35 星降る海岸に纏わるエトセトラ
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─ 前日 ─
[神社で一息入れた後、ゆっくりと村外れの邸まで戻る。 帰り道の空は、出てきた時とは色を違えて]
……ふふ。 やっぱり、この空の色はいいね、紫苑。
ずっとこの……澄んだ色の空を見ていられると、いい。
[その色を見ながら、こんな呟きを漏らして。 邸に戻ると、女中から準備もろくにせずに出かけた事に対する苦言と、源蔵からの預かり物だという本を受け取った]
(48) 2011/08/12(Fri) 12時半頃
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……案じてくれるのは、ありがたいんだけどなぁ。
[淡い灯りの下、借りた本を数項捲り。 けれど、すぐに眠気を感じて読み進めるのは諦めた]
皆、優しくて……少しだけ、申し訳なくもある、ね。 だからこそ……なのだけれど。
[誰も聞く事のない呟きが、薄闇に零れる。 その内に淡い灯りも落とされ、部屋の中は薄闇色の静寂に満たされた。**]
(49) 2011/08/12(Fri) 12時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2011/08/12(Fri) 12時半頃
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─ 神楽邸 ─
……さて。 今日は、どうしましょうか。
[朝餉の後、風通しの良い縁側に座ってもらすのはこんな呟き]
せっかくの祭りですし、具合もだいぶ落ち着いていますし。 こもらずに、出歩きましょうか……。
[今度はちゃんと準備もして、と。 空を見上げ、目を細めながら呟くと、肩の小鳥が同意するようにぴぃ、と鳴いた]
(61) 2011/08/12(Fri) 18時頃
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それでは、準備をお願いして……と。 おや、どうしたんですか?
[日除けと水、これは用意しないと、と思い立ち上がろうとした矢先、女中に声をかけられる]
……ゆうと、あさですか? いえ……見てはいませんけれど。
[双子を見なかったか、という問いに、緩く首を振る。 頼みたい仕事があるのに、と眉を寄せる様子に、滲むのは苦笑]
二人とも、まだまだ遊びたい盛りなのですから。 ……せめて、祭りのときくらいは大目に見てあげられませんか?
[緩く首を傾げながら問うと、若様はあの子らに甘すぎます、とやり返された]
そんな心算はないのですけれど……ああ、それより、お願いがあるのですが。
(62) 2011/08/12(Fri) 18時頃
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[このままこの話題を続けていると分が悪い、と話を逸らす。 お願い、という言葉に、女中はなんでしょう、と居住まいを正した]
もう少ししたら、村の方まで少し歩こうかと思います。 なので、水筒と、あと、傘を用意しておいてください。
……大丈夫ですよ、辛くなる前にちゃんと休みますから。
[にこり、と笑ってこういうと、女中は無理してはいけませんよ、と釘を刺してから、その場を辞す。 その姿が見えなくなると、ふう、と息をついて、庭の方を見た]
……また、あそこから出かけて行ったのかな?
[邸を囲む塀の破れ目。 その存在には大分前から気づいているが、修繕を頼む心算はなかった。 そこからの来訪者との遭遇も、青年の楽しみの一つであったから。 最近では、真白の兎が主な客人だったが]
(63) 2011/08/12(Fri) 18時頃
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あの時は、驚きましたよねぇ……。
[ふと思い返すのは、思いも寄らぬ来訪者との遭遇。
縁側で集まる鳥たちに餌をやっていた所に現れた、少女。 登場も唐突なら、最初の言葉も自分にとっては唐突で、一瞬きょとん、としたものの。 『……駆け回ったりはできないけれど、それでも構いませんか?』と。 そんな、冗談めかした問いを投げかけたりして。
変化少ない療養生活に生じたちょっとした事件は印象深く、それが縁で妹のように思える者が増えた、という点でも忘れ難いものだった。**]
(64) 2011/08/12(Fri) 18時頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2011/08/12(Fri) 18時頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2011/08/12(Fri) 22時半頃
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─ 神楽邸→村の道 ─
……ここまでしなくとも、と、思うんですが。
[傘と水筒、更に念のためにと気付けの薬も持たされてから、外に出る]
今日も、暑いですねぇ……。
[門を抜けた所で足を止め、空を見上げる。 一呼吸置いてからの歩みはゆっくりと。 二日も続けて外に出るのは久しぶりだな、なんて。 ある意味問題な事を考えながら、ゆっくりゆっくり。 一先ずは当て所ない散策を楽しむように、そぞろ歩く]
(90) 2011/08/12(Fri) 22時半頃
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─ 村の道 ─
[風に乗って聞こえてくる、人の声。 その只中に混じれずとも、そういったものを聞き取るのが好きで。 散歩に出るのは、そういったものに触れたいから、というのが主な理由と言えるかも知れない]
……賑やかだなあ。
[のんきな呟きを漏らして、足を止めて額に滲んだ汗を拭う。 勢いのよい声に呼びかけられたのは、丁度その時で]
……やあ、勝丸くん。 せっかくのお祭りの時期ですし、少し頑張って出歩いてみようかと思いまして。
[穏やかな笑みを浮かべて呼びかけに答え。 それからまた、ゆっくりと歩き出す]
(115) 2011/08/13(Sat) 00時頃
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どこという、宛はないんですよ。 むしろ、どこに行こうかと考えていたところで。 ああ、それもいいですね。 久しぶりにお邪魔するのも、悪くないかもしれません。
[示された行き先へ向かうのも、悪くはないか、と思い頷くものの。 そわそわとする様子に、知らず、笑みが浮かんだ]
……無理に、私に合わせなくてもいいんですよ?
