196 水面に映る影より遠く
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
団十郎に10人が投票した。
チアキに1人が投票した。
団十郎は村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
全ての人狼を退治した……。人狼に怯える日々は去ったのだ!
|
―花火の日の翌日―
[ぴーんぽーん]
『こんにちはー、切原ですけどぉ、幸人くんいますかぁ』
[千島家のインターフォンを鳴らす小学生の男児が一人。 名を、切原拓也と言う。切原大樹の弟である。 今日は、クラスメイトで友達の幸人くんと遊ぶ為に家まで迎えに来たのだ。 インターフォンには誰が出たかな? 多分ちょっとしたら、幸人くんもきっと来たでしょう]
幸人くん、あーそーぼー またぺかちゅうゲットの練習しようよー
[拓也くんの手には虫取り網が。 これでぺかちゅうゲットだちゅうってやるようです]
あっ、そうだ! 虫のやつ! 見せてよ!
(0) アサギ 2016/08/23(Tue) 13時半頃
|
|
[優の掛け声>>475で線香花火大会となる。 線香花火は多めに持ってきてしまうほど好きだから もちろん雛子もそれに参加した。
それまでにも何本か楽しんでいたけれど、 折角だからみんなの顔を見ながら締めくくりたい。
結局、恋の噂も、転校生が誰かも 雛子は今も知らずじまい。 誰かがいなくなるのが寂しい。 線香花火の牡丹を眺めながら微か目を伏せる。 この時間が、少しでも長く続いて欲しい。 明るくはぜる松葉を見つめ吐息をこぼす。]
(1) helmut 2016/08/23(Tue) 18時半頃
|
|
[細くとも長く続いてくれたならどんなに幸せだろう。 太くとも短い関係は雛子には寂しく感じられる。 恋愛になかなか踏み込めないのもこれまでの関係を壊したくないから。
手許でしなだれる柳が少しだけ寂しげに見えた。]
――… ずっと、みんなと一緒がいいな。
[ぽつりと小さく願いを口にする。 柳はいつしかちり菊となり、終わりが近いのだと知らせていた。 動かずそっと見守れば余韻は長く楽しめよう。]
(2) helmut 2016/08/23(Tue) 18時半頃
|
|
[手許の火花が消えると、 一瞬暗闇に包まれるような感覚がある。 また、小さく、吐息が漏れた。]
終わっちゃった。
[さびしいという感情ののる声を隠さず綴り ふと水面を見やればきらりと輝くものが見える。 はた、と瞬きを繰り返してから、空を仰いだ。 薄い雲もどこか遠くに流れゆき、そこには満天の星空が広がる。]
――…花火も綺麗だけど、 今日は星もすっごく綺麗ね!
[この星もみんなでみたいな、と思い言い遣れば 今夜集うみんなに花咲くような笑みを向けた。**]
(3) helmut 2016/08/23(Tue) 18時半頃
|
|
── 花火のあと ── [みんなが家へ着いた頃、 一通のメッセージを知らせる音が 夏の夜に小さく響く。 補講組のグループチャット、 送信者は…───若菜 優。]
〈 明日!お祭り行きませんか! 来れる人は夕方5時に駅前集合! 彰人がたこ焼き奢ってくれるって! 〉
〈 今日はたのしかった! おやすみー 〉
[用件のみを伝えたそれに 何人から返信があっただろう。 ちなみに、たこ焼きの話はいま作った。]
(4) choro 2016/08/23(Tue) 19時頃
|
|
みんな、来てくれるかな。
[ぶくぶく。 湯船に沈みながら、思い浮かべた顔は──]
………。
[ぶくぶくぶく。 今夜はなかなか、寝付けそうにない。]
(5) choro 2016/08/23(Tue) 19時頃
|
|
─回想、花火にて、─
[蝋燭の火が燃え移ってから、 色が変わる光が飛び出すまでほんの少しかかる。 その様を眺めていたとき、横の方で光が揺れた。>>2:456]
あっぶねーな。 寝込みを襲うなんてひきょーだ、おーはら。
[平然と嘘をついて笑う。 その後は、二人で人のいない方向に、 ぶんぶん花火を振り回す。 どんな文字をかいたっけ、どんな図形をかいたっけ。 大原が書いたものはなんだったろう。 解読しようと、必死にその光を目で追いかけた。 ちなみに俺は、「あきと」の文字と「ぺかちゅう」の絵を書いた。 コツを教わる前だったから、 ぺかちゅうの輪郭もひどく歪んでいただろう。 待ち望んだぺかちゅうが俺作とうり二つなら、きっと落胆してしまう。ニュースになってしまう、二重の意味で。]
(6) aki_nano 2016/08/23(Tue) 20時頃
|
|
[夏祭りのことに触れられれば、]
あー、ごめん。ちょい保留。 でも、みんなで浴衣もたのしーだろうな。
[家帰ったら、確認してトーク送るわ。 目を細めて、浴衣の方へ向かう大原を眺めた。 華を感じてくるといい。]
(7) aki_nano 2016/08/23(Tue) 20時頃
|
|
[Tシャツの袖で汗を拭う。 大樹から強奪したレモンティー>>2:313>>2:412を一息に飲んで。 気の利かない千島彰人が、 本数比を気にすることもなく迷いなく選んだそれ。]
あっまあ。
[甘いレモンティー。 酸っぱさなんてどこにも感じられない。 ふうと、肺の中の空気を吐き出して、華を探しに行こうか。]
(8) aki_nano 2016/08/23(Tue) 20時頃
|
|
[その時、丹野はなにをしていたか。 いつもより大人しい丹野の隣は陣取った。]
丹野ー。花火、楽しんでる? 見て、さっそく蚊にさされた。痒い。 あとで、虫除け借りるわー。
[暗くなってきた中、見えるかわからないけど、 右手の甲を見せようとかざして、 それから、気が利くな、と頭を撫でようとして思い出す。 その頭に触れてはならないと。 行き場を失った腕は、ゆらり空をさまよって所定の位置に戻る。]
(9) aki_nano 2016/08/23(Tue) 20時頃
|
|
これ、いい色してるからおすすめ。
[大原と消費した中で一番気にったものを差し出す。
この時くらいは、終わってない課題のことは忘れているといい。 夏休みはまだあるからな!*]
(10) aki_nano 2016/08/23(Tue) 20時頃
|
|
[ロケット花火をばんばん打ちまくりました。わかりやすい照れ隠しですが、少々ご近所迷惑かもしれません]
あっ、ウチもやるー!
[ロケット花火にも飽きてきた頃、線香花火大会のお声がかかりました。>>2:475 使用済みのロケット花火を回収して、ぽいっとバケツの中に入れてから、輪の中に加わります。 さっきは途中で落としてしまいました>>2:429からね、今度こそ落とさないようにしたいものです]
(11) takicchi 2016/08/23(Tue) 20時半頃
|
|
[ぽつりと雛子ちゃんが呟きます。>>2 思わず大きく頷きそうになって、思いとどまりました。さっきそうやって落としてしまったことを思い出したからです]
……せやね。
[代わりに、小さな声で同意しました。 いとちゃんに言われたことを思い出します。これからもずっと、いままでどおり。>>2:-95 そんなわけないのだと思います。 きっと、変わらないものなんて、ないんです。いい意味でも、悪い意味でも]
(12) takicchi 2016/08/23(Tue) 20時半頃
|
|
―告白の後―
おーい、大原ー。
[久水さんはみんなの所に行った事だろう。僕は大原を探して校庭を歩いて。 大原は一人だっただろうか]
おす。ちょっと聞いてくれよ。
[ニヤリと笑って、すう、と息を大きく吸って]
……好きって言ってもらったぞおおおおお!!!! なあおい!! これってもうそう言う事だよな!!!
[満面の笑みで結果を報告。ついでに大原の肩を掴んでぐらっぐら揺らしてやる。 それくらい僕は舞い上がっていた。 2秒くらいやって、ああやりすぎた、と思ってパッと手を離して]
……ありがとな。圭一が居なかったら僕、ずっと誤魔化して後悔してたと思う。 だから、本当に、ありがとう。
(13) アサギ 2016/08/23(Tue) 21時頃
|
|
[名前呼びを指摘されれば、ああ、と声を漏らして]
圭一が僕の子と大樹って呼ぶのに、僕が圭一って呼ばないのは、アレじゃん。 まぁ、そう言う事だから。
[じゃあ、僕もみんなの所に行くかなー、と言って。あ、と。 思い出したかのように振り返って]
(14) アサギ 2016/08/23(Tue) 21時頃
|
|
[花火の火が、だんだん弱々しくなって、紙紐の先に灯る玉が小さくなっていきます。やがて、ぽとりと落ちることなく、そのまま消えていきました。 ほうっ、と動かないように詰めていた息を吐き出して、けれど名残が惜しくて、しばらく葵は動けません。 線香花火の終わりは、まるで夏の終わりを告げているような、そんな気がしました]
……あーあっ! 終わってしもた、ねー!
[寂しい気分を吹き飛ばすように、ことさらに明るい声でがっかりしてみせます。 そうして、雛子ちゃんに促されて空を見上げました]
ほんまやね!
[そこには、満天の星空が広がっています。広くて遠い空にまるで吸い込まれるような気がしました。 いとちゃんは、ここからいなくなる。不意に、そのことを強く強く感じます。 けれど……]
会えへんくなってしもてもさ。 どっかで、つながってるやんな。
[そんな思いがこみ上げてきて、ぽろりと零れ落ちました]
(15) takicchi 2016/08/23(Tue) 21時頃
|
|
[ たとえ、 あたし達の記憶が消されちゃっても。
あなたの声を、騒めく 若菜 が聞いていた。 あなたの姿を、 葵 の花が見つめてた。
その事実は、変わらないから。 だから。
作りたい思い出は 一 じゃ足りない。 きっと 千 でも足りない。 ]
(16) sa13ichi 2016/08/23(Tue) 21時半頃
|
|
[ とある、 夏 の出来事です。
大人たちに 律 されたルールの中で けれど 晶晶 とした日々を過ごしたね。
今、感じている 切 れない絆は 見ることが出来なくて 透明 だ。
でも、確かに存在していた 糸 で結ばれて
あたし達は、 同じ場所に、 同じ時間に居たんだよ!
]*
(17) sa13ichi 2016/08/23(Tue) 21時半頃
|
|
[ どこかで青春に花が咲いていることも、どこかで、 誰か が遠い遠いところに行ってしまうことを告げていることも。花火の香りや浴衣の慣れない着心地に意識を持って行かれている今、気づくことはない。
みんなが花火をしているなら一歩引いてカメラを越しにみんなの花火を見る。ついては消えて、またついて 瞬間瞬間に変わっていくみんなの顔をカメラに収める。くらいから少しぶれることもあったけど、それはご愛嬌ってことで
不意に横から声がかかれば>>9レンズばかり覗いていた肩が跳ね上がる ]
なぁんだ、彰人くんか! 虫刺され?あ、ほんとだ!かゆそ〜
[ 暗い中でも目を凝らせばうっすらとだが膨れているのがわかる。そのまま手を見ていれば、それは上へ上がる 向かう先がわかれば大人しく撫でられようかと待っていたのに、その手は宙をさまよい落ちる。どうかしたのか尋ねる前に、何事もなかったように話は続いた ]
(18) ryusei_s 2016/08/23(Tue) 22時半頃
|
|
へぇ、そっか。 彰人くんのオススメなら綺麗そう!
[ だから、こっちもそのまま何事もなかったように。 だけど視線は自然と元の位置へ落ち着いた手に向かう。花火を受け取ろうと手を出した時、ふわりと風に浴衣の袖がなびく
ちらりと視界の隅に映ったそれが思い出させるのは 浴衣への憧れと、初めて来た嬉しさ ]
ねえ、彰人くん
[ コンビニへ買い物に行こうと誘った時のように、今度は彰人くんの指を軽く握り引く そのまま身長差を埋めるように爪先立ちになれば、彼の耳に口は近寄っただろう ]
(19) ryusei_s 2016/08/23(Tue) 22時半頃
|
|
[ ぱっと、顔を話せば動いていないのに顔へ熱がたまってくる。袖を軽く持ち、その場で一回り
らしくない、よね
でも、言われてみたかったんだ 他の人と一緒じゃなくて、ちゃんとアタシだけに だけど、ほんの少しだけでなかった勇気が、可愛いの対象を「浴衣」へ向けた ]
これ、アオイちゃんが貸してくれたの! イトちゃんが着せてくれて、髪はヒナコちゃん! コナツちゃんも、来年までに着付けできるようになるんだって!
[ 今度はこっちが誤魔化す番。さっきのことなんかなかったみたいに、彰人くんの指を引き笑ってみようか。ついて来てくれるなら、そのままみんなの輪の中へ戻ろうと ]
ほら、花火しにいこ? オススメの花火、早く見たい!*
(20) ryusei_s 2016/08/23(Tue) 22時半頃
|
|
[色とりどりの花火が、咲いている。 花が咲いてはしぼみ、また花を咲かせる。 実になることは永遠に無く。 散るために咲き誇る。
ひとはそれを、きれい というのだろう]
そーだな。 楽しそうで良かった。少しだけ、不安だったから。 八竹より素敵なひとなんて、早々いねえよ。
[その一つがまた、散った>>2:445 散った花の色は思い出されることはなく。 他の花と共に水の中に沈んでいくのだろう]
(21) かの 2016/08/23(Tue) 22時半頃
|
|
[切り取った一瞬の想い出をを形に。 小さな想いを、遠い未来へと繋ぐための。
たとえ、俺がその時に彼女を思い出すことが無かったとしても。 記憶のいとをいくら手繰り寄せても、 思い出せない想いであったとしても]
(22) かの 2016/08/23(Tue) 22時半頃
|
|
さんきゅ、大切にする。 後で送るから。 今日の花火の写真も全部。
[いつか見るこの写真の隣に、君がいないとしても。 みんなに笑われたとしても。 それでも手元に残るから。 八竹と俺の、想い出の形として。
一枚の絵となって、ずっと傍に在る。 写真の中、閉じ込めた彼女は、笑ってくれているのだろうか]
(23) かの 2016/08/23(Tue) 22時半頃
|
|
どうして、って、 ……嬉しかったからに決まってんだろ。
[その時聞こえた声>>2:-133に、俺は瞳を丸くした。 驚いたからではない。 心のどこかで解っていたんだ。 転校するのが、八竹だということ。
俺に教えてくれるなんて、思ってなかったから]
(24) かの 2016/08/23(Tue) 22時半頃
|
|
[そうして浮かんだ笑顔>>2:453は綺麗で、美しくて。 そして、消えてしまいそうなくらい、儚くて。 浴衣の袂を掴むなんて無作法なことはしない。
同じように立ち上がって、 手を掴もうと、自分のそれを伸ばした。 そうしないと、どこか遠くへ行ってしまいそうだったから *]
(25) かの 2016/08/23(Tue) 22時半頃
|
|
― 花火のあと ―
[リビングのソファーでごろごろする。
浴衣じゃ流石に自転車は乗れなくて、ひいて帰ってきた。 家が近くて、助かった!
うとうと。 瞼を閉じれば、花火の光が焼き付かれたまま浮かび上がる。 皆の声が耳に残っていて、聞こえるような気がする。 はやくお風呂入りなさいー!ってママの声は、遠い。
携帯がメッセージの受信>>4を知らせて、あたしはぼやっとしたままそれを開く。 瞬間、一気に目が覚めた!]
(26) sa13ichi 2016/08/23(Tue) 23時頃
|
|
(わ、わ、ワカナだ…。 お祭り、い、行きませんかって…)
[ドキドキ、起き上がってはソファの上に正座。
そうして、続きを読んで気が付いた。 あれ、“彰人”…?…これ、これグループトークだ!!]
ば、ば、バカーっ!!
[夏姉うるせーって弟にどやされる。 そっちこそうるさいし!
ワカナは悪くない、あたしが勝手に―個人チャットだって、ふ、2人きりだって勘違いしただけ。 分かってる…けど! このやり場のない恥をどこにぶつければいいの!]
(27) sa13ichi 2016/08/23(Tue) 23時頃
|
|
[とりあえず行くって返信しようかな。 メッセージを打ち込もうとして、思い出すのは。 (浴衣、似合ってる! めっちゃかわいい!)
そんな、彼の声。>>2:469 あの時の熱が時間を超えて、ぶわり、簡単によみがえる。
…もー!チャラい!ばか!! またソファに倒れ込んで、高速でごろごろ。
あの時はちょっと照れてるように見えたのに、文面上はなんでもないみたい。 悩んでるのはあたしだけ?なんて。 悶々もーどは、お姉ちゃんにお風呂入ってきなって言われるまで続いた。]
(28) sa13ichi 2016/08/23(Tue) 23時頃
|
|
[結局返信は、]
〈 たこ焼き良いなー! 〉
〈 花火楽しかった! 〉
[そして、キャラクターがおやすみって言ってるスタンプ、だけ。 あたしにしては珍しい、行くか行かないか分からないような曖昧な態度。
行きたい、けどお…。 多分、きっと、いや恐らく行くんだろうけど!!
絶対行く!みたいな態度は、なんか負けた気がする!もん!!]*
(29) sa13ichi 2016/08/23(Tue) 23時頃
|
|
[みんなの元に向かった頃には、きっと線香花火も終わってる事だろう。 しんみりした空気が、楽しい時間の終わりを表しているように見えて、僕は無性に寂しい気持ちになる]
あっと言う間だったなー。 補講、何だかんだ楽しかったよ。単位もバッチリだったし。
[神先生ありがとう、と職員室の方に向かって恭しくお辞儀をして。 終わるなら後片付けだなー、と。寂しさを紛らわす為にみんなを現実に引き戻してやった]
また来年の夏も補講メンバーで花火出来たらいいな。 あ、神山は次やる時打ち上げ花火持って来いよ!
[絶対怒られるだろうなーと思うけど、打ち上げ花火も一回やってみたい。 だから、来年も。]
この友情が長く続きますように。
[なんて。ちょっとクサいかな。さあ、現実に戻ろう。僕は花火の燃えかすを袋にまとめはじめた]
(30) アサギ 2016/08/23(Tue) 23時頃
|
|
[それから、どんなことを話しただろう。 なにか、話せたのだろうか。 願わくばそれが全部 褪せない記憶となってこの胸に留まりますよう]
(31) かの 2016/08/23(Tue) 23時頃
|
|
[沢山の写真を撮った。 ひとつひとつを、忘れないように。 そうしたら、もしかしたら俺も撮られたのかな>>2:471
へび花火を結局することは無かったんだと思う。 あれは明るいうちにやるもんだから、来年までお預けかな。 付き合ってくれるなら、また来年。 嗚呼、でも。 受験とか、甘酸っぱい何かで優は忙しいのかな]
(32) かの 2016/08/23(Tue) 23時頃
|
|
ゆたか、
[名を呼ばれれば>>2:472、いつもと同じように。 呼び返して、花火から視線を上げた]
そーだな。
[お前が楽しいって思ってくれてるなら、俺も。 花が咲いたように輝くその笑顔は、 散ることも、褪せる事もない。
もうすぐ散る花火の光で照らされた表情に 口元を綻ばせて微笑んだ *]
(33) かの 2016/08/23(Tue) 23時頃
|
|
[家に帰って制服を脱いで、シャワーでも浴びようかなーと思っていると、グループチャットの方にメッセージが届いた>>4。 若菜から祭りの誘いだ。千島がたこ焼き奢ってくれるらしい]
『行く! 焼きそばも追加でよろしく〜☺』
[送信。きっと優しい千島君は僕たち全員にたこ焼きと焼きそばを奢ってくれるに違いない! 明日が楽しみだ。色んな意味で]
あぁ、シャワー浴びないと。
[携帯をベッドの上にぽいっと放り投げて、僕は風呂場へ。
誰も居なくなった部屋に、ピロリン、と軽快な電子音。携帯のロック画面にはメッセージの通知。 その携帯の壁紙は、みんなで撮った記念写真]
(34) アサギ 2016/08/23(Tue) 23時頃
|
|
- 朝 -
ヒナ、おはよう。
[にゃー、とかなーお、ではない。 お嬢さん、と呼んでいたもの昨日まで。 飼い主さんに見つかったら、きっと怒られてしまう。
今日もまた、ここできみに会えた]
(35) かの 2016/08/23(Tue) 23時半頃
|
|
ありがとう、
[昨日と同じ、校章の入った紙を開いた。 丁寧に折られたそれは、 一目で自分が括り付けたものでは無いと分かる。
同じ学校、ヒナという名前。 女の子らしい可愛い字。 少し考えればわかる事。 けれどまだ、知らない振りをしていたい。
しらない誰かと、細いいとで繋がっていたい]
(36) かの 2016/08/23(Tue) 23時半頃
|
|
[どうか、どうか。 届きますように。 願いをかけて、今日も学校への道を辿る]
ヒナ、じゃーな!
[水着も、花火も入っていない鞄をさげて。 ポケットの中に突っ込んである携帯。 優への返信>>4はしないまま。 いわゆる既読スルー。 だって昨日返事したし、いいかなって。
欠伸を噛み殺せば、大きく伸びをした。 昨日よりも、一昨日よりもひとの少ない通学路。 補講が終わった今日、 昨日のメンバーとすれ違う事は無かっただろう **]
(37) かの 2016/08/23(Tue) 23時半頃
|
|
― 花火のあと ―
[浴衣の返却はいつでもいいと伝えました。そういう葵も、雛子ちゃんに髪飾りを返すのは今度でいいかと尋ねて了解をもらいました。家族に見せびらかしたかったのです。 結果「へえー、上手に着付けてもろたやないの。あんたもちょっと練習したら?」なんて言われてしまいました。とんだ墓穴だったようです。 でも、雛子ちゃんも小夏ちゃんも来年は自力で着付けをしそうです。まだ晶ちゃんという仲間がいるとはいえ、そろそろ葵も覚えた方がいいのかもしれません。 部屋着に着替えて、浴衣をたたむのに悪戦苦闘しながらそんなことを考えていたら、スマホが鳴りました]
お祭り! たこ焼き!
[グループチャットの新着メッセージは、お祭りのお誘いです。>>4 それへの他のメンバーの返信たち。>>29>>34 葵は、そっと画面を撫でました]
こなっちゃん、と……切原、君。
[呟いた途端、花火の時の一幕がぶわっとよみがえってきました。 うわああああ、と意味不明な叫びを上げながら、手近にあったものを振り回します。四苦八苦してようやくたためそうになっていた浴衣はぐちゃぐちゃになり、再び振り出しに戻りました。はっと我に返ります]
……あー。
(38) takicchi 2016/08/23(Tue) 23時半頃
|
|
[頭が冷えました。気を取り直して葵は返信することにします。 浴衣は今日着たんやし、明日は動きやすさ重視でええかなーなんて思いながら文面を考えて]
"ウチはわたあめがええな!"
[そんな文面なのに、添えられたスタンプがわたあめではなくてリンゴ飴なのは、わざとですよもちろん]
(39) takicchi 2016/08/23(Tue) 23時半頃
|
|
─回想、花火にて、丹野と─
[花火を、花火を楽しむ仲間を、>>18 一枚のレンズ越しに見ている丹野に声をかけた。]
なぁんだとは、なんだ。 期待外れの俺で、悪かったな。
[イツメンより聞いた話。 つまりは、そういう仲なアレ。 一組は把握済み。実はもう一組生まれそうなのは、まだ、知らない。 あれ。もしかしてこいつにもあーんな相手いた? なんて思考が過って、 余計整えられたくせっ毛から遠ざかる。]
(40) aki_nano 2016/08/24(Wed) 00時半頃
|
|
[虫に刺されないなんて、根拠のない自信。 紅く膨らんだ手の甲は見事打ち砕かれた結果だ。]
そーだろ。
[ふっ、と口端をあげて笑う。>>19 優しい風がふく。ちょっと涼しい気がした。 乙女の心の機微に気付くことができたのしょうか。 さあ、どうだか。
掴まれた指を通して、ほんの少し前かがみになる。 聞こえた言葉は、きっといつもなら聞くことはなかっただろう言葉。 浴衣の魔法にかけられて、姿を現した 千島彰人でも気が付くことができる乙女な部分。]
(41) aki_nano 2016/08/24(Wed) 00時半頃
|
|
[ろんりー千島の教本なら、>>-194 「浴衣だけじゃないよ、お前も可愛い。」 という回答を指し示すだろう。]
(42) aki_nano 2016/08/24(Wed) 00時半頃
|
|
[あ、その仕草はぐっとくる。>>20 なかなかに夏っぽくて、いい。 響く下駄の音があるとなお良し。 校庭であることが悔やまれる。]
よかったなー。 スズだけじゃなくて、丹野も着れるようになんだろ?
[来年に期待。 指を牽かれて、みんなのところに向かう前に立ち止まらせる。 その手にあるだろう、カメラを強奪して。]
そこ立って。笑え。
[抵抗は認めない。 反抗するようであれば、「か・だ・い」の3文字で黙らせよう。 浴衣全体映る1枚と、上半身アップの1枚。 トウメーにやってもらったという髪の毛は、心のカメラに収めておいた。]
(43) aki_nano 2016/08/24(Wed) 00時半頃
|
|
[満足いけば、 背中への軽い衝撃のお見舞いと共にカメラを返却する。 指は再び牽かれたのか、それとも。]
いこーか。
[早くと急かす姿はやっぱり弟と重なる。 その手は弟より、ひんやりしていて、やわらかかったけれど。
輪の中に戻って、みんなともに笑おう。*]
(44) aki_nano 2016/08/24(Wed) 00時半頃
|
|
[小さな頃は、友達と遊ぶのが楽しくて、 帰りたくないと幾度思ったか。 絵を描くことを覚えひとりの過ごし方を覚えてからは そんなことを思う機会も減った。 分別つくようになってからは我儘も言わなくなった。
それでも今日が楽しかったから思ってしまう。 口に出したら優しいみんなを困らせてしまうかもしれない。
喉まで出掛かった言葉をのみこみ、花火の名残を片付けた。*]
(45) helmut 2016/08/24(Wed) 00時半頃
|
|
―花火―
花火もって寝るヤツがあるか。 んで、卑怯は褒め言葉だぞ。 痛くもかゆくもないわ、そら!
