人狼議事


97 wicked ROSE 【ハジマリの五線譜】

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【人】 執事見習い ロビン

────────っっぁ!!


[>>141突如響いた「声」が、耳を、脳を貫いた。

びくんと背を丸め、膝をつく。]

(151) 2013/09/28(Sat) 22時半頃

【人】 執事見習い ロビン

 って……
誰も、やり方を、しらなくて。

[地に転がり、揺らされた脳が吐き気を訴える中なんとか呟くのは、>>155獣の響きに対する答え。]


触れたら、 ああなる んだ。
みんな、 みんな、

だから……

[試すとか、練習とか。
そんな生ぬるいことが許される効果ではなく。]

(166) 2013/09/28(Sat) 23時頃

【人】 執事見習い ロビン

どうしたら、 良い の……

[強く在ればよかったのか。
どうやって。
嘘の世界だと心を覆ってしまってさえ、こうなのに。


吐きそうだ、と口を押さえながら見上げた獣は、遠くの何かを探しているようにも見えた。]

(167) 2013/09/28(Sat) 23時頃

【人】 執事見習い ロビン

[>>174差し伸べられたのは、手 というよりは、前足。
けれど、]

…… ぅ、

["そんなのいらない"と、意地なら返していた。
相手が知人なら、その手は取れなかったけれど、
獣姿だから、という言い訳が小さくあって。]


  おしえて くれる、 の……

[震えて、片翼を前足へ載せた。]

(179) 2013/09/28(Sat) 23時半頃

【人】 執事見習い ロビン

っ……

[>>193柔らかな感触が額から伝わる。
響く言葉と、 これは ───── 映像?]



           [  『   、僕は  』 ]



[混ざりかけた一瞬。

いや、  あれは、僕じゃない。]

(202) 2013/09/29(Sun) 00時半頃

【人】 執事見習い ロビン

北天の獣《Karen》……

    浄典の弓手に眠る者《    》 ……?

[うまく音を載せられない。
首を傾げる間もなく、複数の円が美しい軌跡を創りだした。]

く、

[世界の動きは、ひとつひとつが奏でている。謳っている。
高音に劈かれた後の脳には、転移もまだきつい。

ぐらりと揺れて、獣の身体にしがみついた。]

(204) 2013/09/29(Sun) 00時半頃

【人】 執事見習い ロビン

──森──

ここ、は……

おま    あなた の、住処?

[到着したのは、"見覚えのない"森。
くらくらする頭を抱え、あたりを見る。]

……"いいところに、住んでるみたいで"?

[弱っている自分を押し殺そうと、慣れた皮肉が口をついた。]

(206) 2013/09/29(Sun) 00時半頃

【人】 執事見習い ロビン

……は。
"おかげ さま、で。"
"もう、平気。"

[>>214額の重みにぐらりとなりながら言う。
あのやかましい音は、此処では遠い。
頭痛が少しは和らぐようで、息を細く、長く吐き出した。
吐き気が消えてくれないのが、不快だったが。

動き出せば、ん、と気合ひとつで立ち上がる。
"大丈夫。"
"こんなのは、平気だ。"]

(221) 2013/09/29(Sun) 01時頃

【人】 執事見習い ロビン

ああ……だから、聞き覚えが。

[女王の庭で聞いたものと、今の清浄な音の風がつながる。
もっと前にこんなところを訪れた、なんてことは、ない。]

うちの、ご先祖が、ね……

[長く長い系譜図は一応ある。
見せられたそれは、"もう覚えてなどいないが。"

置いていかれぬよう無理やり足を動かして、たまにぐらつきそうになって。

間は開くが、しっぽの先を見失うほどでは、かろうじてない。]

(222) 2013/09/29(Sun) 01時頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2013/09/29(Sun) 02時頃


【人】 執事見習い ロビン

え……

[>>226不満気な一言が獣から出たと思ったら、見やった相手は獣ではなくなっていた。
見慣れぬ肌の色と風貌は、倫敦の街でさえ目立っただろうが、この森のなかではなおさら目を引く。]

……人の形になれるなら、はじめからそうしてればいいのに。

[思い口にしながら、木々の合間に見やすくなった姿を追いかけた。
手を貸してもらうなどごめんだと、片手で口を押さえた状態でついていくから、人型の不思議には気づけなかったが。]

(249) 2013/09/29(Sun) 10時頃

【人】 執事見習い ロビン

──森/大樹の根元──

僕のこれが、祖先に似てるって?
冗談。昔からこんなのだったなら、今までのグウェンドリンってのはただの殺人鬼の系譜だ。
……慰めにしても、もう少し……"いや、そういう期待はしてないけど。"
""

