254 【突発R18】クイン・エルヴィニアの宮殿
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きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が6人、人狼が1人いるようだ。
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ちょっと!そこの貴方、何をしているの! 聞いたでしょう人狼がいるのよ、はやく見つけて処刑なさい!
(0) 2018/11/27(Tue) 21時頃
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―宮殿・歓待の間―
[とうに日は落ち、月が昇り、歓待の間にて彼方からの来訪者をもてなす宴が始まる。召喚された彼方からの来訪者達はあなた達以外にも数人、迎えるエルヴィニアの各種族の者達はその倍ほど。
その前には歓待のため、山海の食材をふんだんに用いた料理が何皿も並べられた。
エルヴィニアの女王、グロリアが現れたのはその宴の初めだった]
(#0) 2018/11/27(Tue) 21時頃
皆様、お揃いですね。
彼方からエルヴィニアに来られた皆様、私はこのエルヴィニアを治める今代の女王、グロリア・リュミエール・エルヴィニアと申します。
まずは彼方よりの皆様にお詫びせねばなりません。突然この世界に呼び出し、さぞ困惑されている事と思います。
既にお聞きの事とは存じますが、我々の世界は、以前より世界樹の衰弱と共に衰退しています。エルヴィニアの様々な種族は元より長命な者達、その分子を産む事が少なくとも、これまで繁栄を保ってきました。
しかし今や、我々は子を残す事が難しくなり、それぞれの種族の中には、このままでは滅びを迎えてしまうものもあるほど。
(#1) 2018/11/27(Tue) 21時頃
私は、この事態はセラピスの予言書第26章に記載されている「灰の時代」の始まりではないかと考えるに至りました。
この緩やかな滅びを回避するにはただ一つ、予言書にある通り「世界の黄昏に至りて彼方よりの来訪者来たれり、一粒の種地に落ちて此方に万の繁栄の種を残さん」とする他ありません。
そのため、強い生命の因子を持つ皆様をこの地にお呼びしたというわけです。
皆様を元の世界から勝手に此方にお呼びしたことは申し訳なく思っています。また、皆様にとってエルヴィニアの衰退は関わりのない事である事も承知しております。
けれど、我々にとってはこのようにせねばならないほど、事は急を要するのです。
[グロリアは急に来訪者達の前に膝をついた。女王が膝まづき頭を垂れる、その光景に列席者達は色めき立つが、グロリアは制して続ける]
(#2) 2018/11/27(Tue) 21時頃
彼方よりの皆様、どうか我々をお救い下さい。我らエルヴィニアの民との間に種を落とし、多くと交わり、あるいは多くの子を成し、再び繁栄の力をお与えください。
皆様がエルヴィニアにとどまってくださる限り、皆様を賓客として遇し、いずれは所領をお送りし、貴族としての待遇をお与えします。皆様の故郷のご家族にも不自由のないよう計らいもしましょう。
また、どうしてもお帰りを望まれるなら、再び星の巡る数日後には元の世界にお返しいたします。
それまでは城内を好きにお使い、此方の者達と心行くまでご交流くだされば幸いに思います。
どうか、皆様……よろしくお願いいたします。
[女王はそう言うと歓待の宴を始める合図をした。それと共に賑やかな宴が開かれる。
それも終わると残るは彼方からの来訪者と、それを出迎える者達とが残るだけとなった。彼方と此方の者達との交流…それがどうなるかは、彼ら次第*]
(#3) 2018/11/27(Tue) 21時頃
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[少しばかり一人になりたかったけれども。
給仕に見つかり、歓待室へと戻れば女王からの言葉があったのだろう。 女王が膝をつき頭を下げる、その様子に矢張り深刻な問題なのだろうとは思う。
思うけれども、他者と視線を交わそうとはしなかった。 ……スリ、と首を指先で撫でて、芍薬の花を握りしめて。
芍薬の花と共に暫し、壁の花になるしかなかった。
戻るつもりは、あまり無い。 無いのだけれど。
あの子があの子であるのを確認するのも怖い気がして。 あの子はどうするのだろうと知りたい気もして。
でも、何よりも。]
(1) 2018/11/27(Tue) 21時頃
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(私で本当に、役に立てるのかな。)
[必要とされることを渇望する気持ちは、拭いきれていなかった。]*
(2) 2018/11/27(Tue) 21時頃
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[女王の前に呼ばれ、跪かれながらの懇願にそっと目を伏せる。 思ったのは、女王として最大限とも言えるだろう誠意を見せられた後としては不釣り合いなほどひねくれた皮肉]
(こういう場や、交渉ごとに関しては実よりも名の方が有利なのだけど……与えられた領にこもって子作りでもしていろってことかしら)
[必要以上に攻撃的な感情は、共に招ばれたという来訪者たちが自分と変わらないような年齢だったからもあるだろうし、昔の、1日だけの思い出を揺らす少女>>1を見たことも原因の一つだろう。 宴が始まってすぐに見失ってしまったことと、エルヴィニアの住人達に話しかけられてしまって探すこともできなかったことが神経をささくれ立たせる。 どうにか抜け出してバルコニーで夜風に当たりながら、皮肉な自分の熱を冷ます。 指先でなぞるチョーカーの花達や、それに関わる二人を思い出して、自分がこの場で泳げてしまっていることに、軽い自己嫌悪が募った]
なんだったかしら…ええと、そう。 世間擦れしすぎた、って日本では言うんだったわ
[困ったものね、とため息をついて、バルコニーの暗がりに隠れるようにしながら、カクテルを一口*]
(3) 2018/11/27(Tue) 21時半頃
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─歓待室の一角にて─
[女王と名乗った女性。グロリアさんの語る内容は、ニトちゃんから聞いて話と大筋は変わらない。]
[けれど、国のトップ?と名乗る女性が膝をつき ……その様子を見て回りが息を飲む姿を見て、ようやく事の大きさを実感を持って理解する。]
──誰だか知らねーけど。
予言書なんて適当なこと書いてるんじゃねーよ……。
[世界の滅びを回避するには余りにも迂遠な解決法。 そんなものにしか縋るしか無いほどこの世界の滅びと言うのは差し迫った問題なのか。 それとも予言書とやらの信頼性が高いのか。]
……分かんねーよ? こちとら絶賛チェリーさんだぞ……この。
(4) 2018/11/27(Tue) 22時頃
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[いつぞやニトに向けた虚勢すら張れず。 さて、どうしたらいいのか。 ニトや、あの少女はどうするのか。]
[そもそも自分はどうするのか。未だ困惑の中。]*
(5) 2018/11/27(Tue) 22時頃
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[そう言えば。と、壁の花になりながら顔を上げる。
視線で探したのは友の姿ではなく、兄の知人の姿でも無い。
探したのは、芍薬の花をくれた人だ。 最初、驚いて声を上げてしまったけれど。 花のお礼は言えていても、服のお礼は言えていない。 何より、あの非礼を詫びていない事に気付いて、その人を視線で探す。
彼を、トレイルを見つけることができたなら、その場にそっと近づいて声をかけようとするはず。]*
(6) 2018/11/27(Tue) 22時頃
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―挨拶前―
ああ、話はなんでもいいんだ。 私と彼女だと身長がありすぎて無理だろ。 君も背は高そうだな。
[席について、早々に 向こうで踊る人間を指差されそちらをむくが、 興味がないと首を振るだけ。]
そういえば君は吸血鬼を知っているかな────
[先ほどカナエから聞いた言葉通りなら 自分たちの話を彼もまた知っているのだろう。 相手はどう思ってるか知らないが、 女王の挨拶までの時間つぶしに そんな話を彼とただ何するでもなく続けていた]*
(7) 2018/11/27(Tue) 22時半頃
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[女王が流石に出てきたとあれば、 男もデミヒューマンの一人として、 立ち上がり、恭しく頭を垂れる。
まさか、次にはグロリア女王が 人間たちに頭をさげるとは思いもせず 男もその例に倣って、近くにいた人間に>>8 一応お辞儀をしておいた]
(8) 2018/11/27(Tue) 22時半頃
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―挨拶後―
…女王が出てくるのには流石に緊張するな。 …君、あー。レンか。 君は数日後には元の世界に帰るのか?
