合を悪くした際に、
 先生にお世話になったことへのお礼、です。
 ぁ、役員就任のお祝い?も兼ねるかしら。

[羊羹をさしてそう説明した。**]

(51) 2011/08/18(Thu) 22時頃

子守り 日向は、メモを貼った。

2011/08/18(Thu) 22時頃


【人】 双子 夕顔

あっ。
朝ちゃんはね、葛切りも好きだよ。

うん。
ありがと。
団十郎さん。
またね!

[それからは急ぎ足で鳩渓堂を目指す。]

(52) 2011/08/18(Thu) 22時頃

【人】 門下生 一平太

―白石源蔵邸 朝―

[行燈の灯はいつの間にか消えてしまっていた。
自室で一人、張り子の円盤を抱えたまま転寝をしている]

―――――――――…うつら、うつら。

[源蔵が役員に選ばれた、と告げられたのは余りに突然だった。忙しくなるとは聞いていたけれど、夜には戻ってくるだろうか、という期待もあって。南瓜の煮付けを作って、帰りを待っていたのだけれど。
玄関先まで出て外を覗いて見て、意味もなく書斎の本の整頓を行って、また外を覗いて見て、障子の格子の数を数えて、また外を覗いて見て…。
……と、意味の無い行動を繰り返している内に、やがて眠りについてしまっていた。浅い夢心地、思い出したのは昔のこと。私がこの村にやって来た日のこと]

……………………?

[眩しさを覚えて、ゆっくりと目を開く。既に空が明るい]

嗚呼、御戻りにならなかったのですね。
御無理していなければ、良いのですが……。

[集中し始めると身体を壊しかねない主人を想い、ぽつりと呟いた]

(53) 2011/08/18(Thu) 22時頃

【墓】 発明家 源蔵

―寄合所―

……解せぬ。

[ものっそい不機嫌な顔で、腕組みをして呟いた]

長老、出し物のからくりを作らねばならんから、僕は役員にならんでいいという約束だったではないですか。

[たしか出し物の依頼を引き受けた時に、そういう口約束をしたはずなのだが。精一杯ねめつけてみるが、長老は何かふがふが言うだけで、まったくもって要領を得ない]

祭りの出し物がひとつ減っても、知りませんよ僕は……。

[溜息ついて、寄合所の端に座り込んだ]

(+0) 2011/08/18(Thu) 22時頃

【人】 落胤 明之進

─ 神楽邸 ─

……さて……引きこもっていても、気が滅入りそうですし、少し、歩きますか。

[思う事はあれど、手を出せる事は少ない。
それでも何か、と思うのは、身近な者が深く関わっていたと知ったが故か]

……私も大分。
この村の人たちに、感化されている……という事でしょうか。

[口をつくのは、そんな呟き。
ともあれ、散歩に行く旨を女中に伝え、支度をしてもらう事にした]

(54) 2011/08/18(Thu) 22時頃

【墓】 発明家 源蔵

[何かおかしい、という想いは、夜も更けてからますます強くなる]

いや、離してください、夜くらい帰らせてくださいよ!

[家へ帰ろうと思ったら、顔役に首根っこつかまれて引きもどされる。寝泊まりの道具なら充分にあるからと。食事ならおかみさん連中が差し入れを持ってきてくれるからと]

やです、やですよ、僕は南瓜を食いに帰るんだっ。

[頑として言い張ってみるものの。聞き分けのない子供を諭すように、再びころりと、寄合所の奥に転がされてしまった]

……どうなってんだ。

[まるで、何か見えない力に、この場所に閉じ込められているかのような。昨日、団十郎と話をした時の、『神通力』という言葉が脳裏に過った]

(+1) 2011/08/18(Thu) 22時頃

発明家 源蔵は、メモを貼った。

2011/08/18(Thu) 22時頃


【人】 双子 夕顔

――鳩渓堂――

[いつもは集まる子どもたちの声が、うるさいくらいの邸なのに。
今日は静まり返っている。]

お休みってせんせが言ったから。
みんな来なくなっちゃったのかな。
志乃せんせも、お祭りで忙しいって言ってたし。

[講堂は閉め切られているようだったので、いつもは使わない玄関に回ってみる。
人がいないわけでは、ないようだが。]

(55) 2011/08/18(Thu) 22時頃

【人】 餓鬼大将 勝丸

―鳩渓堂・空き地―
[村を走り回って、目的の人物の姿は見つからず。]

春松、ちょっと聞かせろ!
ん?そこは内緒にしとけ。

[両親が心配しているという話を聞かされるが、今聞きたいのは]

あさを見かけなかったか?
え、燈火運びの役を与えられた。

なるほどな。
って、春松。
俺がここに来たのはせんせーが居なくて
休みだからって思ってるだろ。こら。

[突っ込んだ]

(56) 2011/08/18(Thu) 22時半頃

【人】 門下生 一平太

[本当は役場の方に行って、様子を見てくれば良いのかもしれないけれど。迂闊に近づくと、自分も役員にと声をかけられそうで、なかなか其れが出来ない]

――――――…ね、ねむい…。

[明らかに自業自得だった。目を擦りつつ立ち上がる。
それからいつも通りに身支度を整えた…心算だったが、見事に前髪が寝癖で立っていた。本人は気づいていない]

源蔵様が、いらっしゃらないなら。
…今の間に片づけを済ませておいた方が良いでしょうか。

[小さく呟いた声は、玄関の方で聞こえた物音にかき消される。
もしかして、主人が戻ってきたのだろうか。少々慌ただしい足取りで玄関まで向かうと、其処に居たのは]

嗚呼、夕顔様。お早うございます。

[小さな少女の姿に、寝癖頭のまま深くお辞儀]

(57) 2011/08/18(Thu) 22時半頃

【人】 女中 おみつ

――旅館――

なかなかに上手くいかないもんだね、真昼。

[部屋の掃除をしながら、周りを跳ねる白兎に話しかける。
流石に今日は休めなかった。当たり前だ。]

こういう時にあいつが居ないと不便なんだよね。
ここを抜け出す口実が作れない。

[仁右衛門の不在を嘆く。
あの男が居ないことを嘆いているのは、この世で自分だけだろう。]

――――――…何、この複雑な気持ち。


[ずーん。]

(58) 2011/08/18(Thu) 22時半頃

【人】 餓鬼大将 勝丸

まあ、オットーとオッカーにはお前がうまく言っておけよ。
俺は無事だし、大丈夫だ。

[喧嘩、いや勝丸が家から飛び出していった事は
何人かは知っているらしい。
春松の家には、俺がいないか訪ねてきたようだ]


んー、さてどーっすっかな。
あさはいない。

それじゃあ…。

[そういえば、あさは何か言っていたような気がする。
なんて言っていたっけ。

ええと…]

(59) 2011/08/18(Thu) 22時半頃

門下生 一平太は、メモを貼った。

2011/08/18(Thu) 22時半頃


【人】 双子 夕顔

[玄関に出てきた一平太に、やたらと丁寧な挨拶をされて。
いや。この人はいつも、そうなのだが。]

おっ、おはよございます。

[釣られて頭を下げて。
顔を上げてから、一平太の髪に気がついて、軽い笑い声が吹き出してしまった。]

ぺーたくん。
髪――。

(60) 2011/08/18(Thu) 22時半頃

懐刀 朧は、メモを貼った。

2011/08/18(Thu) 22時半頃


勝丸は、明之進を訪ねに、神楽邸の方向へと足を進めた。

2011/08/18(Thu) 22時半頃


【人】 落胤 明之進

─ 神楽邸・庭先 ─

[『向こう』にいた頃は、他者を気遣う事などなかった。
否、気遣えるような他者が周りにいなかった。

権威者が市井に気まぐれに残した子供。
価値を見出されたのは、その『血筋』のみで、自分ではなく。
母の死後、『後見人』を名乗る者の元で一通りの教育を施された。

顔も名も知らぬ『兄』に何かあった時、或いは、何か事を起こす時のために、と。

そんな状況から抜け出したいと思っていた矢先、生来抱えていた病が発症して。
静養の名目で、この時代へと送られた]

(61) 2011/08/18(Thu) 22時半頃

【人】 落胤 明之進

……今にして思えば……不思議なものですよね。

[『向こう』の医療技術を持ってすれば、治癒も不可能ではないはず。
生来の虚弱体質も合わせて改善してしまえば、より安定した『駒』になるのではないか、と。
そんな風に思うようになったのは、こちらに来て数年が過ぎてから。

それをせず、『静養』に送り出した『後見人』の意図は知れない。
今更知る術もない]

いずれにせよ……そのお陰で、私はここにいられるのですが。

[同行してきた目付け役が帰る時には、色々と揉めたものの、結局は押しきり、今にいたる。
いうまでもなく、抱えた病は治癒の兆しすら見せてはいないが。
ここで得られたもの、触れることができるものは、かけがえないものだから、そちらを嘆く心算はない、のだが]

(62) 2011/08/18(Thu) 22時半頃

【人】 落胤 明之進

……現状は、本当に。

どうしたものやら、ですよねぇ……。

[はあ、と大きく息を吐く。
ここは、他の『彼ら』を探して意思を確認すべきなのか。
手段がない事を思うと、なんとも悩ましいものがある]

(63) 2011/08/18(Thu) 22時半頃

餓鬼大将 勝丸は、メモを貼った。

2011/08/18(Thu) 22時半頃


【人】 船大工 団十郎

―村のとある場所―

えーっと、確か、役員の寄り合い所ってのは……うわ。

[神社の近くとだけ聞いていたのだが、遠目に見ただけでそれとわかった。
人々が入れ替わり立ち替わり、想像以上に慌ただしく動き回っている]

こ、こりゃあ、うかつに近づくと、引っ張りこまれちまいそうだな。

[少し離れた場所で、しばらく様子を窺った後、ようやく役員のひとりが出てきたのをつかまえた]

おう、おい甚六、おう。
忙しいとこすまねえ、ちっと頼みがあるんだがよ。

[お志乃に日傘を、朝顔に菓子を、それぞれ届けてくれるよう、頼み込む]

菓子ってなあ、渡しても大丈夫そうか?
そうか、じゃあ、頼んだぜ。

(64) 2011/08/18(Thu) 22時半頃

【人】 餓鬼大将 勝丸

―神楽邸・玄関先─
おーっす。

明之進いっかー。
ん?これから出かけるからダメ?

そんじゃあ、その場所まで明之進送り届けてやるよ。
そんならいいだろ。

[女中にようやく了承を得て、庭先へと入ってもいい許可を貰う。
もちろんいつもはこんな事はしないで行くのだが]


よっす。ここ最近は調子いいみたいだな。

[庭先に居る神楽邸の主人に声をかけた。
考え事をしているのか、最初の声では気付いた様子がない]

(65) 2011/08/18(Thu) 22時半頃

勝丸は、「うおおぉーい!」と、明之進の後ろから大声で呼んでみた。

2011/08/18(Thu) 22時半頃


【人】 船大工 団十郎

あ。
……どうせなら、博史にも、何か差し入れてやりゃあ良かったなあ。

[そう思いついたのは、甚六と別れてしばらく歩いた後のこと]

ま、仕方ねえ。後で何か考えるか。

(66) 2011/08/18(Thu) 22時半頃

【人】 懐刀 朧

―回想・旅館―
[蜜豆をゆっくり食べて戻ってきた時。>>45伊綱と鉢合わせする。]

おお、もう身体はいいのかい?

[そう言いつつも。彼女はどこか焦っていて。
続いた言葉には、は?と素で反応を返してしまう。]

……いや、別に犬のように鼻が効くわけじゃないぞ、私は。

[※紫色の茄子は除く。]

はぁ。まぁ、元気そうで何よりだ。

[ふむ、と。どこか納得の行かない表情を浮かべるも。
まぁ、いいか、と。部屋に戻ったのだった。]

(67) 2011/08/18(Thu) 22時半頃

【人】 門下生 一平太


――――――…髪?

[最初は何のことか分からず、暢気に首を傾げる]

嗚呼、そういえばもうすぐ祭りですし。
髪結いのお勢様も御忙しそうに―――――…

[そんな風に会話をつづけてみるが、どうも少女の目線が自分の頭に向いている気がして。
嫌な予感を感じつつ、恐る恐る自分の髪を触って確認してみた]

うわああぁあっ!?し、失礼しました!

[いつになく狼狽した声を上げながら、手櫛で髪を梳いてみる]

[ぴょこん]

[…どうやら寝癖は頑固のようだ]

(68) 2011/08/18(Thu) 22時半頃

【人】 落胤 明之進

─ 神楽邸・庭先 ─

[ぼんやりと物思いに耽っていたため、最初の呼びかけには気づけず。
その後、大声で呼びかけられて]

は、はいっ!?

[ぎょっとして、振り返る。
肩に乗っていた小鳥が驚いたようにぱたぱたと羽ばたいた]

あ……ああ、勝丸くん、でした、か……。
脅かさないでくださいよ……。

(69) 2011/08/18(Thu) 23時頃

【人】 双子 夕顔

えへへ。
かわいいね。

[年上の、きちんと仕事もできる人に、そんな言い方はいけないのだろうが。
ふと口をついて出てしまった。]

ええっと。
せんせは、もしかしてまだ寝てるのかな?

[奥からは、ほかに人の気配がしないようだ。]

(70) 2011/08/18(Thu) 23時頃

【人】 餓鬼大将 勝丸

─神楽邸・庭先─

だってよー、考え事してたみたいで
ぜんぜん呼んでも気付かなかったしなあ。



それで…

[さて、どう言おうか。
あさからは正確にどうかの返事を貰ってなかった。
未来から来たやつなら、わかりそうで
そうじゃないやつなら、洒落ですみそうなものは…]

(71) 2011/08/18(Thu) 23時頃

【人】 船大工 団十郎

―村の通り―

さて、これで用事は済んだ、と。
ああ、そうだ、源蔵先生に、図面のお礼を言わねえと。
仕上がった日傘、先に見せりゃあ良かったな。

まあ、後でお志乃に頼みゃあいいか。

[過ぎたことはあまり考えない。
ともあれ報告はしようと、鳩渓堂へ足を向けるが]

お。
朧じゃねえか、おうい。

[途中で飲み仲間の姿を見かければ、声を掛けた]

(72) 2011/08/18(Thu) 23時頃

【人】 餓鬼大将 勝丸

ワレーワレーハ ミライジンダ。

[声帯を振るわせて、わざとボイスチェンジャーを使ったような声を出す。
これでごく一般的な学校に通った事のあるやつなら、このネタはわかるはず]

オマエーモー ナカーマ?

(73) 2011/08/18(Thu) 23時頃

船大工 団十郎は、メモを貼った。

2011/08/18(Thu) 23時頃


【人】 懐刀 朧

―現在・旅館―
[いつもよりずいぶん遅くに目が覚めて、何度か寝返りをうつ。]

……。

[夢を見ていた。幼い頃の夢。
でも、その場には一平太は居なかった。]

……あれ?

[どこか引っかかる記憶。しかし、その違和感を説明できない。
ふむ、と一度考えるも。そのまま時間が過ぎ。]

…起きるか。

[もぞもぞと起きれば、大きくあくびをするのだった。]

(74) 2011/08/18(Thu) 23時頃

【人】 門下生 一平太


かわ……。

[少女の口から飛び出た言葉に、心中は複雑である]

―――――…もしかして、源蔵様に御用事でしたか?
すみません。お祭りの役員さんになってしまったようで、
昨日は戻られなかったのです。

[しいんと静まり返った屋敷内。廊下を一度振り返る]

そういえば、昨日は美味しい西瓜を
ありがとうございました。
朝顔様にも、御礼を言っておいてくださいね。

折角来られたのですし、御茶でも飲んで行かれますか?
美味しい御煎餅がありますけれど。

(75) 2011/08/18(Thu) 23時頃

【人】 落胤 明之進

─ 神楽邸・庭先 ─

……ああ、すみません。
つい、色々と考え込んでしまっていたもので。

[そうやってついつい陽に当たりすぎて倒れた事は、両手に足りないのだが]

それで、何か……。

[何か用ですか、と。問おうとして。
声色を変えた問いかけに、数度、瞬いた。

ある程度の歳から世の中と切り離されてはいたが、それ以前は普通の子供としてごく普通に暮らしていた(もっとも、普通というにはひ弱に過ぎたわけだが)から。
唐突なそれにも、覚えはあった。

あったものだから、つい]

……懐かしいな、それ……。

[こんな言葉が、口をついていた]

(76) 2011/08/18(Thu) 23時頃

【人】 双子 夕顔

ええっ!?
せんせも、役員になっちゃったの?
……どうしよ。

[気を取り直して。]

う。うん。
朝ちゃんも、お祭りまでいないんだ。
帰ってきたら言うね。

お茶。いただきます。

(77) 2011/08/18(Thu) 23時頃

【人】 懐刀 朧

―旅館―
[身なりを整え、部屋の外に出る。
すると、おみつの姿を見れば、おお、と手を上げ。]

お疲れさま。……。

[どこか浮かない表情の彼女をみやり、考える素振りを見せ。]

……まだ、あんまり調子がすぐれないんじゃないのか?
余り無理はするんじゃないぞ。

[そう言いつつ、では、と宿の外へ出ようとする。
それでも尚、気にかかるような表情をするなら、ちょっと付き合え、と指で誘って。その誘いに乗るかは彼女次第だが。]

(78) 2011/08/18(Thu) 23時頃

【人】 懐刀 朧

―村の通り―
[宿を出て、ぶらぶらと当ては特になく歩き。
声をかけられた方を見やれば見知った顔で。]

おお、団十郎。今日は仕事はいいのか?

