268 オリュース・ロマンスは顔が良い
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あ……それじゃあ、10時で。
[>>+0一体何の用事だろう。 人形に関することだろうか。 けれど、時間を決めて会うだなんて、まるでデートのようだ。]
はい、今日もきっと、いい公演にします!
[激励の言葉に、笑みがこぼれる。 きっと顔は、少し赤くなっているに違いないけど、幸い陽が落ちかけているし……大丈夫、きっとバレてない、きっと。]
(+6) 2019/08/03(Sat) 01時頃
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[さて、彼とわかれて。
公演はといえば、今回も大成功だった。 ただちょっと、テンションが上がり過ぎてしまって、団長や団員たちに「何かいいことでもあったのか?」と聞かれたりもした。 小さくて素敵なお守りを、手に入れたためだ。
そして、片付けを終えて。 今日も頑張ってくれた相棒を撫でながら、時計を見れば、9時40分を、少し回ったところだった。 約束まで、まだ少し時間がある。]
(+7) 2019/08/03(Sat) 01時頃
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連絡先、交換しとけばよかったかな……。
[少し古い型の端末に、羽根のチャームがゆらゆら揺れる。 でもそんないきなり連絡先交換とか、図々しいにも程がある。 苦笑をひとつ浮かべてから、相棒を肩にのせ、通りに出てみた。
少し時間は早いけど、そろそろ、彼の姿が見えたりはしないかな、って**]
(+8) 2019/08/03(Sat) 01時頃
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[しばらくすると、あの人の姿が見えてきた。 >>+9なんだか、いろいろ抱え込んでいて、その姿に少しクスッとした。]
こんばんは。 え、あ……、はい、いただきます。
[お酒はそこまで強くない、けれど嫌いではない。 それにちょうど、喉も乾いていたし。]
あの……。
[いくらなのかと聞いてみたけど、差し入れだと言われたなら、すなおに「ありがとう」と受け止めよう。]
(+23) 2019/08/03(Sat) 13時半頃
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はい、サガラさんのお誘いですから。 おまかせします。
……かわいい栓抜き、ですね。
[>>+10静かなところ、と言われて、心臓がどきりと跳ねた。 栓を開ける手が、震えなければいいのだけど。]
(+24) 2019/08/03(Sat) 13時半頃
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[あまりアルコールには強くない。 けれど今は、それが、少しだけ緊張を解いてくれている気がした。 とはいっても、ふたりになって何を話せばいいのだろうと、チラチラ彼を横目で見るばかりで……]
え、あ……プルプルンのこと、ですか? この子も、サガラさんのところで生まれた子だったんですね。
[>>+11入団してから、相棒として傍に置いていた人形。 それを、愛おしげに撫であげる。]
すごく、きれいだなって思って。 けど、専属の人形師はいなくて、たまに誰かが操るってだけだったんで……だから、団に入って、一人前だって認めてもらえた時、専属にしてもらえないかってお願いしたんです。
[照れ気味に。たまにビールを飲んで、緊張をほぐしながら。 プルプルンとの出会いを思い出し、語る。]
(+25) 2019/08/03(Sat) 13時半頃
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……ぼくも、嬉しいです。 たしかに扱いにくい子かもしれないけど、とても、素敵な鳥なんで。 もっと、たくさんの人に見てもらいたいなって、思ったんです。
[>>+12少しだけアルコールでふわふわしはじめた頭。 けれど、会話の中に、ちょっとだけ違和感。 ただそれが何だか分からないまま、遊歩道までやってきて>>+13]
はい……えーっと、いただきます。
[言われるままにベンチに掛けて、チョリソーとポテトを受け取った。 暫し逡巡してから、ポテトをひとつ、口の中に放り込む。 程よい塩気とハーブの風味が、ふわりと口内に広がった。]
(+26) 2019/08/03(Sat) 14時頃
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[>>+14何かの準備をしているらしい様子を、ビールを飲みながら、ただ見つめている。 これだけで、特等席な気分だ。 瓶の中身は、もうあとすこし。自分からしたらだいぶハイペース。]