[女王が去った後、 先ほど話しているときに名乗っていた名前を呼ぶ。 彼はこの世界でどう過ごすつもりなのか、 それとも帰るつもりなのか。
困惑している様子ではあるし、 まだ決めかねているかもしれないが。]
君が興味あるかは知らんが、 君を狙う女性もたくさん出てくるぞ。 人間でいえばおそらく君は年頃な世代だろう? 案外喜ばないんだな。*
(9) 2018/11/27(Tue) 22時半頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2018/11/27(Tue) 22時半頃
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─回想・挨拶前─
確かに、そりゃそうっすね。 貴方ならあの子を抱き上げる方が似合うくらいだ。
[>>7真っ当な意見を返されれば 確かに、親子の方がまだ似合いそうだと冗談を返す。 ……レディには失礼かもしれないが、聞こえてないはずなので許してほしい。]
吸血鬼? 俺の知ってる吸血鬼が貴方の知ってるのと同じかは知らないけど…… 知ってるよ。
でっかい銃を二丁振り回す、地獄みたいに強い男って感じ!
[地獄と強いが繋がるかは知らないが、ニュアンスは伝わるだろうか。 吸血鬼。これもまたフィクションなら代名詞のような言葉を聞いて、レンは少しテンションが上がった。 こちらの世界の吸血鬼とは、全然違うかもしれなかったけれど。]*
(10) 2018/11/27(Tue) 22時半頃
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―歓待の宴―
[踊っていた少女>>0:180は踊りを辞め、飲み物を受け取る。慣れない場所だろうがそんな様子は見せない振る舞い。全く緊張していないというわけではないだろうが、そう見せないところを見ると、こちらは多少なりとも高貴な身分なのかもしれない。
視線が合ったので、優美を装って一礼してみせた。
その後、宴の席。グロリアが現れるまでは居並ぶ彼方からの人間へ向ける視線は品定めするようなもの。 けれど、グロリアが人間達に膝をつき、首を垂れるに至って、その表情から好奇の視線は消えた。同じエルフとして、女王には礼節を尽くさねばならないと心から考えていたからだ]
(11) 2018/11/27(Tue) 22時半頃
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……陛下があそこまでなさるなんて。 そう、それほどの事なのですわね。今回の彼方からの来訪者の召喚は。
私、少々考えが甘かったかもしれませんわ。 ……本当に、これは大事なことですのね。
[宴がひと段落ついたなら、席を離れる。人間の姿を探す。他にも何人かいる人間達には、興味のありそうな者達が近づいているようだった。
そこから少し離れ、一人でいる奇妙な装飾品を目にかけた少年に声をかける>>5]
ごきげんよう。……貴方はあちらには混ざらないのかしら? あまり乗り気ではないように見えますけれど。 何かお飲みになってはどうかしら。ワインはお好き?
(12) 2018/11/27(Tue) 22時半頃
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─挨拶後─
帰りたいっすね。 それは、そうなんっすけど。 知り合いっぽい女の子も来てるみたいなんっすよ。 それがどうするのか、心配なのはあって……。
[>>9帰りたい気持ちが強いのは確かだ。 それでも引っかかるのはニトちゃんのこと。それに、先ほどの女王の姿もチラつかないではない。]
い、いや、喜ばないって言えば嘘になるっすけど……。
重いっすよ。背景が。
それに。喜んで来るならいいっすけど…… 仕方なく来る人もきっと居るんじゃないっすか? 種の存続とか、そーゆう。
吸血鬼のおじさんはどうなんっすか? 種の存続とかってやつ。回避しておきたい人っすか?*
(13) 2018/11/27(Tue) 22時半頃
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うっお、美人?! じゃねぇ、びっくりした……!
いや、いやワインはいい、です。 ジュース、とかあるんですかね……分かんねぇですけど。
[>>12吸血鬼の旦那さんと話している時か、それとも別れた後か。 突然銀髪の美女から話しかけられたものだからドギマギしながらこちらは応える。 役得だろうか。いや、ハワイに行った時に見かけた外人と同じで余りにも日本人離れした美女は、逆に近寄りがたいオーラがあった。]
えっと、人間のレンっていいます。
[握手の手を差し出そうとして、それが気軽で、失礼に当たるかもと気づいて慌てて引っ込める。 結局ジャージのままだったが、やや汗臭さがあり、パッとしない格好の自分がちょっと恥ずかしくなって来た。なにせ、目が痛くなるほどの美女が目の前に居るのだから。]*
(14) 2018/11/27(Tue) 22時半頃
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[壁の花になりながら、あの魔法を見せてくれた男性を探していた。
だが、先に見かけたのは先ほど言葉を交わした三人。>>9>>12>>14
成る程、あの中にいても蓮ならばなんとかなりそうだとも思える。 整った顔立ちだと思うし、彼らならきっと蓮に無体なことをしないと思うし、逆も然りだ。 結ばれるか、子を成すかどうかは別として。
しかしあの中に自分がいたならどうだろう。 ……実際、他にも沢山人間はいた。 その彼らがこれから、ここの世界の住人とどう関わっていくかはわからない。 それでも、きっとその中で、一番自分が……。]
………。
[ああよそう、気持ちが滅入る。 視線をそっと彼らから外して、見ないようにした。
あの輪に入る勇気は自分には無いから。]*
(15) 2018/11/27(Tue) 23時頃
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あら、お邪魔ではなかったかしら?
[ヴァンピールの男は傍にいただろうか。ともかく、まずは人間と話してみない事には仕方がない。身なりや言動からは先ほど踊っていた少女ほどの身分には見えなかったが、薄く唇に弧を引いたまま話しかける]
そう。ジュース……果汁ね。ありますわよ。誰か。 …葡萄でよいかしら?それとも林檎?
[リクエストがあるなら近くの侍従を呼びつけ、グラスに入ったジュースを持ってこさせる。彼がどぎまぎしているのは何となくわかったが、場慣れしないせいだろうと考えた]
レン…ね。私はコリーン。アネストリエ家のハイエルフ。…といっても、何の事やら、ですわよね。 ともあれよろしくお願いしますわ。
[少々汗臭さを感じる。言い換えれば野味だろうか。なるほど、生命力は強そうだ]
私も今日のため、陛下に呼ばれましたの。 どのような殿方がいらっしゃるかと思ってはおりましたけれど。 ……それで、レン。貴方、陛下のお言葉を聞いてどう思いましたかしら?
殿方の夢が叶う、といったところかしらね。それとも帰りたいかしら?
(16) 2018/11/27(Tue) 23時頃
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まあ極論をいうと種の存続に興味はないな。 自分が生きていれば。 知り合いとはカナエのことか。
[やや吸血鬼に対して誤解のある解釈をしている様子だが、 どうも、人間の世界で我々は広く認知されているらしい。
彼への返事には、 この場にいる者としてあまりそぐわない気はするが、 男もどちらかというと一族への折り合いが悪い方。 出ていることが不服なのだ。]
(17) 2018/11/27(Tue) 23時頃
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…お、噂をすれば。
[彼と輪の外で話を再開して間も無く、 ハイエルフの女性がやってきた。>>12
どうやら、人間のレンに興味があるようで。]
(18) 2018/11/27(Tue) 23時頃
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では邪魔者は退散するとしよう。 レン、楽しかった。またな
[男はニコリ、と気の良いような笑みを浮かべて]
邪魔は私の方だ。きにするな。 ハイエルフに繁栄あらんことを。
[とハイエルフに告げ、二人にお辞儀をすると、 その場から振り返りもせずさっさと離れて ワインの3杯目のおかわりを取りに行った]*
(19) 2018/11/27(Tue) 23時頃
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ぶ、葡萄で。
[>>16お酒が飲めないという引け目から、ワインと同じ葡萄のジュース選んだのは余りにも小さなプライドだったろうか。 グラスを受け取れば、ヒンヤリとした冷たさが心地よかった。]
コリーン、さん。はい。 アネ………。 わっかんないですね。すいません。
[エルフという単語に聞き覚えがあるくらいだ。 なになに家と言われても分からないが、由緒あるお家、とかそんな塩梅なのだろうか。]
……わっかんないっすね。
[彼女の言葉に、繰り返すように応える。]
俺は出来れば、帰りたいっす。それは確かです……多分。
(20) 2018/11/27(Tue) 23時頃
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分からないのは、コリーンさん達の方で。 ……滅びの回避っすか。俺は分かんないですけど……。
納得してこの場に居るんっすか?コリーンさんは。
女王様の言葉を聞いて、どう思ったか。 同じ質問で悪いっすけど コリーンさんはどう思ったんっすか?
