人狼議事


266 冷たい校舎村7

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視点:


【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ ひいらぎ君が、二個目の缶を落としたところで
  担任の知らせが、回ってきたでしょうから。

  私は、空になったココアをごみ箱に捨てる。
  やっぱり、よう君は、よう君だもの。

  解答用紙を返された時、間違えたと思った問題に
  きちんとバツがつけられていたのを確認した、
  ときのような、気持ち。 ]


  じゃあ私、帰るね


[ ひいらぎ君はもう、居ないかもしれないけど。
  私はそう呟いて、家に帰ることにするの。
  だってもう、眠いのだし。明日も起きなきゃ。 ]
 

(216) sa13ichi 2019/06/19(Wed) 22時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ よう君が、最後にひとでなしな現象を起こして、
  鐘の音が鳴っても、大切に残した人々の声も、
  飲み込んだうえで、死んだとしたら、

  ……それはきっと、目が覚めたら、
  御伽噺の世界に居たの。って位、不思議な話。

  でもね。ここはどうしたって、現実だから、
  そう簡単に、命を捨てられは、しないのよ。

  よう君の命は、きっと重くって、
  私が、彼が世界の主人だと気付く程に、
  ヒントを残してくれていたのだから。

  あとは、私の可愛い元ペットや、その元彼女や、
  隣の席のお人形さんが、頑張ってくれるから。 ]
 

(217) sa13ichi 2019/06/19(Wed) 22時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ 夢みたいな夢の出来事は、現実的な結果で終わり。
  すこし残念だけど、良いことでもあるもの。

  もしね、彼があのまま死んじゃったら。
  皆が悲しんで、教室が毎日暗くなるでしょう?
  そうしたら、受験の息苦しさは増すでしょう?

  ええ、あと、そうね。
  私、よう君が死んじゃっても、気にしないわ。
  気にしないけれど、ちょっと寂しいと思うから。

  ……そんなことは、口が裂けても、
  首が切れても足が捻じれてもお腹が潰れても
  もちろん、言わないけれど。えへへ。 ]
 

(218) sa13ichi 2019/06/19(Wed) 22時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ 自動ドアの前に立てば、ドアは開いてくれるわ。
  だから、私の足も止まらずにいるし、
  夜風が気持ちいいな。と、目を細めます。

  家に帰ったら、今日は早く寝ましょう。
  夢の続きが見たいもの。
  見れるものなら、ですけれど。 ]*
 

(219) sa13ichi 2019/06/19(Wed) 22時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

─ お見舞いにつきましては ─

[ さて。お見舞いが解禁されました。
  と聞いて、私は意気揚々と準備します。

  不思議な現象を起こしてくれた彼に、

  「どうすれば悪魔になれると思う?」
  ……だなんて、馬鹿気た質問をする、
  気は、ありませんけれど。

  当然の事ではありますが、私達は受験生で、
  たまには息抜きが必要な時期を迎えていて、

  お見舞い出来るようになったら、息抜きがてら。
  と、心待ちにしていて、やっときたから。
  鼻歌を歌いながら、定番の果物を、買う。 ]
 

(284) sa13ichi 2019/06/20(Thu) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ 煙草でも買ったら喜ぶかもしれないけれど、
  わるいお友達が既に渡しているかもしれないし
  買い方も分からないから、いいかなって。

  皆が教えてくれるから、迷うことなく着く、
  病室の扉をノックして私は現れるでしょう。 ]


  お見舞いに来たよ、よう君


[ 見て見て。フルーツバスケット。可愛いよ。
  父が教えてくれた店で、作ってくれたの。

  アレルギーがあったら、ごめんなさい。
  でも見てるだけでも、華やかでいいでしょ。 ]
 

(285) sa13ichi 2019/06/20(Thu) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ にこにこしながら、よう君を見ます。
  病院のベッドに寝ている、可哀相なよう君。

