人狼議事


41 アンデッドスクール・リローデッド

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奏者 セシルは、メモを貼った。

りおん 2011/12/12(Mon) 23時頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

りおん 2011/12/12(Mon) 23時半頃


【人】 奏者 セシル

[カチャン…何か音が聞こえた…。顔を上げる…。]

 レティ…?ローズちゃん…?

[匂いがする…声を抑え、静かに息を潜めて隅に丸くなり隠れるように。]

 (少しだけ。少しだけ意識をはっきり……。早く、ウイルスが早く効いて…。早く死ね…俺、早く死ね…。)

(41) りおん 2011/12/14(Wed) 00時頃

【人】 奏者 セシル

[くちゅり…もう一度自分の腕の傷口を弄り、肉を毟る。
一度だけ、自分が切り捨てて、牢屋の外に放り投げた腕を見る。]

 オ腹…スイタ…ち…がう…。
 早く…。

[ウイルスは、和音の効き目は確かめたはずだった。
間違いなく鼠のゾンビは死んだ。足りないのはきっと量。
だから、時間が経てば、きっと死ぬ。]

 問題は…どれが…早いか…。

(44) りおん 2011/12/14(Wed) 00時半頃

セシルは、声を出さず、物音立てず、唯一の腕で口元を抑えて、時を待つ。

りおん 2011/12/14(Wed) 00時半頃


【人】 奏者 セシル

[牢屋の中、すぐ近くまで来ている彼女達の匂いに鼻が動く。
ごくり…唾液を飲み込む音が、すぐそこまで聞こえた。]

 …………―――――。

[ただ、それでもただ無言で乗り切ろうと…。
わずかに唾液を飲み込む音が、静かな空間に響くかもしれないけれど。]

(48) りおん 2011/12/14(Wed) 00時半頃

【人】 奏者 セシル

[だが、声をかけられれば、振り向くことなく。]

 逃げろと言ったはずだ…。
 日常に戻れると、もどれと…。
 君達は君達を守る人たちに生かされているんだ…。
 君達は幸せに、日常にもどらなければ、ここで死んだ人間は誰一人報われない…。

[そう言いながら、指で牢屋の外、机の上の小瓶を指差した。
顔は変わらず壁に向けたまま…。]

 そこにあるのは、対アンデッドウイルス用の毒薬だ。
 上にもどって、高いところから撒けば、地上のゾンビくらいはなんとかなる…。

[最も、アンデッドウイルスを直接注ぎ込まれた自分。
この異常な耐久性から察するに、いろはにはきっと効き目はない。]

 君達の代わりに生きたかった人達もいる…そんな命を、頼むから無駄にしないでくれ…。
 君達は、俺の願いどおり、その手を汚さずにここまで生き残れたのだろう?

(49) りおん 2011/12/14(Wed) 00時半頃

【人】 奏者 セシル

 近づくなっ!

[匂いが、惑わせる。
心を、命を、腹を、口元を…。]

 見殺しじゃない…俺が、手を汚すなって言ったから、
 それを守っただけだろ?
 お前が何か罪を感じているなら、俺が持っておいてやる。
 だから…帰れ…。

[自分の名前が出てきていても、そこには反応しない。
自分には関係のないことだと、関係のない世界だと。]

(51) りおん 2011/12/14(Wed) 01時頃

【人】 奏者 セシル

[ローズマリーが自分の状態を理解したことを察すれば、一つだけ笑って]

 あぁ、試してみた。
 治療できるはずだった…しかし、所詮は机上の空論。
 アンデッドウイルスのみを排除することには成功した…。

 だが……アンデッドウイルスで動いている死者からアンデッドウイルスを取り除けば、物言わぬ死者にもどるだけ。

[頑なに帰らぬと告げるレティーの声に呆れながらも]

 たった一度くらい俺の我侭を聞いてくれてもいいだろう?
 大きな線引きが出来ている。その鉄格子を境にね。
 日常にもどれる可能性がある人間と、もう二度とその境の向こうにもどれぬ人間。

(54) りおん 2011/12/14(Wed) 01時半頃

【人】 奏者 セシル

 …あほか…。

[頭を掻く、困ったように、イラつく様に…。]

