41 アンデッドスクール・リローデッド
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視点:
人
狼
墓
少
霊
全
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
サイモンが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
亡霊
今夜、人狼に殺された人は人狼になる。また、襲撃を実行した人狼は命を落としてしまうだろう。人狼となった者は報復行動を行わない。ただし、命拾いをしたならば人狼にはならない。
一匹狼は亡霊を作らない。
現在の生存者は、ローズマリー、ラルフ、リンダ、セシル、サイラス、ダン、レティーシャ、ヴェスパタイン、ベネット、ソフィア、ネルの11名。
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[シノブとヴェスパタインがなんだか仲良しそうなのを見ると、ほっとした。 彼女らをここに連れて来てしまったのは自分のエゴではないかとの思いもあったが、少し救われたような気がして]
そういや、こっちにお菓子おいててんけどなあ。
[トコトコと勝手知ったる部屋を歩く]
(0) 2011/12/03(Sat) 01時頃
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[女の視線が曇る。]
反応している、わね。
[黒く――。 最初から反応するとは思って居なかったので、 薬の精度に思わず疑問を抱いてしまいたくなるほど。
確かに精度に問題があるとは父の言葉だったけれども。]
(1) 2011/12/03(Sat) 01時頃
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え、ええ? いつの間に東京がそんなことになったんですか。 会長、知ってました?
[ヴェスパタイン>>1:342に驚き、レティーシャへ問いかけた。自分が知る限りそのようなことは行われていない。怪しい、と視線を送るもダメ押しでニュースと言われれば半分信じてしまいそうになるが]
わ、わ、……!
[ぐらんぐらん、揺れる学校。否、頭が揺らされているのだ。]
(2) 2011/12/03(Sat) 01時頃
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お菓子、私にもくれ
[そう、生徒会長兼関西弁少女に声をかけた 今の私、デブタレントみたいだな]
(3) 2011/12/03(Sat) 01時頃
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[扉まで近づき、冷たい声をヤチグサにかけた。]
ヤチグサ先生、残念ですけど――。 先生が感染している可能性があるようです。
なので、扉を開ける事はできません。
大量に血を浴びていたようですので、 そこから感染した可能性が高いと推測します。
[今ある武器は、濃硫酸等の薬品と ――金属製のスタンド台。
怪我をしないように振舞っていたとは知らない。 ヤチグサの動き次第では、 それで彼を沈黙させるしか無いだろうと*決断を下した*]
(4) 2011/12/03(Sat) 01時頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/12/03(Sat) 01時頃
牧人 リンダは、メモを貼った。
2011/12/03(Sat) 01時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/12/03(Sat) 01時頃
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―生物学教室の前で―
バーレー、さんは、クロエさんをお守りしていた>>1:338、なんて。 本当に、勇敢な方です。 モップ……俺は原始的な戦いをしてしまっていますからね。 見習うべきかもしれませんが……打撃は、反動が厳しいですから。
[今は姿の見えないリンダとの会話を思い出しながら、男はぼそりと呟いた。 事実、踏み込み力のない男では、打った反動は車いす任せとなってしまう]
……なら、俺にも使えますけど。学内にはありませんしね。 口惜しいですが……当然。 いえ、そんな弱気な発言はやめましょう。 田原先生と同じように、俺だって「先生」なんですから。 この身体が――――少しもどかしいですけれど。
[そこでふと、教室にこもるリンダの様子が気になって>>340。 とはいえ、振り返る不正はしたくなく。 かわりに、こんなよしなしごとを、呟いた]
(5) 2011/12/03(Sat) 01時頃
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は、はは。実験、される側に回るなん、て、久しぶりですね……。
[男は、扉に背を向けたまま、遠い過去を思い出す。 それは、『実験』と呼ばれていいものなのかどうなのか。ただ、一つ言えること。白衣を着た男性に告げられた言葉]
あの時、は、ちょっと不快、に感じたものです、が。感染しているか否かが、本当、に、分かるのであれば。 これほど、助かるものはありませ、ん。
[何しろ男自身でさえ、感染後の経緯をじっくりと観察できたことがないのだから。 男の体に、おそらくウイルス、が、入り込んでいるのかどうかは明確には分からない。 ただ……]
……仮に、感染していたとした、ら。 俺は、どうすれ、ば……
[男はかすかに思案しながら、じっと、リンダの結果を待つ。 疲労しきった……いや、疲労しきっているはず、の腕の震えは…… まだ、止むことがない]
―生物学教室の前で・了―
(6) 2011/12/03(Sat) 01時頃
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― 少し前・3号館4階、ネルと ―
緊急事態だ、しょうがねえだろ。 使えるもんは何だって使えばいいんだぜ。
[しれっと答えて。]
ああ、譜面台なんかバラせば鉄パイプも手に入るな。 やっぱいっぺん4号館だな。
[それから、ひとまず当座をしのぐため、空き教室から再びモップの柄を調達した。その時、流れた校内放送。生物室には生存者がいると言う。加えて、『アレ』は音に反応する、という情報。]
音……寧ろ厄介なんじゃねえの…?
[高橋は眉をひそめた。姿を隠すことが無意味になるかもしれない。一番の懸念は、こちらが捕捉できないまま、向こうに存在を捉えられること。]
(7) 2011/12/03(Sat) 01時半頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/12/03(Sat) 01時半頃
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『……タカハシ、先いっててくれる?大事なもの忘れた。』
[4号館に向かおうと、渡り廊下に出た時。 コーネリアが突然、別行動を取ると言い出した。]
は?お前、こんな中一人でどこに… …って、待てよ、おい!
[止める間もなく、コーネリアは行ってしまった。]
…あの、馬鹿……!
[小さく舌打ちをして。暫くコーネリアの去った方を見つめていたが、やがて踵を返して、4号館へと。]
(8) 2011/12/03(Sat) 01時半頃
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― すこし前 ―
ええ、でも――。
時にそれは蛮勇と言うものにも繋がります。
お身体がもどかしいのは分りますけど、 タハラ先生はタハラ先生。 ヤチグサ先生はヤチグサ先生です。
[>>6 ヤチグサの不安が混じるような口調。 確かに知らない間に感染してしまうのは恐怖。
でも、どうすればいいのかなんて言えない。 結果が分るまでは――**]
(9) 2011/12/03(Sat) 01時半頃
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親方 ダンは、メモを貼った。
2011/12/03(Sat) 01時半頃
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…――――
冗談だ、信じるな 私は、嘘は嫌いだが冗談は大好きなんだ 知っているだろう、沢庵弁当見たんだから
[ぐわんぐわん、揺らす手を止めて ぽんぽん、と頭を撫でた]
素直な事は、良い事だが 疑う事も、覚えておけ、ローズマリー
(10) 2011/12/03(Sat) 01時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/12/03(Sat) 01時半頃
牧人 リンダは、メモを貼った。
2011/12/03(Sat) 01時半頃
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え、ええっ……
[冗談>>10と言われれば僅かに脱力。 確かにヴェスパタインの言うようによく知っているのだが、すぐに信じてしまうのは悪い癖か。]
疑う、こと…… 難しいですね。
[頭を撫でられれば、肩から一房長い髪が落ちる。疑うということをしてこなかった。だからこそ彼の言うそれがとても難しく感じる。]
……やはりこんな事態ですから そういう心構えをしていたほうが、いいのでしょうか。
[口元に手を当てて俯く。]
(11) 2011/12/03(Sat) 01時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/12/03(Sat) 01時半頃
童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/12/03(Sat) 01時半頃
童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/12/03(Sat) 02時頃
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難しい事か?
[人を信じる事の方が、ずっと難しく感じる 本当に気心の知れた相手が、居ないからか 私は、あまり人を信用してこなかった]
そうだな、こう言う事態だ 君の友人がゾンビに成った時、それを殺せるくらいには 覚悟が、必要なのではないかな?
[口元を隠す様子を、じっと見て 自分の長い髪を、さらりと揺らして 表情を、隠しながらも]
心配するな、私の傍にいる間は、私が戦ってやる しのぶも、あやめとか言う女の子も、生徒会長も同じだ 守るような力はないけれど、代わりに戦う事は出来るからな
(12) 2011/12/03(Sat) 02時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/12/03(Sat) 02時頃
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にゃ?
[なんだか呼ばれたような気がして振り返り]
…ん? 東京が中国? …中国は北京とか南京やないの?
[ローズマリーの言葉>>2に、ぱちぱち瞬きをしながら首を傾げた]
(13) 2011/12/03(Sat) 02時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/12/03(Sat) 02時頃
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[友人がゾンビに成ったとき。想像するまでもなく、その言葉の響きは重い。思わず身を震わせる。 その時、戦えるだろうか。 あのゲームのように、トリガーは引けるだろうか。]
迷っては、いけないのでしょうね。 ゾンビに成ってしまったら……もうきっと、戻れないのでしょうから。
[外を徘徊するゾンビは、どうにかしてもとの人間に戻れるような代物ではないことは外見からしてすぐにわかった。それならば、その殺す覚悟を持つべきなのだろう。]
でも、頼ってばかりではいられません。 今だってこんなに、頼っているのですし。
[入り口に立つ彼無くしては、この生徒会室も危ういのだ。手元のバケツを見下ろして、泣きそうな顔になる。疑えるか、戦えるか、覚悟はあるか。]
(14) 2011/12/03(Sat) 02時頃
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んーと、んっとなぁ。
[秘密のお菓子置き場をごそごそと探る。 というか、お菓子以外にもゲームだとか本だとかがごちゃごちゃと出てくる。 いかにここを私物化していたかが良く分かる有様だろう]
じゃーん、凄い美味しい奴!
[プラスチックの箱に入った、チョコレート菓子を取り出す。 トリュフのようなもので、一つ一つ銀紙で丁寧に包まれていた]
あとあと、ポテチとか、色々ー。
[竹のチョコ菓子とか、かりんとうとか、探し始めると思った以上に存在していた。 こんなに買ったっけ、と首を傾げて]
(15) 2011/12/03(Sat) 02時頃
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迷った者、判断を誤った者から、ああなるんだ ゾンビにされたくなかったら、覚悟はしておけ
[窓から見える、死者の行進 特殊メイクだと思っていても、気持の良いものではなくて]
男は、頼られてなんぼの生き物だ こんなに沢山の美女に頼られて、頑張らない男はいないさ
[まぁ、私は目立つ為にここにいるのだがな]
(16) 2011/12/03(Sat) 02時頃
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生徒会って、フリーダムなんだな…―――
[生徒会長の取り出す、お菓子の数々 唖然としながら見ていたけれど ふと、思い出して]
ローズマリー、ちょっと耳を貸せ
[ちょいちょい、と彼女を手招きした とっておきのギャグを聞かせてやろう ちょっと、不安にさせてしまったからな]
(17) 2011/12/03(Sat) 02時半頃
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んー。 ややこい事はよーわからんけど…
一番大事なこと…てゆーか。 一番、やな事を回避してけばええんちゃうかな。
[お菓子を抱えてとことこ歩いて行って]
兄ちゃん、甘いのと辛いのとどっちがいい?
[にっこりと笑いかけて首を傾げた]
(18) 2011/12/03(Sat) 02時半頃
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それが、騙されたのです。 東京はやはり東京でした。
[口をへの字にしながらレティーシャに報告をした。]
おお、お菓子沢山ありますね。そのチョコレート、隠してたんですか?
……でも、本当こんな時に役に立ってしまうなんて。 お茶しながら、食べたかったですね。
[放課後はそれぞれの仕事をこなしながら、珈琲やお茶を片手にお菓子を食べることもしょっちゅうだった。 その日常は、最早遠い。]
(19) 2011/12/03(Sat) 02時半頃
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ええ、……肝に銘じます。
[ヴェスパタイン>>16に深く一回頷く。 現実を見て、逃げてばかりではいけない。 美女と言う彼には小さく笑ったりもしたのだけれど]
……はい? なんでしょう。
[耳を貸せというその招き>>17に素直に従った。]
(20) 2011/12/03(Sat) 02時半頃
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―中庭→2号館校舎内― [音の出どころは分からぬままで、眉を寄せる。 抱えた猫の毛皮に顔を埋めたかったけれど、 もふもふと腹の毛並みに指を埋めることで我慢した。
音の発信源を捉えられずに、ふるふると頭を振ってとりあえず校舎の中へ進む。 移動教室の度にクラスメイトについていけばいいやと発揮してきた適当精神があだになる。どこが何号館だとか、どの棟に特別室があるだとか――そういうのは記憶に残っていなかった。
飛び散った血が付いたのか、転んだときに触れたのか。蜂蜜色は所々赤黒く染まった。 音を立てないようそろそろと歩いていく。 誰が殺したのか、怪物の死体は案外多くごろごろと転がっている。 腐敗の進んだ怪物から漂う匂いは鼻の奥を刺激して、それまでとは違う意味の涙を浮かべる]
……そいえば 生物室どこだっけ [2号館の入り口で佇む。かちり、歯の根の合わない音。 乱れる呼吸を誤魔化す様に唇をかみしめる。 職員室なら来賓用の、地図や――不審者用の武器があるかもしれない。 階段の上を仰いで、決心するように猫を抱き直した**]
(21) 2011/12/03(Sat) 02時半頃
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甘いのは苦手なんだ 辛いのがいいかな
[それに、辛い方がどっちみち美味しいし そう言って、生徒会長に手を差し出した]
それで、生徒会長さんの一番嫌な事ってなんだ?
(22) 2011/12/03(Sat) 02時半頃
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ん、虎の子やで!
[えっへん! 胸を張っては見るが、少しうつむいて]
副会長に見つかったら、食べられてまうから。 ほら、あの子食いしん坊さんやし。
[今頃どうしてるのだろうか。 心配が胸を渦巻いたが、首を振って考えを追い出す。 ここで不安になってもどうしようもないのだ]
(23) 2011/12/03(Sat) 02時半頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/12/03(Sat) 02時半頃
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[ローズマリーが耳を貸した 耳元で、彼女が笑顔になれるよう、言葉を囁いて すぐに離れた]
うーむ…―――― もうすこし、捻った方がよかったかな
[言った後で悩んでみたが、後の祭 覆水盆に返らずだ、仕方ない 私は人を笑顔にする男、になりたい男 女の子一人くらい、笑わせてみせるっ]
(24) 2011/12/03(Sat) 02時半頃
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生徒会の皆さんが集まれば、まだ生徒さんの誘導もスムーズに行ったかもしれませんが……
[何しろ事の始まりは授業中。集まって話し合うような時間は取れるはずも無く、セシルとレティーシャに会えたことだけでも、十分な奇跡と言える。]
大丈夫です、会長。食いしん坊の副会長がこのチョコレートを食べずしていなくなってしまうことなんて、ありません。
[微笑めば、レティーシャも笑ってくれるだろうか。]
(25) 2011/12/03(Sat) 02時半頃
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ほんなら、なんか間違えてこーてもーた赤いポテチあげるー。 なんか、トンガラシとか入ってるっぽい?
[よくわからんけど、と首を傾げて。 ポテチの袋を持つとひらひらさせて]
んー、一番やなこと? んっとな…えと、えっとー。
[考えるようなそぶりをしてから、ふっと笑った]
えへへ、秘密。
(26) 2011/12/03(Sat) 02時半頃
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…………………。
[ヴェスパタインに耳打ちされ、しばらくその動きを止めていたが くすくすと笑い出す。バケツを持たぬ手で口元を押さえるも、笑いすぎて顔が赤くなるそれは隠せずに。]
なんてこと言うんですか、もう! こんなときに!
[極力叫ばぬように声は抑えて、それでも笑っているせいか声が震える。彼を非難するようにその肩を弱く叩いた。]
(27) 2011/12/03(Sat) 02時半頃
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うむ、貰おう、赤いポテチ
[ポテチの袋に、手を差し出して 二重の意味で、美味しい香りがした]
なんだ、秘密か それじゃ、わからんな
[何が面白いのか、良くわからないけれど ここにいる事は、その最悪を回避する事に繋がるのだろうか]
一番嫌な事は、意地でも避けるんだぞ、会長さん
(28) 2011/12/03(Sat) 02時半頃
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…うん。 そやね、ありがと、マリーちゃん。
[ローズマリーの笑顔に合わせるように、自分も顔をほころばせた]
お茶も欲しいねんけどなぁ。 ポットにお水入れるん、難しいやんなぁ…
[廊下の水道を使う気にはなれない。 かといって、ペットボトルの水には心当たりが無く]
(29) 2011/12/03(Sat) 02時半頃
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[肩が、弱く叩かれている これは、成功だっ 流石私、笑いの勉強は伊達じゃなかったな]
喜んで貰えて、私は嬉しいぞ
[普段の無表情よりは、ほんの少しだけ 私の顔が、綻んだような気がした]
(30) 2011/12/03(Sat) 02時半頃
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[ポテチを渡すと、満足そうに頷き]
ん、秘密は女をきれーにするんやって、なんかのテレビで言うてたしな!
[渾身のドヤ顔]
うん、ありがと! …えーと。
[なんて名前だっけこの子。 首を傾げた**]
(31) 2011/12/03(Sat) 03時頃
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[綻んだレティーシャの表情>>29に、小さく安堵の息を吐く。彼女は明るくて、きらきらしているのがとても似合うと思うから。]
やはり購買に行ったほうがいいですかね。 セシルさんだけでは運んでいただくのも大変でしょうし……。
[購買も荒らされているのならばその意味はなくなってしまうのだけれど、やはり必要なことなのだろうかと考え]
(32) 2011/12/03(Sat) 03時頃
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そうか、綺麗になりたいのか、会長さんは 可愛さならあるが、綺麗さはどうだろうな
[渾身のドヤ顔に、真顔で答えた 綺麗・・・うん、あの金色の髪は綺麗かもな]
気にするな
名前か? 私は、ヴェスパタイン・トワイライト 夕暮れだ
[そう、会長に名乗っておいた]
(33) 2011/12/03(Sat) 03時頃
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ああ、もう……おかしい……
[肩を叩くのをやめて、バケツの柄を腕に引っ掛け、両手で口元を押さえた。まだくつくつと笑っている。]
座布団の一番高いところ、目指せますよ。 [手を離して赤くなった頬を冷ますように扇ぎながら、ヴェスパタインを見上げた**]
(34) 2011/12/03(Sat) 03時頃
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そうか、そうか そんなに笑って貰えて、私は嬉しい
[私を見上げる、ローズマリーの瞳 元気になれたのなら、それが一番いい 頭でも、撫でてやろう 何故かこの子からは、子供っぽさを感じるんだ]
(35) 2011/12/03(Sat) 03時頃
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―少し前のこと・生物学教室の前で―
俺は俺、です、か>>9。 ……そうです、ね。羨んで、も、即座に自分が変わるわけでは、ありません、し。 まして、変えようもない、もしく、は、変えるための労力を、別に活かした方が有益なことも……多いですからね。
[自分の年齢の半分にも満たない、教え子の言葉にゆっくりと微笑みを浮かべた。 生徒達に対し「子供だから」という偏見なんて、決して持ち合わせてはいない。 それでも、若いのに、と頭に付け加えたくなってしまうのは、男が年齢を重ねすぎてしまったせいなのかもしれない]
クロエさんは、ご自分をしっかりと、持たれているようにお見受け、します。
[この見識を、男は後ほどより強く、思い抱くことになる。 冷たく告げられた彼女の言葉を、扉越しに受け止めて>>4]
(36) 2011/12/03(Sat) 03時半頃
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―そして・生物学教室の前で―
[告げられた言葉に>>4、絶句した。 『感染している可能性がある』。その意味を受け入れることにどれだけの時間がかかったことだろう。 ありえない。そうならないよう、細心の注意を払っていた>>1:312はずだったのに。 扉には手を伸ばさない。生徒を怯えさせてはいけない。 それでも、耐えきれずに振り返ることだけは、どうか許して欲しい]
ク、クロエさん。ちょっと待って、ください! 俺は、見ての通り、健常です。 そ、その検査の精度は、本当に、確かなものなのです、か? ……いえ、『可能性』と仰る以上、確定ではない、の、ですよね。
[恐らく、『感染』は確定されたものではない。 男はそう察し、逡巡の末……あっ、と小さく言葉を漏らした。 思い返すのは、もう10年も前のこと。 「車いすの教師」に慣れた時分に、知り合いの医師から受けた進言。 あの時は、今とは逆。 ――――男は、『可能性』に夢を託していたのだった]
(37) 2011/12/03(Sat) 03時半頃
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―回想・10年前・病室―
ええ。大丈夫です。 同意書の方には、サインをさせていただきましたから。
[男はベッドに横たわりながら、医師の言葉に頷いた。 インフォームドコンセント……告知と同意に基づき執り行われたのは、新薬及び未承認医療技術に対する治験。 男の胸に宿るは淡い期待。 傷ついた胸椎に穿刺を行い、直接胸髄に新薬を投入することで、麻痺した下肢能力を回復させるという趣旨だったか。 その他、前例のない再生医療技術には、生物を専門に扱う男でさえ理解の困難な手法が用いられた。 そのやり方の全てに信頼を寄せていたわけではない。むしろ半信半疑ともとれる部分は多かったのだが。 もし、2本の足で立ち上がれたら。以前のように立ち振る舞うことができるようになったなら。 拘束される時間も、副作用による危険性も、そんな『可能性』に全てをかけて、なげうち、受け入れる意思はあったのだった]
(38) 2011/12/03(Sat) 03時半頃
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[結果を言うならば、それは惨憺たるものだった。 処置を終えた男は2週間に渡り、意識が混濁したまま高熱に魘されることとなる。 期待していた効果を得ることも叶わず。 その上……『副作用』と呼べる程度の負の遺産を、男の体に刻みつけることとなる]
では、俺の体は特定の検査では、陽性を示してしまうということですか? 例え俺自身に異常はなかったとしても……。
[それが告げられたのは、退院を迎えたその日のこと。 失敗した治験により変えられてしまった体質。 男は、不気味に思いながらもその事実を受け入れ、医師に問い返したのだった]
……分かりました。いえ、過ぎたことと言えるほど俺もできた人間ではありませんが。 そこについては、補償金の方でも、じっくりご相談させていただきます。 ただ、俺が懸念していることが1つあるんですが。
(39) 2011/12/03(Sat) 03時半頃
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検査で誤った陽性反応が出てしまった時、本当に陰性かどうかを判別する手段はあるんでしょうか。 いえ、病気の可能性を疑われても、それが俺の体質のせいなのか、それとも本当に陽性なのか、分からないようでは身に危険が及ぶ可能性があります。
[問いかけに対する意思の答えは、診療録の複写。 検査医にこれを渡すことにより、男の体質にあった検査に切り替えることができるよう。 そして、ごくごく小さなバイアル(ゴム栓により閉じられた小瓶)。 中には、毒性がないよう希釈されてこそいるものの、症状が起こる原因となった、体質を変異させる新薬が込められている]
……あぁ、そうですね。では、とりあえずそれはいただいておきましょう。 今の段階では、この体によって異常な結果が出るかどうか判明されていない検査の時も、そのサンプルがあれば医学的に分析して、結果の検証ができるでしょうから。 もっとも、そんなことができるのは、よっぽどの大病院に限られそうな気もしますけどね。
―回想・10年前・病室・了―
(40) 2011/12/03(Sat) 03時半頃
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―現在・生物学教室前―
クロエさん。俺に、は、そんな体質があるんです。
[男は、己の体に埋め込まれた宿命を、力なく語っていった]
もしかしたら、クロエさんがされた検査、も、そこに引っ掛かって、いるのかもしれません。 ……教壇の近くに、俺の荷物が、あるでしょう? そこに、カルテの写し、も、サンプルの瓶、も、置きっぱなしにしてあります。 確認、してください。
[リンダはどうしただろうか。どちらも確かに生物学教室の中にあるはず。 ただ、彼女が専門的な知識を要する診療録を、読み解くことができるかどうかは、分からない。 そして、仮に読み解け、仮にリンダの行った検査が引っ掛かるという旨が記載されていたとしても。 それはあくまで、『男の体質ため反応した可能性がある』ということが分かるにすぎない。 まして、一緒にある新薬入りのバイアルについては、生物学教室で行えるくらいの検査については、使い道があるとも思えない]
(41) 2011/12/03(Sat) 03時半頃
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[実際にウイルスに感染しているかどうかは、きっと誰にも分からない。 体質のせいかもしれない。本当に感染しているせいなのかもしれない。 だからこそ――――]
分かって、います。無理に、入ったりは、しま、せん。 扉は閉じたままで、結構です……。 です、が。ここを離れること、も、できません。
[扉に付けられた窓を静かな目で見据えながら、男はきっぱりと言い切った]
せめ、て。この場所、で。感染された方々が近づくことを、防がせていただきます。 俺はもう、嫌なんです。 俺の至らない行動のせいで、迂闊な行動の、せいで……誰かを救うことが、できなくなってしまうだ、なんて……。 クロエさん、と、バーレーさんの、ご無事な姿が見えた時、俺は本当に嬉しかった>>1:250。
[ぐっとまぶたが閉じた後、ふと、顔を背け車いすを反転させると。男は扉に背を向けた]
ですが、もし俺が感染していて、他の感染された方のような、変化が起きて、しまったら。理性を、失って、しまった、ら。 ……この背もたれにある、介助用レバーを掴んで、そのまま横に押し倒してください。 それだけで、俺はほとんど、無力化できるはずですから**。
(42) 2011/12/03(Sat) 03時半頃
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親方 ダンは、メモを貼った。
2011/12/03(Sat) 03時半頃
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[さて、青年は相変わらずモップを振るいながら放送室を回り、家庭科室を回り。 学校で篭城する気はない。それに食料を確保するにしても、 このゾンビの動きならそう難しくはないように思えた。
しかし恐ろしいのは動物が感染していた場合。 鳥や犬、ネコ、人が飼っているいそうなペットだってあぁならないとは限らないのだから。
どれだけのゾンビをなぎ払ったのか。 青年の髪や制服には飛び散った血が目立つ
モップを突きつければ凹む頭、 なぎ払えばもぎ取れる腐った四肢 零れ落ちる内臓や、そこかしこにあるうつろな死んだ魚の目。 人間。なれとは恐ろしいものだが、この場合慣れたというよりもマヒしてしまったのだろう]
(43) 2011/12/03(Sat) 08時半頃
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[別にゾンビは音に対して反応するのだから、 息を殺して移動するなり、集めた携帯電話を囮にして避ければいいだけの話。 けれど、この異様な空気の中で、ある意味ゾンビに武器を打ちつけることに爽快感すら持っていることに気づく。 一瞬、それに愕然ともするけれど]
……あ、れ……。
[向こうに見えるのは、セシル先輩 ふと思いいたり、職員室へ向かう途中だったのだがゾンビをしゃがみこんで見ているセシルを見つけた>>1:315]
先輩、何やってんの?ていうか先輩ゾンビじゃないよね?
[流石にわずか距離をとりながら。 疲れのせいか、やや蒼白くなった顔で問う。 しゃがみこんでゾンビを見る姿が共食いにも見えて、 わずかにモップを持つ手に力が入った]
(44) 2011/12/03(Sat) 09時頃
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[元々この生徒が職員室へ来たのは、 先生が生徒から没収したものがここにしまわれている筈だから。 ライターや小さなナイフ、そのほかの生徒が持ち込んだ違反品。 もしこの中でレシーバーでもあればよかったのに、流石にそれは見つからず。 あとは先生たちが机に入れている携帯食とか。 荷物は小さいほうがいいと思い立った結果だったのだけども]
(45) 2011/12/03(Sat) 09時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/12/03(Sat) 09時半頃
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[セシルと何を話したかは後で回想するとして、 職員室へ一度失礼する。
案の定、ジッポーや携帯用の十得ナイフ、 携帯食は比較的簡単に見つかった。 十得ナイフはゾンビ撃退に使える代物ではないが、 どこで使うかなんてわからない。 喫煙教員の机からライター補充用のオイルも忘れずに失敬。 あとはペットボトルの水も確保しておいたほうがいいだろう。 水から何か感染する恐れだってあるんだから]
あとは……何が必要だ。持ちすぎることもできないし…
(46) 2011/12/03(Sat) 10時頃
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[ガンガンと頭が痛む。 それみろ、数学や生物なんて何の役にも立たない。 いざサバイバルになったら、自分の経験以外なにも頼りにならないんだと今更に思い至った。 サバイバルだなんて思いたくないし、 そして自分にそんな経験なんて、ない]
後はなんだ…どうすればいい。どうすれば……
[頭の中がパンクしそうだ。ウソだと疑っている自分と、 この状況を受け入れている自分と。 職員室に転がっているのは頭部が半分崩れた同級生の生首や内臓を食い破られた教員の死体。 もう暫くもしないうちに、彼らも動き出すのだろうか、と*]
あんなんなんかなりたくない…食われるなんて、まっぴらだ。 絶対嫌だ、嫌だ嫌だ嫌だ……!
(47) 2011/12/03(Sat) 10時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/12/03(Sat) 10時半頃
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[教室に生存者を探しながら、そのまま田原は生物部の部室へ]
なん…だ…これ…
[廊下の両側に、首から上をつぶされたゾンビたちが転がって道を成している。>>1:311 真ん中には血の轍。]
まさか…八千草先生…?
[ほとんどのゾンビは動かなくなっているようだ。武器で攻撃した様子はない。 素手ならば、これだけの数を倒しながら本当に無事なのだろうか。 やがて田原は生物部の部室の前に血塗れたダンを見つけるだろう]
(48) 2011/12/03(Sat) 12時頃
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んー… 仮に行くとしても、セシルかせんせーが帰ってくるん待つか、二人以上で行った方がええと思うけど。
[ローズマリーの言葉>>32には、難しい顔でそう告げる。 確かに一人では持ち運べる量に限界がある。 かといって、彼女をそのまま見送るような真似は出来そうにもなく]
(49) 2011/12/03(Sat) 12時半頃
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[ぴこっと顔を上げて、恥ずかしそうにはにかんだ]
え、えへ…私かわいー?
[嬉しかったのか、ゆるんだほっぺたを触りながら、首を傾げて。 お名前を聞くとこくこく頷き]
うん、えっと! べす…ヴぇぱた… ヴぇすたぱ…っ
[舌を噛んだ]
……。
[泣きそうになりながら口元を抑えた]
(50) 2011/12/03(Sat) 12時半頃
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ん?あぁ、ベネットか。 いや、何か人間と決定的な違いがないかと思ってね。 噛み跡のない、綺麗な遺体とかあれば、他の感染経路も判明するかと思ってね。
[意味はなかったけど、そんな事をつぶやきながら、立ち上がる。]
俺は普通の人間だよ。 今のところは一応ね。
(51) 2011/12/03(Sat) 12時半頃
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[少し回想]
…普通、優しい人とかって自分が優しいとはいわないとかいうけどさ… 今ほど自称普通人間がありがたいことはないッスね… でも先輩の自称普通って、ちょう胡散くせぇ。 空気感染があるなら、俺らとっくにこうなってるンじゃないの? 俺は傷口感染だと思うんだけど
(52) 2011/12/03(Sat) 13時頃
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まあね、空気感染ならとっくにアウト。 いや、ひょっとすると、潜伏期間があって、発症にきっかけがあるかもしれない。
あるいは、接触感染があったり、動きを止めたゾンビなら…。
[どれも今は予測にすぎないのだが。]
(53) 2011/12/03(Sat) 13時頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/12/03(Sat) 13時半頃
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うん…あってほしくないもんだね……
[ぐったりしたように、聊か疲れた目をセシルに向ける]
先輩、あんまり弄りすぎて自分が感染しないようにね。 俺ら生物室にいるけど、先輩たちどーすんの?
(54) 2011/12/03(Sat) 13時半頃
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いや、俺はこれから職員室に行って車の鍵を大量に回収、それから購買部に食べ物があれば回収して、校舎から出る予定だ。
いつまでもここにはいれないからな。
[生徒会室の方向を見つめて]
俺たちは現在生徒会室に集まってる。 おまえらも一緒に脱出するだろ?
(55) 2011/12/03(Sat) 13時半頃
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[セシルが弄っていた遺体の死臭のせいだろうか。 頭がくらりとする。気分が悪い]
俺も長くここにいるつもりはない。 一応どこが安全かの放送はした。 それにまとまって出て行くのって結構危なくないかな。 少人数で落ち合う先を決めたほうがいいと思うんだけど。
先輩、車運転すんの?それなら、食べ物もそうなんだけどとにかく何かペットボトルの水、確保しておいて貰えないかな。 水から感染する可能性だってあるし。
(56) 2011/12/03(Sat) 13時半頃
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ベネットは、自分が車運転できないから運転して逃げる発想に至らない可哀想な頭
2011/12/03(Sat) 14時頃
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一応運転出来るのが何人かいれば、少人数でもいいかな。 少なくとも安全な場所なんかどこにもなさそうだからな。
[そう言って、落ち合う先という言葉に少し考えて]
街外れにでかめの屋敷があっただろ? あそこって確か誰も住んでないはず…人がいないってことは、ゾンビも少なそうだし、どうだろうか?
