人狼議事


260 【R18ペア村】“Bloody Curse”

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【人】 下働き ピスティオ

……まあ、そりゃそうだよな。
自分ちも覚えてないんだ、此処がそうだって言われても
知らない場所で落ち着けるワケないもんな。

良いよ、案内する。
扉は立て付け悪くなってるから気を付けてネ。

[まあ、そうなんだろうなと胸の内。>>3
この状況で一人家に放り出したとして、また外に
彷徨い歩いて行く事だろう。

それなら、せめて此処が彼の在るべき場所だと
知らせておいた方が良い。
ピスティオは表向き元気に頷いて、家へ入って行く。]

(22) kazashiro 2019/03/14(Thu) 08時頃

【人】 下働き ピスティオ

まず、ヘイタは魔法道具屋の人なのよ。
変な道具が色々並んでるでしょ?
おじさんが持って来たんだっけかなあ、これ。

其処の機材使って、時々近所の婆ちゃん用に
薬作ったりもしてる。

[まるで自分の家であるかのように慣れ親しんだ家を、
順繰りに歩いて説明して行く。

……とは言え、大変簡単な説明の為
きちんと理解してもらえたかは不明だ。]

(23) kazashiro 2019/03/14(Thu) 08時頃

【人】 下働き ピスティオ

[そうして、つい先日語り合った奥の工房へと向かい、
テーブルを指した。]

それで、こっちが休憩やらお客さんに説明する時に
入る工房。あれならちょっと茶飲む?
てか朝メシ食った?

[今彼を正面にしても、恐らく恥じらいなどは
飛んでしまっていから彼の顔は見られるだろう。

ただ、彼からの目線が“見知らぬ人”を見るものだと
思うと、少し……怖い。**]

(24) kazashiro 2019/03/14(Thu) 08時頃

【人】 下働き ピスティオ

あー……っと、そういえば俺名前言ってなかったね!
初めましてなのに名乗ってないって変なの。

[解っていた事だが、いざ自分が何者かなのかと
問われると、胸に刺さる。

その割に名を告げていなかった事に気付いて、
何と無くでも覚えている所があるのではないかと
無意識に思い込んでいたことに、眉を下げて笑った。]

(50) kazashiro 2019/03/14(Thu) 23時頃

【人】 下働き ピスティオ


俺はピスティオ。ピスティオ・クロイス。
この近所、大通りからちょっと外れた所にある
雑貨屋やってんだ。ヨロシクネ?

こっちのお店にゃ小さい頃から世話になってるんだ。
そりゃもうしょっちゅう通ってたからね!
詳しくもなるよ。

[嘘は言っていない。
何一つ。]

(51) kazashiro 2019/03/14(Thu) 23時頃

【人】 下働き ピスティオ

―あの日から   に落ちた―


[初めて会ったあの日から、憧れは確かに存在した。
会う度にその背を、顔を目線で追い掛けて
目が合えば誤魔化して笑った。

幼い頃はそれで済んだ、
今思えばなんとも羨ましい事か!


女の子には興味が湧かなかった。
珍しい事に、何度か告白された事があるが
全部首を横に振って、そうして殴られた。

大きくなってしまえば、ヘイタロウに抱いていた
憧れが何であるかを正しく理解して、
二度と出て来るなと胸の内の箱の中に閉じ込めた。]

(52) kazashiro 2019/03/14(Thu) 23時頃

【人】 下働き ピスティオ

[有り得ない。
あってはならない感情だと。

だから、ヘイタロウが自分の事を忘れたことで
何もかもを諦める決心が付いた。

でも、本当に?
自問は今も胸の内で続いている。*]

(53) kazashiro 2019/03/14(Thu) 23時頃

【人】 下働き ピスティオ

[想いが揺れて、予定していた通り道を外れる。
初めましてを貫く筈が、昔から知っていた事を
つい告げてしまった。>>51

そんな大きな矛盾に気付かないとは思えない。]


ん?あ、うん。大丈夫。心配ないよ。


[何の事だろうと考えるが、今自分の置かれた現状にか
或いは呪いに苛まれていないかという点か。>>61
何れにせよ『大丈夫』の他に返すつもりは無い。]

本当は両腕の地獄のような筋肉痛は継続中であるし、
ヘイタロウを前にして現状を受け止めるのは
かなり無理がある。

抗えるだけの強さなんて、何処にも無い。]

(88) kazashiro 2019/03/15(Fri) 22時半頃

【人】 下働き ピスティオ

んぇ?
あー……これ?途中で壊しちゃったんだよなあ。
良かったら頼んでも良い?

