14 学校であった怖い話 1夜目
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―回想・教官室に入る前>>2:165― んん?あぁ、ありがとう。
[気をつけ……は、しなくても良かったのだが、一応返事はする。 "気配り"というものは悪霊にも必要なものなのである。……要らない時も多いが。]
あ、すまん。別におどろかすわけじゃなかったんだけどな。
[尻餅をつく彼女に頬を掻いて苦笑い。兄が起こそうとしなければ、手を差し伸べていただろう。 ……今のは本当に驚かすつもりではなかったのだが。体制を崩して、扉が大きく鳴ったのは寧ろこっちが驚いたというかなんというか。]
(26) 2010/07/22(Thu) 21時半頃
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―回想・教官室>>2:180〜― [……テッドが確かに脈アリだ、といったのは分かるような気もする。テッドと色白の時の反応が違うように思えたから。しかし、とちらとラルフの方を見て。 いやいや、今は無理だって。と改めて思うのだった。それは主観的でも客観的でも。
そして、テッドとの話は>>2:166に続く。]
いや、それ前提かよ、お前!
[お前はオレに幸せになって欲しいのか不幸になって欲しいのかどっちなんだよ!と、ツッコミ代わりに軽く肩にぽんと。]
(27) 2010/07/22(Thu) 21時半頃
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武器、か。確かにそうだけど……武器取りに行ってる間に、残った奴らが危険に晒されたら、だよな。問題。 っと、情報が役に立ったなら光栄だ。オレとか先輩は怖くて取れなかったけど。
[はは、と苦笑い。あの時はとにかく放送室に向かうことを目標にしていた。何かに追われると、放送室に行けなかった可能性はある。ある意味正解だったのかもしれない。]
ん?お前と話すのはこっちも楽しんでるから気にすんなよ。 ……だな、めんどくせぇったらありゃしない。
[テッドの言葉には、相槌を打って。……こちらも色々あるのだ。 こっちの意味でもあっちの意味でも。]
(28) 2010/07/22(Thu) 21時半頃
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え?いきなり言われても…… 今さっき合流したばっかりですからね。
[パティの問>>2:177には、少し困ったように顎に手を当てて悩む素振りを見せる。まさかいきなりこんな事を聞かれるとは思わなかったものの。 ……主観的に考えるならば、特に怪しい者は居なかっただろう。 が、"こっち"の意味ではセシルの下へ落とす人物は既に決まっていたようなものだった。]
へぇ、変、か。 オレ、自分のことで手一杯でそう言うのはさっぱりですよ。
[手一杯。嘘ではない。 そんな時、オスカーたちが教官室に入ってきて。同時にチャイムが校内に鳴り響いたことだろう。]
[……今日もまた、一日が終わる。 この"区切り"こそが、最大の楽しみ。]
―回想終了―
(29) 2010/07/22(Thu) 21時半頃
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[スピーカーの声には明らかな不快感を表情に出して。 正直気に食わない。何を偉そうに。15年前に来た"新参"の癖に。]
……?
[――なるほど。 念じれば殺せる、というのはそういう意味だったのか。 教官室のテレビの映像は、掌で口元を覆うようにして表情を隠す。眉間にシワを寄せる目元だけが見えることだろう。]
――。
[しかし。どうせ、末路は見えている。それよりも。 モニターから目をそむけるように演技をしつつ。アイリスの方を見やる。今は皆マリアンヌの映像に夢中になっていることだろうが……
アイリスの方も大変なことになっていたのに誰が気付いただろう。 教官室の隅の闇から這い出るように。子供の手が何本も彼女に伸びる。水死、焼死、失血死――バラエティに富んだ数多の手が彼女の手足を縛り、口を封じ。そのままズルズルと闇の中へと引きずり込んだのを、色白はじっと見ていた。]
(30) 2010/07/22(Thu) 22時頃
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[――お見事。 掌で覆った口元は、にたりとつりあがっていたことだろう。
その時、室内がどよめいた。 命が散ったのだろう、分かりやすいリアクション。 が、一人だけ妙に"冴えて"いる動きをした人物に驚いた。]
……。
[テッドの自然に出てきたような動作>>8に、目を疑う。 室内がどよめいて、暗くなっている中。部屋の外の気配を察知して武器を構えたとでも言うのだろうか。 テッドは確かに怖がるということはあまりしないタイプ。 何度か一緒にゲームセンターに行ったことがあるが、ホラーゲームもどちらかと言えばエキサイトして楽しむ方だ。 とはいえ、この状況下で場慣れしたような動作ができるものなのだろうか。一体何者。 ……テッドは泣きじゃくるパティの方へと向かったようだったが。 妙な違和感が、思考を不安にさせていただろう。]
(31) 2010/07/22(Thu) 22時頃
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……ん?
