219 The wonderful world -7days of SAIGAWARA
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『……今、駅からは離れててな。 よみのクリニックの手前に居るから。 ───きみを待ってるよ。』
[>>315 きみの息の音も聞こえないのに、 奇遇はそれに重ねるが如く、宙空に溜めた息を棄て。 触れたガードレールに力を抜くよう、体重を預けた。]*
(362) 2017/06/18(Sun) 14時半頃
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─ 北エリア / よみのクリニック前 ─
『嗚呼、あの速度ってのは……、 土竜じゃねえ何かに化かされたかと思ったよ。』
[──そも、雑音で在って、元来の動物では無い。 そう言うものが須くすっぽ抜けて居るのは扨置き。
(>>383きみが不思議がるのであれば、 誇張でもなんでも無く、言ったであろうよ! >>#4常人が走って追いかけるのよりゃ、 ありゃあ、ずうっと疾いだろうな、ってな。)
まァ、 話だけじゃあ分かり辛い事この上無さそうな きみが感じない分の感慨を噛み締めるようにして、 (笑い事でもねえんだが)くつくつと嗤ったのは。
………其処迄のこと。]
(405) 2017/06/18(Sun) 20時頃
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(……然う改って良い事、なんて。 ある筈も無いのは、流石にね。 めでたい夢遊の頭も、莫迦ではねえから。)
[促す勇ましさも無いこころは、弱いもので。 唯、きみの声が、きみの言葉で話してくれると 言うの為ら、───>>386その足音を、待つばかり。]
(406) 2017/06/18(Sun) 20時頃
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[……けれども、なあ。 如何やって咎められようか。 罰されるべきであるのは善意の他者より、 他人を見続けた愚かもの、だろう。
(死路にあっても、きみとともに為ら。 ほんとうは、生き返れなくたって良い、だとか。 ほんの少しでも、思っちまったから──…。)
───薄薄と、徐徐に。 違和の小石は、積まれていたと謂うのに。]
(407) 2017/06/18(Sun) 20時頃
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……や、
(昨日聞いた、きみに良く似た見知らぬひとの名。 覚えの無い、「先生」なんて呼び名に、 抜け落ちた記憶を重ねて待つ間の祈る心地も。 >>387見慣れたすがたが見えた為ら、 にがいろは水底に隠し 袖先をひら、と振った。)
(408) 2017/06/18(Sun) 20時頃
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……。 ………───
(ただ。醒めかけた玻璃は、 >>387突きつけられるような一言に 大きく瞬けば、罰の悪そうな顔をして 目を逸らすのだけは、止められなかった。 「やっぱりなあ」 と 此処迄来れば、 ……すとん、と落ちていた。) [ほんとうはかれの記憶こそが間違いで。 僕の思うところこそがほんものなのだと、 思い込みたがる女々しさは諦めがどうにも悪い。 それでも、何処かじゃあ、分かっていたのだ。
───如何にぴんと来ないミルクパズルで、 たちの悪い冗談のようでも。 あとのピースが数片なら否応なく、]
(409) 2017/06/18(Sun) 20時頃
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[灰色の混凝土に転がり落ちていた瞳硝子は、 鉛玉に変わってしまったように。 只、只管、重く感じられた。
その感覚も、気怠さも、重い挙動も、 頰に垂れた黒髪を持ち上げる仕草で誤魔化して、 >>387委ねる問いに思ったのは何故やら。]
(……まァた、先生か。) (そんな、逃避にも似た──。) [そんな呑気なもんだから、 くい、と無理矢理重力に抗うように上げた眼差しは 咎めるでも宥めるでも、許すでも無く、こんな事を謂う。]
”きみ”は、僕の事を知ってるんだろうか。 いや、知ってんだよな。 そんなふうに、言ってたもんな。
……でもなァ、
(410) 2017/06/18(Sun) 20時半頃
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なァ、その先生ってのは、 如何にかならねえんだろうか。
………きみの先生だったんだとしても、 悪いが、その記憶っての一切ねえんだ。 だから、……──呼び捨てでもなんでも良いから。
(「呼び難いなら、 きみの知ってる”先生”ってのとは、 ────違う人間だと思えば良い。」
そんな事を、そんなふうに、付け添えてさ。)
[ 伺う限りじゃあ、見目ばかりは同じ頃合い。 (僕が知って居る「輝久」の、儘の年のような、) そんなかれに先生なんて呼び方は如何せん、 擽った過ぎてしまったものだから。 ]
(411) 2017/06/18(Sun) 20時半頃
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(そうやってその子に微笑む顔ってのは、 気を遣った心算でも、何処だか矢張り、…… 他所様向けになっちまうもので。
……其れは、許されなくても良い。)
[はは、と笑う音だけは何時ものよう。 「ところで、きみはどう呼べばいい?」と呼びかけ乍ら。 ガードレールに寄り掛っていた腰を上げて 曖昧に微笑った。]
(きみの良く知る、「先生」のように。)
[───色づいていた世界が忽ち、 うつつに目を見遣れば鮮やかさを手放してゆくよう。 ふ、と振り向いた、灰色の世界は何処までも、]
(412) 2017/06/18(Sun) 20時半頃
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( ……虚しく、思えて。 )
(413) 2017/06/18(Sun) 20時半頃
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(そんな想いも、奥底に鍵を掛けた。)
[から、と下駄を転がして。 土竜の掘った地下洞のあたりを踏みつける。 見下ろした玻璃硝子が一度無くした彩は、]
……え?