[引き留めて欲しいし、そのまま帰らせて欲しいとも
相反する願いがぶつかり合う胸の内。
ただ、このまま別れると終わってしまいそうで]


頑丈に直してもらえたら助かるなあ。


[わざと手間が掛かるように籠の修理注文を出した。
直してもらった籠は、引き千切らないように
大事に抱えて持って帰るつもりだ。*]

(89) kazashiro 2019/03/15(Fri) 22時半頃

ピスティオは、ヘイタロウにジャンプキックした。(お出迎え)

kazashiro 2019/03/15(Fri) 22時半頃


【人】 下働き ピスティオ

[別れ際、出来る限り笑って家路に就こうと思ったが、
一歩一歩離れる毎に目からはぽろぽろと涙が
零れ落ちて行った。


明日になれば、彼は今日の事すら忘れているのでは。
またしても「誰」と問われるのでは。


……だとすれば、何度でも初めましてを繰り返すし
何度でも間違った常連客を主張するつもりだが、
いつまでも同じ事を繰り返せる筈が無い。]

(109) kazashiro 2019/03/15(Fri) 23時半頃

【人】 下働き ピスティオ



……誰でも良いから、ヘイタを助けてよ!!


[とぼとぼと歩く、ゆっくりと走り出す、そして全力。
家路を急ぐ中、どうしようもなくて腹の底から
力を込めて叫んだ。*]

(110) kazashiro 2019/03/15(Fri) 23時半頃

【人】 下働き ピスティオ

[ヘイタロウの家から戻れば、物凄い形相の父親に
出迎えられた。
配達の帰りが遅かったからではない、
異様な腕力の原因が呪いだと感付かれたからだ。

そんなピスティオの背後には、鉄屑と化したドアノブ。]


……はは、えーっと、バレちゃった?


[これだけ街の中を次々と新しい噂話が駆け抜けて
行くのだから、もう只の噂話ではないと
認識を改めるべきだと考えていたのだとか。

その為、午後は自室で安静にしているよう告げられた。
正直な所労働に勤しむ気分では無かったので、
両親のその指示は有難く受け取ることにした。]

(147) kazashiro 2019/03/16(Sat) 22時頃

【人】 下働き ピスティオ

―翌日 自室にて―

[朝日が窓から差し込む頃、ピスティオは既に目を
覚ましていた。

ただ、腕の痛みが激化していて、両腕を動かすのも
ままならなくなっていた。
更に脇腹に点在していた痣が急激に広がってもいる。

その為に安静にしていろとの指示は継続、
昼頃まで自室で唸り声を上げていた。]


……ヘイタんとこ、行かなきゃ―――。


[しかし、呪いは深刻だと判断はするが、何より記憶の
消滅によって自分の意思で動く事が出来ないだろう
ヘイタロウを思えば、自分が行かなければと踏ん張った。]

(148) kazashiro 2019/03/16(Sat) 22時頃

【人】 下働き ピスティオ

呪い、治ったら……記憶戻るのかなあ。

[痛みに呻きながら腕に湿布を貼り、包帯で確りと固定して
出掛ける準備を進めるが、ふと気になった事ひとつ。

ヘイタロウの記憶が取り戻せるなら、嬉しい。
その後に自分が死んだとて何も問題は無いのだから。
……後は幸せに花嫁を迎えて過ごせば良いと思う。]

(149) kazashiro 2019/03/16(Sat) 22時頃

【人】 下働き ピスティオ

そうだ、ヘイタは女の子と付き合ってたっけ……。

[いつだったか女の子と関わっていた頃があったなと
ぼんやりと思考の端で過去を辿る。>>-123

あの時は悔しくて悔しくて、彼らの視界に入らない所から
覗き見ては、乾燥人参の欠片を投げ付けていたものだ。
今にして思えば、それは一体何の意味があったのだろう?]


