174 くのんさんと(ケッコンカッコカリ)する村
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………。
[呟いた三文字は呆気なくバルスの濁流の中に飲み込まれ。 あっという間にログの果てに消えていってしまって。]
っは…はは、かは、は!
[何でこんなに単純なコトを頑なに封じ込めて来たんだろう、って。 ああ、兎にも呆れられるような臆病者だと笑えて来て。 例え恋って奴が面倒を引き起こす災禍のパンドラだと 歴史の教科書が、凡ゆるフィクションが、経験に教わり 俺がそれを厭っていたとしても、 その理屈でセンセが嫌いになれる訳、ねーじゃんか。 例え自分がどんなにみっともない頭ン中してようとも、 センセが嬉しそうならやっぱ嬉しいじゃんか。 あの人が好きらしい、どうしようもなく。 理屈捏ねて必死に避けて、無かった事にして忘れたいくらいに、さ]
(23) 通雨 2015/11/03(Tue) 22時頃
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[腸どころか動脈までを千切る思いで吐き出した瞬間安堵して。やっぱり一匙分の情けなさがどっかにあって。 誰かの深い溜息や嘲笑が聞こえるような不快さもあって。 それでも認めたら肋骨の中に火を吹き込んだみたいにあたたかくなって。 やっぱ笑えて来て。泣けてきて。笑える。 混ぜこぜの感情は溜めると苦しいが、放出すると楽らしい。
隣に居たマスターが、何よまだムス○の名台詞じゃないわよと呆れる。 いいんですマスター、本当に個人的な事ですから。 さて、誰かにバレて痛い奴に思われる前に消すか、と 自分のホームにアクセスしようとすると、]
…あれ。
[更新。 白。 更新。 白。 更新。 白。 更新]
(24) 通雨 2015/11/03(Tue) 22時頃
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[500 Internal Server Error –––––––––––––––サーバーが落ちてた。
スマホを取り落とした。 大佐も落ちた。
TLの波がまるで嘘みたいに引いて、 ブラウン菅テレビの中、 城は天へと昇って行った。]
(25) 通雨 2015/11/03(Tue) 22時頃
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ー 夜:市街地 ー [無機質な音を立て、ロイヤルなデザインの缶が落下する。 ぢゃりぢゃりとお釣り口から吐き出される小銭は自販機の熱で僅かに暖かい。 けれども取り出し口から手を突っ込んで触れた缶の方が遥かに温かかった。 うっかり火傷しちまいそうな程だ。
ぴぴぴぴぴぴ、と思わせぶりな電子音を流しつつも 液晶に並んだ数字は7776。自販機のクジなんてそんなもんだ。 何となく期待してる時には当たらないものだが、 授業寸前だとか、通学中の電車の来る間際だとか 焦っている時に限って当たるという物なのである。
世の中は思う様にはいかんのだ。 うっかり削除し損ねたツイートみたいにさ。]
腹割った時に限ってなぁー…
[冷えた手でまたスマホを弄るが相変わらず接続は出来ず。 認めちまったものは二度と覆せないって神様に笑われてる気分だ。 見上げた月は僅かに削れていて、満月に少し足りない]
(63) 通雨 2015/11/04(Wed) 21時半頃
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…はいはい上等上等。
[サーバー復帰後に誰かに気付かれて、何かリプられたら『スルバ!』って言おうとして間違えた事にしますよ神様。 まだ帰宅する人、飲みにいく人で賑やかな街で小さな呟きは誰にも拾われない。 嘘と言い訳は慣れてるのさ、付き通せるかは兎も角として。
といっても、伝えられっこないのは変わりないか。 だってあの人が『センセ』なのも裏返し様もない真実だからさ。 兎への愛みたいに、大切に隠して育てて、 時々こっそり見せびらかすだけで満足できる。 そう思えばこれからは普通に接していいだろ、なあ綿貫。 またあの人の綺麗な声を聞きに行っても、いいだろ、綿貫。 だって、聞いてるだけでそれを認めたくないくらい幸せなんだぜ?