 うちかて、離れるのは嫌にきまっとるやろ。
 本音で言えば、ローズちゃんとレティと一緒にいたいに決まってる。
 二人とも愛しているからな…。
 でも、2人とも愛しているからこそ前を見て、俺に出来なかったことをやって欲しい。
 俺には二度と出来ない事を、代わりにやって欲しいんだ。
 だから……。

[帰れとは言えずに、押し黙る。]

(58) りおん 2011/12/14(Wed) 01時半頃

セシルは、つらいのはお前だけじゃねぇよ…。と呟いて

りおん 2011/12/14(Wed) 01時半頃


【人】 奏者 セシル

[突如立ち上がり、二人にぐっと近づいた。
距離は一瞬で近くなる。]

 レティー……ローズ…

[格子から手を伸ばして、二人の姿を探しながら]

(60) りおん 2011/12/14(Wed) 02時頃

【人】 奏者 セシル

[伏せた顔は上げない。視線は下を向いたまま…]

 うん…離れたくない…。
 でも、二人とも選べないんだ……。
              ア イ シ テ ル
 でも…俺は君の事を……喰いたいんだ

[口を大きく開けて、その首筋に…]

(62) りおん 2011/12/14(Wed) 02時頃

【人】 奏者 セシル

 ―過去・二人の兄の死の直後―

[因子を持たぬ人間が、意思持つゾンビになることなどありえない。
彼の家族は因子を持っていたのだから、本来であれば因子を持っていたのだろう。
だから、きっと彼も因子を持って生まれたはずだった…。]

『セシル…この銃を使いなさい。
お兄ちゃん達を助けるには、これで一度眠ってもらって、おじい様が寝ているときに逃がすしかないの。
撃つ前にはこの紙を…いい?ちゃんと読むの。これで、あなたは実験の後継者になるわ…。
この銃は大きな音が鳴るだけ。だから大丈夫よ。迷わず撃ちなさい。』

[母の言葉を信じて撃った。血塗れの兄二人を見下ろして、不思議に思った。
本当に兄は生きているのだろうかと。
その夜、二人の兄の葬儀がひっそりと行われた。
二人が燃えていく様を見て、初めて納得した。
兄を殺したのは自分、そして、二人の命を無駄にしないために、その実験を完成させなければいけないと。

2人の兄は父と母の実の子で、フォロー家の正当な血筋。
セシルは…正当なフォローの血を持たぬゆえに、その血は因子を持たず…。]

(64) りおん 2011/12/14(Wed) 02時頃

【人】 奏者 セシル

 レティー?愛シテル…イッパイ、アイシテル…。

 俺ノ腹デ、一緒ニ…ズット、永遠ニ……。

[ケラケラと、笑いながら、泣きながら、満足そうに、不満そうに
幸せそうに、後悔ばかりの……そんな表情で。

貪る、喰らう、抉る、舌で、目で、命を堪能する。

因子を持たぬ彼が、ゾンビのまま意思を持つことはありえない。
伝えたい言葉を伝えられるなどありえない。
でも、それが起きたのなら、それはきっと…愛の奇跡。
彼ならそんな風に笑ってみせる…。
これが幸せなハッピーエンドだったのなら…**]

(66) りおん 2011/12/14(Wed) 02時半頃

【人】 奏者 セシル

[首から肉を貪りながら、真っ赤な瞳はローズマリーを捉える。
一度だけ笑みを向ければ、軽く手で招くように呼び掛け。]

 同ジクライ…ローズヲ愛シテル…一緒ハ…イヤ?
 君ノ道、希望、救イ、アルノ?

[がじり、むしゃり、ローズマリーを見つめて、
今はもう、ただ嬉しそうに、求めるように笑いかけ**]

(67) りおん 2011/12/14(Wed) 02時半頃

【人】 奏者 セシル

[バリ、ボリ、ガリ、それは、彼の意思がそうさせているのか、
黙々と、涙をこぼしながら食み続ける。]
          ア イ シ テ ル
 レティー…骨マデ、美味しい…。

[もう笑みなんか、わからない。でも、ローズマリーの否定する言葉にガンッと牢屋を叩いて。
でも、物欲しそうに見つめて…。]
     ア イ シ テ ル ン ダ
 待ッテ、喰ベタインダ……。

[縋るように伸ばした手は空を切った。]

(71) りおん 2011/12/14(Wed) 08時半頃

セシルは、ベネットを慰める振りをした。

りおん 2011/12/15(Thu) 23時頃


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