[軽く手を振り、団十郎に近寄り。]

今から、先生のところにでもお邪魔しようと思ったんだが。
団十郎もどうだ?

[と。源蔵の行方を知らぬまま、今からの予定を彼に提案をして。]

(79) 2011/08/18(Thu) 23時頃

【人】 餓鬼大将 勝丸

ドーヤラ セイカイ ダナー

[ついそのまま喋ってしまう。
喉の調子を整える、ゴホン]

一部だけ話をあさから聞いたんだ。
俺はあさと連絡取りあってたんだ。
その辺、少し聞いたかい?

[あさと連絡とっている相手がいるのが、...だと主張してみた]

ま、ここで長話してると、女中が早くしろ!とか言ってくるし
行きたいところってどこだ?
俺がそこまで一緒に行ってやるよ。
話は、歩きながらで、かな。

[支度が出来たら、一緒に明之進の行きたい場所へと行くつもりだ]

(80) 2011/08/18(Thu) 23時頃

子守り 日向は、メモを貼った。

2011/08/18(Thu) 23時頃


【人】 落胤 明之進

[言ってから、しまったかな、と思ったものの、どうやらそれは杞憂で。
ふう、と軽く息を吐く]

……誰か、までは聞いてはいませんでしたけれど。
連絡を取り合っている人がいる、というのは、多少聞いていましたよ。

[主張には軽く返して]

……ん、当ては特にないのですよ。
ただ、こもっていると気が滅入ってしまうから、海でも見に行こうかと。

ともあれ、ここで立っていてもなんですし、外にでましょうか。

[出かける、と言っていつまでも出ないのも、不信がられるだろう、と頷いて。
傘やら何やら、用意されていた暑気除けの道具を受け取ると、邸を出て歩き出す]

(81) 2011/08/18(Thu) 23時半頃

【人】 船大工 団十郎

ん?まあ、これも、仕事みてえなもんだ。
お志乃の傘を修繕したんでな、届けに行ってきたところだよ。

おめえは、どっか行くのか?

……おお、奇遇だな。
いやあ、傘のことで、源蔵先生にはまた世話んなったんでな。
無事直りましたって、知らせにいこうと思ってたとこだ。

よし、行こうぜ。

[朧と連れだって、歩き出す]

(82) 2011/08/18(Thu) 23時半頃

【人】 門下生 一平太

[夕顔の反応に、緩く瞬く。何処か心配そうに]

―――……何か、心配ごとですか?
御話しだけでしたら、私でも伺えますけれど。

[朝顔も祭りまで言ないとの言葉に驚いた。
聞けば、彼女も祭りの仕事を与えられたと知るだろうか]

今年は、随分と急ごしらえの役員が多いですね。
傍に朝顔様がいないと、
いつもと調子が変わってしまうのではないですか?

…私も源蔵様がいらっしゃらないので、
少々調子が狂ってしまいまして。

[薄く苦笑する。眠そうなのも寝癖も、多分そのせいだ]

(83) 2011/08/18(Thu) 23時半頃

【人】 門下生 一平太

ありがとうございます。きっと、伝えてくださいな。

[そう言いつつ、客間へと少女を案内した]

おみつ様が、倒れた時の御礼だと言って
持ってきて下さった御煎餅です。

御二人にも、とっても感謝されていましたよ。

[御茶と御煎餅を用意してくると、振舞った]

(84) 2011/08/18(Thu) 23時半頃

懐刀 朧は、メモを貼った。

2011/08/18(Thu) 23時半頃


【人】 懐刀 朧

傘、か。団十郎、本当にお前見た目とは裏腹に器用だな。

[褒めたつもりだが、どう伝わったか。]

そうか、ちょうど良い。
祭りまで少し時間があると、仕事のない私はどうも暇でね。

酒もつまみもないが、いこうか。

[ふふ、と小さく笑い。
団十郎と共に鳩渓堂へとゆったり歩いていく。

(85) 2011/08/18(Thu) 23時半頃

【人】 船大工 団十郎

はっはは、見た目のこたあ余計だ。

[褒めてくれているのだろうとは思うから、いつものように軽口で返す]

優しそうな顔して、剣の達人って奴もいるからなあ。
……俺あ、おめえは学の道に進むと思ってたんだがな。小さい頃から、よくできて……
ああ、そういや俺なあ、今朝、おめえの夢見てたぜ。

[ふと思い出して、話し出す]

はっは、別におかしな夢じゃねえよ。
おめえがガキの頃、迷子になっただろ。あんときの夢だ。

あれも、祭りの日だったなあ。あっちこっち屋台を見てるうちに、はぐれちまって……。
よーく覚えてるぜ。ようやく見つかったときには、半べそかいてたくせに、綿菓子と、りんご飴と、いか焼きと、団子と、金魚をしっかり持ってた。

[可笑しげに笑う。そう、朧に関する記憶は鮮明だ]

(86) 2011/08/18(Thu) 23時半頃

【人】 餓鬼大将 勝丸

―移動中(村の道)―

海か、了解。
それじゃあ、こっちだなー。

[傘は持つような事はせず
ほんの少し先を歩きながら明之進に話しかける]

俺も、明之進がそうかもしれない。
という話くらいしかしてなくてよー。

まっさかねえ。
なんつーか、すっげえ意外。

[...は病弱の明之進がこっちの時代に居るのが不思議であった]


まあ、それで明之進のところに来たのはよー。
他にこっちに来てる大人とかっていないのか?

(87) 2011/08/18(Thu) 23時半頃

【人】 双子 夕顔

[出された煎餅が、おみつからのものと聞いて。]

あ。
あの時は、看病してたのはずっと朝ちゃんで。
あたしは、何もしてないんだけど。

[少し、迷ったけれど。]

あのね。
せんせとの、宿題があるの。
それで、思いついたことがあったから。
相談したかったんだけど……。

ぺーたくんはさ。
もし。もしね。未来人がいて。
未来に帰らなくちゃいけない決まりがあるとして……。

(88) 2011/08/18(Thu) 23時半頃

【人】 双子 夕顔


[源蔵の言葉を思い返す。
難しかったけれど、不思議と胸に迫ったあの(>>2:224

『……大事な人のためと思って、大事な決まりを破ったら。
後になってから、大事な人を傷つけることになってしまったということも、よくあることだ。』]

そういう決まりは、どういう理由であるのかな?
その人のためを考えて、決まりがあるんだと思う?
帰りを待ってる人がいるからかな?
それとも、ずっとこっちにいると、身体によくなかったりするのかな?
そういうのが、関係なければ……いいんだけど。

[いつも源蔵にしているように、整理しきれていない問いを。
そのまま言ってみた。]

(89) 2011/08/18(Thu) 23時半頃

双子 夕顔は、メモを貼った。

2011/08/18(Thu) 23時半頃


【人】 門下生 一平太

―白石源蔵邸―
[やがて、玄関の方で戸を叩く音が聞こえて顔を上げる。
夕顔に一度断ってから、戸口へと向かった]

こんにちは、日向様。

[いつもなら少し遅れて顔をのぞかせる主人の姿は、今日は無い。
振られた話題に、こくりと頷いた]

―――…ええ、驚きました。源蔵様は立派なお方ですから、
役員に、と言うのも分かりますけれど…。

祭りで出すからくりは、もう完成しているのでしょうか。
御仕事が沢山で、無理をされないか少し心配です。

[差し出された羊羹を受け取ると、深々と頭を下げた。ちなみに寝癖は、まだ残念な感じで残っている]

御丁寧にありがとうございます。
ですが、具合を悪くされていたのですか。
…御気分は、もう大丈夫ですか?

(90) 2011/08/18(Thu) 23時半頃

【人】 餓鬼大将 勝丸

出来れば、事情を話して
ちょっと今の困った事態を打開したいって思っているんだよね。

[それは、明之進を大人視していない話ではあるが気にせずに話を続ける。
...は体験学習でやってきた学生である事。
この時代に現存してもよくなさそうな種子が...の体にくっついていて芽吹いてしまった件。
それで...が帰れるのかどうかわからないという話。]


ま、他の連中が星降る海岸に行くってやつもどうなるかなー。
行くやつが居ないといいんだけれどな。

[とっても行きそうな奴が祭りの役員になるように仕向けた話もした]

(91) 2011/08/18(Thu) 23時半頃

【人】 門下生 一平太

[そうして、ふと思い出したように]

嗚呼、そうでした。
日向様に御渡ししたい素敵な物があるんです。

夕顔様もいらっしゃっていますし、
是非上がって行って下さいな。
おみつ様から頂いた、御煎餅も用意していますから。

[倒れた時の御礼に彼女が持って来てくれたのだと付け足して、誘った]

(92) 2011/08/18(Thu) 23時半頃

【人】 女中 おみつ

――…はぁ。

[なんだか落ち込んだので掃除を中断して、ぼんやりする。]

忘れる、かぁ。

[もし勝丸のことを忘れるのなら。
こっそり作っている着物のことはどのように認識するのだろう。]

例えばこれを僕が、処分しないでいたら…

[巾着に隠して肌身離さず持っている赤茄子を見た。]

―――――…

…あ。朧さん、お出掛けですか?

(93) 2011/08/18(Thu) 23時半頃

【人】 落胤 明之進

─ 村の道 ─

[勝丸に一歩遅れて歩きながら、変わらぬ陽射しに少し目を細めて]

正式に打ち明けたのは、昨日の事でしたからね。
……けれど、こんな身近にいたとは、私も思いませんでしたよ。

[意外、という評価には、ほんの少し苦く笑う]

意外、ですか。
まあ……元々、静養の名目で、こちらに来ていましたから。
来た場所以外の事は、ほとんど偽っていないのですよ。

[そんな説明を返して。
投げられた問いに、軽く、眉を寄せた]

……それは、私にもわかりません。
何分、私がここを訪れたのは十年前……以降はこの夏まで、関わりを持つ事はしませんでしたから……。

(94) 2011/08/18(Thu) 23時半頃

【人】 懐刀 朧

……そうだな、学の道も考えてたかもしれない。
でも、私はそこまで柔軟な発想ができたわけでもないし。
なにより慶三郎さんに都の話を聞けば聞くほど、な。

[ある意味、京都へ行こうと思ったきっかけでもある。
知らぬ地というものはあこがれを持つ性格だったようで。]

……夢?
あぁ、なるほど。よく覚えてるな、探してるうちに色々屋台の人に進められるものでな、子供の私に断れるはずもなく。
いや、そこまで屋台をまわったつもりはないんだがなぁ。

[苦笑しながら団十郎の話を相づちを打つ。が。
どこか浮かない表情で、祭りの話を聞いていたように見えただろう。]

っと。頼もう。一平太、先生。いるかー?

[挨拶の言葉を述べながら、門をくぐる。]

(95) 2011/08/18(Thu) 23時半頃

おみつは、朧の誘いに甘えて、旅館を出ることした。

2011/08/18(Thu) 23時半頃


女中 おみつは、メモを貼った。

2011/08/19(Fri) 00時頃


【人】 落胤 明之進

[大人視されていないことは、気にした様子もなく。
語られる事情に、僅か、案ずるように目を伏せた]

……なるほど……。
君は、帰るのを望むのですか。
あり得ぬものを持ち込んでしまった事については、それが今後広まってしまうかどうかにかかっていると思うのですが。

[不用意に時系列を歪めた場合は、相応の罰もある。
時の流れを変えず、過干渉をせず、は重要項目だったはずだ]

……ああ、確かにそちらも……って。
それじゃ、志乃さんが役員に選ばれたのって……。

[それでか、と妙に納得して。
やれやれ、と嘆息する]

できれば、穏便に済ませたいところではありますが。
……全員を止めるのは、難しそうですしね……。

(96) 2011/08/19(Fri) 00時頃

【人】 餓鬼大将 勝丸

あー、なるほど、静養か。

[学生…大学のほうでこっちに来ることもあるのか?
くらいに朝顔から聞いた時には思っていたが、そういう事もあるんだな。そう思った]


十年かけてこれだから、そうとう死にかけだったんだろうなあ。
よかったな。

[明之進の事情はわからないが、話を聞いてそう思った]

ま、俺もあさが同じやつだって知ったのはずいぶん最近だぜ。
他にもいるかもだし、いないかもか。

とりあえず、ありがとよ。

(97) 2011/08/19(Fri) 00時頃

【人】 船大工 団十郎

柔軟な発想……そんなもんかねえ。
ま、剣の方も立派に食ってける腕があるんだ、それで良かったんだろうよ。

[屋台の話になれば、また笑い]

断れねえかも知れねえが、子供にはそんなに食いきれねえだろ。

[それからふと、真顔になって]

にしても、あんとき……

[一平太はどうしていたのだっけ、と訊きかけて。
朧のどこか沈んだ様子に気づいて、ごまかした]

あんときの金魚、長生きしたよなあ。

[やがて朧が鳩渓堂の門をくぐれば、ついてゆく]

(98) 2011/08/19(Fri) 00時頃

【人】 子守り 日向

―白石源蔵邸 玄関口―

そうね…
先生、一平太さんと離ればなれになってしまうなら、
からくり作りに夢中になって、
日常生活がおろそかにならなきゃいいのだけど…
………

[目の前で一平太の頭が上下する。]

 ―――――あら、寝ぐせ。

[つい、その寝ぐせを、伸ばした人さし指で押さえていた。
が、すぐにまたぴょこんと、それは立ちあがって。

ふふふ、と笑ってしまう。]

 あっつい太陽の所為で、
 ちょっとばかり気分が悪くなってしまっただけなの。
 先生に介抱してもらって、すぐによくなったわ。

(99) 2011/08/19(Fri) 00時頃

【人】 子守り 日向

[ちなみに昨日は、源蔵のいいつけに従い、
すぐに水分をとって、そば屋で休ませてもらったのだ。]

[素敵なものと聞けば、
それにはきょとんとするも。頷き。]


 あら、ゆうちゃんも来ているのね。
 ええ、お邪魔しようかしら。


[源蔵は倒れた時の御礼をよくもらうひと、
何だかつくづくそう思い、誘いに乗った。]

(100) 2011/08/19(Fri) 00時頃

【人】 餓鬼大将 勝丸

やっぱよー、ろくでもない思い出があっても
あっちは娯楽はたくさんあるけれど面白みが少なくても
飯はいっぱい色んな種類があって美味しいもんもいろいろあっけど



…まあ、とーちゃんもかーちゃんも可愛い息子が帰ってこねーと心配だろうしよ。

[...は、少し年老いた父と母が居る事を教えた]

ああ、俺は帰りたいんだ。

[広まるか否か。]

やっぱ、そうなるよなあ。
一個はあさが持ってるし、もう一個は処分してもらったし
あとは…
(オッカ―とオットーの記憶をちょこっと変えて
実はつけなかったってすれば問題ねーのかなあ。)
[と、頭には浮かぶが、声には出さず]

(101) 2011/08/19(Fri) 00時頃

【人】 餓鬼大将 勝丸

[志乃が選ばれた経緯には否定をせず]

まー、案外あの発想力で
すっげー楽しくしてくれるかもよ。


[だが実際はどうしているのだろうか。
昼寝しまくりなんだろうか]


そんでよ。
あさはなんだかどっちになってもいいような感じだった。
ただ、お情けで俺が帰れないなんて事にはならないようにしてくれてたみたいだけれど

どうやって祭りの日にみんなを行かせないようにすればいいかなー。
うーん。

[考えるが、あまりいい案は思い浮かばず**]

(102) 2011/08/19(Fri) 00時頃

【人】 門下生 一平太

―客間―

[それは、日向がやって来て席を立つ少し前のやりとりだったか]

―――――…看病だけではなく、
傍にいるだけで大切ということもあるんですよ。
一人ぼっちより皆一緒の方が、安心するでしょう。

[何もしていないという夕顔に、緩やかに小首を傾げる]

源蔵様からの宿題、ですか。

[何だろうかと興味を引かれ、続く言葉に思わず息を飲んだ]

………どうして、そんなことを…?

