281 緋桜奇譚−忌−
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狼
墓
少
霊
全
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
サイモンが無残な姿で発見された。
アオが無残な姿で発見された。
噂は現実だった。血塗られた定めに従う魔物“人狼”は、確かにこの中にいるのだ。
非力な人間が人狼に対抗するため、村人たちは一つのルールを定めた。投票により怪しい者を処刑していこうと。罪のない者を処刑してしまう事もあるだろうが、それも村のためにはやむを得ないと……。
現在の生存者は、ガルム、キョウスケ、志乃、マユミ、チトフ、ナツミの6名。
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あら、こんばんは。 あなた達も桜を見に来たの?
[にこやかな様子で語りかける。 会うのはきっと初めての相手>>1:135
なら一緒に行かない? なんて誘いもかけつつ。
いきなり切りかかるような無粋は今はしない。 そう、結界がある今のうちは。
それよりはむしろ――]
(0) 2020/10/04(Sun) 01時頃
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/* おっと、占われてた。 まあ、いいけれど初日に占うならせめて宣言欲しかったなあ。
(+0) 2020/10/04(Sun) 01時頃
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/* もうちょっと早めに、ってことね。
まあ、墓下で実況動画していてもいいのだけれど。 紅組、がんばれ〜。
(+1) 2020/10/04(Sun) 01時頃
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/* バトル村なのにバトルしなかったぜ!
[ポップコーンとコーラを用意し、実況態勢。]
(+2) 2020/10/04(Sun) 01時頃
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あ、京助です。
[さらっと自己紹介をし。>>1:137]
ええ、でもそれはお互い様ですね! いのち大事に。
[そう答えながらも、背後を見てみると。>>0 にこやかな女性が立っていた。 しかし、右手の刀が物騒すぎた。
落ち着けば、かつてアオとコラボしていた動画配信者だとわかっただろうが。]
わーーーーー
[京助は逃走準備に入った!**]
(1) 2020/10/04(Sun) 01時頃
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[>>1:138“見過ごす”と言われて獣の姿のまま、耳まで口が裂けるほどに笑う。 ほくそ笑む。 奴も千年生きた狐、 こっちを丸め込もうとしているのが分かる。 実に愉快だ。
別れの挨拶が述べられる。>>139 俺は人間へと変化して財布を取り出す。]
上手いもん食えよ。 本当に見逃してくれたら、礼はするつもりだよ。 あんたが自由にやりたい事やれる世の中が来るといいな。
[1枚紙幣を押しつける。
金は天下の周りものって言葉があるけど、 その金の出所はわかるかい? 徳の高いと言われる清廉潔癖な奴はそもそも俺とつるまねえと思うけどな。
お互いに頃合いだろと、チトフに何を言われようと俺はその場を去った。**]
(2) 2020/10/04(Sun) 01時半頃
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[とはいえかっこつけていたのは最初だけ。]
せい!
[犯人を捜さなければいけないとあせりつつも、目の前で非道な行いがあれば仲裁に入る。 ヒット&ランで妖怪を退治して去っていくセーラー服の少女に人々は狐に化かされたように後ろ姿を見送るが、残された水球を見れば現実だと教えてくれるだろう]
(3) 2020/10/04(Sun) 04時頃
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ごめんね詳しく説明する暇がなくって! とにかく今はこのあたりは危険です。六道珍皇寺からできるだけ遠く離れた場所へ…または神社かお寺に避難してください!
[途中からそう呼びかけるようにしたら、戸惑うような視線が向けられたが、あとは本人達次第にしかできない。気にする素振りを見せずにまた走りだした**]
(4) 2020/10/04(Sun) 04時頃
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[逃げる相手を追撃するような野暮はせず。
笑顔で見送って見せれば。 さて、仲間の姿はどこにあるだろうかと。
こちらは走ったりはせず。 ただ、目的の場所を目指してゆっくりと歩いていくのだった。]
(5) 2020/10/04(Sun) 04時頃
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七星拳 ナツミは、メモを貼った。
2020/10/04(Sun) 04時半頃
琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2020/10/04(Sun) 09時頃
陀羅尼 サラは、メモを貼った。
2020/10/04(Sun) 12時頃
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さあ、始めましょうか。
[蜘蛛糸が繋がっている先。
それは京の町のネットワークにも侵食して。 平たく言えば、スマホやPCを持っていれば強制的に視聴させるし。
店先にあるTVでもネットワークに。繋がっていれば。 強制的に放送を受信させられることになる。]
(6) 2020/10/04(Sun) 12時半頃
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はーい、SHINOちゃんねる。 夜の特別編、始まりますよー。
[繋がった回線の先で始まったのはシノの放送。
いつものように気楽な口調。 とは言え、妖怪退治でも無いのに日本刀を持った光景は。 どこか違和感を感じる人も居るだろうけれど。]
シノは今。 六道珍皇寺に来ています。
さて、もう噂はご存じですか? ご存じですよね?
[知らない人がいるといけないからと。 赤い桜が開くとき。 冥府への扉が開くとの言い伝え。
それを見ている皆に伝えていて。]
(7) 2020/10/04(Sun) 12時半頃
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はい、これを見ている皆さんには疑問もあるでしょう。
『そもそも、妖怪が普通にいるのに。』
『門を開いたら何が変わるのか。』
シノが答えてあげましょう。 まずは彼岸と此岸が繋がって。 現世に亡者が顕現する。
[片目を抑えるような格好いいポーズを撮りつつ。 画面に向き直ると。]
とと、失礼失礼。 簡単に言うと、死んでもこのまま世の中に残れるし。
死んじゃったお爺ちゃんお婆ちゃんにも会えるわけですね。 なんて素敵なことなんでしょう。
(8) 2020/10/04(Sun) 12時半頃
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今はこっそりと暮らしている妖怪のみんなも。 京都がそうなれば、堂々と昼間から活動できる。
これも素晴らしいことでしょう?
[昼間から出歩いてる志乃が言っても説得力はないかもしれないが。 そう、今よりももっと魑魅魍魎が闊歩するようになるのだ。]
まあ、力のない人や妖怪は喰われてしまうかもですが。 死んでも、そのまま留まっていられるから。
問題は無いですね。
[にこにこと笑いながら。 歩き続ける姿。
それは普段の放送と似ているようでいて。 少し違う。]
(9) 2020/10/04(Sun) 12時半頃
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[やがて、志乃は。 斎門と対峙していた。]
さあて。 この余計な結界を解いてもらえます?
ああ、解く気は無い……?そう。 それはとても残念。
[そうして、画面に向き直ると。]
斎門さんは、シノの邪魔をする悪いお坊さんなので。 このままやっつけたいと思いまーす。
(10) 2020/10/04(Sun) 12時半頃
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[刹那。
周囲に蜘蛛の巣が張り巡らされる。 斎門も法力を使って抵抗は試みるのだったが。
志乃は涼しい顔をして受け流し。 一気に距離を詰めると、斬りかかって。]
なるほど。 その辺の妖ならば倒せるぐらいには強いみたいですね。
けれど、シノには勝てませんよ?
[妖と人間のハーフ。
妖に対する防御の術ならば刀を振るう。 刀を防ごうとすれば妖の力が飛んでくる。]
(11) 2020/10/04(Sun) 12時半頃
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おやすみなさい、扉が開いたらまた会いましょう?
[再度の斬撃で斎門は絶命していた。
結界が壊れていく中。 目を閉じさせた彼の身体を桜の根元へと糸が運び。
斎門は緋桜に包まれていく。 そして、結界は完全に開放され。
緋桜が舞う。]
(12) 2020/10/04(Sun) 12時半頃
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雨の宮よ――
[詠唱破棄。
途中までの簡単な術式を組んで桜にかけてしまえば。 緋桜は京の街に舞い始める。
もしも、京の街で力尽きた人や妖がいれば。 そのまま緋桜本体にその命は還元されてしまうだろう*]
(13) 2020/10/04(Sun) 12時半頃
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七星拳 ナツミは、メモを貼った。
2020/10/04(Sun) 13時頃
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ー夕方・自宅ー
ええと……あったあった。
[自宅に戻り、段ボール詰めされた荷物の中でも特に厳重に封詰めした中から、所有認可が降りた数少ない品物の一段を取り出す。
符陣の構築に必要な三七二十一枚の鏡と竹竿、あるだけの符印、それに]
こんなところにあったか、照妖鑑。 よかった、なくなってなくて。これを紛失したら尋常の咎では済まんからな…
[他とは違う、一際強い妖力を秘めた鏡を取り出してきて表面を磨き、一息つく。 スマホから動画サイトに接続してアオちゃんのチャンネルを開くと、ライブ配信は続いていただろうか。そこに映っているのはアバターだったかもしれないが、鏡で映し出すと青い燐光を纏った人外の姿が映し出される]
(14) 2020/10/04(Sun) 15時半頃
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人でないのは分かっていたが…獣や器物が変じたわけでもないのか。 まあ…どちらにせよアオちゃんとやら、こいつだけなら一度きり呪殺できる。
恨むなよ?恨むなら軽軽に、衆目に己の身を晒したことを恨み、申し開きがあるなら十王の前でするがいい。
[いずれにせよ放置はできない相手。 鏡越しに映ったスマホの中の妖の姿、ちょうど胸の部分に、呪印を刻んだ釘を撃ち込むように叩き込む。
動画の中で妖が胸を抑え苦しむ様子が見えるとともに、しばらくして視聴者からのコメントが滝のように流れ始めただろうか。
そのまま二度、三度打ち付けると、妖の影は倒れ、動かなくなった。 それをみて、鏡を鞄にしまいこむ。その頃には外はもう暗くなっていたかもしれない]
(15) 2020/10/04(Sun) 15時半頃
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さて、相手がこいつだけならこれで済む話だが…
[本命は別にいるのだろう。彼女のチャンネルは目を通していなかったが、京に妖気が立ち込める>>13までには時間はそうかからなかったはず。]
……どうやら、いよいよ面倒な本命がお越しらしい。
[ため息をつき、三度寺の方へ向かうことにした**]
(16) 2020/10/04(Sun) 15時半頃
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[雷喰いの君が1枚のお金を置いて去って行ってしまった。>>2]
…1枚じゃ、足りないかなぁ。
[自由にやりたい事をやれる世の中。 それはたぶん冥府の扉が開いたところで、足りはしない。 人間の欲が無限なように、この食欲だって無限なのだ。 色んなものが食べてみたい。 全部食べてみたい。 好きなものだって、好きなひとだって食べちゃいたい。
でもそれをしてしまったら。 全てを得てしまったその時に全てを失うことになる。]
(17) 2020/10/04(Sun) 16時頃
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[それはダメなのだ。 好きなひとたちを失って<食べて>はいけない。 そのひとたちの居場所を失わせて<食べさせて>はいけない。 欲の扉を開いてはいけない。
だから、たとえ本当に自然現象だろうとも、繋がってしまった縁を易々切らせてたまるものか。
ぎりりと獣の歯で噛み締める。 そしてポケットの中のスマホを取り出した。*]
(18) 2020/10/04(Sun) 16時頃
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[現代はネットワークで繋がっている。 それが電波であれ術式であれ、情報は拡散されていく。
ドローンが飛ぶ。 中継は低級妖の浮かれる京の街をどう伝えたのだろう。 その生中継が終わってどのくらいか、また別のチカラが働き始めたようだ。 街中を行く人々が一斉にスマホを取り出すととあるチャンネルに注視し始めた。]
SHINOの奴、首尾よくやってんなあ。
[そこそこの音量。俺にも聞こえてくる。 そぞろに街中を歩いていた。 桜の花びらがはらりと舞う。
俺に触れようとする一枚が焼け焦げて、崩れていった。]
(19) 2020/10/04(Sun) 16時半頃
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[いない いない 術式で接続した空間に奴の気配が無い。 声が無い。 接続を断つように途切れた。ぷつりと。 それはSHINOの中継と入れ替わりだった為に暫くは気づかなかったが。]
そうかあ……出る杭は打たれるってかあ。 アオの奴やられてるー?? わははははは
[夕刻の空を仰いで大声で笑う。 往来で笑う男もさることながら、急にスマホが画面を強制的に映し出す怪異に街は騒然とし始めた。]
クソ虫は皆んんな、桜が大好きなんだなああ。 [濃い殺気が弾ける燐光と共に纏わりつく。 もうすぐ夜が来る。 桜に向かえば、桜をどうこうしたい奴みんなと顔を突き合わせることになるだろう。俺は雷獣の本来の姿に変わり、六道珍皇寺に向かった。**]
(20) 2020/10/04(Sun) 17時頃
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炉の番 チトフは、メモを貼った。
2020/10/04(Sun) 17時頃
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/* 蒼い人外の姿ってどんな姿なんだろうね??? 本体スマホだけど。
(+3) 2020/10/04(Sun) 18時頃
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/* >>13 さりげなく詠唱破棄とかやってる なんか漫画とかアニメに被れてるでしょうSHINOちゃん。
(+4) 2020/10/04(Sun) 18時頃
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銃刀法違反には勝てません! ではまた次回!
