229 観用少年
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てめえが言うな。
もっと褒め称えとけ。俺もよく枯れなかったと思うぜ。
[南方の頭の構造は不可解でならない。
表情の変化からすると無関心という訳では無いのだろう。 最早、物理攻撃専用になりつつある説明書に関心がないようだ。
南方が自分に関心がないのではないことぐらいわかる。 相変わらず人形としての意識が薄いのだろう。
それが3年先も続くかは知らないが。]
(2) 古都 2017/10/16(Mon) 12時頃
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[バレているようだが弱味に付け込んでいる。 白状すれば枯れるかなどもわからない。
満更でもない様子ではあったから そうなりたいと思って口にするのだ。
何となく他が南方に触れると想像しただけでムカムカする。]
はあ? ”研究”してんのに何が引き籠もりだよ。 週に1回ぐらいヤらせろよ。
やーらーせーろー
[南方が本気で嫌がれば無理強いなど出来ない。 だが南方の性格からして約束を取り付ければ反故にはしないだろう打算。
抱き寄せてる体をぎゅうぎゅう力を入れて無邪気な子どものようにねだる]*
(3) 古都 2017/10/16(Mon) 12時頃
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[>>4とは言われても仕方が無い。 こんな風なのを合わせて”オスカー”なのだ。
説明書音痴がどうやって研究なるものをしているかも不明だった。 未だに研究の知識が乏しいオスカーと同程度だろう。
自分のことを自分で説明するのも慣れてきた。]
なんだよ、それ早く言えばマッサージしてやんのに。
つか、そんな引き籠もり断言してんじゃねえよ。 てめえ、明日から筋トレな
人間はすぐ老いるからな。足腰鍛えておかねえと。
[はっきり言おう。週1でも妥協したのだと。]
(13) 古都 2017/10/16(Mon) 20時半頃
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[駄目の展開図のような南方を野放しにしていると早死にしかねない。 適度な運動をさせようという使命感が生まれた。
適度な運動(卑猥)でも良いかもしれないが。
なお、月1など到底許容出来ないので当然のように却下した。 南方が未だに自分を子ども扱いをするのは釈然としないが]
(14) 古都 2017/10/16(Mon) 20時半頃
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[―――…次の日南方が起きた時には胃に優しい雑炊を用意した。 久方振りの濃厚な情交は負担が掛かったのだろう。
反省は一切していないが。面倒は見るのがオスカーである。]
オッサン風呂入るなら背中流すぞ。 大丈夫慣れてるから。
[隣に座ってミルクを飲みながら、上目遣いで見上げる。 純粋な憂慮を浮かべた顔を浮かべて
少し申し訳無さそうにすれば、まあ、騙されるだろうと*]
(15) 古都 2017/10/16(Mon) 20時半頃
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[オスカーの南方評は文字を読むのが苦手だと落着してる。 研究というものをよく知らないのでその事実を知れば>>16
ふざけるなダメ男と、いつも通り口汚く罵っただろう。]
普通のマッサージも普通じゃないのも出来るぞ。 筋トレというか散歩からだなオッサンは。
[効率的に着々と進めていく。 しかも、エロいのは無しと言われれば、えー、と声を出した。
する気しかなかった。
なお筋トレというよりは健康保持なので筋肉痛にならないメニューを 考えようと使命感は燃え続けていた。]
(18) 古都 2017/10/17(Tue) 11時半頃
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[そもそも反省する部分がわかっていない。 指摘されても気持ち良さそうだったのに、としか思わないのがオスカーだ。]
俺がオッサンと入りたい。 家族水入らずで入ろうぜ?