[>>387 突飛な問いに数度瞬いているうちに呆気に染まった。 友人に良く似た青年が至極真面目そうに そんな事を聞いていると思えば、何処か可笑しくなって ───くく、と笑息を漏らしてしまった。]
( ……けどまァ、それはな。誤魔化さなかった。 )
(417) 2017/06/18(Sun) 20時半頃
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……二十二、だよ。 きみの知ってる僕ってのは、幾つなんだ?
(そもそも彼が、”元の僕”とやらが居るとして。 その年を知ってるかも分からなかったが。 問い返したのは唯の、興味本位。 序で、「……それと、”ほんものの”輝久は、」 続けかけたことばは、脈打つこころが邪魔をする。)
[ 「……ミッション。 多分、未だ居るなら、この裏手なんだが。 追いかけて見るかい。」
言えなかった問いを当たり障りのないことに差し変えて、 ぽつ、と語り出された言葉の合間を拭いながら。 話すばかりで動かないのも悪いだろう、と、 掌の赤い時を開き、眺めてから、ゆる、と彼へ。
───是迄のように、首を傾げた。]*
(418) 2017/06/18(Sun) 20時半頃
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(咎め無かったのは、彼に咎等無いから。 許さ無かったのは、──── …… 。)
(506) 2017/06/19(Mon) 00時半頃
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[かれの曖昧の物言いに、 ゆら、と揺れた瞳瞼へ>>469言い澱むさまが 水面に投じられた小石の如く 乗り掛かり、 不思議の彩を頓狂にさざめかせたのは一寸。]
( 『先生は私より、当分、 ────』 ) (気を惹いた続きを促そうと浮いた口は、 >>469きみの呼んだ略名に一度、沈んだ。 ……それから、閑かにさ、笑ったんだ。)
そう呼ばれんのは、──初めてだなぁ…。 随分男らしい名みてえになって。 ははっ、気に入った。
[───嗚呼、ほんとうに。 輝久じゃあねえんだな、と、痛みを食い縛って。]
(507) 2017/06/19(Mon) 00時半頃
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( 昨日の少年に聞いた通りの名だからこそ、 何とか、玻璃は曇らずに済んだ。 )
───じゃあ、榴斗君。 ……ってのも、今更他人行儀か。
それじゃあ、榴斗……な。 その敬語も如何にかなりゃあ言う事無しなんだが。
[「まァ、無理は言わねえよ。」
その呼び名が改まっただけでも上出来だ、とね。 ぽっかりと空いた仰々しさの分の距離でも埋めるよう 立ち上がった足で亦、かららと足のひとつ転がせば、 背をひとつ。──ぽん、と叩いた。]
(508) 2017/06/19(Mon) 00時半頃
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( ……きみを悩みを知らないまま、 巻き込んだきみを生かさねばならぬ、と思う。 その裏で芽生えた昏さは笑みの奥に綴じて、 今は、>>493代わりに逸れた瞳を追うばかり。 )
(509) 2017/06/19(Mon) 00時半頃
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[かれの何処と無い後悔など、 知るべくも無いからこそ、斯うして見れば ”きみ”と全然似ていなさそうな彼を 微笑ましげに見遣って、
──>>493重なるのは、 瞬きに連ねる瞬き。]
……そんの……、つもりなんだけどなァ。
(厭、巫山戯た洒落って訳でも無かったんだが、 きみの驚きように驚嘆が移っちまったように うなじに手をやってから──── …。)
(510) 2017/06/19(Mon) 00時半頃
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……よんじゅ、
( ───って事は、 )
[単純に数えれば二十年以上経っている灰色の世界を、 咄嗟慌てて仰いで仕舞ったのも、きっと仕方無い噺。]
(だからと思えば、このカルチャーショック、 とも呼べそうな出来事に納得は行くが、───。)
………はー…。 エントリー料ってのあるなら。 時か記憶かと思ってが、実際聞きゃ驚くな…。