[小さな声が零れる。しかし、直ぐに気を取り直し]

未来人の掟、ですか…。
そうですね。きっと、それは本来の流れとは違うから。

(103) 2011/08/19(Fri) 00時頃

【人】 門下生 一平太


過去が変われば、未来も変わってしまうかもしれない。
掟を決めた偉い神様は、未来が知らない物に
変わってしまうことを怖がっているのかもしれません。

身体に良くないことは、ないんじゃないでしょうか。
未来の人だって、同じ人間なのだと思いますから。


…ふふ。夕顔様は、そんな掟が無くて、
未来の人が自由に過去に居続けることのできる世界の方が、
素敵だと思うのかな。

[彼女の口ぶりから、そう呟いて。玄関の方で音がしたので、一旦席を立ったのだった]

(104) 2011/08/19(Fri) 00時頃

餓鬼大将 勝丸は、メモを貼った。

2011/08/19(Fri) 00時頃


【人】 女中 おみつ

[暫く、朧と共にあてもなく歩いて。
団十郎と合流すれば、軽く頭を下げて、後はふたりの会話を適当に聞き流しながら、別のことを考えていた。]

あ。僕、ここでちょっと。

[私塾が見え始めた辺りで、二人に声を掛けて別れる。
鳩渓堂は、倒れた時に迷惑を掛けたということもあって、どうにも今の自分には敷居が高い**]

(105) 2011/08/19(Fri) 00時頃

【人】 懐刀 朧

ああ、伊綱はお好きなように。先生に診てもらうのもいいし、好きに過ごしてもらっていいいぞ。夕方には旅館に戻るからそれに合わせてくれればいい。

[ふ、と小さく笑めば。]

そういうもんさ。先生のように何かを作れるほど、頭が良いとか、そういう事はなかったしな。
ま、その点に関しては同感だ。この道が私には向いてるのだろう。

[続く言葉には、苦笑しつつ]

そうだな、何もかもが魅力的に見えたんだろうよ。子供の頃は。
……そんなに沢山の店をまわろうと思ったかは、今となっては分からんが。

[そうだ、いくら弟の行方を探そうと思っても。
そんなに自分が店を回るのだろうか。今の自分には、あまり考えられず。]

……そうだな、あの金魚。凄く長生きしたんだ。
金魚すくいは、あの時まで何年もしてきたが。すぐに死なせてしまった記憶があるよ。

(106) 2011/08/19(Fri) 00時頃

女中 おみつは、メモを貼った。

2011/08/19(Fri) 00時頃


は、おみつに、「ああ、また後で」と軽く手を振り彼女の後ろ姿を見送る。

2011/08/19(Fri) 00時頃


【人】 門下生 一平太

[日向と話をしていると、玄関口にまた人の姿が]

……兄様!

[顔を上げるのと同時、寝癖を思い出し、今度は素早く髪を手で押さえた。三度目の正直である]

団十郎様も、いらっしゃいませ。

――――…残念ながら、先生は今不在でして。
お祭りの役員になってしまい、暫く戻って来られぬようです。

ただ、他のお客様は来ていらっしゃいます。
どうぞ、お上がり下さいな。

[そうして、客人達を客間へと案内するだろう]

(107) 2011/08/19(Fri) 00時頃

日向は、新たな客人たちの姿を認識する。一平太に続いて客間へ。

2011/08/19(Fri) 00時半頃


【人】 双子 夕顔

[一平太は、源蔵よりもずっと直截に、答えをすらすらと教えてくれて。
それから、来客があったようで、玄関に行ってしまった。]

そうなんだ。
じゃ、明さまは、もともと身体が弱いだけ。なのかな。
ずっとこっちにいたから、ああなったんじゃ、ないんだね。

[少し気になっていたことが軽くなって。
お茶を飲み干した。]

(108) 2011/08/19(Fri) 00時半頃

【墓】 刺客 博史

― 寄合所 ―

 ほうこの漬物なかなか美味ですな。
 この漬け方はどうして―?

[漬物の話やら世間話やら。すっかり役員と談笑している。帰宅しても特段することもないので宿泊に抵抗はないようだ。

海岸を見張る―其れが出来ないのは心残りだが。]

(+2) 2011/08/19(Fri) 00時半頃

【人】 懐刀 朧

―鳩渓堂―
[会うまでは、地震の記憶に疑問を持っていたものの。
会ってからは、滅多に見られぬ弟の慌てぶりに目を丸くし。]

ふふ、どうした。お前にしては珍しいな。

[髪の毛を押さえる弟にくすりと笑い。
源蔵のことを聞けば、目を丸くして考える素振りを見せた。]

ん、そうなのか。……ぁー、でも、確かに先生も祭りに出すからくりの事で忙しいのかもしれないな。

他の客?

[思わず団十郎と顔を見合わせたが。
言われるがままに中へと入り、客間へと案内される。]

(109) 2011/08/19(Fri) 00時半頃

【墓】 琴弾き 志乃

―寄合場の窓際―

……また人連れてきたかんじですか…?
わたしは手伝わないってば……。

[相変わらず不機嫌な様子で外を眺めている。
障子、そして雨戸を開いたそこは外の空気が直接流れ込んできていて。
逃げ出そうと思えば逃げ出せなくもないが。]

…………あーあー……。
つまんないですねー……。
お祭りは楽しむほうがいいに決まってるのに…。

[そこに、訪問者が現れた。]

(+3) 2011/08/19(Fri) 00時半頃

【人】 船大工 団十郎

ん、おみつは来ねえのか。
じゃあ、またな。

[何やら考え事をしていたらしい彼女に、話しかけることはしなかったのだが、
てっきり一緒に来るものだと思い込んでいた]

あれから、どうなんだ、おみつの具合?

[おみつと別れてから、朧に訪ねてみる]

ふうん、仕事に戻っちゃいるんだな。

(110) 2011/08/19(Fri) 00時半頃

【人】 落胤 明之進

そうですねぇ……ここに来た頃は、本当に酷い状態でしたから。

[深い事情は話す必要もない、と口にはせず。
良かった、という言葉に同意して頷いた]

……そう、か。
待っているひとがいる……いてくれるなら、帰れるようにしないとね。

[そう言える事が羨ましくもあり、同時、この状況は辛いのだな、と改めて思いもする]

広まる可能性が消せるなら、後の問題は、当日の見張りですね。
……ふむ。
志乃さんや仁右衛門さんが委員の祭りであれば、人をひきつける事はできそうですけれど……。

[実際、どんな祭りになるのやら。
それはそれで、興味もあるのだが]

(111) 2011/08/19(Fri) 00時半頃

【墓】 発明家 源蔵

[ぶちぶちと文句をいいつつ、部屋の隅っこで祭具の組立中]

……日向の質問に、答えそびれたなぁ。

[手助けなしでも、彼女は答えを出せるだろうか。
「みらいじんはわるい」、日向ははっきりとそう言った。けれど、そう確信しているならば何故、彼女は「質問」をしたのだろう。
それはきっと、迷いに他ならない。誰かのお墨付きを得ることで、自覚ない迷いを振り払おうとする行為]

……あながち間違ってもいないと、思うけどね。
本来交わるべきでないものが交わると、必ずひずみは生れる。
時の仕組みを完全に理解しないまま、その場しのぎの誤魔化しで記憶操作を続けているとしたら。それは良いことではないのだろう。

……いや、

[ほつれた飾り紐を編み直しながら、小さく呟く]

そんな説教くさい話ではないな、

(+4) 2011/08/19(Fri) 00時半頃

【人】 落胤 明之進

……本当に、そこが難しいですね。
あさも、できるなら、誰にも何もしたくない、と言っていましたし。
強引な手段は取らずに、『その時』にいたるには、どうすればよいか……。

[夕顔は事情を知っているから、協力してくれるかも知れないが。
事情を伝えられない、他の面々をどう引き止めるか。
考えていたら少し、頭が熱くなったような心地がして]

……勝丸くん、行き先変更してもよいですか。
少し、休みたくなりましたので……何か、甘いものでも食べに行きません?

[我ながら唐突だな、と思いながらこう提案する]

……ああ、心配せずとも、私が奢りますよ。

[冗談めかした口調で言って、楽しげに笑いながら。
変える行く先は、甘味屋方面。**]

(112) 2011/08/19(Fri) 00時半頃

【人】 船大工 団十郎

―鳩渓堂―

おう、一平太、こんちは。
?前髪、どうかしたのかい。

まあいいや、先生は……何でえ、先生まで役員に駆り出されちまったのか。

[朧と顔を見合わせる]

今年も、からくりこしらえてんだろ。大丈夫なのかね、いや、体の方が。

[何だかんだ言いつつ、案内されるままに上がり込んだ]

(113) 2011/08/19(Fri) 00時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2011/08/19(Fri) 00時半頃


【墓】 琴弾き 志乃

おょ、甚六さん…?
え……傘……?

[それは修理に出していた傘。]

あー…団十郎さんから…ですよね…?
ありがとう、って伝えておいてください……。
忙しいから…甚六さんも外出れないですよね…。

[受け取った傘はやけに軽くて、見違えるようだった。]

…………。

[修復された傘。
あのおんぼろだった傘。
繕い、直し、そして、また傘としての働く。]

(+5) 2011/08/19(Fri) 00時半頃

【墓】 双子 朝顔

―― お迎えがやって来た ――

 燈火運び?

[井戸にスイカを放り込んだ後
お豆腐が多すぎると、母さんに怒られた
だって、皆で食べられる方がいいと思ったんだもの
お味噌汁にだって、使うと思ったんだもん

そんな時に、お祭りの実行委員だって人が来て
私に、その役が来たんだと言った]

 …――――

 お家に、帰れないの?

[未来に帰れないのは、構わないけれど
夕ちゃんと一緒にいられないのは、嫌で]

(+6) 2011/08/19(Fri) 00時半頃

【人】 船大工 団十郎

―客間―

おっと、誰かと思ったら、日向嬢ちゃん。
夕顔は、また会ったな。

[出された座布団へ、どっかりと座り込み]

つってもなあ、俺あ、おかげさまで傘が直りましたーって言いにきたんで、先生がいねえんなら、一平太に言伝頼んでいくだけの話しなんだよな。

[そう言いながらも、出てきた茶にしっかり口をつけている]

(114) 2011/08/19(Fri) 00時半頃

【墓】 琴弾き 志乃

…………、うん。

[なんともいえない空虚感。
この原因が分かることは恐らくないだろうと確信している。]

………外出られないから。
傘届けてもらっても使わないですけど…。

[寄合場の部屋の中で傘を広げる。
傘の中から見上げるようにしてみれば、そこにある風景はいつもとは変わっていた。]

……毎日、進んでいく、ってこういうことですよね…。

[風が吹き込めば、そのまま外を見た。]

(+7) 2011/08/19(Fri) 00時半頃

【墓】 発明家 源蔵

人として出会い、関わってしまったんだ。
……忘れたくないよ。

[過ごした記憶、大切な記憶。
細かな砂のように両手から零れおちて、きっと]

ひとりで見上げる星空に悲しくなっても、
僕は、その理由をきっと思い出せないんだ。

(+8) 2011/08/19(Fri) 00時半頃

門下生 一平太は、メモを貼った。

2011/08/19(Fri) 00時半頃


【墓】 双子 朝顔


 夕ちゃん…―――

[代わりに行こうか、と言ってくれる夕ちゃん
でも、夕ちゃんが代わりに行ったって
一緒にいられない事に、変わりはないから]

 …――――

 いいよ、私、行くよ
 夕ちゃんと一緒にいられない時間は、寂しいけれど
 一度、こういう役もやってみたかったんだ

[母さんがやって来て、荷物や着替えの準備をしてくれて
夕ちゃんに、行ってきますって、言う前に
連れていかれてしまった]

(+9) 2011/08/19(Fri) 00時半頃

【人】 懐刀 朧

ああ、仕事には戻っているぞ。
でも。あまり顔色が優れぬようだったからな、連れだした。

[団十郎の問には、特に表情を変えること無く答え。
客人の姿を視界に捉えれば、おや、と少々驚いた表情で。]

おや、お嬢。こんにちは。

[挨拶を交わせば、客室へと。適当に座り、息をつく。
やはりというべきか、この客室は幾分涼しい。
手で顔を扇ぎながら座れば、一息ついた。]

(115) 2011/08/19(Fri) 00時半頃

【墓】 琴弾き 志乃

[障子の向こう


         あおいいろ     


  ほろ り こぼれる


               なみだが1つ


     そらも  うみも


                 いまだけは



                このかなしみを隠してほしい]

(+10) 2011/08/19(Fri) 00時半頃

源蔵は、部屋の中で傘を広げた志乃に気づいて。後ろ姿をぼんやり眺めた。

2011/08/19(Fri) 00時半頃


【墓】 琴弾き 志乃

……理解できないですね…まったく。
なんなの……、本当に。

[抱くはずのない感情だけが胸に残り続ける。
その理由を知らないまま唇を噛む。]

………仕事、手伝えば気分転換になるでしょうか。
掃除ぐらいは…できるかな…。

[気が向いてはじめた掃除が逆に止められてしまうのは後の話。**]

(+11) 2011/08/19(Fri) 00時半頃

【墓】 双子 朝顔

―― そして、朝 ――

[目を覚ましてみれば、集会場の天井が見える
外では、誰かが忙しそうに走る音
隣には、夕ちゃんがいない

一年前までは、こんな朝が当たり前だったのに
目覚めてみれば、随分と寂しい気がする
もし未来に帰ったら、こんな日が毎日続くのかと思うと
心から、恐ろしくなってしまった]

 …――――

 夕ちゃん、いない…――――

[起きた所で、私に手伝う事なんてない
約束事を覚えたり、道順を覚えたり
そんな事ばかりで、正直暇だ
だからこそ、夕ちゃんのいない時間が、異様に寂しく感じる]

(+12) 2011/08/19(Fri) 00時半頃

【人】 船大工 団十郎

はは、むさくるしいのが邪魔しちまって、すまねえな。

[先客の少女たちへ笑いかけ、ふと隣を見て。
むさくるしいのは俺だけだなあと、ぼやいた**]

(116) 2011/08/19(Fri) 00時半頃

【人】 双子 夕顔

[しばらくして、一平太と客たちが、ぞろぞろと客間に入ってきた。]

団十郎さん。
また会っちゃったね。

日向さんだ。
昨日は、明さまに……ええと。ありがと。

[手紙を読んでいたよ。と言いかけて。
あれは二人の秘密なのだ。と思い直した。

そして、最後の一人には、きちんと座布団を滑り降りて、畳に手をついた。]

あの。
この間は、朝ちゃん――うんと、妹を助けていただいて。
ありがとうございました。

(117) 2011/08/19(Fri) 00時半頃

【人】 子守り 日向

― 鳩渓堂 客間 ―

 こんにちは、団十郎さん。朧さんも。

[鳩渓堂の主自体は不在の客間で。
茶に口をつける。]

[素敵な物の件も気になったが
一平太のほうからきりだされるまでは催促などするつもりはなく。]

 ゆうちゃん。
 今日は、神楽さんのところのお仕事は……

[ここまで出歩いている夕顔に何も考えずにたずねかけたけれど、
抜けだしてきたことを察せる様子が夕顔のほうに見受けられたなら、言い終えずに止めるのだろうけど。]

(118) 2011/08/19(Fri) 00時半頃

船大工 団十郎は、メモを貼った。

2011/08/19(Fri) 01時頃


【人】 懐刀 朧

夕顔、だったか。いや、済まない。
着物を見て判断するのも悪いかと思って顔を見て判断してるんだが、今日は分からなかったようだ。

[罰が悪そうに、後ろ頭をかきながら座り直せば、頭を下げた。]

いや、私は大したことはしていないよ。
お役に立てたなら何よりだ。

[顔を上げれば、ふと微笑み。]

……そうか、ということは一平太一人なのか。
すまなかったな、いきなり来てしまって。

(119) 2011/08/19(Fri) 01時頃

【墓】 発明家 源蔵

[なんとなし、その背に声をかけづらく。結局志乃の傍には寄らぬまま、集まって談笑している男衆の方へ>>+2と向かう]

漬物、僕にもくれんか。

[そう言って、茄子の浅漬けをつまんで口に放る。
もぐもぐと物を噛んでいるうちに、そういえば昨日の朝以来、食事をしていないことに気がついた]

(+13) 2011/08/19(Fri) 01時頃

【墓】 双子 朝顔


 夕ちゃん…――――

[ぐすり、泣きそうになってしまったけれど
でも、立派にお勤めを果たせば
未来に帰らなくても、きっと怒られない
仕方なかった、で済む気がする]

 …―――

[よし、頑張ろう
私は、頑張るのだ]

 でも、何をがんばったらいいんだろう

[とりあえず、お手伝いでもしようかな]

(+14) 2011/08/19(Fri) 01時頃

【人】 双子 夕顔

顔はそっくりだから。
髪を見ればいいんだよ。
後ろのほうが、あたしより長いのが朝ちゃんなの。

[朧にも、そう微笑んで答えた。]

(120) 2011/08/19(Fri) 01時頃

【墓】 双子 朝顔

[ご飯を食べている人達に、お茶でも出そう
ええっと、お湯を沸かして、お茶っぱにお湯をかける?
ああ、湯のみにお茶っぱを入れて、お湯をかけるのかな?]

 どうぞー

[そんな淹れ方で淹れたお茶を、皆に配った
所々から、お茶を吹きだす音が聞こえた]

(+15) 2011/08/19(Fri) 01時頃

【墓】 双子 朝顔


 あ、せんせーも、お茶どうぞ

[お茶っぱの浮いたお湯を、差し出した]

(+16) 2011/08/19(Fri) 01時頃

【人】 子守り 日向

― 鳩渓堂 客間 ―

 ……?
 むさくるしいでしょうか。
 だとしても、すまない なんて
 そんなことないと思いますけれど。

[団十郎をむさくるしいと認識していないらしい。
…のんびり一々と反応している。]


[夕顔から礼を言われれば、また首を捻ったけれど。
昨日明之進に、と考えふければ、何を意味するかは想像はついた。
しかし、躊躇うような顔をしただけ。
礼を告げられるほどの事ができているとは思えなかった。]

(121) 2011/08/19(Fri) 01時頃

【墓】 発明家 源蔵

おや、あさも来ていたのか。
……大事な話は、ちゃんとできたかい?