熱い缶をまた、カイロ代わりに上着の中に突っ込む。 背中にザックを、右手に渡し損ねてしまったレコードを。 そう、まずはこれを渡すっていう名目で、あの人に会える。 …ちゃんと話して貰えるだろうか、機嫌を損ねて、ないだろうか?
そうだよ、何で走って行っちゃったんだ。]
(64) 通雨 2015/11/04(Wed) 21時半頃
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…やっぱ何かマズったか。 俺なんつった? センセになんつった? やっぱ何か変な事言っちゃってた…?
[思い返す。カイロ渡した事がバレてた。 聞いた瞬間全ての終わりかと思った。 けどありがとう、って喜んでたみたいだからほっとした。 ……わからん。駄目だ、寒くて思考が回らん。 『やっぱり何か逆鱗に触れたのか』という可能性が 好意を認めちまった今、更々に、今更に、氷柱みたいに刺さって心が寒い。
…彼等へのクリスマスプレゼントは早い方がいいかもしれない。 どこか遠くからは、賛美歌が微かに響いて来ていて、 クリスマスムードそのものだ。
朝のカプチー太も、もしかしたら温もりを求めてザックに入り込んだのかもしれない。 何となく、外暮らしのちいちゃな毛玉の彼等が心配で、 懐の缶に口を付けずに、帰路から外れた道を駆け出した]
(65) 通雨 2015/11/04(Wed) 21時半頃
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ー どこかの道で ー
[小学校に向かった筈だった。 けれど予定を変更したのだ、手ぶらでは行けないと思ったから。 微かに聞こえていた賛美歌が今や随分近い。 物を探しているうちに何処まで歩いて来ちまったんだろ。 子供達の幼く、高く、辿々しくも美しい声が響く夜闇の中。 俺は。]
はい。学生証、……はい、…俺学生っす。21で。 よく言われますんで、気にしないで下さい…。
[ 職質を受けていた。]
(69) 通雨 2015/11/05(Thu) 02時頃
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[目の前の警官がなんども頭を下げている。 …噂に聞くような、悪質なタイプの警官では無いらしい。 生真面目な人なんだなあ、と思いつつバッグを開くが 社会の監視者から不審者と判断されてしまったのは辛い。 仕方あるまい、俺の風貌は『そんな感じ』っぽくもある。 仕方あるまい、落ち着かない様子であちこちきょろきょろしていたんだから。 仕方あるまい、レコードと逆の手に持ったコンビニビニール袋には千切った枯れ草がみっちり詰まっていたんだから!]
…正気ですよ、安心してください。 別に錯乱して草毟ってる訳じゃないですから。
[理由はあんまり話したくないのだけれど、 こういう相手には素直に話すのが筋というものだ。
全く、今日はなんて平和で充実した厄日なんだろうか。]**
(70) 通雨 2015/11/05(Thu) 02時頃
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[世の中はいつもうまくいかんものなのだ。 気まずい瞬間に出会い、 微かな手掛かりで本を探す場面で相見え、 会いたくない時にあちらが現れ、
会うべき要件があるときでも職務質問である]
…あー、センセ。どもっす…
[気まずそうに、割り込んできた瞳をちらり。 …睨まれてる?うわ、一体どんな逆鱗に触れちまったの…と震えた瞬間、睨まれているのが警官さんだという事に気付く。 警官さんはまた萎縮したみたいに、すみません、ここ最近は学生の間でも脱法ハーブが、なんて続けた。 そりゃセンセみたいな美人さんに睨まれたらびびるよ。
しかしこの人、こんな顔もするんだな、って。 第一印象をどんどん塗り替えて行くけど、 なんか、それでも、 うん。
これが惚れた腫れたって奴なんだろか]
(87) 通雨 2015/11/05(Thu) 19時頃
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あは…カッコ悪いとこ見られちゃったっすね。 大丈夫っすよ、そんな難癖付けられてる訳じゃ、ないから。
[肩を竦める。俺は彼女の前じゃカッコつけることすら許されてないらしい。まあ、不相応、ってことだろ、神様? 分かってる、分かってるから]
これはただの雑草ですよ、ハッパも粉も混ぜてないっす。 コッチも確認、しときますか?
