125 【突発誰歓】I-GAME.ver.2
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
8日目
9日目
10日目
11日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
アイリスに3人が投票した。
テッドに1人が投票した。
ガーディに1人が投票した。
アイリスは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
全ての人狼を退治した……。人狼に怯える日々は去ったのだ!
|
[灯台の上。全てに置いていかれるような静かな波の音、それだけが響くそこに聞き慣れたヒールの音が近づく]
着いてきちゃったか… 戻れよ。俺が裏の世界に消えたら、夜斗とでもまた付き合えばいい。
[青年が落ちたその海から目を離し、これが最後だとアイに向き直る]
いいか、俺はアイを殺した。部下であり愛したお前を。…それに愉悦を感じた。俺がお前の命を握り潰せることに。
(0) ayataka 2014/07/03(Thu) 13時頃
|
|
…俺はお前を護れない。
わかってくれよ… [確固たる目で、そう告げた。呟いた願いは波の音に消え]
(1) ayataka 2014/07/03(Thu) 13時頃
|
|
…う、うう…、聞こえないよう…
[聴覚障害を引き起こされれば、周囲の音が聞こえずに、ただ先程の轟音が頭に残る。羽を狙う声も、テッドの呼びかけも聞こえなくて。
日本刀の攻撃を防ごうとした所でーー、>>11:4テッドの方に気を払えず、其方にも咄嗟に対応しようとすれば、半端な形でしか二人へ対応出来ず。拳が頭に振りかぶられると同時に。]
ーー……あ、
[刀の軌道を逸らす事は出来たけれど、ネックレスに引っかかり。こん、と床へとネックレスが落ちれば、ぷつり、と糸が切れたように、後ろへと倒れこんだ。]
(2) Nyarlathotep 2014/07/03(Thu) 16時頃
|
|
[屍の様に、人形の様に。 暫く経っても、今度は動く気配は無いけれど。 薔薇の茨が朽ちることも。世界が戻ることも。 未だ、その気配がない事は、まだ魔女を倒そうと『祓えていない』事を示す。
黒い茨は暫くの沈黙の後、ざわり、と風も無いに蠢く。攻撃では無く、少女を取り込む様にして。幻聴の様にくすくす、と嗤う声が辺りに響きながらーー、少女を中心に茨の繭を作り始め た。]
(3) Nyarlathotep 2014/07/03(Thu) 16時頃
|
|
( ……わたし、消えるの?)
[黒い羽根、その呪縛を『切られた』ということは、契約が途切れて、魂が解放されたということ。
在るべきでは無い魂は、自然法則に逆らい、無理矢理転生されたその命は。契約が切れれば、死ぬ、という概念以前に消えるしか無い。
薄れる意識の中で。消えたくないと思ったのに、いざ解かれれば、温かい感覚を感じてそれでもいいと。思えた。
ーーけれど。
その前に、腕に、痛みが奔る。巻きついたのは、茨。まだ離さないと繋ぎとめる、その楔に、何処か冷たくて、暗いものを感じ取れば、咄嗟に振り解こうとする。 ]
(……いや、またそっちにはーー。) (わたしは。私は、もう、)
[けれど、その拒絶の意は悪魔には届くことはなく。茨の中へ、意識ごと絡め取られーー。繭の形が形成された、暫く後。茨の繭が、蠢く。]
(4) Nyarlathotep 2014/07/03(Thu) 16時半頃
|
|
ーーやあ、ご苦労様!
[それは、少女のものでは無い、明らかに異質な女性の声。くつくつ、と嗤いながら、一瞬、世界が暗転ーー否。
ーー視界を埋め尽くすような。 大量の、黒い羽根が舞った。]
おめでとう、『魔女』を倒したんだね? 彼女は、魔法少女なんかじゃない。悪魔に魅入られた、魔女さ。
ーー華麗な変身も、格好良い技名も無い。 しがない、堕ちた悪役でしかない。
(5) Nyarlathotep 2014/07/03(Thu) 16時半頃
|
|
[そう女の声が語ると共に、唸る薔薇の蔓は更にその本数と動きを増してゆきーー。]
与えた契約は途切れた。 そう、彼女が夢を見る時間は終わりーー。
……これからは『悪夢』を見る時間だ
[その言葉と共に、茨が解き放たれれば。2対の黒翼を広げ、黒薔薇の咲く茨を巻き付けた巨大な竜の姿が其処に在った。]
(6) Nyarlathotep 2014/07/03(Thu) 16時半頃
|
|
…やはり、か。
[僕はその禍々しい黒龍を見て――。]
あの篠塚藍の持っていた能力は、僕らと大きな差はなかった。 …どころか、一対一でも倒せたかもしれないな。
[そう言いつつ目を細めて、天井を見たが。 当然ながら、何もない。]
あれが、黒幕……なのかな。 魂を集めている、悪魔。 ……と来れば、願いがあるはずだが。
(7) Elliy 2014/07/03(Thu) 18時半頃
|
|
[ ハル、と小さく声をあげた。 幼馴染が篠塚藍のネックレスを断ち、また、テッドの拳骨が篠塚藍を撃沈させた瞬間。 少女の体が、糸を切られた操り人形のように倒れ伏す。
――よかった、と
そう、安堵して、南方は代償に絶えかねて膝をつき]
……は、は……これ、で、
[これで皆生き返る。 今までこのゲームで命を奪われたもの全員が生きて また、日常が帰ってくる――
そんな期待はもろく、打ち砕かれ
絶望が花開いた ]
(8) sane 2014/07/03(Thu) 20時頃
|
|
[ククリナイフを杖にして立ち上がり、 出現した竜をぎりと睨みつける。 黒い薔薇と黒い翼、なにもかも黒く闇を反映したような その姿に、どう対処したものか思考をめぐらせて]
……クソッタレ……! 悪夢だと…ンなもん、もう腹一杯なんだよ…ッ
[さて、勝機は如何ほどに。 いつでも戦闘に入れるようにと身構えた。]
(9) sane 2014/07/03(Thu) 20時頃
|
チャールズは、マサーチカかわいい(真顔
mikenek 2014/07/04(Fri) 00時頃
|
……お腹一杯?まあまあ、そう言わずに…さあ?
[くつくつ、と嗤う声が大聖堂内に響けば、それは複数人の声が木霊するような聴覚効果を生んで、気味悪さを孕む。竜が話している訳で無く直接空間を介して耳に障るような女の声が響いていた。
低く竜が唸れば、黒い翼が、ばさりと舞う。 その一つ一つが鋭く尖った刃の様な性質を秘めていて。 周囲へと、羽根のカッターが全方向に舞う]
(10) Nyarlathotep 2014/07/04(Fri) 01時頃
|
|
[竜から放たれた羽は、全方向の空間を切り裂いて地に突き刺さる。舌打ちして向かってくるそれをナイフで打ち払い、避けるも、先ほど脳に受けたダメージが故に、その動きはどこか鈍く]
―――――あああッ…!
[グシャリ、肩口に深々と黒羽が突き刺さる。衝撃に吐息を漏らして膝をつく。それでも黒竜を睨みつけ、響いてくる女の声には毒を吐いた]
煩ェなあ……悪趣味撒き散らしやがってよォ…ッ! [突き刺さった羽から侵食してくるような何物かを感じ取れば、言葉にならない声を響かせて、躊躇うことなく羽を引き抜く。
ぼたりぼたりと赤が散る。てらてらと、握っていたナイフの刃は血で彩られる。
南方は羽を避けながら、真寺から受け取ったスタンガンを取り出し――
その効力もわからぬまま、竜へ向けて引き金を引いた]
(11) sane 2014/07/04(Fri) 01時半頃
|
|
────…ッ、レイジ!
[少女の羽のペンダントを目指し、差し向けた刀は確かに其れに当たり、彼女は崩れ落ちた。………はずだった。
なのに、何故こうして、目の前に。 目の前の女は、先までの魔女と違って見えた。
状況の理解に手こずっていると、幼馴染から散る赤>>11
( …また、こいつを失うのか )
それだけは、絶対に避けたい。…否、避けなくてはならない。 召喚した魔獣から伝わったダメージなど、大したことはない。
もう一度魔獣を召喚すると再び女の元へ。 その影に隠れながら、此方も迫り、刀を振りかざす]
(12) ぴの 2014/07/04(Fri) 02時頃
|
|
……ッ、は、本性現しやがったな…! 第二形態、って割ときっちいんだよ、馬鹿悪魔ッ…!
[虚空に現れた黒茨のドラゴンを忌々しげに睨みつけながら。凍らせた筈の茨が何時の間にか復活していて面倒そうに舌打ちする。>>11膝をつく南方さんの姿を見やれば、一瞬意識を其方に取られれば、頬を黒羽が掠めて、何か不快なものが入り込んでくるような感覚に苛立ちを覚えながら。
水化させて他の羽根は擦り抜けさせながら――、竜の方へ向って地を蹴る。その際射出されたスタンガンに一瞬気付かなかったが、電撃が奔るのを見れば、口角を吊り上げ。]
……成る程、な…!
[手を水化させては、切り離し。再び生成させながら、切り離した水塊を介して、床へと伝わせる。地にその身を置いていた竜の足元に水を侵食させながら――、自分は巻き添えを食らわないよう、バックステップで下がりながら。]
(13) 篝 2014/07/04(Fri) 10時頃
|
|
……――うああああああッ!!!
[足元に伝わった水と電撃と共に、竜の轟砲と共に女の絶叫が聞こえる、が、竜の身体が崩れる事も無く。]
……なんてね、効かないよ。こんなもの?
[>>12鷹が迫ってくれば、大きくその龍の口を広げて、ごくり、と丸呑みして。その後に隠れて切迫した刃には一瞬反応を遅らせるものの、茨を纏った竜の皮膚は、硬い鱗に覆われて表面に浅い傷を与えただけだった。外殻を狙っても、その鱗が邪魔をするのみで。腹部の辺りは鱗は無いようだったけれど。]
ははははッ!!効かない!効かないよ! もう少し、狙った方がいいんじゃない?
[ばさり、と羽を上げて、その巨体が持ち上がる。口を大きく広げれば、黒い光が収束して、仕返しとばかりに剣吉の方へ放つ。その後に、南方達の方へ突っ込むようにして急降下を。]
(14) Nyarlathotep 2014/07/04(Fri) 10時半頃
|
|
[ 少女の呑み込むようにして現れた黒荊竜の眼下、騎士は噴き上がる激情を胸に湛え、ただ前を見ていた。
何だそれは、何だそれは、何だそれは!!
