29 Sixth Heaven
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人
狼
墓
少
霊
全
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
アシモフが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
降霊会
こっくりさん、こっくりさん……
秘密の儀式で、墓場の霊魂がかえってきた。今日に限り、生者も姿の見えぬ死者も屋根を共にし、議論するだろう。
現在の生存者は、フィリップ、ペラジー、リンダ、マーゴ、ムパムピス、チャールズ、スティーブン、パピヨン、コリーン、ラルフ、ベネット、トニーの12名。
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[小さな少年の姿も部屋にはない。 少し、いたたまれない気分だ]
…。
[こんなときは白い鼠たちの登場を願うけれど 先程の廊下の奥での一見を思い出せば そう安易に考えるのはいけないように感じる。 そうこうしているうちにスティーブンが現れたなら 席をたつにはちょうどよいとばかり]
空いた食器、片付けてきますね。
[自分自身は何一つ口にしていなかったけれど それでも空いた皿やコップが空になっているのは気になった。 結局、下げものを片付けたあとは与えられた部屋で休むことにした。 眠気なんて、早々降りては来なかったけれど**]
(0) 2011/04/18(Mon) 06時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/04/18(Mon) 06時半頃
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―待機室―
[>>396ムパムピスと分かれた後、 待機室に戻ってきて、スティーブンは怪訝そうに眉を寄せ それからペラジーらの方へと足早に近づく]
どうしたのだ…?
[チャールズとコリーン>>399を交互に見れば 説明が聞けるだろうか。 毛布に包まった>>401ペラジーを見ると 顔が真っ赤だった。
おおむね説明を受けて理解すると、 眉を寄せて顔を手で覆った。]
(1) 2011/04/18(Mon) 07時半頃
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ま ったく、
[困ったような顔になる。 尚未だに彼が成人しているとは知らない。 何を飲んだかを聞けば、 さらになんともいえぬ表情になる。
>>0ベルナデットは丁度片づけを始めたろうか。]
個室で休ませてきます。
[謂い、自分の鞄に聖書を入れ]
よ、 っと…
[スティーブンはちょっとよろめいた。 力が其処まであるほうとは謂えないようだ。 子供を抱きかかえるような格好で ペラジーをあいた個室へと運ぶのだった。]
(2) 2011/04/18(Mon) 08時頃
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―→個室12― [あいている部屋を探したところ 12、の数字がついた場所へと辿りつく。 ベッドの上に毛布に包まったままの ペラジーを寝かせた。]
気分は?
[尋ねるが果たして答えはあったのか。 アルコールの匂いが随分強い。]
…水を持ってくる。
[断り、台所へ行けば ベルナデットが洗い物をしていたろうか。 ペットボトルの水とプラスチックカップを手に 部屋に戻り、テーブルの上に置いた。]
(3) 2011/04/18(Mon) 08時頃
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[落ち着くまでは様子を見ていようと、スティーブンは椅子に腰を下ろした。 監督不行き届きと言えるな――と、心の中で呟く。]
……水に見えたのだろうか。
[酒。アルコール。 台所から持ち出された種類を見るに、どうやらかなり充実しているらしい。
――酔いは一時の逃避ともなる、か。
思いながら、スティーブンは時計を確かめた。眠るにも頃良い時間か]
(4) 2011/04/18(Mon) 08時半頃
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[>>1:288個室に戻る途中、チャールズに声をかけられた。]
……奔放。
[思い当たることがないわけでもないのか、目が泳いだ。]
ありがとうございます、気をつけます。おやすみなさい。
[会釈して別れ、それでも、個室の鍵をかけずに白衣だけ脱ぎ捨てて髪の毛もほどかないままベットに倒れこんだ。]
(5) 2011/04/18(Mon) 08時半頃
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― 個室 ―
[人の気配に目が覚めた。それが自分が受け持つ相手だと気づくのに、暫くの時間を要した。]
もう起きる時間?まだ眠いんだけど。
[むにゃむにゃと明瞭でない言葉で言う。 窓から差し込む陽の光はなく、今が何時なのか見当もつかないまま、起き上がって撫で付けたおさげが乱れているのに気を取られている**]
(6) 2011/04/18(Mon) 08時半頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2011/04/18(Mon) 09時頃
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―個室12―
[酔い深ければ動くのも さらに億劫であるだろう。 酔っぱらいの面倒を見ざるを得なくなった学生時代を思い出しながら、スティーブンはその部屋にいる。
彼がふと、託された聖書の入った鞄を見てにがい表情を浮かべたのを酔った少年は見ていたか、どうか**]
(7) 2011/04/18(Mon) 09時半頃
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[>>1:399呷らせたのが強い酒だったと聞いて 男は謝罪のジェスチャーを向ける。 それから、額に手を当てて深いため息をついた。 軽率な行動を恥じる]
……
[床に転がるペラジーを しかし、介抱しようとはしない。 遠目に心配そうに眺めるだけ 近づけないのは、己が器の名を皆が知る故の遠慮もある。 それと知らぬ間に会話を交わしたもの達ならば 以前の男の様子を知っていてくれてはいるけれど 知らぬ者が「色欲」の名抱えた男をどう思うか そも、以前の自分を知るムパムピスですら ぎこちない態度をとったではないか]
(8) 2011/04/18(Mon) 10時頃
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[やがて、スティーブンがやってきて ペラジーの事を>>1問うが 己は口を開かず首を振るだけ。 コリーンが話してくれるだろう それに任せる事にした]
……
[ひとり、ひとり 大部屋から出て行く者の姿。 ムパムピスが戻ってきても、今度は視線を向けなかった。 ベルナデットが戻ってきたのには、一瞥を向けた。 食器を片付けるのならば任せる事にして 壁に凭れたまま、瞳を閉じる。 食欲満たされれば、襲うのは睡眠欲 本能に理性を手放すのは、そう時間のかかるものではなかった**]
(9) 2011/04/18(Mon) 10時頃
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―待機室―
[寝付きは悪いが寝覚めはいい。 目覚ましなどなくとも、習慣のお陰で 夜明け前の祈りには間に合うように目がさめる。 身支度を終えると祈りをすませ、部屋を出る。 スティーブンが水を取りに来たあと、 残っていた食器は台所に運ばれたのかも解らなかったし またあの部屋に集められるのなら綺麗にしておいたほうが 少なくとも自分の気分はいい。
まさか、そこで人が眠っているとは思わなかったが]
(10) 2011/04/18(Mon) 11時頃
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…風邪、引きますよ。
[ペラジーにかけた毛布はまだそこにあったか。 なければ、自分が使った部屋から一枚持ってきて、 起こさないように注意しながらかける。 眠りのなかくらいは、穏やかであればと願いながら。
そのあとは残っていた食器をすべて引き上げ 台所で洗い物と平行して朝食の準備にとりかかる。 とは言っても、包丁も火も使わない調理で できるものなどたかが知れている**]
(11) 2011/04/18(Mon) 11時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/04/18(Mon) 11時頃
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―待機室―
[時間の感覚は緩慢に薄れていく。 浅い眠りを繰り返す中 夢は残酷なほど優しかった。 毛布をかけられる感触で一度意識が浮上する]
――…、
[手を伸ばした先、何も掴む事など出来なかった。 意識は再び夢の中へ]
(12) 2011/04/18(Mon) 11時半頃
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―個室12―
…なんか、 ぐるぐる。する。
[テーブルの上に置かれた水を、視線だけで見やって。 寝台の中で丸まったまま、ぽつりと零す。 幸いにもジュースを幾らか口にした為か、気分不良の症状を自覚する程ではない。 後で良いと判断したのか動く事を断念したのか、そのコップに手を伸ばす事はせずに。]
――…、?
[虚ろなあおが、椅子に座った男の苦い表情を見たのは偶然か否か。 何事かと追ったその藍の視線の先には、鞄。毛布に丸まったまま、ぱちりと瞬いた。 アルコールの回る今では、その動作すら 酷く緩やかだったが。]
…どし たの。
(13) 2011/04/18(Mon) 15時半頃
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― 割り当てられた個室 ― [眠りから覚めた後、ずっと器のことについて考えていた。待機室を去る前、コリーン>>1:363には「いいとも悪いとも言えない」と言われたが]
でも……受け入れなかったらみんな困る……。 みんなのためになるなら……。
[ベッドの上で、自分の両手を*眺めた*]
(14) 2011/04/18(Mon) 16時頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2011/04/18(Mon) 16時頃
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―個室12―
…それは酔っ払っているというのだ。 ミズ・コリーンに聞いたが ウォッカを一気飲みするなんてまったく――
[説教を始めかけて、思い直す。]
寝ておくといい、じきによくなる。
[ペラジーにそう謂い スティーブンはそれから、ゆったりとした問い掛けに少し眼を伏せた。]
――、…。 考え事をしていた。
(15) 2011/04/18(Mon) 16時頃
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眠らずにいるのであれば 少し話でもするとしようか。 ……彼にも怒られたことだしな。
まずはそう、…君が幾つで、 いつからここにいるのか、… 何を思って、此処に――
[鞄から聖書を取り出して、表紙を一度撫で、捲る。 丁寧に読まれていたのだろう。 癖がついたように開いた頁がある。
そこに写真が挟まっていた。 くすんだ金の髪の眼鏡を掛けたひとが、 子どもを抱いて映っている写真。目を見張り、動きを止める。]
(16) 2011/04/18(Mon) 16時頃
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スティーブンは、――聖書を閉じた。
2011/04/18(Mon) 16時頃
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…、 だって、おさけって 知らなかった。
[――尤も、酒と知っていても恐らく躊躇せずに飲んだ。 …其れを口には出さない。出す心算も労力も、無いが。 寝ておけと、告げる言葉には一つ頷いて再び毛布に顔を埋める。 それでも、何度かあおは瞬きすれど、寝る気配は 無く。]
――…、いっつも、何かかんがえてる ね。 それ、いやなものなの?
[よくわかんない。と、伏せる藍から視線は逸れない。あの苦い表情の理由。 …その鞄から取り出された聖書が誰の物か。其処まで察する事は出来ずに。 僅かに動いた思考力で出した推測は、酷く曖昧な問い。]
…? とし? …17の時に、呼ばれ て。 ――今、オレ 24なんだって。 …おしえてもらった。
[まるで他人事のように紡ぐ言葉は、まるで実感など無いようだった。 少し前に少年がいった数字を、そのまま覚えていただけ。 何に気付いたのか頁を開く手が止まり、再び閉じられるのを、見つめたまま。]
(17) 2011/04/18(Mon) 16時半頃
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……――、無色透明だったから、 水かと思ったのか?
[問いかける。 だとしたら気をつけるようにと。]
いや…嫌なのは、このシステムについて、だな。 人が人を下敷きにして、 その上で成り立つ、この世界に、ついて。
これは、…預かり物だ。
[手にした聖書を膝の上に置いて手を重ねる。閉じたそれを見下ろす藍にはやはり苦味が交じる。ペラジーが年齢を口にすると、驚いた表情を浮かべて彼を見た後、短く息を吐く。]
(18) 2011/04/18(Mon) 16時半頃
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成程、彼が怒りもするわけだ。 君が成人しているなどとは 見た目から判断して、想像だにしていなかった。
7年 前 ――、…か ――7年、も。
[言葉は段々ゆっくりと。 丁度、その時期くらいに「管理者」の任を終えてギルバートは戻ってきたのだった、と ふと、思う。]
(19) 2011/04/18(Mon) 16時半頃
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―回想・待機室― [ムパムピス>>1:406がもどってきたのを見ればにこりと笑みを浮かべ]
いえ……私は、なにもしてないから。
[院長先生から話しかけられていたら答えていたりはしたけれど、そうでないのならただ様子を見ていただけで、盲目の彼女にとってはいないのと同じことだったかもしれない。 そんな状態だったから軽く首を振って答え。
パピヨンを先導して待機室を出て行くのを見送り。 ベルナデット>>0がなにやら落ち着きない様子なのには軽く首をかしげ。]
(20) 2011/04/18(Mon) 17時頃
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[毛布に包まったままのペラジーの傍にいればスティーブンが戻ってくる。 チャールズはまだそこにいたけれど、スティーブンの問い>>1に答えることはなかったから口を開いて]
強いお酒を一気飲みしてしまったの。 だからちょっとよってしまったみたいだわ。
[心配そうな様子でこの場であったことを軽く説明して。 ペラジーを抱きかかえるスティーブン>>2を見上げ]
ええ、そのほうがいいでしょうね。
[こくりと頷いて、彼らが立ち去るのを見送り。 ベルナデットが食器を片付け始めるのをみたけれど、手伝うにはそれほど食器の量も多くないようなので、そのまま個室へと下がった**]
(21) 2011/04/18(Mon) 17時頃
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― 個室 ―
…………?
[個室に連れていかれ、改まって正座をさせられ。 フレアワンピースが床に波を作る]
わ、私何か悪い事、した……?