[コンビニ袋を警官に示して、苦笑い。 といってもこんな暗い場所だからわかりっこないだろうし、そもそも何で冬の夜に雑草毟ってたのか、って説明の方が早そうだ、が……センセ居る、ん、だよ、なッ。 けどここにセンセを拘束させる訳にもいくまいて。 好きな人にメーワクなんて論外だ、論外っ。 それにこんだけカッコ悪いとこ見せといて、頑なに体を保とうとする方が、…救いようもないか。
絶対。報われようもない恋だろ、 それにもう…、もう。 カッコつけることもねーさ。]
お巡りさん、これね。 うさぎのご飯、兼、おふとん。
(88) 通雨 2015/11/05(Thu) 19時半頃
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ほら、こんな寒いっしょ。今晩。 けどこの時間帯ペットショップ開いてないんです。 おまけに冬って雑草凄く貴重なんですよね。 そのくせあいつら冬眠せずに饅頭になるだけなんだから。
あ、お巡りさん子供ん頃小学校にうさぎ居ました?あいつら果物とか野菜よか干し草のがメインなんですよ。しかも雑草金網の隙間から差し出すとすげえ喜んで食べるの。歯もね、あ、兎って一生歯が伸びるイキモノなんすけど。んで伸びすぎると顎関節とか、色々よくないんすけど、雑草とか干し草のが……あ、すんません。 語るよか、こっちのが、早いな。
ほら、俺ヤク中とかじゃなくて、うさ中なの。
[しまいこんでたスマートフォン。 ちょっとタップして見せれば、文字通りかぷちーフォルダが(液晶の)光を放ちつつ解放される。
至って健全極まりない、 もふもふまみれのフォトストリームであった]
(89) 通雨 2015/11/05(Thu) 20時頃
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[何ヶ月前を辿ってもうっさうさなフォトストリームは ある種の説得力があったらしい。 一礼して去っていく警官を見送り、ほうとため息を吐く。 吐き出された息はふわりと白い。冬だ、完全たる冬だ]
や、どうも有難う御座いました。 助かったっす。やっぱセンセが居ると心強いですね。 いい子なんて、久々に言われた。
つっても、こんなツラで兎飼ってる不審者にゃ変わりないんですけど、ね…
[傍に居てくれた人に向き直り、少々赤くなりつつお辞儀。 リアルの人に兎飼いだという事をバラしてしまうのは、久しぶりだ。 (ゼロって訳じゃないんだ、ショップの人は勿論、小学校の恩師とかさ) こんな老け顔なのだから、さぞかし寂しくてシュールな奴に見えただろうなあ、と自嘲してから]
…誰にも内緒っすよ、センセ。 俺がかぷちーの飼い主、…って事。 バレたら色々恥ずかしーもの。
(103) 通雨 2015/11/05(Thu) 23時半頃
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どっかRTかなんかで見たんでしょーけど。 うちのこ、……可愛いから。
[指先を口に当て、しー、と声だけで囁いて苦笑する。 先ほど、彼女があの子の名前を漏らした時は直腸がひっくり返るかと思った。 あの人本当に俺の秘密のどこまでもを見透かしてしまう! いや今回バラしたのは俺だけれど、だって目の前の人がその、ネット上に上がった兎の事を知っているとは思ってなかったんだ。 世界は狭いと学んだ教訓を生かせてなかった。 ああするしかなかったが!