[>>16異世界の事情。世界の危機。緩やかな滅び。 当事者では無かったレンはその事をどう捉えて居るか知りたかった。 >>17のような吸血鬼もいると分かったから、尚更]*
(21) 2018/11/27(Tue) 23時頃
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?! ニトのこと知ってるの?!
[>>17吸血鬼の応えに、そういう捉え方の者もいるのか……と考えに耽りそうなところを、思いもよらない名前が出て来る者だからびっくりした。]
(22) 2018/11/27(Tue) 23時半頃
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[吸血鬼が…………]
…………?
…………ど、え、……えぇ?!?! こっちって、そんなのもアリなんっすか!?え、ねぇ!? 応えて下さいっすよ!ねぇ!
[囁かれた言葉に、こちらは大きな声を出して返してしまった。 吸血鬼の言葉は周りに聞こえなかっただろうが、こちらはそれどころでないぐらいになる慌ててしまった]
……す、素直に、またなって言えねーじゃねーですか……
[>>19男の背を呆然と見送りながら、蓮はどっと疲れた身体と気持ちをなんとか取り戻そうと、何度か深呼吸を繰り返したのだった]*
(23) 2018/11/27(Tue) 23時半頃
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あら、もう行ってしまわれるの? では、ヴァンピールにも繁栄のあらんことを。
[半分社交辞令のようなセリフで、去り行くヴァンピールの男>>19を見送り、葡萄のジュースが入ったグラスを手にしたレンに向き直った。自分もワイングラスを軽くあおる]
そう。帰りたいのね。まあ、それもそう……かしらね。 いきなりこちらに来ては、いくら貴族の処遇を与えると言われても、迷うところかもしれませんわね。 元の世界は楽しいところだったのかしら。
[というレンの様子を見ると、男とは言え、この状況に食指が動く者達ばかりではないということだろうか]
(24) 2018/11/27(Tue) 23時半頃
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あら、私にその質問を? そう、ですわね。
[予言書に記された緩やかな滅びと、それを回避する方法について。少し考えるが、答えはすぐに出た]
私は貴族の娘ですから、最初から家のために嫁ぎ、子を残す事が求められておりますの。 正直なところ、知らぬ世界の人間相手と聞いて、あまり乗り気で来たわけでもなかったのですけれど……
先ほどの陛下のお話を聞いて考えが変わりましたわ。 あそこまで仰るからには、相当の御覚悟が陛下にはおありなのでしょう。それを無下にするなど到底できぬ事。
私は子を残すつもりですわ。貴方のような、人間の殿方との間に。 そして、できれば此方に残ってもらえるよう力を尽くす所存ですわ。 無論、誰でも良いとは申しませんけれど……ね。
(25) 2018/11/27(Tue) 23時半頃
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貴族って、言われてもピンとこねーっすからね…… 元の世界は──大変だけど、平和で、楽しいところっす。 [>>24そう言いながら、ニトの事を思い出して少し曇る。 誰しも、いつでも、良い世界で完璧な世界という訳ではもちろん無いのだ。]
……はぁ。大人っすね……。 あ、いや。馬鹿にしたとかじゃないっすよ! 俺はそこまで、周りの事を考えて生きてきた訳じゃないっすから。
子を残す……かぁ。
[彼女は少し考えただけで、己の意を示した。 惚れ惚れしてしまったぐらいだ。その強さ、芯は、蓮の短い人生の中で遭遇したことのない強い女性だと感じた]
[そこまで考えて、改めて目の前の美女を見る。 銀色の長髪に、整った鼻筋。身長的に見下ろせば、その豊かな胸が嫌でも目に入った。]
(26) 2018/11/27(Tue) 23時半頃
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……ちょっと。
[己は目の前に手を出した。ストップの合図。]
[あれこれ言って。種の存続とか。背負ってるものが重いとか。 帰る場所があるとか、色んな事を並べて見たが…… マジマジと美人を見たら、グッ、と来てしまったなどと余りに格好がつかなかった。]
[誰でも良い訳ではないと、言っていたではないか。 己がその基準を満たす訳でもあるまいに。 子を残すという言葉から、 そういう想像をしてしまったなどと。]
[顔から火が出そうなぐらい恥ずかしかった。俺は猿か何かか]*
(27) 2018/11/27(Tue) 23時半頃
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そう、平和で楽しい…それなら、確かにここより良いところかもしれませんわね。 私にとってはかけがえのない故郷ですけれど、堅苦しい事も色々とありますもの。貴族となれば、なおのこと。
[ふっと息をつく。このレンという少年の世界はどんなものだろうか。想像もつかないけれど]
それは、まあ。エルフですもの。知っているかもしれませんけれど、長命ですのよ。私もこれで、180歳くらい。それに、貴族というのはそういうものですものね。
[レンがこちらをじっと見ている。どういう考えを出すのか、制止する手>>27を見て、レンの顔を見やる]
……あら、飲んだのはワインだったかしら。顔が少々赤くなっておりましてよ。そうね…
[レンに向け、くすりと笑みを浮かべた*]
(28) 2018/11/28(Wed) 00時頃
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―衣装室―
[どうやら彼女の着替えを担当した衣装係は魔法を用いるタイプだった様子。 流石は宮廷付というべきか、指揮棒によって蔦のようなものが彼女の体を覆い――それこそ一瞬で変化させていく]
うん?
[衣装係としてもそのあたりは十分気を回してくれたのだろう、 此方から彼女の肌を見ることはなかったが。 頬を赤く染める表情が可愛らしかったものだから、つい、誤魔化すように微笑って首を傾げてみせた。 それを、彼女はどう受け止めただろう?]
(29) 2018/11/28(Wed) 00時頃
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[懐に入り込まれれば>>0:156 なんだか小動物のようだ、なんて。 少しばかり場違いな感想を抱く]
見ていないよ。 流石にうら若い乙女の肌を覗くのは無粋だからね。 だから、安心してほしい。
[嫌がられなければそっとその背に手を回して、ぽんぽんと宥めるようにその背を撫でた]
[ついでに、というわけではないが、近づいた彼女の首筋に手を触れて魔法を行使する。
以前ドワーフたちが作った工芸品の中に硝子細工に花弁を封じたものがあったのを思い出してそれを模してみたのだけれど、どうやら彼女のお気に召したらしい。 そのことにほっと、息を吐く]
(30) 2018/11/28(Wed) 00時頃
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よかった。 君の思い出を大事にすることができて。
[此方も彼女の笑顔に笑んで返す。 いつか、その話も聞かせてくれると嬉しく思うけれど。 今はひとまず、歓待室へ向かうことにしよう。 恐らく、傍らに立つ衣装係たちも歓待室に向かうよう急かしてくるだろうから]
(31) 2018/11/28(Wed) 00時頃
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[メアリーをエスコートしながら、途中、何人かの人影とすれ違ったり、或いは廊下で同じ方向へ向かう者たちと合流したり。
此方にも何度か視線を向けるものもいたが、やはり貴族たちの目が向くのは圧倒的に人間であるメアリーのほうだ。
途中、ひそひそとメアリーのほうへ怪訝な目を向ける獣人たちと目が合えば]
……、何か御用ですかな?