[向かい合ってどうやらこりから大事な話を されるらしいとだけ空気で感じ取り、緊張する]
(22) 2011/04/18(Mon) 18時半頃
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[やがて話が終わった時。 少女は頬を真っ赤に染めたまま、 膝の上でぷるぷると両手を握り締めて*いた*]
(23) 2011/04/18(Mon) 19時頃
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たぶん、水 って。…思ったんだ けど。
[こくん、と一つ頷きながら。 しかしどうやら一瞬は疑ったらしい言葉を、無意識にか裏に含んだ。 気を付ける、という言葉にはあおを瞬くだけ。…その危機管理意識は、殆ど無いらしい。続いた言葉に、毛布は僅かに身動ぎした。]
…でも、 ずっと、このシステムだよ。 オレがくるまえも。…その前も。
しらなかった でしょ? オレも知らなかった。 みんな、知らないんだ。 でも、ここから出た人も何にも言わない らしい。から。
――…この世界は、おかしくないんだよ。
[理論としては、あまりにも滅茶苦茶な言葉。 知っている人が何も言わないならば これが正しいのだと。 疑問を抱かないままの思考回路では、その理論ですら正当化されていく。
預かり物だと、そう示す聖書に視線は向けられたまま。 ――その藍に混じる苦みには気付いても、ふぅん、と一つ相槌を零すだけで。]
(24) 2011/04/18(Mon) 19時半頃
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――…、 …でも、よかったね。 おにいさんは、あとちょっとだけ だ。
[嫌だと、そう零す男に。ふと、思い出したように言葉を付け足す。 あおが僅かに眼を細まったのは、何を思ってか。 ――乏しい感情の中で、読みとるのは難しい。]
だいたい、10年くらいって …聞いた事、ある。
オレの前にいた器の子も それぐらいで 面倒見てた男の人と、一緒にいなくなったって、…聞いた。
(25) 2011/04/18(Mon) 19時半頃
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[一拍おいて]
…疑いはした、わけか…。なら、まだ。
[聖書は膝の上、藍はペラジーを見る。]
ずっと。そうだ、ずっと。 100年前、大きな戦争があり―― 地上を汚染しつくした後からずっと。
[語るを聞き、唇を引き結んだまま スティーブンは首を静かに横に振った]
……知らなかった、だが 私は知った。君も知っている。 おかしくない、はずはない。歪んだまま回っている 、だけだ。
(26) 2011/04/18(Mon) 20時頃
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……? それは、どういうことなのか。
[スティーブンは怪訝そうな表情を浮かべる。 ――胸に浮かぶ、嫌な、感じは。]
10年、それは、
[飲み込むのに、少しの 間。 息を飲む。目を瞠る。 予想していた、事であるはずなのに]
…“任期” で 在るはずはないな。 …器としての、――“寿命” か。
[声が少し、震えたか。]
(27) 2011/04/18(Mon) 20時頃
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スティーブンは、拳を握りしめる。
2011/04/18(Mon) 20時頃
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―待機室―
[幸せな夢だった気がした。 恥じらいながら微笑み浮かべる妻と 其の腕に擁かれた赤子が 写真の構図そのままに、目前にいて わが子が身を乗り出し伸ばす小さな手 傍へ 欲して、己の腕を伸ばした先に]
――――
[姿は崩れる。 襲いくる暴漢 赤子は泣き喚き、妻は] 嗚呼っ……!
[己の悲鳴で意識は覚醒する]
(28) 2011/04/18(Mon) 20時頃
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― 個室 ―
……ま、そう言うわけで、 その貞操、言ったのは、ラルフ、かな? 後でラルフは殴りに行くとして 今日は一回寝ねぇ? アンタも頭パンクしそうな様子だし オレも、慣れない感情で疲れたし、さ? [話が終わって、真っ赤になって拳を振るわせるマーゴに そう声をかけながらその頭を撫でる。] [寝支度を整えれば、なんのけ無しに寝台に転がるが 彼女が怯えるようなら敷布一枚もらって床に下りる。 そうなっても、寝台に残るであろうリベラを ちょっと羨ましそうに見ながら*]
(29) 2011/04/18(Mon) 20時半頃
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[あたりを見渡す。 眠っていたのはどれくらいの間だったのか 地下では時間の流れが把握し難い。 知らず、震えていた身を抑えて首を振った]
これが……色欲の器欠けてしまった先に待つ運命 だとでも、いうのですか 主よ
[震えは止まない。 有り得ないこと、では無い。 視線が、今は誰も居ないメインルームを移す壁に止まる]
――――私自身に、人より過ぎた慾があるのは理解しました 向こうへ行けば…… きっと、夢に出た暴漢そのものになるのでしょう 理性で抑えられる自信は、正直ありませんね
(30) 2011/04/18(Mon) 20時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2011/04/18(Mon) 20時半頃
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― 待機室 ― [しばらく個室で考え込んでいたが、やはり自分の担当の管理者であるコリーンと話すべきだとの考えに至る。待機室へ向かい]
お姉ちゃん……?
[コリーンがいないかと声をかけるが、彼女の姿は見当たらず。代わりに見かけた、チャールズの側に歩み寄った]
おじさん、銀色の髪の長い女の人知らない?
[チャールズが悪夢を見ていたことなど知らず、無邪気に問いかけた]
(31) 2011/04/18(Mon) 20時半頃
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―待機室― [硬い壁にもたれ、冷たい床に座っていた所為で 身体の節々が痛い。 気づかぬうちにかかっていた毛布を畳もうとしている所に 子供がこちらへ向かってくる足音]
トニー、でしたか
[確か暴食の器とされていた]
銀の髪の長い――…彼女は随分先に此処を出て 個室の並ぶ方へいったかと思ったんですが
ええと、貴方の管理者となる女性が彼女 それで合っていますか?
[システムの割り当てを思い出しながら首を傾ぐ。 ぱき、っと関節が擦れる音がした]
(32) 2011/04/18(Mon) 20時半頃
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――個室――
[ムパムピスに誘われ、チャールズには気づかぬまま、個室へと赴く。寝台に横たわってすぐに、泥のような眠りに落ちた。 そしてゆっくりと、眼を覚ます。普段は隠されている、目蓋の下の蒼が開く。薄い敷布の裾を掴んだ] ……久々に、あの方がそばにいました。 [脳裏に浮かんだ、夢の中の亡夫を思い出し、ため息に似た息をこぼす。平時のような気分の沈みはなく、顔色はむしろ良い]
わたくしは、求めても、いいのですね。
[待機室で囁かれた言葉を思い出して、ゆるやかに笑う。 生に対する後ろめたさや、己に対する躊躇いは未だある。けれど告げられた言葉と眠りを挟み、どこかすっきりとした感覚を覚えていて]
……。もう少し、色んな方のお話を聞きましょう。
[呟いて、杖を持つ。 平時よりも幾分軽い所作で腰を上げると、帽子を被る。 説明された部屋の外観を思い出して歩き出し、廊下へと一歩踏み出した]
(33) 2011/04/18(Mon) 20時半頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2011/04/18(Mon) 20時半頃
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― 個室→ ― [一眠りして目を覚ます。 窓のない空間は時間感覚が良くわからない。 ただ、寝て起きれば腹が空く。 マーゴがまだ寝ているようなら リベラに留守番を頼み 食事を取りにいこうと]
……その後、順番、決めなきゃいかんよな……
[任を受ける人は誰なのか? 受ける人の中で、どの順番で接続されるのか? そこを考えながら廊下を出れば 昨日、ムパスの横にいたレディーに気がつく。
……ムパスが蜜柑を上げた人。 そして、様子から盲目の方。]
……えーと、確か……パピヨン?でしたっけ オレはフィリップです。 おはよーごさいます。お食事で?
(34) 2011/04/18(Mon) 21時頃
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うん、ぼくトニー。
[名を呼ばれてにっこり笑い、管理者との言葉に頷く>>32]
うん……だからお姉ちゃんと話したいことがあったんだけど…… 個室……?
[自分が来たほうを一度振り向いてから、困ったようにチャールズを見つめた]
どこの部屋にいるか……まで知らないよね?
(35) 2011/04/18(Mon) 21時頃
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――でも、世界がおかしくなるより …いいんじゃない の?
[膝の上に乗せられた聖書から、そっとあおが逸れる。 どうやら、既に睡魔はすぐ近くまで迫っているらしい。 うと、と。瞼が一度重く沈んで、再び開く。]
――…? …嬉しく ない…、…?
[システムが嫌だと、そう言ったからこそ男には耳寄りかと思ったのに。 そう言いたげに、眠気に閉じようとする目蓋を幾度瞬く。
10年。 数字だけの知識は其れの意味する所も。 況してやその果てに己がどうなるのかも――知らない。 …何せ、今までの器も管理者と揃って、ある日忽然と居なくなってきた。
震える声も、握りしめる拳のその胸中も解らない。 …少しだけ困惑した様に、毛布から僅かに伸ばされた手は ――しかし睡魔によって呆気なく。其れに届く前に、ぱたりと寝台へと落ちた。]
(36) 2011/04/18(Mon) 21時頃
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|
――廊下――
あら、おはようございます。フィリップさん。 お疲れ様ですわ。
[声の方に振り向く。飾られた蒼の薔薇が揺れた。一歩近づく。 挨拶する声は、眠る前よりは軽く] あまりお腹はすいておりませんが、ひとりでいても詮無いと思いまして。 ……マーガレットさんは、お部屋でお待ちですか?
[耳に届いた足音は一人分。彼の片割れを思い、問うた。 もうひとつ、思い出して付け加え] "接続"が始まるのは、本日から、でしたか。 [少しぼんやりと、現実味がないようにつぶやく]
(37) 2011/04/18(Mon) 21時頃
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―待機室―
そう……では、トニー 私のことは出来ればおじさん、ではなく チャールズと。
それで……管理者の方と 何をお話するおつもりですか?
[子供が見せる笑顔 もう此処まで成長したわが子を見る事も無いだろうなと 少し眉を下げて、たたんだ毛布を手に首を傾ぐ]
どの部屋にいるのかまではわかりません。
そうですね……いずれはこちらへいらっしゃるでしょうけど 急ぎの話なら、探しに行くほうが良いでしょうか
(38) 2011/04/18(Mon) 21時頃
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―個室12―
世界が、壊れるよりは――
[そうなのだろうか。 だが、世界を支えて結果、ギルバートは死んだ。ヘンリエッタという器が問題なく生きて、いるなら。彼が自ら命を絶つはずもない。
だから、その先の推測は――悲惨なものにしかなりえない。]
――――…嬉しくなど あるわけが、ない。
[常より少し低く、 絞り出すような声が落ちる。]
(39) 2011/04/18(Mon) 21時頃
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|
わかった、チャールズさん。
[チャールズの言葉>>38に素直に頷いて]
んーっと……ぼく、ちゃんと器になろうと思って……。だからお姉ちゃんにそれを伝えようと思って……。そんなに急ぐ話じゃないんだけど……
[接続されることを決めたと、乏しい語彙で語る。隠し立てするようなことでもないと思っている様子]
チャールズさん……も、確か、器だったよね? どうするの?
[少年は既に意思を決めた身。とは言っても深い考えなどないのだが、同じ器である他の人はどうするのかと、興味深げに尋ねた]
(40) 2011/04/18(Mon) 21時頃
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|
―個室12― [声が聞こえなくなる。 続くのは寝息だ。
スティーブンはしばらく其処にいたが、やがて立ち上がるとペラジーの毛布を掛け直し、それから時計を確かめた。
癖。 習慣。 続ければ多少なりとも精神の安定に役立とう。
「隣の11番にいる。 スティーブン・E・クレスウェル」
とメモをおき、 聖書と、鞄を手に隣の部屋へ移動した。]
(41) 2011/04/18(Mon) 21時頃
|
|
― 廊下 ― [彼女と交わした言葉は蜜柑を介した お礼と、それへの返礼ぐらい。 深く被った帽子で表情は良くわからない。 身奇麗に飾られた様子は上品で慎ましやか。 昨日時折零されていた声もその印象にそぐうもの。] [此方に近づく様子に、フィリップも近づき 驚かせぬようそっと肩に触れて。]
ええ、マーゴ…マーガレットはまだ寝ていたので こんな事態ですからね。 食欲がわきずらいのもわかります。 ……一人でいれば考えも煮詰まりますしね。 ……腕、入用ですか?
[尋ねられれば素直に答えてから、 己の腕を替え添えに使うかと問うて]
……そうですね……一日に一つの器……
(42) 2011/04/18(Mon) 21時頃
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|
オレ達は受けると決めた人の中から順番を、 決めなくちゃいけない…… ……パピヨンと、ムパスは……いかがされる、のですか?
[ムパスは話した感じでは、管理者になることを 厭うている様子はなかった。 では、隣にいた彼女はどうだろう? 傲慢の器に選ばれた彼女は ……まだ、現実感がないのだろうか? ぼんやりする声に静かに問う]
(43) 2011/04/18(Mon) 21時頃
|
|
―待機室―
……器になる?!
[あっさりと決めた様子に、低い声音が乱れる]
それは、向こうへゆけば 他の人々の、生活に不必要な分まで食べたいという欲求を おひとりの身に受ける事になると ご存知のうえで決めたことですか?
[理解できているのだろうかと 心配そうに問うて]
――…私には、遅かれ早かれ 器になるしか選択肢が無いんですよ。
[どうするのかと その答えはそれしか用意されていなかったから 苦い顔でこたえた]
(44) 2011/04/18(Mon) 21時半頃
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|
―個室11/→時間軸翌日へ― [部屋はどこも立派なものだった。 ベッドの縁にゆっくり腰かけると、 そのまま後ろに倒れて ―――きしむ、体が沈み込む]
―――…っ、――
[眼鏡をずらし、 手の甲を瞼と額の間あたりにかざし、置く。 胸の上に聖書。
明日からは、接続が開始される。 眼を閉じて、瞼の裏は闇。 秒針の音が耳につく。
チク・タク・チク・タク ―――止まりは、しない]
(45) 2011/04/18(Mon) 21時半頃
|
|
うん。
[驚いた様子のチャールズ>>44に、こくりと頷いた]
……ぼくがどうなる、とかは、あんまり考えてないけど……。
ぼくが拒否したら、ほかのみんなが……おとうさんとかおかあさんとか、ぼくの友達とか……みんなが困るもの。みんなが困らなくて済むなら、ぼくはやる。
[少年なりに熟考した結果ではあると、伝えて。苦い顔をするチャールズに、首を傾げる]
チャールズさんは、みんなのためになること、したくないの?