(57) 2011/12/03(Sat) 14時頃
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セシルは、一応、俺も運転はできるからね。と、付け加えて。
2011/12/03(Sat) 14時頃
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俺運転できねーなー。 タハラはできるかな。 それかやり方教えてくれりゃーできそうな気がする。
[ミニ四駆かラジコンくらいしか考えてないらしい]
あの屋敷?あそこ、ユーレイ屋敷とか皆いってなかったっけ……
でも逆に安全なのかな……
(58) 2011/12/03(Sat) 14時頃
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そうそう。いわゆる幽霊屋敷。
[笑いながらも、その屋敷の方を見て。]
まさかあそこに逃げようなんて輩もいないだろ? という事は、ゾンビ率も低いだろう? 色々な噂もあるし、もしかしたら武器とかも…。
[ね?と笑って首を傾げた。]
今のところ田原教諭と俺の2人運転手はいるさ。
(59) 2011/12/03(Sat) 14時半頃
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そうだね…
[ずきんとまた頭痛がした。吐き気すらしてくる。 この空気はイヤだ。早くどこかにいかないと]
俺は早くここから出たい…。 どこにいっても同じかもだけど、 クラスメイトとか同じ制服の人をその…殺、す気にはならないよ…
[主将らしからぬひどく気弱そうな面持ちで、 がっくりと肩を落としながら呟いた]
…時間、決めてくれれば俺も生存者探してそっちにいくよ。 街の中がどうなってるかわかんないし、交通ルールももう関係ないかもだけど、 衝突事故とか起こしたりは流石にいやだしね。
(60) 2011/12/03(Sat) 14時半頃
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夜、暗くなった頃でいいんじゃないか? 時間は決めないで、そこで待ち合わせ。 移動が必要になったら、わかるように次の待ち合わせを屋敷に書いて移動、でどうだ? 時間を気にして動いてると、無茶をしちまうからな。
[平然とした表情で、ゾンビのいた方向を見つめる。 同じ制服を着ている彼らも、同級生だったりする彼ら。]
あれはもう人間じゃない。 何に気兼ねする必要なんかないよ。
[いつものように笑う。それは、あまりにもいつもと、何一つ変わらぬ笑みで**]
(61) 2011/12/03(Sat) 15時頃
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そうッスか…先輩、その発想は凄いね。 冷静でいないといけないんだろうけど。
[じ、と彼を見つめる。 こんな状況でこうも冷静にいられるクロエやこのセシルという先輩は、 いったい常日頃何を考えているのだろう。 未だに日常と非日常の境目から動けない自分]
先輩の案は賛成するよ。 ともかく、最終的に屋敷に向かうってことで。
[ちらりとゾンビの遺体を見る。 頭痛がする。冷や汗が一筋、背を伝い。 平然と言い放つセシルをもう一度見つめると、 その場は彼と別れて当初の目的を*]
(62) 2011/12/03(Sat) 15時半頃
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―― 生徒会室 ――
[東京が中国に売られた?そんな時事問題あっただろうか、と思案しつつ、ポケットから煙草を取り出し、箱の中に仕舞っていたライターで火をつける。咎めるような発言が来るならば、ひらひらと手を振って、堅いこと言わんと、と窘める心算で]
んー
[生徒会室の窓際に歩めば、校庭を徘徊するゾンビが見て取れる。 千切れた制服。滴る血液。垂れた脳髄。 ぞく、と背筋に走る感覚は寒気でも悪寒でもない、 負には属さぬものだった。]
(63) 2011/12/03(Sat) 15時半頃
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[たぁん……と軽く指先で窓を叩く。 階下の遠いゾンビ達に反応は、無い。 この程度の微弱な音ならば反応しないのだろう。 実際、生徒会室での他愛ない会話ですら 音として成り立っているのだから、 ゾンビ達の聴覚が優れていれば此方に押し寄せているだろう。]
所詮低能か。
[ヴェスパタインの言ではないが、あれらは未だ雑魚。 ともすればボスと言える存在もあるのだろうと考える。 其れはゾンビの強い形だろうか。 或いは、ゾンビではない、もっと秀でた存在だろうか。 若し其れが襲ってきた時のシミュレーションが足りない。 逃げるだけでは話にならない。 問題を解決するには、逃げるのではなく戦うことだ。]
(64) 2011/12/03(Sat) 15時半頃
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[しかしながらゾンビと一対一ならまだしも この数では解決策も見つかりにくい。]
根っこを叩かんといかんねぇ……
ゾンビが発生した、理由が在る筈。 その原因こそが、元凶やろ。
[始まりは何だろう。 煙草を燻らせながら思案する。 自分たちが気づいた時には校内はゾンビの嵐だった。 その発端は、何処だろう、と。]
(65) 2011/12/03(Sat) 16時頃
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親方 ダンは、メモを貼った。
2011/12/03(Sat) 16時頃
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2011/12/03(Sat) 16時頃
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― 4号館4階 ―
[4号館はわりあいに静かだった―いや、正確には他の棟も静かになりつつあったのだが―。騒動が始まった時には授業がなかったのか、人の姿は生死を問わず見当たらない。
が、音楽室の前には血だまりがひとつ出来ていた。その前に、折りたたみ式の譜面台が一つ、転がっている。
周囲に警戒しつつ、譜面台を拾ってたたむ。金属製で、重さはそれなりにある。身を守るくらいはできるだろう。
血だまりからは引きずるような足跡が、奥の合奏室へと続いていた。
今のところ、この階での危険はなさそうだ。そのまま立ち去れば良かったのに、高橋は合奏室の扉に手をかけた。嫌な予感を、確かめずにはいられなくて。]
(66) 2011/12/03(Sat) 16時半頃
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[ゆっくりと扉を引く。キィ、と古い蝶番が音を立てた。]
――…嘘だろ。
[扉の向こうには、見慣れた、否、変わり果てた先輩の姿。 呟いた声に、元は"女王"であったソレがゆらりと手を伸ばす。]
はは…冗談きついぜ、部長。
[高橋はじりじりと後ずさり、そのまま、彼女から目を逸らして来た道を逆に駆けた。**]
(67) 2011/12/03(Sat) 16時半頃
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―生物学教室の前で―
介助用レバー>>42……いえ、失礼しまし、た。 この、車いすの後ろから飛び出している。2本の棒……「手押しグリップ」です。 車いすごと、俺を倒してもらえれ、ば、俺はたぶん、這うことしかできません、か、ら。 理性を失ってしまっても、俺の足は動かない、はず……。 なら、も、もしかしたら……車いすの操作くらい、は、学習してしまうかもしれない……。
[背中を向けたままリンダに付け加えた。 そうだ。倒れてしまえば仮にこれまで見てきた死者たちのようになってしまったとしても、誰かを襲う力は極力削ぐことができるはず。 沈痛な思いで体を震わせる中で、ふと、誰かの視線>>48を感じた気がし、そちらに首を向けた。 そこにいたのは]
た、田原先生……。あぁ、よかっ、た。 よくぞ、ご無事で……。
(68) 2011/12/03(Sat) 16時半頃
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[田原はどうしただろうか。こちらに近寄ってきたとしても、その場に立ち尽くしていたとしても、どちらにしろ、男は彼に向けて開いた手をぐっと伸ばしたことだろう。 一時でもいい、静止を……少なくとも己に近づくことだけでも、避けるよう願いながら]
田原先生……俺には、近づかないようにしてくだ、さい……。 俺、は、感染している可能性が、あるそうです……。 クロエさんに、調べて、いただきました>>4。 あ……クロエさん、は、ご無事です。 生物学教室の中に、おります、から。 ですが、もし俺が感染していたら、いつ、変異を遂げてしまう、か……。
[そこまで口にし、男は、はっと、何かに気がついた。 そうだ。彼に己が感染しており、意思なき襲撃者となり果てるとしたら……それは、「いつ」のことなのか。 男は背中越しにリンダに向けて、再び問うた]
(69) 2011/12/03(Sat) 16時半頃
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クロエさん……ウイルスの潜伏期間が、どのくらいか把握されています、か? ある程度、でも、結構です。 もし、ご存じでしたら、教えていただきたいのです、が……。 俺が知っている、限り、それほど長くはないはず>>1:187、です。 その期間を境にすることで……「感染しているか否か」の、目安になるかもしれません、から。 感染していたら……俺、は、理性を失ってしまう、はず……。
[そうだ。その手があったと、男は一人合点する。 『見た目が正常でも、すでに変異してしまった存在がいる』>>1:221可能性が事実なら、おそらくこの悪夢を経験した多くのものが、知らない情報。 男も、もちろんそんなことは知らな……]
(70) 2011/12/03(Sat) 16時半頃
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[……知らない? いや、その断言は行うまい。男の体の震えは、いまだ、止んではいない。 その原因が、果たして疲労のためだけだったかどうか……。
ふと、何かの音が聞こえた気がし、男は天井で閉ざされた上階へと目を向けた 誰かの走る音が、聞こえた気がする。 狙いを定めるかのように、一直線に突き進み……やがて、ぶつかると同時に断末魔の声が付されたような気も……。 死者が、走ったのだろうか。まるで目標を捕捉して、襲撃をしたかのようにも。 中には異質な感染者もいるのだろうか? ……いや、そんなことは、ありえない。 きっと、男の空耳だったのだろう]
―生物学教室の前で・一時了―
(71) 2011/12/03(Sat) 17時頃
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親方 ダンは、メモを貼った。
2011/12/03(Sat) 17時頃
親方 ダンは、メモを貼った。
2011/12/03(Sat) 17時頃
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―回想・昼休み・中庭で―
猫さぁーん。 ふぅむ。今日はこっちにはいらっしゃらない>>0:406ようですか……。 あともう少しで、モフらせていただけるくらいの信頼を築けそうな気がしたのですが。
[昼休み。職員室で無骨な弁当を食す>>0:394前に、男はこの場所に訪れていた。 男にとって、動物をモフるということは、1人では困難を極める作業だ。 なにせ車いすの上からでは、たとえ油断をしてねころんでいたとしても、小さな生き物に触れることは叶わない。 欲望はある。モフりたい。されど生徒や同僚に、猫を抱くために力を貸してほしいと協力を仰ぐのもためらわれ。 ……つまるところ、猫が自発的に男の胸に飛び込んでもらう以外に手段はない。 それゆえ、時折こうしてこっそりと、猫との接触を試みていたのだ。 生物学教師が自発的に動物への接触を図る。それ自体は、おかしな構図ではないはずだから]
しかたがありません。今日は諦めて、お昼ご飯にしましょうか。
[男はそう口にしてから中庭を立ち去ろうとし……ふと、体を刺激する冷たいそよ風の感触に酔いしれた]
(72) 2011/12/03(Sat) 17時半頃
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気持ちがいいですね。この季節の風は。 肌を刺激すると言いますか、こうピリピリ来る感覚がたまりません。 あぁ……もう少しだけ……。
[この感触を、もっと全身で受け止めたい。 体中に、冷やりとした空気を浴びてみたい。男はそんな思いに駆られて、勢いよく白衣を脱ぐと、ばさりと乱雑に肩に背負った]
ふぅー。これこれ。この感じです。 まるで、心が洗われるような。 ……と、いつまでもこんな恰好しているわけにも、いきませんね。
[白衣を脱いだ己の姿は、傍目にも寒々しいものであっただろう。 周囲の生徒たちの目も気になる。 男はそそくさと白衣に袖を通すと、そのまま職員室へと向かっていったのだった。 ……もしかしたら、こんな些細な行動の中で、男は何かを失ってしまった>>0:395>>0:396のかもしれない。 仮にそうだとしていれば、その場に残されたものは――――>>1:273>>1:335]
―回想・昼休み・中庭で・了―
(73) 2011/12/03(Sat) 17時半頃
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理由?
[くるりと振り返って。 上着の前を片手で軽くとめながら、首を傾げた]
んと、製薬会社が作ったゾンビ薬がうっかり流出してもーたとか。 なんか寄生虫の所為でなってもーたとか。 古代の祭殿からウイルスが流出してもーたとか?
[指折りながら数える。 後どういうのがあったっけ? 別にゾンビ物が好きという訳でもないので、そんなには思いつかない]
(74) 2011/12/03(Sat) 18時頃
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うーん
[煙草を少しだけ開けた窓から放り投げながら レティーシャの考えに唸って]
ゾンビ薬に寄生虫にウイルスか。 それやとどうしょうもないね。
なんにゃ、ほら、例えばゲームで謂うところの ボスを倒してしまえば周りの雑魚も消える、みたいな そういう画期的な事態が起こればいいんやけどなぁ。
(75) 2011/12/03(Sat) 18時頃
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―回想・いつかの授業で―
ウイルスなどの感染経路には、様々な形があります。 飛沫感染や空気感染。経口感染に血液感染。あぁ、母子感染もそうですよね。 多くは複数の感染経路を持ちますから、それぞれに適した予防法があります。
[これは、どこのクラスでの出来事だっただろうか。 男は普段と変わらずに、資料とともに授業を行っていた]
まぁ、それは置いておいて。 病原の侵入経路の違いによって、症状が異なるということは一般的にはあまりあり得ません。 症状については主にその方が持っている免疫機能>>0:401……あぁ、もしかしたら少し授業が前後してしまうかもしれませんが……が、関わってきます。 たとえば、同じ環境に置かれていた場合でも、人によってインフルエンザにかかる方と、かからない方がいらっしゃいますよね。 もしくは、かかりにくかったり、自覚症状が出てこなかったり……。
(76) 2011/12/03(Sat) 18時頃
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人によって、千差万別。これは何も、俺たち一人一人の見た目に限った事じゃ、ないんですよ。 体の中だって、同じです。 色んな体質>>1:329>>41の方がいます。 これは生物の、遺伝子レベルでの本質的な生存本能に起因しているのかもしれません。 みんながみんな同じような性質を帯びていたら、環境の変化が起きた際、絶滅の危機にさらされてしまいますからね。
[男は、己が好きな生命の神秘>>60に思いをはせながら、口元を緩めた]
そうならないように、俺たちは少しずつ異なっている。 それって、素敵なことだと思いませんか? みんな違ってみんないい、なんて標語みたいなことは言いませんし、違っているがために起こる争いや悲しみも多いですけれど……。 そんなマイナス面も含めて、全体で、生物規模で、「生き残る」という大きな目標を内包しているんだ、って考えると。
[まだ平和だったこの時は、思いもよらなかった。 いつか未来のどこかの時間に、こんな悲劇が待ち構えていようなどと]
―回想・いつかの授業で・了―
(77) 2011/12/03(Sat) 18時頃
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ああ。 たとえば女王蜂みたいなんがおって、 それを倒したら残りが全員死んでまう、みたいな?
[あれはなんのゲームだったかなと首を傾げる。 ゾンビは関係なかった気がするが、まあ些細な事だろう]
んー… ファンタジーとか超能力とか特殊電波とかそういうのん必要そーやなぁ。
[果たしてそれらが起こり得るのだろうかと、首を捻る。 そもそも、現状が充分に非現実的ではあるのだけど。 あるいはこうやって話す事によって、恐怖や不安を麻痺させているのかもしれない]
(78) 2011/12/03(Sat) 18時頃
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そう、それそれ。
[女王蜂の例えに頷くも、続く言葉にはまた唸ってしまう]
ファンタジーなんか有り得んしね。 ちょっと夢見過ぎたかなぁ。
私たちが今すべきことは 少しでも被害を減らすこと、と 安全な場所への避難。
[この街に安全な場所などないかもしれない。 それでも学校よりはましな場所があるだろう。 セシルとかいう男子生徒が 職員の車の鍵を取りに行くようなことを話していなかったっけ。 それなら自分も不良仲間に唆されて運転はしたことがある。]
今は逃げるが勝ちか。
(79) 2011/12/03(Sat) 18時半頃
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親方 ダンは、メモを貼った。
2011/12/03(Sat) 18時半頃
ダンは、緊張した面持ちのまま、生物学教室に背を向けている**。
2011/12/03(Sat) 18時半頃
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安全な場所かぁ…
[少しうつむく。 学校にずっと居る事は難しいだろう。 部屋に篭城するという手もあるだろうが、ずっと閉じ篭っていてはストレスで内部不和が起きる可能性もある。 ばかりか、ゾンビが絶対に入って来ないとは限らないのだ]
無事な人だけが存在してて。 そこそこの広さがあって、出来たらライフラインがある程度確保出来るとこ?
[必要そうな条件を挙げてゆくが、その条件を満たす場所には思い至らない]
…とりあえず。 放送聴いて、ある程度は生物部に皆集まる筈やから… その人数全員を収容できる場所やないとあかんやんな。
[しかし、果たして何人程になるかは検討がつかなかった。 数百名の全校生徒のうち、何人が餌食となり、何人が校外へ逃走したのか、考えても結論は出る筈もなく]
(80) 2011/12/03(Sat) 19時頃
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無事な人だけが存在する場所っちゅうなら、逆に誰も居らん所に、無事な私らが行けばいいんかな。
[けれどそこでライフラインの確保と考えると難しい。 車の鍵を、と提案した彼らは行く宛を考えての事だろうか。]
まぁ……パッと浮かぶ場所がないなら、ある程度は妥協せないかんね。ライフラインの確保は必要やけん、無事な人だけじゃない場所になってしまうかもしれん。
ともあれ、学校におるのは危険過ぎる。 あれだけいっぱいおった生徒が、一斉にゾンビになっちょうんやけ、敵が多すぎるよね。
[レティーシャと同様、籠城も不可能だと思っている。 いずれは此処を出なければならない。]
なるようになればいいけど、ね
[その道中でまた振り落とされる人がいないとも限らない。 長い目での安全を考えるなら、少しの危険は伴わざるをえない]
(81) 2011/12/03(Sat) 19時頃
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[白衣を真っ赤に染めたダンの目はどこかうつろにも見えた。]
八千草先生…無事…だったんですか?その血は、いや、怪我は。
[思わず近寄ろうと2、3歩を進めた瞬間、ダンの言葉>>69に頭が凍りつく]
感染、している?クロエさん、それは…
[本当か?とリンダに問いかけようとして、ふとセシルの言っていた言葉>>1:209を思いだす。
"あと必要以上に腕力はあるみたいだから、気をつけねーと。"
恐らくそれは、死したことで力のリミットが外れたのだろう、と田原は予測していた。 ちらりと両脇に転がった死体たちを眺める。皆一様に首や顎が砕けたり千切れたり。それはダンが元レスリングの選手であり、上半身の筋力トレーニングを欠かさないとしても、とても人間のできる技に思えないようにも感じた。
ぎり、と角材を持つ右手に力が入る。だが、目の前のダンは会話ができ、血塗れではあるが目立った怪我はなさそうで、到底あいつらと同じようには見えない。でも。いや。しかし。]
―――――…
[クロエにダンがいつ自分が発症するかを問うている間>>70も、田原は言葉を発することができなかった。]
(82) 2011/12/03(Sat) 19時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/12/03(Sat) 19時半頃
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―購買部― [ベネットと職員室で別れれば、職員室から10本近く車の鍵を入手した。 途中で一本鍵を拾ったので、合わせれば11本。 武器になりそうなものはなかったので、そのまま購買部へ。]
えっと、お、結構な数の食糧が残ってるな。 とりあえず持てるだけ持って……ん?
[何か獣の唸り声のようなものが聞こえて、窓を見ると何匹かの犬がうろついて…。]
犬?何吠えて……。
[不思議そうに首を傾げるが、鼻を動かしながらこちらに向かって吠える。 よく見ると、腸が零れ、血塗れの数匹の犬。]
犬のゾンビ…?おいおい、対して音なんて…。
[一歩退くと、犬が飛び込んで来て…。]
(83) 2011/12/03(Sat) 19時半頃
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――…パリーンッ!!――
[ガラスの音が静かになった廊下に響き渡る。 その音と犬の吠え声が辺りに響き渡りゾンビ達がこちらに視線を移す。]
勘弁…しろっ…よっ!!
[近づいて来たゾンビ犬達に向かって、木材を振り抜くが、動きの早さについていけず、空振る。]
早っ……!?ちょっ、これは無理…!
[仕方なしに木材を放り投げて、全力で走り出す。 食糧や鍵を握りながらそれは放せない。 鍵のジャラジャラっとした音に、ゾンビ達が振り返るが、それを気にする余裕は既にない。]
(84) 2011/12/03(Sat) 19時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/12/03(Sat) 20時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/12/03(Sat) 20時頃
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ぐ、うぇ……っ!
[職員室から出てから、緊張ゆえにかあまりの気分悪さに手洗いで吐いてしまう。 手や顔が血まみれに見える。 皮膚の中に、ゾンビの病原菌がうごめいているような感覚すら覚える。 早くここを出ないと。剣道の精神がまるで役に立たない様子は情けないとしかいえない]
早く、戻らないと……生物室……
[自前のペットボトルの茶で口を濯いで、 手をこれでもかと洗う。よろよろとモップを片手に、 頼りなさげに歩き出す。 もう吐き出すものも残っていないから、 吐き出すものは胃液だけ。黄色い胃液が手洗いに流れるのを見てもやはりまた吐き気がこみ上げてきた]
(85) 2011/12/03(Sat) 20時頃
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あ、そっか。 ほんなら、人がおらんとこてゆーと… …山奥?
[自分で言っておいてなんだけど、ちょっとどうかと思った]
は、まあ、置いとくとして。 …屋根と壁は欲しいから、誰も住んでへん建物とか? 水道とか来てるか分からんけど…
[静かに頷く。 その表情は何かを我慢するように歪んで。 しかしすぐに笑顔を取り繕った]
…なるように。 うん、そうなるように、皆で協力せなな。 私ドジ踏みやすいから、邪魔してしまわんように、気ぃつけなあかんし。
(86) 2011/12/03(Sat) 20時頃
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[おかしくて涙が出てきた。それを拭ってもう一度ヴェスパタイン>>35の肩を弱く叩く。]
元気、でましたよ。 お腹が痛いくらいです。
[ようやく収まってきた笑いを落ち着かせるように胸に手を当てた。]
(87) 2011/12/03(Sat) 20時頃
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二人以上……。 確かに、ここへ戻って来ることができなくなってしまったら、水が手に入ったとしても意味がありませんし。 良い手が思い浮かびませんね。
[レティーシャに向かって表情を翳らせた。携帯での連携は取れない。だからこそ、一度離れればもう再開できないかもしれないという恐ろしさもある。
煙草に火をつけたシノブ>>63には声をかけようかと考えたがやめてしまった。最早ルールを叫ぶような状況でもないと、考えたから。]
根っこ……
[元凶>>65と唱えるその言葉を復唱し、根本的な原因へと考える先を変更する。]
(88) 2011/12/03(Sat) 20時頃
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[山奥。それはちょっとどうかと思った。]
ん、そうやね、誰も住んじょらん建物なら あーでも水道とか……どうなんかなぁ。
[逃亡場所も難しいな、と思案げに小首を傾ぐ]
?
[レティーシャの表情が僅かに堅くなった気がした。 背丈の小さな、少女。 多分自分よりも、もっと、一般的な家庭で暮らしてきたんじゃないかと思う。 それはある意味羨ましいことでもあったかもしれないけれど、こういう状況に対しての免疫に関しては、彼女の方が劣るのだろうか]
……無理せんとよ。 強引に作った笑顔は何処かゆがんでみえる。 今のレティみたいにね。
[近づいて、ぽん、と頭に手を置いて。微笑むことはしないけれど、じっと見つめ、やがてすっと目を逸らし、手を退けた。]
(89) 2011/12/03(Sat) 20時半頃
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[シノブとレティーシャがやり取りをするそれを、注意深く聞いていた。セシルが言っていたように、ある程度外の様子は想像が出来ていたものの、寄生虫やウイルスという発想までには至っていなかった。 さらにはボス>>75というそれにも。]
どこまでこの状態が続いているかによりますね。 まさかこの国全体がいきなりこうなってしまった……わけでは、ないでしょうし。
[逃亡場所には、唇に手を当てて考える。只管に逃げてしまえば、何れはまだゾンビの被害に遭っていない場所へとたどり着ける。それは漠然とした願いでもある。]
問題はそれを突破できる力がこちらにあるかになってしまいます。ここからの脱出手段が車でも、耐久力に限界はあります。
[そう考えれば、そう遠くへ行けるとも思えない。]
(90) 2011/12/03(Sat) 20時半頃
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ああ、可愛いんじゃないか? 私の感性は、あまりあてにはならんが
…ヴェスパタインだ 言いにくいなら、ヴェスでも、トワイライトでもいい
[舌を噛んだ生徒会長に、そう言っておいた それから、幾分か笑いの収まったローズマリーに]
そうか、元気が出たならよかった
[そう、笑いかけてから、しのぶと会長の話を聞いていた]
(91) 2011/12/03(Sat) 20時半頃
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[ふらふらと頑是無い足元で、 とりあえずの収穫と一緒に生物室に戻る。 そこにいるのは田原先生と……]
あれ、先生…?こっちきたんだ。 ごめん、合流できなくて。
[先生たちの間に流れる空気>>48とその周りの状況にまた顔を青くしながらも平静を保とうと普通に声をかける。 けれど、八千草は何故中に入らないのだろう? クロエは中で無事なのだろか]
(92) 2011/12/03(Sat) 20時半頃
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感染は多分、噛まれて初めて、なんやと思う。
[国中がこうなったわけでは、というローズマリーの言に頷き]
ただ、混乱した人間がわんさか居るこの状態では、 最早校内だけやなく、街に広がっとうっち考えるほうが自然やね。
[ならば街を抜けてしまうという案もある。 けれど彼女の続く言葉に、唸って]
車の耐久力ね――― そりゃ音するモンやからゾンビにアタックされまくるんと違う?
(93) 2011/12/03(Sat) 20時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2011/12/03(Sat) 20時半頃
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[しのぶが煙草を吸うのは、黙って見ていたけれど 後で、取り上げようと考えていた 体に悪いと、言ったのにな]
…――――
[会話を聞くに、しのぶ、会長、ローズマリーは落ちついている様子 これなら、心配はいらなさそうだな]
…―――
[女王蜂、か…―――― ゾンビのボスだ、きっと強いに違いない そう言う相手を倒したら、きっとカッコいいだろうな 問題は、どんな姿をしてるかと 竹刀で、倒せるのかどうかだ]
(94) 2011/12/03(Sat) 21時頃
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爆発的に感染が広まることがないことだけが、救いですね。
[空気感染と違い、噛まれるというアクションが入ることで、感染拡大の時間は遅くなる。だがこのままでは、確実に感染は止まらず広まっていくだろう。]
車で出るのが早いか、ゾンビに群がられてしまうのが先か……。上手くいけばそれでいいですが、上手くいかなければ恐らくは――
[全滅だ。 シノブ>>93へ軽く頷いて、同じ考えだと伝える。]
田原先生がおっしゃっていたように、大きな音を出しての誘導はやはり必要でしょうね。
[田原の言葉>>1:279と、レティーシャの話していた火薬>>1:287のことを思い出した。]
(95) 2011/12/03(Sat) 21時頃
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[廊下を走り抜けながら、購買部でとってきた食糧の中にあるソーセージ系のパンと車の鍵を取り出した。]
あと少し…生徒会室……。
[視界にはいれば、後ろを確認すると、犬は近づいて来ている。 食糧を一部自分とは逆方向に放り投げる。 生徒会室の前に立ち止まり声をかける。]
車の鍵と食糧を、持って来た!一瞬だけ開けてくれ。 とりあえず学校から逃げて、街外れの幽霊屋敷で落ち合おう。
[後ろを確認すれば、犬は食糧を貪っている。]
(96) 2011/12/03(Sat) 21時頃
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合言葉を言え
[開けてくれ、との言葉に>>96 一瞬だけ、ドアを開けて]
(97) 2011/12/03(Sat) 21時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2011/12/03(Sat) 21時半頃
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「あ、あの」
[そこで地味で野暮ったい少女が小さく口を開く。 彼女が手のひらに乗せて差し出したのは防犯ブザー。 スイッチを押すとけたたましい音が鳴り響く代物だ。]
「これ、使えませんか……」
[ぱちり、しのぶは瞬いて、どうやろう?と皆を見渡す。 >>96丁度その頃だったか、慌ただしく男子生徒が戻ってきたのは]
(98) 2011/12/03(Sat) 21時半頃
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ええ。 だから、可能性があると言ったんです。
そう、そんな体質がヤチグサ先生には――。
[>>41ヤチグサの体質の事を聞けば、 じっとその瞳を探るように見詰める。
目の前のヤチグサが騙そうとしているのか、 それとも――。
嘘だとしても騙される振りをするのもあり?との計算が渦巻く。 油断させた上での方が効率が良さそうと――。]
教壇の近くに、ね。 待ってて。確認させて貰うわね。
(99) 2011/12/03(Sat) 21時半頃
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んなもん、決めて……。
[怒ろうとした瞬間、犬がこちらに気がついて。]
ちっ…。
[扉の上の窓から、食糧と鍵を突っ込んだ。]
犬の吠え声が収まるまで、絶対に廊下にでるな!
[それだけ口にすると、犬に向かって走り出す。 パンの袋を開けて、その匂いを周りにばら撒きながら]
いいな!街外れの屋敷だ。あそこで落ち合う! 動物のゾンビもいて、そっちは動きも早けりゃ、音以外の認識もしてる! 気をつけろよ!
[叫びながら犬を辛うじて躱し、階段を下り始める。]
着いて来てるな?俺も逃げ切らないと…。
(100) 2011/12/03(Sat) 21時半頃
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[ヤチグサの言葉通りに、 教壇近くに置かれた鞄の中には該当の書類があった。]
これ、ね。 少なくとも…昨日今日、作成したものでは無いのは確かね。
新薬の……実験ね…。 この新薬の開発にも、関係していたら笑う所ね。
[診療録の複写。分る部分を読み解こうと文字を見詰める。
全てを理解できた訳ではないけれども、 ヤチグサの言葉の内容もある程度理解できた。]
(101) 2011/12/03(Sat) 21時半頃
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[少し開いたドアから、食糧と鍵がやって来た どうやら、さっきの男子生徒は入ってこないようだ]
おい…――――
[動物のゾンビ、と言ったか 状況から見て、追われてるって事なんだろうな そして、音以外にも反応して、となると]
レディース、おしゃべりの時間は終わりだ 街外れの屋敷で落ち合うらしい、いくぞ ここも、安全じゃなくなりそうだ
(102) 2011/12/03(Sat) 21時半頃
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― 生物学教室 ―
[>>42の言葉を聞きながら、扉の所へ戻る。
必死になっているように見えるヤチグサ――。 生徒を救う事に拘泥する思考はリンダの理の外にあり、 無力化の方法まで語る様に、心の裡で苦笑を漏らす。
それでも、油断はしてはいけない。 油断を誘っているという可能性もあるのだから。]
ヤチグサ先生、あまりその事…。 他の人には言わない方がいいかと思います。
[もし感染していないのなら、 ヤチグサの弱点が感染者に洩れるのは避けたい。]
(103) 2011/12/03(Sat) 21時半頃
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タハラ先生…。
[新たな声に警戒感を強くしつつ、 視線の先に見えたのはタハラの姿。
>>82事情を把握しかねているかのように見える。]
丁度いいいので、タハラ先生も聞いていて下さい。 もし、生き延びたいのなら重要な事です。
(104) 2011/12/03(Sat) 21時半頃
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[>>37健常と動揺したかのように語るヤチグサを、 >>70潜伏期間について――、]
父がね――。
今年になって一度だけ、戻ってきたの。 荒唐無稽の話と話半分に聞いていたのだけれど、 この事態を予期していたのね。
先生方は知らないかもしれないけど、 私の父は特殊な研究をしていたわ。
その父が言うには、知性があり――。 見た目も健常に見えるタイプも出てくると…。
[事情を説明しながら、リンダなりの回答を述べ始めた。]
(105) 2011/12/03(Sat) 21時半頃
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[一つ呼吸をして、無慈悲に告げた。]
だから、私は普通とか正常とか、 そういう類の言葉はまるで当てにならないの。
潜伏期間なら、長くて数時間という所と思います。 重ねて言いますけど、潜伏期間が過ぎても――。
そのタイプには理性がある。
だからそれも意味を持たないんです。
[ちらと、タハラにも視線を向けながら。]
(106) 2011/12/03(Sat) 21時半頃
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[冷たく唇はさらに動く。]
アレは知性をもっていない、だから――。 普通に見える人は安全とは言い切れないんです。
詳しくは説明しませんが、 私は、この病気と言ってもいいのかしら…、 ある程度の知識を断片的ですが、有しています。
感染者とそうでない人を判断する方法も。
先程、ヤチグサ先生にそれを試したところ…、 感染している可能性があると出たんです。
ただ、ヤチグサ先生にはその身体を治す際に… 事情があって、感染していない可能性もありますけど。
(107) 2011/12/03(Sat) 21時半頃
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防犯ブザー、ですね。
[あやめの差し出した>>98のものに、瞳を瞬かせて]
ええ、使えると思います。 とても大きな音ですし、投げて使用すればこちらには被害が及びませんから―――
[ぱっと表情を明るくしたが、部屋の外から聞こえてきたセシルの声>>100に驚き振り返ったせいでそれは中断される。セシルに声をかけようとしたものの、足音は既に遠くへと向かっていて。]
屋敷、ですか? 確かあの場所は幽霊が出るとか、そんな噂があった気がします。
[ヴェスパタイン>>102の傍に寄り、心配そうに眉根を寄せる。バケツの柄を強く握り締めた。]
……でも、そうですね。 行きましょう。
(108) 2011/12/03(Sat) 21時半頃
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[>>92 バーレーが訪れたのを確認したなら――
此処で篭城しているのも意味が無いと思い、 鍵を開ける心算。]
(109) 2011/12/03(Sat) 21時半頃
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[とにかく早く、出来る限り足を動かすが、間に合いそうもない。 犬の吠え声に、かなりのゾンビが近づいて来ている。]
どう足掻いても無駄っぽいな…。
[周囲を囲まれて、疲労から足はもう殆ど動かない。 こちらを囲むゾンビの輪から、一匹の犬が飛び掛った所で目を閉じた。]
………ん、意外と痛く……?
[目を開けると、そこには茶髪の野球少年がバットを振り抜いた姿。]
テ、テツ!?
[助けに来たぜ、親友!そう笑いながら、金属バットを握り締め、犬ゾンビの頭を粉砕していた。]
さすが我が校の4番バッター。 このゾンビども倒して、他の連中と落ち合いたい。力を貸してくれ。
[もちろん、そう笑ってもう一本の金属バットを受け取った。]
(110) 2011/12/03(Sat) 22時頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2011/12/03(Sat) 22時頃
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クロエ、おいクロエ。 オマエ何やってんだよ、あけろよ。 今なら外安全だからさ。
[ヤチグサやタハラとのやり取りはわからない。 けれど、二人は相当時間中に入っていないようだ。 よくわからないが、ダン、と一度だけ扉を叩いてあけるように伝える。 彼女と何があったのか?]
(111) 2011/12/03(Sat) 22時頃
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しのぶ、お前は運転出来ないのか? 私は、二輪の免許しか持ってないんだ
[鍵を拾い上げながら、しのぶにそう言って 出来ないようなら、私が運転しようと思う 知識くらいは、一応持っている この状況で、他に車が走っているとも思えないし]
幽霊屋敷、か 心配するな、ゾンビも竹刀で斬れたんだ 幽霊だって、斬ってみせるさ
[バケツを握りしめる、ローズマリー そっと手を伸ばして、頭を撫でるつもりだ]
(112) 2011/12/03(Sat) 22時頃
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[リンダの言葉>>106は、ずしりと重く響いた。理性があるタイプ。しかし、それなら。]
…理性があるなら、衝動をコントロールすることも、可能じゃないのか?
[そうだ。理性や知性が残っているなら、それをコントロールすることもできるはずだ。]
それとも、その理性も時間とともに消えていくということか…?
[目の前のダンには、少なくともこちらを襲う意思はみられない。それがどうしても角材を振り上げることができない理由だった。止まったはずの涙がまた両目からあふれている]
この状況について、奴らについて何か知っていることがあれば、教えてくれないか。俺も、ずっと無事でいられるとは限らない。
[そう、自分も怪我はしないようにしているが、奴らの体液がいつ体内に入らないとは限らない。ならば。]
俺は、一人でも助けたい。
[やることは決まっている。田原は教師なのだ。]
(113) 2011/12/03(Sat) 22時頃
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田原センセ、八千草センセ、何があったのさ。 てか八千草センセ、まさか先生たちだけでここ、守ってたとか?
[見たところの状況と血まみれの八千草。 いったい何を押し問答していたのだろう。 二人とも理性はまだ保っているようだけども]
(114) 2011/12/03(Sat) 22時頃
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[少年のせいた声に>>100状況を不穏に思いながらも あやめのブザーが使えるとのローズマリーの言葉に頷き 次いでヴェスパタインの問いには]
運転出来るよ。 多少荒っぽいかもしれんけどね。
[また頷いて、鍵を受け取るだろう。 扉の外、動物のゾンビとやらの気配が無いようなら 皆に目配せして、この部屋を後にするつもりで。]
(115) 2011/12/03(Sat) 22時頃
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[と、ドアをたたく音>>92でわれに返る。ベネットだ]
…どこ行ってたんだよ、お前。だいぶ探したぞ。
[安心感が涙をどんどんあふれさせる。涙を袖口でまたぬぐう。まったく年をとると涙腺がゆるくなって困る。]
ベネット、クロエさんによると、八千草先生はあいつらの菌に感染してるらしい。
[一言、告げ、ベネットにそれ以上ダンに近寄らないよう合図する。]
…クロエさん、ここに篭城しててもジリ貧だ。 生徒会の奴らに、あと数人、生き残ってる。怪我もない。俺たちは車でひとまず学校の外に出ようと思ってる。
[簡単に説明する。ダンの耳にも無論入っているだろう。説明はベネットとリンダにしているつもりだが、目線はダンから離さないようにしている。もし理性をなくしたら…まだ結論は、出ない。]
(116) 2011/12/03(Sat) 22時頃
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わ。
[ぽん、とされると一瞬驚いて。 しかしすぐに、恥ずかしそうに笑った]
えへ… ありがと、でも大丈夫、無理はしてへんよ。 それに…私には、これくらいしか出来ひんし。
[特別頭がいい訳でもない、度胸がある訳でもない。 運動神経も、自分よりいい人など山ほど居る。 それでも、自分は生徒会長で、お飾りでも、皆を照らす役割があると信じて]
(117) 2011/12/03(Sat) 22時頃
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何って、すこしね。 [タハラとバーレー二人がいれば、 ヤチグサが例え真実感染者でも大丈夫と判断する。]
今、開けるわね。 濃硫酸等の薬は用意しておいたから。
[扉を叩く音に応じて、開錠し扉を開ける。]
(118) 2011/12/03(Sat) 22時頃
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[ヴェスパタインの言葉>>91にはこく、と頷き]
ん、じゃあ、ヴェス君? それとも…ヴェスたん?
[自分の言いやすそうな感じに口に出して、首を傾げた。 一応選択肢を出してみたのは恐らく彼女なりの気遣いの形だろう]
(119) 2011/12/03(Sat) 22時頃
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よし、しのぶ、運転を頼む
[鍵を渡して、竹刀を握る 全員を守りながら、移動出来るだろうか]
防犯ブザーを、貸せ 駐車場まで行ったら、私が放る
[大人しそうな少女に、手を差し出す 私なら、最悪の場合でも逃げ伸びる可能性があるけれど 他の女子生徒では、それも難しいだろうから]
行くぞ、私から離れるな
(120) 2011/12/03(Sat) 22時頃
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…――――
ヴェスちゃまでもいいぞ
[会長にそんな冗談を言ったのは、少し前の事]
(121) 2011/12/03(Sat) 22時頃
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わ、私だってバケツで幽霊と戦いますよ。
[伸ばされる手>>112に頭を撫でられればくすぐったい。バケツを抱えるように抱きしめ、戦う意思を見せた。
シノブからの目配せ>>115に軽く頷き、生徒会室から飛び出す。]
(122) 2011/12/03(Sat) 22時頃
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何先生、どーしたのさ。 心配かけたのはごめんよ、俺も色々あって。
[安堵感を感じたのはこちらも同じ、 目元をぬぐう田原を見て苦笑をもらした。 青白い顔は幾分血色を取り戻して]
…八千草センセーが?
[さすがにびくりと彼を見る。 今まで自分はゾンビになった生徒は見ていたが、 メイキングゾンビの過程はわからない。 徐々に意識をなくしていくのか、急にゾンビとなるのか]
クロエがそれ言ったの? なんで、どうしてそんなこと…
[また頭が混乱してくる。どうすればいいんだ、と。 クロエが扉を開けても、八千草と入ることに一瞬躊躇さえしてしまう自分がいた]
(123) 2011/12/03(Sat) 22時頃
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[鍵を手に入れると、僅かに――目を眇めて。]
よしきた
[鈍そうなあやめの手を自然に握って ヴェスパタインについていく。]
――…
[ローズマリーとレティーシャにも気遣いながら ヴェスパタインが扉を開いたなら、そこからは言葉が減る。]
(124) 2011/12/03(Sat) 22時頃
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[部屋の外から声>>96が聞こえると、ぱっと顔をあげて。 まずは安堵を浮かべ、しかし次の瞬間に事態がただならない事に気付いて表情をきつくさせる]
セシル…!? 街外れの、幽霊屋敷て…
[幾度か前を通った事がある、あの不気味な所の事だろう。 ここから車でなら、それほど時間はかからない筈だ]
……。
[ぎゅっと両手で服の襟を握る。 分かっている。 彼は自分達を危険にさらさないように、あえて囮になったのだろう。 それはきっと、この場において、正しくてベターな判断なのだろう。 けれど]
…阿呆。
[呟いてから、息を吸いなおして顔を上げた]
(125) 2011/12/03(Sat) 22時頃
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そこまでは――。 ただ、表面上は普通の人と同様で見分けは難しいと。
急激に体内でのバランスが崩れるとか―― そういう事が起きれば別かもしれませんけど。
[理性が時間とともに自然と消えて行く可能性。 それについては、否定する。
だから、他人の普通との言葉は当てにならないと。]
こちらの診断書によると、 まだそうも言い切れません。
でも、注意が必要なのは事実ですね。
[タハラがバーレーに注意を向けた言葉を 明確に否定する事は無かった。]
(126) 2011/12/03(Sat) 22時半頃
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[三人で中に入ればすぐに扉は施錠される。 意外に冷静なクロエ>>118に、セシルと同じ感覚 を受けるが]
一応、セシル先輩が あの外の屋敷で落ち合おうって話。 タハラ先生が言ってることと同じでさ。
薬は助かる。俺が持ってこれたのはたいしたことないけど… あと、なんでお前八千草先生が感染してるって?
