278 冷たい校舎村8
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[——わたしが死んで、みんながわたしという友達を失くすという矛盾。 >>180そんなの考えたくなかった。考える機会がなかった。 わたしは失くす側ばかりで、逆の立場を想定できてはいない。 >>181だから、氷室くんの声に心臓が張り裂けるほどの痛みを感じた。]
……じゃあ、どうすればよかったの……。 これからどうやって生きてきゃいいの……。
[>>185辰美くんの挑発が聞こえる。 殺してみろと彼は言う。 ああ、怖いなぁ。彼と最初に出会った時のことを思い出す。 殺そうとしてもまた壁ドンされて追い詰められるのがオチだ。 無理だ、殺せない。]
(199) 2020/06/23(Tue) 01時頃
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……わたしがずっと仲良くしてた親友も、いなくなったもん。 どれだけ仲良くても、いなくならないなんて言えない。
みんなのせいじゃないよ、わたしのせいだ。 だからわたしは、 もう、……死ななきゃ!
(200) 2020/06/23(Tue) 01時頃
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[扉から離れて、窓のところに走る。 夕陽が差し込んで眩しい。 ここからの景色は、雪景色なんて感じさせないあの日のまま。
窓を開ける。 そして近くの机を踏み台に持ってきて、 少しもたついたけど、準備はできた。
男3人がかりなら扉もこじ開けられてしまう。 だから、それよりも早くここから飛び降りて、 自分という存在を完全に消してやる。]
(201) 2020/06/23(Tue) 01時頃
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[——踏み台に足をかけた、その瞬間だった。
>>190>>191颯真くんの声をした、誰かの言葉が聞こえた。]
(202) 2020/06/23(Tue) 01時頃
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……え、 覚えてる、って、そのこと……。
あの時の、
[記憶を辿れど、思い当たるのは1人だけ。 中学の時、颯真くんのことをよく知らなかった時、 わたしが落ちていた文房具を届けた——ああ、よく覚えてる。 すっかり忘れられたのだと思っていて。]
(203) 2020/06/23(Tue) 01時頃
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[踏み台に足をかけたまま、戸惑って、硬直して、
……きっと、強引に突入されたなら、>>198 飛び降りる寸前で引き止められてしまう。*]
(204) 2020/06/23(Tue) 01時頃
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[鍵をかけて閉じこもるほど見られたくなったわたしの顔は、 涙を拭う暇も無く、ぐちゃぐちゃに汚れている。**]
(205) 2020/06/23(Tue) 01時頃
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[>>207右腕を掴まれ、>>209左腕を掴まれ、もう逃げることもままならない。 >>212ハンカチを受け取ることもできずに、べそべそと泣いている顔を晒すだけ。]
なんで……なんで……。 もうやだぁ……。
[せっかく終わりにできると思ったのに、 みんなはそれも許してくれない。
つらくて、苦しい思いをするのに、 それでも生きなきゃいけないという、意味がわからない。
友達イコール、わたしにとって都合のいい人たちのはずなんだけどな。 おかしいなあ。全然都合よくいかないや。]
(214) 2020/06/23(Tue) 17時頃
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……どうせみんな、怒るんでしょ……。 人騒がせだって、責めるんでしょ……。 やだぁ、帰りたくない……。 やだやだやだ……。
[ぐずぐずと泣き喚きながら、ワガママを言う。
……死を選んだはずの理由、ここに残ろうとしたはずの理由、 並べ立てたそれらの理由はいつの間にか掻き消えていて、 最後に残ったのは、そんなくだらないワガママだけだった。**]
(215) 2020/06/23(Tue) 17時頃
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離してよぉ……。 おねがい……。
[右腕も左腕もがっちり掴まれているから、 ハンカチを受け取って顔を拭うこともできない。 >>220されるがままに颯真くんに拭われる。 とても惨めで恥ずかしい。]
(222) 2020/06/23(Tue) 20時頃
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[謝らなくちゃいけないことは分かってるけど、 やっぱり責められたくないし、怒られたくない。 きっとまた逃げちゃうんだろうなって。
……でも、今更、だなぁ。>>217 言われてみれば、何度もそれを繰り返してきたんだし。 またひとつ増えただけなのかなぁ。]
(223) 2020/06/23(Tue) 20時頃
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[>>219一緒に謝ってくれるのも、 >>221みんながついててくれるからというのも、 こんなワガママにそこまで付き合ってくれるなんて、贅沢すぎるし、 でも、それに縋り付いて引き摺られたいほどには、嬉しかった。 ……嬉しいに決まってるじゃんか!]
……見捨てないでよ、 こんな、わたしを生かすんだから、 わかってんの、ねぇ……。
努力はするけど、さ、どうしても、嘘ついちゃうし、 逃げちゃうこと、たくさん、あるし、
……死んでたほうがマシだったって、 そう、思ったら、死ぬからね、わたし。
(224) 2020/06/23(Tue) 20時頃
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[最低な自分が、それでも生きてもいいの。 嘘が真実にならなくとも、嘘が嘘のままで生きてもいいの。 紫色の化け物でも、みんなのところに居ていいの。
泣き腫らした顔で、情けなくしゃくり上げながら、 ——こんな嘘吐きを連れ戻そうとする、“共犯者”たちの顔をようやく見つめた。*]
(225) 2020/06/23(Tue) 20時頃
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[間違えすぎて、失ったものはたくさんある。 これからもたくさん間違えるかもしれない。
自分の気持ちが真実であると証明する手段は結局何もないけれど、 信じてくれる、見捨てないでくれる人がいるんなら、 わたしはそれを信じてみようと思う。
……自分のことを信じて欲しいと願っている本人が、 他人の言葉を信じないなんて道理が、通るはずもなかった。]
(234) 2020/06/23(Tue) 21時半頃
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……怖いよ、それ。辰美くん。 追いかけられたら、やっぱり逃げるよ。
[最初に詰問された時のことを思い出して、 泣きながら、笑いが零れた。]
ずっと見ててくれるなら、 こっちも……親孝行しないといけないじゃんか。 お父さん。
[>>4:36彼にしては珍しかった冗談を引っ張り出して、 悔し紛れのような感情を投げ返す。]
(235) 2020/06/23(Tue) 21時半頃
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颯真くんは、……さっきの話、さ、 また改めて聞かせてよ、えっと、 ……もう1人のほう。名前は?