[ふと、オスカーと目があった>>16。 確か、霊感があるとかで此処に来た当初は体調を崩してた奴だったか。何か引っかかるものを感じて、辺りを見回して不安そうに(する演技を)しながらオスカーの側に寄るようにゆっくりと距離を縮める。オスカーの側にはホリーも居ただろうか。]
どうした?なんかあったか、ってか…… ――お前ら、先輩と一緒に来たんだよな?
[見当たらないんだが、どこ行ったか知らないか? と、あたりの状況を見回しつつ、二人に向かって聞いただろう。 勿論、自分はどこに行ったか、どうなっているか知っているのだが。口には出さない、出すわけがない。]
(33) 2010/07/22(Thu) 22時頃
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……ええ、一人で動くような方じゃ無さそうですしね。 扉の音は……オレは聞いてませんね。
[テレビと放送の音が大きかったんで、と嫌そうな表情をして。]
………。
(36) 2010/07/22(Thu) 22時半頃
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……。
[ラルフが電話をかける様子も、もしかしなくても。 その携帯から漏れてくる音も。予想通り。]
……もしかして、鬼に拐われた、とか?
[パティの言う事>>40も尤もだと言わんばかりに頷いて。 そんな事を呟くように、言葉として紡いでみた。 拐われた、神隠し、霊に喚ばれた。 さぁ、どれが当てはまるのだろう。]
(41) 2010/07/22(Thu) 23時頃
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……ん? 携帯は変な音がしてつながらない、一人で歩くようなタイプでもなさそう。なら、答えは……その一つくらいしか無いだろう。
[オスカーの言葉に、淡々と答える。 ……表情は曇らせていたものの。それは偽りでしかない。]
……オスカー、ソレ以外に思いつくのかい?
(44) 2010/07/22(Thu) 23時半頃
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……確かに放送はないよな、セシルから。 それじゃ、まだ生きてる可能性が高いのか?
でも近くにいる誰かに声を掛けないで、どこかに行くというのも。ちょっと考えにくいんじゃないか? モニターを見ないだけなら目をつぶったり、視線を逸らしたりすればよかったはずだ。
[顎に手を当て考える素振りをすれば、]
……武器探すついでに先輩も探すか? もしそのような理由だったら遠くにはいかないだろうし。
[扉を開けるテッドの方を見やれば。 居たか?と声を掛けるだろう。]
(49) 2010/07/23(Fri) 00時頃
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ノックスは、オスカーに手をつかまれて。彼の瞳が赤く光るのを、怪訝そうに見つめていただろう。
2010/07/23(Fri) 00時頃
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……オスカー、その手の物は穏やかじゃないな?
[にこり。と穏やかに笑った。 場違いな笑顔、色白は包丁を持つ少年に続ける。]
なぁるほどねぇ。そっか、君かぁ。 ……うん、探してたんだよね。君のこと。
(54) 2010/07/23(Fri) 00時頃
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[顔を右手で覆い。くっくと小さく笑う。]
もーいいよなァ?自然体でよぉ。 ………初めまして、ってかァ。
ご察しの通り、"遊戯の鬼"をやらせてもらっている。 アイツの掌で踊ってると思うと、虫酸走るけどなァ。
[小さく舌打ちをすれば、悪態をついた。 普段の色白からは見れない表情を平気でやってのける。 にやり、と表情を崩し邪悪な笑みを浮かべた。]
とりあえずは、「おめでとう」、って言ってやろうか?
(62) 2010/07/23(Fri) 00時半頃
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やれやれ。お嬢ちゃん、もう少し現実を見た方が良いぜ? 心配してくれるのは嬉しいけどよー。
オレは"アイツ"じゃぁないんだ。姿を借りてるだけ。
[メアリーが手を伸ばそうとすれば、手で制止する。]
で、相思相愛だったってぇ訳か。 そらそうだよなぁ、そっちは鬼を探すのが仕事で、 こっちはソイツを始末することが仕事なんだからよぉ!