[彼女のことだ。二人を中にいれて、怪我か何かを確認したわけではないだろう。 なら、部屋の中で感染したと判断して間違いない]
(127) 2011/12/03(Sat) 22時半頃
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[車でとの言葉に、 近場に避難するような場所はあったかと考えながら。]
生徒会の人に、数人ですね。
[その中にいる可能性はあるだろうか。 ぼんやりとバーレーの>>1:110が脳裏に浮かぶ。]
分りました。 車で移動するのなら同行させて下さい。 私もここで一人で残るよりいいと思います。
(128) 2011/12/03(Sat) 22時半頃
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ん、じゃあシノブちゃん、お願い。
[運転出来る>>115という言葉に返答し、少量のお菓子と食料だけを持つ。 色々と置いていくには惜しいものがあるのだけど、荷物は少ない方がいいだろう。 焦りは表に出さないように、ヴェスパタイン>>120に静かに頷く]
だいじょぶ、ちゃんと集団行動出来るし。
[ジョークでも言おうかと思ったのだが、上手く言えた自信は余りなかった。 えへへと笑ってから、生徒会室、即ち当座の安全な場所を捨てる為の一歩を踏み出した]
(129) 2011/12/03(Sat) 22時半頃
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―― 廊下 ――
[駐車場に行くまでに、通らねばならない関門は多い 廊下で巡回するゾンビ達をかいくぐり、駐車場まで移動して それから、全員が車に乗り込んで、無事に発進する事 そして、街の中を、ゾンビに追われる事なく移動して 幽霊屋敷の安全を確保し、生活空間を確保する事]
…――――
[動物型のゾンビもいるらしい、移動は迅速に そして、音と気配を消しつつ、慎重に
…――――
これは、ギャグを言うタイミングがないっ わ、笑いがとりたいっ]
(130) 2011/12/03(Sat) 22時半頃
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これ、土産。 多分セシル先輩とかが食料とか、 調達してくれるだろうから、少し別なもの持ってきた。
[そういいながら、バラバラと鞄の中身を出す。 ライターやオイル、ナイフと携帯食。 そう持ってこれるものはなかったけれど、 この面子に配るだけの数はあった]
あとは、生徒のケータイ。 今ぜんぜん電波入んないけど。 音の囮としてあってもいいと思う。 感染してるのが人だけとは限らないけど、 少なくともゾンビは避けられると思うんだ。
(131) 2011/12/03(Sat) 22時半頃
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親方 ダンは、メモを貼った。
2011/12/03(Sat) 22時半頃
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[しばらく見ていなかった校舎内は、酷い有様だった。 血痕は当たり前、何かを引き摺ったような跡や、どす黒い肉片、最早人の形をしていない塊――]
……っ……ぅ……――
[声を漏らさぬように、空いた手で口を覆った。バケツに入っている、セシルが生徒会室に投げ込んだ食料を大事に抱えて只管に進む。 ここで泣いてしまうわけには行かない。進まなくては、生きることは出来ない。なんとしてでも、生きなければ。 視線は真っ直ぐ、前を歩くヴェスパタインの長い髪に注がれる。]
(132) 2011/12/03(Sat) 22時半頃
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そう――。 外に屋敷があるのね。
[バーレーの言葉に頷く。]
父の事から話さなくてはいけなくなるけど、 私の父が――…
[>>127 軍に関係する施設に従事していた事、 長い間、家庭を顧みなかった父が今年一回だけ訪れ、 詳しい説明は省いたけど、 父から見分ける知識を受けた事等を説明した。]
できれば、他言無用でお願いするわね。
(133) 2011/12/03(Sat) 22時半頃
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[少し歩いたら、後ろを振り向く 後ろからゾンビが来た時に、一人では対応出来ないのだ 本来なら、殿にも屈強な者を配置するのだが 今回、戦えそうな者がいないのだから仕方ない]
…――――
[駐車場まで、ゾンビに見つからずに行けるだろうか? 誰も音をたてたりしなければ、駐車場までは何とか辿り着けるだろう]
(134) 2011/12/03(Sat) 22時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/12/03(Sat) 22時半頃
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助かるわ。 こっちは薬の他には、水ね。
飲み物、困るでしょ。
[バーレーが持ってきた食料の足しにはなるかと、 蒸留水が保管されている場所を指す。]
(135) 2011/12/03(Sat) 22時半頃
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ふぅん。そんなことが、ねぇ…
[クロエの話を聞きながらなんか段々と現実離れしてくる。 これ、本当に何かのゲームじゃないのか? バイオハ○ードみたいな。
でもあれは主人公達はみんな特殊訓練受けてるし。 自分、一般市民だし。ってことは食われる側だ。 主人公では、ない]
他言無用なんていわれても俺が覚えてられないから大丈夫さ。 とりあえず…移動するのはガチだけど、時間は決めてない。 最終的には屋敷で落ちあおう。
どうしても足りないものがあったら…危険だけど、 車乗ってる最中にコンビニから失敬するかだな。
(136) 2011/12/03(Sat) 22時半頃
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ホントに…助かるよ。
[>>135ここまでの彼女の対応に、 やっとほっとしたように苦笑いを浮かべて呟いた。 先生たちもきっと同じような感じだろう。 ただ、八千草への視線はわずかに緊張感を帯びたものだったけれど]
俺無理。マジ無理。もう頭パンクしそう。
(137) 2011/12/03(Sat) 22時半頃
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―― 廊下から外、駐車場へ ――
[幸いセシルを襲った視覚もある動物のゾンビとは、 遭遇せずに済んだようだった。
あやめと繋いだ手が僅かに汗ばんでいる。 一度解いて、制服で拭いて、繋ぎ直す。
超ミニの制服を着た自分と、規則通りに、しかも一年生だから少し大きめの制服を着ているあやめは、本当に傍から見れば何の接点もないだろう。
彼女の制服の内側にある根性焼きの痕も、 奪ったばかりの処女の鮮血も、 最早自分だけが所有する秘密。
あやめに感情移入していないと言えば嘘だ。 こうして行動を共にして、少なからず心は―――]
(138) 2011/12/03(Sat) 22時半頃
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[廊下は酷い有様だった。 それは恐らく、先ほどまでいた生徒会室の平和さからの落差の所為もあるのだろうが。 凄惨さは明らかに非日常を示していて、頭がくらりとしそうになるのを必死で抑える。 何とか着いていくので精一杯で、何か話しかけたりするような余力は無い。 もっとも、この状況でおしゃべりなど出来ないのだが]
……。
[ちらりと後ろを振り返る。 声と足音はあちらの方へ遠ざかって行った筈だ。 無意識に自分の手を握り締める]
(139) 2011/12/03(Sat) 22時半頃
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[屋敷、という言葉に田原が少しビクリとする。その屋敷はずいぶん昔からあった。田原が小学生のころからあっただろうか。子供同士で幽霊屋敷と呼び、その横を通るときにはずいぶん怖い思いをしたものだ]
あそこ…か…
[しかし、背に腹は変えられない。苦い顔で了解する。]
よし、車は俺が運転するよ。 あとここって隣の教室とつながってるんだよな?ハンディラジカセってないかな。
[ラジカセならかなりの音量を長い時間出せる。それを校庭などの広い場所に設置できれば、かなりのゾンビをひきつけられるだろう]
(140) 2011/12/03(Sat) 22時半頃
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[あやめの手が震えている。
自分はまだ暴行などの現場を見てきているから、 血や肉に多少の耐性はあれど、 それでも気持ちの悪くなるような状況だった。 何の耐性もないあやめからすれば、 吐き気を堪え、気分も相当悪くしているだろう。]
―――…
[一度だけきつく握った手。 体温と体温がつながる二人の手。 皮膚を撫でる指先。 ……――]
(141) 2011/12/03(Sat) 22時半頃
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―― 駐車場 ――
[なんとか、視覚のあるゾンビとは遭遇しなかったようだ 辿り着いたなら、まずは鍵にあう車を探さなければ]
しのぶ、動かせる車を探せ 5人、乗れる車があるか?
[乗れなければ、二組で移動しなければならないのだろうか いや、狭くても乗るべきか でも、女の子とくっついて車にのるのは、恥ずかしいな]
(142) 2011/12/03(Sat) 22時半頃
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生物室にラジカセはないだろうなぁ… なんだったら取りに行こうか? 放送室ならそう遠くないし、すぐ戻ってこれる。 あと、セシル先輩たちにもまた放送で呼びかけられるし。
じゃ、もう一休みしたら行ってくるよ。 正直何かしてないともう俺パニくりそうでダメだ。
(143) 2011/12/03(Sat) 22時半頃
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― → 駐車場 ―
[カタカタと手が震える。 血の臭いは、事故を思い出させる。家族を奪ったあの日を。
けれどまだ大丈夫だ。決して一人ではないのだから。]
……ふ、……
[校舎から駐車場へと出た。久しぶりに吸う外の空気は、澱んだ校舎内と違って酷く新鮮に感じる。 それでもまだ油断することは出来ず、指の間から漏れる息は微かに上がっていた。]
(144) 2011/12/03(Sat) 22時半頃
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―生物学教室前―
えぇ。何とか、言ったところで、しょうか。 怪我、は、ありませんが……。
[田原の問いかけ>>82に答えつつも、表情は沈鬱のまま。 彼に中に芽生えた思考は、男のうかがい知れるものではない。 ベネットがこの場に合流したのは、いつのタイミングだったか>>92。 彼の姿を見れば喜びをあらわにしたことだろうが、今はリンダより告げられた言葉に着目したい。 男の言葉を受け、内部で何かしらの検討が行われたのだろう>>99>>101。 受けた第一声>>103には彼女の発想にぴんとこず、返すタイミングを失ってしまったのだが]
お父さんが>>105……。 そう、だったんですか。健常にも、関わらず……ウイルスを保有している可能性もある、と。 ……つまり、俺が感染しているか、どうか……は、傍目には判断つかないことだったんですね>>106>>107。
(145) 2011/12/03(Sat) 22時半頃
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[やがて、ベネットの行動を受けて>>111、開かれる扉の鍵>>109。 男は内部に入ることに躊躇いを持つ。 田原とリンダのやり取り>>113>>126に、敏感に反応し]
ええ。それが、救いです。仮に感染していた、と、しても。 本来な、ら、隔離するべきでしょう、が……俺も、一定の距離をみなさんと開けることで、助けとなれるかもしれません。 もっとも……疑いのある俺は、あまりみなさんと接触するのは、避けるべきかも、しれませんが。
[そして、躊躇いながらも生物学教室へと入る>>127と、残る3人からは少し距離を置いた場所で、動きを止めた。 この頃には、だいぶ呼吸も落ち着いてきたのだろう。告げる言葉も平静に戻り]
屋敷への、移動ですか。 車で……俺が保有者である可能性を考えると、狭い箱の中でご一緒するのは、危険が伴うかもしれませんね。 生き残っている皆さん>>116を、みすみす見過ごすことはできませんから、そちらに向かいたいとは思いますが……俺はみなさんの車と同乗することは、避けた方がいいかもしれません。
[そして、遠巻きに3人のやり取りに、耳を澄ませたのだった]
(146) 2011/12/03(Sat) 22時半頃
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[ヴェスパタインに頷いた。 最近の車の鍵はワイヤレスになっている。]
多分すぐ見つかる。
[ぴ、ぴ、とロック解除のボタンを押しながら 幾つかの車の傍を通って行く。 暫し反応がなかったが、やがてぴ、と押した途端 ガタン、と音を立ててロックが開いた扉があった。 黒の乗用車だ。これなら五人乗りだし窮屈でもなさそう。]
じゃあ三人は後ろに。
[あやめと離れるのを惜しむように、自分は運転席へ そしてあやめを助手席に乗せ、エンジンにキーを入れる。 全員が乗り込んだら、ヴェスパタインが防犯ブザーを投げ ゾンビの気を引いている間にすぐさま発進する体勢で。]
(147) 2011/12/03(Sat) 22時半頃
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テツ!あそこ!!
[指差す方向に駐車場、自分が持ってきた鍵で使える車を、これから探さなくてはいけない。]
まったくもって、数ばっかり…。
[テツと2人で、金属バットを振り回し、駐車場まで走り抜ける。 あと一歩、もう少しの所でもう一匹の犬がこちらに狙いをつけて…。]
災難続きってのはこういう事だな。 テツ、あの犬は俺が見るから、この鍵の使える車を…。
[そう言って後ろを振り向く。 一体のゾンビを倒した横から、別のゾンビが彼に襲いかかり…。]
テツ!後ろ!!
[言葉は遅く、彼の首筋に牙が刺さる。 直後の反応で、ゾンビの頭を粉砕するが…。]
(148) 2011/12/03(Sat) 23時頃
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ほう、最近の車はわかりやすいのだな
[がたん、と鍵の開く音がした しのぶが運転席に乗るのを見て、まずは女から乗せるべきだろうと思い、残りの二人が乗り込むのを待つ]
場所は、わかるな 迷っていると、ゾンビに囲まれるぞ 道を間違えたら、私から竹刀で殴られるからな
[そんな冗談を言う余裕が、まだ私にはある]
(149) 2011/12/03(Sat) 23時頃
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― 駐車場 ―
[外に出ると、安堵の思いと不安の思いが交差しながら去来する。 ヴェスパタインとシノブのやり取りには余り注意を払わず。 今出てきたばかりの校舎へと振り返る。 どことなく禍々しく見えるのは、気のせいだろうか?]
…大丈夫、やんな。
[呪文のように呟く。 口にする事で、信実になる事を信じるように。 シノブが車を確保した>>147のは丁度その時だった。 普段どおりの何でもない顔を装って頷き、車へと近づく]
あ、じゃあ私真ん中がええかな。 ほら、その方が左右のバランスよさそうやし。
(150) 2011/12/03(Sat) 23時頃
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残念だな。噛まれたらお終いだとよ。
[申し訳なさそうに笑うテツは、飛びかかってきた犬に自分を噛ませて、 その犬の頭を砕く。そして、その真後ろからセシルは…。]
恨むなら、運の悪い自分か、見捨てた神様を恨んでくれ。じゃあな。
[まだ人間、いずれゾンビと変わってしまう、今はまだ親友の頭を粉砕した。]
そう言えば、普通の人間を殺したのはこれが初めてか。 なんか感覚麻痺しそ…。
[そう呟いて、親友だった彼だった肉塊を少しの間見下ろして、 それが食べられている隙に、駐車場へと走った。]
(151) 2011/12/03(Sat) 23時頃
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はいはい、会長は真ん中な じゃ、ローズマリー、先に乗れ 次、会長な
[私は、最後だ ブザーを鳴らして放ると同時に、乗り込もう]
(152) 2011/12/03(Sat) 23時頃
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[ベネットが命がけで調達してきたもの>>131に、男はすぐに手をつけようとはしなかった。 唯一食料の心配はあったが、仮にウイルスに感染していたらと考えると、手を伸ばすのも躊躇われたのだ。 いつか発症してしまう可能性がある己が持つよりも、より感染の確率の低い3人で分配してもらいたい。 が、その中の一つ。ライターが含まれていることを知ると]
あの……。
[それを得たい意図を誰かに伝え、受け取ろうとしたことだろう。 やがて、ベネットの口から聞かされた言葉に>>143]
その役目は、俺が担いましょう。 バーレーさんは、戻ったばかりです。……体力を、温存しておいた方がいいかと。 ラジカセ>>140と言えば、俺でもだいたいやることは分かりますからね。
(153) 2011/12/03(Sat) 23時頃
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[ちらりとダンを見る。まだ変わった様子はないが、ベネットよりも体格の大きい田原のほうがまだ同等に戦えるだろう。外も危険なのでできれば言いだしっぺの自分が行きたいところではあったが]
あぁ、すまない。頼めるか?
[そういった瞬間、ドアの外から何か物音が聞こえた。バタバタと何かが走る音、それを追う軽い、まるで動物のような足音]
まて…あの音、何だ…?
[そっとガラス窓から廊下を見る、と。少し離れたところで、セシルともう一人の生徒が犬のようなものと戦っていた>>110]
何だ、あれ…
[逡巡する間は残されていない]
ベネット、ここに残れ。ダン先生、私と一緒にあいつらを助けに行ってくれませんか。あいつは車の鍵を持ってるはずだ。セシルたちをあいつらから引き剥がすから、ベネットはセシルたちとともに駐車場へ行け。俺は…
[死ななきゃ、と言いかけたがその言葉を飲み込み]
あとでそっちに合流する。
(154) 2011/12/03(Sat) 23時頃
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あ、うん、場所は私覚えとるし。 ちゃんと案内できると思う。
[車にナビがついてれば百人力なのだが、そうでなくても恐らく辿り着ける筈だ。 しかし、通いなれた場所という事でもないのでいまひとつ自信は持ちきれない。 軽い不安も抱えながらヴェスパタインの言葉に従い、車へと乗り込む。 他人の車というのは、なんだかプライバシーやテリトリーに侵入した感じがして、どうも落ち着かない]
(155) 2011/12/03(Sat) 23時頃
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[鍵の開いた乗用車へ近寄り、レティーシャを先に乗せようと身を引いていたが]
あ、はい……では、失礼します。
[律儀に礼をしている暇はない。急いでその車内へと乗り込む。 その間際泣きそうな顔で振り返るも、それは一瞬で。
後部座席の隅に腰を落ち着けると、深く息を吐いた。]
(156) 2011/12/03(Sat) 23時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/12/03(Sat) 23時頃
サイラスは、セシルたちが階下へ走り去っていくのを見た
2011/12/03(Sat) 23時頃
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[車での移動、コンビニについては街の状況次第か。]
何処か狂っているか、 狂っていないと平気で居られないわよね。
普通の人なら、こんな状況ですもの。
[バーレーの無理との言葉を耳にすれば、 自嘲するような笑みを微かに漏らす。]
放送で連絡が取れるのなら、丁度いいかもしれないわね。 バーレー君お願いするわね。
[>>140 タハラが運転するのなら、 屋敷までの移動は先生に任せればいいと判断して。
ラジカセについてはバーレーに任せる事にした。]
(157) 2011/12/03(Sat) 23時頃
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じゃ、行くぞ しのぶ、エンジン
[二人が乗ったのを確認して、防犯ブザーのスイッチを入れる]
(158) 2011/12/03(Sat) 23時頃
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白い雲なんて、だいきらいだー!
[ノリでそんな事を叫びながら、ブザーを投げた 急いで車に乗り込み、発進を待つ]
(159) 2011/12/03(Sat) 23時頃
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[外を走る足音>>154。 様子を窺った後の田原の声>>154に、事態を察すると、迷いなく頷いた。 あの生き物はまるで目が見えているかのように、的確に生徒を追い掛けているように感じる]
な、い、犬!? まさか、嗅覚で……。 田原先生、了解しました。急ぎましょう。 クロエさん。バーレーさん。どうか、お気をつけて。 無事に……現地で、再会しましょう。
[ラジカセについてなど、男が考えている場合>>153ではない。 事態は一刻を争っているのだろう。 男は、しばしの休息により力の戻ってきた両腕をハンドリムを添え、生物学教室から飛び出していった]
(160) 2011/12/03(Sat) 23時頃
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[車に乗り込んだ後、隣に座るローズマリーの手をそっと握ろうとして。 小さく笑いかけた]
大丈夫やて。 憎まれっ子なんちゃらとかゆうやん。 せやからな、無事にあっちに着いたら、二人で怒ったろ?
[半分、というより殆ど、自分に言い聞かせるような言葉で。 言いながら自分も少しずつ落ち着いてくる気がした]
(161) 2011/12/03(Sat) 23時頃
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なんだそれ
[ヴェスパタインの叫びに思わずツッコみながら エンジンをかけアクセルを踏み込む。
少しの反動を伴って、発進した車は開けっ放しの裏門をくぐり 学校敷地内を後にした。]
これで一安心かなぁ
[運転しながら、幽霊屋敷の方向を思い出す。 ―――その、途中の出来事は、おそらく自分の歴史の中でも ひどく、トラウマとして残る出来事になるに違いない。]
(162) 2011/12/03(Sat) 23時頃
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[ヤチグサが向かう事になったとしても、 自分、タハラ、ヤチグサと残るよりは良いと判断して、 特に異議は唱えない。]
音――?
[タハラの言葉に視線を向けつつ、 駐車場に向かえとの言葉に3人を交互に見詰めた**]
(163) 2011/12/03(Sat) 23時頃
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…いいよ。
[八千草がライターを所望する言葉>>153には黙ってそれを渡す。自分の分のライターはある。 なんとなく、彼の意図が読めた気がするが、あえて何も言わずに。 そしてその後タハラからの言葉>>154に眉を顰め、 急を要することと判断する]
採ってきたらすぐそっち行くよ。 先生達、死ぬじゃねーよ? クロエ、オマエ一緒に放送室まで来い。 放送室いって迎えに戻るより、一緒に来てくれたほうが早いし。 持っていくもの、用意してるよな?
(164) 2011/12/03(Sat) 23時頃
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―― 街中 ――
[走行していた車がスピードを落とさざるを得なくなったのは 商店街の近くを通りかかった故だった。
ゾンビの数が、異常で――道を塞いでいる。]
……ッ
[アクセルを踏み込んで突破できるレベルじゃない。 迂回するにも道が狭すぎる。まずい。 ゾンビが車の音に反応して近づいてくる。]
……大丈夫、考えがある。
[後部座席の三人に、静かに、そして色の無い声でそう告げた]
(165) 2011/12/03(Sat) 23時頃
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|
いや、ノリで 一度行ってみたかったんだ 今が夏なら、太陽の馬鹿野郎、だったんだがな
[学校の敷地内から出ていく、黒い乗用車 これで、多分安心だ 鴉とかが、ゾンビ化していなければ、追いつけないだろう]
一安心、だろうな 幽霊屋敷に、ゾンビが居ない事を祈れ
(166) 2011/12/03(Sat) 23時頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/12/03(Sat) 23時半頃
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…――――
[ゾンビが道をふさいでいるのを、私は見た]
海が三に船が七、だっけ
[斬り込むにも、ちょっと体力が持ちそうにないな そう、想った時]
考え?
[しのぶの言葉に、首を傾げたけれど]
(167) 2011/12/03(Sat) 23時半頃
|
|
[隣に座るレティーシャの手がこちらに伸びる。その手が握られれば、唇を噛んで頷く。]
ええ、怒りましょう。 無茶しすぎです、本当に……。
[彼女が校舎内で振り返った>>139ことには気がついていた。だから震える手を押さえて、ただただレティーシャの手を握っていた。]
(168) 2011/12/03(Sat) 23時半頃
|
|
分ったわ。 放送室に一緒に、向かうのね。 確かに、また此処に戻ってくるより早いわよね。
用意も整っているわ。
先生方も危険だと思ったら、無理はしないで下さい。
[ヤチグサとタハラが犬の方へと向かうのには、 安否を気遣う言葉を向けて。
今は、放送室へと――。 生物学教室で集めた品が入った鞄を手にして、 バーレーと共に向かう心算**]
(169) 2011/12/03(Sat) 23時半頃
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|
[眼窩の無いゾンビが、腸の視えるゾンビが、 鈍足でこちらに近づいてくる。]
あやめ
[カチリ、と、助手席のシートベルトを緩め]
扉開けろ。いいから開けろ。
[命令のように告げる。 此方の意図に気づけぬあやめが、おずおずと扉を開け、た――]
ッ
(170) 2011/12/03(Sat) 23時半頃
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|
[―――――ドンッ]
[何が起きたのか、理解できたのはしのぶだけだったと思う。 ゾンビの群れに、あやめを突き飛ばし 群がっていく様を見届けるでもなく、 車を発進させたのだから。]
足手まといは、
要らん。
[冷たい声で呟いて、だけどそれは何かを堪えているようでもあって。 商店街を抜ければ、幽霊屋敷はすぐ。]
(171) 2011/12/03(Sat) 23時半頃
|
|
よし…生きて合流するぞ。
[その言葉は陳腐だったが、今の状況ではもっとも的確だっただろう。 外に出てあたりを見渡すと、喧騒は階段を下に下りて行ったようだ。]
ベネット、絶対に怪我すんなよ。
[喧騒は階段を下りていったがどの道駐車場へ向かうなら、昇降口か通用口を通らなければならない。隣のダンは階段を駆け下りることはできない。エレベーターが動けばいいが。]
(172) 2011/12/03(Sat) 23時半頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2011/12/03(Sat) 23時半頃
|
―廊下―
[ベネットから受け取ったライター>>164をポケットにしまう。 礼を口にしながら受け取った際に、胸に宿るは小さな覚悟。 火力は足りないが――――いや、今はそれは考えまい]
フォローさん! テツさん! くっ……下の階に。
[しばしの歯噛み。田原>>172に向けて]
致し方ありません。俺はエレベーターを使います。 田原先生は、フォローさん達をそのまま追ってください。 あぁ、それと先生――――
(173) 2011/12/03(Sat) 23時半頃
|
|
[車に揺られながらも祈る。早く屋敷に着くようにと。 しかし上手くいくことはなく、車はスピードを落とした>>165。]
考え、ですか? でもこれは迂回するしか……
[それ程にゾンビは群れを成している。 細い道が確かあったはずだ。上手くナビゲートする自信はないものの、なんとかそれをシノブに伝えようとして身を乗り出しかけ]
―――……っ!
[不意に発進した車に、半分立ち上がっていた身体がシートに叩きつけられた。助手席にあやめの姿がない>>171ことにはすぐには気がつかず、ただシノブが呟いた声の意味を考えていて]
(174) 2011/12/03(Sat) 23時半頃
|
|
ちょっとまて、しの…――――
[どん、と突き飛ばされた、少女 そして、走り出す車]
ぶ
[拾おうにも、手は届かない こいつ…――――]
しのぶ、笑えないぞ
[何かを堪えるような様子は、理解できなくもないけれど これは、許される事か? テレビのロケだって、今のはカットだ]
ちっ…――――
(175) 2011/12/03(Sat) 23時半頃
|
|
うん。オマエ別に怖かなさそうだろ? 俺のことハゲますよーに。
[自分もカバンを引っ掴んで、愛用のモップを片手に生物室を出る。 ゾンビ達はできるだけ携帯アラームで引き寄せて、 静かに、これ以上元人間だったモノを打たないように。
別に彼女を守ろうなんて大層な思考はなかった。 ただただ、誰かがいないとどこで理性の糸が切れるかわからなかっただけのこと。
そう遠くもない放送室に入り、さっさとラジカセを見つける。 そして何を思いついたのか]
引き寄せるなら、こっちのほうがいいかもしんねー。
(176) 2011/12/03(Sat) 23時半頃
|
|
[一番最初に鍵のあった車はぼろめの軽自動車。 耐久力はもとより、スピードも出なそうなので、すぐにやめた。 それでも囮にはなるだろうと、クラクションを鳴らしっぱなしにして、エンジンをかけて、サイドブレーキを引いた。]
馬鹿が予測どおりの行動をとってくれるから助かるな。 あとはこっちで…出来れば早そうなのか、耐久力がありそうなのがほしいな。
[そう呟いて、目的の車を探し始める。]
(177) 2011/12/03(Sat) 23時半頃
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|
[言い終えると、田原もエレベーターを使用しようとはしない限り、男は別口からセシル達を追う道を選んだことだろう]
―廊下→エレベーター前へ―
(178) 2011/12/03(Sat) 23時半頃
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|
笑いなんか取ろうとしてない。 ただ――鬱陶しかったん。
[へら、と浮かべる笑みがバックミラー越しに見えるだろうか。 それが本心なのか自分自身も理解出来ない。 ただ、あやめをこれ以上傍に置くのは よくない、と――警音が鳴り響いていたのは事実。]
ごめんねえ
[虚勢を張ったような笑い声で、言葉を続ける]
私って、こういう人間なんよ 要らない人間は排除する、殺しても構わない そんなこと考える、つめたぁい、人間なんよ
……。
(179) 2011/12/03(Sat) 23時半頃
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|
[車は無事――否、無事と言えるかは分からないが、 四人を乗せて、幽霊屋敷を囲むブロック壁に横付けされた。]
はい、着いた着いた。 三人とも、先行っててくれる?
ちょっとこのクルマ、興味あって。 色々見てみたいんよね。
[出鱈目だ。暗にひとりになりたいと告げていることを察してくれる人はいるだろうか。]
(180) 2011/12/03(Sat) 23時半頃
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うん。
[ローズマリーの手の温度は、心までも暖めてくれるような気がした。 きっとこういう時だからこそ、単純なぬくもりが染み渡って]
乙女の怒りは高うつくねんでって、教えたらなあかんもんな。
(181) 2011/12/03(Sat) 23時半頃
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|
しのぶさん、今のところを右に曲がっ……
[首を摩りながらも身体を再び浮かし、シノブの背後に声をかける。助手席のあやめはどうしているだろうかとちらと視線を動かして――]
あ、……れ? あやめさ、ん……?
[手が、急に冷えた気がした。 力が抜けて、再びその身はシートへと沈む。
今、何が起こったか。 ドアの開く音、シートの間から見えた、シノブの腕。 そして、彼女の笑い声>>179に]
……そん、な……
[声を絞り出したのに、それは掠れたもので]
(182) 2011/12/03(Sat) 23時半頃
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|
[昇降口から一番遠いだろう体育館の放送スイッチだけをオンにする。 今からきっかり3分後にけたたましいアラームがなるように設定した携帯をそこに二つほどマイクの近くに置いて]
せめてゾンビだけでも、な。 やっぱり動物も感染するみたいだ。 こりゃ、カラスやスズメも油断できないっぽいな。
[そういえば、先程セシルが人の頭を砕き叩き潰しているのを窓の上から見た>>151]
……。やっぱ、俺無理だよ……
[放送のスイッチを入れる前、思わず呟いた言葉。 ゾンビを殺すのも当然だが、 ゾンビになる前の人を殺した人達と これからも同じように接することができるのだろうか、と]
(183) 2011/12/03(Sat) 23時半頃
|
|
[しばらくいくつかの車を物色すると、その中から必要なものを集める。 中には準備のいい先生もいたらしく、非常食や水の類がトランクに入っている車もあった。 それらを、自分が使うつもりの車に移す。 その間も勿論別の車は囮としてあちこちに動かしている。]
食料はあったけど、武器になりそうなものってあんまりないな。 結局、この金属バットが一番まともだわ。
[途中で見つけた金槌も、悪くはなかったが、いかんせんリーチが短い。 ゆえに攻撃力とリーチを考えたら、金属バットが一番都合が良かった。]
ま、食料も含めてだいぶ詰め込んだし、そろそろ行こうかな。 誰か来れば乗せていってもいいけど…。
[ぼんやりと呟きながら、教師の車の中にあった煙草を取り出して、口にする。]
まっず…不健康でうまくもないもの、どうして大人は吸いたがるかね…。
(184) 2011/12/03(Sat) 23時半頃
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誰も笑えない行動を、とる価値があるのか 他にも、方法はあっただろう
[虚勢を張った笑い声が、聞こえる 乾いた、軽い、笑い声だ]
人を殺す者は、殺される事を覚悟しなければならない しのぶ、お前にはその覚悟があるのか?
[ミラーは、見なかった 今見ると、私自身がきっと、怖い顔をしているだろうから]
お前が冷たい人間だとは、俺は思っていない 後で、お説教だ
(185) 2011/12/03(Sat) 23時半頃
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[ダンの言った言葉をかみ締め、再びあふれ出しそうになった涙をこらえる。 ダンは車椅子と思えぬスピードでエレベーターへ向かう。一瞬追うことを考えるが、そのまま階段を駆け下りる。]
くそっ…!
[その判断は恐らく間違っていない。万が一エレベーターの狭い箱の中でダンが理性を無くした場合、相当の危険を伴う。だからこそ、階段を選んだ。だがその保身に自分の中でやり場のない怒りがあふれる]
なんで―…!
[駆け下りた先で向かってきたのは元生徒だった。力いっぱい角材で殴る。怒りをぶつけるように。顔を上げると、セシルがいた。誰かを殴っているが、ソレが生きている人間か、それとも奴らなのかは判断がつかない。昇降口から外に出るころにはセシルが軽自動車をいじっている>>177のが見えただろう。]
(186) 2011/12/03(Sat) 23時半頃
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―二号館―
[階段の上を見上げたまま、しばらく立ち竦む。 職員室へと向かうはずが物音に足を止めてしまう。 時折聞こえた物音が果たしてなんなのか。確認できない死角での物音に息を詰めた。
ざらついた呼吸音はどこから聞こえるのか、 肺まで入りきらない、腐ったにおいの混じる空気。 小さく呟いた声はそれに混じって消えてしまうよう]
(187) 2011/12/03(Sat) 23時半頃
|
|
[鼻を啜って決心するように階段を一歩、上がる。 その時聞こえたのは吠え声。]
……っ
いぬ、生きてるかもしれないけど……! [腕の中の猫を守るよう、モップを手放し、両の手で覆う。 からんからん 乾いた音を立てて転がったモップを一瞥することなく走り出した。]
(188) 2011/12/03(Sat) 23時半頃
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|
[やがて商店街近くにおいて、ゾンビに囲まれると不安げに顔を上げる。 しかし乗ってる場所の所為もあり、身動きが取りにくくて上手く外を見れない。 それでもただならぬ事態は感じ取れて]
…考え? それって…
[どんな物なのかと。 聞こうとする前に、シノブは助手席の少女に語りかけていて。 首を傾げながらそのやり取りを聞き]
――…え?
[何が起こったのか、理解出来なかった。 突き飛ばされた少女の様子は、まるでスローモーションのようにくっきりと見えたのに。 頭がそれに、追いつかない。 シノブの声だって聞こえてるのに、右から左へと通り抜けるようで、頭に留まらない]
(189) 2011/12/03(Sat) 23時半頃
|
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…――――
[それから暫く、私は無言だった それは、いつもの事であったけれど 屋敷に辿り着いた時、私はすぐにドアを開けた]
しのぶ、後でお説教だからな 人の道と言う物を、一晩中説いてやる
[本当は、残って話をするべきなんだろうけれど 屋敷の安全を確保出来るのは、現状私だけだ 女子生徒だけで、先に行かせるわけにもいかない]
(190) 2011/12/04(Sun) 00時頃
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[ベネットからもらった携帯電話のアラームを1分後にセットし、できる限り遠くへ投げ、そのままセシルに近づく]
おい、無事か?
[と、タバコをすっているのを見て]
…無事そうだな…
[安堵の息を漏らすが激しく争う音を聞いていた以上、セシルが感染している可能性がある。信じられないわけではないが…ベネットたちは自分が乗せたほうが安心かもしれない。 また、移動手段が多いのに越したことはないだろう。]
まだ車の鍵はあるか?
[まだ車の鍵があれば、それを受け取り田原も車を探すだろう]
(191) 2011/12/04(Sun) 00時頃
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―職員室―
[職員室に飛び込むと力任せに扉を閉めた。 猫を離し、机を押して簡易の防護壁を作る。]
……なか、はっ [中の安全を確認していないことに気付いて慌てて周りを見渡す、が。 幸いなことに何もないよう――死体以外は。
同時に周りを漁って気付く、のはその部屋にはまともに使えるもの、必要なものがないこと。 既に誰かによって回収されたように、食品類はなかった。肩を落とすが]
でも 他に生きてるってことだし。 ……職員室だし、センセイかな。ダン先生……大丈夫かな、車いすだけど。
[廊下に滴る血液も、重なるような死体も走行の邪魔にしか思えず。 眉を寄せるけれどそれ以上はどうにもできない]
[外から聞こえてきた車の音に、思わず窓に走り寄った]
(192) 2011/12/04(Sun) 00時頃
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[何かを口にしかけて、やっぱり唇を閉じなおす。 言う事がまとまってない、どころか、頭の中は空白だ。 それなのに、ちりちりと胸の奥が焼かれるようで]
…。 じゃあ、なんで。 私の事…拾ってくれたん…?