…RTで見られてるだけならいいが、もし万が一フォローとかされてたらヤバいな。 いい年して兎と全力で遊んでる痛い奴認定不可避。 いや既に認定されてるかも。さっきからセンセ、口調がおぼつかないんだもの。 でももうこの人の前で幾ら取り繕っても無駄なんだって。 多分、好きだから。好きだからこそボロが出まくる。のかもしれない。 根拠?んなもんこの人と二人っきりでひーひー言ってる心臓しかねえよ。 つか賛美歌空気読め!! 雰囲気を演出するな!! とてつもなく辛くていたたまれないだろうが!! ココは唐突に ○RANGERA○GEとか歌いだそう!? ………そうだ、音楽、っつったら、]
(104) 通雨 2015/11/05(Thu) 23時半頃
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っ『おりはら』さん、これ!
[名前の方で呼んだのは、店員脳。彼女はお客様だから。 右手の草を差し出しかけて慌てて左手をそれより前に突き出した。 マスターから預かってた、クリスマスのレコードの袋。]
酷え目にあったけど…会えて、良かった。 てか、声掛けてもらえて、すっげ嬉しかったっす。 商品忘れてっちゃって、マスター心配してました。 『大切な用事でも忘れてたのか』って。
…か、俺、気に障る事、言っちまってたならすんません。
[やめてくれ賛美歌。 頼むからちょっとミルクでも飲んで休んでてくれないか。 よりによってパッ○ブーンを。あのムーディな旋律の詰まった盤を色々ドン引かれてるであろう想い人に突き出してるなんて状況だぜ。 普通に手渡すなら平気だったかもしれないってのに。]
(105) 通雨 2015/11/05(Thu) 23時半頃
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余計なんてこたないっすよ。 先生って肩書きはああいうのの前じゃ強いんですから。
[その肩書きが数週間、想いを封じる言い訳の1つになってた訳で 口に出せない理由の一つでもあるのだが、 そもそもこの人がセンセじゃなきゃ会えた訳もない。 気付いたらここに、なんて。 不審者なんかじゃない、って言ってくれて。 うん、まさに先生じゃんか。 少ししょんぼりしたような様子に何も言えなくなって、 また無意味にすみません!と口走りそうになった、が。
しー、って返してくるのは、反則ですセンセ。 あのね、そういうの可愛いって形容するんです。 ただの一方的な気持ちから、秘密って名の共有する物が出来たのもくすぐったい。 指に寄せられた口、みちゃいけないものを見た気分。 それも併せて慌ててレコードを突き出しちまったのだと思う]
(118) 通雨 2015/11/06(Fri) 20時頃
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[結果、あの綺麗な声が知らない音階を見せた>>113。 この人はどんな物との出会いも楽しいんだろうか、なんて 笑顔の多いこの人について最初思ったけれども>>1:88 今は、俺が、この人の色んな顔が、その、新鮮で好きだ。 …酷い。末期か。いや、酷いな!! だって瞬き一つも見てしまうんだもの。]
……あれ、じゃあ俺、なんか勘違いかな。 急いで行っちゃったもんだから 何か言っちゃったかな、て…… や? これはアレですね。 友達、小学校の兎小屋用っす。
[さっき言ったように、今晩すげえ寒いから。 急に心配になってつい、と付け足してスマホをまた開く。 茶白のかぷちーゾーンの中に時々混じる、 柄や色の違った4羽の兎たちの写真を軽く示す。 さっきまで声の調子の揺らぎとかから、引かれたかな、なんて思ってたけれど 不審者なんかじゃない、って言ってくれたし。 内緒、って言ってくれたし。何より、かぷちーの事を可愛いって言って、]
(119) 通雨 2015/11/06(Fri) 20時頃
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………もしかして、ふぉろわさんだったり…?