少し狭くても大丈夫だって。
[くいくいと袖を掴んで訴える。 兎角、構って欲しそうな顔を浮かべる。
だが次に続いた声に嫌そうに眉を顰めた。]
(19) 古都 2017/10/17(Tue) 11時半頃
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え、…留守番? したくない。
[留守番出来るかと言えばしたくない。 何泊か、曖昧なのも気に掛かった。
子どもケータイはあるので連絡はいれるだろうが。 オスカーとしては今丸め込みたい時期なので
離れたくないのが切実な本音だ。]
……俺も、行ったらダメか? 一応、おとなしくも出来るし。
[ぼそぼそっと小声でそんな甘えたことを言った。*]
(20) 古都 2017/10/17(Tue) 11時半頃
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[普段は生意気だの何だの口にするが何だかんだ言って 黙って下から見上げると効果は覿面だった。
構って欲しいのは本当なので計算ではない。恐らく。]
オッサン、昼メシ抜きな。
[しょんぼり顔で断れた意趣返しをした。 言うだけタダだ。抜くつもりはないが。
しかし連休明けに研究とやらでまた留守番だとか言われたら もっての外だ。
今こそ畳みかける時なのに変に嫌がられたらできるものも出来ない。]
(37) 古都 2017/10/17(Tue) 16時頃
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てめえと違っておとなしくも出来るから おとなしくしとくから。
[ぐいぐい、袖を引っ張って更に催促。 正直言えば、枯れるかもしれないと思った。
思ったが面倒だと思われるのが嫌で黙っておいた。 一日一回も連絡が無い上に顔も見られない。
仕事をしないと生活出来ないと知っても辛いものは辛いのだ。]
マジで? てめえの上司話がわかるじゃん!
[わーいと手放しではしゃいで喜んだ。 取りあえずおとなしくすればいいんだろ、とか尋ねては置く。 結局は連休はだらだら家で過ごしてばかりだったが。家に南方がいる時間が多いだけで幸せだった。
買物を一緒に行ったり、あと散歩をてこ入れでさせた。 なお夜の誘いはしなかった。]
(38) 古都 2017/10/17(Tue) 16時頃
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― 南方の職場 ―
[ぼろい車に乗せられて 普段から家よりも多くの時間を南方が過ごしている職場へ向かう。
研究とやら何なのか。 ついでにいない時どんな風なのか。
取りあえずお茶とか珈琲とか軽い料理を作るとこあれば出来るので オスカーは割とはしゃいでた。*]
(39) 古都 2017/10/17(Tue) 16時頃
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[コンビニで済ませようとしたら許せなかった。 ようやく栄養管理満点まで行ったのに台無しだ。
――――結局のところ、南方の駄目っぷりを見ていられないのがオスカーだった。]
[南方が思うよりずっとオスカーは南方に傾倒している。
そんな風に作られていると言えば、簡単だが。 常にあった捨てられるという不安を振り払ってくれた。
だからもう次はいらない。 そう思う程に心を傾けているが伝わらなくてもいいと思っている。
できる限り傍に居たいのはごく当然の心理だった。 そもそも放ってどこか行く事態有り得ないと思っていたが。
だらだらとした休日は珍しくその隣で眠っていただろうか。]
(60) 古都 2017/10/18(Wed) 16時半頃
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― 職場にて ―
なんかバタバタしてんな。
[小声で南方に聞こえるようにぼそりと呟く。 思ったよりも職場は狭く、試験管やら何やらよくわからないものが一杯だった。
通り際に誰かと目が合えば、極上のスマイルゼロ円を発揮した。 おとなしくしていると言ったのでオスカーはおとなしくしていた。
但し南方がその子誰ですか、と尋ねられているのは知らん振りして人見知りの振りして南方の白衣を後ろから掴んだ。
南方の同僚なるものが近寄ってきて挨拶をする。]
(61) 古都 2017/10/18(Wed) 16時半頃
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あ、そうなのか。 どうも、オスカーです。
南方がいつもお世話になってます。