[少年は器となった自分が壊れる可能性までは、ペラジーの様子を見ていても考えつかずにいた。ひどく楽観的とも言えるし、単純に想像力が及ばなかったとも言える]
(46) 2011/04/18(Mon) 21時半頃
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―個室12/翌日― [眠りに落ちて、そうして幾分か。 ――掛け直された毛布にも、人の出入りにも気付かぬまま ふつと、眼が覚めたのはどれ程経ってからか。 相変わらず毛布に丸まったまま、あおを一度、二度。ゆるりと瞬いた。
テーブルに置かれたコップ。寝台。 眠りに落ちた時と、見える視界は変わらない。 寝返りを打つ事も無く眠り続けた身体は、僅かに身動ぎしただけでみしりと小さく悲鳴を上げた。]
……、
[今日も。 珍しく、自分から眼が覚めた。 ――テクノロジーに繋がれていないだけで、これ程に違うのかと。考えながら たっぷりと時間を掛けて少しずつ寝台の隅へと転がると、落ちるように寝台から降りる。
すこしだけ、頭が痛い。 ――しかし、恐らく二日酔いだろう遠くに感じる鈍い痛みには一度瞬くだけで かくん、と首を傾ぎながら周囲を見渡す。]
(47) 2011/04/18(Mon) 21時半頃
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ええ、何か摂った方が良いのは、分かってはいるのですけれど。 ……ありがとうございます。
[肩にかかる感触に眼を細め。>>43 深々と頭を下げ、左手が彼の腕を掴む。細い指に、さほど力は籠もらない。 けれどそのかたちを確かめるように、指がシャツの上を撫でた]
順番を決める……ですか。そこまでは浅慮で、考えておりませんでしたわ。 ただ心を決めた方から、しずかに移っていくのだとしか。
……わたくしは。ムピスは。 [問われて、困ったように首を傾け]
(48) 2011/04/18(Mon) 21時半頃
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トニー……あなた自身のことも 考えた上で答えを出したほうが良いでしょう 暴食―― 必要以上に他の命を奪う行為が あなたがこれから受け止める大罪です。
[他者の話になれば、男の顔は苦く歪む]
私が拒絶すれば 地上に色欲が溢れ、無情な仕打ちが増えるでしょう ですから、私は遅かれ早かれ器にならねばなりません。 愛する人々に平穏な生活をと望むのは 貴方と同じですよ、きっと。
[それでも、思考は 己自身の醜い部分まで落ちてしまい 染まりきる事の恐ろしさに、我先に接続をとは言い出せぬまま]
(49) 2011/04/18(Mon) 21時半頃
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ー台所ー
[レタスは洗ってちぎっただけ。 缶ではなくてパウチに入ったコーンドビーフを解してレタスの上に。 それから、砕いたナッツとやはり指で細かくしたチーズもくわえる。 味見をしてみて、物足りないのが何かは概ねわかるが これ以上は材料や手順の関係で諦める。 主食になりそうなものはというと丸のじゃが芋。 こんなもの調理道具もなしにどうしろという気だったのだろうと 一人思いながらよく洗ってからぴっちりとラップで包みレンジに入れた。 ツナのパウチがあったので、これにミックスベジタブルと 固形スープで味をつけてスープはよし。 じゃが芋が無事に蒸かし終わればバターを添えればそれでよい]
…足りるかな。
[皆がどれほど食べるのかは解らない。 人数も多いし、食べ盛りらしい人影も伺える。 材料さえあればパンぐらい作れるが、流石にイーストなんてなさそうだった]
(50) 2011/04/18(Mon) 21時半頃
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……フィリップさんは、この任を受けて、どう思いました? 嬉しく、誇りに思いましたか? それとも、理不尽だと……思いました?
[答えぬままに、問いで返す。 少し顔を上げ]
……どうしてこんなことになったのか、と。 わたくしは、こんな風になるたびに、いつも考えてしまって。それ以上、思考が進まないことが多くて。 ……ここに選ばれた方々のように、思慮深く世界を想うことすらできておりません。
[独白のように告げて、また一歩近づく。かつんと杖の音が廊下に響いた]
(51) 2011/04/18(Mon) 21時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/04/18(Mon) 22時頃
本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/04/18(Mon) 22時頃
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― 個室・少し前>>29 ―
ん、ラルフお兄ちゃん……だけど。 ケンカは、ダメだよ? あれは、その……わ、私が、お馬鹿さんだった、から……。
[話の内容を思い出してまた顔を赤くする。 何の気なしに寝台に転がったフィリップに、 ひとまずは自然にその傍へと寝転がった。 ただ、ややあってから徐々に先程の話を整理して 冷静になってきたのか、掛け布を握り締めて ころりと壁の方を向いた。 背中の方にある温もりが気になって、 寝付くにはかなりの時間がかかっただろう……]
→ 現在へ ―
(52) 2011/04/18(Mon) 22時頃
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…?
[寝る前と違うのは、一人姿が無い事と――その代わりに添えられたメモ。 緩慢な動きで持ち上げられた指先は、手繰る様にして紙を引き寄せる。
そこに添えられた短い文面へ視線を落として。 ぱちりと、瞬いたのは暫くした後。]
――…、 「スティーブン」?
[誰だろう、と言わんばかりの響き。 男の名前を確かに聞いた筈なのだが、やはりと言うべきか。 覚える気が起こらない所為で、一度だけでは記憶に結び付かない。 それは己の管理者となった、男も同様だった。]
(53) 2011/04/18(Mon) 22時頃
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― 個室 ―
ん……。 あれ、フィル……。
[いつの間にか眠りに落ちていたらしい。 目覚めるとそこにはリベラと、温もりの残るシーツ。 彼が出て行ってまだそれほど間はないようだった]
ご飯、かな。 それともラルフお兄ちゃんを探しに……? どうしよう、待ってた方が良いのかな。
[とことこと寄ってきたリベラを抱き上げて。 床へと足を下ろすと、待っていれば戻ってくるフィリップが 見えるかもしれないと思って廊下の方へと足を向けた]
→ 廊下 ―
(54) 2011/04/18(Mon) 22時頃
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―個室11/翌日― [藍が、ゆっくりと開く。 天井には―――染みひとつない。白。 書斎でも、職場でもない。 時計を見る。 いつもの時間。 スティーブンは、体を起こした。]
…―――
[眼鏡を探す枕元、 おいたままの聖書があった。
思わしげに眉を寄せ、 最早進むことしか選べないと謂った乾いた笑いを思い出す。その、辛ささえ忘れてしまったかのようなペラジーの様子は。
首を横に振り、身なりを整えるため、備え付けの洗面台へ向かった]
(55) 2011/04/18(Mon) 22時頃
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― 深夜、リンダの個室で ―
[寝ぼけ眼の相棒を見下ろしながら、ぎしりとベッドの縁に。 距離にして数十cm]
夜中の2時か、3時か。 どちらにしても起きる時間じゃないです。むしろ眠る時間でしょう。普通はね。
[宵っ張りのおおい商売柄、朝日を浴びて眠ることも多いラルフにとっては活動時間だったりもするのだが]
用というほどのこともない、重要な話をしにきたんですよ。
僕に「器はあなたの責務」とまでいった我が相棒は。
強欲のすべてを面倒みる覚悟ができているのかとね。
(56) 2011/04/18(Mon) 22時頃
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[スープの大きなボウルがレンジで回るのを見ながら]
…せめて電磁調理器があればいいのに。
[そうしたら、スープだけでもぐっと楽になる。 暫くじっと見ていたが、その視線が僅かに瞼の裏に隠れる。 何かを、思案するかのよう]
(57) 2011/04/18(Mon) 22時頃
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[自分自身のことも考えろとチャールズに言われ>>49、困惑したように俯いた]
……必要以上に他の命を奪う……、でも。 ぼくが受け止めなかったら、どうなるの? みんなが、暴食することになるんでしょ? ぼくは、それはいやだ。みんなが悪いことするの、いやだ。
[チャールズもまた他者の平穏を祈っているのを知り、顔を上げてチャールズを見つめる]
だったら、おじさ……チャールズさんも、同じでしょ。ぼくと同じでしょ?
……ぼくは……みんなに幸せでいてほしいんだ……。
[結局のところ、少年は正義感に突き動かされるあまりに自分のことが見えなくなっていて。そのことにチャールズの言葉で気付かされはしても、やはり上手く思考が働かなかった]
(58) 2011/04/18(Mon) 22時頃
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……後で台所から幾つか持ってきますから その中でそそる匂いを選べばいいっすよ。
[白い指が緩やかな力で、シャツの上を、 その下の筋を滑るのが少しくすぐったい。 ……先程の彼女の言葉から まずは大部屋に行くのがいいだろうと歩を向けて]
……あ、そうか…… 受けるかどうか、決めるのも……悩みますよね オレはマーゴに拒否が見えないから そのまま受ける心算でいたんで……
[気が早くていけませんね。 そう言って苦笑零しながら、 空いてる手は痛んでいる髪をかく。 けれど、その手は次の言葉に止まり…… そのまま口元を覆い、思案する。]
……どっちとも、少し、違うかな、オレは。
(59) 2011/04/18(Mon) 22時頃
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七つの大罪。 そのなかで強欲だけは、他と異なるんですよ。
[地獄の位階は低いけれど、その本質は]
……大罪はすべて、欲から湧きでて人を犯す。 つまり、強欲とはすべての大罪の源。原罪。大元。
だから、強欲を抱え込むということは、すべての大罪を、ありとあらゆる悪い感情を、自分ですら予想できない角度で ……振りまくのに、等しい。
[帽子を少しあげて、距離をわずか、詰める。]
それをすべて、面倒をみると。 何を求められても応えてみせると。
いいきれる覚悟は、あるんでしょうか。貴方に。
[息がかかる距離へ、もう一歩。 くらいひとみは、なにをうつして。]
(60) 2011/04/18(Mon) 22時頃
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マーゴが器であることに理不尽は感じましたよ。 ……でも、オレ自身に関しては……
[どちらも考えなかった。][それが一番正しい。] [パピヨンの帽子の舳先が上がる。 その動作で、見えぬ視線が上向いたのだと気づけば 失礼かと思いながらも、そっと覗き込む]
……逆に、頭いいんじゃないっすか? オレは、”どうしてこうなったか”は考えても 思いつかないんで…………切り捨てちまいました……
……世界に関しても、考えてるようで 本当はちょっとしか、考えてません。 …………ただ、8年間探してたマーゴが 目の前にいるなら 一緒にいたいだけ、なんっすよ 大事なことが決まりすぎてて、他は考えられない
(61) 2011/04/18(Mon) 22時頃
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[そう言って彼女には見えぬだろうけど 翠を細めて屈託なく笑ってしまう] [静かな廊下に杖の音が響く。 単音のそれは綺麗な音だと思いながら その音に、自分の足音を重ねて歩きながら]
(62) 2011/04/18(Mon) 22時頃
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―個室11→廊下(12の前)/現在軸―
[身なりを整えるのは手馴れたもので、 着替えてはいるのだが似たような服 ――スーツであるので 代わり映えは、しない。
聖書を手にし、 少し考えるように表紙を見 鞄の中にしまって、肩にかけた。
それから12番の部屋の前、 ノックをして所在を確認する。]
(63) 2011/04/18(Mon) 22時頃
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フィリップは、いいにおいがしてきて、瞬間的に腹が鳴る。
2011/04/18(Mon) 22時頃
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―待機室― ……皆が悪いことをするのと 自分が悪いことをして迷惑をかけるのと 私は どちらも嫌なんですよ。
[困った顔をして、毛布を掴む手に力を込める。 厳密には少し違う。 結局は自分のことが一番で 己の本性を増幅させられるのが、曝け出すのが恐ろしい]
皆に幸せでいてほしいなら トニー 此処にいる皆にも あなたの話に行こうとしている彼女にも 同じことを思って差し上げられますか?
[語る口調は教会でいたときと同じように。 けれど、瞳の光は昨日消えたままだ]
(64) 2011/04/18(Mon) 22時頃
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…もらお。
[覚書代わりになるだろうと思ったらしいその小さな切れ端を、ゆっくりと、 しかし丁寧に四つに折りたたんで、パーカーのポケットへと入れる。 其処までし終わって、ようやくゆっくりと立ち上がった。
毛布を被ったまま転がり落ちた故に、やはり毛布は被ったまま。 しかし其れを降ろすのも面倒だとばかり気にした素振りも無く 机までもたもたと近寄ると、水の注がれたままだったコップを両手で抱えて一口煽る。 こくん、と一つ喉が動いて。そのまま、更に一口、二口。
ノックが響いたのは、その直後――ゆると、首ごと視線は扉へと向いて。 コップを握ったまま、ぺたり。ぺたりと素足のまま扉へと近寄ると そっと、僅かに隙間を開けた。その向こうに見えた人影に毛布を被ったまま見上げる。]
(65) 2011/04/18(Mon) 22時頃
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ひゃっ
[ちーん、とレンジが小気味良い音を立てた。 考え事をしていたせいで、その音に驚かされる。 僅かに上げてしまった声を抑えるように両手で口元を押さえたあと、 レンジからスープの深い大皿を取り出して、 大きなスプーンで中を掻き混ぜて味見する。 この調理環境にしては、上場だろうと思った。 強いて言うなら、玉葱も入れたいところだったけれど多くは望まない]
(66) 2011/04/18(Mon) 22時頃
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[おさげに付けたゴムを片方だけ外し、指先で髪を解す。]
丑三つ時、ね。
[ふわ、と欠伸をひとつ。続くラルフの言葉に、チャールズがくれた忠告が思い出された。]
あなたがあたしから何を奪うと言うの。あたしはあなたが欲しがるものなんか、持っていないわ。
[解かれた髪がふわりと拡がる。 華やかさはないけれど、娘らしさが覗く。]
あたしにはあなたが悪ぶっている子供に見えるわ。 どれだけ欲しても、一番欲しい物が手に入らないから、欲しいんでしょう。
[わかったような事を言って、息が届くほど近い顔の、目を覗き込んで微笑んだ。]
(67) 2011/04/18(Mon) 22時頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2011/04/18(Mon) 22時頃
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[リベラを抱いたまま、きょろきょろと辺りを見渡した。 人の気配と、何処かで硬質な音が規則的に響く。 それが杖の音とは知らず、 無意識にリベラを抱き締める力を強くしてしまった。 リベラがもがけば、はっとして手をゆるめる]
ごめんね……。
[音のする方へ、足を伸ばす事ができない]
……此処には、兄様はいない。 解ってるのに、な。
[ゆるく首を振れば会わせて黒檀色の巻き毛が揺れた]
(68) 2011/04/18(Mon) 22時半頃
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ええ、一番欲しい物は、どれほどねだろうともきっと手に入らないものですから。
[覗き込んだ目を、合わせるようにして]
悪ぶった子供ですか……それも間違ってないですよ。決して。 ただ、時として年をとった子供というのは、困ったものをほしがりますけどね、それも理由もなく。
[するり、その髪に手を通し]
欲しがるものを何も持っていないなら、おはなしにもならない。 それでどうやって強欲を制御しようと? まさかとりあえず隣にいればすむ、そんな役目を責務とでも呼んだんですか?