[一瞬静止して––––『いつも』って単語に––––首を傾げて。 自分の記憶の中のTLを遡……あーあの愚痴ツイ見られて…実況とか…じゃなくて……えーっと……そうだ、このあいだフォロー整理>>0:137をして…ざっと辿って………]
…洋画…、メイド…ヴァンガ……ダンレボ…ホラゲー……
[フォロワーさん達のプロフィールを思い返しつつ、ぶつぶつ呟き。]
…飯テロ…ヴァニラ…船これ…ダンジョン…森メタル……
[ほぼ大体フォロー返しだから、思い返しても雑多すぎる。]
…衣装製作…キスプリ…水彩…焼きそば…彫刻…肉……
[リストから考えるべきか。いや、センセらしいリストって何だ。わからん。]
……時代劇…みかん…鉱物…12世紀ウェールズ…
[………うん、わかんねえや。]
(120) 通雨 2015/11/06(Fri) 20時半頃
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[この人について知ってる事なんてほんの僅かなんだ。 イケメンが好きで、本が好きで、レコードも好きで……、 一人一人のフォロワーさんのステータスをきちんと理解している訳でもない。だっていつでも流し見なんだから]
てか、まず探っちゃ失礼すね。すんません。
[勝手にぶつぶつつぶやいておいて、頭を掻いた。 この人の日常の断片を知ってる可能性があるって分かったら知りたくなってしまった、けれど。 自分が兎の事を誰にも言わなかったように、センセにもプライベートっちゅーもんがあるだろうに。]
で、そうだ。レコードさん。 今度は忘れないで下さいよ、っと。
[止まってしまっていた彼女の手に 袋の持ち手を滑らせ持たせようと。 雑談にかまけていたらまた忘れてしまうかもしれない。 …それはそれでまた会う口実が出来るが、
…これから会う口実。今度はそれに悩みそうだなあ、情けねえ]
(121) 通雨 2015/11/06(Fri) 20時半頃
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あは、ありがとうございます。 やっぱね、嬉しーんですよ。 あいつの可愛さ分かって貰えるの、 外で口に出して言えない分。
[ふぁぼってます、って言われて。 幾つか画像に刺さった星の中にこの人のがあるんだなって思って、 それが更々に嬉しい。知らないだけで、繋がりがあったんだ。 本当に一方的で、ストーカーじみてて、自分で馬鹿みたいだなって思ってたから 意外な、けれども些細な繋がりでも嬉しいんだ。
けれどどうしてそんな消え入りそうな声なんだ。]
センセ?
[どうしたんです、とかけようとした声は喉奥で転倒したらしい。 す、と空気が引いた感覚がした。 賛美歌も遠のいたような、一瞬。 暗闇の中、均一な四角形が僅かな灯りの中に現れる]
(134) 通雨 2015/11/06(Fri) 22時半頃
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[solfege。……solfege。 一時中断していた検索機構が音を立てて索引を捲る。 弾き出されたのは–––––じゃれあうイケメン]
……あっ、
[いちゃつく架空のイケメン。 飴のパッケージのイケメン。 顔を輝かせた、この人。]
みかんの!!
[納得した様に手を打って––––後悔した。 言わんこっちゃねえとかぷちー太が脳内で頭突きしてきた気がした。 solfegeさん。最初は目ェ疑ってしまったくらい、 んでリストに隔離してしまったくらい、マニアックな趣味の人。
言えねーわそりゃ!! そう、あの日、あの絵を見たセンセ。ぱぁって、嬉しそうな。]
(135) 通雨 2015/11/06(Fri) 22時半頃
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[目の前の顔は、半分くしゃってなって、見てらんなくて、 俺は、この人が、そう、初めてちゃんと『会った』時、 飴、あげます、って言った時のこの人の顔、 ほんっと、その、可愛く、て
その人が、泣きそーに、なってて、綿貫、お前!!
