219 The wonderful world -7days of SAIGAWARA
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……それで、どうして? 生きている方が素晴らしいって、説くの?
[ ゆぅるり、首を傾げる。 油断すると ぷつり と 糸が切れそうで それを止めようと ぎりぎりと、腕を蛇が 締め上げていく* ]
(+58) 2017/06/23(Fri) 22時半頃
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[ もし、ここで 死が悪いことだと言い切り、 更に生の尊さを語られでもしたら、 生きている方が素晴らしいとでも押しつけられたら、
私は蛇を差し向けて、ここで共倒れしていたと。
そういう確信があった。 ]
(+85) 2017/06/24(Sat) 01時頃
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[ 蛇の力が緩む。 死んでいる筈なのに、血の巡る感覚。
ああ そうか。 ……勘違い、させていた、のか。 ]
(+86) 2017/06/24(Sat) 01時頃
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[ するり、するり、 蛇で柔く自分を抱きながら語るのは、 ]
…シーシャが飛び出してきて、 シーシャは死にたく無さそうだった。 蛙は邪魔で。 あの時手を取ってくれた相手を置いて、 先に自殺するほど、私 卑怯じゃない。
それに、
(+87) 2017/06/24(Sat) 01時頃
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……誰かの記憶に残りたかった。 "生きている"思い出が、欲しかった。 物理的な話じゃない。 …精神的な、意味で。
(+88) 2017/06/24(Sat) 01時頃
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愛して欲しいとは言わないし 生き返って欲しいとか言われるよりも 私は此処に居るんだって覚えていてほしかった。 何日間か、たとえ一瞬でも 私が本当の意味で この世界で生きていたこと、 死神とか言う奴に会って、 甘ったるい苺食べて、謎を解いて、 あちこち走って、…ロリータなんて着ちゃって、 マブスラやって、写真撮って、 鎖振り回して、……本気でやりあって、 そのたったひとつだけでいい。 誰かの記憶に残っていれば それだけで良かった。
(+89) 2017/06/24(Sat) 01時頃
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だから、── もう、いいの。 死んだあとにしては、幸せすぎた。 これ以上望んだら、望んじゃったら、 また十何年も苦しむ羽目になる。
(+90) 2017/06/24(Sat) 01時頃
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[ なんて ぽつ ぽつ、 お互い語る、けれど。 シーシャは、そんなこと、言ってくれるけれど。 声が震えているの、分かったよ>>+75。 何時も明るいから尚のこと。 …何かが抜け落ちた、みたいな そんな心境は消せやしないけれど。 なんだか ね。 パートナーが目の前の相手で良かったと そう思えたのは、多分、確かで。 …ゆっくり 息を 吐く。 俯いた先、 境界線の向こうには、行けない。 ]
(+91) 2017/06/24(Sat) 01時頃
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それと…それは…… 無理かなあ………
[ 忘れろ、って。 たった数日間、されど数日間。 捨てるには印象に残りすぎた。
それに、── 未練、なんて そんな。 シーシャの望みを抱いて消えることは、 未練、ではなくて 幸福な思い出、だよ。
私はUGで幸せだった。それは、確か。 ]
(+92) 2017/06/24(Sat) 01時頃
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[ 続く、── そう、だな。 言うなれば我儘みたいな、 そんな言葉>>+79には 眉を下げて笑んだ。
仕方ないなあ って 顔。 私も大概子供だけど、 もしかしたらシーシャも案外、とか そう思ってしまったのは …そう だなあ。 私の決意はきっと変わらないと、 思っているからかもしれない。 ]
(+93) 2017/06/24(Sat) 01時頃
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[ ── と。 ]
[ 腕の蛇も大人しくなったところで。 今度は何を、と思えば、 私のシュシュのことだった>>+80。
私は明らかに疑問符を付けて、 ]
(+94) 2017/06/24(Sat) 01時頃
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…ううん? 知らない誰かから。
お母さんはもう 寝たきりみたいなものだったから、 ……こういうの、選んでくれる余裕もなかった。 [ 言いながらするりと解く。 ゴムも一緒に取ったから、 ふわ と 何時かより伸びた黒髪が広がった。 ゴムは手首に引っかけて、 線の向こう側から、青いシュシュを手渡す** ]
(+95) 2017/06/24(Sat) 01時頃
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[ ずっと言い損ねていたことがあったの。 ]
(+136) 2017/06/24(Sat) 22時頃
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[ 直ぐに返事が返ってこなかった、おにーさん。 私は、なんとなく分かっていたよ。 普通は、覚えてると思う から、 普通と、私を 照らし合わせて すこぅし、考え事をしていたんだって。
── 分かってしまったから、 身体が冷たくなっているのもあって、 適当に相槌を打って、 そのまま帰って貰おうと思っていた。 ]
(+137) 2017/06/24(Sat) 22時頃
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[ ……だけどかかってきた声は、 想像していたものと全然違って>>+112>>+113>>+114。
── 私は意味が分からなくて顔を上げた。
だって 本当に、今何を言われたのか 今、何を差し出されているのか 独りのこどもには 理解できなかったのだ。 フードの陰から、差し伸べられたのは それは、本当の祝福 で、しょうか。 ]
(+138) 2017/06/24(Sat) 22時頃
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──……、 、…
[ はくはくと 口が動いたのは、分かって。 でも 声が出てこなかった。 自分が今、何をされたか、…じゃあ ない 何を"してもらったか"が、 やっぱりよく分からなくて、
