146 demi-human... 『亜人の住まう街で』
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-回想、酒場-
ええ、私も待ってるわね。
[吸血鬼の少女に手を振り、笑顔で見送る。彼女が去ると、彼女の言っていた事を反芻して]
…ニンゲンを、一人残らず殺せば… …そうね、そうなれば、きっとみんな、もっと幸せで、こんな、酒や歌で気を紛らわせて、血を吐く思いで理不尽に耐えなくても…
でも、でもね…私は… それで、万が一ここを失うことの方がもっと…怖いわ
[10年の戦争、終戦後の差別。その理不尽の中で、やっと見つけた居場所。そこが、失敗して壊されたら?相手を見るだけで人を殺める邪眼。亜人の中であっても、忌み嫌うものもいる。今は人間という共通敵がいるから抑えられているものの、それが表出したら?そう考えてしまう]
…もしかしたら、私が一番利己的で…卑怯な考え方をしてるのかもね。
[他の亜人の幸福よりも、この場所を優先させてしまう自分の考えに、少し、ゾッとしてしまった。この後は後片付けをして、家に帰っただろう]
(13) 2015/01/11(Sun) 10時頃
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-現在、酒場-
[今日も酒場、明日も酒場、明後日も、多分ずっと。今日は客がやたらと騒がしい。浮かれる者、怯える者、様々だ。浮かれた常連の巨人族がエールを飲み干し騒いでいる]
「ニンゲン様に反旗を翻した誰かさんにぃ…乾杯!」
[その様子が気になり、声をかけてみる]
あら、今日は何かあったの?
「ニンゲン様が一人死んだらしいのよ!噂じゃどうも魔法か何か、とにかくニンゲン様にゃ訳がわからん方法で殺されたらしい。それからこっちを見るたび奴さんたち怯えて逃げて行ってな!ざまぁみろってんだ、本当に亜人がやったかは知らねえが、今まで散々痛めつけてたんだ、ニンゲン様は怖くて仕方ねえだろうよ!」
[それに、隣のこれまた常連の怯えたハーピーが反論する]
「あんた何言ってんのよ、亜人が意味なく疑われてるんだから、誰が理不尽に逮捕されるかわかんないのよ?とばっちりでこの酒場も潰れるかもしれないのよ?」
「そんな小さな事を気にするから身体も小さいままなんだ。わしよりこんなに小さい。ガッハッハ!」
「巨人族よりでかくなってたまるか!!」
(15) 2015/01/11(Sun) 10時半頃
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[常連の賑やかな会話を聞きながら、内心恐ろしくなる。もしも、人間がこの酒場に目をつけたら?確かに、ハーピーの心配はもっともなものなのだろう。…ここがなくなるかもしれないのは、とても恐ろしかった]
(16) 2015/01/11(Sun) 10時半頃
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[…酒場を、外からチラチラ覗く人間たちがいる。常連たちがギロリと睨めば、散っていくのだが、しばらくするもまた集まっては、チラチラと見始めるのだ。どうやら、朝の事件について、なにやら噂しているらしい。…酒場の雰囲気が、少しピリピリしていた]
…こんな時こそ、歌…よね。
[今日は、いつもと違った理由…嫌な空気を変えるため、歌い手は小さな簡易ステージに立つ]
(75) 2015/01/12(Mon) 03時半頃
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[騒がしかった店内も落ち着き、店を片付け始める。]
ほら、看板ですよ。
[寝てしまった客を起こしたり、掃除をしたり…店の余韻に浸ったりする、大事な時間。…明日も、こうやって生きていけるだろうか?]
(117) 2015/01/12(Mon) 23時半頃
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