4 監獄病淫 -医師達の狩場-
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へえ…
[相槌をうちながら、恋する女の子の様子に微笑み、自分とプリシラの話になると、]
え…?あー、ああ、そうか。
[ようやく勘違いに気付くが、丁度その話の相手が見えて]
プリシラさん。おはようございます。 調子はいつもどおりです…
って、それは…マーゴお姉ちゃん?
[気遣ったらしく逃げるように部屋を出て行ったマーゴの誤解を解くことは出来ないまま]
(63) 2010/03/07(Sun) 14時頃
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ちょい寝不足、ですかね。
[プリシラの問いに苦笑いで答え、]
プリシラさん、マーゴお姉…マーゴさんには、俺がここにいること教えたんですね。
[責める口調ではなくそう尋ねた]
(65) 2010/03/07(Sun) 14時半頃
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道案内 ノックスは、長老の孫 マーゴをマーゴお姉ちゃんと言いそうになってしまう
2010/03/07(Sun) 14時半頃
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そうですね…すみません、ご迷惑をおかけして。
ええ、彼女は信頼できる人だと思います。 子供に好かれる人に、きっと悪い人はいませんから。 仕事のことは俺にはわかりませんけど。
[プリシラに笑みを返す]
はい、大丈夫ですよ。 帰る前に寄ってくれてありがとうございます。お気をつけて。
(68) 2010/03/07(Sun) 14時半頃
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[プリシラを見送ると、寝癖を気にしながらシャワーを浴びて、午前の検査へと向かう]
[検査を終え昼食をすませると、売店で二人分のジュースを買ってソフィアとの約束の場所へと向かうつもりだ**]
(69) 2010/03/07(Sun) 15時頃
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― 4階 廊下 ―
[早めに検査が終わり、昼食まで僅かに時間が空く。 ノックスは散歩ついでに屋上への行き方を調べておこうと4階の廊下を歩いていた]
…確か、非常階段から…って言ってたっけ。
[いくつか非常階段があるらしく、今のところ降りるものしか見つけられていない。 壁に貼られた院内地図と緑色の非常口ランプとを参考に捜し歩いていると]
ん、あれって確か…
[太った男が壁伝いにずりずりと歩いているのが見えた。 ノックスには見覚えがある。確か、以前にプリシラに注意を受けていた男だ。 なにやらぶつぶつと呟く内容は聞こえないがずいぶん苦しそうな様子に、]
あの、大丈夫ですか?車椅子取ってきますか?
[思わず声をかけた]
(73) 2010/03/07(Sun) 20時頃
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[歩けば治る。 どういう病気なのかは分からないが、それはないのではないか、と思いながらも]
…そうなんですか。 今日も良い天気ですね。どこへ行くんですか?
[しかしそうは言わないまま。 目を離すのも躊躇われ、看護師さんを見かけたら声をかけようと思いつつ、歩き出した男の数歩後ろを付いていく。 先を歩く男に倒れる様子が見えれば、体を支えるため動くだろう]
(77) 2010/03/07(Sun) 20時半頃
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ああ、大丈夫ですか?
[転ぶ男を受け止めることが出来てほっとする。 続いた命令する男の様子が面白く、笑みを浮かべ]
はい、只今お持ちします。 ちょっと待っていて下さいね。 もしかして、お部屋においてあるならそっちのほうが早いのかな。 お部屋はどちらですか?
(81) 2010/03/07(Sun) 21時頃
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ああ、そこの一番奥ですか。わかりました。
[小走りで示された部屋に行くと、部屋のネームプレートを確認。すぐに車椅子を押し男の元へと戻る]
ヨアヒムさん。お待たせしました。 …え?ええ。一応。検査入院なんですけどね。 元気だって言ってるのに、入院させられて、暇で暇で。 で、今も暇つぶしの散歩中だったんです。
[どうぞ、とヨアヒムを車椅子に座らせ、軽い調子で話す]
(85) 2010/03/07(Sun) 21時頃
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― 屋上 ―
[鍵の開いていた屋上への急な階段を上り、重いドアを開く。 びゅうと強く吹いた風に、シーツがばたばたと音を立てなびく屋上に、約束の人物の姿があった。]
お待たせしました。
[手に持っていた売店で買ってきたジュース2本を軽くあげ、挨拶。 しかしソフィアの様子は昨日とは明らかに違い]
…どうか、しましたか?
