171 獣[せんせい]と少女
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― 一年前、畑での事 ―
…わかってるよ。採集、採集な。
[>>6自分だけでなくブローリンのお腹も鳴ったなら 一緒に隣の林檎を盗む提案をしようかとも思ったけれど。
そんなことをしたら、やましい気持ちを隠したまま、タルトタタンを食べることになってしまいそう。
盗み時はわきまえている。 盗むのは…一番楽しそうなときに、一番おいしそうなものを、ほんのちょっとだけ。 …今はその時とは、ちょっと違う。]
皆で食べるごちそうほど 美味しいものはないしなあ。
[ そして、美味しそうなにおいに、 楽しみだ、と笑って。 「採集のお手伝い」にせいを出した。]
(21) 2015/10/08(Thu) 01時頃
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[その日は、美味しいタルトタタンをご馳走になって。 あまりに美味しかったものだから。 目を輝かせて、クラリッサに作り方を教えてくれと頼む間も、口の中にタルトタタンを頬張って。]
美味いなあ。これ。 また作ってくれよ
[こんな美味しいタルトタタンを食べられるなら 林檎を盗るのは少し控えようと…そう心に決めた。]
[夜は、取ってきた野菜で、スープを作って。 朝手伝えなかった分。 食事の準備から、片付けまで。 最後まで厨房の番を。
そして、後片付けを済ませた後。 >>18オズウェルを交えて酒盛りをするという話を獣の誰かから聞けば、前に街で手に入れたっきり飲み時を伺っていた、秘蔵の果実酒を持って行って参加した。]
(24) 2015/10/08(Thu) 01時頃
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(…そういえば。)
[>>18エフの角がないのが、 同じように角を持つ自分には、気になって。 ちょっとやそっと、触ったぐらいじゃ角が折れるわけがない。 不思議そうな視線を彼の額に向けたのは僅かな間。
この飲み会で聞くのも野暮だと思って 気づかれないよう、直ぐ目を逸らし。 オズワルドがいない間の話や、彼の話。 色々な話を聞いて…夜は、あっという間に更けていった。]*
(25) 2015/10/08(Thu) 01時頃
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―今朝:がっこうの屋根の上―
[好物の雷の実はあそこにしかなっていないのに。 自分が産まれ、育った場所なのに。
「食事」を取らない時期も 1000年以上も、 頑なに、故郷に 戻ろうとしない理由は。 いきものを、殺して喰わない、理由は。]
………
[そもそも…自分を待ってくれている者や 自分の知る風景がほとんどないような場所を… 故郷と、呼ぶことができるのだろうか。と。]
(33) 2015/10/08(Thu) 02時頃
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…
[がっこうに居る時はすっかり自分の寝床になった屋根の上で、明るくなっていく空を眺めて 今年がどんな年かを 想う。]
いざこの年を迎えると 喰うことより、貸すことのほうが不安だなんて どうかしてるよなあ、まったく…
[自分は…このがっこうで。 「弱く」振る舞えているだろうか。
あの頃のような。 怖い、と思ったらすぐ手を出す、 乱暴さがなくなっているならいいのだが
それが…何百年もの間。 ずっと、ずっと。 不安で、堪らなかった。]
(34) 2015/10/08(Thu) 02時頃
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[屋根をふわりと飛び降りて。 地面に足をつければ、足元に電気が走り。]
……… っ!?
[しまったと思った時には遅く。 周囲を閃光のような光が走り、音が鳴って。
普段は絶対こんなことはないのに 変なことを考えるからだ、と後悔しても遅く。
ごまかすように軽く地面をけっては、 誰かに見られてやしないかと、挙動不審に、周囲を見回した。]**
(35) 2015/10/08(Thu) 02時頃
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─昔。野菜畑の脇で─
[10年といえば、獣にとっては短すぎる時。
でも、このがっこうの中での日々は、普段の10年に比べて、ゆるやかに流れていくよう。 この日も、それまでも。がっこうの時間は緩やかで暖かく、少女やせんせいの声を聞いているだけで、心が暖かくなったものだ。]
へへっ…みかん、みかん!