[結果、ピスティオの周りには小鳥の楽園が形成された。]

(150) kazashiro 2019/03/16(Sat) 22時頃

【人】 下働き ピスティオ

[ヘイタロウの記憶が戻らなければ、それはそれ。
彼の幸せを願って日々を暮らすのみだ。]


その為に、まず呪いをなんとかしなきゃ……!


[そうして昼過ぎ。
普段なら両親は一度店を閉めて休憩に入るのだが、
なんだか店の方が騒がしい。

何か揉め事だろうかと床に降りて耳を付けていると、
父親が血相を変えて自室へと駆け込んできた。]

(151) kazashiro 2019/03/16(Sat) 22時頃

【人】 下働き ピスティオ

何!?
俺土下座の練習してるだけだよ!!

[訳の解らない事を言って誤魔化そうとした矢先、
呪いの根治の法が発見されたと告げられた。

魔術師もあちらこちらを周っているとの事で、
此処にももうじきやって来るらしい。]


―――だったら、俺より先にヘイタの方!!


[……そうして、後に両腕に包帯を巻いた痛々しい姿の
ピスティオが魔術師を引っ張って走って行くのを、
見かけられたりしたとかなんとか。*]

(152) kazashiro 2019/03/16(Sat) 22時頃

ピスティオは、ヘイタロウの足元に麩を撒いた。

kazashiro 2019/03/16(Sat) 23時頃


【人】 下働き ピスティオ

―マスミ魔法道具店―

[腕が痛いのは押し込めて、魔術師の手を引いて
急ぎやって来たマスミ魔法道具店。

振り返れば、袖が引き裂けた哀れな魔術師の姿が在るが
事態は急を要するのだからと一言だけ謝っておいた。
ピスティオの方も加減が効かなくなって居るようだ。]


ヘイター!!居るか、ヘイター!!


[呼び掛けるのももどかしいと、厚い扉に拳を叩き付ける。
その度に激痛が両腕を苛むが、止めない。]

(162) kazashiro 2019/03/16(Sat) 23時半頃

【人】 下働き ピスティオ

[ずどん、どがん!!]

[およそ拳で殴る音ではない衝撃が、扉を揺らす。
そして最後には]


あっ。


[めきり、と木が折れる嫌な音がしたと思えば
扉が木目に沿って割れて行った。
扉は正しく開いた、二枚に。]

(163) kazashiro 2019/03/16(Sat) 23時半頃

【人】 下働き ピスティオ

や!ヘイタ、俺の事覚えてる!?

[扉を壊したのは後で謝ろう。
多分立て付けが悪い(という事にしていた)のも
忘れてしまっているだろうし。

それよりも、彼がちゃんと生きていてくれた事に>>166
喜びを露にし、脂汗の浮かぶ笑顔を向けた。
……気持ち、包帯が赤く色付いている。]

呪い治す方法が見つかったんだよ!!
先に治してもらって、な!

[未だ寝衣のままの姿を見つけ、ずかずかと
店内へと足を踏み入れる。
魔術師もどのような症状かを理解したか、後に付いて来る。]

(168) kazashiro 2019/03/17(Sun) 00時頃

【人】 下働き ピスティオ

[処置は直ぐに行われたが、ピスティオはその内容を
覚えては居ない。
痛みに耐えかね、意識を飛ばしてしまっていたものだから。

身体が筋肉の動きに付いて行かず、所々が切れて
血が滲んでいるが、それには本人気付いておらず。]


……ふが。


[少し眠れば、呪いも解けた後。
地獄の筋肉痛は継続中だが、もう馬鹿みたいな
腕力は発揮されないし、しばらくそっとしておけば
治まって行くだろう。*]

(171) kazashiro 2019/03/17(Sun) 00時半頃

【人】 下働き ピスティオ

―???―

[一枚の画用紙に、クレヨンで誰かと誰かが描かれている。
片方は白いタキシード、もう片方はウェディングドレス。
良くある新郎新婦の姿である。

タキシードの方は黒髪、ドレスの方は短い金髪。
それに気が付いたか、
近づいて来た大人に何事かを尋ねられると]


へいたとぼく!!


