29 Sixth Heaven
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―昨夜:パピヨンの個室―
[>>33泥のような眠りにつくパピヨンを見届けた後、 まだ暫くはその傍らに寄り添うように跪いた。 起こさないようにそっと、その華奢な手を取って。]
――……ごめんなさい。
[小さく、小さく、零れた謝罪。 彼女の管理者として選ばれた現状。 ……寧ろ喜ばしいと思う気持ちも持ってしまう事に。
少し躊躇い……それでも、その手の甲に軽い口付け一つ落として。 部屋を、静かに後にした。]
(77) 2011/04/18(Mon) 22時半頃
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―個室―
――……。
[目覚めは、余り宜しくなかった。 ここに来て聞いた、「世界」の仕組みの話。 ――……それが思い出させた、過去の事件。 それが断片的に、夢に出てきて。
身を起こせば、ぽろ、と涙が目端を伝い。 慌てて、ごし、と袖で拭った。]
[家に帰らぬ父。いつもよりも長い空腹。母の八つ当たり。 その最中に、吐かれた言葉。
『――……お前も父さんと同じように、私を捨てていくんだろう』
泣きながら、手を振り上げながら叫ばれて。 手近にあったハサミで、太腿から一気に傷をつけた。]
(94) 2011/04/18(Mon) 23時頃
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ぼくは、どこにも。……ほら、これで。どこにも行かない。
[にこり、と笑いかける。 気が晴れれば、いつも母は、謝って抱きしめてくれたのだ。 いたいのは、とても怖くて辛かったけれど。 だいじょうぶ、だいすきと。そう言えば、安心したように笑ってくれた。 ……その笑顔がだいすきで、だから、望みを叶えればより笑ってくれるだろうかと。]
[そんな折。暫く家に戻らなかった父が、珍しくも扉を開けた。 血まみれの息子の惨状に、流石に思う所があったのか。 けれどそこから、母と父との諍いにまで発展して。
――……放り出されたままのハサミ。
母は死に。己のした事を恐れてか、父は何処かへ姿を消して。 そうして、孤児院へと保護される事となった。]
(95) 2011/04/18(Mon) 23時頃
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[望みを叶えたくて。笑ってほしくて。 ……そうしてそれは、裏目に出た。 恐らくは……すべきことを、間違えた。]
今度、は。
[間違えないで居れると、良い。 抱くのは自責の念。 間違えないで居られるのだろうか。 抱くのは、恐れ。
もう一度、ごしと目元を拭いて。 何だか赤くなっているような目元、洗い流そうかと部屋を出た。]
→廊下
(97) 2011/04/18(Mon) 23時頃
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―廊下→洗面所―
[部屋を出れば、隣のパピヨンの部屋の扉を叩くのだけど。 反応が無ければ、不在だろうかと。 一度息を吐いて、そのまま洗面所へ向かった。
ゆっくりとした足取りでいれば、マーゴやコリーンとはすれ違うだろうか。]
……あ。おはよう、ございます。 コリーンさん、昨夜はありがとうございました。
[軽くあいさつはするものの。マーゴの様子に、一度コリーンの方を見て。……彼女の任せるのが良いだろうかと、一度ぺこりと頭をさげた。
マーゴとフィリップが個室に消える様子をみていた>>1:405ので、それが関係してるのだろうかと変な気を回した部分もあったりして。]
[洗面所へと辿りつけば、ばしゃりと頭から水を被った。]
(101) 2011/04/18(Mon) 23時半頃
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