246 とある結社の手記:9
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―昨日の事―
[マリオの食器に不自然に残っているピーマンについてのやり取りを眺め、微笑ましく思う。嗚呼、妹も人参が苦手だったか。静かに口端に笑みを浮かべていると、此方にも声がかかる>>0:317]
『嫌いなものは無いよ』 『ピーマン、頑張って』
[そう掲げるラルフはやせ細っているが、背は若干高めだ。 好きな食べ物は…直ぐに思いつかなかったので書かなかった。
スージーの表情に気づく。酒場のお客相手に向ける笑みよりも、取り繕っていないリラックスしたような笑み。ほっとしたような気持ちになった。先程のような色めいたやり取り(>>0:255)は、自分には刺激が強そうでむしろ少し苦手だ。
そんな楽しい会食の時間も、マリオが姉の心配をして宿を抜け出す事で一度中断したのだが。]
(91) 2018/07/25(Wed) 21時半頃
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>>91 [>>0:342飛び出したマリオを追いかけると言う、彼女の言葉に頷いた。外は暗い。心配だが、スージーがついて行くのなら大丈夫だろう。]
………。
[暫くして戻って来た二人は、扉を閉める際に思い切り結社員に悪態をついていた。鼻をすすりながらも大丈夫だと言えるマリオは、強い子だなと思った。]
(94) 2018/07/25(Wed) 22時頃
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[それから。酔い潰れたノアを部屋まで送った。>>89呂律が回っていなかったが、何を言いたいのかはわかった。軽く手を振りおやすみを返して、扉が閉まるまで見守った。
給仕で働けなかった分、酒盛りと食事で散らかった広間やキッチンを掃除してから自室へと戻る。
>>0:5人狼が居なければすぐに解放してくれる。きっと明日には、皆元の生活に帰れる…そう信じて、目を閉じ夜が明けるのを待った。]
(95) 2018/07/25(Wed) 22時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2018/07/25(Wed) 22時頃
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―翌朝・ロビー―
[サイモンの話は、驚きと動揺で息が詰まるようだった。]
…っ、…!
[こんな時さえ声を上げられない自分の喉が恨めしい。
”この中に3人の人狼が紛れている。”
…本当に?自分は生まれた時からこの村に居た訳では無いが、それでも10年過ごして温かい人が多いと感じていた。信じたくない。続く能力者の話は、祖母から聞いたおとぎ話の様に思う。
…あれはおとぎ話では無かった?]
(109) 2018/07/25(Wed) 22時半頃
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[”夫の仇”と声を挙げるローザス夫人。さも人狼が本当に居るかの様に呟く男性。 おとぎ話と思った人狼の話に、現実味が帯びていく。青ざめつつ、思案するように聞いている。 >>68パティの家族の話に対しては、同意を挟んで]
『俺も、逃げる事は考えていません。』
[そして行方不明者が死亡しているのだと、リンダから明かされる。]
………、
[人ならざる者の他殺死体。突如、身近に死の気配がやって来た様に感じる。 …人狼とそれぞれの能力者が本当に居るとして。人狼は黙って調べられるだけで居てくれるのだろうか。]
(117) 2018/07/25(Wed) 23時頃
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>>119>>120 [リンダの様子が変わるのを認め、目を瞠る。
ありありと凄惨な光景を見たと語る彼女の話は、人狼は本当に居るのだと、信じさせるものだった。意識を手放しロイエに支えられる所を見て、胸を押さえた。自身の鼓動が早くなるのを感じていた。]
(127) 2018/07/26(Thu) 00時頃
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>>124 [包丁。マリオの呟きを聞いて、悲し気に目を伏せる。]
『身を守るなら、フライパンの方が良いと思う』
[キッチンに下げてあるフライパンを指差した。包丁よりもずっと安全で扱いやすいもの。底で叩けば武器になるし、盾にもなるだろう。刃物は手が滑れば、加害者になってしまう可能性だってある。]