覚えているのは、 縋り付くみたいに抱きしめた、 私 の、 唯一の誕生日プレゼントと やがて去って行く おにーさんの車* ]
(+139) 2017/06/24(Sat) 22時頃
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[ あの世界にいて、 唯一生きる理由があるとすれば あのおにーさんに一言、 伝え損ねたことがある言葉がある、こと。 だからこそあの後、私は立ち上がれた。
だけど 世界というのは広いもので、 あれ以来、いくら探しても見つからないし、 腹立たしくも、探すのを諦めてしまったのは。 父が再婚するという理由で、 新しい母への体裁を気にして あのよぅく目立つ金髪を 黒に染めてしまった時。
その 言葉 は、* ]
(+140) 2017/06/24(Sat) 22時頃
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──………… あり が とう、
(+141) 2017/06/24(Sat) 22時頃
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[ 嘘だ って 最初は思った。
だって私はあの人を"おにーさん"と認識していたから そもそも選択肢から外れているわけだ。 シーシャが私のシュシュを見て、 まさか?と思ったことも知らない訳で。
だから 少しずつ話される、 何時かの日の出来事が耳に届いて、 それを理解していく度に、 私は 段々 ぽかん、と して
やがて絞り出すみたいに 告げた>>+141。 ]
(+142) 2017/06/24(Sat) 22時頃
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ずっと言いたかった、私、 ……初めての、私の プレゼント、 なんでシーシャ おねえになってるの、 そりゃ、見つからないわけだよ…
[ 力の抜けた笑みを浮かべて、 あれはヤンチャしてた頃の私です なんて 恥ずかしくて言えなかったから、 遠回しの、だったけれど。
あまりに波瀾万丈な七日間だったから、 その パートナー、だったから 分かってくれる、かな。
伸べられた手に乗る、何時かの青色を 指先で摘まんで 再び私の手に戻す。 ]
(+143) 2017/06/24(Sat) 22時頃
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……最後に 言えて良かった。
[ ぽつん、と 呟き* ]
(+144) 2017/06/24(Sat) 22時頃
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[ 結論 から、言うと。 ……数分、黙っていた。 視線の先には、ローファーの爪先があって。
……なんで、って。
最後の言葉、未練も残さず消滅できると さようなら、が できると。 …後悔のない選択をしたと、 そう 言えたはずなのに。
シーシャが、ふと 誕生日のことを言うものだから、 ]
(+164) 2017/06/25(Sun) 00時半頃
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[ ……語る様子が、あまりにも。 何時かの私に、そっくりだったから。
私は 明らかに困惑して しまって。 ]
(+165) 2017/06/25(Sun) 01時頃
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………う、うー ん、 でも、…わたし は、あの家に、戻りたくないし、 怖いよ、もう あの人が 見てくれないの 嫌だ。
………、
(+166) 2017/06/25(Sun) 01時頃
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[ ……咄嗟に出た、けれど、 躊躇いがちな答えは、本当。
だけど たん、たん、 ローファーが地面を叩く。 私を抱く蛇は、また ぎゅうと力強くなって、 ( …私よりよっぽど感情豊かだ、 ) 結構な間、黙った。
……あのね、きっと、 たとえ、一度は生きる理由になっていたとしても、 私たちは、この場において平行線なんだと思う。 決して相いれない考えの中で、 選べるとしたら、きっと "真ん中"。 ]
(+167) 2017/06/25(Sun) 01時頃
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……一年に 二回。 私の誕生日と、シーシャの誕生日。 その日だけ、生き返ったシーシャに会いに行く。 ………それが、譲歩できる、最大限。 [ 指を、二本立てる。 それがどんな意味であるかだなんて、 この世界で生きてきた貴方になら、 きっとわかるでしょう。 生き返ること、消滅すること。 もうひとつ、初日まで戻って 喪服のあのこに聞いた、選択肢。 ]
(+168) 2017/06/25(Sun) 01時頃
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[ ……その選択肢を、 考えなかった、訳じゃあない。 要は"向こう"でいなくなれば、 めでたし、ハッピーエンドなのだから。
選びたくなかったのは、 私がそうなってしまったとして たったひとつだけ恐ろしいことが、あった。 それだけ。 ]
(+169) 2017/06/25(Sun) 01時頃
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── でもね、それを選んだと、して 盗られたものを取り返せるかわからないし、 きっと無理だと、思う。
…もうね、私 わからないんだ。 何をなくしたのか、忘れてるの。 だんだん 消えていく、から。
だから、きっと、 文字通り人じゃなくなっていく と、思う。 それが、少し 怖い。
(+170) 2017/06/25(Sun) 01時頃
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── でも、 その日だけは、会いに行くから 私がどれだけぼろぼろになっても、 あの日より死にかけたとしても、 絶対、生きるって、 おめでとうって言う為に戦うって、 …約束するから、 …その日は、シーシャ、お願い。
(+172) 2017/06/25(Sun) 01時頃
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[ ── 何時か私を救ってくれたように、 そんな 囁き一つ 落として。
……結局私も我儘だったんだ。 でも、本当に、さ。 本当にもう、未練はないんだ 私。 たとえ誕生日を祝うために生き返っても、 他の日のことを延々と考えてしまう愚か者。
…だから、これが限界だった。 ふたりぶんの我儘の、真ん中。 歩み寄れる最大限、が きっとこれでしょう。 不安げな瞳とは反対に、 シーシャのことをじっと 見据えた* ]
(+173) 2017/06/25(Sun) 01時頃
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