[答えた子供の声は、迷いが無い。]

(200) kazashiro 2019/03/17(Sun) 10時頃

【人】 下働き ピスティオ

[対する大人は困惑気味に笑って返す。]

ピスティオくん、男の子はねー
男の子と結婚出来ないんだよー?

[どうして?
その問いには大人は「女の子と結婚するもの」ばかりで
明確な答えは返って来なかった。

周りの子供もくすくす笑って、そのやりとりを見て居た。
おかしいよね。変だよねと。
だから、絵はその日の内に破いて捨てた。]

(201) kazashiro 2019/03/17(Sun) 10時頃

【人】 下働き ピスティオ

[ピスティオの幼少時にはこのような経験は無い。
これはただの夢、しかし根底にある「おかしい」という
常識の棘が見せたものなのかも知れない。

ヘイタロウは、きっと普通の人のように
女性と一生を共にしたいと願っている筈だ。

なら、親友兼幼馴染として
その幸せを笑って見守ってあげたい。]

(202) kazashiro 2019/03/17(Sun) 10時頃

【人】 下働き ピスティオ

苦しいなあ。
なんでかなあ、ただヘイタが好きって
ただそれだけの事なのに。

[どれだけ誤魔化しても、見ない振りをしても
何も変わらなかったしこれからも変わらない。

だからと言って想いを告げて幼馴染の関係すら壊して
しまいたくは無い。
気付けば、夢の中で棘だらけの縄で宙吊りになっていた。]

(203) kazashiro 2019/03/17(Sun) 10時頃

【人】 下働き ピスティオ

[痛い、痛い。全身のありとあらゆる箇所が軋む。
終わりの無い激痛にもがけばもがく程、棘は食い込んで
痛みは増した。]

[その中で、ほんの一片……それでも確かな温もりが
掌を包んだ気がした。
まるで沈んで行く身を繋ぎ止めるかのように。]


……あったかい。


[何故だか、それで全てが救われたような気分になって
意識はふわりと引き上げられて行った。]

(204) kazashiro 2019/03/17(Sun) 10時頃

【人】 下働き ピスティオ

―ヘイタロウの自室―

[薄く目を開いて、少しばかりの考え事。
自分は何故横になっているのか?
そして身体が動かせないのは何故か?]


ここ、何処……?


[呪いからの疲労や寝ぼけのせいもあって、今ひとつ
現状を把握出来ずにいる。
すぐ傍に居るヘイタロウの事も、だ。**]

(205) kazashiro 2019/03/17(Sun) 10時頃

【人】 下働き ピスティオ

ヘイタ?
あれ?大丈夫って……。

[何故彼の部屋で眠っていたのか、少し考えてみる。
そういえば、彼の呼び方が戻っているような?>>219
ピスティオではなく、いつもの……。]

そうだ、呪いだ。
覚えてる?色々?俺が扉壊したのも覚えてる?

[自宅への連絡は済ませてくれているらしい。
それなら安心して横になって居られるというものだが、
何かこう、今までのヘイタロウと違うような気がして]

(226) kazashiro 2019/03/17(Sun) 17時頃

【人】 下働き ピスティオ

ヘイタ……?
い、いや、ほんと何とも無い?

[穏やかで落ち着きのある、思慮深い普段の態度よりも
何処か吹っ切れたものを感じる。>>220

何しろ自分に触れる事など滅多と無かったし、
触れたとしても直ぐに手を引いていたのに。]


ほんっとに大丈夫……?


