14 学校であった怖い話 1夜目
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……やっぱり、力の差ってのは響くモンだな。
[隅の方で影は呟くように言う。 放送を聞けば、フン、と不快そうに鼻を鳴らした。]
バカはそっちだ。なぁんにも分かってねぇ。 "鬼"であることを隠さなかった理由は2つある…… だが。理解して欲しいとも思わねぇなぁ。
生きる事を自分で投げ出した阿呆と、気があうわけがねぇし。
[ケッと悪態をついた。しかもその言葉、自分で鬼の残り数言ってんじゃねぇか、と呆れたように言ったのは誰かに聞こえたか。 ゆるりと見渡せば、こちら側に来ている者が見えただろうか。]
(+6) 2010/07/26(Mon) 07時半頃
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……どういう結果になろうと、次の区切りで決着がつきそうだな。
[ぽつりと言葉を紡げば、"新入り"の方を見やる。]
……まぁ、予想通り、か。
[彼女のそういう表情を見るのも内心期待はしていたのだけれど。一緒に仲間がこちら側に来たこともあり、複雑な表情で。 やれやれ、とまた影は目を瞑り。暫くはただの黒色と化すだろう*]
(+7) 2010/07/26(Mon) 08時頃
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……なんで。なんでそこまでして死んだヤツに肩入れする。 どーせ、もう。そいつは生き返ることはないのに。
[静かに揺れる瞳は、ただ室内の3人を見つめ。]
……救い。ここにはそんなモンはない。 だが、ゲームを課すのも。何かしらの救いを求めているのかもな。 もしかすると、強い霊能力を持ったヤツとかだったら成仏させてくれるかもしれねぇ、って。
[メアリーの言葉に目を丸くして、目をつぶる。]
……その言葉、本当だったら阿呆だよ。 あの様子、気付いてるだろうに。どうして。
[どうして、自分から命を手放すんだ、と。 悔しそうな表情で教官室内の動向を見守るだろう。]
(+10) 2010/07/26(Mon) 23時半頃
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……そんな、同情。いらねぇのに。
[ぽつり、と呟くように。言葉は闇に溶けていく。]
自分が死んだら、身の上同じだから気持ちがわかるってか? 鬼がかわいそうだから、自分も一緒になりますってか?
……残された者が悲しんでくれるのに。 死んで良かった、と思われることもないのに。 人から羨ましがられる命かもしれないのに。
なんなんだよ……ふざけんなよ…… オレは、欲しくても、手にできないんだぞ。 護りたかったのに、助けて欲しかったのに。 叶わなかったんだぞ……
[歯ぎしりの音が聞こえるだろうか。]
(+11) 2010/07/27(Tue) 00時頃
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ノックスは、舌打ちをして、視線を逸らした*
2010/07/27(Tue) 00時頃
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