[カッカッカと大きく笑い。息をついた。]
で。流石にオレも、"区切り"の時間じゃねぇのに殺り合うのは御免だぜ?遊戯的にはそれはルール違反のレッドカードだからなぁ。
[そう言って微笑めば、近くにあった椅子にどかっと座る。]
まぁー。聞きたいことがあるなら話せる範囲で話してやるよ。 お前らもなんだかんだで溜まってんだろ?色々。 学生のオカルトアイドル、狐狗狸さんが悩みを聞いてやるぜぇ?
(68) 2010/07/23(Fri) 00時半頃
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ノックスは、くくっと笑った。まぁ、何もねぇならさっさと殺れよ、と指でオスカーを挑発してみせただろう。
2010/07/23(Fri) 00時半頃
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冗談?まさか。これはアイツの意思でもあるぜぇ?
[テッドの言葉に、笑いながら反論する。]
少なくとも、アイツの思考をなぞりながら話してんだ。 さっきの話もオレが答えようが、アイツが答えようが、同じ反応が返ってくると思うぜぇ? 違うとすれば、殺るか殺らないか、だ。
(71) 2010/07/23(Fri) 00時半頃
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ん?あぁ、エメリッヒ先輩、だっけ。美人な姉ちゃんだったなァ。 ……残念だが、オレはなぁんにも関与してねぇぜ。 お仲間がやったことだ。オレは見てただけ。
まぁ。鬼が拐っていった時点で、安否に関してはご察しください、だけどな。だぁれも見てねーんだもんよ。せめて、オレらだけでも見送ってやろう、って思ってなぁ。
[しかし、いつ見てもあの手際の良さは惚れ惚れするぜェ、と恍惚の表情を浮かべていただろう。]
(76) 2010/07/23(Fri) 01時頃
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んー?弄んでねぇよ。オレは本当に応援してたんだぜ? だって。……ソッチの方が別れが惜しくなるだろうよ? その状態で無理やり引き離されたらァ……それだけでゾクッと来るぜェ。
[ニヒ、と口の端がつり上がる。]
まぁ、せいぜい死なねーようにLoveLoveちゅっちゅしていてくれや。 お前らが勝てば、現世で安心して愛し合えるぜぇ?
(78) 2010/07/23(Fri) 01時頃
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おお、怖ぇ怖ぇ!こりゃ本当に刺されかねんぞ、テッドォ!
[剣に手をかけるラルフを見れば、少し驚いたような表情を見せるも、次にはニヤニヤとした表情に戻っていて。]
………まぁ、こっちとしてもよぉ。 適度に"オモテナシ"して、黒髪の男を見せしめにするだけで気が済んだと思ったんだがなぁ。 あのセシルって奴が、それだけじゃ済まさねぇ、って感じみたいでよー。まったく、お互いめんどくせぇよなぁ?
(81) 2010/07/23(Fri) 01時頃
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んぁ?戻ってくるわけねぇだろう。 なんなら、遺体だけでも届けてやるけど?
[パティの言葉には呆れたような表情になって。]
この遊戯の勝者ってのは、最後まで立って居られた者を指すんだぜェ?残念ながら、この鬼ごっこは捕まったら最後なんだよ。
(83) 2010/07/23(Fri) 01時頃
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………お前、さっきの言葉聞いてなかったのかぁ?
[メアリーが隣の椅子に腰掛ければ、小さく息をつく。]
………止めろよ。そうしても、お前が傷つくだけだ。 それに。オレらはこの場に縛られた悪霊だ、いくらこの場から人間を追いだそうが成仏は出来ねぇんだよ。
[それでも、メアリーが動かないのならば。 好きにしろ、とぼやくように言っただろう。]
(88) 2010/07/23(Fri) 01時頃
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ちょ、ま、えええーッ テッド、そりゃァひっでぇ!!
[テッドの一言には思い切り素のリアクションをしただろう。]
………へへ、お前との話は結構楽しんでたんだぜ? こりゃァ、本音だ。嘘はつかねぇ。出来ればお前もこっち側に来て欲しいけどよぉ、こっち側に来てほしくねぇ、っていう想いもある。全く、難しいぜェ。
[人間ってのはめんどくせぇよなぁ、こういう思考がよ。 と、にへら、と笑ってみせた。その笑顔はとても無邪気で。]
(90) 2010/07/23(Fri) 01時半頃
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[オスカーの言葉には、少しだけ睨みつけるように]
そいつァ、言えねぇなぁ。 オレのお仲間ってぇのは、お前で言うダチ公だ。マブダチかもしれねぇ。お前は、悪党に向かってお前の友達を教えるのかぁ?教えねぇだろォ?
