266 冷たい校舎村7
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──現在:屋上前踊り場──
[ 精神世界の中だとしても、 腹は減るし、喉は乾くし、眠くなる。
教室に掃除用具らを置けば、 ちらほらと机の上に置かれる毛布に気が付く。 黒板に書かれた文字にも目を通して、 状況説明にふうんと感想を抱いた。 教室に誰かいたのなら、他の場所で寝ると告げて、 自身の鞄と机に置かれた毛布をひっつかんで、 階段を昇っていく。 ]
……疲れた。
[ 独り言は心地よく、だれの声も返ってこない。 ]
(180) 2019/06/12(Wed) 21時半頃
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[ 持参したパンは、四つ。 うち一つのてんとう虫を象るパンは、 何故か羽が生えて何処かに飛んでいき、>>1:133 残ったのは、アスパラベーコンパンに クロワッサン、クルミパンである。
手に取ったパンを咀嚼したせいか、 それを好物としているだろう、>>1:624 堅治との会話を思い出す。>>2:505 ]
(182) 2019/06/12(Wed) 21時半頃
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何かのたとえ、か。
[ 怜奈もあんな光景見たことすらない。 ただ、まな板に乗った肉塊や、 ゴミ箱の中で積まれたアルコール缶になら、 思い当たるところは少し。
屋上の窓を見上げる。 青空くらいは誰でも見たことある、と 怜奈はくだらない考えだったと頭を振った。 ]
(183) 2019/06/12(Wed) 21時半頃
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[ パン一つ食べれば、腹は膨れる。 眠くなってきた。 そのまま怜奈は毛布を敷いて、 上靴を脱ぎ、毛布の上で体育座りの態勢で眠る。
窮屈な態勢であるのは、間違いない。 しかし、誰も傍にいない状況は楽だった。 すぐに、眠りへと落ちる。 ]
(185) 2019/06/12(Wed) 21時半頃
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[ 目が覚める。 習慣は身に沁み込んでいる。 ]
(186) 2019/06/12(Wed) 21時半頃
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[ 携帯を確認して、表示された時間に息を吐いた。 八時五十分まで随分と時間がある。
もう一度眠ろうと、怜奈は自分の膝を抱いて眠る。 二度目の入眠は、 チャイムの音も妨げにならないくらいに、 深く、深く。 ]**
(187) 2019/06/12(Wed) 21時半頃
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──屋上付近──
[ うすぼんやりした頭で、 ここはどこだろうと考えた。 窓から入る光。青い空。 どこかで太陽が昇っている、と思った。
少しずつ鮮明になってくる。 自分は誰で、今がいつで、ここはどこで、 なにをしていて、なぜここにいて、どのようにいるのか。 頭の中を整理して、息を吐く。 ]
(350) 2019/06/13(Thu) 21時頃
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もう、チャイム、鳴ったの?
[ 聞いた覚えはないけれど、 携帯電話が示す時計によると 八時五十分は、疾うに過ぎてしまっている。
ホストにとっての合図だとするならば、 仲冬高校の中で異変が起きているはずだ。 例えば、異様な部屋が出現するとか、 例えば、マネキンが出現するとか。 ]
(351) 2019/06/13(Thu) 21時頃
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[ 探さなければならない。 怜奈は立ち上がろうとして、 そこでようやく異変に気が付くのだった。 肩から、誰かの上着が落ちる。>>333 ]
え?
[ 吃驚して飛び出た声はあまりに間抜けで、 それにも自分で吃驚したのだった。 落ちた上着を拾って、確認をする。 中に縫い付けられた刺繍が、 誰の持ち物なのかを示していた。 紫苑である。
見られた、と怜奈は咄嗟に思う。 そう思うのは二回目だった。 ]
(352) 2019/06/13(Thu) 21時頃
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[ とりあえず。 怜奈がするべきは教室へ行くことだ。 黒板に何かしら書いてあるかもしれない。
毛布と、それから紫苑の制服を手にもって、 鞄を肩にかけて、階段を下りる。 ]*
(353) 2019/06/13(Thu) 21時頃
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──三階:三年七組──
[ 教室の中は、しんとしている。 皆、どこかに出払っているのだろう。 ]
んー、
[ どうしようか、と考える。 そういえば、靴下は乾いただろうかと、 窓近くに干してある自身の靴下に手を触れる。 乾いていたので、なんとなく気持ちは悪いけれども、 ないよりはましであるために再び足を通した。
毛布や鞄を机に置き、 紫苑の上着は彼の椅子へと軽く畳んで掛けておく。 そこまでして、教室でやることが無くなった。 ]
(382) 2019/06/13(Thu) 22時頃
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[ 黒板に再び目を移す。 安置所、の行に顎をさすった。 ]
……体育館にいる、のか。
[ そもそも、『居る』だろうか。 周りの人間がすでにマネキンになっていたら? もし、そうだとしたら?
────……すっごく安心、する。 ]
(383) 2019/06/13(Thu) 22時頃
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[ 小さく頭を振って、考えを振り落とした。 自らの額を撫ぜて、教室を出る決心を。
その前にひとつ。 『三度目のチャイム後 田所動いてます』 と黒板に伝言を書いて、体育館へと向かう。 ]*
(384) 2019/06/13(Thu) 22時頃
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