ーーまた消えるのか、また消えてしまうのか、何も言わずに消えてしまうつもりなのか。]
……えるな
[ 気がつけば、自然の生身の口が言葉を発していた。 黒荊竜を下から睥睨し、湧き上がる衝動に身を任せる。 竜が唸ると、それに同調するかの様にして無数の羽根が刃となって迫り来る……だが。]
消えるな!
[ 白亜を纏った騎士はその腕を駆動させ、手に持ったシャベルを斜めに振り抜く。
ゴッ! と、一陣の颶風が吹き荒れた。
(15) おーがまる 2014/07/04(Fri) 12時半頃
|
|
これまで刃の部分が当たる様に振っていたシャベルを本来の使い方をすることによって、風を掬い強引に羽根の刃を吹き散らしたのだ。 羽根の形をしている以上、どれだけ鋭い切れ味を持とうと軽い事に変わりはない。 騎士は即座にシャベルをしまうと、間髪入れずに小さい方のシャベルを逆手に構える。]
ボクは君の為の騎士になりたかった、君の機械仕掛けの騎士《エクエス・エクス・マキナ》に!
[ しかし、それは最早叶わぬ願いだと、騎士は何処か解ってしまっていた。
ーー黒荊竜が、迫る。
自分はもう、彼女の為にある騎士では在れないのだと。
ーー感電を乗り越え、鷹を呑み込み、曲刀の斬撃を踏破して。
今の自分は、悪き竜と対峙する……聖ジョージの騎士《ナイト・オブ・セイントジョージ》だ、機械の身体と小さなシャベルで、悪竜を屠る騎士なのだ。
ーー黒い閃光を口から放ち、黒荊竜が翼を羽ばたかせ滑空する。
でも。 だとしても。]
(16) おーがまる 2014/07/04(Fri) 12時半頃
|
|
けれど、君が其の儘その竜の中で消えるなら……付き合うさ、竜の腹の中だって、煉獄だって……そして
[ 此方を押し潰さんとする大質量に対し、騎士は迷わずシャベルを逆手に吶喊した。 傍から見れば、死ぬほど分かりやすい自殺行為……そう見えたかも知れない。 しかし、騎士は止まらない、絶対に止まらない。 その黒荊竜に比べてあまりに矮小な体躯が、荊の鎧に身を包んだ巨体を擦れ違う、その瞬間。
騎士の体が跳躍する。
唯ひたすらに、荊の蔓延らぬ、薔薇の園に生まれた憩いの空白たる、悪竜の腹を目掛けて矢の様に、双眸を決意に光らせ。]
(17) おーがまる 2014/07/04(Fri) 12時半頃
|
|
マミーの魔法少女講座にだって! 仮に君と共に煉獄へいく日が来るとしたら、それはずっと未来の事だ!
[ ゾプッ、という粘土の塊にナイフを突き立てた様な音を伴い、小さな逆手に持たれたシャベルが悪竜の土手っ腹に潜り込む。 機械の腕が持つ膂力は確かに凄まじく、鉄筋を拳で粉砕するが……そも、此方から力を加えてやる必要など無かった。 後はもう、黒荊竜自身の速度が、シャベルの斬れ味の後押しを受けて、その腹を物の見事に開いてくれる。 そうして生まれた切れ込みを、騎士は己の白手を以って万力の様な豪腕で無理矢理に広げていく。]
だから、消えるな! 自分を消させるな! 消えゆく自分を否定しろ、藍!
[ 其の中で眠り、消えようとする、たった一人のお姫様の目を覚まさせる、それだけの為に。]
(18) おーがまる 2014/07/04(Fri) 12時半頃
|
|
────ハル!
[銃の効果を確認する間も無く叫んで、南方は地を蹴る。 目が眩み、肩から流れる血は止まらない───上等。 そんなのは小さなことだ。
ただ、黒竜が鷹を呑み込み、 黒い光弾を放とうとするのを見るや否や剣吉の方へ駆け出して ドン、と彼を突き飛ばした。
光弾は───南方の背を掠めて焼き潰し、 突き飛ばした剣吉の傍に手をつけば、痛みに震えながら、 荒い息で辛うじて竜を振り向く。 騎士テッド・茂呂河=オースティンの声を聴き、その姿を見れば]
いけ、テッド…囚われの姫を助けんのはナイトじゃなきゃ、な
[なんて独りごちて、にぃと笑う。 嫌な汗が滲んで、ぼやけた意識を必死で保った]
(19) sane 2014/07/04(Fri) 13時頃
|
|
おいおい… マジかよ……
[飲み込まれた鷹。突き刺さることのない刃。 時間差で鷹が受けたダメージが身体に伝わり血を吐く。
痛みに震えていると当たりがほんのり、明るくなる。顔をあげれば黒の光。
………あんなの、昔やってたゲームでしか見たことねーぞ。 身体も上手く動かず半ば諦めかけたとき、幼馴染が飛んでくるのが見えて─── 光弾が彼の背を掠め、痛みに耐える様子に、何とも言えない気持ちになる。]
お前…… 本当、バカだよな 俺のこと好きすぎだろ
[ゆっくりと上半身を起こしながら揶揄を飛ばし、辛そうな南方の肩を支える。独り言が聞こえれば、同じように口角をあげて]
……そうだな
[なんて呟いた]
(20) ぴの 2014/07/04(Fri) 13時頃
|
|
……愚かだね、騎士様。 もう、分かっているんじゃないの?
彼女は還ってこないってさ。 死者の蘇生を望んだ所で、彼女は還ってこないし?
[それは、『ゲーム』の死者の定義において、彼女は『今期』のゲームで命を賭した訳でも、死んだ訳でも無い。唯、生きているけれど、囚われていただけだったから。
せせら嗤うように、女の声は嘲笑し、更に竜は飛びながらもその身の羽根をまた周囲に纏わせる。シャベルを逆手に吶喊する騎士の姿には、面白そうな視線が竜の目に宿る。]
剣を持たない騎士なんかに、お姫様が救えるのかな? あはははははッ、そんなに煉獄に行きたいなら送ってあげるよ!
(21) Nyarlathotep 2014/07/04(Fri) 14時半頃
|
|
[羽根が集まって、圧縮し。それが弾ける勢いで膨張すれば、完全な黒い球体がそこに一つ。それは、巨大な瞳。ぎょろり、とまさしく悪魔のような金の瞳が蠢き。
瞬きと共に、騎士を焼き尽くさん、と其処から紫光がレーザーのように放たれる。しかしそれは騎士の影を焼くばかり。それでも余裕を抱いた儘に、そのスピードを持って、急降下した所で――。
何かが、竜の腹に刺さる。最初は、それだけ。 しかし、その速度が仇となり、万力の様に、徐々に開く。 それと共に、悲鳴の様に低い唸りを竜は、あげる。]
……―――ッ…!く、くはははッ!! そんな傷くらい、直ぐ、に…。
(22) Nyarlathotep 2014/07/04(Fri) 14時半頃
|
|
[それでも。それでも、竜は気にすることなく、寧ろシャベルごと取り込まんと腹部を再生し始めた所で。ふと、その塞がりかけた穴が、糸の様に、また解れ始めた。]
( ……消えるのを、否定する? ) (……わたしは、もう。消えるしか無いと思ったけど。)
(でも、出来るなら。消えたくないよ…)
[辛うじて隅に残った少女の意識が、頭の隅に宿れば、その意志が竜の再生を妨げ始めた。再度、取り込まれそうになった意識に、抗うかのように。]
(23) Nyarlathotep 2014/07/04(Fri) 14時半頃
|
|
[
ーー悪竜が、吼える。
だが、開かれた顎より放たれるそれを無視して、騎士の身体を穿たんと迫る滅紫の光線すらも置き去りに
ーー騎士が、駆ける。
彼女の亡骸を埋めたそのシャベルで、今度は彼女の脈動を掘り起こそうと。
『主は心の砕けた者に近く、靈の悔いくずおれた者を救われる。』
いつだか、過去に生きた聖なる偉人はそう言った。]
(例え主が、悪魔に魅入られた君を救わないと仰ったとしても……)
ボクは、ボクは何度だってーー
(24) おーがまる 2014/07/04(Fri) 15時半頃
|
|
[ 気のせいなどでは、決してない。
『消えるな』と彼は言った。
気遣いの欠片も無い、乱暴で粗雑な、生きたままの感情を曝け出した、そんな彼の願いに。
『消えたくない』と彼女はそう返した。
ならば、ならばこそ、騎士はその二本の腕に全てを込める。 其れこそが己のあるべき姿なのだと言わんばかりに。 前だけを見て、決して後ろを振り向かず。
(25) おーがまる 2014/07/04(Fri) 15時半頃
|
|
護るべき者が為に己を削り。
助けるべき者が為に己を滅し。
愛する者が為に劔を振るわずしてーー
ーー何が、騎士か。]
万難を排して、君を呼ぶ!
[ 言葉と共に伸ばされるのは、騎士の右腕にして、一筋の光。]
(26) おーがまる 2014/07/04(Fri) 15時半頃
|
|
( ――…テッド、)
[きこえる、こえ。 >>26伸ばされた手など、見えないはずなのに。 何処か、温かさを感じる光の粒子が、見えた気がした。]
( ――…まだ。まだ、消えたくない。 そう、テッドのお母さんに魔法少女について教えてもらうの。 それから、あのパン屋さんのメロンパンを食べたりして。
……それから、 それから。 )
[まだ、生きたい、とおもう。 その欲がわたしを繋ぎとめて。身に纏う、邪魔な茨を退けようと。 不快なその棘がささる感覚も厭わず、ただ、もがく。]
[それに呼応するように、竜が纏う荊が霧散していき、崩れ落ちれば、竜が腹部を割かれて暴れようとする。]
(27) Nyarlathotep 2014/07/04(Fri) 16時頃
|
|
……くそ、大人しく囚われておけばいいものをッ…! いいさ、仮の身体なんて幾らでもある。
――…だから、君達を全員。 この身体を捨てて、葬り去ってやるさ!!
[そう怨恨を籠めた声で、竜の身体が割かれながら、一際大きく羽根ばたかせて、虚空に黒い光を収束させかけて。]
(28) Nyarlathotep 2014/07/04(Fri) 16時頃
|
|
……駄目、させない、もんっ…!