[それは天気の良い昼下がり。 畑でみかんをくすねて、嬉しそうな駆け足。 誰にも見つからない場所で食べようと思っていたけど >>56あたりでは、かくれんぼにはしゃぐ少女達の声。
はやく、どこかに隠れて食べるしかない。 そう思って…よせばいいのに。
大きな身体で、>>56野菜畑横に集めてあった 枯葉の山の側に身を隠すように座った。 勿論隠れきれていないけど、いつもどおり、本人はしっかり隠れてる謎の自信があるのだ。]
(57) 2015/10/08(Thu) 13時頃
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ここなら……よし。いただきまーす。
[みかんをむいて、枯葉の山の影で食べようとしたとき。 目の前の枯葉から、此方を見るような視線を感じた気がしたから。 つんつんと枯葉をつついて、にやり笑い。]
………んー…?だーれ、かなあ?
[小さな声で言った後は、口元に人差し指。 かくれんぼの邪魔はしたくないけど、 美味しい果物のお裾分けはしたくてたまらない気分。
他の子が見ていないのを確認してから、 あたりの枯葉を風で集め、中の少女が隠れやすいようにしてあげて。
そして、山の方にみかんをひとかけ、そうっと差し出してみた。]**
(58) 2015/10/08(Thu) 13時頃
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―まなびやの外壁前―
[少し慌てて、周りを気にしていたけれど >>43音が聞かれはしても、誰かに今の雷を見られたということはなかったみたいで、ほっとする。
もし近くに人を見つければ、今の言い訳をしようと、近くに行っただろうけど。 今回雷の力は一度も使っていなかったから そんな人がいたなら、驚かせてしまってないか、心配したと思う。]
この力も、ちゃんと教えないとなあ…
[指先からばちばちをちょっと出して、引っ込めて。 大丈夫そうだと、自信が持てれば、まなびやの窓から中をのぞく。]
(81) 2015/10/08(Thu) 22時頃
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[もう食堂に向かっている少女や、準備をする獣達が その窓からちらりと見えたなら]
俺も厨房に………いや、ううん。
[今から厨房に向かっても、 きっともう粗方準備はできているのだろう。 人手が足りているところに行っても、と、その場で少し悩む仕草。]
[この場所で彼女たちが過ごす緩やかな時も、あと少しだ。 少女達の故郷となるがっこうでの思い出は、最初から終わりまで色んな色で彩って。 楽しかった、素敵な思い出にしてあげたいから。]
(83) 2015/10/08(Thu) 22時頃
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「とくべつ」な今日。 自分が彼女たちにできることはなんだろうと考えて。結局思いついたことなんて、普段とあんまりかわらない。]
葡萄、取ってこよう。 いつもは朝からフルーツなんて、 そんなに多く出ないけど
今日ぐらい、いいだろ。
[と。にんまり笑って。 まなびやから、畑の、葡萄がなっている方へ。 尻尾を振って、のんびりと。
できれば、林檎や、ナシも取って 特別な日にふさわしく。色んな色のくだものを シロップに漬けて、大きなボウルに出して出そうか。 と、美味しい考えに、笑顔のまま、うきうき。そわそわ。]
[もし食堂に向かう誰かとすれ違ったら、ひらり、手を振って。食堂とと逆方向の畑に向かう自分の姿は、目立って見えたかもしれない。]
(90) 2015/10/08(Thu) 22時頃
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―畑の方へ向かう途中―
[フルーツポンチに、うさぎのりんご。 少女と獣の人数を考えて、自分一人では持ちきれないかな…とか、考え事をしながら歩いていたとき。
>>97ふいに、後ろからモスキートの声がして。 ひいっと、その場に飛び上がった。]
な。な。……もす、きーと…驚かすなよ…
[また泥棒にみえることはわかっている。 しかし、供することは泥棒ではないのだ。
パティシアの名前には臆することなく 少し前に音を鳴らした鐘を見上げて]
(113) 2015/10/08(Thu) 22時半頃
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………パティシアも、とくべつな日だし、きっと許してくれるさ。な?
[そもそも、彼女に断ることなく野菜や果物を盗るのが悪いのだけれど。 結局今日も彼女に知らせることがないまま 勝手に取ろうというのだから、許されなくても仕方ないが。
しーっと人差し指を立てた後。 モスキートも果物取りに誘ったけれど、 >>109彼は食堂に向かってしまっただろうか。]
おーい。モスキートって、好きな動物とか、いる?
[とか。去り際に聞いてみて。 もし返答が貰えれば…後で、言葉少なげな彼の林檎に細工をする悪戯をしてやろうかと。]
(114) 2015/10/08(Thu) 22時半頃
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[彼をもう少し呼び止めようかと思ったけど、 その後に来たクリスマスが、 出口以外の場所から出ようとしたことへと意識は向いて。]
クリスマス、おはよう。 …おお。元気だなあ。気を付けるんだぞー!
