281 緋桜奇譚−忌−
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えッ!!スマホくれるの!!
[青年の有難いお言葉に振り返る。>>0:131 でも彼のソレは彼だし?どのスマホをくれると言うのか。 そういえば歩くたびに鞄の中からカタコトと音がしている。 まさか、あるのかそこに。腐るほど。]
私、赤のスマホがいいなぁ
[そういうと青年は鞄の中からスマホを一台取り出してくれた。
本当にあった!自分のスマホ! これは何かお礼をしないと!]
(1) 2020/10/02(Fri) 01時半頃
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興奮のあまりにワンピースから飛び出た尻尾。 そこから毛を毟りとり、力を込めて丸め込む。 開いた掌には銀色の小さな鞠。]
スマホありがとう! はい、これ御守り。 好きに使ってね!
[気持ちも込めたのだからきっと何かに使えるはず。 使えなかったら捨ててもらおう。うん。]
(2) 2020/10/02(Fri) 01時半頃
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[服を掴んだまま桜の前に立つ。 なんと見事な緋桜。 150年前は満腹でつい寝てしまい、気がついた時には普通の桜に戻っていた。
甘い匂い。甘い匂い。 あぁ美味しそう。
他の妖もこの桜に惹かれてきたのか。 そういえばこの青年はなぜここに来たのだろうか。 まぁ、もう少しこの美しさに見惚れていよう。**]
(3) 2020/10/02(Fri) 01時半頃
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炉の番 チトフは、メモを貼った。
2020/10/02(Fri) 01時半頃
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ー 昨日 六道珍皇寺 おにーさんと ー
[受け取ったスマホはほのかに暖かい気がした。>>14 それに懐かしさを感じる青色の匂い。 ここにも青行燈が宿っているのだろうか。 お礼に渡した銀の鞠も受け取ってくれた。 なんだか他者に物をあげるって気持ちいいな!
あまり体験した事のない浮いた気持ちに甘い桜。 そんな中でしばらく桜を眺めていると小さくお腹が鳴った。
まさか聞こえてしまったのか、おにーさんが現代の万屋・コンビニで何か奢ってくれると言う。>>16]
あったかいものか…うーん。 あ、暖かいパフェがいい!えっ無い?無いのかぁ…。 じゃあお肉がいいなぁ。
(39) 2020/10/02(Fri) 23時頃
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[快く了承してくれたおにーさんが自己紹介をしてくれた。>>16 御山でよく名乗りを忘れる事で怒られてたけど、やっぱりどうも忘れてしまう。 好きな名前じゃないしね!]
アオちゃん!可愛い名前だね! 私は御山で、ちとせのふの君とかチトフとか呼ばれてるんだぁ。 可愛くないでしょ。
[不貞腐れた顔で肉まんにかぶりつく。 あまりの子供っぽさにアオちゃんは笑ったかもしれないがぷくぷくふくれた頬はなかなか元には戻らない。 その頬のままコンビニでの一服を終え、アオちゃんは次の用事へと向かった。]
今度会ったらたくさんお話聞かせてねー!
[またね、と手を振り別れを惜しむ。
さてさて、こちらは何をしようか。 せっかく貰ったスマホで遊ぼうか。 スマホを見つめながらふらりと足を進めた。]
(40) 2020/10/02(Fri) 23時頃
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[使い方は全く分からない。 でも「使おう」と思えば使えるのだ。
「アオちゃんの事を知りたい」
そう念じると操作せずともスマホが起動し、最もアオちゃんと繋がりが深い物を画面に表示させた。]
[「アオちゃんの百物語ちゃんねる」 今日見た緋桜の写真がある。アオちゃんに違いない。 続けて見ていくと、ここではあの緋桜の噂が流されていた。 緋桜の事は人間には言うなと御山では言われていたが。 これは人間達への警鐘なのか、それとも緋桜の餌にするための誘導なのか。]
昔だったら一緒に人間で遊べたけど、今は一応修行の身。 パフェのために人間を生かさないと!