『何も起こらないのが、一番良いのだけれど』
[2枚目の紙に、本心を添えて。]
(128) 2018/07/26(Thu) 00時頃
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[>>132舌打ちを聞き留め、そちらに視線を向ける。 先程から結社と人狼について、詳しそうな男性。10年前に越してきた自分は知らない人物。此方へ向ける視線は心配だろうか、疑いだろうか。]
………。
[然し彼が飲み物を求め、空気を切り替えようとしてくれている事は分かった。モンドがロイエと共にリンダを運びに行く背を眺める。素性を良く知らない不安はあれど、悪い人だとも思えない…。
>>134水を運んでくれたパティとベッキーに礼を言うように頭を下げると、グラスを一つ手に取り*口をつけた。*]
(136) 2018/07/26(Thu) 00時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2018/07/26(Thu) 01時頃
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―1階・ロビー―
[ベッキーの零した呟き(>>153)を拾い、に共感を覚えていた。自分はこの村に来てからは決して楽な暮らしでは無かったが、それでも大きなトラブルも無く暮らせて居た。それなのに… 然し自分が知らなかっただけで、以前も不審死があったのだ。]
……。
[テーブルにそっと紙を置くと、他の誰かの意見に聞きたいと言うように周りを見渡した。]
『もし、人狼が居るのだとして、 人を食べる事を避けられないんでしょうか? 例えば、 他の動物の肉で我慢する とか』
[自分たちが宿に暫く閉じ込められている間に、サイモンは調査を始める。もし彼に狼だと言い渡される人が出れば、その人はどうなるのだろう。
突然来た結社員よりも、村の人達を信用したい。此処では何も起こっていない。疑いたくはないけれど、もし本当に居るのだとしても…説得する事はできないのだろうか?]
(156) 2018/07/26(Thu) 15時半頃
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[サイモンに任せて、黙ってただ待っているのは歯がゆい。 リンダの話は人狼という存在が本当に居るものだと思わされたが、その人狼がこの中に居るという話は鵜呑みし難い。 複雑な胸中で、二口目を飲んだ。]
(157) 2018/07/26(Thu) 15時半頃
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ラルフは、一気飲みする面々とは対称的に、ちびちび飲んでいる。
2018/07/26(Thu) 15時半頃
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[>>173>>175自分の話を聞いて欲しい素振りに気づいて、近くに寄ってくるスージーとノア。有難いけれど、こうして自分の”声”を聞いて貰うのにひと手間かけさせてしまう事を、申し訳無く思う。
そして二人の否定的な意見を聞き、しょんぼりした様にため息を漏らす。]
『そうだよね。ごめん、ありがとう。 俺もサイモンさんの言葉が噓だと思いたいけど、 何かあってからじゃ遅いと思って』
[人を食べずには生きられないものなら、どのくらいの頻度なのだろう。
>>176>>178詳しく知っている人は居るかと呼びかける、スージーの視線の先を追う。自分も祖母に昔聞いたような覚えがあるが、記憶があやふやだ。本好きな妹なら、覚えているのかもしれないが…]
(193) 2018/07/26(Thu) 20時半頃
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『ワンダさんも、ありがとう。』
[>>182続いて答えてくれたワンダにも頭を下げ、最初の紙(>>156)を折り畳んだ。 檻の様な場所に、一緒に閉じ込められている可能性がある。対策ができるならした方が良い。
ふと、また酒を飲み始めたノアをチラリと見る。が、昨夜の様なハイペースでも無い。朝から気が重くなる話をしているのだ。咎めないでおこう。]
(194) 2018/07/26(Thu) 20時半頃
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[>>190イヴォンと言い争うスージーに加勢するマリオ。連ねる名前に、自分の事が入っているのにぎょっとした。そしてルパートさんも?奥さんは亡くなったけれど…]
…っ!