[アオの動画撮影、最後に声だけ残して逃げた。『おい逃げんな!』という内側からの抗議は無視する。>>5]
厨二病はともかく、本物の刀は良くないなー!
[そんな感想呟いている辺り余裕ありそうだが。]
(21) 2020/10/04(Sun) 18時半頃
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[寺から出て、しばらく走り。 何とか距離を開けて立ち止まった時だった。]
……?
[スマホが震え、取り出してみれば画面が勝手に起動され、映像が流れ出した。>>6]
うわ、これは……やっぱりガチでヤバイ奴だった……
[しばらく画面を眺めて内容を頭に入れていたが、斎門という人物が斬りかかられた辺りでスマホをコートのポケットに突っ込んだ。
それ以上見る度胸はなかった。>>11]
(22) 2020/10/04(Sun) 18時半頃
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『ああ、そういや緋桜が命食らって狂い咲くときゃ冥界の門が開くとかいう言い伝えあったんだったなァ』 『思い出した』
……おっそい。
[呻くような声しかあげられない。 正直また逃げだしたかったが、逃がすつもりはないかのように緋桜の花弁が降り始めた。弱い者は花びらに触れるだけで蹲ってしまっている。良くないものだとすぐにわかった。]
『おい、京助』 『俺様と代わりな』 『逃げるにしてもお前の足と力じゃ無理だろ』
………………。
(23) 2020/10/04(Sun) 18時半頃
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しょうがないなあああもう。
[はああああと大きくため息をつき。]
いいか、解決法探すのが最優先だぞ、危なそうな奴らはなるべく避けろよなっ。痛いのは嫌だからな!
[どうせ逃げろと言ってもその通りにはするまい。せめてと釘を刺してから、]
“体の使用を許可する”!
[鬼を解放する言葉を発した。 途端、京助の口元が凶悪に歪んで笑んだ。*]
(24) 2020/10/04(Sun) 18時半頃
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だーっはっは!!! 表に出るのも久しぶりだなァ!!!!
[明星は風神の眷属である。神というには力が些か足りないが。風を纏い、疾走する姿は京助の逃げ足より確かに、遥かに速い。]
『はあ……』
[体の内側では立場が逆になった京助がまたため息。しばらくは大人しくしているか。]
(25) 2020/10/04(Sun) 18時半頃
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ん……?ありゃあ…… おいテメエ!!!
[六道珍皇寺へ向かう途中、自分より少し先に雷光が疾るのを見かけ。昨日のこともあり、足を転ばせるようにつむじ風を発生させ、纏わりつかせるように投げた。>>20
性急にガルムへと駆ける。]
おい。 さては冥界の門開きてェって腹だろう? そんなことは、させねーぜー(棒)
愛と勇気の正義の味方である俺様がテメエを成敗してやろうじゃねえの。
[凶悪な顔つきで笑い、全く心にもない言葉を吐きながらガルムにケンカを売った。いや誰が?誰が正義の味方?と京助は思った。
完璧にいちゃもんなのだが結果的には合っている**]
(26) 2020/10/04(Sun) 18時半頃
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/* 結果的にはあっているw
(+5) 2020/10/04(Sun) 18時半頃
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[ピシリ、とスマホの画面に亀裂が走った。
(+6) 2020/10/04(Sun) 18時半頃
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ははぁ、なるほどそう来た。
[時刻は夕刻。 突然の破壊は、鞄の中のほかの電子端末にも一斉にだ。 これが呪詛の類であるならば、思い浮かぶ顔はひとつ。]
(+7) 2020/10/04(Sun) 18時半頃
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わざわざ衆目の前でやってくれるなんて。
(+8) 2020/10/04(Sun) 18時半頃
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[緋桜の前。 にたあと笑うなり、男の姿は胸を押さえて苦しみだす。 それは、画面の中の『アオちゃん』も同様。
わざとらしいほどに。 分かりやすく大げさに。
苦しみ悶えて地に倒れ、大量のコメントが大騒ぎをしだしたところで唐突に、中継は途切れる。]
(+9) 2020/10/04(Sun) 18時半頃
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あー そっか。
扉が開いたら。
かつての雨宮にも会えるのかあ。
[自分と同じような実力者が何人いただろう。 あるいは、土蜘蛛と出会って放逐された父とも。
手合わせをしてみるのも良いかもしれないなんて。 そんな事を考えていて。]
(27) 2020/10/04(Sun) 18時半頃
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『……感謝するよ。150年前よりの因縁の君。』
[落ちたスマホの画面にその文字が映し出され。 次の瞬間、呪詛により他の機器共々、完全に破壊される。]
(+10) 2020/10/04(Sun) 18時半頃
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[すでに力の弱いものは緋桜の影響を受け始めていたか>>23
桜の緋色が何度となくさらなる緋色に染まっていく様を眺めていた。 このままこうしていても構わない……が。]
まあ、誰かしら止めたい人は来るでしょうから。 斎門よりも強い人だといいなあ。
(28) 2020/10/04(Sun) 18時半頃
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[>>18スマホの通信を終えて、わーーー、と頭を抱える]
あーーーーーやだーーーーーーーー あのひとなんでこんなことしようとしてるのよーーーーーーーー!
[でも、と切り替えて集中する。匂いは空気中の水に溶けた物質だ。 いろんな匂いがするけれど、彼の匂いは妖力の強さもあって強力だ。なによりも、強者独特の隠れようともしないところがあるから]
あっち!
[>>20向かう先、六道珍皇寺と近しいところに気配を見つけた]
(29) 2020/10/04(Sun) 18時半頃
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/* アバター苦しんでいたんならたぶん演技だよ! 呪詛が実際苦しいとしてもね、本体スマホだから!
(+11) 2020/10/04(Sun) 18時半頃
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[ここまで来るともう人は残っていなくて、間に合わなかった躯があるのみ。ただ、走るだけ。その静寂にまた通知音。その送信者は>>7]
SHINOちゃんねる…!?
[強制的に流れる動画は、いつも通りの彼女なのに、決定的に違和感がある。急がなければいけないのに、目が離せない]
(30) 2020/10/04(Sun) 18時半頃
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|
―― とある動画配信にて ――
[画面の中にいるアオちゃんが悶て苦しみながら地に倒れた。 その様子はあまりリアルで視聴者達が騒ぎ出す。 心配するもの、煽るもの、楽しむものや不安に顔を歪めるもの。 様々な反応があった。 だが、中継は唐突に途切れる。
その後は動画のコメント欄や匿名掲示板で大騒ぎとなった。 中には中継されていた場所まで見に行った者もいただろう。 しかしそこに残っているモノはない。
否、全くないわけではなかった。 破壊された機械の欠片。 それはとても小さく見つける事は難しいだろう。 ただ僅かばかり残る呪詛の気配に気づく事はあったかもしれない。 それが誰の呪詛か特定は誰にも出来ないだろう。
何故ならそこに既に本人はそこに存在していないから*]
(@0) 2020/10/04(Sun) 19時頃
|
|
―― 夜・アオちゃんの配信 ――
[何時もチェックしているアオちゃんの配信。 突然中継が途切れてから数時間も経って夜になってからだ。 その頃には苦しむアオちゃんの動画は拡散され、転載され削除されても間に合わない勢いで拡散されていた。 それだけにこの配信は常よりも注目度は高かっただろう。]
(@1) 2020/10/04(Sun) 19時半頃
|
|
『 信じようと― 信じまいと― 』
[何時も通りの口上。 青色の背景に真っ白な少女が、いつも通りの可愛らしい声で語る。]
『この動画が投稿されているという事は。 アオちゃんの身に何かが起きたという事です。
みなさん、アオちゃんの死にざま見てくれましたかー?』
[画面の向こうにいるアオちゃんは楽しそうに、愉しそうに笑っていた。]
(@2) 2020/10/04(Sun) 19時半頃
|
|
『語り部アオちゃんの散りざまを合図に。
ここに百物語の最後の百話目を宣言しまあす。
今回コラボ相手はSHINOちゃんともうひとり。 シークレットスペシャルゲストがいるよ〜。 百物語にも出てきたことあるから当ててみてね〜』
(@3) 2020/10/04(Sun) 19時半頃
|
|
『そして今宵のストーリーテラー。 語り部は皆々様となります。
緋桜前でのお祭り気分をご覧になりましたか。 普段は隠れていた妖達をご覧になりましたか。 アオちゃんの最後をご覧になりましたか。 これから起こることをご覧になってください。
緋桜に関係する者が勝つのか。 アオちゃんを害した止めようとする者たちが勝つのか。 どうぞ、どうぞ、最後までご覧になってください』
(@4) 2020/10/04(Sun) 19時半頃
|
|
『百話目は『緋桜奇譚』
──皆様の語る事の顛末となります』
(@5) 2020/10/04(Sun) 19時半頃
|
|
[コメントは大荒れだった。 どういう事なのか、アオちゃんどうしたの、背景が青って場所はどこなの。 緋桜ってあの赤い桜なのか、顛末ってなにかあるのか。 などなど色々なコメントが爆発的に流れていく。 その中に混ざるのは人ならざる者たち。]
(@6) 2020/10/04(Sun) 19時半頃
|
|
いやいやいや、アオちゃんこっわ。 これは草も生えませんわー。 何煽ってんのこの子、てかどう見ても人外ですしー??? 心底から関わりたくないし人間巻き込むのも止めて差し上げろ。
てか、もう一人のスペシャルゲストって誰よ。 ソイツもロクなもんじゃないでしょ。
俺ぜってー逃げる。 なんでこんな怖いんだよ、ここ最近平和だっただろ。 何が目的なんかね?