[差し出された湯のみを、礼を言って受け取って]

――ふむ、

[茶葉の浮いた湯をじぃっと見つめる]

よし、あさ。今日の授業は「お茶の淹れ方」だ。

[とても真面目な顔で頷いた]

(+17) 2011/08/19(Fri) 01時頃

【人】 懐刀 朧

そうか。なるほど……次には間違えないようにしよう。

[すまない、と詫びる言葉を零した後。
彼女の笑みにつられるように笑い。何か感じたのか]

ん。今日は朝顔と一緒ではないのだな。

[祭りの役員かなにかかい?と何も知らないがゆえに彼女に尋ね。

しかし、源蔵が居ないとなると、少しばかり居心地が悪い。
何も深いことは考えず、先生なら自分の感じている違和感を取り除いてくれるだろうと思っての訪問だったがために。ここに居る目的はいきなり無くなってしまったわけだ。]

先生が居ないという事は、塾もしばらくはないのかな。

[塾と言えば、学ぶのが楽しいという者も居れば、それよりも遊びたいという者も居る。目の前の二人はどういう感じなのか、少し気になって。ポツリと呟くように。]

(122) 2011/08/19(Fri) 01時頃

【墓】 双子 朝顔


 はい、せんせー
 大事な話は、まだ途中です
 今は、二人で、一緒に考えているところ

[先生は、じぃーっと湯のみをみている
何かあるのだろうか、と思ったら
今日の授業は、お茶の淹れ方らしい
美味しい淹れ方があるのかな、面白そうだな]

 はい、お茶の淹れ方ですね

[先生の前に、正座してみた]

(+18) 2011/08/19(Fri) 01時頃

【人】 門下生 一平太

―鳩渓堂 客間―

[客人が来て屋敷はまた賑やかになった。やはり此処はこの方が、良い]

日向様、此れを。おみつ様からの預かり物です。
「金平糖の御礼に」とのことでした。

[御茶を配り終えると、可愛らしい向日葵の刺繍の施された手布を日向に差し出した]

おみつ様は、本当に手先が御器用ですね。
よく御似合いですよ。

(123) 2011/08/19(Fri) 01時頃

【墓】 刺客 博史

[おやこれはと源蔵の姿を見るや、>>+13役員が漬物を差し出す。周囲に居たものにはこれは珍しいと明後日の言葉を出したものも。]

 いやいや私どもと同じく、どうやら役員として招かれたようですよ。

[と申せば、うーんそうだっけなあと返された。
キレの悪い返答に疑問符を少し浮かべた。]

(+19) 2011/08/19(Fri) 01時頃

【墓】 双子 朝顔


 あ、博史さんも、お茶どうぞ

[お茶っぱの浮いたお湯を差し出した]

(+20) 2011/08/19(Fri) 01時頃

【人】 門下生 一平太

―――――…いいえ。
一人で屋敷で過ごすより、
皆さんが賑やかにしてくださる方が楽しくて良いです。

[突然の来訪を詫びる兄に首を静かに横に振り]

むしろ、私が無理やり皆さんを
お呼び止めしてしまったかもしれませんね。

[用事は伝言だけだった様子の団十郎へ、小さく肩を揺らした]

(124) 2011/08/19(Fri) 01時頃

【人】 子守り 日向

― 鳩渓堂 客間 ―

 間違えないようにしないと、ですよー。

[双子を間違えないようにしようという朧の言葉に、
何故か日向までが反応した。]

 そうですね。
 先生が居ませんから、塾もしばらくお休み、ですよね。

[それに対しては、
さりとて嬉しそうでも残念そうでもない調子。]

 先生のお話は面白いですけど、
 先生のお祭りのからくりもまた、楽しみですし。

 お休みも、受け入れましょう。

[それにしても先生、からくり作りで無理しないといいのだけれど、と呟く。]

(125) 2011/08/19(Fri) 01時頃

【墓】 刺客 博史

 >>+20あ。
 どうもありがとう。

[差し出された湯を受け取る。しかし直ぐに年端もいかぬ少女の姿にめをぱちくりさせ。]

 もしかして、きみも、役員に選ばれたのかい?

[あまり考えず聞いた。]

(+21) 2011/08/19(Fri) 01時半頃

【墓】 発明家 源蔵

うむ。学びの基本は、知識と実践のひと続きだ。
まずは煎茶の淹れ方にしよう。まず湯のみに湯を注ぎ、その湯を急須に移す。そして急須の湯を、別の器、湯ざましに移す。
こうして湯の温度を、沸騰したよりもいくらか低い、適温に調節するわけだ。そして茶葉を急須に……、

[昔こうやって、一平太にも茶の淹れ方を説明した気がする。例の手記を読むに、祖母も茶の淹れ方がわからなかったようであった。
ひととおりの説明を終える頃に、その様子を見ていたおかみさん連中が薬缶と茶筒と、新しい湯のみと急須、一式を持ってきてくれて]

さぁ、何事も経験だ。

[朝顔に、真面目な顔で頷いた]

(+22) 2011/08/19(Fri) 01時半頃

【墓】 双子 朝顔


 はい、燈火運びのお役目らしいです
 お籠りしなきゃいけないんだけど、良くわからないし
 やる事がないので、お手伝いをと、今お茶を

[私が手伝いをすると、皆がやめてくれって言うの
なんでだろう、本当に]

(+23) 2011/08/19(Fri) 01時半頃

一平太は、着物の柄で双子を見分けていることは黙っておくことにした。

2011/08/19(Fri) 01時半頃


【人】 子守り 日向

[一平太から手渡された小さな物をみれば。
それは、細やかな向日葵の刺繍入りの手布。]

 ?!

 おみつさんが。わたしに?
 
 どうして……?

[ひとりごちる。
金平糖のお礼としては、すぎる品
お嬢様にもそう、判るほどの――


どうして。


また呟いて。]

(126) 2011/08/19(Fri) 01時半頃

【墓】 発明家 源蔵

珍しいとはなんだね。そっちで呼びつけておいて。

[男衆の中から漏れた言葉に、露骨に不機嫌な調子になりつつ二つ目の漬物もぐもぐ。博史の言葉にも煮え切らぬ返答をしている様子に、昨夜感じた違和をまた感じた]

……博史殿は、普通に招かれたんで間違いないですか?

[少し不自然な質問かもしれない。けれど体裁構ってられずに、そのままに問いを投げた]

(+24) 2011/08/19(Fri) 01時半頃

【墓】 双子 朝顔


 えっと、お湯を、湯のみにいれて…―――

[先生に教わった通り、湯のみにお湯を淹れて
それを急須にいれて、湯冷ましに・・・湯冷まし?
これかな? これにいれて、冷やしたらいいのかな?]

 うん、と…――――

[適温って、どのくらいだろう
触って、熱くないくらい?
でも、触るの怖いしな…――― まぁ、いいか]

 えいっ

[茶漉しにお茶っぱを淹れて、急須にお湯を注ぐ
くるくると回すと、良いらしい
何回とか、作法があるらしいけれど
私には、良くわからない]

(+25) 2011/08/19(Fri) 01時半頃

双子 夕顔は、メモを貼った。

2011/08/19(Fri) 01時半頃


【人】 子守り 日向

 
 おにあい …?

[一平太の言葉を耳に入れ、布の上に咲く向日葵をじっと見詰める。
表情に陰りがさし、わずか歪んだ微笑が唇に漂った。]

 おにあい…、
 いえ、そんな。

 わたし。
 こんな。こんなにも綺麗な手布に、価する人間じゃな い…。

[価しない。
その一例を思考して、ちらりと視線が向かったのは―――朧の方。]


[呟いた声は、低く。
すぐ傍の一平太にのみ届く程度のもの。**]

(127) 2011/08/19(Fri) 01時半頃

【墓】 双子 朝顔


 はい、せんせー

[急須から湯のみに注いで、先生に差し出してみた]

 大丈夫かな?

[少々温いかもしれないが、大丈夫だろうか]

(+26) 2011/08/19(Fri) 01時半頃

子守り 日向は、メモを貼った。

2011/08/19(Fri) 01時半頃


【人】 懐刀 朧

そうか?そう言ってくれると、少しは気が楽だ。

[一平太の言葉に、言葉通り気は楽になったものの。
根底の物は取り除かれてはいない。が、ここで話すわけにも行かない。]

はは、お嬢は見分けがすぐに付くのかも知れないね。

……なるほど、そういう考え方もある、か。
確かに先生のからくりは毎年すごいものな。今年もきっと驚かせてくれるのだろうな。

[思ったより、皆は塾を楽しんでいるのかもしれない。自分の世代とは大違いだ、と苦笑しながら。]

(128) 2011/08/19(Fri) 01時半頃

【墓】 双子 朝顔

[役員の任命の件で、先生が不信を感じている
当たり前か、長をこちらで操作したのだから
普通はやらない事を、平気でやっている]

 …――――

[だけど、それを説明するわけにはいかないし
もしも説明したなら、どうなるのだろう
ああ、でも記憶を消すだけなのかな]

(+27) 2011/08/19(Fri) 01時半頃

【人】 門下生 一平太

夕顔様と朝顔様は、本当に仲が良いですね。

[片割れのことを話す夕顔の様子は、微笑ましい。今度は髪の長さも気にしてみようと思いつつ]

―――――…夕顔様。
朝顔様と、ずっと一緒にいたいですか?

(129) 2011/08/19(Fri) 01時半頃

【墓】 発明家 源蔵

ありがとう。

[湯のみを受け取り、香りをかいで、一口含んで飲み込んだ]

……うん、上出来だ。

[にこりと笑って、空いた手で朝顔の頭をぽんぽんと撫でる]

学びはまず先達に習い、倣い、それから経験。そしてより良くしようとする向上心だ。
先達を見て、わからないことがあれば懼れずに尋ねてごらん。そうすればこの茶はさらに美味くなる。

[そう言って、ずず、と茶をすすり]

大事を話せるようになったあさなら、きっとこれから、もっといろいろをできるようになっていくだろうさ。

[たとえそれが、どの場所であろうとも]

(+28) 2011/08/19(Fri) 01時半頃

【人】 懐刀 朧

……?

[一平太が渡した布に視線を落とす日向が、ちらとこちらを見やれば、少し首をかしげてみせた。]

……

[話す内容は聞き取れなかったものの。どうした、と声をかけるような雰囲気でもなさそうで、そのまま押し黙る。

一平太が夕顔に話している話題に静かに耳を傾けている**]

(130) 2011/08/19(Fri) 01時半頃

懐刀 朧は、メモを貼った。

2011/08/19(Fri) 01時半頃


【墓】 刺客 博史

 >>+24―ええ。私は普通に家に来て呼ばれました。
 何故私が早くに呼ばれたかはよくわかりませんが。

[普通に、という言葉に若干の違和感を覚えた。例年の祭りを思い起こし、そしてそのときと違うことを考えれば、呼ばれたこと位か。]

(+29) 2011/08/19(Fri) 02時頃

【墓】 双子 朝顔


 あ、よかった…――――

[上出来だって、先生が頭を撫でてくれた
頭を撫でてくれる先生も、未来にはいなかったな
強く怒りもしないけれど、優しくもしない
お仕事として教師をしているのであって、それ以外ではない
そんな人にばかり出会って来た
だから好きなんだ、この時代の人達は]

 尋ねる…―――― か

 じゃぁ、せんせー
 尋ねてみても、いい?

[私が、何よりも気になっていた事
大人に聞いても、なかなか答えてくれない事]

(+30) 2011/08/19(Fri) 02時頃

【人】 門下生 一平太


………………………。

[こんなに素敵な手布なのだから、日向は喜ぶに違いないと思った。けれど、彼女の顔色は優れない]

価…?

[相手が零した呟きは低く小さく]

日向様は、……どうして、そう思うのですか?

[否定の言葉を口にしようとして、問いかけに変えた。
優しくてお行儀が良くて可愛らしくて、十分に素敵な人だと思うのに。けれど、そんな風に言っても、彼女は納得しないような気がしたから]

(131) 2011/08/19(Fri) 02時頃

【墓】 刺客 博史

 >>+23なるほど、では役員ではないのですね。

[役員の選び方に問題があるのでは?と作業時の人手の少なさから、やや思っている節がある。]

 まあしかし。
 呼ばれた割りにやることが無いというのも、変な話ですね。

[お湯をずずーっと。]

(+31) 2011/08/19(Fri) 02時頃

刺客 博史は、メモを貼った。

2011/08/19(Fri) 02時頃


【墓】 双子 朝顔


 うん、私は役員ではないよ
 なんて言うんだろう、こういう役の人

 …――――

 いけにえ? ひとばしら?

[なんだか、間違っている気がするけれど
博史さんに、そう答えた]

(+32) 2011/08/19(Fri) 02時頃

双子 朝顔は、メモを貼った。

2011/08/19(Fri) 02時頃


【墓】 発明家 源蔵

[尋ねてもいいかと、問う朝顔に。目線合わせて、小さく頷く]

もちろん。言ってごらん?

[そう言って言葉を待った]

(+33) 2011/08/19(Fri) 02時頃

【墓】 双子 朝顔

[先生が、尋ねてもいいと言ったから]

 子供は、どうして生まれるのかな

[そう、尋ねてみた]

 皆言うの、好きな人のお嫁さんになりたいって
 お母さんも、最初はそうだったと思うの

 でも、私は、お父さんとお母さんの
 喧嘩してる姿しか、見た事がないの
 同じ場所に住んでいるのに、顔も合わせないの

 子供が産まれたら、皆そうなるのかな?

(+34) 2011/08/19(Fri) 02時頃

【墓】 刺客 博史

 >>+32ひ、ひとばしら…!?
 いけっ、いけにえ…!?

[話を聞いて、表情が真っ青に見えただろう。
言葉の意味くらいは十二分に知っている。]

 ちょっとまつんだ、それは本当なのか?
 私の街ではそんな風習なかったぞ―

[故郷とその周囲に人を犠牲にする風習は無く。]

(+35) 2011/08/19(Fri) 02時頃

【墓】 刺客 博史

[本当なのか―と、周囲に視線を求めた。]

 流石にそれは、しきたりでも―。

[まずは反対するだろう。
このまま視線が素通りされたなら、勘違いのままに。]**

(+36) 2011/08/19(Fri) 02時頃

刺客 博史は、メモを貼った。

2011/08/19(Fri) 02時半頃


【墓】 双子 朝顔


 …――――?

[博史さんが、なんだか真っ青になっている
何か、可笑しい事を言ったろうか]

 うんと、禊をしてね
 体を清めて、火をつけて歩くんだよ

[言い方が、誤解を呼びやすそうであるが
間違っては、いないとおもう]

(+37) 2011/08/19(Fri) 02時半頃

【墓】 発明家 源蔵

[質問の、最初の出だしに、一瞬ぎょっとなるが。続いた言葉に、表情を改める。
『夕顔の』父母が不仲だという話は聞いたことがない。今まで何となしに理解していた考えが、さらに補強された形だが、そのことには触れる必要もなく]

ん……、そうだな、それは僕には難しい質問だな。

[湯のみに残った茶を飲み干す]

僕にはね、自分の親の記憶があんまり無い。
幼いうちに、学者の家に預けられて、それ以来会ってないからね。
でも、だからこそ思うのは、

[想うのは、祖父母のこと。手記に綴られた、長い、長い、想い]

夫婦ってのは結局他人が寄ったもので、だからそれが寄り続けてあるというのは、とてもすごいことなのだと思う。
別の環境と価値観の中で育った、他人同士。他人だから離れやすい。けれど他人でも、寄り続ければ家族となれる。

[そこで一息ついて]

子どもができたから、離れてしまうんではないよ。「子はかすがい」という言葉があるくらいだもの。
夫婦というのは、家族というのは、ものすごいものだ。だから子どもだけのせいなんてこともなければ、これから変わらないなんてことも、ないと思うよ。

(+38) 2011/08/19(Fri) 02時半頃

【墓】 発明家 源蔵

[博史の答え>>+29に、顎に手を添えて首ひねる。

普通に呼ばれたらしい、博史や他の男衆たちと。
この場にいることを、不思議がられる自分や志乃や仁右衛門と。
両者を並べた時の相違点を思う時に、行きあたった答えは]

……まさか、あの場所に寄せぬためか

[気付くと同時、寄合所の出口へと駆け出して。
けれどすぐに、顔役らに腕を取られて引き留められる]

やめろ、放せ!このままぺーたが帰ってしまったらどうしてくれる!

[珍しく激昂した様子で、じたばたと暴れて。ふいにすぅっと血の気が引いて、ころりとひっくり返った。しばらくの寝ず食わずと、先の癇癪とで、貧血を起こしたらしい。悔しそうに唸りながら、その場に*蹲った*]

(+39) 2011/08/19(Fri) 02時半頃

発明家 源蔵は、メモを貼った。

2011/08/19(Fri) 02時半頃


【墓】 双子 朝顔


 そっか、他人か…――――

 お父さんとお母さんは、他人のままだったのかな
 寄り添い続ければ、家族になれるのなら
 私も、誰かの家族になる事が出来るのかな

[私は、男の人に恋した事はないけれど
いつかそんな日が、来るのだろうか
そんな日が来るなら、私は、出来る事ならば
私の両親のようには、なりたくないとも思う]

 で、せんせー
 かすがいって、なぁに?