  夢の中のよう君はぴんぴんしていたのに、
  それが今この瞬間までの最新のよう君だったのに
  こっちではちゃんとボロボロで、何だか可笑しい。

  でも、生きる。なんて。
  そういうことでしか、ないものね。

  私は彼の傍へと立って、白い聖域へ乗り上げ、
  ええと、ううんと、この辺だったかしら。

  あの校舎で会ったときと同じように。
  まるでそれが、運命みたいに。
  彼のお腹に走る赤い痕を、服の上から辿る。 ]
 

(286) sa13ichi 2019/06/20(Thu) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ 可哀相だけれど、あの時みたいに逃げることは、
  傷つけた身体じゃあ出来ないでしょう。

  あら。手加減は、ちゃんとしてるわ。
  折角お見舞いに来たって言うのに、
  ナースコール、押されちゃたまらないもの。

  けろり とされても、つまらないけど。
  なんて。私は、ころり と笑って。 ]


  痛い?


[ 一言。彼に尋ねます。 ]*
 

(287) sa13ichi 2019/06/20(Thu) 00時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

─ タオル返却につきましては ─

[ どこかの誰かさんが、死んでも。
  或いは死ななくったって、世界は変わらない。
  今日も、今日が始まります。

  私達、受験生ですから。
  稀にみる豪雪でもない限り、皆登校する。
  ああ、でも、大怪我でも登校できないわ。

  ……訂正します。
  雪が降ってなくって、怪我もしてなければ、
  進学校の受験生たる私たちは、登校する。 ]
 

(434) sa13ichi 2019/06/20(Thu) 22時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 

  おはよう、ういの君


[ 白くない通学路を、乗り過ごさず辿って
  教室に着いたのなら、彼が居ました。>>280

  差し出されたのは、白い紙袋。なにかな?
  私、きっと思わず不思議そうな顔をしたわ。

  なにせ、新品タオルが一枚消えたこと、
  気付いて何て、いなかったもの。

  紙袋の中を覗いて、ようやく理解したの。
  あげたって良かったのに。流石、ういの君。 ]
 

(435) sa13ichi 2019/06/20(Thu) 22時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 

  ピンクが女の子、ブルーが男の子。
  っていう固定観念、は、捨てましょう。

  なんて流れすら、私、どうでもいいの。

 

(436) sa13ichi 2019/06/20(Thu) 22時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 

  ここに貴方が居て、好きな色が有って、
  似合う色、似合わない色が有って、

  ただ、そこにある、その事実だけは、
  世の中がどれだけ変わろうと
  変わることがないんだもの。

  ころころ って変わる人の話なんて、
  気にしていたら、疲れちゃう。

 

(437) sa13ichi 2019/06/20(Thu) 22時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 

  疲れるの、好きなの?

  ときどき、だったら、
  自分自身の話だって、無視して良いのよ。

 

(438) sa13ichi 2019/06/20(Thu) 22時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 

  ううん

  ういの君こそ、おしるこありがとう
  美味しかったよ


[ 私、誰が何時居なくなったかなんて
  全然把握していないのだけれど。

  だから、彼があの校舎で死んだのかも、
  生きて脱出したのかも、知らず。
  何を抱えて、吹っ切れたかも、知らず。

  でも、だって、皆、無事ですから。
  もうそんな小さなこと、気にしなくても
  いいでしょ?って、思うわ。 ]*
 

(439) sa13ichi 2019/06/20(Thu) 22時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 

  ね、たかもと君
  あれやって、あれ

 

(459) sa13ichi 2019/06/20(Thu) 23時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

─ ハンカチ返却につきましては ─


  ……ふ、…っ、ふふ……


[ 面白い。面白い。相変わらず、面白い。

  たかもと君の決め顔を見上げた後、>>375
  私の方は、まじめな顔を保てなくって。

  あーもう、力抜けちゃうもん。

  膝を折って、肩を震わせる。大笑いしない様に。
  だって、たかもと君。格好つけて、
  面白い女、だって。ふふ。もう、ダメ。 ]
 

