140 Erwachen〜lost wing of Jade〜
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― グラウンド ―
[「悲遂の観測者」はグラウンドの中心に立っていた。 2時限目の授業は既に始まっている。 体育の授業、トラックを駆けていく生徒たちが、英語教師を興味深げに見ている。]
E・N・D《エクゼキュア・ノーア・ダンダスヴィ》 ―――『時は来たれり』
[一切に構わずに、彼は組織に伝わる格言を唱えた。]
(18) 2014/11/13(Thu) 01時頃
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翼作戦《プラン・フリューゲル》、第1の工程を実行する。
「機関」の悲願を遂しとげるために。
至極の悪夢 を 顕現するために。 《"M"aximam ・"N"ightmare・"Ultima"》
(19) 2014/11/13(Thu) 01時頃
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EtamIhrSiHorizoOhm………
[昏い光が、彼の周辺の力場に灯る。 彼は怜悧な声を澄んだ空に響かせ、詠唱を続けた]
KarItolaTavaA'kRalEYerA A'NorKignOvaKarUltima NahOva SiEtamKignA'Ih……
[彼が校庭に展開する力場はこの世界にも【魔術師】の魔法陣として伝えられる、それ。 有名になりすぎて、逆に陳腐化した太古の技術。]
SiItala TieOvar NorA'GarkEtamKarIha WisdomOva TahA'IhrKignAhr NehIhr……
(21) 2014/11/13(Thu) 01時頃
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[やがて、魔法陣の中心から昏い光の柱が立ち上る。 光の柱は、ぐんぐんと天へと伸びて]
SevalEtamKignA'Ih…… SevalA'IhrSiEtamIhm……
TavaOverKirOvaSiHumIEtas TovaOhr NahA'RustEst!!
[放物線の美しい軌道を描いて、天空樹《スカイ・ツリィ》上空へと放たれた。 もとより罅割れていた、ソラの中心へと。]
(22) 2014/11/13(Thu) 01時頃
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[かくして、ソラは穿たれた。大災害《ディザスター》の始まりである。]
(25) 2014/11/13(Thu) 01時頃
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[なんの力も持たぬ無力な者たちには、それは黒くとぐろを巻く雲のようにも見えただろう。 神秘を信じる者たちには、それは暗黒の太陽とも畏れられただろう。
ソラに穿たれた次元穴《ワームホール》。 彼の能力をもってしても、開ききるにはまだ及ばないが。
周辺の街に、異形の影どもが舞い降りるには*十分だ*]
(26) 2014/11/13(Thu) 01時頃
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― 光翼高校・グラウンド ―
[光翼の街に漆黒の雨が降る。 彼は白衣が漆黒に汚れるのも構わず、グラウンドに立っている。 水たまりの一つがするりと影の形を取り、彼に語りかけた]
『よくやった、ジャニス』
『天《ソラ》の脈は壊された』
『次は、地《チ》の脈を』
『すべては我らがM・N・Uの為―――――――………』
(72) 2014/11/13(Thu) 19時頃
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……っ、黙れ糞爺《SiHathUhrTidas UyPida》!!
[鋭く呪数を放てば影は消え失せる。 噛み締めた唇から滲む真紅の血を吐き捨てて、彼は呟く。]
…――――糞めが。
ジョアキス…… ジェレミアス……… 運命者《Uh Nhg Mer》が創った楔が消えた、霊脈など。 すぐに破壊してみせる。
(73) 2014/11/13(Thu) 19時半頃
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― 裏庭へと続く路 ―
………フランク。
[出くわしたのは見知った煙水晶《スモーキークォーツ》だ。 誰が呼んだか、「地の龍」と。]
兆候に怯えて飛び出したか? 退け、番犬《ハウンドドッグ》。私は此処を通る。
[冷酷な目で睨みつけ、手の中には得物を構えた。*]
(74) 2014/11/13(Thu) 19時半頃
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ククッ…… 聞くまでもないと判っているならば聞かなければいいものを。
[『機関』の関与を否定するどころか、笑って認める。 どうやら探されていた様子であることに光栄すら覚えて。>>79]
お喋りに付き合ってくれるなら、一つ教えてくれ。 いったい、"組織"は何処まで捉えている。 まさか、未だ穴蔵に隠れて怯えているわけではあるまい?