……だぁからぁ。オレも流石に何度も同じことは言いたくねぇんだけどなぁ。それに、この件はオレは関わってねぇんだよ、本当に。どこに連れ去ったのかも分かんねぇ。
[そう言って、暫し沈黙。ふん、と鼻を鳴らして。]
あー、あのババァ殺しちまったのは。皆のせいだけどな。 オレらの3票が入っていたとはいえ、な。ソレはオレらのせいにすんじゃねぇぞ?
(91) 2010/07/23(Fri) 01時半頃
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あらら、案外先輩ってツッコミ上手?
[確かにそうだなぁ、と頷いて。]
……怖いとか、痛みだとか。もう慣れっこなんだよな。 てめぇらのように迷いこんでくる人間が来るたびにこのような遊戯をして。最後まで立ってることはあるが、大抵はボコられる。
……オレは一人ぼっちで火事で焼け死んだんだ。 家族や兄弟に早々と見捨てられてなぁ……… 心の痛みや身体の痛みなんぞ。ソレに比べれば全然痛くもかゆくもねぇんだよ。
[へッ、と嫌な事を思い出してしまったらしく、不機嫌そうに視線をそらした。]
(93) 2010/07/23(Fri) 01時半頃
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ノックスは、テッド>>92の言葉に、あちゃー、というリアクションをした。
2010/07/23(Fri) 01時半頃
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いや、お前、メアリー好きなのはコイツであって……
[現世の身体の持ち主に、今度逃げろって伝えとかないとなぁ。と困ったように笑っただろう。]
そりゃぁ、オレじゃなくて、コイツの徳だろう。 でもよぉ。なんか、さ。こんな風に久々に馬鹿な恋愛話してさ。 楽しかったぜ。その、ありがとう。な。
[ヘヘッ、と笑った。精神が子供なのだろう。さっきから、上品に笑う事はあまりしないようだった。]
ったく、やりにくい。お前とはもっと違う形で会いたかったぜ。 ま、もしお前が"負けても"新入りの扱いはさせねぇからよ。 こいつァ、約束だ。オレは約束は守るぜェ。
(97) 2010/07/23(Fri) 01時半頃
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……お前、本当にアレだなぁ。 良いように騙してたとか思わねぇのかよ。
[メアリーの言葉にため息をついた。 いや、ほら、お兄ちゃんめっちゃ怒ってるぞ、と。]
成仏、か。オレだけ成仏だったらァ、まっぴらゴメンだ。 オレは、仲間と馬鹿やって騒ぐ、この環境が好きなんだ。 これは、仲間がどう思ってようが関係ぇねぇ。オレは仲間が好きだからな。
[思ったより強情な奴。と呟いて。 なにもかもを滅してしまいそうなオーラを放つ人物をちらと見るのだった。]
(100) 2010/07/23(Fri) 02時頃
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……ほら、思い出してみな。エメリッヒ先輩を。 あの人、百物語を聞いてなかったはずだぜ。 時々居るんだよ、極稀に自分の霊感でこの場へと辿りついちゃう奴。
[パティの説教を聞けば、無言で首を回す。]
先輩のこと、怖がりだと思ってたけどよぉ。 思った以上に熱いんだな。オレ、そう言うの結構好きだぜェ。
麻痺してるんだよ、心。そういう部分だけな。 殺し殺され、ソレこそゲーム感覚だ。 そして時々憎いんだよ、生者がよぉ。 んで、衝動的にどーん、ってねぇ。
セシルも……アイツは確かに狂ってたけれど、ここに来てからもっと狂いやがった。 なんらか、心理に影響する場なのかもしれねぇな、ここ。 ずっと居続けるというか。2週間もいたらきっと先輩も狂うぜェ?
(101) 2010/07/23(Fri) 02時頃
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ひぃ、そこのお兄様、マジパネェ…… ……ほら、メアリー。お兄ちゃんのとこに戻りな。
えーと。なんか、オレが、泣くまで、殴るのを、やめない。 っていう雰囲気になるから、オレは殴らないでくれ、お兄様。 後、オレは偽物だって!関係ねぇって!