ま、関わっていい事なんてないよ。 騒いでる皆ちゃんと忠告したからね、逃げるんだよ。 だって人間止めたくないでしょ**
(@7) 2020/10/04(Sun) 19時半頃
|
|
しぃちゃん!やめて!!
[斎門が殺されるところまで見て、震えからスマホを取り落としてしまう。 そこで通信が終わっていたか、まだ動画が続いていたかはわからない。拾い上げてぎゅうと握りしめて]
しぃちゃんを…止めなきゃ
[その足は、先ほどよりも断然おぼつかない足取りであったけれど*]
(31) 2020/10/04(Sun) 19時半頃
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|
なるほど。随分派手にやっているものだ。
[シノと名乗る女の配信もチャンネル登録はしていたが、寺の住職らしき男が殺害されるのも、移動中にスマホで確認した。]
どうやら余裕はないらしいが…さて、きちんと符陣を構築する余裕があるものか。
(32) 2020/10/04(Sun) 20時頃
|
|
[寺の側にたどり着くと、符陣の構築にかかる。 事前に見つけておいた盛り上がった石を中央に、 寺全体はさすがに無理としても、寺の入口を囲むように鏡を結わえ付けた竿を正方形状に立て掛ける。 中央に盛り上がった石舞台がくるように作業を進める。
小一時間ほど過ぎる頃にはあらかたの舞台は整っていただろうか]
…後はまあ、こちらに気づくものがあれば良いが…
[先ほどの配信が人ならざるものも目にするところなら、結界を破るか守るかに関わらず、誰かは来るだろう。 直に挑むには少々分が悪いと、しばし待つことにした*]
(33) 2020/10/04(Sun) 20時頃
|
|
(た すけて)
[それは誰に向けたわけではないだろう。ただ、スマホを握って、ナツミが心中で思っているだけの弱音。]
(34) 2020/10/04(Sun) 20時頃
|
|
ガルムさん!に、丹生さん?どうしてここに?
[すぐにガルムさんと…あれは、丹生さんだろうか。 二人が対峙しているところに鉢合わせてしまった*]
ガルムさん!どうしてこんなことをしているんですか! しぃちゃんとどういう関係なんですか!!!
[志乃のところに行くためにも此処を通らねばならないのと、ガルムにも問いただしたいことがあると震えを隠して問いただす]
(35) 2020/10/04(Sun) 20時頃
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七星拳 ナツミは、メモを貼った。
2020/10/04(Sun) 20時頃
|
─市街地─
[六道珍皇寺へ向かう途中、俺の脚につむじ風が纏わり付く。>>26 バランスを崩すもとっさに前転の格好で受け身を取った。]
何しやがる アカボシ!!
[最高にブチギレているところを行手を阻む者がいる。 こいつは許しちゃおけねえ。 俺はつむじ風を放った奴がアカボシだと分かった上で、その取り憑いた人間の前に降り立った。 人間と妖の気配の濃度が昨日会った時と違う。 顔つきが違う。 混乱に乗じてその容れ物を乗っとったのだろう。 おめでたい奴だ。 しかし語りかけてきた口上が最悪だった。]
(36) 2020/10/04(Sun) 21時頃
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|
頭沸いたか?
[鬼という妖としては妄言としか思えない事を聞いた]
どゆこと?
[下らないギャクを聞いた。]
お前が正義の味方なんてマジ寒い。
[マジ下がる。]
罰ゲームか?そこの人間と賭けでもして負けたか?
[一周回って面白くなってきた。 だから、口が滑った。]
ああ、冥府の門を開きたい側だぜ。 積極的に慈善事業に加担してる俺も正義の味方なんだ。
(37) 2020/10/04(Sun) 21時頃
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気が合うな。
[側から見たらどう見ても友好的な“気が合う”ではない。 吊り上がった目が、瞳孔の開いたそれが、 成敗するならやってみろよ、と言わんばかりにアカボシを睨みつける。
周囲は日が落ちた後の夕暮れの薄明かりと入れ替わりに街に人口の灯りが目立ちはじめていた。]
(38) 2020/10/04(Sun) 21時頃
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|
[そうこうしていると、ナツミが現れた。 このタイミングで2人に足止めされるとは面倒な事だ。 彼女がどこまで聞いていたかはいいとして、]
丹生って、これか? コイツはアカボシっていうんだ。 妖の類だぜ。
しぃちゃんって、お前ら昨日ツレあってたなあ。 俺も仲良しこよしさね。
[だからどうした、とナツミの方も睨みつける。*]
(39) 2020/10/04(Sun) 21時頃
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アカボシさん? 初めまして!ナツミといいいます! 丹生さんにはお世話になっています…!
[京介には無料で入れる図書館で、難解な(ナツミ基準)数学の教師役をしてもらったことが数度あった。その時と彼の匂いは変わらない。偶に口調が悪くなるときがあったけれど、おそらくその時からも既に一緒だったのだろう。害はなさそうだと判断してこんな時だけれどと挨拶をした]
仲良し…! 友達なら、どうしてこんなことをするのを止めないんですか!? 京都も、日本中滅茶苦茶になっちゃうんですよ…!!
[志乃とガルムが友達というのは意外だったけど、それはいったん置いておこう*]
(40) 2020/10/04(Sun) 21時半頃
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/* アオちゃんやべえと言って警告してくれる妖だかなんだかな人は、あまりにやさしいのではないだろうか。
サラちゃんありがとう〜
(+12) 2020/10/04(Sun) 21時半頃
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……始まったようね。
ガルムと向き合ってるのは。 さっきすれ違った彼と。 ナッちゃん……か。
[自分のところまで彼女は来るだろうか。 それとも。
冥府の門が開けば、みんな仲良くやれる。 多少の怪我や負傷どころか。
一度ダメージを受けても構わない。 とは言え。]
(41) 2020/10/04(Sun) 21時半頃
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無事でいてよね。 また一緒に放送するんだからさ。
[この言い草である。 一方そのころ。
寺の入口付近にはまた別の影>>33 そちらにはどう対処したものかと思いつつ。
妖を何体か向かわせることにしたのだった*]
(42) 2020/10/04(Sun) 22時頃
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[仲良し、気にかける、心配する、全部面倒くさい。 面白いから、目的が同じだから。 何だっていい。腹の底がムズムズする。
ナツミはアカボシと丹生に挨拶を始めた。>>40 そしてこちらに説教を始めてきた。]
ああそう、お前もそういう立場ね。 人間界がさぞ楽しいんだろうな。
人間の方がしっちゃかめっちゃかにしてんだろう。 このコンクリートに覆われた地面は何だ? 確かに便利になったな。 そこかしこに電気が通ってる点についてはな。
(43) 2020/10/04(Sun) 22時頃
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[ナツちゃんへの連絡を終え、ガルムくんから貰ったお金でご飯を食べる。 近くの喫茶店に入り、この1枚で頼める分の料理を机に広げた。 それを半分終えた頃、スマホから声が聞こえてきた。]
「はーい、SHINOちゃんねる。 夜の特別編、始まりますよー。」
[画面の中で、女に住職が殺される。 結界が破壊される。 緋桜が舞う。
ガルムくんだけじゃないのか。 思ったよりも事態が進行している。 全ての料理を流し込み六道珍皇寺へ向かった。*]
(44) 2020/10/04(Sun) 22時頃
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[パンッ]
[京を照らす街灯が一つ弾けた。]
[パンッ]
[もう一つ。そして次は近くの信号が放電の温度差に耐えられず弾けた。]
俺はこの世を常世と繋ぐ。 こんな世の中クソ食らえだ。
やる気がねえ奴は大人しくしてな。
[雷獣自身からも雷光がナツミとアカボシのいる足元に放たれる*]
(45) 2020/10/04(Sun) 22時頃
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それは…!
[>>43言い返せない。己が生まれたころには既にガルムが知る昔より自然は少なくなっていたらしく、そして今も川も山も減少している。年上の水妖怪からもよく聞かされていた話だ。]
[街灯がはじけ飛ぶ音に生理的な恐怖がナツミを襲う。
いつものような意地悪じゃない、本当に怒らせてしまったという悲しみがナツミを縛り付けて動けない*]
(46) 2020/10/04(Sun) 22時半頃
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/* 金魚ちゃん可愛いなあ。 金魚ちゃんだけ会えなかったんだ。
恐怖にプルプルしている所なんて絶対に動画映えするのに。
(+13) 2020/10/04(Sun) 22時半頃
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/* ←この顔で言っていると危ない人みたいだ(今更)
(+14) 2020/10/04(Sun) 22時半頃
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[街灯を一つ二つ壊しても街の灯りの一角が消えただけ。 歩行者用信号が急に弾けたからといって大したものではない。 それより桜だ。 朝からの怪異で京の大通りからは人が、車が潮を引くように消えつつある。 人々は固唾を飲んでネットの中継を頼りに京の街がどうなるか、知るしかない状況だった。
俺の本気を感じ取った ナツミは動けずにいる。>>46 俺はその近くまで歩を進めた。 ふわり、空中に浮いてナツミと目線を合わせた。]
なあに、邪魔しなけりゃ。 元の通り、「オトモダチ」ってやつさ。
[動けないナツミの肩に前脚を掛ける。 その爪は食い込んで今にもナツミの肩の皮膚を突き破りそうだ。
それはそれとして、アカボシの方はどう「和解」してくれるのやら*]
(47) 2020/10/04(Sun) 22時半頃
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くっ……くははははは!!!