[意味がわからなかったらしい]

(+40) 2011/08/19(Fri) 02時半頃

【墓】 双子 朝顔


 …――――?

[先生が、何かを呟いたと思ったら
急に走り出して、止められて、倒れてしまった
貧血だろうけれど、無理がたたったのではなかろうか]

 せんせー、無理しちゃいけないよ

[ぺーたが帰る、と言う言葉を聞いて
通信相手が言っていた言葉を思い出す]

 そっか、ぺーた、そうだったんだ

[うんうん、と納得したように頷いた]

(+41) 2011/08/19(Fri) 02時半頃

【墓】 双子 朝顔


 大丈夫だよ、せんせー
 ぺーたはきっと、帰らないよ

 だってぺーた、せんせーの事大好きだもの
 せんせーも、ぺーた、大好きでしょう?

[よいしょっと、先生を引きずっていって
お布団に寝かせて、枕の上に先生の足を乗せた
割らないように、眼鏡を取ってお布団の横に置いて
唸る先生を、膝枕してみた]

 大好きな人と離れるなんて、きっと、凄く辛い事
 私には、耐えられないほどに辛い事

 だから、信じて待ってみよう
 帰るにしても、帰らぬにしても
 ぺーたはきっと、せんせーに会いに来るよ

(+42) 2011/08/19(Fri) 03時頃

【墓】 双子 朝顔

[一つ、二つ、頭を撫でてみて
さっきまで、教えてもらう立場だったのにな
私の知らない事を話す時は、頼りになる大人なのにな

こんな時は、なんだか私よりも子供みたい
そんな所も、先生の良い所なんだろうけれど]

 だから、ちゃんと体調を整えておくんだよ
 いざという時に体が動かないと、悲しいんだからね

 後で、血になるご飯、つくったげるから
 鍋とか、どう?

[漁師さんにお願いして、何か取ってきてもらおう]

(+43) 2011/08/19(Fri) 03時頃

【人】 女中 おみつ

――鳩渓堂近くの空き地――

朧さん、いいひとだよね…
強くて優しくて、見た目も良くて。

[自分を旅館から連れ出してくれた、その心使いを思うと感謝の気持ちがしわじわと溢れた。
後できちんとお礼を言おうと心に決めて、抱いている真昼を撫でる。]

…本当、妙な能力さえ持ってなければなぁ。

[根強い誤解。
勝丸の罪は大きい。]

(132) 2011/08/19(Fri) 05時頃

【人】 女中 おみつ

あれ、民子さん、どうしたんですか?

[木陰に凭れて、今から如何しようかと考えていると困り果てた表情で通りを歩く民子の姿が見えた。
聞けば、勝丸は昨夜家には帰らなかったらしい。]

あ…大丈夫ですよ、民子さん。
僕、昨日かっちんに会いました。
なんか喧嘩したみたいですね…はい、聞きました。
それで意地張って、「今日は帰らない、友達の家に泊まる」とかって言ってましたよ。
本当、未だ未だ子供ですね。

―――はい、見つけたら僕からも帰るように言います。

[心底心配そうな表情を見せる民子に笑う。
恐らく、昨夜は一睡もしていないのだろう。]

(かっちんめ…民子さんにこんなに心配かけるとか…後でシメる!)

[民子に笑顔を向けながら、女はひっそり拳を握りしめた。
つもりが、真昼の耳を握りしめていた。]

(133) 2011/08/19(Fri) 05時頃

おみつは、ああ…ごめんごめん。

2011/08/19(Fri) 05時頃


【人】 女中 おみつ

あ、お勢さん、おはようございます。
お仕事ですか?

[民子と話していたら、勢に声を掛けられた。]

なんか、かっちんが家出してるみたいで。
お勢さんも見かけたら、帰るように言ってやって下さい。
もう本当、いくら口が達者でも子供ですよねぇ。

ゆう?ゆうは今日は見かけてないですけれど。
え…あさが?

[勢はあさが役に選ばれて、ゆうが寂しがってないかと心配していた。
その流れで、源蔵が長老直々に任命されたことも聞く。]

源蔵さんが…
やっぱり、志乃とか仁右衛門さんとかを抑えるような真面目な人材が必要になったってことかなぁ。

ですよね。博史さんだけでは無理だよ…

(134) 2011/08/19(Fri) 05時半頃

おみつは、色々、自分勝手に解釈している**

2011/08/19(Fri) 06時頃


【人】 子守り 日向

 
 わたしはね、口じゃ立派なことだのを言ってもね
 ……所詮、口だけで。心根はよくないし。

 何にも、知らないし。

[一平太>>131へこたえ、惑う所作で
膝の上の手布へ触れる。]

 ……朧さんが村を出て、都へうつった時ね、
 わたし、あのひとを、とっても恨んだのよ。
 おいていかれた 薄情者 って荒れて… 醜かったわ、ね。

 …ねぇ、一平太さんはあの時、出て行くお兄さんをどう思った?
 あなたなら、ひとを憎むとか、恨むとか、
 そうした感情はやっぱり、持たないのかしらね…。

[夕顔を交えてのお茶の席には相応しくない話だろう。そうした遠慮を滲ませる一方、囁くような声で問いも放った。**]

(135) 2011/08/19(Fri) 07時半頃

【人】 餓鬼大将 勝丸

―村の道―
問題は、団十郎なんだよなあ。
あいつって結構義理がたいし、いいやつだから
あの時の仁右衛門の約束もしっかり守る気でいると思うんだよ。

[日向が星降る海岸へと行こうとしている事は知らず]

ああ。
強引な手段は、あんまり使いたくはないんだよなあ。

ま、今小難しい事考えても埒が明かねえし
乗った乗った!一番高いのから三つな。

[くるりと振り返って、右手の指を三本高く掲げる]

なーんてな、言ってみただけだよ。
俺は、餡子が実は苦手で、うえっぷってなっちまうんだ。
甘い豆ってのがちょっと身体が受け付けないんだぜー。

[甘味屋の高いものはほとんど餡子が入っていた]

(136) 2011/08/19(Fri) 08時頃

【人】 餓鬼大将 勝丸

そうだなあ。
しょうゆ塗って焼いたせんべいにしようかな。

[何を食べるか考えながら、甘味屋へ向かう**]

(137) 2011/08/19(Fri) 08時頃

【人】 船大工 団十郎

髪、なあ。
ずっとそのままの長さかってえと、違うだろうしなあ。

……ああ、そうだ、夕顔。
朝顔に菓子渡してもらうように、役員やってる知り合いに頼んできたぜ。

[特徴を覚えようと、じいっと夕顔の姿をみつめながら、報告した]

(138) 2011/08/19(Fri) 11時頃

【人】 船大工 団十郎

[むさくるしいことはない、と律儀に反応されれば、日向に笑みを向けて]

はっは、嬢ちゃんは、良い子だなあ。

[言いながら、彼女が一平太から何かを受け取るのを、何となく見ている]

へえ、綺麗なもんだ。

[日向が広げてみたそれは、一目で丁寧な仕事がしてあるとわかる手巾。
さぞ喜ぶだろうと思いきや、少女の表情は明るい者ではない]

……?

[日向はちらり、朧を見遣り、聞き取れない小声で何かを呟く。
自分も朧の顔を見てみたが、彼にも心当たりはなさそうに見えた]

(139) 2011/08/19(Fri) 11時頃

【人】 船大工 団十郎

[少年少女の語らいを邪魔せぬよう、抑えた声で朧に向けて]

俺の方の用事はなくなっちまったが、賑やかしで一平太の慰みになるんなら、よかったかね。
朧おめえ、先生が役員やってる間、ここへ泊まり込んでやったらどうだ。
そしたら、一平太も寂しくねえだろ。

[無責任なことを言いつつ、茶を啜る]

とまあ、冗談はさておき。
……おめえを見込んで、ちょいと頼みがある。

(140) 2011/08/19(Fri) 11時頃

【人】 船大工 団十郎

[やや声を落としてはいたが、ひそひそ話ではない。
客間にいる者なら、ちょっと意識を向ければ聞き取れるだろう]

仁右衛門の言ってた、「見張り」の話だがな。
やっぱり、俺が行こうと思ってるぜ。
見張りに協力して欲しけりゃ役員やれ、って言い出したのは俺だしな。
まさか本当になっちまうとは思わなかったし、あいつが自発的にやりたがったわけでもなさそうだが、こっちが何もしねえのも、寝覚めが悪いや。

見張りったって、何をどう見てりゃいいのかわかんねえが、何か変わったことがあったら、後であいつに知らせりゃいいんだろ、多分。

(141) 2011/08/19(Fri) 11時半頃

【人】 船大工 団十郎

[茶をひとくち味わって、呼吸を置く]

……祭りの晩の星降る海岸は、入っちゃならねえ場所だ。
年寄り連中に叱られるだけならともかく、ご先祖の罰が当たるかも知れねえんじゃ、女こどもにゃ行かせられねえ。

で、おめえに頼みってのはな、朧。
その時にな、子供らや……一平太が海岸に近づかねえように、見ててやって欲しいんだ。

未来人に連れて行かれたりしたら、大変だろ。

[何気ないような口調でつけたして、朧の目を見た**]

(142) 2011/08/19(Fri) 11時半頃

船大工 団十郎は、メモを貼った。

2011/08/19(Fri) 11時半頃


【人】 女中 おみつ

ゆうは寂しがってるんだろうな…

[勢が仕事に戻り、民子と別れ、また独りになった空き地。
様子を見に行こうとまでは思わないが、源蔵も役員になったのなら一平太もあの広い屋敷に独りで、朧や団十郎が訪ねていったのは調度良かったのだろう。]

かっちんからみたら、僕達のほうが過去人。
僕から見たら、かっちんは未来人。

[昨日から、ずっと考えていることを口にする。]

――――…ねぇ、真昼。

過去って本当に変えられるものなのかな?

[ある人物にとっての過去はもう決定済みで、変えることなんて出来ないのじゃないのだろうか。
それは、時を遡ったとしても。]

(143) 2011/08/19(Fri) 17時頃

【人】 女中 おみつ

例えば、僕が過去に遡れたとして。
お母様の、再婚を阻止したとして―――…ううん。
もっと前に行って、お父様とお母様が出会わないようにしたとしても。

それによって、僕の存在が消えるってことはない気がする。

[タイムパラドックス。
時間の逆説。

そんな概念は女にはないのだが。]

…その時点での未来が変わるだけで。
別の未来が出来るだけで。
"僕自身"の過去はやっぱり、変えられないんじゃないのかな…?

[そうであるならば、勝丸のいう失敗も勝丸の世界の大勢には影響がないと考えられる。]

どうなんだろうね――――…

(144) 2011/08/19(Fri) 17時頃

おみつは、赤茄子が入っている巾着を真昼の顔に近づけてみた。

2011/08/19(Fri) 17時半頃


女中 おみつは、メモを貼った。

2011/08/19(Fri) 19時頃


【人】 双子 夕顔

[和やかな談笑の中、ふと問いかけられた一平太の言葉>>129に、にっこり笑って答えた。]

うんと。
一緒にいるって決めてるの。
朝ちゃんが、そうしたくないんじゃなければね。

[朝顔に菓子を言付けてくれたという団十郎>>138にも、その笑顔のまま。]

ありがと。
髪の長さの違いはね、変わってないんだよ。
この一年はね、ずっと朝ちゃんのほうが長いの。

(145) 2011/08/19(Fri) 21時頃

【人】 落胤 明之進

─ 村の道→甘味屋 ─

……確かに、そうですね。
団十郎さんは、約束を違えるような方ではないですし……。

[そこが好ましいのだが、この場合は頭痛の種と言えた]

……そうですね、熱くなった状態で考えても、ですし。

[今考えても、には素直に同意した。
少しぼうっとしているのは事実だったから。
餡子が苦手、という話にちょっと意外なものを感じたりしつつ、甘味屋へ。

滅多に出歩かぬ村外れの邸の主と、喧嘩して家出中、との噂が広まりつつある少年の組み合わせに、看板娘は目を丸くしたが]

どうかしましたか?
ああ、勝丸くんは、私の散歩に付き添ってくれているのですよ。

[勝丸が家に帰らなかった事は知らぬから、呑気にそう言って、葛切りを頼む。勝丸にも、好きな物を頼ませて、それから]

(146) 2011/08/19(Fri) 21時半頃

【人】 落胤 明之進

……ところで、先ほどから、考えていたのですが。
団十郎さんは、事情を話せばわかってくださるお方。

……ですので、私から、事情を伝えて見張りをせぬよう、お願いしてみようかとも思うのですけれど。

[ぽつり、と切り出した話は、やや唐突に思われるか]

ああ……勿論、君たちの事には触れませんよ。
そして、それによって私が罰則を被る事も、気にしなくて大丈夫です。

私は……『向こう』では、死んだものとして扱われているはずですから。

[最後の部分はやや、自嘲気味な口調になりながらこう提案して。
どうですか? と問いながら、軽く首を傾げた]

(147) 2011/08/19(Fri) 21時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2011/08/19(Fri) 21時半頃


【墓】 刺客 博史

 ちょっ…どうしました?

[>>+39突然呟いて外に出ようとして。
言葉は聞き取れなかったものの、弾かれた彼に寄る。]

 いきなりどうしたと言うのです。
 どちら様がどうとか…。

[素早い動きは、一瞬>>+37それは少女のとんでもない言葉から逃避をしたくて。しかし戻ってくるのは反芻。]

(+44) 2011/08/19(Fri) 22時頃

【墓】 刺客 博史

[磔、火炙り、生贄、子供。しきたり。幾つものパーツが一つの答えを出すには時間がかからなかった。]

 まさか―お主等…。

[源蔵の傍で彼を留めた男達を睨み付ける。
言葉の量は小さいながら、舌の根ははっきりと動く。]

 年端も行かぬ女子に磔をして火刑に処すとは、流石に古くからのしきたりと言えどその所業は許せんな。

[ゆらぁりと立ち上がる。]

 お前達の誰かが、大凡、海岸を見張ると私が口にしたのを聞いていたのであろうよ。その所業を余所者の私に見せないために…。

[今までこの村に流れ着いて、まともに怒ったことが無かったかもしれない。が―。]

(+45) 2011/08/19(Fri) 22時頃

【墓】 刺客 博史

 ゆ、ゆるさんぞ、きさまらー!

[わなわなと震え、村長に談判しようと塞ぐ男達を退けようとして。

源蔵と同じようにはじかれた。]

(+46) 2011/08/19(Fri) 22時頃

【人】 懐刀 朧

[彼女の言葉はよく聞き取れない。恐らく一平太に対して話しているものだろうと解釈し。団十郎がいつもより声を抑えれば、視線を伏せつつ団十郎の傍に寄る。]

それは……
確かにそうかもしれんが、先生に言わず勝手に泊まるのもな。

[茶をすする団十郎に苦笑しながら、自分も茶をすする。
改まって声を更にひそめる団十郎に視線をやり。自身も声を低くして応えた。]

本気か。約束を守ろうという意思は立派だが……。

[そう言いつつも、彼の意思は曲がりそうにないと言うことは簡単に分かる。言葉が続かず、一呼吸を置いた後に続く話に耳を傾けた。]

(148) 2011/08/19(Fri) 22時半頃

【人】 懐刀 朧

……分かった。どうせ止めたって無駄だろう。
ただ、お前もあんまり無茶はするな。何も無いとは思うが。
先祖の罰が当たるかもしれない、とかお前自身なら受けてもいいような言い分じゃないか。

[大きくため息に似た息のつき方をすれば、続いた言葉に再び息をつく。]

団十郎は未来人が居ると思ってるのか。
もし、居るとしてさらうとかそんな物騒な輩だったら、お前は何とかできるのか。
まぁ……お前をさらおうという奴は滅多に居ないだろうが。

[そう言って、茶をすすった。]

(149) 2011/08/19(Fri) 22時半頃

【墓】 琴弾き 志乃

―寄合場の窓際―

………騒がしいですね…。

[誰かの怒鳴り声が聞こえた気がして振り向く。
そこに見えたのは出て行こうとする先生の姿。
止められているを黙って見た後、首を傾げた。]

………??