[うずくまるソフィアに目線を合わせるようしゃがみ、尋ねた]
(86) 2010/03/07(Sun) 21時頃
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―4階廊下―
[ふんぞり返るヨアヒムの車椅子を押しながら]
俺はノックスっていいます。 ええ、少しお付き合いいただけると嬉しいです。
5階?いいえ、5階って確か、VIP特別室…でしたっけ? エレベータでも行けないらしいって言うことしかしりません。 5階に患者が移動、ですか。でも、VIPっていうか…そういう人は最初から5階なんじゃないのかなあ…?
[と、首を捻る]
(90) 2010/03/07(Sun) 21時半頃
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>>89 ―屋上― [ソフィアの言葉に絶句する。 自分の身に起きた出来事を思い出し、頭の芯が熱く沸騰する]
…ソフィアさん…
[目の前の彼女が大粒の涙がこぼすのを見ていると、意識は怒りと同時に悲しみと苦しみに呑まれ。 彼女は女の子。俺よりも深く傷ついているはずだ。しかもそれで脅されているのだという認識に、脳内の熱が冷えて、冷えていく。 ギリ、と奥歯を噛み締め、]
俺でよければ、いくらでも話を聞きます。俺も、あなたと同じだから… ううん、あなたのほうが…きっと苦しいから。助けになりたい。
[泣きじゃくるソフィアが落ちつくのを待って、ぽつりと尋ねる]
…先生…って、 ゲイルですか?それとももしかして… 昨日探してた、ヨーランダ?
(91) 2010/03/07(Sun) 21時半頃
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―4階廊下―
おおっ、ヨアヒムさん上手い!
[本心かおだてているのか微妙な褒め方で駄洒落を褒め]
噂…うーん、でも病院を外から見て、5階があることは確かなんですよね。 あ、もしかしたらVIPルームって嘘で、本当はただの倉庫なんじゃないですか? 何かありそうって皆で期待して噂するけど、本当は何にも面白いものなんて無かったりして。
[ヨアヒムが胸を撫で下ろしていることには気付かないまま、そんな推理を口にした]
(93) 2010/03/07(Sun) 22時頃
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>>94 ―屋上―
[話し始めるソフィアの目に信頼を感じ頷く。 俺も君を信頼する、という意思を込めて]
…俺のほうも… かばんの中から薬…痺れ薬って言ってた。そういうので自由を奪って、無理やり、だ。 ソフィアさんの言う通り、用意周到だ。 …いや、ヨーランダと二人協力してれば…片方が準備すれば済むとも言えるか…
…ゲイルが言ってた。「この病院の看護師は、淫乱揃い」、って。 それは、もしかすると…既に、俺やソフィアさんみたいな目にあってる人がいるってことにならないか?
[既に「加害者」には先生をつけるつもりはなく、呼び捨てている]
…昨日の、あの子…って?
[ソフィアの最後の言葉の意味を尋ねる]
(96) 2010/03/07(Sun) 22時半頃
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―4階廊下―
[えらい厳重な倉庫、の言葉には確かに、と頷き]
いいの? …、ああ! [続く問いの意味をジェスチャーでやや遅れて捉え、]
恋人ならいませんよ。 そういうヨアヒムさんは、コレは? [と、真似するように小指を立てて見せる]
(97) 2010/03/07(Sun) 22時半頃
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>>98 ―屋上―
見たことの無い、看護師…?
[わけがわからない、と眉を顰める。 同じ病院内の看護師同士で見知らない、と言うことなどあるのだろうか。]
レティーシャさんと、マーゴさん? [知っている二人の名前に僅かに驚き、]
そういえば、レティーシャさんは… 俺が…俺の部屋にゲイルが尋ねてきたとき、巡回で俺のところに来るはずだったのに来なかった。その時、ゲイルが言ってたんです。 「彼女は来ない、来ても構わないよ」って。ハッキリと。>>1:341
…いきなり3人も、新任の医者が来た途端? 一致しすぎてますよ。 何にしろ、レティーシャさんはゲイルと何かしら接点はありそうです。彼女は今日病院にいますか?
(100) 2010/03/07(Sun) 22時半頃
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―4階廊下―
[つまらんと言われて、ごめんなさい、と苦笑いで謝る]
女医と良い仲、ですか。 …ヨアヒムさんやりますねぇ。
[女医、の言葉にゲイルが一瞬浮かぶが、病院内に女医は彼女以外にもいると、想像を揉み消した]
(101) 2010/03/07(Sun) 22時半頃
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>>102 ―屋上―
[院内の看護師で知らない人がいない、じゃあ…誰? その答えは考えても出てきそうには無い。 ゲイルが?の問いには頷き]
でも、何か…被害者と言う立場かもしれない、レティーシャさんは関わってると思う。 …配置換えで、5階?3人も急に?