(460) sa13ichi 2019/06/20(Thu) 23時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ 元ペット候補くんの、ペット候補時代からの
  お気に入りのネタなので。これは。

  腕を掴まれたら「きゃっ」って言ったり、
  壁に押し付けられたら戸惑う顔をしたり、
  私も、結構忙しいの。そして、おもしろい。

  ……たかもと君の方が、面白い男だよ。 ]


  いいよ〜、ありがとう


[ 笑いすぎで滲んだ涙目で、彼を見上げます。 ]
 

(461) sa13ichi 2019/06/20(Thu) 23時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ このお願いは、燃やされたノートの分であって
  もうそこに、首輪やリードは、ないの。 ]


  ああ、どうも


[ 思い出し笑いが込み上げる前に、
  深呼吸をしながら、立ち上がって。

  渡されたのは、私のハンカチ。>>377

  こっちはね、よく身に着けていたものだから、
  無くなっていたことには、気付いてたわ。 ]
 

(462) sa13ichi 2019/06/20(Thu) 23時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 

  ほんとはね、

  「頑張ったね」とか、
  「これで沢山泣けるね」とか、

  言ってあげたいけれど。

 

(463) sa13ichi 2019/06/20(Thu) 23時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 

  言えないわ。
  貴方もう、ペット候補、ですら無いし。

 

(464) sa13ichi 2019/06/20(Thu) 23時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 

  あの時の「頑張ってね」は、
  よう君を助けられるように、
  ……って意味じゃなくて

  私の手を離れて、自分で全て選んで、
  生きていくことに対して
  ですし、ね。

 

(465) sa13ichi 2019/06/20(Thu) 23時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 

  見せられちゃった


[ 私はころり と笑って。
  委員長くんを、見上げるの。 ]*
 

(466) sa13ichi 2019/06/20(Thu) 23時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

─ お見舞いにつきましては ─

[ 病院のシーツは、保健室みたいに、
  ちょっとパリッとしていて、真っ白。

  あの雪の中を思い出すようにして、
  私は乗り上げます。よいしょ。

  そして、夢の中で見せてくれた傷に、
  貴方の傷に、手を伸ばす。>>400

  押し殺せない声が聞こえるのは、>>401
  だって、死にかける程度の傷でしょうから。
  そして、今よう君が生きているから。

  どうしたって、当たり前で。
  息をひそめて、耳を傾けるの。 ]
 

(515) sa13ichi 2019/06/21(Fri) 02時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ 痛い。そう、痛いのよ。>>402
  彼の感覚が、本当に死んでるのなら別だけど
  素直じゃない子は、素直にさせたい派なの。

  恨めしそうな視線だって、可愛いものよ。
  だから、私は満足げに微笑みました。 ]


  よう君だって、いじわる


[ あんなに分かりやすいヒントをくれたのに、
  あんなに面白い世界だったのに、
  すぐ追い出されちゃうんだもの。

  私は置かれた手に、更に手を。
  彼の手を包むように重ねて、 ]
 

(516) sa13ichi 2019/06/21(Fri) 02時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ そのまま隣に横になる。清潔な香りがする。
  だって、眠いんだもの。
  昨夜は私、嫌いな古文を頑張りました。 ]


  そうだったの?


[ ただの、私に似たマネキンなんて。
  気にしなくていい。気にしなくていいの。

  怒っても無いし、後悔もきっと、してない。
  そうね。私も、あの子に連絡一つあげていれば
  今隣に寝てるのはあの子かもしれなかった。と、

  後悔したところで、どうにでもならない。
  校舎を出る時の記憶も、最早曖昧だわ。
  もうあの子のことも、どうだっていい。 ]
 

(517) sa13ichi 2019/06/21(Fri) 02時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 

  生きて帰ったからって、
  偉くなれたなんて、思わないでね。

  って、嘯くのは私の亡霊でしょうから、
  口に出したり、しないけど。

 