…………。
……わぁ…………。
[やがて出来上がった光景は。 オリエンタルな香りと、やさしげな灯が広がる、幻想的なもの。]
はい、とても…………
[>>+15溜息交じりに、「きれいです」と。 隣に、彼の気配を感じながら、揺れる炎を、うっとりと見つめる。]
(+27) 2019/08/03(Sat) 14時頃
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マーケットの時だけ、なんですか……。
[>>+16店の前に飾れば、きっと、みんな見に来るだろうに。 そう思ったけど。 彼の話に、ゆっくり耳を傾ければ。 なんだかそれが、まるで、自分に会いに来てくれてる、と言っているかのようで。 けど、お酒のせいで自惚れが強くなっただけなんじゃないかって。 まだ底に、少しビールが残ったままの瓶を、両手指でしきりに弄ぶ**]
(+28) 2019/08/03(Sat) 14時頃
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[>>+29扱いにくさを謝罪されて、慌てて首を振ったり。 >>+30それでも、専属になったことに礼を言われ、今度は照れて赤くなった頬を指先で掻いたり。
……道中、なんだかデートみたいだな、とか。 胸躍る気持ちだった。]
(+59) 2019/08/04(Sun) 00時頃
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[>>+31そして、人通りの少ない遊歩道で、彼が見せてくれた、淡い光の幻想。 もしかしたら、これは夢なんじゃないかと。 ひそかに、太腿をつねってみた。 痛かった。]
……そう、なんですね。
でも本当にきれいだ。 夕暮れから宵の口……きっと、もっときれいなんだろうなぁ。
[>>+32想像を巡らしてみたけれど、きっと、実際に見るのとでは違うのだろう。 >>+33けれど彼の言うとおり、その時間は、公演の真っ最中だ。夢叶うのは、難しいかもしれない。 いや今でも十分夢心地なのだから、これ以上の贅沢はいけない!]
(+60) 2019/08/04(Sun) 00時頃
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いえでも、こんなに素敵なものを見せてもらって……
……、え、これだけではない、とは?
[なんだろうと、彼の手元をそれとなしに覗き込む。 >>+34また、新しいキャンドルホルダー。けれど吊るしてあるものとは、少し、デザインが違う。]
─────あ。
[羽根だ。 ふわりと浮かび上がる、深みのある、赤い羽根。]
(+61) 2019/08/04(Sun) 00時頃
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そう……。 プルプルン……って。 こいつの名前、どうしようかなって考えてた時、見つけた言葉で。 情熱的で快活な、深紅をあらわしてるはずなのに、響きはかわいくて……それで。
[蝋燭の炎が揺らめけば、深紅の羽根も淡く揺らめく。 その揺らめきが伝染するかのように、胸の中も音をたてる。
嗚呼、やっぱり僕は、この人のことが、好きだ。]
(+67) 2019/08/04(Sun) 00時頃
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[>>+35是非、譲ってほしいって言いたかったけど。 安全が確約できないものを、無理強いするわけにはいかない。 けれど、まだもっと、見ていたい。]
あの………
[だったら、また、見る機会を……。 言いかけて、言葉に詰まる。 そんな図々しいことを、言っていいのかと。
けど……]
(+70) 2019/08/04(Sun) 00時頃
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………………え?
[>>+36空耳で、なければ、 また、会えないかと、言われたような。]
あの。 サガラ、さん……?
[>>+37突然のことに困惑していると、彼はビールを呷り、突っ伏してしまった。]
えーっと、あの……。
[沈む肩に指を伸ばし、躊躇い、何度か繰り返してから……軽く触れる。]
あの、サガラさん、その……、 いまの、はなし、なんです、けど……
[ごくりと、生唾を呑む音が、頭の中に響いた。]
(+72) 2019/08/04(Sun) 00時半頃
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その、もういっかい……聞かせてもらうこと、でき、ませんか……?