[できるだけにこやかに対応したつもり、だったけど。 直後此方の顔を見た獣人たちの表情から察するに、自分は相当恐ろしい顔を彼女たちに向けていたらしい。 それを目撃した彼女たちにとっては災難だったろうが、しかし女王陛下の客人に無礼を働く者に、正直同情する気にはなれない。 仮に、個人的な私怨は抜きにしても、だ]
(32) 2018/11/28(Wed) 00時頃
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まぁ、そうだよな。 分かる……訳じゃないけど、俺の故郷だって 大切だけど……色々ないわけじゃないから。
[>>28このエルヴィニアという国がどういうものかは分からない。 それでも彼女が大切だと思う気持ちぐらいは……少しぐらいなら分かる気がする。]
180。 ……え。10倍? ──いや、ほんと異世界だな……。
[自分で考えるならば、赤子を相手にしているレベルの歳の開きだ。 エルフが長命。よく聞く話だが、実際に聞くと数字の桁違いさに目眩がする。]
酒のせいじゃ、ないっすよ……
[分かっているであろう相手の微笑みが憎らしい。 それでも絵になるのが美人のずるいところだ。]*
(33) 2018/11/28(Wed) 00時頃
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[そうして――…紆余曲折あってメアリーが堂々と貴族たちのあいだで立ち回っているのを見守っていれば。 女王陛下が会場に現れた>>#0]
……。
[女王の言葉と、彼女が来訪者たちに膝をつくところを無言で見守る。 色めき立つ彼らを制するのは他ならぬ女王陛下本人>>#2
そして、続けられた言葉に内心ほっと息を吐く>>#3 先ほどメアリーに対し口にした言葉が偽りにならずにすみそうだ、と。 女王の言質が取れている以上、少なくとも彼女たちの当面の身の安全を守るという最低限のラインは守ることができるはずだから]
(34) 2018/11/28(Wed) 00時頃
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[そうして――…ふと、周囲を見回したところで]
(あのお嬢さんは……)
[先ほど、芍薬の花を渡した少女。 彼女の姿が見当たらないと、会場の中を暫し歩けば。 隅のほうにあの黒髪と芍薬の花を見つけることができた>>15]
こんばんは、お嬢さん。
[近づいて声をかけて見るものの その表情は浮かないものであったかもしれない。 彼女たちがここに召喚された理由を考えれば 詮無いことではある]
さっきのドレス、着てくれたんだね。
[ありがとう、とはにかむように微笑ってみせる。 (尤もそれはいかつい顔には似合わないものであっただろうが)]
(35) 2018/11/28(Wed) 00時頃
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ええ、180。10倍でしたら…レン、貴方は18ぐらいかしら。 確かに随分違いますけれど…とはいえ私も、まだ見ての通り。 それだけ成熟しているというわけでもありませんのよ。
[貴族社会で生活するうえでの知識や作法は十分すぎるほど身に漬けてはいるが、精神的には、外見とほとんど変わりはない。それにもちろん、嫁入り前だ]
あら。そう……お酒のせいではないのね。
[くすりと笑って、囁き声に耳を寄せた*]
(36) 2018/11/28(Wed) 00時半頃
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ー現在/ベランダにてー
Hickory Dickory Dock The mouse ran up the clock The clock struck one The mouse ran down Hickory Dickory Dock
[ベランダに頬杖をつきながら、爪先でリズムをとって童謡を歌う。たまに、手すりに置いておいたカクテルを飲みながら、この世界にも童謡はあるのだろうかと素朴な疑問]
童謡が無いのは、悲しいことね。 子供がいないんだもの、仕方ないかもしれないけれど 困った時に口ずさめる手遊び歌があれば、挫けた時も立ち上がれるのに
[無いなら、自分が教えるのもいいかもしれないと考えて、子供を孕む未知への怯えを交わそうとしてみる。 それで交わせるわけ無かったけれど]
(37) 2018/11/28(Wed) 00時半頃
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[ぼんやりと辺りを見渡していれば、自分が見つけるよりも先に彼の方が見つけてくれたようだった。>>35
声をかけられ、振り返れば顔には大きな傷。 ぎょろりと見開かれた目。 その恐ろしい顔立ちも、一度真正面から見たなら驚いてしまうことはない。 それでも、先ほどよりだいぶ近い距離に驚きはあったが。]
ああ、やっぱりあなただったんですね。 あの、さっきはすいませんでした。驚いて声をあげてしまって。 いろんな姿や種族の人がいるって、頭で分かっていても、その……。
………驚いて、しまったんです。
[見た目で判断されるなど、自分だって嫌なことなのについしてしまった。 だからこそ謝罪を述べ、頭を下げる。]
(38) 2018/11/28(Wed) 00時半頃
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それに、ドレスも有難う御座いました。 馬子にも衣装……になれば、良いのですけど。 私にはもったいないくらいのステキなドレスです。
[そこまでいって、会話に困る。 謝罪したくて、お礼も言いたくて探していたが、それ以上はどうしようか。
………しかし、彼がここにいるということは。 そして、自分が今、声をかけられているということは?
その考えの帰結に思わず視線を伏せ、どう言おうかと迷いながら。]
………その、私、カナエ、と言います。 ファミリーネームはニト。
(39) 2018/11/28(Wed) 00時半頃
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[声はか細い。頬が徐々に赤く染まり熟れていく。 視線はじっと、彼の姿を捉えていた。
見目は恐ろしくとも、気遣いしてくれる優しい人だった。 それならばさして、怖くない。 むしろ、その優しさが万人に向けたものであったとしてもなかったとしても。
その優しさが、嬉しかったから。]**
(40) 2018/11/28(Wed) 00時半頃
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17っす。高校2年……や、言っても通じないか…… 綺麗っすもんね……20代半ばに見えますもん。
[>>36こちらの基準からするとそのぐらいに見える。 180という年齢ほど、成熟していない……長命であるからこそ時間の流れ方がまた違うのかもしれない。]
……分かって言ってるっすよね…?
[手玉に取られているように思うが、それで上手い返しができる訳でもなくて──]*
(41) 2018/11/28(Wed) 00時半頃
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[それでも、この世界にいることで家族への補填があると明言されたのだから。 家に帰ってお人好しの親の心配をしながら道具になるよりも、充分な恵まれようだ。自分で、選んで決めたのだから]
それに、嘘じゃ無かったもの
[想う。怖い仮面の王子様のような優しい人のことを。 衣装室での悪戯>>29も、背中を撫でた手の優しさ>>30も、思い出すだけで胸を温めるよう。 だから、この思い出は、お守りだ。 挫けたりしないように、暖かさがあると忘れないように。 怖い声で守ってくれた>>32ことも、忘れないようになぞり思い出してから、手すりを離れる]
さて、私もまた人の目の中に行かなくちゃ。 どんな力関係があるのか、見ておかないとね
[ひらりと身を翻し広がるドレスの裾は鎧のように艶やかに。 従者にもらったカクテルの色はドレスと引き立てあう鮮やかな橙を選び。 少女は再び、歓待室へ向かうだろう*]
(42) 2018/11/28(Wed) 00時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/11/28(Wed) 00時半頃
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17歳…では、そうね。人間でそのくらいなら適齢期…なのかしらね。
[乏しい知識だが、似たような種族を思い浮かべて、口に出した。ともかく、どちらにせよ自分よりは年下、と考えて構わないだろう]
手玉に?……ふふ。どうかしら。私、そこまで殿方と深くお付き合いしたこと、まだありませんのよ。
でも、そうね。 参りましょうか。エスコートしてくださる?
[差し出された手のひらに自分の手を合わせ、姿勢を正す。 レンがどこかに向かうなら、それに沿って歓待の間から出て行こう*]
(43) 2018/11/28(Wed) 01時頃
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[満たされないのは、当然、か。
ワインを先ほどから口にすれど、 根本的な渇きは潤うことなく。
血を飲まなければ収まりがつきそうにない。]
(44) 2018/11/28(Wed) 01時頃
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[彼の大声を無視してみたが、 最高な反応が返ってきて>>23 思わず、新たなワインを取りながらクッと笑いが漏れでた。
あれなら、 「私もその類だ」とでも付け足せば もっと面白い反応を得られたかもしれない。 そういう種も事実いると噂は耳にするし、 あながち嘘でもないが]
(45) 2018/11/28(Wed) 01時頃
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……以前、私が?ああ、忘れていたのは失礼。 なんせ食事は毎日摂るもので。
[不意に声をかけてきたのは、デミヒューマン。 こちら側の女性だ。 どうやら、以前男が血をいただいたことがあるらしい。
日々の食事のことなど気にも留めないものだから、 すっかり忘れていたが。]
…今は、ご遠慮したいんだが。
[せっかく人間の娘も数名いるというのに、 こんなのを相手しなければいけないのか。
…ヴァンピールに吸血された女は、 たまにこうなってしまう。 吸血されたいと、願うように。]
(46) 2018/11/28(Wed) 01時頃
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[視線を逸らし、どこに逃げようか、 或いは相手をするならどこか
思考と視線を巡らせた先───] ──ああ、すまない。この娘と先約があったんだ。 人間との交流が、しばらくは最優先だろう?