[それは質問の形を取ってはいたが、答えを期待してのものではなかった。 呟くように、震える声を絞り出す。 けれど、件の幽霊屋敷についた事に気付くと顔を上げて]
(193) 2011/12/04(Sun) 00時頃
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[殺される覚悟なんていつだって―― いや、本当にそうだろうか。 わからない。
自分で行動を起こした癖に、脳が処理に追いついていない様だ。 バカバカしい。 あんな小娘一人の命が何だ。 地味で、野暮ったくて、 人生も謳歌出来ないようないじめられっ子だった。
ちくりと胸が痛い。 わからない。何だろう、この感覚は。]
[結局虚勢を張った空笑い以上の言葉が発せずに、 ヴェスパタインのお説教という声にも、 レティーシャやローズマリーの声にも、 何も答えられず、やがて三人が先に屋敷へ入れば ハンドルに項垂れて唇を噛むことに、*なる*]
(194) 2011/12/04(Sun) 00時頃
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[さっさとやることをやると、ラジカセと数枚のCDを引っ掴んですぐに外に出る。 外に出る時思わずクロエの手をとった自分の手は、 薄らと冷や汗をかき、震えていた。
部屋をでてまもなく、体育館にだけアラームがなり響く。 大体アラームのスヌーズを1分おきにいれたが、 それでも続く時間は20分くらいだろう。 少しでもゾンビを遠くへ、と。]
急ごう。先生たちンとこ。
(195) 2011/12/04(Sun) 00時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2011/12/04(Sun) 00時頃
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やっぱり、生きてる人いる……! ねこ、おいで。早く。 あの人たち学校から逃げるのかな、お前も逃げよ。
[声をかけてもこちらに寄ってこない猫を、抱え上げて。ふと思い出した。]
お前を助けた時の、鍵。あれも車のカギかなあ あれのせいでひどい目にあったけど。 ……ヤ チ グサ。だれだ [名前を憶えない残念な頭の残念さは如何なく発揮される]
(196) 2011/12/04(Sun) 00時頃
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ん?あぁ、田原先生か。 無事無事、余裕で元気だわ。
テツがさっき噛まれちまった。せめて人間のうちに殺してやったところ。
[軽く肩を竦めて笑って見せながら、他のゾンビ達を見つめる。]
ああはなりたくないもんな。本能の赴くまま、人を襲い、喰らう。 あれは俺はパスだわ…。
[否定的に笑いながら、田原を見て、自分の持っている鍵を2つほど取り出した。]
使えなさそうなのは囮にした所。他の連中とは街外れの幽霊屋敷で落ち合う約束してるよ。 ただ、この車が一番速度も耐久性も安定してそうだったから選んだんだけど?
[乗らないの?と暗に告げながらも、他の車を探しに行く様子に]
ま、いいけどね。せんせ、俺が感染したり噛まれたりしたらさ、人間のうちに殺してよ。 ああなってまでは生き延びたくないし。
(197) 2011/12/04(Sun) 00時頃
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―エレベーター内―
[幸いなことに、エレベーターの電気系統は生きていたようだ。 じれる心のまま到着を待ち、開くと同時に飛び乗っていく。 閉ざされた扉が開く瞬間、微かな緊張はあったものの……不思議と恐れは感じなかった。 ともあれ、田原はきっと正確にセシル達を追ってくれる。 しばらく隣席で共に励んだ仲だ。彼の見せた表情>>186が初めて見た類のものであれ、男には揺るぐことのない決意のようなものを感じることができたのだから。 仮にそれが、誤った認識であったとしても]
田原先生は、フォローさんとテツさんを追っていけます。 ですが、俺は……こんなやり方でしか確認できない。
[エレベーターのランプは、階下の全てが点灯していた。 これ以外に、方法はない。全ての階で、一度状況を確認するしか、男にはセシル達の居場所は、分からない。 それが、開扉の音が鳴る以上、我が身に危険が及ぶことは必須であったとしても]
(198) 2011/12/04(Sun) 00時頃
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[車が止まるのがわかった>>180。 窓の外には見覚えのある高いブロック壁。屋敷についたのだ。
シノブは先に行けと言う。 頭の中で繰り返されるのは、彼女があやめと一緒に生徒会室へやってきたつい先ほどのこと。 雰囲気は確かに違ったけれど、仲が良いのだろうと思っていた。けれど、彼女はあやめを外に突き飛ばした。
どうして、何故、問いたいのに声は出ない。 寧ろ彼女は、自ら一人になることを望んでいるように見える。]
…………。
[茫然としたまま、車外へ出る。
境遇はまるで正反対で、似ているはずもないのに。 何故だか運転席に残るシノブは、取り残されたあの日の“あたし”に似ているような気がした。]
(199) 2011/12/04(Sun) 00時頃
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― 3号館・4階 ―
[3号館に駆け込んで、アルミの扉を閉め、鍵をかけた。 あれは追ってきただろうか。わからない。]
くそ… なんでだよ、なんでこんなことに……
[呟いて、顔を上げると。 そこにはもう、生き物の姿は見えなかった。 血と、肉と、毛髪が散らばった、現実離れした光景。]
…戦場って、こんな感じなのかな。
(200) 2011/12/04(Sun) 00時頃
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…――――
いくぞ、会長、ローズマリー
[竹刀片手に、幽霊屋敷と呼ばれた建物に近寄っていく ゾンビの気配はないが、油断は出来ない ここは、人間はいそうにないが 動物なら、いくらでもいそうだ
ネズミ、イタチ、犬、猫、鳥…――――
何がいたって、皆叩き伏せれば良い 私は今、少しだけイライラしているのだ]
(201) 2011/12/04(Sun) 00時頃
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先生!
[クロエと一緒に田原やセシルの場へと急ぐ。 思わずでかい声を出してしまったが、まぁ周りにはいないようなのでそこは謝罪にて済ませて頂きたい。
二人が話している所と、頭が叩き潰された遺体を交互に見る]
……これ、セシル先輩が?
[眉をしかめる。また、吐き気がしそうな程な嫌悪感が口に広がる]
(202) 2011/12/04(Sun) 00時頃
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……。
[車に興味があるというのが嘘なのは、すぐに直感した。 けれど、それを邪魔する事は躊躇われた。 何を言えばいいか分からないのもあるし、きっと自分に触れられるのは嫌がるだろうから]
わかった。 じゃあ、行こ?
[ローズマリーとヴェスパタインに声をかける。 というか、二人のどっちかが降りてくれないと降りられない]
(203) 2011/12/04(Sun) 00時頃
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[化け物達は階下だろうか。動くものは、少なくとも視界の中には見当たらない。 そのままぐらりと倒れ込みかけて]
――アリカワ。 あいつ、生きてっかな…
[辛うじて、壁に肩をついて身体を支えた。 大きな溜息をひとつ。]
(204) 2011/12/04(Sun) 00時頃
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― 屋敷前 ―
っ、はい……
[名前を呼ばれ>>201、レティーシャ>>203に頷いた。再び長髪の彼へついて建物へと向かう。車のほうはもう、振り向かない。 食料を入れて撓んだバケツの柄が軋む音がする。]
……、う……
[泣いてはいけない。 絶対に泣くものかと、歩む足は少し早まりヴェスパタインの横へと並んだ。]
(205) 2011/12/04(Sun) 00時頃
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―エレベーター内―
[そうだ。我が身に危険が及ぶ>>198。 開いた先に感染者がいれば、音に反応し一直線に向かってくるはず。 にも拘らず、彼らを恐れる気持ちが湧いてこないのは、一体なぜ。 もしかしたら、リンダから感染の可能性を告知され、すでに覚悟が固まってしまっていたせいなのかもしれない。 もしくは――――]
……車で移動するにも関わらず、俺は同乗はできません>>146。 ワゴンのキーも、失ってしまいましたし……移動の手段が、ありませんからね。 達観してしまったのかもしれません。 いえ、例え車がなかったとしても、俺はこの体で屋敷まで切り抜けていくつもりではありますが。
[学内にいる感染者には、外部の人間も混ざっていた。 それを踏まえるならば、街もまた、死人の群に覆われているに違いない。 車いすでその中を掻い潜っていく。そんなこと]
(206) 2011/12/04(Sun) 00時頃
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[軽い調子で出たセシルの言葉>>197に、息を飲む。]
人間のうちに、か。
[ダンと対峙したときの自分を思い出す。自分は果たして。]
俺は…
[最後まで言えず、車の鍵を受け取ると、そのまま車を探す。 もらった鍵は2つ。探したところ、小さめのファミリーカーとセダン型の乗用車 どちらも二人乗せることはできるが、少しでも生存者を乗せることができればと思い、ファミリーカーを選ぶ。セシルは車に乗らないのか?と目で告げているが]
移動手段は多いに越したことないだろ?
[できるだけ、気取られぬように言う。疑いたくはないのに、疑わざるを得ない状況。その状況を一番嫌がっているのは自分だったけれど。 車のドアを開け、中に何もいないことを確認しながら、一人つぶやく。]
…俺は、できるんだろうか…?
[それは自らに問いかけているようだった]
(207) 2011/12/04(Sun) 00時頃
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やってやりますよ。 教師が諦めたら、生徒が困るじゃないですか。
[不敵に笑うと同時に、エレベーターが停止した。 到着を告げる音とともに、開く扉。 さて、その先には一体何が、待ち構えていることだろうか]
(208) 2011/12/04(Sun) 00時頃
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[車の外に出ると、空気がやけに冷たく感じた。 駐車場で車に乗ったときは、ここまでには感じなかったのに。 まして今の服装はブカブカな上着の裾から、短パンがちらちらと見え隠れするという酷い有様で。 せめて制服だったらタイツを履いてたのにと考えながら、上着の端を握った]
…蜘蛛の巣とか、張ってへんとええけど。 あと、一応、水道確認しときたい…かな…
[何とか気持ちを屋敷の方へと切り替える。 きっと表情は上手く動かせてないけど、形だけでも取り繕いたくて]
(209) 2011/12/04(Sun) 00時頃
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[と、ベネットの声が聞こえた。何か体育館のほうから音がする。恐らくベネットが仕掛けたのだろう]
こっちだ!乗れ!
[そういいながら自分も運転席に滑り込む。ベネットたちからはセシルと田原両名の車が見えたはずだ。恐らく二人はそのどちらかに乗っただろう]
(210) 2011/12/04(Sun) 00時頃
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―職員室―
[壁の片隅にある、白い装置。簡単なマイクが括り付けられてるソレは緊急放送装置だろう。 一度だけ、それの使用現場を見た。たった一度の目撃ではもちろん使いこなせないが。 数十秒後、ハウリング音の後に声が続く]
あ、あー きこえ、る? 職員室から、放送
駐車場からは数台車が動き出している様子 まだ校内に人がいるなら逃げよ
それから ヤチグサの鍵を所持してる [彼の理解はヤチグサという車種があるのだろう、と結論付けていたようだ。 間違った認識のまま話す] ヤチグサの車が分かるなら使える ……と思う 駐車場へ行くから、誰かいるなら15分以内に、おいで 待って…………わあっ ねこっ [それからはガンガンとマイクがぶつかる音が反響した]
(211) 2011/12/04(Sun) 00時頃
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[隣に並んだロ―ズマリーの頭に手を伸ばして ぽん、と軽く、手を置こうとした たぶん、ショックだったはずだし 自分がいつああなるかと思うと、嫌な気分になるだろう]
私から離れるな
[それだけ、言って ゆっくりと、屋敷のドアを開いた]
―― 幽霊屋敷・内部 ――
(212) 2011/12/04(Sun) 00時頃
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[ベネットに先輩が?と尋ねられれば、ふっと息を漏らしながら]
まあね、人間のうちに死にたいだろ? ゾンビになってまで生き残りたいなら、俺はゾンビになるのを待ってあげるけど…。
[直後に迷わず殺すのはわかりきっているのだが、そのまま田原教諭に移動手段がいっぱいあったほうが、という言葉に]
なるほど、一理あるわな。 いいんじゃない?
[どこまでいっても適当に声を漏らしながらテツの遺体を見て]
ま、親友を殺したやつの車には危なっかしくて乗せたくないってさ。 あまちゃん教師め…。
[反応を見てはっきりと"見限り"呟いた。 必要なときに必要なことが出来ない大人は、邪魔でしかない。 無責任にまとめようと命令し、生徒を守ろうと甘いことをいって、 決断が出来ず、結果全員を危険な目に合わせる。 それがセシルが教師に下した分析結果。]
(213) 2011/12/04(Sun) 00時半頃
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あぁ、行く…って…
[直後、放送が聞こえる>>211 15分。待たなければならないのだろうか? いや、放送しているのなら本人が車を運転できるのだろう。 先程から、もう生きている人は見当たらない。 隠れているとしても、今出てこれないなら申し訳ないが待てるかどうかは難しい]
田原センセー、他に生きてる人がいるかもだし、 車一台はキー突っ込んで乗れるようにしておいたら?
[クロエに、田原の乗った車に乗るようの促しながら]
あと、悪いけど俺八千草先生と一緒に車には乗れない。 ごめん、流石に俺、怖いよ。
[言い切った。今は気遣いなんてしていられる余裕はないのだ]
(214) 2011/12/04(Sun) 00時半頃
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―― 幽霊屋敷 ――
[屋敷、と言うだけあって、結構な広さのある邸宅のようだ 幽霊屋敷と言うには、案外手入れが行き届いているように感じる 不潔感も特にないし、埃がたまっていると言う感じもない 誰かが、定期的に出入りしていたのだろうか]
まずはライフラインの確認だな あとは、個室を順に見ていくぞ 自分達の就寝スペースくらいは、確保したい
(215) 2011/12/04(Sun) 00時半頃
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……先輩、俺先輩の車に乗っていくよ。 聞きたいこともあるし。頼んでいいかな。
[セシルの言葉>>を聴いて、僅か眉をしかめる]
別に、誰が何をしたって今間違ってるとかはないだろ。 今はとにかく、ここから逃げよう。
(216) 2011/12/04(Sun) 00時半頃
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[俯いたまま、レティーシャの声>>209とヴェスパタイン>>212の手の重みを感じた。 冷たい風が髪を浚って、吹き抜けていく。]
……ええ。
[その返事は二人に向けてのものか、或いはただの独り言か。明確に示さぬまま、歩む爪先は屋敷の内部へと踏み入れる。]
― → 屋敷内へ ―
(217) 2011/12/04(Sun) 00時半頃
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さて、俺もさっさと行くかな…。
[校門を見つめると、そこには既に幾人かのゾンビがいた。 同じ制服を見る限り、この学校の生徒達…。]
さてと、俺が先導するから、しっかりついてきてよ先生?
[車に乗り込み、エンジンをかける。 校門の前にいるのは元学校の生徒達。田原教諭ではためらい無く彼らを轢くことは出来ないと、先ほどのやり取りで認識していた。]
ま、悪役は昔から慣れてますから。
[ぼそり呟いてエンジンをふかす。 誰かが乗り込んでいれば、シートベルトをきちんと締めるように指示をするだろう。]
なんせ俺、まだ仮免なんだよね。
[今更であった。]
(218) 2011/12/04(Sun) 00時半頃
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…わ。
[屋敷の中は、思ったほどには痛んでないようだった。 というよりも放置されてたとは思えないほど綺麗だ。 だが、ここに誰か住んでるという話は聞いたことが無いため、首を傾げる]
電気、つくかなぁ? とりあえず、ある程度収容できそうではあるけど…
(219) 2011/12/04(Sun) 00時半頃
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なんでもいいよ、もう。
[少しぐったりとした様子でセシルの車に乗り込み、 指示通りにシートベルトを止める。 仮免だろうがなんだろうが、自分は運転できない。 それだけの話。乗っている間にレクチャーでも受けられればいいのだけども]
俺、セシル先輩が間違ってるとかは思ってないよ。 多分、俺も最終的にはあぁいうこと、する。
[ぐっ、と持ち込んだモップの柄を握る。 頭痛はやまない。喉の渇きも、変わらなかった]
(220) 2011/12/04(Sun) 00時半頃
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付けてみるか? ここに人がいるよと、教えるようなものだがな
[会長にそう言いながら、台所を探す この屋敷に武器弾薬が保管されている事を知るのは、まだ後の話 それを見れば、痛んでいなかった理由にも納得がいくだろうが 今はただ、ありのままを受け入れるのみ]
(221) 2011/12/04(Sun) 00時半頃
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[田原の耳にも放送は聞こえた、が。確かに今はベネットの言うとおりだ。]
ああ、もう行くしかないだろうな。
[ダンへの言葉に、きわめて表情を抑えながら]
今の放送は八千草先生も聞いただろう。放送の主は八千草先生の車のキーを持ってるみたいだし、先生がそっちをフォローしてくれると思う。 もし、何かあったとしても、大丈夫だ。
[半分は、自分に言い聞かせるように言う。言わなければ、踏ん切りがつかないのだ。セシルの言うとおり甘い大人なのかもしれないが、田原は譲れない部分があった。 しかし、ベネットの言うとおりの可能性をみて、もう一台の車にキーを挿し、目立つようにドアを開けた。もし駐車場に来る生存者がいれば、その車に気づくだろう。車にあったレシートに持っていたボールペンで"幽霊屋敷に来い"と殴り書き、ヘッドレストの隙間に差し込んだ。 二人が無事に車に乗り込んだのを確認すれば、田原は運転席に入り車を発進させるだろう。]
(222) 2011/12/04(Sun) 00時半頃
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―エレベーター前―
[扉が開くと同時に侵入を図った死者の頭部を、胸の内で粉砕した。 素通りはできない。各階、1つ1つを確認していかなければ。 エレベーターの扉に体を挟み、到着階の様子を窺おうとした時に、その放送>>211は聞こえてきた]
……? この声は……。 あぁ、いえ、音がわれているのか、誰かまでは分かりませんね。 よかった。俺達以外にも、無事な人がいるなんて。 仰る言葉を聞く限り、俺のワゴンのキーを持っていらっしゃるようですね。 同乗はできないかもしれませんが、車の場所を教えることくらいは、できるでしょう。
[ガンガンと響く雑音を耳にしながら、それでも得心いかずに首をかしげる]
それにしても……俺を呼び捨てにする方が、学内にいらっしゃったでしょうか。 ……新鮮ですね。
[そう言って、フロアに首を出し、状況を確認に入ったのだった]
(223) 2011/12/04(Sun) 00時半頃
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人それぞれさ。 自分がどう生きたいかだなんて、誰にだってわかりはしない。
だけど、俺は人間として生まれた以上、人間として死にたいだけさ。
[あっけらかんと笑いながら、車を発進させる。 そのまま迷う様子も無く平然と、校門前の元生徒達を轢き潰して]
ぐっとスピードあげようかねぇ。
(224) 2011/12/04(Sun) 00時半頃
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[――悲鳴がきこえた、ような気がした。 反射的に、声の聞こえた方へ向かう。校舎の端、外の階段の辺りからだろうか。
危険な目に合っている者を助けようとか、そんな思考ではなく。 ただ、生きている人間に会いたかった。
散らばる肉片や地溜まりを避けながら、ふらふらと扉に近づく。 網目の入った硝子ごしに外を窺うが、階段にも、接続する渡り廊下にも、動くものは見えない。]
下か…?
[ゆっくり扉を開け、手摺で身体を支えながら3階へと降りていった。]
(225) 2011/12/04(Sun) 00時半頃
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う。 …やめといた方がええかな?
[ヴェスパタインの言葉に、思わず詰まった。 万一ここまで強襲されてしまえば、今度こそどうなるか分からないのだ]
でも、このままやと暗いし… 懐中電灯とか、蝋燭とかあればええねんけど…
[言いながら、とりあえず中へと進む。 玄関からすぐの所に大きな階段があったが、そちらへは向かわず右の廊下の方へ足を向けて]
(226) 2011/12/04(Sun) 00時半頃
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[その頃職員室で何が起こってたのかというと。 簡易のバリケードは簡易でしかなく、怪物ががたがたと扉を揺らす。 それに驚いて、猫を抱える腕が緩まった。猫を抱え直す際にマイクを落として――。 大きな音がしてバリケードと扉が外された。壊された扉から覗くは腐った、歪な顔面。ついで聞こえた犬の吠え声。
やはり猫を庇う様に両腕を回して、扉とは反対側、窓の方向へ走る。職員室は2階、窓を開けて見下ろす。落ちるか、落ちまいか。考えるより先に足が桟を蹴りだした。]
[背中から、植込みに落ちる。 ぎりぃと噛みしめた唇は悲鳴を押し殺しきれなかった]
つぅ 背中、いってえ。
(227) 2011/12/04(Sun) 00時半頃
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スピード上げるのはいいけど安全運転で頼みますってばよ。
[ここでいう安全運転というものは、 ゾンビがいたら撥ねてくれというようなもの」
…すんません、ちょっとだけ、いいスか? 流石に、少し疲れて……
[緊張の糸が切れたのか、背もたれにぐったりと背を預ける。 そのまま目をつぶるが、まぶたの裏に移ろうのは、 平和だった筈の今朝までのこと*]
(228) 2011/12/04(Sun) 00時半頃
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フォローさん! テツさん! いらっしゃいますか!?
[男の怒声がフロアに響く。感染者達がいるのなら、反応させてしまうかもしれないが……今は、そんなことを気にかけている場合ではない。 2人は、いない。 しかし、この場所で何か反応はあっただろうか? 仮に生存者がいたならば、男は生き残った者達が来るまで脱出し、屋敷へと向かおうとしている事実を告げるだろう。 そして、相手が拒否をしないのであれば、エレベーターの内にも招き入れたはず。 もっとも……自分が「感染者の可能性がある」旨は、経緯を加えて伝えてから、のはずではあっただろうが。 その上で乗ってくるのならば、せめて自分の背後に立ち、いつでも『弱点』>>68をつけるよう、注意を加えたはずだ]
2人はいらっしゃいませんね……。次へ向かいましょう。
[こうして男は、1階1階で停止しながら、やがては駐車場へ続く階へと、辿りついたことだろう]
(229) 2011/12/04(Sun) 00時半頃
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ゾンビは目が見えないのなら、大丈夫かもな 目の見えるゾンビがいた時に、困るくらいだ
[まぁ、そうなるとボスゾンビなんだろうけれど 懐中電灯とか、持ってくればよかったな
一階の廊下を歩き、扉をゆっくりと開く 床に肉片等が落ちていないし、ゾンビがいないと判断した まぁ、ここにいた所で、喰う人間がいないだろうし]
…――――
[使用人の部屋のようだ 粗末な家具が申し訳なさげに並んでいる]
メイド服とか、あるかもよ?
(230) 2011/12/04(Sun) 00時半頃
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― 幽霊屋敷 ―
[屋敷内は思った以上に広さがある。 ゆっくりと辺りを見渡しながら、そろそろと歩みを進める。]
暗すぎるのも、不安ですね……
[姿を完全に曝す勇気もないが、暗い中を進むのも不気味だ。レティーシャ>>226に同意して頷くその姿も、彼女には伝わるだろうか。]
(231) 2011/12/04(Sun) 01時頃
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[とことこと廊下を歩いてゆく。 勿論足元には気をつけながら、だけど]
…なんか、さっきまでのが嘘みたいやね。 こんなに…静かやのに。
[勿論、先ほどまでのことが嘘ならこんな所にはいないのだけど。 少しだけ弱音のようなことを吐き出してしまう。 ちらりと振り返って、目を閉じ。 適当な扉を開くのを見て、後ろから覗き込んで]
え。 …ヴェスちゃま、そーゆーのが趣味なん?
[メイドといえば、その筋では鉄板らしい。 うわー。 若干引いてみた]
(232) 2011/12/04(Sun) 01時頃
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[そろそろと歩いては、躓きそうになって慌てる。 それを何度か繰り返し、使用人の部屋を見つけたヴェスパタインの背越しにその部屋>>230の中を見る。]
メイド……あ、あの白いふりふりのですか? 会長似合いそうですよね。
[文化祭でどこかのクラスが出し物として行っていたはずだ。それを思い出して、学校に思いを馳せ]
(233) 2011/12/04(Sun) 01時頃
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―エレベーターから出て駐車場へ―
……テツさん。申し訳ありません。俺は、また出遅れてしまいました。
[男は、どこかで見た光景を思い出し、瞑目する。 そこには、頭部を砕かれたテツの体>>151が、横たわっていたはずだ。 潰された頭部は、感染者の仕業とは思えない。 仮にテツが感染したといえ、この短期間で症状がでるとは考え難い。ならば]
フォローさん、ですね。金属バットを持っていらっしゃいました。 おそらく、テツさんが負傷し、せめて死者と化す前に、とのご判断のことでしょう。
[セシル・フォローという生徒のことを、男はそこまで詳しく知っている訳ではないだろう。 彼の心中がいかほどだったか、男は察するに難いと感じる]
思いきった、決断をされましたね。お2人双方、さぞかしお辛かったことでしょう……。
[その思いは、セシルの抱いていたものとは異なっていたかもしれないが。 ……感染の可能性を保持したまま、生死を己と対比し申し訳ない気持ちに陥りながら。 男は亡きテツの冥福を祈り。駐車場へと向かって行った]
(234) 2011/12/04(Sun) 01時頃
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|
さっきまでのが嘘なら、どれだけ楽だろうな
[弱音を吐く、生徒会長 彼女の頭も撫でようと、手を伸ばして]
私の趣味は、面白いものだ メイド服より、気ぐるみとかの方が面白い
だが、体操服よりは、マシじゃないのか?
[真面目に、そう言いつつ ここなら、懐中電灯とか、あるかもしれない 少し、探してみるか]
(235) 2011/12/04(Sun) 01時頃
|
|
―校舎外―
[植込みの中で仰向けに横になって、痛みの波が過ぎ去るのを待った。 その間に犬の怪物が来なかったのは幸運だった。 見上げる空は、地上で怪物が這いずってることとは関係なく穏やかなようで、凪いていた。]
うあ。そら、きれい。いらってするほど。
[呟きながら身を起こすと、周りを見渡しながら駐車場へと足をむかった]
(236) 2011/12/04(Sun) 01時頃
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親方 ダンは、メモを貼った。
2011/12/04(Sun) 01時頃
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― 3号館4F→2Fへ、外階段 ―
[コンクリートの階段をゆっくりと降りていく。 階下に行くに従って、血の匂いが濃くなった気がする。 校舎端の渡り廊下には死体は殆どないが、所々に音楽室の前にあったような血溜まりと、引き摺るような足跡。
3階には、何もなかった。校舎に入る扉のすぐ向こうに、ブレザを着た化け物がいて肝を冷やしたが、息を潜めているとそのうちにどこかへ去っていった。音にしか反応しないというのはどうやら本当らしい。こちらが視認できてさえいれば、割りに危険は少ないのかもしれない。
もう一段、足を踏み出す。]
(237) 2011/12/04(Sun) 01時頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/12/04(Sun) 01時頃
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会長、着替えるもの探しましょうか。 せめてスカートかパンツがあれば、着られたほうがいいと思います。
[体操服よりマシ>>235なのは確かにそうなのだけれど、と僅かに苦笑し、レティーシャへ声をかける。 ブレザーはきっと、そのまま着ていたいだろうから]
(238) 2011/12/04(Sun) 01時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/12/04(Sun) 01時頃
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[引き出しを漁ってみると、懐中電灯が見つかった スイッチを入れてみると、どうやら使えそうである]
ほら、会長さん 使うといい
[体操服の会長に、懐中電灯を渡して 私は、その部屋を出ようとする 使用人の部屋がここにあるなら、近くに炊事場があるはずだ]
―― 使用人の部屋→台所 ――
(239) 2011/12/04(Sun) 01時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/12/04(Sun) 01時頃
親方 ダンは、メモを貼った。
2011/12/04(Sun) 01時頃
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―駐車場へ向かって―
[当座の武器も何もない。手の中にあるのは猫、肩から掛けた鞄には筆記用具とスケッチブック。その他諸々の品。そんな装備で怪物の蠢く敷地内を走り回るのにはぞっとしない。 瞼をぎゅっとつぶってから。静かに歩き出す。 くた、となすがままの猫を刺激しないようにゆっくり。犬がいないか確かめながら駐車場へ。
途中携帯を開いてみた。時刻は表示する癖にどこにも繋がらないそれは、じゃらじゃら女子高生のようにたくさんのキーホルダーを揺らす。]
父さん
[まだ生きてますか。 その問いかけは胸の中だけで。
駐車場へ着いたときに、そこにまず人はいるのか見渡す。] あんな放送しておいて、誰も残ってなかったとか―― そんなことあったらヒサンでワラえる
[言葉とは裏腹に、引き攣れた表情はしかし、常人よりも低い背丈を見つけた瞬間に明るいものへと変わった。その方向へ走り寄る。怪物は音に集まる、と学習したから大きな声は掛けられないけれど]
(240) 2011/12/04(Sun) 01時半頃
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― 3号館2階・外階段 ―
やべ… これ、何かあるわ…
[踊り場を回った瞬間、異臭が濃くなった。 明らかに、さっきまでより強い、死人の匂い。 もう一つ、踊り場を回ると。]
――ひで、え。
[そこは血の海だった。 そこかしこに血肉が飛び、階段の手摺は引きちぎられたように破損している。 血の跡は開け放たれた扉から、校舎の中へと続いていた。何かに引き寄せられるように、高橋はそれを追う。]
(241) 2011/12/04(Sun) 01時半頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/12/04(Sun) 01時半頃
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あはは、冗談やて。 ヴェスたん心配してくれたんやろ? ありがと。
[えへへと笑ってから、部屋の中央の方へぱたぱた駆ける。 クローゼットの前まで来ると、振り返り]
似合うかなぁ? そう言ってくれたら嬉しいけど… でも、きっと…マリーちゃんのが、似合いそう。
[言いながら、着られそうなものが無いかを探す。 痛んでない服があったにしてもサイズの問題もあるので、さほど期待はしてなかったが]
(242) 2011/12/04(Sun) 01時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/12/04(Sun) 01時半頃
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[スピードを上げて、安全運転とは程遠い運転をしながら進む。
無茶を言うな。 ゾンビ共を轢き殺しながら進むのは割と大変なんだからな。
[そう口にしながら、眠るという彼に溜息を漏らし]
まあ、この運転の中で寝られるなら、どうぞご自由に。といったところかな。
[そう言って彼が眠りについてから30分ほど経った頃、車は屋敷に辿り着いた。 その頃にはすっかりあたりは暗くなっており、ベネットを叩き起こそうとするが、引きずりながら下ろして、屋敷に入ることにした。]
おーい、誰かいるかぁ?
(243) 2011/12/04(Sun) 01時半頃
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あ、ダメですねこれ。破けています。 うわ、これもちょっと。
[出てくる衣装はサイズもまちまちで、中々よさそうなものが見当たらない。そのままごそごそと探し続けていたが]
……あれ、会長。 今、声が……
[それ程遠くない場所で響いた声>>243に、顔を上げる。]
(244) 2011/12/04(Sun) 01時半頃
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―屋敷内― [中に入って真っ先にしたのは、眠っているベネットを玄関のソファに放り投げること。 そのまま車に戻って、車の中から奪ってきた非常食やら、水やらを屋敷の中に運んでいく。]
ライフラインは無事なのか?せめて電気くらいは欲しいもんだけど…。 ブレーカーを上げれば多分使えるよな。
[暢気な声を上げながら、半分ほど残して、食糧などを屋敷に運び込んだ。 外は既に真っ暗だ。どれだけの人間がここに避難することになるかはわからない。]
外に出る必要性も考えておかなければいけないよな。 食糧、水、出来れば武器も欲しいけど…。
[手元にあるのは頼りない金属バット。 使ったことは無いけれど、拳銃の一つでもあれば、ゲームで慣らした腕が役に立つかもしれない。]
(245) 2011/12/04(Sun) 01時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/12/04(Sun) 01時半頃
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おお、ヴェスたん紳士!
[懐中電灯を受け取り、部屋を出る姿を茶化すようにして、軽く手を振った。 目の届かない場所に行ってしまうのはやはり、ほんのりと不安が混じるけれど、大丈夫だと言い聞かせ]
あ、メイドっぽいの発見。 これだいじょーぶかな?
[カチャカチャと音を立てながら、メイド服を取り出す。 アニメなどで見かけるものに比べるとシンプルだが、そこが逆に上品で、なんだか可愛いように思えた]
(246) 2011/12/04(Sun) 01時半頃
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―― 台所 ――
[水道から、水が出る事を確認していた所で 外から、声が聞こえた]
あれは…――――
[ゾンビがいるかも、とは考えないのか 竹刀を握って、台所から出て 入口付近で、声を出した]
いるが、女性陣は今着替え中だ 覗いたら、斬る
(247) 2011/12/04(Sun) 01時半頃
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えー?
[服を探す事に夢中で、声には気付かなかったらしく。 メイド服を身体の前に当ててみたりしていた。 とりあえず、丈的には問題なさそうな気もする]
うーん、でも、ちょっと恥ずかしい気ぃするな…
[もっと普通っぽいのあればいいんだけど、と悩み]
(248) 2011/12/04(Sun) 01時半頃
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―駐車場―
……ここで待っていれば、あの放送をした方はいらっしゃるはず。
[男は、多数の車が失われた駐車場で待つ。 この状況を見れば、ベネットや田原が言っていた面々は、うまく脱出でしきれたことだろう。 同行者はいただろうか。 ともあれ、やがて人気ないこの場で聞こえる足音>>240]
サンテックスさん……
[小声で告げられた声。よっぽど怖い思いをしていたのだろう。 泣きそうにひび割れたその言葉を受け止め、彼を慰めてやりたかった。 できることなら、そうしたかった。 けれど、かわりに出てきた言葉は]
(249) 2011/12/04(Sun) 01時半頃
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あ、あぁ……すみません。 いえ、ご無事で何よりでした。あ、はは……。 猫さんも、ご一緒で>>227。よかった……本当に。
[唐突に告げてしまった怒声を詫びながら、まずは伝えなければならないことを告げる]
俺に、下手に近寄らないようにしてください。 ……感染している可能性が、あるそうです。 ええ。もし仮にそうだとしたら、いつ自我を失ってしまうか分かりませんし、いえ、中には意識を保持したまま、変異を遂げてしまう場合もあるそうですから。
[リンダから告げられた言葉を、その後も簡易に説明した後に]
ですが、よかった。ご無事な方がまだいらっしゃって。 他に生存されている方々は、もう脱出された模様です。サンテックスさんも、ここから脱出してください。 ……すみません。きっとお辛い状況でしたので、お会いした早々にぺらぺらと。
[口ごもりながら、昼過ぎにちょっとした交流を持った彼に告げた]
(250) 2011/12/04(Sun) 01時半頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/12/04(Sun) 01時半頃
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大丈夫ですよ。 お似合いになります、きっと。
[取り出されたメイド服に顔を近づけると、僅かに微笑む。あまりまじまじと着替えを見るのも気が引けて、レティーシャから少し離れた。]
会長、早く早く!
[声の主は恐らく、よく知る人物だ。 それに気がついていてあえて急かした。]
(251) 2011/12/04(Sun) 01時半頃
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―セシル・フォローの手記―
[屋敷で荷物を下ろすと、1冊のメモ帳を取り出した。]
『・人型ゾンビ 動きは緩慢で、バランス感覚に乏しい。 腕力、握力は人間のソレを超えており、恐らくは不死による脳のリミッターが解除されたことが要因と思われる。 但し、視覚は無い、もしくは極端に悪く、音を頼りに行動すると予測される。 意識、感情はおそらく存在せず、本能だけで行動しているようである。 痛覚は不明だが、体を傷つけても、問答無用で襲ってくることから、おそらく無いと予測される。 頭が弱点、頭を砕かれると動きが止まる。ゾンビとしても死を迎える。 不老であるかは不明だが、頭を砕かれない限りは不死と予測。』
(252) 2011/12/04(Sun) 01時半頃
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『・犬型ゾンビ 動きは人型と異なり、すばしっこい。捕らえるのは難しい。 こちらも、恐らくは不死による脳のリミッターが解除されたことが要因と思われる。 (この事から、おそらく噛み付いたときの力なども非常に強力と想定される。) 視覚は不明だが、音よりもむしろ嗅覚を頼りに行動すると予測される。その嗅覚も通常よりもさらに優れていると予測される。 人型と同じく頭が弱点、頭を砕かれると動きが止まる。ゾンビとしても死を迎えるが、耐久性は人型よりも強力で、叩いた程度では停止しない。 厄介なのは、匂いで探り、発見すると吠える事により、人型も集まってきてしまう。 こちらも不老であるかは不明だが、頭を砕かれない限りは不死と予測。』
[現状を取り纏めて、今後の参考にと、黙々とメモを書き続けている。]
(253) 2011/12/04(Sun) 01時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/12/04(Sun) 01時半頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/12/04(Sun) 01時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/12/04(Sun) 01時半頃
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そう? ほんならええかなぁ…
[まあ、恥ずかしさなら現状も相当のものだろう。 それでも悩んでいたのだけど、ローズマリーに急かされて]
え? あ、う、うん、分かった?
[勢いで、なんだか良く分からないままに着替えを始める。 メイド服というのは着た事がないのだけど、形状を見ればある程度、着方は理解出来た。 スカートを膨らます為のパニエ、黒いワンピースにエプロン。 と、そこで振り返って]
あ、マリーちゃん。 チャックしめてくれる?