[ 無理矢理、それを阻害しようと。内側から、竜の意志と攻撃を阻むつもりで――、核となるわたしが、ここからでられれば。伸ばされた、その手を掴もうと、手を伸ばせば――。
黒い光は、収束しきる前に、虚空に霧散した。それと共に、テッドの手を掴む手には、実体はない、光だけだったけれど。それと共に、竜の悲鳴が上がれば、その巨体は崩れ落ちた。]
(29) Nyarlathotep 2014/07/04(Fri) 16時頃
|
|
[竜の肢体が崩れ落ちた後、その身体は霧散して。ただ、それでも、悪魔の声が聞こえることはない。悪魔の意識と連動はしていても、ただ。『分身』に過ぎなかったから。
それでも、もう今回のゲームにおいて。 もう、何も悪魔はすることは出来ないのだけれど。]
―――ッ、は、まさか彼女を呼び戻すとか考えるとはね。
なかなか、面白かったけど――、 その魂、実に貰い受けたかったね。
折角、葬ってやろうと思ったのに。 『彼女』がとんだイレギュラーになるとはね
[何処か憎々し気に吐き捨てながら、悪魔は、羽根を一枚。 テッドの元へと落とす、と共に、世界はがらり、と崩れ始めた。]
(30) Nyarlathotep 2014/07/04(Fri) 16時半頃
|
|
……残念だったね、『賭け』? してたみたいだけど、騎士様に軍配をあげるとしよう。
[夜斗の方へと声を投げながら、くつくつ、と笑い声をあげて。更に世界は崩壊し始めていた。――元の世界へ、引き戻し。囚われていた人を解放するために。]
で、騎士様は何を願うんだい? ――『今期』のゲームの死者は、還してあげるよ。 目が覚めれば、綺麗さっぱり皆忘れてるだろうけどね
[それでも、記憶の消去自体はせず。軽く封をする、程度。]
(31) Nyarlathotep 2014/07/04(Fri) 16時半頃
|
|
……は、お前のこと好き…とか、 寝ぼ、けたコト、言っ、てんじゃねぇ ばーか…… [飛ばされた揶揄に苦笑し、掠れた声で言葉を返す。が、届いたかどうか。 激痛に顔をしかめ、肩を支えて貰えば、振り払うこともなくされるがまま。
崩れ行く世界に目を細め]
終わった、な
[こんどこそ、愛しくくだらない日常に帰れる。 南方はゆっくりと剣吉の手を払うと、 呼吸を落ち着かせて彼に笑いかけ]
お疲れ、さま。 お前がそばにいて、よかった。
[大聖堂に来る前、言いそびれた言葉をようやっと紡いで、 やっぱこういうのは性に合わん、とぼやいた。 血でぬれていない方の手のひらをかざし、ハイタッチをしようとするが、さて]
(32) sane 2014/07/04(Fri) 19時半頃
|
|
ずっと一緒にいたくせに [掠れ掠れに聞こえた言葉に、くつくつと喉を鳴らしながら。何言ってんだか、なんて最後には自嘲して。]
…あぁ 終わったな
[崩れていく世界。 やっと、平和で忙しい日々へと戻れる。 払われた手に南方へ視線を向けると、つられて微笑んでしまう。]
…… レイジも、お疲れ様 俺もお前がいてよかったよ
[性に合わないとボヤく南方に吹き出して。 わらうたびに全身の傷と腹筋が痛むのに、涙が滲むまで笑う。平和になるという、安堵ゆえのものだろうけれど。
ふう、と一息ついて、かざされた手のひらには、にぃ、とイタズラに笑みを浮かべて
自らの手のひらを、その手のひらへ────*]
(33) ぴの 2014/07/04(Fri) 20時半頃
|
|
わ、笑うんじゃねえよ、馬鹿、ばーか!
[けらけらと安堵で笑い出す剣吉を睨みつけて、気恥ずかしさに少し怒る。 けれど、とうとう脱力し、所々が傷むのも忘れて、一緒に笑った。
パン、と小気味のいい音がして、彼と自分の手のひらが合わさる。 全てを終えてお互いを称えあうためのハイタッチ。 お前がいてくれて本当によかった、と。
きっと、ずっとこのまま変わらないでいられる。 剣吉も、自分も。 もう、遠い昔に剣吉に問いかけた言葉>>0:184を、心の中でくりかえして
崩れ行く世界に、瞼を閉じた*]
(34) sane 2014/07/04(Fri) 21時頃
|
|
[ 暗闇に響くピアノフォルテ。 響く女の快活な笑い声。 嗚呼……約束を、果たさなくては――――
意識は途絶え、記憶には軽い封をされて。
また、何事も無かったかのように日常を取り戻す **]
(35) sane 2014/07/04(Fri) 21時半頃
|
|
堕ちろ悪竜、尸を晒して終わるがいい
[ 地上を狙っていた黒い光の集約すらも霧散させられ、竜の荊が解けてゆく。 そして崩れ落ちる黒荊竜の腹から立ち昇る光をその手に、騎士の体もまた世界の崩御に呑まれーー。]
あぁ、掴んだ、もう離してやるものか
[ とても満ち足りた顔で、騎士は光を胸に、何処までも、何処までも、無窮の闇を落ちていく。 その脳裏に、『願い事』を聞こうと言う悪魔の声が割り込み、そして、騎士は答えを得た。]
また、逢おうじゃないか、悪魔……その時は同じ土俵に貴様も立て、真っ正面から、滅してみせる これまでに蒐集された魂は取り戻せなくても、その無念だけはボクが晴らそう
これはボクからの、宣戦布告《次作への布石》だ
賭けろ、貴様の魂を、それとも分が悪いベットには乗らない口なのかな?
(36) おーがまる 2014/07/04(Fri) 22時半頃
|
|
へえ、そんな事でいいのかい? ……面白そうだ、乗ってあげるよ。
それでは――『次期』のゲームで、また会うとしよう。 精々、楽しませてよ?
[くつくつ、と嗤う声がまた、木霊した後――、その声は次第に世界の崩壊に掻き消され。何れ、全ては暗転し、現実世界へと戻ることだろう。
記憶は、今回の優勝者の記憶だけ、封をせず残させることにして*]
(37) Nyarlathotep 2014/07/04(Fri) 23時頃
|
|
ーAfterー
[KCafeにて。結局、あの奇妙なメールが来てから一週間経っても何も起こらなかった。自分が剣吉のカフェに来る回数はそれほど頻繁ではないが、なぜかまた来たくなったのでこうして足を運んだところだった。
ふと、カフェの従業員の姿が目に入る。本当に成人してるのか疑わしくなるほどの童顔だ。今まで気にならなかったはずなのになんだか今日はいやに愛らしく見える……]
ええと貴方、確か黒田さんでしたっけ? 可愛らしい方ですね、よかったら私とデートしません?
[にっこりと笑いかけた。きっとこう言えば可愛らしい反応を返してくれるだろうとなぜだか確信して。]
(38) mikenek 2014/07/04(Fri) 23時頃
|
|
――after
[深夜に、起きてしまった。 ――悪夢を、見ていた気がする。 何だろう? 何かを、忘れた気がする。 欠けた何かを思えば、それはとても切なくて――。]
……やっぱり、
[――? 自分自身の出した言葉に、首を傾げた。 やっぱり、――? 何を言いたかったかも分からなくて。 しばらくぼうっとしていたけれど、少し外に出て涼むことにした。]
(39) Elliy 2014/07/05(Sat) 00時半頃
|
|
[部屋から廊下へと出れば、からりと、障子を開けて。 雨戸も少し開き、庭先に足を出してみる。
――さらさらと、池に水が流れる音がする。
その水のせせらぎが、心地よくて。 少し夜風にあたって、考えごとをしていた。]
(40) Elliy 2014/07/05(Sat) 00時半頃
|
|
―After― やば、遅刻する…
[息を切らせながら慣れ親しんだ道を走る。向かうのは自分の職場。 変な夢を見たせいで起きるのが予定より遅くなってしまっていた。
変、というよりは不思議な夢、の方が表現は合っているかもしれない。 断片的に残っているのは、自分が死ぬ瞬間と一人の男性。 顔の部分だけ靄がかかっているかのように不思議と思い出せないが、やけにリアルだった。 潮風の香、鉄の匂い。夢の中で俺を殺したのは自分の従兄弟に良く似た男。]
(41) オレット 2014/07/05(Sat) 01時頃
|
|
……間に合った。おはようございます。
[何時も通り……とはいかずに、胸の辺りに居座るモヤモヤのせいかため息をつきながら支度をし、店に入る。 そこからは普段通りに仕事をこなすだけ、の筈だった。>>38]
………はい?
[可愛らしい方、なんて言われても不快な感じはしない。 普段だったら間違いなく怒る。表には絶対に出さないが。 それどころか、じわりじわりと顔へ熱が集中していくのが分かってしまった。 そんな自分に戸惑いながらかろうじて笑みを浮かべ、返せたのは、]
……、食事くらいだったら?
[酷く曖昧な言葉だった。]
(42) オレット 2014/07/05(Sat) 01時頃
|
|
[>>42戸惑う様子に思わずくすくすと笑ってしまう。ああ、なんて愛おしいのだろう。いきなり他人にこんな感情を抱くなんておかしいことのはずなんだが。不思議とおかしいとは感じなかった。]
ふふ、ありがとうございます。 私こう見えても肉料理が好きなんですよね。 美味しいお店、知りませんか?