[当然ながら、どれもこれも本心などではない。 この鬼が人間にとっての正義側だった試しもない。
ただ、ただ。
「事件に乗じて暴れたい」 「昨日笑われて何かムカついたし、そろそろ雑魚じゃない奴殴りたい」
自分本位なその程度の理由しかないのだ。 妙な口上を述べたのは、何でもいいから喧嘩になりそうな理由を適当に並べただけだ。]
(48) 2020/10/04(Sun) 23時頃
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本当、全くもって気が合うよなァ?
良かったなァ京助よ。 あっち側の奴見つけたぜ? これも俺様の素晴らしき心意気のおかげだな。
『いや絶対嘘だろアレ』
[流石に鬼の側にいる時間の長い京助にはバレていた。*]
(49) 2020/10/04(Sun) 23時頃
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[あぁあぁ人間の脚じゃ遅い。 走りながら両手を地面につける。 すると瞬く間に本来の大狐に姿が戻った。]
邪魔だ邪魔だ邪魔だぁ!!
[神通力によって道路上の車を道端へ寄せ、その間を突っ切る。 寄せた車たちを見て思った。 これをいくつか貰っていこう。]
(50) 2020/10/04(Sun) 23時頃
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[>>47目線を合わされて言われた言葉は、まるで憐れむようで。友達を、馬鹿にされたようで]
(51) 2020/10/04(Sun) 23時頃
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[脳内が真っ赤になって衝動的に頭を振る。身長も近くなってこれだけ近づかれている今ならば当たるだろうと]
自然を増やしたいなら、植林でもなんでもしたらいいじゃないですか!!!なんであの世と繋げることに結論がいっちゃうんですか!あなたは自分が異星人のハーフだからと地球に隕石ぶつけようとする羽の生えたラスボスですか!!
ガルムさんのバカ!!!!!!!!!!
(52) 2020/10/04(Sun) 23時頃
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[さてこれからどう料理してやろうか。 そんな考え事は中断される。>>35>>40]
んあ? ああ、京助の野郎が世話してた……
[数学のわからない鬼は京助が授業を教えている間、呪文にしか聞こえない数式を子守唄にすやすや寝ていたので、気づかなかったとしても無理はなかった。数学以外の話題では時々口を挟んだりはしていたが。]
ああ俺様、京助じゃねぇぞ。 そこのガルムとは殺し合うほど気の合う仲だ。
[物騒な自己紹介。]
(53) 2020/10/04(Sun) 23時頃
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『えっ、ナツミちゃん? うわー、あの、逃げた方がいいよ!』 『俺には止められないし……』
[ここで青年が入れ替わったらそれこそなす術もないし、止められる気がしない。
なお、京助の声は人間にも妖怪にも聞こえる仕組み。だが、街灯が弾けてうわぁと声をあげつつ。
足元に弾けた雷に、明星も軽く跳ねて避けた。]
(54) 2020/10/04(Sun) 23時頃
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[衝撃か、それとも怒りでか、赤くして言葉を紡ぐ。 それは怒りだった。 異星人のくだりは常連のお客さんから教えてもらった有名なファンタジーな小説に描かれていた人だ]
それに冥府って、滅茶苦茶暗いらしいですよ! そんなところに繋がっちゃったら自然だって上手く育たないんじゃないですか!!
危ないことして、無理やり壊そうとしても欲しいものは手に入んないんですからね!!!!*
(55) 2020/10/04(Sun) 23時頃
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さて。
[陣は敷いたものの、相手が出てこなければこれはあまり意味がないものだ。なので、基本相手を釣り出して中に誘い込む形になるのだが…]
ま、そううまくもいかんか。
[騒ぎを聞きつけて誰か来るだろうかと思ったが、今のところはまだらしい。 代わりに、寺の方から>>47妖が何体か向かってくるのが見えた]
仕方ない。こちらから出向いていくしかないか。
[手にしていた五色の旗を振りあげると、辺りに雷鳴が轟き渡る。陣の内側に張り巡らされた鏡が金色の雷光を反射し、稲光と轟音が響き、一匹の妖を焼いた。
もう一度振りあげると再び陣の中を雷が駆け巡り、別の妖に雷が落ちる。
そうして、数体の妖を焼いてしまうと、中央の台座を降りて寺の中へ向かうことにした]
(56) 2020/10/04(Sun) 23時頃
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六道珍皇寺の住職を殺して桜に血を吸わせ、 冥界への扉を開こうとする不届きもの…
中にいるな?
十王の代わりに、お前の罪を詳らかにするためやって来た。 姿を見せよ。
[寺の中に踏み込み、声を上げて誰か出てくるかとうかがう*]
(57) 2020/10/04(Sun) 23時頃
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/* あら〜^ 怒るナツミちゃんかわい。
流されるしかない京助君もかわいいよ。大変だね。
(+15) 2020/10/04(Sun) 23時頃
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いや結構結構。
この世は弱肉強食ならば、人間どもが数の多さと知恵で天下取っちまって強者になった。弱者は追いやられ、踏みつけられるのみ。
……が、テメエは弱かねえもんなァ?
[ニヤリと笑う。世の中を壊す、それが強者になるための手段ならばいいんじゃねえかと思う鬼である。]
まぁそれはそれとして。 弱くねえ奴と戦いてえわけよ俺様。
[けらけら。*]
(58) 2020/10/04(Sun) 23時半頃
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[急に笑い出したアカボシ>>48を気色悪い奴だなと眺めながら、不快な笑いにナツミの肩に掛ける前脚の爪に掛かる力が強まる。]
あっち側とはどういう事だ? 何であっちこっちを分けてるんだか。
俺を人間と一緒くたにすると、殺すぞ。
[『殺しあう仲』どうしこういうのは珍しくない。 とはいえ先ほどの雷撃は軽く避けられた>>54 今度はもっと強い一撃をと雷気を練っていた所でナツミの頭突きのような一撃をを喰らってしまう>>52 手が、爪が剥がされた。]
知るか!!!! おまっふざけてるだろう。
[そこから先が本当に言いたいことらしい>>55]
(59) 2020/10/04(Sun) 23時半頃
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[六道珍皇寺の近くでナツちゃんの匂いを感じる。 匂いを辿ると、遠くに見えたのはナツちゃんと、彼女に触っているガルムくん。>>47 ナツちゃんは動けないでいる。]
ナツちゃんに触るな!!!
[神通力によって引きずってきた車を、ガルムくんに向かって投げつける。 当たらなくてもいい。ただナツちゃんが正気に戻ればいい!]
ナツちゃん!逃げて!
[声を張り上げるも気づいた。あ、ナツちゃん正気に戻ってる。>>52 まぁ何かの隙になればいい。 ガルムくんがこちらに居るのなら、六道珍皇寺には“しぃちゃん”しかいないはず。]
(60) 2020/10/04(Sun) 23時半頃
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いいんだよ。 冥府の扉が開いて境が無くなりゃ 死が無くなるんだ。
俺ら妖の生き方に人間を近づけるとか大サービスだろう。
[欲しいもの、の一言だけが何かひっかかったが、それを無視する。]
そうか、てめえは桜の餌志願者か。
[アカボシがクソ口上述べるのも純粋に戦いたかったらしい。>>58 平素なら楽しくお殴り合い遊ばされて結構なことだが。]
(61) 2020/10/04(Sun) 23時半頃
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炉の番 チトフは、メモを貼った。
2020/10/04(Sun) 23時半頃
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はん、餌になるのはそっちだろ。
[口でも負けじと言い返す。>>61]
『ちょっとそれより!』 『ナツミちゃん助けてくれない!?』
あ? 危険を承知でここまできた妖だ、自分で何とかすんじゃねえ?
[とか言っている間に風を切って大きな物体が飛んでくるのを感じとり、明星は巻き込まれない位置をキープしている。*>>60]
『クルマあー!?』
(62) 2020/10/04(Sun) 23時半頃
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もういい。纏めて死ね。
[無数の雷撃をその身から放つ。 撃ってなおそこに留まることはなく、 壊れた街灯を疾り、上空へと登った。
ちょうどその時、空から降ってくるにしては不可思議な質量のものが降ってきた。車だ。 俺はそちらの方を見る。チトフだった。>>60]
てめえ手出ししてんじゃねえぞ!!!
[昨日の約束なんて気にしちゃないが、そちらにも紫電を放つ。
京の夜空には雷獣の頭上を中心に真っ黒な雲が広がっていく様子が見られた*]
(63) 2020/10/04(Sun) 23時半頃
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死ぬ人がいなくなったらきっと京都は人口爆発ね!! 結局また場所をめぐって死に近い蹂躙が起こるだけだよ!!
何もサービスなんかじゃない!
[>>61ガルムにそう言い切ったあと、>>63また放電が来る…!>>60チトセの声が響きその場を後ろに飛びのけば自動車が降り注いで難を逃れることに成功した]
チトちゃん…!来ちゃ駄目だって言ったのに…!
[上空を見上げれば白銀の大狐の姿がそこにはあった]
(64) 2020/10/05(Mon) 00時頃
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あら。 足止めにもならないなんて……ね?
[放った連中はあっさりと焼かれてしまったらしい。 ならば自分が出るしかないかと肩を竦めれば。
日本刀を片手に、迎撃に向かうのだった。]
不届き者だなんて。 悲しいなあ、私は私なりに動いているというのに。
[そう嘯きながらも。
周囲に緋色の花弁を舞い散らせながら。 志乃がその姿を現していた。]
(65) 2020/10/05(Mon) 00時頃
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十王の遣い……と言ったところかしら?