[先ほど舞っていた人間がこちらに戻ってくるのを見つけ、 彼女の方へ迷わず歩み寄り、笑顔を作った。>>42]
では失礼。
[と、歓待室へ戻ってきたばかりの彼女と この場所から去ろうとする。 何も知らない彼女には「話を合わせてくれ」と 頼むしか出来ないが了承されるかどうか]*
(47) 2018/11/28(Wed) 01時頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/11/28(Wed) 01時頃
宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2018/11/28(Wed) 01時頃
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適齢期……。
[なんの、と 言われればそれは子を産むための、と当てはまるだろう。 ニトや、歓待室で見事な踊りを披露した少女は、それよりも幼い気がしたが。]
じゃあ、一緒っすね…? つって、コリーンさんのが大人っすから同じにはならないっすけど。
喜んで。
[姿勢を正しただけで彼女の雰囲気がまた変わった気がする。 自分も背筋をピンと伸ばすが、ジャージ姿では格好もつかなかった気がする。]
[行く先は城内の、己に用意されたという個室。 異世界から来た者が、エルヴィニアの者を連れて歩く。周りにある目は、その意味を理解しない筈もなく。]
[それに気圧されぬ用に堂々と顔を上げ、彼女を連れて歩く。 選んだのではなく、選ばれたという気持ちのが強い俺からしてみれば、ここで情けない姿を見せるわけにはいかないからだ。]*
(48) 2018/11/28(Wed) 01時頃
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ええ、そうですわ。 大事なお約束は優先順位が高くなければ先約の方が優先されるもの ですから、ごめんなさいね
[歩み寄り笑顔を見せた男に合わせ、同じように笑顔を作る。 意味深に大事な約束、なんて言って見せれば国難の襲う国、引いてくれるだろう。 そのまま男に導かれるままに着いて行きながら、声の届かない距離になったところで小声で尋ねる]
一応話は合わせましたが、あれで十分でして?*
(49) 2018/11/28(Wed) 01時頃
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あら、そうですの? でも、それも今日限り、かしらね。
[男女の付き合い。互いに初めてだとしても、こうなればもう関係はない。 知識はある程度あるが、経験はない。それでもなるべく平然と、彼について廊下を歩く。異世界の客人と連れ立っていればやはり好奇の視線は場内のところどころから感じられるが、それは気にせぬよう、努めて胸を張り平然と歩く。 レンも同じ様子なのは幸いだ、と感じた。
部屋に辿り着いたなら、促されて中に入った*]
(50) 2018/11/28(Wed) 01時頃
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── 歓待室→廊下 ──
すまない、助かった…
[話を合わせてくれと頼みはしたが、 ああも、したたかに堂々と返す娘もなかなかいまい。>>49
離れてようやく落ち着いた場所までくれば、 彼女に礼を。]
申し遅れた。私はリ・シェロと言う。 何もわからずに連れてきて申し訳なかった。 感謝する。貴女の名前を聞かせてもらっても?
[他の人間たちと話す時より 些か丁寧な口調に自然となっているのは、 感謝の念から。]
貴女に本来の先約がいるなら私は退くよ*
(51) 2018/11/28(Wed) 01時半頃
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Mr.リ・シェロ。 ふふ、あまり気にしないで? ああ言った時は殿方に合わせなさいと、礼儀作法の教師に教えられているの 私はメアリー。メアリー・リンドヴルム。 この世界では…、そうね。いるのなら、竜族に連なる名前なのかしら 私の世界では箔付けのためだろうけれどね
[先ほどよりも丁寧な様子に微笑んで、気にしていないというように言葉を連ねる。 けれど、本来の先約、という言葉を聞けば少しだけ拗ねたように苦笑して]
残念ながら、誘われてはいないのよ もっと二人で話して見たかったのだけれど 私一人に拘束してしまうのはもったいない人だったから、仕方ないわ*
(52) 2018/11/28(Wed) 01時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/11/28(Wed) 01時半頃
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貴女を教えた教師に感謝したいよ。 シュロ、と呼んでくれ。
メアリーと、呼ばせてもらうとしよう。 …あったことはないが聞いたことがある。 なんでも竜なのに、翼がないと。 人間でも関わりがあるのか?
[聞けば彼女に先約はいないという。 どうやら、良い人物だったようだが、 あの獣臭い集まりで、ハイエルフはともかく まともなやつがいたとはあまり思えないが。]
(53) 2018/11/28(Wed) 02時頃
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貴女を誘わないとは、勿体無い。 ではせっかくだ、私と城内を歩かないか。
[エスコートするよ、と 手を差し伸べようとしたが、
喉が潤いを求めて、 そのまま彼女の首筋に手が自然と向かいそうになり、 止まる。]
…すまない。それなりに酔っているみたいだ。 やはりどこかで休憩をしよう。
[少なくとも、この場所では。まだ。 一言、酔ったなどと嘘をついたら、 再びす、と手のひらを彼女に向けて差し出す]*
(54) 2018/11/28(Wed) 02時頃
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シュロ?
[確かめるように名前を呼んで首をかしげる少女は、先ほどのしたたかさとは打って変わってただの少女のよう。 実際ただの少女であって、胆力や礼儀作法はただの訓練によって身につけたものではある]
私たちの世界では、竜や獅子を紋章としてつけていて、それが貴族位として利用された後、最終的に名字になったものだと学んだわ。 だから、関わりがあると言ってもささやかなものね。
[そうして場内を歩こうと提案されれば、素直に応じようとするが、酔っていると聞けば案じるように眉を寄せる]
私達よりも体が丈夫なのだと思っていたけれど、よほど飲んでいたのかしら もしくは、そういう一族?
[子供のように無邪気な問いを唇に乗せて、酔いさましなら夜風に当たれば軽くなるだろうと考えれば休憩場所を庭園へと願う]
あまり飲みすぎてもいけないわ。 酒は飲んでも飲まれるなという格言が、私たちの世界にはあるのよ*
(55) 2018/11/28(Wed) 02時頃
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[名を呼ぶ声に、頷きを返して手を取った。
先ほども思ったが、随分と小さい体だ。 手も握れば壊れてしまうのではないかと思うほど。 先ほどの少女と違って、彼女は表情の変化が大きいらしい。 酔ったといえば、心配する、 かと思えば興味を含んだ弾んだ声。 これを人は愛らしいというのだろう。
なるべく優しく手を取って、 提案通り庭園へと歩いて行く。]
随分と人間たちにも我々との関わりがあるんだな。 私の種族の文献もあるというし、 なかなかそちらの世界は興味深いよ。
[答えながらも、渇きをごまかす嘘を どうはぐらかすべきか。 心配した彼女への申し訳なさもあるが、 あの場でいきなり血をくれとも頼めないだろう。]
(56) 2018/11/28(Wed) 02時半頃
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いいや。普段は丈夫なんだがね。 場の雰囲気もあったのかもな。 …面白い言葉だ。覚えておこう。
[男の場合、 血は飲んでものまれるな、か。 先ほどの血をそこまで欲してしまうとは ここまでのものは本当に久しい。 または初めてに近い感覚。
庭園へたどり着くと、風が吹いて 黒髪をなびかせた。]
(57) 2018/11/28(Wed) 02時半頃
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聞いても良いか。 貴女はここで交わるのか。子を授かるつもりは。 私は恋や愛が未だに理解できないが、 その過程がないまま子を授かるのは普通はないだろう。 この世界に生きるものとして、 種の存続をしなければならないのだろうが。 だが、それ以上の意味がみつからなくてな。
[ひやりとした風が頬を撫ぜるのが気持ち良い。 腰掛ける場所を探しながら問う。
遠からず交わることを考えてのことだった。 男は、まだその覚悟ができていなかった。 どこか他人事だったものが自分に降りかかって。 めんどくさい、理解したくないが今も勝っている。
