268 オリュース・ロマンスは顔が良い
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[>>+12頷きを重ねていた中、声を出そうとするのに気づけば、無理はしないで、と前置きはした。 今出来ていたように、肩に体重感じる今ならそれで意思の疎通は取れる。
にも関わらずその喉が音を紡ぐようなら、一音たりとて聞き逃さないように、耳をそばだてる。 ふつ、とまたひとつ、キャンドルが消えた。]
(+15) 2019/08/05(Mon) 01時半頃
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――――っ、
[さがらさんが すき です]
[その音を耳が受け取って、脳に到達した瞬間、呼吸が止まった]
(+16) 2019/08/05(Mon) 01時半頃
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なんで、はさっき聞いたか。けど、ええと。
[何が起きているのか、今さらになって混乱している。 告白めいたことをしたのは自分からなのに、それ以上のものが返ってきて大混乱だ。 脳への処理負荷が大きすぎて、嘘だ、と反射的に否定したがる思考が巡る。]
そ、れはさ。その、 好きって――好き、って意味、でいいんだよね。
僕のことが好き、 っていう。
[改めて口にしたらとんでもないことのような気がして、確認には大きな間が空いた。 相楽さんが好きです、なんて、長い人生の中でもそうそう聞いたことがない。 自分はどちらかというと惚れっぽい方で、けれど伝えるのに臆病になってばかりでいたから、こんな色めいた会話になったことがほとんどないのだ。]
(+17) 2019/08/05(Mon) 02時頃
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[否定されれば、たぶん人生で一番つらい失恋だが納得もできる。 いやそんな意味ではなくてただの職業人としての憧れですと言ってもらえれば、自意識過剰を恥じてそして浮かれたことでこちらの真意を知られて、永遠の蕾は咲かずに枯れるだけだった。
けれど、もし肯定が返ったなら。]
そう、かぁ……そうかぁ〜〜〜〜…………
[天振り仰ぎ、いっそ脱力するような体で、額に手を当てた。 今までの自分が全部、全部滑稽に思えた**]
(+18) 2019/08/05(Mon) 02時頃
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[>>+39合ってるかー、そうか。 喜ばしいはずなのに、喜ぶよりもどっと疲れたような気分だった。]
……ずっとさ。 君に嫌われないようにするにはどうしたらいいかなって、思ってた。
[こうして話している間にも、キャンドルは粛々とその役目を終えていく。 遊歩道は暗く、時折吹く風で木々の葉がざわめくくらいで静か。 自分たちの声ばかり、よく聞こえる。]
(+44) 2019/08/05(Mon) 22時半頃
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[顔は天を仰いだまま。 星のひとつも流れないだろうかと思いながら、言葉を継ぐ。]
君はいつも輝いていて、……若くて。 素敵だと思った。目が、離せなくて。
だけど、普通に考えたら気持ち悪いと思ったんだ。 自分より10年近くも歳上の男の好意なんて。
[好意、と口にしてしまった。 もう戻らない。が、今なら躊躇う必要はないと、わかる。]
(+45) 2019/08/05(Mon) 22時半頃
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だから、せめて普通にしていたくて。 それでずっと、普通の中でなるべく会えるように、時間作って――
[それでいいと思っていた。 嫌われなければいい。ずっと見守っていられればいい。 それで満足だと、それ以上は過ぎた望みだと自分に言い聞かせて日々を過ごしてきた。
盛大な行き違いがあったことに、はは、と乾いた笑いが漏れた*]
(+46) 2019/08/05(Mon) 23時頃
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見られてたのか。
[作業中は周りが見えなくなるから、じっくり眺められたところで気づきもしなかったろう。 その視線に気づいていたら、この関係はもっと早くに変わっていたかもしれない。]
嫉妬、とか。 なんかくすぐったいな。僕みたいなやつに。 本当、君に好きになってもらうなんて勿体ないような人間なのに。
でも。 ……もう、しなくて済む?
[身体を起こして、ふ、と小さく笑う。 隣の彼の、顔を見たかった。]
(+68) 2019/08/05(Mon) 23時半頃
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うん、そう……そうだ。僕も、勝手に諦めてた。 こんな憧れが募って形になったみたいなの、青臭いし。
たまに会えるだけで、近くで見られたらラッキーで。 本当、馬鹿みたいだ。
[やっと見られた顔は、少し濡れていた。 ひとつだけ残ったキャンドルが揺れて、その跡を微かに照らす。 彼の肩に腕を回して、もっと近く、と身を寄せた。 万一誰か通っても、こんな愛しい顔を誰にも見せないように。]
(+69) 2019/08/05(Mon) 23時半頃
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……そうだね。 でも、悪い遠回りじゃあなかった気がする。 君のことがたくさん見られた。
[実らないつもりでいた恋が不毛で不幸だったかというと、そんなことはなかった。 むしろ、穏やかなオリュースの空気と同じくらいに、心地よくて幸せだったように、思う。]
これから一緒に歩いていけばいいんだし、ね。
(+108) 2019/08/06(Tue) 23時頃
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…………あ。
[最後のひとつ耐え残っていたキャンドルが、ついに力尽きた。 辺りは急に暗くなって、隣り合う体温と心臓の鼓動をより強く感じる。 またつけようか、と思うのに、ほんの少しといえど離れる気になれなくて、そのまま真っ暗な遊歩道に視線を漂わせている。 次も、会える。だから惜しくない。会える。 その実感を噛み締め――]
(+109) 2019/08/06(Tue) 23時半頃
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そういえば、ステージの近くに露店出していいなら、宵の口の灯りも少し見られるかな。
[夢物語じみて語っていた出店。 そこに含めていた下心についても、もう今更隠す必要もない。 なら、現実問題うまくやれないだろうか。]
もし良ければ、近くに場所が取れないか聞いてみたいな。 マーケットの総務と……それから誰に言えばいいだろう。団長かな?
ステージ周りのスペースの整理とかって、誰がやってるか知ってる?
[思いつきには夢中になってしまうのが、悪い癖。 夢のつもりが、いつの間にかやるつもりになっている*]
(+113) 2019/08/06(Tue) 23時半頃
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