[こんなわたしのことを覚えていてくれてありがとう、って。 伝えなきゃいけない。伝えさせてほしい。 どちらが「颯真」なのかわからないし、 もう1人のほうに名前があるのも、わたしにはわからないけど。]
(236) 2020/06/23(Tue) 21時半頃
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氷室くんの、昨日のことは、 そうだね、最後まで見届けたいや。 ……思い出したら、心残りになりそう。
さっきはごめん、 怖くなんてなかったよ。ほんとう。
[彼が誠香ちゃんに抱く思いの行方を、 にやにやしながら見届けるこの立場を手放すの、 やっぱり勿体無いよなぁって、思い出して。
……まだこの先の未来を見ることが、楽しみになってしまう。 ずるいよ、ずるい。みんなして、そんな面白そうな、さ。]
(237) 2020/06/23(Tue) 21時半頃
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[離された右腕で、乱暴に目元を拭う。 夕陽が目に染みる感覚を覚えた。]
……帰る。
[3人の共犯者が何度も呼び掛けてくる「帰ろう」の言葉から、 逃れる方法はもう何もなく、拒絶する心も折れて。
真実も嘘も何もわからない、 赤い色のインクさえも見えない、 けれど未来がある世界へ、 帰ることを選びましょう。*]
(238) 2020/06/23(Tue) 21時半頃
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[オオカミ少年が嘘を吐いたことを許してもらって、 さて、心を入れ替えて嘘を吐かないように健全に生きられるのか。 簡単にそうできたら苦労はしないのだけど。 でも、村人の中の少しの友人たちと、 できたらオオカミ本人とも仲良くできれば、 悲劇は何も起こりません。めでたしめでたし……。
どうなんでしょうね。 0点か100点かは分かりません。 でも、わたしの白紙にはこれを書いて再提出することにします。]
(250) 2020/06/23(Tue) 22時半頃
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[>>240案外寂しがり屋な共犯者も、 >>243もう1人が内にいる共犯者も、 >>246本来の格好に戻ることに決めた共犯者も、 やっぱりわたしの中の思い出を構成する大切な友達だから、 掛けられた言葉は信じます。信じさせてください。]
(251) 2020/06/23(Tue) 22時半頃
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ここ、8階だから……。 降りるの大変だ。 ごめん。
[夕陽の射した部室を出る。 2人で過ごして、3人になって、そうして1人になったわたしの居場所。 もう振り返ることはない。]
(252) 2020/06/23(Tue) 22時半頃
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[紫色に染まった廊下を引き返すように歩く中、 >>56順番に並んだ動物の作品群を目にする。
……ああ、これ、ちょっと間違いがあったな。
赤い眼鏡をかけた水色の兎。 これは1匹ではなく、2匹だったらしい。
虚構は虚構。現実には勝てるわけもなかったらしい。]
(253) 2020/06/23(Tue) 22時半頃
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[——嘘も虚構も、寂しいわたしの心を満たしていたもの。
ありがとう、そして、さようなら。*]
(254) 2020/06/23(Tue) 22時半頃
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— 昇降口 —
[1階まで下りる階段は長くて、 昇降口に到着するまでに、いろんなことを考えていた。
出口であるその場所には、もう黒い色は何も無い。 いつでも出られることを示すように、光を湛えて開いている。]
一緒に帰るから。 ……大丈夫、嘘じゃない。
[4人が横並びで、一緒に帰ろうか。 それとも順番にここから出ようか。 いずれにせよ、わたしは逃げないってことを告げる。 信じてくれるかな。]
(258) 2020/06/23(Tue) 23時頃
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……あのね、
[昇降口の光に飲み込まれる一瞬、 みんなには聞こえないと思って、呟く。]
ありがとう。 これからも、わたしのこと見ててね。
[伝え損ねていた感謝の言葉を、最後に。*]
(259) 2020/06/23(Tue) 23時頃
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[みんなとの文化祭の思い出は、 本当にかけがえのないものでした。]
(272) 2020/06/23(Tue) 23時半頃
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[どうか、それだけは信じて欲しかったので、このメールを遺します。 許してくれなくてもいいので。]
(273) 2020/06/23(Tue) 23時半頃
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[さよなら。 今まで生きてしまって、ごめんなさい。]
(274) 2020/06/23(Tue) 23時半頃
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[——結局、これらも嘘ということになってしまうのだけど。 仕方ないよね、だってわたしは嘘吐きだから。
自分の中にある紫色の中には、嘘の赤が含まれている。 でも、赤色に混ざる青色が何を示すのかは分からなかった。
今ならなんとなくわかる。 わたしの中には赤色も青色も含めて、いろんな色があって…… 経験や、記憶や、みんなの存在、 それらすべてが混ざり合っているうちの、紫色だったんだ。]
(275) 2020/06/23(Tue) 23時半頃
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[真実を示す色は、わたしの中にあるみんなの色だった。*]
(276) 2020/06/23(Tue) 23時半頃
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