[>>105窓を乗り越えようとするクリスマスには、そう声をかけ。彼女が来るまで待っていてあげる。
あれから一年、彼女も成長して。自分は、少し無茶をする子の方が面白いと思っていたから。 今回も、微笑ましく、窓の乗り越えを見守った。
ちょっと着地が危なっかしそうなら 足や身体を傷めないよう、風で補助をしてあげて。]
(117) 2015/10/08(Thu) 23時頃
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そうだ。まだ、ご飯我慢できるなら ちょっと手伝ってくれないかな?
[にっと笑えば、指を指すのは果物畑。 今日ばかりは勘違いされたら嫌だからと、 手に持っていた大きな籠を掲げる]
今日はとくべつだから。 美味しいくだもの、皆で食べたいなあって。
[思ったことをそのまま言って。 駆けてきたクリスマスに、屈んで、笑った。
クリスマスが来るようなら彼女も連れて、畑に向かい。 畑に着けば、美味しそうに実った果実が、朝日を反射してきらきら光る姿が自分たちを待っていたことだろう。]
(119) 2015/10/08(Thu) 23時頃
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―この一年の間の出来事―
[>>103それはいつのことだったか。 美味しい葡萄の見分け方を教えている途中に。 冗談半分で]
これから一緒に果物を盗りにいくか?
[なんて聞けば、快諾されてしまって。 …進んで、一緒に果物を取りにいってくれるような子はあまりいなかったから。嬉しくなって、彼女の頭をわしわしと撫でたっけ。
結局。ミツボシとの泥棒は失敗して、>>103パティシアに怒られてしまったけど。 あのどきどき感を共有できたのは、自分にはとても素敵な思い出で…ミツボシもそう思ってくれていると、嬉しいなあと思う。
>>0:402……もし、雷のことを聞いてきたならば 誰にも聞かれないよう、人目につかないところに誘導して。その力を彼女にだけ、教えてあげたことも…あったかもしれない。]
(125) 2015/10/08(Thu) 23時頃
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―畑へ―
今食べごろは多いぞ? 梨、桃、林檎、葡萄…どれも、ヴェラの管理と、パティシアの見張りのお陰で美味しく実っているはずだから。
[>>132楽しみだなあ、と笑う。 彼女の青い瞳は、一年前と比べてまた少し色をくすませたけれど…笑顔が明るければ、瞳の色なんて些細なことだ。
クリスマスや、他の少女達の笑顔を絶やさぬよう 美味しい果物を盗り…いや、取りに、畑へ向かった。]*
(142) 2015/10/08(Thu) 23時半頃
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―畑―
[>>135畑に誰もいないのを確認して、葡萄の木へと向かう。そこにある果物はよく実っていて、素人目には、どれをとってもよさそうに見えるだろうけれど。]
取るなら、美味しそうなのがいいなあ。 ……って、あ。それは。
[涙目で口を窄ませるクリスマスに苦笑い。 彼女の後ろから、その葡萄の房をよく見れば、他の葡萄とは少し色が薄い。]
粒が大きくて、色が濃い紫のものがいい。 あと、房の上の方になっている粒が甘いからなあ
[綺麗な濃い紫の葡萄の房を、ハサミで切って、クリスマスに見せてあげて。 すっぱい口の中をどうにかしてやろうと、 房のてっぺん近くの甘そうな粒を一つ抓み、彼女の口に入れてあげた。]
(147) 2015/10/09(Fri) 00時頃
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色と大きさに注意すれば、大体はずれはないさ。 日光を良く浴びていれば、申し分ない。
[自分でも葡萄をつまみ、食べれば微笑み。 泥棒?いやいや、これは良い果物を取るための味見だ。]
わからなかったら、すぐ聞いてくれ。 つまみ食いもしていいけれど 朝食があるから、ほどほどにな?
[それからは、美味しそうな葡萄をみつければ クリスマスに持って行って、一つあげたり。
二人で、籠がいっぱいになるまで、 色んな果物を取っただろう]
(148) 2015/10/09(Fri) 00時頃
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―ミツボシと、雷と―
[ぶどうの見分け方は喜んで教えたものだけど 「それ」を聞かれたときは、内心びくびく。
でも嘘をつくのも嫌いだったし、 いつかは知られてしまうかもしれないこと。 …今まで慕ってくれていた少女が、 離れて行ってしまうのも覚悟で話したのだが。]
…すごい、か???