[思わず立ち上がって否定する手振りを仕掛けるが…否定するのは、スージー失礼だろうか。でも、彼女は当たりがキツイ時もあるけど、自分にとって貴重な友人だと思っていて。]
……。
[>>191いいこいいことマリオを撫でるスージーを見て、否定するタイミングを逃した。困ったように眉を下げ、少し頬が赤くなった。]
(201) 2018/07/26(Thu) 21時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2018/07/26(Thu) 21時頃
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[>>204自分の様子を見て笑うスージーに、思わずまた頬が赤くなる。 しかし冗談の様に扱う素振りから、ほっとした様に息を吐いて。わかったと頷いた。]
…っ、
[>>209そこにまたばしばしと背中を叩かれる。本気では無いのだろうと思う。それでも… 少し迷った後、ノアにだけ見えるようにそっとメモを手渡す。]
(218) 2018/07/26(Thu) 21時半頃
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……、
[>>212スージーの惑わす様な返しも冗談だとはわかった。もう赤くならないぞと、きゅっと口元を引き締めつつ。 けれど、自分が滅多にお客になりえない事は友人として申し訳無くも思った。]
『ここから解放されたら、 俺も掃除じゃなくて、飲みに行くよ。 マーゴも連れて行く。ジュースにして貰うけど。』
[昨夜ノア達と釣りの約束した様に、スージーにもと呼びかける。昨夜より状況が悪化しているのだが…何も起こらないようにと、願って。]
(232) 2018/07/26(Thu) 22時頃
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[”何か”。>>199 あると思うかと問われれば、回答は わからない、あって欲しくない になる。]
[>>219「なんにもしなかった」確かにそうだ。 この中に本当に居るのなら、昨晩誰かが襲われていてもおかしくない。そんな事を考えていると、マリオが此方に振り返った。>>231]
『おなかいっぱいになったのかもしれないね』
[そうであって欲しいと思いながら返す。]
(236) 2018/07/26(Thu) 22時頃
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[一階へ戻って来たリンダ。体調はもう大丈夫(>>234)という言葉を聞いて、ほっと息をつく。
…倒れる前に何も無い宙を見つめ、誰かに話しかけていた(>>120)のが、少々気がかりだった。]
(242) 2018/07/26(Thu) 22時半頃
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>>240
……、
[ノアから手渡されたメモ書きを手帳に挟んで、笑みを零す。それからはまたいつも通りだ。
その紙はきっと、大事に取っておくのだろう。]
(257) 2018/07/26(Thu) 23時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2018/07/26(Thu) 23時頃
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>>239
『頼もしいね。楽しみにしてる。』
[さっと書いたメモを掲げて見せてから、頷いた。
まだ幼い妹だが、きっとこれから美人になる。悪い虫はついて欲しく無いが、いつか良い人には巡り合って欲しい。それを見届けるまでは…また暫し思いを馳せてしまった。]
(282) 2018/07/27(Fri) 00時頃
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[>>245自分が書いた文章を目に留めると、此方の方へ近づいてきたリンダに手を取られる。そして、]
…!
[鼻を掠めるワインの香り。気づけば彼女の端正な顔が、目の前にある。近い、近いですと声を上げたかったが出るはずもなく…両手も塞がれており、また困った顔が赤く染まった。
暫し彼女の話が頭に入らなかったが、動物の肉の代用の話に賛同しているのだと気づけば無言で頷く。他の人からは否定的な意見が多く、自分も僅かな望みだと思っている。それでも、何もしないで待つよりは良いのかもしれない。]
[…話は変わるが、この顔の近さは興奮なのか魔性なのか分からず、少し怖かった。コルクボードへ貼り付けるメモを書く為に解放されると、ほっとした。]
(283) 2018/07/27(Fri) 00時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2018/07/27(Fri) 00時半頃
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[人狼のおとぎ話の話題から、幼い頃読み聞かせた話を懐かしむハスラー親子。狼退治へと奮起するマリオと、咎めるパティ。嗚呼、こんな家族のやり取りが、ずっと続けば良いと思う。]
…!
[途中、>>269マリオが叱られているのを見て、フライパンを勧めた自分が弁護するべきではと手を上げかけた。が、二人のやり取りは大切な時間の様に見えた。じっと見守った。]
(285) 2018/07/27(Fri) 01時頃
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[>>#8扉の開く音が聞こえ、思わずそちらを向く。辺りを見渡すサイモンに、歓迎する事ができない顔で一礼をした。]
……、
[>>#9彼が貼って行ったコルクボードの回答を、待ち望んでいた人の邪魔をしないようにそっと見る。
朝、マリオとスージーがメモを貼る姿は見えていた。自分も妹の事を聞こうかと、ずっと迷っていた。然し他のグループの状況を伝える事はできないとの事。]
………。
[予想できる事であったが、落胆は隠せない。息をついた。…マリオは大丈夫だろうか。]
(287) 2018/07/27(Fri) 01時頃
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[やがて、ルパートの気遣いが見える食事>>250が出来上がる。今夜も酒盛りする人達は居るのだろう。
自分の仕事はまた後片付けをして、酔い潰れる人が居れば運ぶのを手伝って…昨夜より更に不安な気持ちで、夜を過ごす事になる。*]
(288) 2018/07/27(Fri) 01時頃
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