[冷たく。針のように。嘲笑]
(69) 2011/04/18(Mon) 22時半頃
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―個室12前― [扉が開く。 矢張り24の青年には見えぬ小柄な姿が現れた。 毛布お化けだった。]
…おはよう、ペラジー。 二日酔が気がかりだが、どうだろうか?
[尋ねる。]
(70) 2011/04/18(Mon) 22時半頃
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ねえ、リベラ。 兄様は、どうなったのかしら。 兄様は私を殺そうとしたけれど。 でも、それも悪い気持ちの所為だった……。 悪い気持ちにさせた私や父様達も、きっといけなかった。
[リベラへと宛てた、実質は独り言。 思い出すまいと蓋をしていた、過去の事件。 努めて冷静に、その事を考える]
兄様から悪い気持ちを取り上げたら。 兄様は、自分が家族を殺してしまった事に苦しんでしまう。 憎んだままの方が、兄様はきっと楽でいられた……。
もしそうなら。 これが、兄様に対する一番の罰なのかもしれない。
[憎しみの元凶となった感情を取り上げられた場合、 加害者に残るのは後悔と犯罪者のレッテルだけ。 そう思うと、少しだけ天井を仰いだ]
(71) 2011/04/18(Mon) 22時半頃
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― 待機室 ― ……ぼくも、悪いことして迷惑かけるのかなぁ……お姉ちゃんに……?
[チャールズ>>64の言葉に少し不安になったようで、その不安を素直に瞳に表したままチャールズを見つめた]
……ここにいるみんなと、お姉ちゃんにも、ぼくは幸せでいてほしいけど……でも……
でも、それは、無理、なんじゃないの……?
器の人が、受け入れなかったら……世界のみんなが、困る。だけど、器の人が受け入れたら、その人は大変だけど、世界のみんなは助かる……。そういう話、だったよね……?
[眠る前に聞いたアナウンスを思い返して、チャールズに問う]
ぼくらが拒否したら。ぼくらだけは幸せかもしれないけど。……代わりに、世界中の人が、不幸に……。
……それでもいい、っていう人……いる、のかな。世界中の人みんな見捨てて、自分たちだけ幸せでいればいいっていう、人。
[言いながら、視線を落とした。少年自身にはあまり考えたくない類のことだったし、そういう人がいてほしくもないと、思っていた]
(72) 2011/04/18(Mon) 22時半頃
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[まっすぐ、見つめているのに。]
あたしのこと、見てないでしょ。 わかるんだから、そういうこと。
[髪に触れられて、ぴくりと肩を震わせる。]
……あたしは薔薇じゃないもの。 華が無いし、色も無いし、香り立たない。
だから強欲の管理者に選ばれたんだと思うけど。
奪いたくなったら、好きなだけ奪えばいい。 壊したくなったら、そうすれば。管理者は、替りが効くもの。器とは違って。
(73) 2011/04/18(Mon) 22時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/04/18(Mon) 22時半頃
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―割り当てられた個室―
[あの後、廊下で誰ともすれ違わぬまま個室へと入る。 ぽふ、とベッドに倒れこんで、またぐるぐるといろいろ考え込むけれど。
普段つかわない頭を使いすぎたせいか、睡魔はすぐにやってきた。 そして――目覚めをむかえて]
……ん……
[どこかぼんやりとした視線で、整えられた部屋を見る。 居心地がよさそうに整えられているのに、どこか冷たい印象を与える部屋を]
(74) 2011/04/18(Mon) 22時半頃
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……へぇ。
[手を髪から離して、その間に隙間をあける。 ふれればとどくけれど、ふれようとしなければとどかない、その隙間を]
いいじゃないか、思ったよりは。 ……どうだい、グリーディ。少しはつるんでもいいんじゃないかな。 何もしないよりは楽しめそうだ。
[やおら、虚空に声をかける。目の前の女性には、聞こえない声が響く]
『そうさなあ。暇つぶしに壊すのはもったいないかもな。 ほんのすこしだけ』
(75) 2011/04/18(Mon) 22時半頃
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―個室12―
…おは よ。 ――二日酔い?
[こくん、と頷く。 その弾みで、僅かに毛布が肩まで滑り落ちた。 一度、二度。あおを瞬いて――緩やかに、首が傾ぐ。]
…なんか、あたまが 重い。 気がする。
[曖昧な返事。 言葉が足らずとも、然程重症で無い事は充分に伝わるか。]
(76) 2011/04/18(Mon) 22時半頃
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―昨夜:パピヨンの個室―
[>>33泥のような眠りにつくパピヨンを見届けた後、 まだ暫くはその傍らに寄り添うように跪いた。 起こさないようにそっと、その華奢な手を取って。]
――……ごめんなさい。
[小さく、小さく、零れた謝罪。 彼女の管理者として選ばれた現状。 ……寧ろ喜ばしいと思う気持ちも持ってしまう事に。
少し躊躇い……それでも、その手の甲に軽い口付け一つ落として。 部屋を、静かに後にした。]
(77) 2011/04/18(Mon) 22時半頃
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……可哀想な、兄様。
[ぽつりと、静かな廊下に柔らかい声がとけた。 初めて、兄の事を改めて考えたような気がする。 しかし、それも此処で嫉妬の器にならなければ 理解できる事はきっとなかったに違いない]
…………。
[そ、と片手を背中へと這わせた。 もうほとんど消えているだろうが、 服の下には滅多刺しにされた傷跡が今も幾つか薄く残っている]
寂しい、恋しい……。 そう、思えば思うほど。 叶えてもらえなかった時にひどい事をしちゃう。
だったら……本当は。 何かを好きになる事こそが、悪い気持ちの元だったり。 するのかもしれない……。
(78) 2011/04/18(Mon) 22時半頃
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マーゴは、ゆるく首を振り、部屋の扉を背にぺたりと座り込んだ。
2011/04/18(Mon) 22時半頃
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―待機室>>72―
そうですね、管理者にかかる負担は 相当なものではないでしょうか。
[子供の目に不安が浮かぶのを 何処かでほっとしながら見つめ返す]
私たちには、幸せになる権利はありませんか。 もし私たちが拒否したとして 私たちが幸せになれるかどうかは、わかりませんよ? 世界中の人々も私たちも、等しく同じに 負の感情を受けるようになるのでしょうから。
見捨てるというのとは、違うのではないですか。
[トニーの言葉は思った以上に棘となって、男に説教じみた言葉を吐かせていた。 実際、世界中の誰が不幸になろうと 己と妻子さえ無事ならとそんな考えが過らなかったわけではないから]
(79) 2011/04/18(Mon) 23時頃
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―個室12前廊下―
[スティーブンはひとつ頷いて。 落ちた毛布をかけなおす。]
頭が、重い程度か。 それなら大丈夫、だろう。
[それからひとつ思い至ったように]
入浴は?
(80) 2011/04/18(Mon) 23時頃
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フィリップは、リベラはマーゴの声に静かに身をすり寄せて。
2011/04/18(Mon) 23時頃
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[離れたラルフに気づかれないように、ほっと息を吐く。気づかれていたかも知れないが。]
なんとか相方の合格基準には達したみたいね。 それじゃ、あたしは寝るから
[片方のおさげは解かないままぱたりとベットに倒れ、布団も被らずにすやすやと寝息を立て始めた。]
(81) 2011/04/18(Mon) 23時頃
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―個室12―
――たぶん。 …気持ち悪いのは、ない。
[掛け直された毛布には瞬きながら、 現在の体調を更に一つ付け加えて。
次いだ言葉に、かくん。と大きく首を傾ぐ。 その様子はまるで、 思慮範囲外だとばかり。]
……、にゅうよく?
(82) 2011/04/18(Mon) 23時頃
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―割り当てられた個室―
[寝起きはあまり頭が働かない。 しばらくぼんやりと部屋を眺めていればようやく昨日のことを思いだして]
ああ……そっか……
[ここがどこだかを理解して小さく吐息を零した。 必要最低限の荷物から櫛を取り出して寝癖で絡まった髪をすく]
そういえば……今日から器の接続がはじまる、のね……
[まだ、心は決まっていない。 管理者の立場なのに揺らいでいる事が情けなくて小さくため息をつく。 繋がれるのが自分だったほうが気が楽だったかもしれない、と頭の片隅で思って、それは逃避の一種だと苦笑を零し]
とりあえず、こもっていても仕方無いわね。
[待機室に行くかどうか、まだ決めぬまま。 身支度を整えて、廊下へと出た]
(83) 2011/04/18(Mon) 23時頃
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― 待機室 ― [チャールズ>>79の視線を感じながら、少年は悩んだ]
……お姉ちゃんに、迷惑かけるのは、いやだ。
でも……ぼく一人のせいで世界中のみんなが幸せになれなくなるのは、もっといやだ。
[少年は自分の言葉がチャールズを刺激したとは思ってもいなかった。彼の神父らしき服装から、自分の至らぬ考えに示唆をくれていると思っていたから]
……拒否してもしなくても変わらないんだったら、受け入れたほうがいいんじゃないのかな。
拒否して幸せになれるなら、拒否したいの、わかるよ。でも、拒否しても幸せになれないのなら。ぼくは、受け入れるほうを、選ぶ。
……だって。ぼくが受け入れたらその分、世界中のみんなの負担は減るもの。不幸になるのがぼくと……お姉ちゃん、だけ、で、済むなら……ぼくは、……そっちを選びたい。
[とは言ってもコリーンとはまだ何の相談もしていなくて。コリーンに言及するときに、迷いがはっきりと言葉に現れた]
(84) 2011/04/18(Mon) 23時頃
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……でも、そんなの嫌だよね。 好きって、良い気持ちのはずだよね。
[身をすり寄せるリベラの首筋に頬を埋める]
……私、フィルの事好き。 リベラの事も、好き。 嫌な事になんて、ならない、よね……。
ううん、ならないように頑張らなきゃいけないんだよね。
[切れた風切羽根をそっと撫でる。 自分の壊したぬいぐるみが脳裏に蘇る]
……怖い。 怖いよ……――。
[大事なものがそこにあればあるほど。 今は大丈夫だと解っていても、不意に襲った恐怖に 少女はリベラを床に降ろし壁際に縮こまるように三角座りをした]
(85) 2011/04/18(Mon) 23時頃
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ああ、僕もねるから気にしないでくれ。 おやすみ。
[いうなりその横にぱたりと倒れこんで、くうくうと寝息を立て始めた。 なぜそこでねむるのか、という場所で。]
『ほんっと、嫌がらせするのはためらわないよな、あんた』
[うつろに声が響く]
(86) 2011/04/18(Mon) 23時頃
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[サラダのボウルは最後でいいだろう。 スープの入った深い大皿を最初に持っていく事にした。 じゃが芋は、冷めないように乾いたタオルを上にかける。 付け合せるバターは最後にサラダと一緒でいいだろう。
流石に一人では大量にもっていくことも出来ないから 往復を覚悟で、深い大皿にやはりタオルを巻いて 少し早足で待機室へと急ぐ。 かつん、という遠い響きは白杖の女性だろうとわかる。 けれど、距離は大分あるようで、探して声をかけるには至らない]
(87) 2011/04/18(Mon) 23時頃
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フィリップは、いい匂いとベルナデットを見かけると翠を輝かせる
2011/04/18(Mon) 23時頃
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トニー
[彼の決意をほめられない。 主のしもべとしては、既に失格だと苦い思い抱きながら 少年の頭に手を伸ばす]
――…あなたがそう決めたのなら 私は止めません。
[届くなら、一度だけやさしく撫でるつもりで]
管理者になる方とよくご相談してくると良いでしょう。 未だここへ来ていないなら、おそらく何処かの個室にいらっしゃる筈。
向こうへ行ってから後悔することの無いようになさい。
(88) 2011/04/18(Mon) 23時頃
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[覗き込むような所作には抗わない。 光を通さぬ、けれど澄んだ蒼の眼は、彼をうつろに映す。夫が海のようだと言っていた色。今は遺された書物でしか見られない色。 それがどんなものか、そも"色"がどんなものであるのかすら識らない。 その眼ではなく、耳で彼を捉えるように、顔を近づける] ……あなたは、とてもまっすぐなのですね。 マーガレットさんが、うらやましいほどに。
[話を聞き終わると、ゆるく笑みを見せる。 覗き込もうと近づいたその頬に、手を触れようとした。 距離を詰め、話し手に触れようとするのはいつもの癖。 それが初対面の者には特異に映ることは、識っていたけれど。 今はそれを気にせぬまま、手を伸ばした]
(89) 2011/04/18(Mon) 23時頃
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さまざまなものがわたくしから消えていくのは、きっとわたくしが悪いのだと。 ここに来るまで、そう思って生きておりました。 理不尽な世界に、そうして理由を付けて逃げてきました。 けれど、それが赦されぬ世界なら、欲してもかまわない世界なら、 わたくしは……、
[それ以上は言葉を続けぬまま、かぶりを振った。 ごまかすように笑みを浮かべ、大部屋の方へと]
(90) 2011/04/18(Mon) 23時頃
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―廊下―
[どこにいくとも決めずに足を進めていれば、少女の弱弱しい声>>85が聞こえて。 その声が気になってそちらへとちかより。
座り込んでいるマーゴを見つければ翠の瞳を瞬かせた]
ええっと……マーゴ、だったしから…… こんなところでどうしたの?