[こわい、って言われてしまうと思っていたから >>137ミツボシの反応に、目をぱちぱち。 首を捻ったりしたあと 。 生が短い彼女には、色々なものを見せてあげたいと、いつも思っているから。 すごい、と思ってくれるのであれば…と。]
(157) 2015/10/09(Fri) 00時頃
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当たれば痛い、としか思ってなかったけど そういう考えも、できるんだな………うん。…よし。
[ほんの、ちょっとだけ。 内緒だよ、と念を押した後に 静電気のような、小さな、小さないかづちを 自分の両の掌を軽く合わせて
―――ぱちっ。―――
掌の中から決して飛び出ないよう制御されたいかづちは 白く、黄色く、青白く。 弾け、光り。自分とミツボシの顔を照らしただろう。]*
(158) 2015/10/09(Fri) 00時頃
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[自分の言葉を繰り返し唱えるクリスマス。 彼女のこういうがんばりはいつも微笑ましくて、応援したくなる気持ちになって。 今も、自分でいい葡萄を見つけられればよいと…懸命に探す彼女の後ろで何も言わず、どうなるか眺めて。]
はは。そうそう、ああいうやつだ。 すごいなあ、教えてすぐ見つけられるなんて。
[>>160クリスマスが見つけた葡萄を食べさせてやれば、美味しそうな顔に、此方まで頬が緩む。甘い葡萄の粒をもっとその口につっこんでやりたくなったが、彼女は自分ほど食べる量も多くない。]
高いところに美味しそうなのがあったら 俺がとるから、教えてくれな?
[少し高い葡萄を背伸びして取るクリスマスに、ちょっとはらはら。
転んだりはしないかと、気を配りながら。 こっちはこっちで、林檎や梨を収穫していれば、>>165美味しそうな匂い。 その瞬間なった自分のお腹の音と クリスマスのお腹の音。]
(176) 2015/10/09(Fri) 00時半頃
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[恥ずかしそうな笑いに合わせるように、自分も笑い。 >>171もう少しだけ籠がいっぱいになったなら、その中身を指して。]
よし、そろそろ行こうか。 朝からよく働いたから、きっとなんでも美味しいぞ
[お腹がすけばごはんも美味しいと。 いつか彼女に教えた言葉を思い出して、その背中を軽く撫で、まなびやへの帰還を促した。]*
(177) 2015/10/09(Fri) 00時半頃
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………
[>>173途中、クリスマスに頼まれて寄った畑の隅。 木の枝に土の山は、なにかの墓標のようで 「とりさん」という彼女の言葉に察すれば、 帽子をちょっと深くかぶり。 黙って、彼女のすることを見守った。
その、「とくべつ」な日が過ぎれば、 少女達は外に行くのだ、と思い出して。]
外には…いろいろなもの。いろいろなひと。 沢山、クリスマスの見たことのないものがあるけれど
クリスマスは…外にいったら、何がしたい?
[がっこうから皆いなくなる寂しさと、 寿命の短い彼女たちのこれからを想い おすそわけ、が終わって、まなびやに帰る途中 ふと、尋ねたのは、そんな言葉。]*
(178) 2015/10/09(Fri) 00時半頃
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―畑から厨房へ―
[>>188「おすそわけ」が終わったと見れば 果物が沢山詰まった大きな籠をひとつ肩に担いで 籠を抱えるクリスマスの歩調に合わせて、歩く。
普段から、自分の歩く速度はこの体格にしてはゆっくりな方だけれど、今はそれよりもずっと、景色の流れはゆっくりだ。]
俺はのんびりするのが好きだから 待ったなんて、これっぽっちも。
…どうかねえ。 なんせ、とくべつな日だ。 ひょっとしたら、いつもより美味しいはちみつもあるかもしれないぞ?