(518) sa13ichi 2019/06/21(Fri) 02時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ 首輪を外されても、戻って来る犬みたいに
  現実に戻ってきちゃった、可哀相な子と、
  古文に睡眠時間を削られた私しか、居ないもの。

  病院は、眠くなるくらいの物音と静けさで、
  私はゆっくりと、瞬きを繰り返す。 ]


  ……ね、よう君
  貴方につけられた首輪はね、鎖はね、
  たぶん、そう、簡単に取れやしないわ

 

(519) sa13ichi 2019/06/21(Fri) 02時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 

  でもね、首輪をつけられたままでも、
  ずっと、それが取れなくたって、

  案外遠くまで、行けるものよ


[ 首輪をつける側でしか、ないのですから、
  きっと。と、心の中で付け足しておくね。

  私がきつく首輪をつけていた筈のペットは
  遠く、あの世まで行ってしまったから。

  たぶん、行こうと思えばどこまでも行けるの。
  どこまでも、自由にね。 ]**
 

(520) sa13ichi 2019/06/21(Fri) 03時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

─ タオル返却につきましては ─


  ……う〜ん、たしかに


[ 黄泉戸喫だとか、そんなこと。
  今更ながらに、過ったり、しました。>>478
  私、微塵も気にしていませんでしたし。

  もし、あの世界で食べ物を食べただけで、
  道連れにされちゃうのだとしたら、
  本当の本当にひとでなしなのだけれど。

  そんなことは勿論無いので、安心だわ。 ]
 

(698) sa13ichi 2019/06/22(Sat) 17時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 

  変わったものだったら、
  よう君のこと、えいえい……って
  していたから、気にしないで


[ ぽかぽかと、こぶしを突き出すフリをする。

  もし、変なものであったのなら、
  その責任は、世界の主人さんですもの。

  買って、とお願いして貰っただけなのに
  ういの君に文句をつけたり、しないわ。

  これは、事件に騒めく進学校で交わされる
  ちょっとした、世間話であって、
  ただの何気ない日常会話なのだけれど、 ]
 

(699) sa13ichi 2019/06/22(Sat) 17時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ ええ、ああ。そうだ。
  思い出したから、聞いて見よう。って。 ]


  ういの君は、あの世界に行って
  何か心境の変化は、あった?


[ あいこちゃんと話したのだけれど、彼女は
  死ぬときのことをハッキリ覚えているみたい。

  ちょっとした悩み、を抱えていたのも
  それですこし、解決に向かったらしくて。

  彼と話すときの、いつも通り、に
  覗き込むようにして、問いかけるの。 ]*
 

(700) sa13ichi 2019/06/22(Sat) 17時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

─ お見舞いにつきましては ─

[ どんな見方をしたとしたって、
  事実だけは、変わらないのですから。

  貴方が首を繋がれていた日々は。
  貴方が犬を蹴り飛ばした過去は。
  貴方が忘れずにいた幸せな家は。

  きっとね、これからもよう君を縛り付けるよ。
  って、公園で聞かせる世間話みたいにして
  私は彼に、言い聞かせる。>>589

  縛られなくていいよ、ってことかは、
  私には分からないわ。貴方の飼い主じゃない。
  だから、曖昧に笑っておくね。 ]
 

(744) sa13ichi 2019/06/22(Sat) 21時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ 私の首輪は、愛だったのだけれど、
  誰が何と言おうと、愛だったのだけれど、

  今の私にとっては、どうでもよくても、
  過去の私にとっては、
  確かに愛だったのだけれど、

  貴方につけられたそれは、貴方や
  それをつけた人にとっても、呪い。>>590
  ……なのかも、しれないでしょうから。

  見方を変えただけの同じものかもしれない、
  という事実は、あんまり直視したくないから
  無視しちゃいます。私は瞼を閉じる。 ]
 

(745) sa13ichi 2019/06/22(Sat) 21時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ やんわりと、髪に触れられている感覚がして
  なんだかますます眠くなっちゃう。