[彼の指先が唇から離れて行くのを、大きな瞬きで見送る。
その先にある微笑みは普段のものよりも近くて、
慌てて顔を背けた。]

(227) kazashiro 2019/03/17(Sun) 17時頃

【人】 下働き ピスティオ

[欲しいもの?今のこの状況だけで十分。
二人同じ空間で居られること、それが一番なにより。
胸の内で答える、声にはしない。]


               
               
               [……まあ、嘘だが。**]

(228) kazashiro 2019/03/17(Sun) 17時頃

ピスティオは、ヘイタロウに鯖折りを仕掛けた。(ぎゅ)

kazashiro 2019/03/18(Mon) 00時頃


【人】 下働き ピスティオ

[ヘイタロウの呪いは、眠っている間に根治したらしく
その後の体調にも影響は及んでいない様子。

気掛かりだった記憶にも異常は無いと判れば、其処で
ようやく心から安心し、大きく息を吐き出した。
撫でられるのも今は気にならない。>>248]

あははははは、忘れるなってのが無理だって!
だって昨日何してたかってのすら消えてたんだしさ?

あ、それから扉。
あれほんっとごめん、後からちゃんと弁償するから
応急処置しといてね。
俺も手伝うから。

[記憶を失っていた間の事を深く気にしているヘイタロウを
見上げ、笑って返す。]

(259) kazashiro 2019/03/18(Mon) 13時頃

【人】 下働き ピスティオ

[気にしていないと言えば嘘になるが、それは自分が勝手に
様々思う事を並べ立てて悩んでいただけなのだし、
今こうして元通りに治ったのだから、済んだ事として
手を振ろうと。]

……いや、俺のは別に深刻でもなかったし。
筋肉痛はまあきついけど、ヘイタのがやばそうだったから、
先に治して貰うのは当たり前でしょ?

記憶だってどれだけ戻るかの保証なんてなかったし……
それなら少しでも早く治してもらいたいって思った訳。
だから気にしないの。

[それに、仕事サボれるし。
ヘイタロウとも長く一緒に居られるし。
……とは言わないで。]

(260) kazashiro 2019/03/18(Mon) 13時頃

【人】 下働き ピスティオ

それにしても、これ3日くらいで治ってくれっかやあ。
ロイエ姉ちゃんのお祝いとか持って行きたいんだけど!

[身体はあまり動かないが、その分口はよく動く。
話を少し変えようと、じきに花嫁になるロイエの祝いの
配達のことを考えた。

其処でふと、数日前に浮かんだ疑問が再び意識の底から
浮上して来た。]


そういえば……ヘイタって。
結婚しないの?


[ある意味では聞くのが怖い、でも気になっていた事柄だ。
ゆっくりと話せる機会はそうない、今の内に色々と
確認しておこうと思った。**]

(261) kazashiro 2019/03/18(Mon) 13時頃

【人】 下働き ピスティオ

[からから笑う。
確かに自分の腕も元に戻る保証は全く無かった!>>262
でも良いじゃないか、一応治ったのだから。

だからロイエ姉ちゃんのお祝いも
予定通り届けに行きたい。

……と、明るい気分で居たのも束の間の話。]

(271) kazashiro 2019/03/18(Mon) 22時頃

【人】 下働き ピスティオ

え、どうしてって。
だってヘイタ24でしょ?俺はまだ早いけど
ヘイタはそうでもないし。

確か昔には女の子と色々やってた筈なのに、
あんまりそういった話聞かないなーって思ってたんだ。

[22歳と24歳の境目の意味はさておき、
ヘイタロウに関する浮いた話を聞かないのは事実。
もしかしたら、遠方の女性と通じ合っている可能性も
あるかも知れないと、問い掛ける。]

(272) kazashiro 2019/03/18(Mon) 22時頃

【人】 下働き ピスティオ



あれ、なんかダメな話題だった……?


[相手からすれば大した話題にはならないだろうと
思って切り出したものだが、どうも様子がおかしい。
>>264

よもや何事か関係が壊れた直後だったのだろうか、
明らかにうろたえ身を捩り起こそうとして叶わない。*]

(273) kazashiro 2019/03/18(Mon) 22時頃

ピスティオは、ヘイタロウの幅を計っている。

kazashiro 2019/03/18(Mon) 22時半頃


【人】 下働き ピスティオ

[それは、長くもあり短くもあった一時。>>274
激痛を堪えて身を捩って見上げる彼の表情は、とても
冗談を交わせるものでは無く。]

えっ、えっ?
ちょっ……待って!?メシの前に詳しく!!