[昼前にヨアヒムと話していた、5階。]
…5階って、俺は詳しく知らないんですが、聞いた話だと確か、VIPルームみたいなもの、なんですよね? 3人いったのなら、その代わりに3人5階の勤務から下ろされたんですか?
[納得の出来ないことばかり。 考えて唸り、眉の間に深い溝が出来る]
(108) 2010/03/07(Sun) 23時頃
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道案内 ノックスは、店番 ソフィアに薔薇の花を差し出したくなった
2010/03/07(Sun) 23時頃
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>>109 ―屋上―
…重篤な患者さんがきた…?いや、それならICUか… 3人も減るなんて、業務に支障が出るレベルなんじゃないですか?
[んー、と唸り]
…5階に患者が増えた?…え。 …え?
[その移動した患者の名前。それは、それは。]
…ピッパ…さん?
[掠れ、名前を呟く。 同じ名前、そうだ。そうに決まっている。 この病院に彼女がいる、なんて。 続くソフィアの疑問も頭に入らず、ただ、驚く]
(111) 2010/03/07(Sun) 23時頃
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>>113
[「左耳」。その単語で確信する。彼女が、この病院にいる。 こんなに近くに彼女がいるのが信じられないという気持ちが強く、今は混乱はするがじっとしていられる。 ――そして、5階の実情を知らないからこそ、こうしていられるのだが――]
…ローズマリー。彼女が担当なんですね。 [彼女とは話したことがある。ローズマリーを移動させれば、に同意し]
おかしなことだらけだ。 一体どうなってるんだ、この病院…
[頭をガシガシと掻き]
…ソフィアさん。 俺、プリシラさんには、俺にゲイルがしたこと、話したんです。彼女は…俺のために、すごく怒ってくれて… プリシラさんは、信頼できます。 彼女、この病院に勤めてそこそこ長いんですよね?相談してみたいとおもうのですが…
(114) 2010/03/07(Sun) 23時半頃
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>>115
ええ、プリシラさんです。 頼りになりますよね。 [同意してくれたことにホッと息を吐き]
…いいの? …ううん。ソフィアさんが決めたならいいんだ。
[決意した様子に、ノックスは僅かに安堵していた。 ここに来た時に見たソフィアより、幾分元気になったように見える。]
…良かった。あ、ジュース…渡すの忘れてた。
[と、小さく微笑み呟き、自分の横においたジュースを拾いしゃがんだ姿勢から立ち上がろうとすると]
…う、わ…っ。
[ずっと同じ姿勢だったため、両足の筋肉が硬くなっていて、バランスが取れず転びそうになる]
(117) 2010/03/08(Mon) 00時頃
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―4階廊下―
はい、お気をつけて。
[ヨアヒムと他愛の無い話を楽しみ、そろそろお昼ご飯の時間だと知ったヨアヒムが病室へと戻るのを見送った。 また暇なときにお話しましょうね、と明るく呼びかける]
(118) 2010/03/08(Mon) 00時頃
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>>119
…あ…ご、ごめん…
足、が、その…痛く、て…
[苦しいがその通りの言い訳。 押し倒してしまったソフィアの顔が間近にある。 ヨーランダに悪戯をされた彼女に、イヤ、と跳ね除けられてしまうかと思ったが、そういうことは無く… 嫌がるというのとは別の表情、自分を見上げる瞳に、少し目を奪われるが…とりあえずほっと息を吐き、微笑む。]
…ソフィアさん、俺に出来ることがあったら、言ってね?