[>>6笑いながら、花火を両手に、ぐるりと回す。 二つのまる。 お、これは文字も書けるんじゃん、と次の花火を手に取った。彰人が、自分の名を。 圭一は、まる、さんかく、記号を一通り試し 少し格好つけて英語でChick、Yarn、そして自分の名前 筆記体だし、きっとわからないだろう。そんな思いもあり。もう少し親密になりたい女子二人の名をそっと混ぜ込んだ。さて、解読出来ていたなら複雑な人間模様も展開されたかもしれないが]
おう、トーク待ってる。 ずっとじゃなくてもいいさ 向こうで会えればそれだけでも。 俺らが揃うのに、意味がある なんてな。
(46) Ayame 2016/08/24(Wed) 00時半頃
|
|
[そうして ヒナから>>2:477正解の言葉を貰うと、嗚呼と瞳を細めて見せた。僅かな笑みが、きちんと浮かんでいるだろうか]
そういう細かい気遣いって、ヒナらしいよ。 一人一人、違うのって ちゃんと皆に似合うように考えたんだろ?
思い出、いっぱい作ろうな。 浴衣――夏祭り、一緒に行けると嬉しい。
(47) Ayame 2016/08/24(Wed) 00時半頃
|
|
――ヒナと。
[首を傾いだヒナ。 今度は口元にも笑みを浮かべる。 そっと、髪飾りに触れた指を唇に当てて見せた]
勿論、ほかの皆も一緒にな。
[何だ、何か期待したのか? 少し確認するようにヒナの顔をじっと見る。恐らく2秒ほどの間。 幾つかの大人しい花火を、今度は振り回しもせず楽しんで、それから線香花火大会か]
俺ちょっと休憩。
[線香花火。実はあまり好きじゃない。 便所か、なんて聞いてきたのはどこのどいつだ。 笑いながら、ひとり輪から離れていく*]
(48) Ayame 2016/08/24(Wed) 00時半頃
|
|
―告白の痕― [>>13一人涼しい空気が欲しい、と 火の元を離れてベンチに向かう。 放置しっぱなしの鞄の傍に残り少なくなったパックジュース。中には更にアイスティー。もうアイスティーと呼んでいいのかはわからない。 少し迷って、オレンジジュースだけを手に、プールの方へ歩いていた時のことだった]
お……大樹
[自分の名を呼ぶ声がした。 振り返って、ああ、と思わず笑い返しそうになる。 これは、オーケーだっただろう。 言わずとも、表情が、素振りが全てを物語っているのだから]
おお、成功したのか!! つか、それ以外の何だっての!
[嬉しそうな大樹の様子に、同じテンションで返事をした。ああ、まずいなこれは伝染する。 勢い任せてぐらぐら揺らすから、ジュースはぼとりと地に落ちたが、構わず大樹に向かって飛びかかってやった]
(49) Ayame 2016/08/24(Wed) 01時頃
|
|
やったな、このリア充め!
[やったな、おめでとう。 そんな いと も含めての、言葉を返し 渾身のラリアット。 決まったなら、YOU WIN! の掛け声一つ。 ガッツポーズだ]
何だよ、改まって ……つか、圭一って誰だ、俺か!
[一通りの馬鹿騒ぎの後の、感謝の言葉。 呼び名がかわって、一瞬誰の事だかわからなかった
(50) Ayame 2016/08/24(Wed) 01時頃
|
|
[>>14理由を律儀に説明するさまに、思わず肩が震える 駄目だ、笑ってはいけない]
大樹、ほんと真面目な。 そんな事気にしなくたって、俺らは俺らだろ。 呼び方ひとつじゃ変わらないさ。 ……でも、おう そういう事なら。
[了解、と何でもない風に一言。戻ろうか、と大樹の後ろを歩く]
(51) Ayame 2016/08/24(Wed) 01時頃
|
|
─線香花火大会、─
[掛け声に集まったのは何人だったか。>>2:475 一人、輪の中からぬけていくやつには、>>48 便所かよーと、茶化しておく。
夏の空気。 線香花火が灯れば、終わりを象徴するようで。 ツクツクボウシの声が、遠くで聞こえた気がした。 きっと幻聴だ。]
(52) aki_nano 2016/08/24(Wed) 01時半頃
|
|
[小鈴[[who]]よりも先に、火種は地面に落ちてしまう。 悔しい。いつか再挑戦するからな。
惜しむ声の対象は、線香花火の先に灯る火か。 それとも、夏、夏休みか。 たぶんどっちもなんだろう。>>2>>12 少なくとも、俺は。 異論はないと、既読スルーならぬ既聴スルーだ。 どことなく、寂しさを抱えながら片付けを終える。>>45 片付けがなってなくて、神せんせに 許可を取ったリツが怒られたなら可哀そうだもんな!]
(53) aki_nano 2016/08/24(Wed) 01時半頃
|
|
[家に帰る前に、何をすべきか思い見る。 ドラゴンの花火を買う。 弟に、夏祭りの事で探りを入れる。 それから、それから、
帰り際、深紫の肩に手を伸ばす。>>2:267 その手が触れる前に気付かれるのか、否か。 空を切るのか、否か。]
ちゃあ。
[八竹に向かってした声真似は、勝利を喜ぶぺかちゅう。 絵はてんで駄目だけど、これは結構弟に好評だった。 込めた意味は、 また明日夏祭りで。それから、コツのほうよろしく。 だけど、翻訳機でもないと伝わらないかもしれない。 さてはて、八竹はどんな反応をしたのか。]
(54) aki_nano 2016/08/24(Wed) 01時半頃
|
|
[その夜、夏祭りのこと言ってなかったのか!くそ!>>4 と、寝る前の携帯に向かって呟くこととなった。 例え、弟と行くことになっても、 ほんの少しは合流するつもりだったから。
その夜、夢の中で打ち上げ花火が空を飾る。 空に赤く書かれた文字は、 Chishima Yabai>>46 もうすこし、いや、かなり、 英語を勉強する必要があるんだろう。*]
(55) aki_nano 2016/08/24(Wed) 01時半頃
|
|
[猫のように細めるは黒い眸。 微かな笑みを浮かべる圭一>>47に一瞬見入る。 彼がそれを、らしい、と感じられるほど、 時間を重ねてこれたのかもしれないという喜びが くちびるを綻ばせた。]
うん、ひとりひとり相談しながら考えたから、 ちゃんと可愛くできてたらいいな。
[男子は浴衣姿の女子を褒めてくれていたから、 それぞれ浴衣も髪型も似合っているのだと思うけど 認めるような言葉を改めて口にする彼はずるいと思う。 考える間、じ、と見詰めてしまっていた。 慌てて少しだけ視線を下にずらす。]
――… うん。 まずは夏祭りで思い出作りだね。
[顔をあげてにっこりと、笑おうとして]
(56) helmut 2016/08/24(Wed) 02時頃
|
|
〜〜〜〜〜っ!?
[ヒナと。 その一言は不意打ち過ぎて はた、と瞬いた後、白い肌が朱に染まる。 圭一>>48の触れた髪飾りのとんぼ玉が揺れるように 雛子の心も彼の一挙一動に揺さぶられてしまった。]
……、ん、ほかの皆も一緒、に、 期待、というか、……ぅん、ドキっとはした。
[顔が熱い。 きっとバレてしまっている動揺を言葉にして 彷徨わせた視線を圭一へと戻し小さく頷く。 なんとなく落ち着かない心地だったから]
あっ、私はあっちに行ってくる……!
[休憩、と言い出した彼にそういって、輪に向かう。*]
(57) helmut 2016/08/24(Wed) 02時頃
|
|
―花火の終わり― [線香花火の終わりは、補講仲間の解散の合図。 名残惜しい。 そんな思いは皆同じだ。既聴スルーをかましたのは圭一も同じ。 ずっと一緒が良い。 誰かが転校する未来も、出来ればなしにしてほしい。 そんな思いは見せないように、いつも通りに皆と別れて でも、 補講組のグループチャットが流れてきた時には 皆の返信や、スタンプに混ぜて 珍しく既読スルー以外の返事を一つ。
俺も
それだけを打って落とした。 誰のどのチャットの後だったかは、見ていない。 それによっては、後の言葉が変わってしまいそうな一文。 しかし参加するイトさえ伝わっていれば問題ない]
(58) Ayame 2016/08/24(Wed) 02時頃
|
|
明日も楽しくなるといいな。
[ふう、と大きく息を吐いて ちらりと鞄を見る。 花火やろうそくの残りが入ったそこに
朝から入れっぱなしだった紅茶は残っていたか否か**]
(59) Ayame 2016/08/24(Wed) 02時頃
|
|
[花火を終えて、名残惜しさを感じるまま家に帰る。 制服に着替えてから帰っても良かったのだけど せっかく着たのだから帰って母に披露しようと思った。 手伝ってもらいはしたけど自分で着たの、と自慢もしよう。
夕食のときに話すのは花火をみんなでしたこと。 楽しかった、と笑みを浮かべていたけど 何か思い出したように口を噤み、 ごちそうさまを言って食器を片付け部屋に戻る。
スマホを見れば補講組のグループチャットにメッセージ>>4があった。 明日のお祭りへのお誘い。 ふっと圭一の僅かな笑み>>47が脳裏に過る。 ぽふ、と枕に顔を埋め、ちいさく唸った。 からかわれているだけ、そう分かっていても 動揺して軽く受け流せなかったのが悔しい。]
(60) helmut 2016/08/24(Wed) 02時半頃
|
|
[困ったように眉根を寄せて、小さく息を吐く。 そうしてスマホを持ち直し、 グループチャットにメッセージを送る。]
『 お祭り、行きたい! 今度は男子も浴衣姿もみたいな。
私も楽しかったー! おやすみなさい。 』
[希望を添えて参加を表明。 明日もまたみんなと会えるかな、と思うと 自然と嬉しそうな笑みが浮かんだ。**]
(61) helmut 2016/08/24(Wed) 02時半頃
|
|
[長くて短い夏休みももう残り少ない。 補講の間は忙しくて課題の方はあまり進んでいなかった。 お風呂に入った後に少しでも進めようと思っていたのだけど 夜まで花火にはしゃいだせいで瞼が重い。]
今日も楽しかった。 明日も楽しみ。
[ベッドに潜り込み、へにゃっと表情を緩ませる。 ゆっくりと瞼が落ちてゆく。 今日の楽しかったことが、 みんなの姿が次々に浮かんでは消える。 刻まれた思い出と重なる絵が たくさんの写真として律の手で残されている>>32のには 雛子は気づかなかった。 気付いていたら、可愛く撮ってね、なんて軽口でも 言えたのだろうが、それもかなわず。 きらきらと輝く夏の思い出が みんなにとってもそうであることを願い眠りに落ちた。]
(62) helmut 2016/08/24(Wed) 11時頃
|
|
― お祭りの日の朝 ―
[補講は昨日でおしまい。 お祭りの待ち合わせも夕方だから 慌てて起きる必要もないけど カーテンからさしこむ陽光が眩しくてむくりと起き上がる。]
ふ、ぁ。
[ベッドに座り、あくびしながら伸びをする。 それでもまだ眠いのかうつらうつらと舟をこぎ 夏休み後半の朝を怠惰に過ごしてしまった。]
(63) helmut 2016/08/24(Wed) 11時頃
|
|
[課題をする気にはなれず 身支度を整え学校へと向かう。 大きなクロッキー帳の入ったカバンを肩にかけて いざ出発したものの、玄関を出てすぐ引き返したくなる暑さ。 今日もいいお天気。 お祭りまで晴れていることを願いながら灼熱の通学路を歩み始めた。 ああ、けれど、にわか雨がくるかも、って 朝食の時にみた天気予報のおねーさんが言ってた気がする。 にわか雨のことを驟雨と言うなんてマメ知識を披露していた。 住んでいるこの市、通っているこの学校と響きが同じ。 それだけでにわか雨の印象も向上する。]
(64) helmut 2016/08/24(Wed) 11時頃
|
|
[風呂上がり、タオルでがしがしと髪を拭きながら 縁側に腰を下ろして新着メッセージを確認。 海から吹く風が、火照った体に気持ちいい。 後ろからじいちゃんが「服を着ろ」って声をかけてきたけど、「んー」と返し、そのまま画面をスクロール。 下は穿いてるからいーじゃん。 あ、みんな参加してくれるっぽい。]
………ん
[画面を送る指は、あるところでピタリと止まる。 海風に揺れる鈴の音が、 波の音に合わせちりんと響いた。]
(65) choro 2016/08/24(Wed) 12時頃
|
|
なにこれ、どっち。
[タオルを首にかけたまま ごろんと寝転び見つめるのは 送信者の ─ 鈴宮 小夏 ─ の名前。>>29]
( いつもなら絶対行くって言いそうなのに… )
[律への返信を思い出しながら>>1:358 行かない ともとれるような曖昧な返事に 僅かに眉を寄せる。]
(66) choro 2016/08/24(Wed) 12時頃
|
|
律は良くて、俺はだめなわけ…?
[呟いた直後、ハッとする。]
( ……なんだいまの。違うだろ。 そうじゃなくて、えーと… なんだよもう、モヤモヤする )
[足をブラブラさせながら 開くのは個人チャットの画面。 ………けど、指は画面の上をうろうろ泳ぎ 文字は綴られないまま。 なんて送る? そもそも送る必要はあるか? ていうかおやすみってスタンプきてたし、 もう寝てる?起こしちゃうかな。]
(67) choro 2016/08/24(Wed) 12時頃
|
|
あーーーーー
[だめだ、俺らしくもない。 クラスの女子に参加するか聞くだけで どんだけ時間かかってんだよ。
そうだよ。小夏はクラスメイトの女子。 ちょっとふざけて話したり ちょっと二人乗りとかするくらいの仲の…
………いまは ちょっと気になってる、女子。]
…………
[起き上がり、下ろしていた足を上げ三角座り。 両手でぽちぽちとメッセージを打つ。]
(68) choro 2016/08/24(Wed) 12時頃
|
|
[散々悩んで、送ったのはたったのそれだけ。 そのあとしばらくは三角座りのまま、 じっと画面を見つめていた。 いや、返事待ってたとか、 そんなんじゃ、ないんだけど。]**
(69) choro 2016/08/24(Wed) 12時頃
|
|
[お昼まであと一時間ほど。 こんな時間から行動するのはのんびりしすぎかもしれないけど それも夏休みだからこそ許されることだろう。
ずれた時間。 同じように学校に向かおうとしている学生の姿も ほとんどないような時間で律とすれ違うこともなかった>>37。 木陰になる塀の上で誰かから同じ名で呼ばれている白猫をみつける。 誰か――ううん、白猫を通じて手にした手紙は何度も読み返したから 校章の入ったあの紙片の隅に小さくリツと名が刻まれていたことに もう気付いている。 同じ学校に同じ名の人が居たり、そもそもニックネームか何かで 雛子の知る同じ名を持つクラスメイトとも限らない。]
――…リツ。
[ぽつりと呟けば、声に反応したのか白猫が小さく鳴いた。]
(70) helmut 2016/08/24(Wed) 13時頃
|
|
[白猫は今日も密やかな文通の手助けをする。 折り目の違う手紙があるのに気付けばそっと手を伸ばした。 男の子っぽく映る文字は――>>-213]
そんな事を思って手紙をあなたに託したのね。
[白猫に穏やかな声で話しかける。]
このいとが続くのもあなたのおかげ。 これからもよろしくね。
[褒める音色で言い添えて首筋を撫でる。 いつものように生徒手帳に手をかけて、 ふっと動きが止まる。 少しだけ考えるような間の後に、 手にしたのはクロッキー帳。]
(71) helmut 2016/08/24(Wed) 13時頃
|
|
[白猫にこれまでと同じように手紙を託した。]
また、よろしくお願いします。
[なんてお願いしてみれば、 あまり気のない鳴き声がまたひとつ聞こえる。 ゆらりと掲げた手を小さく振り、白猫と別れて、部室へと向かった。**]
(72) helmut 2016/08/24(Wed) 13時頃
|
|
― お祭りの日 ―
どないしよ……。
[カオスと化した部屋の真ん中で、葵は呆然と立ち尽くしていました。 まるで竜巻が通り過ぎた後のような惨状です。タンスの引き出しという引き出しがすべて引き出され、クローゼットも開け放たれ、そして部屋中に服が散乱しているという有様。そして葵本人はというと、キャミソールにパンツという下着姿のままです。 それというのも]
着て行く服……決まらへん……。
[浴衣は昨日着たばかりです。なにより「また浴衣でも……」と口にした途端、家族からの猛反対にあいました。 「人ごみやねんで!着崩れたらどないするん!」「買い食いするんやろ!絶対汚す!」「下駄で歩き回ったら足の指痛なるで!」とこれでもかと叩かれたのです]
(73) takicchi 2016/08/24(Wed) 14時頃
|
|
[となると、私服というわけですが、なに着ようかなあと何気なくクローゼットを開けたところで、葵は気づいてしまったのです。 そういえば、女の子たちはともかく、男子勢に私服姿を見せたことなんてありましたっけ? そして……切原君も、来るんですよね?]
あああー! 何着たらええんやろ!?
[思い詰めた葵は、ぐーぐるさんに「お祭り 浴衣以外」なんて検索ワードで尋ねてみたりまでしたのですが、いまひとつぴんと来ませんでした]
みんなどんな格好で来るんやろ……。 ヒナちゃんとか、可愛いんやろなあ……。
[女子力で雛子ちゃんに勝とうなんてまったく思っていませんが、できるだけ見劣りしないくらいにはなりたい! 女子力はなくとも、乙女心はあるのです]
(74) takicchi 2016/08/24(Wed) 14時頃
|
|
今更、服買いに行く時間なんかあらへんし。 そもそも、服買うお金もあらへんし。
[悩んだ末に選んだのは、タンクトップにショートパンツ、その上にロングカーディガンを羽織りました。 両手が空くようにショルダーバッグを斜めがけすることにします。 鏡の前でぐるぐる回って全身チェックしましたが、そもそも普段ほとんどおしゃれをしないので、これでいいんだか悪いんだかよくわかりません]
まあ、見栄張ってもしゃあない。 メッキなんかすぐ剥がれてまうし。
[そう自分に言い聞かせて、さて、と部屋を見回しました]
あとは……部屋の片付けやな。
[そうして、家を出るまでの時間は、竜巻が通り過ぎた後のような部屋の片付けに費やされるのでした]
(75) takicchi 2016/08/24(Wed) 14時半頃
|
|
─ 花火・彰人くんと ─
[ 返された答え>>-246 それは本心か、それともその場の流れで出たお世辞か。わからないけれど、どっちでもいい
浴衣について聞いたのに、そこに自分の名前も付けてもらえた。ちゃんと自分のことも褒めてもらえた気がして、思わず頬が緩む もちろん、アオイちゃんの貸してくれた浴衣が自分なんかにでも似合って見える素敵な代物だから、だけど ]
そっか……えへへ、なんか嬉しい!
[ 軽く頬をかいて照れ隠し、暗いから顔が顔が赤いのなんてばれないとは思うけれど。
千島教本とは違う答え>>42 それは彰人くん自身の言葉だったのか、それとも教本を使う相手ではないということなのか。どちらにしても、教本なんて知るはずもない自分に彼の言葉の意図はわからない。
それでも、これが彼の心からの褒め言葉だって思って嬉しく思ってしまうのは、浴衣に隠された乙女のまほうなのかもしれない 自惚れてる?そうかもしれませんね だけど、今日くらいは可愛い乙女になる夢を見たって構わないだろう。散っていく花火のように、すぐに消えてしまう夢なんだから ]
(76) ryusei_s 2016/08/24(Wed) 15時頃
|
|
私は着れるようにはならないかなぁ 覚えれる自信ないし
それに、アタシが着れなかったら 誰かが着付けてくれるでしょ? つまり、来年も誰かと浴衣がきれるってこと!
[ もっとも、その優しい 誰か が浴衣の着付けに賛同してくれたらの話だけれど。
引いた手は、自分の力では動かない。何度か引っ張るうちに手からカメラが消えていた。 それは彰人くんの手の中に ]
うぐ…課題の代償はちゃんと渡したじゃん!
[ そう文句を言ってみても、こちらは貸してもらった身。強くは言えないのです。諦めてその場に立ち止まり笑ってみる なんだか少し変な笑いになった気もするけれど、暗闇だしそんなに綺麗に写らないだろう
「いこーか」>>44そう言われれば、次は自分が彼の指を引き止める番 ]
(77) ryusei_s 2016/08/24(Wed) 15時頃
|
|
私だけ撮られるの、公平じゃないし 彰人くんも一緒に撮ろう?
自分のカメラに自分のピン写真とか嬉しくないし!
[ 先に不意打ちでパシャリ。撮ってから彼の横に並ぶ。背に比例して短い腕では広い範囲は取れないから、なるべく側によって 慣れない自撮りだから数枚連続で撮ろう ]
一緒にとれば、孤独でろんりーじゃないでしょ?
[ いつだったか教室で聞いた言葉。ニッと笑ってみせる 写真も撮れて大満足、みんなに混じれば共に花火を楽しむだろう
ちなみに線香花火なんて繊細なもの得意なはずもなく、早々に落ちてはみんなをフレームに収めながら 一人一人、思い出を形に残していった ]**
(78) ryusei_s 2016/08/24(Wed) 15時頃
|
|
―花火の日・翌朝―
[いい目覚めだ……と信じたい。身体はちょっと重い。 次のシフトは明日の夕方からだし、今日は午前中ゆっくりして夕方に備えよう。 朝ご飯でも食べるかとリビングへ向かうと、いつもなら居るはずの弟が居ない。 きっとどこかへ出かけたんだろう>>0]
おはよう、母さん。
[おはようと挨拶をすると、母は挨拶もそこそこに 『お母さんパートに行ってくるから、朝ご飯自分で作ってね』と言って行ってしまった。 ……面倒くさいし、TKGにしよう]
(なんかストックでも用意しとこうかな。カップ春雨辺り)
[作れない訳ではないけど面倒くさいしね。さて、食べ終わって部屋に戻って、何をしようと考えて]
(79) アサギ 2016/08/24(Wed) 15時半頃
|
|
あ。そうだ。
[思いついたように携帯を取りだして、久水さんにメッセージを書く。 メッセージ自体はすぐに書き終えたけど、いざ送信と言う所で指が止まる]
(送ったら迷惑だったりしないかな。大丈夫かな……)
[およそ17分ほど、送信ボタンの上を行ったり来たりしながら唸って、ようやく送信できた。 ふぅ、と息を吐いてベッドに倒れ込む。
(80) アサギ 2016/08/24(Wed) 15時半頃
|
|
[当たり前、なのです。>>21 この世に、私より素敵なひとなんて いるわけがありませんでした。 大和撫子ですし、バストもありますし、 天才的な頭脳を持っていますからね。 唯一、私が負けを認めざるをえないのが、 西の魔女だったのですが、 彼女は此処にはいませんから、 私より、素敵なひとがいたら、 たまったもんじゃありません。 樫木さん、よくわかっていますね。>>21
私は、在らざる眼鏡の位置を調整しようと、 フレームに触れようと指を目元に伸ばしました。 けれど、鼻の頭にゆびが当たるだけで、 見事にスカします。 ………樫木さんにばれていませんように。]
(81) ゆら 2016/08/24(Wed) 16時頃
|
|
……不安、?
[散る花は確かに、私たちの記憶に残るのです。 儚い一瞬のことだからこそ尊いのです。 切り取ったその一瞬の私は、>>23 ちょっぴり照れくさそうに、 笑っていたことだと思います。
私だけに残されるその写真は、 私の宝箱の一部に綴じ込めましょう。 誰かが、気付いてくれたら。 いつか、科学の発展した未来で、 私がいたという事象に気づいてくれるなら、 なんて、傲慢知己な いと は思うのでした。]
(82) ゆら 2016/08/24(Wed) 16時頃
|
|
[ちらり、周りの景色を仰ぎましょう。 あとで下さるという、想い出の数々。 私だけに残される宝物たちを、 これからの未来、何度もなんども 見返していくことになるのでしょう。
嬉しいのは、私の方なのに。 どうして、こうもただのひとは、 何気ないことでも喜んでしまうのでしょう。 本当に安いにんげんですね。]
(83) ゆら 2016/08/24(Wed) 16時頃
|
|
[落ちた視線は、 遠くで描かれていたぺかちゅうには、 気付けなかったことでしょう。 最も、そのぺかちゅうは、まだ 下手の極みでしたから無理もありません。
芽生えかけている甘酸っぱい恋二組の気配には、 気づいていたので、それとなくぼやきます。]
…なぜでしょう、 樫木さんが、寂しそうだったから。 なんて、こじ付けにも程がありますか?
[俯いたときに、はらりと落ちる横髪。 夜と言えど、夏の夜なのですから、 汗で頬に張り付くのは少し鬱陶しいものです。 指で掬い上げ、耳にかけましょうか。]
(84) ゆら 2016/08/24(Wed) 16時半頃
|
|
[そうして向けた笑顔。 立ち上がりざまに、浴衣の砂埃を払って、 軽く頭を下げてその場を離れようとしました。]
(85) ゆら 2016/08/24(Wed) 16時半頃
|
|
[ 樫木さんの掌は、 私の掌を確かに掴み取りました。 ]
(86) ゆら 2016/08/24(Wed) 16時半頃
|
|
[私は、双眸を丸くさせて、振り返りました。 何かを言いたげな様子に、ぱちくりと瞬きます。 何か、返答はあったでしょうか? 青い春は、寂しがりやさんを 沢山生み出すのかもしれませんね。]
一緒に花火、していましょうか。
[と、私は二人分の花火を確保でもして、 ぱちぱちと火花を散らせていたかもしれません。 その間は、来年の受験の話であったり、 ここ数日の補講であったり、 よく見かける白い毛並みの猫ちゃんのことだったり。 他愛もない話をしていたのかも、しれません。]
(87) ゆら 2016/08/24(Wed) 16時半頃
|
|
[きっと、そのあとでしょう。 樫木さんと仲の良い、若菜さんが来たのは。 彼に名を呼ばれて、綻ぶその笑顔は、>>33 きっと、シャッターチャンス。
私は、お邪魔をしないように、 今度こそ。 そそくさとその場を離れたことでしょうね。*]
(88) ゆら 2016/08/24(Wed) 16時半頃
|
|
[美術部の部室はがらんとしていた。 夏休みも残り少なくなってきて 他の部員も課題や思い出作りで忙しいのかもしれない。
形になってきた油絵、この町の風景。 今日はその続きをやろうと思ってきたのだけど どうにも気分が乗らず持ってきたクロッキー帳を広げる。
楽しかった夏の思い出。 プールで泳ぐクラスの友達。 てるてる坊主姿の いと に、 溺れているような不思議なフォームで泳ぐ葵。 見学席で何やら話す圭一と大樹。 華麗に泳いでみせるのは優。 プールの縁に腰かけ足を水に浸す小夏。 水を掛けあう晶と律。 水の中に落とされた神山とそれを笑う彰人。 みんなを見守るようにある先生の姿。]
(89) helmut 2016/08/24(Wed) 17時頃
|
|
[描くうち疲れてきたのか、ふぁ、とあくびが出る。 眠そうな目を擦り、睡魔と戦っていたが いつしか手は止まり、そのまま伏して目を閉じる。
夏のぬるい風が頬を撫でる。 浅い眠りがみせる夢にしばし浸る。**。]
(90) helmut 2016/08/24(Wed) 17時頃
|
|
[線香花火の火種は、 楽しいひと時の終わりを象徴することでしょう。 私は、アオイ[[who]]さんよりも長く花火を散らせていたと そう信じていますが、ほんの僅かな差ですから、 実際はどうだかわかりませんね。
名残惜しさを抱えながら、>>-251 私たちのは各々帰宅するのでしょう。 それぞれが抱える想いは、 決して寂しくて悲しいことだけではありませんでした。 深まる友情に、色恋沙汰。 そう、色恋沙汰。
大事なことなので二回言いました。]
(91) ゆら 2016/08/24(Wed) 17時頃
|
|
[私だって、恋バナくらいしてみたかった。 今更ながらですが、そんな淡い想いを抱きます。 ああ、でもきっと、 久水さんと鈴宮さんのお話を聞いたら、 あの野獣どもを赦すことがあるかと言われたら、 それはそれで別なのですが。 あとは、東明さんに丹野さんたちにも、 魔の手が襲いかかっていることを知っていたならば、 暑い夏の魔法はどうやら恐ろしいらしいです。 ただ、もしも彼女たちが、 泣くようなことがあれば、この いと は、 地の果てまで追いかけ回そうと思います。
…………呪います。]
(92) ゆら 2016/08/24(Wed) 17時頃
|
|
[さて、私も、この世界の自宅へと帰りましょう。 浴衣は、丁寧に手もみして洗ってから、 後日返すつもりですから、このまま。 後ろ髪引かれる思いですが、 この校舎から、去ることと思います。 …あ、明日からも私は図書室にいますよ。 だって、まだ読み終えてはないですからね。
だから、また明日。 校舎さん。]
(93) ゆら 2016/08/24(Wed) 17時頃
|
|
[ 肩に乗る温もりを感じました。 ]
(94) ゆら 2016/08/24(Wed) 17時頃
|
|
[ ──── ……!?!?!?
