76 ─いつか、薔薇の木の下で。
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[―夜明けに向けて空の色が変化していく頃には、薔薇の宿った少年は食堂で眠りについていた。
太陽が空に昇り、窓から差し込む光にゆるゆると目を覚ませば、]
…あ、れ?
[―何で此処で寝ていたんだろう。 思い出せず、首を捻る。
まるで永い夢を見ていたように頭は重い。 暫し右手で頭を押さえながらぼんやりとしていた。]
(10) 蒼生 2013/04/01(Mon) 23時頃
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[そして次第に、断片的に思い出す長い夜の間の記憶。
それは幾つかの棘となって胸の奥をじくりと刺した。]
…あ…。
[じわりと蒼が滲む。
自分に何の責任もなかったなんて言えない。
―自分は知らなかったふりなんて、まだ出来ない。
気付けば、部屋に向かっていた。
息が乱れるのも構わずに、走る。]
(11) 蒼生 2013/04/01(Mon) 23時頃
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…は…。
[上がる息もそのままに、倒れ込むように寝台に身体を預ける。 混乱する頭で自分の枕を強く抱きしめ。
どうしよう。
どうすれば?
―わかんない。
暫くそのまま、横になっていた。]
(14) 蒼生 2013/04/01(Mon) 23時半頃
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[起きてしまった事をなかった事には出来ないけれど、時間は徐々に開いた傷を癒していって。
自分なりに心の整理がついて、同輩達とも話せるようになった頃。
電話腰に話すのは、憧憬と罪悪感を抱いた女性。]
うん、ごめん。 次の休みにはちゃんと帰るよ。母さん達にもそう連絡したから。
−姉さんにも、会えるといいな。 …うん、ありがと。それまで元気で。
[実家に帰ったら彼女に会う事を、日和って逃げ出さないように本人と約束を取り付けて。
それを無事に終えたなら、少し前に踏み出せるだろうか。*]
(22) 蒼生 2013/04/03(Wed) 00時頃
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