[ラルフにそう言って。いや、マジ泣きそうだ。こぇぇ。]
別に謝ることでもねぇな、オスカー。 お前はお前の正義を執行すりゃいいんだよ、オレはオレの悪を楽しむ。それだけだ。至ってシンプルだろう。 何ならゲームだと思えよ。オレらの事は"的"だと思え。
……変に情が移っても困るだろう、お前たちも。 どうせ誰も。どうしようもねぇオレらを救えやしねぇんだから。
(104) 2010/07/23(Fri) 02時頃
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なんでオレが八つ当たりされにゃならんのだ! オレは飽くまでゲームの敗北宣言をしただけで八つ当たりされる筋合いはねぇッ
[溜息をつく。名前を聞かれれば、目を瞑って緩く首を振ることだろう。]
……だから狐狗狸さんだっての。 本当の名前なんてとっくのとぅに忘れちまった。何十年も昔の話だし。それに、自分の名前を嫌ってたはずだ、オレはァ。
[テッドに、ふと笑えば。]
そのまんまの意味だ。ゲームに負けたら、って話だよ。 ま、最初から負ける気なんて、醒めちまうからやめてくれよな。 飽くまで勝負の話、だからよ。
(108) 2010/07/23(Fri) 02時頃
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ノックスは、もう暫し、皆と話していただろうか**
2010/07/23(Fri) 02時頃
ノックスは、テッドに話の続きを促した。
2010/07/23(Fri) 02時頃
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―回想・メアリーとの会話>>107〜― 騙されて良かった、なんて言うヤツ。オレは初めてだなァ。 もっともっと憎んでくれりゃ、オレも変な気起こさねぇのによ。 ……ったく、悪者を許せるたァ、どんだけ懐が底なしなんだよ。
[少し呆れたような表情を浮かべるも、次にはニヤリと笑う。]
ま、楽しんでいただけたならなによりだァ。 悪い事があるなら、良い事もないと釣り合わねぇからよー。
……辛いだけ。って思ったら苦痛なだけだぜ。何事も、な。 かと言って、開き直られるのもオレとしちゃァ困ったもんだけど。
[彼女の続く言葉>>111には。調子が狂う、と片目をつぶり後ろ頭を掻いた。]
(152) 2010/07/23(Fri) 22時頃
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別に構わねぇよ。そういうのは慣れっこ、だからな。 ……とは言え、初めてこんなワケの解らん八つ当たりをされそうだが。
……バーカ。さっさと行きやがれ。
[ふん、と鼻を鳴らした。……何故、感謝されたのか。 今の歪んだ思考で気付くことは果たして出来るのだろうか。]
(153) 2010/07/23(Fri) 22時半頃
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―回想・オスカーとの会話>>105〜― [彼の呟きのような言葉には挑発的な笑みだけを向けた。]
……ま、悪には悪のダチがいるのさ。 周りになんと言われようが、オレにとっちゃ大事なダチだよ。
[オスカーが紡ぐ言葉>>116に、ヘラッと笑う。 そして、目を細め。それでいい、と続く言葉には満足そうに。]
そうやって憎め。憎まれ役ってわけじゃねぇけどな。
許して欲しいとはこれっぽっちも思ってねぇし、言ってもねぇよ。 "オモテナシ"は終わらねぇ、オレらの仕事であり遊戯、だからな。 残りが見当ついてねぇのに、オレ一人見つけたくらいでイイ気になってやがるんなら、改めて宣言してやる。
――テメェら、生きて還さねぇ。
[歪んだ笑みを浮かべた。狂気、それだけが張り付いた表情。]
(155) 2010/07/23(Fri) 22時半頃
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―回想・パティとの会話>>112〜― さぁてねぇ。場合による、とは言っておく。 楽しそうな展開になるんだったら躊躇なく殺るし、ただの死にたがりだったらつまんねぇから還す。楽に死なせてはやんねぇ。 それに、一人だけって。誰にも死を認知されねぇ、現世ではただの行方不明扱いだ。
[反応つまらなさそうじゃねぇか。と、呟くように言っただろう。]
ニヒヒ、やっぱ先輩のように怖がってくれるのが一番良いなぁ。 相手にするなら一番愉しいタイプだ。 先輩がいてくれて良かったァ!