[オスカーの口の悪さは対南方用で愛想を振りまければ振りまけるとそろそろ勘付いただろう。
そういう風に作られているのだ。持ち主には甘えて本性しか見せないが。 同僚が南方に何やら耳打ちしているのを、ぱちり、と目を瞬いた。
―――…少し奥の仮眠室で貸して欲しい。
そんな台詞が聞こえてきて、やれやれ、と肩を竦めた。 人形の存在を知っているなら割とあることだったが南方がどうするのかの方がオスカーには重要で
知らずに南方の白衣の袖をぎゅっと握っていた。*]
(62) 古都 2017/10/18(Wed) 16時半頃
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ふぅん、そんなもんか。
[資産家の元持ち主はほとんど家に居た。 家に居ても稼げていたのだろう。 どんな事業かオスカーには与り知らぬことだが。
黒曜石のような瞳が好奇心に彩られて物珍しそうに好奇心の色を覗かせる。
注目を集めるのは何も今に始まったことではない。 ショッピングモールでも、もさい30代と美少年の組み合わせは異質だ。 似ても似つかないから良くて親戚と思われたとこだろう。
おとなしくするように言われたので人見知りの振りして後ろに隠れる。 南方の見えないところで知らない人がさも怖いと言わんばかりに 眉を下げればを向ければ大体は去っていった。
心の中でちょろいな、と舌を出していたのは内緒だ。]
(74) 古都 2017/10/18(Wed) 22時頃
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南方”さん”、挨拶は基本だから。 お世話になってる人にはきちんと挨拶するものです。
[物言いたげな様子にちらりと一瞥する。言いたいことはすぐに透けたので黙ってろ、と言う視線だった。 立場が悪くなるのはそちらだろう、と。
人形というよりは持ち主は嗜好が変わっていることをきちんと弁えていた。 他人行儀もきちんと覚えさせていただけの話だ。
自分がどんな人形なのか知っているならそう来るだろうな、とオスカーは平然としている。 南方が貸すというなら、否やはない。そういうものだ。]
(75) 古都 2017/10/18(Wed) 22時頃
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[むしろ南方の不快な反応の方が珍しそうに見上げていた。 抱かれる趣味はあるかと言われれば全く無い。
そういうことを教え込まれていないが南方が我慢しろと言われればそうしたかもしれない。
堪えられなくなって蹴り飛ばすのがオチだろうが。
物珍しいのか。見目が良いせいか。同僚とやらの好みだったのか。
少々南方が困っているようなので本性を出すか、やや悩んだ。
手か口ぐらいなら全く構わないしついでにその後思い知らせるのも構わないが。]
(76) 古都 2017/10/18(Wed) 22時頃
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[――――どうせ人形なんだし、いいじゃないか。
南方の周囲の空気が変わって、見上げたその顔はいつものだらしない表情とは異なっていた。]
(77) 古都 2017/10/18(Wed) 22時頃
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[聞き覚えもない低い声に目を瞬く。
オスカーはあくまでも”愛玩人形”。その自負がある。 人間のように成長するわけでない。
永遠に少年姿のまま観賞されることが美点だ。 それは所詮”モノ”だ。
だが南方が語る自分は”モノ”では無いという。 ――――おかしいのは南方の方だろう。
自分がどういう人形か未だに理解しようともしないで。 侮辱というより同僚は正当で。
( ああ、そうだ。前は色んなヤツの”相手”してた)
悦ばせて喘がせて組み敷いてやり方は違うが。
あの同僚の方が普通で 利用しない南方の方がおかしいのに。]
(78) 古都 2017/10/18(Wed) 22時頃
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……………? [なんだかよくわからない気分になった。 おそらくそれが幸せという感情にとても近いのだろうと気づいたのは後のこと。]
てめえは変なヤツだな。
[知ってたが改めて口にする。 同僚に少し金貰って好きにさせるなりすれば後腐れないだろうに。 抱かれるのは勘弁だが。抱けないぐらい奉仕すればいいだけで。 それでも、ぎゅっと白衣の袖を掴んだ。]
……休憩所 行く、けど、コースケは?