[ふんすと鼻を鳴らし、子狐は今日の寝床を探しに街へと消えた。]
(41) 2020/10/02(Fri) 23時頃
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ー 150年前 御山 ー 「知ってるか?冥府の扉がーー」 「六道珍皇寺の桜が狂ったらしいわーー」 「えらい人間が消えはったとかーー」
[稲荷が祀られている神社のある山、またはその周辺の山々には人間には見えない狐達の大屋敷がある。 気狐以上になればその屋敷に入り、天狐、空狐になるために精進する。
最近の御山は六道珍皇寺の緋桜の話で持ちきりだ。 訪ねてくる青行燈達もそれにまつわる話ばかりを語る。 さらに噂だけでなく緋桜の匂いも連れてくる。 緋桜は綺麗で美味しそうだったが、それが食べられるわけでもないし。
つまらない。つまらない。 大屋敷の広間でごろりと寝転がる。 噂話に興じていればいいものの、他の気狐達はこちらを向き悪態をついた。]
(88) 2020/10/03(Sat) 19時頃
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「おい!大食らい!お前今働けば少しは天狐に近づくんじゃないか?」 「無理さ。こいつは千年ただただ食う事しかしてない」 「図体ばかりでかくなって!ヒトガタになっとけよ」
[好きで気狐になったわけではない。ただ千年生きただけで勝手に「気狐」させられて精進する事を強要されている。 ただただ周りの狐も緋桜の話も煩わしい。 とはいえその緋桜の話を使って自分も楽しんでいるからあまり文句は言えない。]
[でもうるさいので“図体ばかりでかくなった”牛車ほどの四つ足の体躯で、そいつらに向かって寝返りをうった。 思わずヒトガタを解いた狐がきゃんきゃんと吠えて不満を訴えている。 その声を聞きつけたのか天狐までやって来た。 一体何をやっているのかと問いただされる。]
もう〜寝返りを打っただけだよぉ。
「聞いているのはそれではありません! お前さん、緋桜の噂に隠れて…」
[あ、ばれてた。]
(89) 2020/10/03(Sat) 19時頃
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「どれだけ人間を食べたのさ!」
[人を食う緋桜。その話を聞いてすぐに思い立った。 人間が消えているのなら自分も食べても気づかれないだろうと。
天狐に近づいたためもう肉の体ではないが、肉の頃のように心の臓が飛び跳ねた。]
でも天狐の君、皆だって食べてるじゃない! それにこんなにいっぱいいるんだから少しぐらいいいでしょ! それに、それにほら、人間の腑って美味しいし…。
「食べ過ぎだと言っているの! もう天狐にもなれるはずなのにその様な行いばかりするから気狐のままなのよ!」
[天狐のあまりの形相に少女のヒトガタになってしまった。 うぅ…情けない。 すると天狐はこちらの顎をむんずと掴んだ。 なんだか熱い!あ、これ神通力使われてる!]
(90) 2020/10/03(Sat) 19時頃
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「今からあなたに『千歳の腑』の君という名を与えるわ。 天狐になるまでの仮の名よ。 そしてこの名の間は、人間を食べない様にこの口に封をしました。
[さぁっと顔から血の気が引いた。 天狐になるまで人間を食えない。でも善狐の天狐は人間を食わない。 あぁ、この世は地獄か!]
「いい気味だな。千歳の腑!」 「ちゃあんと修行しないとな!千歳腑!」 「天狐になるためにはあと何千年必要なんだろうなぁ!」
[ぼろぼろ涙が落ちる。 でも天狐になるために修行をし、この呪を解いたらまた食べられる可能性はあるはず。 ずびずびと鼻を鳴らしうずくまる。 悲しいけれど、思う存分食べられてよかった。 満腹だ。 お腹をさすり目を閉じる。
…あぁ、甘い。甘い香りだ。*]
(91) 2020/10/03(Sat) 19時頃
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炉の番 チトフは、メモを貼った。
2020/10/03(Sat) 19時頃
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ー 翌朝 街中 ー
おなかーーすいたーー
[ご飯を探しに街に出た。 昨夜は人間の居ない部屋に入りこんで一夜を過ごした。 狭い部屋だったがせいか夢見が悪い。 御山に居た時の夢を見てしまった。 ぬぅ。 千年も臓腑を喰らっていたから『千歳の腑』なんて名をつけるなんて!あの老狐! 御山の方を睨みつける様に空を見上げるとピカピカと光る何かが見える。>>66 もしかしてあれは雷喰いの君かな?]
おーい!雷喰いの君ー!あ、違う。 ガルムくーん!