[やがて目の前に現れた大樹に、じわりと胸の底に湧いてくる暖かさ。
違和感に内心首をかしげながら、>>227言葉に咄嗟に反発する。
その上、平然と眠る人影を練習台などと。]


は? ころし……何言ってるんだ、
どういう つもり。

[先ほどごろつきを殺害したことは認めたものの、更に殺害をそそのかされるとは完全に予想外だ。
思わず小さな傷のある指先を握りしめ、険しい顔で見た。]

(250) 2013/09/29(Sun) 10時頃

【人】 執事見習い ロビン

[けれど獣だった人は、これ以上の説明はする気がないのか、身を引いて傍観の構えらしい。
眠る人を叩き起こし、文句の一つでも言わせようと近づいたが]

…………寝てる、だけ?

[肩を揺らしても、目覚める気配がない。
何度も声をかけ、強めに叩いても。
不思議な懐かしさの中に、焦りが加わる。]

この人、一体……
……兄弟?

[疑問は積る。
使えと言われたからといって、死なないと言われたからといって、壊すばかりの指揮を揮う気にすぐになれるはずもない。
説明して、と似た顔をした元獣を見るが、詳しい説明はあるだろうか。**]

(251) 2013/09/29(Sun) 10時頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2013/09/29(Sun) 10時頃


【人】 執事見習い ロビン

え、────っ

[>>323俺だ、と。

振り向いて見た彼は、]


透けて……


[光に、溶けてしまいそうで、──]

(359) 2013/09/29(Sun) 21時半頃

【人】 執事見習い ロビン

[>>325なぜと説明のつかない衝撃に、唇を震わせる。
その間も、淡々とした「説明」が続いた。]

ま、っ────!!

[まて、と。
色々思うところはあるが結論そう思い手をのばすが、掴むには遠く、触れるは叶うか。

引き止めたところで、ああ。
何を言いたいのか、揺れる意識ではきちんと言葉を紡げない。]


どうして、僕にここまで、してくれるの……

[自身を晒し、好きにしろなんて。
その問いは、届くか。]

(360) 2013/09/29(Sun) 21時半頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2013/09/29(Sun) 21時半頃


【人】 執事見習い ロビン

[やがて残されたは、南天の雛一羽。
急激な事態の転換を、刺激される懐古の意識を持て余し、口を押さえて大樹の中を見つめている。]


…………、死なない、なんて……

[その言葉を信じても、信じなくても、どちらにしても。

僕が君を見下ろすなんて、いつ以来だろう────]

(372) 2013/09/29(Sun) 22時半頃

【人】 執事見習い ロビン

……、あ。

[美しい風琴の音に紛れて、……否。

紛れると呼ぶには、"それ"はあまりにも、存在を主張する。]

っ……なん、で、

[青年が去ってからだ。
再びいつもの"音"が蘇る。

見下ろす長髪に、警鐘を鳴らすように。]

やめ、

[いつもの"不協和音"《ゴートリンゲン》が、少年の内側でのみ響き渡る。
少年を苛み駆り立てる、【紅く朱い狂気の音律】。]

(373) 2013/09/29(Sun) 22時半頃

【人】 執事見習い ロビン

く、

[頭を押さえる。
どうすればいい。

使いこなせば、いい?

どうやって。

心を強く。
だから、負けてはならない。]

は、ぅ────

[この力を。
思うように扱えれば。]

(374) 2013/09/29(Sun) 22時半頃

【人】 執事見習い ロビン

"か  れ "……

[眠る身体の上へ、震える手が伸びる。

そこにある命の旋律は美しく、しかしところどころの欠けた歪なもの。
7拍と3拍。]

"だい  じょうぶ、"

"こわしたり、しない、"  "できない"

[呟くのは、根拠などない言い聞かせ。
断言であり宣言であり、己をそれと定める意志。

呟くうち、ふと。]

"起きて、"

[声色が、変わる。]

(375) 2013/09/29(Sun) 22時半頃

【人】 執事見習い ロビン

"きみに、あいたい"────



[ロバートの瞳は中空を見ている。]


[瞬間、欠落ある生命の天鵞絨が、爆発的に眠る身体から引き出された。]

(376) 2013/09/29(Sun) 22時半頃

【人】 執事見習い ロビン

──伝承の一説──

[ゴートリンゲン。
ある書には不協和音とも示されたそれは、一説には「人の欲望」であるとされている。

根源を守護する二つ存在、北と南の天守護の獣たちを狂わせ、原罪への道を作ったのだという、存在の代理として「彼ら」という表現が使われたのだと。

北天の獣以外の眷属は滅ぼされ、
南天の鳥は奪われた。


けれど、その眷属は今も残っている。

絶やされなかった理由とは、■■■■■■■■……]