[異相の眼で相手を見やりながら。 いつでも戦闘態勢に入れる状態のままで。
姿を現したのだった*]
(66) 2020/10/05(Mon) 00時頃
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しかし必死だなァ。 正直俺様よくわからん。
[とりあえず喧嘩相手が居たら環境なんて別に気にしない方針の鬼には、ガルムの気持ちはわからぬままに。
バリバリと空間を引き裂く雷の音に、壊れた街灯の金属を拾い投げ、避雷針がわりにしてそちらへと引きつけさせる作戦に出ている。
もっとも、威力が強くて金属片もあっさり弾け飛んでしまい、溢れた電撃に当たったりもしたが。>>63]
『ああああ 忘れてるかもだけど お前がいるの人間の体だからな!? 雷当たったら死ぬよ多分!』
いや多少強化されてるしやってみなきゃわからね……
[痺れを感じながらも抗議した京助に、鬼はさらっと返し。『わかるわ!!』と盛大に突っ込まれている。*]
(67) 2020/10/05(Mon) 00時頃
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蹂躙なんて屁でもねえ。 少なくとも今の世の妖が隠れて大人しく暮らしてなきゃならねえって風習は変わるだろう。
俺がサービスとか本気で人間の為とか考えると思ってんの? あんたは妖だろう。博愛主義もいい加減にしな。
[まだ俺の事を勘違いしているナツミがいる。>>64 上空から声を張った。
でももういいや、殺すと決めたんだから。 集めた雲から雨がポツポツと降り始めた。 地面の雪に雨粒の穴が空いて形を崩していく。 舞う桜もこの雨を避け、勢いを弱めるだろう。 ゴロゴロと雷を孕んだ雲だ。]
(68) 2020/10/05(Mon) 00時半頃
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必死だと……そういうあんたこそ必死にならねえと俺を殺れねえ立場だろう。 避雷針とか効かないもんをくれてやるよ。
[雨も雷鳴も混じる中でも、妖同士の声はよく通る。 先程は避けられたが>>67、これでどうだ。
その雷雲から特大の雷がアカボシとナツミのいる地面へと再び降り注ぐ。 その雷はアスファルトへ当たれば表面に亀裂を入れる程のもの。 避雷針だろうが当たれば黒焦げだ。**]
(69) 2020/10/05(Mon) 00時半頃
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配信は見ていたが、やはりお前か…
[住職を動画内で殺害した時点で分かってはいたが、緋桜を散らせ、日本刀を手に>>65現れた姿を見て溜息をつく。もちろんこちらもチャンネル登録済みだ]
アオちゃんだけでなくSHINOちゃんねるの方もこの手合いとは。 全くもって度し難い。 事が成ったら、後で十王には動画配信者はもう全員地獄行きにするよう提言しておこう…
[一人そう決意を新たに、指先に符を挟む。九字の印を指先に結びながら、取り出した祭剣に符印を通じて退魔の雷の力を纏わせた]
(70) 2020/10/05(Mon) 00時半頃
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そうだ、冥府の秩序を守るため十王に遣わされた。
名前を知る必要はない。 私も、お前の目的に興味はない。
[記憶があり、使役される身でなければ、あるいは彼女の行いに興味を抱く事もあったかもしれない。けれど、今はもう済んだ話だ]
…行くぞ!
[気を込めると祭剣から稲妻が迸り、辺りに雷鳴が響き渡る。 そのまま距離を詰め、志乃に向けて斬りかかった**]
(71) 2020/10/05(Mon) 00時半頃
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ハ。 今は殺すよりゃ殴りてえなァ。
[黒雲が集う。雷が発生する。 強化されているとはいえ、人間……いや、妖怪の身でもひとたまりもないような威力を感じとる。必死にならねばいけない立場というのは間違っていない。>>69]
……おい、狐。 そいつ守ってやれよ?俺様知らねえからな。
[チトフに声をかけ、ナツミをみてやるよう言付けた。
風が人間の周りに集う。渦を巻く。 空気の層が雨をも取り込んでいく。 小さな嵐が生まれた。とん、と地面を蹴れば、人の体が竜巻のような嵐に持ち上げられ、宙に浮く。]
(72) 2020/10/05(Mon) 01時頃
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死んだら悪ィな。 運が悪かったと思え。
『…………』 『無理してでも自分で逃げときゃ良かった……』 『……ええい、生き残る努力はしろよお前!』
[後悔しても喚いてもどうにもならないと悟って、ヤケになった青年の声が聞こえた鬼はニヤと笑う。
京助の、危機的状況で常に生き残ることを考え、泣き喚く時間を切り捨てる点は気に入っているのだ。さすがに今はどうにもならないが。
風を司る鬼は、上空のガルムへと一直線に。]
(73) 2020/10/05(Mon) 01時頃
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っらあ!!!必死になってやったぜ!!!!
[実に愉しげに、凶悪すぎる笑み浮かべ。 地上へと落ちる最大の雷は空を飛ぶことで避けられただろうが、近づく姿に放たれる雷までは恐らく避けきれない。
だがそんなものお構いなしに腕を振りかぶり、 顔面めがけて拳を叩き込む。
雨と風と、雷と。まるで嵐のような。**]
(74) 2020/10/05(Mon) 01時頃
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ならガルムさんは、妖怪が好きだから妖怪(みんな)のために世界を変えたいの?じゃあ尚更だよ。こんなことしたって妖怪の立場はよくならない! 隠れなきゃいけないほど弱い妖が、強い妖の代わりに探されて晒されて私刑(リンチ)にあうだけだよ!
[>>68上空にいるガルムにむかって声を張り上げる]
(75) 2020/10/05(Mon) 02時半頃
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人間をひとくくりで見るのならば、妖だってひとくくりにされるよ。悪者に大勢で石を投げるのは簡単だよ! それが楽しくて楽だから!!
[死ねと言われても、まだ生きている。生きている限り話すことができる。人の世界に夢だけを見ていられるほど、人の世界が甘くないこと、知らないわけじゃないんだよ]
(76) 2020/10/05(Mon) 02時半頃
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― 時間は戻って ―
ありがとうございます、丹生さん! でも、大丈夫ですよ私!鍛えてますから!! 明星さんは丹生さんのこと守ってあげてください!
[>>54>>62先ほどこちらを心配してくれた声に遅れたけれど礼をして、柄杓をかざす。とはいえ、また雷撃がきても柄杓で逸らすのがやっとだろう。それが>>69特大の雷ともなれば、結果は…**]
(77) 2020/10/05(Mon) 03時半頃
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七星拳 ナツミは、メモを貼った。
2020/10/05(Mon) 03時半頃
七星拳 ナツミは、メモを貼った。
2020/10/05(Mon) 03時半頃
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ま、さすがにたまたまじゃないのかしらー 逆に、こちらの用事が済んだら。
十王を全員倒しに行くなんて楽しそうね。
[くすくすと笑いながら。
彼女の力を雷かと見定めて。]
――雨宮志乃よ。
名乗るのはほら、戦の作法ってやつなのよね。
[自身の好きな厨バトルアニメのセリフを引用しつつ。 斬りかかってくる一撃を雨叢雲で受け止めていた。]
(78) 2020/10/05(Mon) 07時頃
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さて。 この桜ね。
こんな使い方もできるのよ?
[周囲を取り巻く緋色の桜。
舞い散る桜の花弁は。 志乃以外の人や妖が触れば体力を奪っていくように変じていた*]
(79) 2020/10/05(Mon) 07時頃
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[六道珍皇寺へ向けていた脚に急ブレーキをかける。 ナツちゃんが言うには、今あれらを壊したら取り込まれてしまうらしい。 緋桜にぶつけるために持ってきていたガソリンタンクローリーをどすんと地面に降ろした。
うぬぬぬ。ガルムくんと喧嘩したくないなぁ!
ガルムくんの怒った声が聞こえる。>>63]
出したのは手じゃなくて車だもん! それにガルムくんの邪魔をしたんじゃなくてナツちゃんの手助けをしたんだよー!
(80) 2020/10/05(Mon) 07時半頃
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[暗雲垂れ込める中、思考する。どうしたものか。 すると知らない人間…妖?から声をかけられる。>>72 誰だかわからないけど、ガルムくんの敵である事はわかる。 何か仕掛ける気なのかな?]
ナツちゃん、そんな所じゃガルムくんに声は届かないよ〜
[ナツちゃんを浮かせ背中に乗せる。 拒否しないのならそのまま乗せておこう。 どれくらい耐えれるかわからないけど、とりあえず透明な防御壁で自分たちを覆った。**]
(81) 2020/10/05(Mon) 07時半頃
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琴弾き 志乃は、メモを貼った。
2020/10/05(Mon) 08時頃
炉の番 チトフは、メモを貼った。
2020/10/05(Mon) 08時頃
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雨宮志乃?
聞かない名だ。仮の名なら無理もないが…… 十王を全員倒し、だと? それはそれで小気味良いような……
いや、戯れ言を。それほどの力を持つものがそうそういてたまるか。
[冥府の王達の名を全く知らぬわけでもないだろうに、ハッタリにしては大きく出すぎている。 その点に少々気味の悪さを感じはしたが、他に来るものもない一対一なら、何に気を使う必要もない。 最初から出し惜しみせずに飛ばす。
(82) 2020/10/05(Mon) 14時頃
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[祭剣を振るえば、その度に雷が生まれ、龍のようにうねり狂いながら放たれる。 辺りには耳をつんざく轟きが響き、寺の瓦がかち割れていく。 それでも、相手もまだまだ本気でなどないのだろうが]
その剣も…由縁ないものではなさそうだが…ッ。
[桜の花弁が触れると、功夫にて蓄えた霊気が些か吸われるのがわかる。 眉をひそめつつ、なおも迸る雷に合わせて斬り込んでいく**]
(83) 2020/10/05(Mon) 14時頃
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ナツミ… 俺は俺の為に生きてるんだよ。
[溜息一つ]
俺は冥府の扉を開きたいって連中と繋がった時に自分がどうしたいかって腹ぁ決まった。
桜は赤く、妖力に満ち満ちてる。 住職の仕掛けた封印も解けて冥府の門が開くって話もより真実味を帯びて来てるよな。
[他の者の為、という基準で話すナツミに心底がっかりする。 人間界に隠れて住む事に首までどっぷり浸かった奴の考える事だ。>>75>>76]
(84) 2020/10/05(Mon) 17時半頃
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あんた…人間に化けた俺が人間に何て言われてるか知ってるか?