鼓膜を震わせる音はまさしく、 ぺかちゅう そのものでした! よもや、この時代にぺかちゅうが本当に、 本当に実在するなど、世界中が大騒ぎです。 トキ(をかける猫)ニャンなんて、 目じゃありませんよ!
しかし、……しかし。 ぺかちゅうって、こんなに大きかったでしたっけ。 肩に乗る温もりに疑問符を浮かべつつ、 私はくるりと振り向きました。]
(95) ゆら 2016/08/24(Wed) 17時頃
|
|
[ おまえだったのか !
其処にいたのは、千島さんでした。>>54 もしかして本物かと思ったので、 少ししょんぼりしつつ、 ちゃあに込められた意味を解読しようとします。]
………ちゃ、ちゃちゃあ?
[ぺかちゅうのコツを早く教えろという内容に 違いありません。そうに決まっています。 夏祭りの話はまだ聞いていませんでしたし、 ぺかちゅうのその鳴き声に込められているとも、 天才的な私でも解読不能でしたので、 いつにしましょうか?なんて、返答を。 もちろんぺかちゅう語です。 さて、伝わりましたでしょうか?]*
(96) ゆら 2016/08/24(Wed) 17時頃
|
|
─回想、花火にて、丹野と─
[本心か、世辞か。 どっちかわからないなんて、丹野は阿呆だな。>>76 教本に指し示された言葉なら、乙女の魔法に頼らずとも素直に受け取ってもらえたんだろうか。 ……例え、そうだとしてもあの言葉を囁くのは、恥ずかしくて無理だ。
俺の気持ちと、俺の言葉が釣り合った、 心からの褒め言葉は素直に受け取っておけ。>>-246 その浴衣、よく似合ってるよ。丹野。]
(97) aki_nano 2016/08/24(Wed) 17時半頃
|
|
[嬉しい、の言葉に瞳を伏せる。 そうだろう、そうだろう。 彰人様の最大の褒め言葉だからな。]
よくわかんねーけど、わかった。
[はいはい、と聞き流す。>>77 何度でも丹野に魔法かけてやってくれ、女子達よ。 自分で魔法をかけられるように教育もしてあげるとなおよし。 いつだって、夢が見られるように。]
(98) aki_nano 2016/08/24(Wed) 17時半頃
|
|
[思いつき。それは見事成功する。 その場に留まることも、カメラを強奪することも。]
ん?なんか言った?
[都合の悪い言葉は、耳に入ってませんよー。 カメラの設定を見て、都合の良いように弄る。夜モードになってっかなー。 二枚撮って、返却して、歩き出そうとすれば、再び指は掴まれる。]
(99) aki_nano 2016/08/24(Wed) 17時半頃
|
|
[え。>>78 不意打ちの写真には、相当間抜けな顔が写っていただろう。]
(やだって、言っても聞かねーんだろーな。)
[大人しく撮られてあげよう。 ちょっと屈んで、身長差を縮めるというサービス付き。]
(100) aki_nano 2016/08/24(Wed) 17時半頃
|
|
[丹野は満足いったのか、紡がれた言葉。]
ばぁか。
[きっと、耳も頬も赤い。 照れ隠しに吐いた言葉は全く可愛げのない言葉。 そもそも、俺、男だし、可愛げなんていらねーけど。
自称、孤独でろんりーウルフ。 ろんりー千島はずっとろんりーじゃなかった。 たぶんそれに気がつけなかっただけ。 これにて、ろんりー千島の話は本当におわり。*]
(101) aki_nano 2016/08/24(Wed) 17時半頃
|
|
お風呂空いたよー。
[お風呂からあがって、二階の部屋にいる弟に話しかける。 勝手に部屋はいるなってキレられるけど、あたしちゃんとノックしたし!!
自分の部屋に入って、ぽふん、ってベッドに腰かける。 今日は朝からバタバタしてたし、プールしたし花火もしたし。 凄い疲れた…あっでも、着付けの復習しなきゃだ! 来年にはヤタケに良く出来たねって褒められる位完璧に出来るようになる!頑張る!
ネットで調べたら出てくるかな?って携帯を手に取って、]
うぎゃっ!
[ジャストタイミングで鳴った携帯に、飛び跳ねる。]
(102) sa13ichi 2016/08/24(Wed) 18時頃
|
|
[びっくりしながら、なんだろうって画面を見れば、一番新しく表示されている名前は…ワカナ。>>-327
ロック画面には、他のみんなのメッセージも表示されていた、から。 あたしは何気なく一番上のメッセージをスライドして、ロックを解除した。 …んだけど。
こ、こ、これ!!個人チャット!じゃん!!
待って、待って!落ち着こう! とりあえずメッセージ読も?読もう! …。 ……。 ………。
携帯を置いて、ベッドの上にあるぬいぐるみを掴んで、]
(103) sa13ichi 2016/08/24(Wed) 18時頃
|
|
バカあ、──みぎゃっ!
[高速ごろごろを試みようとして、失敗。 ベッドから勢いよく落ちてった。 ついでに携帯も落ちてった。]
いたい…頭ぶつけた。 もっとバカになる…。
[落ちた携帯へ手を伸ばして、涙がにじんだ目で画面を見つめて、雷に打たれたみたいにビックリする。
じゃあね、って手を振ってるスタンプが送信されてる。
…なんでよりによってこれー! 違う!じゃあねしない! 行くし!行きますし!もーっ!!
慌ててメッセージを打つ。]
(104) sa13ichi 2016/08/24(Wed) 18時頃
|
|
[送信してから、これで良かったかな、ってそわそわ。 勢いで行くって言っちゃったけど…。
改めてワカナのメッセージを読む。 …小夏“にも”って。 他の人にも来てほしいんだろうなあ。 あたしがはっきりしない返事しなかったから、メッセージよこしただけ、とか。 でも来て欲しいって…来て欲しいって言ってくれてる。 …むむむん、でもでもワカナチャラいもん。 チャラ男はこれくらい簡単に言うもん。
ベッドから転がり落ちたまま、じっと画面を見つめる。 彼もおんなじように、画面を見てたこと>>69は知らず。 ワカナが打ちこんだはずの文字列は、決して見つめ返してはくれないんだけど。]*
(105) sa13ichi 2016/08/24(Wed) 18時頃
|
|
─帰り際にて、八竹と─
[気配に気付かれることなく、奇襲は成功する。>>94
きっと声だけはぺかちゅうそのものと言われれば、 得意な顔になる。 大きさの疑問を聞くことがあれば、 ぺかちゅうになりきるには、しゃがめばよかったのか?と改善策を探そう。 手全体を肩に置くのではなく、指先で脹脛辺りをつつけばもっとなりきれ……。 目の高さが太ももあたりになるので、やっぱやめ。]
(106) aki_nano 2016/08/24(Wed) 18時半頃
|
|
[振り返った八竹。 まさかのぺかちゅう語での返答に、 レンズ一枚の隔たりもない瞳を見て考える。 ちゃ、ちゃちゃあ?とは、なんだ! 八竹なら、ちゃあに込められた意味を天才的に100%解読したに違いない。 100%とは言わずとも半分も合っていれば、上出来オブ上出来。>>96
「また明日。 それからコツの方はなるべく早く教えますね。」 うん、これだ。]
……ちゃちゃ、ちゅう。
[うん、そういうことでよろしく。 ぺかちゅう語を通して、噛み合ってない会話を交わした。]
(107) aki_nano 2016/08/24(Wed) 18時半頃
|
|
んじゃあなー。 気をつけて帰れよ。
[そんなことを告げて、俺はコンビニへ向かう。
ドラゴン花火が入ったものは見つからず、悲嘆に暮れる。>>2:68>>2:79 しまった、久水に何処で買ったのか聞いておけばよかった。*]
(108) aki_nano 2016/08/24(Wed) 18時半頃
|
|
─弟と、─
[コンビニにて、花火を再び買い求める。 袋はいりません、と店員に告げて、指先でパッケージを掴んでゆらゆら揺らしながら帰宅。 バケツと、マッチと、ろうそくと、蚊取り線香。 花火セットを用意して俺の帰りを今か今かと待ち構えていたに違いない弟は、愛おしい。]
ゆきー、遅くなってごめんな。
[「にいちゃん、遅い」とブーイングする割には、笑顔だ。かわいい。
蚊に刺された右手の甲を何度もかゆみを覚えつつも、弟と全ての花火を消費した。]
(109) aki_nano 2016/08/24(Wed) 19時頃
|
|
ゆきくん、幸人くん。 明日夏祭りだけど、
[「友達と行くんだー!」と遮られる。 そうですか、そうなんですか。]
(110) aki_nano 2016/08/24(Wed) 19時頃
|
|
[次の日、鳴ったインターフォンに俺は対応する。>>0 君か。君が夏祭りに誘ったのか?! 何処となく既視感のある顔を眺めつつ、]
今、幸人を呼んでくるな。
[にっこり笑って、弟を呼び寄せ、奥に引っ込んだ。
玄関あたりから聞こえる会話の中より、一昨日も遊んでいたことが知れる。 既視感はそれか、と納得。 「わかったよ、拓也くん」と弟。 拓也少年、その虫は俺が取ったんだぜ。慄くがいい。とひっそりほくそ笑んだ。*]
(111) aki_nano 2016/08/24(Wed) 19時頃
|
|
[メッセージを送ったのは、昨日の夜。 両手で携帯を持ち画面を見つめていた俺は 新着メッセージを反射的にそっこー開いた>>-365 すぐに既読をつけてしまったことを恥ずかしく思いながらも恐る恐る見た画面には、手を振るスタンプひとつきり。>>104
“ お前なんかと行く気はない ” そう言われている気がしてぴしりと固まったけど そのあとすぐに訂正がくれば ふっ、と息を漏らし静かに笑った。 寝ぼけてた…のかな。
ちりん 、 風鈴が また揺れる。]
(112) choro 2016/08/24(Wed) 19時半頃
|
|
── 祭りの日、駅前 ──
( 嫌われたわけじゃなくてよかった )
[昨日の小夏のメッセージを読み返しながら 心の中で安堵のため息。 ん?嫌われなくて……?]
………いやいやいや
[何故そうなるんだ若菜 優。 ただの誤送信だろ、気にすんなよ。 おまけに、返ってきたのは 色気もなにもないただの連絡文>>-365。 なんであんなので喜んでんだ、若菜 優。 どうしたんだ、若菜 優。]
(113) choro 2016/08/24(Wed) 19時半頃
|
|
……はやくこねーかな、みんな。
[どうも最近、調子が狂う。 盛大なため息を漏らしながら腕時計をチラ見。 時刻は16:15。 約束の時間まではかなりある。 家にいても落ち着かなくて、 早くに到着してしまった。
いや、ほらおれ、主催だし? 一番乗りがいいかなって。]
(114) choro 2016/08/24(Wed) 19時半頃
|
|
さびしー、ぞ。
[ぼそりと漏らした心の声は 夕暮れの空に溶けていく。 祭の会場はここから近く。
賑やかな声を、遠くに聞いていた。]
(115) choro 2016/08/24(Wed) 19時半頃
|
|
[もうすぐ誰かがいなくなってしまう。 結局それが誰なのかを 俺は知ることができなくて。
昨日まで同じプールで泳いだ面々を ひとりひとり、思い浮かべ──]
“ いと ”
[口にしたのは、昨日、 その名を呼ぶことを許してくれた女の子。>>2:480>>2:481 浴衣を着て、眼鏡のない素顔を晒す彼女は まるで 知らないだれかのようで。 ほんの少し、その存在を遠く感じた。]
(116) choro 2016/08/24(Wed) 19時半頃
|
|
来てくれんのかなあ……
[ようやく結んだ糸が もうすぐ解けてしまうなんて、 俺はまだ、知らない。]
(117) choro 2016/08/24(Wed) 19時半頃
|
|
[ひとりに耐えられなくなった俺は 律に向けてメッセージを送信。
律に向けて。 そう、律に………]
ッ、!?!?
[律じゃ、ない!? 小夏じゃん!!! なにやってんのおれ!ばか!!]
(118) choro 2016/08/24(Wed) 20時頃
|
|
[まるで何事もなかったかのように送ったそれ。 小夏に変な風に思われてないといいけど。
……いや、変に思うわ。 どうしようめっちゃ恥ずかしい。 律!はやくこい、律!
駅前広場、ひとりわたわたする俺は たぶんきっと、すごく不審者。
今度は宛先を間違えないように確認して 律に「はやくきて」とだけ送信。 間違えてない、大丈夫。]**
(119) choro 2016/08/24(Wed) 20時頃
|
|
[お部屋の片付けの進捗状況は86(0..100)x1%といったところです]
あー! ほんまに、散らかるんは一瞬やのに、なんで片付けんのはこんなに時間がかかるんやろ!
[散乱している服をたたんでは収納し、たたんでは収納しを繰り返していると、スマホがメッセージの着信を知らせました。 誰でしょう? 今夜の打ち合わせでしょうか。ベッドの上に転がされていたスマホを手にとって確認します]
! こ、これは……。
[これはもしかしてもしかしなくても、デートのお誘いですか!?>>-353]
いやいやいや! まだそうと決まったわけやないし!!
(120) takicchi 2016/08/24(Wed) 22時頃
|
|
[まだ誰も来ていな弓道場は、とても静かで。 昨日までの賑やかさが少し懐かしくなった。 主将になったからって、何か変わった訳では無い。 強いて言うならば、周りからの見る目。 それに、弓道部主将と呼ばれることで 俺の名前が消えていくこと。 そして遠い未来まで、残される事。
それは、少しだけ恥ずかしい]
(121) かの 2016/08/24(Wed) 22時頃
|
|
( 言葉に出来ない想いは、 どこにいけばいいんだろう )
[深呼吸をひとつ。 身体に沁みついた動作は、一寸も狂ううことは無い。 物心ついた時からずっと、弓を握っていた。 だから、俺にはこれしかないと思い込んでいたし、 ここに逃げてきて、それが事実だと知った]
(122) かの 2016/08/24(Wed) 22時頃
|
|
( 俺にはこれしかないんじゃなくて、 沢山あるものの中から俺はこれを選んだんだ )
[好きだから、好きなように。 沢山寄り道をしながら。 ブロック塀の上の猫を撫でながら、 たまには星を見上げて。 風鈴のおとに耳を澄ませよう]
(123) かの 2016/08/24(Wed) 22時頃
|
|
はよー
[人が集まってくれば挨拶だけを返して、 また的に向き直る。 主将、なんてからかいながら同級生が呼んでくるものだから]
ばぁか、
[照れくさそうに、耳まで赤くして。 口元を綻ばせたんだ *]
(124) かの 2016/08/24(Wed) 22時頃
|
|
[さみしい、なんて>>-377
俺にも滅多に言ってくれない言葉を誰かに 間違って送ってしまうくらいお前は、 ほんとはそいつに来てほしいんじゃねーの?
なんて。 そんなこと知らない俺が思う事は無いのだけれど]
(125) かの 2016/08/24(Wed) 22時頃
|
|
にーちゃん。 浴衣、俺のもついでに出しといてー
[今日の部活は午前まで。 元々自由参加で、顧問は適当な時間に覗きに来るだけだから。 その日の集まり具合や気分によってコロコロ変わる。
今日は、夏祭りにいく!って奴が大半を占めていたから。 もちろん、俺もそのうちのひとり]
(126) かの 2016/08/24(Wed) 22時頃
|
|
……かっこいい? 似合う?
えー、俺が言うの? どーせデートなんだろ?言ってもらえばいーじゃん。 はいはい。にいちゃんかっこいいよ、似合ってる。
[濃藍色に染められた生地に、 淡藤色で藤の花があつらえられた着物を着て、 くるり、回ってみせた。 信玄袋に携帯と、財布を入れて。
時計を見ると長針は12を、短針は4を指したところ。 少し早いだろうが、誰かいるだろうか。 下駄を履けば、カランと音が響く]
(127) かの 2016/08/24(Wed) 22時頃
|
|
[部屋を見回します。あと14%ほど片付いていません。いませんが……ここで忙しいと言えるでしょうか。いや言えません(反語)]
"おはよー! 別になんもあらへんよー?"
[さすがに、猫が「ヒマ〜」なんて言ってるスタンプは気がとがめて使えなかったので、おひさまスタンプでお茶を濁しました。 今日もいいお天気ですね!]
(128) takicchi 2016/08/24(Wed) 22時頃
|
|
は?俺はデートじゃねえし。 じゃ、いってきます。
[はやくきて>>119 それが送られてくる前に、家を出た]
(129) かの 2016/08/24(Wed) 22時頃
|
|
( なーに、してんだか )
[面白いから暫く眺めていようと決めた矢先、 信玄袋の中の携帯が震えた。 開けば、それはまだ俺に気付いていない彼からのもの。
仕方ない、なんて胸中で呟いた]
(130) かの 2016/08/24(Wed) 22時頃
|
|
……だーれだっ
[見つからないように背後に回り込めば、 両手で彼の目を覆って。 思いっきり可愛く、耳元で囁いた *]
(131) かの 2016/08/24(Wed) 22時頃
|
|
─お祭り当日のひるま─
[窓から吹き込む風が涼しく感じます。 陽射しを遮るカーテンは、大きく棚引いています。 昨夜とはまた異なり、いつもの私。 首回りに、髪が汗でぺったりとくっついています。
私が眼前に広げているのは、 真っ白な冊子でした。 私の宝箱、まだ何も詰め込まれていない。 大切な、大切な、宝箱でした。]
(132) ゆら 2016/08/24(Wed) 22時半頃
|
|
[私は、お気に入りのぺかちゅうペンを片手に、 まだ鮮明に残る宝物を綴じ込めようと、 真白に向かいましょう。
夢中になって走らせるそのペン音だけが、 この静かな図書室に響くのでした。 時はあっという間に過ぎてゆく感覚を、 この身にはっきりと感じながら、 空が茜に染まるまで篭城していたことと思います。]
(133) ゆら 2016/08/24(Wed) 22時半頃
|
|
[帰り間際の、ぺかちゅうトークは、 端から見れば滑稽なものだったことと思います。 描き方のコツを伝えるタイミングがいつなのか、 噛み合わない私たちの会話の結果は。 自宅に帰ってからの、お祭りのお誘いによって おそらく、たぶん、きっと判明したことと思います。
真白のノートの色が、 だんだんと色を変えてゆくことで、 私は漸く時間を認識しました。 家に帰っている暇はあるでしょうか? みんなは、浴衣でくるのでしょうか? ぱたり、と冊子を閉じて。 私は、図書室をcloseしたことでしょう。]
(134) ゆら 2016/08/24(Wed) 22時半頃
|
|
[もちろん、今回も既読スルーでしたが。 私が来ることはわかっていたのではないでしょうか?
昨夜、 転校 を打ち明けてしまってから、 私はそれなりに、分かりやすい女に、 なったことと思います。]*
(135) ゆら 2016/08/24(Wed) 22時半頃
|
|
[部活を終えると着替えに一度家に戻る。 男子の浴衣姿がみたいと希望したのに、 自分が着てこないのも妙な話だと思うから、 夏祭りにも浴衣を着てゆくことにした。
母に借りた紫がかった紺地の浴衣には 朝顔と小花がデザインされている。 帯は白と若葉色のグラデーション。 いつもはしない化粧を淡く施して、 下駄をカランコロンと慣らしお祭りにゆく。
待ち合わせの夕方五時にはまだ少し早い。 結い上げた髪を飾る白い花が微か揺れた。]
(136) helmut 2016/08/24(Wed) 22時半頃
|
|
[待ち合わせ場所に辿りつけば 遠目に、だーれだ、をしている男子二人>>131 あまりの仲の良さに、一歩、二歩と後退る。]
……まだ間があるし、 このへんで待ってよ。
[少しばかり離れた場所で、のんびり待つことにした。*]
(137) helmut 2016/08/24(Wed) 22時半頃
|
|
[ピロリン♪
軽快な着信音で、僕は目が覚めた。どうやら、ベッドで転がっていたら眠ってしまったらしい。 着信したメッセージを確認すると、またベッドに顔を埋めて]
久水さんは、なんでこんな余裕持てるんだろうか……。 僕は、ダメだなあ。メッセージを送るのにも17分掛けちゃうし、文章が素っ気ないし。
[これは、僕も見習わなきゃな、とちょっとした勘違いを深めながら返信。 今度はもうちょっと早く返信出来たと思う]
『もしお時間があれば、お祭りまでお出かけしませんか。』
(138) アサギ 2016/08/24(Wed) 22時半頃
|
|
[多分僕の人生で初めてのデートのお誘い。 あ、31は告白する前だからノーカウント]
久水さん、来てくれるかな……。 ていうか、勢いで誘ったのは良いけど、何処行くか考えてない。
[携帯の地図アプリで周辺にレジャー施設があるかを検索。 映画館がある。いや、祭りまでだから映画は却下。 となると、前の31と、ちょっと行ったとこのスタバ……。 いや、二駅先のショッピングモール。あそこは色々あるし、時間的にも大丈夫。 よし。ショッピングモールに行こう。]
あ、やばい。寝落ちたからシャワー浴びないと。汗臭いって言われたらどうしよう。
[僕は、久水さんにこんな事で嫌われたくない一心で、 大慌てでシャワーを済ませて、香り付きのデオドラントスプレーを必死に身体に振りまいたのだった*]
(139) アサギ 2016/08/24(Wed) 23時頃
|
|
[返信をした後、葵はスマホをじっと見つめていたり……はしませんでした]
服! はよ片づけな!
[先ほどよりも9割り増しのスピードで服をたたんでタンスに収納するお仕事をしていたのです。 これで「もしや、デートのお誘いでは!?」という予想が外れていたら自意識過剰はなはだしく非常にはずかしくはあるのですが、そんなこと誰にもばれませんし! 部屋が片付くのはいいことですしね!]
!
[スマホがまたメッセージの着信を知らせます。ひざの上に乗せていたスマホをばっ!と取り上げました]
かっ、
[読み間違いをしていないか何度も確かめました。間違える可能性のあるような文章でもなかったわけですが]
勘違いやなかったー!
(140) takicchi 2016/08/24(Wed) 23時頃
|
|
[思わず床をごろごろ転がりそうになって思いとどまりました。 まだ床には服が散らばっています。その上を転がったら服がしわくちゃになってしまいます]
は、はよ返事せな!
[おっけー!と頭の上で丸を作っている猫のスタンプをぽーん! それから文章を付け足しました]
"待ち合わせどこにする?"
(141) takicchi 2016/08/24(Wed) 23時頃
|
|
( そわそわする…… )
[ベンチに腰掛けながら袖を揺らす。
着ていけって出された 黒地に細やかな縦縞模様の入った新しい浴衣。 恥ずかしいからいいよって言ったんだけど じいちゃんが、うるさいから、仕方なく。
普段和服なんて全然着ないから 変じゃないかなって落ち着かない。]
(142) choro 2016/08/24(Wed) 23時頃
|
|
( はやく誰か来ないかな… )
[ちらり、手元の携帯に 何度目かの視線を落とした時 突然目の前が暗くなり 甘い囁きが耳元に>>131]
ぅ、わ ちょ、なにっ、……
[耳にかかる息がくすぐったくて 思わず肩が大きく揺れる。 けど、その声を 俺は知っている。 いつも俺のそばにあるこの声は───]
(143) choro 2016/08/24(Wed) 23時頃
|
|
………………りつ?
(144) choro 2016/08/24(Wed) 23時頃
|
|
[手をかければ、目を覆うそれは離れただろうか。 座る俺の背後に立つ人物を視界に捉えたなら]
……っ、なにしてんだよ馬鹿
[って、ぐーぱんち。 クラスメイトに目撃されているなんて気付かない>>137。
たしかに呼んだけど! こんな現れ方は注文してない!]
(145) choro 2016/08/24(Wed) 23時頃
|
|
………さすが、 弓道部様は和装がお似合いですね?
[さらりと浴衣を着こなす律を 上から下までジロジロ見る。 すらっとしてて、様になってる。 くそ、なんか悔しい。]
座れば? まだもーちょい時間あるし。
[ぽん、と隣を叩いて見上げた。]
(146) choro 2016/08/24(Wed) 23時頃
|
|
― お祭りの日 ―
ねぇお姉ちゃーん…。 これでいいかなあ?
[鏡の前でぐるぐる回っては聞いてみる。 そんなあたしを見て、お姉ちゃんは尻尾追い掛ける犬みたいだねって言う。 ひどい!犬じゃないもん!