[彼は知っているはずだ。不可思議な確信。最初に声をかけたときと同じ。何がそう思わせているのか…何か忘れている、大事な記憶があるような気がした。]
ごめんなさいね、いきなりお声をおかけしたりして。 なんだか急にあなたともっと仲良くなりたい、と思ったものですから。
[そう言ってブレンドコーヒーのカップを傾けた。]
(43) mikenek 2014/07/05(Sat) 01時半頃
|
|
―After― 〜雨の中の墓参り〜
[水溜まりを避けていく。 着物に雪駄、と言う格好は雨だと非常に面倒だった。 少しでも油断をすれば、ぐしゃりと濡れてしまう。 それでも僕は、この日は独りで墓参りに来ていた。 蒼い傘を差して、手には花束を抱えて。 ――祖母の、墓参りに。]
――。
[独りで来たのは、何となく――だったからだ。 今日は特別な日でもなんでもない。 ただ、気が向いたから――。 それだけの理由だったから、家族の誰かを誘うこともなく。 ただ、何となく――ここへ来た。]
(44) Elliy 2014/07/05(Sat) 02時半頃
|
|
――After―― [ジリリン、と鳴りまくる目覚ましを、男は呻き声をあげながら黙らせる。 ああ、また朝が来てしまった。できればずっと眠っていたいのに。 昨日は何をしていただろう? 会社から帰ってぶっ倒れて、途中で目を覚まし風呂に入って、また寝た記憶しかない。 ついた寝癖を直しながら、 南方礼司は起き上がって、出勤の準備を始めたが――]
……あー、そういや今日休みだわ
[スケジュールを確認して一言。 社畜ゆえに休日だけはきっちり把握しているのが常なのに、今朝に限って何故か忘れていたらしい。何故目覚ましのセットを切っておかなかったのかと忌々しく思いながら、南方は着替えて、朝飯を済ませる。普段ならば休日は家にいるのが常だが―― ふと、思い至ったように、マンションの外へ出た。 向かうは駅、生まれ育った如月の町へ]
(45) sane 2014/07/05(Sat) 02時半頃
|
|
――→如月町・実家――
ただいま。久しぶりー。 [実家の戸を開ければ、母親の威勢のいい罵倒が挨拶代わりに飛んできた。手土産で対処。 全く変わってねえな、と頭を掻いてぼやきながら、まずは仏壇に向かい、姉の遺影に手を合わせる。 定年退職して暇をもてあました親父が礼司お前まだ結婚しないのかと突っ込みをいれてくる。辛い。]
[己の部屋に入り、 埃のにおいを嗅ぎ取りながら、ふわりとその覆いを取り去る。 元は姉のためであった、古びたグランドピアノの鍵盤を見つめ、
――――♪
……! [ぽん、と今まで触れることすら出来なかった鍵を押して、続けて何度か音を奏でる。知らず、笑みを零す。久しぶりすぎて感覚を取り戻すのに時間がかかりそうだったが――気がつけば、喰らいつくように、ピアノと戯れていた]
[――どれほど、そうしていただろうか。 気がつけば時刻はもう昼を過ぎていて。当たり前だが昼飯は用意されていない。 如月の町に来たならば、そして外食するならば、向かう先は一つ。南方は鍵盤を撫でてから立ち上がり、幼馴染の店へ向かう]
(46) sane 2014/07/05(Sat) 02時半頃
|
|
――→K cafe [カラン、と小気味のよい音を立てて、扉が開く。店内に響くのは透き通るような女性の歌声。
入った時に見かけた神父服>>43に一瞬うえ、という顔をしたが、不思議と以前のような嫌悪は抱かなくなっていた。 まあ、ふっきれたのかもしれない、と思ったが―― その隣にいる赤面した黒田>>42の姿
やっぱ福原のことは苦手だわ俺、と再認識]
ハルー、また来たぜ。 最近よく会うよなァ……って、来たのは一週間も前か
[声をかけながら、先ほどまで会っていたような感覚を幼馴染に抱いて、変な気分だなと内心呟いた。サンドイッチを頼めば、あたりを見渡す。
そう、ここで。この場所でこの座席で、自分は彼女を見かけた―― ……彼女とは、一体誰だっただろう。 とても大事な約束を交わしたはずだったのだが。
その姿を見つけられぬまま、南方はカウンターへ向き直る*]
(47) sane 2014/07/05(Sat) 03時頃
|
|
――数日後
[ざあざあと雨が降る中を、南方は傘を差し、手に花を携えてゆく。 姉の命日。毎年、法事が終わった後、ただ一人で再度彼女の墓に行くのが、 最早通例となっていた。
ばしゃりばしゃりと水が鳴る。彼女の墓に手を合わせ、黙祷。 ピアノが弾けるようになった――ということは、どこかで彼女の死を乗り越えでもしたか。 いつまでも死者に囚われているわけにもいかないか、と顔をあげ、立ち上がる。 霧雨の向こうに蒼い傘と着物>>44を見かけた。 顔はよく見えなかったがあんな格好で雨の中を行くなんて、]
…………櫻子?
[彼女の後姿に言葉が零れる。何故、という思いを打ち消して首を振った]
(48) sane 2014/07/05(Sat) 03時頃
|
|
[ぽつぽつ。 傘へと落ちる、雨の音。 ざあ――。 雑音のような――静寂。 水の流れる音も、どこかで水を弾く音も。 音はすれど、意識をしなければ聴こえない。
――雨は、嫌いではなかった。 濡れてしまうのは、イヤだった――けれど。]
……?
[ふと、誰かに――聞き覚えのある声に呼ばれた気がして。 僕は、振り返った。 ――呼ばれた、だなんて。 何となく来た霊園での出来事に、僕はふとおかしくなる。まさかお化けが僕を呼んだのだろうか――と。 そんなわけはない――と微笑みながら。 声の主の方を見て、顔を見てみようと近づいてみる。]
(49) Elliy 2014/07/05(Sat) 03時頃
|
|
……こんにちは。 先ほど、櫻子と――。 僕のことを、呼んでいましたか?
[首を傾げて、そう訊ねてみる。
余所行きの口調と、身内への口調が半分半分に入り混じったような喋り方。
――どこか、目の前の人のことを。 見たことがあった気がしているから――。]
(50) Elliy 2014/07/05(Sat) 03時頃
|
|
[此方に向かう和服の――少女と女の中間のような、そんな彼女の姿を見つめる。 問われれば、少し怪訝な顔をしながら……ようやっと頷き]
こんにちは。ああ……確かに、そう呼んだが。 不思議だな。
[目の前の彼女と、面識などありえないはずなのに]
お前さんの姿を見たとき、そう言ってしまったんだよ。 本当にそういう名前なのか
[こちらを見上げてくる様子も、 首を傾げる仕草も、 おかしなくらいに見覚えがあって]
……俺は南方。南方、礼司だ。 お前さんは、誰の墓参りだい?
[――おかしな暖かさが胸を浸す。 名乗りながら、気づけば話題を振っている]
(51) sane 2014/07/05(Sat) 03時頃
|
|
[くすくすと微笑んで、僕は笑った。 少しだけ、新手のナンパだろうか――と思ったのだ。]
不思議なことも、あるものだね。 ミナカタ レイジ。 ……レイジ?
[僕は、その名前を繰り返して。 不思議そうに、首を傾げた。それこそ、僕も聞き覚えがあるような気がして――。]
……レイジ。
[思い出せない――。 ――思い出せなかった。 そのことが、切なくて。 それでも、僕はそう呼ぶのが自然な気がして。]
(52) Elliy 2014/07/05(Sat) 03時半頃
|
|
僕は――、祖母の墓参りに。 命日と言うわけではないけれど、何となくね。
[記憶の封が、そこにあり。 それでも何かが、そこにある。 交わされた約束が――。]
……レイジ。
[――僕は、よろけて。 傘を落とした。]
(53) Elliy 2014/07/05(Sat) 03時半頃
|
|
[断片的な、記憶がフラッシュバックする。 全て、ではなかったけれど。
死の記憶。 僕の死。レイジの死。流の死。
――背中を見て、僕はとてもドキドキしていた。 恋の記憶。 何もしないことが、つらい。 話しかけてくれることが、嬉しい。 居ても立っても居られない――切ない記憶。]
(54) Elliy 2014/07/05(Sat) 03時半頃
|
|
[くすくすと笑うさまに、まあ露骨に怪しまれないだけマシだと、どこかズレたことを考えた。 名前で呼ばれれば、若干おかしな気分はしたけれども それは不快、というよりもくすぐったく]
…祖母か 俺も亡くしてから大分経つな。大事だったのか?
――、おい
[よろける彼女を支えようと、思わず動いた手を押しとどめる。 代わりに、取り落とした蒼い傘を拾い上げ、 櫻子が濡れないように差した。]
大丈夫か? 濡れるだろ。 ほら、傘。
[取り落としたそれを握らせる。 知らず、優しく微笑んでいた]
(55) sane 2014/07/05(Sat) 03時半頃
|
|
[――それは一瞬、だったのだろう。 ざあ――。途切れた音、途切れた世界が、元に戻った。]
あ、……。
[優しく微笑んでくれる、レイジを見て。 僕は、何も言わずに――言えずに。 じっと、その瞳を見つめた。
片手に傘を、もう片方の手をレイジの手に重ねて。
みなづき、とは7月を指す。「水の月」――雨の、月。 水無月の無は、無いと言う意味ではないのだ。ただの当て字で、本来は「水の月」という――雨季を指すものだった。だから、だろうか。ここに、来たのは。 ――それとも。]
……すまない、ありがとう。
[この人に、逢うために。 僕は、呼ばれたのだろうか――だなんて。 ――そう、思った。]
(56) Elliy 2014/07/05(Sat) 03時半頃
|
|
……うん。 僕にとっては、とても大事な人だったよ。 優しくて、暖かくて――。
…レイジは?
