29 Sixth Heaven
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2011/04/17(Sun) 20時頃
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――回想・エレベータ前――
[かつりかつりと、廊下を歩む。空気の流れから、少し広い空間に出たことを知る。 立ち止まり、辺りを見回した]
……牧師様? ああ、こちらにいらっしゃったのね。
[彼の声が聞こえて、深く安堵の息を漏らす。足早にその方向へと向かう。距離を詰めた。 その身に触れる。彼の首に吐息をこぼした。 包みに触れて首を傾げ、さらに胸元のロザリオがないことに気づくと、口元が悲しげに引き結ばれた。 問おうとして、手を取られる。顔を上げた]
うつくしい……、ですか。
[綴られた言葉に、心が満たされるような感覚を覚えた。 常ならば即座に否定して身を引いてしまうような、自分にはそぐわぬと思っていたことば。 触れた指を、遠慮がちに滑らせる。 頬からその唇へ、少しだけ力を入れて、その感触を噛みしめるように。 首元のスカーフの蒼が、彼の立ち衿に落ちる。背を伸ばし縁を上げ、自分でも識らぬかんばせを露わに、もっと彼の元へと近づけようとして]
(281) 2011/04/17(Sun) 21時頃
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…………牧師様? どうなさったのですか?
[直後、引き離される。 首を傾げた。行き場をなくした指が虚空を彷徨う。 続く言葉に、問う声が震える。>>0:444 淡々とした説明の内容は頭に入らず、ただその冷たさに、疑問と不安と、ざわりとした感情がうごめくだけ]
どう、して?
[疑問の声に応えはない。冷めた言葉に、足は動かなかった。 沈黙に、口元を引き結ぶ。震える手に杖が揺れ、かたりと床を鳴らした。 やがて、顔を伏せ。 唇を震わせ、音にならない言葉を紡ぐと、ゆっくりと身を翻して、その場を去った*]
(282) 2011/04/17(Sun) 21時頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2011/04/17(Sun) 21時頃
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――待機室――
[ふらふらと、大部屋へと戻る。 その場にいた者に椅子の所在を問い、長椅子に腰掛ける。顔を伏せ、かぶりを振った。 そして誰かに何かを問おうとした瞬間、天井から声が響いた]
……傲慢。
[呟く声に、恐れが乗る。 器と管理者のことは、スティーブンから伺っていたこと。まだ上手く噛み砕けずとも、その重大さは理解出来た。 けれどそれよりも気になったのは、自身の器に名付けられた言葉。 心臓に抜き身の刃を添わされたような、冷たく鋭い感覚を覚えた]
[どこに誰がいるのか、明確な位置は分からぬまま。 述べられた役割を思い出しながら、彼らの気配を辿るように首を動かす。ざわめく声と放送が、耳から入りこぼれていく “傲慢”について話すトニーとコリーンの声が耳に入っても、びくりと身を震わせるだけ]
(295) 2011/04/17(Sun) 22時半頃
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……どうして? どうして、
[何度も何度も繰り返してきた言葉をこぼす。 それは、ムパムピスがそばに歩みよるまで続く。>>62 彼の声が聞こえると、ゆっくりと顔を上げてそちらを伺った]
これが試練、だと言うのですか、
[受け入れた場合。受け入れなかった場合。それぞれの言葉を思い出し、唇を引き結んだ。 近くにあるらしい果物の甘い匂いが、場違いに鼻をくすぐる。 何かがぶつかる音。諍いの声にはひそかに眉が寄るけれど、自らは未だ、囚われたように動かない。 ただムパムピスの卑下>>78には、息を詰めて]
ムピス。そんなに、自らを貶めないで。 あなたは、わたくしを……管理、する側なのですから。 “弱者”なんて、とても似合わぬ言葉ですが。
[管理、と告げた直後、ちくりと何かが心を刺した。 それには気づかないふりをしたまま]
(296) 2011/04/17(Sun) 22時半頃
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[やがて、”神の血”という言葉を聞くと、少し黙り込んだ後]
ひとくち、いただけませんか?
[誰にともなく告げて請う。 喉が渇いていたわけでもなく、特別飲みたかったわけでもなく。 ただ、欲す、という行為を試みた。 くらりとムパムピスが傾く気配がすれば、椅子に座ったまま、そっと彼の肩を支えようと]
……これを、美味しいと感じる欲求すら、罪、なのでしょうか。
[ぽつりと、誰にともなくつぶやいた]
(297) 2011/04/17(Sun) 22時半頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2011/04/17(Sun) 22時半頃
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……ありがとう。フィリップ、さんは、先刻あなたに助言をして下さった方ね。
[蜜柑のやわらかな実を指で撫でる。>>308 口に運び味わうと、その味に少し緊張が解ける気がした。ふたりに謝意を告げた。 そのフィリップと、スティーブンと名乗った者が争う声には、唇を開こうとするも、言葉にはできぬまま。 ムパムピスの問いには、しばし黙り込み]
……受け入れるべきであるはずなのに。いくら受け止められる自信がなくとも、わたくしのようなものが世界の糧になるのならば、すべきはずなのに。 こんな迷いこそ、"傲慢"なのかしら。
[つぶやくように告げて、先刻の彼の言葉を思い出し]
罪がないのであるならば、どうして、
[その後は告げられぬまま、ゆっくりとかぶりを振る]
……わからないの。いっそ、強制であったならよかったと、思ってしまうくらいですわ。 以前の方々は、どうしていたのかしら。
[ペラジーやマーゴの言は耳に入っていたか。どちらにしろ、声のある方向に耳を傾けるのみで、自ら話す時機はなく]
(323) 2011/04/18(Mon) 00時頃
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[男性の声が聞こえれば、ゆるく首を振る。>>328 未だ残る、わずかな薔薇の匂いを感じ取り、困惑するようにグラスを手で弄んだ]
いいえ、わたくしは大丈夫ですわ。 これ以上飲んでしまえば、罪にはならずとも葡萄酒の方に飲まれてしまいそうですもの。
(332) 2011/04/18(Mon) 00時頃
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[ムパムピスに手を握られると、意を察す。 けれど、離すことは躊躇って、一瞬強く握り返す。 マーゴらしき足音が遠ざかるのを聞いた後、ムパムピスの方を向き]
……もう、争いなど起きぬといいですね。
[ぽつりと呟いた後、その手を離して緩く笑んだ。 いってらっしゃいとは言えぬまま、けれど引き留めることはせず]
(336) 2011/04/18(Mon) 00時半頃
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寡婦 パピヨンは、メモを貼った。
2011/04/18(Mon) 00時半頃
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