彼女もまた、最初の少女のように年端もいかないはず。 男よりその感情はより一層強いのではないか]**
(58) 2018/11/28(Wed) 02時半頃
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貴方が私たちの誰かを手に入れたとしたら、聞いてみるといいわ。 私たちのこと、私たちの世界のこと。 色々、お互いに知っていくことで解消していくものもあると思う
[興味深いという男に優しく微笑み、真っ直ぐに告げる。たなびく黒髪が夜空よりも黒くて、光を吸い込んでいるようだと思っていると、問い>>58]
(59) 2018/11/28(Wed) 02時半頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2018/11/28(Wed) 02時半頃
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私は、ここに残るわ。 きっと交わって、子を成すでしょう。 そうしてきっとそこに、恋や愛なんて無い。
[正直に話す。自分にとっての真実や気持ちを、今ここでは騙ってはいけないと思った]
恋や愛のない婚姻なんてよくあること。 この場所にいる貴族位を持つものであればきっと同じような答えが返ってくるんじゃないかしら。
知らない世界で、知らない人もいないままに子を成すのは、おぞましいし、恐ろしいわ。 けれど私がここにいることで、家族に何らかの補填が与えられる。いっそのこと私の記憶なんて消してもらって、悲しむこともなく幸せに暮らして欲しいとも思う。 だから、理由なんて簡単だわ。 家族のため。
私は家族の幸せを願って、私の身体を売りに出すのよ。
[笑いながら話す少女の顔に浮かぶのは、自嘲。それが気づかれたとしても大して意味もないと思っているように、少女は自らの覚悟を嘲り笑う]
(60) 2018/11/28(Wed) 03時頃
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そうして家族のためと言いながら、私は、自分自身の覚悟を道化てるとも思ってる。 だってそうでしょう? こんなのただの自己満足。自己陶酔のヒロイン気取り! 理性で損得を測っても、感情がどう動くかなんてわからない。 おぞましいとも恐ろしいとも思うけど、私がほんとは何をどうしたいのか、私にも、わからなくなっちゃったわ
[泣きそうに湿った声を口から出しながら、意地でも涙は流さないと堪える。 どうしたらいいのかはわかるというのに、どうしたいかはわからない自分はまるで人形みたいだと、吐き捨てるような投げやりな笑みが口から漏れ出た**]
(61) 2018/11/28(Wed) 03時頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/11/28(Wed) 11時半頃
架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/11/28(Wed) 11時半頃
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ああ、すまない。 驚かせてしまったね。
[>>38また驚かせてしまったな、と此方が考えるより先に頭を下げる彼女の姿が目を入った]
いや、驚くのも無理はないよ。 ……今の僕を見て驚かないほうが むしろ珍しいだろうしね。
[実際、他の人や召使いたちにも驚かれたのだしと付け加えて]
だから、どうか顔をあげてほしい。
(62) 2018/11/28(Wed) 12時半頃
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[それよりも、と]
ドレス、とても良く似合っているよ。
[勿体無いだなんてとんでもない、と。 緩やかに首を横に振って微笑ってみせる]
でも、僕としてはそれ以上に。 君に喜んで貰えるほうが嬉しいかな。 そのために選んだものだしね。
[目を細めて口にする言葉に嘘はない。 再会した彼女が贈り物のドレスを着てくれていたことも、 そのドレスがとても良く似合っていると思うことも]
(63) 2018/11/28(Wed) 12時半頃
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[孫にも衣装の意味まではわからないけれど。 ただ、相手を褒める意味の言葉ではないことはなんとなく伝わる。 謙遜、なのかもしれないけれど、随分自分を卑下するものだなと、そんな印象を少女に抱いた。]
カナエ? それが君の名前なのか。
[この世界ではあまり聞き慣れない響きの名前>>39 それが花を意味する言葉だとは今は知る由もないのだけれど]
自己紹介が遅れたね。 僕はトレイル。 トレイル・ギリアン・モンストリウム。 ノクスフィグラ……エルフの一種、 と言って伝わる、かな……?
(64) 2018/11/28(Wed) 12時半頃
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[一通り自己紹介がんだところで]
……ああ。
[彼女の様子に>>40 得心いったように頷く。 か細く消え入りそうな声も、 徐々に赤く熟れゆく頬も、 その意味するところは一つで]
……。
(65) 2018/11/28(Wed) 12時半頃
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[そ、と彼女の背に手を回して何事か囁いた後]
……少し、外で話をしないかい? 君とは一度、話をしてみたいと思っていたし。 勿論、無理にとは言わないけれど。
[真っ直ぐに此方を見つめる彼女の視線を受けながら。 どうかな?と首を傾げてみせながら、彼女に手を差し伸べる]**
(66) 2018/11/28(Wed) 12時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/11/28(Wed) 17時頃
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あ、いえ、いえ! 私、そもそも人と接することが得意では無いので……!
す、すいません……。
[また謝ってしまう。 驚いたとはいえ、目を見開いた程度だったしそれも一瞬だと思ったが、表情の変化に聡い分、彼はこの見た目で苦い思いをしてきたのかも知れない。
自分と、同じ?
けれど、その口ぶりは。 誉めることに慣れているそれに、やはり気遣いやなのだろうと彼の人物像を推測してしまう。 似合っている、だなんて。 喜んでもらえた方が嬉しいだなんて。>>63
……いけない、頬が緩んでしまう。 気恥かしさに、彼の心を否定しかけてやめる。
もし本当にそう思ってくれているなら、それを否定するのは酷いことだと思うから。]
(67) 2018/11/28(Wed) 17時半頃
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お、お上手ですね……? はい、とても嬉しかったです。 元の世界ではドレスなんて縁がなかったですし、制服ばかりで。
……綺麗なもの、好き、ですから。
[例えばビーズの細工物。 ふわふわきらきら、柔らかだったり煌めいていたり。 そんなものが好きだった。 色も、モノクロよりパステルカラー。
似合わないけれど。 似合わないと、言われ続けていたけれど。
自分を肯定しきれない自分は、その言葉を思い出して眉尻を下げてしまうけれど。]
(68) 2018/11/28(Wed) 17時半頃
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………はい。 花の苗と書いて、花苗と。 二つの都と書いて二都と。 それが私の名前です。
……トレイルさん。>>64 エルフ……だから、魔法が上手だったんですね?
[エルフにも様々な種族がいるらしい事には微かに驚いた。 彼の見た目の事もある。 だが、だからこそ魔法を気軽に使えるのかと合点もいった。
さて、彼の耳は尖っていたか? チラと確認してしまったのはそのくらい。]
(69) 2018/11/28(Wed) 17時半頃
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[背に彼の手の温もりが伝わってくる。 眼差しに眼差しを返して、差し出された手にはおずおずと手を重ねた。
近い距離に頬の赤みは消えることはない。 手を重ね、外に向けてともに歩き出す。
嗚呼、やはり優しい人なのだと、そう思えた。]
[歩いている最中、何か言葉は交わしただろうか。 二人で歩いている様を見て、何やらヒソヒソと囁かれてもいた。 いや。もっと良くない反応を示す輩すらいたかも知れない。
けれど繋いだ手をこちらから離すことはしない。 彼とともに歩いて、どれくらいだろう。]
(70) 2018/11/28(Wed) 18時頃
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………私と一緒で、ご迷惑では、ありませんか?