なんで?
幸せに出来ないって有り得ないでしょ!?
ヘイタすっげぇこまめだし、生活力あるし優しいし?
普通じゃないってなんなの!?

[誰かを幸せには出来ないとの言葉には、当然のように
食って掛かった。
それだけ自信が無いのか、だとするならそれらを全部
否定してやろうと。]

(276) kazashiro 2019/03/18(Mon) 23時頃

【人】 下働き ピスティオ

話途中で切り上げてメシ目の前に置かれても、
気になって食えないから!

[ただ、“普通じゃない”部分が酷く引っ掛かる。>>275
それに触れてはならない部分に触れてしまったなら、
切り返すような物言いはしないだろう。

対してピスティオに問おうとしたものが何なのか、
その先で何が言いたいのかが知りたい。*]

(277) kazashiro 2019/03/18(Mon) 23時頃

【人】 下働き ピスティオ

むう……。
というか、お前クッキーでメシ済ませることあったんだ。
母さんに言っとこ。

[お前は幼児かと突っ込まれそうだが、
後に更にこまめな食事の配達が入る事となる。]


[それはさておき]

(284) kazashiro 2019/03/19(Tue) 12時半頃

【人】 下働き ピスティオ


[普通でない、というものの説明>>279
真っ直ぐヘイタロウを見上げて待っている。

とても言い辛いのだろう、なかなか話が続かないが
急かさずに。]
あー、うん。
あんま興味無かったから話半分に聞いてたけど。
俺には関係ない感じだったし。

[かと思えば、唐突に昔習ったものの話が始まった。
異性に対する何事かの内容だったなと、僅か視線を
逸らせてはまた戻す。]

(285) kazashiro 2019/03/19(Tue) 12時半頃

【人】 下働き ピスティオ

[ヘイタロウは下を、ピスティオは上を向く。
それなのに互いの視線は交わらない。>>281
普段なら自分より表情を見ている癖にともどかしく思う。]

え?
嘘だぁ、だってヘイタ女の子と付き合った事あったし!
俺知ってんだぞ、遠くから覗いてたからな。
なんとも無いならそういう事するかよー。

[要約すると、彼は異性に対する感情を持たないと言う。
しかし、実際異性との関わりの現場を見て来ている身としては
信じ難い。

しかし、これ以上の追求は酷だろう。
彼が何を思って行動を起こそうと自由なのだから。
そう思えば起こしかけた身体は再び床に沈んだ。]

(286) kazashiro 2019/03/19(Tue) 12時半頃

【人】 下働き ピスティオ

……あー。
まあ、なんかさっきから俺の事も聞きたそうだし、
ヘイタばっかり喋らせるのも悪いから、ちょっとだけね。

[ピスティオの名を呟いては続かない言葉に、自分のそれを
繋げて語り出す。
こうなれば秘密の暴露大会だと軽く笑っても見せて、だ。]

(287) kazashiro 2019/03/19(Tue) 13時頃

【人】 下働き ピスティオ

そうだなあ、俺は小さい頃から女の子ってものに興味無くてさ。
なんていうか、その頃から本命が居たのね。
兄貴は気付いてたみたいで、良く話聞いてくれてたなあ……。
まあ、だから女の子とか見てる暇無かった訳よ。

……今もだよ。
結婚とか見合いとか良く言われるけど、まだ若いでしょ!
つって誤魔化してる。

[今度は視線を天井に向けて、ヘイタロウを見ない。
それが何を意味するか、彼には解るだろうか。]

(288) kazashiro 2019/03/19(Tue) 13時頃

【人】 下働き ピスティオ

好きだーって言えたら楽なんだろうけど、
そうすると今まで守って来た関係まで失くしちゃいそうで。
それは怖いから嫌。

普通に結婚して、普通に幸せになるのを遠くから見てるのが
一番なんだなって思い始めててねー。


だから黙ったままなんだ、ずっと。


[はい、これが俺の話。
これでいい?と、やはり視線を逸らしたまま。

改めて言葉にすると寂しさが込み上げる気がして、
目には雫ひとつ。**]

(289) kazashiro 2019/03/19(Tue) 13時頃

【人】 下働き ピスティオ

[なんという事か、それは最低だ。>>290>>291
自分は本命だと決めていたから女性と付き合うのを
拒んでいたというのに!

