191 The wonderful world -7 days of MORI-
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
[飛来する脚物家具を弾き飛ばして猫を狙うも、 同じ脚物家具とぶつかり合い、不協和音を響かせ落ちる。
その隙に飛び出す、炎を纏う怒鳴の姿。 彼の一撃は猫を捉えたが、次の瞬間それは姿を変えた]
姿を変えられるのか……!
[巨体から繰り出される一撃は怒鳴を狙う。 どうにか彼は避けたようだが、背を向けたままの 彼の向こう側の床に、赤い染みが出来るのを見た。
しかし怒鳴は決して臆しなかった。 背中を向けられたままでも分かる。 彼は、怒りに打ち震えているのだと]
(+35) 2016/06/17(Fri) 23時頃
|
|
[彼の口から述べられるのは、 地上で出会った死した参加者たちの事。
彼らはまだ、戦っている。 それぞれの思いを胸に抱えて、生きようと、必死に。
そして長身の背が、男を振り返った]
…………バラすでないわ、馬鹿者。
[紳士たるもの、他者に涙を見せてはならぬ。 今まで守れていたのに、この男のせいで破ってしまった。
けれど、怒鳴を責める気は毛頭なく、 目を伏せながら苦笑するだけだった]
(+36) 2016/06/17(Fri) 23時頃
|
|
[コンポーザーに言い募る怒鳴の拳が再び炎を纏う。 それが向かうのは、真下の床。
燃え広がり、轟々と立ち上る煙。 >>+28 そして相棒の一言に、男は顔を上げた。
狭い店内で充満する煙。 外ならば拡散されるそれも、閉じられた場所ならば 薄まることなくその場に留まる]
……コンポーザー。 貴殿は命を詰まらないもののように言うが、 命とは何物にも代えがたい、世界で一番美しいものなのだ。
[それを感じる"心"は失ったが、確かに"記憶"していた。 ―― ふわり。秩序無き煙が形を成す。 それはいつか、幾何に見せた金魚の形をしていた>>3:391]
(+37) 2016/06/17(Fri) 23時頃
|
|
[ただし、その数はあの時の非ではない。 狭い店内に幾多の白煙の金魚が舞い、揺らめき、泳ぐ]
我らは貴殿に鑑賞されるだけの金魚ではない! 貴殿が水槽を逆さにするつもりならば、
―― 我らは宙を泳いで見せようぞ。
[男の言葉を合図に、白煙の金魚が熊へと向かい泳ぐ。 普通の金魚が泳ぐ速度よりもずっと速く、 それぞれが白煙の尾を引きながら不規則な軌道を描き、
クマをヒレで切り裂き、貫かんと迫るだろう]*
(+38) 2016/06/17(Fri) 23時頃
|
|
[ ―― "……貴殿らは、金魚か?" >>3:412
幾何と名乗る死神に問うた事。 >>3:@76 その返事を男が知ることは無かったが、 もし聞こえていたならば、男はこう答えただろう ]
いいや、違う。 何故ならヒトは、金魚のように絢爛ではないからな。
(+67) 2016/06/18(Sat) 00時半頃
|
|
―――― だがそれ故に、金魚よりも美しいのだ。*
(+68) 2016/06/18(Sat) 00時半頃
|
|
[水の中ではなく空を泳ぐ白煙の金魚の群れは クマ目掛けて不規則な軌跡を描き、泳ぐ。
金魚の群れは、狙い通りにクマを切り裂くが、 怒鳴がやったかと声を上げるのと、 コンポーザーが密かに笑ったのは、ほぼ同時だった]
なっ……!?
[二足歩行の巨体が、空想上の生き物へと成る。 蛇のような身体に鋭い爪を持つ手と角を持つ龍。
狭いカフェの中を渦巻き、撹拌される煙は、 白煙の金魚の輪郭を消し去った]
(+69) 2016/06/18(Sat) 00時半頃
|
|
[龍はカフェの天井を突き破り、空へと飛ぶ。 降ってくる瓦礫は再度テーブルの陰に隠れてやり過ごした。
騒動が静まった頃。 天井に空いた穴から空を見上げる。 隣から呆然とした怒鳴の声が聞こえた]
何を今更。 どんな者であろうが、諦めるわけにはイカン。
[いつか、類に語った「諦める事と諦めない事」>>6:+28 どちらを選ぶかはその時々で考えろと。
―――― 今は諦めてはならない時だ]
(+70) 2016/06/18(Sat) 00時半頃
|
|
追うぞ、ミスター。 まさか、怖気づいたわけではあるまい。
[冗談めかしながら口端を上げて、 迷いなき足取りでカフェの出口へと向かった]**
(+71) 2016/06/18(Sat) 00時半頃
|
|
[蒼穹を昇った龍を追うべくカフェの外へ出る、その前。 男は、頬から血を流す怒鳴を見て、 ズボンのポケットからハンカチを取り出した]
使いたまえ。返さなくてよい。 ……それと、先ほど言った嘘の話だが、 吾輩は殺害依頼などしておらぬ。
[先ほど中断した嘘と本当の話。
本当は見知らぬ女性に殺された事。 その理由は分からない事。 嘘を吐いたのは、いつも脅されていたから その仕返しの為だったという事。
それらを伝えた後に、男は目を伏せた]
(+113) 2016/06/18(Sat) 22時半頃
|
|
……すまなかった。 吾輩の嘘のせいで貴殿があんな目に 遭ったのだから、許されるとは思わんが。
だから、貴殿は吾輩の為に戦うでない。 自らの為に戦いたまえ。
[それだけは伝えなければならないと、 男は怒鳴を見上げて、言葉を放った。
そうしてようやく、カフェの扉を開けた]
(+114) 2016/06/18(Sat) 22時半頃
|
|
[外の世界は喧騒に包まれていた。
どこかで爆発音がしたリ、誰とも知れぬ声が聞こえたりと 未だ街が戦場であることを示していた。
空を駆る龍の姿を探した時、 その姿を南エリアの上空に見て進路を決める。
だが、地上に視線を戻して見えたのは、 腕を赤に染めながら何かを持つ中里。 闇を操りながら中里を呼ぶミーム。 そして、顔から眼鏡が取り去られた幾何]
ミスター中里!大丈夫かね!?