選んだレースの白いワンピースは、あたしには大人っぽいかもって思ってたもの。 一回着て、それ以降クローゼットにしまいっぱなしだったのに。 ちょっと可愛い恰好がしたくて、引っ張り出してきた。
それを見てお姉ちゃんが、…デートなの?とか揶揄うから!勢いよく、違うし!って答えたら笑われた。 ふんふん腹を立ててたら、髪の毛をセットしてくれて、いっつもストンってなる髪が、今はふんわりしてる。 …器用で凄いなって、思ったのは秘密。]
(147) sa13ichi 2016/08/24(Wed) 23時頃
|
|
髪とかあー…変じゃないかな? やっぱ上げてた方が良くない?
[下したままの髪を、手で纏めては持ち上げてみる。 あんまり弄んなって頭叩かれる。 いたいしひどい。
五時までまだ時間が有る。 けれど、落ち着いてもいられない。 ソファの上に大人しく座っては、開くのは昨日のメッセージ。>>-375
〈 おこってない!起きてたから平気! 明日も楽しみにしてる!! お休みー(つ∀-) 〉
って、メッセージが来ては、打っては送ったけど。 …変じゃないよね?]
(148) sa13ichi 2016/08/24(Wed) 23時頃
|
|
[怒りっぽい女って思われたかなあ。 …でも実際ちょっと怒ってたあたし。 ワカナが悪い訳じゃないんだよ…!ごめん! 思い出し罪悪感で胸がいっぱいになっては、うーんうーん唸る。
…っていうか何でこんなに悩んじゃうんだ!! ワカナは!ただの!クラスメイト!!
ただ、…ちょっと思わせぶりな態度とられただけで。 それだけでこんなに揺さぶられるなんて、あたしはなんてチョロいんだ…!]
…でもしょうがないじゃん! 経験値皆無なんだもん!!
[立ち上がっては拳を握って叫ぶ。 ママも小夏うるさい!って叫ぶ。]
(149) sa13ichi 2016/08/24(Wed) 23時頃
|
|
[落ち着かなくって、喉が渇いた。 立ち上がったついでに麦茶でも飲もうっと! キッチンまで行って、冷蔵庫から冷えたお茶を取り出す。 こっちにもーってリビングのママたちが言う。 しょうがないなあ。
コップを三つ並べて、注いでいる途中、ママが叫ぶ。 「メール来てるよー、ひとりで寂しいからはやく来てだって!ワカナ ユウちゃんから!」
…あたしは盛大に麦茶を溢した。]
(150) sa13ichi 2016/08/24(Wed) 23時頃
|
|
[何やってんの!?って二人が騒いでキッチンに来るのとは逆に、あたしはリビングの携帯へ急ぐ。
表示されてるのは個人チャットで、ワカナで。 …ユウ、じゃなくて、ユタカだよママ。 既に送られていた二通目>>-378に撃沈しながら心の中で訂正する。
なんだ、間違いメールかあ…。 あれ、まちがい、間違い!? じゃあ誰に送るつもりだったの!?
「はやく来て」だから、考えれば今日のメンバーの誰かに送ろうとしてたことは分かった筈なのに、あたしの脳内では、同学年のイケイケ系の女の子たちが次々と浮かんでは消えてった。
むんずと携帯を握って、ふんふんと打つ。]
(151) sa13ichi 2016/08/24(Wed) 23時頃
|
|
[チャラ男、は一回打ったけど流石に消した。
ばーか!ばーか! 期待したじゃん! 麦茶こぼしたじゃん!
不貞腐れるあたしを、ママがはやく麦茶拭いてって怒ってきた。 …これもワカナのせいだから!ばか!]*
(152) sa13ichi 2016/08/24(Wed) 23時頃
|
|
─夏祭り、─
[夕方17時に集合。 そのトークには流石に返信をせざる得ない。 奢りませんよ?>>4>>34]
<たこ焼きや焼きそばは自分で買え> <飴なら配ってやるよ>
[昨日買ったレモン味の飴。 一つはリツに、あと4つは自分で食べたきり。 まだ、たくさん残ってる。暑さで若干溶けてそうだけど。]
(153) aki_nano 2016/08/24(Wed) 23時頃
|
|
[家は少し早く出た。 弟は遊びに行ってしまったし、一人でゲームをする気にもならなかった。 そして、なにより、これ以上母のおもちゃにされるのは勘弁だ。 浴衣を着せられたのは、まあいい。 みんなで浴衣がなんちゃらと発言した記憶はある。 髪や顔をいじられるのは、だめだ。許さん。
待ち合わせ場所近くまで行けば、浴衣の人たちはたくさんいただろう。 仲間たちは何処かと、見回しながら歩けば、一人発見する。>>137]
おーっす、トウメー。 他のみんなは?
[声をかけた。]
(154) aki_nano 2016/08/24(Wed) 23時頃
|
|
[服のチョイスにちょっと悩んで、ここは気負わないで、普通にしよう。 白いポロシャツに、レギュラージーンズ。 身だしなみもきちんと整えた所で、ピロリン、ピロリン、と二回着信。 ドキドキする心を落ち着けて確認すると、オッケーの返事>>141。 ぐっとガッツポーズをして、また深呼吸]
『11時半頃に駅前でどうでしょう。』
[丁度祭りの待ち合わせもそこだけど、まぁ昼前に来てる訳は無いだろう。 時計を見れば、まだ10時前くらいだったかな。まだ余裕だ。 よし。この隙に優雅にコーヒーでも飲んで心を整えていこう]
(そうでもしないと、緊張で心臓飛び出そうだよ……。)
(155) アサギ 2016/08/24(Wed) 23時頃
|
|
─ お祭り─
[勿忘草に桔梗の花が咲き乱れ、 深い紅の帯で締め上げました。 髪は、三つ編みに仕上げて、 眼鏡は、今夜も外してみましょう。
結局、家に帰っては着替えてきました。 紫がかる空に、私はふぅと息を吐き出します。 みんなで遊ぶのは、きっとこれで最後でしょう。 ぺかちゅうの約束も、今夜果たされるはずです。]
(156) ゆら 2016/08/24(Wed) 23時半頃
|
|
[コンクリを鳴らす下駄の音が耳に届くのは、 割と心地よい気がしていました。 本来ならば、ヒーローは最後に登場するものですし、 芽生える甘酸っぱいものを見守るために、 外から眺めておくことも必要でしょう。
けれど、今回ばかりは 私の我儘を通してもいいですよね? 集合場所へとたどり着けば、 多くの人で賑わっていました。 この大勢の中から、誰かを見つけられるでしょうか? 手元の巾着袋を、きゅと握りしめ、 私は、あたりを見渡していました。]
(157) ゆら 2016/08/24(Wed) 23時半頃
|
|
[まず、視界に入ってきたのは。 耳許でささやき合うほも、でした。 私の眼は、輝くことはありません。 何か見てはいけないものを見てしまった、 そんな心地で視線を逸らします。 近づくのは、やめておこうと思いました。
次に見つけたのは、 可愛らしい浴衣美少女、東明さんと、 ぺかちゅうの声真似の上手い千島さんでした。]
(158) ゆら 2016/08/24(Wed) 23時半頃
|
|
[ すこしだけ、ほんのすこしだけ。 胸がちくりとしたのは秘密です。 ]
(159) ゆら 2016/08/24(Wed) 23時半頃
|
|
[浴衣姿の二人が並ぶ様子を見れば、 ほんのちょこっとだけ 下を向いてしまったかもしれません。 本当に、ばかな女ですね。
今はそのままにしておきましょう。 みんながもう少し集まってから、 みんなの元に合流すればいい。 私は、すみっちょにある木の陰に 一人哀愁を漂わせる主人公のライバルのごとく、 そっと佇んでいたのでした。]*
(160) ゆら 2016/08/24(Wed) 23時半頃
|
|
[目隠ししてだーれだとかよほど仲が良くないと出来ない。 雛子の場合はクラスの友達に出来るかといえば まだ躊躇いが出てしまうかもしれない程度に ハードルの高いスキンシップに見えた。 そこに割り込むのは何だか勇気が必要で、 少し離れて待つことにしたのだが――。
呼びかける声に顔をあげそちらを見る。 浴衣姿の彰人>>154をみつけ、ぱっと表情が明るくなる。]
彰人くん! 浴衣、着てきてくれたんだ。似合ってるね。
あ、あそこに優くんと律くんが――…
[じゃれあう二人の方を掌を向け指し示す。]
(161) helmut 2016/08/24(Wed) 23時半頃
|
|
[さて、デートです。確定です。そして部屋はまだ片付いていません。 この状態で部屋に踏み込まれたら、間違いなく怒られます。 考えて、残った服はベッドの上に積み上げておくことにしました。床が綺麗だと、なんとなく部屋が綺麗に見えます。あくまでも見えるだけです]
来た!
[握っていたスマホが着信を知らせました>>155。お陰で片手がふさがって、服の移動作業の効率はとても悪かったのですが、手放せないものは仕方ないのです]
あ、
[すぐにメッセージを確認しようとして、ふとその手が止まりました。 頭をよぎったのは、とある楽曲の歌詞です。 曰く“返事はすぐにしちゃダメ” メッセージを確認したら、もちろん既読がつくわけで]
がっついてるみたいに見えるやろか……?
[でも!だって!気になります! ああ、しばらく前にCMでやってた、既読をつけずにメッセージを確認するって裏技、確認しておけばよかった!なんて思っても今更手遅れでした]
(162) takicchi 2016/08/24(Wed) 23時半頃
|
|
気になるんはしゃあないやん!
[そう、確か歌の続きは“かけひきなんてできないの” 葵に駆け引きなんてできるでしょうか。できるわけありません(反語)。 逡巡はたったの30秒でした。ぽちっとメッセージを確認します]
"りょーかい!"
[返事も即行です。「どーしよっかなー?」なんて思案したりしている時間がまったくなかったのも、きっとばればれでしょう。でも、これが葵ですから仕方ありません。 敬礼をしている猫のスタンプを添えておきました]
(163) takicchi 2016/08/24(Wed) 23時半頃
|
|
―祭の日、駅前へ―
[楽しかった補講最終日も終わり。 今日は祭に行くのだと両親に話したら、物凄い勢いで引き止められた。連日出歩いて何かあったらどうするの、と言う母親を一笑に付して、浴衣を出してくれとお願い一つ。万一の時に、思いでの一つも欲しいじゃないかと言ってみせると、何とも言えない顔をされたが了承は得られた。 過保護が過ぎるのも困り物だ。
約束の時間の少し前、家を出て車で待ち合わせ先へ送ってもらう。 窓の外を流れる景色はそっちのけ、スマホ片手に助手席。 何度も個別チャットを打ちかけて、結局止めた。 まだそこまで親密じゃないだろう、そう思って。 ちゃり、とスマホについたストラップが音を立てる。
白地に紺の縦線、シンプルな浴衣。 帯は無難な黒。去年買いに行った時、無駄に奇抜な柄を選ぶのは止めたのは正解だった。今年も来年も、きっと問題なく着ることが出来そうだ]
(164) Ayame 2016/08/25(Thu) 00時頃
|
|
せーかい。
[そのまま耳元で、また囁いて。 くすぐったがりの彼の肩>>143が大きく揺れるのを、 楽しそうに見つめた。
でも、可笑しいな。俺結構頑張ったんだけど。 ばれないと思ったんだけどな?]
(165) かの 2016/08/25(Thu) 00時頃
|
|
[手をかけられれば、目を覆っていたそれを離した>>145 ばれてしまったもの。隠す理由はもうないのだから。 こちらへ振り向いた彼と目が合った]
馬鹿とはなんだ、馬鹿とは。 優がはやくきて、って言うから飛んできたのに。
[ぐーぱんちを避けることはせず、掌で受け止める。 誰に見られていようと別に構わないのだが。 後ずさりをされているのを知れば、 流石に少し落ち込むかもしれない]
(166) かの 2016/08/25(Thu) 00時頃
|
|
似合ってる? ……ありがと、嬉しい。
優もかっこいーよ。 いつもと違う感じで、新鮮。 一瞬誰だかわかんなかったもん。
[じろじろ見られれば>>456、 見すぎ、なんて少しだけ恥ずかしそうに頬を赤らめて、 手の甲を口に当てて顔を隠した]
(167) かの 2016/08/25(Thu) 00時頃
|
|
さんきゅ、そーする。
[隣に腰掛ければ、小さく息を吐く。 服装が変わると雰囲気もこんなに変わるのか。 どこを見ていいか分からず、 しばらくは視線を彷徨わせていた]
今日は何食う?彰人がたこ焼き奢ってくれんだっけ? 折角だから、射的とか金魚すくいもしたいよな。
[なんと返ってきたのだろうか。 俺は一端、言葉を区切って、視線を下に向けた]
(168) かの 2016/08/25(Thu) 00時頃
|
|
…… なあ、デートの話って まだ有効?
[できるだけ、冗談交じりの声音で。 視線は下に向けたまま、声を紡いだ]
(169) かの 2016/08/25(Thu) 00時頃
|
|
[少し渋滞していた駅までの道。 到着する途中で信号に捕まったから、ここで構わないと車を降り、迎えは勘弁してくれと頼む。 ゆっくり遊んで、皆と帰りたい。 そのタイミングで信号が青に変わった事も味方して、渋々ながらに受け入れられた。 送ってくれた黒のセダンを見送って、さてと駅へ向けて歩き出す。 そろそろ皆集まりだす頃だろう]
っと、下駄あぶねぇな 歩きにくい。
[コンクリートの地面、慣れない下駄と浴衣。 荷物は財布とばんそうこう。信玄袋に入れて左手に下げている。 右手には携帯。 アイスクリームの可愛らしいストラップを揺らしながら、グループチャットを開く。
”俺到着。 皆何処ー?”]
(170) Ayame 2016/08/25(Thu) 00時頃
|
|
[って、打ち込んだ所でじゃれる男二人の姿が見えたので慌ててチャット送信ボタンを止めた。 危ない。 邪魔する所だった]
(171) Ayame 2016/08/25(Thu) 00時頃
|
|
[声をかければ、明るくなる表情。>>161 なるほど、 待ち合わせが少女漫画で人気な理由が今わかった気がする。]
ん。トウメーもな。 ?二人しかまだ来てないのか?
[昨日と違う浴衣を着ていることには気が付く。 色が違えば、流石にわかる。 だからといって、口にすることはない。
掌の方向に目を向ければ、 優とリツが二人並んで座っていただろうか。 優の耳許にリツが囁いてたことは知らぬこと。 何故二人の方に行かないのか。 あれ、トウメーって男嫌いだっけ。]
(172) aki_nano 2016/08/25(Thu) 00時頃
|
|
他に女子はきてねーの?
[辺りをよおく見渡せば、誰か見つかるだろうか。 母に持たされ、手首にかけた 浴衣より濃い紺の色の巾着をゆらゆら揺らしながら、 すみからすみまで仲間の姿を探そうと、]
んー。ん。
[思い当たる仲間は二人。 千鳥格子柄の袖を顎にあてた]
八竹に、丹野、じゃない?
[違うだろうか。 首をかしげて、お伺いだて。]
(173) aki_nano 2016/08/25(Thu) 00時頃
|
|
[何故だろう、何時もの二人だったのだけれど いま声をかけてはいけないと天からのお導きがあった。 故に、少し離れた場所できょろきょろとあたりを見渡す。 浴衣の男女がちらほら。 それ以外の人も、きっと今からお祭りだろう。 皆浮き足立っているように見える]
お。
[木陰に深い紅色の帯が目を引く女子がいる。 あの三つ編みは、きっとそうだ]
いっちゃん?
[横からの遠目だったから、確信は半分。 声をかけに近づいた]
(174) Ayame 2016/08/25(Thu) 00時半頃
|
|
[問い掛けにことりと首を傾ぐ。 到着したときには見ていないが、 もしかすると他にも誰か来ているかもしれない。]
――…、ん。
[考える間に彰人>>173は待ち人を見つけたよう。 まずは佇む いと の姿>>160が目にとまり]
あ、いとちゃん! ……晶ちゃんも、はやかったんだね。
[半ばまで上げた手を振り、笑みを向ける。]
(175) helmut 2016/08/25(Thu) 00時半頃
|
|
[ぽつん。 一人佇んでいれば、 目の前にひとかげが近づいてきました。 浴衣姿の男の子。 携帯を片手にこちらを見ています。]
大原さん? ……ふむり。 浴衣、似合って………こほん。
[似合っていると、思いましたが、 素直に言うのは少しばかり憚られます。 携帯から揺れるストラップを、 少し目で追いかけながら、 大原さんの向こう側を、ちらり。]
(176) ゆら 2016/08/25(Thu) 00時半頃
|
|
彼処には、近づけませんねえ。
[なんて、笑ってみましょうか。]*
(177) ゆら 2016/08/25(Thu) 00時半頃
|
|
[>>176近づくと、彼女に足りないものがあることに気付く]
今日もメガネ無しか。 昨日の渋い浴衣といい、いっちゃんは古典柄が似合うな。
[さらりと褒めて、待ち人ひとり出会えたからと携帯を仕舞いかけ、その先を視線で追われていることにふと気づき、目の前にスマホを持ち上げて見せた。ちゃり、と音がする]
ん、欲しい? アイスクリーム。
[笑って見せつつ、あちらを見て、頭をかいた]
あー……ああ、うん、なんか あれはもう少しそっとしておいてやって。 多分もうすぐこっちにも気付くだろ。
お、ヒナたちだ!
(178) Ayame 2016/08/25(Thu) 00時半頃
|
|
うん。 いつもより三割り増しで男前。 ……なに照れてんだよ。
[素直に褒めれば、顔を隠す律。>>167 それがおかしくてくすくす笑って、 俺を褒める言葉には そりゃどーも、って軽く返した。 少しだけ くすぐったい気分。]
(179) choro 2016/08/25(Thu) 00時半頃
|
|
そうそう、たこ焼き奢ってもらお。 焼きそばとー、お好み焼きとー、 フランクフルトとー
あ、射的やりたい! って、律にはボロ負けしそうだけど。 金魚掬いは…うん……
[食べたいものを指折り数えて 射的は弓道部には敵わないって肩を竦める。 いや、弓じゃないしワンチャンある? 金魚の言葉にはいつかの夢を思い出して 苦笑を返すだけ。]
(180) choro 2016/08/25(Thu) 00時半頃
|
|
……デート?
[視線を落とす律をちらり。 その言葉に含まれた意味はわからぬまま この前の冗談の続きかと、 からから笑いながらこたえを返す]
(181) choro 2016/08/25(Thu) 01時頃
|
|
ん、有効。 今日は俺が誘ったんだし?
かき氷の約束もしたしな。 食べるんだろ?初恋の味。
[足をぶらぶらさせながら隣の律を見る。 初恋の味ってどんなのかな。 おれも、知りたいかも。]
(182) choro 2016/08/25(Thu) 01時頃
|
|
[いと の傍には圭一の姿>>178も見える。 白地に紺の、落ち着いた装いにはたりと瞬いた。 彼らもこちらに気付いたよう。 一拍遅れて、ゆらり手を振り]
圭一くん! 浴衣、似合うね。かっこいい。
[へにゃりと笑って声を掛ける。]
(183) helmut 2016/08/25(Thu) 01時頃
|
|
― お祭りへ ―
[この間、二人でアイスを食べにいった時は、全然なんとも思わなかったのに、待ち合わせをするというだけでどきどきするのはなぜでしょう。 並んで歩くだけでも最初は緊張しましたが、手をつなごうと言い出したのは、どちらの方からだったでしょうね。 意識しすぎたら、手汗が酷いことになりそうで、できるだけ気にしないように心がけたつもりでしたが、努力の甲斐はあったでしょうか。
緊張しつつ、できるだけ“いつも通り”に振る舞って、お互いの友達の話もしたでしょう。 大原君のことを名前で呼んでいるのを知れば、唇を尖らせてちょっぴりいじけましたが、その話はまたにして。 集合時間が近づいて、二人で駅に向かいます]
……どないする?
[尋ねたのは、葵の方からでした。視線は、つないだ手に向けられています]
(184) takicchi 2016/08/25(Thu) 01時頃
|
|
……手。見られんの……少し、恥ずかしい……。
[みんなの前で、手をつなぐのは、少し恥ずかしい気がしました。いや、そもそも二人で一緒にやってきたら、いろいろばればれな気もするのですが、でもたまたま先に出会っただけって思われるかもしれません。 別に隠したいわけではないのですが、知られるのはやっぱり恥ずかしい気もします。 ……だけど、ちょっぴり離れがたくもあるのでした]
(185) takicchi 2016/08/25(Thu) 01時頃
|
|
[さらりと口にする褒め言葉に、 私はぽ、と頬を赤らめて下を向きます。 褒められ慣れてはいませんから、 どのように反応するのが正解なのか、 それが分からないのです。]
い、いわゆる日本人顔ですから、 あまり派手なものは似合わないのだと、 思われます………ええと。
[こほん、ひとつせきばらい。]
(186) ゆら 2016/08/25(Thu) 01時頃
|
|
大原さんこそ、お似合いですね? て、 わ。 ………アイスクリーム、…アイスクリーム
[……ぴこん! アイスクリームのお礼は、どうなったのでしょうか! ゆらゆら揺れるアイスクリームストラップ。 私は、アイスクリームを食べたかったのですけれど、 これで許してあげてもいいんですよ? と、ちらちら。]
(187) ゆら 2016/08/25(Thu) 01時頃
|
|
[東明さんに、千島さん。 二人と、そして離れたところにいる丹野さん。 彼らの姿を見納めれば、 私は彼らに手を振るのでした。]
こんばんは、みなさん集まってきましたね。
[東明さんに、小さく手をふりふり。 お返事しましょう。 木陰から、祭りの喧騒の傍までゆけば、 可愛らしい姿に胸がきゅるるんでした。]**
(188) ゆら 2016/08/25(Thu) 01時頃
|
|
―祭りの待ち合わせ―
[楽しかったデートも終えて、僕たちは手を繋いで待ち合わせ場所の駅に向かう。 突発的なデートだったけど、楽しめたと思う。少なくとも僕は楽しかった。 普段行くショッピングモールが、この日はなんだかテーマパークに見えてしまう位浮かれていたと思う。 さて、二人だけの時間を名残惜しむように歩いていると、久水さんが僕たちの繋いでいる手を見て、どうしようと聞いてきた]
……あ、そうか。じゃあ、今は。 また後で、手繋ごうね。
[待ち合わせに手を繋いでいかにもな感じで行くのは、みんながしらけるかもしれないしね。 名残惜しいけど、繋いだ手を離して、並んで向かうことにした]
(189) アサギ 2016/08/25(Thu) 01時半頃
|
|
[待ち合わせ場所の辺りに着くと、ちょっと時間は早かっただろうか。 確かこの辺りだよなーっと周囲を見渡すと]
あれ、若菜と樫木じゃないか、もう来てたのか。
[合流しようとしたら、何かがおかしい]
……あいつら、なんか近くないかな。 なに、怪しい関係なの?
[まさか他にも見守っている補講仲間が居るとは知らず、 僕はその場であの二人の中に入ろうかどうか迷ってしまったのである]
(190) アサギ 2016/08/25(Thu) 01時半頃
|
|
自分に似合うのわかってるのは流石だよ。 ああ、ありがと。 俺はシンプルイズベスト、ってやつかな。
[下を向いたイトの表情は見えづらい。 それでも、何時もより聞こえる声に返事をした。 揺れるアイスクリーム。 キーホルダーは、昨日渡しそびれたもの。 二度繰り返される単語に、揺れるストラップに合わされた視線。 空気を読むスキルは高い方だ、と思う。 つけたばかりのキーホルダー。 器用に外して、ほら、とイトの手に握らせる]
じゃあ、これでプリントのお礼な。 食えないけど、とけないから、イーブンってことで。
[に、っと笑ってそう決めたとばかり。 おまけに最近覚えたウインクをひとつ。 いとして買ったストラップは見事イトの手に渡った]
(191) Ayame 2016/08/25(Thu) 01時半頃
|
|
皆早いな!
[そうして。ヒナに彰人、それから晶の姿。 合流して間もなく、ヒナに褒められ>>183ると、テンションはがぜん上がる。 前髪をかきあげ、ワザトらしく格好つけた]
だろう? 俺は格好いいんだよ。 ヒナは椿じゃなくて朝顔か。これもいいね。
[しっかり浴衣を褒める。彰人の浴衣についてはスルーした。男子を褒めても面白くない]
しかし、女子っていくつ浴衣持ってるんだろうな 昨日より大人っぽいのは、浴衣の色の所為……
[見たままに褒める言葉を、ふと気づいた彼女の変化に一旦止めた]
じゃないな。 ヒナ、化粧してる?
(192) Ayame 2016/08/25(Thu) 01時半頃
|
|
[祭りを楽しみにしていたひとも多いのだろう。 夕方になるか否かであるのにすでに賑わいできている。 手を振り返す いと の声>>188に、こくっと頷き]
こんばんは。 いとちゃん今日も可愛い!
うん、ちょっと早いかなーと思ったんだけど ちょうどよかったみたいだね。
[近くなる距離に嬉しそうに笑みを向ける。]
(193) helmut 2016/08/25(Thu) 01時半頃
|
|
[圭一>>192がこちらに気付けば微か目を細めた。 ワザとらしく恰好つけるさまも 雛子には様になっているように見える。]
うん、かっこいいって改めて思った。 浴衣着るといつもより大人っぽくみえるね。
[浴衣を褒められると袖をつまみ自らの姿を確かめて]
……そう? うれしい。 これ、おかーさんのだから似合うか不安だったの。
[一旦止まる声に、きょとと瞬き圭一を見つめる。 気付かれたと思えば、薄化粧の上からでもわかる朱がのぼる。]
ちょっとだけしてるよ。 …… 似合わない?
[不安げな色を眸にたたえ、首を傾げば白い花が小さく揺れた。]
(194) helmut 2016/08/25(Thu) 01時半頃
|
|
[また後で、という切原君の言葉>>189にこくこくと頷きます。 だって、お祭りといえば、すごい人のはずです。そしてもうじき日が暮れます。 暗い中、人混みの中なら、手をつないだって見咎められない気がしました。それに葵は平均身長よりちょっぴり小さめなので、はぐれてしまう危険性があります。迷子防止という大義名分だってあるじゃありませんか。
駅前付近になると、人通りが多くなります。お祭り目当てと思われる、浴衣姿の人もたくさん目に付きました。 今日のことは聞きませんでしたが、みんなは今日も浴衣で来るのかなあなんて思いながら、きょろきょろとあたりを見回します。 思ったより早く着いてしまったので、まだ誰も来てないかなと思ったのですが、切原君が誰かを見つけたようでした>>190]
あ、ほんま?
[葵は平均身長よりちょっぴり低いので、切原君とは30cm近い身長差があります。なので自然のこととして、視界は良好ではありません。 何も考えず切原君の背中を追いかけたのですが、突然切原君が立ち止まりました]
怪しい?