[そう言って、背中を向ける]
(254) 2011/12/04(Sun) 01時半頃
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親方 ダンは、メモを貼った。
2011/12/04(Sun) 01時半頃
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―駐車場―
[きゅ、と足が急ブレーキをかけた。殺しきれない勢いが蜂蜜色や鞄を前方に持ち寄る。 頭を振って視界をはっきりさせると、拒絶の声を出した教師を、不審の目で見やる。 不信は徐々に恐怖へ変わる。それは相手が怪物の可能性を見出したことではない。 校舎内、今まであった怪物がおどろおどろしく、死臭のする物体だったこともあっただろう。 目の前の男は、どこからどうみても、人間だった。 彼にとっては。 だから彼が見出したのは]
……、ぃ、 なんで、ですか だって生きてます、 あんな、怪物に食われてない、んです 血だって、返り血だし
[自分が怪物だと思われた可能性。戦慄く唇は否定の意味を紡ぐが、主語の抜けおちた言葉。 片手は猫から離れて、心臓のあたりをぎゅっと握った]
(255) 2011/12/04(Sun) 01時半頃
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…――――
[声がした方に歩いて行くと、そこに居たのは]
なにしてるんだ、主将
[なんで寝てるんだ、この馬鹿主将は 命の危機とか、感じないのだろうか すぐそばで、生徒会の男子生徒がメモを書いている]
こいつらは…――――
[探索しようとか、そういった気持ちはないのか]
(256) 2011/12/04(Sun) 02時頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/12/04(Sun) 02時頃
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―セシル・フォローの手記―
『・屋敷について 街外れの屋敷で落ち合う約束。 一先ず問題なく辿り着いたが、ライフラインは不明。 屋敷はそれなりに広さがある。』
探索の必要がありそうだな。水、食糧、電気、このあたりが整っていれば、しばらく拠点として使えそうだ。
[納得した頃合にヴェスパタインがやってくれば、ベネットのほうを見て]
疲れたとか言って先に寝てたぞ。
(257) 2011/12/04(Sun) 02時頃
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[順調に着替えだしたレティーシャ>>254に、場違いながらもわくわくしている自分がいた。]
チャックですか?わかりました。
[彼女の背中に回り、小さなチャックを指で摘まむ。途中何度か引っかかったが、綺麗に上げることができた。]
出来ましたよ。 ああ、やはりお似合いです。
[小柄なレティーシャにメイド服はとても可愛らしく似合っている。再び自然に笑みが零れて]
私たちも出ましょうか。
[ヴェスパタインが出て行った方向と逆の、初めに足を踏み入れた扉を指差す。斬る>>247と声がしていたから、恐らくは同じ場所に出たのだと]
(258) 2011/12/04(Sun) 02時頃
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疲れたぁ? こいつは、うちの主将だぞ 剣道馬鹿、と言っても過言ではない その馬鹿が、疲れるものか
いや、だから寝たのか
[緊張とか、あまりしない男だからな 異常事態で、精神疲労を感じたのだろう 普段から、もっと頭を使っていればこうはならんのに]
まったく、使えない主将め
[学生服の上着を脱いで、彼にかけておいた 毛布はあるだろうが、こいつの為に探すのは癪だ]
で、何をしてるんだ、貴様は
(259) 2011/12/04(Sun) 02時頃
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[そんな言葉を告げて。けれど後から告げられた事実が、ようやく頭に入ってきた。]
かんせん。 センセイが? [明らかにされていく事実に目を瞬いた。]
どうやって感染、するんですか。だって、センセイ、生きてる。 [死んだらゾンビになると、間違った認識のもと。
やはり先ほどには車は、生存者を乗せたものだったらしい。少しく表情を明るくして。謝る教師に首を振って見せた] センセ、ありがとうございます。 脱出ってことは、どこか助かるところ見つけたんですよね。 ……センセイも、でしょ?
他に放送聞いてくれた人がいるかもしれないから ……もう少し、時間までは残ろうと思います。 ヤチグサの車探さなきゃいけないし。どんな車種なのか知らないから時間かかるかも。
(260) 2011/12/04(Sun) 02時頃
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ありがと!
[着替えが終わると、くるりとその場で回ってみて。 はにかんでみた]
えへ、可愛い? あ、なんか髪飾りつけた方がええんかなぁ?
[途中で見つけた白いヘッドドレスもつけてみる。 髪をしばっていたゴムは不自然な気がしたので外し、髪の毛を少し整え]
んー、あんまし時間かけてもしゃあないもんな。
[心残りだけど体操着はたたんでこの部屋に置いとく事にして。 上着だけは上から着ておく事にした。 酷くミスマッチなのは、まあ、この際仕方ないだろう]
(261) 2011/12/04(Sun) 02時頃
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|
何って…メモ帳?
[最後に?をつけたのは、見ればわかるだろうという意味合い。]
ここまで出会ったゾンビの性質とかをまとめておいた。 俺が死んだりしたときも、これを見ればどんなゾンビがいたかわかるだろう? といっても、今のところ2種類だけど。 あとは、この屋敷の見取り図でも作ろうかなとね。
[そう言いながらも、外を見て頭を掻きながら]
その前に、コンビニにでも行って、食糧とか薬とかを取りに行くべきかもなぁ。 もしもの時のためにもなるし、なにより…。
[どっかの会長命令であるプリンをすっかり忘れていたことを今思い出した。]
(262) 2011/12/04(Sun) 02時頃
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いや、メモ帳って なんで、一番最初にする事がメモなんだ
[はぁ、と大きく息を吐きながら]
死ぬって事は、ゾンビになるって事だろう ゾンビになった者のポケットを弄るのは、御免こうむる
[コンビニに買い出し、と言われても まだ、この屋敷が安全かどうか、わかっていないんだが ボスゾンビがいたら、どうするのだ]
コンビニに行くなら、荷物持ちを一人連れて行け
(263) 2011/12/04(Sun) 02時頃
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いや、元々纏めておきたかったんだけど、落ち着いた頃合にしか出来ないだろう? だから今やってるわけよ。 ゾンビになるとは限らないぞ?人間に殺されることだってある。 何が原因で死ぬかわからんからな。
[少しでも情報はまとめておきたいのさ、と告げつつも。]
あとは、今は数が少ないからいいけど、この後種類が増えたら面倒だ。
[そこも大事な理由の一つ。 それから、荷物持ちと言われれば、少し考えるそぶりの後]
いや、一人で行くよ。車もあるし、必要以上に守りを手薄にする理由なんか無いだろう?
[犠牲が出る確率があるなら、その数は少ないほうがいい。そう伝えながら]
(264) 2011/12/04(Sun) 02時頃
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― 使用人室 → 入り口付近へ ―
[ヘッドドレスをつけた彼女に、のりのりじゃないかと小さく笑ったが、文化祭の準備をしたことを思い出せば胸が痛む。 学校からこちらへ向かっている生徒や教師がいることを願いつつ、声の聞こえたほうへと戻れば]
……セシルさん。 随分無茶されましたね。
[玄関でセシルとベネットの姿を見つける。 声を聞いてからまださほど時間は経っていないのに、長い間会っていないような感覚に陥った。]
(265) 2011/12/04(Sun) 02時頃
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[ヴェスパタインとくっちゃべりながら、やってきたローズマリーに片手を挙げて]
ただいま、ローズちゃん。 無茶って…まあ無理は必要だって言ったじゃないの。
[無茶はしていないよ。暗にそんな風に笑いかけながら、後からやって来たレティーシャの格好を見て、マジマジと]
俺が主人だったらお前は雇わないと思うが…。物好きな金持ちもいたもんだな。 ロリコンか?
[真剣に尋ねてみた。]
(266) 2011/12/04(Sun) 02時半頃
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―駐車場―
え、いや……その……。
[彼1人に告げた怒声。「かわりに出てきた言葉」>>249を受けた、コーネリアの反応>>255に戸惑いを抱く。 ひどく、困惑しているように感じる。己の告げてしまった不用意な言葉によって。 続くコーネリアの言葉、おそらく、男にしか聞きとれなかっただろうセリフを受け抱いたのは、なぜか寂しさ]
違います! あ、あぁ……すみません。
[そして後に、詫びの言葉>>250を告げることになるのだが……。 男は、己にしか感じとれなかっただろう彼の声に、何か根強い因果のようなものを感じていたのかもしれない。 この狂気に満ちた1日だけに、起因するものではない何か、を]
(267) 2011/12/04(Sun) 02時半頃
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人間に殺されると言うのは、良い響きではないな 真面目ならくだらんし、冗談なら一層くだらん
[人を殺せるような人間は、今の所…―――― 私だって、手を出されなければ積極的に何かする気はない 皆、そう言うものだろう 自分から汚れたい人間なんて、いやしないだろうに]
種類、ねぇ ボスゾンビが出て来た時に、弱点をメモするか?
[それが出来る為には、生還しないといけないわけだが]
貴様、また私に護衛を押しつける気か
…――――
会長が、泣きそうな顔をしていたぞ 荷物持ちに、連れて行け 異常事態なのだ、心の平穏は大事だぞ
(268) 2011/12/04(Sun) 02時半頃
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えへへー。
[服を着替えると何と無く楽しくなってしまうのは女性の性だろうか。 あるいは、はしゃぐ事で気分だけでも明るくしたかったのかもしれないが。 ともあれローズマリーについていく形で玄関の方へ向かい]
あ。
[見慣れた姿を見つけると、間の抜けたような声を出して。 そのまま駆け寄ろうとするが、すんでの所で押し留まる]
…お、遅いやんか。 もっと…はよ来てくれな、困るやん。
[ぷいっとそっぽを向いた。 あんまり顔を見てると、きっと気が緩みすぎてしまうから、今は顔を合わせ辛くて]
(269) 2011/12/04(Sun) 02時半頃
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……すみません>>260。本音は俺も感染しているかどうか、仮にしているのなら、どうして感染してしまったのかは分からないんですが。 もしそうだとしたら、サンテックスさんにも感染させてしまう可能性はありますし。
[これが血液などを媒介とした感染による症状である、その可能性にも触れながら、説明する。そして脱出の経路にとして、「屋敷」に向かっていることを告げた]
いわゆる『幽霊屋敷』と呼ばれている場所です。あそこなら人も少ないでしょうし、同時に感染者の方も少ないだろう、とのご判断だとは思うんですが。 少なくとも、ここにいるよりは、いくぶん安全ではないかと思いますよ。 俺も……そうですね。そこに向かいたい、とは思っています。
(270) 2011/12/04(Sun) 02時半頃
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あ……っ。あの放送は、サンテックスさんがなされたものだったんですか。
[一時驚きの表情の後、ようやく口元が緩まった。微笑みを携え優しく告げる。 遠い昔に感じる、平和だった学園内で。生徒を称える、一人の教師のように]
勇敢ですね。ご立派ですよ。 俺も、その放送は聞かせていただきました。他の方にもしっかり告げられて。 「ヤチグサ」の車は、あの白いワゴン車ですよ。
[苦笑と共に、自身の車を指さした]
ま、ですが、他にも動かせそうな車がないか、探してみましょう。
[そう言いながら見渡せば、ドアの開いている車>>222を見つけ出したことだろうか。 遠目にも、キーはちゃんと刺さっている。先行した誰かが、きっと用意してくれたのだろう。 「ありましたね」の言葉と共に、先に向かってメンバーへの感謝を心に浮かべながら、ほっと気を緩めて肩をすくめた]
それと……「ヤチグサ」は、俺の名前です。 ヤチグサ・ダン。
(271) 2011/12/04(Sun) 02時半頃
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ん…―――
似合うじゃないか、会長 ローズマリーは、着替えなかったのか? 残念、目の保養になったろうに
[真顔でそんな冗談を言う辺り、私はまだ正常である]
(272) 2011/12/04(Sun) 02時半頃
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別に、雇って貰わんくてもええもん。 マリーちゃん、似合うて言うてくれたし。
[ロリコンとか言われて、拗ねるようなことを言ってしまう。 いつもならもっと流せるのに、なんだかそれが出来ない。 やっぱり少し、不安定になってるのだろうか]
(273) 2011/12/04(Sun) 02時半頃
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おかえりなさい。 とても心配したんですよ、ね、会長。
[片手を挙げる様子>>266にため息をつきながらレティーシャへ視線を向ける。ロリコン、との言葉には些か反抗した。]
可愛いじゃありませんか。 私だったらお雇しますよ。
[あまりフォローになって、いない。]
(274) 2011/12/04(Sun) 02時半頃
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異常事態だからな。 食糧の大切さを理解している人間からすれば、食糧一つで、人を殺す理由になるし、人間とゾンビの区別がつかなくて、狂った人間に殺されることもある。
[けろっとした顔で笑いながらそう答えながらも、ボスゾンの話には軽く首をかしげて]
でも、同じゾンビに負けるのは癪だろう? そのうちに役立つこともあるさ。
なんだ、我が校の剣道部はひ弱な女性を1日守り続ける自信が無いのか?
[笑いながらもそう告げつつ、心の平穏と言われれば軽く首を振り]
一緒にいるほうが心の平穏はおこらんよ。 心の平穏が乱れたからと言って直接死ぬことには繋がらないが、危ない場所で行動すれば、直接死ぬこともあるぞ?
(275) 2011/12/04(Sun) 02時半頃
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[そっぽを向いているレティーシャに軽く肩を竦めつつ]
いや、割かし急いできたんだがな。 まあ後でプリンでも持ってきてやるから、もう少し大人しくいい子で待っててくれよ。 だから機嫌をそれまでになおしとけって。
(276) 2011/12/04(Sun) 02時半頃
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え、私ですか?
[突如向けられた>>272疑問符に驚いて双眸をそちらへ向ける。]
あ、あの、私は制服はなんともありませんし 似合いません、似合いません。
[素早く手を振りながら否定した。]
でも……――
[そっぽを向くレティーシャと、声をかけるセシルを交互に見る。ヴェスパタインの言っていたように>>268、一緒にいることで得られる平穏が必要なのではないかと考えたが上手く言葉にならない。]
(277) 2011/12/04(Sun) 02時半頃
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食糧一つで殺し合うより、二人で食糧調達に行きたいね 狂った人間を出さない為に、お互いに心を支えあうんだ 敵も味方も殺して、最後に生き残って何が残るか
[こちらは、しごく真面目な顔でそう言いながら]
ま、期待しないでおこう 体を守る自信はあるが、精神は専門外だ
[ついさっき、衝撃的なシーンを見たばかりだし 出来る事なら…――――]
どうせ死ぬなら女性の腕の中、が男のロマンだろう どうしてもと言うなら、会長と少し遊んでからいけ
(278) 2011/12/04(Sun) 02時半頃
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[聊か様子のおかしいレティーシャとローズマリーの様子を見つめ、 近づいていつものように頭を撫でようかとしたが…。]
(そういや、さっきテツを殺しちまったっけ? 一応今の俺ってとっくに殺人者か…。)
[そう思えば思い留まり、辺りを見回しながら]
ちょっと汚れちまったし、着替えたり、手を洗ったりしたい。 どっかあるか?
[二人に尋ねにくく、ヴェスパタインに向かって問いかける。]
(279) 2011/12/04(Sun) 02時半頃
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そぉだ、ローズマリー 台所を見つけたから、調理器具を探そうー こっちだよー
[ものすっごく演技くさいセリフを、ローズマリーに投げた せっかくだし、会長をあの男と一緒にいさせてやろう 彼女は、ずっとあいつの心配をしていたようだったし]
(280) 2011/12/04(Sun) 02時半頃
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やっぱり、ヴェスたんこういうのが…
[彼の言葉>>272によって、コスプレ好きの疑惑が更に深まったようだった。 まあそれはそうとして、ローズマリーのメイド姿は確かにとても似合いそうで。 ちらりと視線を向けた]
…別に、心配なんかしてへんし。
[同意を求められる>>274けれど 訳もなく反発したくなって、そんな事を口にした。 けれど、胸がちくりと痛んで、誤魔化すように俯いて]
(281) 2011/12/04(Sun) 02時半頃
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台所は、こっちだよぉー
[演技くさいセリフを言ったテンションが抜けずに 台所の方を、指さしてしまった]
は、いかん せっかく、会長を元気づけようとしたのにっ
[教えてしまっては、いかんではないか 堕ち込んでみた、ずーん、と]
(282) 2011/12/04(Sun) 02時半頃
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ん、助かる。
[ヴェスパタインの演技臭い様子は、まったく無視をして。 教えられたほうに向かって歩き出す。]
んじゃ、ちょっと台所行ってくるわ。 そこに食糧とか水を持ってきているから、適当に食べていつでも動けるように休んどけよ。
[暢気な言動は常と変わらず。あまりにも変わらない様。]
(283) 2011/12/04(Sun) 02時半頃
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感染しても、わからないんですか。 [それでは今生きている人間も、本当はみんな感染しているのかもしれない。 それに気づかないまま、自分はまともだと思い込んで。 みんなみんな感染しているのなら――それはどこか、素敵な事のように思えた。 みんな一緒でめでたしめでたし。幾度も読み返した絵本の、ハッピーエンドを思わせる。
けれどそんなことはおくびにも出さず、錯綜する情報を脳に刻むよう、頷いた。] ……? じゃあなんでセンセ、自分が感染したって……。
幽霊屋敷? うえ、ゾンビの次は幽霊と会わなきゃいけない、んですか。 ああでも幽霊の方が怖いけど、無害……?判断した人勇敢だ。 うん、センセが感染したって確定してない限り一緒に行きましょ。 なにかするのは分かってからでも――
[そこまで言って口を噤んだ。数秒間があいて] ……ごめんなさい
[感染していたら殺す。それを意味することを本人に告げてしまった、と。]
(284) 2011/12/04(Sun) 02時半頃
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[>>271自分の行った放送、聞こえていたようで、少し笑んでみせた。昼にあったときに浮かべた、にひ。の笑顔。 授業中当たった問題が解けた時のような、そんな懐かしい微笑みを浮かべる教師。 きっと部活動でもこんな表情で部員を見ているんだろうなあと。]
あー、あれ?なんですかあ、 普通の車っぽい。 [わざわざ名前が刻んであるなんて、どんな高級車かと思ったけど。 教師の視線を辿って、ドアの空いている車も目に入れる。 先に行った人が残したのか、それとも逃げようとした人がゾンビになってしまったのか。 遠目からははっきりとした情報を得られない。
目を凝らそうとした時に下から掛けられた言葉。]
…………ああ、っと。えー………… ヤチグサ、先生?……車の名前かと思った。 ……違うんですよう、短い方の名前で憶えてただけですからね 別に嫌な意味で呼び捨てしてたんじゃないですからね 他意はなかったんですからね
(285) 2011/12/04(Sun) 02時半頃
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ネルは、そこまで言い訳して、ようやく「ごめんなさい」
2011/12/04(Sun) 02時半頃
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[口を開きかけて、視線が動き。 目を閉じて口をつぐんだ。 言いかけた言葉は飲み込んで、代わりの言葉を口にする]
…大きい奴やないと、嫌やもん。
[意地でも顔は見ないつもりだったけど、呟くように言った]
(286) 2011/12/04(Sun) 02時半頃
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わかった…―――
[落ち込みモードのまま、とぼとぼと食料と水を取りに行く はぁ、せっかく気をきかせようとおもったのに これじゃ、ダメダメだな]
飯、食うか…―――
[せめて腹を膨らませて、少し休んでおこう]
(287) 2011/12/04(Sun) 02時半頃
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ちょっと、ヴェスパタインさん……
[そろそろと台所へ逃げようとしていたのに、あっけなく教えてしまった>>282彼の隣に回ってその肩を叩く。 セシルはいつもと変わらぬ>>283様子で台所へと向かうようだ。その背中に声をかけることはできず]
会長……
[レティーシャの背中を軽く叩く。]
(288) 2011/12/04(Sun) 03時頃
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―台所― [両手を必要以上に洗い流し、テツの血がついたままの金属バットも水で血を流す。 だが、改めて自分の服を見て気がついた。]
真っ赤だな…。完全に血塗れでどれが誰の血かわかりゃしない。
[着替えない限り無理であると判断するが、着替えは無い。]
誰かに見せられる格好じゃないな。
(289) 2011/12/04(Sun) 03時頃
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はい、すみません…――――
[ローズマリーに肩を叩かれて、振り向いた所で想った 情け、ないじゃないか…――――
缶詰を取り出して、食べようとした所で思った 箸が、ないじゃないか…――――
ダブルパンチだ]
(290) 2011/12/04(Sun) 03時頃
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[しばらく考えた上で、先ほどのメモ帳に伝言を書き連ねる。]
『着替えも欲しいし、食糧や水が少しでも数がありそうな今、出来るだけ回収してくる。 後は頼むわ。』
[伝言だけ書き連ねると、金属バットを握り締めて、軽く二三回振る。 台所から先ほどの部屋を通らないで出れないだろうかと、辺りを見回した。]
(291) 2011/12/04(Sun) 03時頃
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[ローズマリーに声をかけられて、へにゃりと眉が下がった。 無言で彼女に抱きつくようにして]
…。
ごめん、気ぃつかわしてもーた。 あかんやんな、ちゃんと、しっかりせな。 なんか、ちょっと…疲れたんかも。
[力なく笑う]
(292) 2011/12/04(Sun) 03時頃
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[なんだか、違う方向で何かが始まったようだ>>292 私は、背中を向けていよう 背中を向けて、手で缶詰を食べよう]
もぐもぐ
[ああ、あんまり美味しくない]
(293) 2011/12/04(Sun) 03時頃
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あ、ええと、そんなにへこまないでくださいね。 お箸ありませんでしたっけ、あ、ほらバケツの中にありましたよ!
[酷くへこませてしまったらしい>>290彼にバケツを押し付けて気丈に笑う。 抱きつくように身を寄せる>>292レティーシャを受け入れて、その背中を撫でた。]
大丈夫です、大丈夫ですよ。 ……追いかけなくて、いいんですか?
[何とか元気を出してほしくて、そう声をかける。]
(294) 2011/12/04(Sun) 03時頃
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ありがと、ローズマリー
[お箸をバケツから取り出して、缶詰をつつく すべったお笑い芸人は、ネガティブになる物なのだ]
…――――
[次こそは、笑いをとってみせるっ]
(295) 2011/12/04(Sun) 03時頃
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[結局気をつかわせてしまってる事に気付いて、首を振る。 ちゃんと、ちゃんとしなくてはいけないのだ]
え、えと、ううん。 なんていうか、えっと、変な失敗して怒られそうな気ぃするし。 それに多分…
[言いかけて首を振った]
じゃ、邪魔したら悪いし。
(296) 2011/12/04(Sun) 03時頃
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―駐車場―
俺の感染の可能性については、クロエさん……あぁ、今は屋敷に向かっているはずの女子生徒なんですが、彼女に検査をしてもらったからです。 クロエさんは、優秀な教え子でしてね。 ただ、俺の場合は体質的な問題もあって、実際に感染しているかどうかまでは判別しきれなかったようですが。
[コーネリアの疑問>>284に答え、続く幽霊の話題にはにこやかにあいづちを打っていたものの、何かを予見する言葉を受けて、一瞬男の顔も強張った。 その場では返す言葉もなしに、自分から話題を切り替える>>271]
見た目は普通のワゴン車ですが、ブレーキ・アクセルのペダルがないんですよ。 俺が運転するための車ですからね。かわりに、ハンドルの脇のレバーで操作を行っているんです。 ま、俺に似て、タフさはウリではあるんですが。
[呼び捨てについて詫びを入れてくる姿>>285男は苦笑を送ったのだった]
(297) 2011/12/04(Sun) 03時頃
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[それから、幾分か時間が経過した頃だろうか。男は時間を確かめてから、ぼそりと呟いた]
そろそろ……ですね。
[果たして、この場に辿りついた者は、他にいたのだろうか。 ともあれ、いつまでも留まることは危険が付きまとう。 これ以上校内の生存者を捜しにいくリスクと、先行した者達に見に降りかかる危険のリスク。 待ち続けることと2つの危険を計りにかけて、やがて男はその場にいる者に問いかけた]
車の運転は、できますか? もしできるようでしたら、キーの刺さっているあの車を使ってください。 できないようでしたら……。
[男は暫時の迷いを見せ、大きく息を吸い込んでから、決意を込めて吐き出した]
(298) 2011/12/04(Sun) 03時頃
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「ヤチグサ」に、乗り込んでください。……俺が、運転を行いましょう。 ただ、俺はお伝えした通りの状態です。万が一ということもあります。 その場合は、最後まで行きつけない可能性もありますが……せめて途中で危ういと感じたその時は、同乗者に直接的な危害は加わらないよう、俺自身で「処理」します。
[先ほどのコーネリアの沈黙>>284より、考えていたことだった。 その場合、男の覚悟は、固まっている。 ただし……動かなくなってしまった車の中に取り残されてしまうであろう同乗者は、苦しい境遇に置かれてしまうかもしれないが。 ともあれ、この場にいる者達が選択をしたならば、男はコーネリアにキーをねだり、自分のワゴン車に乗り込もうとすることだろう。 そしてそのまま、先行く者達が集うだろう、目的の屋敷を目指したはずだ]
ああ、そうそう。サンテックスさん。 「ヤチグサ」については、あまりお気になさらないでください。 俺的には新鮮で……けっこう面白かったですから**。
―駐車場・了―
(299) 2011/12/04(Sun) 03時頃
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もう、会長!
[いつもの彼女らしくない。 身体を離して、その顔をじっと見つめる。]
あの、私、セシルさんに伝え忘れました。 私も大きなプリンが食べたいです。2個ないと暴れます。
[元気を出してほしい、そう思うも伝わるだろうか。]
(300) 2011/12/04(Sun) 03時頃
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親方 ダンは、メモを貼った。
2011/12/04(Sun) 03時半頃
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じゃ、三つにしてくれ、大きなプリン
[缶詰を頬張りながら、背中を向けたまま]
私が暴れたら、怖いぞ
[色々な意味で、な 甘い物、苦手なんだけれど]
(301) 2011/12/04(Sun) 03時半頃
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[顔を見られて、少しどぎまぎしてしまうのは、自分でもなんだか後ろめたいような気持ちがあるからだろう。 ローズマリーの顔を見つめ返してから、パチンと自分の頬を叩いた]
…うん、ありがと。 それやったら、言いにいかなあかんな。
[はにかんでから、顔を上げて。 台所の方へとパタパタ足音を立て、走っていった**]
(302) 2011/12/04(Sun) 03時半頃
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[台所の裏口を見つけると、そこから表に出る。]
この近くにコンビニは無かったな。 でっかいプリンだっけか?
[一応レティーシャが最後に言った言葉は耳には届いていた。]
はぁ、わがままばっかりだな。 さっさと行って着替えと食糧と…。
[車に向かって、再び乗り込んだ。**]
(303) 2011/12/04(Sun) 03時半頃
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お願い、しますね。
[はにかんで去っていくレティーシャ>>302の方を見送った。その瞳は僅かに翳り、彼女の背を撫でた手は握り締められる。
だがそれも数秒、台所に背を向けて、ヴェスパタインの食事の様子を伺った。]
ありがとうございます。 会長、本当に寂しそうだったから。
(304) 2011/12/04(Sun) 03時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/12/04(Sun) 03時半頃
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私は、生徒会ではない 言ってみれば、部外者だ 部外者に、自分の仲間を預けるのが気に喰わなかっただけさ
[サバ缶を、箸でとって ローズマリーに、差し出してみた]
喰うか?
(305) 2011/12/04(Sun) 03時半頃
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……優しいですね。
[それを言うならば自分も生徒会であるが故に部外者ということになってしまう。けれどそれは言うことはなく。 黙って微笑んでいたら、箸を差し出された。]
折角ですから、いただきます。
[両手を頂戴の形にして差し出す。そこに載せられるものだと思って]
(306) 2011/12/04(Sun) 03時半頃
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冷たくはないつもりだ
[手を差し出されて、首をかしげた そこに乗せたら、汚れるだろう、手が]
あーん
[口の前に箸を差し出して、そう言った]
こう言うのは、ノリとタイミングだ
(307) 2011/12/04(Sun) 03時半頃
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[>>297なにやらとても優秀な生徒がいるらしい。 その子ならもしかしたら、感染しても治療できるのではないかと思いつつも頷いておいた。
空いてしまった間を埋めるような話題の転換に、詰めていた息を吐いた。 すまなそうに、もしくは、なんだったのだろう、袂に浮かんだ感情を 瞳孔の奥に映しながら、視線を下げた。
ヤチグサ車、彼の中では呼称はそれに決まった教員の車、それに関する説明を聞きながら。 そういえばこの教員がなぜ、車いすなのか知らないなと思いいたる。 授業中に好奇心に負けた生徒が尋ねたことはあったのだろうか、あったとしても自身はいたずら書きに夢中で聞いていなかっただろう。]
タフな車ならら、怪物にも勝てそ。 ていうか、センセイなら怪物にも勝てそー。腕むきむきだし。
[そんな言葉を返して、時間ぎりぎりまで駐車場にいただろうか。 寄ってくる影が怪物のものだったなら、視覚による認識はされていないと知っていても、車の陰に隠れてだろう。けれど出回る怪物の数が少なく思えた。どこかで鳴るアラームのおかげだとは、彼はきっと気付くことはないだろう。]
(308) 2011/12/04(Sun) 03時半頃
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[放送の、成果はあったのだろうか。 けれどこうして一人とは会えた。それがひとつの心の支えとなった。
>>298その場の面々に問いかけられる言葉。車の運転なんて出来ない彼は反応を確かめるように、顔を見る。>>299さらに言葉を聞きながら、迷うように視線を腕の中の猫に落とす。 ポケットに入れっぱなしだった車の鍵、一部血が付着して赤黒い。それを渡しながら]
センセ、センセイの車に乗っていい? 運転できないし、それに。
[唇を開いて、閉じた。]
人がいなかった屋敷なら、なんにも備蓄なさそ、ですよね。途中でスーパーとか、よって行きましょ。 誰か生きてる人と会えれば、情報収集も出来るし。
[そこまで言って、ね、荷物運びがいるでしょ?と首を傾げる。 他に同乗するものがいるなら、座席の配置はどうだったろうか。助手席に乗ることは教師は断固として反対しそうだ。そんなことを考えたからか、乗り込むのは後部座席。猫を膝の上に乗せ、右手は鞄の中を探る。 鉛筆を削るための、カッターナイフ。明らかにリーチの短いそれで、止めを刺すのだとしたら、どうすればいいのだろう。脳裏に赤い眼窩の怪物、舌の短い口内が浮かんで、唇をかみしめた。]
(309) 2011/12/04(Sun) 03時半頃
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の、ノリとタイミング?
[差し出される箸は、口の前に>>307。 何度か瞬き、差し出していた両手で髪を触ったり服の裾を直したりと落ち着きなく動いていたが]
い、ただきます。
[控えめに唇を開くと、目の前の鯖をぱくりと食べる。]
……………味がよく、わからないです。
[無意識のうちに再び髪へ手をやり、そして頬を押さえた。熱いから、きっと赤いのだろう。 味がわからないのも恐らくは、そのせいで**]
(310) 2011/12/04(Sun) 03時半頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/12/04(Sun) 04時頃
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そうさ、ノリとタイミングだ 真剣に考えるから、恥ずかしいんだ
[と、言っては見たものの 落ちつきの無い様子に、失敗したかと苦笑い それでも、食べてくれたので、まぁ良しとしようか 私としては、そんなに意味はない行為だったのだが]
そうか? 熱でもあるのか、顔が紅いぞ
[風邪でもひかれると、厄介かなとか そう言う事を、考えていて]
(311) 2011/12/04(Sun) 04時頃
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― 3号館2F、教室 ―
[引き戸を開けて、一歩足を踏み入れる。 何の変哲もない―と言っても、あちこちに血の跡は残っていたが―教室。死臭は一段と濃くなって。
視界の右端が、赤い。]
―見るな。
見るな見るな見るな見るな見るな見るな。
[心臓が潰れそうなほどの速さで脈打つ。体が意識に逆らって勝手に動くような、そんな感触を覚え]
――いや、だ
(312) 2011/12/04(Sun) 04時頃
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[『それ』は、一瞬何なのかわからない程だった。
赤い。ただ、赤い。
鉄のパイプで壁に磔にされた『それ』。 僅かに項垂れた頭には、皮ごと引き剥がされたやや長めの髪が辛うじて残り、血の涙を流すその目は既に空ろ。半開きの口からも、血液がぼたりと垂れている。 上着は袖しか残っておらず、露になった腹は、まるで解剖でもされたかのように開かれて、ぐちゃぐちゃの内臓がそこから零れ落ちている。
こんな状態で、何故判別が出来たのか。不思議としか言いようがない。 しかし、高橋にはそれが誰だか、すぐにわかった。わかってしまった。]
(313) 2011/12/04(Sun) 04時頃
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――あり、か、わ。
[一歩後ずさり、並んだ机にぶつかって机ごと、その場に崩れた。大きな音を立てて、机がひっくり返る。その瞬間、『それ』の指が、ぴくりと動いた。ゆっくりと、自らに刺さったパイプに触れ、力を込めて抜き取る。そのパイプをがらんと投げて、『それ』は両腕を前に突き出し、辺りを探る。]
……あ… 嫌だ…嘘だろ、なあ。
[尻餅をついた状態でさらに後ずさる。机が再び、がしゃりと音を立てた。その音に、今度は精確に位置を捉えた『それ』は高橋にゆらりと向き直り、唇をニイと横に引いて、笑った。そうして、緩慢な動きで、高橋の頬に冷たい手で触れる。
目の前まで近づいた『それ』の顔。空虚な眼窩からは、赤い涙がとめどなく流れていて。今はもうない舌が唇をなめずり、刹那、その口が、大きく開いて――]
(314) 2011/12/04(Sun) 04時頃
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ああああああああああっ!!
[叫んで、高橋は手にした譜面台を振った。ごきり、と嫌な音がして、『それ』は吹き飛んだ。 立ち上がろうとするが、うまくいかず、起き上がろうとしてはバランスを崩して倒れ、を繰り返す]
――ひ、あ
[何か言おうとしたが、しゃくりあげるような音しか出ない。這うようにして、高橋は落ちた鉄パイプを拾い、『それ』に近づいた。]
お前が…おまえが、俺を。 喰うから。喰おうと、するから。 あいつみたいに。さっきの、あいつ…あ。
[そこからは、もう夢中で。 何度も何度も何度も、パイプを『それ』の頭に振り下ろした。]
(315) 2011/12/04(Sun) 04時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/12/04(Sun) 04時頃
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[高橋は鉄パイプを握り締めたまま、今や頭部を完全に破壊された、多分、幼馴染であったモノの側にぼんやりと座っていた。 恐らくは、そうしていたのはそれほど長い時間ではなかっただろうが。]
『あ、あー きこえ、る?』
[聞き覚えのある声に、ふと我に返った。 この声は、先刻別れたコーネリアだ。]
『駐車場からは…車が動き出して… まだ…いるなら逃げよ
誰かいるなら…に、おいで』
[スピーカが破壊されているのか、自分が呆然としているせいなのか、ノイズ混じりでよく聞き取れなかった。]
(316) 2011/12/04(Sun) 04時半頃
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駐車場…
[そこまで行けば、生きている人間に会えるだろうか。
高橋はゆっくりと立ち上がった。軽い眩暈に耐えながら、外階段を降り、駐車場へと向かう。]
(317) 2011/12/04(Sun) 04時半頃
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―― 屋敷前・黒の乗用車 車内 ――
[項垂れる様にハンドルに凭れ掛かって 目を瞑り、眉間に皺を寄せる。]
あやめなんて
[日常の中で過ごしていればただの苛めの対象だった。 性的なことを強いて、写真を撮って、 けらけらと笑うのだ。情けないあやめの顔を笑うのだ。]
……あやめ、なんてッ
[一年生の教室で蹲っていたあやめに手を差し伸べたのは 何故だったのだろう。 おそらくそれは、利用出来ると思っただけのことだったはずだ。 あれからずっと行動を共にしたのは何故だっただろう。 おそらくそれは不可抗力に近いものだった。 けれど、一緒に居れば居るほど心の何処かで怖かった。]
(318) 2011/12/04(Sun) 05時頃
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[あやめが、ゾンビと化して、自分を襲う姿。 見たくない。絶対に見たくない。]
だってあやめは――いつだって従順で、大人しくて 泣き寝入りしかしらない、そんな弱虫で。
[そんなあやめが自我を失って自分を襲う様が怖かった。 だから、だからあんなふうに突き放したのだろうか]
(319) 2011/12/04(Sun) 05時頃
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私は、―――
[怖かったのはきっとそれだけじゃない。 あやめに感情移入して、好意を抱くこと。 それだけは、絶対に絶対に、プライドが許さない。]
私は自分しか信じんもんッ……
[だからって。見捨てる様に、殺すことは、なかったのではないか。 人を殺す者は、殺される覚悟がある、か。]
殺されてもいいよ。 殺されたって別にいいもん。 あやめになら――ゾンビになったあやめになら、 殺されたって、よかった……
[矛盾が生じているのは、自分の感情が明確化していないから。 プライドが許さない?否、それはどうだろう。]
私、は、もう、 あやめが……好き、やった
(320) 2011/12/04(Sun) 05時頃
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[じわ、と熱くなる目頭。 泣くなんて弱者のすることだ。 泣かない。絶対に泣かない。]
莫迦やなぁ
[私は、ただ、―――"好きになることが怖かった"]
……あや、め
[ただそれだけの理由で、見殺しにするなんて酷過ぎる。 此れは後悔なのだろうか? 心の臓を叩かれているような苦しさに襲われる。]
(321) 2011/12/04(Sun) 05時頃
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怖かったんです 怖かったん
怖かったんやよ
[理由にも弁解にもならない。 だけど、あやめという存在に心を動かされるのが 不良、として、人を虐める立場に居た自分にとって どれほど、恐ろしいことか。 だけどそれはやっぱり、命を奪った理由には、ならない]
(322) 2011/12/04(Sun) 05時頃
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――は、……
[ヴェスパタインの説教が待っている。 瞳いっぱいに溜めた涙を袖口で拭って、 乗用車から降り立ち、屋敷へと入っていった。**]
(323) 2011/12/04(Sun) 05時頃
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― 駐車場 ―
[陽は傾きかけ、校内は既に静寂に包まれている。 高橋が駐車場に現れた時、ちょうど一台の車が出て行くのが見えた。]
――…あ。 待って、おいていかな――…
[車に向けて腕を伸ばしかけたが、その手が赤く染まっているのが見えて、追うのはやめた。
ここから逃げたところで、外も同じ状況だったら――存外、あっさり喰われてしまった方が、幸せなのかもしれない。そんな事を思いながら。
ふと見ると、停めてある車のうちの1台の扉が開いている。近づいてみると、車にはキーが刺さったままだった。ヘッドレストに、何やら紙切れが挟まっている。]
『幽霊屋敷に来い』
[その紙切れには一言だけ、メッセージが記されていた。]
(324) 2011/12/04(Sun) 05時頃
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[幽霊屋敷。 街外れの、大きな洋館だ。]
生きてる奴…いるのかな。
[半信半疑で、だが、その望みに縋りたくて。 高橋は運転席に乗り込んだ。免許はないが、まあ、経験がない、わけでもない。 まだ多少ぼんやりとした頭をゆるく振って、キーを回した。**]
(325) 2011/12/04(Sun) 05時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/12/04(Sun) 05時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/12/04(Sun) 07時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/12/04(Sun) 07時頃
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[ほんっとうにぼんやりしながらセシルが車から引きずり出してソファに放り込まれるまでぐったりへろへろしていた。 思った以上に気づかれしていたらしい。 体力的な疲れなら気の持ちようも知っているのに、 精神的な疲れがメインとなるとそうもいかない。
嫌だ、と本能的に拒否したいことに反して行動をするのは、こうもダメージをくらうとは]
……んが……ぁ…?