忘れないよう、ちゃんと、聞きたい、んで。
[心臓が早い。 息が詰まる。 それでもなんとか、いま紡げるだけの言葉を、絞り出した。*]
(+73) 2019/08/04(Sun) 00時半頃
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[>>+74肩に軽く触れてみたが、顔はあげてもらえなかった。 それでも、もう一度、あの言葉を聞きたくて。 じっと、暫し様子をうかがった。]
……はい…… けど……
[>>+75忘れたくないんです。 そう、すぐに言えればよかったのに。 わずかに擡げられた彼の顔を見たら、また息が詰まってしまった。]
(+80) 2019/08/04(Sun) 01時頃
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……で、す…… オねがい、し、ます……
[>>+76掠れる声で願う。 今度こそ、一字一句聞き逃すまいと。]
…………。
あの、サガラ、さん……?
[また、突っ伏されてしまった。 けれど間違いなく、意味は分かった。 聞き間違いなんかじゃなかった。
アルコールの比ではないくらい、顔が赤くなって、頭がくらくらしてきた。]
(+84) 2019/08/04(Sun) 01時半頃
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サガラさん、あ、の……ッ。
[また、生唾を呑む。 幾度か大きく深呼吸して、それから、揺れるキャンドルホルダーを見つめた。
真っ赤な羽根が、ゆらゆらと揺らめいている。
─────相棒から、勇気を分けてもらえたような、気がした。]
(+85) 2019/08/04(Sun) 01時半頃
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あの……ぼくも、見たい……です。
また、次、も……
…………や、それ、より…………。
[息をひとつ、大きく吸った。]
(+86) 2019/08/04(Sun) 01時半頃
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サガラさんに、会いたいん、です!
[その息を、全部吐き出すようにして。 どうにか声に……言葉にできた。
吐き出し過ぎて、緊張と酸欠で、倒れそうだ**]
(+87) 2019/08/04(Sun) 01時半頃
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[>>+102蝋燭のせいでは誤魔化せないほどに、顔が紅潮してしまっている。 けれど、サガラさんの顔も赤いような……気の所為、ではないと思う。 困った、視線が外せない。 鼓動が早くて、息が苦しい。]
えっと、あの……。
どうしてか、って……いうと。
ずっと、まえから、なんですけど。 ぼく、郵便、配達、の、バイト、してて。 それで、サガラ、さん、の、店、にも……配達……
はい、たつ……、ッ……!
[>>+103ここまで言って、深呼吸。 むしろ過呼吸。]
(+110) 2019/08/04(Sun) 22時半頃
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……ッは、ァ
はぁ、ッつ、は……! …………は、ァ…………
あー…… ハー……
[落ち着くまで、結構かかった。 今度こそ、きちんと深呼吸。]
…………配達、行ったとき。
たぶんその時、初めて、サガラさん、見て。 ……素敵な人だな、って……思ったん、です。
その、素敵な人が……素敵な木彫品とか、人形とかを、作っていて……あの、それで……
[きちんと話せているだろうか。 声が、細くなってしまっている自覚はあるが、これが精一杯。]
(+111) 2019/08/04(Sun) 22時半頃
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だから、その…………
[>>+104キャンドルが揺らめいて。 ほんの少し、明るくなったと思ったら、今度はふっと暗くなった。 静かな夜、彼の声だけが、鮮明に耳に届く。]
…………、
[会ってくれるかと、聞かれた。 息が詰まって声が出なかったので、ぶんぶんと首を縦に何度も振った。]
(+112) 2019/08/04(Sun) 22時半頃
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…………!
[そしたら。 まだ残っていたアルコールと、緊張やら呼吸困難やら色んなものが相まって。 かなりひどい目眩がした。
ふわっと、頭が真っ白になる感覚とともに。 前のめりに、身体が揺らぐ。*]
(+113) 2019/08/04(Sun) 22時半頃
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