[ポツリ、そんな事を問いかけた。 彼は例えば、あの銀の髪の美しい女性が好ましかったのではないかと。]*
(71) 2018/11/28(Wed) 18時頃
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[彼女の言葉を聞く間、>>60男は押し黙る。
達観した考えかと思った。 諦観した考えだと結論した。
だが、まだ諦めきれていない、 彼女の芯の部分も言葉の端々に 見受けられたように見えたのは錯覚か。]
…そうか。
[一言だけ言葉を返す。 彼女を労わるだけの優しさを持ち合わせてはいない。 否定せずに、ただ受け取ることしか。]
(72) 2018/11/28(Wed) 19時頃
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[それから、なんと言えば良いのか 迷いながら少しずつ言葉を選んでいく。]
貴女が何がしたいか、 私はわからないが。 貴女はまだ諦めが出来てないように見える。 それが悪いわけではなく……ふむ。
[重ねている手とは別の、もう片方の手を 小さい頭の上に乗せて。]
うまく伝わらんな…。 要するに………
……気張りすぎだ。
[整えられた髪が崩れないよう、 最大限優しく触れて、撫でる。]
(73) 2018/11/28(Wed) 19時頃
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メアリーは十分愛らしい。 誰かに愛されるに相応しいよ。 相手が人間である可能性がないのは申し訳ないがね。 せっかく違う世界に来たんだ。好きにしたらいい。
[本当だぞ、と一応添えて]
……まぁ、私が「酔った」と嘘をついても 疑いもせずついてくるのは気をつけたほうがいいがな。
[彼女が打ち明けたものと比較すると 随分と軽い打ち明けだが、 顔赤くないだろう、と続けた]*
(74) 2018/11/28(Wed) 19時頃
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「……気張りすぎだ」
[告げられた言葉。そうして頭の上に大きな手が下りて、撫でられる。 その途端関が切れたように込み上げるものを咄嗟に我慢しようとして重ねた手を握りしめたけれど、数秒もせず、力が抜ける]
……、…っ…
[涙が溢れて、止まらない。 告げた言葉を受け取ってくれた>>72優しさも、好きにしたらいいと差し出してくれた>>74も、まるで座りの良い温かな石が積まれるように、胸の中に置かれていく]
っ…だって、いったでしよ 殿方の言葉、合わせなさいって、教育されたんだものっ
[しゃくりあげて泣きじゃくりながらも、打ち明け話には少し軽くなった声を返して、冗談のような言葉を紡ぎ。 少し滲んだ笑いには、先程までの投げやりな様子もなくなっているだろう*]
(75) 2018/11/28(Wed) 19時頃
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…
[泣くとは思わず、 呆気にとられて言葉が出ずに、 驚きでパチパチと瞬きを繰り返す。
背が高くて良かったと心の中でつぶやいた。 彼女から見られたら格好がつかない。 そこまで、彼女は詰めていたということだろう。]
そうか。そうだったな。 さっきは貴女の教師に感謝したが、 これからは教えもほどほどに忘れなければならんな。
[なんせここは別世界。 他の世界の常識なんて忘れても怒るやつなんていない。 つられて男も笑みが漏れる。]
(76) 2018/11/28(Wed) 19時半頃
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泣いたり笑ったり。忙しいな。 ここで泣いていると目立つ。 嘘もここまでだ。場所を移動しようか。 貴女に頼みたいことが実はあったんだ。
[そういって、自分がそちらの世界でいう吸血鬼であること、 喉が渇いてしまったことを教え。
泣いてたら歩きづらいだろうから、 そこまでは抱き上げていくつもり]*
(77) 2018/11/28(Wed) 20時頃
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ええ、そうね
[気が緩んでしまったのか涙は止まらず、それでもしゃっくりは少しずつ飲み込もうとしながら教えを忘れるという言葉に、頷く]
好きなこと、できるなら 勉強がしたいわ。この世界の、言葉や植物のこと
[涙を拭って、先を見る言葉を紡ぐ。それは、自分にもしたいことがあるのだと自分に教えるような儀式のように]
私で役に立てるのなら
[頼みたいことと言われ、教えられる知識を自分なりに整理しているうちに抱き上げられていた。どうにも、彼には警戒せずにいてしまう自分がいるようだ。 気持ちを吐き出してしまったから気取っても仕方ないというのもあるだろうけど、頭を撫でてくれた手が、父に似ていたのもあるだろう。夜より黒い髪は父とは全然違うし、それ以外にもなにもかも違うとも言えそうなほど。 それでも手の優しさが似ていたから、きっと警戒心をどこかに忘れてしまったのだ*]
(78) 2018/11/28(Wed) 20時頃
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[持ち上げた少女はとても軽い。 難なく抱え上げられ、 いわゆる、「お姫様抱っこ」と呼ばれる格好に。
先ほどまで強くあろうとした少女はか細い。 丁寧に扱わないと壊れてしまいそうだ。]
勉強だと?気が合わんな。 私は勉強は嫌いだった。得意ではあったがね。 そういうのが知りたいのなら、 私のように旅をして世界をめぐってみると覚えるかもな。
[給仕ひとりを捕まえて、 人間の彼女の部屋の場所を聞き案内を頼む。 部屋には化粧台に、 一人用とは思えないベッドがひとつと机。 シンプルではあるが、さすが宮殿。 ひとつひとつの装飾が豪華で磨かれている。]
(79) 2018/11/28(Wed) 20時半頃
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…で、頼みごとだが。 明け透けにいうと血をくれ。 先ほど飲んだ血がよほど良かったようで、 少量しか飲まなかったせいで余計渇いてな…
[ベッドに降ろして男も横に腰を下ろす。 座っても身長差は埋まらず、 近い距離、見下ろす形で尋ねる。
泣き止んでいなければ待つ。
道中の言葉を聞けば了承だということだが、 吸血は痛みを伴うから一応もう一度。]*
(80) 2018/11/28(Wed) 20時半頃
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ここがレン、貴方の部屋ですのね。 私の方よりもやっぱり立派、さすがと言ったところかしら。
[人間の世界なら、スイートルームとでも呼ばれるような大きさの部屋。奥にはダブルベッドがあり、上品な淡い暖色の照明が辺りを仄かに照らす。
果物や飲み物も据え付けられてはいるけれど、それは多分後のことになるだろう、と予感した]
それでは、よろしくお願いしますわ。
[目を細めて上品に笑み、交流については、まずはレンに任せる事にした。*]
(81) 2018/11/28(Wed) 21時頃
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旅を許されるなら、一緒に連れて行って、色々教えて? 許されなかったら、旅の合間にでもわたしがいる場所に来て、お土産話をしてくれたら嬉しいわ
[運ばれている間にどうにか涙も引っ込んで、待たせることはないだろう。泣きはらした目は冷やさないと後で悲惨な状態になるかもしれない]
酔ったと言っていたからお酒みたいなものかと思っていたけど、水…いいえ、食事のようなものなのね。 手首?首筋?…それとも、跪いて足首から?
[あっけらかんと血を流すことには同意して、手首をひらりと回して見せたりしてから、ふと妖艶な笑みで問うてみる]
…なんてね。 ふふ、言ってみただけ。跪いてもらうのは性に合わないわ
[けれどその妖艶さはすぐに鈴の音のような無邪気な笑みに変わり、楽しげに唄うような軽さで笑声をこぼす*]
(82) 2018/11/28(Wed) 21時頃
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こちらこそよろしくお願いします?
[>>81本当にリード出来るか。自信など無かったけれど。 この事を望んだのは自分なのだから、男として見栄を張らなければならない。そういう状況なのだと、それぐらいは蓮にだって分かるのだから。*
(83) 2018/11/28(Wed) 22時頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/11/28(Wed) 22時半頃
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[また謝る彼女>>67 どうやら彼女は、こういった場に慣れていないだけではないようで。
人と接するのが得意では無い>>67 先ほど彼女が咄嗟に口にしていた言葉を思い出す。 そうして、父や長老の条件を飲んで姿を変えられてからのことも。
訝しげに刺さるような、あの視線を。 近づけばあからさまに避けられ、時に小さな悲鳴をその耳に聞くこともあった]
……。
[礼を失さぬ程度に彼女の顔を見つめる。 黒髪の下の彼女の顔は、確かに華やかさというものには 乏しいかもしれないけれど]
(……こんなに、可愛らしいのにな)
[自慢ではないが、女性を口説くのはそれほど得意ではない。 さて、このあたりをどう伝えたものか]
(84) 2018/11/28(Wed) 23時頃
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[綺麗なものが好き>>68 そう応える彼女の表情は年相応の愛らしいもの。 その様子に、此方もつられて笑みをこぼす。 尤もそのすぐ後には、彼女は何か思い出したのか 眉尻を下げてしまったけれど]
花の苗、か。 良い名前だね。 これから芽吹き、生長して 花を咲かせてゆくものの名前だ。
二都、というのは一族の名前なのだね。 なかなかに縁起が良い。 君たちや、君たちから生まれてくる子供たちは 君たちの世界と、僕らの世界、 二つの世界の橋渡しとなるかもしれないのだから。
[そこまで言ってから少しはっとしたように]
(85) 2018/11/28(Wed) 23時頃
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……参ったな、そういうことを 言いたかったわけではないんだが。
なんにせよ、君の名前はとても綺麗で、 素敵な名前だと思う。 命の温かみを感じる名前だ。
(86) 2018/11/28(Wed) 23時頃
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……驚いたかい?