「チンピラ」「ヤンキー」 他に何と言われようと、社会のド底辺だ。 ………この雷獣様が。
[奥歯を噛み締める。 人間界で真面目に働くという事がどれだけ雷獣の本性から外れるか。 好きに雷を撒き散らさない代わりに京の治安を護るという連中から目溢しされて生きる。 それがどれだけ俺のプライドを刺激するか。]
もう分かっただろう。 俺は今より冥府と繋がった世界に掛ける。
[見た目だけはJKそのもので、巫子給仕としてちやほやされる、カースト上位社会適合者のナツミが、心底嫌いになった。 もう話を聞くつもりはない、と特大の雷を放った。>>69]
(85) 2020/10/05(Mon) 17時半頃
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[それの先手を取るように先程手を出してきたチトフがナツミの方に駆け寄った。>>81 雷撃がチトフとナツミを襲う。 ナツミと縁があるらしい物言い>>80で俺は理解した。]
チトフとナツミが知り合いだったなんてな……。 はいはい、お前敵。 口約束なんていくらでも破れる事は知ってたよ。 お前の欲の深いところ、見どころあるって思ってたのにな。
[がっかりした様子と見限ったという事が見て取れるだろう。]
(86) 2020/10/05(Mon) 17時半頃
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[そうこうしているうちにアカボシがその人間の身に風を纏いすぐ近くに来ていた。>>74 雨を巻き込む暴風が、その拳が顔面にめり込んだ。]
いってーーな!!!
[ようやく本気出してきやがったかと。 頬に鬼の一撃を受けて声を張る。 こちらも黙って殴られているだけのつもりはない。 俺はアカボシの振り抜いた腕に爪をかけ、思い切り掴むと、]
こいつはシビれるぜえ。
[黒雲から稲妻が一条、 俺めがけてアカボシを巻き込むように落ちてくる。 俺自身が受け止め切れるだけの威力に留めてあるがさて**]
(87) 2020/10/05(Mon) 17時半頃
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ハハッ、何だテメエ、
人里に押し込められてコソコソ生きるのが嫌になって爆発した、ってかァ?
そうとも、妖なんてそんなもんでイイのさ! こんな力持ってんのに暴れねえなんて勿体ねえ!!
[一際大きな雷が地上に落ち、轟音を響かせた。 そんな中でも鬼の声はよく通り。
爪が腕に食い込み、強い力で押さえつけられた。 ぐっと腕を振ろうとするが、僅かにしか動かない。これは抜け出すのが難儀だ、と鬼は判断し。]
(88) 2020/10/05(Mon) 18時半頃
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なら、裂かれちまいなァ。
[反対の腕で、敢えてガルムを掴む。 二人の周りで風が圧縮されていく。鋭さを備え、風の刃が四方に生じた。
一応こちらは京助の体に当たらぬように調整しており、ガルムの手足と背を深く斬りつける軌道で刃が空を滑る。]
───!
[代償は、諸共に浴びる稲妻。 確かに痺れながら、しかしガルムを掴む手は離さずに空中から落ちる。**]
(89) 2020/10/05(Mon) 19時頃
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[>>85]
え、ガルムさんそんなにショック受けていたんですか…? 確かに遠巻きにされているけど、ギャップの代名詞扱いされていると思いますけど…!?
「雫さんのお客さん、ヤンキーぽいけどカッコいいよね」とか「チンピラかと思って怖かったけど、この間厄介客から助けてもらっちゃった…」「今日はあのヤンキーさん来ないの?」とか!
[だからガルムさんがそんな言葉に傷ついていたことを知らなかった]
(90) 2020/10/05(Mon) 19時半頃
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[見限ったかのように告げられた言葉と共に落とされた特大の雷は、>>81チトセのおかげでまたもや難を逃れ、その体は温かな毛並みの上に乗せられていて]
チトちゃん、…ごめんね。ありがとう。
[来てはいけないと一方的に言ったナツミに、駆け付けて何度も助けてくれた彼女に、情けなくも安心して顔を埋めた*]
(91) 2020/10/05(Mon) 19時半頃
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ふふ、何を言うのかしら。 神だろうと十王だろうと。
それに挑んでこその人間でしょう?
[そう言いながら大見得を切って。]
ま、私半分は妖なんだけどね。
[そんな軽口を叩きながらも。 雷が生み出されると。
それを交わしながら。 次の攻撃を繰り出そうと。]
(92) 2020/10/05(Mon) 20時頃
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[張り巡らされた蜘蛛の糸。
そこに飛び乗れば縦横無尽に高速移動しつつ。 すれ違いざまに斬撃を放っていく。
まさに、蜘蛛の力を使っての戦闘だった。]
私の蜘蛛糸。 簡単に焼き尽くせるなんて思わないことね?
[高速移動しながらの連撃。 隙さえ見つかれば、そこに付け込むように接近していくだろうと*]
(93) 2020/10/05(Mon) 20時頃
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『おはこんにちばんは〜。 AIアオちゃんです。
本日の天気を予想します。 赤い桜吹雪時々雷、嵐の予感。
ところにより血の雨が降るかもしれません〜』
(+16) 2020/10/05(Mon) 20時頃
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『皆さま〜録画をお忘れなく〜
成り行きが、主張がどうなろうとも。 人の身ならば、生きている間。 二度は目にできない大スペクタクルですよ〜』
(+17) 2020/10/05(Mon) 20時頃
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『顛末を残しましょう。 結末を語りましょう。
百物語が語られ続けるなら!』
(+18) 2020/10/05(Mon) 20時頃
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『アオちゃんの勝ち!』
[予約投稿により語り続ける電子の妖精。 親切な人でないものの警告なんて気にすることもなく、ネット上を賑わせ続けていた。*]
(+19) 2020/10/05(Mon) 20時頃
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/* 地上は派手になってきたなあ。 アオちゃんも茶々入れ…応援してる。
(+20) 2020/10/05(Mon) 20時頃
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[カースト華々しくとも結局ナツミは金魚の精だ。 小さく、弱く、他者に甘え、縋り生きている矮小な存在だ。 己を周りに溶け込ませることに疑問を感じたことはなかった]
[だから、どれだけ言葉をかわしても、俺は俺の為に生きているというガルムに納得がいなかったけれど]
(94) 2020/10/05(Mon) 21時頃
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そっか。 つまりガルムさんにとって。
雷獣という誇りを失わない為には、こうするしかないって思ったってことなんですね…!
[何度も何度も脱線して、質問して、やっと言わんとするところを掴んだ気がする。 京都の自然、鬱屈、人間の侮り。 それがガルムの誇りが許さないというのなら、理解できなくても納得できた。 そして、あとはもう、同じく誇りをぶつけるしかないということも*]
(95) 2020/10/05(Mon) 21時頃
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[うわ!ガルムくん本気で狙ってるー!>>86 ナツちゃんが死なない様にしてるだけなのにー! 少し憤慨しつつ雷を避ける。あーでも肉球がぴりぴりする。] んもー!私だって人間なんてどうでも良いよ〜 でもパフェとか、ナツちゃんのお店とか、ナツちゃんと仲良くしてるガルムくんとか…… ……私のものが無くなるのはダメー!
[昔はガルムくんみたいに思う事もあった。 でも千年以上も生きていれば考えも変わる。 背中にナツちゃんの温かさを感じながら。>>91 この温かさだって今があるから在る。]
これは全部私たちが作った“結果”だよぉ 結局、人間の方が強くてこうなった。それだけ。 いつかこれも衰退するし〜大きな流れの“結果”〜
(96) 2020/10/05(Mon) 21時頃
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同意してくれるなんてねえ。 こういった喧嘩も、緋桜の件がなきゃ、死ぬ手間で解放してやったんだがな。
[反撃の為、逃さぬよう腕を掴んだ。 すると掴んだ腕と反対側の腕で掴み返される。>>89 空気の歪み、気圧の変化が自分の背の四方に起こる。]
マズい!!
[掴んだ腕は自分以上の膂力で自分を押さえつけてくる。 その真空の刃が俺の背を斬りつけ、四本の後脚のうちの二本を捥いだ。
と同時に雷が俺とアカボシに命中し、アカボシが地上に墜ちる重力に引っ張られた。]
(97) 2020/10/05(Mon) 21時頃
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[地上に墜ちたアカボシは確かに痺れているがまだ息があるようだ。]
ざっくりいってくれたな…
[アカボシは俺の腕を離さない。 俺もこのままでは動けない。
ほの青い燐光を纏う毛並み。 その光がほの暗く色を失っていく。
と引き換えに背中の傷口からより光の純度の高い物体が這い出してきた。 胸の辺り、拳ほどの大きさの、中プラズマが暴れる球体が透けて見えるだろう。 それが核だ。
分身を作り出す時はこの光の塊のような姿がモデルとなっている。]
(98) 2020/10/05(Mon) 21時頃
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こうなったらとことんやるしかねえよな。 お前らは俺にやられて死ぬんだよ。
[>>90ギャップの代名詞とかいうナツミの言葉は無視する。 珍獣を見る目のカフェ客の言うところの何の参考になろうか。]
どうする? そのまま黙って見ているのか?
それともサシの殴り合いで結果こいつが死ぬのは見過ごしてやるのかね。
[自分の周りを取り囲むように電流の渦を作る。 何度も行き交う電流の流れで作るもの、そう、電磁石だ。]
そこまで理解してんのなら次に俺がどうするか分かるよな。
[>>95光球に近い姿になって輪郭がおぼろげになった俺がナツミへと話しかける。 先程特大の雷で亀裂の入ったアスファルト、それがガタガタと揺れると、膨らんで弾ける。 そこかしこから地下に埋められた電気ケーブルがちぎれて飛び出してきた。]
(99) 2020/10/05(Mon) 21時頃
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まぁだからガルムくんは新しい結果を得ようと頑張ってるんだよね。
[それは自由な行い。どんな結果を得るのも自由。 誰も何もどれも自由。 もうガルムくんの耳には届かないだろうけど。ひとり呟く。]
でもね、それはこっちも同じなんだ。 だからこちらも、こちらの望む結果を得るために自由にさせてもらうね?
[直後、二人が稲妻に打たれる。>>89 容赦無く迫る稲妻をなんとか避けながら二人に近づく。 このまま体当たりでも…って何あれ!!?>>98]
(100) 2020/10/05(Mon) 21時頃
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/* こんなに主張のぶつかり合いをしているのに。 早々に高みの見物してるアオちゃんは愉快犯なんだよなあ。
(+21) 2020/10/05(Mon) 21時半頃
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[京の上空で雷が鳴っても、降ってもまだ光を失わなかった店舗の蛍光灯が雷獣のいる場所の近くから順に弾ける。 ガラスが周囲に飛び散る。] 俺がいつお前のモノになったよ。 俺の舎弟候補だったくせに。
[そんなのは一方的なものでも、理解が早いのはありがたい。>>96、>>100 ナツミにああだこうだと言われなければプライドの高い自分は誰にも言わなかった本音かもしれないけれども。]
全部壊してやりたかった。
[壊して壊して壊して]
[それでも壊れなかったものがホンモノだろう*]
(101) 2020/10/05(Mon) 21時半頃
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人間? 馬鹿なことを。お前のような奴が真っ当に人間であるものか。 その妖の力は…
[確かにかなり強大だ。この国でも有数の名のある妖怪の血を引くものであろうと見受けられるぐらいには。 けれど、その正体にかかずらうほどの猶予はありはしない。 斬撃と雷撃の合間を縫って繰り出される糸に乗って、高機動のまま斬りつけてくる。こちらの当たりは少なく、桜の花弁が散れば、少しずつ霊力を削られるのはこちらの方。 張った符陣を背に、少しずつ入口の方に後退する形になる]
く……このまま陣まで後退するか…?