(326) 2011/12/04(Sun) 07時頃
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あ……あ〜……
[寝てたのか。むくりと体を起こすと思った以上の倦怠感が襲ってきた。 人…だったものを打ち殺すのに、思った以上に力を使っていたらしい。 傍にあったモップの柄や、自分の制服や髪、手についた血を見てこみ上げてきたのはなぜか苦笑いだった]
…なさけね……俺、主将じゃんか、なぁ? 何こんな気絶っぽいことしてんだろ。
[冷静だったクロエやセシルを思い出すとそのギャップに情けなさを通り越して逆に惨めさすら感じる。 本来この恐怖と思う感情こそ正しい筈なのに、 それがひどく間違った感情と思えてしまうのがまた恐ろしい]
(327) 2011/12/04(Sun) 07時頃
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[周りに誰かいれば適当に挨拶と自己紹介が必要であれば自己紹介を。 ややぐったりした面持ちのまま、上にかかっていた制服をたたんでソファにおいておいた。誰のかは知らない。
他の連中がどこにいったのか、ここには誰がいるのか、 そういったことは一切問うことができず、ただふらりと立ち上がって]
ちょっと、回り見てくる… 誰か戻ってきたら、そういっておいてくれる?
[同行の申し出があってもそれは遠慮しておいた。 ちょっと一人にしてもらいたい。 カバンとモップをつかんで、ふらふらとそこを出て行った]
(328) 2011/12/04(Sun) 07時半頃
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[やたら広い屋敷だ。 結構小さい頃からここにあった気がするけれども、 そういえば殆ど近づいたことはなかった。 どれくらいから幽霊屋敷といわれていただろうか。
ふと見上げた所に窓がある。窓を開いて外を見てみた。 空は、普通の色。普通、こういうことがあれば曇りなりなんなり、天候だって異様なものになる筈だろうに。 このギャップが、妙に滑稽だった]
(329) 2011/12/04(Sun) 07時半頃
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[静かな屋敷の中を歩く。 どうやら「何かいる」という危機感より、「ここは大丈夫」という思い込みが勝ってしまったようだ。 やや無用心な行動でもある。
1階と2階を一通り歩いてみる。 そして2階の奥まった部屋の一つに、やたら大きな扉を見つけた。 鍵がかかっているが、古いせいかドアは腐りかけていた]
……?気配は…ない、か?って……うわ…マジ、か?
[がちゃり。そのノブに手をかけた。やけに音が響く。 鍵の抵抗はあった。だが、腐りかけたドアはモップでも叩き割れた。そしてその中には]
(330) 2011/12/04(Sun) 08時頃
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[その部屋にあったのは、銃剣類。 この屋敷の主人の趣味だったのだろうか。 こんなおおっぴらな所においてあるならエアガンや模造刀の可能性もあるが、それにしても…]
すげぇな。ホンモノってことないだろうけど…。 ここの主人ってガンオタかミリオタ?
[壁にディスプレイされた銃や刀、剣。 そして本棚に陳列されたそれらの関連書籍。 中には錆びていて見た目からしてムリというものもあったし、エアガンとはいえメンテナンスもされていなければ使えないだろう]
……錆びてる。……って……マジか?
(331) 2011/12/04(Sun) 08時頃
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[錆びているということは、この刀剣類は鋼や鉄でできている可能性がある。研げば刃がつくそれらの金属でできていれば、銃刀法に抵触する可能性だってあるのだ。
ためしに一つに手を伸ばし鞘から引き抜き、 そこらへんにあるものに振り下ろしてみれば]
……うっわ…あったまわりぃ……ホンモノじゃねーか、これ。
[手にずしりとくるその重さ。普通ホンモノでも刃は落とすだろうになんでこんな。 いつからここが廃墟になっていたのかわからないが、 保存状態は比較的良い。探せば刃を研ぐ道具だってあるはずだ]
ってことは…もしかしたら、こいつらも…ホン、モノ…?
[視線先にはディスプレイされた数種のハンドガン。 誰か詳しいやつはいないのか。 刀についてはある程度知識はあるが、銃についてはからっきし。一応、皆に報告はしないといけないところだろう*]
(332) 2011/12/04(Sun) 08時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/12/04(Sun) 08時半頃
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[駆け出したはいいものの、途中でふと気付く。 場所がよく解らない。 とはいえ、今更戻るのも恥ずかしいので、とりあえず目についた扉を片っ端から開けていき。 何番目かの扉で台所につくが、中を見渡しても誰も居ない。 不思議そうにしながら中に入ると、程無くして裏口を見つける。 一瞬、まさかとは思うけれど、他に手掛かりもない。 意を決して恐る恐る外への扉を開いた]
…寒。
[外気に触れた肌が熱を奪われる。 それでも体操服に比べれば随分ましな筈で。 多分、実際の気温以上に冷たく感じるのは、一人で居ることへの不安のせいもあるのだろう。 なんだか泣きそうになりながら顔をあげると、少し離れた場所で何かが光ってるのがみえた。 あれは多分、車の明かりだ。 若干の安心感を手に入れて、走り出す]
(333) 2011/12/04(Sun) 12時頃
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[果たして発進前においつけるのか。 どちらにせよ、息を弾ませながら駆け寄っていき。 間に合ったならば車の窓をドンドンと音をたてて叩くだろう。 扉を開いてしまわなかったのは、いつものわがままと同じ理由**]
(334) 2011/12/04(Sun) 12時頃
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―車内― [車の車内灯を付けて、ダッシュボードから地図を取り出す。 ここに来るまでの道は分かるが、周辺の地理は把握していない。]
俺が知ってるこっから一番近いコンビニは、ここか…。 今はここだから、この道をこう行って……。
[出来る限りひと気のなさそうな道、獣道は避け、コンビニも人がいない場所。 条件は多いが、無駄死にを避け、仲間を危険な目に合わせないためには、必要な条件。]
さて、どうしようか……ん…?
[扉を叩く音に振り返り、扉を開く。]
なにやってんの?ロリ会長?
(335) 2011/12/04(Sun) 12時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/12/04(Sun) 13時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/12/04(Sun) 13時半頃
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―幽霊屋敷への道のり― [閉じた空間は苦手だ。 開けられない窓を見て、その向こう側の怪物の姿を見る。走る車からはじっくり観察出来ないが、やはり人間とはかけ離れているように思える。ルームミラー越しに、感染の疑いがあると言った教師に視線を移した。 これから向かう場所にいる、生存者も。感染の疑いがあるのだろうか。むしろ自分は感染してるのだろうか。] [鞄の中でカッターナイフを逆手に持ち替えた]
……センセ、 オケ部員のタカハシって人見なかった?
[否定の返事があるなら、そう、と短く返した。カッターを握る指に力が籠もる。
スーパーに寄ってもらえるなら。車から離れた場所で、うろつくゾンビ達に苦しげな視線を向けつつ、カート同士を派手にぶつけた。うるさい衝撃の音と、それ以上にうるさい気がする自分の呼吸。あまり時間を稼げないのを申し訳なく思いつつ、その場を離れた。 引きつけているうちに教師は必要そうなものを集めてくれただろうか。日持ちしそうなものを持ち出す手伝いをして、店を離れる]
強盗みたい [そう零した口許は非日常の中で歪む]
(336) 2011/12/04(Sun) 13時半頃
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[日本刀の刃を研ぐ知識はあるが実践はない。 はばきさせたものが一本でも二本でもあると助かるのだが。 ヴェスに一本、渡すことができればいい戦力になろう。
片っ端から鞘を抜いてみれば、案の定良い切れ味の日本刀。 人の血を吸った刀は血脂で切れ味が落ちるが、 他にもあるナイフ類を見れば代えはいくらでもありそうだ。 とりあえず、自分用に一本日本刀を引っ掴んで、すぐに広間に戻る。
刀の使い方、持ち方は慣れている。 剣道の昇段試験と型披露で扱ったことが何度かあるから]
(337) 2011/12/04(Sun) 14時頃
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― 校内・放送室へ ―
[>>176 怖かなさそう、との指摘。 確かにそう、むしろ怡々とした感情。
小さい頃に飼った猫の名前はメアリー・ジェイン。 親は最初は気がつかなかったけど、 やがて事実に気がついた親により猫は保健所に送られ、 2度と動物を飼う事は許され無かった。
それはいいの?とは子供ながらにも思ったけど。]
そう?
励まし方とか分らないけど――。 言葉で応じるだけでも、いいわよね。
[放送室に至れば、 何かを思いついたようにバーレーが作業を開始し始める。]
(338) 2011/12/04(Sun) 14時頃
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いいわね。
あれ音に強く反応するみたいだし、 そのアラームで体育館の方に誘導されるって訳ね。
[動物にもの言葉には、既にマウスで実験済みだったけど。 それには言及せずに頷く。]
厄介よね。 この世界の何処まで――
感染が広がっているのかも分らないもの。
[R・マシスンのI Am Legend、数年前に映画でもやった。 そのような世界観になっていたら、 無駄な足掻きをしているだけなのだろうか。
それはそれで愉しそうだけれども。]
(339) 2011/12/04(Sun) 14時頃
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―幽霊屋敷―
[ブロック塀に囲まれた屋敷は、確かに長いこと人が住んでなさそうだった。けれど屋敷のそばに止まった車で生存者がいるのはわかる。]
……無事着いた、んですね。 センセ、運転ありがとうございます。 ……センセイも屋敷の中、入る――よね?
[確かめるような問いかけの後に、別の車の近くに人がいるのを見つけて]
センセっ、ひと! [慌てて猫を抱え上げながら車外へ]
(340) 2011/12/04(Sun) 14時頃
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[放送室を出る際に、バーレーの手が女の手を取る。 >>195震え、冷や汗をかいているその手で――。
彼の手が掴んでいるその手の中の人物は、 平然と人の死を愉しめ、 渦中でも冷静にいられる異常者なのにと思うと、 薄らと口元が歪み――かける。]
ええ、急ぎましょ。
[でも、今はそれを愉しむよりも、 此処から逃げる事の方が重要だから――。
それはおくびにも出さずに、頷いた。]
(341) 2011/12/04(Sun) 14時頃
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― 駐車場 ―
[バーレーの音で体育館へと誘導する作戦の効果もあり、 無事に駐車場へ辿りついた。
フォロー先輩について、リンダは見知っている。 生徒会には生物部の書類の提出等で度々訪れているから。 むこうがこちらを認識しているかは定かではないけど。]
私も、ごめんね。
[頭の潰された死体には適切に処理されたとの感想。 生きるために、それは重要な事だから。
それに、>>213の言葉には、 自分もそう思うので、簡素な感想を漏らすのみ。]
(342) 2011/12/04(Sun) 14時頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/12/04(Sun) 14時頃
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[それに、父の説明通りなら――。
正常な人にしか見えない人も処理しなくてはならない。 そういう事態に遭遇するだろう、身の安全を守るために。 それを思うと、迷っている暇は無い。 元から女は其れを禁忌とは思っていないだけに余計に。
それを公言すればその結果は容易に想像できる。 日常では、殊更表に出す事をしなかっただけで。]
私は、タハラ先生の車に乗ればいいのね。 [バーレーの促しに、タハラの>>210乗れの言葉に、 鞄を持ちながら車の座席へと移動した。]
(343) 2011/12/04(Sun) 14時頃
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[田原は車のキーをまわす。セルスターターの音が思ったより大きく、一瞬躊躇したが、止まることはできない。そのままエンジンをかけ、車を発進させる。 幸いゾンビの大部分は体育館のほうへ集まっていっているようだ。]
クロエさん、シートベルトを頼む。ちょっと手荒な運転になるかもしれない。あと。
[こうしてリンダと二人きりになれたのは田原にとってはある種好都合だった。]
いろいろ、聞きたいことがある。
[彼女は生徒であり守るべき対象でもあるが、重要な情報源でもある。 今の状況を打破するための、何かを得たいと思っていた]
あと、もし、どこか寄りたいところがあれば遠慮なく言ってくれ。
[田原はさらにアクセルを踏み込む。加速によるGが心地よく体をシートに押し付けた。]
(344) 2011/12/04(Sun) 14時半頃
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[青年は2階から1階への階段の踊り場で一度しゃがみこむ。
安堵感とともに、一気に襲ってきた疲労感と…そして、絶望感。 生き残るには殺すしかない。 そんな、ゲームや小説のような言葉、受け入れられる訳もない。
また嘔吐感がこみ上げてくる。 この後、どれだけここで、何をすればいいのだろう。
ここが安全だとして…お互いが疑わず、助けを待つことができるのか。 そも、その助けすらくるかどうかはわからないのに]
……誰か……
[タスケテ。そんな呟きはただ空気に溶けるのみ。 頭が壊れそうだった]
(345) 2011/12/04(Sun) 14時半頃
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タハラ先生分りました。 私が知っている事も部分的で断片的な情報ですけど…。 それでも、いいのなら。
[手荒な運転への言葉に備えるように、 シートベルトをセットした。
加速してゆく車の中シートに身体を委ねる。]
寄りたい場所は、特にありません。 [自宅には誰も居ない事は判っている。 繁華街を通り抜けてなんて、それこそ自殺行為。
必要になりそうな薬や多少の水は確保している。 食料はバーレーが確保している。]
(346) 2011/12/04(Sun) 14時半頃
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[開けて貰えると、少しほっとする。 きっと、受け入れてもらえた気がするからだろう]
えと、伝言。 プリンふたつ追加、と、それと。
…勝手に、行かんといて欲しい。 じゃ、邪魔かもしれんけど、一緒におってほしい、し。
[なんと返答されるだろうか? 不安になりながら、けれど口にしたのは、先ほどの車内でのことがこびりついてるせいでもあって**]
(347) 2011/12/04(Sun) 14時半頃
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親方 ダンは、メモを貼った。
2011/12/04(Sun) 14時半頃
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ああ、わかった。じゃあそのまま直行だな。
[自宅に寄ってもいいか、と喉元まで出るが、押しとどめる。一人暮らしの田原の家に大事なものなどさほどない。せいぜい通帳と二十歳のころからずっと続けている500円玉貯金だが、それもこの町の状況では意味のないものだろう。シートベルトを締めるのを横目に確認し、校門まで一気に抜けようとする。 それはごく短い距離だったが、それでも何体かはこちらに気づき近寄ってきた。どれも田原が見慣れた制服を着ている]
…ちっきしょお!!
[ハンドルと車体に、嫌な衝撃が響いた。ハンドルを握る両の手のひらにはぬめついた汗。汗でハンドルを滑らさないよう、手のひらが白くなるほどの力で握り締める。 校門までほんの数十メートル。先導のセシルの車は近寄る奴らに対して、さほど気に留めていないように見える。セシルが言った"ゾンビになる前に殺してくれ"という言葉や、頭を砕かれた野球部員の姿が繰り返し反芻されるように頭の中に渦巻く。
自分は生徒を殺せるのだろうか。 その答えは、まだ出ない。]
(348) 2011/12/04(Sun) 15時頃
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…少し遠回りになるけど、繁華街と商店街は避けよう。
[校門抜け、道に出ると、予想通りそこは奴らで埋め尽くされていた。 こちらのほうが機動力はあるが、それでも殺到されたら動けなくなる可能性がある。 ならば少しでもやつらの少ない道を選びたいと思った。
田原は幼いころからずっとこの町に住んでいた。父母は定年退職後、田舎で農業をしたいと言って引っ越していったが、田原は生まれ育った町を離れる気は起きなかった。ナビなどなくても、裏道までわかりきっている。 ]
たぶん、町外れのほうから回ったら、人も少ないと思う。
[そう言って、車のハンドルを切る。時折、何かを踏んだか撥ねたか、衝撃を車内に与えながら、車は町外れのほうへ一旦進むだろう]
(349) 2011/12/04(Sun) 15時頃
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[一気に校門まで走り抜けるように加速する車。 身体を揺さぶるような衝撃が走る。
シートベルトが無ければ投げ出されていただろう。]
今は、運転に集中して――。
[ちっきしょおの叫びに、 悩みに気を取られ事故る事が無いように。]
(350) 2011/12/04(Sun) 15時頃
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[もつれそうで走ってはいけないけれど。 メイド服姿の女の子は、屋敷の住人なのだろうか。車の中にいるらしきもう一人は? 誰なのかよくわからないけれど、そちらへ小走りで向かう。二人のところへ着いたのは話が一段落した頃か。]
どこか、行くの? ここに学校の生存者は集まるって聞いた。
[コーネリア。と自身の名を簡潔に名乗ってから、そう尋ねる。 食料品を集めにいくというなら、生物の教師と持ってきた旨を話して]
……どれだけ、生きてる人いるの? [ひび割れた声で二人にそれだけ聞いた。車がでるなら、その側から離れる]
(351) 2011/12/04(Sun) 15時頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/12/04(Sun) 15時頃
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[そこからしばらく、奴らが少なくなるまでは、田原は無言だった。 リンダの言うとおり、今は運転に集中すべきだ。
・・・――やがて住宅街に入り、道に奴らの姿も少なくなったころ、田原はかすれた声でリンダに問いかけた。]
クロエさん、率直に聞く。 この状況が、君の言ったウイルスで起きたことなら、こうやって爆発的に感染者が増えている理由はわかった。
[頭の中で考えていた仮定。誰かが感染し、それを誰かに移す。いわゆる鼠算式に増えているのはすでに見たとおりだ。ならば。]
なら、そのウイルスはどこから来たんだ?
[そう、鼠算式だとしても、スタートは限られるはずなのだ。]
(352) 2011/12/04(Sun) 15時頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/12/04(Sun) 15時頃
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ええ、遠回りになっても、 目的地までの道順は、タハラ先生にお任せします。
[道路の事情などは運転できないリンダと異なり、 車を運転できる彼の方に任せた方がいいのだから]
軍、でしょうね。 父が知っていた以上、推測になりますけど。 [父が関与している以上、それが一番可能性が高い。
リンダにあの薬を渡したのさえ、 もしかすると研究や実験の一環かと思ってしまう。]
(353) 2011/12/04(Sun) 15時半頃
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軍の施設、か。
[この状況を打破するための情報としてはそれは足りない。軍の施設を破壊しても、いまさら広がったウイルスを抑えることはできるのだろうか。 もうひとつ、気になっていたことを口にする]
そのウイルスに、ワクチンのようなものはないのか?
[ダンのように、外傷がなかったり、あっても致命傷でなければ、体内からウイルスを除去することで元に戻るかもしれない。それは希望的観測でしかないとは思っていたけれど。]
(354) 2011/12/04(Sun) 15時半頃
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開発中、もしくは―― 既に開発している可能性もありますけど…。
今は、この場には無いとしか……。
[ゆるく頭を振る。
父が其れを持ってこなかった以上、 そういう事なのだろう。]
(355) 2011/12/04(Sun) 15時半頃
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[リンダの言葉にやや落胆しつつも、それは声に出ないよう勤める。]
わかった、ありがとう。すまない、いろいろ聞いてしまって。 ――ん…?
[車を町外れに走らせていて、ふと前方で道をふさいでいるものに気づいた。 それは灰色で大きく人の背丈の数倍ほどあり、横にどこまでも連なっている。]
…何だ…?
[それがだんだんと近づいても、田原はにわかにその存在を理解できなかった。 灰色の鉄板は、町の人々が外へ出るのを阻止するように横へどこまでも伸びていた]
(356) 2011/12/04(Sun) 15時半頃
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―幽霊屋敷に到着し―
[はたして、ここに行きつく過程でどのようなことが起こっていたのか。 それは、スーパーに寄り物資を調達し、この場に到着した>>336、その流れに間違いない。 ただ、その中で行われたやり取り・詳細については後ほど語ることとしよう。 無事にこの場にたどり着けた。今はそれだけで十分だ]
ええ。サンテックスさんがご尽力していただいた>>336おかげです。
[コーネリアの言葉>>340にそう受け答えしつつも、「屋敷の中」の発言を耳にし、男の表情に一瞬暗い影が走る。 男は運転席に座ったまま。彼は後部座席にいたはず>>309だから、ミラーを確認されない限りは、その顔つきは見られなかったとは思う。 すぐに気持ちを取り直し、男は快活に応対した]
ええ。もちろん。もっとも、感染していない保障はないので、ある程度はみなさんと距離を置きたいとは考えていますが。
(357) 2011/12/04(Sun) 15時半頃
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……おや?
[視線の先には、セシルとレティーシャの姿が。よかった。2人とも無事だったのだ。 車外へ飛び出そうとするコーネリアに向け、男は彼に呼びかけた]
俺も、後で追いかけます。 ですが、こうして表にお2人がいるということは、屋敷内の安全はある程度確保されているんじゃないかと思います。 だったら、見張り代わりに表に誰か人を置いておくのも重要でしょう。 俺はしばらく「ヤチグサ」に残って様子を見ましょう。 コーネリアさんは、積み込んだ荷物を持って、先にみなさんと合流してください。 なぁに、大丈夫。屋敷には誰も近づけさせません。 「ヤチグサ」はタフですから。いざとなったらクラクションでも鳴らしながら、感染された方々を遠くへと誘導することにします。
[そう言って、彼を見送ったのだった。 そこからは遠巻きに、彼らのやり取りを見つめていたことだろう]
(358) 2011/12/04(Sun) 15時半頃
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[もっとも、バリアフリー整備が施されているとはとても思えないこの屋敷。 屋敷に入るだけでも、男には介助が必要となってしまうはず。 入ることにも、出ることにも。 男は、そのことは当然承知していたが……その上でこの場に残ることを選んだ理由は、単純に動ける体制を確保しようとしたかったから、だったのだろうか]
無事な生徒の姿を3人も――――いえ、クロエさんも、バーレーさんも、きっとご無事なはず。 ここまでこれて、よかった。
[コーネリア達の様子>>351を見ながら、万感の思いが言の葉に漏れる。 頭の中に浮かぶのは、彼とともに駆け抜けてきた道筋、その記憶、なのだろうか]
―幽霊屋敷に到着し・了―
(359) 2011/12/04(Sun) 15時半頃
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私こそ、あまりお役に立てなくて。
[何だ、との言葉に視線が車の窓へと動く。]
防壁でしょう、か…。 むしろ、隔離…。
でも、感染は食い止められている。 そう考えても、良さそうですね。
[――洩れる言葉。
前方を塞ぐ巨大な壁は、この街を忌憚し隔絶していた でも、その壁があるという事は、 その壁の外には正常な世界があるという事だろう**]
(360) 2011/12/04(Sun) 16時頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2011/12/04(Sun) 16時頃
ダンは、瞼を下して、これまでの道筋を思い浮かべている……。
2011/12/04(Sun) 16時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/12/04(Sun) 16時頃
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[隔離、というリンダの言葉に、少なくともこの町以外は無事である可能性を見出し、その点は安堵する]
…少なくともこの町だけの可能性が高いよな。
[しかし、目の前の壁は1〜2時間やそこらでできたようなものではない。 恐らくそれ相応の準備をもって作られたものだろう。とすると。]
この事態は予測されていた、いや、仕組まれていた、のか…?
[つぶやいた声がリンダに聞こえたかはわからない。胸に湧いた疑念も尽きることはない。 このことを、生徒たちにどう伝えるか、そもそも伝えるべきではないのか。 そのままハンドルを切り、館へ向かう。道は人影もなく穏やかだ]
どうしたらいいんだろう。
[放った言葉は誰に向けてのものだったのか]
(361) 2011/12/04(Sun) 16時頃
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…―――
[ローズマリーをからかっていると、主将が目を覚ました そのまま、どこかに行く様子を眺めて まぁ、体は大丈夫なのだろうと判断する]
…―――
[彼は、そのまま探索に出かけたようだ 彼の場合、心配はいらないだろう 一応、うちの主将だ]
(362) 2011/12/04(Sun) 16時頃
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―回想・駐車場にて・発進前―
……怪物、ですか。
[コーネリアの返し>308には、ややぎこちない笑みを繕うことになってしまったかもしれない。 『怪物』。その表現には、たびたび違和を抱いていた>>255。 確かに、その通り。化け物だ。……1人1人が、各々の物語歩んできたはずの。 この世に産み落とされてから、『怪物』に至るまでのヒストリー]
ええ。決して負けません。 こんな体ではありますが、腕っ節には自信がありますから。
[決して負けない。その意思はある。彼らを止めるというならば、この剛腕をいくらでも血で朱に染める覚悟もあった。 ただ、同時に拭いきれない懸念もいくつか。 たとえやむを得ない事情があり、取り返せないものであれ、そんな重い物語を保持した人の残滓を数多打ち砕いてきた男は、日常へと戻ることが叶うのだろうか。 この場を切り抜け、生き抜くことができたとしても]
(363) 2011/12/04(Sun) 16時半頃
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[男が車いすとなった理由。 それは、かつて生徒たちから訊ねられたことがあったとしても、『交通事故』以上のことは口にすることはなかったはずだ。 不注意のためダンプにはねられた。頑強な男の体でも、無機的な衝撃には耐えられなかった。だから、みなさんも車には気をつけましょう。 本気と冗談の入り混じった回答に、嘘は微塵も込められていない。 ただ……一部の真実を伏せたままにする。 そんな誤魔化し方も、当然ある]
とはいえ、接触せずに済むのなら、それに越したことはないですけどね。 サンテックスさんと違って、俺はそんなに若くないですから。 無茶すると、何かと後々に響くんですよ。
[コーネリアに向けておどけた調子で肩をすくめる。 暗に、大丈夫だ、と虚勢を張って。 そうだ。あの事故の後だって、乗り越え今までの日常を築いてこれたではないか。 今はただ、するべきことを行うのみ。 腕に刻みこまれた死者達の、途絶えた歴史の重みとともに]
―回想・駐車場にて・発進前・了―
(364) 2011/12/04(Sun) 16時半頃
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―回想・駐車場にて・発進の時―
[コーネリアから受け取った汚れたキー>>309を用いて、運転席を作動させる。 両手の筋力で運転席へと移乗し、折りたたんだ車いすを後部座席へと仕舞いこむ>>0:209]
すみません。いちいち時間がかかってしまって。
[他の生き残った生存者と合流することは叶わなかった。 コーネリアが運転できない以上、男が屋敷への道を切り開くしかない。 もっとも、「荷物運び」の言葉については、気を遣わせてしまったのではないかと申し訳なさも抱いてしまった]
そうですね。できる限りの物資は調達しておいた方がいいでしょうから。 せめて、食料だけでも。途中で寄り道していくことにしましょう。
[「猫さんが暴れないように、気をつけてくださいね」と短く注意を促した。 犬に感染するのなら、猫にだって――――いや確定したわけではないが、仮にそうならば感染させてしまう可能性もある。 十年以上、いや、在学期間を含めればさらに長期か。一度振り返り、かつての平穏だった学園の光景を、凄惨と化した場に重ね。 吐息とともに振り払うと、車を発進させたのだった]
―回想・駐車場にて・発進の時・了―
(365) 2011/12/04(Sun) 17時頃
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か、考えますよ……
[咀嚼した鯖を飲み込んだ。 ぱちぱちと頬を叩いて、ようやく落ち着いたかと思えば咳き込む。 ふ、と大きく息を吐いた。]
大丈夫です、至って健康です。 ……でも少し、疲れましたね。
[ソファで眠るベネットへちらと視線を向けて、苦笑した。今はまだここもゾンビがすぐに出てくるような気配はない。そう思うと急に肩に重石が乗せられたようにも感じられて]
(366) 2011/12/04(Sun) 17時頃
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―回想・「ヤチグサ車」の中・スーパーへの道筋―
[男はただ、車を前に進めていく。 感染者達に道を塞がれていても、ただ、ひたすらに前進する。 頑強な白いワゴンは彼らの障壁をものともせず、無情に屍を吹き飛ばし、踏み潰す。 衝撃は、振動は、その度に内部に伝わり、白いボディは男と違わず、朱の色へと染まっていく]
……………………。
[できれば、こんな乱雑な手段はとりたくなかった。せめて、『確実な安眠』に至る手をとってやりたかった。 しかし、それは叶わない。今は、コーネリアを無事に現場へと送り届ける。 それが、最優先なのだから]
……高橋ラルフ虎太郎さんですね。 申し訳ないのですが、昨夜以来、お会いしておりません。
[聞かれた問い>>336の答えると、返ってくるのは短い返事。高橋の姿を思い浮かべ、「お友達だったのですか?」と問い返したが、返答があったかどうかは分からない。 多くの命が失われた。安否を願い相手は、その数だけコーネリアにもあるはずだ。 本当に、多数の犠牲が払われたのだ。前方に感染者――――ここまで逃げ出し襲われたのだろうか、学園の女生徒の名残を見つけ、奥歯をぐっと噛みしめた]
(367) 2011/12/04(Sun) 17時半頃
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……ドライブは、お好きですか。
[話題を切り替え、呟いたのは、そんな何気ないセリフ。 意図的に、この凄惨な状況から意識を遠ざけてもらいたかった]
俺は、けっこう好きでしてね。と言っても、あまり遠出はしないんですが。 この街を巡るのが、日課のように……。
[言いながらも、やはりあまりよい話題ではなかったかもしれないと眉を顰める。 話題にしてしまったこの街自体が、今は見る影もないものと化してしまっているのだから]
す、すみません。いえ、ご両親が車をお持ちでしたら、されることもあるかもと思ったもので。
[楽しい思い出があれば、それを思い出して……などと願い口にしたものの、いつもの「余計なことを付け加える癖」が発揮されてしまっただけだたのかもしれない。 女生徒の感染者の脇を、通り抜ける。ひどく、惨憺たるありさまだ。 まるで群れた感染者達に寄ってたかって食い破られてしまったかのような……。 生徒の名前と顔はしっかり覚えている男でも、彼女が誰であるのかは、結局判別がつかなかった]
―回想・「ヤチグサ車」の中・スーパーへの道筋・了―
(368) 2011/12/04(Sun) 17時半頃
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あっ……バーレーさん、お気づきですか?
[身体を起こすベネット>>327に気がつき、小さく声をかける。挨拶を済ませてすぐに立ち上がった彼は、屋敷の内部を見てくるという>>328。]
でも、お一人では……
[彼も剣道部であるし、腕は確かだと知っている。止めかけたがヴェスパタイン>>362が止める様子はなく、差し出がましいかと言葉を紡ぐのをやめた。そのままその背を見送る。]
ここがもし本当に安全ならば、団体行動を取る必要もないのかもしれませんね。
[これから恐らくもっとこの屋敷に多くの学校関係者がやってくる。無理に統率を取ろうとして、内部で揉めてしまっては無意味だ。 ヴェスパタインはどうするのだろう、ちらと傍らの彼に視線を向けた。]
(369) 2011/12/04(Sun) 17時半頃
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―回想・スーパーで―
それでは……行きましょうか。サンテックスさんもあまり無理をせず。 危険だと思ったら、すぐに車に戻っておいてください。
[車の中で、作戦は練っていた。 コーネリアが感染者達の気を引いている隙に、音を立てずに通常のスピードで動ける男>>1:1が商品を集め、車に積み込みそのまま脱出を図る>>336。 コーネリアに遅れ、運転席から車いすに移乗した男は、スーパーの中へと進んでいった]
……栄養バランスに気を使いたいところですが、青果の類は危険かもしれませんね。 むき出しのままでは、ウイルスが付着している可能性もあるかもしれませんから。
[スーパーの中のまた、生ける死者が多数見受けられていた。 とはいえ、コーネリアのおかげで外へと注意が向けられている彼らは、脅威とは足りえなかった。 時間がない。無駄な戦いは避け、手の届く範囲、棚の下の方にあった、パック詰めのバランス栄養食をメインに集めていく。 日持ちの関係で迷ってしまったものの、プリンやシュークリームの類も加えておいた。 僅かであれ、一時であれ、生き残った者たちに心の安らぎになればと思い]
(370) 2011/12/04(Sun) 18時頃
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……あれは?
[酒類のコーナーで男が手にしたのは、アルコール分99%のリキュール]
田原先生とのお約束>>0:136。いつか、いっぱいやりたいものですね。
[男はその数本を籠に入れ……ふと、1本だけ取り分けると、すっ、と、車いすと背の間に隠した。 そのままレジへと一度向かう。 そして、クレジットカードを取り出しその場に残すと、車いすを手繰りながら「ヤチグサ車」へと戻って行った。]
強盗、ではありませんよ。 ……ちゃんと、支払いはしてきましたから。 おかげで、俺は素寒貧になってしまいましたけどね。
[車内でそう告げれば、コーネリアの歪んだ口元も、違った形を帯びてくれたのかもしれない]
―回想・スーパーで―
(371) 2011/12/04(Sun) 18時頃
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あほか。
[コツンと、額にでこぴんをかまして、地図を閉じた。]
邪魔というよりも危ないだろうが。 いつどこで、どんなゾンビが襲ってくるかわからん。 一先ずあの屋敷は安全っぽいし、怖い事もねーだろ?
[深い溜息を漏らしながら、先程は出来なかったが、頭を撫でて]
いつだって、俺はお前のそばにいたろ? これからも変わりゃしないよ。この格好をあんまりお前に見られたくないんだよ。
[血塗れの服装を見せるように軽く手を広げてみせた。]
(372) 2011/12/04(Sun) 18時頃
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…――――
よし、腹も膨れたことだし、寝室でも確保するか ローズマリー、お前はどうする? 掃除、手伝うか?
[竹刀片手に、立ち上がる 一階の部屋で、どこか使えそうな場所を探しておこう 出来るなら窓のない部屋がいい、外から侵入される危険がない]
どうする
(373) 2011/12/04(Sun) 18時頃
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―回想・「ヤチグサ車」の中・幽霊屋敷への道筋―
[赤色を帯びた白いワゴンは、再び走り出す。ふと見えるのは鉄の防壁>>356。 男は静かな視線でそちらを見やる。 いつの間にやら出現していた、おそらく、囲いは、よっぽどの道具や手段を用いらなくては、乗り越えることは叶わないだろう。 男の愛したこの街は、世間から隔絶されてしまったのだろうか。 それは、「見捨てられた」可能性も否めないのだが]
無事な世界が、あるということですね。 あの、壁の向こう側に。 それならば――――この街は、必ず生き返ります。 希望を持ちましょう。助けが来るまで生き延びれば、必ず再生させることができるはず。
[あえて失ったものには触れず、前への希望をコーネリアに告げる。 こうして旅路を終え屋敷へと到着したならば、男は生徒たちの無事を確認し、コーネリアを見送ったことだろう>>358>>359。 ようやく辿り着いた安寧と思えるこの場所で、何が起こるかはまだ、分からない**]
―回想・「ヤチグサ車」の中・幽霊屋敷への道筋―
(374) 2011/12/04(Sun) 18時頃
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親方 ダンは、メモを貼った。
2011/12/04(Sun) 18時頃
親方 ダンは、メモを貼った。
2011/12/04(Sun) 18時頃
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……一緒に行きます。 お邪魔じゃ、なかったら。
[立ち上がったヴェスパタイン>>373を見上げ、腰を上げる。バケツもしっかりと手に持った。 休憩できる場所は確保しておいたほうがいい。けれど一人で屋敷を散策する勇気はなかった。]
お掃除は任せてください。
[戦闘要員にはならないが、家事は負けないと微笑み]
(375) 2011/12/04(Sun) 18時半頃
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[車は壁沿いの道を走っている。先ほどから田原は違和感を感じていた。 もともとこの辺は畑が多く人は少ない。 しかし町から脱出しようと考える人間がいなかったとは思えない。現に、乗り捨てられたような車は数台見かけた。しかし奴らの影は驚くほど見当たらない。となると。]
…クロエさん、率直な意見を聞きたい。 うちの学校は町の中心近くにある。俺たちが学校で奴らに遭遇したときには、すでにこの壁はここに立ってたんじゃないか…?