[考えなければならないことはあるのに。 小さくなって座っている少女を見ればそちらに気をとられてしまう、気にかけてしまう。 だから心配そうに、優しく声をかけるのだった]
(91) 2011/04/18(Mon) 23時頃
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―個室12前廊下―
それはよいことだ。
[頷く。が、次の言葉になんとも 渋めの表情になった。]
入浴。身体の清潔を保つことを目的として、 湯や水・水蒸気などに身体を浸すこと だ。
[国語辞典のような説明になった。]
まだならシャワーだけでも 浴びてくるといい。
(92) 2011/04/18(Mon) 23時頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2011/04/18(Mon) 23時頃
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……?
[歩き出したところで、背後から熱烈な視線のようなものを感じた。 背後から近づいてくるのは杖の音だけではないらしい。 確かに足音がもう一つ多いことに気づいて軽く振り向いてみれば]
…あら。
[鸚鵡の人。ではなくて、自由な人、もとい自由の人]
今日は、鳥と一緒ではないのですね。
[スープが零れないように気をつけながら軽く会釈。 パピヨンとぶつからないように、その進行方向から 少し引いて足を止めた]
(93) 2011/04/18(Mon) 23時頃
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―個室―
――……。
[目覚めは、余り宜しくなかった。 ここに来て聞いた、「世界」の仕組みの話。 ――……それが思い出させた、過去の事件。 それが断片的に、夢に出てきて。
身を起こせば、ぽろ、と涙が目端を伝い。 慌てて、ごし、と袖で拭った。]
[家に帰らぬ父。いつもよりも長い空腹。母の八つ当たり。 その最中に、吐かれた言葉。
『――……お前も父さんと同じように、私を捨てていくんだろう』
泣きながら、手を振り上げながら叫ばれて。 手近にあったハサミで、太腿から一気に傷をつけた。]
(94) 2011/04/18(Mon) 23時頃
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ぼくは、どこにも。……ほら、これで。どこにも行かない。
[にこり、と笑いかける。 気が晴れれば、いつも母は、謝って抱きしめてくれたのだ。 いたいのは、とても怖くて辛かったけれど。 だいじょうぶ、だいすきと。そう言えば、安心したように笑ってくれた。 ……その笑顔がだいすきで、だから、望みを叶えればより笑ってくれるだろうかと。]
[そんな折。暫く家に戻らなかった父が、珍しくも扉を開けた。 血まみれの息子の惨状に、流石に思う所があったのか。 けれどそこから、母と父との諍いにまで発展して。
――……放り出されたままのハサミ。
母は死に。己のした事を恐れてか、父は何処かへ姿を消して。 そうして、孤児院へと保護される事となった。]
(95) 2011/04/18(Mon) 23時頃
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[ラルフのおやすみの言葉が、遠くなる意識の最後に聞こえた。]
おやす……
[最後まで言い切ったつもりの言葉は途中で途切れた。 なんの介入もなければ“朝”まで眠り続ける。]
(96) 2011/04/18(Mon) 23時頃
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[望みを叶えたくて。笑ってほしくて。 ……そうしてそれは、裏目に出た。 恐らくは……すべきことを、間違えた。]
今度、は。
[間違えないで居れると、良い。 抱くのは自責の念。 間違えないで居られるのだろうか。 抱くのは、恐れ。
もう一度、ごしと目元を拭いて。 何だか赤くなっているような目元、洗い流そうかと部屋を出た。]
→廊下
(97) 2011/04/18(Mon) 23時頃
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[返る堅苦しい答え。 緩やかに瞬いて其れを聞いていた青年も、 次第に、その眉の端が僅かながらに下がっていく。]
…えー…。
[たっぷりと数秒の沈黙を落として、ようやく出た言葉が、これ。 めんどくさい。というのが、ありありと浮かぶ表情を浮かべながら、 扉は半開きのまま、毛布の塊がしなしなと縮んでいく。]
…べつに、いい。 ――…、めんどい。
(98) 2011/04/18(Mon) 23時半頃
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[マーゴ、と呼ばれてぴくりと肩が震えた。 女性の声だったからか、反射的に怯えてしまう事はなく。 優しげにかけられた声にゆっくりと顔を上げた]
あなたは……コリーンお姉ちゃん? 確か、トニー君のお世話をする……。
[見上げた時、銀の髪が照明の逆光でとても綺麗に見えた]
お留守番、してるの。 勝手に何処かへ行っちゃったら、 フィルが探し回らなくちゃいけないから。
……あと、ちょっとだけ。 この器のお仕事の事、考えてたの。 私がいる事で不幸になる人も、いるのかな、って……。
(99) 2011/04/18(Mon) 23時半頃
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[チャールズ>>88に、おとなしく頭を撫でられて]
……ありがとう、チャールズさん。 うん……お姉ちゃん、探してくる。
[後悔という単語が、ちくりと胸を刺した。だが、悩むよりまずはコリーンと話すことが先決だと思い直して、個室の並ぶ廊下へと足を向けた]
―→ 廊下 ―
(100) 2011/04/18(Mon) 23時半頃
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―廊下→洗面所―
[部屋を出れば、隣のパピヨンの部屋の扉を叩くのだけど。 反応が無ければ、不在だろうかと。 一度息を吐いて、そのまま洗面所へ向かった。
ゆっくりとした足取りでいれば、マーゴやコリーンとはすれ違うだろうか。]
……あ。おはよう、ございます。 コリーンさん、昨夜はありがとうございました。
[軽くあいさつはするものの。マーゴの様子に、一度コリーンの方を見て。……彼女の任せるのが良いだろうかと、一度ぺこりと頭をさげた。
マーゴとフィリップが個室に消える様子をみていた>>1:405ので、それが関係してるのだろうかと変な気を回した部分もあったりして。]
[洗面所へと辿りつけば、ばしゃりと頭から水を被った。]
(101) 2011/04/18(Mon) 23時半頃
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―個室12前廊下―
………。
[スローモーションのように 下がる眉毛と面倒くさい、の言葉に スティーブンは腕を組む。 聞き分けのない生徒に相対する教師のようだった。]
そこも「面倒」なのか。
[けれども、スティーブンは感じた。 昨日よりも、ペラジーの反応が返るのが 少し、早いのだ。テクノロジーに 接続していないゆえ、だろうか。]
(102) 2011/04/18(Mon) 23時半頃
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[遠く時間の彼方に遠ざけられた青に、 己が反射して写る。 焦点を合わす事の出来ぬ青は、どこか幻想的だと感じる
……しなやかに指が伸びるのを見る。 合わぬ焦点の持ち主ならば、 彼女にとって手こそ視覚。 だから、その手が触れればくすぐったくて 声を零すけどそのままに] [彼女がきっと大事に抱えても毀れてしまったもの、は フィリップには想像しても想像しきれない。 ただ、マーゴが凶刀に倒れたことぐらいしか、ないから。 だから、単純に”貴方は悪くない” そう慰めることは出来なかった。]
(103) 2011/04/18(Mon) 23時半頃
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― 廊下 ― [どこかの個室にいるはずのコリーンを探して、廊下に顔を出す。彼女の銀の髪はとてもよく映えて、すぐに見つけることができ]
お姉ちゃ――
[大きな声を投げかけて、誰かと話していることに気付く。邪魔をしてしまったかと、口を手で塞ぎながら、ゆっくりと二人に近づいていった]
(104) 2011/04/18(Mon) 23時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2011/04/18(Mon) 23時半頃
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おはよう、ムパムピスお兄ちゃん。
[通り過ぎる青年には挨拶を交わして。 昨夜何か話をしたらしい2人をちょっとの間見詰めて。 個室に引っ張り込まれるのを見られていたのには 少女は気付いていなかったようで、 何処か不思議そうに傾ぎながら歩いて行く姿を見送った]
(105) 2011/04/18(Mon) 23時半頃
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……貴方の手に、心に、とても欲しいものが有るなら それを、大事になさってください……
[彼女にとって器の任がどう彼女に思わせたのか そして、何を欲しているのか、 今しがた言葉を交わしただけでは、 わかることは出来ない 断片から考えることしか。 ただ、”欲してもかまわない世界”にの言葉に 彼女は何か欲しくて、 我慢していたのでは?とは、思う]
(106) 2011/04/18(Mon) 23時半頃
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[ずっと、探していたフィリップには それが何かわからないが大事にして欲しいと思う 頭を振る彼女にそれを告げて歩き始めれば ベルナデットの姿が見えて。 腹をすかした16歳は彼女の持つ いい匂いがする大きなボールに気を取られてしまう]
えーと……ベルナデット?でしたっけ? おはようございます……それは、朝食っすか!? ええ、リベラはマーゴのところに
(107) 2011/04/18(Mon) 23時半頃
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―待機室― [小さな背を見送ると、がくりとその場に崩れこむよう座る。 片手に持っていた畳んだ毛布は傍らに置いた]
……幼子の無知を利用して器にした…… そういう人選ではと、疑ってしまう 本当に 私は使徒としてあるまじき人間ですね。
[くす、と笑みをこぼす。 罪の意識は変わらず此処にあるが 果たして何時まで続くだろう]
私も話し合うべきでしょうね 突き放すだけでは、彼女諦めそうにありませんでしたから。
[節々の痛みを撫ぜさすり、足を伸ばして座りなおす。 小さく伸びをして深呼吸をひとつ。 身支度を整えに一度部屋に戻ろうかと思案する]
(108) 2011/04/18(Mon) 23時半頃
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―個室12前廊下―
[やれやれといった表情になる。 お前は保育士には向いてないよ、と 冗談めかして言われたことを思い出す。
此処に来て、 さまざまな思い出が蘇ってくる、気がした。]
……なら今は、風呂はいい。 食事なら、どうか。
[然程広々としているわけではないならば どこからともなく調理するよい香りが 漂ってくるかも知れず。
話し声もまた、微かなれど聞こえてくるだろう。]
(109) 2011/04/18(Mon) 23時半頃
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[>>99呼びかけたときに震える様子が見えて、驚かせてしまったかと思う。 愛称で呼ばれることを嫌がることをまだ知らなかったから]
ええ、そうよ。 コリーンでもお姉ちゃんでも、好きに呼んでね。
[笑みを浮かべたまま頷き。 お留守番、という言葉に廊下で?と首をかしげるものの、個室に入ってしまえばわからないからかな、と勝手に納得した]
そう……でも、廊下に座り込んでたら、冷たくないかしら。 器のお仕事については……えらばれなかった私にはわからないけれど…… ……不幸は、だれかのせいでなるものではないと思うわ。 だからあなたのせいで不幸になる人がいるかも、なんて思わなくていいと思うの。
[彼女の悩みはわからないけれど、それだけは否定して。 そんな話の合間にムパムピス>>101が通り過ぎて行くのに、会釈を返す]
おはようございます、ムパムピスさん。
[昨夜は、との言葉にはどういたしまして、と笑みを返して、頭を下げて立ち去って行く足音を聞きながらマーゴに視線を戻した]
(110) 2011/04/18(Mon) 23時半頃
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[そうして、トニーの声が聞こえればそちらへと視線を向けて。 遠慮したようにゆっくりと歩いてくる様子を見て、 一度は床に放したリベラをもう一度抱き上げると ぱたぱたとスカートを払って立ち上がろうとした]
トニー君もおはよう。 お話……だよね。
[2人は器と管理者の間柄。 今日にも接続が始まるという事だから、大事な話もあるのだろう。 自身は、既に8年を器として過ごしている。 だから、いつ繋がれる事となっても良いと思っていた]
(111) 2011/04/18(Mon) 23時半頃
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―個室12― [腕を組む相手を見上げながら、 かくり、かくりと頭の揺れる相変わらず毛布の塊は、緩やかに。]
…服脱ぐのと、お湯被るのと 身体洗うのと、拭くのと、 …着るの。
――めんどう…。
[しかし、確かに僅かながら口数を増やしながら面倒、との言葉を更に重ねる。 …髪を乾かす行程が含まれていない事は、さて置き。 しかし、次いだ言葉には一つ瞬いて、暫しの間。こくんと頷いた。 空腹を覚えたのか、入浴を避けようとした結果か。 …何れにせよ、珍しい事ではあったが。]
(112) 2011/04/18(Mon) 23時半頃
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おはようございます。 …はい、有り合わせで用意したものなので お口に合うものかどうか。 とりあえず、スープと、じゃが芋をふかしたものと、サラダを。 一人では運べないですから、とりあえずこれから、と。
[自分の名前を確認するフィリップに首を縦に振り、 それから深い大皿へと視線を落として示す。 目の輝く様子を見て、本当に用意した分で足りるか 少しどころじゃなく心配になったのを隠しながら微笑んだ**]
(113) 2011/04/18(Mon) 23時半頃
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― 翌朝 ―
[どこかから、おいしそうな匂いがする。]
お腹、空いた。
[呟いて身を起こす。よれよれになった片方のおさげを掴んで溜息を吐いた。 結局、ラルフはいつまでここにいたのだろう。
髪を手櫛で梳いて、きっちりと三つ編みを結う。 白衣に袖を通して廊下に出た。]
(114) 2011/04/18(Mon) 23時半頃
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[マーゴが慌てたように立ち上がろうとするのを見て>>111]
おはよう、お姉さん…… ご、ごめんね、邪魔だった? 邪魔するつもりじゃなかったんだけど……
[申し訳なさそうに眉を下げて言いながら、二人のそばまで歩いていく]
(115) 2011/04/18(Mon) 23時半頃
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うん、じゃあコリーンお姉ちゃんって呼ぶね。
[そう人懐こく笑顔で答えながらも、 顔を上げた時に少し戸惑ったような色が見えたか、呼び名の話をする際に]
あ……えっと、あの、ね。 向こうに行ったら、私の事はなるべく“マーガレット”って 呼んでもらえたら、嬉しい、かな。 悪い気持ちになってる時に“マーゴ”って呼ばれたら、 私、酷い事しちゃうかもしれない、から……。
[そうして、立ち上がりながら少し苦笑すると]
そうだね、ちょっと冷たかった、かな。
……そう、かな。 そうなのかな。 昔、私の事が羨ましくて悪い気持ちになっちゃって、 酷い事をしちゃった人が、いるの。 でも、私、その人の事がすごく可哀想だなって、思うの。 今、どうしてるかも解らないけど……。
(116) 2011/04/19(Tue) 00時頃
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―廊下―
[トニー>>104の声に気づいてきょろきょろと周囲をみる。 ゆっくりと近づいてくる姿を見てきょとりと瞬き]
おはよう、トニー。
[トニーに挨拶するのと同時にマーゴ>>111が立ち上がり。 お話、というのにそうなのかな、とトニーをみつめた]
(117) 2011/04/19(Tue) 00時頃
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―翌朝―
[ぱしゃり、ぱしゃりと音がする。]
ちょっと寝過ぎたかな……3時間は長すぎる。
[いつまでいたかといえば、リンダが起きる5分前まで。 寝ぼけた頭を起こすように、頭から水をかぶって洗面所をでた]
(118) 2011/04/19(Tue) 00時頃
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わー、すげぇ、すげぇ!! あの調理器具からどうしたらこうなるんだ? アンタ、奇術師かなんか?