[そう言う言葉には多大な期待が籠る。 クリスマスだけではない。自分も、今日のご飯がいまから楽しみで仕方ないのだ。
漂ってくる美味しい匂いは、厨房からのものだろう。せんせいも、今日がどんな日かはわかっているはずだから。 きっと、少女たちの好物も、多く並ぶに違いない。]
(215) 2015/10/09(Fri) 20時半頃
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[>>192クリスマスの言葉には笑ったけれど これから少女たちが過ごす時は…短いようで、長い。 それは、かけがえのない、数年だろうから。]
……いいや。もっと欲張っていいぐらいさ
蜂蜜より美味しいものを食べよう 本の挿絵より、綺麗な景色を探しに行こう
[自分なんかより背の高い生き物も探せばいるだろうし 外の、色んな文化や人も見聞きできるだろう。
それから、それから―――と。 籠を抱えていない手で指折り、幾つか挙げた後で ふっと笑って、クリスマスを見下ろし]
(217) 2015/10/09(Fri) 20時半頃
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…このぐらい欲張っても、誰も馬鹿にしない。
どの先生と…もしかしたら俺かもしれないけど 契約した先生には、名一杯我儘言ってやれ。 それが叶っても叶わなくても きっと面白くて、楽しいさ
[少女達には…いろんな経験をしてほしい。 瞳がくすもうが、身体に異変が出ようが 最後まで、笑顔で。生きて欲しい。
ぽふり、頭を一度、優しく撫でて。 まなびやの入口へ、向かった。]
(218) 2015/10/09(Fri) 20時半頃
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俺????
[まなびやのドアを潜る頃。 聞かれた言葉を脳内で反芻して 自分でも忘れかけていた、けものの姿を思い出すように ううん、と唸って。]
あー…鹿ってわかるか?あれをちょっと大きくして、馬みたいなたてがみがあって…。 そんでもって、尻尾と角をつけたかんじ。
………イメージ、沸く?
[ふさふさのたてがみに似せて手を動かし、身振り手振り。 獣の姿になればもう少し太くなる、自慢の尻尾も振ってみたけど、それはまだただの馬の尻尾。 どれだけクリスマスに伝わったかはわからないが。 大きな体躯で、一生懸命ジェスチャーする姿は、ちょっとおかしかったかもしれない。]
(219) 2015/10/09(Fri) 20時半頃
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[そうこうしているうちに、厨房に近づけば]
でも…でかいし、みため、こわいし きっと、皆に怖がられちまうと思うんだ。
まだ誰と契約するか決めてはいないけど ………怖がられないと、いいなあ。
[と、不安げに微笑んで。 彼女と一緒に、厨房に果物を置きに。]*
(220) 2015/10/09(Fri) 20時半頃
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―厨房―
[厨房に着けば、>>225美味しそうなスープをよそうブローリンや、それを手伝う>>174エフや、>>181ヒナコ。 >>231皿を運ぶクラリッサがいれば、籠を持ち上げた姿勢で、彼女を転ばせないように脇へと退いた。 他にも手伝う人がいれば、その人たちの邪魔にならないよう、籠を掲げて、奥へと。
少し前に、 朝自分が出してしまった雷のような光のことや 自分が果物を「泥棒」してくるのを待とう、なんて そんな話が出てたことなんて知らず。 よいしょ、という掛け声で。 持ってきた果物の籠を、厨房の台の上にどてんと置いた。]
(232) 2015/10/09(Fri) 21時頃
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果物、取ってきたぞーっと。
[その場の視線に気づけば 「盗って」ないと言い訳するように。 ぶんぶんと手を横に振って]
盗んだわけじゃないって! 今日はとくべつだから、皆で食べるつもりで。さ。
[そしてクリスマスがいたなら、彼女の持つ籠も受け取って、 台の上へ乗せてあげただろう。 彼女が取った果物は、初めて「おいしいもの」を選んで探したにしては、自分が取ったのに負けないぐらい、美味しそうで。]
こっちの果物は、クリスマスがとってくれたんだ どれもおいしそうだろう?
[と、クリスマスや、厨房の皆を見て、笑顔。]**
(233) 2015/10/09(Fri) 21時頃
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―昔。野菜畑の脇―
……そうみたいだな。
[>>201ぱたぱたと走る鬼の音。 自分も見つかったら困るし 一緒に隠れるというのも面白い。
それがアヤワスカだというのは、 名前を聞く前に、声でわかっていたけど 枯葉の中から聞こえる声が面白くて 少しだけ、わからないふり。 でも、「しーーー」 という声に合わせるように、声を抑えた。]
ふふふ…果物には、取り時ってのと、 同じ木でも甘くなる位置があるんだよ
[またひとつみかんを枯葉に渡すと、かさかさと動いて 思わず、くすりと笑ってしまったっけ。]
(238) 2015/10/09(Fri) 21時半頃
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[>>203その後。 アヤワスカのついでに、自分とみかんまで見つかってしまって。 二人だけずるい!なんて話になって ミカン狩りを提案して、皆でみかんをいっぱいたべて
ここにいない先生にも渡すように、って 皆に余分にひとつずつ、みかんを渡したのだから 今回のみかんのつまみ食いも…もう少し、怒られなくったって良かったんじゃないかって思う。
誰とは言わないけど。 噂を聞いたせんせいの一人に、いっぱい正座でお説教をされる羽目になるなんて。なあ…誰とは言わないけど。
…その後、機会があれば。見つからないようにつまみ食いできるよう、アヤワスカにかくれんぼの極意を聞きに行ったことも…あったかもしれない。**]
(240) 2015/10/09(Fri) 21時半頃
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ちが、 ………くそう。そういう冗談はやめてくれよ、もう。ブローリンには果物、やらないぞー!