[幽霊屋敷と呼ばれる館まであと少し。すでにあたりは薄暗くなっていた。このまま何もなければ、恐らく館へは無事にたどり着けるだろう。]
(376) 2011/12/04(Sun) 18時半頃
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[>>361 仕組まれていた――。 リンダもその線を胸の裡で推測していた。]
感染は恐らくこの街の中だけで…、
外は無事な事を…、 屋敷の生存者に伝えておくべきと思います。
その――。 何の希望も無いよりも、救出という望みがある事。 それを知っておいた方がいいと思います。
[どうしたらとの言葉には、そう告げる。]
(377) 2011/12/04(Sun) 19時半頃
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[>>376 先程は触れなかったけれども、 率直との言葉に視線を運転席のタハラに向ける。]
数時間で何も無い状態から、 あの壁を準備するのは不可能だと思います。
[少し考える。]
(378) 2011/12/04(Sun) 19時半頃
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きゃっ
[でこぴんされて、思わず目をぎゅっと閉じた。 そんなには痛くない筈なのだけど、額をさすり]
…。 けど、危ないのは…セシルかて同じやん。
[血の色も、臭いも、凄く怖い。 けれど、それが彼自身のものでないという事で、どこか安堵してる自分も居て。 感情に自己嫌悪が交じり合う]
(379) 2011/12/04(Sun) 19時半頃
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今日の出来事が最初から計画的に行われ…、 壁は、タハラ先生が仰るように騒動が始まった時には既に…。
もしくは――…
以前から今日の出来事が想定されていて…。
それへの備えが予め軍にあって、 早急に対処できた、からと思います。
[二つの可能性――。 前者なら、この街を最初から捨てる方針だろう。 故に、救助を待っても絶望的かも知れない。
他にも可能性があるかも知れないけど、 脳裏に浮かんだ事を淡々と述べた**]
(380) 2011/12/04(Sun) 19時半頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2011/12/04(Sun) 19時半頃
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[どれだけの時間階段の踊り場にうずくまっていただろう。 手の中の日本刀が、現実を物語る。 これをもってきたということは、何かあれば自分は殺る気だという意思表示]
…もどろ……。 こうしてても、しょうがないし…
(381) 2011/12/04(Sun) 19時半頃
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危ないっちゃ危ないけど…死なずに帰ってきたろうが。
[溜息混じりに笑いながらそう言えば、もう一度頭を撫でた。]
お願いされたら残ってやってもいいぞ?
[軽い表情で笑ってみせた。]
(382) 2011/12/04(Sun) 19時半頃
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[田原はリンダの言葉>>380に頭をめぐらせた。 以前から今日の出来事が想定されていた。それは考え付かなかった。しかしそうなると、携帯電話が通じないのも納得が行く。 回線がパンクしたのであれば、混乱が発生した直後ならともかく、今はそろそろ電波が通じてもいいだろうに、携帯電話は未だその機能を成していない。無論、基地局が奴らに襲われたと言う可能性はあるだろうが。]
そうだな、救出がくるかもしれないとみんなには教えよう。今何よりも必要なのは、希望だ。
[とはいえ、何故外は無事かを説明する時には壁のことを説明せざるを得ない。もしかしたら、見捨てられたと理解し、パニックを起こす生徒がいるかもしれない。]
もっと情報がほしいな…
[本心からの言葉。しかしリンダの言葉と目の前の壁により、田原はおぼろげながらも確信めいたものを感じていた。恐らく、この事態の元凶はこの壁の中にいるのだ。]
(383) 2011/12/04(Sun) 20時頃
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[やがて車は夕闇迫るころ、屋敷の近くに到着した。遠目にダンの車、セシルの車、そしてもう一台、恐らく生徒会室にいた生徒たちが乗ってきたであろう車がある。他にももしかしたら乗り捨てられた車があるかもしれない。車の横には数人、人が立っているようにも見えた。 田原は一瞬の逡巡の後、車をあえて屋敷の裏手、他の車や屋敷の入り口から見えない位置に停車した。幸い、あたりに奴らの気配はなさそうだ。]
離れたところですまない。 …もし、クロエさんの言うとおり知性や理性を持った感染者がいるなら、相手も車を使うことができるかもしれない。 ここに俺たちが乗ってきた車があることは、俺とクロエさんしか知らない情報だ。もしクロエさんが危うくなったら、これを使ってくれ。鍵はつけておく。
[念には念を入れた。 一人でも多くの人を救うには、リンダの持つ試薬は大きな武器になる。そのための措置だった。]
それとも、一度屋敷の前につけたほうがいいか?
(384) 2011/12/04(Sun) 20時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/12/04(Sun) 20時頃
童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/12/04(Sun) 20時頃
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[撫でられると、やっぱり安心出来る。 それがじわりと心を落ち着けてくれる気がして、息を吸いなおし]
…お願い?
[不安そうに首を傾げる。 どういう風にやればいいのだろうか。 もしかして、やり方によって結果が変わるかもしれない。 少し考えてみるけれど、最適そうな答えが思いつかなくて] えと。 わ、私と、一緒に…居て下さい。 ……離れんといて。
[瞳から涙がこぼれた。 なんだか上手く顔が見れなくて、代わりに身体を寄せる]
(385) 2011/12/04(Sun) 20時半頃
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[広間に刀を片手に戻ってきた後、 誰かそこにいただろうか?
疲れた目でそこらを一通り見渡すと、もう一度ため息をついた。 ソファに腰掛けると、ただぼんやりと天井を見上げる。 バッグにいれた携帯食を一つ、齧って水を一口]
……。こんな短期間に世間一般全部がゾンビって訳、ないよな。 突飛過ぎるし、テレビとかでそんなニュースもなかった。 ここだって、突然あんな振って沸いてきた訳だし…。
範囲は、そう広い訳……ないよ、な……
[半分願望のように呟いた。 そう、急すぎなのだ。もっと広がっている被害なら、 どこかで前兆のようなニュースがあったって良いはず]
(386) 2011/12/04(Sun) 21時頃
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―回想・二人に話しかける>>351前―
[荷物をぶら下げ車から降りる。 振り返ってみれば、白かった車体には幾度も乗り越えた死体の返り血がついてた。追突と、ひきつぶす感覚は金属越しだというのに鳥肌を立たせるし、ぞわと背筋を通り抜けていた。]
……センセ、 みんなのために死ぬ、とか 止めてください ね [車内でかけられた「誘導」の言葉>>358、それは最悪の結末を想起させるのに充分だった。怪物たちを誘導した後で、教師がどうやって戻ってこれるのか知らない。けれど、車に乗り込む際の行動で、降りる時も同様のことが必要だろうとあたりをつける。]
[首を傾ぐようにして思い出すのは道中のこと]
(387) 2011/12/04(Sun) 21時頃
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―回想・車内で― [>>365「猫さんが暴れないよう、気をつけてくださいね」 その言葉に無言で頷くが、猫に関しての心配はなかった。大人しく膝の上に横になる猫は暴れる様子を微塵も感じさせなかった。
怪物を跳ね飛ばし、挽き潰し、死体の死体を作り上げながら行く道中で。高橋の本名を知った。]
高橋、ラルフ、虎太郎。 ……長い名前。 友達じゃ、ないですよ。 [確かにあれは友人ではない、だろう。しかし、では何だろうと考えると答えは出なかった。 ヴェス先輩だったらセンパイだって言えるのに。そう考えて、あの長い髪したセンパイは無事なのかと後ろを振り返った。見えるのは乗り越えた死体だったが。]
ドライブ、です? [いきなり代わった話題>>368に瞼をゆっくり、下ろして上げた。考える時間をとる間に話は進行し] 父さんが車持ってたかわからないから、ドライブも好きかわからない、です。
……センセ、家族いるの?いるよね。 [運転席に顔を寄せ呟く]
(388) 2011/12/04(Sun) 21時頃
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―回想・二人に話しかける少し前―
[道中を思い返してみて、生物教師は案外話しやすい人物だ、と一人納得する。 強面と、生徒に対しても敬語を使うのと。少し変わった先生だと―実のところ、極道が教師に転職したのではないかと―思っていたが。]
これも自腹で買ってるし。 とことんまで真面目、なのかな。
[肘から下げたのはビニル袋。中にはスーパーから取った品物が入ってる。]
……。お酒も入ってる、けど。
―回想・了―
(389) 2011/12/04(Sun) 21時頃
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阿呆だなぁお前…。
[すこしだけ乱雑にガシガシっと、頭を撫でて]
わかったよ。 一緒に、離れないでいてやるよ。
[小さな溜息を漏らし、エンジンを切った。]
(390) 2011/12/04(Sun) 21時頃
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童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/12/04(Sun) 21時頃
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[夕闇が迫る中、辿りつくは件の屋敷の裏手。]
いえ、此処で構いません。
タハラ先生の考え――、 十分に理解できますから。
でも、先生も危ないと思ったら…、 無理はしないで下さいね。 [>>384一度屋敷の方につけるかとの問い。 リンダは緩く首を振った。
せっかくしてもらった配慮を無碍にはできない。 それに、万が一に備えるのは必要。]
(391) 2011/12/04(Sun) 21時頃
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そうか、じゃぁ頼む 正直、掃除は苦手なんだ
[ローズマリーは、一緒に来ると言う 比較的安全そうな場所ではあるが、出来るだけ離れない方がいい
テレビのロケ…――― と言うには、街中がゾンビだらけだった 規模がでかすぎる 何かあったら、本当にやばいかもしれない]
行こうか
[とりあえず、客間から始めよう]
―― 一階・客間へ ――
(392) 2011/12/04(Sun) 21時頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2011/12/04(Sun) 21時半頃
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―― 客間 ――
[客間は、すぐに見つかった と言うか、殆どの部屋は客間みたいなものだ ベットだけ、使えるようにすればそれでいい]
始めるか、掃除
[竹刀で、ベットを叩いてみる ぼふ、と言う音がして、埃が舞った]
(393) 2011/12/04(Sun) 21時半頃
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[リンダの返事>>391に感謝しつつ車をそろそろと降りる。 動物にも感染する以上、人影がなくとも油断はできないが、ひとまず回りに何の気配もない。 そのままリンダを守るように、幽霊屋敷へと足を進める]
八千草先生のケースがある以上、皆警戒しないといけないのかもしれないな…
[人を疑うのはあまり得意ではない。何せ物心ついたときから馬鹿正直と呼ばれてきたのだ。 感染している人を殺せるのか、の答えはまだ出ていないが、何をすべきかはおおよそつかめてきた]
生き延びなきゃな。
[やがて屋敷の外へ出ている人も二人の姿を確認することができるだろう]
(394) 2011/12/04(Sun) 21時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/12/04(Sun) 21時半頃
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― 客間 ―
[ヴェスパタイン>>392について客間へと入った。華美すぎない落ち着いた良い部屋のように見えるが、舞い散る埃が長い年月使用されていないことを物語る。]
これは大変そうですね。
[それでも大掃除までは行かなくとも、なんとか使えるようにすればいい。部屋の中にあったタオルを手に取り、ベッドサイドの埃を拭き始める。]
わ……っけほ、……
[舞う白いそれは思った以上に厄介だ。]
(395) 2011/12/04(Sun) 21時半頃
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― 屋敷外 ―
バーレー君達も無事に着いたみたいですね。
[それなりの広さがありそうな屋敷。 自分達が最後なのだろうか、否か――。 どれ程の人数がいるのか今は判断はできないけど。 それでも学校の駐車場で見た車種を見れば、 無事に辿りついたらしい事は判断できた。]
はい、先ずは生き延びて…。
それから、此処まで運転してくれて…、 タハラ先生、その…ありがとうございます。 [守るように動いてくれるタハラに感謝する言葉。 まだ、優等生の仮面は付けたまま――。]
(396) 2011/12/04(Sun) 21時半頃
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親方 ダンは、メモを貼った。
2011/12/04(Sun) 22時頃
童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/12/04(Sun) 22時頃
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ああ、悪い、大丈夫か?
[ローズマリーが、咳こんだようだ ちょっと、これは厄介かもしれない]
少し、我慢してくれ
[ベットを、入口付近まで移動させて ばん、ばん、と叩く ある程度埃を落としたら、あとは床だけ掃除しよう]
(397) 2011/12/04(Sun) 22時頃
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ダンは、目を閉ざしたまま、深く深く、息を吐く。
2011/12/04(Sun) 22時頃
童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/12/04(Sun) 22時頃
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[二人に話しかけた>>>351のがいつの時でも、腕の荷物と猫を下ろすために屋敷の中へと向かう。 それはきっと、女子生徒や教員が着く前のことだろう。]
…おじゃま、します [遠慮がちに呟きながら、肩で扉を押して屋敷の中へ]
―→屋敷内部・玄関―
(398) 2011/12/04(Sun) 22時頃
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…?
[なんで阿呆扱いされたのか理解出来なくて、きょとんとする。 しかし疑問を口に出す前に頭を撫でられてしまい、思わず目を閉じる]
わ。 か、髪の毛わしゃわしゃになってまう…
[冗談ぽく恨めしそうな顔をするけど、それもすぐに笑顔へと変わって]
え、えへへ。
[嬉しさと恥ずかしさと、少しの不安を抱えながら甘えるように体重を預けた]
(399) 2011/12/04(Sun) 22時頃
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これ、マスクとかあったら……っこほ よかったです、ね。
[大丈夫、と手をあげるもそのアクションですら舞い上がる埃。力強くベッドを叩く音>>387に比例して埃の量は増えたが、入り口の近くだったおかげであまり苦しまずに済む。]
助かりました。 ……わ、床も酷いですね。
[屈んで端に溜まった埃を拭いていく。もう既にタオルは真っ黒になってしまっていた。]
モップを先に探せばよかったですね。
[己の髪についた埃を指で弾きながら苦笑する。ヴェスパタインの長髪にもそれがついていて、払おうかと近づいて]
(400) 2011/12/04(Sun) 22時頃
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―幽霊屋敷・「ヤチグサ車」の中で―
[コーネリアが去った後>>387、男は瞑目し、深く思い吐息をついた。 彼とのやり取りは、その後ほんの少しだけ続いていたのであるが、それはまた後述することにしよう。 男は心から安堵していた。間に合った。その一言に、思いは集約されている。 ……おそらく、コーネリアは気づいてはいなかっただろう。 背後にいる彼に向けて、男が全霊を込めて耐え続けていた衝動に]
…………来ましたね。
[まぶたを閉ざしたまま、男は一つの予感を察知し、ぼそりと小さく呟いた それは、直観に近い、されど確信。 まるで他者と精神が触れあったかのような、ざらつく共鳴。 体の奥。細胞レベルで行われたシンパシーが、無数の襲来に警鐘を鳴らす]
(401) 2011/12/04(Sun) 22時頃
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[はたして、他に同じ感覚に触れ得たものはいただろうか。 その疑問は、深化することは止めておこう。
いつ、到来するのかは、まだ、分からない。 けれど、気づくものは気づくはずだ。 目を凝らし、耳を澄ませば、その強大なる存在に。 街に溢れる感染者達が、ただ、一所を目指して歩む。 人も、動物も、違いなく。死の足音を携えて。
まるで、何かに呼応するかのように……『この屋敷』に集いだす。
……やがて、男は一つの決意を携え、ハンドルを強く握りしめることだろう]
―幽霊屋敷・「ヤチグサ車」の中で・了―
(402) 2011/12/04(Sun) 22時頃
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そうか、モップか そうだな、探してくればよかった
[服が、真っ白になってしまった 彼女の髪にも、大きな埃が乗っている 彼女が私の髪を払うなら、それにまかせて お返しに、私も彼女の髪を払おう]
流石に、この埃の中で眠ったら病気になりそうだな 一人じゃ、掃除が終わらない所だった
手伝ってくれて、礼を言う
(403) 2011/12/04(Sun) 22時頃
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[さて、どれだけ玄関の広間でぼんやりしていたかはわからない。 クロエや田原がここに着いたかも確認していない。 静か過ぎる時間が妙に不気味で、 何か物音が遠くに聞こえるたびに日本刀をぐっと握る]
…なんだ……?
[ネル達が入ってくる>>398よりも前のこと。 カラスが騒がしい。外はもう夜で何も見えないが、 何か蠢く気配もする]
窓の……外……何か……いる…?
[うっすらとついている街灯。 その灯かりに目が慣れれば、外に蠢いている気配がわかる。 あぁ、そうだ。ここは郊外気味ではあったけれども… 街からはそう外れては居ないという、こと]
(404) 2011/12/04(Sun) 22時頃
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親方 ダンは、メモを貼った。
2011/12/04(Sun) 22時頃
童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/12/04(Sun) 22時頃
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わしゃわしゃにするつもりだったからな。
[預けられた体重から、ぐっと離して屋敷の方を見つめる。]
ほら、そろそろ戻るぞ。
[少し待って、再度先程よりも強いデコピン。]
ばーか。
[笑いながら窓の外をみれば、誰かに声をかけられて。>>351]
さほど多くはないよ。
(405) 2011/12/04(Sun) 22時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/12/04(Sun) 22時頃
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時間稼ぎにも…なんなかった、ってこと、かなぁ…
[もう苦笑いしか浮かんでこない。 窓の外に蠢いているそれらは学校にくらべりゃまだ少ないだろうが、 それでも暗闇に目が慣れれば素敵な数のゾンビのお姿が見える。 もう見慣れたその姿に、思わず笑ってしまった]
(406) 2011/12/04(Sun) 22時頃
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いえ、これくらいはさせてください。 生徒会室も、守っていただきましたし。
[お返しのように埃を払ってくれる>>403彼へ礼を述べつつ、ゆるりと首を振る。守られてばかりではいけないと、せめてできることは進んで行いたい。]
……しかし、これでまだ一部屋ですよね。 この部屋に皆さんを押し込めるわけにもいきませんから、この際各自で掃除を――
[ため息をつきかけて、外の物音>>404に気がつく。]
あの、何か聞こえました……よね。
(407) 2011/12/04(Sun) 22時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/12/04(Sun) 22時半頃
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別に、感謝されるような事はしていない
[生徒会室を守ったのだって、ただ突っ立っていただけだ ゾンビと戦うのだって、私は別に苦ではない だから、別に特別な事をしたと言う気持ちはない]
そうだな、一部屋だ
…――――
うん、各自確保してもらうか この部屋は、君が使うといい
[そう言った所で、外の物音を聞く]
ああ、聞こえたな まだ全員集まっていないのだから、ここから動けないが いざと言う時は、逃げる準備をしておけ
(408) 2011/12/04(Sun) 22時半頃
|
|
ええっ!?
[思わず頭をガードするが、完全に遅きに失していた。 ていうか明らかに事後だった]
う、うん… えっと、じゃあ、とりあえずマリーちゃんに……きゃー!?
[屋敷の方に視線を移そうとした時にデコピンが飛んでくる。 今度はなんか、割と痛い。 ひりひりする額をさすると、誰かが来たようで]
ん?
[セシルの返答に付け加える所は特になかったので口を挟まなかったが、人が集まってきてるらしい事にはほっとした。 少しでも無事な人が増えれば、自分も安心出来る気がした]
(409) 2011/12/04(Sun) 22時半頃
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|
―屋敷の扉を開く前に― [二人から帰ってきた、短い返答にそれ以上言葉を返すことはなかった。 一度だけ頷いてすぐに背を向けた。]
一応、ダン先生が食料品取ってきてくれた、よ。
[去り際に零した言葉。 ただ告げるだけで返答は求めないまま――>>398]
(410) 2011/12/04(Sun) 22時半頃
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|
― 屋敷外 ―
タハラ先生――。 その、急いで。
むこう、に…。
[夕闇の中、視界の端に入ってくるものを一瞥。 小さな声であれに気取られないように囁く。
まだ、死者との間には距離はある。
静謐に足音を立てないように。 ――でも出来うる限り速く。]
(411) 2011/12/04(Sun) 22時半頃
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|
[リンダの声>>411に目を向ける。そこには、奴らの影。
ぞくり。
田原の背中に悪寒が走る。それは、ただの勘だったが。]
ああ…早く中に入ろう。よくない予感がする。
[それはあくまで直感。だが、彼にとっては、確信。 そのまま足音をしのばせ、しかし足は速める。間に合うだろうか?
田原は冷たい汗が背中を流れるのを感じた。]
(412) 2011/12/04(Sun) 22時半頃
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―回想・「ヤチグサ車」の中で―
……え? お、俺の家族、ですか?
[それはドライブの話題に移り、少し経った時分だろうか。 逆に振られた「家族」の話題>>388に、男は躊躇いの声をあげた。 特に、後ろ暗いことがあるわけではない。不意に訊ねられたこと、それ自体に、少々の戸惑いを抱いただけだ]
いえ……俺は、一人身ですから。 両親は健在ですが、住んでいるのは、ここから遠い地元です。 だから……。
[続いて呟かれた言葉。男にしかうかがい知れない台詞に、正面を向いたまま笑顔を繕う]
そんなこと、気にしなくっていいんです。 身軽な俺は、せめてサンテックスさんが無事にご家族にお会いできるよう、尽力するだけですよ。 ご家族の皆様も、サンテックスさんの無事をお祈りしているはずですから。
―回想・「ヤチグサ車」の中で・了―
(413) 2011/12/04(Sun) 22時半頃
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―屋敷玄関―
[肩で扉を押し、体勢上うしろを振り返る形になって。 そして夕闇の中で蠢くものを視界にいれた。
何度見ても嫌悪感も恐怖も克服できず、短い悲鳴を上げる]
う、わ
[ぐ、と肩に力を込めて扉を完全に開ける。 こちらに向かう>>411女の子と男の姿も認識して、早く来い、と半泣きの目] [この扉も閉める必要はあるのか、なにかあるのか、と玄関ホールを見渡して。 ソファーの上にいた男子生徒に目を止める。正しくはその手にある刀に]
な、にそれ。それ、自前なの っていうか……本物?
(414) 2011/12/04(Sun) 22時半頃
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―回想・幽霊屋敷について後―
[車に残る旨>>358を告げた後、返ってきた言葉>>387には、直接的な答えを行うことができなかった。 男はただ、コーネリアに柔らかな笑顔を向けている。 小さな「約束」をした、あの時のように>>1:49。 彼の問いかけへの答えのかわりに、男はポケットから折り畳まれたままの紙>>1:59>>1:60を、差し出した]
これを、お渡ししておきます。ほら、お昼にお話ししたじゃありませんか。 白血球の、ラフ。 ……ただし、まだ見たりしないでくださいよ。お渡しするのは、あくまでサンテックスさんがサボったりなさらないよう、プレッシャーをかけるためです。 『後でお互いに見比べて』って、約束した通りですから。 俺は、サンテックスさんがお描きになった絵を見てみたい。 これが、お答えになるでしょうか?
[まるで、平和な時分の延長のように、いたって笑顔で答えたものの、果たして、コーネリアが受け取ってくれたかどうかは、分からない。 はたして、どれだけの幸運が起こったことだろう。 あれだけの激闘にも関わらず、白血球が記された紙片は、血の染み一つも残されてはいなかった]
―回想・幽霊屋敷について後・了
(415) 2011/12/04(Sun) 22時半頃
|
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/12/04(Sun) 22時半頃
ネルは、聞きたいことはあるけれど言葉になったのはそれだけ。
2011/12/04(Sun) 22時半頃
|
え、でも!
[この客間を見つけたのはヴェスパタインなのだから、彼が使うべきだと考えていた。だがそのやり取りも時間の浪費に繋がってしまうと、やや迷った後に頷いた。]
散り散りになってしまうことが一番怖いですね。 出来れば逃げずに、留まって戦えたらいいのでしょうが……
[殆ど荷物を持たずに来た今、酷く身軽だ。 それが帰って不安にさせる。]
(416) 2011/12/04(Sun) 22時半頃
|
|
はい、できるだけ… 足音を忍ばせて――。
中に…。
[一歩、一歩の感覚が長く感じる。
生と死の狭間。
屋敷の壁の内、扉の内にだって、 生の保障が待っているなんて言えないけど。]
(417) 2011/12/04(Sun) 22時半頃
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親方 ダンは、メモを貼った。
2011/12/04(Sun) 22時半頃
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私は、体力があるからな 少々眠らなくても、平気だ
[と言うよりも、体力のない女子が動けなくなる方が怖い ローズマリーなどには、休んで貰って いざという時、動けるようにしておかないと]
ああ、ばらばらには、なりたくないが 留まって戦うには、戦力が足りない
[竹刀も、あまり使っていては折れてしまう このままでは、武器を失ってしまうのだ それでも]
安心しろ、私が戦ってやる
(418) 2011/12/04(Sun) 22時半頃
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表の鉄門しめろ!ゾンビ、入ってくる!
[車を降りた人影やこの玄関近くに見える人影へ一度はそうでかい声でどなった。 それがクロエか田原か、八千草かネルへかはどうでもよかった。 もしそれが間に合わないなら、自分が速攻で向かうつもりだけれども。 ネルが入ってきた>>414と入れ違いに、できる限りのスタートダッシュ。
ラジカセを引っ掴んで、ゾンビの群れにほうり投げた。 でかい音のそれは、鉄門を閉めるまでの時間稼ぎくらいにはなっただろう。 戻ってきていない車なんて、正直気にしている余裕がなかった]
(419) 2011/12/04(Sun) 23時頃
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先生が…?
[食糧を持ってきたとの言葉に、益々ここを出る理由がなくなってしまう。 もとより、この屋敷を出にくい状況に至ってはいたのだが。]
ローズちゃんも心配してるだろうし、戻るぞ。
[一言だけ、そう言葉にしてレティーシャに声をかける。 一応車に鍵はかけて。]
(420) 2011/12/04(Sun) 23時頃
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― 屋敷 ―
分ったわ――。
[屋敷から聞こえた声。 投げられたラジオセの音に、反応する。
静止していた時間が急激に動き出す。]
先生、聞きましたね。
これを閉めて――。 それから、そこの棒をかませて。
[錆びかけた棒が目に止まる。 南京錠のようなものがあれば、より安全だけれども。 それを探すより先に棒が目に付いたので。]
(421) 2011/12/04(Sun) 23時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/12/04(Sun) 23時頃
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戦力ですか。 古いお屋敷ですから、大砲……なんてものは、ありませんよね。
[何かがやってくる気配を肌で感じつつも、戦力>>428との言葉に頭を捻る。いくらなんでもこの現代に大砲は、ない。 けれど]
あ、でも……飾り物の武器とかでしたら、見つかりそうですよね。 ほら、西洋の甲冑が持っている槍とか。
[彼の持つ竹刀は、学校で見かけたときよりもくたびれているように見える。 甲冑がなくとも何か武器があれば、自分も手に取るつもりで探すことを提案した。]
(422) 2011/12/04(Sun) 23時頃
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[鍵をかけると同時、大きな声に門を確認する。 ラジカセがその輪の中に放り込まれるの見て。]
ちっ……レティー!早く屋敷に…!!
[手元に残しておいた金属バットを握り締める。 門まで全力で駆け抜ける。]
ベネット!屋敷の扉をさっさと閉めろ!!
[既に門の中に入ってきているゾンビ、輪の中に見える、例の犬ゾンビ。]
ちっ…!最低だ…!
(423) 2011/12/04(Sun) 23時頃
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―回想・車内で―
なら、いいんだけど [すこしだけ、ほっとした様に言葉を返す。] 子供がいたら、絶対心細く思ってるだろうから。
[「ご家族の皆様も無事をお祈りしているはずですから。」その音>>413はすぐには理解できずに、間があいた] だいじょうぶ、です 家族は心配してません、きっと 母さん、いないし。父さんは、きっと気にしてないです。 だから大丈夫。
―回想・了―
(424) 2011/12/04(Sun) 23時頃
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―回想・幽霊屋敷についた後― [答えが返ってくる代わりに、浮かべられたのは笑顔>>415。 その微笑ははぐらかすようで、それでいて負の感情は、彼には、受け取れなかった。 差し出されたのは紙。折りたたまれた紙だけでは、あの平和な時に交わされた約束を思い出す事は出来なかったけれど。続けて言われた言葉にようやく記憶がつながる。]
……、いやですっ そんな、の 受け取りたくない。 完成したのを見比べればいい、じゃないで、すか。
そんな そんな もう絵が描けないみたいなこと。言わないでください。
[ぐうと寄せられた眉は悲痛な色。 一度は拒んだ紙だけれど、そのまま渡されれば、渋々と受け取った。 白さを保つ紙をみながら「……白血球の絵、描くから。絶対見てくださいね」と呟いた。]
―回想・了―
(425) 2011/12/04(Sun) 23時頃
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―そして現在・幽霊屋敷にて―
…………来ましたね>>401。
[男はまぶたをようやく開き、じっと遠くを見据えていた。 視界には、この屋敷を目指して歩む死軍の姿>>406。 ばらばらと、されど少しずつ数を増し、躊躇い少なくこちらに突き進んでくる。 日の落ちかけた暗がりの中、視覚を持たない集団が]
バーレーさん、適切なご判断です>>419。 ……あなたは、やはり勇気ある方だ。 ですが、あの数に太刀打ちするには、時間が必要、ですよね。
[車いすの男では、ワゴンを降り、門を閉ざすには時間がかかりすぎる。 男は覚悟を携えて、そのまま「ヤチグサ車」を発進させた。 鉄門が閉ざされる前に前進させ、死人の群へと向かってゆく]
(426) 2011/12/04(Sun) 23時頃
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うん、大砲はないだろうな 棒より剣、剣より銃、銃よりミサイルだ 出来るだけ、強い武器が欲しい
[銃や大砲があっても、音が大きいとゾンビが群がりそうだ 私の場合は、刀があれば一番良いのだけど]
ふむ、槍か そう言う物なら、あるかもしれないな
探そう、竹刀よりはましだ
[広間の方から、声もする 行ってみた方が、良いかもしれない]
大丈夫か、いけるか?
(427) 2011/12/04(Sun) 23時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/12/04(Sun) 23時頃
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[クロエたちが門を閉めている間に、既に侵入してきていたゾンビ犬やゾンビ。 セシルの声>>423に反応する前に、自分の手が刀を引き抜いて……ゾンビの頭を正確に真っ二つに切り裂いた。 モップとは違う手ごたえ。
そしてその手を返しゾンビ犬に思い切り刀を降り投げる。 心地よい重みのそれは、ドカっと良い音をたててその首に突き刺さり、そのまま頭を跳ね飛ばした]
……っ!
[自分でも信じられないその光景。 セシルやクロエ、レティーシャや田原達が屋敷に入ったのを確認すると、残りのゾンビには目もくれず。 ゾンビ犬の頭を貫通し、地面に突き刺さった刀を引き抜くと、全速力で屋敷の中に駆け込んだ]
(428) 2011/12/04(Sun) 23時頃
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― "幽霊屋敷" ―
[幽霊屋敷、と呼ばれるその館に着くまで、車体に4個ほどのへこみを作りつつ。 適当な場所で車を乗り捨てて、屋敷へと向かう。]
通用口、か?これ
[閉ざされた門の一部が小さな扉になっている。]
(429) 2011/12/04(Sun) 23時頃
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―現在・屋敷の玄関で― [開けた扉、自身の脇をすり抜けていく男子生徒。 その背中を追うように視線を動かす。扉の脇、邪魔にならないところに食料品のカゴと猫を降ろして。猫に言い聞かせる。]
ぜったい、でちゃ、だめ
[そういった背後から大きなラジカセの音。 振り返って外を見る。まだ開けたままの扉]
(430) 2011/12/04(Sun) 23時頃
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探す価値は、ありますね。
[銃、と聞くと思い出すのはあのゲームだ。 ゾンビの頭を打ち抜けば、倒れる。単純明快だがとても難しく感じたその操作を思い出すように一度目を伏せる。
握り締める手は、先ほどまでは暖かかったのに急に冷えたように感じた。 顔を上げてヴェスパタインへ双眸を向けて]
――……大丈夫です。行きましょう。
[後ろにつくことはなく、その隣に並び 広間へと戻ろうと足を進めた。]
(431) 2011/12/04(Sun) 23時頃
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―屋敷から少し離れ―
[門を出れば>>426、ワゴンを前進させながら、クラクションを立て続けに鳴らし続ける。 襲いくる死者達を、屋敷から少しでも遠ざけようと]
無駄ですよ。俺も、愛車も、タフさだけは折り紙つきですから。
[例え死者に囲まれようとも、「ヤチグサ車」に大きな損傷はない>>367。 問題ない。コーネリアは悲痛な色を見せていた>>425が、男は決して自ら死に行こうとしているわけではない。 この車なら、やり切れる。男の体では無事に屋敷に戻るのは困難を極めるかもしれないが、集う群を何とかできれば、戻る隙くらいはできるはずだ。 そうだ。決して死に行こうとしているわけではない。 たった1つ。男が懸念し続けてきた不安が、この身に降りかからない限りは]
戻ります。必ず。
[クラクション音は、果たしてどこまで屋敷から引き離し、ワゴンへと引きつけることができるだろうか。 不思議な吸引力で集った、この者達を]
(432) 2011/12/04(Sun) 23時頃
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あ、うん。 マリーちゃんにごめんねせーへんと…。
[頷いて、屋敷の方へと顔を向ける。 その時なにか、音が聞こえた気がして振り返り]
……!
[遠目に見えるのは、今日一日で何度も見た姿。 ゾンビが居ると気付くと、さっと血の気が引くようで。 身体がこわばりそうになるけれど、それを無視するように足を動かす。 その速度は女子平均よりは早いけれど、恐らく男性の足には敵わないだろう、という程度のもので]
(433) 2011/12/04(Sun) 23時頃
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[八千草の姿は見えなかったが、彼はどこにいったのだろう? 閉めたばかりの玄関を再びあける度胸はなかった。 そこにいる面々を一通り見渡すと、先程声をかけてきた生徒がいる>>430]
…これ、刀。ここにあった。俺、剣道部だから……
[今更ながらに先程の問いに答える。 生徒の抱える猫を見て、ひどく顔を顰めたが]
俺、ベネット。ベネット・バーレー。 君は。
(434) 2011/12/04(Sun) 23時頃
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[投げ込まれたラジカセの音と、リンダの声に反射的に体は反応する。 門に入り、鉄の門を力いっぱい押さえつけた瞬間、飛び出していくワゴン車]
八千草先生っ!!!!!
[その勢いでは停めることはできないだろう]
――っ!!!
[鉄の扉を再度押さえ、閉める。かんぬき代わりに落ちていた棒をかませ、ついでに手持ちの角材もかませ。 と、門の隙間から何体かのゾンビが滑り込む。]
あれは、犬!?
[どこで見つけたのだろうか、後ろから走りこんできたベネットが真剣を叩き込む。 セシルの声に、リンダの手を引っ張って玄関へ。ベネットも後を追ってくるだろう。]
(435) 2011/12/04(Sun) 23時頃
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[鉄の扉をくぐると、目前の建物には裏口らしい質素な扉。 ノブを回すが、鍵が掛かっているようだ。]
反対側、回ってみる、か。
[独り言ちた、その時。 ガサリ、と物音がして、振り返った、そこには]
――集団、かよ。
(436) 2011/12/04(Sun) 23時頃
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[屋敷の中にすぐには入らない。 レティーシャが中に入るまで待って、金属バットを握り締める。]
こっちだっ!
[近くにあった石壁に向けて、金属バットをぶつければ、甲高い音が響き渡る。]
いいねぇ、近接武器だけでクリアするゾンビゲームとか、超ハードだわ。
[暫くそこで囮になって、ゾンビ達を相手にバットを振るう。]
(437) 2011/12/04(Sun) 23時頃
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だな、行くか
[彼女の瞳には、意思が宿ったように見える 怖いだろうに、戦おうと言う意思が宿っている ならば私は、隣に並んだ彼女にこたえねば]
離れるな
[そう言って、少し速足で、広間に進んだ そこで見た光景は、ゾンビと戦う主将達の姿で]
乗り遅れた
[少し、残念そうに言葉を漏らした]
(438) 2011/12/04(Sun) 23時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/12/04(Sun) 23時半頃
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― → 玄関 ―
[隣を歩く彼>>438に頷きながら、広間へと戻った。 閉じられた扉の外は一層騒がしく、思わず口元を覆った。]
もう、ゾンビが……!
[やはりここは完璧に安全とは言えない。その現実に小さく唸る。武器になるものは未だ、手の中のバケツのみ。早く何か別のものを探さなければと]
(439) 2011/12/04(Sun) 23時半頃
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はぁ……、はぁ……。 無事とは言えないけど、辿り付けたみたいね。
[バーレーが刀で刎ねた頭が意識をかすめる。 タハラに手を引かれて、玄関にまで辿りついた。]
どうやら、助かったみたい。
その刀、――。 此処にあったの……?
[>>434の言葉が耳に入った。 屋敷の内部へ向けた瞳は用心深い光を帯びる。]
(440) 2011/12/04(Sun) 23時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/12/04(Sun) 23時半頃
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[主将が持っているのは、真剣のように見える いや、実際は居合い模造刀かもしれないし 刃の無い、鑑賞用の刀かもしれないけれど それでも、竹刀よりはマシに思えた]
ベネット、その刀は何処で手に入れた
[答えを聞けば、急いでそれを取りに行く心算だ]
(441) 2011/12/04(Sun) 23時半頃
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う、うん! …セシルも、はよ!
[多分、自分が逃げ込まないと来てはくれない気がして。 とにかく急いで屋敷へと駆け込む。 中には一緒に来た人は元より、知ってる人もよく知らない人も居るようだが、それよりも外の方が気になり]
……っ!