[間近なので小声で、微笑み囁くようにそう言うと、足の痛みに耐えながら、体を起こそうと]
(120) 2010/03/08(Mon) 00時半頃
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>>121
うん、わかってる。気をつけます。 [ソフィアから看護師らしい注意をされると、へらっといつもの笑顔。]
そうだね、うん。頑張ろう。 …あ、うん…明日もここ、だね。わかった。 [慌てる様子には時間ギリギリなのだろうと、簡単な返事で見送った]
[足の痛みが取れると、渡しそびれた、自分も口さえつけていないジュースの一本を開け、先ほどまでソフィアが座っていた場所に腰掛けて一口。 脅されているソフィアを助ける方法はないだろうか、と考え、一口。 ピッパとは本当に本人なのだろうかと言う疑問で、一口。 悪事を暴くその方法…と考え、一口。 ピッパが本人なら、俺は…]
ああ、もう。畜生。 [纏まらない考えと共に残ったジュースを飲み干し、開けていない一本を手に持つと、ノックスも屋上を後にした**]
(122) 2010/03/08(Mon) 00時半頃
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―病棟内―
[午後の検査を終えると、特に目的地の無い散歩へ。 病室内にいないといけない時間以外は、誰かが部屋を覗いた場合困りそうで、外で過ごした方が不都合はないだろうと考えての行動だ。]
…人が少なくないところがいいな。 ナースステーション…うーん。 それより中庭かなあ。
[ぶつぶつ、ひとりごちながら病棟内を歩いている]
(169) 2010/03/08(Mon) 17時頃
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>>172 ―中庭―
[適当に歩きやってきたのは、やはり中庭。子供たちが遊びの合間に自分を見つけ、一緒に遊ぼうと話しかけてくるも、 実際は気分が乗らなかっただけだが、検査後で激しい運動は出来ないんだと嘘を吐き、やんわりと断る。 子供たちが遊ぶのを遠目で見ながら、近くにあったベンチに腰掛けた]
[売店で買ったキャンディを一粒口に放り込み、背もたれに体重を預ける。 頭の中でソフィアに聞いたことを整理していると、誰か―聞いたことの無い男の声が同じベンチに腰掛けることを告げた]
…ああ、どうぞ。
[そちらを向き、笑みを浮かべ了承する。 声の主は、長い髪に中世的な顔立ちをしていた]
[特に会話をすることも無いままだったが、 通りかかった看護師が彼を「ヨーランダ」と―聞き覚えのある名前で呼び、ノックスは思わず視線を彼に向けた]
[この人が……。]
(203) 2010/03/08(Mon) 19時半頃
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>>206 ―中庭・夕方―
…あ… [いぶかしげな目線と声に我に返り]
いえ、あの…じっと見ちゃってすみません。 あなたが、ヨーランダ…先生?
あ、えっと… お名前は…聞いたことあったんですけど、あなただとは思わなくって驚いて…お見舞いの方かなと思いました。服装で…
[やや苦しい言い訳だろうか、しかしそう言うしか思いつかず]
今は、休憩中ですか?
(221) 2010/03/08(Mon) 20時半頃
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>>224 ―中庭・夕方―
マーゴ、ソフィア…2人とも先生ご存知ですか。 その2人ではないんですけれどね。 新任の先生がこんな時期に2人も、なんて。 患者同士、暇つぶしの話の種ですよ。
[看護師の名前を出すのは、加害者である人物にはまずいと思い誤魔化しながら、なんのことはない、と笑みを浮かべ]
あはは、確かに。 服装で腕が変わったら、大変だ。 お仕事大変なんですか、頑張って下さいね。
[何の変哲も無い世間話。 だが、目の前の男が自分に話しかける言葉、それに何かフィルターのようなものを感じる。 ソフィアの話を聞いた後だからかもしれないが――自分の私利私欲のために仮面をかぶった…あの人たちと話しているような――嫌な感覚。]
(231) 2010/03/08(Mon) 21時頃
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>>234
…グロリア?
[いち入院患者のノックスには院長代理の名前などわからずに疑問符を浮かべる。その様子を見たヨーランダは名前の人物をかるく説明するだろうか 院長代理を呼び捨て。そこに疑問をもつがとりあえず気にしないふりで]
ゲイル先生とは…いえ、名前を知るだけであったことはありませんけれど。へえ、大人気なんですねえ。 [と、女医の話題には動揺をださないよう興味のないふり。]
[名前を聞かれると、院内で見かけた誰か患者の名前を名乗ろうかとも考えたがそちらに被害がいく可能性を考えてやめる。 偽名で答えてすぐ調べられることも恐れ、自分の三階病室にかけられたネームプレートの名前で答えた。]
(277) 2010/03/09(Tue) 01時半頃
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>>280 [よろしくと言われると、同じようによろしくと返し。 ヨーランダが何を考えているのかは知る由もない]
[その後ヨーランダが会話を切り上げる仕草を見せるまで、それほど長くはない適当な会話をした。 周囲からみれば世間話程度だろうが、その中から何かの手がかりを探すつもりで。結局得られるのは看護士ならば誰でも知っている程度の知識のみだったが。]
(286) 2010/03/09(Tue) 02時半頃
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>>287
王子…様…?
[去りぎわのヨーランダの口にした単語に目を瞬かせる。 劣った聴力による聞き違い、なのだろう、と自分を納得させ。 微かに笑みを浮かべた男に、背中にいやな汗が流れた。]
[殆ど何の情報も得られなかった苛立ちから、 何気ない様子で病棟へと戻るヨーランダの背を睨み付け、ぎり、と奥歯を噛み締めた**]
(291) 2010/03/09(Tue) 03時頃
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