[有り合わせと口にする様子に 翠を輝かせてその手元を覗き込む。 名前の確認とかより、既に脳みそは胃袋状態 おかげで、彼女に内心量に関する不安を抱かせたとは その笑顔から察することは出来ない。]
ああ、一人で運べない量なんな OK、オレも直ぐ手伝いに行きます。
[つまみ食いという下心満載で 彼女には沿う告げてから フィリップは彼女から深皿を受け取れば 片手はパピヨン、片手はおいしそうなスープと ある意味両手に花状態で大部屋へと]
(119) 2011/04/19(Tue) 00時頃
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……ありがとうございます。
[フィリップの言葉に、もう一度深く頭を下げた。腕を掴む手に力が入る]
あなたの大事なものは、失われぬよう。手を離さぬよう。 そう在れるよう、願いますわ。
["嫉妬"と"自由"。相反する要素の二人は、それでも上手くやれるような気がした。 感嘆と羨望に、素直に笑みが浮かぶ。そこに負の感情はない。 彼らは、自分の欲するものとは、関係のないものだから。今は、まだ]
(120) 2011/04/19(Tue) 00時頃
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チャールズは、身支度整えなくてはと思いつつも待機室でぼんやり。
2011/04/19(Tue) 00時頃
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―個室12側廊下―
……。 工程を分解するから 面倒に見えるのではないかね。
[こういうとき、ギルバートならば もっとうまくやったろうか、と 死した友人を思う。 想像してしまう、彼も此処に居たのだ。
意外にも、すぐに頷く様子が見えれば スティーブンは促すように一歩退いて 体を斜めにし道を開ける。]
(121) 2011/04/19(Tue) 00時頃
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[そうして、首を振り続ける]
……だから、やっぱり解らないんだけど、ね。 此処にいると、考えるしかする事がないから。
[申し訳なさそうな顔のトニーには微笑んで]
ううん、いいの。 それより、トニー君の方が大事なお話、あるんじゃない? もう向こうに行く順番とか、決めていかなくちゃいけないし。 新しい人が多いから、皆迷ったり困ったりしてるだろうし。 お話は、しておいた方が良いと思うの。
[そして、少し目を伏せて]
もし皆の決心がつかないなら。 私は、もう慣れてるから……。
(122) 2011/04/19(Tue) 00時頃
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[いい匂いがする深皿を片手に パピヨンに深くお辞儀されれば翠は目を瞬かせて。
ただ、次いだ言葉には食事に崩れた顔を また、真面目な表情へと戻す。]
……いえ……此方こそ、ありがとうございます。 オレも……今度こそは……
[パピヨンの願いと笑顔。そこに悪意や皮肉を 感じなければ、フィリップ礼を口にする。 掴まれた腕の力も、まだ、痛むことからは程遠くて。]
[そうして、歩けば、広くない施設 チャールズのいる大部屋に着くのは時間が掛からない]
(123) 2011/04/19(Tue) 00時頃
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[マーゴがコリーンに名乗っているのが聞こえて>>116、漸く彼女の名前を知る。だが話の内容に聞き耳を立てたような気分がして、困ったように視線を逸らすとコリーン>>117と目が合った]
お姉ちゃん、おはよう……。
えと……マーガレットさんとお話あるんだったら……ぼくは後でもいいんだけど……
[用事があること自体は暗に肯定して、二人が話し続けたいなら引き下がろうかと、二人を見比べた。マーゴが微笑むのを見ると>>122]
ごめん……。
……マーガレットさんは、最初に接続されるとき、……迷ったり悩んだり、した?
[待機室でのチャールズとの会話を思い返して、器として慣れているらしい彼女に問いを投げた]
(124) 2011/04/19(Tue) 00時頃
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……おはようございます。ベルナデットさん。 あなたも食事、ですか?
[ベルナデットの声に気づくと、頭を下げた。美味しそうな匂いに小鼻が自然と動く。 次いで、見回すように首を振り、新たな音を探す。 そんなことをしても、牧師の気配など感じ取れるわけがないけれど。近づくな、という言葉を聞いても、心は彼をもとめて彷徨った。 メニューを述べる声ではっと戻ると、ようやく彼女に向き直る]
運ぶことすら手伝えぬ身で、申し訳ありませんわ。 ……柔らかな寝台と、美味しそうな食事と。 ただ過ごすだけならば、普通の場のように思えてしまいますわね。
[つぶやくように告げたあと、料理に礼を言い。 そのまま彼らとともに、大部屋へと続く]
(125) 2011/04/19(Tue) 00時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/04/19(Tue) 00時頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/04/19(Tue) 00時頃
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[マーゴ>>116の呼び名に関する希望に一度瞳を瞬かせ]
マーガレット、ね。 そうね、貴方に酷いことをさせたいわけじゃないから、そう呼ぶようにするわ。
[何かあるのだろうとは思っても、問うことはせず。 昔のこと、と語られる言葉に考えるように首をかしげ]
……それは、貴方のせいで不幸になったわけじゃないわ。 あなたを羨ましいと思うことがあったのだろうけれど、それで酷いことをしたのをあなたのせいには出来ないもの。 かわいそう、と思うことは、あなたは許しているのね。
[首を振る仕草>>122にそう、と小さく頷き]
そうね、考えるしか、ないわ……
(126) 2011/04/19(Tue) 00時頃
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―個室12―
…つまり、おふろは …めんどい。
[行程を分解しようとすまいと、する事は変わりが無いとばかり ふると首を振った。 段階行程を挟めば挟む程。青年の場合は途中で中断する可能性を孕んでいく。 生命維持に必要不可欠な食事ですら、怠る事が大半な状態で 況して風呂が優先される事は、今までそれ以上に無かった。
道が開いたのを見やって、一度、男へと視線を向けて。 そうして漸く毛布のまま、ぺたりぺたりとゆっくり廊下へと出る。 一歩、二歩。 廊下に出た足が止まって、ゆると周囲を見渡す。]
…どっち、だっけ?
[以前台所の方へ行ったのは、鳥を追い掛けての先。 ――まさか記憶している筈も無く、かくん、と首を傾いだ。]
(127) 2011/04/19(Tue) 00時頃
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[トニー>>124が用事があるようなことを言う。 それを聞いてきちんと話をしなければ、と僅かに息を付き]
そうね、トニーともちゃんとお話しないと……
[器としての接続を、先にしてもいいというマーゴの言葉を拒否することも、受け入れることも出来ぬまま、曖昧な笑みを浮かべる。 誰かは接続される。負の感情を受け入れるものとなる。 それを頭は理解しても感情ではまだ受け入れかねて。
だからトニーがマーゴに訊ねるのには、興味をひかれたようにマーゴへと視線を向けた]
(128) 2011/04/19(Tue) 00時頃
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[いい匂いのする方へふらふらと歩いて行くと、大部屋にたどり着いた。]
おはようございます。
[運んで来ているフィリップとベルナデットを見つければ、朝の挨拶をして。]
ずいぶんたくさんの御飯。もしかして全員分だったりする?私も貰っていい?
[快諾を貰えれば喜んで食べ始める。食器洗いはするつもり**]
(129) 2011/04/19(Tue) 00時頃
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―待機室― [足音が聞こえる。 混じる硬質な音は、聞き覚えがあった。 良いにおいもして、黒檀色を廊下へ通じる戸口へ向ける]
フィリップにベルナデット、リンダ おはようございます 食事を用意してくださっていたのですか。
……ベイル夫人も おはよう御座います。
[昨晩と違い、ここにいる人間はひとり。 身支度整える為にも、擦れ違い直ぐに出て行く予定であったから 存在を隠す事をしない]
(130) 2011/04/19(Tue) 00時頃
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牧人 リンダは、メモを貼った。
2011/04/19(Tue) 00時頃
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[トニーの問い>>124を受けて、 記憶の糸を辿るように少し視線を宙に泳がせた]
私は……ごめんね、最初の事はあまり覚えてないの。 とても嫌な事があって、酷い怪我をして、家族が死んで。 それは器が壊れたからなんだ、って言われて。
[半分くらいは事件のショックで覚えていないとも言える]
外でまた酷い目に遭うのが嫌だったから。 そのまま器になる事を受け入れたの。 まるで、上の世界から逃げたみたいだったのかな、今思えば。
あまり参考にならない、かな。 ごめんね……。
(131) 2011/04/19(Tue) 00時頃
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……人生経験豊富そうっすから 色々お話したり、 聞いたりすればいいんじゃないっすかね?
[オレにはそれは出来ない。 特に女性間でしか出来ない話は。 なども零しつつ 深皿抱えてパピヨンの呟き聞こえれば さり気に、女性にとっては地雷な年齢に関する話 その直ぐそばを言葉で通りながら。] ― →大部屋 ―
(132) 2011/04/19(Tue) 00時頃
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ん、リンダもおはよう。 全員分有るよな、ベルナデット その代わり労働は必要だが
[リンダの声が聞こえれば振り返り笑う ベルナデットが内心量に不安を抱えていること知らず 彼女も笑顔で頷けば、ほらねと笑って 台所にまだ有ることも口にする。] [そして、部屋に入れば 既にそこにいる人影に深皿抱え上げて声をかけた]
おう、チャールズのおっさんもおはよう ベルナデットが作ってくれた まだ、有るから手が有るやつは取りに行こうぜ?
[と、深皿をテーブルに置き パピヨンを ソファーに座らせれば 言い出した自分も マーゴに連絡と先程ベルナデットに口にしたように 手伝いに行く心算]
(133) 2011/04/19(Tue) 00時頃
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―廊下>>127―
まとめかたにも問題がある…な。
[怠惰。その大罪を一身に受けて。 よもや成長まで止めてしまったかのような青年に、 スティーブンは思うところが、多々ある。]
こっちだ。
[と、手を向こう側へと差し伸べ指し示し ゆっくり歩き始めた。白衣の裾が揺れる。
歩いていけば、廊下で話し込む様子の コリーンたちの姿が見えようか。]
(134) 2011/04/19(Tue) 00時頃
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[コリーンが呼び名について了解の意を示せば]
ありがとう。 コリーンお姉ちゃんも、優しい人ね。 お世話する人は、優しい人が多いわ。
[そうして、>>126と続けられるのには]
許す……そういう風に、考えた事はなかったかも。 その人の事を怖いと思った事はあるけど。 私がその人を許したり、許さなかったり、 選べないかな、って。
……多分、嫉妬の苦しさを知っちゃったから。 なのかもしれないけど。
(135) 2011/04/19(Tue) 00時半頃
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マーゴは、スティーブン達が歩いてくるのが見えて、小さく手を振った。
2011/04/19(Tue) 00時半頃
スティーブンは、マーゴと、それから会話しているふたりに会釈した。歩みはゆっくり。
2011/04/19(Tue) 00時半頃
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―待機室― その食事はベルナデットが? こうしてただ集団生活だけを見ていると 修道院に戻ったような気分になりますね。 [毛布を傍に置いたまま、――その毛布もベルナデットがかけてくれたのだとは知らず―― 子供のように足を伸ばして座っていたのを思い出し 居住まいを正しながら笑みを浮かべる。 手があるやつは、といわれてゆっくり立ち上がった]
リンダもベイル夫人も こちらで暫しお寛ぎになっていてくださいね。 すぐに運んで参りましょう。
[幾分かほっとしたような声音。 盲目の女性に触れられる事は、避けたかった。 蠍の猛毒が身体中に回るような感覚は、エレベーター前にて味わったきり。 パピヨン達へそう声をかけて、ソファの横を 寡婦の横を通り過ぎようとした]
(136) 2011/04/19(Tue) 00時半頃
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―廊下―
…? まちがって た?
[ぺたり、と。指し示された方へとゆっくり歩き出しながら、首を傾ぐ。 揺れる白衣の裾へ視線は落ちたまま。それを追う…というにはやはり遅い足取りで。
次第に見えてくる数人の声に、あおが、瞬いた。 ――名前までは思い出せずとも、見覚えは、残っている。 かくん、と会釈を真似るように頭が項垂れた。]
おはな し、してた?
