人狼議事


260 【R18ペア村】“Bloody Curse”

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【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[ 症状や、現象を細かく説明し治療を受ける。
 治療というよりは、呪詛払いが近い其れは
 なんとも言えない緊張感を伴った。

 この黒針金は体中を逃げ回るように移動したため、
 そっちにいったぞ、逃がすな、などと。

 捕物を彷彿とさせた。

 なんとかそれが終わると、痛む箇所や
 違和感の残る箇所はないかと聞かれ、
 首を振ると治療は終了だと告げられた。 ]

(176) はたけ 2019/03/17(Sun) 01時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ




[ が。 ]


(177) はたけ 2019/03/17(Sun) 01時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[ 魔術師はこう続けた。
 "症状の酷い患者を優先するのだけど"
 "せっかく来たからついでお姉さんも"と ]

 ――……姉さんも、患っているのですか

[ それに答えたのは、きっと姉ではなく、
 魔術師だっただろう。 ]

 へぇぇ………ふーん……

[ ふとんつむりになりたい姉を
 じぃ、と見遣る。所謂、モノいいたげな、視線というやつで* ]

(178) はたけ 2019/03/17(Sun) 01時頃

フェルゼは、少し冷静になった

はたけ 2019/03/17(Sun) 01時頃


【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[ 治療の終わり際に、
 すこしぞっとする話を聞いた。

 もしもこのまま放置していたなら、
 二日と持たずに、まず下半身が、
 続けて上半身が針金に捕まり、
 衰弱死も有り得ただろうと。 ]

(185) はたけ 2019/03/17(Sun) 02時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[ 魔術師の話を思い出しながら、姉を見る。
 ――……責めるような視線を向けてしまったけれど、
 どの口が言えたことだと思うから、
 口は噤んだままで。 ]

( 言えない、言えないよね姉さんは。
  僕があんな状態だったのだから )

[ 姉は僕の姉で在る限り、いつまで経っても、自分を優先出来ることはないのだろう。
 因果な生き物だ、ただ先に生まれた、それだけで。 ]

 はぁ……

(186) はたけ 2019/03/17(Sun) 02時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

―― 回想・いつかの日に ――

 ああ、やっとなの おめでとう

[ 姉がどんな思いでそれを口にしたのか、
 僕は知らないし、知ろうともしなかった。
 
 ただ、長年連れ添った己のよく知る相手と共に、
 この街を出ていくのだと思うと、

 心の表面がざらざらになった。

 生まれた時から側に在る者が、
 消える事の重大さに、
 その時はまだ気づいていなかった。 ]

(187) はたけ 2019/03/17(Sun) 02時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 式はこっちで?

[ なんでもないことだって、思ってた。
 近頃、姉の小言にも有り難さより、
 煩わしさを感じていたし、――ああでも、店はちょっと大変だなぁ。

 ――なんて、そんな程度の。

 でもそれは、日を増すごとに変わっていった。
 いつも当り前にあったものが、"そのうちなくなる"と気づいてからは、
 一つ一つが、惜しくなった。

 もう少し子供だったなら、彼のことを、
 姉を連れ去る悪い奴だと思えただろう。

 けれど半分こどもで、半分おとなな年頃だから、
 彼の人柄や、姉に対しての思い、愛情、
 そして自分に対しての気遣いを、すぐ近くで
 しっかり受け取って、そんな風にはとても思えない。 ]

(188) はたけ 2019/03/17(Sun) 02時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[ 後に残ったのは、寂しさと、
 子供じみた自分の考えへの嫌悪感。
 もしもあの日をやり直せるのなら、
 きっと心から祝福も口にできるのに――。 ]

                ―― 回想・了 ――

(189) はたけ 2019/03/17(Sun) 02時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

( いつかなんて、儚いものに縋るのは、
    もう、いやだ。 )

[ 素直には、とてもなりにくい。
 もう言えなくなるのだからと、連ねた言葉も多くある。
 命を永らえた今。したいことは、なんだろう。
 言いたいことは、なんだろう。

 いつかに縋るのを止めるなら、
 そのいつかは、きっと――今だから。 ]

(190) はたけ 2019/03/17(Sun) 02時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 とりあえず、こっち見ようよ姉さん
 ……ふ、………く、く、……、黙ってたのは、
 "お互い様"だからね?