[長らく声を出して笑えば、ふぅ、と息をついて。座り直す。]
そうだ、そう簡単に負けを認めてもらっても困るんだよ。 他の仲間は知らねぇけど、オレはセシルの言いなりになる形って言うのがスゲェ不満だからな。
(156) 2010/07/23(Fri) 22時半頃
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―回想・テッドとの会話>>110〜― ケーッ、お前の方がよっぽど悪霊より怖いぜ! 人間ってのは、自分の事じゃなければどこまでも非情になれんだなァ、おい!
アイツは頭イイからそんな事聞かねーよ。 あぁ、でも。なんだったら、お近づきの印に教えてやってもいいぜぇ?呼び出せればだけどな! 一回目の質問には"ひ""み""ちゅ""♡"って言ってやるからすぐに分かるぜェ。
[ニヤニヤとしながら、言うのだった。]
結構結構。こっちだって手は抜かねぇ、徹底的に殺ってやる。 足元掬われねぇよう、気をつけるんだなァッ
[彼の言葉がハッタリだとも知らず、その意気込みに、ただただ嬉しそうに反応するのだった。]
(158) 2010/07/23(Fri) 23時頃
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んぁ?"区切り"……って、お前ら気付いてなかったのか?
[テッドの言葉>>124に目を丸くして、後ろ頭を掻いた。]
……あー、もしかして。オレだけかぁ?こうやって呼ぶの。 お前らの処ではどうやって呼ぶんだろうなぁ。夜明け? チャイムが鳴る時が、その日の"区切り"だ。そうしたら、オレらは怪異を再度呼べるようになる。 勿論自分で動いてもいいんだが……その区切りが来ない間に何人も殺っちまうと、他の"奴ら"に恨まれちまうからよぉ。嫉妬される、ってか?
[色白は色々考える素振りを見せて。 こっちも色々大変なんだよ、と。]
へッ、言ってな。最後に哂うのが誰か、楽しみにしてろよ。
[続く言葉には。 どこか自信あり気に不敵な笑みを浮かべながら返すのだった。]
―回想終了―
(159) 2010/07/23(Fri) 23時頃
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……。
[暫し、皆のやりとりを遠巻きに見ていただろう。 ソレを眺める表情は呆れた表情を浮かべながらも、どこはかとなく愉しげに見えた。]
ったく、オレを倒すのも押し付け合いかよ、テメェら。 そうやって、人間って奴ァ責任ってヤツ押し付けあうのかぁ? それとも、譲り愛?感情を持つ生命体の人間の美徳って奴?
[醜いねぇ、と聞こえるように叫ぶように言っただろう。]
みぃーんな、死んじまえばよくね? そうすりゃ難しく考えることもしなくて良いぜェ?
[かっか、と哂った。態と耳につくような笑い声を張り上げて。]
(162) 2010/07/23(Fri) 23時半頃
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おお、怖い怖い。
[にやにや。にやけつつ、ホリーの睨みを受け止めただろう。]
そうそう、オスカーは木偶の坊じゃねぇ。立派なゲームの参加者だ。つったってるだけ、ってぇのはオレが許さねぇ。 張り合いがねぇからなあ。
……で、オスカーの言うとおり。オレ達は離れたヤツでも怪異で殺れるんだが。仲間割れしたままでいいのかい、お前さん等は。
[それはそれで楽しくなりそうだけどなぁ、と人事のように笑った。 まぁ、人事なのだが。]
(165) 2010/07/24(Sat) 00時半頃
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[ククッ、と笑い声をあげる。 ホリーが睨みつけても、ちっとも意に介さない。]
そりゃァ、結構。まぁ、いいんじゃねーの? 誰を好きになって、誰を嫌いになろうがそれぞれの勝手だしよ。
……まぁ、オレはそれを楽しんでみーてーるーだーけー。 してるだけだしよぉ。
[首を鳴らしつつ、立ち上がる。座ってるのに飽きたらしい。]
(167) 2010/07/24(Sat) 01時頃
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ノックスは、オレ、オレオレ!と、オスカーの提案>>169に真っ先に反応しただろう。
2010/07/24(Sat) 01時半頃
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ん?あぁ、いやぁ。どこにもいかねぇよ? ……まぁ、行って良いなら喜んでいくけどな?