[首を傾げて、切原君の背中から顔を出して前方を眺めます]
…………。
(195) takicchi 2016/08/25(Thu) 02時頃
|
|
[ふと、思い出した光景がありました。ほんの数日前のことです。 葵が、小夏ちゃんを小夏様と呼んだあの日のことです。 そういえば、何かを見た気がしました。>>1:126>>1:153 その後、腐った友人からやたらテンションの高いメールが届いた気がしました。>>1:231 しかし]
………………。
[葵は口をつぐみます。 アイスをあーん。それは、切原君との間では禁句です。 絶対、思い出すのは別のことです。そんな自爆行為、葵にはできません]
……こっち。
[代わりに、葵は切原君を逆方向に誘導します。切原君が長袖を着ていたら、服の袖を引っ張るところですが、あいにく今は夏です。ポロシャツのすそをひっぱりました]
まだ待ち合わせまで時間あるんやし。 無理に合流せんでもええやん?
[そんな理由を述べながら、空気を読んだ自分をほめてあげたいと葵は思ったのでした]
(196) takicchi 2016/08/25(Thu) 02時頃
|
|
―待ち合わせ― ん、いつも以上に気合もいれたからな。 浴衣はヒナのリクエストだったし? 期待には、応えないと。
[格好いいだけじゃなく大人っぽいなんて、最高の褒め言葉だ。そわそわしてしまう気持ちを抑えて何でもない様子を装うと、そう返した。浴衣の出所を聴くと、なるほどと納得して、頬紅だけではない赤味をみつめ、口元を綻ばせる。 イトといいヒナといい、女子の赤面は本当にいいものだ]
まさか! 着物もメイクも、似合ってるよ。凄く。
[似合わないか、問いには少し大げさなくらいに首を振った。折角のセットが乱れたが、そんなことは大した問題ではない。女子を不安にさせるなんて、男として格好悪いじゃないか]
ほんの少し色足しただけなのに、凄く可愛い。 艶っぽいっていうか、なんか俺ドキドキしてる。
[素直に言葉を吐き出して、それからしまったと一瞬口を押えた。最後の一言は余計だったんじゃないか。周囲にクラスメイトもいるっていうのに。視界の隅にちらちら、揺れる白い花。平静を装っていた圭一の目も不自然に泳いでしまった**]
(197) Ayame 2016/08/25(Thu) 02時頃
|
|
[仲間たちを見間違うことはなかった。>>175 見回した際に大原が目に入らなかったのは、「女子」を探していたゆえ。]
んだな。 みんな早い。
[まだ待ち合わせ時間まで、時間はある。 皆早く会いたかったのかもしれないと思うと、笑みが零れた。
手を振るトウメーに倣って、ゆるりと一回手を振った。]
(198) aki_nano 2016/08/25(Thu) 03時頃
|
|
[何故か、優とリツのところに集まることは、なく。 下駄の音を響かせて近寄ってきた八竹と大原も>>188、手招いて呼び寄せた丹野も。 何故だ、何故なんだ。 俺の知らない内に、告白し合った二人も、優とリツのことを避けていると知れば大爆笑の嵐だろう。]
ん。
[会話の流れには、適当にうんうんと頷く姿勢。 トウメー(とたぶん丹野のことも)褒め始めた大原を見て、ふうんと。 もしかして、これが正しい対応なのかもしれない。 何故って?俺が声をかけた時よりもトウメーは嬉しそうに見える。
それから、大原。>>192 俺のことについてもなんか言え。俺も浴衣だ!普段の服装とは違う!]
(199) aki_nano 2016/08/25(Thu) 03時頃
|
|
[ものは、試しで。 既に大原が褒めているとは知らず、八竹のことを褒めようと彼女のことを注視する。 1.メガネ、ない。 2.浴衣、きてる。 3.髪、三つ編み。 4.昨日とは、髪も浴衣も違う。 残念ながら、先人よりも薄い部分にしか気づくことはできない。 情報収集した後、一息のんで、]
八竹。 ……ゆ、ゆかた似合って…る。
[恥ずかしくてもう無理だ。 丹野に伝えた時は暗闇だったのに、今はまだ夕方で。 せめて、夕日が耳と顔の赤みを隠してくれることを祈るのみ。]
(200) aki_nano 2016/08/25(Thu) 03時頃
|
|
[多分沈黙が怖かったんだろう。口が勝手にペラペラとぺかちゅう語を喋り出す。]
ちゃちゃちゃあ。 ちゃちゃ、ぺかぺかちゅ。
[翻訳は要りますか? 「普段の八竹より、浴衣の八竹のほうが俺は好きだな。 あ、でも水着はもっといい。来年も見たい。」 だいたいこんな感じです。*]
(201) aki_nano 2016/08/25(Thu) 03時頃
|
|
[補講仲間、クラスメイトとの待ち合わせ。 そう分かっているのに圭一の言葉>>197は甘く響き]
気合いれてくれたんだ…? 嬉しいな。
[いつも通り、何でもないふりをしようと思うのに そわりと落ち着かなくさせる。 リクエストに応えてくれたのも他意はないのかもしれない。 それでも改めて言葉にされるとどこかで期待してしまう。 問い掛けに対して否を示す動きに整えられていた黒髪が揺れた。 似合う、と、可愛い、と、圭一からの褒め言葉に心が躍る。 不安は彼の言葉により消え、ふわと柔らかな笑みさえ浮かんだ。]
――…よかったぁ。 似合わなかったら如何しようか、と…………
[言いかけた続きは音になる前に消える。 補講で髪を結いあげた時も色気なんて言われたけれど 今は彼の言葉を他愛ない会話のように受け流せない。]
(202) helmut 2016/08/25(Thu) 03時半頃
|
|
[両の手を軽く口元に宛がう。 指先が触れる自らの頬にはまた熱がともる。 圭一の視線が泳ぐと同時に一度伏せられるまなざし。]
…………っ、
[少しの間の後、再び彼の貌へと視線を戻した。]
圭一くんに可愛いって言ってもらえるの、嬉しい。 ……私も、さっきから、ドキドキしてる。
[消え入りそうな声音で紡ぐも、 彼のことを意識しているのだと言葉であらわせば 消えてしまいたいほどの羞恥に襲われ、俯いてしまう。**]
(203) helmut 2016/08/25(Thu) 03時半頃
|
|
[ぺかちゅう語で何やら伝えた後>>201、顔が熱くて、熱くて、たまらない。 手で顔を覆う。
真似なんてするんじゃなかった。恥ずかしい。 最も、昨日のぺかちゅう語での会話が通じてないなんて、俺は思ってもみなかった。 それを知ってたら、恥ずかしがることは特になかったのかも、しれない。] **
(204) aki_nano 2016/08/25(Thu) 03時半頃
|
|
── 律がくる少し前 ── [ ひとりで寂しい、なんて>>-377 あんなこと、いくら律に向けてたものとはいえ 送るんじゃなかった。 寂しい時はちゃんと言え>>2:-25とか いとには偉そうに言ったけど ちゃんと言った途端、これだ。
小夏にきもいって思われてないかな。 沈む心は、返信を知らせる振動によって さらに深く沈むこととなる。>>-427]
お、怒ってる……?
[“勘違いしたじゃん!”って、どういう意味だろ。 間違ったって言わなきゃ、来てくれてた? ……なんて、んなわけないか。]
(205) choro 2016/08/25(Thu) 06時半頃
|
|
[あとで来たら謝ろう、と 返信はせずに画面を閉じる。 麦茶を零したのも、怒られたのも>>152 俺が知ることはないんだろうけど、
ちょっと期待してくれたんだと知れば 沈んでいた心も、少し浮上したかもしれない。]
(206) choro 2016/08/25(Thu) 07時頃
|
|
[やっとの思いで絞り出した小さな想いは、 俺の心の内を知られることなく>>181 いつも通り、他愛ない冗談として伝わっていく。 俺が心を隠すのが上手いから? 彼がそういうのに酷く鈍感だから?
そうじゃ、なくて]
(207) かの 2016/08/25(Thu) 07時頃
|
|
( 友達としか見られてないって、 きっとそういうこと。 どう足掻いても、それ以上になんて なれないってこと )
[当たり前のこと。 当たり前なのに、胸の奥が少しだけ痛いんだ。
心の内に渦巻く感情を、何と呼ぼう]
(208) かの 2016/08/25(Thu) 07時頃
|
|
[下に落ちていた表情を上げる。 隣にはからかうように笑う優の顔。 同じように笑えば、いつもの調子で]
やーりい。 食べる!初恋の味。 実は優は俺より先に初恋済ませちゃってたりしてー
じゃーさ、集合時間まで デートな。
[けってー!と言って時計を見れば、 長針が丁度4を指した所だった。 立ち上がり、右手を差し出した]
(209) かの 2016/08/25(Thu) 07時頃
|
|
お手をどーぞ? 優は慣れない浴衣で歩きにくいだろ。
それに、人多いから逸れちゃうかもしれないし、
[その手は、取ってもらえたのだろうか。 どこも変じゃなかったはず。 いつも通りを意識して。 冗談っぽく笑えていたはずだから]
(210) かの 2016/08/25(Thu) 07時頃
|
|
まずはかき氷! あとちょっとしかないし、いそがねぇと。
[手を取って貰えていたなら、優しく引いて。 手に感じる温もりと、僅かに煩い心臓と。 2人分の下駄の響く音が、耳に届く。
この感情に、何と名前を付けようか **]
(211) かの 2016/08/25(Thu) 07時頃
|
|
[あいつらを茶化しながら合流すべきなのか、見なかった事にして合流すべきなのか、どうしようか悩んでいると、 僕のポロシャツのすそが引っ張られる。 目を向けると、久水さんが、僕を別の方向を連れて行こうとしている>>196]
あ、うん。そうだね。まだ時間あるし、コンビニでも行こうか。
[僕も、あの中に入る勇気はなかったから、久水さんに感謝しながら、一度その場を離れていった]
(212) アサギ 2016/08/25(Thu) 08時半頃
|
|
─お祭り─
お、輪投げあんじゃん。圭一、後で勝負しようぜ。
[輪っかを5個投げ入れて、入った個数に応じて景品がもらえる、お祭りの定番、輪投げ。 僕は圭一に勝負を持ちかけといて、今はこの場を去る。 ああ、祭りの射的はダメだ。あれは面白くない。当たっても落ちない事がザラだから、勝負にしづらい]
千島ー。焼きそば〜。
[7割程の冗談で千島に絡みに行く。 千島の財布が爆発してなかったら、検討してもらうのもアリかもしれないけど、 お金は普通にあるから、まぁ別にどっちでもいいかな]
(213) アサギ 2016/08/25(Thu) 09時頃
|
|
―祭へ― [>>199残念ながら彰人の心の声は聞こえておらず。 八竹に向けて>>201謎の言語を話しだすのには驚くのみ。 >>204恥ずかしい奴め、とからかう余裕は残念ながらなかった。 ほっとした様子のヒナが、益々頬を染めていく。 自分までテンパってどうする、と小さく息を吐いて ゆっくりと空気を肺に落とし込む。 視線が向けられている。 此方へと届くギリギリの声>>203で同じように言われてしまい、恐らくは圭一の顔も珍しく赤味が差していたことだろう]
……俺に、か
[少しかみしめるように呟く。 自分以外にはどうだろう、ヒナはそれでもドキドキするんだろうか。 ふと過る、大樹とのサイセでのやりとり。 嗚呼、これは自分もやらかしてしまったかもしれない。 しかしこの現象を分析するのは、今はやめておこう。 だって、これから皆で祭りなのだ]
(214) Ayame 2016/08/25(Thu) 12時半頃
|
|
はは、ヒナ 顔赤いぞ。
[俯いてしまった彼女を、少しからかうような口調。 自分の頬を薄ら染めたままだから、あまり効果は期待できないが、本当にからかう心算ではないから問題は無い]
そんな風に言われると、もっとドキドキさせたくなるだろ。 祭りの間中、覚悟しとけよ。
[冗談のように宣言して、右手でピストルの形を作り BAN! と、打ち抜く仕草。 格好つけた笑いじゃなくて、照れ笑いをひとつ残して 集まった他の面子にも声をかけに行く]
(215) Ayame 2016/08/25(Thu) 12時半頃
|
|
―祭の中で― [皆と合流して、いつも通りの服装の男子に突っ込みをいれたり、女子の服装をあいかわらずの調子で褒めたり。 それから]
輪投げか……よし、勝負! 大樹が負けたらラムネおごってくれよ
[大樹に持ちかけられた勝負にちゃっかりと景品ひとつ要求した。自分がまけた時の事は言わない。 定番ものをいくつか楽しむ余裕の金額は、あるが おごって格好いい所を見せるのは女子相手にしたいのだ。こちとらリア充大樹と違って、フリーなんだから]
ちょっと腹減ったな、どこから攻めようか
[焼きモロコシに、イカ焼き、焼きそば。 そういえば焼きそばは奢ってくれる話だったっけ、と 彰人をちらり。 たかりに行った大樹が見えたから、任せておくことにした。全員分奢るのは結構財布に痛いぞ、さてどうする、と少し高みの見物気分*]
(216) Ayame 2016/08/25(Thu) 13時頃
|
|
[いつもと同じように笑う律>>209。 初恋の話題には何故か一瞬、ドキッとする。]
この前は俺にはまだ先の話って言ってたくせに。 ……律もまだなんだ?初恋。
[自分よりも経験豊富そうだと思っていたから>>0:185>>1:155、意外そうに目を丸くして。 “デート”って改めて言われると なんだか少し、恥ずかしい。]
(217) choro 2016/08/25(Thu) 13時頃
|
|
なめんな。転ばねーし。 そーいうのは女子にやってやれよ、イケメン。
[差し出された手をとることはなく。>>210 ぱしんっ、と軽く叩きながら立ち上がる。 律の笑みに、変化はあっただろうか。]
(218) choro 2016/08/25(Thu) 13時頃
|
|
[からころ、からころ。 掌を重ねることはなかったけれど 二人の下駄は同じ音を響かせ。 逸れぬように、律の隣を歩いていく。 狭い道にずらりと立ち並ぶ出店たち。 目当てのかき氷屋は、すぐに見つかった。]
……お、かき氷。 レモンでいいんだっけ? んじゃ、俺は……ブルーハワイ。
[代金を支払うと、 約束通り律に初恋の味とやらのかき氷を手渡す。 俺が選んだのは、夏の空と海を感じさせる青。 しゃくりとスプーンをさして一口口に入れれば 舌の上を氷が冷やし、じわりと溶けていく。 その冷たさに おぉ…と目を細めながら、 隣の律に視線を送る。]
(219) choro 2016/08/25(Thu) 13時頃
|
|
どう?初恋の味、する? 俺にもひとくちちょーだい。
[さっと自分のスプーンを向ければ 律はどう反応しただろう。 だめだと言われても、 「俺の金だし」と理由をつけて、 きっとその白い山からひとすくい、 “ 初恋 ”を盗むのに成功したはず。]
(220) choro 2016/08/25(Thu) 13時頃
|
|
ん…… なるほど、これがハツコイ……
[口に広がるのは、 甘くて酸っぱい檸檬の味。 残念ながら、ピンとは来るほどの経験は俺にはないんだけど 思い出すのはあの日の蜜柑の味。 そうして、一人の顔を思い浮かべ───…]
(221) choro 2016/08/25(Thu) 13時半頃
|
|
( 律になら、話してみようかな )
[ストローのスプーンを咥えたまま 信頼している友の顔を盗み見る。 芽生え始めたはじめての感情。 その名前を、律は教えてくれるだろうか。]**
(222) choro 2016/08/25(Thu) 13時半頃
|
|
[千島から焼きそばは奢ってもらえただろうか。買ってもらえなくても自分で買って焼きそばを食べ終わった頃だろう。 僕はさっきの輪投げ屋の所に行って、圭一を呼び寄せた]
よし、そろそろ勝負しようぜ。 圭一が勝ったら圭一にラムネで、僕が勝ったら僕もラムネな。
[負かしてやる、と意気込んで輪っかを5本手に取った。 ふっふっふ、弟と鍛えた輪投げ術を見るが良い。
果たして、僕が投げた輪っかは、5本中2本、的に入った]
(223) アサギ 2016/08/25(Thu) 16時頃
|
|
嘘……だろ……!?
[鍛えた腕が、衰えていた……? その事に軽いショックを覚えながら、圭一のターンを待つ]
男に二言はないからな。 ああ、でも圭一なら5本全部インするの楽勝だろ? 頑張れよ。
[しっかり、プレッシャーを与えていくのも忘れない。 僕は内心『入れるな』と念を送りながら、じっと圭一が投げるのを見守った]
(224) アサギ 2016/08/25(Thu) 16時頃
|
|
[しっかり小腹を満たしたあとで、さて女性陣に良いところでもみせようかと縁日をまわっていると、大樹からかかる声。 おう、望むところだとこちらも意気込んで、出店のおっさんに代金を払う]
負けた方が奢りってことだろ? 楽勝!
[先に大樹の挑戦。 三本外した様子をみて、これは勝てると確信する。 しかし、巧妙な大樹の作戦で圭一は大きなプレッシャーを背負う。 女性陣の目もあるなら尚更、負けられない。 はたして、投げた輪っかは五本中2本マトに]
(225) Ayame 2016/08/25(Thu) 16時頃
|
|
ああ、嘘だろ……この俺が?
[結果はまさかのドロー。 思わずがっくりと項垂れる。 これが5:5ならともかく、なんと低レベルな戦いだったことか*]
(226) Ayame 2016/08/25(Thu) 16時頃
|
|
[僕のプレッシャー攻撃は上手く行ったようだ。 周囲からずるいとかなんとか言われようが、僕の作戦にまんまとはまった圭一が悪い。 結果はドローと言う事で、ラムネ自体が消滅しただろう。 項垂れる圭一に握手を求めて]
いい戦いだった。……2本だけだけど。 またやろうぜ。
[他に輪投げをする人は居ただろうか。もしそれが女子なら、 僕はプライドをかなぐり捨ててどうか僕より入りませんように、と必死に願っただろう]
(227) アサギ 2016/08/25(Thu) 17時半頃
|
|
― お祭りに ―
っごめん!待った?
[時間ぎりぎりに着いたあたしは、多分一番到着が遅かっただろう。 集まっているクラスメイトの元に滑り込む。 ヒールのあるサンダルは、走りにくいよー!
合流するまでもんもんとしてたあたしの心は、女の子たちの可愛い姿を見てすぐみょんみょんした!]
皆かわいーねっ!
[浴衣でも私服でもかわいいなあ。 今度一緒にお買い物行きたいな! なんて、男子の事は眼中にない。
…っていうのは、うそです。]
(228) sa13ichi 2016/08/25(Thu) 17時半頃
|
|
[こっそり横目で覗き見る。 きっとカシキのそばにいるだろう、ワカナのことを。
黒い浴衣を着る彼は、お祭りの雰囲気と相まって、…正直ちょっとカッコイイ。 ……別に他の浴衣のみんなもかっこいーし!! ふんふん自分の中で抗議する。 ワカナだけが、特別じゃないんだから!
…ワカナだって、あたしが特別じゃ、ないんだろうし。 ばーか、ばーか…。
百面相するあたしはきっと、傍から見れば可笑しかっただろう。]*
(229) sa13ichi 2016/08/25(Thu) 17時半頃
|
|
― お祭りの中 ―
あっ!あたしもやるー!!
[輪投げをするキリハラとオーハラ。 結果は…うん。 なんて低レベルな争いなの…って感じ!
出店のおじさんにお金をぽいぽい! お祭りは出費を気にしないのが、楽しむコツだって思ってる!]
むむむん…!
[大口叩いて三本も外してた二人に勝ちたい! …勝ったらラムネ奢ってくれるかな…? っていう下心は秘密だよ!
そうして投げた輪っかは、5本中4本的に入った。]
(230) sa13ichi 2016/08/25(Thu) 17時半頃
|
|
っどう!?どう!!
[思わず嬉しくてみょんみょん跳ねる。
ふふふん!二人足してやっとあたしに並ぶ程度! スズミヤ勝利!わーい!
すごい!すごいでしょ!ってキリハラとオーハラをキラキラした目で見る。 ラムネ奢ってくれていいんだよ!!]*
(231) sa13ichi 2016/08/25(Thu) 18時頃
|
|
[差し出した手が叩かれる>>318 小さな音が鳴った。 痛くはない、当たり前だ。 軽く叩かれただけなのだから。
なのに、どうして]
( どうしてこんなに いたいんだろう )
[よく考えなくても当たり前のこと。 同級生の男友達と手を繋ぐなんて、普通はしない。 傍からみれば、 そういう関係に勘違いされやすい事をよく分かっているから。
一瞬だけ、寂しそうに歪んだ表情。 けれどそれは、すぐに元の笑顔をつくる]
(232) かの 2016/08/25(Thu) 18時半頃
|
|
ほんとかよー?下駄も慣れてねえんだろ? ……まさか、密かに練習を……?
あー、それは いつになるのかなあ、
[ぼんやり、まだ明るい空に視線を投げる。 初恋もまだの俺にはハードルが高いって、なあ]
[重なる事のない手、途切れることのない人ごみ。 ぶつからないように周りを気にして歩いていたから、 優より少し遅れてしまった。 足を取られる前に、誰かに割り込まれる前に。 逸れないように。 優の浴衣の袖、袂を小さく掴むくらいは許してくれるかな]
(233) かの 2016/08/25(Thu) 18時半頃
|
|
……あ、ほんとだ。 うん、レモンがいい。 ブルーハワイって、すごく優っぽい。
[海の色だし、海底に棲んでそうだし? 差し出されれば、礼を言って受け取る。 冷たい氷をひとくち、僅かに首を傾げた。 甘酸っぱいというより唯々甘いそれは、 ハツコイとはどこか違う気がした]
(234) かの 2016/08/25(Thu) 18時半頃
|
|
んー?わかんねえ。 けど美味いわ、レモン味。
ひとくちだけだからな?
[駄目だ、なんていう訳ないだろ。 向けてきたスプーン>>220には目もくれず。 自分のそれで白い山をすくえば、 あまくてにがい"初恋"をきみにあげよう]
(235) かの 2016/08/25(Thu) 18時半頃
|
|
な、な……。
[口をぱくぱくさせて、僕は鈴宮さんを見る。 いや、実に悔しい。精一杯笑顔を作って、おめでとうと拍手をしてやる。 ……期待に満ちた目で僕を見られているんだけど。えーと。 この場合何をするのが正解なのか。 褒めたのはしたし、違うな。何かが欲しい? 景品? 僕が2本インで貰ったこのちゃちなプラスチックの銃か? いや丹野さんだったら欲しがりそうだけど、鈴宮さんは違うだろう。 ……まさか、ラムネか!?]
……えっと。もしかしてなんだけど。 奢ってほしいの?
[一応、間違ってたら悪いから、確認はするけど、恐らくラムネだろう。 これも敗北者の定めか。僕は黙って、ラムネを売ってる出店にいくハメになった]
(236) アサギ 2016/08/25(Thu) 18時半頃
|
|
なるほどってなんだよ、 はじめてのこいの、その時は ほんとにこんな味か教えろよな。
[そうして、かき氷を食べ進める。 彼から見られているのに気付けば>>222]
なんだよ、俺のはもうやらねーぞ。 ……ブルーハワイ、くれんなら。
[あげてもいいと、笑って。 声も掛けずにひとの顔を見てるだけなんて、 優らしくもない。 その内容を聞きたいような、 知りたくないような、よく分からない感情が渦巻いていた]
(237) かの 2016/08/25(Thu) 18時半頃
|
|
[輪投げに惨敗した上に、小夏が傷を抉ってくる。 むぐぐ、と悔しげに唸ること少し。 切り替えは早い方だ。 でも、白いワンピではしゃぎ回ると汚れるぞ。ふんわりした髪もきっと頑張ってセットしたんだろうに。 高いヒールなんて履きなれてないなら尚のこと。 大人しくしないと、痛い目を見るぞ? 褒める事も、忠告も 口に出来なかったのはまだ輪投げショックから立ち直れていないからだ、と思う]
しょうがない、大樹 ラムネは小夏のモノだ。 つか、割り勘な。
[きっとこの後も、輪投げに2本以上入れた女子には そう、女子には ラムネを一本ずつ戦利品として差し出す予定**]
(238) Ayame 2016/08/25(Thu) 18時半頃
|
ケイイチは、キルロイに代金半分渡して買いに行かせた
Ayame 2016/08/25(Thu) 18時半頃
|
― 輪投げ屋さんの前 ―
わー! こなっちゃん、めっちゃ上手!
[小夏ちゃんが4本も成功させました>>230。葵は惜しみない拍手を贈ります。 そういう葵はというと、活発そうに見えて、実は運動神経がとても悪いのです>>-330。こういうことに、まったく自信がありません]
でも、ちょっと面白そう……。
[ちらりとみんなの様子をうかがいます。小夏ちゃんの祝福ムードで、切原君はラムネを買いに走り>>236、こちらの様子を気にしている人はいないようです]
よし、やるんなら今のうちやね。
[こそこそと葵は輪投げ屋さんに代金を支払います。 チャレンジの結果は、1本の成功! 全部失敗じゃなければそれで十分。ご満悦です]
(239) takicchi 2016/08/25(Thu) 19時頃
|
|
[見上げる二人の顔は暗い、っていうか悔しそう。 まあこのあたしの手にかかれば、こんなのちょちょいのちょいだよ! クミズの拍手>>239を浴びながら、誇らしげにどや顔。 どうだキリハラ!羨ましかろう!]
そのもしかして、だよ! 奢ってくださぁい!!