[「色々聞きてえ事は未だあるが、」と。 >>503置き換えた申し出の首肯とともに踏み出した足は、 裏手を覗こうとした折、───>>468 地面を睨む二人に、ふ、と気づいた。]
(513) 2017/06/19(Mon) 00時半頃
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[がたいの良い姿と並ぶ、 少女の姿は親子と呼ぶに年の近過ぎて、 けれど、恋人と呼ぶには離れているように見えて──。]
(……あんまし、見んのも失礼だよなァ……)
[親戚とかそんなのなんだろう、と、 浮かんだ邪推にいけない、いけない、とばかり 逆さの勘違いを思考の隅に追いやろうとしたのに、
(>>467向こうさんに勘違いさせてるとも、 思いやなんかしねえもんだから!)
少女と手を繋いだ男へ玻璃がくる、と踵を返したのは 少なからず見た事のある顔だ、と気づいたからだ。]
(但し、気づいたころには土竜への道の先に かれらは進んでいた訳だが。)
(516) 2017/06/19(Mon) 00時半頃
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───……ありゃ、林口さんか?
(きみが会っているとも気づかなかったが、 自然と溢れた呟きは、音になるもの。 そこで追うようにきみを振り向いたところで、 漸く、その白い着物に染みたまばらの赤。
───血染みと、 包帯の巻かれた手なんかに気づけば、 「……その怪我、如何したんだ?」と。 眉を潜めりゃ、これ以上傷を作らせる訳にも 行かねえから、「待ってても構わねえよ、」なんて 控えめに言ってみたもんだが、如何だったやら。)
[ そんな遣り取りをしていたもんだから、 先に着いていた癖、追いついたのは暫く後。 ]
(523) 2017/06/19(Mon) 00時半頃
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( …>>521待つか如何かは、 かれの意思に委ねて。 )
[>>500 ぶよぶよになった地面にはぱッとじゃ気づかんが、 >>502その手の羊頭に嗚呼、取り戻したんだな、と 見えたのは分かったが。]
( ……確か、戻せ、…って ミッションだったよなァ…。 )
[序でに鮫が見た目からまァ、>>521 柔らかそうになって>>524絶たれる一連迄見たのち。 >>525遣り取りの一端なんぞを聞きながら、 「……出番は無かったかねぇ」と、影で苦く笑った。]*
(526) 2017/06/19(Mon) 01時頃
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( この傷みと謂うやつは、 ほんとうに唯の痛み分けなのか、───。
実のところひとを呪わば穴二つ、 と言うやつでは無いのか。
─── さあ? )
(586) 2017/06/19(Mon) 04時頃
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(今やきみは。 >>573僕の知らない僕を知っているのだから、 能く知っている、と言っても違いないだろうに。)
[……そんな謙虚なかれの一つ足りとも、 此処数日過ごして来て分かる筈の事でさえ。 ”きみ”を見て来たひとみは忽ちに曇り続けていたから、 分からなかったのだ。 ───なにひとつ。]
[……似ている、と謂う事以外。]
(587) 2017/06/19(Mon) 04時頃
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( 何故、かれが似ているのか。 何故、かれが僕を知っているのか。 何故、かれがきみと同じ苗字なのか。 )
[問いと時を連ねてゆけば、 分かる筈の事柄に、そ──、ッと。 この手で蓋をする。]
[ ──知らなければいけないと分かって尚、 …… 知りたく無かった弱い手だ。 ]
(588) 2017/06/19(Mon) 04時頃
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ははっ、それじゃあ益々 古風になっちまってるじゃあねえか。
[「喋り難いなら無理せんでも良いさ。 …あくまで然うなら好いな、ってだけだしな。」
意識した自然なんてものは最早、人為だ。>>575 全く以って滑らかさの無い言葉遣いなんてものを、 面白がるよに鳴った下駄に併せて、からりと嗤った。]