[楽しげな表情のまま、投げかけるのはこんな言葉。**]
(116) 2011/08/13(Sat) 00時頃
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─ 村の道 ─
……おや?
[忙しない勝丸の様子に笑んでいたら、声をかけられた。 振り返った先には、覚えのない男の姿]
……お知り合い……ですか?
[親しげな様子の二人を、交互に見て。 それから、は、と気づいて背筋を伸ばす]
失礼、私は神楽明之進と申します。この子は、紫苑。 ……勝丸くんには、色々とお世話になっているのですよ。
[丁寧な礼と共に名を名乗り、小鳥の名も同時に伝えて]
……初めてお会いする……と、思うのですが、お名前を伺ってもよろしいでしょうか?
[それから、ゆるり、と首を傾げて相手の名を問うた。**]
(122) 2011/08/13(Sat) 00時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2011/08/13(Sat) 00時半頃
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─ 村の道 ─
こちらこそ、よろしくお願いいたしますね。
[鳥殿、という言い方に思わずくすり、と笑みが漏れる。 肩の小鳥は、挨拶するようにぱたた、と羽ばたいた]
私も、色々と知らぬ事を教えてもらっているのですよ。
[少年に教わるのは、四季折々の自然の様子など、自ら触れる事ができぬものが多い。 勝丸が互いを紹介してくれるのを聞きつつ、そろそろ動こうか、とそう思った矢先]
(174) 2011/08/13(Sat) 18時半頃
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ああ、おはようございます。
[みつから向けられた挨拶に、穏やかに笑む。 肩の小鳥も、ぴぃ、と鳴いて挨拶した。 知り合いらしい二人のやり取りに、口を挟む事はせぬものの。 体力の半分を、というくだりには、さすがに少し、苦笑いが浮かんだ]
私は久しぶりに、源蔵先生の所へお邪魔しようかと。 お借りした本のお礼もまだですし。 お二人とは、ここで偶然お会いしたのですけれどね。
[どこへ、という問いにはこう返す。 後ずさりするみつの様子には、緩く首を傾いだ。 何か無理をしているように見えなくもない。 何かを隠したり無理をしたり、という態度は、どこか似通っているものだから。 どこか、我が身に被るものを感じていて]
……ご無理をなさっていなければ、良いのですが。
[去ってゆく背にぽつり、そんな呟きを漏らす]
(175) 2011/08/13(Sat) 18時半頃
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─ 私塾近くの空き地 ─
[ともあれ、いつまでも立ち止まっていては、と向かうのは鳩渓堂。 空き地近くに差し掛かると、何やら賑やかな声が聞こえてくる]
……一体、何が……て、え? な……何をしていらっしゃるんですか、仁右衛門さんっ!?
[白いものを抱え込んだ朝顔と、その朝顔を捕らえる仁右衛門と。 状況がわからず、思わず大声を上げてしまったら、反動で少し咳き込んだ。**]
(176) 2011/08/13(Sat) 18時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2011/08/13(Sat) 18時半頃
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─ 私塾近くの空き地 ─
[場の状況に思わず上げた大声に咳き込んでしまい。 結局、何かする事もできず、水を含んで落ち着きながら事態の収拾を見守っていたのだが]
……まったく、一体何事なんで……え?
[仁右衛門からの『依頼』の話に、今度は惚けた声が上がった]
いえ、あの、祭りの取り決めというのは、大事な事では……。
[呆れたように言いながら。 内心では、色々と困惑が廻る]
……見張りなどして。 よからぬ事が起きたら、どうなさるのですか……。
(211) 2011/08/14(Sun) 00時頃
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……ん、ああ。 ありがとう、大丈夫です。
[背を擦ってくれる手のお陰もあり、落ち着きを取り戻すにはさほど時間はかからなかった。 まったく情けない、という自嘲の言葉は、心の内に留めて、一平太に向けるのは、笑み]
……まあ、実際にそのような事を企てている、と知れたら。 長殿が黙ってはいないのでしょうけれど……。
[ふう、と一つ息を吐く。 留めよう、という意思は見せても、仁右衛門の説、それ自体には触れる事はしない。
迂闊に触れてはならぬ、という思いがあるから。 関わりの全て断った心算の今でも、それは、変わる事はなく]
(215) 2011/08/14(Sun) 00時半頃
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[飛び交う『耳打ち』に、肩の力を抜く。 ここは余計な事は言うべきではない、と口を噤んだ。 元より、率先してあれこれと話す方でもなく、沈黙はごく自然なものと見えるか。 人によっては、具合を悪くしている、と解釈するかも知れないが]
……本当に。 何事もなければ、よいのですが……。
[何となく、疲れたような響きで呟きを漏らす。 肩の小鳥が、答えるようにぴぃ、と鳴いた。**]
(222) 2011/08/14(Sun) 00時半頃
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落胤 明之進は、メモを貼った。
2011/08/14(Sun) 00時半頃
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