無理に頑張って爽やかにシャウトするのは、逆効果。 適当に明るく、気にしてないみたいに振る舞うのも、違う。 言葉を探すのに時間がかかって、 その間すら彼女を傷つけてしまう気がして、
カプチー 太がケージにほっぺをすりつけて。
落下音、ビニール袋が崩れた音である。 動いたのは口じゃなくって右手。 本能的という奴だ––––––兎飼いとして、
神様、後でで良いから教えてくれ。 『教師の頭を生徒が撫でる事は不敬罪に値するか』って]
(136) 通雨 2015/11/06(Fri) 23時頃
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[触れたセンセの頭は、髪は、 自分のとは全く違くて、兎の短くてふわふわな毛並みとも違って。 絹糸が一本一本植わってる、みたいな、川、みたいな。
兎に角、その顔は、駄目だ。その声は、駄目だ。 ホモセクシャルがどうとか二次元趣味がどうとか、 フィクション上の同性愛の立ち位置とか、それ以前の問題。 それを論じて、賛同するとか反対するとか、どうでもいい。 泣かせたくない。
まず、この人に対してもう詭弁を振るうだけ無駄なのだ。 惚れた弱みで、]
…嫉妬しちゃうなァ、みかんのおにーさんに。
[本音の一部しか、使えないんだからさ。]
(137) 通雨 2015/11/06(Fri) 23時頃
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っと、やっぱ、すっげ好きだったんですね、みかんのおにーさん。 時々見る程度だったんすけど、けっこ描いてて。 Solfegeさんて人は、本当に、好きな人なんだなあって思ってて。
でも俺は普通の蜜柑描くのでも手一杯だ。
[思い返しても酷い。あれ、葉っぱがなければオレンジ色の梨だったんじゃあなかろうか。 ふっと漏れてしまった本音に落ち着けた声色で––––けれど内心『これは軌道修正が難しいんじゃないか』と叫びつつ、少しずつ言葉を付け足していく]
ぶっちゃけると俺、ビーエル?とか全然わかんねえんですけど。 みかんのおにーさん、きっとセンセみたいな人に愛されてて幸せっすよ。
[まあ、その分嫉妬しちゃうのだけれどさ。 あのきらきら顔をいとも簡単に引き出しちゃう、飴のちっぽけなプリントアウトに。 その言葉は飲み込んで、代わりに笑う。 電車でいつか出会った『真っ赤な他人』の女の子を思い出す。 知らない人間も安心させるのだ、なら、この人を安心させるのも笑顔だ。 理屈や嘘や、慌てて取り繕った言葉よりもさ]
(140) 通雨 2015/11/06(Fri) 23時頃
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…センセのこと、教えてくれて、ありがとーございます。 これも、『しー』ですか?
[もう片手で、少しおどけたみたいに形を作ったけど。 この人を安心させる事が、出来るだろうか。
賛美歌はぴったりと、おさまった。 子供達はもう、帰ったのだろうか]
(141) 通雨 2015/11/06(Fri) 23時頃
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ー いつかの夜 ー [シャッター音がならぬまま、画面上で白い瞬きが一つ。 兎を驚かさぬマナーカメラという奴だ。 ところが、四角いスマホの向こう側には兎は居らず、 埃をはらったばかりの、つやつやの姿見が腰を下ろしている。
茶白の相棒は、太腿の上でもにもにと腹に耳を擦り付けて居た。 撮れた写真を適当にクリッピングして、自分の口元が入り込まぬ様に加工する。 太腿に兎を乗せて正座した、細身の青年の写真。]
送信、っと。
[タップすれば、くるくるとロードアイコンが回った直後 TLにそれがにょっきりと顔を出した。 思えば、 自撮りというものは初めてだな。と呟いたのは現実の口。 写真に添えられた呟きはそっけない。]
(145) 通雨 2015/11/07(Sat) 00時頃
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------------------------- わた@watapofu リアル知人にばれたけど飼い主は元気である これからもうっさうさにしていく方針で(・x・) -------------------------
[フォロー数に減少は無い。 ただ、非公開リストが1つだけ、青年のスマホには加えられている。
…そして、青年はうっかり削り損ねていたが。 姿見の端っこに小さく、ドイツ語の小さな辞書が映り込んでいた]**
(146) 通雨 2015/11/07(Sat) 00時頃
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