 ――……散歩にでも行こうか、ふたりで

[ 大人に憧れる子供のままで、
 恐れることなく、恥じることなく、
 貴方の手を取って――。* ]

(191) はたけ 2019/03/17(Sun) 02時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 快気祝いかぁ……じゃあ、ハムと
 たまねぎ、……コンソメ、

 あれは、いれないで。

[ と忘れずに注文を入れては見るけれど、聞き入れられなくてもそれはそれ。
 いい年して姉と二人で散歩なんて、と口に出す輩は居ないだろう。
 ただでさえ、“Bloody Curse”が街を脅かした後なのだから。 ]

 いいでしょ

[ 仲が良いねと言われても、そんな事ないと返すことはしない。 ]

(221) はたけ 2019/03/17(Sun) 15時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 似てるんだよ、二人共頑固なんだ。
 ね?姉さん。

[ いつもは夕飯前に買い食いなんてしたら、
 夕飯が食べられなくなると叱られるけど
 今日くらい、いいかなって ]

 じゃがバター、ふた……ひとつ。
 おじさん、悪いんだけど半分ずつ包んで

[ ほかほかのじゃがいもを持って、広場へと。
 人はまばらだけど、あの時とは全然違う場所に見えた。 ]

(222) はたけ 2019/03/17(Sun) 15時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 ――今から言うこと、忘れてもいいよ

 ……今更、だけど。僕の姉さんが、姉さんで
 良かった。

[ 目を見ながら言えやしないから、溶けたバターの乗ったじゃがいもだとか、
 如何にも初心者らしい冒険者が買い物をするところだとか、
 走り回る子供達だとか、そういうものを見ながら、言葉を連ねた。 ]

(223) はたけ 2019/03/17(Sun) 15時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 この街で生まれて、父さんと母さんと、
 あなたがいて。

 口煩い姉さんが、いつか居なくなってしまうとか
 正直、考えたこともなかったし、

 それより先に、僕が死んでしまう事も
 ――……うん、考えたことなかった。

 今朝までそればかり考えてて
 言いたいことはいつか言えばいいっていうのは
 間違いなんだと思ったよ。

 だからね、姉さん。
 僕は姉さんが居なくなってしまうのは、寂しい。
 けど、おめでとうって思う気持ちも、本当だよ。

(224) はたけ 2019/03/17(Sun) 15時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[ ぼんやりしていると人によく言われる。
 僕も間違いないと思う。だからきっと、
 その表情のままで、 ]

 あの人なら、――きっと幸せにしてくれる。
 僕もそろそろ、大人にならなきゃいけないんだよね。

 もう少し、弟でいたかったなぁ

[ 貴方の目はまだ、見れないままに――。* ]

(225) はたけ 2019/03/17(Sun) 15時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 ――え、ほんと?やった

[ 好き嫌いを咎められなかったのは
 いつぶりだろう。

 なにが姉をそうさせたのか、
 探ろうとすれば嫌がられるだろうか。

 気に掛からないわけではないけれど、
 喜びの声が上がる街の中で、
 追求するのは無粋な気がしたから、
 やめておくこととする。 ]

(239) はたけ 2019/03/17(Sun) 23時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 それはもちろん、ね

[ 誰に似たなんて聞くまでも、答えるまでもない。
 自分には下の弟妹なんて居ないけど、居たらきっと――……うん、口うるさくあれこれしていたんだと思う。髪の色や、目の色、顔貌も、当人同士はどうあれ、よく似てると言われるのだから。 ]

 うん、だから半分。
 姉さんのピラフも今のうちに食べておかないとね

[ 続きは、言ったら余計に寂しくなるから、
 口に出さないままにする。

 買い食いなんてほとんどしたことがないものだから、
 新鮮な気分で、じゃがいもにかじりつく。

 姉が言うように、夕飯が食べられなくなったら困るから、控えめに。
 それにしてもおいしいから、夕飯は少し無理をして詰め込む事に決めた。 ]

(240) はたけ 2019/03/17(Sun) 23時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 え、なければどうなってたの
 もしかして潰されてたの……

[ それ>>234はさすがに勘弁してくれと暴れてただろう。
 いくら気分が高揚しているからといって、
 人の往来の多い場所で抱き潰されたら、
 色んなものが昇天してしまうから。 ]

(241) はたけ 2019/03/17(Sun) 23時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 ――……そうだよね、血の繋がりは消えないもの

[ 言いかけた言葉>>235の続きは、
 貴方が言えないのなら、僕が継ごう。

 姉は、姉という役を持ちながら
 妻という役を背負い、更には母という役もこなすようになるのだろう。

 姉である事は変わらないから、
 きっといつまでも敵うことはないのだろうけれど。
 弟だからこそ、わかることもいくつか在る。

 そう例えば、 ]

『エルもそろそろ姉離れの時期ってね。>>236

[ そう発した声に滲む、寂しさであったりとか。 ]

(242) はたけ 2019/03/17(Sun) 23時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 ――……うん

 幸せ、かぁ。どうかなぁ、僕にはまだ良くわからないや。

[ 貴方の居ない日常の中で、
 しあわせとかいう儚いものを見つけることはできるのだろうか ]

 遊びに?……気軽にはいけないなぁ
 強い冒険者さんを雇えるように貯金して置かないと

 はは、散歩に誘うだけで大冒険になりそう
 そうだね、いつかそんな時が来たら、

 会いに行くよ、姉さんと、義兄さんに。

(243) はたけ 2019/03/17(Sun) 23時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 ――……さて、そろそろ帰ろうか