[先生を引き摺っていく、双子のどちらか。
それから、先生と同じように向かっていく博史も。
ぼんやりと眺めながら黙っていた。
けれど、双子のどちらかの言葉を聞いて顔をゆがめる。]

大好きだから…帰らないなんて嘘…。
………いや、一平太殿が帰る場所なんて他にないだろうし、何の話をしているのかさっぱり分からないですけど。

[呟いた言葉は無意識。
その後、呟いた言葉を取り消すように言葉を重ねるのだった。]

(+47) 2011/08/19(Fri) 23時頃

餓鬼大将 勝丸は、メモを貼った。

2011/08/19(Fri) 23時頃


【人】 船大工 団十郎

おう、わかってるじゃねえか。

[止めても無駄だろう、とため息まじりに言う朧へ、にやりと笑う]

未来人ってのが、この村に来たりしてるのかどうかは、わかんねえよ。
ただ、まあ……そう考えたくなるようなこたあ、ちらほらあらあな。

なあに、もし未来人が連れて行くとしたって、こんなにでかいのはごめんだろう。
あっちから見りゃ、時代遅れの船大工なんざ、役にも立たねえだろうしな。

(150) 2011/08/19(Fri) 23時頃

【人】 船大工 団十郎

俺あ……未来に、空飛ぶ船が本当にあるんなら、見てみてえと思うぜ。
ああでも、連れてかれて、この村に帰ってこれねえのは困るな。

……もし、未来からきた連中が、もうこの村にいるとして、だ。
やっぱり、帰りてえのかね。

ここは、そいつらの本当の居場所じゃ、ねえのかな。

[畳に視線を落とし、ぽつりと零すが、
すぐに顔を上げ]

……ま、そういうことで。頼んだからな、朧。

[肩をぽんと叩いて、立ち上がる]

おう、一平太。俺あ、そろそろ失礼するぜ。
茶あ、ごっそさん。
皆、またな。

[一平太に声を掛け、客間へ残る者へも手を振って、鳩渓堂を後にする]

(151) 2011/08/19(Fri) 23時頃

【人】 船大工 団十郎

―村の通り―

さあって、と。
どうするかねえ。

[青い空を見上げ、ぶらぶらと歩き出した]

(152) 2011/08/19(Fri) 23時頃

船大工 団十郎は、メモを貼った。

2011/08/19(Fri) 23時頃


【人】 落胤 明之進

─ 甘味屋 ─

[提案に、返る答えは如何様か。
否定肯定、いずれであっても、それを行う事は自分の中では決定事項となっていた]

……まあ、やってみなければ、どうなるかなどはわかりませんけれど。
私に出来るのは、これくらいですからね。

[できる限り軽めの口調で言って、笑う。
そこに頼んだ菓子が届けられたから、その話は打ち切って。
冷たい菓子の味に一息つくと、代金を支払い、立ち上がる]

……さて、それでは、行きましょうか……。
勝丸くんは……一緒でない方がいいでしょうし、私一人で行きますね。

何かあったら、いつでも邸に来てくださいね……表から入り難いようなら、裏手からでも構いませんから。

[『裏手』とは、即ち塀の抜け穴の事。
どこまでも軽い口調で言うと、一人、道に出て歩き出した]

(153) 2011/08/19(Fri) 23時頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2011/08/19(Fri) 23時頃


子守り 日向は、メモを貼った。

2011/08/19(Fri) 23時頃


【人】 落胤 明之進

─ 村の通り ─

……さて、問題は、どちらにいらっしゃるか、ですか。

[傘の作る影の下、思案しながら道を行く]

これは当初の予定通り海へ行くべきか、村の中を巡って見るべきか……。
……あまり歩き回ると、倒れる可能性もありますからね……。

[それはそれで、情けない事極まりないのだが。
そんな事を考えながら進んでいると、肩の小鳥がぴぃ、と鳴いた]

(154) 2011/08/19(Fri) 23時頃

【人】 落胤 明之進

……紫苑?

[どうしました、と問いつつふと前を見たなら。
目に入るのは、今、探していた団十郎の姿。>>152]

ああ……ちょうどよか……ったたっ!?

[歩き回らず済んだ、と思って安堵して。
急ぎ足にそちらに向かおうとしたら、足元が疎かになり。
何か、小さなものに躓いた弾みでよろけ、素っ頓狂な声を上げる羽目になっていた]

(155) 2011/08/19(Fri) 23時頃

門下生 一平太は、メモを貼った。

2011/08/19(Fri) 23時頃


明之進は、わたわたと、よろけた挙げ句に、その場に尻餅。

2011/08/19(Fri) 23時頃


【人】 懐刀 朧

……そうなのか?

[そう考えたくなることがちらほらある?
団十郎はそんなことを考えたことがあるのか、と少々意外そうに見つめた。]

確かに、未来がどうなっているか。気にはなるな。
だが……私達が居ていい場所ではないのだろうな。

[団十郎の言葉には暫し沈黙するが。
小さく息をついて口を開く。]

……帰りたいと思っているなら、帰ればいい。
だが、この村に居たという記憶はその者には残っている。
私達も、未来人が仮に居るとして、普通に接しているのだろう。
"ここ"も一つの居場所である以上、彼らに選ばせればいい。

[私たちが口をはさめる次元ではあるまい、と目を細めて言う。]

ああ、任された。……またな、団十郎。

(156) 2011/08/19(Fri) 23時半頃

【人】 双子 夕顔

[団十郎が席を立ったのに続くように。]

あ。あの。
あたしも、せんせいないし。
帰ります。

お邪魔、しました。

[そう挨拶して、客間を後にした。
相手によっては、大人たちの話に退屈した、それとも遠慮した、とでも見えたかもしれない。

しかし、そのまま玄関へは向かわず。
廊下を源蔵の書斎へ回る。
周囲を見回して、誰もいないようなら、部屋の中へ滑り込むことだろう。]

(157) 2011/08/19(Fri) 23時半頃

双子 夕顔は、メモを貼った。

2011/08/19(Fri) 23時半頃


【人】 餓鬼大将 勝丸

―甘味屋―
[家を飛び出したという事については
うまく明之進がやりすごしてくれたので
好意に甘えてせんべいを二枚頼む。]

そうだなあ(バリボリ)

団十郎なら、少なくとも話は聞いてくれそうだしなあ。
でも、無理すんなよ。

そんなお前でも、こっちには心配するやつがいるんだからな。

[勿論俺も、とは言わず]

おう。それじゃあ、俺はちっと別行動してくるぜ。
帰りは大変そうだったら団十郎に送って貰えよ。

[明之進が出て行くと、行き場所に困ってふらふらと歩き始めた]

(158) 2011/08/19(Fri) 23時半頃

【人】 船大工 団十郎

選ばせればいい……か。

[朧の言葉を思い出しながら、今し方出てきた屋敷を振り返る]

でもなあ、もし、

[あの時、「もしも一平太が」とまでは問えなかった。
当の本人がすぐ側にいたのだし、確たる証拠があるわけでもない]

……。

[考え込みながら歩いていると、背後で知っている声が聞こえた気がした]

(159) 2011/08/19(Fri) 23時半頃

【人】 船大工 団十郎

[振り向けば、まさにその声の主と思しき青年が、よろよろと倒れかけている真っ最中]

おい、ちょ……!

[慌てて駆け寄るも、間に合わず。伸ばした手の少し先で、明之進が尻餅をついていた]

おいおい、大丈夫かよ。
……立てるか?

[そのままもう少し近づいて、青年を助け起こす]

何か……こないだも、こんなことがあった気がするなあ。

[浅瀬で転んだ一平太のことを、ふと思い出した]

(160) 2011/08/19(Fri) 23時半頃

【人】 門下生 一平太

―白石源蔵邸 客間―

――――――――――………。

[日向の口から告げられる言葉>>135。囁くようなその声は、彼女が言い難い本心を教えてくれているような気がして。
だから、自分も誤魔化さずに本当のことを、答えるべきだと思った]

私は…。あのとき、申し訳なく思いました。

勿論、兄様は剣の腕も立つお方でしたが。
父母がいなくなり、私を養うために
都へ移られた節もあったと思いますから。

「私がいなければ」兄様は命を賭すような御仕事には
つかなくても良かったかもしれない。
兄様が怪我をしたり、その身に危険が及んだらどうしようかと。

[本来、それ《私》は、「いないべきもの」なのだから]

……怖くて怖くて、仕方がありませんでした。

(161) 2011/08/19(Fri) 23時半頃

【人】 門下生 一平太

私は本当に、迷惑ばかりかけている…。

[そんなことを言ってもどうしようもないのに。本当にそう思っているのなら、もっと早く「帰れば」良かったのだ。
其れを今まで先延ばしにして来たのは、まさしく自分の我儘だろう]

私は日向様のその御言葉を聞いて、少し嬉しいですけれど。

だって、薄情者だと恨みを持つ位に、
兄様のことを好いてくださっていたのでしょう?
きっと兄様は果報者です。

[柔らかい声で、そう呟いて]

日向様は、朝顔様と夕顔様の見分け方を
誰よりも御存じではありませんか。

[何も知らないと言っていた少女に、小さく付け足した]

(162) 2011/08/19(Fri) 23時半頃

【人】 餓鬼大将 勝丸

―自宅前―
[...は家の前をちらっと見た。
家の辺りに気配は無い。
探しまわっているのだろうか。
それとも、一人いない分仕事の量が増えたから畑で作業しているのだろうか]

…わりぃ、まだ入れねえや。

[...は家の前を立ち去った]

(163) 2011/08/19(Fri) 23時半頃

【人】 門下生 一平太


私だって、人を憎むとか恨むとか、
…そんなこともありますよ。

この村の方のことは、皆、好きですけどね。

[僅かに笑みを浮かべて、頷いた]

(164) 2011/08/19(Fri) 23時半頃

【人】 落胤 明之進

─ 村の通り ─

……くぅ……なにを、しているのだか。

[打ち付けた痛みよりも、その時の衝撃の方が苦しくて、はあ、と深く息を吐く。
小鳥がぱたぱたと、忙しなく周囲を飛びまわっていた]

……あ、はい……大丈夫、です。

[深呼吸を繰り返して、息を整えた所に差し伸べられた手。
それに助けられてどうにか立ち上がり、転がった傘を拾った]

……こないだ……も、ですか?

[何か思い出しているかのような様子に、緩く首を傾げてから]

ああ、それよりも。
団十郎さんは、これからどちらへ?
差し支えなければ、少し、お時間をいただきたいのですけれど……。

(165) 2011/08/19(Fri) 23時半頃

【人】 餓鬼大将 勝丸

―鳩渓堂―
[昨日源蔵と話していた時に言っていた設計図が気になり、鳩渓堂へと訪れた。
人目を確認して、こっそりと中に忍び込む。

ギシィ。

ほんの少し床が軋む音を出してしまう。]

(だが、居ても一平太くらいだ。
気にせずに進むとするか。)

[静かに書斎の戸を開けて、中に入ってから戸を閉めた]

ふー、バレずに潜入成功。
こちらカッツ。作戦行動に移る。

[誰も居ないと思ってスパイの真似をしていた]

(166) 2011/08/20(Sat) 00時頃

【人】 門下生 一平太

[星降る海岸での見張りの話>>141>>142
それは今、一番と言って良いほど気にかかる話題なので、気づかぬはずは無い]


――――――――――……っ!

[自分が見張ると。そして、他の者が近づかぬように見ておいてくれと、団十郎は朧に告げた。
反射的に息を飲み、二人の方へ顔を向けた。明らかに不自然な行動だった。二人と目があったかもしれない。けれど、曖昧に視線をそらして誤魔化した心算になった]

(167) 2011/08/20(Sat) 00時頃

【人】 懐刀 朧

……ああ、またな。夕顔。

[座ったまま、軽く会釈をし。
団十郎の言葉を頭の中で巡らせていた。

簡単には言うものの、海岸の方に近づけさせないというのは難しい。どうしたものか、と考えこんで。]

(168) 2011/08/20(Sat) 00時頃

【人】 船大工 団十郎

ん、どっか打ったりしてなきゃいいんだが。
いや、ちょっとな、こないだ近所の子も転んでな。

[言いふらすことではあるまいと、一平太の名は出さず]

俺かい?ちょいと先生んとこへ寄ってきたんだが、もう帰ろうかと思ってたんだが。
何でえ、用事なら、お屋敷に行こうか?
何かの修繕かい?

(169) 2011/08/20(Sat) 00時頃

【人】 双子 夕顔

――鳩渓堂・書斎――

[書棚を見上げて、溜め息一つ。]

うーん。
どんなご本を探せばいいのかも、わかんないしなあ。
どうしよ……。

[背後で障子が開け閉てされる音にも気づかず、見入っていたのだが。
勝丸の声に、あわてて振り返った。]

ふわっ!!

(170) 2011/08/20(Sat) 00時頃

【人】 懐刀 朧

……。

[話をしている間、一度一平太がこちらの方へ顔を向けたような気がする。まぁ、きっと話の間に彼の名前が出たからであろう、と軽く考える。]

……ふむ。

[見張りの方法について思考が戻れば、天井を見上げ。
全員を見張ることは無理だろう。海岸へ行く道なぞ、いくつかある以上、全てを見張るのは無理であろう。

ならば、団十郎と一緒に見張るか。それとも。]

誰かを役員に誘うか、か。

[逆に言えば、役員になってしまうと海岸の方には近づけない。
もし、役員になる機会があるのであれば、一緒に誘い込んでしまえばいい。但し、これは一人しか見張れない。子供たちの人数は多い。]

……はぁ。

(171) 2011/08/20(Sat) 00時頃

夕顔は、更にあわてて、自分の口をおさえた。

2011/08/20(Sat) 00時頃


【人】 子守り 日向

[二人の髪の長さ>>145について、
説明する夕顔の晴れやかにも感じられる笑顔を、
ぼんやりと感じていた。

よく似た顔をしている、朝顔も。
今、屈託なく笑ったら、この顔になるのだろうか…いやそれとも、
やはりよく似た顔でも、夕顔のとは異なる印象と笑顔となるのか。

朝顔は、今頃どうしているだろう。
もう一口、お茶を口に含んだ。]

(172) 2011/08/20(Sat) 00時頃

子守り 日向は、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 00時頃


【人】 落胤 明之進

大丈夫ですよ……驚いて、つい大声を上げてしまいましたけれど。

[実際どうかは見てみないとわからないが、今は置き。
近所の子が、という説明は納得できたから、それ以上は追求しなかった]

ああ……お帰りになるところでしたか。
いえ、修繕の類ではなく……ちょっと、お話ししたい事が。

[ここで一度、呼吸を整え。
普段あまり見せない、真面目な表情を、団十郎に向けた]

……仁右衛門さんが、お話していた件について、なのですが。
ここではちょっと話し難いので……どこか、人のいない場所へ参りましょう。

あ……できれば、あまり日のささない場所だと、尚良いのですが……。

(173) 2011/08/20(Sat) 00時頃

【人】 門下生 一平太

[夕顔の返答と笑顔>>145には、少し心が和んだ気がして]

そうですか。
御二人は仲良しですから、きっと大丈夫です。

[それはむしろ、願望に近かったのかもしれない]

――――――――――……。

[彼女の言う「宿題」の内容の、僅かな違和感は残ったまま。
二人はどうして、そんな話をしていたのだろう。いつもの授業の一環だろうか?]

(174) 2011/08/20(Sat) 00時頃

【人】 餓鬼大将 勝丸

おうふっ!

[突然居ないと思っていた場所から
思わぬ人物の声が聞こえて変な声が出る。
そしてスパイの真似や変な声の事で
恥ずかしさを感じて顔が真っ赤になっていた。




そしてそのまま数秒固まった]

(175) 2011/08/20(Sat) 00時頃

【人】 懐刀 朧

[しかし、見張ると言っても。
もし"帰りたい者"がいたら、見張っていては帰りづらいのではないか。帰りたいのに帰れないというのは、少々酷なような気がする。
例えるならば、都に行ったまま、故郷である村に通せんぼをされて帰れないような状態。]

……難儀な。

[いい方法はなかなか思い浮かばないのであった。]

(176) 2011/08/20(Sat) 00時頃

【人】 船大工 団十郎

仁右衛門の……?

[怪訝な顔で、相手の真面目な表情を見返して]

ん……そうだな、ここじゃねえ方がいいだろ。
甘味屋でも寄るかね。
それとも、ちっと歩くが、うちまで……ああ、神社の方が近いし、涼しくていいかね。

[そう提案した]

(177) 2011/08/20(Sat) 00時頃

【人】 双子 夕顔

[そこにいたのは勝丸で。
奇妙な声、と思ったのは気のせいか。
それとも、何か芝居がかった声を出していたのかもしれない。

唇に指を立てて。]

しいっ。静かに。ね。

[ささやいた。]

(178) 2011/08/20(Sat) 00時頃

【人】 落胤 明之進

……はい。

[怪訝な顔に、表情は変えずに頷く]

あー……甘味屋さんには、先に立ち寄ったばかりですので。
神社の方に、参りましょうか。

あそこは静かですし……何より、涼しくて落ち着きますから。

[提案はほんの少し表情を緩めてこう返した]

(179) 2011/08/20(Sat) 00時頃

【人】 餓鬼大将 勝丸

―鳩渓堂・書斎―
(落ちつけ、落ちつけ俺。
ただ恥ずかしい真似をしただけで、俺の正体はバレちゃあいない。

ここは一つ)



あさ、流石は俺の子分…もとい
心の友だ。

せんせーがいない事を知って面白そうな本を探しに来てたんだ。
うん、あっぱれ。

[苦しいごまかし方をした。
もちろん相手が朝顔じゃない事は知っているのだが、突っ込みどころをあえて作っておくことで、こっちのほうに自然と話は流れる事を期待していた]

(180) 2011/08/20(Sat) 00時頃

【人】 門下生 一平太

[色々なことをぐるぐる考えていると、やがて団十郎が席を立つ]

―――――――…あっ。

[先ほど聞こえた朧への提案、本気だろうか。続く二人の会話は、声が潜められた為に聞こえなかった]

……はい。また、いつでもいらっしゃってくださいね。

[そう返事をするのが精いっぱいで。同じく席を立つ夕顔にも頭を下げて、見送った]

(181) 2011/08/20(Sat) 00時頃

【人】 子守り 日向

[一平太の話>>161へは、
静かに耳を傾ける。]

 命を賭すような仕事でも。
 でも朧さんは剣の道へ進みたかったからこそ、
 剣の道を選んだ面だってあるのでしょうね。

 …私だったら、好きじゃなけりゃ、
 日々の剣の稽古なんて続けられないもの…。

[本人から聞けなければ、事実は
分からない にも関わらず あえてそう口にしてみてから。]
 
 ………怖いかった は、わかるわ。

[ぽつり。ただひとつ同意を落とした。]

(182) 2011/08/20(Sat) 00時頃

勝丸は、出来る限り小声で…無理だった。大きな声ではないだけましか。

2011/08/20(Sat) 00時頃


【人】 双子 夕顔

えっ?
勝っちゃんが、ご本読めるの?