[>>276ブローリンの反応にどぎまぎ。 でも、冗談とわかれば、逆に此方も冗談ぽく文句を言ったりしただろう。 蜂蜜は、>>188クリスマスが食べたそうにしていたもの。 他にも少女が好きそうなものばかりが並ぶ料理たちを見て、ここまでの10年を思い出し、なんだか感慨深い気持ちになって目を細めた。]
おいしそうだろう? これから、もっと美味しくするからな?
[>>278フルーツを見て喜び、目を輝かせるヒナコに、楽しみにしてろよ?と笑うと。 >>277ブローリンには、にやりと口端をあげた]
俺が働くのはこれからだからな。 飯は、それから食うよ
[>>277果物の調理となれば、いつになくやる気満々。 (勝手にとってきた果物で)ジャムを作ったりはよくやっているから。普通の料理はあまりできないけれど、果物に関していえば、色々できる方だと、自負している。]
(295) 2015/10/10(Sat) 00時頃
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さて、と。
[料理を運ぶのは皆に任せて 包丁を取って、果物の皮を剥いていく。 手伝ってくれる人がいれば、果物の皮むきを任せただろう。
桃を砂糖で煮てコンポートとシロップを作り。 ボウルに、そのシロップと、皮をむいて切り分けたフルーツを盛れば、お手製フルーツポンチの完成。
その中には新鮮な葡萄や、梨がごろごろ。 煮詰めた後の桃もそのまま入れて。 ウサギに切った林檎を浮かべてみたり…
>>120鳥が好きだという彼の話を思い出して 鳥が羽をひろげたみたいに見えるよう、林檎の皮を細工して。器用に切って作って、それも浮かべた。]
(297) 2015/10/10(Sat) 00時半頃
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―果物を切り始める前―
[>>296いっぱいの果物に興味津々だった理由はこれだったのか。フルーツのタルトなんて話を聞けば、誰だって(俺だって)、食べたくなってしまうというもの。]
…へえ、フルーツタルト? すごい美味しそうじゃないか。
[だから。 ヒナコからその話を聞いた時には、上目づかいなんてされなくても、作りたい!という方に気持ちが向いた。]
タルト、は俺だけじゃ難しいけれど フルーツを甘く煮たり、ジャムを作るのは得意だから
一緒に…なら作れるかも。
[これからフルーツポンチを作った後、たぶん果物は余ると思っていたし、丁度いい。 ヒナコも食べたくて仕方ないのだろう。 遠慮がちでも、どことなく必死そうにお願いをする彼女の前で、林檎をひとつ、ウサギにして]
(302) 2015/10/10(Sat) 00時半頃
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クラリッサに頼んでみるよ 是非協力させてもらえないかって
[もしかしたら、今日が、皆で過ごす最後の日。 その前に、美味しいフルーツタルトを作って、食べられるなら。 自分が、少女のやりたいことの手助けになれるなら、惜しむものなど何もなく。 ヒナコに]
美味しいタルト、できるといいな
[と言って、切ったウサギを手渡した。]*
(303) 2015/10/10(Sat) 00時半頃
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―厨房で―
いつもはないようなこと言うなよ ……いや、うん。その通りか。
[>>311わざと、ではないのだけど いつもは美味しそうな果物に我慢できず 自分一人で取って食べることになってしまうのが多くて、 申し訳なさそうに、帽子を押さえて目を逸らす。
でも、今日皆の分を取ってきたのは確か。 すぐに気を取り直して、エフに向かって得意げに 果物の籠の中身が見えるように、傾けた。]
"今日は"とくべつだから。 皆で食べないと、意味が無いだろ?
[>>301食べれない人がいないように。 そう思ってクリスマスと二人で取ってきた果物は 皆で朝食べるには、多すぎるぐらいの量―――。]*
(341) 2015/10/10(Sat) 17時半頃
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おお、やるか?