[僕は、ドキドキしている心臓を意識しつつ。 頬は、真っ赤になっているかもしれない。 でも――。そう、聴いてみた。]
(57) Elliy 2014/07/05(Sat) 03時半頃
|
|
[じ、と瞳を見つめ返し、なんだ、と呟けば 櫻子は傘を受け取り、更にその白い手のひらを己の片手に重ねてきた。 少し、たじろいで、けれど振り払うことはできず]
……おう、
[見下ろせば、櫻子の頬は赤く染まっていた。 今日はそこまで寒くはないはずなのに]
優しくて暖かくて……か。 俺か? 俺のは……姉貴だな。優しくて強い人だったよ。
(58) sane 2014/07/05(Sat) 04時頃
|
|
[そこから先は、打ち明けるのに躊躇いを覚えるのに――言葉はぽつりぽつりと口から漏れて]
ピアノが、好きだったんだ。 だがあいつが死んでから、弾けなくなってさ。 この前ようやっと弾けるようになった。 誰かに曲を聞かせる約束をしていて ――それだから俺は、弾けるように…その報告を…。
…………誰と、約束していたんだろう。 悪ィ。意味不明だな。 なんでこんなことお前さんに言ってんだ……忘れてくれ
[混乱する記憶に困惑して苦笑いし、ゆるりと彼女に背を向けた。 霧雨は激しくなるばかり。 着物でこの天気は辛かろうと、南方は呟く。 自分も気まずさを振り払うように霊園を後にしようと]
(59) sane 2014/07/05(Sat) 04時頃
|
|
[記憶に、封がかかっているような――。 ――それが、もどかしい。 何だろう。――何故だろう。]
優しくて、強い――か。
[レイジの話を聴きながら、僕はその姉と言う人を――思い浮かべてみる。
――きっと、優しい人だったのだろうと。 何となく――そう思った。]
(60) Elliy 2014/07/05(Sat) 04時半頃
|
|
待って……。 ……レイジ。
[思わず、僕は呼び止めてしまった。 その背に。――記憶は、重なる。]
……レイジ。 僕、だよ。…誰か。
[強まる霧雨に、その声は届くかどうか。 意味不明な――言葉に、言葉で返したけれど。
――雨に、水に、着物が濡れることを気にもせず。 ぱちゃりと、水溜まりを踏んで。 その背を、追おうと――。]
(61) Elliy 2014/07/05(Sat) 04時半頃
|
|
―→悪魔踏破後―
……まあ、今回の優勝は取られたけど、 お姫様救うにゃ、騎士様がお似合いってか
[ ふ、っと笑って。負けたけど悪い気はしなかった。 崩れ落ちる世界で――、『再戦』があるなら。 今度こそ叩きのめしてやるつもりで。そのまま、世界が崩れた。
――まあ、もうこれ以上何も無いのに越したことはないのだけど。 ただ、全部終わったから、一先ずは――。 *]
(62) 篝 2014/07/05(Sat) 10時半頃
|
|
[ざあざあ、霧雨が降る。 彼女に背をむけ、霊園を後にしようと―― ――した時に、聞こえた声>>61。 どうしても、どうしてもその声を置き去りにすることが出来なくて、立ち止まる。 振り向けば雨に濡れることも厭わぬ、櫻子の姿がそこにあって]
…………櫻子、
[知らず知らずのうちに零れるこの言葉は、感情は何だ。 濡れてしまうと、彼女を気遣ったその時]
――ああ。手加減はしなくていいよ。
――その約束。きっと、僕は忘れない。
レイジ。……えっと。その。 ――――いってらっしゃい。
(63) sane 2014/07/05(Sat) 10時半頃
|
|
[溢れる記憶。それは完全ではなく、ただの断片だったけれど。 それでも、愛しさを思い出すには十分すぎるほど。]
……。
……そうだな。そう、だったな。
[傘が邪魔だ。 放り出して、何も言わずに櫻子を抱きしめる。 何故忘れていたのだろう]
お前さんに聞かせなきゃあ、な。あの曲。 でないと針千本飲まされっちまうや……
[濡れるのも厭わず、冗談めかして、けれど一言一言噛み締めるように言う]
(64) sane 2014/07/05(Sat) 10時半頃
|
|
―After/放課後―
……また何か忘れてる気がするんだよなあ、
[ 鞄を肩にかけ。メールが一件、寿さんから。 『無事終わったの?』ってメール。何のこっちゃ。 偶にあの人は分からない事を言い出す。
ふと、校舎を出た後に、今日は大して絡まれなかった事に安堵を覚えながら――、グラウンドからのかけ声に、つい視線。 ]
( ……陸上部、 )
(65) 篝 2014/07/05(Sat) 10時半頃
|
|
[ つい、あの先輩が居ないか目で追ってしまう。 ぼんやりと足を止めて眺めるも。 アホか、と頭を掻いてその場を立ち去る。
円香先輩が俺のことなんてろくに知らねえだろうし。 追っていても、仕方のねえこと。 ]
( ただ、何か伝えなきゃなんねえことがあった気がする)
[ んなもん、無い筈なのに。首を傾げながら帰途にでも着こうか]
(66) 篝 2014/07/05(Sat) 10時半頃
|
|
―After―
[ なんだか、酷く。暗い所に閉じ込められている気がした。 白い騎士様が、其処から救い出してくれる、そんなユメを。
―――――見ていた気が、した。 ]
( ……これで、やっと自由だ )
[ 誰か、女の人がそう呟いた気がした。 一瞬、わたしと似た声だから、わたしかと思ったけど ]
――…あなたは、だあれ?
( 私は、貴女と同じで、そうじゃない。 ――…気にすることはないの。
貴女が巻き込まれることは、もう無いから。 )
(67) Nyarlathotep 2014/07/05(Sat) 11時頃
|
|
――……巻き込まれる、ってなあに?
( ……それも、気にしないでいいわ。 最も、貴女の騎士様は――。
……いえ。何も無いわ )
――……ふうん、よくわかんないの。 あ、あなたのお名前は?
( 私?…私は、そうね。――アイリス、よ。 どうせ、覚えていても仕方のないこと、だけどね。
……じゃあ、私は、もう此処には居られない存在だから。 最後に、あの人に会って、消えようかしら。
――ふふ、さよなら、私。元気でね。 )
(68) Nyarlathotep 2014/07/05(Sat) 11時頃
|
|
――レイジ。
[滲むように。 ―溢れるように。 ――零れるように。 揺蕩うように、記憶が巡る。抱き締められれば――。]
……。
[頬に伝うは、雨か涙か。 ぐす、と――僕は頷いて。]
…うん。 約束――。
[思い出せたことが、嬉しくて。 それだけ言って――僕は、じっとレイジを見つめた。
思い出せたことを、噛み締めるように。 僕は、そっと瞼を閉じた。]
(69) Elliy 2014/07/05(Sat) 11時半頃
|
|
ーAfterー んぁ…
[鳴り止まない目覚まし時計。目覚めない俺。]
……
[まだ鳴り止まない。いい加減止まってくれ。]
………あぁうっせぇ……
[チン、そんな音と共に無理やり音を遮断する。 ひどい目覚めだ。すっごく嫌、というかツマラン夢を見たきがする。]
はぁ…
[時計を見るとAM10:47]
サボろ。
(70) LavaNa 2014/07/05(Sat) 13時半頃
|
|
[ぐす、とうなずく彼女の頭を、艶やかな黒髪をさらりと撫でて、 あやすようにその額に唇を寄せる。 そっと離れ、櫻子の瞳を見つめては]
……泣くなよ、
[と、からかうように微笑んだ。]
今日、何か用事はあるかい? ……約束は果たすよ
[傘を拾い上げながら、南方はそう問う。 彼女の承諾が得られるならば、『幻想即興曲』の楽譜とともに 向かうは――古びた音楽スタジオ]
(71) sane 2014/07/05(Sat) 14時頃
|
|
―After―
ああああああ財布どこ!! やっぱ二人はキープしておくべきだった!
[大学での講義が終わりダルそうにスマホで出会い系サイト見ている女子が一人。金はまだ困ってないが常に収入源がないと些か困る]
なーんか。カイトも最近なあ…
[別段なにかあったわけではないけど。 二人とも自然と距離がどんどん遠くなっていってる気がする。 自分も求めてないし、相手も求めていないような]
〜〜〜〜こういうときはストレス発散!
[財布探しは一旦やめて。 メール画面を――そこでちょうどメールが]
流石。わかってるじゃない
(72) ぷーすけ 2014/07/05(Sat) 15時半頃
|
|
[メールを返し満足げにスマホを鞄にしまうとヒールを嬉々と鳴らしながら早足でそちらへ向かった*]
(73) ぷーすけ 2014/07/05(Sat) 15時半頃
|
|
―After―
……ちっくしょ、また遅刻じゃねえか! 前の休校日みてえなことは流石にねえだろうしなあ
(休校日…、…あれ、なんかあった気がすっけど…)
[ どうしても何か靄がかかったように思い出せない。 まあいいか、と取敢えず一先ず其処等へんに転がる不良共を意図せず踏み付けながら、学校で急ごうとした所で、メール。
暫しの逡巡の後に、いつもならサボるというのは余りしないけれど。今日はなんとなく。そうなんとなく、行くと返事を返せばそちらへと足を向けようと*]
(74) 篝 2014/07/05(Sat) 16時半頃
|
|
ーカラオケ本舗ムーゼ如月支店前ー おまた〜ってまた俺だけか。 待ってろって言われたしなぁ…どうしたものか。
[とっとと部屋をとって先に歌っていようか。迷うところだがまぁ、待ってやろうじゃないか。]
(75) LavaNa 2014/07/05(Sat) 17時頃
|
|
ー After ー
[今日もまた、路地裏には死体が転がる]
組から逃げ出しといてこの根性の無さ。なんなんだろうね。頭も力もないなら根気くらいあっていいだろ、神様とやらはホント不公平だな。…なあ、ソラ。
[ソラと呼ばれた男はただ、ヒトが死体になる様子を壁に寄りかかり見つめる]
「神様は公平だよ、生きる価値もない失敗作には生きるための才能さえ与えない。それが優しさ。…そうだ、兄さん。あのI-GAMEの情報なんだけど、」
[組に戻ったら見せるよ。そう当然のように言うソラに曖昧に頷き、聞き覚えのない案件…I-GAME。記憶を手繰る]
(76) ayataka 2014/07/05(Sat) 18時頃
|
|
……そうか。楽しみにしてるよ。
[やはり見つけられない、だが何処かに引っかかるその言葉に小さく首をひねり]
バキッ
[床に転がる元人間を何気無く蹴ると、首が捻られるどころか恐怖に彩られた両眼が摩訶不思議な方向に]
[マナーモード、ポケットで震える携帯を確認すると]
後始末よろしくー。
[靴には血の一滴もつけず、そのまま表の世界へ姿を消した]
(77) ayataka 2014/07/05(Sat) 18時頃
|
|
うん……、
[泣いたのは、嬉しくて。 雨なら分からないかと思えば、レイジには分かってしまうようだ。 ――ああ。 そう、泣いていると気が付かれたことはこれが初めてのことじゃない――。]
ううん…、特に用事はないよ。レイジに、ついていきたいな。
[そうしてレイジの傘に入れてもらいながら、ついていく――前に。]
レイジ。 …覚えていてくれて、ありがとう。
[そう言って、レイジの頬にキスを返して。]
…おかえり。
[そう言って、微笑んだ。]
(78) Elliy 2014/07/05(Sat) 18時半頃
|
|
[――移動の途中では、おずおずとしながら]
…レイジ、手、繋ぎたいな。
[…と、言うのに数分の勇気が必要だったらしい。 人目につくかもしれないそれを断られたらどうしようと、櫻子なりに悩んでいたようだ。 例え今が霧雨のヴェールの中だとしても、二人きりとは違うらしい。]
(79) Elliy 2014/07/05(Sat) 18時半頃
|
|
―→カラオケムーゼ―
よー、お待たせ。 メール送った後にまた絡まれそうになったから遠回りしてきた
[>>75ひらり、と姿が見えれば手を振りつつ、周りを見れば夜斗一人だったか。ただ中で部屋を取るより待ってるところを見れば他に誰か呼んでそうな気がするけど。]
ん、他は誰か呼んでねえの?