[思わず、ささやきが大きくなりかけるのを、またおさえて。]

あたしは、朝ちゃんじゃないよ。
勝っちゃんが間違えるなんて、珍しいね。
よっぽど、びっくりしたんだ?

でも、静かにしてね。
今、ぺーたくんたちは客間にいるし、話に夢中だろうから、いつもよりは気づかれないだろうけど。

(183) 2011/08/20(Sat) 00時半頃

【人】 子守り 日向


 ……迷惑ばかりかけている、なんて。
 今でもそうおもってるの?

[現在進行形を使った一平太を、怪訝な顔で覗きこんだ。]

 居るだけで、それだけで大切なものではないの、
 家族って。

 あさちゃんとゆうちゃんを見てると、そうおもうわ。

[兄様は果報者です、柔らかな声で呟かれたのには、
何とも微妙な表情であった。]

 わたしね、一平太さんが羨ましかったのよ。

 だって。他人同士なら別れてしまえばそれまでだけど、
 兄弟って、ずぅぅっと、ずぅぅっと縁が切れないものでしょう?

(184) 2011/08/20(Sat) 00時半頃

【人】 船大工 団十郎

そうか、じゃあ神社にするか。

[明之進の返事を聞けば、連れ立ってその場所へ向かう]

……おお、木陰ってなあ、だいぶ涼しいなあ。
おっと、足元気をつけろよ。

[神社の森の中。地面のあちこちに、木の根が顔を出しているのに気づいて、声を掛けた。
が、青年はここに慣れているのか、危なっかしい様子は無い]

……ここらでいいかね。
で、話ってなあ、何だい。

[穏やかな口調を心がけながら、切り出した]

(185) 2011/08/20(Sat) 00時半頃

【人】 女中 おみつ

――鳩渓堂近くの空き地――

あれ…団十郎さんはもう出てきたんだ?

[鳩渓堂から出ていく団十郎の姿を認めて小首を傾げていると。
近くで明之進が尻餅をついて。
団十郎が手を貸して、二人連れだって歩いて行くのが見えた。]

――――…

[それは別に、特別な光景ではなく。
寧ろ、ごく自然なもので。
違和感などは微塵もなかった。

けれど、何故か女は気になった。
言葉では言い表せない何か。
直感、なのかもしれない。

その何かに突き動かされて、女はそっと二人の後をつけたのだった。]

(186) 2011/08/20(Sat) 00時半頃

【人】 門下生 一平太

[朧>>176は先ほどから、何か真剣に考え込んでいる。本当に、村の子供達全員を見張る方法を考えているのだろうか。
…そうだとして、その子供の中にやはり自分は含まれるのだろうか]

―――――――――……。

[その時心中を渦巻いた感情は、複雑すぎて筆舌に尽くしがたい。
やがて気持ちを落ち着けるように、一度深く呼吸をして]

兄様、随分と難しい御顔をされています。
先ほど団十郎様と御話しされていたことについてですか?

[惚けた様子で、声をかける]

もしも村の子供達の守をするというのなら、
私も一緒にお手伝いしましょう。
二人で手分けをすれば、大分視野が広がると思います。

[自分が見張る側に立てば、いくらでも海岸に近付く隙はあるだろう。
それを自分が望んでいたのかは、…分からない]

(187) 2011/08/20(Sat) 00時半頃

【墓】 双子 朝顔


 …――――

[しばらく、先生を横にならせた後
血になるご飯を作る、というミッションを遂行すべく
私は、膝枕を解除した]

 まっててね、せんせー

[ぱたぱたと、役員の人の所に歩いて行って
そっと、袖を引く]

 私、血になるご飯の材料が欲しいの
 猪、取って来て

[いきなりそんな事言っても、難しいと言うのはわかるけど
子供だもん、少しくらい無理な我儘、言ってもいいよね]

(+48) 2011/08/20(Sat) 00時半頃

【人】 餓鬼大将 勝丸

ははは。
何を言っているんだい。

俺だって本くらい読めるさ。

[本棚の本を一つ適当に取る。
阿蘭陀語で書かれてた本だった。
たらりと汗が額をたれていく]


うん、無理だ。

[そっと本を閉じて本棚に戻した。
そして来客が居るらしい事を聞いて、ようやく小声(本人比較)で話す]

ゆうは、何探してるんだ。
俺は、えーとなんだっけ。設計図だ。設計図。
何やら図面みたいなの見つけたら呼んでくれ。
模様みたいなのがいっぱいあるやつな。

(188) 2011/08/20(Sat) 00時半頃

【墓】 発明家 源蔵

あぁ、なれるさ。きっとなれる。

[夕顔の呟き>>+40に、力強く答える。それは願望含みだったかもしれないし、思い出すものがあるからかもしれない]

子はかすがい。かすがいというのは、二つの材木をがっちりと繋ぎ合わせるための金具のことだ。今度団十郎に見せてもらうといい。子どもの存在は、離れそうになった夫婦のきずなを繋ぎとめる力がある。大雑把に言うとそんなところだ。

[そこで一度言葉を切り]

……世の中綺麗ごとばかりじゃないということは、わかっているよ。でも僕は信じたいな。僕も、あさも、きっと愛され望まれて生れてきたと。

[たぶんきっと、自分の母も。きっと愛されていた。
手記に綴られた、祖母の、この時代に対するたくさんの想い。それは嘘ではないと信じたい]

(+49) 2011/08/20(Sat) 00時半頃

女中 おみつは、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 00時半頃


【人】 落胤 明之進

─ 神社 ─

[やって来たその場所は、いつもと変わらぬ静けさと涼しさで迎えてくれた]

ああ、大丈夫です……ここには良く来ますから。

[足元を気遣う言葉に、笑って返し。
話を切り出されると、一度目を閉じて、呼吸を整えた]

……お聞きしたい事が一つと、お願いしたい事が一つ、あります。

団十郎さんは……祭りの夜に、どうなさるお心算ですか?
仁右衛門さんの願いの通り、見張りに出向かれるのでしょうか。
もしそうなら……どうか、思いとどまってはいただけませんか。

……そうされる事を、望まぬものが、いるのです。

(189) 2011/08/20(Sat) 00時半頃

【人】 子守り 日向

 
 ……………。

[朝顔様と夕顔様の見分け方を誰よりも知っている、
そうつけたされ、うつむいた。
瞬かれ上下する、睫毛のつくる影。

続く言葉>>164はそのまま耳に入れる。
何かしらそこに含みを感じたけれど。やがて言葉となって出てきたのは]

 ……ねぇ、一平太さんはどこにも行かないわよね。
 好きな皆のいる、この村にいつまでも居るわよね?

[顔をあげて、世間話のように続けた。]

(190) 2011/08/20(Sat) 00時半頃

【人】 懐刀 朧

[日向と一平太が何の話をしているか、というのも気になってはいたものの。盗み聞きもよくないと、ただぼんやりと天井を見て思考を巡らせていれば。声をかけられ、ゆるりと視線を移す。]

ん。ああ、心配をかけたようだな、すまない。
まぁ……そういうことだ。

[続く一平太の言葉には、少し考える素振りを見せた。]

……祭を楽しまなくていいのか?
まだまだ遊びたい年頃だろうに。

[提案は嬉しいが、とあまり浮かない表情で返しただろう。]

(191) 2011/08/20(Sat) 00時半頃

【墓】 双子 朝顔


 猪鍋がいいの、だめ…――――?

[役員の人達が、何か相談し始めて
仕方ないから、と、狩りに行ってくれる事になった
ついでに、団十郎さんがくれたと言う、お菓子を貰った]

 わ、ありがとう
 夕ちゃんと…―――― あ、夕ちゃんいないんだ

 どうしよっかな

[お菓子の袋を抱えて、ぽてぽて、歩いてみた
材料が来るまで、鍋はつくれないものね]

 …――――?

(+50) 2011/08/20(Sat) 00時半頃

【人】 船大工 団十郎

祭りの夜の、あれな。
約束しちまったみてえなもんだから、見張りにゃあ行くつもりでいるぜ。

……だが、それがまずいってんなら、もちろん考えるさ。
なあ、訳を聞かせちゃもらえねえかい。
何がどうなってるんだか、俺も、知りてえと思ってるんだ。

(192) 2011/08/20(Sat) 00時半頃

【人】 双子 夕顔

あたしも、難しい漢字は読めないし。
異国の字なんか、わからないんだけど。

未来人の掟?
とか……。
行ったり来たりする時の決まりのことを、知りたかったの。

あとはね……。

[どこまで教えていいのか、少し迷ったけれど。]

お祭りの夜まで、ずっと朝ちゃんに会えないことになってるんだけど。
でも、どうしても相談しなきゃいけないことがあるの。
それで、こっそり忍び込むか、話をするのに使えるカラクリはないかなあって。

あ。でももし朝ちゃんが行かなきゃいけないなら、あたしが、代わりをしないといけないかもしれないし。
やっぱり話ができるだけじゃ、だめかな……。

[最後のほうは、独り言になりかけて。]

(193) 2011/08/20(Sat) 00時半頃

おみつは、二人とは少し離れた木陰で耳を澄ませている。

2011/08/20(Sat) 00時半頃


【墓】 発明家 源蔵

[貧血で倒れた後、ずるずると朝顔に布団まで引きずられて、されるがまま。童女に膝枕されても狭くない、小柄な体がなんとも情けない]

……ん、すまん。

[起き上がれる気力も体力もなく、そのまま膝を借りる]

醜態を見せたな。……僕は、うん、わかっているんだ。
帰ることを、邪魔しちゃいけないってことくらいは。

[片腕で顔を覆いながら、ぽつぽつと呟く]

それでも僕は怖い。思い出すら残してくれないなんて、あんまりじゃないか。
……でも、ぺーたを困らせたくない。この気持ちも本当なんだ。

[あまりにも素直に言葉が零れ過ぎて、まるで子どもに還ったようで。鍋とか、という言葉に、こっくりと頷いた]

(+51) 2011/08/20(Sat) 00時半頃

【墓】 双子 朝顔

[志乃先生が、なんだか寂しそうに、悲しそうに
一人で、何かをしているから]

 しのせんせ、何してるの?

[そう、声をかけてみた]

 私ね、しのせんせと、お話したかったんだ
 お菓子、たべる?

(+52) 2011/08/20(Sat) 00時半頃

源蔵は、猪鍋の相談を遠く聞きながら、布団の上で*くったり*

2011/08/20(Sat) 00時半頃


【人】 女中 おみつ

――神社――

団十郎さんは律儀だね…
まぁ、あいつが完全に皆から無視されるのも、それはそれで僕には見ていられないのだけど…

[抱いている真昼を撫でながら独りごちる。

それにしても何故、明之進が見張りをせぬようになどと団十郎に頼んでいるのだろう。

昨日勝丸が別れ際に言っていた"もうひとり"のことが頭を過る。]

(194) 2011/08/20(Sat) 00時半頃

【人】 落胤 明之進

[聞きたい事、への肯定に僅かに眉を寄せるものの。
続いた言葉に、少しだけ安堵して、息を吐いた]

ええ……元より、その心算でした。
これは……私にしか話せぬ事ですので。

……結論から申し上げますと、仁右衛門さんのお話しは……真実、です。
祭りの夜、星と共に訪れ、そして立ち去るのは刻を隔てた未来からの客人。

……訪れる理由はそれぞれですが、共通の決め事として、この時代に大きすぎる手出しはしない。
また、自分たちの事を知られてはならない。
立ち去るときには、村の人たちの記憶を消す。
というものが定められています。

これまでは、何事もなく、祭りの夜に先の刻への帰還が行われていましたが。
今回、仁右衛門さんのお話しが広まった事で、今ここにいる『彼ら』は強い不安を覚えているのですよ。
……帰る所を見られてしまっては、戻る事ができぬ、と。

『彼ら』も、必要以上に手荒な真似や、強引に記憶を変える手段を取りたくはないのです。
ですから……どうか、そっとしておいていただけませんか?

(195) 2011/08/20(Sat) 01時頃

【墓】 双子 朝顔

―― ちょっと回想 せんせーに膝枕 ――

 うん、そうね…―――

 帰りたい人の、邪魔をしちゃいけない
 でも、帰りたくない人は、引きとめて欲しいかもしれないね

[顔を隠して、ぽつりと語る先生
私はそれを聞き、自分なりの感情を発露していく]

 想い出すら残せない、私達も悲しいのよ
 心が繋がってしまった、愛してしまった人に
 自分の欠片が、何一つ残っていないと想像をしたら
 私は、耐える事が出来ない気がする

 だから、今、素直に言ってしまえばいいんだよ
 帰らないでほしいって、さ
 帰ってしまったら、その恥は記憶から消えてしまうし
 帰らないでくれたなら、恥なんてなんともないでしょう

(+53) 2011/08/20(Sat) 01時頃

【人】 餓鬼大将 勝丸

[もう一度変な声が出かけるのを
両手で口で塞いでこらえる。

プハッ]

未来の出来事なのに、ここにその掟の本があったらおかしいだろー。
精霊伝説が絡んでいるって仁右衛門が言ってたし
そっちの伝承の本を探したほうがいいんじゃないか。

[ある事はあるが、この過去には無いはずだ。
なら密接に関わっている伝承の事を調べたほうがゆうにもわかりやすいだろうと親切心で教える。
しかしこのさっと出てきた返答に、朝顔は源蔵と二人で星降る海岸の話していた時の...への違和感を感じただろう]



…そっか。
よくわかんねーが、とりあえずあさのところに行きたいんだな。

やり方は俺に任せてくれれば、なんとかする。

(196) 2011/08/20(Sat) 01時頃

【人】 餓鬼大将 勝丸

いいか?

[二人がどこまで話してどういう結論を出したかはわからない。
でも、片方がその結論に疑問を持っているのはわかった。
...は、それならと提案した]

(197) 2011/08/20(Sat) 01時頃

【墓】 琴弾き 志乃

えぇー…と……。
どっちのほうですか?夕?

[朝はもう少しぼんやりとしているという風に記憶している。
もっとも、2人いたところで見分けはつかない。
正確にはどちらがどちら、ときちんと把握していないのが真実だった。]

……お菓子は…そんな贅沢できないからいいです。
じじ様…長老からもらったならあなたが食べるといい思いますよ。

わたしとお話、ってなんですか?

[何をしているの?という問いには何も答えない。
何もしてないから答えられなかったのだ。]

(+54) 2011/08/20(Sat) 01時頃

【人】 双子 夕顔

えっ?
朝ちゃんの所へ、行ける方法があるの?

[勝丸のほうにじりじり近寄って。]

(198) 2011/08/20(Sat) 01時頃

【人】 門下生 一平太

[日向の返事>>182に、緩く瞬いて]

確かに剣を持つ兄様は、生き生きしてらっしゃいます。

好きなことで生活していければ、
其れはとても幸せなことですよね。

[団十郎との浜辺での会話を思い出しつつ、呟く]

でも、今でも怖いですよ。
兄様は御優しいから、…余計に心配で。

私達の安心の為にも、
兄様は村に戻って道場の先生にでもなって、
のんびり過ごされれば良いのです。
……というのは、それこそ身勝手な願望ですけれど。

[珍しく冗談っぽい口調でそう言って、少しだけ笑った]

(199) 2011/08/20(Sat) 01時頃

【人】 門下生 一平太

[顔を覗きこまれて、問われた台詞>>184に言葉が詰まる。怪訝な顔の少女と目を見開いた少年の視線が、間近で交錯した]

――――――――……。

[思っている。朧に対しても、他のこの村の誰に対しても。
ずっとずっと思い続けている]

いるだけで、大切な…。

[本物の家族ならそうだと思う。でも、自分の場合はどうだろうか。
自分にとって、この村の父母も兄も何にも変え難い大切な存在で。だけどその相手に嘘をつき続けて、騙すような格好で、「居場所」を無理やりに作り出して、]

…本当に大切なら、友達だってずっと縁は切れませんよ。
確かに兄様は、私の自慢の兄様ですけれど。

[罪悪感があるだけに、日向の言葉は真っ直ぐに心に届く]

(200) 2011/08/20(Sat) 01時頃

【人】 門下生 一平太

この村には、日向様を家族のように思っている人が、
沢山いるでしょう?