  私はね、よう君。
  貴方が起こしてくれた現象のせいで、
  まだ生きても良いかな、って思わされたから、

  貴方も、まだ生きても良いかな、って
  おもえるような言葉を、探して並べてるだけ。
  それだけよ。 ]


  そっかあ

 

(746) sa13ichi 2019/06/22(Sat) 21時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ 遠すぎるところに、行こうとしたら。>>591
  って、話すよう君は、やっぱりよう君。
  私は、目を開けて、くすくす と笑う。 ]


  じゃあ、リードを引いてあげようかな
  って、思えるくらいに、
  貴方が好きだって、思わせてね


[ 私ね、結構忙しいのよ。えへへ。
  ペット候補たちを選ぶのだって、大変。

  今も、選んで欲しい子たちのせいで
  携帯の通知が大変なことになってるのだけど。

  そんな時でも、止めないと、って慌てるくらい
  どうでもよく、なくさせてくれたらね。 ]
 

(747) sa13ichi 2019/06/22(Sat) 21時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ ベッドに靴を乗せないようにしたまま、
  もぞもぞと身じろぐ。眠いわ。
  あんまり遅くまで勉強すると、ダメね。

  よう君の声が、眠たげなのも、悪いと思うの。
  あと、手が温かいのも。

  両手で包むぬくもりは、生きている人のもので
  不思議な現象を起こした人は、よう君が、
  ここに生きているんだなあって、思う。

  ああ、そうだ。 ]


  ……言い忘れてたいたけれど、

 

(748) sa13ichi 2019/06/22(Sat) 21時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 

  お帰りなさい、養君

 

(749) sa13ichi 2019/06/22(Sat) 21時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ たとえ今日が四月一日だとしても、
  この言葉は、嘘じゃないわ。 ]*
 

(750) sa13ichi 2019/06/22(Sat) 21時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

─ タオル返却につきましては ─


  全員からえいえいされたら、
  よう君、本当に死んじゃうね


[ せっかく帰って来たっていうのに、
  死んじゃったら、可笑しいなあ。

  そんなこと、起こらないって言うのは>>724
  考えるまでも無い事ではあるのだけれど。

  死んだんだもの。えい ってくらいは、
  みんなしても良いような気がするわ。 ]
 

(812) sa13ichi 2019/06/23(Sun) 01時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ 私に変化は、あったのでしょうか。

  あの子のこと、気にすること無くなった。
  ですから答えるとするのなら、>>725
  あった、のでしょうけれど。 ]


  う〜ん、どうなんだろう


[ すっきり、ともまた、違う気がするの。
  私は思わず、首を傾げてしまう。

  すこし前進した、ということは、ね。
  確かではあると思うんだけど。 ]
 

(813) sa13ichi 2019/06/23(Sun) 01時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 

  でも、すっきりしたなら、良かった
  皆も、ういの君も


[ きっとそれは、良いことでしょうし。
  たぶん、幸せなことなんでしょうから。

  少しだけ、すっきりしたと言う彼を見上げて
  私はころり と笑いかけました。 ]


  悩んだままでも、可愛かったけどね

 

(814) sa13ichi 2019/06/23(Sun) 01時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ って、言ったときかしら。

  丁度きんこんかんこん とチャイムが鳴って
  だからね、私は、ああ、鳴っちゃった。
  って目を瞬いて、席へと急ぎます。

  ういの君、タオルありがとうね。
  貴方の使ったタオルだけれど、私のタオルだから
  やっぱり貴方には、似合わない色だわ。

  いつか、貴方似合う色は、
  別の誰かがくれるといいね。 ]*
 

(815) sa13ichi 2019/06/23(Sun) 01時頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 

  変化を良しとせず、時間を止めたい
  って、思ったのだとしても、

  あの校舎で私達を変えたのは、
  貴方でしか、ないの。ないのよ。

 

(957) sa13ichi 2019/06/23(Sun) 21時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