(80) 篝 2014/07/05(Sat) 19時頃
|
|
─after─
……いらっしゃい
[目が覚めた時、どこにいたか。妻と会ったときにいきなり泣かれて何が何だかわからなかったけれど、話しているうちに自然と思い出して。帰ってこれたことの喜びと妻への愛おしさがこみ上げて抱きしめたのを覚えている。
こうして、客としてくる福原も、レイジも、働きにきた政親も。 何も覚えてないならそれでいいが、思い出した方がいいこともあるんじゃないか?って、]
[結局、イルはみつかなかった。全てが終わったら…なんて流は言っていたがきっと思い出してはいないだろう。彼女のためになることは何一つ得られなかった。]
政親、
[会話を邪魔してごめん、と挟んで]
昼飯はオムライスでいいか? よければ福原さんも、どうぞ
(81) ぴの 2014/07/05(Sat) 19時半頃
|
|
―→カラオケ・ムーゼ―
[店近くまで歩きスマホをしてぽちぽちと。 店が見えると約束通り待っていてくれるヤトの姿を見つけ小走りに近づいて、そのときに水無月の姿をみつけただろう]
ヤト〜お待たせ!…あれ?水無月くんもいるの?
[苦手じゃありませんでしたっけ。良いのかな。 心の中でそう思うもヤトが誘ったんだし、と言い訳をして]
誰か誘ってるなら言えば良いのに。他誰来るの? 来ないならはーいろ!
[カイトも呼ばれている事なんて知らず促しただろう]
(82) ぷーすけ 2014/07/05(Sat) 19時半頃
|
|
……愛衣子さん、も、呼んでたのか?お前…
[ 俺が苦手なん知ってるだろ、と小突くようにしながら。 改めて、愛衣子さんの方を見据えながら――。 ……いつもは、もっと苦手だと思うのに。
何故か今はそんな感情が湧かなくて。 寧ろ、今迄抱いていたわだかまりを何故か、 あまり感じなくなっている気がした。 ]
( ……なんかあったっけ、俺? )
[ 内心で首を傾げながら、唯不思議に思いながらぼんやり立ち尽くす。]
(83) 篝 2014/07/05(Sat) 20時頃
|
|
ーKcafeー
おやオムライスですか、いいですね。 是非ともおねがいします。
[>>81オムライスを勧められれば快く注文する。前に食べたとき美味しかったものだから、福原の方もまた是非食べたいと思っていたのだ。]
ところで剣吉さん、私に何か隠しちゃいませんか?
[首を傾げてにっこりと。刑事としての勘。確か一週間前もこんなやりとりをしたような。たったの一週間前のことのはずなのにひどく前のことのように感じられるのはなぜでしょう。]
(84) mikenek 2014/07/05(Sat) 20時頃
|
|
おーう、いつもの如く待ってたぞー
[はじめにきた流に手を上げる。それから少したってからメイがやってくる。]
んー、あぁ、もう一人くるけど、遅れるかもしんないし先入ろうか〜
[海斗がくるといわなかったのは何となく。]
ー店内ー はいはい1番ルームね。
(85) LavaNa 2014/07/05(Sat) 20時半頃
|
|
……ん、
[己の傘の下に入ろうとする櫻子を見れば、傘が彼女を雨から守るように位置を調節し、 その時だっただろうか、覚えていてくれてありがとう。という声に]
そりゃ俺のセリフだな。 ただいま。
[そう言って、頬に触れる暖かさに、心まで癒されて微笑む]
[移動中、櫻子がもにゅもにゅと何かを言いたそうにしているのを見て取って、なんだ、と耳を傾ければ、聞こえてくるのは可愛らしいおねだり>>79。]
……この街中で? いや、そもそもお前さんはそれでいいのか…。
[知り合いに見られたら、とか、特に考えないのだろうか、いや、考えたから迷っていたのか――嗚呼、ぐるぐると、悩んでいるのもわずらわしく思えて]
…………後悔しても知らねえからな!
[そう言って、一回りは小さなその白い手のひらを己の手でぎゅっと包んで、照れ隠しに顔を背けて歩き出す]
(86) sane 2014/07/05(Sat) 21時頃
|
|
―――――→スタジオ キサラギ
[如月町の外れにある、古びた小さいスタジオ。南方が少年の頃から馴染んでいたそこに顔を出せば、萎びた顔馴染みの主人が出迎えてくれた。隣町に新しいスタジオが出来て、めっきり人がこなくなったという。 要件を話せば、後ろについていた櫻子に目を細め、『もうここも無くなってしまうから、最後に』と、子を見守る父のように笑った。]
ぼろっちい、って思うだろうな。 だが俺はこの場所でピアノの練習をするのが一番好きだった。
[歩きながらも、南方は懐かしさを抱いて借りたスタジオへ。個人練習用の小部屋へ、櫻子を招く。 座るように促し、ピアノの蓋を開け、楽譜をちらりと見て――もう、覚えてしまっていることを確認すれば]
(87) sane 2014/07/05(Sat) 21時頃
|
|
聴いてくれ、
[微笑んで―― 真剣な顔に戻り]
[ 最初の音を響かせた ]
[始めは零れるように] [次第に音は溢れだして――]
[弾きだしてしまえばとめられず 虜になって 『幻想』の世界を紡ぐ]
[あの日あの時大事な人に聞かせられなかった音色を、 今、大切な人のためだけに。 弾き終えた時――確かな達成感と共に、何かが抜け落ちたような、そんな気がして 知らず、頬に一筋だけ、涙が伝っていた]
……ありがとう。
[涙は悟られぬように拭って、付き合ってくれた櫻子に感謝を。 どこかで小さく、泣き虫は変わらないね、と、そんな苦笑が聞こえたような気がした]
(88) sane 2014/07/05(Sat) 21時頃
|
|
―→店内―
[店内に向かおうと足を進めると一人、自分を見て足を止めている]
水無月くん?いこ? …そんな私が嫌? なんもしないわよぅ
[言いつつ自分も何かそれ以外に関わりがあったような…と首を傾げる。 出会い系サイトに似た人いたっけ、とも浮かべるけど違うみたいで]
…せっかくだし、コレを機に仲良くなりましょう!
[なんて言って拒まれなければ後ろに回って肩を押しながら先に行ったヤトのところまで一緒に行っただろう。 肩を押すときの感触に不思議と覚えがあるのは何故だろう]
(89) ぷーすけ 2014/07/05(Sat) 21時頃
|
|
―→1番ルーム―
もう一人?誰?知らない人かなあ
[財布候補…は流石に彼の友達じゃ駄目か、と内心良からぬ事を考えて。 ルームに付くと]
ドリンクとって来てあげる。二人とも何が良い?
[皆から頼まれればグラスが並べられた小さなお盆を持って行きドリンクを注ぎにいった]
(90) ぷーすけ 2014/07/05(Sat) 21時頃
|
|
────…えっ
[オムライスを作り始めようと、準備し出したところで福原の問いに身体が強張る。本当、この人には叶わない。]
隠してる、というか… ……俺の口からは、言えないです
[あはは、と苦笑を漏らして。 だって思い出したいことだけではないだろうし、もしかしたら望んでいないかもしれない。もだもだと考えながら政親をちらとみるだろう]
(91) ぴの 2014/07/05(Sat) 21時半頃
|
|
そうだな、俺は2がいいな (1.カルピス2.ジンジャエール3.コキャコーラ4.メロンソーダ5.選ばれたお茶)
[と、頼んでみる。]
さて何入れよっかな〜♪
[いつものように連投してしまおうか。いや、さすがに4人だと連投は睨まれるか…などと考えてとりあえず1曲だけ入れておく。流が入れないならば即いれるだろうが]
(92) LavaNa 2014/07/05(Sat) 23時半頃
|
|
(なんだこれ、何処かで、聞いたことがある……?)
[ぴたりと動きが止まり、表情が抜け落ちていく。>>48 どうして知ってると感じたのか分からない。思い、出せない。]
え、あっ、何か意外ですね。 この近くに一件ありますよ、ワインも美味しい場所。
[ざわざわと落ち着かない。忘れてるって、一体何をだ。 何も忘れてなんかいないはずだ。ここ一週間、変わったことなんて無かったのだから。]
(本当にか?じゃあなんで俺はこの人の声を言葉を知っているんだ?)
[聞きだしたい事が無いわけではない。 動揺しているのが目に見えただろう、彼にも剣吉さんにも。]
(93) オレット 2014/07/05(Sat) 23時半頃
|
|
はい、
[今日の俺はどうかしているのかもしれない。 剣吉さんの方へと向けた顔は情けないほどに歪んでいただろう。 ただ、昼ご飯を聞かれただけなのに、酷い顔に拍車がかかり。 目の奥が熱くなった気がして、頷くので精一杯だった。>>81]
(94) オレット 2014/07/05(Sat) 23時半頃
|
|
はいはーい
[水無月からは返答はあっただろうか。なかったなら適当に緑茶でも。 武道が得意な道場の子。 そんな認識があったから武道=和=茶、みたいな]
んー…
(なんとなく、頼りがいのある背中になってる…?)
[ヤトの分のジンジャエールを注ぎつつ水無月と一緒に先ほど付いて行った彼の背中を見た。 なんだか靄がかかるようではっきりとした理由はわからないけれどそんな気がする。
優しくされたような、心配され… 心配は、ないかな]
うし、もーどろ。
[自分のぶんのカルピスを注ぎ終われば部屋に戻ってヤトの一曲目を聴くのに大人しく座って飲み物を配った]
(95) ぷーすけ 2014/07/06(Sun) 00時頃
|
|
お、ありがと!