[雷撃も、攻撃というよりは牽制に近い使い方になる。接近してきたのを見計らって、拡散した稲妻を、糸に乗って向かい来る志乃に向けて正面に収束させ、ぶつけた*]
(102) 2020/10/05(Mon) 22時頃
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舎弟候補ー!?いつなったの、あの時か!どの時だ! ぬぁ〜!なんでもいいけどガルムくんも私のものなのー! 目に入るもの全て私のものなんだからぁ!
[それを手に入れるか、腹に入れるか、いらないかはまた別の話。たとえ捨てたとしてもそれは私のもの。]
でもそのブヨブヨとウネウネは気持ち悪い!!!!
[がばりと口を開き思い切り四肢に力を込める。 そして、全身の嫌悪感を投げ捨てる勢いで大火力の狐火を腹から吐き出した。*]
(103) 2020/10/05(Mon) 22時頃
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もし、絶対に明星さんとは一対一で決着をつけたいって言うんなら私はガルムさんの意思を尊重したいけど。 そうでないなら見逃さないよ。ガルムさんが、あくまで強者なら、私達程度。いや、チトちゃんは程度じゃないけど。二人増えても平気でしょ?
[>>99雷球に包まれた姿は打ち破る手段を与えないと思えるほど神々しいが、それでも眼を背けたりせずに立ち向かうと宣言して]
(104) 2020/10/05(Mon) 22時頃
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逃げられはしないわ。
そう、貴女達はもう。 シノの手の内にいるのだもの。
[入口まで逃げようとしても。 蜘蛛の糸が行く手を阻もうとしていた。
それは目の前の彼女だけでなく。 他の皆にしても同じことで。]
(105) 2020/10/05(Mon) 22時半頃
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あらあら。 私は真っ当な人だというのに。
“半分は”ねっ!
[収束する雷。 正面からぶつかってくるものの。
そのまま突き抜けてしまえば。 稲妻によって焼かれる事になるが。
それを厭うこともなく。 斬りかかっていく。
多少相殺されようとも。 連撃は止まらずに*]
(106) 2020/10/05(Mon) 22時半頃
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そんなの最初に俺から物を受け取った時からに決まってるだろう。 ビニチキだっけ?回鍋肉マンだっけ?
[軽口でマンウントの取り合いをしている。>>103]
電気ケーブルが切れた事で周囲の人口灯が光を消す。 妖力を帯びた電流が暴れ、金気から金気へと火花が散っている。 その夜闇の中ではチトフから吐き出される狐火がドラゴンブレスのように輝いていた。
俺はそれの直撃を避け、キョウスケの近くから飛び退く。 もちろん奴を連れて跳ぶ程親切じゃあない。*]
(107) 2020/10/05(Mon) 22時半頃
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[地に落ちる直前、真下に風を作ってクッション代わりにした。
叩きつけられることは避けたが、雷を浴びた体は熱と痺れで動かない。
常人ならば死んでいただろうが、ぎりぎり生きているのは鬼の力だろう。しかし京助は雷の衝撃で気絶してしまったようだ。]
(人間の体って思ってたより脆いなァ) (ああ、ヤバいなァ)
[地にひっくり返りつつも、暢気に考えている。]
(108) 2020/10/05(Mon) 22時半頃
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(命ギリギリの殺り合いが、こんな楽しいなんて) (死にかけてんのに楽しいなんてヤバいなァ)
[けら、と囁くような息で笑った。]
……………。
[ただ、このままやられるのも癪だから、 最後の力を振り絞る。
さぁっと風が吹いた。]
(109) 2020/10/05(Mon) 22時半頃
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ゴッ………
[病のカゼは風邪と書く。 鬼の姿の風神が持っている袋には、人に邪なものをもたらす風が入っていると考えられていた。
光の塊と化したガルムを包んだのはその、災いの風だ。
すぐにどうにかなるか、或いは後々毒のように効きだすか。
そうして、
風は止む。**]
(110) 2020/10/05(Mon) 22時半頃
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ちっ…もう手が回っているか!
[入口付近まで撤退したが、入り口は蜘蛛の糸が絡みついて人一人通る隙間も阻まれかけている。せっかくの陣も、中に入れなければ何の意味もない。]
半分…なるほど、この糸、妖力… お前の正体は大体掴めたぞ。
[だからといって、頼光が持っていたような霊刀は持ち合わせていないのだが。 正面からぶつかる雷も厭わずに斬りこんでくるなら、こちらは退くしかない。
桜の花弁が降りかかるのを何枚も身に受け、霊力が随分削られたのを感じながら、鏡のかかった竿が正方形に立ち並ぶ符陣の中に逃げ込み、五色の旗を手に取った]
(111) 2020/10/05(Mon) 22時半頃
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なるほど、さすが土蜘蛛の後裔だけはある。
このぐらいの雷は意に介さんか… ならばやはりこれでいくしかないか。
[旗を振りあげると陣の内部で轟音が轟き、稲光が走り、音と共に竿に立てかけた二十一枚の鏡が揺れて雷光を反射し、金色の光を陣の中に生み出す]
見よ、電母娘々が神に封じられる前に磨き上げた奥義… 当たれば魂魄も消し飛ぶ、金光の陣とはこういうものだ!!
[五色の旗をシノに向け振り下ろす。鳴動する鏡が雷光を反射し、金色の閃光の渦がシノに向け迸った*]
(112) 2020/10/05(Mon) 22時半頃
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余裕な事だ。 そんなことで俺を止められると思うなら、ハナから冥府の門の開放の阻止とかやめちまいな。
お前は全く俺に攻撃してこない。 俺はそれが気に入らねえ。 口先だけで何とかなるってもんか?
[>>104攻撃してこない奴は弱い奴。 どうせ力がなくて手が出せない。 俺にはその認識でいい。]
俺が今回のこれでしくじったら、確実に陰陽師が、退魔師が俺の所にくる。 俺にはもう後が無いんだよ……。
[雷獣の形をした朧げな光の塊、その目の部分に細く切れ長の闇色がある。 それが恐怖を示したように瞬きをする。*]
せっかくだから遊ぼうぜ……はは。
(113) 2020/10/05(Mon) 22時半頃
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/* どこもどかんと吹っ飛びそうだなあ。 どこが落ちるのかなあ。
(+22) 2020/10/05(Mon) 22時半頃
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[水で龍の形状を生み出し、此方へと向かってくる雷獣を迎え撃つが、水際で相打ちもしているが、ほとんど足止めが精いっぱいというところか]
ごめんねチトちゃん、もう少しだけ、頼むね。
[抜けたあちらからの技はチトちゃんを信じて避けてもらい、まだまだとお話をしてくれるガルムに相対する。]
(114) 2020/10/05(Mon) 22時半頃
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へえ。 そこに気が付くとはやるようね。
[蜘蛛の妖など複数居るというのに。
土蜘蛛と看破したその眼。 たいしたものだと笑いながら。
符陣へと入っていくのを見れば。 次は何を仕掛けてくるのかと。]
(115) 2020/10/05(Mon) 23時頃
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なっ――
[金光の陣。
反射する雷光はその間にさらなる力を強め。 そして、渦巻く雷撃がシノへと降り注ぐ。
その奔流に包まれると目を見開いて。 そのまま。 腕が燃え落ちる――]
(116) 2020/10/05(Mon) 23時頃
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まったく――私でなければ。 魂魄とやらごと、消滅していたでしょうね。
[左腕と左足は消失していた。 だが……蜘蛛の糸が伸びていくようにすると。
再び形を形成していく。 尤も、焼けた服までは戻らないし。 失った体力も甚大なのだが。]
(117) 2020/10/05(Mon) 23時頃
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――久しぶりにこれを使うことになるとはね。
[蜘蛛の糸はシノの背後に集まり。
巨大な蜘蛛の形を取ろうとしていた。 そして、蜘蛛の糸に緋桜の花びらが混ざっていけば。
緋色の巨大な蜘蛛が出来上がるか。]
さあ、仕切り直しといきましょうか。
[蜘蛛が吐き出すのは。 糸と、花弁の混ざったもの。
動きを奪いながら、命を吸う。 非常に性質の悪い代物だった*]
(118) 2020/10/05(Mon) 23時頃
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[光の塊となった俺にキョウスケが放った勢いのない風が取り囲む。>>110]
何だこれは。
[強い蝕の気配。今までの雷獣の身体なら器官からやられていくだろうそれ。]
不快だ。
[呪術系はとても厄介だ。 一時は完全に取り囲まれはしたが、チトフの火炎の咆哮もあり、その場を離れる。]
(119) 2020/10/05(Mon) 23時頃
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[その時は気づかなかったとしても、この雷獣の核が青色から腐食の紫へと色を変え始めたのはこの「病」のせいだった*]
(120) 2020/10/05(Mon) 23時頃
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さて……どうだ?
[こちらも目が眩むような雷光と、耳をつんざく轟音。あるいは寺の壁も大分崩れたかもしれない。 もっとも、これほどの惨事でも付近の住民が集まってくる気配はない。それどころではないのだろう。 だが]
……生きていたか。なるほど。
[肝心のシノはこの雷に包まれてもまだ生きていた様子。 さすがに大口を叩くだけの事はあると、冷たい肌に冷や汗が滲む思いがする]
(121) 2020/10/05(Mon) 23時頃
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再生もできるのか。 …なかなか。この国の妖を甘く見ているつもりはなかったが。
[変貌し、巨大な緋色の蜘蛛の姿を取った糸と桜のオブジェ。 そう呼ぶべきものから糸の奔流が放たれる]
…力を比べるか、は…分かりやすい!