[>>337大きく上げられたクリスマスの右手に 笑いながら、林檎を一個手渡した。]
早けりゃ偉いってもんじゃないからな。 ゆっくりでいい……うん、上手だ。
[慣れた自分とは違って、ちょっとずつ。 ゆっくりだけど、丁寧に剥いている姿を横から見守る。
>>301(こわくない、って言ってくれる子であれば。) 雷を怖くないと言ってくれたミツボシにも 姿を怖くないと言ってくれたクリスマスにも そんな気持ちは言い出すのが怖くて、笑顔の裏に隠したまま。
長く生きているし…それなりに、世界の事は知っていて。少女に色んな経験をさせてあげたいとは思うけれど。 いつもこの日ばかりは、果物泥棒をするときのような大胆さは身を潜める。]
(342) 2015/10/10(Sat) 18時頃
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[コリン、ミツボシ、クリスマス、アヤワスカ、ヒナコ、クラリッサ…今年の少女たちは、誰と旅立つのだろう。
100年ちょっと前に来た時は。 自分の姿を。能力を。ひどく、怖がられてしまって… その少女は他のせんせいに任せて、食事を諦めた。
今年はどうだろう。 ここまで能力も、姿も隠してきたくせに 能力を全部明かして、盟約をする少女には、怖がられたくないと思っていたし。 怖がるようならまた食事は延期…というのも心に決めていた。
………そんなことを考えていれば、皮むきも終わったようで。]
(347) 2015/10/10(Sat) 18時半頃
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[いつもの微笑みを浮かべて できたフルーツポンチを クリスマスと一緒に盛り付ければ。]
よしっ…! さあ、ごはんにしようか
今日はクリスマスの大好きな蜂蜜もあるし 皆が好きな果物だって、いっぱいある。
[今日は少女達の素敵な思い出になるよう 楽しい一日にしよう。
食堂にいる少女やせんせい。 これから来る少女とせんせい。 皆に順番に、おはようと言って尻尾を揺らした。]
(348) 2015/10/10(Sat) 18時半頃
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[>>285料理をしていて、来た時は反応できなかったけど。 食堂にミツボシの姿を見かければ、にやりと笑って]
寝坊しちまったんだって? ……なんて。俺も今日は遅れてきたから。
いつもより多く、果物「盗んで」きたんだぜ?
[とか。得意げに。 よく泥棒に付き合ってくれるミツボシには 皆にしていた「取ってきた」とは違う言い方で、 運んでいたフルーツポンチの器を見せてあげた。
そうして皿を並べ終われば、席についただろう。 全員そろったなら、皆でごはんを食べよう。
今日は少女たちの、最初で最後の、特別な日だから。 おいしいものを。好きなだけ。たくさん。]**
(349) 2015/10/10(Sat) 18時半頃
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―回想・井戸の傍、まなびやの屋根の上―
[>>173「とりさん」に、心がきゅうと締め付けられた気持ちになったのは。自分が、動物を食べないからとか、そういう理由もあったけど。 一番の理由は、あの日の夜のことを思い出したからだ。]
[その日も、綺麗な星空。 昼間はにぎやかで、少女たちの声が響くがっこうも、 夜になれば静まり返って。 辺りは僅かな灯りと、静寂。]
きょうもまた、一日が終わるな
[自分にとって、このぐらいの夜風はまだ寒いうちには入らない。いつものように、屋根に横になって。 目を閉じ、しばらくしてからだろうか。]
(380) 2015/10/10(Sat) 21時半頃
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>>372「くしゅん。」
[くしゃみのような声に、閉じていた目をぱちり。 起き上がって下を見ると、井戸の近くにクリスマスの影。
何をしていたのかは、まだ気づけなかったけど 風邪をひかないように、と。 自分がかけようとしていたひざ掛けを 風でクリスマスの方へ。
もし気づいたなら屋根の上から手を振って 何をしていたのか、聞こうとしただろうけれど]*
(382) 2015/10/10(Sat) 21時半頃
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―回想・いつかの生誕祭で―
[今年の生誕祭も、なかなかのものだけれど ここまで過ごした10年間。 過去の生誕祭も、楽しくて、美味しくて。 素敵だったなあ、と想いを馳せる。
>>257料理の得意なものは料理を作る。 料理の上手いブローリンと、彼を手伝う少女やせんせいで、厨房はいつも以上の賑わいをみせた。