[ホリーの問には笑いながら答えて、伸びをした。]
まったく、お前ら…… お前らの世界で出来ないことを堂々と実行できるチャンスなのに、もったいねぇなぁ、おい。ルールに縛りを受けて生きてるお前らにとって、人間を殺すなんて機会、ねぇんだろう? 本当はもっと貴重な体験なんだぜェ?
[はぁ、とため息をついた。]
(172) 2010/07/24(Sat) 01時半頃
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……やっぱお前、気ィ合いそうだなぁ。
[真面目な表情で話すテッド>>173に、感動を覚えそうになる。が、]
って、冗談かよッ
[こけた。]
(176) 2010/07/24(Sat) 02時頃
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………。
[オスカーの冷たい視線と共に投げかけられた言葉に、ぴたりと止まって。]
………うちの子が反抗期なんですゥ。
[めそり、と泣き真似をしてみた。]
(178) 2010/07/24(Sat) 02時頃
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ま、そろそろ冗談も置いとく、か。
[首を鳴らし、真面目な表情になる。]
気付いてるかもしれないが、そろそろ"区切り"の時間だぜ。 今日もまた、命が消える。それは変わりようのねぇ事実だ。
……早くオレを殺らねぇと、何しでかすかわからねぇぜェ?
[にやりと邪悪な笑みを浮かべただろう。]
(180) 2010/07/24(Sat) 02時頃
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ノックスは、テッドに照れた。
2010/07/24(Sat) 02時頃
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いやぁ、ここリアルなようでリアルじゃねぇし?
[変質者と言われれば、いやぁ、と。 褒め言葉ではないのだが、どこか嬉しそうに。]
まー、な。オレだってどこまで本気かはわからねぇぜェ。 9割は本気だったけどな。
[真顔で言い切った。いい笑顔を向けるテッドに、やっぱお前いい奴だわ、と。笑みの真意は恐らく気づいてない。]
(185) 2010/07/24(Sat) 02時頃
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ふーん。まぁ、いいんじゃね? わざわざ宣言はしなくていいだろうよ。 お前が視たいヤツを視れば良いじゃん、うん。
………
視る、ってどこかエロいよな。
[また反感を買いそうな言葉をつぶやくのだった。]
(188) 2010/07/24(Sat) 02時半頃
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ヘヘッ まぁ、そう言ってられるのも今のうちだぜ、っと。 もう少し怖がってもらわねェと、"観戦"のしがいがないからな。
[テッドの言葉に真顔で返せば、ねーよな、と笑って。]
……さぁな。恐らくここの近くでオレは死んだんだと思う。 今では新しい家も建っちまってるんじゃないかな。 ま、もし仮に生きてたとしても。お前らと会ってたらオレはおじいちゃん、下手すりゃ死んでるっての。
(193) 2010/07/24(Sat) 02時半頃
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そうそう、思春期ですからァ。
[絶対零度の視線を掻い潜るように、テッドの言葉に反応する。 ……恐らく、死んだときは思春期すら迎えていない。 無駄な知識は、他の霊から教えてもらったのだろう。]
………なぁに、オレはこの学校で呼び出せる。 いつでも呼べよ、大体は退屈で暇してっから。
[お前が要らねーならオレも要らねー、と笑って。 小さく、ありがとうな、と。聞こえるか聞こえない声で言っただろうか。]
(198) 2010/07/24(Sat) 02時半頃
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……さて、そろそろ始めようぜ、オスカー。"遊んで"やっから。
[ゆらり、と身体を動かせば。無手でオスカーの攻撃に反抗する。簡単にはやらせない、ということだろう。 色白の身体を斬りつければ、生命の雫は流れるものの、それはすぐに霧散する。飽くまで仮初の身体であることを物語っていた。]
そうだ、もっと。もっと踏み込んで来い……ッ
[表情は崩れ、凶気に満ちた表情でオスカーを誘う。 普通の人間ならそこにあるであろう、心の臓へと刃を突き立てれば。後ろによろけながら下がり、ゆっくりと倒れた。 その表情はどこか愉しげで。今にも笑いそうな寝顔だっただろう。
床を流れる赤色はみるみるうちに黒く染まり、一匹の"狐"を模した影となり。大きく嘶いて、その場から消えた**]
(206) 2010/07/24(Sat) 03時頃
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