[振り返るけれど、甲高い音に思わず耳を押さえた]
(442) 2011/12/04(Sun) 23時半頃
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[屋敷の入り口から見る風景、逃げる人と向かう人と行く車。 白が赤に塗り替えられた車は締まる門をすり抜けるようにして向こう側へ。 ぎゅう、と握った制服の裾がしわになる。]
先生!どこ、い
[走り寄ろうとするつもりが。扉を通る人の流れに押され、屋敷の中へ戻される。 瞬間見えた映像を打ち払うように頭を振った。
扉が閉められた時には、庭にいた全員が入った後だったか。すこしでも姿が見えればとにかく屋敷に入るよう、その場の面々が誘導しただろう、と彼は思う。 妙に鼓膜がゴウゴウという音を拾う。門の向こうの車が脳裏に浮かぶ。開いた瞼を閉じられないうちに声が聞こえた>>434]
ここ、に……。武器、あるの。 じゃあ先生助けに行かなきゃ、ぶき、どこ、あったの。
[顰められる表情に気を配る事は出来なかった。早く武器の在処を聞かねば、と気がはやる]
コーネリア。……ロジェ・サンテックス。 ネル。 [ぶつぶつと途切れて聞きにくいだろうが、今の精いっぱいだった]
(443) 2011/12/04(Sun) 23時半頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2011/12/04(Sun) 23時半頃
童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/12/04(Sun) 23時半頃
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うん。これ二階から拝借してきた。本物だったな。 他にも数本あったみたいだし、モデルガンみたいなのもあった。銃弾は見当たらなかったけど。 ここの主人、ガンオタかなんかだったんじゃないかな。
[深呼吸をした後、クロエに聞かれれば>>440普通に教える。 ナイフもあっただろう。
ディスプレイにしかみえなかったが、まるで武器庫のようだった、と]
(444) 2011/12/04(Sun) 23時半頃
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[入ってきた扉を閉め、閂を掛ける。間一髪、侵入は阻止した。門扉の隙間から、傷だらけの腕が幾つも伸びる。 門が閉まっていても、乗り越えられない高さではない。いつまで持つか。]
――誰、か。 そこにいないか? 開けてくれ、俺、まだ生きて
[木製の扉を叩く。が、返事はおそらく、ない。 逆側で起こっている騒動は、高橋には知る術もなく。]
(445) 2011/12/04(Sun) 23時半頃
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ベネットは、武器について聞かれれば同じ事を返すのみ。二階とだけ。
2011/12/04(Sun) 23時半頃
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―屋敷から離れつつ・「ヤチグサ車」の中で―
ぐぅ……ぬぅ……。
[ワゴンの中で、男は苦悶の表情を浮かべる。 車に損傷はない。外部にいる死者達の危害も、男にまでは及ばない。 仮に多少の損害があったとしても……男の頑強な肉体は、揺らがない。 しかし、それはあくまで外的な力に対してのもの。 今、男に襲いかかっている苦痛……否、拒絶すべき感覚は、内部から湧き上がるもの]
ま、まだっ!!
[恐らく、傍から見ても理解の得難い苦悩。 肉体の感覚が遠ざかり、まるで、自分が自分でなくなっていくような……]
負けま、せんよ……。
[これまで肉体の内で抗い続けてきた、取り変わろうと目論む「何か」と戦いながら、男はただひたすらに、クラクションを鳴らし続ける]
(446) 2011/12/04(Sun) 23時半頃
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サイラスは、ラルフの声が聞こえた気がした
2011/12/04(Sun) 23時半頃
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これで……どう…だっ!!
[思い切り良くバットを振り抜く。 また一体、ゾンビを倒すと、少しだけ息を吐いて。]
犬以外はたいしたことない……なっ!
[そう声に出しながら、もう一つ頭を狙うが、バットを腕で止められた。]
えっ?ちょっ…。
[大きな人型だと思ったものに、腕を掴まれ壁に向かって放り投げられた。 大きな音を立てて、その場に倒れ込む。意識は辛うじて残っているが…。]
あれって…熊…か…??
(447) 2011/12/04(Sun) 23時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/12/04(Sun) 23時半頃
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二階か
丁度いい、探しに行こう 道着もないかな、制服じゃ動きにくい
[そう言って、足早に二階へと向かった 笑いは、何がネタになるかわからない だから、雑学は徹底的に集める事にしている 武器の知識も、その雑学に含まれていた 刀の打ち方ですら、私は知っているくらいだ]
(448) 2011/12/04(Sun) 23時半頃
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ベネットは、何かに反応したような田原を見る。「どしたのさ」
2011/12/04(Sun) 23時半頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/12/04(Sun) 23時半頃
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[外のゾンビの注意をひきつけるべく、 ヤチグサが車を移動させ、 >>432クラクションを響かせるのが聞こえた。]
もしかして、ヤチグサ先生……?
[周囲にヤチグサの姿は見えない。]
(449) 2011/12/04(Sun) 23時半頃
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[ベネットの持つ刀は、怪物に突き刺して赤黒く汚れていたのだろうか。 その刀身をじいっと見やってから、階段へ足を向ける。 他に誰か来るのか、知らないけれど。
だが自分より先に足を向けた、長髪に目をやって]
センパイ。大丈夫、だったんですか よかった
[呟いたけれど、小さくて聞こえないかもしれない ――なにより、武器を取りに行くことが先決だった]
(450) 2011/12/04(Sun) 23時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/12/04(Sun) 23時半頃
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そう――…。 二階に…。
[意識が外に反れていたところに、 バーレーの返事が届いた。
武器庫のようだった、との言葉。 何か整いすぎていて、この屋敷そのものを疑いたくなる。 そして、この屋敷へ来る事になった事の経緯に。]
(451) 2011/12/04(Sun) 23時半頃
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[玄関にはぱらぱらと人がいて、知らない生徒>>440>>443の姿もある。その中で異彩を放つのは、ベネットの持つ刀>>434。 やはり皆考えは同じようで、彼にその在り処を尋ねていた。自分もその場所がわかれば、何か手に出来るものを探しにいくつもりでその声音>>444を聞いている。]
銃があるなら、私も――
[二階へと行けばそれは見つかるのだろうか。広間のすぐ前から伸びる階段へと向かいかけて、何かが叩きつけられる>>445音が聞こえる。]
今、何か……
[気のせいか?と思うほどの音量だったけれど]
(452) 2011/12/04(Sun) 23時半頃
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私が、ゾンビなどにやられると思うのか
[後ろから、かかった声に振り向く事なくそう言って]
貴様こそ、よく無事だった 心配したぞ、コーネリア
[二階の部屋を、片っぱしから開いて行く 暫くすれば、武器庫に辿り着くだろうか]
(453) 2011/12/04(Sun) 23時半頃
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[肩で息をする田原の耳に聞こえてきたのは、聞き覚えのある声。]
…おい、今声が。
[屋敷の玄関は広いホールのようになっている。田原の耳に聞こえてきたのは]
高橋…?
[校内で田原と仲のよかった生徒。田原の残した車でこちらにやってきたのだろうか。 その声の主は、今外にいるはずだ。目の前のセシルを襲おうとした怪物が、声の方向を見る
高橋っ!!!
[声を上げ駆け出そうとする田原を、恐らくそばにいる誰かは止めるだろう。 怪物はセシルを離れ、叫び声を上げるわかりやすい獲物のほうへ向かう。]
高橋!!!!!
[伸ばす手は、どこへ向けられたのだろうか]
(454) 2011/12/04(Sun) 23時半頃
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そういえば、ヤチグサ先生はどーした? 誰か一緒じゃないの?
[あの先生が同じスピードでおってこれるとは思っていなかったが、そういえばあの場所にいたかどうかも確認していなかった。面々を見回してから、クロエの言葉>>451に]
変な話。普通、あんな目立つところにこんな本物を置くわけがない。刃、落としてなかったんだぜ。 それに…多分、銃剣類全部本物だろうな。 お誂え向けに、ムックっていうか、相当の専門書もおいてあったし。
[あんなの読んでもすぐにそんな銃器類扱える訳がないのだが。自分は剣道部と以前からの知識ゆえに刀についてだけならなんとかなっただけのハナシ]
探せばどこかに拳銃の弾だってあるな、ありゃ。
(455) 2011/12/04(Sun) 23時半頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2011/12/05(Mon) 00時頃
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―― 武器庫 ――
…――――
[ディスプレイされた、様々な武具 剣、槍、鎚、拳銃、長銃、狙撃銃…―――― 流石に、爆弾とかは無いか そう言うのがあると、ゾンビが一掃出来て楽そうだが]
…――――
[品定めをしている、余裕はない 野太刀を一本、その手に取った ずしり、と、重量を感じるそれ 流石、と言う所か]
本物、だな…――――
[ほんの少し、引きぬいてみる 確かに刃はついているし、手入れすれば使えそうな名刀だ]
(456) 2011/12/05(Mon) 00時頃
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[ふらっとして立ち上がる。 片腕でバットを握り、熊のゾンビと向き合う。 もう片方の腕に力を入れると、痛みと痺れが全身を襲う。]
折れたか…最低だな。 背中は打ち身程度で済んでいるみたいだけど…。
[外に出て戦ってる物好きは多くは無い。 仮にいても、人間に太刀打ちできるとは思えず…。]
でも人間、死ぬ気になりゃ命と引き換えに熊の1匹くらい金属バットで倒せるんじゃね…?
[無謀なことを呟いた。]
(457) 2011/12/05(Mon) 00時頃
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[あまりの言葉に、さすがに一瞬言葉が詰まって 少しだけ、笑えた。ただ、眉尻の下がった、どうしようもない笑顔だったが]
さっすがぁ。センパイ。 ……大丈夫だったなら、大丈夫だって もっと早く教えてくださいよ
[言葉尻はかすんで消える。乱暴に目元をぬぐって。 2階につくと先輩とは別の扉をあけ放つようにして武器庫を探しだした。]
―武器庫― [少し時間はかかったが、武器庫は見つかった。 立ち並ぶ銃剣類に、少し身を引いた。使えそうなものを見つけたらしい先輩に]
センパイ……初心者でも使えそうなもの わかり、ますか
(458) 2011/12/05(Mon) 00時頃
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[小刀を一本、M36レディ・スミスを一丁 銃弾も、探してみよう]
コーネリア、お前は何を使う 出来るだけ、音の出ない物を選べよ ゾンビが寄って来るぞ
[サイレンサーとか、ないのだろうか? そう言うオプションパーツは、何処かに格納されているのかな]
(459) 2011/12/05(Mon) 00時頃
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一緒じゃないわ。 ヤチグサ先生とは別行動よ。
[タハラが用心して遠回りしたので時間が掛かった筈。 先にヤチグサも辿り着いていると思っていた。]
本物なの、ね。 専門書もあって――。
[>>452の視線に気がつけば、 簡単な自己紹介を周囲にした。]
(460) 2011/12/05(Mon) 00時頃
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セシル…!
[息を呑み。 気付いた瞬間には、走り出していた。 行ったら自分も的になるだとか、武器だとか、そういうことは一切考えていない。 ただ、彼の元に駆け寄ろうとする。 その際、田原>>454の傍を通った気がするけれど、その事は余り認識出来ていなかった]
(461) 2011/12/05(Mon) 00時頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2011/12/05(Mon) 00時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/12/05(Mon) 00時頃
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そうだ、頭、潰せば。
[鉄パイプを握っていたはずの右手を見る。 車から降りた時には確かに持っていた、はずだった。]
――あれ。おかしいな、俺 いつから……あれ?
[背後で、唸り声のような音が聞こえた。 地を蹴る音。 振り返ると、そこには]
――犬?
(462) 2011/12/05(Mon) 00時頃
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初心者でも、か 刀はやめておけ、接近する分、技術が必要になる 弓や銃も、戦闘には練習が必要だ
なんの経験もないなら、槍を持っておけ 前に突き出して突っ込むだけで済む、技術はいらない
[武器庫をくまなく調べて、銃弾探し出して とりあえず、1ケース貰っておいた 使う事は、まぁ無いだろうけれど]
(463) 2011/12/05(Mon) 00時頃
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[何かの声にそちらを見る熊のゾンビ>>454 しかし、その脇をわき目も振らず向かってくるレティーシャの姿を見て>>461]
お前の敵は…こっちだボケが!
[大きな声とともに金属バットを地面に叩きつけて音を鳴らす。 それから、相手に向かって駆け抜けて足に一撃を加える。]
俺がお前を殺してやる。ありがたく思え…。
[頭に向けて2撃目、それは硬い何かに阻まれて弾かれる。]
硬っ……。
(464) 2011/12/05(Mon) 00時頃
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―― 屋敷内 ――
[ヴェスパタイン達から30分弱ほど遅れて 屋敷内に足を踏み入れた。 彼らに合流しようと考えるよりは 屋敷の構造を把握しようという思考が先立った。
無論、この屋敷内にゾンビが居ないとは言い切れない。 暗い洗面所に無造作に埃を被っていたモップを手に 屋敷内を歩きまわる。
ひとまず、在るのは静寂。 微かな人の声音は一緒に来た学校関係者のものだろうから それを除けば、先立った危険は見当たらなかった。]
……。
[>>456 結局時間差はあったものの、何気なく訪れた部屋で ヴェスパタイン達と合流することになるだろうか。 武器庫の扉を開いて、僅かに瞬く]
(465) 2011/12/05(Mon) 00時頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2011/12/05(Mon) 00時頃
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―屋敷から離れ・「ヤチグサ車」の中で―
[どれだけの感染者を轢き潰し、どれだけの亡者を引きつれたことだろう。 男は一人、見極めに走っていた。 屋敷に近すぎては、逆に死者を呼び寄せる。遠ざかり過ぎては、意味がない。 見極めに勤しむはその狭間だけではない。 死ぬつもりは、微塵もない。少なくとも、この肉体が健常な内は、死者達にやられるつもりはない。 ただ、懸念されるは内側から来る肉体の破壊……これまで何とか保たれていたバランスが、もし崩れてしまったら……]
……誰、ですか?
[ふと、聞き覚えのない声を耳にして、男はぼそりと呟いた。 少なくとも、学園に所属していた者達の声ではない。 これは、聞き間違いだったのだろうか……。 仮に違っていたとすれば、声により応えるのは、適切ではないかもしれない]
(466) 2011/12/05(Mon) 00時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/12/05(Mon) 00時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/12/05(Mon) 00時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2011/12/05(Mon) 00時頃
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やり
[強いのか弱いのか、わからないものだなあ。と探しながら思う。 状態の良い悪いは分からないけれど、槍のようなものを手に取った]
虫歯が持ってるやつ、みたい [絵本にでてきそうな形状。先端が3つに分かれたトリアイナ。 それを一番最初に思い浮かべるあたり、武器には全く詳しくなかった。]
なんかかっこ悪い。 [一言、感想を言って。拳銃も手に持っておいた。 やはり拳銃の方が強そう、という聊か緩い認識のもと。弾倉も鞄の中に突っ込んで。 そこで後ろから来た女生徒の存在に気が付いた]
(467) 2011/12/05(Mon) 00時頃
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ん…――――
[武器庫に、しのぶ>>465が入って来た]
なんだ、私に説教されに来たのか?
[小刀と銃を懐に仕舞い、弾丸をポケットにいれて 野太刀は、背中から背負う 衣装部屋も、探さないとな]
(468) 2011/12/05(Mon) 00時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/12/05(Mon) 00時頃
親方 ダンは、メモを貼った。
2011/12/05(Mon) 00時頃
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[腸を引き摺り、口から血液交じりの唾液を垂らす犬は、此方をじっと見ている。]
――く、
[じりじりと後ずさる。 高橋が建物に沿って駆け出すのと、犬が再び地を蹴るのは同時だった。]
(469) 2011/12/05(Mon) 00時頃
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― 玄関 → 台所前廊下 ―
[音の出所はわからない。裏口か、或いは別の扉か。玄関ホールから離れ、走って探しに行く。]
どなたか、いらっしゃいますか!? いらっしゃったら合図してください!
[外が見られる窓はここにはない。 裏口以外にどこか、扉はあるのだろうか。大きな声を出しながら廊下を進む。]
(470) 2011/12/05(Mon) 00時頃
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虫歯が持ってる奴って
[確かに、イメージはそうだけれども 槍って、強いんだぞと小一時間・・・時間がないか]
槍は、刀より軽いし、扱いやすい だから昔は、農民なんかが戦争の時に使ったんだ たいした訓練が無くていい
[まぁ、室内ではあまり使えないけれども]
銃をとるなら、セーフティーロックをかけておけ? 鞄の中で暴発すると、死ぬぞ
(471) 2011/12/05(Mon) 00時半頃
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きゃ!
[金属バットの音に思わず耳を塞いだ。 どうしよう、どうすれば――そう考えてる時、ふと庭の一角に視線が移る。 恐らく花壇だっただろうそこは、今は見る影も無く荒れ果てていて]
…っ!
[花壇のブロックを手にすると、元々庭に埋まってた訳ではなかったのか、簡単に持ち上げる事が出来た。 少しばかり重いけれど、持てない程ではない。 だからそれを思いっきり振りかぶって]
えいっ
[なんかおっきいゾンビに向かって投げつけた]
(472) 2011/12/05(Mon) 00時半頃
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―― 武器庫 ――
うちのガッコーの……子?
[子、と謂うには、相手は一寸背丈が高い。 だけれど良い意味で緩い印象を受ける人物>>467 制服が同じなのだから問うまでもなくそうなのだろう。]
説教は――後、で。
この部屋何なん?すごいやん……。
[そっと二人に近づいて、武器をまじまじと見る。 本物のチャカはいくら不良でも扱ったことがない。]
またゾンビ、襲ってくるんかな。
[小型の銃を手に取って、上に掲げ透かすかのように見る。 やけに重い感触が、妙に現実離れしていた。]
(473) 2011/12/05(Mon) 00時半頃
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それより…なんでここにゾンビがこんなに集まってンだ? 学校に居た時だって、なんか妙に集まってたみたいだし。
なんか、引き寄せられてるとか、そんなのがあったり する?
[何か妙に詳しそうなクロエに問うてみる。 そう。学校であれここであれ、ゾンビはこうも集中してくるものなのだろか]
(474) 2011/12/05(Mon) 00時半頃
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外でなんかやってるみたいだな。 だけど…
[正直、もう自分の足が動かない。 場を離れるローズマリーにかける声だってなかったのだ]
田原先生達…大丈夫かな… 早く戻ってきてくれれば、な。
[さっきゾンビを叩き割った手がまだしびれている。 足も、緊張から筋肉がこわばっているようだ。 行かないと行けないのだろうけれど、一寸ムリ]
(475) 2011/12/05(Mon) 00時半頃
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へえええ センパイ詳しい。 ……でも、槍って見た目弱そ。 扱いやすさに期待します。
[じっくり先端の三又を眺め、その鋭そうな光に沿って指を走らせながら。 が、すぐに指を引いた。真っ直ぐな赤い線が浮かび上がる。
片手に銃をもつと、槍を壁に立てかける。真剣そうにじいと銃を見つめてから]
やりかた、教えてください。 せーふてぃーろっく。
だってよく分からない……。
(476) 2011/12/05(Mon) 00時半頃
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そうか、じゃぁ後でな
[武器の品定めをしながら、しのぶにそう言って]
ああ、なんでこんな者があるのかはしらないが 凄いもんだ、一応使えるらしい だから、この刀も斬れるぞ
[背中に背負った刀を、体を捻って引きぬいてみる 鞘に引っかかりもないし、刃こぼれはなさそうだ 後で、砥いでおこう]
と言うか、もう下にゾンビ、居るけどな
[小さな銃を見ているしのぶに、そう伝えて]
(477) 2011/12/05(Mon) 00時半頃
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― 回想・玄関 ―
[リンダの自己紹介>>460を聞けば、彼女がベネットの放送で名前の挙がっていたクロエだということがわかる。]
1年のローズマリー・アーヴィングです。 あの、皆さん……頑張りましょう。
[このような緊急時にと思われるかもしれない。 だが、律儀に一礼をした。ネルもその場にいたとしたら、彼にも自己紹介をしただろう]
― 回想終了 ―
(478) 2011/12/05(Mon) 00時半頃
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[>>473あまり見ないタイプの女生徒に首だけで会釈した。 改造され過ぎた制服は、とてもじゃないが真面目には見えない。]
たぶん、同じ学校。センパイと同じ学校だし。 名前はコーネリア。
[短く返答して、女生徒の動きを観察した。 「またゾンビ、襲ってくるんかな。」 今まさにおこっていることは、きっと先輩が説明するのだろうと口を噤んだまま]
(479) 2011/12/05(Mon) 00時半頃
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― 使用人室 ―
……?
[外からの音が聞こえただけだろうか、しかしそれが妙に大きく聞こえ、不思議に思ってその中へ入る。 衣装ケースや棚の間を見渡していると、壁際の大きなハンガーラックの存在に気がついた。]
着替えられるものは、何か……
[メイド服に着替えているレティーシャは、この状況では動きにくくなってしまうだろう。別の衣装は何かないかと探しかけ、衣装の掛かったその裏の壁が、木製の扉になっていることに気がついた。]
先ほどの音は、ここから?
[衣装がかかっているせいで重たいそのラックを無理やり動かそうと体重をかける。中々それは思うように動かない。]
(480) 2011/12/05(Mon) 00時半頃
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レティー!屋敷に戻れ!ローズ!窓閉めて屋敷に残ってろ!
[大きな声を上げる。 レティーシャの投げたブロックは、熊の真横に落ちてそちらに視線を移す。]
ちっ…こっちだって……
[もう一度、熊の前に立ち音を立てる。 同時に、口に向かってバットで突くと、大きな声で叫ぶ。 周囲のゾンビ達も声に振り向いてこちらにゆっくりと…。]
さっさと逃げろ!
(481) 2011/12/05(Mon) 00時半頃
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くそ…でかいぞ、この建物…!
[走りながら、途中に立てかけてあった箒を引っ掴んだ。 犬は引き摺った腸をあちこちに散らしながら追ってくる。普通の犬ほどの速度はないが、それでも、ぎりぎりだった。
不意に、頭上を黒い影が過ぎった。
背後にいたはずの犬が、すぐ目の前に着地する。]
…お前、何だよ、走るより跳ぶのが得意か?
(482) 2011/12/05(Mon) 00時半頃
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―屋敷から離れて・「ヤチグサ車」の中―
……なるほど。とんだものを、俺に仕込んでくれたものです。 もっとも、あなたが何者かは知りませんが、直接の原因があなたでないことは、俺も承知していますけど。
[頭の中に響く声が男の決意を後押しする。 リンダから告げられた時、一つの仮説はできていた。 意思のあるまま変異する存在。それは、恐らく抗原であるウイルスに一定程度対抗できる抗体を保持した人間のことをさしていたのだろう。 しかし変異を続けるであろうウイルスに、いつまでその抗体が対抗できるのか。 その抵抗が止まった時は、恐らく、理性を失った生ける死者へと――――]
仮に、そうなってしまった時は……。 俺が持ちこたえられなかった時は……。
[男はちらりと車内を見渡す。そこにあるのは、スーパーでこっそり隠したリキュールの瓶>>164。 ベネットから受け取ったライター>>164も、己の手の届く範囲にある]
(483) 2011/12/05(Mon) 00時半頃
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[やり方がわからない、と言うコーネリア やれやれ、と言った顔で、彼に近寄って]
銃の持ち方は、こう 親指の所を押すと、マガジンが外れる ここのレバーを、セーフティーにして 撃つ時は、これを元に戻す
銃を持ち運ぶ時は、必ずマガジンを外して 弾丸が装填されていない事を確認しておけ
[殆どが、ネットと映画で手に入れた知識さっ どうだ、文明の進歩は凄いだろう?]
詳しいだろう? 雑学は大事だと言う、良い教訓だな
(484) 2011/12/05(Mon) 00時半頃
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―――…。
[バーレーの問い。 思い浮かぶのは、街の周囲を囲む巨大な壁。]
――分らないわ。
[ゾンビが学校に、此処へと――、 引き寄せられる原因について知らないので、 それについては短く。]
でも、この出来事――。 大掛かりよ。
[分らないとは言ったものの、 この街に起きた出来事の一部について語り始めた。]
(485) 2011/12/05(Mon) 00時半頃
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|
今から話す事を…。
希望と取るか――。 絶望の可能性を取るかはバーレー君にお任せするけど。
先ず、この街の外は無事と思うわ。 ゾンビが発生しているのは、この街の中だけ。
ある程度の時間堪える事ができれば――。 救助も期待できるかもしれないわ。
[バーレーの表情を探るように視線を向ける。]
(486) 2011/12/05(Mon) 00時半頃
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…分かった。
[後で、との言に頷く。聴くつもりはあるらしい。]
使えるもんは使わんとね。 これ、本物なんかぁ。
[もう下にいると聞けば少し驚いて。 二階をうろうろしていた間に状況は変わっていたらしい。 そっと弾丸を拾い上げ、ポケットに入れると]
ヴェスパタインに守られてばっかりもおられん。 私も戦うよ。
[薬莢に弾を詰めた後、セーフティを掛けた。]
(487) 2011/12/05(Mon) 00時半頃
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[聞こえた声>>481は台所の裏口のほうからだろうか。その声からはレティーシャも外にいることは想像に易い。]
だめ、そんなこと言われても……っうぅ……!
[ラックの重さで逆にこちらの身体が突き飛ばされてしまう。だが確実に少しずつ、それは動いていた。扉のノブが見える。]
誰か、いますか!?
[外に他に誰かいないだろうかと声はかけ続け]
(488) 2011/12/05(Mon) 00時半頃
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しのぶ。 暁シノブ。
好きに呼んでいいよ。
[>>479コーネリア、と名乗る生徒に、こくり頷いて名乗った。
状況は深刻。敵はゾンビの群れ。 ならば仲間は多いに越したことはない。]
下のゾンビと、戦いに行くん?
[問うた声はヴェスパタインにか、コーネリアに向けてか]
(489) 2011/12/05(Mon) 00時半頃
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[>>484まるでプロのような手つきで色々やってくれる先輩に]
……センパイ、剣道部だよね。 [と一応確認をしつつ、動きをなぞる様に手元で繰り返す。]
……、うん、たぶん、大丈夫。
あとさ、二人とも、知ってるかもしれないけど。 この町の周り、囲まれてるみたい。灰色の大きな壁で。 壁の向こうで対策されてるってことは……あっちは無事でそのうち助けが来るかもって。
[こちらが見捨てられた可能性、口にしなくても二人は考え付くかもしれないけれど。 ぼそぼそと下を向いて、けれど、絶望を表す可能性については自分では言及できなかった]
(490) 2011/12/05(Mon) 00時半頃
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|
救助?誰が、救助してくれるんだ。 それに…まるで誰かが仕組んだかのような?
[クロエの返答に、溢れる疑問を零す]
絶望でも希望でも、道筋がわかればどっちにもなる。 なんでお前がそんなこと知ってるかは、 聞かないほうがいいか?
(491) 2011/12/05(Mon) 00時半頃
|
|
ん…――――
[頷いたしのぶに、私も頷いた 反省は、あるらしいからな 少し、優しく説教してやろう]
そうだな、使える物は何だって使うさ 生き残りたいからな、私は
[窓は、何処かにあるだろうか あるのなら、下の様子を伺うつもりで]
無理はするな 怖い時は怖いと言え、助けて欲しい時は助けてと言え 私も、そう言う時は言う
[戦う、と言うしのぶに声をかけて]
(492) 2011/12/05(Mon) 00時半頃
|
|
いいえ、聞いても構わないわ。
これはタハラ先生も知っている事だから。 私が言わなくても、タハラ先生が言うでしょうし。
[>>491の聞かない方がいいとの言葉には頭を振る。]
あと、これ――。 水、飲んで。
[鞄の中から出したのは、水。 >>475 疲労困憊したようなバーレーに。]
(493) 2011/12/05(Mon) 00時半頃
|
|
へえ……
[壁、なんていつの間にこの国はこさえたのだろうと思いつつも コーネリアの謂う通りなら、 その壁の内側に隔離されていることになるのだろう。 ゾンビが既に県境に、だとか、国中にだとか、水際作戦だとか そんな話が上がってないのは幸いなのかもしれないが しのぶにそんな世界を心配するほどの心の広さはない。]
助け……か
[僅かに笑う。諦観混じりの淡い笑み。 助けが本当に来るならいい。 けれど――この壁の内側に捨てられた、と考えた方が、余程被害も少なく済んで国からすれば楽じゃないか。 尊い犠牲だったなどと死んで敬われる未来など御免だ。]
いつまで――どこまで。 わからんけど。戦って戦って戦って。絶対に死んだらいかん。
(494) 2011/12/05(Mon) 00時半頃
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|
[掴んだ箒を握り締めて犬に対峙すれば、先刻出会った化け物達が脳裏を過ぎった。]
…犬くらいなんだよ。 だって俺、あいつを――
[飛び掛ろうとした犬を、箒で叩き落とす。 攻勢に回れば、所詮は犬、だ。 傷ついている腹の辺りを集中して狙う。 何度目か、腰のあたりを叩きつけると、ぎゃん、と鳴いて犬はその場から動かなくなった。
死んだわけではなさそうだ。前足は前に進もうともがいている。
その隙に、高橋は箒の穂の部分を足で踏みつけて折った。まだこの方が使えるだろう。 とりあえず、この犬は多分、もう追ってはこれない。再び、屋敷に沿って走る。
その角を曲がった時、そこにいるのは生きた人間だろうか?そうであることを、祈って。]
(495) 2011/12/05(Mon) 00時半頃
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|
必要以上の戦闘は避けたいが、な 誰か、まだ表にいるらしい そいつらがやられたら、ゾンビが増える 自分達の安全を守る為、敵を減らす事を考えたい
[戦いに行くつもりはあると、しのぶに言ってから コーネリアに、真顔で答える]
剣道部だぞ だが、映画とか見てると気になるだろう? 銃とかは、調べたんだ、少し前
[それから、壁に囲まれていると言う話を聞き 知らなかった事ではあるけれど、予想の内ではあったから]
そうか なら、助けが来るまで生き残ればいいのだな
(496) 2011/12/05(Mon) 00時半頃
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[私も戦う、というシノブに眉を寄せたまま小さく首を傾ぐ。 >>492先輩の言う言葉に同調するよう頷いて]
ええ、と シノブさん?ちゃん? うん。シノブちゃん。無理は駄目だよ。
[守るとか大層なことは言えない。だって自分はあんなに無様だったのだから。 タカハシは結局、大丈夫だったのだろうか。壁から槍を戻して、柄をぎゅうと握った。 そうすればモップを握っていた時のような、気持ちになって]
センセイ、車にのって行っちゃったから。 一人じゃ戻ってこれないかもしれないし。いく。
[戦うかどうかには。別の言葉で答えつつ。]
(497) 2011/12/05(Mon) 00時半頃
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ちっ…。
[小さく舌打ち、そしてポケットから取り出すのは小さな小瓶。]
せっかく大切なサンプルだというのに…もったいない…。
[同じように、今度は注射器を取り出し、痛む手で押さえながらその小瓶の液体を吸い取って…。]
針は通るだろう?熊公?
[注射器を熊に刺し、中の液体を注ぎこむ。 不意に苦しみながら暴れだし、再び体を吹き飛ばされて壁にぶち当たる。]
やっぱりな。予測どおり。
[苦しみ悶える熊を見つめて、にやりと笑みを浮かべる。 大切なサンプルは失われたが、熊はやがてその場に倒れ伏せた。 体の身動きが取れない隙を見計らって、思い切り口の中にバットを突っ込んで…。 口の内部から頭を破壊した。]
(498) 2011/12/05(Mon) 00時半頃
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うん。
[私だって生き残りたい、とヴェスパタインに向け深く頷く。 窓から下を窺う彼の背を見つつ]
……悪いね。私は負けず嫌いやから、さ。 人より頑張ってしまいすぎるかもしれん。 その時は、止めて、もらえるかな。
(499) 2011/12/05(Mon) 01時頃
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嫌!
[短く否定を告げる。 もう一度とブロックを持ち上げて、今度は先ほどよりも数歩近づき]
一緒やないと、ややもん! …あやめちゃんみたいに、置き去りになってもうたら、嫌やもん!
[車から落ちた彼女の姿が脳裏に浮かぶ。 表情は見えなかったから、驚いてたのか、悲しんでたのか、それは分からないけど。 だからこそその部分を想像で補ってしまって、背中が冷えた]
(500) 2011/12/05(Mon) 01時頃
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―屋敷から離れて・「ヤチグサ車」の中―
[どれほど走り続けたことだろうか。 男は死人に囲まれたまま、やがてワゴンの動きを止めた。 運転席と助手席の窓を、ほんの少しだけ風を受ける。 心地よい。そう感じられるのは、男の中にまだ自我が残されている証拠だろう]
田原先生……。
[力なく、ふと口から出てきた名前は、教え子ではなく、同僚の教師。 男は何を思っての呟きか。残っているであろう「大人」の彼に、大切な生徒達を託したいと感じたのか。 それとも……。 震える手で、リキュールの瓶>>164をとった。栓を外し、中の液体をぼんやりと眺める。 残る片手には、ライターが。 やがて男は躊躇いなく、その火を灯すことだろう。 もっとも――――その結果何が起こったのかは、まだ、分からない]
(501) 2011/12/05(Mon) 01時頃
|
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ん。――センセイって?
[無理は駄目だ、と訴えるコーネリアには軽く笑んで頷き、 センセイ、がどの先生を指すのかを問うた。 まだ教師にも無事な者がいると知れば、 そこは子供らしい横着で、教師に頼ることも出来るかもしれない。 けれどコーネリアの言から察するに、その"センセイ"こそが 今危険な目に遭っているのかもしれない。 女性教師か、男性教師か、 名を聞いてぴんと来るかわからないが、問うておこう。]
(502) 2011/12/05(Mon) 01時頃
|
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さんきゅ…。 タハラ、知ってんだ。じゃ、後で聞くよ。 今俺聞いても多分無理だし、お前も同じこと話すの 面倒だろ。
[水を受け取り、飲み口に口をつけないように飲み下す。 女子のペットボトルに野郎と間接アレは流石に嫌だろう。 他のものが感染しそうだとおもわれてそうだしな]
…ちょっと、ここにいてくれる? 一人だと…ダメなんだ。行きたいとこあったら行ってもらってかまわないけど。
[ソファにまた座り込みながらやや青白い顔で苦笑い。 少したてばまた二階に武器を探しにいこうかと提案するだろうけれど*]
(503) 2011/12/05(Mon) 01時頃
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|
[倒れた熊を見下ろし、再びブロックを持ち上げるレティーシャに笑ってみせる。]
大丈夫、これはもう倒したから…。 とはいえ、他のゾンビに襲われちゃ洒落にならん…中に戻ろう?
[身動きの取れないゾンビを背に、金属バットを松葉杖代わりにしながら…。 そうはいっても、いまだに他のゾンビは近づいている。 長くここにいれば、自分もその餌食だ。]
(504) 2011/12/05(Mon) 01時頃
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知ってる
[負けず嫌い、と言うしのぶの言葉に、真顔でそう言い]
止めてやるよ、今度は
…――――
お前がいなくなると、つまらないからな ラーメン、喰いに行くんだろう?
[外では、何か大きなゾンビと、生徒会の男が戦っていて>>498 吹き飛ばされる頭に、ひゅぅ、と口笛を吹いた 窓を開けて、下の者達に声をかける]
おーい
助けと武器と、どっちが欲しいー?
(505) 2011/12/05(Mon) 01時頃
|
|
[けれど怪物相手に戦えるのだろうか。ぞわ、と肌に悪寒が走る。 あの腐った、赤い指が触れてきたならば。それを突き刺すことが出来るのだろうか。
想像の中でさえも答えは出なかった。 >>502センセイは誰かという問いには]
ヤ チグサ、ダン先生。あの車いすの。
[そのまま答えを求めずに武器庫を出ていく]
(506) 2011/12/05(Mon) 01時頃
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ラルフは、その、祈りは――**
2011/12/05(Mon) 01時頃
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分ったわ。 今は、身体を休めて。
私も、この屋敷を一人で行動するほど、 無謀にはなれないわ。 だから、いてあげる。
[バーレーがペットボトルに対して気を配るのに、 意外と紳士だったのね、と内心思いつつ。
青白い顔で苦笑いするのには、 今は身体を休める事を優先してと――**]
(507) 2011/12/05(Mon) 01時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/12/05(Mon) 01時頃
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[それからどこからか聞こえたヴェスパタインの声に]
あれは倒したから、助けはいらん。 武器があれば欲しいけど、近接武器でなく、遠距離武器で使えそうなのあるか?
[見上げながら問う。]
(508) 2011/12/05(Mon) 01時頃
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[持ち上げるのにひっしだった為、細かい部分は余りよく見てなかった。 顔を上げたときに見えたのは、熊の口にバットが吸い込まれる瞬間で]
…!
[見た瞬間に直感する。これは即死だ。 ごくっと喉をならして、暫く動く事が出来ず。 セシルが笑いかけた事によって、やっと緊張が弛緩する]
あ…う、うん。
[こくこく頷いて、駆け寄り肩を貸そうとする。 最も、身長差の所為で上手く出来ないかもしれないのだけど]
(509) 2011/12/05(Mon) 01時頃
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[今度は、という言葉が、胸にちくり、痛い。]
……頼む。
[弱々しく頷いて、]
そうやね。 ラーメン、また食べる。
[そんないつかの日常の話に、わずかに笑みが点った。
>>506コーネリアの、車椅子の、と聞いて 教師ヤチグサが思い浮かぶ。 他の教師より、なんだか情に厚くて、――… そうか、あのセンセイなら助けなければならない。 頷いて、コーネリアを見送った。]
(510) 2011/12/05(Mon) 01時頃
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