[金光陣の外に出れば、それこそ命取りになる。 といって、周りの鏡を壊されれば陣も用を成さない。
故に猶予は一つもない。一歩も引くことなく、 糸がもつれかかるのも気にせず、旗を振り、再び雷を浴びせかけた*]
(122) 2020/10/05(Mon) 23時頃
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ごめんねガルムさん、お待たせしちゃって。 だってどうしてもガルムさんのこと知りたかったから
[>>113武器を向けあって話をする文化もあるのだと明星とチトセのことを見て知れたけど、ナツミが最初から武器を向けたらすぐにこてんぱんだっただろう。 ようやっと、水で形成した三日月刃を43(0..100)x1にガルムへと飛ばす。]
(123) 2020/10/05(Mon) 23時半頃
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ふふ。
知っていた? 知らないわよね……
[蜘蛛の糸はシノが生み出したものだが。 本体にあらず。
正面からの力比べと見せかけて。 シノ自身は自在に動き回れるところが。
奥の手たるこの蜘蛛の強み。]
(124) 2020/10/05(Mon) 23時半頃
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雨叢雲!
その力を私と――彼女に示すがいいわ。
[退魔の血族が神器を模して作りだした武器。
それに込められた力を無造作に放つ様は。 剣というよりは、むしろ弓のようで。
狙いは周囲の鏡。 増幅することが出来なくなれば。 彼女と蜘蛛の押し合いで彼女が勝てる事はなくなるだろうと――*]
(125) 2020/10/05(Mon) 23時半頃
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数で勝負ってか。
[無数の水刃がこちらに向かってくる。 なるほど。水の盾は雷を通してしまうが、攻撃ならばその衝撃は確かに有効だ。
ただし一方行から単に飛ばすだけだとその刃は容易に躱されてしまう。]
敵味方構わず一撃入れときゃ、良かったのに… ナツミをぶん殴ればチトフも本気を出すか。
[そう言ってひとっ飛びに距離を詰めようとする。 チトフの護りを掻い潜れるならば、ナツミの顔のすぐ側に雷獣の顔が現れるだろう。*]
(126) 2020/10/05(Mon) 23時半頃
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[実際の所、巨大な蜘蛛とシノを双方ともに相手取り続けるのは難しい。 だからこそ短期決戦で挑むつもりではあった。 雷鳴が轟けば、陣内の鏡は揺れて角度を変え、襲い来るものを縦横に走る雷で自在に焼き払っていく。
けれど、シノが取り出した剣から放たれる力が鏡を割っていけば、顔をしかめる。 ニ枚、三枚… 五枚… 鏡が割れ、雷の軌道は縦横無尽とはいかなくなってくる]
雨叢雲だと?……その名は… 神器ではないはずだが…
[名前を模した刀か、あるいは… どちらにせよ、その力は紛い物ではない。]
(127) 2020/10/05(Mon) 23時半頃
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ならば、元を断つまで!
[そうこうしている間にも鏡は割られていく。 桜の花弁と混ざり合った糸も徐々に纏わりつき、なけなしの分まで振り絞った霊力を削り取っていく。
蜘蛛の方だけに集中し、龍の如くうねる雷鳴を巨大な蜘蛛の像の頭上からぶつけた*]
(128) 2020/10/05(Mon) 23時半頃
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[陰陽師や退魔のこと、やはり考えていなかった訳ではないのだろう]
そうだね。私もガルムさんのこと好きじゃない人たちじゃなくって、ガルムくんのこと好きな私達で、ガルムさんのこと止めたいって思っているよ
[ちょっと恥ずかしいことを言っている自覚があるので頬が染まるが、チトちゃんは先ほどの発言>>103からもやっぱり好意があったようだし、明星さんも喧嘩友達だという話だ]
(129) 2020/10/05(Mon) 23時半頃
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/* 金魚ちゃん可愛い。 ガルムさんもかわいい。
言ったら怒られそうですが。
(+23) 2020/10/05(Mon) 23時半頃
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ふふっ、よく知っていること。
[余談。
先祖もきっと、シノのようにふざけた人間だったのだろう。 でなければ、三種の神器と自分の家名を掛け合わせたような武器を作ろうって発想が出てくる訳がない。]
時に日本刀として切り裂き。 弓矢のように遠隔から攻撃し。
或いは――
[まるで鈍器のように。 力を高めて無造作に叩きつける。
その衝撃でまた鏡が割れていくか。]
(130) 2020/10/06(Tue) 00時頃
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――ッ
[蜘蛛の頭上から降り注ぐ雷光。
それは蜘蛛が焼け落ちるたびに。 術式を操るシノへとフィードバックとしてダメージが来るが。
シノは止まらない。 止まってしまえば、このまま押し切られると分かっているが故に。
そして、砕かれて再び散りゆく花吹雪の中で。 檀の身体を貫かんと。 雨叢雲を突き出して――*]
(131) 2020/10/06(Tue) 00時頃
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[肩の一つでも食いちぎってやろうかとしたその時、またナツミの戯言が耳に入った。>>129]
それって…クッソ
[雷獣の姿から人間の姿に変化する。]
どういうことだ…!!
[大声で叫ぶ。 おかしい。]
雷獣の姿に成れない!!!
[鬼の病が、光の物質である雷獣よりも、肉体のあるそれに作用すべく呪いを掛けられた。 そんな所だろうか。
今までの雷獣の姿から人型へと姿を変えることで病が急速に身体を蝕むようになっていた。 額から汗が吹き出る。*]
(132) 2020/10/06(Tue) 00時頃
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[炎を吐き出しすっきりしたのも束の間。 稲妻やケーブルなどが躍り狂う。慌てて避ける。 結構体に当たる。 いたたたた。
それにしても初めて会った時のチキンですでに舎弟候補になっていたとは。捨てるとしてもやっぱり彼は私のものだ。
考え事に気を取られていると、ガルムくんが急接近した。]
あっ
[あぶない。ナツちゃんが。>>126]
(133) 2020/10/06(Tue) 00時頃
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[ずっと考えていた。]
[ガルムを止めるのに、どうあっても自分の操る水では雷に相性が悪すぎる。 攻撃は通るようだけど、それでも遅い。 ならば、水ではないもの、チトセのように>>60自動車といった大きなものをぶつけるのはどうだろうかと。それでも避けられれり焼かれればおしまいだ。絶対的な速さで。絶対的な物量が必要だ]
(134) 2020/10/06(Tue) 00時半頃
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[ガルムの呼んだ黒雲。その上までは、ガルムには見えていないのではないか]
[話している間に集めた巨大な水の槍は、天空の寒さから氷へと変化し、巨大な雹となる。 >>110倒れた明星は、よくない匂いをさせていた。あれは呪いか、何か、そこまで知識のないナツミには不明だったけれど、ガルムの匂いが変わったのは分った。]
(135) 2020/10/06(Tue) 00時半頃
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[雷獣としての力が衰退していくに従って、上空にある雷雲を繋ぎ止められなくなった。
四散した雲のその上、ナツミの作り出した巨大な雹>>135が現れる。]
なん…なんだ、この苦しみ…は、 さっきの…… そうか…呪詛か……くっ……
[顔を抑える。苦悶の形相をしているだろう。 胸の位置と、とても歪で見せられないモノを抑えた。]
クソ弱い…人間なんて…嫌いだ。
[それを最後に意識が遠のいた。
冬の空に浮かぶ月が京を照らている。 緋桜の花びらが京を舞う。**]
(136) 2020/10/06(Tue) 00時半頃
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くっ…
[既に割れている鏡の方がはるかに多い。残りは数枚といったところか。 シノが仕掛けてくるのは分かっていたが、蜘蛛をなんとかしなければ先にタネが尽きる。 それゆえに、シノの方には]
邪魔、だ…!!
[指先に挟んだ符印を数枚飛ばし、カミソリの刃のように硬化させたまま切り裂かんとするのが関の山。 それでも止まらずに向かってくるなら、もはや避ける術はない。
ただ、せめてできる限り霊力を削る事だけ考え、なけなしの鏡を金光陣に集結させ、雷撃球と為して蜘蛛に叩き付けた*]
(137) 2020/10/06(Tue) 00時半頃
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に、二度も言うのははずかしいんですよ! それに私の方は一応男女的な…そういうのじゃないですからね!!チトちゃんはわかんないけど!!
[近づいたガルムの前脚を必死で柄杓で受け止め]
ガルムさんが大好きだから、私達と生きてほしいんです!
[真っ赤になった顔で、そう叫ぶ]
(138) 2020/10/06(Tue) 00時半頃
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[向けられる攻撃をチトセに頼りきって避け、雹槍をただただもっと、もっとと増やしていった。 ガルムが明星の病から人間の姿へと体勢を崩した今、 重力という後押しを受けて、光速に近い速度で、迫る]
(139) 2020/10/06(Tue) 00時半頃
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[此れなるは神封じの御業也]
(140) 2020/10/06(Tue) 01時頃
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[霊峰・彗星招来]
[疎らになった黒雲を貫き超長大な氷山がガルム目指して落ちてゆく…*]
(141) 2020/10/06(Tue) 01時頃
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――ッ
[カミソリのような符印に切り裂かれ。
雷の球が蜘蛛に叩きつけられるが。 それでも――届かせてみせると。 もう一歩踏み込んで。 流血し、蜘蛛のダメージの跳ね返りで内臓にも打撃を受けながらも。
檀へと一撃を加えていく。]
楽しかったわ。 門が開いたら。
また、遊びましょうか。
[口元から血を流しながらも。 そう言葉をかけていく*]
(142) 2020/10/06(Tue) 01時頃
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[符印はほとんど使い果たし、敷いた陣の鏡もほとんど割られ、なおも戦い続けた。
だから、手は尽くしたし、雨叢雲の斬撃が胸に届かんとしていても、もはやそれ以上打つ手は残っていなかった。
心臓は既に動いていなくとも、魂魄は残っている。 それを断ち切るには十分すぎる致命打。 身代わりを残す時間もありはしなかった。]
う…… 、ん。くぅ………
[胸を貫く一撃に苦悶を見せながら、陣の真中で膝をつく。 忌々し気にシノを見上げながら、息を漏らした]
(143) 2020/10/06(Tue) 01時頃
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ぬかったか… これでは刑期が明けるのはいつになる事か。 まあ、ここの醤油くささにもそろそろ辟易していた頃だし…
なあ、お前…冥府の門をどうあっても開くつもりか。
ならば、どうせなら…… 冥府を潰し、十王も全てねじ伏せてみるか? その方が案外面白いやも…
[言葉はそこまで。その姿は頽れた**]
(144) 2020/10/06(Tue) 01時頃
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