(137) 2011/04/19(Tue) 00時半頃
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[コリーン>>128に少し困ったような視線を向け、マーゴの答えを聞いて>>131更に表情が沈んだ]
ごめん……言いづらいこと聞いちゃって……。 ……マーガレットさんは、あんまり悩まなかったのか、な。
ぼく……さっき他の器の人と話して、「後悔しないようにしなさい」っていうようなこと言われて……でも、後悔しないのってすごく難しい気がしたから……
[要領を得ないことしか言えない自分に劣等感のような気持ちが湧いてきて、それが少年の表情にも現れた。スティーブンたちが歩いてくるのを見ると、ぺこりとお辞儀をした]
(138) 2011/04/19(Tue) 00時半頃
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豊富……、わたくしが、ですか? わたくしに話せることなら、いくらでもかまいませんが……。
[自信なく答えて、ベルナデットの方に注意を向ける>>132。外見の美醜が見えぬ身で、年など気にする所作はなく。 リンダの声には一礼して、同じく挨拶を。 次々と会う管理者の面々に落ち着きを感じ、安堵と、また別の感情をうちに隠した]
(139) 2011/04/19(Tue) 00時半頃
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――待機室――
あ……、 おはよう、ございます。牧師様。
[チャールズの声が耳に入り、杖の動きが一瞬留まる。急くようにフィリップの腕が引かれた。 長椅子に座らされても、注意はチャールズの方に向けたまま]
あ、
[運ぶ、という声。次いで歩き出す音。 遠慮など忘れ、平時とは異なる素早い所作で背を伸ばし、左手がスータンの裾を掴む。 帽子の縁から、揺れる蒼がわずかに覗く]
(140) 2011/04/19(Tue) 00時半頃
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へぇ、修道院ってこんな感じなんだ? 一座……サーカスの一座だと 飯時はもっとひっでーから、ちょっと羨ましい。
[チャールズが口にする集団生活の話には 笑みを浮かべる相手に 屈託なく笑ってそう返す。 彼が毛布を手にしていることには 首をかしげたけど、食事の前では細事は吹き飛ぶ]
ああ、リンダには……そうっすね 一人ってわけにもいかんか。
[ベイル夫人。知らぬ呼び方がパピヨンなのだと 一瞬考え理解し、パピヨンが結婚していて そのことをチャールズが知っている ……以前から知っていることはわかるが それ以上などわかるわけがなく、 ベルナデットと一緒に 台所に手伝いに来てくれる様子のチャールズを待つ]
(141) 2011/04/19(Tue) 00時半頃
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フィリップは、パピヨンの行動に目を瞬かせた。
2011/04/19(Tue) 00時半頃
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[マーゴがトニーに話した理由をきいて、もうしわけなさそうに眉をくもらせる。 それに対する言葉は口に出さずに]
あまり、厳しい人は選ばれない、ということかしら……
[やさしい人がおおいというマーゴ>>135の言葉に、良くわからずに首をかしげる。 けれど、辛い役目を背負うのなら優しくするのもまた当たり前のようにも感じた]
そう…… それでも、私には許しているように、見えるわ。
[少女の思いを汲み取れるわけではないから。 告げられた言葉から思ったことだけを伝えて。
そんな会話の合間にスティーブンとペラジーが通りかかればおはよう、と笑みをむけた]
(142) 2011/04/19(Tue) 00時半頃
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コリーンは、トニーが悩んでいることをマーゴにむける言葉で知れば、そっと頭を撫でる。
2011/04/19(Tue) 00時半頃
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[ペラジーを連れたスティーブン。 彼が昨日のフィリップのケンカ相手だとは知らぬまま]
悩まなかった、って言えばそうなんだと思う。 器のいない状態の外の世界が、怖かったんだと思う……。
後悔しないのは、難しいでしょうね、きっと。 私も、中で酷い事沢山して、沢山後悔したわ。
[トニーの表情が翳るのを見て、少し眉を下げた]
器になったら、辛い事は沢山あるわ。 でも、器にならず外に出ても辛い思いをする事はあるし、 誰かの悪い気持ちに巻き込まれる事もあると思うの。 その2つを想像して、どっちの方が自分が満足できるか……。
そういう決め方でも、構わないと思うの。 多分、“後悔しない”っていうのは。 自分の選んだ道の先にあるものを、受け入れるって事だから。
(143) 2011/04/19(Tue) 00時半頃
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―待機室―
修道院であれば もう少し静かに整然としておりましたよ サーカスとはまた……そのような生活も、楽しそうですね
[さてこの毛布は何処にあったものだろうと思いつつ 日常を話すことで少し心は軽くなる。 台所へと向かう方向に ふいに逆らう引力を感じた]
……どう、なさったのですか ベイル夫人?
[口の中が乾いている。 彼女にスータンの裾を掴まれたのだとわかって 歩みを止め、顔だけで振り返った先 傍に寄ればいつも見る事の出来た蒼が]
(144) 2011/04/19(Tue) 00時半頃
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―廊下―
間違っていると一概には言えないが、 少々認識を改めたほうがいい。
[面倒くさい。怠惰。7年間。 思うところは色々ある。 接続させれば、もうもって数年と、 彼自身の口から聞いてどうして 繋ごうといえるだろう。]
おはよう。
[おはなししてた?というペラジーの問いかけを待つあいだ、藍色の眸はトニーと、マーゴへと向けられ。]
(145) 2011/04/19(Tue) 00時半頃
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トニーは、コリーンに頭を撫でられ、嬉しそうに微笑んだ。
2011/04/19(Tue) 00時半頃
チャールズは、フィリップを見て、パピヨンを見て、フィリップを見た。視線の意図が酌めるかは不明。
2011/04/19(Tue) 00時半頃
スティーブンは、顔の腫れは一応 ある程度ひいては居たか。
2011/04/19(Tue) 00時半頃
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[>>139には 先程話した”さまざまなものが”と、 いう話や”こんな風になるたび”と言う言葉に 何か、彼女が何度も大きな岐路に立たされた のでは……?と、さすがに少し遠慮しいしい口にして。
……どこか、ムパスと共通する雰囲気を感じながら 謙虚で慎みふかい人なのかな?と その様子を含めて思っていたから とっさに、チャールズの翻る黒衣の裾に 手を伸ばす様子には目を瞬かせる。 見えぬ目でその動きは、 思い切らなければ出来ないだろうと思えたから尚更。]
(146) 2011/04/19(Tue) 00時半頃
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飯の争奪戦は、肉体労働だけに熾烈っすけど 修道院だと静か過ぎてねすごさないんす……
[毛布をもてあます様子 どうやらチャールズ自身が持ち込んだ様子ではない ベルナデットはその動きにどんな表情をしたか?
ただ、パピヨンがスータンを掴んで チャールズがフィリップと彼女を交互に見る。 ……オレにどうしろという、のだ!! とは内心思いつつ]
……えっと。人手が有ると、 食事早く食べれて、嬉しいなと……
[果たして、どちらの願望にかなった言葉か 判断つきかねて、己の欲望が零れ落ちた]
(147) 2011/04/19(Tue) 01時頃
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悪い事をしないように止めるのは、お世話役の仕事じゃないから、かな。
[コリーンの疑問>>142にはそう答える]
世界で起こる悪い事を引き受けるのが、器のお仕事で。 その引き受けた悪い事を“だめですよ”って止めちゃったら、 器は耐えられなくなっちゃって壊れちゃうの。
だから、器のお世話っていうのは。 器が壊れちゃわないように、器が受け止めた悪い気持ちを 少しでも楽にしてあげる事なのかな、って。
[そう、これまで見てきたもの達から自分なりの見解を口にしつつ]
コリーンお姉ちゃんに許してるように見える、なら。 もしかしたら、私が嫉妬の器になったのも……。
[その辺りが原因なのかもしれないね、と小さく笑った。 それはほんの少し、切なげな微笑だったかもしれない]
(148) 2011/04/19(Tue) 01時頃
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……やっぱり、後悔はする……?
[マーゴの経験談>>143は、少年にはとても重いものだった。が]
……本当はね。もう決めてるんだ。接続される、ことは。
ぼくは……ぼくが拒否してみんなが辛い思いをするの、いやだし。おとうさんとか、おかあさんとか、友達とか……幸せでいてほしい人、いっぱいいるから。
だから……受け入れるって、接続されるって、決めて、るんだけど。
接続されたら……コリーンお姉ちゃんに、迷惑かけるのかなあって……
[話しながら、マーゴに向けていた視線はコリーンに向く。コリーンは少年が接続されることを嫌がるのではないかと、眠る前に話した感触で何となく思っていた。スティーブンに視線を向けられると>>145首を傾げ]
おはようございます……。
[挨拶を口に出さなかったのが悪かったかと、改めて挨拶をした]
(149) 2011/04/19(Tue) 01時頃
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おはよう、スティーブンおじさん、ペラジーお兄ちゃん。
[声をかけられて、自分もまた挨拶を返す。 そうして、ここまで近付いたところで 少しスティーブンの顔が腫れている事に気付いた]
それ、もしかしてフィルが……。
[ケンカという言葉が頭を過ぎる。 自分がやった事ではないのに、何故か申し訳ない表情になって]
大丈夫、……? お手当ての道具なら何処かにあると思う、けど。
[器が色々とやらかして誰かが怪我をする事も、ある。 そのため、探せば医療道具は見付かるだろうと思ったのだった]
(150) 2011/04/19(Tue) 01時頃
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……どうして。
[足音が止まり、表情が和らぐ。 彼の疑問に、ぽつりと、こちらも疑問をつぶやき]
どうして、近づいてはならないのですか。 牧師様は牧師様であるはずなのに、どうしてわたくしごときを拒むのですか。
[求めてもかまわないと言われたから。彼ならばこの程度の試練はどうということはないと思ったから。 一度留めることを放棄した感情は、するすると表に流れ出る。縋るような口調は、しかし常よりも強く。 長椅子から立ち上がる。 たおやかな指が、あるいは蛇のように揺れながら、その肩に、頬に、唇へと伸びる。 力で誰かに止められでもしない限り、それは抗うことを止めず**]
(151) 2011/04/19(Tue) 01時頃
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―廊下―
…、あらためる。…?
[どの様に認識を改めれば良いのか。 思い当たりもなければ其れは難しいとばかり、首を捻った。
ぺたり、と漸く彼らの近くまで辿りついた足取りは、一瞬だけ止まる。 彼らの会話をきちんと理解しているのか否か。 少女と、女性と、少年と。その間をあおがゆっくりと行き来して。 ゆるりと、首を傾いだ。
己が何故、怠惰の器になったのか。 …考えようとしたのかも知れなかったが、やはり思考は止まる。]
――…、ん。おは よ。
[かくん、と頷く様に動いた首は、面々に向けて。 質問と挨拶の順番が明らかに逆ではあったけれども、さして気にしていないとばかり。]
(152) 2011/04/19(Tue) 01時頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2011/04/19(Tue) 01時頃
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[>>147サーカスは肉体労働 言われて初めてそうなのかと、思い至る。 しかし其れに返す言葉は出なかった。 視線を彷徨わせ、助けを求める フィリップがこぼす声よりも先に>>151立ち上がる寡婦 盲目な彼女を助けるように、自然腕が伸びるのは習慣。 細い指先が腕をなぞり上げる感覚に、肌があわ立った]
――私が、色欲を担う器……だからですよ 触れれば 貴女を傷つけてしまいます。
[周囲の視線がなければ 理性踏み止まらせることは至難の業だっただろう 乾いた唇に触れる指をあけた片手でとめるのではなく、 含み舐り指だけでなく其の身を貫く行為を 脳裏だけで押さえつけると、ゆっくりと首を振った]
(153) 2011/04/19(Tue) 01時頃
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拒んでいるのでは、ないのです ですが どうか 今はそう、彼の言うとおり 人手が必要なほうへ、私の身をお預けください
[>>147フィリップのこぼれた言葉を拾い 慎重な手つきで寡婦を長椅子へ座らせる]
(154) 2011/04/19(Tue) 01時頃
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[>>149というトニーの問いには、こくんと頷いた]
でもきっと、後悔しない人はいないと思うの。 だって、私達、未来なんて見えないから。
[小さく笑って、そして、彼の決意を聞き真面目な顔になる]
……トニー君も、優しいね。 器は迷惑をかけるのがお仕事だって、誰かが言ってたわ。 そう思わないと、すぐ駄目になっちゃうって。
私も……2回、お世話役が変わってるの。 もし、私達がかける迷惑に耐えられなくなったら、 お世話する人は無理しなくて良いみたいだから。
思い詰めなくて、大丈夫だよ、きっと。
[何処まで受け入れるかは、管理者との問題で]
今の内に、コリーンお姉ちゃんとお話しておくと良いわ。
(155) 2011/04/19(Tue) 01時頃
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[困った。][非常に困った。] [パピヨンの隣のリンダもベルナデットも あまりの出来事に硬直している。
まるで、今までとは人が変わったように チャールズに縋る……と、言っていいいのか…な パピヨンにフィリップも硬直しそう、だったが] [チャールズの>>153に、マーゴ相手に 理性が闘ってきた身には チャールズの言いたいこと、とめたいことが 理解しやすかった。]
……パピヨンも一回、落ち着きましょう? 牧師は牧師っすけど、 その前にチャールズはただのおっさんすよ?