 母さんの寿命が縮まっちゃう

[ ただでさえ、娘息子に呪いが降りかかるという
 母にとっては地獄を味わった後である。
 母もまた、祖母という役を手に入れたいだろうから、
 長生きしてもらわなければ、困るもの。 ]

 帰ろう、姉さん。僕らの家に――。*

(244) はたけ 2019/03/17(Sun) 23時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

―― 少年の、それから。 ――

 ありがとうございました。またどうぞ。

[ ――姉が居なくなった事で、
 街は大きく変わる――ことはないが、
 マーチの中で、割と有名な宿は、大きく変わった。

 ひとつ、看板娘を目当てに通っていた客足が遠のいた。
 そしてひとつ、手伝いに精を出すようになった弟目当ての客が、少し増えた。
 ――らしい。 ]

 酒が飲めるようになったら、もう一度誘ってください。

[ らしい、というのは。当の本人が、全く持って鈍感だからの一言に尽きる。
 もともと人の好意に鈍い所があるのは、自覚の上だが、
 気づかないのだから、仕方ない。

 まだ嫁を貰うような年でもないし、そもそも相手もいないし。
 それに、 ]

(306) はたけ 2019/03/19(Tue) 22時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 姉さんが居なくなったばっかりで、母さん寂しいでしょ

[ せめて独り立ちして、両親が家に揃うまでは。 ]

 ――…よく飲むね、お姉さん。
 平気?水持ってこようか?

[ さて次は、何を言い訳にするべきか。
 カウンターに突っ伏すように、悪酔いするヒトは、
 もう何度ウチを利用しているかわかりやしない。

 はじめの頃は都に寄るついでとか言っていたか。
 そもそもあまり口数の多いヒトではないから、
 よくは知らない。 ]

(307) はたけ 2019/03/19(Tue) 22時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[ けれど、このヒトは。
 不憫なほどに、愚直で、わかりやすい。 ]

 それは困るな、僕まだ学生だもの

[ そして、きっと僕は。
 憐れなほどに、狡猾で、わかりにくい。 ]

 さ、部屋まで送るよ。お姉さん。

[ 年に数回が、月に二度程にもなれば。
 さすがに鈍いと言われても、気づく。 ]

(308) はたけ 2019/03/19(Tue) 22時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 卒業?順調に行けば、来月かな
 僕が言うのもなんだけど、気が長いね。

[ だってと伏し目がちに零すのを、
 実は面白おかしく眺めていると知ったら、
 怒っただろうか。 ]

(309) はたけ 2019/03/19(Tue) 22時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

―― ふたりの、旅立ち ――

( ぜんぜん、知らないひとみたいだ )

[ 纏う空気までもが、清廉で清浄で。
 厳かで、透き通っているように、見えた。

 並んで歩く姿>>322はいつもより、
 すこしぎこちない。

 そのぎこちなさすら、儀式めいて。 ]

( あ、うそだ。紛れもなく姉さんだ )

(326) はたけ 2019/03/19(Tue) 23時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

[ 不意に、こちらの様子を伺った姉の表情は、
 幸せという色に染まってはいても、
 いつもどおりの穏やかさと、強かさが伺えた。

 身内の贔屓目もあるのだろうけれど、
 普段身なりに気を使わない男が、
 着飾る姿は、美しいと思う。 ]

 やっぱり、姉さんが選んだ人だよね
 かっこいい。

[ お似合いだよね、と声を掛けたのは誰だったか。
 それに頷いて、近いの言葉を、口付けを、
 しっかりと見届けた。 ]

(327) はたけ 2019/03/19(Tue) 23時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 おめでとう姉さん義兄さん!

[ 歓声に紛れた僕の声は、きっと
 当人たちまで届きはしないだろう。

 けれどそれでもいい。今日この日に、
 晴れやかな気持ちで、心から。 ]

 ――……すごく、綺麗だ

[ 愛する人の旅立ちを、祝福できるのだから。* ]

(328) はたけ 2019/03/19(Tue) 23時半頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

( 伝えてるつもりなんだけどなぁ )

 女の人って、わかんないな
 うん、そうする

[ 姉は旦那様に尋ねて>>-296見てはという。
 それには素直に頷いておくけれど ]

 うーん……嫌がるのを無理やりというのもなぁ
 他に、…あなたを幸せにしてくれる人がいるなら、
 僕はそれでいいんだけど。

(330) はたけ 2019/03/20(Wed) 00時頃

【人】 蝋燭職人 フェルゼ

 ――……きっと、無理でしょう?
 だって貴方、夢に見るほどなんでしょう?

[ 良い性格をしてる、うん、自覚はあります。
 でも、それも込みで、見初めてくれたというのなら。 ]

 僕はとっくに、貴方に夢中なんだけどな?
 そろそろ逃げずにとっ捕まってくれない?

 ――……そろそろ名前で呼ばせてよ、お姉さん。

[ 貴方の男になる権利を、
     僕にください――。* ]

(331) はたけ 2019/03/20(Wed) 00時頃

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