(84) 2014/11/13(Thu) 21時半頃
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私に言わせれば…… 変化のない数値、停滞したグラフほど見ていてつまらないものは無い。世界には、変化《レボリューション》が必要だ。
クク…… やはり貴様との交点は見つからないな。
[そう言って彼は静かに嗤い、佇む男に向け両手に構えた銃を突きつけた。 それが、決裂の意を示す合図。]
さぁ遊ぼうじゃないか、D・O・G《Dig Ork Glddl》!
[二丁拳銃が火を放つ。 「観測者」の予測――ほとんど未来予知と同じ意味をあらわす――の先に向け、弾は飛んで行く。]
(94) 2014/11/13(Thu) 22時頃
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まるで我等三位《トライアド》のようなことを言うな。 残念ながら、「観測」「記録」「解析」だけでは、劇的な変化は起こらない。
[――――BLAM!]
地下の奴らは童子のごっこ遊びで満足するのか? それで"機関"に歯向かうなど笑わせる……!
[白亜の校舎の壁に空いた穴をちらりと見て、笑った。 「予測」は、土竜の左脚から噴き出す血で汚れる白衣を示していたが。 予測が外れること、それもまた予測の範疇。]
(116) 2014/11/13(Thu) 22時半頃
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[一発で当たらぬならば、多数を放つ。 一つ一つがミサイルの火力を持つ弾、当たれば常人は肉片となるだろう。]
[BLAM!BLAM!BLAM!BLAM!BLAM!BLAM!BLAM!]
戦わずに終わらせたいならば、ゆめ避けるなよ臆病者!
[BLAM!BLAM!BLAM!BLAM!BLAM!BLAM!BLAM!]
(117) 2014/11/13(Thu) 22時半頃
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終焉――― 否、可能性の収束。極限に至ること。 M・N・U………。
[土竜ののんびりとした言に答える間も、銃弾を撃ち込む手は決して止まることはない。 むしろ、煽りのような台詞にその量は更に増す]
貴様にとっては、終焉だろうが極限だろうが同じことだろうけどな。 腕が悪い?戯言はこの雨を避けきってから言え!
[BLAMBLAMBLAMBLAMBLAMBLAMBLAM!!!]
(149) 2014/11/13(Thu) 23時半頃
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まだ、殺す気は無かったんだがな。
[斃れた土竜を見下ろして、彼は嗤った。]
構わない。 とどめを………… ―――っ、!
[突然の新たな来襲>>132に伸ばしかけた手を払った。
しかし「観測」自体が遅れたことが差となった。 琥珀に手の動きを絡めとられ、飛んできた方向を振り返りきっ!と睨む。]
(152) 2014/11/13(Thu) 23時半頃
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[視線の先には先ほど別れたばかりの宝珠魔導士の姿。>>160 それに、一緒にいるのは担任するクラスの委員長。 彼は苦々しく笑みを深め]
これは……貴様の仕業か? 豚。 不審者、私の生徒に触れるんじゃない。警備員を呼ぶぞ?
[白衣を漆黒の雨と赤黒い血に染めて佇む英語教師とどちらが不審者だろうか。……そんな冗談が一瞬だけ頭によぎる]
何をしたか? クク。 世界を…… コワしていたのさ。
(167) 2014/11/14(Fri) 00時頃
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[片手が囚われていてもまだ片手がある。 琥珀に囚われていない側、右手にも銃。その冷たい銃口に、唇寄せて。]
…――――― Faith Illusion REverse.