─ 帰り道につきましては ─

[ 卒業式の、最後の帰り道をね、
  車で帰るのではなくって、歩いて帰りたい。
  と我儘を言って、微笑みました。

  いつか、委員長さんに教えた進学先に
  合格することの出来た順風満帆な私は、
  噂のひとつに巻き込まれることなく卒業しました。

  柔らかい風が、私の髪を揺らしていくの。
  鋭さのある寒さは消えてしまって、
  あの澄んだ空気が、すこし愛おしい。 ]
 

(958) sa13ichi 2019/06/23(Sun) 21時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ 結局、次のペットを決めかねたまま冬を越して
  春という季節を迎えてしまいました。

  結論を先延ばしにすることは良くなくって、
  でもね。同じことを繰り返して同じ穴に嵌る
  こと以上に愚かな行いは無いと思うから。

  つまらないのだけれど。生きているから。
  これ以上の今は無いのよ。
  って、笑うことが出来る。

  ローファーの上に桜の花びらが落ちて、
  足を動かしてしまえば、それは地に舞って、
  踏みつけながら、私は進むのでしょう。 ]
 

(959) sa13ichi 2019/06/23(Sun) 21時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ ひとつの結論は、すでに出ていて。
  死なれるのが嫌なら、別れる代わりに殺せばいい
  ……と、ただ、簡単な話でしかなくって。

  でも、流石にそれは躊躇われるし。
  別に私、殺したい訳でも、犯罪者になりたい訳でも
  微塵たりともないんですから。嫌だわ。

  もっと賢い人間なら、結論を出せるのでしょう
  けれど、私の納得できる結論を出せるのは
  私以外は、居ないでしょうから。

  もうすこしだけ、まどろみの時間を過ごす。
  それもまた、ひとつの結論かしら。 ]
 

(960) sa13ichi 2019/06/23(Sun) 21時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ 私なんて、世界のゆがみの一つでしかないから、
  って言う言い訳すら、する気はないのだけど。

  これからも色んな人を不幸にしていくわ。
  何人泣くかも分からない。
  何人死ぬかも分からない。

  それでも誰かに依存されなきゃ、苦しいもの。
  生まれたんだから、好きなように生きていく
  しか、私達には、出来ませんから。ね。 ]
 

(961) sa13ichi 2019/06/23(Sun) 21時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 

  誰かの救いになれなくたって、
  息するだけで、生きていける。

 

(962) sa13ichi 2019/06/23(Sun) 21時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ たたたっ と少し前を猫が横切ります。
  私に気付いて、足を止めて此方を見ます。

  桜の海に浮かぶ真っ白い毛皮が、
  僅かに沈んで、肉球の足跡をつける。 ]


  にゃ〜


[ 私が鳴くと、猫はおずおずと近寄ってくる。
  雪は無いから、足跡は残らない。

  小さな鼻先に、私の指先が触れる。
  ただ、生きてる。生き物に触れた、感覚。 ]
 

(963) sa13ichi 2019/06/23(Sun) 21時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 

  周りの生き物の、一人でも、一匹でも、
  どうでもいいことが、減りますように。

  と、誰かの祈る声が、聞こえた、
  気がして。

 

(964) sa13ichi 2019/06/23(Sun) 21時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 
[ ……決めた。 ]


  今日から貴方が、私のペット


[ 今まで飼った誰よりも小さなその生き物を
  私は持ち上げて、微笑みました。

  ただ、可愛いだけの生き物を飼うのは
  たぶん、すぐ飽きちゃうけれど
  何かと甘い弟が面倒、見てくれると思うの。

  誰かは、無責任だと、責めるのでしょうけれど
  そんなの、こんな生き方しかできない私を作った
  神さまの耳にでも、聞かせてやって。 ]
 

(965) sa13ichi 2019/06/23(Sun) 21時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 

  ひとりでも、生きて行かなきゃね。

 

(966) sa13ichi 2019/06/23(Sun) 21時半頃

【人】 珊瑚宮連邦 ルリ

 

  ……なんて絶対、口にしないわ。**

 

(967) sa13ichi 2019/06/23(Sun) 21時半頃

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