[間奏中にそう言って歌いだす。やってみればできるもので、最初の得点は88点。]
うっしゃ、次誰歌う!?
[海斗はまだだろうか。こないなら来ないでおごってもらおう。そういえば前いっていたな。奢らせると。]
(96) LavaNa 2014/07/06(Sun) 00時頃
|
|
次、わたし!!あ、でも曲決めてないや。 なーにが良いかな。
[次にと手を挙げ、デンモクをぽちぽちと。選んだのは――3
1.アニメ主題歌 2.アイドルソング 3.ロック 4.バラード ]
(97) ぷーすけ 2014/07/06(Sun) 00時頃
|
|
これこれー。ほら、皆頭振る準備よ!!!
[マイクを持って声高らかに宣言すると椅子の上で立つ。 正直これをカイトの前で歌ったことはない。ノリノリすぎて恥ずかしいから]
水無月くんはこれ初めてだっけ〜…?ヤト!見本頼んだ!
[そう言って重低音の響くサウンドが特徴的すぎる曲が流れると熱唱し始めた]
(98) ぷーすけ 2014/07/06(Sun) 00時半頃
|
|
後悔なんて、しないよ。
[くすくすと笑って、僕は手を繋いでもらった。 大きくて、暖かい手。それはとても嬉しくて――。 そっぽを向けているレイジを見ては、僕はやっぱり嬉しくて。 雨の中を歩いていく。 話さなくても、ただ隣を歩くだけで幸せだった。]
―スタジオ キサラギ―
(99) Elliy 2014/07/06(Sun) 01時頃
|
|
イェア!
[付き合っていた時以来だろうか、こんなにもテンションのたかいメイを見たのは。それならばとこちらもハイテンションで昔のようにノリノリでヘドバンをはじめる。
もちろん、久しぶりにのことなので思った以上に頭はクラクラする。これはオフレコで。]
(100) LavaNa 2014/07/06(Sun) 01時頃
|
|
ううん。 趣きがあって、僕はとても良い所だと思う。
[レイジについていきながら、物珍しそうに辺りを見て。 ――何か居る気がする。 と、気配だけを感じることがたまにあるけれど。 ここには、きっと様々な想いを持ったものが集まるのだろうと思えた。 誰かにとっての、思い出の場所――。 小部屋につけば、促されるままに椅子へと座り。]
(101) Elliy 2014/07/06(Sun) 01時頃
|
|
[頷いて。 耳を澄まして――、心を意識する。 真剣な顔のレイジは、格好いいな――と。 そう思った瞬間、最初の音に。 僕は目を瞑って――、幻想の扉を開けた。]
――。
(102) Elliy 2014/07/06(Sun) 01時頃
|
|
――――いえぇ〜〜い!!! ジャン♪
[ノリノリで歌いきった後 マイクを持っていない手でVサインを作ると上へと突き立て 最後のシメの音を真似して終わる。
すごいハイテンションだった]
さっすがヤト♪
[彼がくらくらになっていることなど知らず平気でハイタッチをかまして次に歌う人がいればその人にマイクを手渡しただろう]
(103) ぷーすけ 2014/07/06(Sun) 01時半頃
|
|
ひどい顔してんなよ オムライスのソース決めとけ
[此方に向ける政親の表情に薄く笑みを浮かべて。 二人の様子を見ていて、そんな仲良しになったのか?なんて思いながら。
しばらく経てばバターの香りが店内を包むだろう*]
(104) ぴの 2014/07/06(Sun) 01時半頃
|
|
[――聴き終われば。 僕は、何時から泣いてただろう。 何故泣いたのだろう。 聴き終わった――。そう、だから眼を開けて。 レイジに、――何か言葉をかけたかったのだけれど。
素敵だった、と言う言葉だけでは言い表せない。 良かった、とか。感動した、とか。 言葉で語れば、そこまでになってしまいそうで。 だあ――と、流れる涙はその代わりのようだった。
僕はいつの間にかに、こう涙脆くなったのか。 ありがとう、というレイジの声に。 僕は、ううん、と首を振った。 ――こちらこそ、ありがとう。と、言いたかった。 けれど、上手く言えなくて――。]
(105) Elliy 2014/07/06(Sun) 01時半頃
|
|
…別にそんじゃないっすよ
[ >>89面と向かって苦手だなんだとは言えるはずもなく。 くしゃり、と髪に触れるようにして誤魔化す ]
…あ、え、はあ。まあ、そうっすね
[『これを機に』なんて言って肩を押されれば多少戸惑いながらも、ふっと微笑を浮かべて中へと入る。そんなことをされたのは初めてだったが、何だか既視感があって――首を傾げながらムーゼの中へと]
あー、俺は何でもいいっすよ、適当に。…混ぜなきゃ
[>>90ドリンクの返答はそう返して。後半は少し思い出したように、苦々しく。そして緑茶が運ばれてこられれば、きょとん、とするのだが。]
(106) 篝 2014/07/06(Sun) 01時半頃
|
|
はは、すいません…… 変な夢を見たせいかな。ちょっと今日俺、変みたいです。 トマトソースで、ふわっふわのオムライス食べたいです。
[ふぅ、と深く息をはき瞳を閉じて。 再び顔をあげたところでようやく元の黒田へと戻った。 頭を過った光景を隅へと押し込めながら。>>104]
(107) オレット 2014/07/06(Sun) 01時半頃
|
|
―after― 〜とある日の夜〜 [流の自室に、こんこんとノックが響く。 足音で僕と分かっていたかもしれないけれど。 それでも、]
流。……入っても良いかい?
[そう、僕は訊ねた。]
(108) Elliy 2014/07/06(Sun) 01時半頃
|
|
はは…だろう?
[くらくら。けれどそれは表に出さない。意地でも出さない。頑張れ俺]
流はうたわねぇの?
[いま俺に歌わせるのは勘弁して欲しい]
(109) LavaNa 2014/07/06(Sun) 01時半頃
|
|
[くるりと振り向けば、ぽろぽろと涙を流す櫻子に驚いて、 どうしたのだろう、とそれ以上に思考も、言葉も動かなかった。 ただ、ポケットからハンカチをとりだして 櫻子の紅く、濡れた頬にそっと触れさせる形で差し出す。 どこまでも、不器用だ。 泣いてくれる彼女に、なんと言えばいいかもわからない]
……なあ。泣くなよ……。 笑ってくれ。
[泣き顔よりも笑顔が見たい。 頭を撫でて、困りきった顔。 彼女の頬の涙を拭って―― これで、彼女と自分を繋ぐ約束も無くなってしまったことに気づいて、 これで、お終いにしたくはないと]
「最後」は、嫌だな。 ……また、聴いてほしい、なんてな。
[冗談だ、と素直になれずに、ぽつりと言葉を落とした]
(110) sane 2014/07/06(Sun) 01時半頃
|
|
あ、めーちゃんも呼びました〜 美声聴きたいでしょ?
ねね、ヤト。ちょっと。
[水無月が歌うようならそちらにマイクを手渡して つんつん、といつも通りヤトをつつく。くらくらしてることなど知らないから容赦がない]
(111) ぷーすけ 2014/07/06(Sun) 02時頃
|
|
そうなんだ、OK
[平常心平常心。うん、大丈夫。いける。]
ん?なに?
(112) LavaNa 2014/07/06(Sun) 02時頃
|
|
[>>110 レイジにされるがまま、涙を拭いてもらう。]
ごめんね――、うん。
[僕は、泣いた理由が分からない。 ――寂しくて? 悲しくて、ではなく。嬉しくて、でもなく。
それでも、この人に笑ってほしいと言われれば。 僕は、笑おうとするけれど。 うまく笑えず、レイジに涙を拭いてもらい――。]
うん。……また、聴きたいな。 ――毎年。この日に、2人きりで。 冗談、なんかじゃ――ないよ。レイジ。
[泣いてしまったから、だろうか。 少し、言葉に閊えながら。]
(113) Elliy 2014/07/06(Sun) 02時頃
|
|
……その、レイジ。
[僕は、椅子から立ち上がって。 そっと、レイジに抱きしめて貰おうと寄り添った。]
(114) Elliy 2014/07/06(Sun) 02時頃
|
|
あのさ。ここ入る前に思ったんだけどね… うー…ん。よく、わかんないんだけど
[といって珍しく言い籠る。 あんまりこういうこと付き合ってるときも言ってなかったから]
(115) ぷーすけ 2014/07/06(Sun) 02時頃
|
|
どうしたよ?
[うし、だいぶ治ってきた。]
らしくないじゃん?
[何かあった?といったふうに続きを促す]
(116) LavaNa 2014/07/06(Sun) 02時頃
|
|
毎年、二人きりで、か。
[零した言葉。それは今望むもの。叶うならば、叶えたいと ――小さく、心のどこかが叫んでいる]
なんだ、櫻子。
[柔らかな頬に伝った綺麗な涙の痕を拭って、 寄り添ってくる彼女>>114の背に腕を回す。 ゆっくりと、けれど強く櫻子を抱きしめる]
(117) sane 2014/07/06(Sun) 02時頃
|
|
―after―
んぇ…あ、ごめんなさい!
[笑いをこらえた声で名前を呼ばれて、ハッと瞼を開ける。大きな鏡越しに、いつもの美容師さんと目が合う。どうやらカットの途中で眠ってしまっていたらしい。 顔を赤くして謝ると、いつものことだと笑われた。そんなことより、と、確認を促される。]
…うん、いい感じ。
[赤みの強かった髪は、漆黒に染め変えられている。 黒髪に戻すのは数年ぶりな上に、元の髪色は大嫌いだったのだけれど。妙に落ち着くような気がした。]
…あ、めーちゃん。
[ケープを外したところで、携帯が震える。 メールを確認するとすぐに返信して、さっさと会計を済ませようと財布を引っ張り出した。]
(118) bobonon 2014/07/06(Sun) 02時頃
|
|
[レイジに、抱きしめて貰いながら――。]
僕は…、レイジのことが好きだよ。
[そう言って、僕はレイジの顔を見つめて――。]
……レイジ。レイジは、やっぱり…。 K cafeのマスターのことを・・・?
[と、僕はしんけんなまなざしで問うた。]
(119) Elliy 2014/07/06(Sun) 02時半頃
|
|
―after/某日、夜―
…ん、何?姉さん
[>>108ヘッドフォンをしていたために足音には気付かなかったけれど、ノックの音が微かに聞こえれば外す。ドアの方を向き直り、姉さんの声が聞こえれば声を投げ掛け。]
別に構わないけど。何かあった?