[慌てて駆け寄るが中里の反応はない。 不思議に思ったが、男がいるのは 彼らとは違う次元だったことを思い出す]
(+115) 2016/06/18(Sat) 22時半頃
|
|
あまり無茶してくれるでない……。 幾何少年も無理するでないぞ。
[つい、死神にもそう声を掛けた後にため息を吐く。 死神にも死神の事情があるのだろうが、 誰かが傷つくところは見ていて愉快ではない。 それに、幾何も先ほど会った時は辛そうにしていたから]
……もしも、生き返ることが出来て、 また貴殿と会う事があるならば、 写真でも煙でもない、本物を見せたいものだ。
[ ―― 煌びやかな世界を生きる、金魚の姿を。 彼らに語りかけるでなく、独り言のように呟いて 立ち止まっていた足は南エリアへと向かう]
(+116) 2016/06/18(Sat) 23時頃
|
|
―― 南エリア / エコーシティ ――
[南へ下れば下るほど静けさが増す。
地上に課せられたミッションは分からなかったが、 MORIスカイタワーへと向かっていく参加者の姿を見た]
( そろそろ、最後も近そうであるな )
[地上に残る参加者の姿ももうない。 7日間を生き抜いた参加者はどれほどか。
しかし、コンポーザーを倒さなければそれも無に帰す]
(+128) 2016/06/18(Sat) 23時半頃
|
|
あれは……類!?
[エコーシティへ辿り着いた時に見たのは、 龍の傍を飛ぶ斑模様の翅。 あんな翅を持つのは一人だけだろう。 その近くには三体の兵隊を操る少年の姿。
加勢しなければと、思った時に、 狼にしがみつく一人の少年を見つける]
貴殿は……此処に居るという事は、 "あちら"で死んだのかね?
[龍に意識をやりながらも視線はそちらへと。 この狼は少年のサイキックだろうか、などと考えながら]
(+129) 2016/06/18(Sat) 23時半頃
|
|
話は聞いておるか? コンポーザーを倒さなければモリ区は消滅すると。 ……コンポーザーの力は強大だ。 故に、ここに居る者たちの力を合わせねば勝てぬだろう。
[そう声を掛けている間に、 龍は九つの尾を持つ狐へと姿を変えて、 類とパートナーと思しき少年に炎を浴びせる姿を見たか。
協力を要請しながらも、 男の足は狐と少年たちの元へと向かう]*
(+130) 2016/06/18(Sat) 23時半頃
|
|
無論だ。その為にここまで来たのだからな。 ……しかしその狼が貴殿のパートナーなのかね。
[電気に、あとはおそらく獣化。 それが彼らの能力だと少年は語った。
しげしげと狼を眺めながらも 代わりに、こちらの能力を手短に話す。 発火能力と煙操作、そして自らの名を。
そして先ほどコンポーザーと対峙した時は 猫と熊の姿をしていたと]
(+144) 2016/06/19(Sun) 00時頃
|
|
[>>+140 言葉通り、光のような電気の球を生み出す青年を見て、 男は前方を見ながらパイプより煙を燻らせる。
それは何の形を成さぬまま、 不定形を保ったまま狐の周囲を取り巻く。
動くを鈍らせるための"膜"。 類や兵隊を操る少年、そして電気を操る青年が 攻撃を行うならば、それが外れぬよう動きを封じようと]*
(+145) 2016/06/19(Sun) 00時頃
|
|
[圭一と名乗った青年が、怒鳴の炎と合わさった電気の球を 魂を込めたような掛け声とともに放つ。>>+155
赤に、白に色合いを変える弾は、 狐の形をしたコンポーザーに真っ直ぐに飛ぶ。 それを躱されぬようにと張った煙の膜は、 狐の動きを阻害し、そして燃え上がった>>+161]
! まだ動けるか……!
[強烈な一撃を喰らわせたかと思ったが、 コンポーザーは再び龍へと姿を転じ、空へと昇る。 ただし、その姿は先ほど見たものとは違い、 身体の輪郭はどろりと崩れ、その鱗片は地に落ちる]
(+175) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
|
|
[―― その直後。空に掛かる暗雲と轟く雷鳴。 マズイ。そう、直感で思った。
龍より離れる圭一と皆方を見やって、 そして空を飛ぶ類の姿を認めた]
類!無茶をするでないわ!
[空を飛べない男は地上より叫ぶほかない。 けれど、周囲にまだ狐が燃えた時の煙が残っているのを知り、 パイプからのそれと共に天へと昇らせる。
それが形成するのは、コンポーザーと同じ"龍"。
手を伸ばす類の狙いが何かは分からないが、 彼の目的が達成されるように、 そして、コンポーザーを逃がさぬようにと 白煙の龍は相対する龍に絡みつかんとした]**
(+176) 2016/06/19(Sun) 01時半頃
|
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る