(───背を叩いた拍子に蹌踉く千鳥足の半歩分、 前のめる姿を慌てて支えて、「……っと、悪い」なんて にがわらいしちまったのだが。)
(589) 2017/06/19(Mon) 04時頃
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[>>576 嗚呼、いつか。 置き去りにされた過去の追憶の中で、 差し伸べたつもりの腕も、 遠回しに背負い込むな、と告げた口も。 何の口──だったのだ。]
(………自分の荷でさえ、深深と積み続けて 一度足りとも他者に渡した事など無かったものが どう、荷を担う手の差し出し方を知るのでしょう。)
[自分が然うであったから 説いた心算も、黙させて仕舞ったのなら ───忘れものに加わるくらい、至極薄っぺらい言葉。]
(590) 2017/06/19(Mon) 04時半頃
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……記憶が残ってたんなら、 喜ばしかったんだがなぁ。
( 世の中には、覚えていないほうが 好い事があるのだとしても。 )
[心構えが出来ていた分、衝撃は少なくとも。 それでも、流れた時を思えば、思うところは幾許か。 時間旅行とそう変わらない気分にめでたさは無い儘、 >>577驚嘆さえも煙に捲くように苦笑に呑んで──。] (…>>578誤解を知った暁には にがわらいだけじゃあ済まなかったことを考えれば、 知らなくて良かったのは、間違いの無い噺。)
[正しく敬語の外れたかれに、 「能く出来ました」とばかりに微笑んだ笑息は、 直ぐに戻った、作文なら怒られちまいそうな混合文に (…未だ難しいよな、)なんざ、苦い納得を綯い交ぜた。]
(591) 2017/06/19(Mon) 04時半頃
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[但し。 ぱち、と、「……きみ、知ってたのか?」なんて 遅れて見開く驚嘆が加わるのはまァ、御約束。 然うして振り返った拍子に見えた怪我も、 1日経てば綺麗さっぱり治るってのは知ってたが──。]
……そうか? でもまァ、………無理はしないでくれよ。
(「死んじまったら如何にもならねえんだから。」) (…言ってから、随分な皮肉か洒落だと気付いた。) [ そんな遣り取りもすれば片もついたミッション、 >>583ふたりして困ったように笑っては 此方としては顔を見合わせたりしてたもんだが。 ]
(592) 2017/06/19(Mon) 04時半頃
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(>>546>>544 二影が消えたら、「へぇ、」っと 昨日のぽとぽと足を落としたカラスの記憶を 塗り替える興味深げな声音を落としたのも間も無く。 此方に気付いてくれたらしいお嬢さんが 丁寧に教えてくれりゃ、腕組みひとつ。)
……成る程なァ。 ほんとにサイキックってのは、便利なもんだ。 嗚呼、───何事もねえよう。無事を祈っとこう。
[然うと首肯を落として間も無く、 ふ、と、潰えた赤数字にミッションの成功を知れば >>584かれが抜こうとした”剣”の事も知らないで、 >>549ぴょん、と隣の丈夫の彼に抱きつくお嬢さんに ぱちくりして、行き合いにしては仲良さげなさまに その通り、どんな関係なんだか考え掛けたものだが。]
(……”お互い様”ってのは未だ知らぬ事。)
(593) 2017/06/19(Mon) 05時頃
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[───何れ>>551>>556 少年が戻って来たの為ら。
>>585 少なくともかれが受け取る気が無さそうな以上、 「……僕にも、受け取る謂れはねえな」 と。 藤色の袖をはた、と揺らめかせて横に薙いだ。]
(かれの怪我の理由でも知れば、 怪我の巧妙もあったかも知んねえだから、と。 榴斗に受け取らせようとしたかもしれねえが、 ───知らぬ以上。)
……僕らは何にもしてねえんだから。 功労者が多く持っていたって、良いだろう?
[渡されたバッジを少年の手に握り直させて、 ────笑って、辞退をした。]**
(594) 2017/06/19(Mon) 05時頃
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