いえ、皆そう思っています。

[目を伏せる。
兄弟の縁なんて、本当は無かったのだ。ただ、私の我儘で望んで、押しつけて。
ならば自分の力で縁を作りだした日向の方が、ずっとずっと立派に思えた]

(201) 2011/08/20(Sat) 01時頃

餓鬼大将 勝丸は、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 01時頃


【墓】 双子 朝顔


 私は、朝だよ

[隣に座ろうと、歩み寄ったけれど]

 これは、団十郎さんからの差し入れなの
 夕ちゃんとわけようと想ったんだけれど

 夕ちゃん、いないし…―――

 だから、一緒に食べてくれないかな?
 一人は寂しいの、何をするにも

[はい、と袋を差し出した]

 何を話したかった、と言うんじゃないんだけれど
 凄く、寂しそうだったから
 どうしてそんな顔をしてるのか、聞きたかった、かな

(+55) 2011/08/20(Sat) 01時頃

【人】 門下生 一平太

[無意識に言葉に含みを持たせたのは、本当は気づいて欲しかったからなのだろうか]

―――――――――……。

[問い>>190に、今度は即答できなかった。
嘘に嘘を重ね続けるのは、とても、しんどいことで]

…この村は好きですよ。


ええ、ずっといます。


[いつも通りの真顔で答える。けれど、視線は僅かに伏せたまま]

(202) 2011/08/20(Sat) 01時頃

【人】 船大工 団十郎

や、ちょっと、待て待て待て、整理するから。

[一気に話された内容に、目を丸くして、顔の前で手を振った]

……未来人ってなあ、本当の話なのかよ。
んで……。

[頭を掻いて、首をひねる]

今、村の中に、未来から来てるのが、何人かいる、と。

[「彼ら」と言うからには、複数なのだろう]

そいつらは、祭りの夜に、海岸から帰る……ってことかい。
……坊ちゃんも、そうなのか。

(203) 2011/08/20(Sat) 01時頃

【人】 船大工 団十郎

[ひと呼吸おいて、続ける]

戻るときに、記憶を消す、って言ったな。
これまでは、何事もなく、帰れてた、って。

ってこたあ……

去年も、一昨年も、その前も。
村の誰かがいなくなって、俺らあ、そいつのことを綺麗さっぱり忘れちまってるって、ことかい。

[言葉を切ると、木の葉を揺らす風の音が聞こえる]

(204) 2011/08/20(Sat) 01時頃

【人】 女中 おみつ

……っ

[明之進の話に僅かながら身体に緊張が走った。
腕の中の白兎がぴくぴくと耳を震わせる。

団十郎はどう応えるのだろう**]

(205) 2011/08/20(Sat) 01時頃

おみつは、固唾を呑んで、事の成り行きに耳を傾けていた*

2011/08/20(Sat) 01時頃


【人】 餓鬼大将 勝丸

なんとかなる。
手段は言うことは出来ねえし
失敗するかもしんねー。

まあ、でもきっとなんとかならあ。

[ニカッと笑うと、源蔵の机から紙を拝借して文を用意した。

内容は、夕顔が祭りの手伝いをするようにと長が命じたもの。
字は結構荒々しくて長の書いたものではないとバレそうなものだったが、漢字は正しく書けていた**]

(206) 2011/08/20(Sat) 01時頃

【人】 門下生 一平太

[浮かない表情の朧>>191に、緩く首を横に振り]

景色を眺めるだけでも、十分に祭りは楽しめます。
ふふ、私だって、もう随分と年長になったのですよ。

それにこの時節は、祭りよりも
兄様が戻って来られることが何より嬉しいですから。

嗚呼、それとも。

[暫し思案し]

……それなら、「御願い」しても良いですか?

海岸を見張る手伝いをしますから。
ですから、それが終わったら、
その後は一緒に屋台を回りましょう。

お祭りがひと段落ついても、
少しくらいはきっと残っている筈です。

(207) 2011/08/20(Sat) 01時頃

【墓】 琴弾き 志乃

…そう、朝ですか。

[そのまま視線を窓の外へと向けた。]

……夕のために残しておくといいですよ。
ずっと会えないわけじゃないんだから、お祭りが終わった後に一緒に食べればいいじゃないですか。
お祭りまでもう少しありますけどね…。

[何をするのも一人は寂しい。
その言葉に再び視線を少女へと向ける。
差し出された袋は笑顔で受け取るが、少女へともう一度返す。]

……ふふ、寂しい、わけないじゃないですか。
わたしは寂しいって思う人がいないですから。
おとーちゃんとおかーちゃんに会えないのは寂しいけですけどね。

[仮にこの気持ちを寂しいとして。
原因がまったく分からないのだから答えようがない。]

(+56) 2011/08/20(Sat) 01時頃

【墓】 琴弾き 志乃

寂しい、って思うはずないんですよねー…。
やっぱり、こう、理由がほしいですよね。
仮にこれが寂しいとか悲しいとかだと。

[苦笑いの後、また視線は空へと。]

(+57) 2011/08/20(Sat) 01時頃

【人】 双子 夕顔

そ、そうなの?
ありがと。

[勝丸は、一生懸命、何か書いている。
その文机の上にある帳面に興味を引かれて、そうっと開いてみた。
それは前日、源蔵が開いていた(>>3:93)ものだったが。
奇妙な異国文字としか、わからなかった。
頁を閉じて。]

あーあ。
やっぱりせんせのご本は、むずかしくってわからないや。

(208) 2011/08/20(Sat) 01時半頃

双子 夕顔は、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 01時半頃


【人】 落胤 明之進

ああ……すみません、気が急いてしまって。

[整理する、と言われて、感情の赴くままに話していた事に気づいた。
確かめるような言葉には、一つずつ、頷いて]

……そういう事に、なります。

[忘れている、という言葉に、小さく頷いて]

……身勝手な事をしている、とは。
私も、今だから、言えるのですが……。

私は……既に、『帰る』事自体を捨てた身。
故に、こうして事情を口にする事もできます。

……それすら叶わずにいる……大切であろう人たちに、真実を告げられぬ『彼ら』の心中……どうか、お察しください。

[言いながら、深々と頭を下げる。
物言いが、随分と身勝手なのは承知の上で。**]

(209) 2011/08/20(Sat) 01時半頃

【墓】 双子 朝顔

[拒否はされなかったようなので、隣に腰をおろして
志乃の視線の先を、追ってみる
そこには、窓の外の景色しかなかった]

 お祭りが終わった後、私がここにいられるかわからないもの

[それでも、笑顔で返された袋を受け取って
夕ちゃんに、残してあげようと思った]

 …――――

 志乃せんせ、強いんだね
 夕ちゃんと、おんなじだ

 でも、私は、寂しそうだと思ったよ

[私の想像が、正しいとして
その気持ちの解消の方法を、私は知らないから
どうしてあげる事も、出来はしないのだけれど]

(+58) 2011/08/20(Sat) 01時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 01時半頃


【墓】 双子 朝顔


 んと、それはきっと
 忘れてるんじゃ、ないかな

 夕ちゃんと、おんなじで

[空を見上げる、視線を追ってみた
私は、記憶操作をする立場である
だからこそ、何かを忘れているのでは、と思うのだが]

 この世界から、完全に、痕跡を消す事は出来ないんだよ
 何かを忘れてしまっても、心や体、景色の中に
 小さな、傷が残るの

 寂しさは、心の傷なのかもしれないね

(+59) 2011/08/20(Sat) 01時半頃

【人】 懐刀 朧

……ふむ。真面目だな、一平太。

[ふ、と表情を崩して。続ける。]

私はね、一平太。真面目に見張る気はあまり無いんだ。
いや、夜の海岸は危ないからそういう意味では見張るがね。
団十郎には悪いが……もし、未来人とやらが本当にいる場合は、見て見ぬふりをしようと思っている。

[目の前の彼の表情はどんなものだっただろうか。]

だって、そうだろう。
もし、通せんぼされて家に帰れなかったら困るだろう?
……私が、事前の知らせもなく祭りの日に帰って来なかったら。一平太、お前はどう思う?

[ふぅ、と息をついて。]

そんな不真面目な見張りだが、それでも一緒にやってくれるなら嬉しい。どうする?

[笑って、問うた。終わった後には焼き鳥くらいは残ってるだろうと付け足して。]

(210) 2011/08/20(Sat) 01時半頃

【人】 子守り 日向

[答えが返るまで何故だか間があった。>>202
相手の視線は僅かに伏せたられたまま。
自分の質問は、兄と弟とを重ねた嫌な質問とも言える。
だから、思う所あった故の反応とも受け取れるのだけれど。

いつの通りの真顔に、わずかに瞳を揺らして。]

 ―――そう。
 ずっといてね。約束。

[髪結いの勢と指切りげんまんした時と
同じように、片手の小指をつきだして。

しかし今度は、
先ほど寝癖のたっていた一平太の髪に、強引にでも小指を絡めて
ひどい一方的な、ゆびきりげんまん。


そして、ふわりと笑んだ。]

(211) 2011/08/20(Sat) 01時半頃

【人】 船大工 団十郎

……忘れちまってる、のか。……そうなのかよ。

[ざわざわと葉擦れの音が、胸の中に響く]

そんなら、尚更。
仁右衛門との約束たあ別に、俺が、そいつらを……帰らせたくねえって言ったら。
思い出ごと消えられちまうなんて、まっぴらごめんだって言ったら、どうするよ。

[問うてはみるけれど、その語調は弱い]

っかやろ……頭なんか、下げるんじゃねえよ。
わかってんだよ、んなこたあ。

[昨日、海辺で。大人になっても、ずっとこの村にいると答えた一平太。
それが叶わぬと知りながら、問われる度に、そう答えなければならない、「彼ら」を思う]

ちきしょ、身勝手なのは……どっちだよ。

[ぐしゃぐしゃと、頭を掻いた**]

(212) 2011/08/20(Sat) 01時半頃

船大工 団十郎は、メモを貼った。

2011/08/20(Sat) 01時半頃


【人】 子守り 日向

[それからは男たちが話す様を他所に、
広げた向日葵の刺繍の施された手布を少しの間、再度眺めていた。


――手縫いの、向日葵。

倒れたばかり、病みあがりだった筈の、おみつ。

それにも関わらず、
自分に合わせた刺繍をしてくれたのだと…
何故かそう、おもえた。]

 
 ほんとに、おみつさんは手先が器用なのね。
 ……わたし、お礼を言わなきゃね。
  
 

(213) 2011/08/20(Sat) 01時半頃

【墓】 琴弾き 志乃

なんですか…それ…。
村を出て行くにしても夕も一緒でしょう、それなら…。

[ここにいられるか分からない。
仲良しだった双子が離れ離れになる。
そんな風に聞こえてしまった。]

強いんだったら、こんなところでそら見てないですよ…。
いろんなことの、なんで、を知りたい。
そう思うのは弱いからです。

[趣味と銘打ってはじめた会議。
でも、それは自分の気を紛らわすためのもの。]

……は?忘れてる?
いったい、わたしが何を忘れてるっていうんですか…?

[酷く、いらついた。]

(+60) 2011/08/20(Sat) 01時半頃

【墓】 琴弾き 志乃

寂しさは心の傷なんかじゃない……。


心の傷を表すなら、絶望。
寂しさはその心の傷が化膿して塞がらない痛み。


…朝に何が分かるっていうの…?
何を知っているっていうの…?


変な想像で話するのは…やめてほしい。
完全に痕跡を消す、って何?
その言い方だと、誰かがそうしてる、ってことみたいじゃない………、ですか…。

[最後の語尾は消えそうになりながらも。]

…ご、ごめんなさい…。

[そうして、口を閉ざす。]

(+61) 2011/08/20(Sat) 01時半頃

【人】 子守り 日向

[刺繍の向日葵の花へ、頬ずりした。
そして、懐へと手布をしまいこむ。]


[団十郎が席を立った際には、お辞儀をして見送っていただろう。

それから自らも席を立ち、
別れの挨拶をのこして客間を辞したのだった。]


―鳩渓堂→―

(214) 2011/08/20(Sat) 01時半頃

【人】 門下生 一平太



―――――――――…えっ。

[真面目に見張る心算が無いと朧>>210に言われれば、きょとんとして瞬いた。
まして、未来人がいても見て見ぬふりしようだなんて]

…そう、ですね。

兄様が戻って来なかったら、心配です。
私の方から、都へ駆けだしてしまうかもしれません。

[緊張が解けるのと同時、急に何だか情けなくなる。
それは必要の無い嘘まで吐いて、見張りをくぐりぬけようとした自分に対して]

兄様は凄いですね。未来人さんの気持ちまで思い遣れて。
本当に、凄いなぁ…。

[何故か泣きそうになったから、少し俯いてごまかした。
昔からの癖だから、兄にはばれてしまったかもしれないけれど]

(215) 2011/08/20(Sat) 01時半頃

【人】 門下生 一平太


ええ。是非、御一緒させてくださいな。
そんな緩々とした見張りなら、尚更歓迎です。

[同じく、今度は顔を上げて笑う。「焼き鳥楽しみです」と呟きながら]

(216) 2011/08/20(Sat) 01時半頃

日向は、ゆっくりと、神楽邸のほうへ。

2011/08/20(Sat) 01時半頃


【墓】 双子 朝顔


 お互いに、同じ願いを抱いても
 それが形になるかはわからない
 そういうものでしょう、世界って

 離れ離れになって、二度と会えないかもしれない
 私にとってのお祭りは、別れるか繋がるか、決まる日なの

[お菓子の袋を、ごそごそ
あまいもの、何かないかなぁ、と思いながら]

 知りたい事を知ろうとしたら、傷つくよ
 世の中には、知らない方がいい事の方が多いんだ
 それでも知りたいと思えるのなら
 それはきっと、志乃せんせーの強さだと思うけれど

(+62) 2011/08/20(Sat) 02時頃

【墓】 刺客 博史

 ああ、駄目か…。

[あれから2、3回押し込もうとして押し出されて結果力及ばず座している。必死さから彼らの表情の変化をうかがうことは出来なかった。]

 ぬ…かくなる上は。

[この村に来て主に刀から鍬に持ち替えたとは言え、刀そのものを捨てたわけではなく、それを差していることもある。

たった一度だけ使って、その後もう二度と使うまいと決めたそれに手をかけようとして。また手を離した。]

 やめろ。
 それだけは駄目だ。
 それこそが駄目だ。

[息を静かに整える。]

(+63) 2011/08/20(Sat) 02時頃

【人】 門下生 一平太

約束…。

[小指を突き出した少女>>211。けれど、その指の向かう先は]

――――――…わわっ!

[戸惑っている間に、指と髪は指切りを交わす。
ぴょこん、と間の抜けた風に立っている髪が、笑うように微かに揺れた]

日向様!?

[慌てて顔を上げれば、日向は柔らかな笑みを浮かべていた。向日葵みたいな綺麗な笑顔]

……ありがとうございます。

[髪の毛を抑えつつ、思わず零れた声。
やがて手布を大切そうに仕舞う様子にはほっと息を付き。去っていく少女を見送った]

(217) 2011/08/20(Sat) 02時頃

【墓】 双子 朝顔


 どうだろうね、誰かがそう、しているのかもね
 少なくとも私は、なんで、の回答を知っているけれど
 それを語る事が出来ないの、ごめんね

[ごめんなさい、と言う志乃先生
私は、傷ついてはいないけれど]

 答えを知ったら、傷ついてしまうし
 答えを聞いたら、苦しんでしまうし
 答えを覚えたら、忘れてしまう

 それで構わないなら、教えられるけれど

 どうせ、夕ちゃんには話してしまったし
 一人も二人も、かわらないものね

(+64) 2011/08/20(Sat) 02時頃

【人】 懐刀 朧

はっは、都まで何日かかると思ってるんだ。
心配してくれるのは嬉しいが、その時はゆっくり来てくれよ?

[私の方から駆け出すとの言葉を聞けば、思わず笑ってしまう。]

ふふ、お前の兄だからな。
少なくとも、どこかで自慢できるように努力しているよ。

[そう言いつつも、俯く一平太に困ったように笑う。
日向がまだ傍に居たかもしれなかったから、言葉には出さなかったものの。先ほどのやり取りが、普段の弟が涙を流すような事ではないのは感じていた。]

……そうか。
お前も大きくなったし、自分のことは自分で決めれるよな。

ああ、だったら先に屋台で好きなモノ買ってから行くか。
仕事の後の焼き鳥もいいが、それだけじゃ足りないだろう?

[楽しみだな、と笑ってみせた。
……できるだけ自然に。笑って。]

(218) 2011/08/20(Sat) 02時頃

【墓】 琴弾き 志乃

…わたしは、この村のことしか知りません。
せかい、なんて言われても分からないわ。
この海の向こうのことを言ってるの…?
朝ちゃんは、ガイジンさん…なのかしら…?

[少女が話す内容のほとんどを理解することができずに頭を抱えた。
必死に搾り出した答えは、海の向こうに帰るというもの。]

傷つくから知らないは理由にならない。
知らないことで傷つくから。
それは強さではなく、人の欲です、きっと。
……朝ちゃんの言いたいことがわたしは分からないです…。

[お菓子をごそごそとしている姿を見ながらそう告げる。]

(+65) 2011/08/20(Sat) 02時頃

【墓】 琴弾き 志乃

…………。

[それからも、少女の言葉を耳にして。]

……何も聞かなくても。
この空虚の気持ちのままいるなら。


わたしは その 痕跡を消した何かを憎むかもしれない。
はっきりいって、すごい迷惑……。




勝手なこと…しないでよ…。




[涙をぐっと堪えるかのように唇をかんだ。]

(+66) 2011/08/20(Sat) 02時頃

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