[そう言って、彼女を落ち着かせるべく チャールズが彼女を座らせるのを手伝うように 肩に手を置き座らせようと]
(156) 2011/04/19(Tue) 01時頃
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[そう言って、リベラを抱いたまま 自分は場を辞そうと一歩話の輪の外に出た]
……誰かが受け止めてくれる。 そう信じる事ができたら。 怖くなくなるわ。
私はフィルを信じてる。 だから、きっとこれからお仕事が終わるまで 私をお世話してくれる人は変わらない……そう、信じてる……。
ううん、信じたいの……。
(157) 2011/04/19(Tue) 01時頃
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[長く器として生きてきたマーゴ>>148の言葉だからこそ、納得できる面もあって]
そうね……貴方やトニーや、器に選ばれた人たちがつらい思いを抹るのなら、それを受け止めてあげるのが私たちの役目なのよね。
["管理者"という言葉に惑わされていたけれど、やることはそういうことだ。 上から押さえつけるのが管理ではないということを思い出したように頷いて。
切なげな微笑を浮かべてつげられる言葉には、どう返していいのか迷うように眸を瞬かせ。 トニー>>149の視線がこちらに向いたら、安心させるように笑みを浮かべた]
迷惑じゃないわ。 トニーのすることを迷惑だなんて思わないわ……
だから、トニーが決めたのなら、私はいいのよ。
(158) 2011/04/19(Tue) 01時頃
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―待機室から台所へ―
すぐに戻りますよ、ベイル夫人 何時もの告解をお望みならば 後で貴女の為だけに時間をおつくりしましょう。
[微笑み浮かべてそう答え、フィリップに手伝って貰って まるで子供をあやすような口調。 ただのおっさん>>156という答えには思わず苦い笑みが漏れた]
――…すみません、参りましょうか。 おなかをすかせていたのでしょう?
[納得はしていたのか、いなかったのか 落ち着いたころ、フィリップへ謝罪をひとつ 今度こそ台所へ向かう。ベルナデットが来るなら彼女も連れて]
(159) 2011/04/19(Tue) 01時半頃
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[ここに来る前の関係][それが任務によって変わる] [そう言うことも有るのだと チャールズとパピヨンを見て思う。
二人に座るように言われ、力をかけられれば 線の細い女性では抗い切れないだろう。 程なくして、リンダにその場を任せて ……苦笑には違うのだろうか?と首を傾げたが…… 台所に向かう]
あー……まぁ、腹は減ってますけど びっくりしてたんで忘れてました。 でも、うん、思い出したんでいきましょう?
[廊下に出るまでは些か緊張しつつ]
……女って、こえぇ……
[廊下に出ればベルナデットがいてもそう小さく零した]
(160) 2011/04/19(Tue) 01時半頃
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……そっか。そうだよね。
[「未来なんて見えない」そう言ったマーゴ>>155に、納得したように頷く]
迷惑かけるのが、仕事……。そんなものなのかなぁ……。
[2度管理者が変わっていると聞いて、それほどまでに迷惑をかけてしまうものなのかと、また不安に陥った。輪の外に出るマーゴ>>157を見て]
ありがと、マーガレットさん。いろんな話、聞かせてくれて。
[素直に感謝を告げて、視線はコリーンに向かう]
(161) 2011/04/19(Tue) 01時半頃
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[コリーン>>158に言われた言葉に、嬉しさと戸惑いが入り交じった複雑な表情をした]
お姉ちゃん……、ぼく、どうなるか、何するか、わからないのに。
[戸惑いの目でコリーンを見上げ]
ぼくは、世界中のみんなが不幸にならないためなら、接続されたいって思った。でも、もっとよく考えたほうがいいって、言われて……。
だけどやっぱり、思いつかないんだ、接続されたらどうなるか……ぼくがどんな風に変わっちゃうのか。だから、お姉ちゃんがすごく大変になるなら……ちょっと考えたほうがいいかなって、思って……
[一度視線を落としてから、再びコリーンを見上げ]
お姉ちゃんがいいって言うなら、ぼくは、接続されたい……。そのほうが世界中のみんなのためになるから。みんなが幸せのほうが、いい。……ぼくが幸せになれなくても。
[いろいろ会話を交わしても、根底にある考えは揺らがなかった。浅はかな選択だとしても、後悔するとしても、少年は世界のためになることなら自分の身を犠牲にしても構わないと――少なくとも今はそう考えていた]
(162) 2011/04/19(Tue) 01時半頃
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―廊下― ――…ふふ
[毛布は結局ベルナデットがかけてくれたものと判明し 大部屋にあったものだというから、その場においてきた。 >>160小さくこぼすフィリップの感想に失礼ながらも笑みこぼし]
失礼ですよ、フィリップ
あの方は盲目ですから、触れて確かめるのは癖のようなものなのでしょう。 いつも教会へ「己のような瞽が幸せを感じても良いのだろうか」と そんな謙虚な思いを打ち明けにいらしていたんですよ。 ……それが、何故傲慢の器だと言われたのか 彼女も不安なのでしょうね…… その悩みを聞くのが私の仕事であったのに 逃げるように、こちらへ手伝いに来てしまった。 牧師失格です。
[低く語る口調はぽつぽつと。 まもなくして台所は見えてくる]
(163) 2011/04/19(Tue) 01時半頃
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[コリーンがトニーへと向ける言葉に微笑むと]
きっと大丈夫だよ、ね。
[2人の様子を見て柔らかく呟いた。 ね?と同意を求めるようにリベラをひとつ撫でる]
じゃあ、またね。
[そうして、そっとその場から抜け出した]
(164) 2011/04/19(Tue) 01時半頃
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トニーは、マーゴに手を振った。
2011/04/19(Tue) 02時頃
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[話の輪から外れるマーゴ>>157に小さく頷き]
ええ……私たち管理者はそのためにえらばれた、のよね。
[信じたい、と付け加えるのをきけば、そのまえに二度変わったということを思い返し。 僅かに瞳を伏せた]
(165) 2011/04/19(Tue) 02時頃
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[複雑そうなトニー>>162の頭を優しく撫でて]
どんなことになっても、トニーはトニーでしょう。
私の大変さは、あなたたちの大変さに比べたらきっと軽いものだわ。 私は、貴方に幸せになってほしいけれど……、トニーが決めたことを否定するつもりもないわ。 だから、接続されることを選ぶのなら、私は貴方のためにそばにいるわ。
[迷うように視線が動くのには当然だと頷き。 幼いなりに考えた言葉を否定することもせずに受け入れる]
えらいわね、トニー、ちゃんと、考えたのね。
[少年が浅薄な選択をしたとは思わない。 子供に選ばせるほうが酷な選択でもあるのだから。 だからトニーに微笑みかける]
(166) 2011/04/19(Tue) 02時頃
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― 台所に向かう廊下 ―
あ……や、触れるのはわかるっすよ。 あれが、あの人の目だってことは…… ただ、おっさんは牧師だけど、おっさんじゃ……
[窘められれば、頭を一つ、二つかく。 掻きながら続いた言葉を聞きながら ごにょごにょと、言葉を口にする、も ふと、ゆるく首をかしげる。]
……器って本人の性格とかに、関与する…んすか? ……トニーは小食、パピヨンはオレも傲慢に見えない。 マーゴは……あいつは嫉妬された側、だった…… 関与するなら、逆の性質?とチラッと思ったっすけど
[色欲と言われた本人は何か、思うところが有るのだろうか? その予想が彼にも当てはまるのかは フィリップからはわからず台所近づく廊下で見上げ]
(167) 2011/04/19(Tue) 02時頃
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フィリップは、リベラは撫でられて心地よさげに頷いた。
2011/04/19(Tue) 02時頃
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―廊下― [その場を去る少女へ――正しく言うのであれば、 少女に撫でられる極彩色へと視線を向けて。 珍しく、ゆら、と上げた手を緩やかに振って見送った。
勿論、その行動が成り立つまでにやはり時間を要した為に …それを少女が見ていたかは判らない。 むしろ既に見えない場所へ至っていたとしても、深く気にする事は無いだろうが。
銀の髪の女性と、少年へとゆっくり視線を向けて。たっぷりと数秒。 ――今までの会話の流れを察するに、その場にいるのは邪魔かと判断したのか それとも難局な話題に理解を諦めたか、再びぺたりと歩き出す。]
……、
[緩やかな足取りは、先程男に指し示された方角――台所の方へ。 男は着いてきただろうか。尤も、其れすら気にする気配は希薄だが。]
(168) 2011/04/19(Tue) 02時頃
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―台所側廊下― 三十路過ぎればおっさんですか……複雑ですねぇ
[性を感じさせぬ少年との会話は幾分気が楽だった。 視線が見上げてきて、首を傾いだ彼の疑問に、しかし直ぐに表情は曇る]
逆の性質――
[色欲を与えられた己の本性を、此処へ来て知った。 否定しては、しかし己の性癖を明かすも同然]
しかし、あのラルフという青年は? 集められたのは純粋に機械との相性かもしれませんね。 それ故に、器はとても希少なのだとか 寧ろ私が気になるのは、相対する管理者の美徳ですが
[茶を濁すような応えを向けながら、台所へ。 食事を運ぶ手伝いを終えると、パピヨンの傍に行って両手を取った。 約束どおり直ぐ戻ってきたと、告げるために**]
(169) 2011/04/19(Tue) 02時頃
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[スティーブン達とは更に何か会話を交わしただろうか。 とまれ、話が終われば少女は廊下を歩き始める。 緩慢な動作でペラジーが手を上げたのに気付く。 が、視線が腕の中へと向けられているのに気付き、 ちょっぴり微笑んだ]
リベラ、ペラジーお兄ちゃんと仲良しさんなんだね?
[ばいばい?とリベラに小声で促すようにして、 少女もまた小さく手を振った]
(170) 2011/04/19(Tue) 02時頃
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― 廊下・何処か ―
[歩き出してから宛てもない事に気付くが、 何となくそのままぺたぺたと散歩をしてみる事にした]
自分で決められるって。 それだけで、きっとすごく大事な事なんだよね。
私も、ちゃんと覚悟……しなきゃ、駄目、かな。
[両手で顔の前にリベラを持ってくると、 そのつぶらな瞳と睨めっこ]
…………。
[眉根が寄り、時折口元がきゅっと引き結ばれ、 少しずつ頬が桃色から薔薇色へと変わって俯いていく]
(171) 2011/04/19(Tue) 02時頃
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[少女が手を振ったのを、眼の端に捉えて。 どこか満足そうに一つ頷くと、その足は台所の方角へと。 歩みは相変わらずゆっくりのまま―― 少年の言葉を思い出してか、 ぽつと、零す。]
…みんなの、ため…?
[7年前、ここに来た時。 どうして、己は接続される事を選んだのだったか――。
問われたきり。あれから幾度思い出そうとしても霞み掛ったままの、疑問。 一度、二度。瞬いた虚ろなあおは、やはり虚ろなまま。 ――怠惰の微温湯の底に沈んだままの思考は、 やはり幾度目かの結論を*放棄した*。]
(172) 2011/04/19(Tue) 02時頃
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マーゴは、深い溜息と共にリベラにむぎゅと顔を*埋めた*
2011/04/19(Tue) 02時頃
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― 台所そばの廊下 ―
おにーさん♪……とでもよんで欲しいっすか?
[複雑と言うもゆるっとした空気ににやりと笑って返す。 ただ、見上げた表情が曇れば 先程、パピヨンに言っていた言葉とあわせれば ……相手は性を感じていないが フィリップも男として共感を覚えた言葉を思い出し そこを追求することはしない、かわりに] ま、でも、そうっすね 機械との相性だけっすよね。 性格も何も、きっと関係ないっすよ。 関係有るように見えても法則が見えない以上ないっす。
[軽く笑って口にし言い切った。]
……美徳は……スティーブンは、あってる そう思えますけどね……
(173) 2011/04/19(Tue) 02時半頃
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[それが言いか悪いかはさておき…… そして、自分には触れない。 自由に関して意識は有るが他人が己をどう思うか それは自由にしておけばいいと思うから。]
あ、オレ、マーゴを呼んでから 大部屋戻るんで。
[そうして、食事を運ぼうと台所に向かい サラダを受け取れば つまみ食いしようとして取り上げられる。 かわりに担当したのは、飲み物の類。 ジャガイモと、サラダを名残惜しげに見ながらも そう告げた後は、二人から一度はなれて 部屋とその周辺の廊下へ向かった*]
(174) 2011/04/19(Tue) 02時半頃
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[コリーン>>166に頭を撫でられて褒められ、照れ臭そうに微笑む]
ありがとう、お姉ちゃん。お姉ちゃんと一緒でよかった。
ぼくは世界のためになることができるんだから、……大変かもしれないし苦しいかもしれないけど、頑張る……頑張るつもり。
[実際に接続されて暴食の衝動が注ぎ込まれたら、どんなことになるのか想像はできずとも、ひどく辛いことなのだろうとは思っていた。それだけに断言ができずに苦笑を浮かべ]
お姉ちゃん……接続されること決めたって、他の人たちにも話したほうがいいのかな。あと、ちょっとおなかすいた……。
[どこからか漂ってくる美味しそうな匂い。目覚めてからずっと何も食べていなくて、食欲が刺激された。コリーンの同意があればひとまず待機室へ戻り、食べ物があれば食べて。その場で皆に会えば、接続される意思を固めたことを*告げるだろう*]
(175) 2011/04/19(Tue) 02時半頃
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靴磨き トニーは、メモを貼った。
2011/04/19(Tue) 02時半頃
フィリップは、マーゴに促されればペラジーに一声ないて
2011/04/19(Tue) 02時半頃
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[照れくさそうなトニー>>175にコリーンが出来るのは唯褒めて受け入れることだけ。 だからどういたしまして、と小さく笑い]
大変だと思うから、無理だけはしないでね。 私はそのためにいるとおもうから。
[器がつながれたらどうなるかなんてわからない。 そして器が暴れたときにも受け入れられるのか、なんてそんなのは心構えでしかなくて。
それでも、おさない少年が決めたのに、大人の自分が逃げるなんてことができるはずもなく、また選ぶつもりもなかった]
――そうね、皆に話しておきましょう。
[おなかがすいた、というのに微笑ましさを感じるのは、いつもの小食を知っているから。 トニーと手を繋いで待機室へと向かい、簡単な食事が出来るのならすませて。 トニーが決めたことをみんなに告げるのを聞く。
反対する意思がないことも、聞かれたら答えるのだった**]
(176) 2011/04/19(Tue) 02時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/04/19(Tue) 06時半頃
掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2011/04/19(Tue) 07時頃
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