そんな憤りもまああって。
少し拗ねた感のある表情を作って見せる。]


……何。


[寂しさと拗れた我侭とが綯い交ぜになったまま、
ヘイタロウの問いに返す。>>292
何かに思い至ったものがあるのだろうか、少し声の調子が
浮いたように感じる。]

(295) kazashiro 2019/03/19(Tue) 21時半頃

【人】 下働き ピスティオ

[そうして聞いた言葉は>>294>>-244
とてもとても、信じられないものだった。]

―――……。

あ!!いや、良いんだよ別に
そんな合わせてくんなくても!俺大丈夫だから!!

[そして混乱。
拭われたばかりの雫は次々と零れては落ちて来て、
枕を濡らした。]

(296) kazashiro 2019/03/19(Tue) 21時半頃

【人】 下働き ピスティオ

バレた上にそんな事されても、俺すっごい
惨めなだけだし!?
冗談は勘弁と言われた方が、まだマシだよ!

[しかし、良く考えなくても適当な慰めでは無い事くらい
解りそうなものだが、余程の衝撃だったのだろう。
未だに信じられなくて、変に意固地になってしまう。

手足が動かせない分、頭を激しく振って
何もかもを否定しては脱力し、また暴れるを繰り返す。

何度も何度も。]

(297) kazashiro 2019/03/19(Tue) 21時半頃

ピスティオは、ヘイタロウの足元に荷車を置いた。

kazashiro 2019/03/19(Tue) 22時半頃


【人】 下働き ピスティオ

[くわんくわんと世界が揺れる。
ついでに涙に歪んだ視界も揺れる。

それでも、ヘイタロウの言葉だけは確りと耳に届いて
正しい意味を伝えてくれる。>>-264]


……ほんと?


[しつこい。]

(325) kazashiro 2019/03/19(Tue) 23時半頃

【人】 下働き ピスティオ

―貴方との距離感は―

おはよう!!
いやあ、参ったね!やっと復帰だよおばちゃん。
お祝いに何かひとつおまけしちゃう。

……え?逆?
お祝いくれんの?やだやだ勿体無いってそれー。

[……それから、およそ1ヶ月後。
両親からたっぷり休暇を貰ったピスティオは、
久方振りに道具屋に立った。]

(333) kazashiro 2019/03/20(Wed) 00時頃

【人】 下働き ピスティオ

うん、呪いね。
ちょっと脇腹に色残っちゃってるんだけど、
それは呪いのやつじゃなくて、色々無理したのが
出ちゃっただけだからね。なんともないよ。

[そして、結局脇腹の痣は負傷の影響もあってか
薄らと痕が残ってしまった。

筋肉が無理をして所々の血管が切れたせいだとか
そういうものらしいが、健康には害が無い為
気にしない事にしている。

……この痣が出たからこそ、長年の想いが
遂げられたと言っても過言ではないとも捉えているとか。]

(334) kazashiro 2019/03/20(Wed) 00時頃

【人】 下働き ピスティオ

……え?
前よりなんか楽しそう?
やだ、わかるー?

違う違う、彼女なんて出来てないよ。
でも結婚は考えてるんだよねー……。

[街のおば様とのお決まりの会話にも変化があった。
ロイエの結婚式に参加したからか、それとも別の話が
あったからかは明らかにしていないが、結婚の意志を
見せ始めた。

とはいえ「彼女は居ない」の一点張り。
それでどうやって結婚するんだいと返されるのが
毎度のパターンとなった。]

(335) kazashiro 2019/03/20(Wed) 00時頃

【人】 下働き ピスティオ



いいんだ、俺にはちゃーんと居るから。


[何時だって手を取ってくれる大切な人。
今日もこの後、会いに行く予定だ。**]

(336) kazashiro 2019/03/20(Wed) 00時頃

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