(120) 篝 2014/07/06(Sun) 02時半頃
|
|
[>>120 流の声に、僕は扉を開けて。]
ん。
[その様子に、少しほっとする。 ――断片的な記憶に、僕は流に僕を殺させた記憶があったから。 流がそれを忘れている、ならばそれで良い。 けれど――。僕はちょっと悪戯っぽく微笑んで。 何も言わずにそろりと流に近づいて、えいと抱きしめてからもふもふ頭を撫でようとする。]
(121) Elliy 2014/07/06(Sun) 02時半頃
|
|
[好きだよ、の言葉に、く、と胸を締めつけられるような心地がして 素直に言葉など紡げないのに、とうろたえていた時――]
…………は、
[見つめられ、見つめ返し、真剣なまなざしで問われたそれに、間の抜けた声を出して]
なっ…はあ? ハルのこと言ってんのか?! 何をどう考えたらそうなるんだ おばか! 大体俺もあいつも男じゃねえかよ!
俺は! 俺はお前が……!
〜〜〜〜〜〜ああああああああ、もう!
[顔から火が出るとは、まさにこういうことで。 この歳でと頭を抱えて、言ってしまった言葉は最早どうにもならない。 少しばかり強引に唇を奪って、じ、と腹立たしげに彼女と視線を合わせれば、耳元で囁く]
……お前さんが、好きだ。…ばぁか。
(122) sane 2014/07/06(Sun) 02時半頃
|
|
[くそっ、と忌々しげにぼやいて、 南方はぷいと櫻子から目を逸らした。 この歳でこの告白の仕方は全く笑えない]
……そういや、お前さん 幾つなんだ? 二十歳?
[携帯電話が使えなかった時点で、社会人でないのはわかるのだが、とそんなことを呟きつつ]
(123) sane 2014/07/06(Sun) 02時半頃
|
|
[>>122 こくこくと頷き返して、しゅんとする。]
だって、すごく仲が良かったし――。 ――ええと。
[男同士というのも有り得るのだろう、と言おうとして。 ……、忘れた(ことにしたかった)記憶まで蘇ってしまっていることに、僕は言葉を詰まらせた。
――けれど。]
僕が? ――。
[そう言って、レイジにこてりと首を傾げてみれば。 ――強引に、唇を奪われて。 僕はそれを嫌がるどころか、とても嬉しかったけれど。 次の言葉に、顔を真っ赤にはしつつ――。 今度こそ――、微笑んだ。上手く笑えたと思う。]
(124) Elliy 2014/07/06(Sun) 03時頃
|
|
ううん、18だよ。レイジは?
[そう言ってから。 僕はおかえしにと、キスをし返した。
――たぶん、驚かれるだろうなと。 思っていたけれど。 そんなこと、どうでもいいのだ。 歳の差なんて――。
その、言葉の代わりに。]
(125) Elliy 2014/07/06(Sun) 03時頃
|
|
[視界の端、微笑む櫻子の顔が綺麗で、 ああ、やっぱり笑ったほうがいい、 とそんなことを考えていれば、問いへの答えに固まる]
……18? 俺は……まあ、28だが。
[10歳差。若い、という以前に、それはアリなのだろうか。 犯罪というワードが頭を過ぎった。けれど、柔らかな唇で口を塞がれれば、最早後悔先にたたず、である。 参ったな、と嘆息]
……とりあえず、18ってこたぁ……まあ、待つよ お前さんが高校卒業するまではな。
[18ならば確か高校三年から大学一年のはず。 首を振って、そう告げる]
(126) sane 2014/07/06(Sun) 03時頃
|
|
―カラオケ・ムーゼ―
めーちゃんっ、来たよー
[1号室をひょこっと覗き込んでから、扉を勢いよく開ける。愛衣子に手を振ったところで、夜斗と彼女の様子がいつもと少し違うような気がして。 入り口付近の椅子にちまっと腰かけ、なんとなく何も口に出せずに、2人の顔を窺ってみたり。]
(127) bobonon 2014/07/06(Sun) 03時頃
|
|
わあ、あーちゃん!
[ひょっこりと顔をだすのはいつもの可愛い後輩の姿]
なに?歌いなよ!
[ヤトとの会話はもう良いや、と来た彩香と話そうとそちらに席を移し]
――あれ?赤じゃない!!!
[と、大きな声をあげた]
(128) ぷーすけ 2014/07/06(Sun) 03時頃
|
|
…うわ!? ど、どうしたんだよ、姉さん…?
[>>121此方へと近付いて来る様をじっと見て居れば抱き付かれた事に目を瞬かせ。頭を撫でられれば、ハテナマークしか頭に浮かんでこなかった。
ただ、そういや、姉さんにも何か言わなきゃならなかったことがあった気がして――、ああ、やっぱ思い出せねえ。]
(129) 篝 2014/07/06(Sun) 03時半頃
|
|
高校卒業したら――、か。
[一瞬、僕は父さんのことが浮かぶけれど。 ――きっと、大丈夫だろうと楽観的にそのことを頭から排除をして。くすくすと微笑んでから、]
待ってるよ。 ……。ね、レイジ。
[レイジの胸元に、耳を付けて。]
少し、こうしていたいな――。
[こてりと、しなだれて。 目を瞑る。 何をするでもなく――、ただただ。 この人を。 そこにいると、感じていたかった。*]
(130) Elliy 2014/07/06(Sun) 03時半頃
|
|
―カラオケ―
ん、じゃあ何か歌おうかね
[端末を操作して適当に一曲。普通のポップス、と見せかけて実はゲームの曲だったりする。マイクを手に取った所で、夜斗と愛衣子さんを横目に、疎外感を感じながらも無視してやることにした。
そこに>>127彩香さんの姿が見えたのは丁度唄い終わった後だったか。顔をそちらへと向けながら。]
あ、どうも彩香さん! って、髪、染めたんですか?
(131) 篝 2014/07/06(Sun) 03時半頃
|
|
[けれど――、そのことを謝りたかったから。 >>129 流のことを、撫でながら。]
ううん、なんでもない。 ――流、ごめんね。
[――と、僕はさり気なく謝って。 少し可愛がってから、]
好きな人が、できたんだ。
[唐突に、そうぽつりと。 嬉しそうに、流に報告する。 んふふーとにこにこと笑って。
初めて、家族にそれを言う。 そして、櫻子は流に最初に聴いて欲しかった。]
(132) Elliy 2014/07/06(Sun) 03時半頃
|
|
あ、水無月くんも。こんにちはー。 うん。ちょっと、こう…イメチェン?
[直前に歌い終えたらしい流に笑みを向け、デンモクを手に取る。 隣に来てくれた愛衣子の反応は思ったよりも大げさで、少し照れて視線を彷徨わせる。確かに彼女は赤髪の時期しか知らないから、当然といえば当然なのだけれど。]
何でだろうね、急に、染めたくなって。 ――似合わない、かなぁ?
(133) bobonon 2014/07/06(Sun) 03時半頃
|
|
……ん、どうせ、すぐだろ。 高校時代なんてあっという間だ。
[心音は聞こえるだろうか。 胸元に寄り添ってくる櫻子の、肩を黙って抱いて、 好きなだけ望むだけと、同じように目を瞑る。 彼女のぬくもりを、いつまでも感じていたくて。
先ほど告げた言葉を、声に出さずにもう一度紡いだ。]
(134) sane 2014/07/06(Sun) 03時半頃
|
|
[ 季節は足早に巡り、如月の町に添える彩を変えていく。
”殺し合い”のゲームの時は過ぎ去り――
男が愛するひとのために奔走して、
二人、満開の桜の下を笑って寄り添い歩く。
それはきっと、そう遠くはない、未来の話*]
(135) sane 2014/07/06(Sun) 03時半頃
|
|
似合ってる〜!あーちゃんは黒が似合う。 爪もそうだったでしょ
[彩香の髪をしばらく指で梳いて触ってを繰り返してそう告げて。 心境の変化なのだろうか? 自分にも起こった小さな変化。 やはり偶然とは思えないけれどそれも思い出せない]
(136) ぷーすけ 2014/07/06(Sun) 03時半頃
|
|
(ま、いっか)
[こんな風に日常が過ごせるのなら。
殺し合いなんてなかったかのように、
再び何事も無く日々過ごす
小さな変化に、あったかさを感じながら* ]
(137) ぷーすけ 2014/07/06(Sun) 04時頃
|
|
へへ、ありがとー。 自分でも気に入ってるんだ、これ。
[髪を梳いたり弄ったりする愛衣子の手に、くすぐったそうに目を細めて笑う。恥ずかしいけれど、褒められるのは素直にうれしい。 脳裏にちらりと浮かぶ、艶やかな黒髪の女の人。誰だったのか全く思い出せないのに、忘れてはいけないような気がして。]
あ、次マイク貸してー。
[前奏が流れ始めると、無遠慮にマイクに手を伸ばす。 浅く息を吸い込んで、いつも通りの音を紡ごうと。 自分の中に生じた何かには、まだ気が付かないまま。**]
(138) bobonon 2014/07/06(Sun) 04時頃
|
|
……?なんのことだよ
[ >>132さりげない謝罪の言葉に首を傾げながら。 撫でられる様には大人しくしていたけれど。 突然の報告には目を瞬かせながら、それでも。 姉さんが嬉しそうなのにしているのは、俺も嬉しかった。 ]
へえ、……おめでとう? 姉さんにもそんな人が出来るなんてな。 ……まあ、俺にも好きな人が今、居るんだけどさ
(139) 篝 2014/07/06(Sun) 04時頃
|
|
[思い出してはいない、けれど。燻るような恋心は、前からの一目惚れで。姉さんが思い出しているとは知らず、そう言えばいってなかったな、と少し逡巡した後に、それを告げる。]
……まあ、姉さんの好きなようにしたらいいんじゃねえの? 好きな人といるのが一番だろうし。 父さんたちには、俺からも説得するよ。…応援する
[古臭いしきたりの事をふと思い出しながら――。 ただ、自分の恋だけで無く、姉さんの恋も。 叶って欲しいと、素直に思った。 ]
(140) 篝 2014/07/06(Sun) 04時頃
|
1
2
3
4
5
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
8日目
9日目
10日目
11日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る