[艶めかしく囁き、「呪数」を注ぐ。]
運命の人《ウーァ・ング・メア》 ……懐かしい響だな。 ジョアキスがよく、そう口にしていた
教えてやろう、宝珠魔道士《ジュエリスナイト》。 我が名はジャニス・シークレット・ファイア。 これからは我が名を呼べ――― その呼称は、虫酸が走る。
[銃口から放たれるのは人ひとりは飲み込むかという特大の火球。 委員長もろとも、その身を吹き飛ばそうと。]
(170) 2014/11/14(Fri) 00時頃
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[既に予測は完了していた。 避けられる可能性23.4%。 宝珠魔導士が防御壁を張る可能性56.2%。 委員長――――美村夢芽が打ち消す可能性、11%。
どのみちダメージを与えるとは思っていない。 しかし、火球の爆発が引き起こした砂塵が晴れる頃には、 「観測者」は漆黒の翼生やして、黒い空を翔けている*だろう*]
(175) 2014/11/14(Fri) 00時頃
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― 上空 ―
[ソレ>>180は彼の予測の先にあった。 暴れ狂う水流から逃げ通したのは、運が良かったからに他ならない。]
ククッ、やってくれるじゃないか、宝珠魔道士《ジュエリスナイト》……。
[十分に高度を取って射程圏から離れてから、下を見下ろして笑う。 水流をまともに喰らっていれば身を滅ぼしていただろう。 《それでもボクちんには運命の人です》 そう言ったあの顔を思い出して、]
……莫迦が。
[一瞬だけ苦々しげに顔を歪めた後、再び高く高く羽ばたいた。]
(250) 2014/11/14(Fri) 23時頃
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[彼の心に苦々しさを与える要因はもうひとつある。 宝珠魔道士《ジュエリスナイト》とともにあった朱色。>>207
知っていた。 だからこそ、この高校で彼は覚醒め《Erwachen》を待っていた。]
姫君《プランセス》――――。
[今でも鮮明に覚えている。
姫君《プランセス》の誕生。 それは、不変の三位一体《エヴァラスティン・トライアド》に訪れた変化《エヴォリューション》。 観測者がずっと待ち望んでいた、異変《error》。
千年よりもずっと前のむかしむかし、 眠るみどりごに、彼は何度も微笑みかけ、語りかけた。]
(253) 2014/11/14(Fri) 23時頃
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ハロー、ハロー、私達の大切な宝物《プレシャス・ミーム》。
どうか、どうか、願わくば。 あなたの目に映る世界が、いつまでも美しく輝きますように。
(254) 2014/11/14(Fri) 23時頃
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[そんなことを考えながら飛んでいたからだろうか。 あまりにもよく見識った顔に、呼び止められたのは。 そしてその声に振り返ってしまったのは>>203]
………ハワード。嗚呼。
[血まみれになった「観測者」は振り返る。 常に怜悧に世界を見つめ続けた瞳を、陶然と妖しく輝かせ。]
(257) 2014/11/14(Fri) 23時頃
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久しぶり。 君は相変わらず、すべてを「記録」しているな。
[《記録》することはありのままを受け入れること。故に、歴史書《イストワール》は全てに対して深い愛を向けるのだろうと、彼は考える。 伸ばされた手に一瞬視線を落として、また上げた。]
君と「解析者」には言わなければならないと思っていた。 ―――ーB・Y・E《ビョルン・ヤース・エイテルン》を。
(260) 2014/11/14(Fri) 23時頃
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[旧友>>274が強張る様子を見て、彼はふっと微笑む。 伸ばしかけで止まった手に向けて、こちらから手を伸ばす。 血と硝煙と呪数にまみれた手を。]
チ? 嗚呼………、血か。
天《ソラ》の脈をコワした。次は、地《チ》の番だ。 しかしあちら側は、守護者が邪魔でな。
天《ソラ》の脈と地《チ》の脈。 両方コワして、世界をコワすつもりだ。 君も一緒に、どうだ?
[酒にでも誘うような気軽さで問いかける。]
(283) 2014/11/15(Sat) 00時頃
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