193 ―星崩祭の手紙―
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………!!
[パチリ。ガバッ。スタッ! いつもはベッドの中でぐずぐずしているワタシも、今日は誰よりも早く起きて窓へ一直線。 目的は勿論文流しの手紙を探すためだ。 ワタシは窓から身を乗り出して朝焼けに染まる空を見回した。]
………あっ!!
[様々な形の球体がゆるく降り注ぐ中。 遠くからふわり、ふわりと一直線へこちらへ向かう球体が1つを見つけた。 ワタシはぐぐぐ、とさらに身を乗り出して手を伸ばす。 その球体がワタシの手に触れれば、すぐさま身に寄せて抱き止める。]
(22) 2016/07/17(Sun) 22時頃
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わぁ!こんにち…おはよう!
[淡い青色のガラス玉でできたそれをワタシは優しく優しくそれを机の上に置いて色んな角度からうっとりと眺めた。]
とっても綺麗…! どんな星から飛んできたのかな。きっと綺麗な星なんだろうなぁ………わぁ!?
[カチッ、と小さな音を立てて空いたカプセルから漏れ出す歌。 それは今までワタシが聞いたどんな歌声よりも綺麗で透き通っていて、暖かく優しさに溢れる歌だった。 歌が終わっても暫くは余韻に浸ってしまうほど、一瞬で引き込まれてしまう。 ワタシはそんな余韻に流されながら添えられた便箋を開く]
……ふふっ。きっとこの手紙を送ってくれた人はとっても素敵で、幸せな人なんだろうなぁ。
[幸せな気持ちを少しだけ分けてもらえた、そんな気がした。 ワタシは一緒に入っていた小さなカプセルを取り出すと早速返事を書き始めた]
(24) 2016/07/17(Sun) 22時頃
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………できた…っ!!
[机の上に並ぶのは、小さなカプセルともう一つ。 新しく送るためのカプセル。 長い間机に向かって固まった体をぐぐぐ、と伸ばす。
昨日は初めてだから手紙を送るのにも緊張したけれど、2回目だから少しは遊び心を入れてみたりして。 プレゼントは昨日の夜作ったコレ。 キラリ、と光を反射するそれをカプセルにしまって、蓋を閉じる。
ワタシ満足気に頷いて、2つを抱えると窓際に立って空を見上げる]
今日もとってもいい天気ね! 今度は誰の手に届くのかしら、お返事くれるのかな。 ワタシのお返事もアナタの元へ届くといいな…っ!
いってらっしゃい!またね!
[空にゆっくりと放つ。他の家からも飛び立つそれらに混ざってワタシの文もゆらゆらと宇宙へ登っていった。 ワタシはその姿をまた、見えなくなるまで見送り続けた]
(25) 2016/07/17(Sun) 22時頃
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