[聞いてきたキリハラ>>236に向かって、ぴしっと90度のお辞儀をする。 …がーりーな恰好とは合ってない動作だけど、どんな服を着てもあたしはあたしなんだから変えられない。 オーハラのオッケーももらえた>>238みたいだし、嬉しくて小躍り。
買ってきてくれたなら、2人にはありがとうー!って満面の笑みで言うだろう。 …キリハラにはこっそり、お礼にあとでクミズの写メ送るねって耳打ちもしたかもしれない。]*
(240) sa13ichi 2016/08/25(Thu) 19時半頃
|
|
[微かな声が届いたと知れるのは、 圭一が漏らすかみしめるような響き>>214があったから。 届いて欲しいと思いながらも 心を明かしてゆくのは気恥ずかしく心許なさを感じる。]
……圭一くんだから、
[あなたの言葉だから嬉しいのだと伝えたいのに 羞恥するがゆえにうまく言葉にできなくなってしまう。
早鐘のような鼓動が彼に対する想いを知らせるようにある。 俯いても隠し切れぬ赤を圭一が口にすれば>>215 伏せたまつげがちいさく震えた。 隠し切れぬならと諦めて、ゆっくりと顔をあげる。 彼の顔に、その白い肌に同じ色がのると知れば ふっと目を細め、嬉しそうにわらった。
もっと近づきたい。 けれど近づけば胸の高鳴りまでも知られてしまいそうで ためらいが生じる。]
(241) helmut 2016/08/25(Thu) 19時半頃
|
|
……っ、これ以上ドキドキさせられたら 堪えきれないよ。
[こういうことに慣れていないと吐露するに等しい。 頬染めるまま、上擦り掛ける声を必死に抑える。 近くに彰人やいと、それから晶もいたはず。 クラスの友達がいると分かっていていつも通りが出来ない。
圭一に打ち抜かれたのはきっと私の心臓で、 だからこんなにも胸が締め付けられるのだと思う。 彼が誰よりも輝いてみえるのは――]
(242) helmut 2016/08/25(Thu) 19時半頃
|
|
[自問に対する答えはもう出ている。 照れ笑いを残し行こうとする圭一の浴衣の袖に手を伸ばす。
漸く手に入れた楽しい高校生活。 壊したくはない関係。 細くとも長く続くことを祈る日々。
今でも、壊れるかもしれないと思うとこわい。 断られてぎくしゃくしてしまうかもしれない。 嫌われてしまうかもしれない。
そうなればきっとかなしいと思う。
それでも――、手を伸ばしたい。 彼に触れたい。今よりも近づきたい。 そんな欲が雛子に一歩を踏み出させた。]
(243) helmut 2016/08/25(Thu) 19時半頃
|
|
[背伸びして圭一の耳朶に囁くけれど 他の面子に声掛けにゆく彼に届いたかどうかは分からない。
祭囃子が響き始める喧噪の中、 浴衣の裾に足がもつれそうになるを堪え カラコロと下駄を鳴らし木陰に向かう。
恋する自らの姿に途惑い、羞恥して 思わず顔を覆ってしゃがみこんだ。**]
(244) helmut 2016/08/25(Thu) 19時半頃
|
|
[「ひとくちだけ」>>235 そう差し出されたスプーンには きらきら光る、氷の粒。 ぱちりと瞬きひとつして あのときとおなじように>>1:153 あーんと口を開けた。]
( “ はじめてのこいの、その時は…… ” )
[律の言葉>>237を心のなかで繰り返す。 はじめての、こい。 はじめての………]
(245) choro 2016/08/25(Thu) 20時頃
|
|
……あ?いや、そういんじゃないけど…
欲しいって言うんなら ひとくちあげてやってもいいけど?
[優っぽい>>234。 好きな色を、好きな味をそう言ってもらえて ちょっと嬉しい俺は、得意げな笑み。 少し溶けかけた青をすくうと、 ほれほれ〜と口元に持って行ってふざけたり。
けど、次第に視線を落とすと しゃくしゃくと氷にスプーンをさしながら 人混みに掻き消えそうな小さな声で呟いた。]
(246) choro 2016/08/25(Thu) 20時頃
|
|
りつは、さ。
ある日突然、 今までなんとも思ってなかった奴が 急に気になることって、ある?
[しゃくり。 白が溶け、青と混ざり合う。]
(247) choro 2016/08/25(Thu) 20時頃
|
|
そいつといると緊張したり うまく話せなかったり、 メール来るのそわそわして待ったり、 他のやつといるの見て、もやもや…したり。
なんか、みょーに可愛く見えたり。
[ぽつり、ぽつりと ここ数日感じた心の変化を言葉にする。 けど、そこまで言ってしまってから なんだか急に恥ずかしさが込み上げてきて。]
(248) choro 2016/08/25(Thu) 20時頃
|
|
……いや、なんだこれ やっぱなんでもない。
…………あっ、射的!! 律!射的やろ!射的!!
[左から右へ、うろうろと視線を泳がせた先に 『射的』の文字を見つけると 話を逸らすようにびっ!と指をさし 律の袖をぐいぐい引いて射的の店へ。]
(249) choro 2016/08/25(Thu) 20時半頃
|
|
弓道部のエースと言えど スナイパーユタカには敵わないだろうな。
[ふふん、と鼻を鳴らし 狙いを定めたのは 小さなイルカのぬいぐるみ。 2発ほど当てれば落ちるだろうか。 持ち弾は10発。 よーく狙って、狙って…
当たったのは、8発。]
(250) choro 2016/08/25(Thu) 20時半頃
|
|
お、やりー。
[たった2発で仕留めたイルカ。 その他にも6発で1個ゲット。 なかなかやるじゃん、俺。]**
(251) choro 2016/08/25(Thu) 20時半頃
|
|
そー?
ううん、俺はいいや。 冷たさで口の感覚無くなってき た
[きたんだけど、その。 得意げな笑み>>246で口元に持ってこられては 食べぬ訳にはいくまい。 据え膳食わぬはなんとやら。 この場合は、違うのだろうが。
結局誘惑には勝てず、口を開けてひとくち。 痺れた口内では、その味も良く分からなかった]
(252) かの 2016/08/25(Thu) 21時頃
|
|
[かき氷を食べていれば、そろそろ舌が黄色に染まるころ。 次第に落ちていく視線には気付かないまま。 掻き消えそうな小さな声が聞こえた]
……それ、俺に聞く?
[言葉を詰まらせて、彼の方を見る。 俯いた視線では、どんな表情をしているのか、分からなくて。
ぽつり。言葉を綴る彼のこえに耳を傾ける。 俺の位置からは、柔い髪のつむじと、 朱く染まった耳だけが見えた]
(253) かの 2016/08/25(Thu) 21時頃
|
|
ないよ。
誰かといると緊張することも、 うまく話せないことも、 メールがくるのを待ち遠しく思うことも。
でも、他のひとといるのを見て、もやもやはするかな。 時折、可愛くは 見えたりもする。
[呼応するように、こえを紡ぐ。 頭に思い浮かべるのは、浮かんだのは、]
(254) かの 2016/08/25(Thu) 21時頃
|
|
なあ、ゆたか。
……それは たぶん ───
(255) かの 2016/08/25(Thu) 21時頃
|
|
[戀だ。 そう続けようとした音は、 彼の言葉>>249によって遮られた。
行き場を無くした声は、留まることなく空へ溶けていく。 いつか続きを聞かれたとしても、 あの時言わなかったっけ?って、誤魔化すように笑うんだ]
(256) かの 2016/08/25(Thu) 21時頃
|
|
おー、射的。 仕方ないなー、付き合ってやるよ。
[ようやく上がった視線は右へ、左へ>>249 無理やり話を逸らすように指を指されれば、 それ以上の追及など出来ようものか。
ぐいぐい袖を引かれれば、伸びちゃうだろと口元を綻ばせて]
(257) かの 2016/08/25(Thu) 21時頃
|
|
ふふん、舐めてると痛い目見るぞ。
今日の俺は一味違うからな。 なんてったって、弓道部主将になったんだから。
[イルカのぬいぐるみから10個程離れた場所。 カモノハシのストラップに狙いを定めた。 弓とは重さからして全く違う射的用の銃を身構える。 自信は全くと言っていいほどない。 持ち弾は10発。 3もあれば落ちると踏んで、 的を見据えて、小さく深呼吸。
当たったのは9発]
(258) かの 2016/08/25(Thu) 21時頃
|
|
[詳しいことは後ほど語ろう。 補講面子はそれぞれに祭りを楽しんでいることだろう。 茶化したりひやかしたり 馬鹿騒ぎも交えつつ
ヒナの小さな囀りを聴き、彼女のそばに向かった。 一緒に、祭りを楽しもうという彼女に同意して 大原圭一は現在、東名雛子の傍にいる**]
(259) Ayame 2016/08/25(Thu) 21時頃
|
|
[私の向けた視線は気付かれてしまったようです。>>191 揺れていたアイスクリームは、私の手の内に。 これが、先日のお礼だと思えば、 私はつん、と二匹の動物を模したキャラクターを 指でつつきました。 …ぺかちゅうには負けますが、 可愛らしい見た目に、 ふふりと笑みが零れたことでしょう。
そして、私は、ぺこり。彼に頭を下げるのでした。]
(260) ゆら 2016/08/25(Thu) 21時半頃
|
|
[近づく東明さんに、私は目を奪われました。 かわいいのは貴女のことです。>>193 と、隣の大原さんの言葉に、大きく頷き、 僅かに施された化粧に、女の子を垣間見た私は、 艶やかなその姿に、西の魔女のことを、 重ねて見ていたのかもしれませんね。
揺れる花も>>194、伏せられた睫毛も>>203、 染まる頬も、恋する乙女の横顔も、 私は直ぐそこで交わされる会話に、 眸を細め、同時に胸の奥に灯る灼熱感に、 襲われていたことと思います。]
(261) ゆら 2016/08/25(Thu) 21時半頃
|
|
[何かを、大原さんの耳許で囁いたあとの彼女は、 逃げるように木陰へと向かい、 しゃがみこむ姿に寄り添いたい気持ちはありましたが、 残念ながら、私の掌が届くことはないのでしょう。
其処にいくのは、私の役目ではありません。 大原さんは、何をしていたのでしょうか? ちらりと、彼へと視線を向けていたかもしれません。]
(262) ゆら 2016/08/25(Thu) 21時半頃
|
|
[ …………一方で。 ]
(263) ゆら 2016/08/25(Thu) 21時半頃
|
|
[隣ではイルカのぬいぐるみを見事打ち抜いた彼の姿]
なかなかやるじゃん。 あ、でも、 交代でやった方が良かったな。
写真撮れなかったから。
[少しだけ寂しそうに声音を落として、 イルカのぬいぐるみとツーショット撮ってやる! なんて、カメラを彼へと向けた。
誰かにあげんの? そんなこと、聞けやしない]
(264) かの 2016/08/25(Thu) 21時半頃
|
|
[ほ っと、する自分がいたことに、 ひどく辟易しています。
目の前に立つ浴衣男子に、意識を戻しましょう。 其れがよもや、物は試しで、 そう、ただの練習台として掛けられたもので、 たまたま其処に丁度よくいただけでしたが、 向けられる視線と、掛けられた言葉に>>200 先ほどいただいたアイスクリームのストラップが、 大きく跳ねるように揺れたことでしょう。]
ぁ、ありがとう、ございます……
[瞬く回数が増えて、視線は宙を泳ぎました。 ……こんなに暑いのは、 きっと夏の夜に浴衣を着たせいです。]
(265) ゆら 2016/08/25(Thu) 21時半頃
|
|
カモノハシ、かわいーだろ。 ……やる。
[そう言って差し出したら、きみは受け取ってくれたのかな *]
(266) かの 2016/08/25(Thu) 21時半頃
|
|
[三つ編みの先っちょを掴んで、 鼻の下で交差させます。 別に笑わそうと思ってやっているのではなく、 湧き上がるこの気持ちのやり場に迷ったから、 この恥ずかしい想いを放出してしまおう。 そう考えた結果のこれなのでお許しください。
頬を走る三つ編みは、そまる赤みを 隠してはくれたでしょうか? ちらりと、目の前の彼を見ると、 千島さんも赤く見えましたが、 それはきっと夕日のせいだったと思います。]
(267) ゆら 2016/08/25(Thu) 21時半頃
|
|
[追撃される言葉には、>>201 私はいまほど、ぺかちゅう語を学んでおくべきだったと 後悔したことは、ありませんでした。
一生懸命、天才的な頭で解読しようと、 脳をフル回転。 …………わかり、ませんでした。]
ちゃあ………?
[翻訳機:何ですか? 千島さん、翻訳をお願いしたいです。 そう思って前を見れば、顔面を覆う姿。]
(268) ゆら 2016/08/25(Thu) 21時半頃
|
|
きぶん、わるいのですか……?
[第一に浮かぶのは、それ。 ……けれど次に浮かぶのは、隣の大原さんたちの様子 もしかして、千島さんはちぇりーぼーい? それとも。それとも。
東明さんのあの様子から推測されることは、 ただひとつしかありませんから、 もしもまだ大原さんがいたならば、 彼の背中を押したことでしょう。 そして、]
(269) ゆら 2016/08/25(Thu) 21時半頃
|
|
いってらっしゃい。
[と、手をふりふり。 なんて。 二人を追いやったことでしょうね。 残されたのは、丹野さんと、千島さんと、 私だったことのように思います。]*
(270) ゆら 2016/08/25(Thu) 21時半頃
|
|
─ お祭り当日 ─
[ 夏休みも終わりに近づくのに、暑さはちっともひかない。昨日は楽しかったと未だ花火の余韻に浸りながら、写真の整理をする 夏休みの間にフォトアルバムにしてみんなに配れたらいいとこっそり考える ]
でも…さきにこっちかぁ……
[ 視線を向けたさきには、自分のものではないノート。その横にはコピー用紙が重なっている。ちょうど先ほどコピーを終えてきたところ カレンダーとにらめっこをして今後の予定を立てる。部活には入っていないし、1日家にこもれる日も何日かはあるはず ]
うん、でも今日はお祭りだよね 休みを楽しむのも学生の仕事!!
[ デニム生地のショートパンツにTシャツ。陽射しがきつかったら着ようと思って腰に薄いシャツをまいておく 日光対策にキャップをかぶり。通学と同じリュックを背負う、中身は教科書も何もなくてすっかすかだけれど。カメラだけはしっかり入れて、家を出た ]
(271) ryusei_s 2016/08/25(Thu) 21時半頃
|
|
ー お祭り ─
[ お祭り会場に着くと、そう時間のかからないうちに彰人くん、ヒナコちゃんから声がかかり、それにイトちゃん、圭一くんも合流する ]
わぁ、みんな今日も着物だったんだ 私はやっぱりこっちの方が性にあってるや
[ イトちゃんもヒナコちゃんは今日も綺麗に着付けていて、とても可愛い。男子2人もビシッと決めていて、一歩引いてカメラのフレーム内にはめてみると…… ]
さまになるねぇ…
[ それっぽいことを言って、にんまり笑顔と一緒にシャッター音。ぺかちゅう語で話す彰人くん達には少し驚いたけど、あきちゅうと並ぶイトちゅうの姿はとても微笑ましい。なんて思いながらこっそりシャッターを切る
思わず見えてしまったヒナコちゃんと圭一くんの距離には、いくら鈍い自分でも流石に気づくものはあった いつも可愛いヒナコちゃんが今日はひときわ可愛く見えたのは、うっすらしてある化粧のためか、それとも── ]
(272) ryusei_s 2016/08/25(Thu) 22時頃
|
|
[ パシャリ ]
これは…フォトアルバムには載せれないね
[ 並ぶ2人の後ろ姿。自分が感じたものは咲ききった花か、まだまだ小さな蕾なのか。それはわからないけれど きっと邪魔してはいけないもの
現像したら圭一くんのノートに挟んであげよう こっそりと心に留めておくことにした ]
あたし、他のみんなの写真も撮ってくる! 思い出いっぱい欲しいし
[ 残ったイトちゃんと彰人くんに告げて、2人が応えてくれるなら、ポーズを取ったツーショットも撮らせてもらってからその場を立ち去っただろう ]**
(273) ryusei_s 2016/08/25(Thu) 22時頃
|
|
[最大の褒め言葉である「似合ってる」のジャブの手応えはあるような、ないような。>>265 上から下へ、隈なく這わせた視線は、夕日に染まった八竹の顔に固定される。 それから、あれ。どうしよう。 ほめる→お礼→…? 勝手に弟子入りした師匠に助けを求めるのも、助けは、こない。>>214
沈黙がつらい。 そして、八竹その行動の意味はなんだ。>>267 笑いをとって、場を和ませてる?!そんなに俺スベってた?!
おれは、どうしたら、 ───考えることを放棄した。>>201]
(274) aki_nano 2016/08/25(Thu) 22時頃
|
|
[ちゃあ……? ちゃあ???? これは絶対に伝わってない。絶対にだ。>>268 もう、色々と恥ずかしい。>>204 このまま空気に溶けて消えてしまいたい。
心配の言葉>>269には、違うと頭を振って意思表示。 気分は悪くない。ただ空気になりたいだけで。 もうこれ以上に恥ずかしいことってないんじゃないだろうか、と思ったらヤケだった。 ちょうど丹野も写真を撮ると離脱したことも俺の背中を無駄に後押ししてしまったんだろう。>>273]
(275) aki_nano 2016/08/25(Thu) 22時頃
|
|
あ、のさ。 絶対にわかってないだろうから、訳すけど。 普段の八竹より、今の八竹の雰囲気の方が、 いいっていうか、好きだ。 それから、あー、水着もかなりよかった。 来年も是非披露して、くれ?
(276) aki_nano 2016/08/25(Thu) 22時頃
|
|
[自分のぺかちゅう語を訳すのは、英語並みに難しい。 自分で何を言ってるか解っているから、そこは難しくない。 言葉にするのが難しい、恥ずかしすぎて。
何時もより辿々しい声で、訳を発表する。 握った右手に爪が刺さって痛い。 俯きがちの、左手で目元を隠す姿は、どう勘違いされても仕方ない。 ああ……髪が長ければ、俯くだけで顔は隠れただろうに。 今日の八竹のように三つ編みじゃ、全然、隠れないだろうけど。]
(277) aki_nano 2016/08/25(Thu) 22時頃
|
|
[やってしまったなら、トコトンやれ。 が千島家の家訓である。
家訓に則った結果、空気になりたいという願望が、得られた。*]
(278) aki_nano 2016/08/25(Thu) 22時頃
|
|
[「……それは たぶん ───」>>255 律の言葉の続きを、俺の声が遮る。 自身のこの感情に“戀”という名が付くことも、 彼が思い浮かべた人物が誰であるかも、 おれは、なにも知らない。気付かない。]
………えっ、主将!?なったの!?
[パコーン! 気持ちのいい音を響かせながら 弾はあらぬ方向へ。 だけどそんなことも気にせずに ぶん、と大きく振り返る。]
(279) choro 2016/08/25(Thu) 22時頃
|
|
……そっか、決めたんだ。
へへ、おめでと! 律ならきっとやると思ってた。 頑張れよ、樫木ぶちょー!
[律が悩んでいたことは知っていた。 俺はただ、背を押すことしかできなかったけど 律が自分でその道を選んだことを、嬉しく思う。
ニッ、と笑いかけ小さく拳を突き出せば 律の手にカモノハシの姿を捉え──
──カモノハシ? じーっと見つめていたら、射的屋の店主から声をかけられる。 どうやらさっきの一発が何かに偶然当たったらしい。 手渡された 透明な、小さな箱に入ったそれを見て]
(280) choro 2016/08/25(Thu) 22時半頃
|
|
……え、これ
[どうしろっていうんだ。 そう言葉をかけようとするも、店主は店の端っこに行ってしまった。 しばらく悩んだ後、その箱をこっそりしまいこむ。]
(281) choro 2016/08/25(Thu) 22時半頃
|
|
……へ、写真? あぁ、たしかに。 弓じゃなくて銃構える律なんて 超レアだしな。
おれ? いーよ、これおれのじゃないし。
[イルカとツーショットを、なんてカメラを向ける律から、逃れるように身を移す。 そうして差し出されたのは、カモノハシ……のストラップ。 ……俺に? 目を丸くして、一瞬の間。 俺は思わずぷっと吹き出した。]
(282) choro 2016/08/25(Thu) 22時半頃
|
|
[律からストラップを受け取ると ちゃり、と音を鳴らし目を細める。]
くっ、ふふ、っ ……いや、ごめん 考えること、一緒だなあと思って。
[くすくす、笑い声を漏らしながら 左手を差し出して]
(283) choro 2016/08/25(Thu) 22時半頃
|
|
これ、俺も律にあげる。 今日 寂しい時にすぐ来てくれたお礼 ……と、主将就任祝い?
[手のひらサイズのイルカ。 俺だと思って、なんて冗談もつけながら手渡せば 律は笑ってくれたかな。]
(284) choro 2016/08/25(Thu) 22時半頃
|
|
[写真は、せっかくなら一緒に。 携帯のインカメラを起動して 肩がぶつかるのも気にせずに顔を寄せ カシャリ、夏の思い出を一枚。
切り取ったその一瞬は きっとずっと、色褪せない。]**
(285) choro 2016/08/25(Thu) 22時半頃
|
|
[葵は別にいじけてません。繰り返しますがいじけてなんかいません。 ちょっと、切原君が大原君のことを「圭一圭一」言っている>>213>>223>>224のが耳につきますが、いじけてません。ませんったら!]
こなっちゃーん!
[だから、小夏ちゃんにまとわりついたことに因果関係なんかありません。ちょっとべたべたしたい気分になっただけです]
のど渇いてしもてん。 ラムネ、一口ちょうだい〜!
[まとわりついた小夏ちゃんにおねだりします。果たして冷たいラムネは恵んでもらえたでしょうか。 もらえてももらえなくても、葵はそのままこそりと小夏ちゃんの耳に内緒話を落とします。こういう時、身長がほとんど同じなのはとても便利です]
(286) takicchi 2016/08/25(Thu) 22時半頃
|
|
[きっと、すぐにクラスのみんなには、特に補講組のみんなには、知れ渡ってしまうことでしょう。なにしろ、このクラスには神山君がいるのです。 けれど、それより先に、小鈴ちゃんにはきちんと報告しておきたいと思ったのでした。 もしかしたら葵のその言葉だけで、小夏ちゃんには「ピーン」と来てしまったかもしれませんけどね?]
(287) takicchi 2016/08/25(Thu) 22時半頃
|
|
[律とのデートを終え駅前広場に戻った頃、 みんなに よ!と手を上げて合流。 浴衣や私服の女子たちは やっぱり、制服やスクール水着にない新鮮さがあって。
……けど、]
( まだ来てない……か? )
[きょろりと辺りを見渡して ちびっこ1号を捜索。 小さすぎて見えないか? ……なんて、思った時。]
(288) choro 2016/08/25(Thu) 23時頃
|
|
………!!
[きた。 走ってきた。>>228 白いスカートをひらりと揺らし いつも結っている髪は下ろされ ふわふわと風に靡いている。>>147]
( なにあれ、可愛い )
[思わず視線を逸らし、口元に手を当てる。 緩みそうになる唇を隠すためだ。 落ち着け、俺。 間違いメールのこと、謝るんだろ。]
(289) choro 2016/08/25(Thu) 23時頃
|
|
[さっき手に入れた箱を気にしながら こっそり横目で小夏を覗き見る。]
っ、
[マズい。目が合った。>>229 どうする、どうする俺。 ていうかなんでこんなにビビってんだ。 動揺を顔には出さないように できるだけ、なんでもない風を装って。 視線を外したら負けだと思い込ませ じっと見つめ返す。
………だめだ、かわいい。 小夏が目を逸らさないなら、 きっと俺は、9秒で白旗を上げただろう。]*
(290) choro 2016/08/25(Thu) 23時頃
|
|
[ は !!
もしかして、もしかして。 私の笑いを取ったつもりではないこの顔面が、 眼鏡を外して晒してしまった醜態が、 千島さんの体調を悪くしてしまったのでは? そのような結論に至った私は、 眼前に巾着を持ち上げて、自らを隠しましょう。
これで、大丈夫なのでは… と、巾着の上部から、千島さんをちらり。]
(291) ゆら 2016/08/25(Thu) 23時頃
|
|
[首を振るのは、否定の意。>>275 体調が悪いわけでも、私の醜悪な顔面のせいでも ないのだろうということが推測されたため、 私は、安堵の息を漏らしていました。
ですが、そのあとの私の心臓は、 停止アラームと共に遠い世界に飛んで行ける。 そんな心地が待っているとは、 いまはまだ、気付いていませんでした。]
(292) ゆら 2016/08/25(Thu) 23時頃
|
|
[私の眸を守る眼鏡は、いまはありません。 私を守る空気は、いまはありません。 私と千島さんの間に築き上げた城壁は、 いまや瓦解寸前でした。]
は ぇ、え。
[言葉にならない音が、 口から漏れ出るのがわかります。 眼前に持ち上げていた巾着で、 私は先ほどよりも熱くなる体温と、 夕陽よりも赤くなる頬を隠しましょう。 埋もれてしまっても、東明さんのように、 リップも薬用のものしか使っていませんし、 崩れる化粧などないものですから、 気にすることは、ありませんでした。]
(293) ゆら 2016/08/25(Thu) 23時頃
|
|
[ぐりぐりと、巾着に頭を顔を押し付けます。 中に入った小銭入れと、携帯。 それに、薬用リップが当たって、 鼻が痛い、です。
落とした視線の先には、 爪の食い込む右手が見えます。>>227 右手の下に隠されたその眸。 私は、はたとここで気づいたのです。]
(294) ゆら 2016/08/25(Thu) 23時頃
|
|
[ 呪われし眸に、呪いをかけられたのだ!
と。 彼が、あの眸を隠しているのは、 きっと悪魔の呪いのせいなのだと思います。 なぜなら、先ほど見たときの彼の瞳は、 (夕日を受けていたから)赤く見えましたし。 先ほどから、うるさいこの心臓の原因も、 きっと、間違いなく、あの眸のせいでしょう。 私は、胸元できゅっと拳を握りしめて、 いたむ意味を考えたのでした。]
(295) ゆら 2016/08/25(Thu) 23時頃
|
|
[そのあと、気づけば千島さんとふたりきり。 丹野さんは、カメラを片手にどこかへと 行ってしまったあとだったように思います。 ぺかちゅうに夢中でごめんなさい、です。
恋仲であろうひとびとの邪魔はできませんけれど、 どれだけのひとが集合場所へと集まれたことでしょう? 集まった中で、ろんりー同盟でも組んで、 青い春真っ只中のひとたちは 外へ追いやったかもしれませんね。]*
(296) ゆら 2016/08/25(Thu) 23時頃
|
|
[弾が変な方向に向かって飛んでいく音が響いた>>279 そのことが何だか可笑しくて忍び笑いを漏らす]
うん。 ずっと、逃げてきたから。
[何度も優には弱音を吐いてきた。 弓道をやめたいと、言ったこともあったっけ。 そんな、いつかの昔話]
(297) かの 2016/08/25(Thu) 23時半頃
|
|
ありがと! 俺なりに、俺らしく頑張ってみる。 ……たまには、弱音を吐きにいってもいい?
[君の棲む水の中へ。 背を押してくれたことが、どんなに嬉しかったのか 支えになったのか。ずっときみは知らないままでいて。 小さな大切な想いをまたひとつ、箱に仕舞う]
(298) かの 2016/08/25(Thu) 23時半頃
|
|
[ストラップを受け取ってくれれば>>283 静かに胸を撫で下ろす。 先程店主に貰っていた小さな透明の箱>>281に、 俺から触れることはしなかった.
そうして、突然笑い出した彼>>283に小さく首を傾げた]
なんだよ、突然。 俺の顔になんかついてる?