[先程の剣幕は忘れたかのように いつも通りの鷹揚とした笑みを浮かべて。
無遠慮に頭を撫でてくる手が好きだった。 南方は仕事に行くのだろう。
離れがたいのを堪えてぱっと白衣を離す。]
(79) 古都 2017/10/18(Wed) 22時頃
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見てるからしっかりやれよ、オッサン。
[俯いてどうにか送り出す。 これなら毎朝送り出す時の方がまだまともに見送れただろう。
南方がもう少し自分に構ってくれたらいいのに。 そう思ったのを堪えたが小さな囁きを零す。*]
(80) 古都 2017/10/18(Wed) 22時頃
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[もう一度撫でられれば文句の言い様はなかった。 少しむくれたが南方の研究とやらは仕事らしく 世間一般では”仕事をして稼いで生活費を得る”
というのをテレビで知った。 職場に連れて来てくれただけでも御の字だろう。
納得はいかないので俯いて口を尖らせる。]
……早く終わらせろよ
[行ってきますと言われれば、行って来いと告げて 手を取って指に口づけた。特に他意はない。じゃれたかっただけだ。]
(94) 古都 2017/10/19(Thu) 17時半頃
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[休憩室から足をぶらぶらさせながら南方の仕事の様子を伺う。 普段とは違う表情を浮かべる様を、見つめていた。
昼頃になってもこちらに来ないところを見ると忘れているのだろう。 こんなこともあろうかと水筒にミルクを淹れて置くことを忘れないオスカーである。
手間が掛からないと言えば聞こえはいいが。 本来世話を焼かれる側が焼いているのは今更か。]
って、おい。
[素の声が出たのは南方が普通に書面の文字を読んでいたからだ。 何度叩きつけても読もうしないので、文字を読むのが苦手な類いの人間だろう。
勝手に分類していたがしっかり研究レポートを読む様に、青筋を立てた。
だが真面目に仕事をしている南方は貴重なので目に灼きつけるのは忘れない。]
(95) 古都 2017/10/19(Thu) 17時半頃
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ああ、いるぜ。てめえ字読めたんだな。
[開口一番告げたのは、それ。 言いたいことは伝わっただろう。だが完全に忘れられていなかったようで。
家で掃除とか過ごすよりは見えるところに南方が居たので 彼が思うよりはずっと機嫌は悪くない。拗ねていないとは言っていないが。
すまん、と軽く謝る姿がいつも通り過ぎて唖然とした。
――――その後どれぐらい経っただろうか。 研究室は人も疎らになっていた。もう帰宅した者もいるのだろう。 南方の席の横に招かれれば否やもなく座る。
休憩室から見たのとは異なり、間近で見ればまた違った。
真剣な南方など初めてみたので一層感心したように見つめる。]
(96) 古都 2017/10/19(Thu) 17時半頃
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[ カチコチ、カチコチ。
普段の帰宅時間よりも遅い。日付が変わる頃合いにようやっと顔をあげる。
この駄目男こんなに集中力あったのか。
同じ体勢で見つめ続ける オスカーもオスカーだが南方の集中力も凄いものがあった。] オスカーから見れば周囲の他のどうでもいい要員が仮眠室や休憩室で眠ろうとして 身体を伸ばしている南方の袖を引っ張る。]
ほら、お疲れ。
[愛想良く他の連中にも配っていたホットココアを南方にも手渡す。 コップに入ったのを飲みながら他愛ない会話をしていると周囲は二人だけになって
片付けが終わったのをきちんと見定めて
――――油断しきっているのを知って足を引っかけて転びそうになったところを腕を取って壁に追い詰めた。]
(97) 古都 2017/10/19(Thu) 17時半頃
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いってぇ!……ケチー…。
[大袈裟に頭を押さえたが機嫌が良かった。 睡眠時間なんて多少削れても大丈夫だろうと勝手に決めつけた。 ここはどこだ――――? 南方が一番いる場所だ。
記憶に刻んで思い出せばいいとわざと南方のデスクの前で犯したのだ。 それがまだ幼気な”独占欲”とはオスカー自身気づいて無い。]
ふーん、暫くなんだ。
[にやりと、言質を取ったと悪い顔を浮かべる。 フローリングで押し倒したせいか。足腰が立たない南方を支えて
後始末はゴムとローションを使ってたので簡単なものだった。 やっぱりナマがいいよなーとか言ったらまたチョップされたかもしれない。
支えながらか、ふらつく足取りの南方を仮眠室に寝かせて 一緒に潜り込もうとして蹴られたので別の布団に渋々入った。]