[気づいてくれる様に両手を振って大声を出す。 周りの人間には子供がはしゃいでる様に見えるのか、微笑ましくこちらを見てくる。 とりあえずガルムくんの方に向かって路地裏へ入っていった。]
(99) 2020/10/03(Sat) 21時半頃
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ー 数年前 ー
[善行を積むという苦行…いや修行に飽きて街に降りて来た。 早くここを満たせとぐぅぐぅと不満を言う腹。 街には人間以外の生き物がほとんどいない。 でも人間は食べちゃいけない。 逃げて来たものの何を食べれば良いかわからない。 人間は恐るるに足りないが、ここまで増えすぎたら逃げ場がないので無闇に人間の建物にも入れない。]
もうだめぇ……
[草木の匂いがする…。 おぼつかない足で比較的木の多い広い土地まで来たが、そこで倒れてしまった。 ここでしばらく土地の霊力でも吸っていようか。]
(101) 2020/10/03(Sat) 22時半頃
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[そう思って目を閉じたとき。 大丈夫!?と焦った声が聞こえてきた。 人間の女?違う気がするが空腹すぎるし慣れない匂いが多すぎて鼻が利かない。]
おなか…すいた……
[言葉に反応して何か言っている。 体を抱えられ近くの長椅子に座らせると少女は去っていった。 一体何なんだと再び目を閉じると肩を叩かれた。 先ほどの少女だ。少女と、茶色い円柱形。 それを飲ませようとするのを拒みきれずに口に入れる。]
(102) 2020/10/03(Sat) 22時半頃
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[甘い!美味しい! 隣に座った少女がさらに白い何かを切り分け差し出した。 これも甘い!とろっとしてふわふわして…!
元気を取り戻した姿を見て彼女が微笑む。 悪い人間ではないと分かり色々と話した。 彼女も人間ではないらしい。]
それでねー好きな物食べれないしねー 修行だからって食事も少なくさせられてねー もうなんでも良いから食べたいと思って街に来ちゃったの!
「わかる…お腹空くのはすっごく辛い…! でも私のことは食べないでほしいかな…!?」
[そんな事を話しながら楽しい夜を過ごした。 それから彼女が働いているカフェによく遊びに行くことになったのは言うまでもない。]
(103) 2020/10/03(Sat) 22時半頃
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[路地裏に入るとすぐに雷獣が降り立った。>>100 今日もきらきらと綺麗だなぁ。]
ひっどいなぁ!低級妖なんてたべないよぅ! 臭すぎて食べれないし!もうお腹壊したくないし! ガルムだってまた調伏されたんじゃないの〜
[ん?下級の妖が元気? そういえばなんか多いな。 周りを見ると気づかなかったが結構いる。 あ、あれアオちゃんの灯りだぁ。]
(104) 2020/10/03(Sat) 22時半頃
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[なぜこんな事になっているんだろう? 街中を駆け巡る雷喰いの君なら知っているだろうか。]
ガルムくん、ガルムくん。 皆元気なのって緋桜のせいなの? 150年前の緋桜の時は寝ちゃってたからよくわからないんだぁ。
[自分はとりあえずは善行をしなければならない。 原因があるなら取り除かなければ。 そうすれば天狐だと認められて!呪が解けて!食べられる! でも人間が嫌いな雷喰いの君が扉を開けようとしているのなら嫌だなぁ。]
(105) 2020/10/03(Sat) 23時頃
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1回だけだもん!1回…1日… 餓鬼とか河童とか…こ、こだまは薄味で土臭かったよ……
[揶揄い返えそうと思ったら更に揶揄われてしまった。>>109 正直に言わなければいいだけなのだが。
そうか、ガルムくんも知らないのか。]
ただの喧嘩かと思ってたけど前はそんなに酷かったんだねぇ。 私は1年不貞寝してたから起きた時には京はほとんど元通りだったよ!
(117) 2020/10/04(Sun) 00時頃
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[ガルムくんの目が爛々としている。>>111 すごくすごく楽しそうにしている。 きっと今回の緋桜では凄く面白くなるだろう事は伝わってきた。]
ねぇ、ガルムくんは冥府の扉を開けたいの?
[こちらもアオちゃんの灯りに向かって石を飛ばす。 当たったら嫌だな。*]
(118) 2020/10/04(Sun) 00時頃
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自然、現象…?
[あぁ、そう、わかった。]
…そうだね。
[うん。そうだ。 アオちゃんの灯りに当たっちゃった様に。こちらも。>>124]
わかったよ。 見過ごしちゃおう。
[にっこりと笑い返す。 わかった。見過ごすとしよう。ガルムくんの行いは。
喧嘩はしたくない。でも善い行いはしなければならない。 だから、喧嘩にならない様に。 桜も、井戸も、寺も、全部壊せばいいんでしょ?]
(138) 2020/10/04(Sun) 01時頃
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じゃあ、お腹すいたから、行くね?
[こちらの思惑が伝わってしまうだろうか。 この場を去れるのなら去りたいものだが。*]
(139) 2020/10/04(Sun) 01時頃
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