じぶんも、いつも盗んでばかりだったから こういうときばかりは腕を振るって 毎年、果物の美味しいデザートを作ったものだ。]
(388) 2015/10/10(Sat) 21時半頃
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[生誕祭では毎年、豪華な料理が出る。 肉を食べない自分は、テーブルの端で、 果物や野菜を選んで食べて。]
他のせんせいたちはみんな、すごいなあ。 きっと…どのせんせいと一緒でも、旅は楽しいんだろうな
[>>259と。ほんとうに、凄いと思っているように ぽつり、つぶやいた。
モスキュートの幻影や、ヴェラの泥人形が踊る。 「どのせんせいと一緒でも」…この「せんせい」に自分も含まれますよう。 自分も、楽しい生誕祭をもっと楽しくできるよう 希望する生徒には、いつもよりもっと高く 風を巻き上げ、飛ばしてあげたことだろう。]*
(389) 2015/10/10(Sat) 21時半頃
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―食事の後に―
[食事の後。 片付けをする子達の中に、クラリッサの姿が見えたなら その間に、>>265クラリッサをどこかで見つけたなら >>296さっきヒナコが行っていたことを思い出して。
大きな体で、そそっと近寄ると]
フルーツタルト。 作れるだけのフルーツ、充分にあるんだけども…
[と。大きな体をちょっと屈めて 厨房の方を指さした。]
フルーツ切ったり、甘く味つけたり。 そういうことなら得意だから
(424) 2015/10/10(Sat) 23時半頃
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[彼女が作るタルトタタンの美味しさは知っていたから。 前に。どうやって作るのか、頼んで教えて貰ったことがあった。 ……長年生きてきた中でも、クラリッサの作るタルトタタンは格別で。教えて貰った後、自分で作ってみても、彼女の作るもののほうが美味しいと思えたっけ。]
[そんな彼女が作る、フルーツタルトのお手伝い。 くだもの好きな獣は にこりと微笑み、お願い事を。] クラリッサが良ければ、手伝わせて貰えるかな?
[まなびやの終わりの日に、一緒にタルトを作る。 楽しいひと時をすごさせてもらっているのは、少女達より、自分の方かもしれない。]*
(425) 2015/10/10(Sat) 23時半頃
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―まなびやの夜―
[昼はクラリッサとタルトを作って。 タルト生地の上にどう盛り付ければ美味しそうに見えるか話し合ったり。あまく煮たくだものを、ちょっとつまんだり。 そうしてできたフルーツタルトを皆で食べる時間は、とても楽しいものだっただろう。
夜も、いつもよりも豪華な食卓。 10年前にくらべてすっかり大きくなって 楽しそうに過ごす少女「達」の姿を見るのは
もうすぐ終わりかと思えば、物悲しい気持ちになった。]
(429) 2015/10/10(Sat) 23時半頃
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[夕飯も終わって、まっくらな夜。 自分は 井戸の横にある、少し曲がった樹の傍に来ていた。 その樹は、いつか。 >>0:411オズワルドに雷を当ててしまって。 落ちる彼を受け止めたもの。]
あのときは、ごめんな。
[ぽつりと落としたつぶやき。 もう遅いから、誰かに聞かれているなんて、思いもしないまま。樹の肌を、掌で撫ぜる。 そよぐ風にかさかさと葉っぱが揺れて。 「心配ないよ」と言ってくれているようで。
それが、余計に自分のこころを擽って また、誰かを傷つけたりしないかと、 ………怖く、なるのだ]
(430) 2015/10/10(Sat) 23時半頃
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帰ってくるけものや少女もいるけれど 皆の帰ってくるタイミングも合うかはわからないし
…………各々の寿命は、違うんだよな。
[だから。彼女たちにとっては、がっこうの生活は大切なもので。故郷の思い出として、ずっと胸に残っていてほしい。
もう盟約をした少女や、せんせいはいるのだろうか ちょっとだけ。気にはなったけど。 きっと、どのせんせいと一緒でも大丈夫だろうと 樹に腰かけ、夜空を見上げ。 少女や、先生の顔を思い出し]
せんせい、の10年は、少女に比べて少しなのに。
[いつもこの10年は、がっこうに来ていない時と比べて、ゆっくり時が流れている気がして。
きっとそれは、「きのせい」ではないのだと 空を見上げる顔は、ふわり、綻んだ。]
(433) 2015/10/11(Sun) 00時頃
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