(123) 古都 2017/10/20(Fri) 20時半頃
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[その後はそれはそれは差し入れをしたり、食事を人数分作ったり。 猫被りスマイルで懐柔したら研究チームから南方が褒められていた。また来いよ、とも言われ手を振る]
[その後は時折、誰も見てない時にキスをねだる程度は許して貰えたか。
そんなこんなで高評価を得た後に ボロい車に乗って南方の家に帰ると少しほっとした。
まるで穢れを知らない無邪気な子どものように先に玄関にするりと入り込んで 靴を乱雑に脱いでくるりと振り返る。]
(124) 古都 2017/10/20(Fri) 20時半頃
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オッサン、お帰り。
[いつもの挨拶の中で。 はあ、猫被るの疲れたっと背伸びをする。
今日の飯どうする? と普段と変わらぬ口調で尋ねただろう。 あと今度は資料室とかでやらねえ、などと誘い掛ける辺りは懲りていない]
[そうして夜に風呂に入った後で、もそもそっとベッドに入り込もうとして 何もしないからと、もそっと入り込んでぎゅっと服を掴んだ。]
(125) 古都 2017/10/20(Fri) 20時半頃
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俺はさー……コースケ。 成長も出来んだぜ。コースケと同じ年ぐらいにもなれる。
そしたら少しは気にならねえなら、俺がそうしたい。 ……どうせ次なんか無いし。
永遠を謳ってる人形でも俺達にだって意志はある。 終わる場所は、眠る場所は選びたい。
[暗に含めて。南方が天寿をまっとうしたら次はもういらない。 どうせ忘れられないから、終わらせて欲しいと頼んだ。
それが南方に可能かどうかわからない。人形師にいくらか金が掛かるなら自分で何とか稼ぐ。 パーツをバラしてもいいけれど”オスカー”は南方と共に眠りに就きたいと希った*]
(126) 古都 2017/10/20(Fri) 20時半頃
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[南方の返答はオスカーの想うよりずっといいものだった。 少しだけ考えておくとその時は答えて>>134
――――人形であるか人間であるか。
自立した思考を持ち、個性を持つ。 違えるのは食事と決定的に必要な”愛情”。
でも、もう他はいらない。
南方以外から愛情はいらないと思えば 欠陥か初期不良かは知らずとも
忘れられない想いは根付き、南方の意志とは関係無しに 南方が老衰をして売られたとしても目を覚まさないだろう。
人形師にその旨を伝えれば損害賠償の請求にもなりかねないので 話せば伝わるかもしれない。]
(135) 古都 2017/10/20(Fri) 21時半頃
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[――――それから またいつも通りの日常へと回帰した。
少し体の関係が出来たとか、その程度で。暫くの解禁はおとなしく待っているおあずけワンコ状態だ。]
オッサン、こら! 起きやがれっ!研究に遅れんぞ!
[あれからまた月日を重ねて 時々南方の職場に赴くようになったり
テレビを見て待つだけのこともあった。
ただ、お帰りと言えばただいまと頭を撫でてくれる南方の手が好きだから。 成長して背追い越したらどうなるかな、とはふと思ったりもして。
どちらにしろオスカーは、南方と生涯をともにすることを決めた。]
(136) 古都 2017/10/20(Fri) 21時半頃
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[捨てられて忘却出来ない愛玩人形は ろくに観用少年《プランツドール》を知らない男が
人形ではなく同居人として。家族のように接することで 人に焦がれた。終わりを迎える場所を見つけた。
案外と寂しがりの心配性の南方より先に眠る気はないけれど。]
そいえば、コースケ。知ってたか?
[出来たてのだし巻き卵焼きをテーブルに置きながら何気ない風を装って いつものどの顔とも違う笑顔を浮かべた。]
(137) 古都 2017/10/20(Fri) 21時半頃
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……ま、オッサンって余り金ねえし。 俺もバイトぐらいするか?
[研究所内の賄い要員とかどうだろうか、と 南方の隣に甘えるように擦り寄って尋ねた
――――こうして長く2人は暮らすことになった。
ちぐはぐで噛み合ってなくても オスカーにとって南方は飼い主とかでなく
唯一無二のパートナー*だったから。*]
(138) 古都 2017/10/20(Fri) 21時半頃
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