[差し出された掌サイズのイルカのぬいぐるみ。 瞳を丸くして、数度瞬く]
(299) かの 2016/08/25(Thu) 23時半頃
|
|
は、俺に? ……さびしー、とか、なんだよ。今になって。 なんでそういうこと、最初にいってくんねーかなあ
就任祝いはついでかよ!
[そんで、俺だと思って>>284とか。 なんだよ、まるでお前がどっか行っちゃうみてーじゃん。 ぽかん、としばらく開けていた口を手で押さえると、 堪えきれない、という風に笑いだした]
(300) かの 2016/08/25(Thu) 23時半頃
|
|
……ふふ、っ くく、 ありがと……、はは
……優だと思って、大切にするよ。
[大事そうに胸に抱いて、柔らかく微笑んだ]
(301) かの 2016/08/25(Thu) 23時半頃
|
|
[一緒に撮った写真。 肩と肩がぶつかることに、少しどきりとしたり。 でもそれが全て友達だからなこと、俺はちゃんとわかってる。 カシャリ、ふたりの時を切り取った一瞬に、俺の想いも込めて。
俺の褪せない淡い初恋を、閉じ込めて。 遠い未来に、いつかこの写真を見返すその日まで。 初恋は、甘くて酸っぱくて。 うまく、言葉に出来ないや。
色褪せない写真と一緒に さよなら、俺のこいごころ *]
(302) かの 2016/08/25(Thu) 23時半頃
|
|
[渡されたラムネの瓶はつめたい。 ふんふんとキャップを外して、ラムネの口に押し込む! カラン、音がしてビー玉が落ちる。 しゅわーってラムネの音がする。
すっかりお祭り気分のあたしは、ちゃんとラムネを開けられたことで上機嫌。 一口飲めば、甘くて冷たくて、炭酸が喉に染みる!]
おいしー!
[あたしが犬だったら、尻尾振りすぎて風が巻き起こってるとこ。 そんなあたしに、同じく犬みたいにまとわりついてきたのはクミズだった。>>286]
いーよっ!
[日は暮れても、夏は夏。 喉渇いちゃうよねって瓶を渡す。]
(303) sa13ichi 2016/08/25(Thu) 23時半頃
|
|
[そのまま近づいてきたクミズに、なになにー?って耳を貸して。 内緒話の内容に、あたしの背筋はピンと伸びた。]
( なんだろ! キリハラが好き…みたいな!? )
[既に恋人ってことを知らなかったあたしには、そんなことを思うのが限界だった。]
(304) sa13ichi 2016/08/25(Thu) 23時半頃
|
|
[目を光らせながら、そう耳打ちし返す。
はわー!楽しみ! きっと恋バナに違いない!
ぎゅうぎゅう、今度はあたしがクミズにまとわりつきながら、友達の春の訪れに(今は夏真っ盛りだけど!)心弾ませた。]*
(305) sa13ichi 2016/08/25(Thu) 23時半頃
|
|
…!?
[や、やばい!目が合った!! ピシっと音を立てるようにして、固まる。
なななな、なんでこっち見たの! 今あたしがワカナ見てるんだから、ワカナはあたし見ないでよ!?みたいな!! え、え、なんで逸らさないの!なに!? なんか変なのついてる?今日の格好へん!?
じっと見つめ返されて>>290、あたしは内心てんやわいや。 段々顔はあっつくなるし、意味わかんなすぎて目が潤むし! っていうかやっぱり浴衣かっこい…ッ違う!それどころじゃないから!
固まったの半分、…惜しくて逸らせなかったのが半分。 3秒間あたしはワカナを見つめていた。]*
(306) sa13ichi 2016/08/25(Thu) 23時半頃
|
|
[慌てて視線を逸らす。 ワカナみたいに、視線を外したら負け、とか思う余裕はない。
うぇ、なんだったんだろう。 でも普通に何となくクラスメイトを見る位、するよね。 …うん、そうだそうだ!
それにしても…まだワカナはあたしを見てるんだろうか。 …って意識するとまた体温が上がり始めるし、だめだ! 考えないようにしよう!!
わたわたと、手持無沙汰に髪を弄っては、お姉ちゃんに怒られたことを思い出して、やめる。 うー…落ち着かない!]*
(307) sa13ichi 2016/08/25(Thu) 23時半頃
|
|
[掌で遮った外界。 視覚が閉ざされれば、必然的に聴覚は研ぎ澄まされる。 衣擦れの音がしたのは、気が付く。>>291 まさか巾着で顔面を隠すためだとは想像つかないけど。
その後、風船から空気が抜けてしまったような音。 ──小さく囁かれた声を、俺の耳はよぉく拾った。 流石に心臓の音は聞こえなかった。>>295 例え聞こえていても、自身の物と混ざって、 その音の持ち主を特定するのは困難だったろう。]
(308) aki_nano 2016/08/26(Fri) 00時頃
|
|
[その内容は、転校を指す内容に思えて。>>-625]
……あぇ? もしかして、転校するの、 八竹?
[酷く間抜な声が漏れる。 外界を遮断する手を退かして、八竹を見つめる。 巾着がまだ顔を隠すようなら、退かしてみせようか。 来年はいないと告げたその人は、鼻が赤かった。>>294 どんな表情をしたら、いいかわからなくて。]
ちょっと、鼻赤くなってるぞ。
[誤魔化すように。 人差し指で、その鼻をつつこうと。 笑ったつもりだけど、上手く笑えた自信は、ない。*]
(309) aki_nano 2016/08/26(Fri) 00時頃
|
|
―駅前―
[祭りを十分に楽しんだだろう僕たちは駅前に戻ってきた。 みんなはこの後何かするのかな。僕はそろそろ帰らないといけない]
じゃあまた、バイトじゃなかったらヒマしてるから、遊ぼうよ。 予定空いてる人みんなでプール行こう。あそこの。
[それじゃまたなー、とみんなと別れて、僕は歩き出した。 夏の夜は、蒸し暑い。途中でコンビニに寄れば、お茶を買う。 安い麦茶は高校生の財布に優しい。ここの所の散財で財布が寂しい事になってる僕には有り難い。 外で喉の渇きを潤そうとして、あ。と携帯を取り出した]
(310) アサギ 2016/08/26(Fri) 00時頃
|
|
[間抜けな声に、私は赤くなった鼻を 巾着で隠したままでした。 けれど、彼の手が私の巾着袋を退かしては、 この呪われた八竹の鼻を見つめるのです。]
そうですね、私なのかもしれません 千島さんは、転校、
………しないですよね?
[今さらですし、もう隠す必要もないでしょう。 曖昧に肯定してみせましたけれど、 私は彼の安否の確認が必要であることを、 思い出しましたので問いかけ返します。]
(311) ゆら 2016/08/26(Fri) 00時頃
|
|
[ぷるぷると指が震えてるけど、思い切って、送信。 夏の暑さと、緊張で喉がカラッカラになった僕は、麦茶を一気に飲み干して、 ベッドに転がって顔を埋めたい気持ちを発散する為に、家まで走って帰った]
(312) アサギ 2016/08/26(Fri) 00時頃
|
|
[にゅっと、伸びてきた指は、私の鼻に。 つつかれた鼻先から、また赤い呪いが広がります。 けれど、その呪いに隠された微妙な笑顔に、 私は強い不安に駆られました。
やはり、彼こそが真なる転校者なのではないのかと。 じじじ、見つめた後の答えは、 返ってきましたでしょうか?]
(313) ゆら 2016/08/26(Fri) 00時頃
|
|
( ………あ、逸らした )
[目が合ってたったの3秒。>>306 心なしか、その瞳が潤んでいるようにも見えたけど それよりも、咄嗟に逸らされたことが気にかかって]
( ………………やっぱ怒ってる? )
[どこまでも鈍い俺は、 その頬が赤く染まっていることにも気付かずに むぅ、と眉を寄せるだけ。]
(314) choro 2016/08/26(Fri) 00時頃
|
|
[そのあとも、俺はみんなの後ろに続きながら 時折小夏を盗み見る。 楽しそうにしてんじゃん。>>230>>231 それが何故だか、面白くなくて。
俺ってこんなやつだったっけ。 知らない自分に、困惑する。
ぐるぐる ぐるぐる 考えても、この気持ちの原因は 言葉の形になってはくれない。]
( あぁもう、やめた! )
[小夏は葵から離れていただろうか。>>305 ずんずん近寄ると、その小さな手をとって]
(315) choro 2016/08/26(Fri) 00時頃
|
|
小夏、ちょっといい?
[そのまあるい瞳をじっと見つめ、 くい、とこちらへ引いてみようか。]*
(316) choro 2016/08/26(Fri) 00時頃
|
|
[呪いをばらまいているとは露知らず。>>311]
かも……? 俺は転校しない。 親が転勤するとか聞いてねーし。
[転校する理由は転勤しか思いつかない残念な頭。 質問の意図も解らずに肯定する。]
(317) aki_nano 2016/08/26(Fri) 00時半頃
|
|
[指先でつついた鼻から、熱が伝わる。>>313 一瞬でも知覚はできたろう。 頬>>293と鼻だけではなく、広がる赤み。 こんな八竹を見たのはきっと初めてだ。 俺の知ってる八竹とは、遠く。]
? 転校してもさ、またこっちに遊びに来たらいい。 冬休みとか。それが厳しかったら来年でも。
[じじじ、と見つめられる真意は掴めない。 ただそんなに見られたら恥ずかしい。 今日は恥ずかしいの極みデーに違いない。]
(318) aki_nano 2016/08/26(Fri) 00時半頃
|
|
─ 夏休み終盤・自宅 ─
───…できた
[ ノートの上には、あの夜花火をした人数分の小さなアルバムが並ぶ。男子には青い表紙。女子には赤い表紙 題名は「夏の思い出」なんて、どストレートなもの。残念ながら、アタシに詩的なタイトルを思い出浮かべる頭はなかったのです
みんなに配る前に、ページをめくる 花火を持ってふざけあったり、肩を寄せ合い線香花火で競ってみたり、お祭りでゲットしたものを掲げていたり カメラ目線のものもあれば、こっそり撮ったものもあるからみんなが見たらこんなのも撮っていたのかと笑われるかもしれない。ちゃんと一人一人に合わせて写真も選んだ。 お泊まり会の夜に恋バナがあったなら、恋する皆さんのアルバムにはツーショットが増えていたかもしれないね ]
(319) ryusei_s 2016/08/26(Fri) 00時半頃
|
|
[ 夏休みの終わり、二学期からは誰かがいなくなる あたしは、その誰かを知ることはできていただろうか 知らなかったとしても、こうまでして思い出を残そうとしているのは、心のどこかで転校してしまう誰かが、このアルバムの中にいるんじゃないかと思ったから
一人一人の顔を、そっと指でなぞる ]
転校先……遠いのかな…?
[ ペンを取り、アルバムの裏に1つ1つ、みんなの名前を書いていく。人の記憶のみたいに薄れてしまわないように
水面に映る、影のように みんなで紡いだ思い出が揺らいでしまわないために ]
(320) ryusei_s 2016/08/26(Fri) 00時半頃
|
|
よし!配りに行こうかな!
[ アルバムたちと、宿題のノートを持って家を出る
『 渡したいものあるから、学校集合! 』 『 来れない人は、持っていくから住所教えて! 』
グループチャットに打ち込んで送信 もっと早くみんなに予定を空けておいて貰えば良かったと思ったが、まぁ今更考えても仕方ない。 まだ暑い太陽の下で自転車をこぐ
夏休みが開けた時、アタシ達の世界は何か変わっていただろうか 手元に残ったアルバムの写真、それを見て夏を振り返った時、アタシは何を思うんだろうか ]**
(321) ryusei_s 2016/08/26(Fri) 00時半頃
|
|
[どんな理由であれ、 “ 転校しない ”の言葉を耳にいれれば、>>317 ほっと、胸を撫で下ろしていました。 千島さんがいなくならなくて、 本当によかった、と。 きっと、いつめんのみなさんも悲しむことでしょうし。 ぴんぴんと、三つ編みを摘んで伸ばし、 口許を緩め、目元を緩めていたでしょう。]
(322) ゆら 2016/08/26(Fri) 00時半頃
|
|
[でも、私はもう。 貴方には逢えないのです。 ふるふる、と首を左右に振り、 私は、眉を垂れて千島さんを見ました。]
遠いところへ、いってしまうのです。 だから、………そう簡単には遊びに来れませんし もう、千島さんと お会いすることはないのでしょうね
[なんて。 困ったように笑いました。 こんなときに、ぺかちゅうの 励ます声が聞こえたならば、 私はもっと頑張れたのかもしれません。 もう 逢えない ことを認識してしまえば、 私の心は再び後悔をはじめるのですから。]
(323) ゆら 2016/08/26(Fri) 00時半頃
|
|
いままで、ありがとうございました。
[ねぇ、千島さん。 城壁が必要なくなったときは、 誰か壊してくれるひとを、紹介してくださいね?
ぺかちゅうの約束は忘れていませんから。 と、最後に付け足しましょう。 必ず、約束は果たします。]*
(324) ゆら 2016/08/26(Fri) 00時半頃
|
|
― 帰り道 ―
[ぎゅうぎゅうしていた小夏ちゃん>>305は、その後若菜君に奪われてしまいました。 こなっちゃんが攫われたああ!と騒いでやろうかとちょっと思いましたが、なんとなく馬の足の気配を感じたので口をつぐみます。葵は蹴られたくありません。 解散前に小夏ちゃんと話す機会はあったでしょうか。一言話せたら「またメールする!打ち合わせしよ!」と伝えたでしょう。お茶の約束は早ければ早いほどいいのです。
晶ちゃんとはお話できたでしょうか。 晶ちゃんとは、夏休みが終わる前にお泊り会をする約束をとりつけたいと思っていました。夏休みの宿題の追い込み!という名目なら、スムーズに集まれるんじゃないかなあなんて打ち合わせができたかもしれません。
そうして今、葵はひとりで家路をたどっています。右手に持っているリンゴ飴は、千島君に買ってもらえたのでしょうか。自分で買ったものだったでしょうか]
(325) takicchi 2016/08/26(Fri) 01時頃
|
|
……あ。
[夜道を一人で歩く時は、スマホを絶対に手放さないようにしています。なにしろ葵はちいさ……平均身長よりもちょっぴり背が低めなので、夜道では小学生に間違われることがあるのです。防犯意識は大切です。 だから、スマホが着信したことには、すぐに気がつきました]
ううううう……。
[メッセージを確認して、葵はうなります。胸中は非常に複雑です。 なぜならば]
"今日はおおきにね。ウチも楽しかった! うん、また誘て。楽しみにしてる。"
[メールの大半は嬉しいのです。“楽しかった”も、“また誘う”も、“大好き”も。 不満なんてあるはずがありません。 ただ一点を除いて]
こういう時まで久水さんなんは、どうなん?
[面と向かっては恥ずかしいというのは、またわかるんです。葵だって恥ずかしいです。呼ぶのも、呼ばれるのも。……それだって、大原君の圭一呼びを聞いてしまうと、ちょっと敗北感というか、いや、別にいじけてなんかいませんけど!]
(326) takicchi 2016/08/26(Fri) 01時頃
|
|
[スマホの画面をオフにした後、はああ、と重い重いため息をつきました]
男子の友達相手にやきもちやいてしまうやなんて。 ……あほらし。
[でも、悔しかったんやからしゃあないやん、と唇を尖らせる葵は。 やっぱり、とってもいじけていたみたいです**]
(327) takicchi 2016/08/26(Fri) 01時頃
|
|
- 或る夏の日 -
ヒナ。 なんだよー、最初の頃のツンツンどこいったんだよ。
[だらしなく頬を緩めながら、 真白い毛並みと碧い瞳を持った猫の耳の後ろを撫でれば、 心地よさそうに喉が鳴った。
ヒナがここまで懐いてくれたのは、 手紙を受け取ってくれたあなたのおかげ。 俺一人じゃいつまで経っても懐いてくれなかったように思う]
(328) かの 2016/08/26(Fri) 01時頃
|
|
んー?わりいな。 何も持ってねえよ、
[勝手にご飯をあげたら怒られてしまう。 両手を開いてなにもない、と意思表示。 少しがっかりしたのか、その顔を伏せた。
その時に首輪に括られている何かに気付いた。 もう何度目になるのだろう、丁寧に解いては口元を緩めた]
(329) かの 2016/08/26(Fri) 01時頃
|
|
[お祭りは、さぞ楽しかったことでしょう。 並ぶ屋台に視線は、右へ行っては左に行って。 共に祭りを楽しんだひとたちとともに、 わたあめに塗れてみたり、たこ焼きで舌を火傷してみたり、 金魚すくいで粋のいい子を追いかけてみたり、 弓道でへなちょこな矢を飛ばしてみたり。
この補講に出なければ、 このメンバーに出逢わなければ、 決して迎えることのなかった宝物です。]*
(330) ゆら 2016/08/26(Fri) 01時頃
|
|
[小さな偶然も、奇跡も、必然も。 運命でさえも。 それが幾度となく起こるようになってしまったら、 それはただの日常になっていく。 そうして、生活の一部に成り果てる。
ある日突然、それが無くなって初めて。 とても尊いものだったと気付くんだ]
(331) かの 2016/08/26(Fri) 01時頃
|
|
[夏休みはあとすこし。 彼女との別れの日まで、あと ──
照りつける日差しが眩しくて、目を細めた *]
(332) かの 2016/08/26(Fri) 01時頃
|
|
[――>>241>>242あれから。 覚悟しておけと言った>>215自分に対して、クロスカウンターのような一言。 他の皆に声をかけに行く前、引かれた白 振り向く視界に映る、少し艶の乗った唇が開かれる>>-566。 遠くに祭囃子。 >>262イトの視線は恐らく絶対零度にまで凍りついたか、さもなくば真逆に――否、これ以上の記載は止めておこう。>>269背を押され、いってらっしゃいと言われ
少し冷静になってくる。 待ってて。
なんて、そんな言葉を木陰に向かうヒナにかけて、圭一は逃げるように一度その場を離れた。 その後のイトの心境なんて、想像するのも恐ろしい。呪われて死んでしまう怖い。呪いの媒体はアイスクリームキーホルダーか。 >>272>>273晶のカメラには、どんな写真が残っているだろう。 裾を引かれて驚いている圭一の姿か、それとも続いた言葉に耳まで真っ赤になっているところか――はたまた]
(333) Ayame 2016/08/26(Fri) 01時頃
|
|
[あたし、バカだから。 …っていうと、言い訳っぽくなっちゃうんだけど! バカだから、ワカナのことで悩んでても、お祭りの空気に流されちゃって、悩みも忘れて行ってしまった。
輪投げはとんでもなく上手くいったし。 ラムネもおごってもらったし。 クミズの話も聞けそうで。 今も楽しいし、これからも楽しみなこともあって。
きっと周りから見ても、それは分かることだったろう。 ふわふわと、浮かぶ気持ちを抑えられない。 このまま雲みたいに、どっかに飛んで行っちゃいそう!]
(334) sa13ichi 2016/08/26(Fri) 01時頃
|
|
[でも、そんなあたしを掴む手があった。>>315]
へ?
[不意にとられた手に、目を丸くする。 そちらの方へ、顔を上げる。 ワカナが、いた。 飛び跳ねそうなぐらい、びっくりした。]
う、あ、いい、けど。
[じいっと見つめられると、ドキドキいってるのが分かるくらい心臓が跳ねる。 手を引かれると、そのまま寄っていきたくなる。 …っていうか、実際あたしはワカナに寄って行った。]
(335) sa13ichi 2016/08/26(Fri) 01時頃
|
|
…なに? どーかした?
[できるだけ、いつもどーり!いつも通りに! そっと彼を伺いながら、聞いてみる。
繋がれた手に、あたしの力は入らない。 その手を握り返していいのか、わかんなくて。
ただ、お祭りの灯りに照らされるその顔が、眼に焼きついてしまってた。]*
(336) sa13ichi 2016/08/26(Fri) 01時頃
|
|
[まさか見守られているとは思わない。 晶が二人で並ぶ姿を写真におさめていたとも いと が寄り添いたいと思ってくれた>>262とも知らず。 その彼女に促された圭一からの声>>333が降る。
普段なら、冷静じゃないんだ?なんて言って 悪戯な笑みでも浮かべられるだろうに 今は、うん、と頷くだけで精一杯。
冷静に、落ち着かなきゃ、と思うのに 耳朶まで広がる熱はなかなかおさまってはくれない。 少しの時間が必要なのは、雛子も同じだった。]
(337) helmut 2016/08/26(Fri) 01時半頃
|
|
[近くの水場で顔を洗って>>244ヒナの元へ戻る。 時間にして数分。 ケヤキの木の陰に座り込んでいる姿は、いつかの自分自身と重なるもの。久しぶりに会った時、咄嗟に名前が出なかったのがもうずっと遠い昔のことのようだ。
真っ赤になった顔はきっと、もう元に戻っている。 冷静になってくるから待ってて、なんて意味の分からない言葉を吐いて逃げた自分を本当に待っているかどうかは2割くらいの確立だろうと思っていた。 そんな最低な男を待っている女子がいるとすれば、最早天使なんて次元ではない。女神だ]
ヒナ……ごめん。お待たせ。
[端って戻って、近づいて、先ず謝罪した。 格好悪いにもほどがあるが、そのままにしてヒナを傷つける事だけは避けたい。 ほんの少しの間だったけれど、確実に離れてしまった時間。もしかしたら不安にさせたかもしれないから]
(338) Ayame 2016/08/26(Fri) 01時半頃
|
|
ヒナが可愛い事言うから、テンパった。 堪えきれなかったのは俺の方だ。
[視線が泳いでしまいそうになるのを、瞬きで誤魔化す。 男だろう。しっかりしろ、と自分を奮い立たせる。 極力何でもない風に、いつも通りに、は もう失敗してしまっているから せめて、ヒナに呆れられないように。嫌われないように]
――…一緒に、お祭りデート、しようぜ。
最高の一日にしよう。 な?
[先に落ちた方が負けだという。 恐らく、勝負はヒナの勝ち。 圭一自身は、ついに気付くことが無かったが]
(339) Ayame 2016/08/26(Fri) 01時半頃
|
|
転校前に、思い出たくさん作ろう。 な。
[そういって、笑顔を作る。 眉が少し下がったのは仕方ない。 補講最終日のあれも、これも 今思えば転校するのは、きっと―― 不要な勘違いをしたまま、余計なひと言をつけて ヒナに向けて手を差し伸べた*]
(340) Ayame 2016/08/26(Fri) 01時半頃
|
|
[残念な頭では、わからない。>>322 何故転校しないという言葉で、八竹の表情が緩むのか。
転校するのを告げてくれないのは水臭いしか考えてなかった。 その転校者の未来のことなんて、全然考えてなかった。>>2:251]
(341) aki_nano 2016/08/26(Fri) 01時半頃
|
|
[否定の行動をした後、下がる眉。>>323 それに比例して、俺の表情は沈んでいく。 口はへの字。目許は悲しげに。]
とおい、ところ。
[遠いところ。 会うこともないくらい遠いところ。 それは何処だというんだろうか。 アメリカ?イギリス?ブラジル? 幸いこの地球上であれば、糸は張り巡らされている。 会うのは時間の問題、高額な金額の問題ならば、 手紙ならばどうだろう。]
(342) aki_nano 2016/08/26(Fri) 01時半頃
|
|
[直接会いに行くのは、己の生活上無理でも。 届けることはできるはずなのだ。]
……手紙書く。
[望むなら、 ぺかちゅうの声真似が入ったカセットだって。
空気しか詰まってないような脳みそで解決法を見つけた時、 瞳は光を取り込み、輝いたと思う。]
(343) aki_nano 2016/08/26(Fri) 01時半頃
|
|
こちらこそありがとう。
[短い間だったけど、クラスメイトだった八竹。>>324 人見知りされなくなる、と楽観視した補講初日。>>1:21 補講を通して、俺たちは少しは進展したのかな。 俺は、そう思ってるけど。
必要な時はいつだって呼んでくれていい。 適材適所の人を連れて八竹のもとに行こう。 これも、俺との約束な。]
(344) aki_nano 2016/08/26(Fri) 01時半頃
|
|
[最後に付け足された言葉には、 よろしくな、と笑って答えよう。 ちゃあ!*]
(345) aki_nano 2016/08/26(Fri) 01時半頃
|
|
[手を引けば、小夏はおとなしくついてくる。 離れる前に葵>>325には口の前で人差し指を立て しーっ、と誰にも言わぬよう示したけど あいつ、ちゃんと黙ってるかな。 少し早足で歩き始め、足元のヒールに気が付いたら 何も言わず、ゆっくりと歩調を落とし。 祭の喧騒から少し離れた場所へ着くと どーかした?って声に振り返る。>>336]
………や、どーもしない んだけど なんか、話したくて。
[やばい、近い。 顔をまともに見ることができず、視線を下に落とす。 目に入るのは繋がれたままの手。 慌てて解こうとして、 ……けど、指先だけ触れ合うようにそのまま絡める。 小夏から離そうとするのは容易だろう。]
(346) choro 2016/08/26(Fri) 02時頃
|
|
今日、全然話せてないし さっき、目逸らされたし。 ………なんか、怒ってる?
[不安げに眉を垂れ問いかける。 指先がまだ触れていたのなら きゅ、と弱々しく握って。]
(347) choro 2016/08/26(Fri) 02時頃
|
|
[ぽつぽつと、雨のように 小さな想いの粒を落としていく。]
おれ、最近変なんだ。 小夏のことばっか、目で追ってる。 近くにいたいって、おもう。
………いまも、手、 離したくない。
[ゆっくりと顔を上げれば 彼女と視線は合っただろうか。 いつもよりも数センチ近い距離。 もう少しで、何かが掴めそうな。]*
(348) choro 2016/08/26(Fri) 02時頃
|
|
[だれか は今日もまた美術室で絵を描いているのだろうか。 だれか は今日も図書室の主となっているのだろうか。 かれはきっとプールにはいなくって。 自転車に乗って現れることも、今日はまだないのだろう。
そんなことを考えながら辿る通学路。 横断歩道の白い部分だけを踏んで、 ひとり 楽しそうに跳ねた]
(349) かの 2016/08/26(Fri) 02時頃
|
|
お はよ、
[同じ部活の同級生に声をかけられれば、一瞬だけ固まって。 見た?と視線を向ければ同意の頷き]
い、いっしょにやる?