(389) 2013/09/29(Sun) 23時頃

【人】 執事見習い ロビン

──消失の記録──

[欲望とは、心で制御されうるものだ。

血を継ぐものたちは過去をも継ぐ。
独自の歴史書を、系譜の記録を未来へと引き継いだが、全ては残されなかった。

いや、残されたはずだが、2000年代に入る頃には、一定以上の記録が失われていた。

真意を知るものは、■■■■■■■■■……

薄まってゆく血脈とは、有るべき形である。

鳥の眷属へ封じられ、血とともに薄れさせ消し去られるかと思われた、破滅さえ齎す欲望が一つ、狂気がためだ。

※ハワード・グウェンドリンは、血の力を発現しながらも狂気を制御した、最優の存在と記されている。]

(391) 2013/09/29(Sun) 23時頃

【人】 執事見習い ロビン

──抹消の記録──

[皮肉な運命か、気まぐれなる偶然か。

消えゆくはずだった力を色濃く発現させ、同時に根深くゴートリンゲンに侵食された悪夢さえも引き継いでしまった少年が、いた。


1999年。

世界が終わると予言されたその日、
誰も知らぬ争いがあり、

一人が「世界」から消え、
一人が「封印」され眠る。

現在は"もう誰も知らない"、
"まだ誰も覚えていない"、
それはプロローグの一節だった。]

(392) 2013/09/29(Sun) 23時頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2013/09/29(Sun) 23時頃


【人】 執事見習い ロビン

──現在/大樹──


は……  っはぁ……


[虚ろな目で、少年が座り込んでいる。
その周囲には、鈍色と常磐色の音色の波。

わんわんと鳴る音の中。
幾度もちぎれては戻った天鵞絨に包まれて、雛は羽を休めている。]

(422) 2013/09/30(Mon) 00時頃

【人】 執事見習い ロビン

……  、

[その顔が、ゆっくり、傾けられる。

>>393鳴り響く音の中に一筋、違う音を聞いたからだ。]



[雛が指先を持ち上げる。
人差し指を立てたそれを軽く振ると、問いが空気を渡る。




        『    だ れ    』
]

(430) 2013/09/30(Mon) 00時頃

【人】 執事見習い ロビン

[天鵞絨がちぎれては戻る。
7が砕け、破れ、バラバラになってなお7であり続ける。

はあ、と呼吸しながら、吐息と同じように破壊を繰り返しながら、
雛は>>443それを聞いた。]


『 チェレスタ 』


[聞いた名を指先で辿る。
楽器の名。
指揮持つものならば、演奏出来るだろうそのもの。]

『 ひと。
  ここに、いるよ。

  なにを したいの ? 』

(451) 2013/09/30(Mon) 00時半頃

【人】 執事見習い ロビン

『 でぐち ? 』

[何のことだろう、と首を傾けながら、]


『 僕は、ここにいるよ 』

『 ここに、  シンリの森にいるよ  』


[名前はなんとなく浮かんだもの。
指先で創りだした言葉を届け、目を閉じればそこに、浮かぶ形。]

(461) 2013/09/30(Mon) 01時頃

【人】 執事見習い ロビン





   [  白い鍵  ]


 

(462) 2013/09/30(Mon) 01時頃

【人】 執事見習い ロビン

[イメージのそれは、開く力。
それ自身が何者か、封じたままで未だわかっていないが、]


『 ひらいて、 』


[少年の翼が、旋律を"捻じ曲げる。"

  キィ  コォ  …… ン

『声』の届く先へ、歪に曲がった鍵の形が届けられた。]

(465) 2013/09/30(Mon) 01時頃

【人】 執事見習い ロビン

[歪んだ旋律の鍵は、開放された瞬間、そこに歪な円を描き出す道具。

ぼこりと空間を抉り、"どこか"へと侵入者を放り出すだけの脱出口。]


『 それなら、 道は、開くよ  』


[開く、ということしか、知らない。
目的までは明確に聞かないうちに作ったものだから、
其処からどうなるかは、考慮の外。

どうするかは、渡された相手次第。**]

(467) 2013/09/30(Mon) 01時頃

【人】 執事見習い ロビン

[現出したのは、本当の扉を開く、本来のものとは違う「鍵」だ。

ただ、雛が力を形にするのに、最もイメージしやすかったのがそれというだけもの。


けれど、連なる、関わるものならば、鍵に近くある何かが動いたかも、と感じられるかもしれない。**]

(469) 2013/09/30(Mon) 01時頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2013/09/30(Mon) 01時頃


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