[苦笑交じりに、首を傾げる。 自分の今の姿が、一般的なエルフのそれと 大きくかけ離れていることは自覚している。 ので、彼女の言に少し間が空いたことには目を瞑っておく。
チラ、と彼女が確認すればよく目を凝らせばわかる程度に 耳の先がとがっているのが見えるかもしれない]
エルフの傍流ではあるけど、 僕らと一般的なエルフの生態や生活様式は だいぶかけ離れているからね。
僕らが使う魔法は、エルフたちからすれば ずいぶんと風変わりなものらしいし、 逆もまた然りさ。
(87) 2018/11/28(Wed) 23時頃
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[差し伸べた手に重ねられた手は温かくて>>70 赤く染まる頬の愛らしさは、これほど近くだからこそ見ることができるもので。 見つめられる視線に、はにかむように目を細めてからそっと一歩を踏み出した。
廊下に出れば、時折通り過ぎる人影の中から 棘のある言葉が聞こえてくることもあった>>70]
「見ろよ、あのノクスフィグラが人間と歩いている」 「あんななりをして随分やるもんだ。 それはどっちもどっちか」 「なかなかお似合いじゃないか」
……。
(88) 2018/11/28(Wed) 23時半頃
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[ここは女王陛下の御膝元。 ただでさえ世界の行く末に心を砕かれているところに 僕らが無暗に争って心痛を増やすのも申し訳ない。 だから、その言葉にはじっと耐えて彼らの傍を通り過ぎた。
――…とはいえ、やり返さないとは言っていない。 僕らが通り過ぎて少しした後、僕らのことを話していた連中が皆、何もないところで転んだり、手にしたシャンパンを傍らにいた誰かにひっかけてしまったり。 そんなうっかりを連発する貴族たちがちらほら、見受けられることだろう。
彼らが挙げた悲鳴に、花苗が驚くようなら。 悪戯めいた笑みを浮かべて、しー、と人差し指を一本口許に立ててみせてから、中庭まで共に歩いていこう]*
(89) 2018/11/28(Wed) 23時半頃
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……ありがとうございます。
[素直に礼を言うことが出来たのは、それが名前に対してのものだからだ。 名前負けしてる、とは言われたことはあるけれど、その名前を気に入って居たからこそ穏やかに微笑むことができる。 それでもそれが恥ずかしげなものだったのは、これから成すことをほのめかすような言葉があったからだ。
自分たちの子供達が。 ……呼ばれた人間と、彼らもの子供達。]
(90) 2018/11/29(Thu) 00時頃
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[それにしても、驚いたか>>87と問われれば首を横に振る。 そんなに驚いたわけではないのだ。ただ、自分の中にあった情報との不一致があっただけ。 実際、自分の知ることなど真実からではないし、真実からだったとしてもそれがこの世界の彼らに完全に当てはまるわけでもないのだから。]
魔法の存在自体、驚きました。 自分の知ることが全てではないとは知って居ますが、それでもまだ知らないことばかりで、ただそれだけなんです。
……沢山、知らないことを知っていければ楽しいと思います。
[それは、この世界の様々なこと、大きなことから小さなことまで知っていくことが出来たらと思えたからこそ。
それにしても、彼らの種族は全体的に見目が劣っているのだろうか。 種族として貶められるような言葉に>>88胸が痛んだけれど。
何やらものが割れる音や、様々な悲鳴。>>89 振り返ることはなかったが悲鳴に肩を揺らして彼を見れば、悪戯っぽい顔で笑うものだから。
ふふっと笑い、彼とともに中庭まで。]*
(91) 2018/11/29(Thu) 00時頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2018/11/29(Thu) 00時半頃
架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/11/29(Thu) 00時半頃
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[間近で二人きり。 抱きかかえていたときに感じた 彼女の香りがより近く。
了承もなしに食してしまいたいと 品のない行為がチラついた。]
その仕草は私を誘っているのかな?
[彼女との距離をより詰めると キシ…とベッドがきしむ。]
(92) 2018/11/29(Thu) 01時頃
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私たちにとっては血を飲むことが食事だ。 これさえあれば生きていける。 だから本来皆が取るような食事はあまり必要ないんだよ。
[あどけなく泣き止んだ顔をこちらにみせていると思えば、 男を誘うような仕草で笑む姿に変わり、 どこまでそういった教育をされてきたのか気になってきた。
誘いには素直に応じよう。]
案外跪かれるのが楽しいかもしれんがな? では失礼。
[了承を得ると、 間をおかずに彼女の首元から髪を後ろにやり、 首筋を晒せば「おいで」と招いて、]
痛いから、私につかまりなさい*
(93) 2018/11/29(Thu) 01時頃
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それじゃあ、心を交わした人の作った美味しい料理も食べないの?
[首筋を撫でて後ろに流される髪がくすぐったくてくすくす笑い、「おいで」と、「つかまりなさい」と招く声を少し焦らすように、首を飾る青い花のチョーカーを外す]
これだけ、ベッドサイドに置かせてね もらったもので、思い出も込めてくれたものだから、大事にしたいの
[ベッドサイドに丁寧に置いて、一度撫でてから、今度は素直に招かれた方へ身を寄せる]
そういえばこの体勢、「そういうこと」の前の戯れのようね
[くすりと笑って服を掴む指先が少し震えていたのに彼は気付くだろうか。 それを誤魔化すように、少女は猫のように頭を擦寄らせる]
はじめてだから、優しくしてね?**
(94) 2018/11/29(Thu) 01時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/11/29(Thu) 01時半頃
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いたら食べるだろうな。 普通の食事も食べたければ食べる。 匂いがきついもの以外は。
[ゆったりとチョーカーを外す仕草が 少々待ち遠しい。 こちらとしては、食事に待てをされてる状態だ。 一応はじっと耐えるが、目で訴えるのは許してほしい。 血がもらえると聞いて、先ほどより余裕がなくなっている。
外されたチョーカーを大切にだという。]
ああ。綺麗なものだ。傷つかないようにしたほうがいい。
[チョーカーもなくなり綺麗な首筋が現れ、 寄せた腰に手を回して一層身を寄せあうと、 確かに彼女の言う通り、 まるで行為をこのまま行うかのような体勢だ]
(95) 2018/11/29(Thu) 08時半頃
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そういうことも、しなければいけないんだがね 私の旅についてくるなら、 私とそういう関係になるということだぞ。 貴女と契りを結んだ人の種族によっては交流は難しい。
[であれば、より一層優しくしないと。 悪戯な声で返しながらも、彼女の手がこわばっていて。]
…さっきも言ったが気を張るな。
痛いのは一瞬、すぐに気持ちよくなる
[あえて、どういう意味かは伝えなかった。 先ほどの少女と同じく戸惑うだろうが、 今回は食事にあまり気を使って加減できる自信もない。]
(96) 2018/11/29(Thu) 08時半頃
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[カナエのときと同じく、牙を肌に突き立て、 首筋から彼女の血を啜れるように牙を食い込ませる。 しかし今度は、 しっかりと、味わえるようにより深く。
支えになるように回した腕にわずかに力をいれながら。] *
(97) 2018/11/29(Thu) 08時半頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2018/11/29(Thu) 09時頃
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そうしたら…
[旅に着いて行くならのことを考えて、ふと思いついたことを話そうとしたところで、気を張るなと告げられた。 吸血されるのもこんな体勢も初めてなのだから、緊張もすると思うのだけど]
ん、…っ
[そんなことを思っているうち首筋に吐息がかかり、肩が震える。牙が体に埋まる痛みに思わず身を引きそうになるけれど、背中に回された腕に阻まれてしまう]
(98) 2018/11/29(Thu) 16時頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/11/29(Thu) 18時半頃
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(随分と反応が愛らしい。 最近食べた中では反応も味も人間が一番だ。)
[必要に迫られるまで 適当に宮殿でくつろごうと思っていたが気が変わった。
これは楽しめそうだ。]*
(99) 2018/11/29(Thu) 20時半頃
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宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2018/11/29(Thu) 20時半頃
架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/11/29(Thu) 20時半頃
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[少女は笑う。無邪気に、楽しそうに]
(シュロは、意外と可愛らしいひとだわ)
[見つめる瞳は慈しむように、愛おしむように、優しく。 腕を伸ばし髪を撫でようとする手はまるで幼子へするように*]
(100) 2018/11/29(Thu) 21時半頃
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架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/11/30(Fri) 01時頃
宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2018/11/30(Fri) 01時頃
架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/11/30(Fri) 17時半頃
宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2018/11/30(Fri) 19時頃
宝飾交易 黍炉は、メモを貼った。
2018/11/30(Fri) 21時半頃
架空惑星 レンは、メモを貼った。
2018/11/30(Fri) 22時半頃
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