[すげなく断られたので、今日は部活に出ずに帰りたい]
(350) かの 2016/08/26(Fri) 02時頃
|
|
[少しだけ気まずい空気の中、 俺を気遣ってか彼は他愛ない実のない話を沢山してくれた。
弓道場に着いて、着替えれば。 いつもとおなじように射場に立った 不意に思い出したのは、花火の時八竹と話したこと]
( 俺が、さみしそーだから って そういうお前もさみしーからそう見えたんじゃねえの )
[あの日、終ぞ口からこぼれることのなかった言葉。 寂しいって見透かされたのが恥ずかしくて、言えなかった。 的を見据えて放った矢は、今日も的の真ん中へと吸い込まれる]
(351) かの 2016/08/26(Fri) 02時頃
|
|
[掴めた掌は俺なんかのとは全然違って、 細くて柔くて。力を入れれば壊れてしまいそうで。 ふたりで花火をした。 白い猫の話になれば、 少しだけ声音が上がってしまったことだろう。
去年も同じクラスだった彼女とのか細いいとは、 こうやっていつまでも続いていくと、 それがある日突然消えてしまって。 俺の記憶からも消えてしまって、褪せてしまっても。 その尊さに気付くことは出来なくても]
(352) かの 2016/08/26(Fri) 02時頃
|
|
( ……やだな )
[いなくならなければ感じられない大切さ、なんて。 もっと想い出をつくっておけば良かったって後悔しないために、 普段は言わないことを提案したりした。 でも、それでもやっぱり。 急ごしらえの想い出だけじゃ、足りないみたい]
……どうして、もっと、
[後悔だけが、深く心に刻まれる。 それも、もうじき消えてなくなってしまう。 酷く歪んだ表情を、誰がみることも 無かった *]
(353) かの 2016/08/26(Fri) 02時頃
|
|
─夏祭り、─
[さて、きっかり時間通りに合流できたか。 <腹が痛いから、今日はごめん。> と、神山から送信されたトーク。 残念だな!神山!今日はネタがたくさん転がってたのにな! そのネタの一部は後で俺の耳に入るだろう。 あおいはるだな!と叫ぶ未来はそう遠くない。]
500円くれたら、買ってくるな?
[ねだられた焼きそば>>213は代金を要求する。 さてはて、ぱしりに使われたのやら使われてないのやら。 大原師匠の視線に気づいていれば、>>216 ウインクのひとつやふたつプレゼントしたのにな!]
(354) aki_nano 2016/08/26(Fri) 02時頃
|
|
[輪投げに興じる親友同士に、 女子できゃっきゃとする様を眩しそうに眺めたんだろう。 流れる雰囲気の違いには気が付けただろうか。 手でも繋いでる二人がいるなら、もう確実に。
途中、弟の姿を見つけてたこ焼きを買う。 兄ちゃんのおごりだ。お友達と分け合いなさい。]
(355) aki_nano 2016/08/26(Fri) 02時頃
|
|
[戦士改めヒーローに、>>295 知らぬ間に呪いをかけた眸で祭り会場は見渡される。 その会場にいた人のどれくらいが呪いにかかっていただろうか。 呪いの発信源は、俺だけじゃないことは追記しておこう。
心臓の音がうるさい。 顔が赤い。 胸が痛い。
そんな症状があるならば、 誰かに呪いをかけられているに、違いない。*]
(356) aki_nano 2016/08/26(Fri) 02時頃
|
|
[呼吸を整え、おちつけおちつけと自分に言い聞かる間は、 ほんの少しだったから、心細さを覚える前に圭一の姿>>338がみれる。 ケヤキの木の陰で、覆う手をおろし声の主を見上げた。 ゆると立ち上がり、ふるふると首を横に振るう。 座っていた時よりも近くなる距離。 けれどやはり見上げるような形になるのは身長差ゆえ。
離れる前は赤みを帯びていた彼の肌も今は常の白さ。 前髪が色を濃くするようなのは顔を洗った時のものか。]
……おちついた、かな。
[そう見える、というように紡ぎ、 彼の顔を見るのだけど、落ち着きを取り戻しきれない雛子は そわりと視線を揺らしてしまう。]
(357) helmut 2016/08/26(Fri) 02時半頃
|
|
[予想外の言葉>>339が圭一の口から聞ける。 驚きの色をわずかに浮かべて視線を重ねた。 可愛いと思ってもらいたいひとに、 そう思ってもらえるのは幸せなことだと知れる。
言葉が届いたのが嬉しい。 彼が動揺するほどに響いたならなお嬉しい。 失敗、なんて言葉は彼に結びついていないから、 好きが募るばかりで呆れることも考えつかない。]
――… 私も、堪えきれてないよ。 圭一くんのことでいっぱいになってる。
[言ってから、余計に恥ずかしい、と気づいたが 時すでに遅し、また熱が上がってしまいそうだ。]
(358) helmut 2016/08/26(Fri) 02時半頃
|
|
……はい。 一緒に、お祭りデート、してください。
[こくん、と頷いて、同じを綴る。 圭一は最高の一日にしようというけれど 雛子にとってはすでに最高の一日と思えるほど 多幸感に包まれていて――。
先に落ちた方が負けなら、 きっと自分の方だろうけど、 彼になら負けていいとさえ思う。]
(359) helmut 2016/08/26(Fri) 02時半頃
|
|
[転校、と圭一が言えば>>340、はたと瞬き]
……転校?
[ゆるくゆるく首を傾げてから]
圭一くん、転校しちゃうの…… ?
[勘違いに勘違いが重なる。 へなりと眉を下げ、差し伸べられた手をきゅっと握る。 細い糸に縋るように、その手は微かに震えていた。*]
(360) helmut 2016/08/26(Fri) 02時半頃
|
|
- 遠い未来 -
[掃除をしていたら偶然見つけたアルバム。 これを開いてしまえば、もう後戻りは出来ない。
掃除は、明日にしよう。 諦めた俺は、アルバムを一ページ捲った]
あー、なつかし。
[それは、夏休みの終わりに彼女が手渡してくれたもの>>321に、 俺が撮った盗撮まがいのものを付け足したものだった]
(361) かの 2016/08/26(Fri) 02時半頃
|
|
( すでにアルバムには写真がぎゅうぎゅうだったのに、 俺のも貼って〜って無茶いったっけ )
[ぱらり、何ページか捲ったところで、 俺が単体で映るものが目に付いた。 楽しそうに笑っていて、隣には不自然なスペース。 胸がいたい。何か大切なものを欠いてしまったと、 今になってようやく気付いた。 それがなんなのか、いとを強く手繰り寄せても、 記憶の奥深くに潜っても、どうしても分からなかった。
その違和感は、全ての写真にあった。 誰かが、そこにいたような不自然な空白]
(362) かの 2016/08/26(Fri) 02時半頃
|
|
なん で
[知らぬうちに瞳に溜まっていた雫がこぼれる。 ぽたり、写真に染みをつくった。 どうして泣いているのか分からないまま、 ただ、時間だけが過ぎていく]
(363) かの 2016/08/26(Fri) 02時半頃
|
|
[やっと落ち着いた頃、 ようやく探していた写真が見つかった。 イルカのぬいぐるみと、カモノハシのストラップと。 それから。 淡い初恋を抱いていた彼とのツーショット。
あの日ここに閉じ込めた想いは、 色褪せることなく、鮮明に思い出される]
きーて、俺のはつこいのひと。
[じゃーん、と恋人に見せびらかせば、 どんな反応をしたのだったか。 掌サイズのイルカのぬいぐるみは、 今も俺の机の上。 大切に飾ってある **]
(364) かの 2016/08/26(Fri) 02時半頃
|
|
― お祭りのヒトコマ ―
[きっと、転校するのはいとちゃんなのでしょう。 はっきりと聞いたわけではありません。けれど、ほとんど確信のように、葵はそう思っています。 思い出すのは、いとちゃんと何度かかわした内緒の話のことでした。
「私ではなく、他の誰かさんが転校しないか。 それが気になるのでしょう?」>>1:-87 「これからもずっと、 久水さんはいままでどおり、ですよ」>>2:-95
見透かされたようでして、だけど、それはやっぱり違うと葵は思うのです。 昨日の花火も、今日のお祭りも。そして、これから先の日々も。 いとちゃんがいるのといないのとでは、やっぱり違うと思うのです。 たくさんの色の光を重ねて、真っ白な光が生まれるように。 いとちゃんという色が重ねられなくなれば、やっぱりその光は、少し翳ってしまうと思うのです]
(365) takicchi 2016/08/26(Fri) 02時半頃
|
|
[葵がそう伝えたら、やっぱりいとちゃんには否定されてしまうのでしょうか。 今は葵のその言葉を信じることができなくても、いつかいとちゃんが、自分の価値を正しく評価できますように。 だから、今は]
やっぱり、浴衣の時は、メガネない方がよう似合てるわ。 可愛い。
[いとちゃんの視力がどれくらいなのか、葵は知りません。 いとちゃんのメガネの持つ意味も、葵は知りません。 ただ、限りあるこの時に、ガラスを隔てないいとちゃんの顔を、目に焼き付けておこうって。 そんなことを、思ったのでした**]
(366) takicchi 2016/08/26(Fri) 02時半頃
|
|
[皆から、離れていく。 お祭り騒ぎから少し遠ざかって、さっきより静かになった筈なのに、あたしのドキドキはどんどん大きくなっていって、さっきより煩い。
どうも、してない、らしい。>>346 けれど…あたしと話したい、らしい。 そわそわ、落ち着かない気分になる。
怒っているか、何て聞かれれば>>347、それが図星だからか、誤解だからか。 ともかく否定したくて、その不安げな表情を変えたくて必死になって。 飛び跳ねては、ぎゅっと、繋がれた手を両手で握った。]
お、怒ってないよ!! …いや、怒ってたかも、しんないけど! でも、なんか、そういうのじゃなくて!
[彼を見上げて、わたわた叫ぶ。 自分でも、よく分かんないんだもん。 段々と、視線は下がっていく。]
(367) sa13ichi 2016/08/26(Fri) 02時半頃
|
|
目、逸らしたのは…恥ずかしかった、から。
[消えそうな声で、呟いて。 見える、握られた弱弱しい手は、包み込むように。
目で追ってる、とか。 近くに居たい、とか。
ぽつぽつと落とされる言葉に呼応するように、心臓が飛び跳ねる。 赤い顔も俯いていればきっと分かんない。 熱い耳も下ろした髪に隠されてるだろう。 今日髪下ろしてて良かった…!って自分に感謝する。]
(368) sa13ichi 2016/08/26(Fri) 02時半頃
|
|
[手を、離したくないと言われれば。 見えているその繋いだ手が、とても恥ずかしくなって。 思わず視線を逸らせるように、顔を上げる。
そうして、視線は合った。 …合ってしまった。
その海みたいな揺らめきを持った瞳を見た瞬間。 どかんって花火が打ち上がるみたいに、あたしの中で何かが爆発した、気がする!]
離したくないなら、離さない、よ!
[いつもよりも数センチ近い距離。 手を繋いだまま、宣言する。 肌はリンゴ飴みたいに真っ赤に染まっていても、自分がワカナをどう思ってるか、分かってきた気がするから!]*
(369) sa13ichi 2016/08/26(Fri) 02時半頃
|
|
[一昨日も、昨日も、今日も。 明日も、明後日も、明々後日も。 私たちの毎日は、続いてゆくのです。
けれど、流石に長居をしすぎてしまい、 干渉しすぎてしまったようでした。 因果律の揺らぎが強まってきていると、 ダッキーから連絡が入りました。 このままでは、私が元の世界に戻れなくなると。
私の足は、お祭りから直接、 学校へと向かっていました。 やはり、足を踏み入れるのは、図書室でした。]
(370) ゆら 2016/08/26(Fri) 02時半頃
|
|
[明日も明後日も明々後日も。 この図書室は繋がってゆくのです。 私は、はやく綴じ込める必要のある宝箱と、 読み終えてしまわなければならない図書たちと。
私の世界へ戻る準備を、はじめたのでしょう。 たった数日だったかもしれませんし、 それなりに日数があったかもしれません。 私は、筆を執って、埋まり始めた白いページを 更に色濃く染め上げるために、ペンを走らせました。
補講が終わってからも、 補講組のメッセージチャットは、 活発に動いていましたでしょうか? 恋に、友情に、芽生えた感情たちは、 みんなの心の隙間を埋めてくれたならば、 私の願いは叶えられたと。 そう確信します。]
(371) ゆら 2016/08/26(Fri) 02時半頃
|
|
[私は、傲慢でした。 私は、我儘でした。 私は、愚か者でした。
いまでも、その事実が変わることはないのでしょう。 私に与えられた僅かなときは、 無情にも過ぎ去ってゆきます。 気づくのが遅かったのかもしれませんね。 でも、あまりにも深い想い出を作り出してしまえば、 離れるときの悲しみは一際ですので、 これくらいがちょうどよいのだと思います。 手紙を書くと言ってくれた呪われし眸を持つ彼が、 もう他の誰かに呪いをかけませんようにと、 いもしない神に祈るばかりです。]
(372) ゆら 2016/08/26(Fri) 02時半頃
|
|
[図書室は、朝の暖かなひざしをうけて。 日中の照りつける暑さをうけて。 炎のような茜色に塗り替えて。 白い月明かりが差し込んで。
何度も顔を変えていったことでしょう。 変わる表情の図書室から見える景色もまた、 日に日に変化を繰り返して、 気づけば、還るときが来たのだと思います。]*
(373) ゆら 2016/08/26(Fri) 02時半頃
|
|
―ヒナと― [逸らされた視線は、やがて重なる。 誰にでも可愛らしく微笑む彼女から出た言葉 それから 了承を得た時の気持ちは、一言では表せない。
ただ、頭が真っ白になった後 ぶわっとそこだけ一気に春が来たような 薄桃の花びらが散ったような そんな錯覚を覚えたのを記載しておこう]
っし!
[小さいガッツポーズ。浴衣の袖に隠れて拳に握った手は見えたかどうか。 思わずしてしまった動作に、これは子供っぽいなと誤魔化すような咳払い]
(374) Ayame 2016/08/26(Fri) 03時頃
|
|
あれ?
[差しのべていた方の手を 握ってくれた ヒナの、柔らかい手が震えている。 何を言っているんだろう、眉を顰める]
俺は転校する予定はないぞ。 ……二学期の様子次第で、 一度検査入院はあるかもしれないけど。
ヒナ、転校するんじゃなかったのか。 だって、補講で話題出た時、先生から目逸らすように俯いたし 花火の時だって、思い出作りこだわってたみたいだったし 今日だって――
[何故こんなに積極的になっているのか。 思いつく理由といえば、それくらいだったから]
(375) Ayame 2016/08/26(Fri) 03時頃
|
|
[囁いて、それからはっとした。 ヒナも? 嗚呼、そうか馬鹿だな。
つまりは、俺がヒナを好きなのか]*
(376) Ayame 2016/08/26(Fri) 03時頃
|
|
[小さなガッツポーツが見えたおかげで 圭一が雛子の返事を喜んでくれているのだと分かる。 それが嬉しくてまた表情が緩んでしまう。
誤魔化すような咳払いも 今のガッツポーズもかわいい。
可愛らしいというよりは 愛しいという意味でのかわいい。 言葉にすれば彼は気にしてしまうだろうか。 言うか言わぬか迷っているうちに転校の話となって]
(377) helmut 2016/08/26(Fri) 03時半頃
|
|
[圭一を見つめていれば、顰められる柳眉>>375に気付く。 不快というよりも何か考えている風な様子に瞬きを繰り返した。 彼の言葉で、雛子が転校すると思ったからの流れと知れよう。]
転校、しない? …………、 よかったぁ。
[ほっと安堵して、力が抜けたのか握っていた手も少し緩む。]
二学期になっても圭一くんが元気だといいな。 検査入院でお見舞いとかいってもいいのかな。
私は転校しないよ。 それは、……誰かが転校するって噂を聞いて 寂しくなって、ああなっただけで……
――… 今日?
[さきほどのことを思い出してしまい、 頬を微かに紅潮させて視線をさまよわせた。]
(378) helmut 2016/08/26(Fri) 03時半頃
|
|
[囁きが耳朶に触れる。 小さく肩が震えたのは緊張のせい。 圭一の囁きに、まだ自らの想いを言葉にしていないと気付く。]
…… もしかしなくても、
[綴り掛けたその続きは、そっと彼の耳朶に返そう。]
(379) helmut 2016/08/26(Fri) 03時半頃
|
|
[よもや恋心を自覚したその日、その時に 告白までするとは少し前の自分でも思いもしなかっただろう。 想いを口にするのにこんなにも照れてしまうと初めて知った。
恥ずかしくてまた顔を覆ってしまいたくなるけれど それを堪えて圭一を上目に見つめる。
この想いを受け取ってくれますか?
そんな思いを懐いて――。*]
(380) helmut 2016/08/26(Fri) 03時半頃
|
|
[格好いい男子を目指す圭一にとっては不本意だろう形容詞が彼女の中に浮かんでいる事など、知れようもない。 女子の可愛い、という単語には複雑な意味が詰まっている。 それはともかくとして。 転校の話は勘違いだった様子]
――お見舞い? 学校じゃない所で会えるのは嬉しいけど 格好悪いな
[検査だから大したことじゃないし、すぐ終わる。 思わず最期に余計な一言もついたが、仕方ない。 可愛い女子の前なら、格好つけたいもの それが、特別な相手ならなおさら]
(381) Ayame 2016/08/26(Fri) 03時半頃
|
|
[転校してしまうのが彼女でなくてよかった。 この中の誰かと別れてしまう それは、変わらない事実では、あるけれど]
良かった……ああ、俺も 同じ気持ちだ
[囁く声。 吐息が少し混じる音の羅列。 聞こえている 何処か、半分 確信はあった]
俺も
[誰にでも優しいヒナから 誰よりも、なんて一言が貰える日がくるなんて 補講が始まる前には想像すらできなかった いま、恋のいとが繋がって]
(382) Ayame 2016/08/26(Fri) 04時頃
|
|
―祭りの終わりへ― [ラムネを買いに走った大樹 さて、圭一はといえばそれから皆と ――――ヒナと、祭りを楽しんだ。
初日からじゃ想像出来ないくらい、行動的になったイト。少しセンチ入った律と、初々しい男女数人。あえて誰とは言わない。恐らく奴らからすれば自分もそこに当てはまるんだろう。何だこれ恥ずかしい。 カメラを握る晶には、何度かポーズをとったり一緒に混ざれよと撮影係を申し出て――
あっという間の帰り道。 終わりは寂しい。 いつだって]
プールもいいけど、海もな! あと男子共のお泊り会だっけ?
[>>310大樹の帰り際の誘いには積極的に乗りかかった。 今を楽しみたい。 もっと、ずっと]
(383) Ayame 2016/08/26(Fri) 04時頃
|
|
―夏休み終盤へ― [むさ苦しいパジャマパーティーには誘えないが ヒナを改めてプールに誘ってみる。 きっと、スクール水着じゃない水着姿が見れる筈。 期待と期待とそれから期待を込めて。
>>321夏休みも終盤に、届いたグループチャット。 その日は丁度朝から寝込んでいた。 住所を伝え、お見舞いも宜しく、なんてハートマーク。 グループチャットだというのに、個人情報はダダ漏れだ。
届いたアルバムは、大事に飾らせてもらう心算。 時々思い出したように眺めるその写真の中 不自然な空白に 首を捻る事になるとは、まだ知らず
今日も今日とて、思い出づくり。 玄関のチャイムが鳴る。 少し色素が薄い髪色の少女を出迎え、さて何処へ遊びにゆこうか**]
(384) Ayame 2016/08/26(Fri) 04時頃
|
|
[個別でいただいた写真たちを胸に。 私はいよいよ、帰還します。 みなさんへと配られた、丹野さんお手製のアルバム。 それが配られる頃には、もういなかったと思います。 私の存在していた世界と、この場所は。 異なる世界線のはなしだったかもしれませんし、 全く異なる次元の話だったかもしれません。
帰れば、西の魔女の死を再び痛感することは、 避けられようのない事実でした。 私が、別の世界に渡った理由。 それは、西の魔女の死を無駄にしないことでした。 私の世界に、雄はいません。 かつては、雄は存在していたようですが、 全て絶滅してしまったのです。]
(385) ゆら 2016/08/26(Fri) 06時半頃
|
|
[誰もまだ来ていない、早朝のこと。 私は、教室に佇んでいました。 鞄から取り出した携帯に揺れるアイスクリーム。 終ぞ、数字のアイスを食べることは、 叶わなかったように思いました。
幾つか重ねたお約束。 私は、ふたつの机の前にたちます。
ひとつめ。 『世界を股にかけた魔女』を机の中に押し込みます。 若菜さんは、読んでくれますでしょうか? 絶対に面白いと感じると思います。]
(386) ゆら 2016/08/26(Fri) 06時半頃
|
|
[ふたつめ。 ぺかちゅうのメモ帳を取り出します。 なかには、丁寧にぺかちゅうの描き方のコツを、 一から十まで記載しておきました。 これを読めば、誰だって完璧に ぺかちゅうが書けることでしょうね。 机のなかに押し込んでおきましょう。 芽生えかけた想いもまた、一緒に押し込みます。
私は一番後ろの席に最後の着席。 見渡す景色は、忘れようのない現実。]
(387) ゆら 2016/08/26(Fri) 06時半頃
|
|
[作ってしまった想い出たちが、 何事もなかったように消されてゆくのを、 私は強く後悔します。 まだ、胸のこの辺りが痛むのは、 呪いにかかったからでしょうとも、 だから、寂しさを覚えているわけではありませんし、 なんともなくて、ぜんぜんへいきなのです。
机の上のぺかちゅうは、 何を言っていたのでしょうか? そのほっぺあたりを、さわさわと撫でます。]
(388) ゆら 2016/08/26(Fri) 06時半頃
|
|
[ 転校すること
これを、あと幾人に伝えることができたでしょうか? 何かを伝えれば、それだけ辛くなります。 こっそりと、消えるのがやはり良いのです。 夏休みが明けたら、この席は空白になるでしょう。]
(389) ゆら 2016/08/26(Fri) 06時半頃
|
|
[きづけば、図書室に私はいました。 校内の探検をしながら向かったものです。 ふと、のぞいた美術室に仕上げられた、 想い出の重ねられた絵を 見つけることはできましたでしょうか? 弓道部部長の凛々しい立ち姿を見つけることは できましたでしょうか?
それから、それから。]
(390) ゆら 2016/08/26(Fri) 06時半頃
|
|
[私は、鼻に付く本の匂いに囲まれて、 奥の方の棚、ひとつに一冊の本を忍ばせました。
主人公の女の子が、 世界の平和を守るために戦士になった、 愛と勇気と平和をモチーフにした物語。 内気だったはずの彼女が、 夏休みの補講をきっかけで、 クラスメイトたちに心を開き、 ともに悪と戦うというハートフルなストーリー。 主人公には、変わった鳴き声の相棒がいます。 「ちゃあ」と鳴くのは、まるでぺかちゅう。 ………そして、彼女は恋をしました。 その恋の結末は、読んでみてのお楽しみ。]
(391) ゆら 2016/08/26(Fri) 06時半頃
|
|
[タイトルは、略してみなかげ。 『みんなのおかげでした、ありがとう。』
まるで、ラノベのようですね。知っています。 でも、タイトルは少し不揃いでしたから、 もしかしたら、誰かが気づいたかもしれません。
この図書室は、私がいなくなれば どうなるのでしょうか? 本の背表紙を撫でながら歩きます。]
(392) ゆら 2016/08/26(Fri) 06時半頃
|
|
[私はいっぱいの宝物を胸に、旅立つのです。 とおい、とおい手の届かない場所へ。]
さようなら、みんな。 また、どこかで会いましょう。
[図書室のカーテンが大きく揺れました。 残されたのは、空っぽの図書室だけ、でした。]
(393) ゆら 2016/08/26(Fri) 06時半頃
|
|
─未来、─
[過去の宝箱を覗く機会は、 日常生活を送っている間はあまりない。 今日は、プチ同窓会。 仲良かったやつに声をかけて、飲み会を決行。 あの夏、同じプールで泳いでいた仲間たちは、 何人来てくれただろうか。]
あんときさー!
[輝かしい高校2年生の宝箱の蓋を開く。 ドラゴン花火は、いつまでも記憶に残っている。 プールに落ちていった神山がたてた水しぶきも。 最上級の褒め言葉を送った浴衣姿の丹野のことも。 それから、それから、]
(394) aki_nano 2016/08/26(Fri) 07時頃
|
|
[きっと誰かが持参してくれただろう。>>271 たとえ、記憶が補完されたとしても。 たとえ、存在を残さず消されたとしても。 そこに違和感はいつだって、残る。 写真は一人で眺めたい。 ふと、周りを見渡すと、顔の赤い女性が一人。]
顔、めっちゃ赤くなってる。 水のむ?
[酒の飲みすぎだろうか。 眸にその顔を映す。 けして、俺のせいじゃない。酒のせいだ。 神に誓って。]
(395) aki_nano 2016/08/26(Fri) 07時頃
|
|
[酒に酔って、始まる一発芸大会。 もちろんぺかちゅうの声真似で参加する。 なかなかに好評だった。そうだろうな! 酔った勢いは止まらない。 箸袋に、 付き合ってる男女の名前を書いて笑ったり。 絵を書いてみたり。 声真似のもとのモンスターを書いてみれば、 すごく上手かった。何故だろう。]
これ、すんげー上手くね?
[近くにいた神山に見せびらかす。 神山が俺の真似をして、ちゅう!と鳴くから、 似てねーよ、とぺちんと叩いた。]
(396) aki_nano 2016/08/26(Fri) 07時頃
|
|
[帰り道、切ない気持ちになるのは何故だろう。 明日から、また変わらない日常を過ごすせいか。 自販機でブラックコーヒーを買い求め、自宅へと向かう。 ちびちびと缶コーヒーを飲みながら人気のいない道を歩く。]
ちゃあ。
[勝利を喜ぶ。励ます。 そんなときの声をまた真似。
飲み会の間にふったのであろう通り雨。 それが作った水たまり。 月が映る水たまりは呼応したかのように、揺らめく。]**
(397) aki_nano 2016/08/26(Fri) 07時頃
|
|
[弓道場からは、図書室の窓すら見えない。 切ない彼女の声も届かない>>393]
さよなら、
[無意識にこぼれた声は、自分でも良く分からなくて首を傾げただけ。 強い風がカーテンを揺らす時、 俺の髪も強く撫でた]
(398) かの 2016/08/26(Fri) 07時頃
|
|
やだ、よ
[ぎゅ、と胸が締め付けられる感触。 心にぽっかり穴が空いてしまったような。 ひとしずく、頬を何かがつたう。
褪せないで、消えないで。 こぼれていく記憶を必死に拾い集めて、 心の奥深くに仕舞った。 いつか、また巡り会えるその時に、 色鮮やかなものとして想い出せますように **]
(399) かの 2016/08/26(Fri) 07時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る